石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月19日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
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○石田(祝)委員 公明党・国民会議、高知全県区選出の石田祝稔でございます。今回初当選でございますので、何とぞよろしくお願いをいたします。  まず最初に、大臣にお伺いしたいと思いますが、任期中にこれだけは絶対にやる、身命を賭してやるんだ、こういうことがたくさんあろうかと思いますけ...全文を見る
○石田(祝)委員 明快なる御答弁、ありがとうございました。大臣も明快に二点おっしゃっていただきました。これからいろいろとお聞きしたいと思いますけれども、ぜひとも簡潔明快にお答えをお願いしたいと思います。  私は、先日の大臣の所信表明演説、大変うれしく、また頼もしく拝聴いたしまし...全文を見る
○石田(祝)委員 さて、我が国は世界第一の長寿国となり、今後急速に高齢社会に移行しようとしております。大臣にお伺いいたしますが、大臣はこの二十一世紀の我が国の高齢社会に対してどういうイメージを持っておられるのか、また、それに対してどのように対処されるのか、お伺いをしたいと思います...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣から決意を述べていただきまして、いわゆる福祉のノーマライゼーション、こういう観点からイメージを描かれている、こういうことはよくわかったわけでございます。  次にお聞きをしたいと思いますが、委員会は違いますけれども先般の大蔵委員会、この席上で、大蔵大臣が日本...全文を見る
○石田(祝)委員 今答弁をお伺いしまして、国民の合意がまだできておらない、こういうふうなお答えだったろうと思います。この国民の合意ができておらないということは、将来に向かって、高齢化社会の時点でどういうふうに国民が例えば国に期待をするのか、そういうことがわからないままにこれからの...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして「高齢者保健福祉推進十か年戦略」についてお伺いをしたいと思います。  先ほどの大臣答弁をお伺いをしておりまして、まさしくその問題を提起すること自体がある意味では今の一番大きな仕事、そういうふうに私も感じましたけれども、そういたしますと、この「高齢者保...全文を見る
○石田(祝)委員 次にお伺いをしたいと思いますが、私はここに厚生省の広報誌の「厚生」という本をいただきまして読ませていただきました。ここに、いわゆる十カ年戦略につきましてこういうふうに書いているのですね。ちょっと呼んでみますと、「この「十か年戦略」が初めて議論・検討の場に登場した...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと抜けているように思いましたのでまたお聞きをしたいのですが、なぜ今までできなかったかということを私はたしか聞いたと思いますけれども、わずか二十日でできたものが、なぜ今まで具体的な目標等を設定したものが今日までつくられずにきたのか、この点についてお伺いをした...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いて、予算の面でちょっとお伺いをしたいと思います。  この十カ年戦略はたしか総事業費が私の記憶に間違いなければ六兆円というふうに言われております。これは十年間で六兆円ということで、それ以前の十年間はたしか一兆七千億ぐらいではなかったかと思いますが、この六...全文を見る
○石田(祝)委員 それではちょっと確認みたいになりますけれども、例えばある県で、うちの県は高齢化が進んでいるから、十年の計画だけれどもみんなで頑張って三年、四年、五年でやってしまおう、こういった場合に、いわゆる予算的なお金の面で助けていただけるというか、そういうふうに期待はしても...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがたいお答えをちょうだいいたしました。時間がございませんので、この十カ年戦略につきましては、また関係法案が出たときに詳しく私は聞かせていただきたいと思います。  最後になりますけれども、大臣が所信表明の中で「私は、行動する厚生省をモットーに、」このようにお...全文を見る
○石田(祝)委員 ともかく現場との往復で物事をやっていこう、我が党もいわゆるツーウエーということを言っておりますけれども、現場との双方通行、ツーウエーでぜひとも現場を把握していただいて計画、施策を行っていただきたいと思います。  もう時間になりましたので、私の質問は終わります。...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○石田(祝)分科員 公明党・国民会議の石田祝稔でございます。  本日は限られた時間ではございますが、我々の生活と密着しております道路の問題に絞りまして少々御質問をさせていただきたいと思います。  人間の生活が地上で営まれております以上、人間の生活のあるところには必ず道路が存在...全文を見る
○石田(祝)分科員 今強い御決意を伺いまして、私は若干危惧するところがございます。それは、四全総と言われているわけですから、今まで三回それぞれ全総というものですかがあったと思いますけれども、それらの反省も踏まえての御決意だと思いますので、ぜひともその決意を実行していただきたいと思...全文を見る
○石田(祝)分科員 これは予定どおり供用開始ということでよろしいわけでございましょうか。
○石田(祝)分科員 我が国の道路整備状況というのは、日常生活の基盤としての市町村道路網から国土構造の骨格を形成する高規格幹線道路網までを、体系的かつ計画的に整備することを基本として進められておりますけれども、これから高規格幹線道路とともに一般国道の整備充実も重要、不可欠ではないか...全文を見る
○石田(祝)分科員 今、国道の昇格についても検討を始めた、このことは後でまたお聞きをしたいと思いますけれども、我が高知県にとりまして若干状況を御説明いたしますと、道路整備状況というのが、一般国道の改良率が七二・七%、そして県道の改良率が二二・九%、全国平均に比べて非常に今低い水準...全文を見る
○石田(祝)分科員 今るる御説明をいただきましたけれども、そういたしますと、内容等についてこれから地方から上がってくる分を検討されることになろうかと思いますけれども、大枠、五十年、五十七年と大体約六千キロ弱やられております。路線数も八十七、七十三、こういうふうな形になっております...全文を見る
○石田(祝)分科員 具体的な規模を決めていないというふうに今おっしゃいましたけれども、そういうふうな計画というのは果たしてあるのでしょうか。  例えば、五万キロ構想というのがあって今四万六千六百キロだと、引き算しましたらあと三千四百キロということになるわけです。今お答えの中で五...全文を見る
○石田(祝)分科員 しつこくいくようでまことに申しわけありませんけれども、百八十路線予定さ れている。そうしますと、例えばナンバー一から百八十番まで番号をつけまして、それでどこかでちょん切らなくてはいけないわけですね。そのときに、例えばこちらで今回は五千キロなら五千キロ、そうい...全文を見る
○石田(祝)分科員 ちょっともうお答えは出そうもありませんので、じゃ時期についてお伺いしたいと思うのですが、大体いつごろをめどにこれは吸い上げの完了と申しましょうか、若干私が聞いたところによりますと、地方から上がってくる分がおくれているというふうに聞いておりますけれども、それを吸...全文を見る
○石田(祝)分科員 その時期までに終わるということですけれども、これは私がちょっと理解が足りないので、まことにこういう質問をするのはどうかと思いますが、それは路線の決定が終わるということですか、それとも例えば国道昇格をさせて国道にふさわしい何千キロかの道路に仕上げるという意味でし...全文を見る
○石田(祝)分科員 そうしたら、平成四年というふうにたしかおっしゃったと思いますけれども、これは選定が終わりまして、そして道路審議会等にかけてスタート、こういう時期というふうに受けとめてよろしいのでしょうか。
○石田(祝)分科員 そういたしますと、ことしは平成二年でございますから、この前が五十七年でことしが昭和に直すと六十五年という八年目になるわけです。そして、平成四年といたしましたら六十七年という、前回からいきますと十年目にして新たに国道昇格がスタートする。そうしたら、またその部分が...全文を見る
○石田(祝)分科員 そういたしますと、予算が厳しかったのでこれだけかかった、こういうお答えでしたので、大分予算も好転してきている、また日米構造協議等で公共事業にも投資をしろ、こういうふうに海の向こうの野党が言っていただいておるわけですから、そうしたら、局長の御答弁だったら今回は若...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○石田(祝)分科員 公明党・国民会議の石田祝稔でございます。  私は、農林水産業、第一次産業というものは人間の命と直接的に結びついた大変大事な産業である、このように考えております。きょうは時間も ございませんので、特に林業について集中的にお伺いをしたいと思うわけであります。 ...全文を見る
○石田(祝)分科員 私は、大臣、長官にお考えを伺いまして、これからいろいろと御質問させていただきたいと思います。  その前に、先日スーパー三〇一条関係で、昨年ですか、人工衛星、スーパーコンピューターとともに木材製品、これが指摘をされたわけですけれども、それの決着がなされた、こう...全文を見る
○石田(祝)分科員 林野庁もしっかりとかんで結論を出されたということでございます。  この中でヒルズ通商代表が、その決着を受けて、米国の林産物の対日輸出は年間十億ドルから二十億ドル増加するだろう、このようにコメントを述べておるわけでございます。特に英字新聞などによりますと、明確...全文を見る
○石田(祝)分科員 とにかくそういう期待を相手がしておるんだということを余り承知していないんだというお話ですけれども、これは明確にそういう前提でアメリカは議会をなだめようとしている。御存じのように十一月には中間選挙がありますから、結局そういうことを踏まえてこれだけ、十億ドルないし...全文を見る
○石田(祝)分科員 ちょっと時間がありませんので、これはこれぐらいにしておきたいと思います。  続きまして木材の需給動向についてお伺いをしようと思いましたけれども、長官の方から先ほ ど、最近伸びてきておるのだというお話も伺いました。その前に、国産材が、これから二十一世紀に向か...全文を見る
○石田(祝)分科員 いろいろと施策を講じられるということなので、それをぜひとも全力でやっていただきたいと思います。特に、私の手元の資料では、十五歳から二十九歳の若い方が、昭和四十年には五万五千人おったのが昭和六十年で八千人しかいない。もう明確に超高齢化が進んでおって就業者の見通し...全文を見る
○石田(祝)分科員 尋ねたことに明確に簡潔にお答えをいただきたいと思います。私は事業収入ベースでたしか申し上げたと思うのですけれども、東京と大阪は土地の売り払い収入が入っているのじゃないですか。
○石田(祝)分科員 だから、東京と大阪は土地の売り払い収入があるので黒字だと思うのです。そういうことがなければ、普通の事業ベースでやったときの黒字はどこですか、このようにお聞きしております。
○石田(祝)分科員 ともかくこの問題、いろいろ経緯があって、各営林局でも赤字だからすぐだめだとか、そういうことは申しませんけれども、やはり森林がその村の面積の九七%を占めておって、なおかつ一生懸命やって黒字を出しているところ、そういうところもあって、そういうところは地元の気持ちと...全文を見る
○石田(祝)分科員 たしか昭和五十一年度に四百億円の借入金が初めて出てきておると思います。職員数等もあると言いましたけれども、たしか職員数のピークはもっと前だったと思います。五十一年度から借入金が出てきて現在累積債務が約二兆円くらいになっている。それから十四年間になるわけですね。...全文を見る
○石田(祝)分科員 時間がありませんが、この林野事業特別会計は、戦後昭和二十二年につくられまして、そのときたしか森林資源を保護するということで、一般会計の方にお金が流れていかないようにということで独立会計にした、そういうふうに私は承知をしております。事業収入が、例えば平成二年度の...全文を見る
05月24日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
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○石田(祝)委員 今から若干お時間をちょうだいしまして、るるお聞きをさしていただきたいと思います。  これから二十一世紀に向けまして、高齢者もたくさんふえてまいりますし、また二〇二〇年には四人に一人が六十五歳以上となる、こういうふうな状況でございまして、まさしく現在のこの医療保...全文を見る
○石田(祝)委員 若干これからお尋ねしようとすることにお答えをいただいた部分がございますけれども、改めてお答えいただきたいと思います。  この国民健康保険の本来的使命について私は三点お伺いしたいと思います。  この国民健康保険制度は国の事業なのか、それとも市町村の事業なのか、...全文を見る
○石田(祝)委員 お答えをいただきまして、まず間違いなくこれは国の制度である、国の事業だ、私は事業かどうかと聞きましたけれども、こういうお答えでございました。これは国民健康保険法の目的に、よく御存じだと思いますけれども、第一条に「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、...全文を見る
○石田(祝)委員 今るるお伺いをしましたけれども、なぜ私がこういうことを言うかと申しますと、やはりいろいろな意味で垣根のところがあいまいになってきている。大原則は、国がともかくも財政もしっかり見て、そして事業主体、それはもう生活に根差した、地域住民に根差した市町村がやることは、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 明確なお答えをいただきましてありがとうございました。  続きまして、今回の改正案、改正案というふうな形で出ておりますけれども、国の負担をふやした、こういうふうに言われておりますけれども、この国保の被保険者一人当たりの負担の軽減額は一体幾らになっておるのでしょう...全文を見る
○石田(祝)委員 じゃ、それは後ほどいただきたいと思います。  そうしますと、一世帯あたり五千七百円。お金を払うのは世帯で払うわけですから、そうすると年間五千七百円全国的に下げても構わない、こういうふうな計算になるわけですけれども、保険料を安易に下げてはいけない、こういうふうな...全文を見る
○石田(祝)委員 続きましてお聞きをしたいと思いますけれども、今回のこの改正案の中で、前回六十三年のときもそうでございましたけれども、一元化とか標準化、平準化、いろいろな言葉が出てまいります。今回は一元化ということと平準化という言葉が出ておりますけれども、いま一度この一元化または...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、この一元化というのは、現在いろいろな保険がございますけれども、その各保険の制度を残して、そして内容的に給付と負担の公平を図る、こういう理解でよろしいですか。
○石田(祝)委員 確認になってあれですけれども、そうしますと、一元化というのは各制度を残して各制度間の平均を図る、そして平準化というのは国保の中、たしか今三千二百六十二保険者があると思いますけれども、その国保の中の三千幾つかの保険者の均衡を図る、こういう理解でよろしいですか。
○石田(祝)委員 そうしますと、一元化について若干お伺いをしたいと思います。何点かありますので、お答え願いたいと思います。  昭和六十三年の改正案審議のときに、六十年代後半の早い時期にこの一元化というものをする、たしかこういうふうになっていたと思います。まず第一点目は、今後のこ...全文を見る
○石田(祝)委員 三番目の問いが抜けていると思いますけれども、「当分の間」というのはいつまでかという、一兆五千億の基金の利子の問題です。
○石田(祝)委員 そうしますと、最後の「当分の間」というのはまだわからないということになるわけですね。  私は一元化のレベルが下がるのじゃないか、下げたところで一元化をするのではないかということでお聞きをいたしました。なぜそういうことを申すかといいますと、私が地方公共団体共済組...全文を見る
○石田(祝)委員 今平準化ということに関して保険基盤安定制度を利用してやるんだ、こういうお答えも中にあったかと思います。現実に平成二年度の予算案では一千五十四億円、これが保険基盤安定制度の金額だと思います。それに比べまして、市町村の一般会計から国保に出る分がおよそ三千百億円という...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっとそこのところが私の考えと違いますので、もう少しお聞きしたいと思うのですけれども、定率の国庫負担と財政調整交付金、これは今までもあったわけですよね。今までもあって、そして、こういうふうな市町村の格差ができてきているわけなのです。ということは、この格差をなく...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたら、もうちょっと数字でお聞きをしたいと思いますけれども、たしか定率国庫負担と調整交付金の割合は四対一だったと思います。今回五百二十七億円を国庫の支出金としてふやしまして、そのふやした分の六割が調整交付金で、四割は定率国庫負担。今までの四対一の割合がどれだ...全文を見る
○石田(祝)委員 時間がございませんので、保険料軽減の問題について、基盤安定化を含めてちょっとお伺いしたいと思います。  六十三年の改正のときに、この基盤安定制度、二年間の暫定措置でやりました。その際に、たしか当時の自治大臣は、いろいろな保険も国保の制度も大変だ、都道府県として...全文を見る
○石田(祝)委員 それからちょっとお聞きしたいのですけれども、この保険基盤安定制度は保険料の軽減措置に見合う金額だと私は理解をしております。平成二年度の見込みで一千五十四億円、こういうことで、これはこれからどんどんふえていくのじゃないか。実は私、高知の出身でございますけれども、六...全文を見る
○石田(祝)委員 お答えはよくわかりました。大臣のお考えもございますし、私は八百五十億円、正確に言うと八百五十億だと思いますけれども、決して少ないとは思いませんが、一つのこれからの大きな流れをつくっていただきたい、こういう思いでお話をさせていただきました。  ちょっと自治省の方...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、明確にこれは地方財政法にのっとっても問題ない、こういうお答えでございましたので、それまでにしたいと思います。  もう時間がなくなりましたので、若干はしょってお聞きをしたいと思います。  先日の予算委員会のときに、我が党の政審会長が厚生大臣に骨髄バン...全文を見る
○石田(祝)委員 最後にお願いします。  確かに、移植することになった人は構わないけれども検査をしてだめだった場合にまで持てないというお答えでございますけれども、これはまさしく検査をしなくてはわからないという、自己矛盾のような形になりますけれども、外から見てわからない。やはりい...全文を見る
05月29日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
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○石田(祝)委員 大臣、大変に御苦労さまでございます。ただいまより私は、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、少々質問並びに意見を述べさせていただきたいと思います。  御存じのように中小企業と大企業との格差はまだまだ大きゅうございます。退職金の問題、福利厚生の...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、この中小企業退職金共済法は、以上お述べいただいた中のどういう観点でこの制度はおつくりになったわけでしょうか。
○石田(祝)委員 いろいろ諸説があって、その中ででき上がっているということでございますけれども、どちらにいたしましても大変重要で、中小企業にお勤めの方にとっては本当に期待をしている部分ではないかと私は思います。  それで、中小企業について、中小企業法に言う概念と共済法で言う概念...全文を見る
○石田(祝)委員 従業員の数と資本金の額、これは私いろいろなところから資料をいただきましたけれども、一般業種で「従業員三百人以下及び資本金一億円以下」、こういう資料もございます。また、別の資料では「三百人以下又は一億円以下」。この二つの書き方があるのですけれども、日本語で言えば、...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、お答えのとおりどちらかの要件をクリアすればこれは入れる、こういうことでございますね。  加入状況について若干お伺いをしたいと思います。一番最近の状況で、事業主数また被共済者数、加入状況をちょっと教えていただきたいのです。全事業主数に対するパー...全文を見る
○石田(祝)委員 お答えが抜けているようでございますが、加入対象の中に占める割合、パーセントを一緒にお答えいただけますか。
○石田(祝)委員 被共済者数は午前中で聞きましたので、パーセントは結構です。そういたしますと、一三%ということですからまだまだこれから大いに伸びていく可能性があると思いますけれども、具体的にこの普及推進について今日までやってこられたこと、また、これから考えていらっしゃること、最も...全文を見る
○石田(祝)委員 普及促進、いろいろとやられておることはよくわかりましたけれども、やはりあらゆるものに関して目標というものが必要だろうと私は思うのです。これは一三%ということで、非常に低い水準にとどまっております。加入者数が多くなればなるほど安定をするわけですけれども、これは当面...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひとも明確な目標を立ててやった方がいいと私は思います。やはりあらゆることは目標、ターゲットを明確にしないとどうしてもぼけてまいりますので、この共済制度を充実させるためにはやはり目標を持ってやっていただきたい、このように思います。  続きまして、パートの...全文を見る
○石田(祝)委員 ともかくパートの方々がもうちょっと入ってもらいたい、こういうことでつくられたと思います。  ある調査では、企業規模が十人から九十九人のところで、平均勤続年数、男子が三年、女子が四年、こういうデータがございます。また、その人たちで一年以内に退職する人、男子が四四...全文を見る
○石田(祝)委員 現実に一年以内で退職されている方が大変多いということ、これはやはりこれからお考えの中に入れていただいて、現行のままが最善ではない、改善するところがあれば改善をしていく、こういう観点でひとつやっていただきたいと思います。  それからこれは私の考えですけれども、パ...全文を見る
○石田(祝)委員 ということは、例えばそこで一回休業というんでしょうか、休職という形をとることもできないということなんですね。そうしますと、やはりこれは一年末満でやめざるを得ない、そういうふうな問題が残るわけですから、これはぜひとも検討課題に加えていただきたい、このように思います...全文を見る
○石田(祝)委員 婦人局長もせっかく来ていただいておりますので、ひとつお答えをお願いしたいと思うのです。感想でも結構です。
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。ともかく関心を持たれているということなので、ぜひとも持ち続けて、お願いをしたいと思います。  続きまして、金利の変動に対応する退職金制度の問題ですけれども、今回、退職金の算定方法と申しましょうか、今までの全額固定という形でお約束を...全文を見る
○石田(祝)委員 基盤の盤石化、安定化という観点でやられた、こういうことなので、安定化を図りつつ、また、現行のそういう水準を落とさないようにぜひともお願いをしたいと思います。  ここでちょっと具体的なことでお伺いをしたいのですが、法案が成立をいたしましたら来年の四月一日に施行と...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。それでは、あと補助制度について若干お聞かせをいただきたいと思います。  最近の新聞にも障害者の雇用について載っておりました。雇用率がなかなか達成をしないということでるる書かれておりましたけれども、私もいろいろ調べてみました。大企業ほど法...全文を見る
○石田(祝)委員 それはちょっと聞き方が悪かったかもしれませんけれども、障害者を雇用した場合に、事業主に対して、例えば今掛金でどのぐらいまで補助を出していますか。
○石田(祝)委員 今特に区別をしないでやっていらっしゃる、こういうお答えでございましたけれども、私は先ほど申しましたように、たしか今民間が、大企業の法定雇用率が一・六%だと思います、それをクリアしない約一・三%ぐらいで長い間とどまっていると思うのです。それに対して中小企業、業種に...全文を見る
○石田(祝)委員 今回の法案からちょっと外れるかもしれませんけれども、私は自分の経験からいいましても、そういうところには何らかの形で手厚い補助というものを考えていただきたい。今検討させていただくということでございますので、私は、この点に関してぜひとも前向きに検討をお願いしたいと思...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう制度は今ないというお答えでしたけれども、そうしたら、こういう形というのも考えられないでしょうか。
○石田(祝)委員 いろいろとお聞かせをいただきましたけれども、ともかくこの中退金、私も非常に重要な制度だと思いますので、検討をお願いしたことも含めまして、ぜひともひとつ前向きにやっていただきたいと思います。  早いですけれども、終わらせていただきたいと思います。ありがとうござい...全文を見る
05月31日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
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○石田(祝)委員 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案の質問に先立ちまして、さきの大戦でお亡くなりになられました多数の方々の御冥福を心よりお祈り申し上げたいと思います。  さて、本法は、戦傷病者及び戦没者の遺族に対し、国家補償の精神に基づき、障害年金等の支給を行うも...全文を見る
○石田(祝)委員 恩給の引き上げ額に準じて上げた、こういうことでございますので、総務庁の恩給局の審議課長さんがお見えになっておりますので、恩給の引き上げの算定の基準と申しましょうか、算定の基礎についてお伺いをしたいと思います。
○石田(祝)委員 総合勘案方式、何かわかったようでわからないような感じですが、具体的にどの数字を使われたのか説明をお願いしたいと思います。
○石田(祝)委員 国家公務員の一般職のベアが三・一五、物価上昇分が二・三。これは、私がちょっと数字をいじくりまして計算しましたところ、国家公務員の一般職と物価上昇分四対一の加重平均でやるとどういうわけか二・九八になるわけですね。そういう計算でやられたのかどうか。
○石田(祝)委員 そうしたら、その私が計算したような四対一の加重平均ではないですか、そうですか。どっもでしょうか。
○石田(祝)委員 そういうことではないようなので、偶然の一致ということにしておきたいと思います。  続きまして、どういう形で算定をされておるのか。この総合勘案方式は昭和六十二年からやられておるということで、調べてみますと、昭和三十七年以前の公務員給与追随方式、これから見ましたら...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもうこのぐらいにしておきたいと思いますけれども、ぜひとも支給対象者に不利にならないようにやっていただきたいと思います。  続きまして、遺骨収集の件で若干お伺いをしたいと思います。  去る五月二十八日に千鳥ケ淵で戦没者の遺骨を納骨する拝礼式が行われまして...全文を見る
○石田(祝)委員 現在ソビエト領になっておりますサハリンについても、前の方何人かお触れになりましたので、私もお聞きをしたいのですが、二十九月の新聞で、このサハリンの遺骨収集についてもそのうち実現できると思う、こういうふうな外務省の欧亜局長の話があった、こういうことが載っております...全文を見る
○石田(祝)委員 その点もぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  私は続きまして中国引揚者のことについてお伺いをしたいと思います。  さきの大戦後四十有余年を経過しましたけれども、戦争の傷跡は今までの質問等また御答弁等によりましてなお深く残っております。終戦前後の混乱期...全文を見る
○石田(祝)委員 お答えですと運転免許だけと。中国で取ってそれまで生活の糧にしておった、また、みずからの生きることに際して誇りとしておった、そういうものが結局日本に帰っては運転免許以外は認められない、こういう現状なわけですね。  そうしましたら、そういう資格を持って帰ってきてお...全文を見る
○石田(祝)委員 代表的なものをお聞かせいただきましたけれども、その他たくさんあろうかと私は思います。そういう意味で一つ一つ細かくまた手を打っていただいて、日本に帰ってこられても、帰ってきてよかった、中国と同じように誇りを持ってみずからの手で自立ができて生きていける、こういうこと...全文を見る
○石田(祝)委員 いろいろな施策を講じておられるということですけれども、私はちょっと具体的にお聞きをしたいと思います。  職業訓練校というのでしょうか、訓練をするところに入っている方の状況、そういうものを私はちょっと調べてみました。一年だけを例にとってみますと、昭和六十二年に入...全文を見る
○石田(祝)委員 大分ちょっと数字のとらえ方が違うということでお答えになりましたけれども、五十八年から順に追ってまいりますと、入学をして、また終了した方で就職していない方の数が六十六人とか、ずっと五十人前後で推移をしております。その意味で、やはりこれは数字のとらえ方が違うのだとか...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、数字が少ないのは一カ月後をとっているからだ、現実にはもっと多い、こういうふうなお考えだろうと思います。しかしながら、結局一カ月後の時点までしかとっていないということなのですね。それ以後追いかけていない。この一カ月後の数字をとるということは、日本人の...全文を見る
○石田(祝)委員 厚生省を含めまして、最高裁判所も含めて五つの、六つですね、六つの省庁が関係してやっておりますけれども、これだけばらばらでやっておりましたら、ただでさえ縦割りだと言われている省庁ですから、やはり意見の統一なり調整と申しましょうか、これはどういう形でやっておられるの...全文を見る
○石田(祝)委員 随時ということはちょっとはっきりしませんけれども、これは逆に言えば、問題がなければやらないということですか。
○石田(祝)委員 中央省庁だけではなくて、あと都道府県の方でも当然やっていらっしゃると思います。先ほど前の人の答弁で、大臣は、厚生省が中心になってやるのだ、そういうことをおっしゃっておりましたので、ぜひとも中心になって、中央または都道府県レベルでもやっていただいて、なおかつ、それ...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はまた折がありましたらお聞きをしたいと思いますけれども、十三歳の年齢で孤児とまた残留邦人というふうに切られております。いずれにせよ、やはりさきの大戦の犠牲者であることは間違いないと私は思います。その意味でぜひとも国家補償の精神に立ってこれらの方々にも十分...全文を見る
06月08日第118回国会 衆議院 本会議 第24号
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○石田祝稔君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました老人福祉法等の一部を改正する法律案等につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  これまで、我が国は、物質的豊かさを求め、欧米先進諸国に追いつき追い越せとひたすら努力を重ねてまいりました。同様に...全文を見る
06月14日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
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○石田(祝)委員 老人福祉法等の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。  まず、大臣にお伺いしたいと思いますけれども、高齢化社会とはどういう社会をいうのか、また高齢化社会で何が大きな問題なのか、これについて端的にお答えをいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 私の聞き方がちょっと悪かったかもしれませんけれども、今回この老人福祉法等の一部を改正する法律案ということで、また、この「高齢者保健福祉推進十か年戦略」、こういう形で、これからの二十一世紀、高齢化社会というものが、ある意味では高齢化の名のもとにやはり高齢者の方のみ...全文を見る
○石田(祝)委員 原因は大体それぐらいだ、このようにお受けとめになっていると思います。国は、年金とか医療政策、こういうものの基礎データにしてきました厚生省の人口問題研究所、その将来推計人口というものを一九八六年に示しまして、そのとき合計特殊出生率が同年の一・七二を底にして緩やかに...全文を見る
○石田(祝)委員 ことしの国勢調査の結果を見て改めて考える、こういう御見解だったと思いますけれども、この六年を見ますと明確に下がり続けている、ベクトルは下向きになっているわけですね。その意味でやはりこれは普通に考えればゆゆしき事態である、こういう観点に立って大至急対策を講ずるべき...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はこれぐらいにしたいと思いますけれども、最後にちょっと申し述べておきたいのですが、一九八六年から一つの予想が外れて、来年直すとしても五年の間数値が外れたままで来ている、それをもとにして政策がなされているということ、まずこれが第一点です。それから、イタリア...全文を見る
○石田(祝)委員 制度改正、また制度の見直しということでございますので、制度はそのまま残る、こういうふうに私は理解をさせていただきたいと思います。  先ほど大臣が、次期通常国会に法案を提出します、このようにおっしゃいましたけれども、それでよろしゅうございますか。
○石田(祝)委員 それでは、内容についてもう固まっておりますでしょうか。
○石田(祝)委員 これから検討するということですので、私は若干意見を申させていただきますけれども、ぜひとも参考にしていただいて、内容の拡充に努めていただきたいと思います。  まず、この制度は我が国だけではないということはよく皆様御存じであると思います。そこで、私はちょっと各国の...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほどから社会的投資、社会的投資とこういうふうにおっしゃっておりますけれども、じゃ、その社会的投資とは何でしょうか。
○石田(祝)委員 いろいろとお話をお伺いしまして、最初に申しましたように児童手当もその中の一つである。育児休業制度もそうだし夜間保育の充実もそうだ。けれども、例えば私が申し上げましたこの三つ、それぞれを充実させていく以外にトータルとして充実することはできません。この児童手当の制度...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、老齢福祉年金のことについて若干お伺いをしたいと思います。  この年金は支給対象者として、明治四十四年四月一日以前の出生者でその者が七十歳に達したときから支給されるが、昭和三十六年四月一日現在で五十歳を超えている方は年金に加入できなかった、いわばその...全文を見る
○石田(祝)委員 平成二年の数字も。
○石田(祝)委員 平成二年度の予算額の数字がちょっと私の持っているのと違いますけれども、三千四百三十五億円ではないですか。これはちょっと調べていただくとしまして、一番最近の数字で扶養義務者の所得オーバーによって全額支給停止になっている人の数をちょっと教えていただきたいと思います。
○石田(祝)委員 そういたしますと、予算額におきまして、ちょっと今もらえないものですから私の方の数字で、書いてきたもので申し上げますと、六十三年から平成二年度で約千二百七十六億円予算額が減っております。受給者数にしまして、六十三年から平成二年で三十四万一千人、これらの方は、多分、...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど申しました数字、六十三年から平成二年度で約千三百億円近いお金が予算上減額をされている。そして扶養義務者等の所得制限の限度額、これを撤廃したら幾ら予算がふえるか。お答えが二百二十七億円ということでございました。私はこれらの方々というのは、ある意味では申しわけ...全文を見る
○石田(祝)委員 今局長が、収入限度が六人家族で八百七十六万円、こういうお話をされました。これはいつから八百七十六万円ですか。
○石田(祝)委員 そういたしますと、十五年間この限度額は変わっておらぬ、こういうことになりますね。その間、名目賃金がどれだけ上がっているかを私、ちょっと調べてみました。昭和五十年度を一〇〇としましたら、六十三年度で一九一・〇四。消費者物価指数では同じく五十年度を一〇〇としたら一六...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、ぜひとも政策の合理性というものを一貫をさせていただきたい、こういう観点で前向きに検討をお願いしたいと思います。  続きまして、障害者の小規模作業所の問題についてお伺いをしたいと思います。  私は、障害児を持つ親の方からこういう話を聞いたという声を...全文を見る
○石田(祝)委員 この点は、せっかく法律をつくってやっていただいているわけですので、法定雇用率をぜひとも達成するように努力をしていただきたいと思います。  養護学校の高等部の卒業生、この人たちが年間約七千五百人程度いらっしゃる。そして、就職される方が二千三百人、約三〇%と言われ...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと私の質問が悪かったのか、小規模作業所、補助対象としてではなくて、現在現実に幾つあるとつかんでおられるのか。それと、補助対象になっているところが約八百カ所ぐらいあるということですけれども、一カ所当たり大体幾ら補助をされておるのか、これをお願いします。
○石田(祝)委員 私は、この金額は少ないと思います。  それから、先ほど局長が自発的につくられた、こういうふうにおっしゃいましたけれども、これは自発的につくらざるを得なかった、こういうふうに言った方が正確だと私は思います。要するに受け皿がないのです。それで、手をつなぐ親の会とい...全文を見る
○石田(祝)委員 時間になりましたので、最後に要望をお話をさせていただきたいと思います。  平成二年度の認められた事業で、授産所の分譲、ブランチという制度があるというふうに私は聞いております。これはいろいろまた一年間かけてやっていただくことになるのじゃないかと思いますけれども、...全文を見る
07月12日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○石田(祝)委員 私は、関連で若干質問させていただきたいと思います。九州ではございませんで、お隣の四国にまで影響が出ているということで質問をさせていただきます。  七月六日付の愛媛新聞にこのような記事が載っておりました。中身をちょっと割愛して、一部を読んで申し上げますと、佐田岬...全文を見る
○石田(祝)委員 時間がございませんので、あと何点か続けて申し上げますので、お答えをいただきたいと思います。  お答えをいただいたと思いますけれども、この被害は九州中北部豪雨の二次的被害である、このように認識すべきだと思います。この点についてと、それから処理に要する費用の負担は...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと抜けていたと思うのですが、私が把握したところでは五、六百人この撤去作業に従事した地元住民の方がいらっしゃるというふうに聞いておりますけれども、ちょっと聞いたところによりますと、お弁当だけいただいた、あとはボランティアということになるのでしょうか。ちょっと...全文を見る
○石田(祝)委員 この九州の中北部の二次的な被害だと私は思っておりますので、ぜひとも遺憾のないように善後策をお願いをしたいと思います。  終わります。