石川香織

いしかわかおり

小選挙区(北海道第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

石川香織の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第208回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。  私、初めて総務委員会の所属になりましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今日は、自治体職員の現状からまずお伺いしていきたいなと思うんです。  コロナ禍で自治体の役割が非常に大きくなっているということは、負担も...全文を見る
○石川(香)委員 金子大臣も、本当にコロナ対応も含めて御苦労も多いかと思いますが、やはり、まず一番最初に自治体の味方であってほしい、総務省は味方であってほしいという思いもありますので、そういった観点で、様々な現場の課題についても引き続きお伺いしてまいります。  今、年度末が迫っ...全文を見る
○石川(香)委員 都道府県のランキングがばあっと出ると、では、我が町はどうなんだということで、地元の新聞紙だとかいろいろなところがそういうことも探ってきて、結局、ここが遅いとか早いとかということにもなってしまう、そういうことがどうしても出てしまうんですが、今、しっかり自治体に寄り...全文を見る
○石川(香)委員 国家公務員、地方公務員限らずしっかり措置を取っていただけるように、フォローアップを引き続きよろしくお願いを申し上げます。  自治体の職員の減少、自治体職員が少ないということは以前から問題視されていますけれども、特段厳しい状況に置かれているのが技術系の職員の不足...全文を見る
○石川(香)委員 今御答弁あったように、近年災害も頻発をしていますが、一月二十八日の国交省の発表でこんなデータがあるんですけれども、二〇一九年度から二〇二〇年度に道路施設を点検した結果、橋二万三千八百十五か所、トンネル千百三十五か所は、老朽化で鉄筋が露出するなどして、緊急かつ早期...全文を見る
○石川(香)委員 今日の朝日新聞にも、朝日新聞独自の試算として、二〇四〇年には十六増十六減といった見通しになるという記事も掲載をされています。これもやはり定数が一番増えるのは東京なんですが、東京の場合は二十五から更に増えて三十三の小選挙区になる見通しになるという試算をされています...全文を見る
○石川(香)委員 今、自治体の半分以上は過疎という状況の中で、このままでは、やはり都市部ばかりに選挙区が増えて、議員が増えてしまう、一方で、地方の選挙区が巨大になっていくという問題もあるんですよね。  それでは地方の声は国政に反映されなくなるのではと思うわけなんですが、この質問...全文を見る
○石川(香)委員 例えば、選挙のときに人がたくさんいるところには優先的に選挙カーが走り、人がいないところは選挙カーが余り走らないなんということになってはいけないわけなんです。  私が今後の議論で注目しているといいますか、一つの提案なんですが、選挙区の飛び地ですね。飛び地の選挙区...全文を見る
○石川(香)委員 もちろん、これは例えば地方議会の選挙区に影響も及びますし、それから、選挙管理委員会が複数またがってしまうというような問題もありますし、何より、地域が遠いので、地域の方々と議員のつながりが薄くなってしまうのではないか、そういう懸念は確かにありますが、議論が今行われ...全文を見る
○石川(香)委員 いろいろとお話しさせていただきました。一票の格差の是正は本当に最重要です。これからもこの議論をしっかり見守っていきたいなと思っております。  選挙の区割りを考えたときに、その大きな背景は、やはり人口減少、特に地方での人口減少という問題になるのかなと思っています...全文を見る
○石川(香)委員 各党、各議員でということでございました。正しい名前を書いてもらえるようにするためには、まずは自分が活動を一生懸命頑張れということだと思いますので、それも頑張っていきたいと思います。  一つ飛ばしまして、森林環境譲与税についてお伺いさせていただきます。  森林...全文を見る
○石川(香)委員 多くが基金に積み立てている、今後どんどん使われていくことを望みたいということなんですが、かなりこれは自治体間でも差がありまして、金額が最も多かったところは横浜市でして、一九年度も合わせると四億四千万円、今年度は三億百九十五万三千円ということでして、最少は沖縄県の...全文を見る
○石川(香)委員 終わります。ありがとうございました。
02月03日第208回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○石川(香)委員 おはようございます。石川香織です。  今日は、三十五分いただきまして質問させていただきますので、大臣の皆様もよろしくお願いいたします。  今日は、コロナ禍の中でそれぞれの現場の皆さんが困ったと思っていることをちょっとお伺いをしていきたいと思っております。 ...全文を見る
○石川(香)委員 元々、このごみの処理というのは各自治体が定めているルールもありまして、かつ、今、環境省が厚労省と連携をしてある程度ガイドラインを示しているということだったんですが、問題なのは、この簡易検査キットの中にアジ化ナトリウムという成分が入っているものがありまして、このア...全文を見る
○石川(香)委員 自治体も大変困っていますので、改めてきちんと指示をよろしくお願いを申し上げたいと思います。  どんどん検査できる体制づくり、それぞれの立場で奔走していただいているからこそ、きちんと処理の仕方もセットでやはり発信をしていかなきゃいけないと思います。今、濃厚接触者...全文を見る
○石川(香)委員 今言っていただいた条件に合致するお子さんが対象なんですが、ほかに、個別案件などはその都度判断をされているということで、今、国も、五歳から十一歳のワクチンについて、まだまだ議論されているところは多いわけですが、方針として打ちたい人は打ってほしいというような方向があ...全文を見る
○石川(香)委員 では、この小学校休業等対応助成金の中に、コロナのワクチンを受ける際、子供のワクチンを受ける際に親が付き添ったり、そして副反応で熱が出たときも該当するということで、対象になるということで御答弁をいただきました。  これは非常に大きいと思います。現に、このコロナの...全文を見る
○石川(香)委員 是非、オンラインというのはもうこの状況下では絶対欠かせないと思いますので、重ねて要望させていただきたいと思います。  これから子供のワクチンが進んでいく中で、この後、ほかの委員からも中身については質問があると思いますので譲りますけれども、小児科が中心の役割を担...全文を見る
○石川(香)委員 確かに、配送も土曜日もしっかりやって、日曜日なんかも状況に応じてやってくれるということで、十分その状況も理解するんですが、今御説明いただきましたが、都道府県ごとに、どこが登録した薬局なのかとか、どこに発注実績があるかといったことはその都道府県内に限って確認ができ...全文を見る
○石川(香)委員 柔軟にというのが一番困るのかもしれません。薬剤師の方は、やはり、お薬ありますからねと安心してもらいたいと。せめてその状況ぐらいはしっかり把握をしていたいし、それから、リアルタイムの状況もそうだし、こうなったときにどうしようということも含めて、やはり透明性のあるシ...全文を見る
○石川(香)委員 これは、二月から九月までは国費でということなんですが、この八か月の間で要は帳尻を合わせてくれればいいということだと思うんですよね、その事業所がベースアップしているかどうか。ただ、最初になかなか上げられないと、最後、山が高くなるので、なるべく計画的にやってください...全文を見る
○石川(香)委員 これは、元々、月額九千円相当の補助金が交付されるということを、事業所に配られた案内にもいまだに書いてあるわけなんですが、ちょっと下を見ると、一律で九千円の引上げを行うものではありませんと書いてある。これは何なんだという声も出ています。  やはり、この九千円の前...全文を見る
○石川(香)委員 種芋のことも、これは細かく切ったものの人件費などに補助金なんかも出ているんですけれども、今、ただでさえ、もう小さく作業しやすいように小粒化していますので、この補助金もなかなか当たらないのではないかというような声も出ています。これ以上小さく切っちゃうと、結局、収量...全文を見る
○石川(香)委員 地元も、これはいろいろな説明会を今されているそうなんですけれども、本当に現場の声を聞いてくれているのかという声が非常に上がっているということですので、しっかりこの辺りの疑問も答えていただくということ、ビートを守っていただくということも重ねてお願いしまして、質問を...全文を見る
02月15日第208回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。  今日は、四人の公述人の皆さん、お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございます。  私からは、一番最初に、カーボンニュートラルに向けた課題ということで、翁公述人と石上公述人にちょっとお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○石川(香)委員 スムーズに移行できる仕組みが大切であったり、企業や地域、それから関係の当事者の社会対話が必要だということで、まさにそのとおりだと思います。  石炭を始め化学燃料から脱却していくというのは、多くの産業に大きな構造転換を迫ってくるということで、世界では既に公正な移...全文を見る
○石川(香)委員 不十分だという点も今指摘をしていただきましたが、現場の方に聞きますと、百三十万円の壁であったり、やはり、パートの方々を始め、いろんな働き方をしている方がいらっしゃる中で、必ずしも事業所にとってよかったと言えることだけではなくて、負担も当然大きくなるというお話も伺...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  労働組合もこのヤングケアラーの問題に力を入れているということと、それから、岸田内閣でも、三年間、このヤングケアラーについて周知に力を入れるということですので、一層、政策を考えていかなきゃいけないと。  私も、先日、ALSの患者さんの...全文を見る
○石川(香)委員 エビデンスがない中、無理な質問をしてしまいまして申し訳ありません。  どういうメッセージが響くかというのは、そのときの状況も含めて微妙に変化していくものだ、やはり先生のされている研究というのは、私たち政治家にとっても、政策を発信する上でも非常に大事なヒントにな...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○石川(香)分科員 立憲民主党の石川香織です。  金子大臣、そして武部副大臣にも今日は出席いただきまして、質問をさせていただきたいと思います。金子大臣には予算委員会でも度々答弁に立っていただきまして、ありがとうございます。  十二月の十三日の予算委員会でも質問させていただいた...全文を見る
○石川(香)分科員 引き続き消費拡大をしていこうというキャンペーンをしていくというのは非常に大事なんですが、ただ、このようなモチベーションがどれぐらい続くかということもありますし、このキャンペーンそのものが一過性のものになってはいけないということで、どうしていくかということですが...全文を見る
○石川(香)分科員 そういうことなんですが、これでどれぐらい減るのかという見込みがなかなか分からないというところが、現場では非常に、不信感と言っていいんでしょうか、納得できないという声が実際あります。  二〇〇八年の生産過剰のときには、逆に、減産に踏み込み過ぎたことによって、そ...全文を見る
○石川(香)分科員 いろいろな要因があって価格ですとか在庫状況というのは影響するわけで、非常に難しい、今からどうなっていくかという想定をするのは難しいことだということは理解をしますが。  乳価についてもお伺いをしたいんですが、生乳生産の今の現状は、生産抑制ですね、アクセルから足...全文を見る
○石川(香)分科員 ここは非常に現場も気にしているところであります。  乳価の下落を抑えるには、消費拡大をするか、それか減産なのか、そっちにかじを切るのかということになりまして、この判断もいつかしなきゃいけないということもあるというのが、現実、あると思います。  今、消費拡大...全文を見る
○石川(香)分科員 当時の報告書も見ますと、慢性的に栄養不足の子供たちが栄養価の高い食物を得ることで栄養価が改善されたという一方で、なかなかこれを常にやるということは難しいけれども、インパクトは大きかったというような報告書もあります。  今、日本は食料自給率が低い国なのに、お米...全文を見る
○石川(香)分科員 おっしゃるように、世界ではいろいろな制度、仕組みが違いますので、一概に比べられないと思いますが、ただ、日本は廃棄をせずに来たというのは、やはり間違いなく業界の方々、関係者の方々の努力だと思います。  ただ、その一方で、あえてお伺いしますけれども、集め続けて、...全文を見る
○石川(香)分科員 森局長、済みません、昨日レクで触れたつもりだったんですが、申し訳ありません。  やはり、この問題は、非常に、中長期的にどうするのかという視点が本当に大事だと思います。やはり、人間の都合ですぐ増やすとか減らすとかということができないからこそ、心配であるし、対策...全文を見る
○石川(香)分科員 ありがとうございます。  その生産者の御理解というのが本当に難しいんですよね。  武部副大臣、よかったら教えていただきたいんですけれども、地元では、てん菜狙い撃ちじゃないかと言われているような、私の選挙区ではそういうことを言われるんですが、そういうようなこ...全文を見る
○石川(香)分科員 砂糖に悪いイメージがついちゃったというのはあると思います。やはり取り過ぎたら太るだとか、健康志向の今のこの風潮にちょっとそぐわないようなイメージがついてしまったという、そういうのもやはり印象を変えていかなきゃいけないと思いますが、本当にここは大事なところだと思...全文を見る
○石川(香)分科員 小さく切り過ぎることはないよという御説明だったと思います。  今、説明会なんかもしてくださっているようなんですけれども、切ればいいというものじゃないというようなこともいろいろな方から聞きましたので、もしかしたらそこは誤解があるのかもしれない。そういう意味では...全文を見る
○石川(香)分科員 制度の説明を改めていただきましたが、しっかり守っていただけるように、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
02月17日第208回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。今日は、よろしくお願いいたします。  まず、ほかの委員からも質疑、要望もありましたので、冒頭、触れさせていただくだけにいたしますけれども、除排雪に対する財政支援ということについて、私からも要望させていただきます。  今年の雪は本当に...全文を見る
○石川(香)委員 増やすということなんですが、やはり保健師は専門職でもありますので、養成するのに一定期間を要するということです。  私も今日、ちょうど自治労の衛生医療評議会という、保健所で働く方々のアンケートというのをいただきましたけれども、そこの中の声は、そもそも自治体には定...全文を見る
○石川(香)委員 自治体が予期しないほどの大幅削減であった、五・一兆円というお話がありました。それから、タイミング的なところもお話がありました。急遽予算の組み直しをせざるを得なかったりしたということもありまして、財政運営に大きな混乱を来したというところがあると思います。  地方...全文を見る
○石川(香)委員 豪雪地帯については、現状にも触れていただきながら御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  今、丁寧に御説明いただきました。自治体の要望というものも、今、聞いていただくということですけれども、日本の半分の自治体が過疎ということで、財政的にも非常に厳しい...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今、この要因の一つに、テレワークなどの普及も進んだという分析があるというお話もありましたが、では、テレワークはどのぐらい日本の企業の中で進んでいるのかということについてお伺いをします。
○石川(香)委員 ありがとうございます。  地域ですとか業種の違いなんかでも、テレワークの浸透度にも大きく影響していると。  私もいろいろなものを、いろいろなアンケートなどもありますが、調べてみると、業種でいうと、情報通信業それから技術サービス業などでは実施率が高かった一方で...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  政府の地方創生の基本方針の中に、転職なき移住という方針もあるということで、テレワークが可能な人は、やはり選択肢の一つにしていくということは非常にいいと思います。  ただ、小さな子供がいる方が働きながら家の中で仕事をするということも、...全文を見る
○石川(香)委員 様々な要因があるわけなんですけれども、技術職員数は平成二十四年頃までに大幅にばっと減っていったということで、土木、建築、農林水産の技術職員のいずれかが配置できていない市区町村数というものがありますが、これは全体の七割に上るということで、非常に高い割合になっていま...全文を見る
○石川(香)委員 全体としては、残念ながら、この技術職員のいずれかが配置できていない市区町村数というのは増えてしまったということになりますが、ただ、土木技師、建築技師、農林水産技師、それぞれを見ると、増えているものもありながらということでした。  次に、地域社会再生事業費による...全文を見る
○石川(香)委員 都道府県別に見てもばらつきがあるということなんですが、この増員数について、都道府県でばらつきのある理由というものもお伺いできるでしょうか。
○石川(香)委員 これは一応目標も立てていらっしゃっていまして、中長期の応援職員派遣というものですけれども、大規模災害からの復旧復興を支援するという目的ですけれども、必要数に対して、平成三十一年の段階で充足数六百八十八人ということなんですが、千名程度の目標というものがありますけれ...全文を見る
○石川(香)委員 専門職と経験が必要ということで、大変難しい問題だと思います。  時間が来ましたので、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月03日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。  西銘大臣、林大臣、連日本当にお疲れさまでございます。午後もどうぞよろしくお願いいたします。  先日、国会で、ロシアのウクライナへの侵略を非難する決議を採択いたしました。私からも、政府に対しましては、ウクライナに対する最大限の支援...全文を見る
○石川(香)委員 この政府間交渉は一九九一年の旧ソ連邦の崩壊時も含めて一度も中止をされたことがないというふうに伺っておりますが、今、非常に複雑な状況下の中ということは理解いたしますが、とはいえ、地元の浜の皆さんも非常に心配をしておられるということですので、引き続き、安全操業につい...全文を見る
○石川(香)委員 そして、一九五〇年に、全国の旧漁業権は消滅をさせて、新漁業権の免許を行う際に補償がなされたわけなんですが、北方四島の旧漁業権が新漁業法が適用されなかったということが問題でありますが、一方で、沖縄や小笠原諸島の旧漁業権は戦後も継承された、施政権が復帰の際には日本政...全文を見る
○石川(香)委員 GHQの覚書によって消滅をし、補償ができないということでしたが、政府はこの問題に戦後からずっと向き合い続けているということで、六一年には、四島の旧漁業権者の方々の援護のために特殊法人を設立をして、十億円の基金を創設、それを事業ですとか生活支援の融資という形で充て...全文を見る
○石川(香)委員 この融資制度ということが補償の一つになるということでありますけれども、なかなか本当に大変な問題だと思いますが、とにかく時間がないということと、それから、様々な認識がなかなか一致をしないという問題でもあるのかなと。  この北方領土の問題はたくさんの問題があります...全文を見る
○石川(香)委員 今いろいろ御説明いただきました。  例えば、サケの襟裳よりも西の来遊状況でいうと、令和二年というのが平成以降で最悪の数字だったそうなんですけれども、令和三年は更にその三分の一になってしまった。稚魚の放流時期が悪いのか、水温が悪いのか、それから、遊泳中に何らかの...全文を見る
○石川(香)委員 漁獲実態の解明というものも併せてしていただくということなんですが、海の水温は一度上がってしまうと下がりにくいという特徴もありますので、まず、水産庁には様々な要因をしっかり研究していただくということも重要だと思います。  北方四島周辺では、EEZをめぐって日本と...全文を見る
○石川(香)委員 見学と表現するわけですけれども、見学という言葉と実態が乖離が生まれてしまってはいけない。今、非常に不漁に悩まされているということもありますので、そもそも国内漁業者の我慢のときを支える補償制度というのは大事なんですが、こうした緊張状態の中でも漁業者の方が本当に安全...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  時間が来ましたので、終わりにいたします。ありがとうございました。
03月07日第208回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。  西銘大臣、大変お疲れさまでございます。今日もよろしくお願いいたします。  私からは、まず最初に、沖縄県産のお酒を取り巻く課題と、それから酒税についてお伺いをさせていただきたいと思います。  最初に、大臣にお伺いさせていただきま...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  地域の皆さんの努力もあって、泡盛が皆さんに親しまれるお酒になっていったというようなこともお伺いをしました。  ユネスコの無形文化遺産の登録を目指すということで、このことも後でまたお伺いしたいなと思っていますが、そういうプラスの面もも...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  ただ、元々沖縄県は仕入れですとか物流コストが高いということもありましたし、今、コロナ禍ということもありまして、国内外から観光客の人がなかなか来れない状況にある。今、緊迫する世界情勢などもありまして、今後もより厳しくなるかもしれないとい...全文を見る
○石川(香)委員 業界もいろんな思いがあったと思います。酒税の軽減措置がいきなり打ち切られるということよりはこういった形がいいのではないかということで、苦渋の判断でもあったのかもしれません。  そんな思いもありますが、特に心配なのは、離島の小規模の製造所に与える影響はやはり大き...全文を見る
○石川(香)委員 地元に密着したものであったり、地域の強みを生かした味わいというんでしょうか、それはやはり、ファンがうなるような、わくわくするようなお酒を造るというのは非常に大事だなと思いましたし、感じました。  ただ、やはり様々な思いがあると思います。その実情は西銘大臣もいろ...全文を見る
○石川(香)委員 まさに、酒造所がチャレンジをして頑張る、それが頑張れる環境づくりというのもやはり政治の世界がしっかりサポートしていかなきゃいけないのかなと、今大臣の御答弁を聞きながら感じました。  冒頭の答弁の中でも触れていただきましたけれども、更に追い風になり得るのが、泡盛...全文を見る
○石川(香)委員 まず、たくさんの方に知っていただいてファンをつくるということが非常に大事なのかなと思います。  泡盛だけではなくて、やはり今、コロナ禍で、お酒に対して、時短営業であったり、それからお酒自体を提供できない時間帯やお店があるということで、非常にお酒の業界全体が厳し...全文を見る
○石川(香)委員 サトウキビは本当に重要な作物であるということを御説明いただきました。  内閣府では、サトウキビの生産だけではなくて、製糖業の労働力をしっかり確保するということと同時に、黒糖の安定供給体制を擁立するということについても、安定的、持続的な操業を可能にするということ...全文を見る
○石川(香)委員 沖縄のサトウキビ、それから北海道にてん菜とありますけれども、今、日本人の砂糖の消費がどうしても減っている中で、かつ労働力もなかなか確保できない中で、省力化、効率化ということと同時にこれをしっかり保っていくというのは非常に難しい課題ではあるんですけれども、ただ、や...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございました。  私も、地元に還元できるというのは、やはり地場で作って加工までしっかりするということが地元に還元できるという流れだと思います。  てん菜とかサトウキビは、国が特別に認めてきた作物ということもありますし、地域にとって大切な作物であると...全文を見る
○石川(香)委員 二〇五〇年のカーボンニュートラルについて、負担も含めて取り残されない取組をお願いしたいと思います。  では、終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月17日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。  今日は、委員の皆様に御配慮いただきまして、三十分間質問をさせていただきたいと思います。  まず、未曽有の災害となりました赤潮についてお伺いをさせていただきます。  被害額は昨年末で八十一億円ということで、それに対して、補正予算...全文を見る
○石川(香)委員 七つの活動組織で活用されているということですが、この総額二十億円のうち、一月末で結構ですので、使われる見込みの金額を教えていただきたいと思います。
○石川(香)委員 今、十五億円、国が拠出した総額の二十億円の予算に対して三・五億ということでしたけれども、一月末で一億五千万円しか結局使われていないんです。これはちょっと少な過ぎると思いませんか。被害総額も八十一億円と言われているんですが、私、算定額はこんなものではないと思ってい...全文を見る
○石川(香)委員 確かに、これは急な予算づけをしていただいたということもありますので、計画書を作るのに少し、そういう十分な時間がなかったのではないかというお話は水産庁の方から聞きました。確かにそういう側面はあるかもしれませんが、本当に困った人に満遍なく使ってもらえないのであれば、...全文を見る
○石川(香)委員 今御答弁いただいたように、ウニを扱う漁協では申請していると。例えば、何千匹とへい死をしてしまったサケ、それから、数がめっきり取れなくなって、赤潮の影響も排除できないツブとか昆布とかケガニとか、そういうものについては、直接的な支援という形では残念ながら使えないとい...全文を見る
○石川(香)委員 是非柔軟に、きめ細やかくということで、申請する内容は現場でやってください、道庁の皆さんと連携してということになっていますけれども、現場だけでは、工夫というものは、なかなか知恵も出てこないところもあると思いますので、そこは是非柔軟に対応していただきたいし、せっかく...全文を見る
○石川(香)委員 今ある既存の制度はもちろんなんですが、やはり今の制度だけではなかなか厳しいと思います。この赤潮も、今モニタリングをしてプランクトンは検出されなくなっていますけれども、本当に、今年、来年、またこれが発生しないのかというのも、これは分かりません、海の中の話ですし。 ...全文を見る
○石川(香)委員 今副大臣がおっしゃったように、とにかく長引いているんですよね、コロナの状況もそうですけれども。  私も、やはり国内の胃袋だけでは限界があるのではないかということで、過去、ウズベキスタンの障害児施設に百トン脱脂粉乳を送った前例なども挙げながら、何とか無駄にしない...全文を見る
○石川(香)委員 このノンファーム型ですけれども、出力制限があるということで、これがどの程度なのかというのは計画を立てる上で非常に重要な情報だと思いますし、固定買取り価格、バイオマスは今のところ価格が二十年据置きで下がらないということになっていますけれども、事業の生産性が合うかと...全文を見る
○石川(香)委員 今、次の質問も含めた御回答をいただいたような感じでしたので、最後の質問にしますけれども、答弁いただいたように、非常に危険な職務もあります。道のない森林に分け行く、急な斜面や足下の悪い中を移動して調査するということで、北海道でも誤射によって亡くなった職員がいらっし...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。しっかりお願いいたします。  質問を終わります。
04月07日第208回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○石川(香)委員 石川香織です。今日もよろしくお願いいたします。  早速質問させていただきます。  昨年生まれた赤ちゃんは八十四万人ということで、過去最少となりました。コロナ禍であるということも影響していると言われていますが、六年連続で減少しているということは、日本の社会の在...全文を見る
○石川(香)委員 男性が育児に参加してもらうためには、やはり長時間労働を是正していかなければいけないということも非常に重要です。  国立成育医療研究センターというところの分析では、六歳未満の子供がいる家庭の父親が家事、育児に十分な時間を確保するためには、一日の仕事の時間を九時間...全文を見る
○石川(香)委員 今、健康確保措置ということで、答弁にも触れられておりましたが、やはり時間外勤務の縮減に向けた対策というものも各自治体から要請されていると思うんですが、長時間労働はメンタルヘルスの影響も大きくあるということで、地方公務員の休職者が増加傾向にあるということで、多くが...全文を見る
○石川(香)委員 年々高くはなっているんですが、現在の地方公務員の男性の育休取得率が一三・二%で、目標としては、令和七年で三〇%を目指していきたいということでした。  この取得率なんですけれども、市区町村ほど育休の取得推進に向けた取組が進んでいないのではないかなと思いますので、...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  数値目標を設定したり、目標の明確化ということで通知を出されているということなんですが、そもそも、何で男性職員が育児休業に前向きになりにくいというか、その理由として、やはり育児休業を取得すると収入に大きく影響が出てしまうのではないかとい...全文を見る
○石川(香)委員 今、制度の趣旨に沿わない団体がいるということもありましたが、この後、またそのことについても伺っていきます。  今回の制度の移行によって、財政上の理由から、例えばフルタイムより十五分働くのを少なくして、こうすることで退職金が支払われなくなるといったような、人件費...全文を見る
○石川(香)委員 本来の制度の趣旨に合った取組がしっかりなされているのかということを、しっかり目を光らせていただきたいと思います。  全国の自治体職員の三割が非常勤職員で占められているということで、職場によっても偏りがあります。例えば、保育士、学校の指導員、司書、それから学芸員...全文を見る
○石川(香)委員 是非よろしくお願い申し上げたいと思います。  会計年度任用職員に限っての育児休業の取得状況についてもお伺いしますけれども、総務省が実施をしている調査では、育児休業の取得状況について調査をされていますが、この調査の対象職員の中に会計年度任用職員などの非常勤職員が...全文を見る
○石川(香)委員 会計年度任用職員の方々の実態というものをしっかり把握するためにも、是非こういった方々も含めた調査を検討していただきたいと思います。  では、四月一日からの育児休業の取得要件の緩和に係る条例の整備状況についてお伺いしますけれども、各自治体における取得要件の緩和な...全文を見る
○石川(香)委員 是非よろしくお願いを申し上げたいと思います。  ちょっと質問の順番を飛ばしまして、十二番になりますけれども、育休を取ること自体は国で推進しつつも、ただ、その現場では深刻な人材不足になっているということですので、育児休業の際の代替職員というのは、確保するのは簡単...全文を見る
○石川(香)委員 会計年度任用職員の方々の専門性を評価してほしいということを質問してまいりましたが、大臣にお伺いします。  非常に高い専門性を持って、正規の職員の方と変わらないような業務、それから責任感を持ってこなしてくださっているということで、現場には欠かせない方々であります...全文を見る
○石川(香)委員 国家公務員の非常勤職員の方々には勤勉手当がほぼ支給されていますので、やはりこのバランスというものも大事だと思いますし、一部、令和三年度の調査では、期末手当を支給していない団体もあったということですので、こういった差があってはならないということで、是非前向きに検討...全文を見る
○石川(香)委員 若い方が経験を積んで、いつまでも働いていただけるような環境であり続けるためには、育休制度、それから処遇改善、働き方改革を含めて、国の役割が非常に重要ですので、その役割についてもしっかりこなしていただけるように強く要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。 ...全文を見る
04月26日第208回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。今日もよろしくお願いいたします。  まず、先日、知床で発生しました観光船の事故でありますけれども、夜通し捜索が行われているということで、現地の方々に感謝もしながらも、残念ながら十一人の方の厳しい結果が明らかになりまして、今なお捜索をさ...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  内容については重複を避けたいと思うんですが、地方交付税というのは、地方公共団体間の財源の不均衡を調整するということで、どの地域に住む住民に対しても一定の行政サービスができるように財源を保障するということで、全国一律のルールにのっとって...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  本当に、この特別交付税というのは、いろいろな要素をしっかりヒアリングしていただいた上で、自治体に寄り添った対応をしていただいていると思っております。  今、金子大臣から、議員の政党に関係なくしっかり交付されるものだと御答弁いただきま...全文を見る
○石川(香)委員 つまり、この一番と二番を入れ替えたことに関しては特に意図がないということだと思うんですが、やはり順番を変えただけでも、現場では、これはどういうメッセージなんだろうかということを思うわけです。非公務員型となりますと、公務員から公務員ではなくなるということですので、...全文を見る
○石川(香)委員 人事に関して、給与に関して、ある程度柔軟な対応ができるということを挙げられておりましたが、このことについては、後ほどまたしっかりお伺いしていきたいと思うんですけれども。  経営形態の選択肢として、特定独立行政法人、非公務員型があるわけですけれども、一方で公務員...全文を見る
○石川(香)委員 排除していないにもかかわらず記載がないというのは、非常に分かりづらいと思います。  次に、鳩山政務にもお伺いしますけれども、先ほどからお話が出ています地方独立行政法人、非公務員型ですが、いろいろな柔軟な勤務制度であったり、それから専門性を考慮した給与制度、これ...全文を見る
○石川(香)委員 今回のガイドラインは、以前使っていた再編、ネットワークという言葉を使わずに、病院や経営主体の統合よりも、病院間の役割分担とかお医者さんの派遣などによって連携強化をすることに重きを置いてくださいという内容になっていますけれども、合理化、再編につながるようになってし...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  今は独立行政法人の話でありましたけれども、一番懸念されているところは指定管理者制度なんですが、このガイドラインに関しても、医師、看護師などの理解を得ながら進めることとわざわざ記載があります。  これは、総務省としても、指定管理者制度...全文を見る
○石川(香)委員 この文言のとおり、いろいろ調べていますと、やはり、現場でかなり混乱があったような事例も見受けられました。もちろん、うまくいった例もありましたけれども。  そこで、あえてお伺いしますが、医療従事者を集めるために指定管理者制度を選択したにもかかわらず、人材が大量に...全文を見る
○石川(香)委員 私もいろいろ調べていきますと、千葉県のある病院では、指定管理団体となったところが元々経営計画として出していた数値から大幅に、実際の、実際値ですね、これが大幅に違っていたということがあって、その支出額も非常に多額で、使途が分からない、情報公開が少ないといったような...全文を見る
○石川(香)委員 公立病院の役割の重要性というものは誰もが認識しながらも、経営が厳しいということで、いろいろな選択肢が出ているわけですが、特に指定管理者制度のような選択肢は、先ほども強調されておりましたが、人件費を削減するための目的であってはならないと思いますし、採算が合わなくて...全文を見る
○石川(香)委員 ありがとうございます。  償還年数に関してはそういった枠組みもつくってくださっているということであります。非常に、コロナ禍で、今、この地方公共交通、国の支援を最大限必要とする正念場だと思いますので、是非、引き続き財政支援の仕組み、強力な仕組みをつくっていただき...全文を見る
○石川(香)委員 本当にいろいろなバリエーションがありまして、北海道でも、近年増えているヒグマの特定にも活用されているということも聞きました。  では、活用が期待されるドローンですけれども、一方で、操縦が難しいという課題もあると思います。その育成状況、確保の状況をお伺いしたいと...全文を見る
○石川(香)委員 津波とか火災とか山岳遭難とか、あらゆるシチュエーションがあると思いますので、現場のルールづくりの必要性も訴えながら、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。