石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石井委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、シリアでの邦人拘束事件についてお伺いいたします。  いわゆるイスラム国と称するテロ組織に拘束されていた湯川遥菜さんが殺害されたとする動画がネット上に流されました。事実とすれば、許しがたい言語道断の残虐行為...全文を見る
○石井委員 現在はまだ事態が進行している最中でございますので、多くの説明はできないというふうに思いますけれども、事態が一段落した段階で、政府として今回の事態への対応を検証していただきまして、改めて我々国会側にも説明をしていただきたいと思っております。  同じくテロ関係であります...全文を見る
○石井委員 よろしくお願いいたしたいと思います。  続いて、日韓関係についてお伺いしたいと思います。  本年は、戦後七十周年であるとともに、日韓国交正常化五十周年に当たります。  先日、韓日議員連盟の徐清源会長一行が来日されまして、一月十五日には、官邸で安倍総理と会談をされ...全文を見る
○石井委員 局長級の事務協議も続けられているようでございますけれども、公明党としてもできる限りの協力をしてまいりたい、このように思っております。  続きまして、テーマをかえまして、昨年の総選挙の結果を踏まえまして、内閣の基本姿勢についてお伺いをいたしたいと思っております。  ...全文を見る
○石井委員 有権者は、もうしばらくアベノミクスをやらせてみようという気持ちだと思っております。  実感できる景気回復実現への強い期待に応えなければいけないという点で、総理がおっしゃっているように、まさにアベノミクスは正念場を迎えている、こういうふうに思っております。政府・与党は...全文を見る
○石井委員 それでは、テーマをかえまして、補正予算案についてお伺いしたいと思います。  パネルを提示させていただきました。委員の皆様には、あるいは閣僚の皆様には資料が配付をされていると思いますけれども、「平成二十六年度補正予算案の主な内容」ということで示させていただきました。 ...全文を見る
○石井委員 これは、この補正予算が成立すれば、三月上旬にもそれぞれの自治体が実施計画を立てるというスケジュールだというふうに伺っております。余り時間がないということもありますので、各自治体において早急にこの中身の検討を進めていただきたいと思いますし、また、政府の方も指導をしっかり...全文を見る
○石井委員 せっかくの補助金でございますので、最大限に利用されるようによろしくお願いしたいと思います。  続いて、住宅市場の活性化ですが、今回の消費税率引き上げの反動減の影響が最も大きかったのが住宅市場ではないかと思っております。  今回、住宅金融支援機構のフラット35S、フ...全文を見る
○石井委員 そのほか、補正予算には、復興加速化、災害対応としまして、福島の中間貯蔵施設に係る交付金一千五百億円、原子力災害からの福島復興交付金一千億円、また、緊急防災対応としまして、昨年の広島の豪雨災害を受けまして土砂災害基礎調査を推進したりとか、あるいは、御嶽山の噴火を受けまし...全文を見る
○石井委員 もう時間がなくなりましたので質問をやめますが、政労使会議の主な内容では、そのほかに、サービス業の生産性を向上させて、非正規雇用者について意欲と能力に応じて処遇改善や正規化を図る、これも非常に重要なことです。  また、都市圏から地方への円滑な人材還流を行う、こういった...全文を見る
08月07日第189回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○石井委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、新国立競技場につきましてお伺いをいたしたいと思います。  この新国立競技場の整備計画につきましては、費用が二転三転をいたしまして、デザインを募集して決定したとき、これは民主党政権時でありますが、そのときの...全文を見る
○石井委員 この文科省に設置された検証委員会は責任の所在も明らかにするというふうに聞いておりますけれども、国民の皆様から厳しい批判を受けた今回の問題について国民の皆様に御納得いただくには、この責任の所在に関する検証の結果を受けて、新国立競技場の整備計画が迷走した責任のとり方もやは...全文を見る
○石井委員 総理は、オリンピック・パラリンピックの主役は国民お一人お一人であり、アスリートであるというふうにおっしゃっております。したがいまして、新整備計画を策定するに当たっては、国民とアスリートの声を聞くということが重要であります。現に今、首相官邸のホームページやあるいは外部の...全文を見る
○石井委員 遠藤大臣の責任のもとで新しい整備計画を取りまとめられるということでありますけれども、この新しい整備計画に盛り込まれる内容は、これからデサインを含めた設計、施工一体のコンペをおやりになる、そのコンペを実施できるだけの必要条件といいますか、スペックといいますか、そういった...全文を見る
○石井委員 新国立競技場は二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック開催に確実に間に合わせる、これは大前提でありますけれども、その上で、国民の皆様から祝福され、世界の人々に感動を与えられる大会にしていかなければならないと思います。政府を挙げてこの新国立競技場の整備を推進するとともに...全文を見る
○石井委員 今の御答弁にも関係いたしますけれども、次回会合でございますね。当初、八月下旬を目標にということでありましたが、昨日の報道によりますと、八月中の開催は難しいということのようでありますが、次の会合は本当の意味でのラストチャンスではないのかしらと。次回会合でまとまらないと、...全文を見る
○石井委員 もう時間が迫ってきましたので、質問はこれで終わりにしたいと思いますけれども、国益を守った上でのTPP協定の合意を期待しております。特に、最も影響が懸念される農林水産業の分野については、衆参農水委員会の決議、すなわち、「米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林...全文を見る
11月10日第189回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○石井国務大臣 十月三日、徳島県におきまして、盲導犬を連れた視覚障害者の方が後退中のトラックにはねられ亡くなる事故が発生をいたしました。亡くなられた方とその御遺族に対して深くお悔やみを申し上げます。  この事故の状況については現在警察が調査中ですが、後退時に注意を促すブザーが鳴...全文を見る
○石井国務大臣 旭化成建材が施工いたしましたくい工事でたくさんの流用の事例が出ているということで、国民の皆様に非常に不安が広がっているということは承知をしているところでございます。私どもも、非常にそれは重く受けとめているところでございます。  ただ、これがどこまで広がっているか...全文を見る
○石井国務大臣 今回の問題につきまして、いろいろ構造的な要因があるんではないかという指摘があることは承知をしてございます。今委員御指摘の工期の問題、あるいは多層下請という問題もあるんではないかといろいろ御指摘をいただいているところなのですが、今、私どもといたしましては、旭化成建材...全文を見る
○石井国務大臣 今、前原委員御指摘いただいたとおり、売り主につきましては、宅建業法におきまして、瑕疵のない安全な物件を提供する責任がございます。また、建設会社、元請、下請におきましては、それぞれその立場で適切に施工及び管理をする責任がございます。  今、国土交通省といたしまして...全文を見る
○石井国務大臣 先ほど申し上げましたように、今、実態を解明した上で、再発防止策をしっかりと検討していきたいと思っております。その中で、必要とあれば、法律の見直しも含めて検討していきたいと思っております。
○石井国務大臣 お答えをさせていただきます。  一般私人が埋め立てを行う場合には、もとより一般私人は公有水面を埋め立てることはできませんけれども、国が埋め立てを行う場合には、国が所有する公有水面をみずから埋め立てるというものでございまして、本来的には、この所有権に基づき埋め立て...全文を見る
○石井国務大臣 今の御質問は、執行停止と代執行を同時に行っているということですね。  執行停止をするか否かにつきましては、行政不服審査法におきまして、速やかに決定しなければならない、このように定められております。この規定を踏まえまして、国土交通省といたしましては、審査庁という立...全文を見る
○石井国務大臣 執行停止の決定自体は、行政不服審査法の規定に基づき、国土交通省といたしましては、審査庁として、沖縄防衛局長及び沖縄県知事の双方から提出された書面の内容を十分公平に検討した上で行ったものでございます。
11月11日第189回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(石井啓一君) 今委員御指摘いただきましたとおり、直交集成板、CLTは、一般的な強度及び地震時の挙動がまだ確認されておりませんので、現在は、CLTを用いた建築物については、一件ずつ精緻な構造計算をして国土交通大臣の個別認定を経て建築をされております。  国土交通省では...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 御指摘のございました東洋ゴム工業、また旭化成建材の事案、誠に遺憾であるというふうに思っております。  東洋ゴム工業における免震材料の不正事案につきましては、七月二十九日に取りまとめられました第三者委員会からの提言を真摯に受け止めまして、建築基準法に基づ...全文を見る
12月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○石井国務大臣 このたび、国土交通大臣を拝命いたしました石井啓一でございます。  今村委員長初め理事、委員の皆様方の格段の御指導、よろしくお願いを申し上げます。  国土交通委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げます。  まずは、本年九月の関東・東北豪雨により被害に遭われた方...全文を見る
○石井国務大臣 再発防止策でございますが、まず、国民が安心して暮らせる生活環境を確保することは、国土交通省の最も重要な使命の一つでございます。  その点におきまして、今回、横浜市のマンションにおいて施工不良が発生したこと、また多くのデータ流用が判明いたしましたことは、国民の建築...全文を見る
○石井国務大臣 まず、鬼怒川における今後の治水対策でございますが、鬼怒川につきましては、関東・東北豪雨での被害を踏まえまして、国の激特事業等を活用いたしまして、緊急的、集中的に河川改修に取り組むよう指示をしていたところでございますが、ハード対策とソフト対策とを一体とした取り組みを...全文を見る
○石井国務大臣 今御指摘ございましたとおり、これまで三度にわたりまして公共工事設計労務単価の引き上げを行ってきたところでございますが、この設計労務単価の引き上げが現場の技能労働者の賃金水準の上昇という好循環につながるよう、建設業の団体に対しまして繰り返し適正な賃金水準の確保を要請...全文を見る
○石井国務大臣 平成二十五年度以降の設計労務単価につきましては、建設労働市場の実勢を適切に反映するほか、今御指摘ございましたとおり、技能労働者の社会保険への加入徹底の観点から、社会保険未加入者も社会保険に加入しているものとみなし、法定福利費の相当額を加算するなどの措置により改定を...全文を見る
○石井国務大臣 国土交通省におきましては、今般の基礎ぐい工事問題の発生を受けまして、再発防止策等について専門的見地から検討することを目的といたしまして、学識経験者から成る基礎ぐい工事問題に関する対策委員会を設置し、これまでに三回議論を重ねてまいりました。  この中でも御意見をい...全文を見る
○石井国務大臣 訪日外国人旅行者数二千万人の目標達成が視野に入ってまいりました。これを踏まえまして、次の時代の新たな目標の設定と、そのために必要な対応の検討を行うため、先月九日に、安倍総理を議長とする明日の日本を支える観光ビジョン構想会議、この第一回会合を開催いたしました。  ...全文を見る
○石井国務大臣 今御指摘がございました海老名ジャンクションにおきましては、昨年六月の圏央道の開通によりまして交通量が増加をいたしまして、特に東名高速から圏央道北向き、外回りへ進むランプの合流部を先頭に渋滞が発生をしておりました。  これに対しまして、本年十月三十日より、一車線の...全文を見る
○石井国務大臣 十一月二十七日のコンクリートパイル建設技術協会からの報告によりまして、旭化成建材を除いた協会会員企業四十社のうち六社二十二件においてデータ流用が行われていたことが明らかになりました。  今回の報告によりまして、約二千八百件以上というかなりの数の物件数について自主...全文を見る
○石井国務大臣 安全な建物を建築するためには、地盤の強度を適切に把握し、それに応じた建築物の設計を行うことが必要でございます。  地盤の強度を確認する方法といたしましては、現地において地盤調査を行う方法のほかに、周辺の地盤調査結果を活用する方法も認められております。  周辺の...全文を見る
○石井国務大臣 新経済連盟が提唱するライドシェアでございますけれども、都市部を中心にタクシーは供給過剰の状態にございまして、その結果として、タクシー運転手の労働環境の悪化や安全性の低下等の弊害が生じてございます。  タクシー特措法の改正は、こうした点を踏まえて行われたものと承知...全文を見る
○石井国務大臣 自動車による旅客の運送における安全、安心の確保は最重要の課題と認識しております。  新経済連盟等が提案するいわゆるライドシェアは、運転者と利用者を仲介するマッチング事業者は運送者としての責任を負わないことが前提とされております。この点を含め、本提案については、安...全文を見る
○石井国務大臣 旭化成建材に対する立入検査につきましては、横浜市のマンションにおける施工不良のみならず、全国各地においてデータの流用が、なおかつ異なる担当者で行われていた、こういう事実が明らかになったことから、旭化成建材の施工のあり方やチェック体制、社員の管理や教育体制がどのよう...全文を見る
○石井国務大臣 旭化成建材につきましては、横浜市のマンションにおいて、同社の担当者が七十本ものくい工事に係る施工データの流用を行っていたことを受けまして、同社が十年間に施工したくい工事に係る施工データの流用等についての調査を指示したところでございます。  旭化成建材に対しまして...全文を見る
○石井国務大臣 記者会見をするかどうか、あるいはどういうタイミングでやるかについては各企業の判断によるものでございまして、私からのコメントは控えたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、居住者や国民の不安払拭のために、それぞれの会社の責任に応じて適切に対応していただきたい、...全文を見る
○石井国務大臣 建築基準法に基づく検査につきましては、平成十八年の建築基準法の改正によりまして、三階建て以上の共同住宅に一律に中間検査を義務づけるなど、これまでも制度の強化、改善を行ってまいりました。  この中間検査は二階の床等に鉄筋を配置する工事の終了後等に行われるものであり...全文を見る
○石井国務大臣 インフラの海外展開は、海外の旺盛なインフラ需要を取り込み、我が国経済の活性化を図るため、政府を挙げて取り組んでいる課題でございます。  その際の戦略としては、官民一体となったオール・ジャパン体制の確立、トップセールスの実施、また我が国インフラの強み、すぐれた技術...全文を見る
○石井国務大臣 国土交通省といたしましては、まず、旭化成建材に対しまして十年間に施工したくい工事に係る施工データの流用等についての調査を指示いたしまして、先月二十四日に報告を受けました。また、業界の実態を把握するため、コンクリートパイル建設技術協会に対して会員企業の自主点検結果の...全文を見る
○石井国務大臣 十一月二十七日のコンクリートパイル建設技術協会からの報告によりまして、旭化成建材を除いた協会会員企業四十社のうち六社二十二件においてデータ流用が行われておりました。  今回の報告によりまして、約二千八百件以上というかなりの数の物件数について自主点検の結果が明らか...全文を見る
○石井国務大臣 先ほども御答弁いたしましたが、十一月二十七日のコンクリートパイル建設技術協会からの報告によりまして、約二千八百件以上というかなりの数の物件数について報告がございましたので、業界の実態を把握するという目的にはかなった結果、情報が得られたというふうに思っています。 ...全文を見る
○石井国務大臣 建設工事におきましては、工事内容の高度化等による専門化、分業化や、受注する工事量の増減及び繁閑の発生への対応等のため、元請と下請が適切な役割分担のもとに施工体制を構築することは合理的であるというふうに考えられております。一方で、行き過ぎた重層下請構造については、さ...全文を見る
○石井国務大臣 青田売りとは、一般に、建物の建築工事の完了前に物件の売買を行うものでございまして、我が国の不動産取引において長年行われてきた取引方法の一つであると承知をしております。  建築工事の完了前の売買は、購入者において内装、設備や間取りなどを希望により変更することが可能...全文を見る
○石井国務大臣 先ほど申し上げたとおり、今回のマンションの事案の原因については、今御指摘があった青田売りですとか、あるいは重層下請構造だとかいろいろな御指摘がございますけれども、予断を持たずに、何が原因かをしっかりと究明してまいりたいと思っております。
○石井国務大臣 今回の案件につきましては、下請建設会社の旭化成建材が工事の適正な施工を元請建設会社等に示すための施工記録のデータについて流用等が行われたという問題でございます。  建設工事におきましては、元請建設会社や下請建設会社がそれぞれの役割に応じて適切に責任を果たしていく...全文を見る
12月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(石井啓一君) この度、国土交通大臣を拝命をいたしました石井啓一でございます。  広田委員長を始め理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願いを申し上げます。  国土交通委員会の開催に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  まずは、本年九月の関東・東北豪雨により...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 横浜市の分譲マンションに端を発しまして、くい工事において多くのデータ流用が判明をしたことにつきましては極めて遺憾でございます。データ流用のあった物件につきましては安全性の確認を早急に進めることとしておりますが、併せて重要なのは、御指摘ございましたように、...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 筑後川水系の城原川におきましては、平成二十一年、二十二年を始めといたしまして、相次ぐ水害に見舞われております。治水対策を進めることは重要であると考えております。御指摘の城原川ダムは、城原川の治水を目的に計画されているダムで、現在調査段階にございます。 ...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 御案内のとおり、国土交通行政、大変幅広い分野を担当してございますが、その中でも私といたしましては東日本大震災の復興の加速ということを第一番目に進めてまいりたいと存じます。  既に、大臣就任してより、東北の被災三県、視察をさせていただきました。道路ですと...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 先日、福島の視察をいたしました際に、中間貯蔵施設の予定地までは視察をしてまいりましたが、残念ながら第一原発の中にはいまだ入ってございませんので、機会を見付けて視察をするようにいたしたいと存じます。
○国務大臣(石井啓一君) 建設産業は、国民生活、また経済活動の基盤となるインフラの整備に加えまして、防災・減災対策、老朽化対策などの国民の安心、安全を確保する上で重要な役割を果たしております。  今回、横浜市のマンションに端を発しまして、多くのくい基礎に関するデータ流用が判明を...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 先月十九日にコンクリートパイル建設技術協会に対しまして会員企業の自主点検結果の報告を指示をいたしました。これを受けて、二十七日に同協会から結果の報告を受けました。この報告によりまして、旭化成建材を除いた協会会員企業四十社のうち六社二十二件においてデータ流...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 今回の横浜市のマンションの事案につきましては、あるいはほかの明らかになったデータ流用の案件につきましては、今御指摘のあった重層下請構造などの建設業界特有とされている構造的な問題についても御指摘があることは承知をしております。そのほかにも工期の問題等もある...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 今回の事案につきましては、まず、くい基礎のデータ流用に端を発しておりますので、この問題について徹底的に原因を解明をして、しっかりとした再発防止策を講じることがひいては建設業界全体に対する不信を払拭することにつながっていくと、このように考えてございます。 ...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 耐震偽装の問題につきましては、主に設計段階の不正ということで、これについては相当法改正等をやって対策を行ってきたというふうに思ってございます。  その中で、先ほど局長申し上げたように中間検査という取組も行いましたが、二階の床を鉄筋を張った段階で確認をす...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) その原因究明について、今対策委員会等を通じて鋭意探っているところでございます。
○国務大臣(石井啓一君) 今御指摘がございました検査体制の問題も含めて様々な原因が考えられると思いますので、予断を持たずにしっかりと原因を究明をして再発防止策を講じてまいりたいと存じます。
○国務大臣(石井啓一君) 国民が安心して暮らせる生活環境を確保することは国土交通省の最も重要な使命の一つでございます。  その点におきまして、今回、横浜市のマンションにおいて施工不良が発生したこと、また、続いて多くのデータ流用が判明したことは国民の建築物に対する信頼を損なうもの...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 良好な品質の建築物を建設することは建設業の重要な使命でありまして、工期の制約を理由として建築物の安全性を軽視し、適正な施工がなされないということはあってはならないことだというふうに考えております。建設工事の品質を確保するためには、発注者や元請がそれぞれの...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 国土交通省におきましては、この今回のくい基礎問題の再発防止策等について専門的見地から検討することを目的といたしまして、学識経験者から成る基礎ぐい工事問題に関する対策委員会を設置しまして、これまでに三回議論を重ねてまいりました。  これまでの対策委員会に...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 自家用車による旅客の運送における安全、安心の確保は最重要な課題と認識しております。  新経済連盟による提案では、運転者と利用者を仲介するマッチング事業者は運送者としての責任を負わないことが前提とされております。この点を含め、本提案については、安全の確保...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 建設業がインフラの整備や防災・減災、老朽化対策など地域の守り手としての役割を果たしていただくためには、将来にわたって担い手の確保は不可欠でございます。担い手確保のためには、将来にわたる建設事業の安定的、持続的な見通しを確保することに加えて、建設業を若者に...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 鉄道、バス、タクシー等の公共交通機関の維持が困難な地域における交通手段の確保は、重要な課題であると認識しております。過疎地等においては、安全の確保、利用者の保護等を十分に図りつつ、訪日外国人を含む観光客や地域住民の足を維持するため、自家用有償旅客運送制度...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 元請業者の責任でございますが、一般論として申し上げれば、発注者から直接建設工事を請け負った元請会社は、建設業法上、下請負人に対する指導や施工体制台帳及び施工体系図の作成、工事全般を監督する技術者としての監理技術者の設置等の義務を負っております。元請業者は...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 横浜の問題のマンションの件でございますが、国土交通省といたしましては、横浜市と協力をして基礎ぐいの設計等の状況について調査を行っているところでございます。  今御指摘がございましたが、その調査過程におきまして、三井住友建設から提供を受けた資料から、当該...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 工事監理者は、施工者が工事を設計図書のとおりに実施しているかを確認し、必要な指示を行うとともに、従わない場合には建築主に報告するという役割を担っております。  横浜のマンションの事案に関しまして、国土交通省としましては、三井住友建設に対しまして工事監理...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 御指摘のように、建設産業において建設工事の品質を確保することは極めて重要であるというふうに考えております。  今回のくい基礎の施工データの流用の原因については、管理体制だとかあるいは工期だとか重層下請だとか様々な指摘がなされておりますけれども、予断を持...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 東日本大震災発災から約四年九か月が経過をいたしまして、被災地では、復興への確かな歩みが見られ、今年の三月には常磐自動車道が全線開通するなど、道路、鉄道等の基幹インフラの復旧は確実に進んでおります。  私も大臣に就任をいたしまして、十月の下旬に福島県を訪...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) インドネシアの高速鉄道計画につきましては、我が国は実現可能な最良の提案を行ったというふうに考えておりまして、我が国の提案が採用されなかったことについては残念に思っております。  国土交通省といたしましては、これまでも高速鉄道の海外展開に積極的に取り組ん...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 大臣就任後、宮城県、岩手県の被災地を視察をしまして、防潮堤の現場も見てまいりました。被災地は津波や高潮などに対して極めて脆弱な状況となっておりまして、被災した防潮堤の復旧等を速やかに行うことが必要でございます。必要な高さの防潮堤を整備することにより地域の...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 横浜市の分譲マンションに端を発しまして、くい工事において多くのデータ流用が判明したことについては極めて遺憾であります。国民の不安を払拭する観点から、データ流用があった物件につきましては安全性の確認を早急に進めることとしております。  具体的には、先月二...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 先ほどから申し上げているとおりでございますが、新経済連盟による提案は、運行管理や車両整備等について責任を負う主体を置かないままに自家用車のドライバーのみが運送責任を負う形態を前提としているということでございますが、こういった在り方では安全の確保、利用者の...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 海上保安庁では、現場海域における安全の確保と法令の遵守の観点から適切に対応しているものと認識をしております。  私からは、海上保安庁に対し、平素から過剰な警備となることがないよう繰り返し伝えているところでございます。
12月11日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(石井啓一君) 今御指摘いただきましたとおり、警戒区域等からの避難者に対する高速道路の無料措置につきましては、原発事故により政府として避難を指示又は推奨している区域等に住んでいた避難者の一時帰宅等の生活再建に向けた移動を支援する目的で、平成二十四年四月から実施をしており...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 現在の無料措置は来年三月末までの予定でございますが、その後の取扱いにつきましては、今いただいた御要望も踏まえてしっかりと検討してまいりたいと存じます。
○国務大臣(石井啓一君) 常磐自動車道につきましては、本年三月一日の全線開通後、交通量が多くなっております。また、九月八日の国土交通委員会においても、増子委員から早期実現の御意見をいただいたところでございます。  こういった中、七月に取りまとめられました国土幹線道路部会の中間答...全文を見る
○国務大臣(石井啓一君) 常磐自動車道の追加インターチェンジにつきましては、大熊町、双葉町、南相馬市、富岡町の四か所のうち、特に強い要望のある大熊町、双葉町の二か所について、復興の加速化の観点から六月の十二日に事業着手をさせていただきました。現在、大熊町と双葉町が現地着手のための...全文を見る