石川博崇

いしかわひろたか

選挙区(大阪府)選出
公明党
当選回数2回

石川博崇の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は、宍戸先生、それから藻谷先生、貴重な御意見、陳述いただきまして大変ありがとうございました。  私から簡潔に宍戸先生とそれから藻谷先生に一問ずつお聞きをしたいと思います。  まずは、宍戸先生にお聞きをしたいのは消費税につい...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は大変に、皆様長時間、両大臣も御苦労さまでございます。  本日は私の方から、安倍内閣、積極的平和主義を掲げてこの一年余り、様々、外交また安全保障の課題に取り組んでいるところでございますが、私自身、安倍内閣の掲げるこの積極的平...全文を見る
○石川博崇君 今大臣から御説明いただきましたとおり、我が国としては、国際社会における法の支配の確立というものを外交政策の主要な柱の一つとして掲げて取り組んでいるわけでございますが、ICCが国際社会において重大な犯罪を犯した犯罪者に対する訴追、処罰をしていくことが国際社会における法...全文を見る
○石川博崇君 是非具体的な形で、今回は六百八十万ということですけれども、更なる追加的拠出も含めて政府内部で御検討をいただきたいということをお願いしたいというふうに思います。  また、あわせて、このTFVは、仕組みからでしょうか、各国が拠出した金額についてイヤマーク、つまり、どの...全文を見る
○石川博崇君 是非よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  次に、日本として、今、岸田外務大臣のリーダーシップによって進めていただいております核兵器の人道的影響に関することを述べさせていただきたいというふうに思います。  先月、二月の十三日から十四日、メキシコのナジ...全文を見る
○石川博崇君 広島御出身の岸田大臣として大変に思い入れの強い分野であろうかと思いますが、今大臣おっしゃられたとおり、今回の議長総括、ある意味で大きく踏み込んだといいますか、これまでよりも一つ、議長総括の中で我が国の安全保障の政策と果たして一致し得るのかという点が今後の課題として残...全文を見る
○石川博崇君 今大臣がおっしゃっていただいた核の人道性に関する議論がまさに保有国と非保有国の間の触媒になり得る論点であるということは大変重要な視点だというふうに思っております。また、その触媒になる役割を日本として是非積極的に果たしていただきたいというふうに思っております。  ま...全文を見る
○石川博崇君 何も決まっていないことは十分承知の上での要望でございますが、今後の協議の中で是非精力的に取り上げていっていただければというふうに思います。  もう一点、積極的平和主義を掲げる安倍政権として是非積極的に取り組んでいただきたい点がございます。  それは、今、ヒューマ...全文を見る
○石川博崇君 今大臣、四月あるいは十月の議論の結果を踏まえという御答弁でございましたけれども、是非、日本としてもこの会議の場に代表団あるいは政府の関係者を派遣していただいて、あるいは現地大使館での参加ということもあるかもしれません、防衛省そして文科省も関わってくると思いますが、そ...全文を見る
○石川博崇君 今、招待状を待っていらっしゃるということでございますが、是非、積極的平和主義を掲げる日本として関心があるんだということをこちらから前向きに、単なる受動の姿勢ではなくて、それこそ積極的に取り組んでいただきたいということを御要望申し上げたいというふうに思います。  そ...全文を見る
○石川博崇君 この対人地雷禁止条約、オタワ条約は、五年に一度、締約国による検討会議が行われることとなっておりますが、その五年に一度行われる会議がまさに今年、モザンビークで六月に行われることとなっております。こうした五年ごとの節目というのはこの条約の意義を確認する上で大変重要でござ...全文を見る
○石川博崇君 六月の話でございますのでまだ先でございますが、是非積極的に御検討をよろしくお願いしたいというふうに思います。  そして、次に御質問させていただきたいのは、ESDに関するユネスコ世界会議についてでございます。  皆様御案内のとおり、二〇〇二年にヨハネスブルク・サミ...全文を見る
○石川博崇君 今後、将来にわたってこうした持続可能な社会を構築する担い手を育むという意味でも大変重要な取組でございます。  私も、学生時代にちょうどリオ・サミットがありまして、当時、日本国内全体で環境問題に対する意識、認識が非常に高まり、私自身もそうした環境分野での活動、NGO...全文を見る
○石川博崇君 まだまだ認知されていないことが大変残念でございますが、政府を挙げて、この十月に行われますユネスコ世界会議の認知度を高めていただきますよう、御要望申し上げたいというふうに思います。  そして最後に、是非外務省に前向きに取り組んでいただきたいという点がございます。 ...全文を見る
○石川博崇君 今大臣おっしゃっていただいたとおり、現地から来る情報の中で、国民の皆様にホームページ等を通じて開示しているものも確かにあります。でも、それは極めてごく一部に限られておりまして、世界各国の大使館が日々集めているいわゆる平情報というものは膨大なものがあって、それぞれの現...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございました。  ちょっと時間余っておりますが、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は、平成二十六年度予算、外務省所管分、防衛省所管分に関する当参議院外交防衛委員会における委嘱審査ということで、来年度予算に関わる部分、特に外務省関連部分について私の方から何点か質問をさせていただきたいというふうに思っております...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございます。  是非そういう、やはり文化の力というものはなかなか、先ほど申しましたとおり、直ちには結論、結果が見えてくるものではないというものでございますけれども、やはり国境を越え、また時を越え、日本の存在感を示していくという意味で、日本の国益を、極めて...全文を見る
○石川博崇君 来年度予算の中で少しこの広報文化予算増額していただいたということは御評価申し上げますが、是非長期的な視野に立って、今後日本の文化外交あるいは広報文化外交をどうしていくのかと、そういった戦略を外務省としても御検討していただくべきではないかということを申し添えさせていた...全文を見る
○石川博崇君 今回、外務省として、円建てベースでは同額、そして実際拠出額についてもドル建てベースでは様々な形で予算額を確保していただいたというふうに認識をしております。  来年は、三月に仙台で国連防災世界会議が開催される予定となっております。また、気候変動枠組条約の二〇二〇年度...全文を見る
○石川博崇君 是非よろしくお願いをいたします。  時間もちょっと短くなってきましたので、飛ばしながらさせていただきたいと思います。  大臣からの冒頭の御説明にありましたとおり、今年はODAを開始して六十年の佳節を迎えることになります。この六十年間、日本がODAを通じて国際社会...全文を見る
○石川博崇君 時間が来たので終わりたいと思います。  財務省、経産省、来ていただいていたんですが、申し訳ありませんでした。  ありがとうございました。
03月19日第186回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は、日本のこれからの将来を担う若い方々、青年の方々を取り巻く現状を踏まえて、特に非正規雇用労働者への支援策及び若者の使い捨てが疑われるいわゆるブラック企業対策などについて政府の更なる対応を求めたいと思います。  最近の青年層...全文を見る
○石川博崇君 ここで田村厚労大臣にお伺いをしたいと思います。  今申しました非正規雇用労働者の方々の中で、いわゆるフリーター、これは総務省の定義では、十五歳から三十四歳の方々で、パート、アルバイト又はその希望者ということになっておりますが、このフリーターの方々の数が昨年も全国で...全文を見る
○石川博崇君 これまで御説明あったとおり、政府は様々な個別の取組を進めてきていただいております。しかし、若者の雇用政策に関しまして、中長期的に取り組む例えば全体的な戦略ですとか、あるいは基本方針というものは存在しないのが現状でございます。国や地方自治体がやらなければならない役割と...全文を見る
○石川博崇君 是非、今おっしゃられたその個別の政策も重要だと思いますけれども、やはり日本の国として中長期的に戦略をどう組んでいくのか、基本方針をどういうふうに立てていくのか、そういう総合的な対策について併せてもう一度総理から御答弁をいただきたいと思います。  また、それに加えて...全文を見る
○石川博崇君 総合的な対策につきましては、今後とも我が党としても政府と協議を進めさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  なお、昨今、若者の使い捨てが疑われるいわゆるブラック企業というものの存在が取り沙汰されております。  昨年、私ども公明党...全文を見る
○石川博崇君 また、若者に対して活躍できる舞台を提供するということも社会の重要な役割だというふうに思います。  前の自公政権のときから総務省で進めております地域おこし協力隊という事業、大変すばらしい事業で、隊員の八割が二十代から三十代、かつ隊員の任期が終わった後もその地に、過疎...全文を見る
03月25日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、岸田外務大臣、バングラデシュとミャンマー外遊されて、今朝六時に御帰国されたばかりというふうに伺っております。大変疲労もたまっている中、当委員会での質疑、誠実に御対応いただいていることを評価を...全文を見る
○石川博崇君 今大臣おっしゃっていただいたとおり、今回、第一歩でございます。是非、今回の日米韓の首脳会談の実現を踏まえ、今回は日韓バイの首脳会談は残念ながら予定されていないというふうに伺っておりますけれども、今後、こうしたバイの首脳会談の実現に向けても御尽力をいただきたいというふ...全文を見る
○石川博崇君 是非、こうして両国で進めてきた事業、残念ながら二国間でなかなかここ数年停滞の傾向にあったものを前向きに進めていくことで、うまくてことして活用し、二国間の関係改善に努めていただきたいというふうに思っております。  また、さらに、これは韓国の方に限りませんけれども、日...全文を見る
○石川博崇君 まずは家族の中で違う審査場所になるようなことがないということを御配慮いただけるということは一歩前進ということで、御評価をしたいというふうに思います。今後とも、この点については議論をさせていただきたいというふうに思っております。  続きまして、私の地元の話で恐縮でご...全文を見る
○石川博崇君 今、最後に大臣おっしゃっていただきました留学生三十万人計画でございますが、先ほど魯迅と西村真琴の交流を通じて言わせていただいたとおり、将来的な投資としてやはりこういう民間レベルの交流を深めていくためにも、留学生の受入れ事業というのは極めて重要だと思います。  政府...全文を見る
○石川博崇君 是非、これ関係省庁広く関わることではありますけれども、本当に本腰を入れてやっていかないと、とても実現できる目標ではないというふうに思っております。私どもとしても積極的にサポートしてまいりたいと思いますので力を入れていただきたいというふうに思いますが、特に大変になるな...全文を見る
○石川博崇君 終わります。
03月27日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は在外公館法に関する質疑ということで、私自身、外務省で十四年間働かせていただいた経験も踏まえ、現場の外務省職員の思っていらっしゃる思いを代弁するような思いで質疑に立たせていただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願...全文を見る
○石川博崇君 もちろん、国民の税金でございますので、効率化、節約というのは当然でございますけれども、必要な予算というのはきちんと確保していただく。これは国民の生命、財産を守るべき、国益を確保するための必要な拠点だということで、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。...全文を見る
○石川博崇君 先ほど牧山先生から、TPPの交渉について、アメリカとの間できちんと国益が確保できているのかという御指摘がございました。そうした交渉の現場で働いている外務省員の数が、もちろんこれは、TPPは外務省だけでやっているわけではありませんけれども、それに当たっている人材数、職...全文を見る
○石川博崇君 是非お願いをしたいと思います。  ちなみに、大臣、在外公館に勤務する職員というのは、私もイラクのサマーワで自衛隊の駐屯地で勤務させていただきましたけれども、厳しい勤務地であれば二十四時間三百六十五日、ある意味缶詰で勤務することになります。土日祝日も関係ございません...全文を見る
○石川博崇君 今大臣おっしゃっていただきましたとおり、公務員の方々の残業手当というのは、御案内のとおり予算の範囲内で、そして予算が使える範囲で残業勤務を命じるということになって、その命じた分だけ手当が付くということになっておりますが、実際には、予算の払える分以上の残業を行っている...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  岸田外務大臣、先週の金曜日、日本記者クラブにおきまして、ODA大綱の見直しのための有識者会議を立ち上げるということを政策スピーチの中で御表明をいただきました。大変高く御評価を申し上げたいというふう...全文を見る
○石川博崇君 報告をいただいた後、取りまとめまで、今、年内とおっしゃっていただきましたけれども、先ほど申し上げましたとおり、様々なアクターの方がいらっしゃいますので、是非幅広く意見を聞いていただきながらこの新しいODA大綱を力強く取りまとめていただきたいと思いますので、是非よろし...全文を見る
○石川博崇君 是非、非常に大きな節目だと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  そして、ODAを取り巻く国際環境の中で、ここ十年近く、何が一番大きく変わってきたかというふうに考えたときに、一番大きく変わってきておりますのは、やはりグローバル経済が非常に進展をしたという中...全文を見る
○石川博崇君 今、それぞれ各省からお話のありました経協インフラ戦略会議、これは、日本の企業がどのように各地域また国へ進出を図っていくか、それをどう政府として後押ししていくか、これが非常に重要な視点でございます。  私が申し上げたかったのは、これまでODAが果たしてきた経済協力あ...全文を見る
○石川博崇君 今回、平成二十六年度予算の中で法務省として概算要求をしていただき、今年度、今日から平成二十六年度でございますけれども、今年度予算の中でしっかり全国の在住外国人の方々に対する案内通知、更新時期の案内通知を送ることを盛り込んでいただいたということを御評価申し上げたいとい...全文を見る
○石川博崇君 時間が迫ってまいりましたので飛ばさせていただいて、最後に一点、先般、私の地元におきましてある御相談をいただいた点を御紹介させていただきたいというふうに思います。  それは民間の語学学校を経営されている方からの御依頼でございますが、英語の教員を雇いたいというときにハ...全文を見る
○石川博崇君 終わります。    〔委員長退席、理事佐藤正久君着席〕
04月03日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、租税四条約についての質疑でございますが、特にUAEとオマーンとの租税条約についての審議について、私の方から特に質問をさせていただきたいというふうに思っております。  私自身、二〇〇二年か...全文を見る
○石川博崇君 そういう両国の要人往来も非常に活発化している中で、今回、租税条約が締結され、両国の経済関係にも大いに資することを期待したいところでございます。  この租税条約が両国の経済関係にいかに資するかという点につきましては、先ほど佐藤委員からの質問に対して大臣から御答弁いた...全文を見る
○石川博崇君 外務大臣、今の文科省の御答弁を聞いていただいたかと思いますが、資エネ庁は様々なツールを活用して、当然エネルギー面での関係強化という視点から事業を展開しているわけでございますけれども、やはりUAEから五百名の留学生を受け入れていくということは、外務省、是非中心的役割を...全文を見る
○石川博崇君 今大臣おっしゃっていただきましたとおり、受入れ体制、受入れ環境をどう整えていくのかというのが非常に大事なポイントになってくるというふうに思います。  私も、様々な中東諸国出身の留学生との交流をさせていただく機会もあるんですが、一番よくお伺いする声が、やはり食事に非...全文を見る
○石川博崇君 文科省、是非、今観光庁がやっている様々、レストランですとかあるいはホテル業界に対して、受入れに当たっての注意事項ですとかあるいはアドバイス等を観光庁はやっておりますが、そういったことを参考にして、各大学で取組が促進する、あるいは理解が促進するよう取り組んでいただきた...全文を見る
○石川博崇君 なぜ私、このように留学生の受入れ体制のことを申し上げるかといいますと、人数を増やして五百名仮に来ていただいたとしても、滞在し、日本の大学で学ぶ間にその生活環境に満足しないという結果になってしまってはかえって日本に対する評判を落とすことになりかねないという心配がござい...全文を見る
○石川博崇君 非常に難しい課題だというふうに思いますが、これはムハンマド皇太子から強い要望のあった案件だというふうにも聞いておりますので、是非、関係省庁との精力的な調整をお願いしたいというふうに思います。  時間がなくなってきましたので、オマーンの話を一点だけさせていただきたい...全文を見る
○石川博崇君 イランの核問題についてもお伺いしたかったんですが、時間が来ましたので終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月04日第186回国会 参議院 本会議 第14号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  私は、ただいま議題となりました国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画に関して、公明党を代表して、安倍総理大臣及び小野寺防衛大臣に質問させていただきます。  ウクライナ情勢をめぐる激動の国際社会、北朝鮮情勢を始めとす...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  四名の参考人の先生方におかれましては、本日は本当に貴重な御意見を賜りましたことを感謝申し上げます。座らせていただきます。  時間もございませんので、端的に質問をさせていただきたいと思います。  まず、白石参考人とそれから神保参...全文を見る
○石川博崇君 大変ありがとうございました。
04月09日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  三人の参考人の先生方、今日は大変貴重な、また興味深いお話、ありがとうございました。  端的に私から御質問に入らせていただきたいと思います。私からは、小幡先生と岩本先生に御質問させていただきたいというふうに思います。  小幡先生...全文を見る
04月10日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  本日は、当外交防衛委員会におきまして、国家安全保障戦略、新防衛大綱、新中期防に関する質疑ということでお時間を頂戴をいたしました。  先週も本会議で代表質問に立たせていただきましたけれども、今回...全文を見る
○石川博崇君 今回、このような形で国家安全保障戦略を取りまとめたこと、本当に我が国にとっても大きな第一歩だというふうに思っております。来年の今頃になって、そんなものあったっけというようなことにならないように、是非、外務、防衛両省の方々の今後のこの国家安全保障戦略に対する取組、また...全文を見る
○石川博崇君 続きまして、今回策定されました国家安全保障戦略は、冒頭に書かれておりますとおり、昭和三十二年五月二十日に国防会議及び閣議決定で決定されました国防の基本方針に代わるものとして策定をされております。  そこでお伺いをしたいのは、実は我が国はもう一つ文書がございまして、...全文を見る
○石川博崇君 今、私の多分次の問いをなぜか期待して御答弁いただいたのではないかというふうに思いますが、私の質問は、この昭和六十二年に策定された「今後の防衛力整備について」という文書が現在有効かどうかという質問でございますが、もう一回お願いできますか。
○石川博崇君 防衛計画の大綱は、毎回、新しい防衛計画を策定する際に前の防衛計画の大綱を廃止するということが明記をされております。今おっしゃっていただいたとおり、例えば、今回の国家安全保障戦略であれば昭和三十二年の国防の基本方針に代わるものとされておりますし、また防衛計画の大綱につ...全文を見る
○石川博崇君 続きまして、先ほど、午前中の質疑と重複しますので、次の問いは飛ばさせていただきます。  武器輸出三原則等の見直しについてお伺いをしたいというふうに思います。  今回の国家安全保障戦略及び新防衛大綱におきましては、武器輸出三原則等がこれまで果たしてきた役割にも十分...全文を見る
○石川博崇君 今回の新たな防衛装備品の移転原則の策定に当たりましては、我が党から、やはり国民への情報開示、それから説明責任をしっかりと果たしていくべきという観点から年次報告書の作成についても提案をさせていただき、毎回毎回許可されるもの、あるいは移転されるものについて審議が行われる...全文を見る
○石川博崇君 是非、今後運用に当たっては、慎重なまた運用をお願いをしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、中期防について御質問させていただきたいというふうに思っております。  今回、防衛大綱において、現在の我が国を取り巻く安全保障環境を...全文を見る
○石川博崇君 今の段階では明確な道筋ということは示せないのかもしれませんけれども、これをどのように行っていくのかということをきちんと示していただかないと、現場で自衛隊員の方々が、結局、質、量共に確保すると言いながらそうならないのではないかという不安を抱えてしまわれるのではないかと...全文を見る
○石川博崇君 続きまして、今回の新防衛大綱では、いわゆるグレーゾーンの事態について何か所か指摘がございます。  純然たる平時でも有事でもない事態としてのグレーゾーンの事態が増加する傾向にある、あるいは我が国周辺においてグレーゾーンの事態が長期化する傾向が生じており、これが重大な...全文を見る
○石川博崇君 続きまして、新防衛大綱で記載されておりますPKO協力活動、国際平和協力活動等についてお伺いをしたいと思います。  今回の新防衛大綱におきましては、幅広い分野における派遣を可能とするための各種課題について検討を行い、必要な措置を講ずるとされております。ここでいうとこ...全文を見る
○石川博崇君 この各種課題について、今後検討を深め、必要な措置を講ずるとされております。  今大臣からおっしゃっていただいた各種課題に加え、PKO自体の機能、また任務の変化というものも大きな課題であろうかと思います。伝統的なPKOから複合的な任務を担っているPKOへと今変化して...全文を見る
○石川博崇君 それから、続きまして、今回の防衛大綱におきまして重視すべき機能、能力として、島嶼部に対する攻撃への対応が記載をされております。島嶼部防衛、特に南西地域における事態発生時に自衛隊の部隊が迅速かつ継続的に対応できることは極めて重要かと考えておりまして、この後方支援能力も...全文を見る
○石川博崇君 時間がなくなってきましたので、最後の問いに移らせていただきたいというふうに思っております。  今回の中期防におきましては、滞空型無人機三機の導入が記載をされているところでございます。御案内のとおり、無人機につきましては、世界的にいまだ飛行ルールが未整備な状況でござ...全文を見る
○石川博崇君 関係省庁との調整を是非精力的に進めていただきたいというふうに思います。  時間が参りましたので、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月15日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は、トルコ及びアラブ首長国連邦との原子力協定に関する質疑ということで、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、トルコとの関係でございますが、トルコは二〇二三年までに国内電力需要の五%を原子力発電で賄う計画を立てて...全文を見る
○石川博崇君 今後、トルコとの人材育成協力について積極的にやりたいという意気込みの表明はあったんですけれども、具体的な説明がないわけですよね。是非、これは極めて重要な分野だと思っております。仮にも日本の企業が今後関与していくトルコにおける原子力発電所においてヒューマンエラーに基づ...全文を見る
○石川博崇君 トルコでは、アックユにおける原子力発電所の開発が、二〇一九年に第一号機が稼働予定と、そしてシノップ原発については、二〇二三年、トルコ建国百周年のときでしょうか、このときに一号機が稼働予定というふうに伺っております。そういう意味でも、スケジュールとして是非この大学の準...全文を見る
○石川博崇君 ベトナム、ヨルダンとも、締結した後研修生の受入れが進んでいるというお話でございますが、一点残念なのは、本日審議に上っておりますUAEとの原子力協定にはこの研修生の交換についての規定がありません、専門家の交換ということはあるんですけれども。  UAEにおいてもやはり...全文を見る
○石川博崇君 私は、原子力協定を日本が各国と結んでいく最大の意義は何かといいますと、今まさに大臣がおっしゃっていただいた、各国に対して3S、セーフガード、セキュリティー、そしてセーフティーといったこの保障措置、原子力安全、核セキュリティーに関する、各国を重要な国際レジームに巻き込...全文を見る
○石川博崇君 今、国会に提出されて承認手続中ということでございますが、仮にトルコ国内でこの放射性廃棄物等安全条約を締結しない状況で原子力発電所の建設作業が進められた場合、トルコにおける放射性廃棄物の安全性というのはどのように確保されるのか御説明いただけますでしょうか。
○石川博崇君 今後、トルコが国内手続をどう進めるのか、あるいは最終処分についてどういう判断をしていくのか見守るということだというふうに思いますが、今回の日・トルコ原子力協定の第五条四項には、両国政府は、原子力事故に係る準備及び対応を含む原子力の安全を向上させるため、定期的に両国政...全文を見る
○石川博崇君 是非この点はしっかり、今後ともトルコとの関係で日本のこのセーフティーに関する関心の高さということを示していっていただきたいというふうに思っております。  今るる、3Sのうちの一つ目のS、すなわちセーフティー、原子力安全についてお伺いをしてきたわけでございますが、続...全文を見る
○石川博崇君 今御答弁ございましたとおり、改正核物質防護条約について求めているその防護措置の内容、IAEAの新しい勧告、Rev5というんでしょうか、ここで求めているものは、トルコは極めて厳格に管理しているということを御答弁いただいたというふうに理解をしております。  今後とも、...全文を見る
○石川博崇君 終わります。
○石川博崇君 石川でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見を賜りまして、心より感謝を申し上げたいというふうに思います。座らせていただきます。  私からは、三人の先生方への質問、最初にそれぞれ投げさせていただいて、御回答いただきたいというふうに思っており...全文を見る
○石川博崇君 大変ありがとうございました。以上で終わらせていただきます。
04月17日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は、トルコ、UAEとの原子力協定対政府質疑、最後の質疑となります。短い時間でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  我が党といたしましても、今回のUAE、トルコとの原子力協定の閣議決定前党内審議プロセスにおきまし...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございます。  あわせて、ここは広島御出身であります外務大臣にお伺いをしたいんですが、こうした研修生の方々、原子力の平和利用に関わる人材の方々でございますが、平和利用と核兵器の分野というのは表裏一体の部分がございます。そうした日本で核の原子力分野における...全文を見る
○石川博崇君 是非、経産省、文科省、原子力規制委員会、それぞれ事業を組む中でこうした点を参考にしていただき、日程的な、スケジュール的な点もあろうかと思いますけれども、広島、長崎の実相に触れる機会を可能な限り設けていただくよう、これは御要望として申し述べておきたいというふうに思いま...全文を見る
○石川博崇君 本当に、この委員会でこれだけ多くの、各党、与野党なく質疑が出ているということを是非重く受け止めていただきたいというふうに思います。是非重く受け止めていただきたいというふうに思います。  時間もありませんので、次に行かせていただきたいというふうに思います。  私も...全文を見る
○石川博崇君 また、インドは、IAEAの追加議定書、これ署名はしておりますけれども、いまだ発効の手続、国内手続が終了していない状況にございます。おととい、私も、サウジとの関係で、この追加議定書の締結なしに原子力協定を結ぶべきではないということを訴えさせていただきましたが、この観点...全文を見る
○石川博崇君 明確な御答弁、ありがとうございます。  仮にですけれども、インドが仮に核実験を再開するといった場合には、岸田大臣、昨年の六月のこの当委員会において我が国からの原子力協力を停止すると明言されておりますが、この認識に今も変わりないかということを御確認させていただきたい...全文を見る
○石川博崇君 時間が参りましたので終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月22日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。午後の審議もどうぞよろしくお願い申し上げます。  本日、武器貿易条約、ATT、それからグアム協定改正についての質疑でございますが、まずATTの方から質問をさせていただきたいというふうに思います。  この武器貿易条約、ATTにつきまし...全文を見る
○石川博崇君 今御説明いただきましたとおり、この輸出の評価を行う主管省庁は経産省ということになりますが、先般取りまとめられました防衛装備品移転の新原則に基づきまして、関係省庁と連携して取り組むという御説明でありました。  しかしながら、今回、武器輸出三原則が、防衛装備品移転の新...全文を見る
○石川博崇君 政務官、私が申し上げているのは、関係省庁と連携してこの許可を与えるかどうかを判断するというのはそのとおりなんですけれども、まず、その関係省庁と連携する前に、経産省としてこの案件は関係省庁と連携すべき案件かどうかということを判断できる体制がなければならない。そのために...全文を見る
○石川博崇君 政務官、足らざる部分があるといいますか、これまでやったことないんです、日本の国は。  この防衛装備品の移転について、国際人権法あるいは人道法に果たして抵触するおそれがあるかどうかという評価をやったことがないという、この新しい試みをやらなければならないということを是...全文を見る
○石川博崇君 今確認させていただきましたとおり、個々の輸出許可を与える際に国際人権法、人道法について、これが抵触するおそれが、違反を犯しているのか、あるいはこれを助長することがあるのかどうかについてちゃんと評価を行わなければならないと。  これまでも武器輸出三原則に基づいて日本...全文を見る
○石川博崇君 今政務官御説明いただきましたとおり、移転の許可を与える場合、その都度情報公開を行っていただく、また年次報告をする、その具体的な報告内容については今現在検討中というふうに認識しております。  そういう意味で、今回この武器貿易条約の締約国になる我が国が、きちんと毎回移...全文を見る
○石川博崇君 そこも十分留意して関係省庁との連携の中で検討していただき、極めて抑制的に、また慎重に行っていただくことを求めておきたいというふうに思います。  さらに、この武器貿易条約の締結を受けまして、先ほど来何人かの先生方からも午前中質疑にございましたけれども、実効性を確保し...全文を見る
○石川博崇君 今後も引き続き、二国間協議の場等あるかと思います、こうした主要国との間では、しっかり我が国として武器貿易条約により多くの国が参画していくことが極めて重要と考えているというメッセージを継続的に発信し続けていただきたいというふうに思います。  また、あわせて、こうした...全文を見る
○石川博崇君 是非、こうした紛争、発生する可能性の高いアフリカや中東の国々の参加がより広がるように、日本としてリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  その上で、こうした途上国が特に参加していく上で、この条約の中の第十六条一項には、締約国はこの条約を実施するに当たり援...全文を見る
○石川博崇君 また、今大臣から力強い御決意をいただきましたけれども、あわせて、この第十六条の三項には、この条約を実施するための国際的な援助を要請する締約国を援助するため、締約国により任意の信託基金が設置されるとされておりまして、締約国は当該基金に拠出することが奨励されると規定をさ...全文を見る
○石川博崇君 外務省に確認させていただきたいんですけれども、この信託基金、これからの設置でありますけれども、この信託基金、実際に、いろんな途上国における法制度の向上であったり、能力向上、技術援助等をやっていくことになると思いますが、こうした具体的なプログラムの策定あるいは信託基金...全文を見る
○石川博崇君 今、二〇一四年四月現在で、署名国数が百十八、そして締約国数が三十一ということで、五十か国の締結により発効する段階でございますから、まだ、具体的な中身については、今御説明のありましたとおり、その発効後に開かれます締約国会議によって議論がなされるということかというふうに...全文を見る
○石川博崇君 確かに、軍縮代表部等が集まっておりますジュネーブであったり、あるいは軍縮・不拡散についての議論が盛んに行われておりますウィーンといった国々でのこの事務局の存在というのが、各国がきちんと議論しやすい場所という意味ではよりふさわしいという考え方もあろうかというふうに思い...全文を見る
○石川博崇君 我が国は極めて厳格な輸出入管理を行ってきている、国際社会の中でもそうした知見は貢献できる重要な分野であろうかというふうに思いますので、是非、こうした専門家の派遣であったり、あるいは事務局に対する邦人職員の送り込み、大臣、精力的に取り組んでいただければということをお願...全文を見る
○石川博崇君 早めに手を挙げておくということが各国の理解も得られるかと思いますので、是非、検討を早めにしていただいて、早めに結論を出していただきたいと思っております。  また、続きまして、この条約発効後にどういったことを取り組んでいくことが必要かということについて指摘をさせてい...全文を見る
○石川博崇君 是非、各国が統一的なフォーマットで報告するという体制を組めるよう、日本から前向きな提案をしていただければというふうに思います。  また、あわせて、今回の条約で規定されております通常兵器の範囲というものは、各国の交渉、厳しい熾烈な交渉の結果、戦車、装甲戦闘車両、大口...全文を見る
○石川博崇君 時間が、済みません、来てしまいましたので、以上で質疑を終わらせていただきます。グアム協定についてもお伺いしたかったんですが、武田副大臣、せっかく来ていただいていたんですが、申し訳ございませんでした。  どうもありがとうございました。
04月23日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第5号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  両参考人の先生方、今日は本当にお忙しい中、貴重な御意見、大変ありがとうございました。  私は、両参考人に対して同じ問いを二問お問いかけし、お聞かせいただきたいと思います。  一つは、佐々木参考人からもありましたとおり、アベノミ...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、私の方から取り上げさせていただきたいのは、先月、四月の十六日、韓国の旅客船セウォル号が沈没をするという大変痛ましい、日本国内でも連日のように大きく取り上げられている事故が発生をいたしました...全文を見る
○石川博崇君 是非、日韓両国協力しながら、特に、今回沈没した旅客船が元々日本で建造されていたということも様々報道等で取り上げられております。日本からは外交ルートを通じて日本で運航していた際の設計図の提供等を行っていただいているというふうに伺っておりますけれども、今後とも、協力でき...全文を見る
○石川博崇君 今、国土交通省から御説明いただきましたとおり、我が国におきましては、船舶安全法による船舶の安全基準への適合の義務付け、それに対する国の検査、船員法によって船長等に安全確保を義務付けたり、また船舶所有者に対して旅客の誘導等の教育訓練等を義務付けていること、それに対する...全文を見る
○石川博崇君 そういう意味では、韓国との緊密な情報共有、あるいはIMO等を通じた国際機関での連携強化ということを是非ともお願いしたいというふうに思っております。  また、先ほど少し申し上げましたけれども、こうした事故の教訓というものをどう今後につなげていくのかということをしっか...全文を見る
○石川博崇君 我が国は、海洋国家として国際社会における海事分野でリーダーシップを発揮すべき立ち位置にあるというふうに考えております。そういう意味でも、今、海洋権益をめぐって、中国との間の様々な問題、あるいは韓国との間で解決していかなければならない課題等もございます。この海上交通に...全文を見る
○石川博崇君 五一%から五〇%というのはほとんど変わっておりませんので、引き続き御尽力いただきたいというふうに思います。  続きまして、国際刑事裁判所、ICCの被害者信託基金、TFVに対する我が国の拠出について御質問させていただきたいというふうに思います。  先々月、当参議院...全文を見る
○石川博崇君 このTFVは、現在、理事長を我が国の野口最高検察庁検事が務めているということもございます。日本として、今後とも、このTFVと、またICCとしっかり連携して、我が国が拠出した資金をしっかり現場で有効的に活用していただくことが必要だというふうに思っております。  そう...全文を見る
○石川博崇君 時間ですので終わります。ありがとうございました。
05月15日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。時間もありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、バラスト水規制管理条約についてお伺いをしたいと思います。  先ほど来、御質問等にもありましたとおり、このバラスト水の管理規制を...全文を見る
○石川博崇君 大臣、おっしゃることは分かります。しかし、私が申し上げたいのは、様々な課題は確かにありました。処理技術がなかなか進んでいない、あるいはガイドラインの策定もなかなか進んでいない。だからといって、じゃ、締約国にならずにそれを待ち続けていたということではなく、積極的に締約...全文を見る
○石川博崇君 三百四十隻中二十隻取り付けているということでございますけれども、まあ二十隻しか取り付けられていないということで、今回留保を付さざるを得ない状況で、五年以内に設置をしていただくということでございます。  本来、この条約、いずれ発効することはもう目に見えていたわけでご...全文を見る
○石川博崇君 大臣、今おっしゃったその二〇〇六年採択というのは、その当時には漁業を行った実績がなかったというのはそのとおりなんですけれども、この協定が採択されたのはたしか二〇〇六年なんですが、発効されたのは二〇一二年でございます。  この二〇一二年に発効された時点では、先ほども...全文を見る
○石川博崇君 この科学委員会で実質的に様々なデータ等も管理することになると思いますので、是非ともお願いしたいと思いますし、また、もう一つ、日本としてこうした、今後、保存管理措置の交渉に当たって使えるツールは最大限使っていただきたいというふうに思います。  特にこの南インド洋漁業...全文を見る
○石川博崇君 時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
05月20日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、当外交防衛委員会におきまして意匠の国際登録に関するハーグ条約、ロカルノ意匠国際分類協定、そして視聴覚的実演に関する北京条約の二条約一協定についての審議でございますが、様々、各国、制度あるいは...全文を見る
○石川博崇君 今御説明いただきましたとおり、今後海外からの出願が増えてくること、WIPOを通じて日本が指定された場合には、そのWIPOから英語での出願書類が接到して、それに対して対応していただくという必要がございますが、あわせて、日本国内からの出願に当たりましても、自己指定と申し...全文を見る
○石川博崇君 確認させていただきました。  さらに、今後このジュネーブアクトに日本が入ることによりまして、複数国への国際登録が可能になるわけでございますが、より多くの国に対して登録を行えるようにしていくということを政府としても引き続き御尽力をいただくべきではないかというふうに思...全文を見る
○石川博崇君 是非よろしくお願い申し上げます。  あわせて、意匠の国際分類に関するロカルノ協定についてお伺いをしたいと思います。  意匠の国際分類ロカルノ協定があり、日本は日本で分類方法を持っているわけでございますが、比較してみますと圧倒的に日本の分類方法の方が緻密にまた詳細...全文を見る
○石川博崇君 これは国際社会全体のメリットだというふうに思っております。是非、積極的に関与をし、また日本の立場を反映していただくようお願いを申し上げたいというふうに思います。  今回、ロカルノ協定を見させていただいて、ちょっと違和感といいますか、御説明を伺っていて感じましたのは...全文を見る
○石川博崇君 詳細な御説明ありがとうございました。  WIPOは手数料収入がございますので、その手数料収入の中からこうした様々な協定への支出を行っている。特に国際分類のような分野というのは収入を得るわけにはいきませんので、そういった意味で妥当な体制といいますか、やり方なんではな...全文を見る
○石川博崇君 アメリカとEUで大きな立場の対立があり、なかなか採択の見込みがない中で、最終的には日本が当初から提案をしていたような案文で両者が折り合ったということは、日本の外交努力の成果の一つとしても是非大きくアピールをする機会があればPRをしていただいてもいいのではないかという...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第6号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  このデフレ脱却及び財政再建に関する調査会、十三名の参考人の方々をお呼びし、大変有意義な運営がなされてきたことを感謝申し上げたいと思います。  多くの参考人の方々から、現在、我が国、自公政権が目指しておりますデフレからの脱却と経済...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  先週十五日、安保法制懇から報告書が提出され、安倍総理から、今後の議論の進め方についての基本的な方向性が示されたところでございます。既に今週から与党における協議も始まっておりまして、私ども公明党とい...全文を見る
○石川博崇君 今御説明ありましたとおり、連合国からすると、戦時中、日本における連合国国民の著作権の保護が十分でなかったという不満があったということ、あるいは、日本に対する戦時賠償請求を放棄するということのバーターと言っていいのかどうか分かりませんが、そういったこと等が戦勝国側から...全文を見る
○石川博崇君 今御説明いただきましたとおり、結果として我が国のみ片務的なこの戦時加算の義務が課せられている状況となっております。  ドイツにつきましても、そういうような連合国高等委員会の指令が設けられたものの、結局、この保護期間の延長を求めた連合国というのがなかったということで...全文を見る
○石川博崇君 また、当時、戦後直後は我が国においての著作権保護期間というのは三十年でございました。その後、一九七〇年に著作権法を改正をいたしまして、我が国における著作権保護期間を五十年に延長したわけでございますが、その際に、これまではその三十年プラス戦時加算ということで十年余りを...全文を見る
○石川博崇君 今御説明のありました保護期間を三十年から五十年にする際には、著作権制度審議会の答申の中で、この著作権を三十年から五十年にする際に保護期間が大幅に延長されることを考慮して、この機会に戦時加算の解消を図ることが適当であるという答申が出されていたのですが、サンフランシスコ...全文を見る
○石川博崇君 私は、若干、この通常の保護期間についての政府の解釈については、それで本当によかったのかなという気がいたします。  当時、様々議論されたんだと思いますが、このサンフランシスコ平和条約の解釈権を持つ例えば連合国側との交渉等をどの程度行ったのか、その辺についても、是非今...全文を見る
○石川博崇君 明確に評価したいというふうにおっしゃっていただいたことを感謝申し上げたいというふうに思います。  こうした決議を受けて、我が国政府としても、なかなかこれ難しい問題だというふうにも正直思っております。サンフランシスコ平和条約そのものに関わる問題、日本の戦後、平和の基...全文を見る
○石川博崇君 是非、もう戦後六十九年になっていまだに解決されていないこの著作権の保護期間に関する戦時加算。先ほどの図で一番下に書いてあるのでいいましても、著作権者の方が亡くなられてから五十年プラス十年ということでございます。この例でいいますと、一九七四年に著作権者が亡くなられたと...全文を見る
○石川博崇君 先ほど外務大臣、今後我が国が仮に著作権を五十年から更に延長するようなタイミングがあれば、その中で解決を図ることも一案というようなお考えを示されました。  この著作権を今の現状五十年からどうするかというのは、様々な国内でも御意見があるところでございます。今、韓国も保...全文を見る
○石川博崇君 今御説明ありましたとおり、五十年以上定めなければならないという中で、七十年を保護しているEU、南北アメリカあるいは韓国といった主要国があるわけでございます。  知財立国を掲げる我が国としてこの著作権法をどのように考えていくのか。先ほど来話がありましたとおり、著作物...全文を見る
○石川博崇君 時間も短くなってまいりました。  外務大臣、最後にこの点お伺いしたいと思いますが、昨年でしょうか、大臣、JASRACの都倉会長とお会いになっておられますが、そのときにもこの問題につきまして、このまま何十年も放っておくわけにはいかない課題である、現実的に一番早く結論...全文を見る
○石川博崇君 大変ありがとうございました。  ちょっともう一問、海外在住の日本人研究者に対する支援体制について御質問させていただこうと思っていたんですが、時間が参りましたので、ちょっとこれは次回に譲らせていただきたいというふうに思います。申し訳ありません。  大変ありがとうご...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  安保法制懇から報告書が提出されまして、与党協議も、今日、第二回目が開催されたところでございます。当外交防衛委員会におきましても、多くの委員の先生方からこの報告書、そして今後の協議の行く末について質...全文を見る
○石川博崇君 今日のあの報道自体がどの程度実際のものとして実現するかは分かりませんけれども、骨太の方針にも反映させる方向で調整をしていただいているということが報じられているということは多としたいと思います。是非、今後とも精力的に進めていただきたいと思います。  今御説明にもあり...全文を見る
○石川博崇君 先日、たまたま、海外で研究活動を行っておられる日本人の研究者の方と懇談させていただく機会がございましたが、その方が率直に現状としておっしゃっていたんですけれども、こうした海外の大学あるいは研究機関で実績を積んでいくためにも研究費というものをしっかり獲得していく必要が...全文を見る
○石川博崇君 当然、適正な資金の交付の在り方というのは重要な観点でございますので、しっかり御検討いただきたいというふうに思いますが。  文科省におきましても、科学技術・学術審議会で、学術研究の推進方策に関する総合的な審議について審議経過報告が審議会の中で配付されておりますが、そ...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございます。  SATREPS、これまで進めてきた中で様々課題等も出てきているというふうに思います。そうしたこれまでの成果、評価等をしっかり分析していただいて取り組んでいただきたいというふうに思いますが。  その中でお声としてあったのが、このSATRE...全文を見る
○石川博崇君 小規模も排除されていないということを確認させていただきました。  ちなみにですが、このSATREPSの案件採択に当たっては、当然、十分な客観性、公正中立性を確保していくことが必要だというふうに思いますが、この点はどのように確保されているのか、文科省から御説明をお願...全文を見る
○石川博崇君 時間も参りましたので、最後に、外務大臣と政務官から、海外日本人研究者支援に対する御決意をお伺いをしたいと思います。
○石川博崇君 終わります。ありがとうございました。
05月29日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日、短時間でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  先日、十五日、安保法制懇の報告書が提出され、総理から議論の進め方に関する方向性を示していただきました。与党協議が先週から開始されたところでございます。  先日の中国軍機...全文を見る
○石川博崇君 先日、私は被災地の福島県に行かせていただきました。先々月は宮城県に行かせていただきました。いずこの地でもおっしゃっておられたのが、今、被災地のことが忘れられてしまうのではないか、風化を恐れる御懸念の声を多く伺ったところでございます。また、日頃、現場、地元を回っており...全文を見る
○石川博崇君 先日十五日、安倍総理は記者会見で、安保法制懇の報告書を受けて直ちに議論の進め方を発表されたわけでございます。私も拝見させていただきましたけれども、三点、特に注目をさせていただいた点がございます。  一点目は、総理自ら、日本国憲法が掲げる平和主義をこれからも守り抜く...全文を見る
○石川博崇君 もう一点、各種マスコミの世論調査によりますと、新聞によってまちまちな結果でございますが、これらを見ておりますと、必ずしも今現在、国民の中に本件についての御意見、民意というものがまだ定まった状況にないというふうに思います。  先日、総理もウォール・ストリート・ジャー...全文を見る
○石川博崇君 極めて重大な案件でありますので、丁寧に、そして慎重に議論を進めていくことが重要だというふうに考えております。  私ども公明党は、自民党と連立を組んでこれまで数々の風雪を乗り越えてまいりました。全国各地におきましても、各地域で自公がしっかり連携して様々な政策課題に取...全文を見る
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  午前中の総理入り質疑に続きまして質問をさせていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  先週から与党協議が開始をされまして、おとつい、第二回目の与党協議が開催をされ、十五事例、一参考事例が提示をされたと...全文を見る
○石川博崇君 今、それ以外も理論的にあり得る、等というのは離島ではないところということで、通常の、例えば内地あるいは沿岸の浜、そういったところも想定しているということでしょうか。
○石川博崇君 はっきりしない御説明でございますが、離島等に警察機関が存在せず、かつ海上保安庁も近傍に存在しない、所在しないということが前提条件になっております。  我が国にとりまして今最大の関心事は、尖閣諸島における安全保障、領海警備活動をどのように維持していくかということで、...全文を見る
○石川博崇君 質問に答えていただきたいんですが、尖閣諸島の周辺は今厳戒な警戒態勢を海上保安庁、本当に現場で必死になってやっておられるわけです。その現場の方々の気持ちを踏まえて、この尖閣諸島のケースが、速やかに対処することが困難な場合もあるようなケースというふうには私は言うべきでは...全文を見る
○石川博崇君 今おっしゃっていただきましたとおり、尖閣諸島周辺におきましては海上保安庁を始め関係機関が厳戒な警戒態勢に当たっております。そういう意味で、この事例でいうところの警察機関も存在しない、かつ海上保安庁も近傍に所在しないというような離島には尖閣諸島は当てはまらないというの...全文を見る
○石川博崇君 過去にこういう形で、警察機関が存在せず、また海上保安庁も近傍に所在しない離島等に対して他国の船舶が上陸した例がございますでしょうか。
○石川博崇君 現場で警察機関あるいは海上保安庁も我が国の領土、領海を守るために必死になってやっております。こうした当該離島等に警察機関が存在しない、海上保安庁も近傍に所在しないというような事例が果たして起こり得るのかなということを私のない知恵を絞ってこねくり返しても、なかなかリア...全文を見る
○石川博崇君 仮に、こうした当該離島等、警察機関も存在しない、海上保安庁も近傍にいない中で、たまたま訓練などで存在する自衛隊がいたからといってそのままこの事態対処に当たらせるということでは当然ないんだというふうに思います。今おっしゃっていただいたとおり、様々な情報収集作業、先方の...全文を見る
○石川博崇君 いや、直ちにそれは手続を取るんでしょうが、その手続に間に合わないから被害が広がるということをおっしゃっていらっしゃるんだというふうに思うんですけれども、もう一度今の点、おっしゃっていただけますか。
○石川博崇君 済みません、私の元々の質問はその発令手続に具体的にどれぐらい時間が掛かると想定されているのかという質問なんですけれども。
○石川博崇君 幾つか御指摘させていただきましたけれども、そもそも、たまたま近傍に自衛隊の部隊が訓練等でいたからといってそのまま対処させるわけにはいかないということだと思います。  現状をしっかり理解し、把握し、そして情勢を分析し、こちらの態勢も立てた上で対処させると。その間に発...全文を見る
○石川博崇君 当然、いかなる事態にも対処するシームレスな対応整備というのは重要だというふうに思います。  ただ一方で、現実的に起こり得る事例というふうにお示しいただくからには、どういう形で現実的に起こり得るのかということをもう少し具体的に御説明をいただきたいなというのが率直な思...全文を見る
○石川博崇君 海賊対処行動は必ずしも排除していないということでございますが、一般的に、自衛隊艦船が、公海上でこうした我が国民間船舶が襲われているケースというのは、海賊から襲われているというケースがより想定しやすいのかなというふうに思うんですけれども、海賊対処行動に基づく行動で対処...全文を見る
○石川博崇君 具体的にどういった不法行為があり得ますか。
○石川博崇君 事例一と同じような点をお聞きしたいんですけれども、仮に、こうした他国の船舶、武装集団から我が国の民間船舶が襲われているようなケースを把握した場合、把握する可能性の高いものとしてはP3Cなど哨戒活動を行っている部隊が発見するというケースが多いんではないかというふうに現...全文を見る
○石川博崇君 時間もなくなってきましたので、質問を終わらせていただきたいというふうに思いますが、一つ一つ事例、議論をさせていただきますと、なかなか実感としてイメージが付きにくいなというふうに思える事例が非常に多くあるというふうに思っております。  今日は議論が始められたばかりで...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私からは、核物質の防護条約の改正案について御質問させていただきたいというふうに思います。  核物質防護条約は、核テロ防止条約や安保理において大量破壊兵器及びその運搬手段の拡散に関して採択され...全文を見る
○石川博崇君 確かに、条約で詳細に規定してしまいますと、その後の技術革新、あるいは新たな脅威に対して柔軟に対応できなくなると、そういう要素はあるかとは思いますが、その時点で少なくとも最新の勧告水準でありましたRev4をできるだけ具体的に規定するですとか、あるいは、その後もRev5...全文を見る
○石川博崇君 条約の交渉過程におきましては、IAEAで示されているこの基本原則あるいは勧告を法的義務として導入しようというような立場の国もあったというふうに聞いております。核テロの脅威に対抗するためにはできるだけ多くの国に本条約改正を受諾してもらうことが必要で、この防護の網を広げ...全文を見る
○石川博崇君 今、様々有識者の会議において検討が進められているという御説明でございました。是非、精力的に検討を進めていただきたいということを御要望申し上げたいというふうに思います。  また、あわせまして、この条約義務をどのように各国が履行していくのか、それを国際社会においてどの...全文を見る
○石川博崇君 また、この核セキュリティー分野で各国の行動を促していく上で、是非外務大臣を始め意識を持っていただきたいなと思いますのが、この核物質を含む大量破壊兵器及びその運搬手段の拡散に関する安保理決議一五四〇というものがございますが、この安保理決議一五四〇は、憲章第七章に言及し...全文を見る
○石川博崇君 是非よろしくお願いします。  ちょっと時間も少なくなってまいりましたので、日米重大犯罪防止対処協定、PCSC協定につきまして一点だけ御確認をさせていただきたいと思います。  このPCSC協定におきましては、日米両国が利用可能とする指紋情報の範囲が定められておりま...全文を見る
○石川博崇君 このことについてもしっかりと、アメリカと今後ガイドライン等を策定することになろうかと思いますので、認識の共有を図っておいていただきたいということを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月04日第186回国会 参議院 憲法審査会 第7号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日は、四人の先生方、大変傾聴に値する御意見をお述べいただきまして、心より感謝申し上げたいと思います。  私から、まず、伊藤参考人と小林参考人に対しまして、選挙権年齢の十八歳への引下げに関して、教育現場で子供たちに対する憲法意識...全文を見る
○石川博崇君 大変ありがとうございます。  もう一点、これは四人の先生方全員にお伺いをしたいんですけれども、この国民投票法改正案が成立いたしますれば、国民全体の問題として憲法改正というものが手続的に整うということで、国民全体の憲法理解をいかに進めていくかということが非常に重要で...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございました。
06月05日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  今日は防衛省設置法の改正案についての審議でございますが、そもそもこの防衛省設置法の改正、不祥事の頻発を受けまして、平成十九年から防衛省改革会議が官邸に設置され、その後、様々議論を、その当時、自民党政権下でも議論されてきた、そしてそ...全文を見る
○石川博崇君 様々詳細に防衛省の改革、今回打ち出していただいておりますが、その中で、平成二十六年度に取り組むべきとしている項目も多く掲げていただいております。その中で、特に私自身、これは重要だなというふうに感じましたのが政策立案機能の強化でございます。  昨年年末にNSCが設立...全文を見る
○石川博崇君 今大臣から、人員増あるいは体制整備については御説明をいただいたわけでございますが、政策立案、この機能、これについては中身をしっかり詰めていくことが重要だというふうに思っております。現下の日本を取り巻く安全保障環境、日中関係、そしてまた北朝鮮のミサイル・核事案、こうし...全文を見る
○石川博崇君 是非、この防衛政策機能強化、防衛省に力を注いでいただきたいというふうに思います。  先ほど宇都先生からの御指摘にもございました、今、政府として、安倍政権として地球儀を俯瞰する外交ということで、安倍総理も精力的に各国を回っていただいておりますが、中東アフリカ情勢ある...全文を見る
○石川博崇君 この防衛審議官の設置、私は極めて重要であろうというふうに思います。先ほど御説明にもありましたが、年間七十件以上ですか、次官級の……(発言する者あり)あっ、五年間で七十件、失礼しました。次官級の各国との協議を行っている。また、2プラス2も様々な国との議論増えてきており...全文を見る
○石川博崇君 是非、この防衛審議官に御活躍いただきたいというふうに思います。  続きまして、防衛省設置法の改正案の中にあります内部部局における自衛官ポストの定員化について質問をさせていただきたいというふうに思います。  文官と自衛官の一体感を醸成していくことは極めて重要な課題...全文を見る
○石川博崇君 恒常的に制服組の方がしっかり内部部局で的確かつ迅速な意思決定をする、大臣を支える体制を恒常的に組んでいただいたという意義は大変大きいと思います。これまで可能であるという規定であったことから、臨時あるいは一時的な配置ということで、緊急事態になったらそこから引っぱがすこ...全文を見る
○石川博崇君 ちなみにですが、これ、ちょっと済みません、通告していないんですが、今回、文官ポストの各自衛隊の主要部隊への定員化を法律案に盛り込まれていないわけですけれども、これは特に法案上、新たに何か規定を設ける必要というのはなかったんでしょうか。
○石川博崇君 ありがとうございます。  今後、こうした形でUC連携をより強化していくと。内局におきましても、自衛官、そして文官の方々がそれぞれ持っている持ち味、能力を発揮して大臣を支えていただく、また、各部隊におきましても、あるいは統幕におきましても、文官の方が実務を担っていた...全文を見る
○石川博崇君 私自身、個人的なことで恐縮ですけれども、二〇〇四年から二〇〇五年にかけて、イラクのサマワにおいて陸上自衛隊の駐屯地で勤務をさせていただきました。私にとっては、自衛隊の部隊のまさに現場で勤務をさせていただいたということは、外務省の職員としてもなかなか得難い経験をさせて...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  五月十五日に安保法制懇から報告書が提出され、総理から与党に対して協議を進めるよう検討の指示があり、精力的に、今、与党間で協議が行われております。先週からその協議のペースも促進させ、今日も五回目の協議...全文を見る
○石川博崇君 私も、外務省職員時代、この国連安全保障理事会を直接担当させていただいたことがございます。  この安保理の理事国になるかどうかということは、実は、意外と一般の方々の意識されていない部分もありますが、安保理の理事国メンバーであるかどうかという、この情報量の格差というも...全文を見る
○石川博崇君 先ほど、私、五か国が毎年入れ替わると申し上げましたが、今御説明がありましたとおり、その五か国の中でアジア枠は一議席でございます。その一議席を争う勝負という中で今立候補を表明しているのがバングラデシュと我が国でありまして、そのバングラデシュは、日本は過去負けた唯一の相...全文を見る
○石川博崇君 国連、ニューヨークの各国の常駐代表を日本に訪日招請をしたり、あるいは担当大使を任命して各国を回ったりされていることは承知しております。  ただ、非常に受け身だなということを感じるんですね。今政務官からもおっしゃっていただいたとおり、要望があればJICAと結び付けま...全文を見る
○石川博崇君 是非取り組んでいただきたいと思いますし、また先ほど、政務官、資料を配っておりますというふうにおっしゃっていただきましたけれども、配っている相手先というのは、ニューヨークの常駐代表さんであったりとかあるいは政府の高官であったりとか、そういった方々が中心だと思いますので...全文を見る
○石川博崇君 是非、そのことを各在外公館の館員の方々にも意識をしておいていただくことが大事だというふうに思います。  在外公館で勤務をしておりますと、その国との関係、その国と日本の二国間関係をどう強化していくのか、そこに意識がどうしても傾注しがちになりまして、その国が国連安保理...全文を見る
○石川博崇君 なかなか、人事というのはチェーンを組まなければなりませんので、いきなり安保理非常任理事国になったからといって急に人を増やすというのは難しいものでございますから、あらかじめしっかりと検討しておいていただきたいと思います。  また、ニューヨークにおいて日本が存在感を発...全文を見る
○石川博崇君 以上で終わります。  ありがとうございました。
06月12日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。  本日議題となっております日・サウジアラビア投資協定、そして日・モザンビーク投資協定、日・ミャンマー投資協定、そして日・ミャンマー航空協定について、本来の議題に戻って質疑をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたし...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたとおり、この投資協定が是非、日・サウジアラビア間のより強固な経済関係を築いていく一助となることを大いに期待するわけでございますが。  投資協定というのは、皆様御案内のとおり、今各国において精力的に締結交渉あるいは...全文を見る
○石川博崇君 今御説明ありましたとおり、サウジ側の国内事情、またこれまでサウジが各国と結んできた投資協定の形がここまで踏み込んだ内容になっていなかったこと等を踏まえて、日本政府として要求してきた形が盛り込まれなかったということでございます。日本としては、既にサウジに日本企業は多く...全文を見る
○石川博崇君 サウジとの間では、様々な産業協力、オールジャパンの体制で取組を進めていただいております。日本・サウジアラビア産業協力タスクフォースというものが立ち上がって協力関係を強化していること、あるいは人材育成支援で、サウジにおける日本の自動車技術の高等研修所、あるいはプラスチ...全文を見る
○石川博崇君 なかなか今の時点で具体的なことは言えないということでございますが、日本としてこの旗を下ろしたわけではないということは是非今後のサウジとの交渉の中で明確にしておいていただきたいというふうに思います。  あわせて、サウジとの関係では、昨年夏に安倍総理がサウジを訪問し、...全文を見る
○石川博崇君 サウジアラビアは、中東地域における外交あるいは経済、そして安全保障に関する役割も大変重要でございます。シリアの情勢非常に不透明な中、サウジがどのような立ち位置に行くのか。あるいは、イランの核問題、核開発に関するEU3プラス3との協議、今進んでおりますけれども、こうし...全文を見る
○石川博崇君 是非お願いしたいと思います。  中東専門官あるいはエネルギー専門官、四人という話でございましたが、エネルギー専門官は僅か二人でございますし、また在外におけるその専門官を兼職で任命していただいているという状況かというふうに思います。是非、恒常的にやはりそういう人材育...全文を見る
○石川博崇君 ありがとうございました。    〔委員長退席、理事佐藤正久君着席〕
06月19日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○委員以外の議員(石川博崇君) 参議院の規程のお話かと思いますので、私の方からお答えさせていただきます。  先生の御指摘は、審査会の事務局スタッフのお話でございますよね。その人数と予算、この具体的な中身につきましては、予算も関係することでございますので、防護措置がしっかりとれる...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) 清水先生の御指摘、大変傾聴に値する御指摘だというふうに思っております。  審査会に専従職員をもし仮に置いていくこととなった場合には、当然、この特定秘密についてしっかりと保護できる警備体制あるいは防護体制、そういったものも含めて専門性のある職員を育...全文を見る
06月20日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第35号
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○委員以外の議員(石川博崇君) お答え申し上げます。  情報監視審査会の開催頻度、今回常設ということを盛り込ませていただいておりますが、今の段階で具体的にどの程度ということを申し上げることは難しいということは御理解いただきたいというふうに思います。  ただ、開会中、閉会中を問...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) お答え申し上げます。  基本的には、衆議院の方の規則、そして規程を参考にさせていただいて同じような仕組みを盛り込ませていただいているところでございますが、若干一部違いがございますのは、例えば規程の第二十五条におきましては、衆議院では秘密漏えい以外...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) はい。冒頭申し上げましたとおり、基本的には衆議院で規定されました規程案、それから規則案、これを参考にさせていただきまして、実質的には同じような仕組み、これは当然、立法府として行政府の特定秘密をどう監視するかという仕組みでございますので、それは衆参そ...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) 当然、参議院として院の独立性を持って、しっかり参議院としてどのように行政の特定秘密を監視していくのかという観点から提案をさせていただいておりますけれども、先ほど申し上げましたとおり、立法府として行政の持つ特定秘密をどのように監視していくのか、これ、...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) 違ってはいけないとは答えていないつもりでございまして、立法府としてしっかりと行政府の特定秘密をいかに監視していくのかという観点から、参議院としてどのような情報監視審査会を設けるのかという観点から、今回提示をさせていただいているところでございます。
○委員以外の議員(石川博崇君) 今回、参議院の規則改正案それから規程案については、参議院発議者として提出をさせていただいております。
○委員以外の議員(石川博崇君) 当然、衆議院で行われている議論それから審議の模様、それから衆議院で提示されている規程案、規則案、こうしたものを参考にさせていただきながら、参議院として、今回発議者として御議論いただくために提示させていただいているところでございます。
○委員以外の議員(石川博崇君) 理屈の上では別々にということももしかしたらあろうかと思いますけれども、やっぱりこの国会法が改正されて、それを実質的にどのように監視体制を取っていくのかということを院の意思としてやっぱりお決めいただくことが重要だというふうに思っておりますし、この規則...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) 予算につきまして、また人繰りにつきまして、先ほど来この委員会でも御審議をいただいているところでございますが、今回、規則それから規程についても委員の皆様の御理解をいただいて成立させた暁には、しっかりと体制が取れるよう検討いただくべきものと考えておりま...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) この国会法の法案は衆議院の方で提示をされまして、採決されて参議院に来ているわけでございます。この議論をするためにこの情報監視審査会、その具体的な中身についてやはり参議院の規程、規則について御議論いただかなければ、実質機能しないことになってしまいます...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) 今回提示されております国会法の改正案というのは設置根拠だけでございます。その設置根拠を受けて、どのように参議院として実際に情報を監視していくのか、その体制を整えるためには、この規程、規則、同時に御審議いただき、成立していただく必要があるかと考えてお...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) お答え申し上げます。  先ほどの答弁にもございましたけれども、規程上は両院の議長が協議をして定めるということになっております。その上で、議長が直接行うということは実務上あり得ないでしょうから、そこから委任された者が行うというふうに理解をしておりま...全文を見る
○委員以外の議員(石川博崇君) その委託を受けた方というのは、特に外部のことを想定して申し上げたことではございません。先ほどの答弁でもありましたけれども、事務総長あるいは法制局長という者が委託を受けて行うということになるのではないかというふうに考えております。
○委員以外の議員(石川博崇君) 国会職員法のことでございますが、何度も繰り返しの答弁になりますけれども、参議院事務局の中で議長の委任を受けて行う者が実施するというふうに理解をしております。
○委員以外の議員(石川博崇君) 具体的なやり方については、今後どのような適性評価をやっていくかということをしっかり検討していく必要がございますが、その具体的なやり方に従って必要な能力等を身に付けて適性評価をやっていただくということが必要であろうというふうに考えております。
10月10日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○石川大臣政務官 このたび防衛大臣政務官を拝命いたしました石川博崇でございます。  我が国を取り巻く国際環境が楽観できない中で、防衛大臣政務官という重責を拝命し、みずからの責任の重さに身の引き締まる思いでございます。  我が国の平和と安定を守るために取り組むべき課題は多岐にわ...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(石川博崇君) この度、防衛大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の石川博崇でございます。  我が国の平和と安定を守るために取り組むべき課題は多岐にわたっておりますが、左藤副大臣、原田政務官とともに江渡大臣をしっかりと補佐し、また、安全保障法制の担当としても、国の存...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○石川大臣政務官 防衛大臣政務官を拝命いたしました石川でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今、外務大臣、副大臣から御答弁のあったとおりでございまして、特段つけ足すことはございませんけれども、安保法制の検討とはしっかり整合性を踏まえてガイドラインについても検討を進...全文を見る
○石川大臣政務官 お答え申し上げます。  先ほど来、先生から御質問いただいております中国の動向あるいはアメリカの国防費削減のお話等は、私ども防衛省といたしましても、しっかりと注視しながら、かつ中国の対応については冷静かつ沈着な対応を心がけつつ、平素の情報収集、警戒監視活動等に万...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。  先生からの御下問、公明党の立場はどうなのかという御質問かと理解をいたしましたが、大変恐縮でございますが、本委員会には政府の一員として、防衛省の政務官としてお招きをいただいておりまして、特定の政党の立場をこの場で、この席から答弁...全文を見る
○大臣政務官(石川博崇君) ただいま大臣から御答弁のありましたとおり、今回の閣議決定は憲法と国連の集団安全保障措置との関係について、従来からの考え方を何ら変更するものではございません。武力の行使が許容されるのは、あくまで新三要件を満たす場合に限定されておりまして、これは、国際法上...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○石川大臣政務官 お答え申し上げます。  オーストラリアは、本日御議論いただいておりますとおり、普遍的価値のみならず、アジア太平洋地域における戦略的利益も共有する特別な関係にあるパートナーであると認識しているところでございます。  このような豪州との間では、安全保障面におきま...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○石川大臣政務官 足立委員の御質問にお答えさせていただきます。  安全保障法制と、それからガイドラインの今後の進め方についての御質問でございますが、安全保障法整備につきましては、政府といたしまして、先般の閣議決定、七月一日の閣議決定でございますが、ここで示された基本方針のもと、...全文を見る
○石川大臣政務官 お答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、今回発表させていただきました中間報告におきましては、確かに、周辺事態という用語自体は用いておりません。  しかしながら、今回はあくまでも中間報告の段階でございまして、これをもって、見直し後のガイドラインにおける周辺...全文を見る
○石川大臣政務官 御質問にお答え申し上げます。  私自身、当委員会には防衛政務官としてお招きをいただいておりますので、政府の一員として答弁させていただく関係上、特定の政党の立場を述べるわけにはまいらないということはぜひ御理解をいただきたいというふうに思っております。  安全保...全文を見る
○石川大臣政務官 お答え申し上げます。  先ほど御説明させていただきましたとおり、現在、現段階におきましては、安全保障法整備につきましては、政府といたしまして、国民の命と平和な暮らしを守り抜くために準備を精力的に進めさせていただいているところであるということを御理解いただきたい...全文を見る
○石川大臣政務官 御質問、大変ありがとうございます。  御質問にお答え申し上げます。  繰り返しになりまして大変恐縮でございますが、安全保障法整備につきましては、現在、準備を精力的に進めさせていただいている状況でございます。少し時間がかかると考えておりますけれども、具体的な進...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○石川大臣政務官 閣議決定についてのお問い合わせということで、私の方から御答弁させていただきたいと思います。  先生お問い合わせの先般の閣議決定自体は、あくまでも、我が国の存立を全うし、国民の平和な暮らしを守るためという、すなわち、我が国を防衛するためのやむを得ない措置として自...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○石川大臣政務官 安保法制を担当させていただいておりますので、私の方から答弁をさせていただきたいと思います。  領土、領海の治安の維持につきましては、先生御案内のとおり、警察や海上保安庁がまずは第一義的な対応の責任を有しておりまして、今般の事案のような海上における外国漁船の監視...全文を見る
11月28日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(石川博崇君) 御質問にお答え申し上げます。  一般論として申し上げれば、自衛隊が行う災害派遣活動というのは、地方自治体、被災自治体と緊密に調整、協力しながら、様々な事態に対応できるように所要の体制を取っているところでございます。  今般の長野県北部における地震が...全文を見る