石川香織

いしかわかおり

小選挙区(北海道第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

石川香織の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○石川(香)分科員 立憲民主党の石川香織でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、きのう閉幕をいたしました平昌オリンピックのことについて少し触れたいと思っております。  今回のオリンピックは、幕別町出身の高木姉妹が活躍したり...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  スポーツ、ましてや四年に一度のオリンピックであるわけでありますので、今お答えいただきましたように、フェアな場で真剣勝負ができるという環境をつくらなくてはなりません。二〇二〇年の東京オリンピックもありますので、ぜひ引き続きそのように取...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  今御説明ありましたけれども、この平成二十九年四月一日の「全国待機児童マップ(都道府県別)」というものによりますと、待機児童がゼロとしている都道府県は、青森県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、鳥取県の七県ということであります。...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  そもそも申込みすら諦めている人というのは非常にカウントは難しいかもしれませんけれども、現状の把握も含めてしっかり認識をしていただくことも含めて、引き続き取り組んでいただきたいと思っております。  次は、無償化ということについてお伺...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  無償化も非常にありがたいことなんでありますけれども、待機児童の解消ということについては、やはり一番初めの、念頭に入れて、引き続き取り組んでいただきたいと思っております。  都市部を中心に問題になっております待機児童問題でありますけ...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  多様な保育の受皿についての重要性を非常に認識していただいているということでありましたけれども、同時にまた、大切な問題になってきますのが、働く親にとって非常に悩ましいことが、子供が熱を出してしまったり、ぐあいが悪くなってしまったりする...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  非常に、病児保育の施設に関しては、経営が不安定であるという問題がございました。この事業の安定についてしっかり国もサポートをしていくということで、これからもお願いしたいと思っております。  続きまして、保育士の処遇についてお伺いをい...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  保育士さんは、非常に子供の命と向き合う大切な仕事でありますので、今後も、保育士の賃上げについては、私たちも強く訴えていきたいと思っております。大臣、ありがとうございます。  今、大臣の御答弁の中にもありましたけれども、保育士の処遇...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  研修の整備はこれからということでありましたけれども、やはり長く活躍してほしいというのが大切なポイントだと思います。  続いては、潜在保育士と言われる問題についてでございます。  保育士の登録者数は、平成二十八年で約百四十万人とい...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  仕事をする上で、やりがいというのは非常に大切な問題でありますけれども、やりがいだけではなくて、勤務状態、賃金は非常に大切な問題でありますので、引き続き処遇改善についても含めてお願いをしたいと思っております。  人口減少が非常に日本...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。  まず冒頭、財務省の決裁文書改ざん事件、これについてちょっと触れさせていただきたいと思います。  二十七日の佐川氏の証人喚問も決定をいたしました。これで真相を解明する大きな一歩になることを期待しているわ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今回の問題で、農水省はこういうことがないと当然信じておりますけれども、公文書の改ざんが財務省だけの問題なのかと疑わざるを得ないという状況になっていると思います。どうぞこれからも、本来の国会、そして行政との連携も含めて、正しく機能してい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  さまざまな対策、支援がもう既にされているということで、非常に力強い支援をいただいて、本当に心から感謝を申し上げたいと思います。  営農意欲を欠くような事態はもちろんあってはいけませんし、ただ、ここ数年、やはり想像していたもの以上のこ...全文を見る
○石川(香)委員 水産加工品の生産量が減少しているという現状を御説明いただきましたけれども、それに伴って、毎年、全国で四十件前後の倒産が報告をされているということであります。  この倒産がふえてしまった原因というのもさまざまあるかと思いますが、どう分析されているでしょうか。
○石川(香)委員 ありがとうございます。  厳しい経営状態という中で、水産加工業が元気を取り戻すためには、やはり水産加工品の消費の拡大を広げていくというのが大切だと思います。  そのためには、新商品の開発というのは非常に重要だと思います。特に最近は、各地域で、これまでとれなく...全文を見る
○石川(香)委員 魚の食べ方であったり、時代のニーズというのは非常に大切だということがよくわかりました。加工品の消費の拡大が広がることをこれからも支援していかなくてはならないですし、応援をしていきたいと思っております。  次の質問に移ります。  厚生労働省は、食品を製造する際...全文を見る
○石川(香)委員 中小零細事業者に対して、HACCPの取得が三割ということでありましたけれども、これからも研修等の対応をしていっていただきたいと思います。  次に、今後、労働人口が減少していく中で、水産加工業へのロボットの導入、それから情報通信技術というのも非常にふえてくるかと...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  労働人口が減少していく中で、これからもロボットというのは非常に大切な役目になってくるかと思います。  次の質問ですけれども、外国人の技能実習生がさまざまな分野で活躍をしております。水産加工業に関しましては、ここ数年、年間で六千人前後...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  続いては、東日本大震災の復興ということについてお伺いをしたいと思います。  東日本大震災の被災地での水産加工業について、水産庁が行ったアンケートというものがあります。売上げが八割以上回復していると答えた企業が四五%にとどまっていると...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  被災地の復旧復興に向けて、さまざまな支援、そしてPR、サポートをされているという現状がわかりました。今回の法案もそうでありますけれども、これからも復旧復興に向けて日本全体で支えていくということが大切だと思っております。  続いての質...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  そんなに難しく考えなくてもいいのかなといった印象を受けましたけれども、さまざまなルールが変わる中で、そういった現状であるということで、消費者庁の皆さん、ありがとうございます。  続いての質問であります。  東京二〇二〇年のオリンピ...全文を見る
○石川(香)委員 長谷長官、ありがとうございました。  限られた資源を再生する量や速さもしっかり考えながら、このエコラベルについても重要性があるということを認識して、これからも対応していくべきだということがよくわかりました。  時間が来ましたので終わります。ありがとうございま...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。  今回の法案についての御質問をさせていただきたいと思います。  最初にお伺いをしたいのは、所有者不明農地の利活用のための新制度についてであります。  この問題の根本は、相続未登記の農地が存在しているということでありますが...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  登記を呼びかける働きかけをなさっているということでありましたけれども、ただ、若い世代の方は、登記がちょっと面倒だというイメージがあるのではないかと思っております。登記をするということの手間とかコストを削減していく努力が必要ではないかと...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  さまざまな取組がなされているということでありました。これからも、未登記の土地を減らす、又はふやさない努力をしていくために、引き続き取り組んでいただきたいと思っております。  次の質問に参ります。  所有者不明農地について、農業委員...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  この所有者不明農地でありますけれども、必ずしも全員が土地を相続し続けたいと思っているわけではないと思います。  そのほかの選択肢として寄附という手段もあるかと思いますけれども、この寄附という手段について御説明いただけますでしょうか。
○石川(香)委員 寄附という制度があるということでありましたけれども、法務省の御回答ありがとうございました。  次の御質問に移りたいと思います。  本法案において、共有者不明農地に係る農用地利用集積計画の同意手続の特例が定められることになりました。このことから、二分の一以上の...全文を見る
○石川(香)委員 一年九カ月から二年三カ月という非常に時間がかかる作業でありますけれども、今回探索範囲が明確化されたことによって作業がよりスムーズに進むことを期待したいと思っております。  次は、この法律案についてですけれども、二分の一以上の共有者が判明しない場合、市町村が農業...全文を見る
○石川(香)委員 やはり今回新しい制度になるということに対して、農業委員会の方々の理解という意味でもまだまだこれからだと思いますので、農業委員会の方々の負担については一層の配慮、そして、御理解いただくように御説明を丁寧にしていただきたいと思っております。  次の質問は、本法案で...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  主にホームページということでありましたけれども、やはり年配の方は、まだまだホームページ、インターネット環境になれていない方もいらっしゃいますので、このあたりも、周知という方法をより丁寧にということでお願いを申し上げたいと思っております...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  後から出てきた方の、利用権は有効である、そして、賃料のお話がありました。  その後の話に関しては共有者間の協議ということになるかと思いますが、共有者間でいろいろなことを話すというのは非常に大変なことだと思いますし、すぐに解決できるの...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今までのお話は、貸付けをした後に共有者が名乗り出るということについてお伺いをいたしましたけれども、今度は、名乗りを上げなかった所有者ということについてちょっとお伺いをしたいと思います。  所有者として名乗りを上げていないとはいえ、財...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  貸し付けた後に共有者が出てきた場合でも、又は所有者が結局名乗りを上げないということに関しても、いずれにしても、トラブルがないようにしっかり円満に解決していくことが大切だと思いますので、そのように取り組んでいただきたいと思っております。...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  二十年という設定については今御説明をいただきましたけれども、この二十年以内という設定期間において利用形態は変えることができるのかということについて、お伺いをしたいと思います。  例えば、二十年間利用していますれば、水耕栽培に切りかえ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  続いては、遊休農地についてお伺いをしたいと思います。  この法案の対象になっている土地の中には遊休農地も含まれますけれども、農地中間管理機構を利用しても、やはり遊休農地は借り手がつきにくいのではないかという懸念があるかと思います。こ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  遊休農地の問題はすぐに解決する問題ではないかとは思いますけれども、今御説明いただいたような取組で対応していただきたいと思っております。  この法案は、農地の農業上の適切かつ効率的な利用を確保するという目的にとどまらず、担い手の方の農...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  さまざまなものを組み合わせて、よりいい方向に集積、集約化するということを考えていただきたいと思っております。  続いての御質問ですけれども、農業用ハウスなどを農地に設置するに当たりまして、農業委員会に届けた場合、内部を全面コンクリー...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  コンクリート張りの農地ということで、今度は、周辺の農地への影響ということについてお伺いをしたいと思っております。  この法案では、周辺農地の営農条件に支障が生じないようにさまざまな制限というものが設けられております。一つは、土砂の流...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  広さという制限、やはりいろいろな影響を考えましても、明確に基準を出していくというのは非常に大事だと思っていますので、さまざまな支障の制限について書かれておりますけれども、ぜひもう少し明確に入れていただいた方がいいのかなというふうに思い...全文を見る
○石川(香)委員 施設の基準について省令でしっかりと明記していくということでありましたけれども、その一方で、実際、私の周りからも、環境の配慮という意味で心配の声も上がっているのも事実でありますので、この環境の配慮というものに対して最大限配慮していっていただきたいということをお願い...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  チェックの勘どころを研究していくということでありましたけれども、いずれにしても、農業委員会の方の負担、それから、現地でこういうさまざまな場面に出くわしたときに判断に困らないようにしていっていただきたいと思います。そのような配慮をしてい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  時間も来ましたので、最後の質問にさせていただきたいと思いますが、このコンクリート張り農地が放棄されてしまうということも考えられると思います。具体的には、農業をやめてしまった、倒産してしまったという場合でありますけれども、このような場合...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  質問を終わります。
04月11日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。  まず冒頭、九日未明に亀井先生の地元であります島根県で発生した地震について、被害に遭われました方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。一日も早く日常が取り戻せるようお祈りをしております。  それか...全文を見る
○石川(香)委員 今調査中ということでありました。  ただ、最近何だか、上に伝わっていないということが非常に続いております。これは、後から、ありました、出てきました、やはり見ていましたというのは当然許されないことでありますので、改めて、そんなことがないというようにお約束をしてい...全文を見る
○石川(香)委員 一年後にやはりありましたということがないように、改めてお願い申し上げたいと思います。(発言する者あり)迅速にという声が出ましたので、一刻も早くしっかりわかるように、よろしくお願いいたします。  それでは、今回の法案の質問に移らせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  そういうお答えでありましたけれども、地元で意欲と能力のある経営体と認定される可能性があるとおっしゃっている地元の林業の方にお話を聞きましたけれども、今回の新システムで市町村から仕事を委託されても、やはり仕事ができるかどうかわからないと...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今、学校のお話も出ておりましたけれども、私の地元であります北海道でも、林業大学校という設立に向けて準備がなされております。平成三十二年四月に開校を目指しているということであります。この緑の雇用制度も、地元の方にもお話を伺いましたら、今...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  この林業の現場の方々の働き方として、雨や雪の日はお休みでありますけれども、祝日、祭日は関係なく作業がある、そして、お給料が安い、かつ日給制となると、やはり人材が集まりにくいという条件だと言えることだと思います。  今、さまざまな取組...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  共有者不明森林という、探索についての質問に移りたいと思いますけれども、この部分を自治体が行うことになりました。しかし、全国の自治体の林務の部署の人員は決して多くありません。市町村の森林・林業職員は全国で三千人程度でありまして、林務を担...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  この自治体の体制づくりというのが一番の急務であると思いますので、人の配置、増員についても引き続き対応していただきたいと思います。  次の質問は、その活動経費にかかわる質問でありますけれども、今回の法案は市町村に任せる部分が少し多過ぎ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  人口割合、面積、それから就業者の数で配分をされるということでありましたけれども、環境税は、森林業界のみならず、各方面からの悲願であったという話を聞いておりますので、それぞれの自治体に、この基準に基づいて、不公平感のないように配分される...全文を見る
○石川(香)委員 市町村の使途の公表でありましたり、さまざまな方面からチェックをしていくということでありましたので、引き続きお願いをしたいと思います。  国有林事業についてお話を伺いたいと思いますけれども、国有林事業については競争入札という方法がとられております。今回の法案で、...全文を見る
○石川(香)委員 今のようなお答えをいただきましたけれども、この入札のそもそものお話なんですけれども、価格競争の激化によって、地域の森林を守ってきた事業体の経営を危うくしているのではないか、結果として山村社会の疲弊に拍車をかけているのではないかという懸念があります。  それは、...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  予定価格の五割ほどになっているのは数%であるというお話がありました。ただ、単価が安いという話はさまざまな方がされておりましたので、このことについては、やはり経営意欲につながる話ですので、このまましっかりと、業界全体の支援も含めてしてい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  造林の作業のところに特段の配慮をしていただきたいという意味で、ちょっと苦労の一つのお話をさせていただきたいと思いますけれども、下刈りが特に大変だということで、さまざまな方がおっしゃっておりました。夏場、暑い中で、虫や、体の保護をするた...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。  きょうも質問させていただきたいと思います。  通告をしておりませんけれども、冒頭質問させていただきたいと思います。首相案件と書かれた文書が農林水産省でも見つかったという件についてであります。  首相...全文を見る
○石川(香)委員 一名の方が持っていたということで、三十六人の方を対象にヒアリングをされたということでありましたけれども、この首相案件という言葉は、やはりとてつもない威力を感じると思うんですよね。  このことに関して、二十三日に予算委員会の集中審議も行われますし、その中で柳瀬秘...全文を見る
○石川(香)委員 肉牛の業界団体から要望が上がっていないということでありました。  しかし、私の地元であります十勝、肉牛農家がありますけれども、二年目以降もぜひこの技能実習制度を認めてほしいという声が大変多いという現状があります。何で一年だけなんだ、酪農や養豚、養鶏では二年目以...全文を見る
○石川(香)委員 和牛の技術が流出するのを懸念されているという意見があるということは、私も想像がつきますし、そのようなことがあるというのは認識をしております。  ただ、そういう日本独特の技術だからこそ、外国の方に教えていくべきではないかという意見も多いというのは、私のいろいろな...全文を見る
○石川(香)委員 今、お話にもありましたけれども、ただ、現実には、肉牛農家をやっていて酪農も同時にやっているというところは、それぞれの作業の線引きが非常に曖昧になっておりまして、合法的に、肉牛の部門でも外国人技能実習生を採用しているというところがあるというのはいろいろなところで聞...全文を見る
○石川(香)委員 これは日本国内だけの話ではなくて、海外に向けても大切なアピールになるのではないかという思いもありますので、そのあたりについてお伺いしたいんです。  外国人技能実習生を一つのきっかけにしまして、日本の肉牛を海外に広めて、日本の肉牛の消費を拡大することができるので...全文を見る
○石川(香)委員 技術の流出という懸念と、それから業界の足並みというポイントは非常によくわかりますが、ただ、やはり繁殖、肥育でも技術も違いますし地域の考え方も違うという中で、まずそれを統一させるというのがそもそも難しいことなのではないか、別物として考えなくてはいけないのではないか...全文を見る
○石川(香)委員 繰り返しになるかもしれませんが、違う業種についてもちょっと目を落としていただきたいと思いますが、漁業関係の養殖業というところを見ていただきますと、ホタテガイやマガキ養殖作業というのは認められています。ただ、同じ養殖でもウナギは認められていません。となると、肉牛も...全文を見る
○石川(香)委員 それでは、新しくできた外国人技能実習機構ということについてもお伺いをさせていただきたいと思います。ちょっと順番を変えましたけれども。  技能実習制度を運営していく中で新しく設立されたのが、この外国人技能実習機構ということであります。  昨年の一月に設立をされ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  やはりこれからも外国人技能実習生というのがどんどんふえていく中で、この機構の負担もふえていくと思いますので、ぜひ円滑に、体制にしていくようにしていただきたいと思っております。  きょうは、本当に、この外国人技能実習制度について肉牛農...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  いろいろな課題があるということでありましたけれども、やはり国内産の生乳を使って安全な液体ミルクの実現というのが見えてくれば、生乳の用途の選択肢としても一つふえるのではないかと思います。そのことについて、農林水産省としての御見解をお伺い...全文を見る
○石川(香)委員 現在の日本メーカーの粉ミルクに使われている原乳量は、ほとんどが外国産であるということでありました。ただ、やはり求めるのは安心、安全な液体ミルク、これをできることができれば、本当に多くの母親のみならず皆さんから喜ばれることだと思います。国産についてはいろいろな問題...全文を見る
○石川(香)委員 はい。  十勝の豊頃町にあるエレゾ社というところでは、ハンターを社員としても雇用した日本で最初の会社であるということでありました。  鳥獣被害のことも含めて、これからもいろいろ議論していきたいと思います。  ありがとうございました。
05月09日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。  私も、きょう質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、きのうの農林水産委員会で青山委員からもお話がありましたけれども、茨城県つくば市の農林水産省管轄の独立行政法人森林総合研究所などの...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  三十年から四十年前に建てられた施設が一斉に老朽化しているということでありました。私も、世界のつくばの今のこの現状を見て、少しショックを受けましたし、やはりこのままではいけないのではないか。  今、十分なパフォーマンスということもあり...全文を見る
○石川(香)委員 御丁寧に答弁いただきまして、ありがとうございます。  不安に対して万全の対策を図っていくということで御説明いただきました。体質強化、それから所得向上、経営対策ということでありましたけれども、今、畜産のお話もありましたので、そこももう少しお伺いをしたいと思ってお...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  子牛の高騰ということについては、今答弁いただきましたように対策がとられているということでありました。  国産の畜産ですとか農産物は、やはり品質、それから安心、安全という面では絶対に負けないものがあると思っておりますけれども、価格競争...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。このことについては、やはり自然災害とそれから需給調整のタイミングが悪くなってしまいましてこういう状況になってしまったということでありました。  輪作の中でさまざまな調整が必要だということでありますけれども、時間をかけながらにはなるかもしれ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  処理も含めて非常に大切だということでありますので、また今度の機会に質問させていただきたいと思っております。  ありがとうございました。
05月24日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。  きょうは、質問をさせていただきますけれども、これまでの質疑、それからきのうの参考人招致等の御懸念の点なども踏まえて、私も確認という意味で御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。...全文を見る
○石川(香)委員 全国幅広くお話を伺ってきたということでありましたけれども、ちょっとよくわからないこともありまして、二〇一五年六月のお話になりますけれども、政府の規制改革推進会議が、規制改革の要望というのをインターネットで公募したということで、規制改革ホットラインというものを行っ...全文を見る
○石川(香)委員 いろいろな議論でその方向が変わったということでありますけれども。  ちょっと、きのうの参考人の方々もおっしゃっておりました、認可制、認定制がよくわからないというお話がありまして、私も最初よくわからなかったですし、今でも全て理解できているのか非常にわからないとい...全文を見る
○石川(香)委員 認定を受けた卸売市場、補助三分の一を受けるということは変わらずということでありましたけれども、それでもやはり国から少し関与が薄まるという印象は拭えないわけでありまして、そのことによって、地方自治体、公共団体が市場の運営から撤退するということがあるのではないかとい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今御答弁いただきましたけれども、市場の関係者の方がそのほかに懸念をされていることとして、卸売市場へ量販店が参入してくるという可能性があります。このことについてお伺いをしたいと思っております。  商物一致の原則が崩れますと、産地から大...全文を見る
○石川(香)委員 差別的な取扱いの禁止のルールでありましたり、農林水産大臣の指導ということもありました。  こういうルールがあったとしても、そのルールにのっとって売買に従事するのは卸売業者でありまして、それを監督するのは開設者であります。両者が同一資本グループに所属する場合、ど...全文を見る
○石川(香)委員 では、この前、花卉事業協同組合の方がお話しされていることを例に出しながらお伺いをしたいと思います。  母の日にカーネーションが必要になったというときに、大手が例えば買い占めてしまえば、当然、小さい小売にとっては、一年に一番必要な時期に母の日のカーネーションが十...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  きのうの参考人招致の中でも、この仲卸業者の大切な役割についてお話を伺っておりましたけれども、仲卸業者などの市場内の業者を経る商品が減ることで、仲卸業者の品ぞろえの機能でありましたり、加工機能、こういったものが弱体化をしてしまう、そして...全文を見る
○石川(香)委員 業務規程の策定手続もそうでありますけれども、それらの調整にかかわる関係自治体の負担も大きくなるということについてお伺いをしたいと思います。  質問時間もあと少しですけれども、きょうは大臣に一度も御答弁いただいていなくて、ちょっと寂しいので、済みません、もしでき...全文を見る
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。  地方議会のチェックがなくなれば、民間企業が業務規程を、自由に作成できるというわけにはいかなくても、やはり自由度が高まるということがあるのではないかという懸念を少し触れさせていただきたいと思います。  では、最後の質問に移りたい...全文を見る
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。  中央を地方卸売市場にというのは、やむを得ないという判断もあるかと思いますけれども、地方卸売市場に生まれ変わったことで生き残りをかけたということがあると思います。  今回の卸売市場法の改正、さまざまな御意見を聞く中で、卸売市場の...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 本会議 第29号
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○石川香織君 立憲民主党の石川香織です。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表いたしまして、ただいま議題になりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をさせていただきます。(拍手)  私は北海道...全文を見る
05月31日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。  質問させていただきますけれども、農薬は、害虫を防ぐ、作業の効率化なども含めて、大切な役割があると認識しております。その一方で、農作物を通じて人間の体に入るわけでありますので、そういった人体に対しての影響...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  的確な量、的確なタイミングといいますか、そういったことも大切だと思いますけれども、今回、どうやって農薬の安全性を確保していくかということで、再評価制度というものを取り入れるということになります。  一見して、この登録制度、再評価制度...全文を見る
○石川(香)委員 毎年のメーカーの報告でありましたり、国の情報収集なども含めてしていくということでありましたけれども、では、どうやって、どういう順番でこれからその再評価をしていくのかということであります。  既に登録されている農薬について、毒性や使用量に基づいて優先度をつけて、...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  新しい制度を取り入れますと、やはり費用の面でもさまざまな部分でかかるのではないかという懸念があります。再評価に伴う農薬メーカーの費用が増した場合に、農薬価格が上昇して、農業経営に悪影響を及ぼすのではないかという懸念も頭の中に浮かぶんで...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  四千剤、それから有効成分が六百という数でありますので、どういう基準で審査を行っていくかというのは非常に大切な点だと思います。  今、礒崎副大臣からも御答弁いただきましたジェネリック農薬のことについても、私、少し触れさせていただきたい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  先発農薬と同等の安全性を確保できるということを御説明いただきましたけれども、やはり、日本の農薬メーカーの強みは、新しい薬の開発力ではないかと思います。このジェネリック農薬が普及されることで、やはり、コスト競争というものが発生する場合に...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  次は、安全性が確保された農薬を購入して、どうやって使っていくかということについてお伺いをいたします。ちょっと質問の順番を飛ばしましたけれども。  心配な使い方といたしましては、農家の方が、購入した農薬を、自己判断で、いろいろ農薬と農...全文を見る
○石川(香)委員 はい。  時間が来ましたので、終わりたいと思います。ありがとうございました。
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     農薬取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   農薬は、農産物の安定生産に必要な生産...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。  トップバッターというのも緊張しますし、きょうは答弁していただく皆様のメンバーもいつもとは違いますのでちょっと緊張しておりますけれども、よろしくお願いいたします。(...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  神谷委員から、農と食の根幹である、そして、商品ということだけではなくて公共の資産であるということをお話しいただきました。大臣からも、官の力、民の力を生かしてというお話もありました。私も、この後、どうやって民の力を使っていくかということ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  やはり種子生産に関する業務が民間に移行するということに対して不安が広がっているということであります。  先ほど亀井委員からもお話ありましたけれども、今全国でどんな動きがあるかといいますと、例えば、大阪府、和歌山県、奈良県の三府県から...全文を見る
○石川(香)委員 予算措置でありましたり、府県の責任ということのお話もありましたけれども、先ほどの三府県を例にしますと、仮に種子生産を関連団体に移行するということになりますと、当然、業務が移ったことでいろいろな団体の費用の負担が大きくなります。そうしますと、その負担はさまざまなと...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  民間の力を生かす種子生産は必要である、その上で、やはり国際的な種子の会社に集中しているということは少し気にしなくてはいけないという御説明がありましたけれども、私も全くそのとおりだと思います。  民間企業に対しての質問をさせていただき...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今お答えいただきました、その観点からお話をさせていただきますけれども、現在の農政の形成におきましては、規制改革推進会議の影響が極めて強いのではないかと思います。  農政の現場の実態から少し乖離をしました机上の空論的な農政になりつつあ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  現場の声が第一であるというのは皆さん共通の思いだと思います。ただ、今、このような経済合理性至上主義それから市場原理主義的な農政は弊害を生むのではないかという懸念が生まれてくるわけであります。  野党といたしましては、そういった形では...全文を見る
○石川(香)委員 戸別所得補償制度の復活も含めて今お話もありましたけれども、ぜひ、この農林水産委員会でも審議される日を待ち望んでおりますので、このあたりもしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。  質問にまた戻ります。  種子法廃止を受けまして、国内ではどういう動き...全文を見る
○石川(香)委員 優良品種の維持と供給に行政の関与は不可欠であるというのは、各都道府県の強い認識だと思います。やはり各地域の気候に適した独自の品種を開発していくということに対しては、それぞれの都道府県の責任というのが非常に大きな役割を果たしてきたと思います。  一方、将来にわた...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  一番最初に質問させていただきました、種子、農と食の根幹であるというお話から始まりましたけれども、私も全くそのとおりだと思います。その上で、種子をどう守っていくか。  やはり種子から農産物が育っていって、それを体に入れるわけですから、...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○石川(香)委員 おはようございます。石川香織でございます。  吉川大臣、どうぞよろしくお願いいたします。北海道の選出の大先輩の議員でありますけれども、北海道に対する思いは一緒だと信じておりますので、これからいろいろな政策、課題、議論できればと思っております。どうぞよろしくお願...全文を見る
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。  今、さまざまな点検をされているということでありましたけれども、またいろいろと御質問させていただきたい点もありますので、またの機会にさせていただきたいと思っております。ありがとうございます。  続いて、GI法についてお伺いをさせ...全文を見る
○石川(香)委員 全国の酪農家の皆さんの不安を払拭するべくというお話がありました。当然そのようにしていただきたいと思っているんですけれども、そもそも、この試算は対策を前提にして算出した数字だと思いますけれども、これも、少しでも影響額を小さく見せたい細工ではないかというふうに私は感...全文を見る
○石川(香)委員 TPPでは脱脂粉乳、バターで特に影響があると言われていまして、EPAではチーズが打撃を受けると言われております。今回、日本国内で保護するEU側のGI七十一産品にもチーズが多く含まれておりますし、食肉製品も登録をされています。  先ほど示した数字でも明らかになり...全文を見る
○石川(香)委員 なかなか、これで大丈夫というふうには誰もが思えないのではないかというのが正直なところであります。  物価の変動でありましたり、資材が高騰しているですとか、いろいろなことがある中で万全な対策をとってくださるということでありましたけれども、過激な自由貿易は日本の農...全文を見る
○石川(香)委員 農村の所得向上でありましたり利益をもたらすという目的もEUと同様に入っているということでありましたけれども、やはり、GIは、日本各地のブランドを確立していくという意味で、知名度向上の追い風になり得るというメリットはあるかもしれませんけれども、ただ、同時に、輸出で...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  各都道府県に一つという目標を立てられているということでありました。  GI法では、地理的表示の相互保護を図るために、日本の地理的表示保護制度と同等の水準にある地理的表示保護制度を有する外国と国際約束を締結することが定められております...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今後もアジアというお話もありましたけれども、世界に広がっていくと、いろいろな課題も当然出てきます。  商標登録ということに関しては、日本のブランド名をほかの国が勝手に登録をしてしまって、異議申立てをして裁判をするというケースがもう既...全文を見る
○石川(香)委員 今度は、また日本側も、海外において日本のGI表示を含んだ農林水産物を不正に使用した模倣品、にせものの産品について、監視にしっかり取り組まなくてはならないと思います。  そういったものを見つけた場合は、きちんと是正措置をとっていくのか、また、海外において第三者に...全文を見る
○石川(香)委員 今局長から御答弁いただいたとおり、こだわりの農林水産物、これを輸出すると意欲に燃えている生産者にとっては、この模倣品の販売をとめる、また、こういったものが今後ふえないようにしていくというのはとても大事なことであります。引き続きしっかり目を光らせていただくように、...全文を見る
○石川(香)委員 そうなんですよね。私も日本酒も大好きなんですけれども。  お酒でワインも今回ちょっと質問させていただきたいんですけれども、ワインの産地として「北海道」というものも登録をされました。今回、十社九十八銘柄が選定をされております。  認定銘柄は、道産ブドウ、五十七...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  ぜひ、お酒を飲める方は北海道ワインを飲んで応援していただきたいと思います。  ありがとうございました。
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     特定農林水産物等の名称の保護に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   特定の...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。  私、農林水産委員会に所属をしておりますけれども、このEPAが農林水産分野に非常に大きな影響があるということでして、きょうは外務委員会で質問の機会をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  では、質問に移りたいと...全文を見る
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。  個別の銘柄を挙げて御説明をいただきましたけれども、では、実際どういった懸念があるかということについて、ちょっと疑問に思っていることを質問させていただきたいと思っております。  まず、このEPAによって農林水産物の生産額がどれぐ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  チーズの輸入枠などについては、後でまた質問させていただきます。  この試算の方法でありますけれども、TPPの協定時と同様の方法をとっているかと思います。TPP協定の国会審議の際にも、ことし六月の参議院内閣委員会で、より精緻なものにな...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  チーズもそうでありますけれども、乳製品は、北海道が多く生産を支えているということでありまして、北海道が非常に大きな影響を受けるという試算も出ております。  北海道における農林水産物の生産減少額というものがありますけれども、二百十四億...全文を見る
○石川(香)委員 万全の対策をとっていただいているということですけれども、それは当たり前でありますけれども、しっかり、営農にどういった影響があるのかですとか、イメージできるような説明というのがなかなか現状なされていないのではないか、伝わっていないのではないかというのが私の実感です...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  EU産のチーズというのは非常にブランド力があると思います。低価格で高品質ということで、非常に脅威といいますか、そういう側面もあると思います。無税で大量に輸入されれば、当然、国内に大きな影響があると思います。価格の面で申し上げますと、国...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今、需給が逼迫をしておりますので、今は心配ないかもしれませんけれども、国産チーズの需要が奪われてしまえば、需要と供給のバランスが崩れてしまって、生乳の行き場がなくなる可能性もないとも言えないと思っています。  先ほどの答弁の中にもあ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  一時的なものではなくて、引き続き生産者を支えていくという点では共通している部分もあると思いますので、引き続き生産者の方々を支えていくというような仕組みをつくっていただきたいと思っています。  なかなか外務委員会でこういったお話をする...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  農家の所得維持のために、引き続き、代替財源の安定確保についてぜひお願いをしたいと思っております。  今、国内産も非常に質のいい小麦もたくさん出ておりまして、EU産も非常にブランド力もありまして品質もいいということもありますけれども、...全文を見る
○石川(香)委員 これだけ数字の開きが出ていたのも、EU側が計算をしたということでありましたけれども、EUはそれでも、これだけ増大するというふうに考えているわけでありまして、一方、日本は生産額が減るということでありますので、ちょっとこの差の開きは気になるところでありますけれども。...全文を見る
○石川(香)委員 ぜひ強い姿勢で引き続き臨んでいただきたいと思います。  時間もなくなってまいりました。日本ワインについてお伺いをしたいと思います。  先日、農水委員会でもGI、地理的表示の審議がありました。  日本ワインという名前が登録をされました。今、日本国内でもワイン...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  きょうは主に農林水産業の影響ということについて質問させていただきました。どうか、国内外の競争が激しくなるという仕組みだけではなくて、厳しい環境でも高品質の農作物をつくるために日々頑張っていらっしゃる生産者の方を後押しするような、そうい...全文を見る
11月29日第197回国会 衆議院 本会議 第10号
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○石川香織君 立憲民主党の石川香織です。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表いたしまして、ただいま議題になりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定について、反対の立場から討論をさせていただきます。(拍手)  冒頭、私も、憲法審査会について、与党による強行開催...全文を見る
12月03日第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。私からも質問をさせていただきます。  先ほど来、篠原委員からるる質問がありましたけれども、なかなかお答えにならないということで非常に残念に思っておりますけれども、私も北海道選出の議員でありますので聞かないわけにはいきませんので...全文を見る
○石川(香)委員 日ソ共同宣言を基礎として平和条約を加速するということで合意したということで、お話しいただきました。これらの内容は、これまで、従来日本がとってきた四島一括返還というものの方針と異なるというのは、先ほどの篠原委員の質問でもありました。  ただ、一方で、長年動かなか...全文を見る
○石川(香)委員 そのようなお答えが返ってきてしまいましたけれども、沖縄北方委員会であります、この時期に開催をされているということもありまして、この北方領土問題がどうなるか、みんな非常に関心を持って見ているという状況の中で、過去のこともお答えにならないというのはやはり残念に思いま...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  双方の法的立場を害さないというのが非常に大きなポイントになると思いますし、非常に難しい点であると思います。  ウニの種苗施設でありますけれども、事業費はおよそ十億五千万円を見込んでいるという報道がありましたが、国が三分の二、北海道が...全文を見る
○石川(香)委員 この北特法では、共同活動の円滑な実施に向けて、根室管内一市四町の環境整備に努めるという条文を盛り込みました。まず、地域の活性化のために、引き続きしっかり活用していただきたいと思います。  それから、次は、非常に平均年齢も高くなっているという元島民の方々のことに...全文を見る
○石川(香)委員 来年度の概算要求の中で、WiFi環境を整備する予算を求められているということでありました。非常に大事なことだと思います。  今、この四島の本年度の自由訪問、既に終了しておりますけれども、自由訪問では、一回当たり平均十五・六人、十年前の六割に減っているという中で...全文を見る
12月11日第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織です。  本日、私は主に酪農の部分についてお伺いをしたいと思っております。  今、酪農、畜産業界は、年内発効のTPP、それから、来年二月とも言われておりますが、日・EU・EPA、そしてTAGなど、自由貿易の波にさらされ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。さまざまな経済状況、いろいろな変化を踏まえた補給金、それから集送乳調整金の単価にしていただきたいと、改めてお願いを申し上げたいと思います。  続いて、乳価についてお伺いをします。  今、各指定生産者団体が大手乳業メーカーに対して、二〇一...全文を見る
○石川(香)委員 民間同士の交渉にはなりますけれども、非常に関心の高い部分であると思いますので、きょう質問させていただいております。  乳価が上がれば、増産意欲が強い酪農家の励みになるという部分があると思います。一方、乳業メーカーにとっては、今、原料乳の安定確保ということが大き...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  このおつくりいただいているガイドラインは、過度な安値販売に歯どめをかけるという効果はあると思いますけれども、法的な拘束力はありません。あくまで業界内の自主的な取組に委ねられているというところであります。  以前、農水省は同様に豆腐と...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。ぜひ引き続き支援していただきたいと思います。  というのも、今、何百万円もする自家発電機が何カ月待ちという状況の中で、購入を考えて応募しても、実際に手にするには日数がかなりかかるという現状があります。  しかし、その一方で、あと何年酪農...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  共済というものがあること、それから、市場価格のいろいろなバランスも含めてこの価格ということで、今御説明をいただきました。  しかし、いろいろな対策を講じていただいておりますが、そもそもブラックアウトが起きないようにしなければならなか...全文を見る
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。  引き続き、ぜひ経産省と連携をとっていただきたいと思っております。  今また、民間の知恵を使って省庁と連携をして、地産地消型の取組を開発しているという方もおります。いろいろな選択肢が出ていますけれども、バイオマス、まず、付加価値...全文を見る
○石川(香)委員 ぜひ引き続き取り組んでいただきたいと思っております。  次は、酪農ヘルパーのことについてお伺いをしたいと思います。  今、北海道では、酪農家一人当たりの労働時間が、ニュージーランドの二倍、それからアメリカの一・五倍と言われています。一戸当たりのヘルパーの利用...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今も少し触れていただきましたが、農水省で、慢性的な人材不足を補うために、ヘルパー確保の支援、それから学生のインターン、それから雇用前研修、酪農ヘルパーの育成支援を行っていますけれども、この応募状況もあわせてお伺いをしたいと思います。
○石川(香)委員 ありがとうございます。  北海道の中にも、ヘルパーを農協の子会社の正社員として採用しているところもあるそうであります。JA道東あさひの子会社、ASAHIサポートセンターというところでありますけれども、そういった取組をすることで、昨年、二〇一七年の九月から四カ月...全文を見る
○石川(香)委員 ワクチンがないというお話もありましたけれども、あわせて、開発状況はどうなのか、お伺いをしたいと思います。
○石川(香)委員 ありがとうございます。今、実際に使っているワクチンであったり薬がなかなかないという状況の中で、確実にヨーネを見つける診断法を模索しているというお話がありました。  このヨーネ病でありますけれども、見方を変えれば風土病という見方もできるかと思います。ある意味、こ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  時間がなくなりました。  なってからでは非常に大変でありますので、ならないように、それぞれの立場で、予算措置、それからいろいろな勉強会なども取り組んで、農家の方にどんどん発信をしていただきたいと思っております。  ありがとうござい...全文を見る
○石川(香)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。     平成三十一年度畜産物価格等に関する件(案)   我が国畜産・酪農経営は、飼養戸数...全文を見る