石川香織

いしかわかおり

小選挙区(北海道第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

石川香織の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○石川(香)分科員 石川香織でございます。  けさは八時から質問ということで、もう一頑張りかもしれませんけれども、三十分間、よろしくお願いいたします。  まずは、一番最初に、会計年度任用職員制度についてお伺いをさせていただきたいと思います。  この会計年度任用職員制度につい...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  いわゆる官製ワーキングプアと言われる方々の処遇を改善するという機会で、私も大変期待をしているところなんです。  今いろいろ着々と準備を進められているということでお話を伺いましたけれども、一方で、期末手当などを支給するかわりに毎月の...全文を見る
○石川(香)分科員 災害時と平時での技術職員ということで補充をしていくということでした。  どれぐらいの期間で人数を確保するかということも次にお伺いしようと思いましたが、今の御答弁の中で御答弁いただきました。数年間のうちに千人規模ということでありましたので、次の質問に移ります。...全文を見る
○石川(香)分科員 大臣、ありがとうございます。  今、学生、若い人ということのお話もありましたけれども、全国の自治体の中では、技術職は筆記試験がないということを前面に出して募集をかけているというところもあるそうでありまして、技術職の採用を面接のみということにしたら前年よりも多...全文を見る
○石川(香)分科員 まだ制度が始まったばかりといいますか、事前の配分でのこういった声が上がっているということですので、もっと時間がたってしまいますと逆に修正がどんどん難しくなっていくのではないかと思いますので、いろいろな御意見を聞いた上で、ぜひ、修正が必要なときに、速やかによりい...全文を見る
○石川(香)分科員 病院名を公開されるだけで、既に風評被害というのはすごいわけですね。今、ただでさえ高収入で応募をかけてもなかなかお医者さんが来ないという地域がある中で、ますますお医者さんが来なくなってしまうのではないか。やはり、この病院がなくなるのかもしれないということになれば...全文を見る
○石川(香)分科員 病院をなくすわけではないと言いつつも、やはり、なぜ不安が広がっているかといえば、議論の途中段階の情報がなかなか不足しているのではないかなと思います。先ほどの御答弁の中にもありました地域医療構想調整会議というものですけれども、この会議自体は公表されているというこ...全文を見る
○石川(香)分科員 情報発信ですとか説明を丁寧にしていくということを工夫されていくということでありました。ぜひ、そうしていただきたいと思います。  ただ、一方で、全国知事会の中では、この分析の妥当性を都道府県が確認することができないうちに唐突に公表された、当該医療機関への説明も...全文を見る
○石川(香)分科員 はい、よろしいです。  ありがとうございました。
○石川(香)分科員 昨年末に発表されました二〇一八年度の男性地方公務員の育児休業取得率というものについてお伺いをします。  一八年度の男性国家公務員の一二・四%、民間企業の男性社員の六・二%と比べますと、非常に地方公務員の男性の育休率が少ないということがございました。  ちょ...全文を見る
○石川(香)分科員 トップのリーダーシップで職場の環境は変わっていくというのは、本当にそのとおりだと思いますが、その一方で、育休をとったからといって、その質というものも大事だと思いますので、育休をとってごろごろ寝ていたらどうしようもないわけでありまして、そういった質のところからも...全文を見る
03月05日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○石川(香)委員 石川香織でございます。  大臣、連日、本当に御苦労さまでございます。きょうも長丁場ですけれども、質問をいっぱいつくってまいりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私も、新型コロナウイルスの影響について、前半、お伺いをさせていただきたいと思いま...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  けさの日本農業新聞にもこの話題が一面で載っておりまして、長野県の例が出ておりましたけれども、五百人の実習生が入国できなくなっていると。茨城のJAも同じく、春節で帰国して日本に入国できない人が十人、あと、本来来る予定だった人が来れなくな...全文を見る
○石川(香)委員 今御説明いただきました帰国困難者の対応策としては、就労なしで三十日間、在留期間を延長するもの、技能実習生として更に三十日延長するもの、あと就労するものというものがあるということで、まさしく緊急措置をとられたということで、迅速な対応をしていただいたということに感謝...全文を見る
○石川(香)委員 生乳の需給は、年末年始ですとか夏休み、春休みといった長期休みにどうしても減るというのは一年の流れの中であるんですけれども、今は、その春休みをかなり前倒ししたような形で、加工用にシフトしているということ。  おとといの参議院の予算委員会で、大臣が、農水省として何...全文を見る
○石川(香)委員 各乳業メーカーの工場によって、飲用の工場ですとか、また加工向けを扱う工場ですとか、それぞれ違うと思います。  今局長おっしゃったように、生産者はいつもどおり牛乳を搾っていただいて、指定団体と乳業メーカーの間でぎりぎりの調整が続いている中で、今この作業が行われて...全文を見る
○石川(香)委員 数字を更新していただいて、済みません、ありがとうございます。  今お話の中にもありましたけれども、ヨーグルトなどに脱脂粉乳が使われるということでありますけれども、ある程度在庫が積み上がってしまえば、当然、消費できる期間が来てしまうということで、脱脂粉乳をどうや...全文を見る
○石川(香)委員 メーカーも商品開発で一生懸命頑張っているところだと思いますが、輸出される牛乳・乳製品の中で、ウエートが重い粉ミルクというものがあると思いますけれども、この粉ミルクの原材料は、ほとんどが外国産だということでした。  外国産の脱脂粉乳を日本で加工して輸出をしている...全文を見る
○石川(香)委員 参議院ではやっているんですものね。ぜひ、この局面をみんなで支えていこうという思いが大事だと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に、野菜についてもお伺いをさせていただきます。(発言する者あり)はい。  委員長、理事会でお願いします。
○石川(香)委員 よろしくお願いいたします。ありがとうございます。  一方、野菜なんですけれども、新型コロナウイルスの影響で、一時、中国産の野菜の輸入が非常に少なくなりまして、影響があったんですけれども、今、ほぼ九割方戻ったということでありました。依然、外食産業などでは影響が大...全文を見る
○石川(香)委員 気候変動が大きく影響しているということでした。暖冬の影響で大きくなる、収穫が早まるとかそういうこともあると思います。あと、消費者動向も影響があるということでした。  暖冬の影響で、こうした価格の懸念もありますけれども、品質でも非常に心配なところもありまして、北...全文を見る
○石川(香)委員 給食で使う野菜は全体の一、二%であるとはいえ、引き続きこの動向というものについても注視をしていくというお話がありました。  価格安定制度ももちろんあると思いますけれども、もう一つ農家を苦しめている、またこれは北海道の農家の話になりますけれども、北海道から本州に...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。トラック、また貨物、船などをうまく使ってやっていくということと、省力化、いろいろな力仕事なども多いということもございました。  今、規格を統一させるというお話もありました。確かに、物流ですとか輸送費に関してはそうかもしれないんですけれども...全文を見る
○石川(香)委員 いろいろな災害などもあって、決して減っているというのは言い切れないんだというお話がありました。このクラスターの要件の緩和もあるということでありました。ぜひ、必要とされる方にしっかり当たる制度であってほしいと思いますので、引き続き現場の声を聞いて反映をしていただき...全文を見る
○石川(香)委員 大臣、できるだけ早くという思いを語っていただいて、非常に心強いなと思います。  もちろん、人が出入りを全くしないわけではありませんので、安全性の配慮というのは当然大事ですけれども、ただ、畜舎を建てる、また増築する、改築する、新築するというのは、非常に時間もかか...全文を見る
○石川(香)委員 長官も来ていただいていますけれども、よろしいですか。せっかく来ていただいたのに何か申しわけないなと思い、済みません。  今、力強く、国の拠出分を下げるということにはならないという話がありました。漁業者はもう我慢を強いられてきて、この数年、本当にどうしていこうか...全文を見る
○石川(香)委員 今、例にレトルトスープを挙げてもらいましたけれども、私も、レクの段階でいろいろ聞いたら、何かもっともっと雑多なものという表現をされていましたけれども、いろいろなものが入っていて、全てを余り把握できていないというお答えもありました。  このよくわからないものが結...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   平成三十年九月以降、国内におけ...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○石川(香)委員 石川香織です。きょうもよろしくお願いいたします。  まず、先日私が提案いたしました、衆議院の農水委員会で牛乳をという提案でしたけれども、委員長を始め理事の皆様の御協力をいただきまして、理事会室でパック牛乳が飲めるようになりました。本当を言えば、委員会室でごくご...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  まさに地域全体で万が一のとき支えていくというのは、そのとおりだと思います。  空き農場とか公的牧場のあきの確保の確認というものも打つ手の一つになるということもあったと思います。簡単なことではないと思いますけれども、ぜひ、きめ細やかな...全文を見る
○石川(香)委員 今まさに聞き取りが行われていて、まだ事実が全部明らかになっているわけではないと思いますけれども、ただ、生産者が昨年末から生乳を廃棄し続けている、今なお廃棄し続けていて、かなりの量の生乳が廃棄されているということでありまして、加えて、その間の乳代が払われていないと...全文を見る
○石川(香)委員 MMJという事業者、加工原料乳調整金を受け取っているこのMMJが、酪農家が生乳を廃棄している、その原因はわかりませんけれども、このことは本当におかしいことですし、流通がまず確保される対応は大事だというのは、大臣も十九日におっしゃっていたと思います。  この生乳...全文を見る
○石川(香)委員 そうですね。おっしゃるとおりなんですけれども、先ほど近藤委員の指摘の中にもありました、横文字が多いですとか、誰のためというところが非常に難しいところでありまして、ライフスタイルの変化と簡単に言っても非常に難しいということで、ぜひ、これまで以上に、いろいろな変化と...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  自己責任の範囲というのが一番難しいんですよね。持ち帰りのバッグ、ドギーバッグと言うそうですね。私はドギーバッグというのを余り知らなかったので、これから頑張っているところですというような内容の御答弁だったと思いますので、ドギーバッグにか...全文を見る
○石川(香)委員 環境省と農水省でゴーサインが出たときに世に出るというような認識だと思います。  ただ、ゲノム編集食品かそうではないかというのは、現在は表示の義務というものがありません。これは、後から追跡をしてもゲノム編集食品かそうではないかということがわからないからというのが...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  ゲノム食品を取り扱うときに、表示に関しては消費者庁、ゲノム食品の安全性については厚労省、ゲノム編集食品が生態系に与える影響については農水省ということで、この省庁が絡み合っているところがまず議論の妨げになっているんじゃないかなというふう...全文を見る
○石川(香)委員 では、時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
03月26日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○衆議院議員(石川香織君) 委員御指摘のとおり、伝染性疾病が発生した養豚農家が空舎期間を経て経営再開に至るまでには、防護柵や防鳥ネット、それから消毒機器の整備などの設備投資が必要となります。そこで、養豚農家の経営再建や飼養衛生管理の向上を後押しするためにこの第七条を設けたところで...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○石川(香)委員 石川香織です。きょうは、十分という時間で大変恐縮ですけれども、質問させていただきたいと思います。  まずは生乳について伺いたいと思います。  牛は、六月ごろまで分娩ラッシュが続きまして、今まさに生産量がアップしているということで、今、牛乳をたくさん飲んでくだ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今のところは、そういった状況を説明していただきました。脱脂粉乳なんかも積み増しされていますし、今、生乳のやりくりをメーカーも含めて一生懸命やっているということで、私の地元の乳業メーカーも、絶対に廃棄はさせないという思いでフル稼働してい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  技能実習生の救済として非常に、とても大切だと思います。  この技能実習生の中で、まず、実習困難届というものを提出された中から、倒産とか、事業側に理由があるものというもの、これだけを取り出してカウントするというのは難しいということでし...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  そもそもの不漁と重なって、このコロナの影響もあるということで、ぜひ、持続化給付金、さまざまな質問がありましたけれども、使い勝手のいい制度というふうにしていただきたいと思っております。  では、時間が来ましたので、終わらせていただきま...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○石川(香)委員 石川香織です。よろしくお願いします。  では、早速質問させていただきたいと思います。  今ちょうど西岡委員からも質問がありましたけれども、私も、公益通報をした際に保護される人として労働者のみだったというのが、今回、退職者と役員が追加になったということですけれ...全文を見る
○石川(香)委員 この西宮冷蔵のその後のてんまつを御紹介しますと、この後、この倉庫事業者は、みずからも偽装に加担していたということで業務停止命令の処分を受けるとともに、この雪印食品以外の取引先からも取引を打ち切られて営業継続が困難になったということで、非常にこういう事実があったと...全文を見る
○石川(香)委員 いわば家族が勝手に通報した際には、労働者は公益通報に関与していないということで、不利益をこうむるということにならず、保護される対象にならないということですけれども、そういうことはあってはならないということで、それは当然だと思います。  でも、私は、家族からの通...全文を見る
○石川(香)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次の質問に参りたいと思います。  今回、三百人以上いる事業者に対しては窓口などの整備を義務づけましたけれども、問題は、この窓口がしっかり機能しているかだと思います。その実効性や信頼性について、望ましい機能がきちんとなされてい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  事業者側からのいろいろな状況も含めて確認していくということも大事ですけれども、通報した本人ですとか働いている方々にとって本当に有益なものになっているかということを、情報をしっかり吸い上げてチェックしていくということが必ず大事だと思いま...全文を見る
○石川(香)委員 会社に設置された窓口の質の向上といいますか質の担保、それから担当者自身に対しての支援ということもあわせて必要だと思いますので、この点、あわせて申し上げたいと思います。  次の質問は、報道機関への告発ということについてお伺いします。  報道機関への告発は、いわ...全文を見る
○石川(香)委員 報道機関にもしこの事案が取り上げられることになれば、社会的に物すごいインパクトになるわけですよね。いろいろな社会のルールを変えることにもなり得ると思いますし、告発する人はそれぐらいの覚悟で対峙していると思います。  ただ、報道機関が取り上げるのは、ある程度会社...全文を見る
○石川(香)委員 一年以内でもなく半年以内が非常に多いという話もありましたけれども、早くに、退職後一年以内という期間を設定すれば早く通報しなきゃという気持ちになるかもしれませんけれども、一年以内に設定したせいで通報できなかったということもたくさんあるのではないかなと思います。 ...全文を見る
○石川(香)委員 裁判に持ち込まなければ一番それはいいんですけれども、また、法テラスなどの窓口も案内することもできるということですけれども、個人と企業との闘いですから、これを個人と企業のただの係争だというふうに扱ってはいけないと思います。  次に、この通報というものが、そもそも...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  では、次の質問ですけれども、平成二十八年度の民間事業者における内部通報制度の実態調査報告書というものがありますけれども、この中では、設置窓口に寄せられた通報の内容として最も多かったのはパワハラ、セクハラなどの職場環境を害する行為という...全文を見る
○石川(香)委員 公益通報者として保護されるためには、パワハラ、セクハラが刑事罰になるかどうかというものがこの基準になるということでありました。  この法案の中では、窓口設置業務ということがあって、そこから先、会社がその後その事案にどう向き合って解決していくかというプロセスはそ...全文を見る
○石川(香)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  終わります。
06月09日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○石川(香)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。     防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する件(案)   農業用ため池は、...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。  きょうは、委員の皆様に御配慮いただきまして、会派を代表して質問させていただきたいと思います。  私は、国家の基本は食、一次産業だと思っておりますので、きょうは主に一次産業のことについて質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○石川(香)委員 今いろいろお話しいただきましたけれども、やはり規制改革会議、いわゆる官邸直結の経済重視の政策と言われるものが多かったなと思いますけれども、今、輸出のお話もございました。  菅総理は、御自身のお話をされるときに、御実家が秋田の農家ということでそういうお話をされま...全文を見る
○石川(香)委員 コロナの影響を受けていない人が交付金を受け取ることに対しての不満の声ということがありましたけれども、そもそも初めの要件では、どのぐらい減収したかというのは問わなかったはずです。まるで農家側に何か落ち度、責任があるような言い方は絶対してはいけないと思います。  ...全文を見る
○石川(香)委員 二次までの公募の時点の数字ということで、二百六十六億とおっしゃいましたか。(発言する者あり)ごめんなさい、失礼しました。四百四十六億ということでした。  これは、一千九百億円という数字が既に出ております。この数字についてお伺いしますけれども、一次から三次までの...全文を見る
○石川(香)委員 千九百億円という数字は承知をいたしておりませんということでしたけれども、では、心配なのが、今三次公募をしているんです。これは一円でも減収すれば公募できるという条件になっていますけれども、これも含めて予算は大丈夫なんでしょうか。
○石川(香)委員 そしてまた、十月三十日、先週の金曜日ですけれども、追加措置が発表されました。要件の見直しによって、本来もらえるはずだった交付金が減額若しくはゼロになった方が対象でありまして、十月三十日以前に機械ですとか施設ですとか肥料を購入又は発注した人がこの救済措置に当たると...全文を見る
○石川(香)委員 追加措置は、コロナで減収したかどうかは問わないということでまた要件変更がなされているということで、もう現場は本当に混乱をしています。  これは、もともとは減収の補填ではなくて、次期作に意欲を持つ方に向けての交付金だったということだったんですけれども、対象も全作...全文を見る
○石川(香)委員 大変申しわけないということもおっしゃっておりますけれども、私は、全国の生産者を代表してここで質問させていただいているんです。何とか誠意を見せていただきたいと思っています。  総理、これは支払いも含めて、年内か年明けかでも、収支の関係で大きく影響するんです。ぜひ...全文を見る
○石川(香)委員 いやあ、それじゃみんながっかりすると思います。  既に、同じ時期にあった経営継続補助金というのは、一次募集でオーバーした分を予備費で充てているということもやっていますし、三次補正、予備費というのはこういうときのためにあったんじゃないでしょうか。  ぜひこれは...全文を見る
○石川(香)委員 ぜひ、ふるさとの皆さん、地方の皆さんが安心できるような答弁をいただきたかったんですけれども、ちょっと冷たい答弁になってしまいました。  次は、お米についてお伺いします。  二〇年度産、五十六万トン規模以上の減産が見込まれるということで、過去最大であります。安...全文を見る
○石川(香)委員 国が生産調整を手放しまして、生産者の方の努力、地元の努力というものに、いわゆる自助を押しつける無謀な状況だと思います。制度そのものが問われていると思いますけれども、ちょっと時間の関係上、また次の質問に移らせていただきたいと思います。  次は、所信表明の中でも触...全文を見る
○石川(香)委員 地方は本当に頑張っています、厳しい中で。ぜひ、総理、地方にも目を向けていただきたいということを強く申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月19日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○石川(香)委員 石川香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、法律について、そして水産業を取り巻く全般的な課題についてお伺いをしてまいりたいと思います。  今の水産業の現状でありますけれども、二〇一九年の漁業、養殖業の生産量は四百十六万トンということで...全文を見る
○石川(香)委員 要件を変えた後の制度というのは、令和二年度、今年度からの取組ということもありますので、ぜひ、今年度を終えてみて、漁業者の皆さんの意見もしっかり聞いていただきたいと思いますし、収入を支える制度のメニューの充実というものをしっかり図っていくということが大事だと思いま...全文を見る
○石川(香)委員 非漁業者による密漁がふえているということも特徴の一つとして挙げられておりました。  密漁が資源管理においても漁業者の収入においても悪影響を与えているという現状ですけれども、この密漁対策ですけれども、改正漁業法では、密漁対策のために特定水産動植物をとることを禁止...全文を見る
○石川(香)委員 生産面と流通面でしっかり規制をしていくということでしたけれども、北海道を代表する魚の一種でありますアキサケも、遡上する時期に、親のサケであったり、ふ化場や捕獲場で卵を抜くといった悪質な事例も過去にありましたが、このアキサケもここ数年不漁にあえいでいます。  サ...全文を見る
○石川(香)委員 今御答弁の中にもありましたふ化放流についてちょっと次にお伺いをしますけれども、サケが戻ってこないということで、種卵、卵を確保するのも近年非常に困難になっております。十月三十一日現在で、北海道の数字として、計画数に対して六七%しか確保できていない。本州はもっと深刻...全文を見る
○石川(香)委員 アキサケの生態というのはまだまだわからないことも多いかと思うんですけれども、サケは放流された川のにおいを覚えていると言われていますけれども、このことについて科学的にわかっていることはあるんでしょうか。
○石川(香)委員 においの情報を脳内にとどめて、四年かけてふるさとに帰ってくると。これを聞いただけでも本当に何かロマンを感じてしまいますけれども。大変な命がけで帰ってくるわけですけれども、この四年間の間、逆に、こちら側からすると、餌を与えるわけでもなく帰ってきていたという優秀な魚...全文を見る
○石川(香)委員 専門性を高くして効率よく研究をしていくという再編だったという説明だったと思いますけれども、水産研究分野はまだまだわからないところも多いと思いますので、一層、引き続き研究に取り組んでいただきたいと思います。  さて、改正漁業法がことしの十二月に施行されますけれど...全文を見る
○石川(香)委員 漁業者が納得できる説明を尽くすというのはもちろん大前提でありますし、一番大切なことだと思います。長い期間、厳しい規制が続いているわけですので、先ほどから申し上げているように、収入面も厳しくなってしまうということでありますので、本当に、しっかり話合いを尽くして、現...全文を見る
○石川(香)委員 新規就業者の中には若い人の割合も多いという話もありましたけれども、魅力ある水産業、活力のある水産業のために、収入面をしっかり支えていくということを強くお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律案に対する附帯決議(案)   我が国において、違...全文を見る
12月08日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○石川(香)委員 おはようございます。石川香織です。けさもよろしくお願いいたします。  本当にことし一年は大変な一年だったと思います。コロナの影響というものが一次産業にも大きく影響してきた一年だったと思います。  きょうは、酪農、畜産ということですけれども、初めに一つだけ、北...全文を見る
○石川(香)委員 北海道では、平成二十一年、二十二年、二十三年も厳しい年だったというふうに聞いております。そのときに比べればことしはまだ、工夫すればある程度の数は確保できるということでして、今大臣に答弁いただいたように、株と株の間を大きくとるとか、いろいろ工夫をされて何とか確保し...全文を見る
○石川(香)委員 よろしくお願いします。  そして、ことしは、コロナの状況の中で、春には緊急事態宣言もありまして、牛乳が余ってしまうかもしれないという緊迫した状況がありました。その間、乳業メーカーのホクレンなどとの調整、それからJAグループ、北海道、農水省、そして消費者の皆さん...全文を見る
○石川(香)委員 ぜひ、検証していくということが大切だと思います、この制度の中身について。  このことについて、やはり北海道内でもかなり話題になりました。ある生産者の方は、ほとんどがホクレンに出しているという中で、一度違う選択肢をとってしまうことで、それが周辺の農家の中からある...全文を見る
○石川(香)委員 この問題を考えるときに、いいとこ取りの問題を考える機会にもしたいと思います。  一九六〇年代までは、生乳を集める、集荷する小規模団体というのが多くありまして、個別に酪農家が乳業メーカーと価格交渉をしておりましたので安く買いたたかれてしまうということがあったとい...全文を見る
○石川(香)委員 農水省もいろいろな取組をしていたということもあって、一定の効果が出ていたと思います。重ねて、北海道ルールの導入というものも来年度から取り組まれるということでホクレンの発表がありましたけれども、このこともあわせて、このいいとこ取りというものがだんだんなくなっていく...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  酪農家にとって獣医さんの存在は重要でありますけれども、最後の質問だと思いますが、農済から派遣される獣医さんは多い中で、今、農済が一つの県に一組合化という動きが全国的に進んでおりまして、来年、鹿児島も合併をして、残るは茨城と北海道だけだ...全文を見る
○石川(香)委員 残るはあと茨城と北海道だけという状況になっている中で、北海道も非常に、議論をしてくださいといっても、かなり追い詰められているところはあると思います。  それぞれの地域でその事情に合ったルールづくりというものが大原則だと思いますので、ぜひ、こういった地域性という...全文を見る