石川香織
いしかわかおり
小選挙区(北海道第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○石川(香)分科員 立憲民主党の石川香織でございます。 けさは朝から本当に御苦労さまでございます。私も早速質問に入らせていただきます。 まず、財政投融資についてお伺いをしたいと思います。 国交省は、財政投融資一兆一千五百億円を活用いたしまして、関西国際空港の防災対策、...全文を見る |
○石川(香)分科員 この財政投融資の百キロということでありますけれども、どの区間になるかということの決定をするのは大体いつになるのか、お答えいただきたいと思います。 | ||
○石川(香)分科員 ありがとうございます。 先ほどの大臣の答弁にもありました。北海道は非常に雪が多く降る地域でありまして、通行どめになってしまったり、また、災害で道路が寸断された場合、救急搬送という点でも、救える命も危険にさらされてしまうということもあるという可能性、また、北...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 きょうは資料をお配りしております。 この予算の配分と与党議員の数が関係あるのかということでありますけれども、十勝、私の選挙区のみならずだと思いますが、野党議員が多い地域ですとか野党議員しかいない地域は予算が削られているだとか減らされているということが非常に...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 興味深いと言っていただいてありがとうございます。 全て計算をいたしまして過去二回の選挙に関しましてはこういった結果が出たということでありますので、与党議員選出の地域、それから与党議員が多い地域では公共事業が多く配分されるといったことも導かれないのではないか...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 まずは、その地域でどう考えているかということもしっかりまとめなくてはいけないということでありました。 ただ、いろいろな世論調査の結果ですとか、やはり地元の方の声ということが第一だと思いますので、引き続き、こういった地元の声もぜひ御配慮いただきたいと思います...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 いろいろな議論があったと思います。ただ、私はすごく残念な結論だったなというふうに感じています。路線はつながっているからこそ価値があります。 北海道全体で各町村が連携をいたしまして、どうにか鉄道を維持しようとしている動きをしている中、今回の廃線には、ショック...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 北海道に住む者としては、ちょっと認識が違うのかなというふうに感じました。北海道はJR北海道は経営努力が不足しているという批判を繰り返すだけで、具体的な対策などは何も示すことがなかったというふうに感じています。 昨年の十二月に、国に対して要請していた地方財政...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 いろいろな支援もしていただいている中で、関係者が当事者意識を欠いて国ばかりに依存することは、そもそもやはり間違っていると思います。JRの経営努力は一番大切であります。 しかし、JR北海道の社員の平均給与といいますと、道内の大半の自治体よりも低い、そして、ほ...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 この法律の改正も含めて、ぜひ検討していただきたいと思います。 また、北海道は面積が広いというようなお話もありました。こういった特徴を踏まえて、その事情も盛り込んでいただくということもあわせて検討をしていただくということも約束していただいたということでありま...全文を見る | ||
○石川(香)分科員 今、観光列車の話も出ました。JR北海道は二十八年ぶりにこの運行をしていくということで、楽しみな話題の一つでもあります。 JRの根室本線というものがありまして、台風災害でこれが不通になってしまいまして、この早期の復旧工事を進めてほしいということと、路線維持を...全文を見る | ||
04月17日 | 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○石川(香)委員 石川香織でございます。 引き続き、農地中間管理機構の改正案について質問をさせていただきます。 これまでの質疑の中でも、また、中間管理機構が発足するときの質疑の際には、私は議員として見ていたわけではありませんけれども、長い附帯決議等々を見ても、幾つかのもや...全文を見る |
○石川(香)委員 一定の成果は上げているということでありましたけれども、市町村及び担い手に対して行ったアンケートでは、こういう結果も出ております。 市町村の七七%、担い手の八三%が、農地中間管理機構の事業が、農地の集積、集約化を進める上で軌道に乗っているところまでいっていない...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 いわゆる条件不利地、中山間地についてどうするかということで、地域それぞれの特徴もしっかり踏まえて、出し方も工夫をしていく、その上で地図を示してイメージできやすい状況をつくると、やる気を起こすというんでしょうか、そういうことも大事だとい...全文を見る | ||
○石川(香)委員 人・農地プランを作成する上で、今言ったような話も非常にわかるんですが、やはり、コーディネーター役とかプロセスという言葉がありましたが、しっかり現状をわかっている、現場をわかっている人という意味で、市町村の農業関係の職員の役割も大変重要だと思います。 ただ、市...全文を見る | ||
○石川(香)委員 人・農地プランに関して、これをより充実させるためには、やはり市町村の存在抜きには語れないということだと思います。 これまでの質疑の中でもたびたび指摘されてまいりましたけれども、そういった意味で、市町村に対する予算措置であったり人員措置というのは必要なことなの...全文を見る | ||
○石川(香)委員 柔軟な対応ということでありました。 集積していくということでありますけれども、それぞれの地域であったり農地の特徴、それから農作物の違いによっては、この農地中間管理機構を一〇〇%利用することとしないで、それぞれの事情に合った制度を持てるように幅を持たせるという...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 次の質問は、先ほどの御答弁の中にもちょうど答えていただいた部分もありますので、ちょっと順番を変えさせていただきまして、地域の集積協力金についてお伺いをしたいと思います。 これは、まとまった農地を中間管理機構に貸し付けた地域に対して...全文を見る | ||
○石川(香)委員 この中山間地域につきましては、集積、集約化、また担い手の確保ということも含めてやはり配慮を手厚いものにしていかなくてはいけないと思いますので、引き続きお願いをしたいと思います。 続いては、認定農業者の統計ということで、ちょっと違う方面から質問させていただきた...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 では、時間がなくなりましたので、最後の質問をさせていただきます。 青年等就農資金について、償還期限を十二年以内から十七年以内ということに延長することになりました。こういった希望が多かったということで、この件についてはいいかと思うん...全文を見る | ||
○石川(香)委員 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月24日 | 第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○石川(香)委員 よろしくお願いいたします。石川香織でございます。 初めに、通告はしておりませんけれども、きのうの夕刊、けさの朝刊に出ておりましたことについて、初め、河野大臣にお伺いをしたいと思います。 きのうの閣議の中で二〇一九年度版の外交青書を報告されたと思いますが、...全文を見る |
○石川(香)委員 その年の外交について総合的に勘案されているということであります。 これまでの国会答弁の中でも、この帰属の問題でありましたり、ロシアによる不法占拠といった言葉を国会答弁の中でも避けてきたというような流れがありますけれども、これは日本にとって方針転換ではないかと...全文を見る | ||
○石川(香)委員 推測いたしますと、日程上の制約がある中で、大阪と東京の移動というのも厳しいことがあったのかもしれません。ただ、逆に、このプーチン大統領との会談、東京に場所を移して十分な時間を確保して、そこでこの平和条約締結の具体的な進展を打ち出すという狙いも当初はあったのではな...全文を見る | ||
○石川(香)委員 課長級の作業部会ということでありましたけれども、この具体的な中身について、海産物の共同増養殖でありましたり温室野菜の栽培、それから、島の特性に応じたツアー、風力発電の導入、ごみの対策などありましたけれども、今の説明でありますと、なかなか、このロードマップの進みぐ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 なかなか具体的なところまで想像できないわけでありますけれども、ただ、踏み込んで交渉されているということでありますが、このビザのことに関しましては、四島とサハリン州を同列に扱うことで、これまでの立場というのも含めてどうなのかということもありますが、こういったことも...全文を見る | ||
○石川(香)委員 この特別な制度ということでありますが、試験的な事業を行う場合であっても、例えば建設資材を島に運ぶという制度でありましたり、収益の分配、それから、納税をどうするかという課題も具体的にはあるかと思いますけれども、このあたりの解決もしっかりしていかなくてはいけないので...全文を見る | ||
○石川(香)委員 船の借り上げとか旅費ということがありましたが、減ったからいわばやる気がないというふうに見られたら困ると思いますけれども、十分な額が前年度あったということで、今年度しっかり十分にあるということがあればこれはいいんですけれども、共同経済活動そのものがしっかり具体化し...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ウニやホッキやアサリなどの漁業資源をふやすためのいろいろな取組でありましたりイベントでありましたり、幅広いものに使うというお話でありました。 この北特法の中で、共同経済活動の円滑な実施に向けまして、根室管内一市四町の環境整備に努めるという条文も盛り込まれてい...全文を見る | ||
○石川(香)委員 百名を超える申込みがあったということであります。代金は一人二十万円くらいだというふうに伺っております。シニア層を中心に関心が高くて、非常に反響があるということで、ほっといたしました。 こういう楽しい企画、取組からもやはりこの北方領土の問題を身近に感じてもらう...全文を見る | ||
○石川(香)委員 じゃ、三十年は八百八十人ということで増加傾向に戻ったのかなというふうに感じておりますが、こういった取組は非常にいい取組だと思いますので、まず、こういった取組があるということを周知それから告知していくという努力が必要だと思いますので、引き続き、こういう取組があると...全文を見る | ||
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。熱心な告知もされているということで、力を入れているということがわかりました。 後でまたお伺いをしたいと思うんですが、なかなか、若い人も北方領土の問題について知っているという人も少なくなってしまっているという現状もありますので、まず...全文を見る | ||
○石川(香)委員 上陸率も半分に達するかどうかという状況が現実としてあるというふうに聞いております。天候でありましたり波が高いということもあると思いますけれども、高齢化してきた元島民の方にとっては、やはり安定をして上陸をできるという環境づくりというのが大事でありますので、この改修...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 船に関しましては臨時の追加ポイントというものもつくったということでありましたけれども、今、古釜布を経由するということになりますとどうしても遠回りをしてしまうところもあるかと思いますので、ぜひこの出入域ポイントを増設するということに関し...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。終わりたいと思います。 | ||
05月09日 | 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○石川(香)委員 石川香織でございます。 おはようございます。質問をさせていただきたいと思います。 今回、国有林の管理経営に関する法律案ということでありますが、日本の森林の約三割を占めるこの国有林でありますけれども、木材の供給だけではなく、土砂災害の防止などの国土保全、そ...全文を見る |
○石川(香)委員 順次動き始めているという状況でありましたけれども、ただ、まだまだ始まったばかりでありますし、現場は混乱しているのではないかなというふうに感じております。 この森林経営管理法が円滑に実施されることでありましたり、林業事業者の育成をしていくといったことを目的とし...全文を見る | ||
○石川(香)委員 この関係性が見えてこないという指摘、先ほども佐々木委員からありましたが、出発点の時点で、当時の林政審議会の施策部会長も、トップダウンで政策の仕組みが決まってしまったとおっしゃられています。専門家でない方が戦略を出して、それから林野庁や農水省が新しい政策を検討する...全文を見る | ||
○石川(香)委員 今答弁の中にもありました樹木採取権ということについても伺ってまいりたいんですけれども、国有林野を、一定期間、それも基本的に十年ということでありましたけれども、こういった長い期間、権利を民間事業者に与えるということが可能になるこの法案でありますと、やはり公益重視の...全文を見る | ||
○石川(香)委員 この五十年ということでありますけれども、やはり長過ぎるのではないかという指摘を私もさせていただきたいと思います。 この五十年という長い歳月を、国の財産である国有林に対して管理をしていくというのも、大変な作業になると思います。大変責任のあることだと思いますけれ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 毎年の報告でありましたり、大臣との五年ごとの契約をしなくてはならないということを強調されておりますけれども、ただ、この法律の中に五十年という年月を書くわけでありますので、これは非常に重いリスクのあることではないかなというふうに感じます。 きのうも亀井委員から...全文を見る | ||
○石川(香)委員 新しい国有林野のシステムになれば、入札の事務などの回数も減る、あとは、効率も上がるというお話もありましたけれども、しかしながら、やはり国有林野事業の役割というのは非常に大切でありますので、しっかり役割を果たしていくためにも、ぜひとも組織の強化を私からは要望させて...全文を見る | ||
○石川(香)委員 では、この樹木採取権はどういう林業経営者に設定するか、今少し触れていただきましたけれども、改めて条件をお伺いをしたいと思います。 川中、川下事業者との連携によって安定的な取引関係を確立することなどを求めていると思いますけれども、この安定的なという言葉の意味す...全文を見る | ||
○石川(香)委員 もう少し聞きたいと思いますけれども、川上から川下までをカバーすることができるということになれば、大手の企業グループなどを示しているのではないかという懸念も当然出てくると思いますけれども、まずはしっかりと地元で頑張る企業にメリットがなくてはならないと思いますけれど...全文を見る | ||
○石川(香)委員 今、顔の見えるというお話がありましたけれども、国有林の木材販売の二〇一七年度の実績というものを調べてみますと、立木販売、製品、丸太販売でありますけれども、これらを購入しているのはほとんどが地元の事業者であるということだそうです。かつ、地元の中小事業者であるという...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ぜひ、申入れでは弱いのではないかという指摘をさせていただいていますので、法律上にもしっかり書くぐらいのことをしないと守れないのではないかと思います。もう少し強く、義務づけるような文言にしていただかないと、やはり、再造林、伐採とあわせて契約で書くということでありま...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ぜひ、ルール違反をした場合は、強い姿勢で臨んでいただきたいと思いますし、やはり、最終的に責任の所在ということにもなりますので、しっかり考えていただきたいと思います。 それで、監督という役割がありますけれども、樹木採取権の権利を得た、その長い間、チェック機能を...全文を見る | ||
○石川(香)委員 もう一つ、想定をされるケースといたしまして、樹木採取権を取り消すといったこともあり得るのではないかと思います。もし樹木採取権を取り消すといったことになれば、どういう手順で取消しをするのか、また、取り消されてしまった後の樹木採取区の取扱いということについても、あわ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 この法案でありますけれども、全国十カ所からスタートするというお話がありましたけれども、何年ぐらいで、どのぐらいふやしたいというイメージをお持ちなのか、また、どのような効果が得られれば取組を拡大していくということになるのかということにつ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 供給量がふえても需要はふえていくのかということについてもお伺いをしたかったんですけれども、時間になりましたので終わりたいと思いますが、造林作業を担う人材の育成でありましたり、機械化による省力化の推進、国の支援、十分な予算が必要な分野だ...全文を見る | ||
05月22日 | 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○石川(香)委員 石川香織でございます。 早速、質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、まず、和牛の受精卵の流出問題についてお伺いをしていきたいと思います。 昨年の七月に発生したこの事件でありますけれども、上海にフェリーで到着した日本人が、金属製の容器で、冷凍...全文を見る |
○石川(香)委員 この事件でありましたけれども、農水省は和牛を国の財産と位置づけているということで、皆、私たちも同じ思いであると思うんですけれども、今、現段階で受精卵などの輸出を直接禁止する法律はないということで、今、新井局長から御説明いただいたとおり、苦肉の策とでもいうのでしょ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 家畜は、同じ親から生まれても、その肉質とか体型が違うことが多いということで、新しい品種としてみなされないということで今のルールがなされているということでありましたけれども、ただ、勝手に取引をされている、無断でやりとりされているという状況をチェックするためには、ま...全文を見る | ||
○石川(香)委員 家畜人工授精所については後ほどもお伺いしたいと思いますけれども、なかなか、精液であったり受精卵は個人の財産でありますから、それを全部教えてくださいというのも難しい面があるのかなというのは理解できる点でありますけれども、ただ、和牛の一大産地の宮崎県では、県産の種雄...全文を見る | ||
○石川(香)委員 今検討会が行われているということで、今具体的にどういう点が検討されているのか、議論されているのかという御答弁もありました。私も、こういうところが改正する余地があるのではないかという提言も含めて、以下、質問を続けてまいりたいと思いますけれども、持ち出しを直接禁じる...全文を見る | ||
○石川(香)委員 人工授精師という方々が主になって、家畜農家の方々にいろいろなルールを周知徹底をしていくということがありました。私も後でそのあたりについてもお伺いをしたいと思っておりますけれども、やはり、本当に違法と知らないで、ただ友人のために、流出というんでしょうか、持ち出そう...全文を見る | ||
○石川(香)委員 いろいろと、更に対策を強化していただくという点で考えていただいていると思いますけれども、港での輸出ですとか、いろいろな持ち出しの点ですけれども、アフリカ豚コレラの今脅威もある中で、やはりしっかり体制を強化していかなくてはいけないのではないかと思います。一方で、税...全文を見る | ||
○石川(香)委員 人工授精所の稼働数、経営実態を今把握できていない都道府県もあったということでありまして、受精卵の生産、精液の採取をできる、管理者であります家畜人工授精師それから獣医師がこの役割をできるわけですけれども、ほかの施設で採取ですとか生産を行う行為は違反でありますけれど...全文を見る | ||
○石川(香)委員 契約書でもって第三者への転売を規制するということであれば、やはり、それぞれの立場や関係をしっかり尊重しつつ、信頼関係を崩さないようにルールづくりができていくのではないかと私も思いますので、ぜひ、引き続き検討会で前向きに御議論をしていただきたいなと思っております。...全文を見る | ||
○石川(香)委員 新しい制度になりまして、選択肢がふえたということは確かだと思います。 農家と事業者との間での年間契約というものはやはり崩れてはいけないということもよくわかるわけですけれども、ただ一方で、生乳委託の途中解約というのも出ていると一部報道で出ておりまして、信義則に...全文を見る | ||
○石川(香)委員 生産者と事業者、またメーカーも含めて、しっかりバランスを保ちながら、今こうして安定的に需要と供給のバランスが保てているわけでありますので、この信頼関係が崩れるようなことはあってはならないということであります。 この改正畜安法については、これまで国会でさまざま...全文を見る | ||
○石川(香)委員 現場の方の声に耳を傾けるというのは、本当にとても大切なことだと思います。 私も、毎年ゴールデンウイークは研修期間と称しまして、ことしは更別で酪農研修をさせていただきましたけれども、やはり、思った以上に酪農、搾乳というのは本当に大変だなということが初めてわかる...全文を見る | ||
○石川(香)委員 どの御意見も本当に重要なことでありまして、私も、改めて勉強しなくてはいけないなと思っております。また、よりこれからも農家の方を守る、家族経営を守るということで、しっかりとした議論を続けていければと思います。 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月29日 | 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○石川(香)委員 おはようございます。石川香織です。 質問させていただきますが、まず日米貿易交渉について先にお伺いをさせていただきたいと思います。 きょうは内閣府から長尾政務官もお越しをいただいておりますが、トランプ大統領、帰国をされましたけれども、非常に不安が残る置き土...全文を見る |
○石川(香)委員 この八月合意ということ、密約があるのではないかという報道もありますが、トランプ大統領がこういう発言をされているわけでありますので、本当に農業と畜産分野でかなり大幅な譲歩を日本がしてしまったのではないかというふうに、報道を見たら受けとめてしまうわけですよね。 ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ちょっと内容が余りにもわからないもので、こちらも受けとめとして非常に難しいところなんですけれども。 ただ、最も不安なのは、トランプ大統領が、TPP水準に縛られないという発言をしてしまっています。この後、西村官房副長官が、共同声明に書かれた内容を大前提に議論す...全文を見る | ||
○石川(香)委員 そうですね、離脱を認めていないんじゃないかということもありますけれども。 では、大臣にお伺いをします。 このTPP水準に縛られないという発言は非常に重い発言ですけれども、このことについて受けとめをお伺いしたいと思います。 | ||
○石川(香)委員 日本の農林水産物をしっかり守るためにも、共同声明に書かれた内容を大前提にというのはわかるんですけれども、実際アメリカ側がこういう発言をしてしまっているというのは、非常に農家の皆さんも含めて不安に感じられているということは強く申し上げたいと思います。 あともう...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 きょうは、農産加工業経営改善臨時措置法ということでありますけれども、北海道の十勝の農産物も非常にかかわりの深い作物がたくさんあるんですけれども、今非常に雨が降らなくて畑が困っているという質問をさせていただこうと思ったんですが、きょうた...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 昨年は逆に長雨、低温で非常に困ったんですけれども、今回はなかなか雨が降らなかったということで。 一方で、干ばつの年に不作なしという言葉もありまして、今後、その基盤整備等も含めて、豊穣の秋を迎えられるように、しっかり支えるところは支...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ちょっと順番を変えますけれども、この法案、北海道に非常にゆかりのある作物が多いという話を最初させていただきましたけれども、実際に北海道の加工業者が地域の農産物を活用している事例というものを幾つか示していただきたいと思います。 | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 この四月一日からも追加業種というものがふえましたけれども、特定農産加工業として、パスタの製造業、それから菓子の製造業、これはチョコレートとかキャンディーなども含まれますけれども、砂糖の製造業も追加をされました。砂糖は非常に北海道にまた...全文を見る | ||
○石川(香)委員 いろいろな影響が国際貿易の中で見込まれるというのは、これまでも私も認識をしてきましたけれども、今回追加をしたチョコレート、ビスケット製造業、あと砂糖製造業というものについて、実際の活用は今後になるかと思いますけれども、今の時点で、政府としてこれらの業種についてど...全文を見る | ||
○石川(香)委員 地域農業の発展に非常に重要な役割を果たしているということで、具体的にてん菜ですとかビート、小麦のお話もありましたけれども、このあたりについては個別にまた後でお伺いをしたいと思いますが、パスタ、菓子製造業について、平成三十年度第二次補正予算に基づきまして、パスタ・...全文を見る | ||
○石川(香)委員 健康志向が高まっているのは、世界でそういったトレンドがあるということで、さまざまな国に輸出拡大をできるようにということでこういった措置があるということでありましたけれども、海外というところで一つ質問をさせていただきますけれども、菓子製造業に関して、近年、アジアを...全文を見る | ||
○石川(香)委員 抹茶などは、日本独特の風味がある、抹茶独特の風味があるということで、外国の方に非常に人気だというのは意外な気もしましたけれども、日本の、キャンディーも含めて、安全、安心というものがやはり最大の魅力の一つと感じていただいているのかなというふうに思います。 ちな...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 主産地の北海道では、小麦は輪作体系の中に組み込まれておりますので、需要の拡大に伴って小麦だけたくさん生産を拡大するということは難しいわけでありますけれども、ただ、外国産の価格競争とは一線を画して、国産というブランド化を確立していくとい...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 ビートの生産が減りますと、北海道の中では、製糖工場という面で雇用ですとか稼働時間が短縮されるという問題もありますけれども、非常に経済的にも影響が出るという意味で、非常にビートの存在というのは大事であります。 輪作作物の偏りが生じま...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ロボット、AI、あとは外国人の方々にもこの人手不足の時代に助けてもらうということもありましたけれども、これは食品製造業だけではなく、やはり農業の分野でも人が足りないというのは非常に深刻な問題でありまして、どうやって人を確保していくかというのはあらゆる知恵を絞らな...全文を見る | ||
○石川(香)委員 いろいろ質問してまいりました。人手不足、それから、外国産との価格競争という波にさらされる中で、国産の農作物の生産、これが元気であるためにもこの法案は非常に大事だと思いますので、引き続き、しっかり国としても支えていただきたいと思います。 では、終わります。あり...全文を見る | ||
10月24日 | 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織です。 江藤大臣、伊東副大臣、そして河野政務官、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さきの台風十九号では本当に大きな被害があったというお話がこれまでも出てまいりました。多くのとうとい人命が失われて、そして家屋も失わ...全文を見る |
○石川(香)委員 その根拠がなかなか納得できるものではないのではないかな、国内対策を講じているから大丈夫という言い方はよくこれまでされておりましたけれども、やはりこれではなかなか安心できないのではないかなと。 今、大臣、地元の皆様の意見というお話をされておりました。九月二十七...全文を見る | ||
○石川(香)委員 今、二十四・二万トンの話もありましたので、ちょっと質問の順番を変えますけれども、このセーフガードの発動基準、二〇二〇年はTPP11枠で六十一・四万トン、アメリカ単独のセーフガードの発動基準が二十四・二万トンという御説明がありました。 農産品セーフガード措置の...全文を見る | ||
○石川(香)委員 国益に反するような合意はしないということですけれども、それは当然のことでありまして、ただ、こういうものが書かれているということで、やはり日本の市場が荒らされるのではないかという懸念は当然起こりますし、今、外国産の牛肉が在庫があって、そしてだぶついている状態でもあ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 オーストラリアからすれば輸入枠を目いっぱい使えるわけでありまして、しかもアメリカは勝手に出ていったということがあれば、既に発効したTPPの見直しに応じるかというのは甚だ疑問であります。 今、この日米貿易協定とTPPのセーフガードが併存しているという状況が続く...全文を見る | ||
○石川(香)委員 これはあくまで私の考えではありますけれども、私は、これは突如降って湧いたトウモロコシのことの可能性もあるのではないかなと思っているんです。前倒しでおよそ二百七十五万トン、これが年間輸入量の三カ月分に当たるということでありますけれども、このトウモロコシを買うという...全文を見る | ||
○石川(香)委員 被害の総量としては把握をされていないという御答弁がありましたけれども、前倒しだからどうせ使う分だということであっても、被害の状況が明らかになっていないのに年間輸入量三カ月分という量が適切なのか、全く理解できません。 加えて、備蓄する分のトウモロコシの増加分を...全文を見る | ||
○石川(香)委員 今回のこのツマジロクサヨトウの害虫被害は草とか葉を砕いて飼料にするトウモロコシで発生しておりまして、そもそも、追加購入をする、実を用いるトウモロコシとは栄養価も当然違うわけであります。牛の体調に合った飼料が当然決まっているわけであります。 二百七十五万トンと...全文を見る | ||
○石川(香)委員 こういった事故がありましたけれども、安全第一で漁に出るということは漁師の皆さんも重々わかっていらっしゃると思います。ただ、余りにもとれないと生活が成り立たないということで、どうしたら今この不漁が終わるか、大漁になるかという、そこの追求はあらゆる方向でしていかなく...全文を見る | ||
○石川(香)委員 さまざまな、地球の気候の変化でありましたり水温の変化、サンマの動きの変化などの御説明もありました。 少し触れていただきました外国船の存在について、次に触れたいと思います。 このサンマの不漁の原因というものに、地元の漁師の方々がよく口にするのは、やはり外国...全文を見る | ||
○石川(香)委員 重要な一歩であるというお話がありました。引き続き努力をしていっていただきたいと思っております。 このサンマの漁場におきまして、他国の乱獲それから無登録操業というものも問題になっていると思います。日本のEEZに隣接する海域で、数年前から中国を中心とした外国漁船...全文を見る | ||
○石川(香)委員 三十三隻ということでありました。 当然、未登録の違反船は水揚げ量を報告する義務はないわけでありまして、資源管理の観点からも、しっかり各国でこういったルール違反がないように連携をとって徹底をしていただきたいと思います。 サンマはとれないということであります...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございました。 不漁という時期が長いと、当然、漁業関係者の生活も圧迫をされるわけであります。 ロシア二百海里内のサケ・マス流し網漁が禁止をされました。それを受けまして、サケ・マスの代替漁法とイワシ、サバの代替漁業が行われておりますけれども、この...全文を見る | ||
○石川(香)委員 今、水産業界は転換期なんだと思います。漁法とか漁業を変えるという時期に来ているのではないかと思います。 ただ、物がとれないと、加工業者も当然、経営的に大変疲弊をしているわけでありまして、漁業者、関連業者の廃業が相次いで漁村地域の崩壊を招きかねない、非常に危機...全文を見る | ||
○石川(香)委員 政府に対しましては、自治体でかなりばらつきがあるということでありますので、ばらつきが出ないように、全国一律で広げていけるという後押しと、漁業者の方がやる気が出るというような仕組みの後押しをお願いしたいと思います。 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月06日 | 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 我が国では、人口減少や高...全文を見る |
11月26日 | 第200回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○石川(香)委員 石川香織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、ゲノム編集についてお伺いをしたいと思います。 既に、前回の委員会などでも御指摘ありましたけれども、改めていろいろ教えていただければと思います。 私、地元が北海道の十勝というところで...全文を見る |
○石川(香)委員 ありがとうございます。 積極的に、このゲノム編集について、安全だ安心だという情報を公開していただきたいなと思います。 今、タイプ別のいろいろなお話がありましたけれども、逆に、まだゲノム編集に対して不安を感じている人に対して、そういう人を意識して、ゲノム編...全文を見る | ||
○石川(香)委員 事業者側にも積極的に情報を示していくというお話がありました。 問題なのは、やはり、それでも漠然としたこのもやもやとした不安というものに対してどう向き合っていくかということになるのではないかと思います。 今、諸外国というお話もありました。ヨーロッパでは、昨...全文を見る | ||
○石川(香)委員 諸外国のスタンスも含めてですけれども、現にこういう声が出ているわけですから、しっかりこの表示に関しては、ずっとこれまでも、こういったところで、どうしていくのかということはよく出てくる話だと思いますので、ぜひ、この選ぶ権利も含めて、しっかりできる制度にしなくてはい...全文を見る | ||
○石川(香)委員 オフターゲットの可能性について、非常に低いのではないかということでありましたけれども、ゼロではないということで、アレルゲンのことでありましたり、こういった情報をやはり積極的に公開してもらう、安心の材料にしてもらうということが大前提だと思います。 十月から届出...全文を見る | ||
○石川(香)委員 大臣、ありがとうございます。 いろいろな土づくりの努力だとか、そういうことが過去の話にならないようにしていただきたいなという思いがありまして、下手したら、いつか教科書に、昔、ジャガイモには芽があったんだとか、あと、昔、タマネギを切ると涙が出たんだよとか、そう...全文を見る | ||
○石川(香)委員 業界のルールづくりなどもお伺いしたかったんですけれども、時間が来ましたので。 国のチェック体制についても、受け身ではなくて、やはり十分な体制になるように、引き続き消費者庁の皆様にも努力をしていただければと思います。 では、質問を終わります。ありがとうござ...全文を見る | ||
12月05日 | 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○石川(香)委員 石川香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、酪農についてお伺いをさせていただきたいと思います。 生乳生産ですけれども、農家戸数が減少していっているという中、北海道が占める割合が五五%になりました。だんだん北海道に依存する割合が年々...全文を見る |
○石川(香)委員 ぜひ継続、引き続き後押しを、よろしくお願いをしたいと思います。 続いて、補給金についてお伺いをさせていただきます。 乳価は、飲用が昨年、四円値上がりということになりましたり、堅調に推移をしているところでありますが、今、大規模化でありましたり省力化というこ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 御丁寧に御説明いただきまして、ありがとうございます。 こういう質問をさせていただきましたのも、生産者の方には、国がしっかり責任を持ってこの生産費調査をした上で補給金を算出しているから安心してくださいという、その安心感というのを感じていただくというのが大事だと...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 関連した質問を続けてさせていただきますけれども、今、性判別によって受胎率が上がってきたということもありまして、ホルスタインの雌牛がふえている。 出荷頭数というお話もありましたけれども、雌を効率よくふやすということは、すなわち生産量...全文を見る | ||
○石川(香)委員 酪農家にとって、経営の方法といいますか、バリエーションが非常に多くなってきたというのは非常に大事なことだと思いますし、現状、生乳が足りないということもあって、特段、大きな影響ということに関しては、今、答弁はなかったと思います。 受胎率が上がったというのは非常...全文を見る | ||
○石川(香)委員 まさに今、乳価の交渉でありましたり、この輸送代も含めて、民間同士が知恵を出して折衝しているところだと思います。 計算上は輸送費を差し引いても決して損する仕組みにはなっていないということはわかるんですけれども、実際、乳価が上がると生産者にとってはありがたいです...全文を見る | ||
○石川(香)委員 診療の効率化というお話もありました。基本的には車で長い距離を運転して動物を診に行かなくてはいけないという意味では非常に大変でありまして、今いろいろ取り組んでいらっしゃる、修学支援でありましたり、女性獣医師が長く働き続けられる環境づくりというお話もありました。 ...全文を見る | ||
○石川(香)委員 ありがとうございます。 この人手不足というところでは、先ほど近藤委員からも同じような質問がありましたので触れませんけれども、今、豚コレラの殺処分、ワクチン接種などに追われて本来の業務ができないという状況の中で、またこういうことがあってはいけませんけれども、豚...全文を見る | ||
○石川(香)委員 よろしくお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 |