石川博崇

いしかわひろたか

選挙区(大阪府)選出
公明党
当選回数2回

石川博崇の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月09日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○石川博崇君 皆様、おはようございます。公明党の石川博崇でございます。  私、さきの参議院選挙で公明党の伝統の一議席でございます大阪の選挙区でトップ当選させていただいて、本日初めて質問をさせていただきます。一生懸命国民の皆様の大きな御期待におこたえするためにも質問をさせていただ...全文を見る
○石川博崇君 ところが、最近の民主党政権の外交に対する私は態度というのは、非常に疑問またおかしいんではないかということを感じざるを得ないことが多々ございます。  民主党のパフォーマンスの一つであります事業仕分におきましても、在外公館の維持・運営経費の見直しを指摘しておりますし、...全文を見る
○石川博崇君 おっしゃられるとおり効率的な人員の配置というものは必要だと思いますが、やはり各国との比較ということを考えたときに、私はまだまだ日本の外交能力というものはインフラ整備も含めて遅れているというふうに申し上げたかったわけでございます。  他方でまた、外務省職員の能力強化...全文を見る
○石川博崇君 今おっしゃられた専門性というのは、地域の専門性のことだと思うんです。今やはり日本の外交が直面している課題というのは、先ほど大臣もおっしゃられましたが、核軍縮の分野、気候変動また国際機関、国際経済、そういったテーマ別の専門性というものを非常に求められているわけでござい...全文を見る
10月26日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。  まず冒頭、今回の奄美の災害におきまして犠牲になられた方、また被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、一日も早い復興が成し遂げられますことを心より念願し、また政府にも全力を尽くしていただきたい...全文を見る
○石川博崇君 北澤防衛大臣、いかがでございましょうか。
○石川博崇君 海上保安庁、いかがでしょうか。
○石川博崇君 あわせて、法務省、いかがでございましょうか。
○石川博崇君 各省より今後の再発防止策についての御意見をいただいたわけでございますが、お聞きしていますと、今後二度とこうした事件を起こさせないという気迫といいますか具体策というものが全くお聞きできなかったなというのが非常に残念でございます。これまでどおりの対応で果たしてこの尖閣が...全文を見る
○石川博崇君 是非、ハノイで首脳会談が実現した折には、日本政府としての毅然とした対応を中国側にメッセージとして伝える、そしてそれを対外的にも広くPRしていただきたいというふうにお願いさせていただきたいと思います。  そしてまた、内閣官房、福山官房副長官にお聞きしたいのですが、今...全文を見る
○石川博崇君 今それぞれの省庁の方で対応してきたということでございますが、今回の事案、まさに国家の領土主権にかかわる問題でございます。それぞれの省庁が対応するということは当然でございますが、やはり内閣官房として政府一体となって、こうした事案が起きたときにどういう対応をするのかとい...全文を見る
○石川博崇君 確かに、マニュアル化することによる弊害というものはあることは私もそのとおりだと思います。ただ、そうした政府一体としての方向性というものがない中で一番困るのは現場だと思うんです。  今回の尖閣諸島沖においてもそうでございます。一体、政府全体としてどういう、こういう事...全文を見る
○石川博崇君 続きまして、これに関連してと申しますか、フジタの社員の関係者の方々が中国で今回残念ながら拘束された事件について、官房長官始め政府の皆様は、これは尖閣の問題とは全く無関係、別案件であるというふうに主張されているわけでございますが、果たして完全に無関係であると言い切れる...全文を見る
○石川博崇君 今おっしゃったのは、注意喚起というのは要するに中国に在留している方に対して大使館から注意喚起を行っていたということでございますよね。  今回、フジタの方々は、現地の社員の方も参加されたということでございますが、大半の方は日本から渡航されたわけでございます。日本から...全文を見る
○石川博崇君 続きまして、今回フジタの職員の方々が拘束されたことが、その第一報がどのように日本政府、特に菅総理を含めて第一報が入ったのかについて、時系列を含めて承知させていただきたいと思います。  これまで外務省の方からいただいている話ですと、フジタの上海事務所から在上海総領事...全文を見る
○石川博崇君 やはり、こういう大きな日中関係が動いている中にあって、邦人の、まあ人命にかかわるかどうかはともかくとしまして、邦人の安全にかかわるような大きな問題が発生し、それがその後の尖閣諸島をめぐる船長釈放にどう影響したかについては、恐らく擦れ違い答弁になってしまうと思いますの...全文を見る
○石川博崇君 冒頭申し上げましたとおり、やはりこうした事態を踏まえて、今後二度と再発させない、あるいは仮にこうした事案が発生したときにどういう対処を取るのか、今回の事件をめぐる総括というものをしっかりやっていただきたいというふうに思います。これは内閣官房を中心にやっていただきたい...全文を見る
○石川博崇君 以上で質問は終わりますが、私は、前原外務大臣は特にかねてより個人的に尊敬申し上げている大臣でございます。今この厳しい国際情勢の中で、やはり外交というものは日本の国益を守るために、時には党内の事情やまた国内の政治情勢なんかを優先することなく毅然とした態度で、必要なとき...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。  私は、この夏の参議院選挙に初当選をさせていただきまして、今日この総務委員会では初めて質問をさせていただきます。どうぞ、委員の諸先生の方々には大変にお世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。  率直に申し...全文を見る
○石川博崇君 是非ともしっかりと取り組んでいただくようよろしくお願いしたいところなんでございますが、ただ、今大臣からもおっしゃっていただいた対策ですけれども、これは先ほど申し上げましたが、その二十二万世帯の中で十四万世帯についての対策が今策定されているだけで、残りの八万世帯につい...全文を見る
○石川博崇君 今年十二月末ということでございますので、是非ともよろしくお願いいたします。  私、地元が大阪でございますが、地方で、まあ山間部とか、そういったところで見にくいというような問題が発生するのは理解できるなと思っておりましたが、実は都心部、関東や東海、近畿といった都心部...全文を見る
○石川博崇君 今、都心部でなぜ進まないかのその原因と対策について御説明いただいたわけですが、もう一つの理由として、都心部では特にこれまでテレビ、アナログ波をVHF波で御覧になっていた家庭が多くて、それをUHF波に替えていかなければいけないということが都心部では非常に課題になってい...全文を見る
○石川博崇君 今、申請に基づいてやるものだというふうにおっしゃられましたが、そもそも高齢者の方々あるいは住民税非課税世帯の方々が自分たちがそういう支援の対象だということを周知することが非常に困難じゃないかというふうに思うんですね。デジタル化ということが今一生懸命テレビとかでも宣伝...全文を見る
○石川博崇君 かなりの割合で普及が進んでいるということでございますが、今年三月の末の時点では、年収二百万未満の世帯の普及率は六七・五%であったと。まだ三割以上の方が、年収二百万世帯については普及が進んでいないわけでございます。これはもう一人一人の、国民一人一人の生活に非常に大きな...全文を見る
○石川博崇君 来年七月で切り替わることで終わりではなく、その後残された方々、セーフティーネットで東京の放送しか見ざるを得ない状況に置かれている方々への対策というのは非常に重要だと思います。五年間あるからという悠長なことをやっぱり言っていてはいけないと思います。一刻も早くそうした方...全文を見る
○石川博崇君 まさに、これから七月に向けて、こうした事例、ますます増えてくることも想定されますので、是非とも地方自治体ともしっかり連携しながら対策を取っていただくよう、よろしくお願い申し上げます。  そして、やはり根本的には、この地デジ対策が遅れている理由として、やっぱり国民の...全文を見る
○石川博崇君 ちょっと時間がなくなってきたので、最後に、これから夏に向けて買換えが多く進む中で、今見ているアナログテレビを大量に処分していく御家庭が出てくることが想定されますが、これに対して各メーカーが処理をしていくわけですが、その処理能力は大丈夫なのかということと、あと、併せて...全文を見る
○石川博崇君 以上で終わります。どうもありがとうございました。
11月22日第176回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。  本日はこの予算委員会の場で初めて質問をさせていただきます。貴重な機会をいただきまして大変にありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、この後、官房長官、記者会見で退席されるということ...全文を見る
○石川博崇君 防衛力というものは、装備品とか人員の数、もちろんこれも大事でございますが、何よりも大事なのは、隊員一人一人の士気、思いでございます。国を守り、そして国土を愛するという隊員の一人一人の思いがなければ、どんなすばらしい装備品を持っていても、どれだけ多くの部隊の隊員がいた...全文を見る
○石川博崇君 そうすると、まだ法務大臣の辞任というのは確定していないということでございますでしょうか、もう一度確認でございます。今この時点。
○石川博崇君 分かりました。  それでは、今この場では仙谷官房長官が法務大臣の代理としてお座りになられているということで、理解でよろしいでしょうか。
○石川博崇君 もう一度、じゃ確認させていただきます。  今法務大臣、その職務に就かれているのは仙谷官房長官ということでよろしいでしょうか。そうすると、先ほどの発言と矛盾することになりますが、撤回されますでしょうか。
○石川博崇君 柳田法務大臣の辞職に向けての手続が確定したということでございますが、私、広島での柳田大臣の発言、本当に国民を愚弄しているとしか思えません。大臣が辞職をされた、当然のことだと私は思います。政治家というものは、その説明責任を自らが負う、自らがその政治責任を負って、出処進...全文を見る
○石川博崇君 先ほど官房長官の方から法務大臣の手続について矛盾した答弁がございましたが、その点についてもう一度明らかにしてください。
○石川博崇君 私はこの夏の参議院選挙で初当選させていただきましたけれども、私を支援してくださった方々、庶民の声を国政に届けてほしい、自分たちに代わって各大臣の皆様に思いを届けてほしい、そういう実直な思いで貴重な一票一票を投じてくれたんです。ところが、その大臣である、法治国家をつか...全文を見る
○石川博崇君 内閣のかなめたる官房長官がそのことにしっかりとやっぱり思いを致すべきではないかと思います。  記者会見に出られるということでございますので、大変残念でございますが、今後しっかりとこのことについても菅総理を始め追及をさせていただきたいと考えております。  それでは...全文を見る
○石川博崇君 はい。
○石川博崇君 今就職難の分析を厚労大臣から伺いましたが、こうした就職難の状況を踏まえて学生の方々の就職活動が非常に早期から始まっているという問題が指摘されております。大学三年のまだ夏以前からもう就職活動に掛かりっ切りになってしまうという問題があり、大学三年、四年といいますとゼミが...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  あと、先ほど厚労大臣もおっしゃられましたが、今就職活動、就職難が非常に起きている一つの理由として、学生の方々が大手企業を望むという傾向、安定志向が強まっているということが指摘をされております。やはり学生の方々...全文を見る
○石川博崇君 よろしくお願いいたします。  あと安定志向が高まっているという問題を解決する上でもう一つ重要なのは、就職活動をされている学生の方々と中小企業をいかに結び付けるかということが非常に大事なのではないかと思っております。  学生の方々、普通就職活動をされる場合、インタ...全文を見る
○石川博崇君 このドリームマッチプロジェクト、今年一年やってきたわけでございますが、ようやくネットのホームページも整備され、また今お話もありましたが、まだまだ努力不足のところもありますが、中小企業にも少しずつ認知されているという中でございます。    〔理事森ゆうこ君退席、委員...全文を見る
○石川博崇君 大変有り難い答弁をいただきました。  民業圧迫という声がありますが、やはり中小企業の方々の雇用を考えれば、民間でこういった事業をやるというのはやっぱり限界があるんだと思います。是非行政の方でしっかりと進めていただくよう、よろしくお願いいたします。  時間がなくな...全文を見る
○石川博崇君 蓮舫大臣、今厚労大臣から進めていくという話がありました。事業仕分で廃止するという結論は撤回するという内閣としての御判断という結論でよろしいでしょうか。
○石川博崇君 別の枠組みでということでございますが、最近、その事業仕分の結果を受けて別の枠組みで出てきたものを再仕分して、また再々仕分としてというようなことが出てきているようでございますが、これは要するに、このジョブ・カードが効率等をしっかり検討した上で出てきても、事業仕分ではそ...全文を見る
○石川博崇君 時間がなくなってまいりましたので、今日ずっと雇用の問題取り上げさせていただいたわけでございますが、やはり雇用を拡大していく上で大事なことは、しっかりと仕事をつくる、働く場所をつくる、産業を興していく、これが非常に大事なんだというふうに思っております。  これから伸...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございました。
11月25日第176回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。今日は給与法に関する審議ということで、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、今回提出された給与法の改正案でございますが、皆様、これまでも何度も御議論に出ているとおり、御存じのとおり、民主党はそもそもマニフェストで国家公務員の総人件...全文を見る
○石川博崇君 途中経過ということでございますが、先ほど片山委員からの質問にもこれからこれからということをおっしゃっておりましたが、果たして本当にできるのかなという疑問がたくさんございます。  その疑問の一つとして、先般、今回深掘りができなかった理由として、大臣、衆議院の総務委員...全文を見る
○石川博崇君 更なる深掘りをする上で、人事院勧告にない形で給与を下げるという削減案に対して職員団体の合意を得るという努力をなさるということですが、果たしてそういう合意を得ることが本当に可能なのか、非常に疑問でございますが、この点はまた今後追及させていただければと思います。  そ...全文を見る
○石川博崇君 スケジュール、決まってないということでございますが、これまでの様々な御議論聞いていますと、この自律的労使関係についても来年の三月ごろには法案を国会の方に提出されるということでございますが、いまだにそのスケジュールすら決まってないという中で、これだけ大きな論点を含む議...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございます。  各国それぞれ対応があるわけでございますが、今後自律的労使関係について御議論される上で、労働者の労働基本権というのをどれだけ与えていくかということがメーンのテーマになるわけでございますが、イギリスの一般職員、ドイツの公務被用者など、労働協約...全文を見る
○石川博崇君 ほかにも様々、考えれば考えるほど疑問が思い付くんですけれども、例えば、それ以外にも国と公務員の労使関係において、通常の企業であればそういう、労働者側も企業への要求水準について、企業の利潤とか、その企業がつぶれないようにするという市場の抑制力というものが働くのがそれは...全文を見る
○石川博崇君 国民・住民の監視と言いますけれども、公務員の方々もそれぞれ生活を抱えておられますし、必死でございます。果たしてそういうことで抑止力あるいは抑制力になるのかなという気がいたします。  また、先ほども議論で少し出ましたが、争議権まで付与の、検討の対象に考えていらっしゃ...全文を見る
○石川博崇君 ほかにも、例えば、交渉するに当たって使用者側の担当はどこの部局が担当するのかとか、あるいは複数の職員団体がある場合にどこが代表権を持つとか、あるいは、これまで代償措置として人事院が勧告を行ってきたわけですが、今後、人事院には給与の改定の勧告の役割というものをどう考え...全文を見る
○石川博崇君 そうはいっても、三月となると時間も残されていないわけでございますが、深掘りをこれからされるというやり方について、いろいろ多分方法というのはお考え、進められているんだと思います。  国家公務員の人件費を削減するに当たって、まず、まあ今回は人事院勧告に従って給与を下げ...全文を見る
○石川博崇君 人事院勧告を待たずに削減、給与法について削減をされるという御発言、非常に、何といいますか、どういうふうに一体されるんだろうかという、理由付けとか公務員の方々との調整というのをどういうふうにされるのかと、先ほどの冒頭の質問とも重なりますが、非常に気になるところでござい...全文を見る
○石川博崇君 まさに私、お願いしようと思っていたことを大臣先に言っていただきましたが、やっぱり議論をする上でどういう形で進んでいくのかということが見えないと、この点を質問すると、いやこの辺もありますから、この点を質問すると、いやこっちもありますからということで、堂々巡りになってい...全文を見る