石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第120回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○石田(祝)委員 公明党・国民会議の石田祝稔でございます。本日は、公述人の皆様におかれましては、御多用中のところわざわざお越しいただきまして貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございました。公述人の皆様にそれぞれお伺いしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思いま...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、岸本先生にお伺いをしたいと思います。  私は、真の豊かさということについてお伺いをしたいと思いますが、先ほど先生は、九〇年代の目標として、歳出部門においていわゆる生活基盤を他の先進諸国と同程度の水準にまで引き上げることが大事ではないか、こういうお話...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。  最後に、市川先生にお伺いしたいと思いますが、先生の本を一冊読ませていただきまして、いわゆる自律分散システムということを本の中で言っていらっしゃいました。それは、離散した要素がそれぞれ自律的に行動をして全体としてうまく協調していくシス...全文を見る
○石田(祝)委員 若干、一、二分あると思いますので、もう一度市川先生にお尋ねしたいと思いますが、いわゆる環境の南北問題と申しましょうか、例えば今二酸化炭素の問題、オゾンの問題等ございますけれども、発展途上国からいいますと、先進諸国はもう十二分に発展した段階でそういうのを我々に押し...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。終わります。
02月21日第120回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○石田(祝)委員 まず、西田長官、同じ四国の出身といたしまして、おめでとうございます。お隣の高知県でございますので、今後ともひとつよろしくお願いをしたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのですけれども、所信の中で、世界に貢献する日本として、防災の面から貢献をしたい、このよう...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の御決意を伺いました。  さて、ちょっと具体的な問題でお伺いをしたいと思います。  昨年の十二月、覚えていらっしゃる方もおいでと思いますが、千葉県で竜巻の被害がございました。私は、公明党の災害対策の部会長といたしまして、後に関連質問に立ちます山口議員とと...全文を見る
○石田(祝)委員 竜巻発生のメカニズムとその研究についてお願いします。
○石田(祝)委員 竜巻の状況についてはまだ余り詳しくわからない、こういうことでございましたけれども、それで、この被害に遭われた方の救済のことでちょっとお伺いをします。  実はこの茂原市というところは、その前の年がたしか水害ですか、そしてその前の年が地震ということで、三年続けてや...全文を見る
○石田(祝)委員 私の持っていた数字がちょっと古かったようで新しい数字を言っていただきましたが、現実にこの数字で例えばそういう場合に人がお願いできるでしょうか。私の素朴な疑問です。現在いろいろ人が足りないとか労働力不足だと言われているときに、災害救助ですから、一挙にある意味ではわ...全文を見る
○石田(祝)委員 一つ聞き忘れましたのでお伺いしますが、これは地域によって差別は設けておりますか。例えば首都圏と、極端に言えば、私は高知県の出身なんですが高知においては金額に差があるのかどうか。はっきり言って、今給料とか一日の大工さんを雇う費用というのはこれは大分差がございます。...全文を見る
○石田(祝)委員 そこのところもまた今後の一つの検討課題としてぜひお願いをしたいと思います。  それから、国民の防災意識の件でちょっと簡単にお伺いをしたいと思います。  大体、言われていることは、天災は忘れたころにやってくる、使い古された言葉でありますけれどもまさしくそういう...全文を見る
○石田(祝)委員 では、関連で山口委員がやりますのでよろしくお願いします。
03月08日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
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○石田(祝)委員 まず労働大臣にお伺いをいたします前に、初めての質問でございますので、労働大臣御就任おめでとうございます。いろいろとお聞きをしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  先日も所信をお伺いいたしまして、本当に労働行政に真剣に取り組んでおられるという...全文を見る
○石田(祝)委員 今お話をお伺いしますと、生産年齢人口は減っていく、その中で女性そして高齢者の方たちがふえていくだろう。私のいただきました資料も、数値的に見ますと男女合計で、二〇〇〇年を推計した資料でありますけれども、この中で唯一減っているのが十五歳から二十九歳と、非常に若年の部...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうの新聞でありますけれども、ホーキング氏事故、こういう記事が載っておりましたけれども、大臣、このスチーブン・ホーキング氏という宇宙物理学者は御存じでしょうか。御存じでありましたらちょっとお伺いをしたいと思います。
○石田(祝)委員 もう少し詳しく承知をしておいていただければ、これはもうすばらしかったと思いますけれども。  この方はイギリスのいわゆる宇宙物理学者で、アインシュタイン以来の天才ではないか、このように言われている方でありますけれども、現在四十九歳で、二十五年前に筋肉が退化する難...全文を見る
○石田(祝)委員 残念ながら実雇用率は上がっていない。その中で、八千数百人の方が新たに雇用されるようになった、これは非常に喜ばしいことだと思います。しかしながら、大企業ほど未達成の部分が多い、このお答えは去年とたしか同じであろうかと思います。極端に言えば、それだけ社会的責任を持っ...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ、最終的にはもう公表も辞さない、こういうぐらいの強い態度で臨んでいただきたいと思います。  私は昨年もたしかお話をしたと思いますけれども、障害を持つ親には四つの苦しみがある、こういうお話をさせていただいたと思います。一つは子供が生まれたとき、そして学校に入...全文を見る
○石田(祝)委員 諸外国の現状、割り当て制度をとっているところ、西ドイツ、イギリスなんかもそうであったかと思いますが、西ドイツはたしか今重度障害者法で六%になっているというふうに記憶しております。西ドイツの例で構いませんが、この六%の雇用率に対して実雇用率は西ドイツでは直近の資料...全文を見る
○石田(祝)委員 各国でいろいろと障害者の概念も違うということは、私もお聞きをして承知いたしております。そういう中でも、やはり西ドイツがトリプルカウントだった、日本もダブルカウントもあるわけですから、そのあたりも率で見たときにどうかな、例えば西ドイツが六%の目標に対して実雇用率が...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、そこはちょっとおかしいと思います。直すことが必要であればそれはやるべきであるし、必要でないというお考えであればそれは結構だと思います。しかし、十五年間、先ほども御答弁の当初に、産業構造も変わってきておる、こういうお話があったろうかと思います。十五年間も一つ...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、先ほどホーキング氏の例を出してお話をさせていただきました。今までだったらとても考えられないようなことを周辺の機器の発達等によって、今もう最大に人類に貢献できる学者として活動されている。これが例えば十五年前だったらどうであったろうか、そういうことも考えるわけ...全文を見る
○石田(祝)委員 御答弁が、大体頭に実務を担当する者としてというのがおつぎになっておりまして、私の聞いている感じでは、どっちを向いて仕事をされているのかなと。実際、変えるのが難しいとか、御自分の仕事、実際できるかどうか、産業界の協力も得なければできないわけですから、そういうことも...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは最後に大臣にお伺いをします。  アメリカで去年ADA法が、大統領が署名をされて発効する予定になっております。このADA法について、御感想を大臣の方からひとつお願いします。
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。関連で同僚議員がやりますので、よろしくお願いします。
03月08日第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○石田(祝)委員 関連で質問をさせていただきます。  二月の二十八日で湾岸戦闘は終わりました。そして、クウェートを含め復興への行動が始まっておりますが、その中で、各国もやはり活発な外交を今展開をいたしております。その中で日本の外交、いわゆる湾岸戦争後の復興に向けての日本の外交、...全文を見る
○石田(祝)委員 今数字的な面はお伺いをいたしました。私はなぜこういうことを言うかといいますと、先日の新聞に「湾岸戦争後の主な外交活動」、こういうのが出ておりまして、私も一生懸命読みましたけれども、日本という字がどこにも出てきておりません。外務大臣はある意味では日本の外交の顔でご...全文を見る
○石田(祝)委員 そういうことを言いつつ質問している、何か矛盾みたいなものを感じながら質問をさせていただきますけれども、そういう善処に関しては今後の課題といたしまして、今はしっかりとお聞きをしたいと思います。  今回の湾岸戦争を通しまして、やはりアメリカが私は唯一の超大国になっ...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて外務大臣、近々中近東に足を運ばれて、具体的に自分が視察というんですかね、そういう御予定はおありでしょうか。
○石田(祝)委員 私は野党の一員ですけれども、心情的には賛成です。中東は三月の十六日前後から四月の十二、三日までラマダンに入る、こういうことで、なかなかまた難しくなるのではないかということも聞いておりますので、衆議院でやられてまた参議院でもそういうことになれば、やはりぜひとも私は...全文を見る
○石田(祝)委員 その中で私、御答弁を拝聴しておりまして一つだけ気になったことがございます。それは各国の情勢も聞いてということ、これは非常に大事だろうと思いますけれども、そうするとまたツーレートということになりはしないか。これは杞憂であればいいのですけれども、そういう心配は外務大...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど私の前にアジアの各国についての援助について大変各国が心配しておる、こういう質問がありまして、大臣も種々数字を挙げて御答弁いただきました。  一九八九年、八八年ですかの段階で、日本が最大の援助国になっている、援助供与国になっている国というのは二十六カ国です...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、GCCに設けられております湾岸平和基金についてお伺いをしたいと思います。  これは当初日本が援助をしようとしたとき、お金を出そうとしたときに受け皿がなかった、そういうことでGCCに湾岸平和基金をつくった、私はこのように理解をしておりますが、今後、停...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、外務大臣もう結構ですので、大蔵大臣もよろしければ、質問は特にありませんので。  では、労働大臣と厚生大臣がお見えになりましたので、先に厚生大臣にお伺いをしたいと思います。  先日の予算委員会、我が党の市川書記長が看護職員の問題についていろいろとお伺...全文を見る
○石田(祝)委員 三月いっぱいで調査に入る予定だ、こういう御答弁でございます。そういたしますと、調査に入る、各県等に調査表を送る、その後どのくらいの予定でこの調査の取りまとめをされようとしておるのか、また取りまとめたものを着実に政策として新たな形で立案をされるのか。今までの流れと...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、前回が約十カ月、今回もそれぐらいのペースでいきますと、年を越しまして平成四年ということになりますね。そうすると、また来年度も現在のいわゆる大臣も見直すと言われたものに従って政策を、四年度ですから、平成四年の一月でしかこのままでいきますとまとまりませ...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、夜勤手当の問題でちょっとお伺いします。  今回、平成三年度の予算では二千六百円から三千二百円に予算がなっております。私も現場で聞いた話ですけれども、国公立病院は予算で措置ができる、夜勤手当ですね。しかし、その他の民間の病院、医療費の中で対処しなくて...全文を見る
○石田(祝)委員 この点、もう一点だけ述べさせていただきますと、やはり改定の時期で合理性があった問題ですよ、これは。改定の時期でトータルとしては金額等も合理性があった問題で、一つの大きな枠を決めた。その中で、見直しの時期じゃないときに、本来ならばその枠の中に入るべきものが、国公立...全文を見る
○石田(祝)委員 英語のことわざでウエル ビガン イズ ハーフ ダン、こういうことわざがあります。初めよければ終わりよしということだと思いますが、最初の看護の日であります。その看護の日を特にナイチンゲール女史の誕生日とされたわけですから、看護職員いろいろいらっしゃいますけれども、...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、その行事の中で、現場にいらっしゃる、現場で御苦労されている看護婦の方々のお声がどういう形で反映をされているのか、また、どういう形で反映をしようとしているのか、その点をお伺いしたいと思うのですね。行事の実施大綱は書類等でいただいてわかっておりますので、その中...全文を見る
○石田(祝)委員 私はなぜこういうことを言うかと申しますと、最初の看護の日ですから、厚生省も全省挙げて、全力を挙げてやっていただいていると思います。そういう中で、現場にいらっしゃる方のお声を漏れ伺いますと、例えば看護の日に全国で五千人とか日比谷で千五百人ですか、ちょっと数は間違っ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは私は、男子にしろということではないのですよ。ですから、選択は当人に私は任せるべきだと思います。今回の育児休業法案でも予定されているように両性、要するに父親も母親も両方が共同でいわゆる育児に責任を持つという考え方が私は根本にあると思うのです。ですから、大臣が...全文を見る
03月11日第120回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○石田(祝)分科員 高知県選出の石田祝稔でございます。  先日、九〇年世界農林業センサス、林業地域調査の結果がまとまり、一九九〇年八月現在の林野面積は二千五百二万五千ヘクタール、一九八〇年と比べて〇・七%の減少となっております。また、林業に従事する専業労働者数も七万七千人と、こ...全文を見る
○石田(祝)分科員 ある資料によりましたら、林業就業者、先ほどの専業労働者とは若干違うと思いますけれども、昭和三十五年から見ますと総数で三分の一以下となっております。特に若い世代が非常に少なくなってきております。  一番最近の数字でお願いしたいと思いますけれども、十五歳から十九...全文を見る
○石田(祝)分科員 済みません、十五歳から十九歳、一番若い世代の数は何名になっておりますか。
○石田(祝)分科員 全体が約十二万人程度、その中で十五歳から十九歳六百人ということであります。先ほど大臣も、新規で林業に従事される方が約二百名ということをおっしゃいました。二百人とか六百人という数は、一つの民間企業の新卒者の数にも満たないわけであります。そういう意味で非常に少ない...全文を見る
○石田(祝)分科員 平成三年度の林業担い手育成総合対策の中で、新規事業として林業労働力育成確保特別対策事業、これは概算要求で三億八千万ですか、計上されておりますけれども、その中で月給制及び社会保険加入の促進等就労条件の改善、こういう項目がございます。  実は私の県でも、第三セク...全文を見る
○石田(祝)分科員 ともかく後継者問題というのは、非常に大変になると私は思います。いろいろなところでも後継者がいなければ全部衰退していくわけですから、今回いろいろと事業を新しく計画をされておりますので、ぜひとも効果を上げていただいて、来年度には若干なりとも上向いた、こういう施策を...全文を見る
○石田(祝)分科員 続きまして、国有林野事業についてお聞きしたいと思います。  今回経常事業部門と累積債務処理、この部門を二つに分けられたというふうに聞いております。これからのことかもしれませんけれども、この分けられた理由は何でしょうか。
○石田(祝)分科員 この累積債務対策で、昨年出ました林政審の最終答申の中でこういうふうに書かれております。  「徹底した自主的努力による累積債務対策を講ずることとした上で、なお不足する費用については、別途財源措置を講ずる必要がある。」また翌日の閣議了解で「債務処理に要する費用が...全文を見る
○石田(祝)分科員 努力をしてもなお足らないところは一般財源から、こういうことでお答えだったと思います。  次に、要員規模についてお伺いをしたいと思いますが、現在平成元年度末で三万四千人体制を五年度末までに二万人規模に持っていきたい、四年間で約四〇%の人員を削減する、こういうふ...全文を見る
○石田(祝)分科員 長官から明確にお答えをいただきましたので、ぜひともそういう方向で進めていただきたいと思います。一万四千人削減ありきではない、まず最初にそれがありきではないということ、とにかくそういうことでお願いをしたいと思います。  水産業についてちょっとお伺いします。 ...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣が決意もかたく、新規まき直しというかニューディール政策でありますかそれをやっていただけるということなわけですので、ぜひともお願いをしたいと思います。  実は、この後継者対策の問題、私は高知県の室戸市という、御存じだと思いますけれども、遠洋漁業の基地になっ...全文を見る
○石田(祝)分科員 それではよろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○石田(祝)分科員 本年は太平洋戦争が始まってから五十年目の年であります。今改めて私は戦争の犠牲となられた方々の御冥福をまずお祈りをしたいと存じます。  さて、私は数点にわたり恩給の問題、特に軍人恩給を中心に質問をしたいと思います。  昭和六十三年の第百十二回国会におきまして...全文を見る
○石田(祝)分科員 その慰労金、現在までどのくらいの方が請求をなさっておりますか。  それと続けて、昭和六十八年、すなわち平成五年の三月三十一日が請求の期限ということになっておりますけれども、これは一日でも請求がおくれたらだめだ、こういうことでしょうか、その二点をお願いします。
○石田(祝)分科員 二十八万余の方が一応対象である、こういうことで事業を進めてこられて、現在まで十六万五千人ということでございますから、あとおよそ十二万人、これらの方々は、もう御自分が御存じの方はすぐに手を挙げて請求なさっているでしょうから、残りの方はなかなか厳しいのではないかと...全文を見る
○石田(祝)分科員 私は長官のお考えも大体そういうことだろうと思いまずけれども、基本的にはやはり国家補償という精神で、恩給、特に軍人恩給はなされるべきだと私は思いますので、まずその点を確認して、私は質問を続けてやらせていただきたいと思います。  先ほどもお話しいたしましたけれど...全文を見る
○石田(祝)分科員 これは私もパンフレットを持ってきておりますが、この平和祈念事業特別基金を利用しての制度ですか。
○石田(祝)分科員 この平和祈念事業特別基金は、戦後処理問題懇談会というところが昭和五十九年の十二月二十一日に、いわゆる戦後処理問題は云々と、特別の基金を創設することを提唱する、こういう提言を受けて基金が設立されたわけでありますけれども、私は、基金の現在の事業の進捗状況についてお...全文を見る
○石田(祝)分科員 私も自分の選挙区、高知県でありますけれども、参りますと、あらゆるところで恩給欠格者の方々の悩みと申しましょうか、苦しみの声というのですか、だんだん御自分が年をとってきて、ある意味でいえば先が余りない、そういうところで何とか、自分たちが一生懸命苦労してきたことの...全文を見る
○石田(祝)分科員 最初に申し上げましたように、戦前の官吏という方、いわゆる判任官以上の方はそういう制度があって、そういうことはある意味でいえば就職するときの条件と申しましょうか、暗黙の了解というか、全体的に、すべてが承知してなっていっている方はいないかもしれませんけれども、制度...全文を見る
○石田(祝)分科員 ちょっと納得はできませんが、どうもこれ以上お聞きしても同じようなお答えだと思いますので、ちょっと角度を変えてお聞きをしたいと思います。  この中で、看護婦等処遇経費の中で慰労金が給付されておりますね。この慰労金というものについてちょっとお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○石田(祝)分科員 この対象になっていらっしゃる方は、先ほど私がお聞きしました日赤の看護婦さんは婦長以上が恩給の対象になる、こういうお話でした。そうすると、この慰労金の対象になっている方は、そういう婦長さん以上も含めて全員が対象になっているわけですか。
○石田(祝)分科員 済みません、ちょっと細かいことで申しわけないのですけれども、たしか兵隊さんは十二年で、准士官以上は十三年というのが最短の期限だと思いますが、私のもらっている資料は、十二万円の対象の方は勤務期間が三年以上六年末満ということになっております。先ほどのお話ですと十二...全文を見る
○石田(祝)分科員 それで、これは当初が五十四年度からスタートしていると思いますが、六十年、六十四年と改定をされてきております。その改定のもとの数字というのは消費者物価指数、これをどうもお使いのようです。最近は恩給の上昇等のときは総合勘案方式とかいうことになっているようですが、今...全文を見る
○石田(祝)分科員 ぜひともこのようにお願いをしたいと思います。  それから、ちょっと細かいことを幾つかお聞きしたいと思いますが、現在恩給は三カ月に一回、一月、四月、七月、十月と、これの六日に支給をされていると承知しております。私は地元の人からもいろいろお願いをされたのですが、...全文を見る
○石田(祝)分科員 ぜひともこれはお考えをいただきたいと思います。我々も歳費をいただいているのですけれども、土曜日が歳費の日だったらちゃんと手前にもらっているわけです。これは郵政省が六日になっているからと言うけれども、六日のものを五日にしろと言っているわけじゃないですからね。六日...全文を見る
○石田(祝)分科員 時間がありませんから、最後に、こちらのお願いということで何点か言わせていただきます。  まず第一点は、恩給は拠出していない、こういうお話がずっとさっきからありますけれども、これはそういう制度なわけですから、今さらそういうことを言うのは私はおかしいと思います。...全文を見る
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号
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○石田(祝)主査代理 これにて永井孝信君の質疑は終了いたしました。  次に、児玉健次君。
03月14日第120回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○石田(祝)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成三年度予算政府案につきまして、反対討論を行います。  湾岸戦争に伴う九十億ドル支援の拠出金に充てるため、政府みずから我々の主張を取り入れ、歳出削減し、予算修正したことは評価するものでありますが、多く...全文を見る
03月15日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号
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○石田(祝)委員 まず若干お話をさせていただきまして、−それから厚生大臣にお伺いをしたいと思います。  また、きょうは午前から質疑が行われておりまして、同じような質問も中で出るかと思いますけれども、ひとつ御容赦いただきましてお答えをいただきたいと思います。  六十五歳以上の老...全文を見る
○石田(祝)委員 私は最後にお伺いしたいとも思っておりますけれども、大臣が申されましたように、この児童手当は、世代間扶養の考え方に基づいて、いわば我々から見たときに次の代の社会を担う児童の健全育成のためのものであると。私は、それとともに高齢者に対するいろいろな給付とか手当というも...全文を見る
○石田(祝)委員 もうすぐ児童手当の制度も成人を迎えるわけですね、来年になると制度発足して二十年ということになるわけですから。ここまで育ててこられた。これから大人になって本当に活躍してもらわなくちゃいけないわけですが、そのことについて大臣、ちょっと御感想ありましたら……。児童手当...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひともこれからますます立派にしていただきたいと私は思います。  今回三歳までということで第一子から支給をする。金額も五千円、五千円、それから三子以降は一万円。我が党が当初から主張しておりますのは、全児童に支給すべしと、そして全児童一万円、支給期間も義務教育就...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、個人の問題についてちょっと絞ってお聞きをしたいと思います。  この手当は今の制度だと、自分は子供が何人いて何歳までもらえるから大体これぐらいもらえるだろうと、これは私はいわゆる既得権とは申しませんけれども、個人の期待権というのでしょうか、こういう言葉が法...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、前回の改正時と比べてダメージは少ないわけですが、極端に言うと、現在受給している人は全部三角ということですね。程度の差はあっても現在もらっている人は全部マイナスになる、これはそういうことだろうと思います。  それで、私は、現行法と新法と子供の数によ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、今度の新法が仮に成立したとしますと、現在受給している人はすべて三角、マイナスですね。これから結婚して子供さんをもうけられる、こういう人は、七人までだったら得と言ったらおかしいのですけれども、プラスになる、こういう結果になるわけですね。  それと、...全文を見る
○石田(祝)委員 今局長がスウェーデンの例を挙げられましたので、私もちょっと突っ込んでお聞きをしたいと思います。  私がいただいているのでは、スウェーデンが一九九〇年で第一子から第五子まで出ております。レートは日本銀行の九〇年十月の為替レートで書いておりますが、一子と二子が一万...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、大体五千円程度のプラスになる、それだけの控除は税金等でやっている。そうしますと、スウェーデンは第一子から十六歳未満の児童まで、日本は、今回の改正案ですと、第一子から三歳未満、こうなりますが、第一子が、スウェーデンは一万二千円で日本は五千円、五千円足...全文を見る
○石田(祝)委員 我が国はこの第七部の義務の受諾についてどのようにお考えになっていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
○石田(祝)委員 そういたしますと、現在はなかなか難しい状況だ。一つの姿勢として、一つの方向性としてこのILO百二号条約の第七部を受諾できるような方向に持っていくお考えなのかどうか。それとも我が国は他の国と違っていわゆる企業の家族手当とか子供さんの養育手当、また、税法上の扶養控除...全文を見る
○石田(祝)委員 この義務の受諾の場合、給付費の総額でクリアをしなければならない、私もこういうふうに聞いておりますけれども、将来の問題、まだなかなか厳しいというお答えでありましたけれども、一つの数字として、この給付費総額というものは幾らになったらこれはクリアできるという数字なので...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、現在、今回の改正案で千九百億ということですから約六倍、六倍の手当を出すか、支給期間を六倍に延ばせば、まあ極端な話、いいということですね。そうすれば、このILO百二号条約は晴れて批准をできる、義務の受諾ができるという、なかなか厳しい状況で、一千九...全文を見る
○石田(祝)委員 私はなぜこういうことを言うかといいますと、年金の再計算を前々回ですか、やったときに、いわゆる標準報酬に対する負担の割合、この割合を決めるので失敗しているのじゃありませんか。本来もうちょっと高く厚生年金等の割合を、本人の負担割合等、パーセントを上げなければならない...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
04月16日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号
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○石田(祝)委員 まず最初に、本法制定の背景、それとその目的、それから本法の趣旨について簡単に御説明をいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 全体的に現在の状況を見ますと、一九八六年の十一月を底といたしまして十二月より景気が持続的に拡大をしておるわけでございます。そして、現在一九九一年三月までをとりますと五十二カ月間の景気の拡大ということで、五十七カ月間景気の拡大をしましたイザナギ景気に迫る、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、この法案が通りましたら、もちろんある程度の法案としての寿命をもって運営されるわけですけれども、この経済成長率が年四%程度ということでシミュレーションをやられてすべて計算をされていると思いますけれども、果たして、この四%というものに妥当性があるの...全文を見る
○石田(祝)委員 初めに申し上げましたように、私は四%が妥当性がないとか、そういうことではございません。そういうことを言いたいのじゃないのですが、あらゆる場面を想定して推定するのがそんなに非合理だというふうな数字でない限り、あらゆる数字を検討してみて、じゃ、大差がないな、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 四%の多少の前後であっても特に影響がない、こういうことで推計をされなかったということでありますので、それはそれで置きたいと思います。  それで、私、この経済成長率と労働力人口の伸びについてもうちょっとお伺いをしたいのです。GNPと労働力人口の弾性値の問題につき...全文を見る
○石田(祝)委員 労働生産性の伸びがどのくらいになるか、私もはっきりわかりませんが、その伸びによって弾性値等も変わってくる、こういうお答えでございます。  続きまして、現実に労働力が明確に不足しているのかどうかということは別としまして、現在労働力不足感が非常に強い、このように言...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは続きまして、この条文に従っていろいろとお聞きをしたいと思います。  まず最初に、第三条の「基本指針」のところで、この基本指針というのは通産省と労働省でそれぞれ定められるのでしょうか。それとも、両方が今回の法案みたいに共管でお定めになるのでしょうか。どち...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、ちょっと私理解できなかったのですが、一本ですか、二本ですか。
○石田(祝)委員 この中で、第三条の二項第三号でございますけれども、「配慮すべき重要事項」、こういうように書かれておりますけれども、これは具体的にどういうことを指すのか、お願いします。
○石田(祝)委員 これはそうしたら、中小企業者が行う雇用管理の改善に係る措置を周知徹底をする、こういうことをこの中に盛り込むということですか。
○石田(祝)委員 続きまして、第四条の三項の四号「その他政令で定める基準」、こういうふうに書かれておりますけれども、これは具体的にはどういうことを予定されておりますか。
○石田(祝)委員 そういたしますと、続きまして、第六条の「国は、認定計画に従って改善事業を実施するために必要な資金の確保又はその融通のあっせんに努めるものとする。」この条文の意味するところはどういうことでしょうか。
○石田(祝)委員 これは国の決意と責務を述べたものだというふうにおっしゃいました。そういたしますと、改善計画を都道府県知事が認定をします。そして、その後で認定を受けた改善計画に従ってその事業を実施するに際して、必要な資金の確保と融通のあっせんをする、こういう決意と責務を述べたもの...全文を見る
○石田(祝)委員 非常にしつこいようで申しわけないのですが、例えばそういうことが起きた場合、青天井に予算があるわけじゃないわけでしょうから、当初当局がお考えになっている範囲というのももちろんあると思います。それを超えた場合、人手不足というのがもう非常に身にしみている、この際何とか...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう強い御決意を伺いまして、ともかく予算がないために認定をおくらすとか、そういうことは万が一にもない、このように理解をいたします。  続きましてお伺いいたしますが、この改善計画を例えば会社、事業組合等が立案をいたします。その場合に、それの認定の過程と申しま...全文を見る
○石田(祝)委員 ともかく大企業と中小企業を比較した場合に、労働環境また福祉面での充実がおくれているということで本法が制定される、私はそのように理解をしております。ですから、現実に働いていらっしゃる方々の御意見を入れていかない限り、これはその職場が魅力あるものには当然なり得ないん...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。     〔委員長退席、野呂委員長代理着席〕
06月06日第120回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○石田(祝)委員 まず初めに、今回雲仙岳噴火に伴う火砕流被害により亡くなられた方々に対して、心より御冥福をお祈りいたします。また被災者の皆様にも心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、我が党は、今回の雲仙岳噴火被害に対しまして党内に災害対策本部を設置し、一昨日、被災地...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、先ほどもどなたかから質問がございましたが、活動火山対策特別措置法の適用について、私はこれは早急に適用して、避難施設緊急整備地域、また降灰防除地域の指定並びに同法に基づく各種対策を実施すべきだと思います。  先ほど防災局長の御答弁にございましたが、調...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっとこれについてお伺いしますけれども、例えば降灰防除地域ですね。これはたしか一平米で千グラムの灰がたまっておれば地域の指定になると思いますが、同地に踏み込んだ自衛隊の方の話を聞いてもくるぶしあたりまで灰がある、どう見ても一平米で見たら適用基準を超えておると思...全文を見る
○石田(祝)委員 これは早急に適用をお願いをしたいと思います。  次に、厚生省にお伺いします。  現在、災害救助法が適用されておるわけですが、今後避難の長期化が予想されるわけであります。新聞で読みますと、長官も疎開かというふうなお言葉も使われたようですけれども、その中で百五十...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、ぜひとも早急にお願いをしたいと思います。  それから、災害救助法の関係で厚生省に何点かお伺いをします。  日常生活上の細かい点についてちょっとお伺いいたしますが、避難されている方々に対し生活物資が配付されております。その中で、現場のお声として一つの例...全文を見る
○石田(祝)委員 施設課長、ちょっとお伺いしますが、三点、具体的に私お話をしましたけれども、細かい手を打っていただくのは、これはそのとおりお願いしたいのですが、個別に申し上げたことについてはいかがでしょうか。
○石田(祝)委員 公共施設の開放はどうですか。
○石田(祝)委員 もうこれ以上言いませんが、ひとつ細かい点までよろしくお願いをしたいと思います。また後日、やることがあろうかと思います。  建設省にお伺いします。  現地で降灰で非常に砂ぼこりが立つ。灰ぼこりですね。それと、散水車が足りないという声があるやに聞いておりますけれ...全文を見る
○石田(祝)委員 農水省にお伺いします。  この降灰によって、たばこ、お茶等が被災地の農業者の主たる作物でありますけれども、現状は途方に暮れている現状だ、こういうふうにも聞いております。このことに対して、今年度も含めて次年度以降降灰、灰が積もって土地等が非常な被害を受けるわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に要望をお願いしたいと思います。  今回、災害ということで緊急事態だ、またいろいろな省庁が寄り集まって災害対策をやるわけです。ですから、私はきのう、質問をするためにいろいろ来ていただきましたけれども、若干悪い意味での縦割りの弊害が出るのじゃないか、そこのと...全文を見る
06月14日第120回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○石田(祝)委員 私は、先日、院の派遣で現地調査をいたしまして、長崎県島原市また深江町より要望を聞いてまいりました。この六日に委員会をやりましたときよりも一段と情勢が厳しくなっているということを私は実感いたしました。  実は昨年もこの委員会で九州の大分、佐賀、熊本、台風の被害の...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、長期化に伴うという観点で、長期化ということを前提にしてこれから質問をさせていただきたいと思います。  一つは住宅の問題であります。  現在、仮設住宅の建設も進んでおるところでありますが、仮設住宅の建設が一体何戸現状で予定をされておるのか、具体的にいつ入...全文を見る
○石田(祝)委員 この仮設住宅の建設単価と設備基準についてお伺いをしたいと思います。  一般的な、ここで私がいただいた資料では、大体一坪当たり十五万弱の建設単価になっております。また、五人用ということで、親子五人で十坪ですか、こういうふうな基準にもなっているようであります。また...全文を見る
○石田(祝)委員 私は長期化の観点で聞くということでお話をいたしましたけれども、この応急仮設住宅もたしか入居期限が二年以内、言えば二年以内に出なくちゃいけない、こういうふうな決まりがあるようであります。これから長期化を考えた場合に、家もなくなってしまった、そして応急仮設住宅も二年...全文を見る
○石田(祝)委員 御答弁で災害公営住宅の建設は可能だ、こういうふうなお答えをいただきましたので、ぜひともその方向で協力をしてやっていただきたいと思います。  入居基準も緊急避難的な入居はよろしい、こういうお答えでございましたが、たしかこれも期限が二カ月とか三カ月、公営住宅に入る...全文を見る
○石田(祝)委員 このことはまた、災害が収れんした段階で問題になるかと思いますが、ともかくも弾力的にやると言ったときに大臣も何かうなずいておられたようですから、その分も含めまして弾力的にぜひとも対応していただきたいと思います。  続きまして失業の問題、いわゆる仕事の問題について...全文を見る
○石田(祝)委員 一時的離職ということで雇用保険が出る、こういうことであろうかと思います。  次に、この仕事の面に関しまして、島原市にも職業安定所ですか一つございますが、仕事を探したい、落ちついて何とか将来のことを考えて自分の仕事も考えなくてはならない、そういったときに、そこま...全文を見る
○石田(祝)委員 ともかくいろんな手を打って不安のないようにひとつお願いをしたいと思います。  お勤めの方にはそういう形で雇用保険の支給とかまた相談に乗っていただくということになりましたが、個人でやっていらっしゃる方、個人経営者の方に対して営業資金の貸し付け、こういうことで無利...全文を見る
○石田(祝)委員 個人経営者の場合は営業資金の貸し付けはどうなんですか。中小企業庁に言っておいたはずですが、来ておりませんか。
○石田(祝)委員 ないですか。これは後でじゃまたお答えいただくとして……。  自治省、お見えになっていただいておりますので、この場合、先ほど三%の利息を事務費という形で市町村段階で取る、こういうことでしたが、これを例えば市町村の段階で利子補給をする、こういう利子補給をして、事実...全文を見る
○石田(祝)委員 もうちょっとはっきりお聞かせ願いたいのですけれども、面倒を見るということですか。
○石田(祝)委員 では、ぜひともその地方の市町村の要求を踏まえて適切に対応していただきたいと思います。  六月に九月分の普通交付税も前倒しで一部交付した、こういうふうなことも聞いておりますけれども、特別交付税の交付についてはどういうふうにお考えになっていらっしゃるのでしょうか。
○石田(祝)委員 前例がないということはこれからたくさん私は災害の場合は出てくるのではないかと思います。ですから、前例とかいろいろなことを言わないでぜひとも需要に合ったような形で弾力的にいろいろと対応していただきたい、これは希望であります。  それから、最後になりましたけれども...全文を見る
○石田(祝)委員 以上で終わります。
08月22日第121回国会 衆議院 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第1号
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○石田(祝)小委員 私は、公明党を代表しまして、一言党の考え方を、述べさせていただきたいと思います。  まず初めに、六月三日に亡くなられた方には本当に心より、何度にもなりますけれども、お見舞いを申し上げたいと思います。  私は、まずこの小委員会が設けられました経緯というものを...全文を見る
08月29日第121回国会 衆議院 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第2号
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○石田(祝)小委員 まず私は、今、川俣先生がおっしゃいましたけれども、きょうの新聞を見まして、長崎に義援金を贈った人たちはどう思ったのかな、これが正直な感想でございました。この経緯につきましては、新聞だけですからわかりませんけれども、女性の方も写っておるし、後ろの横幕にあるのは、...全文を見る
08月30日第121回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○石田(祝)委員 私は、老人保健法の改正案の質疑に入ります前に、年金福祉事業団の補てんの問題について若干お伺いしたいと思います。  高齢化社会を迎えるに当たって、また本格的な高齢社会を考える際に、年金というものは非常に大きな柱の一つである。また、あるアンケート等では、老後にはど...全文を見る
○石田(祝)委員 今局長から自家運用のやり方等についても御説明をいただきましたが、例えば、余り細かく立ち入りませんが、六十三年の十月十三日に国債の百五回債という債券を朝買って夜売った。そういうふうな同日の売り買いが非常に不自然に多かった、こういうことで、いわゆる金額が何百億とかい...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、雲仙の関係でちょっとお伺いしたいと思います。  雲仙は、御存じのように現在四十三名の死者、行方不明の方が出ております。心より哀悼の意をあらわしたいと思います。その中で、避難勧告対象地域、警戒区域、合わせておよそ一万五百人の方が対象になっております。...全文を見る
○石田(祝)委員 老健法施行規則第二十条によりますと、火災とか震災、そういうものの被害を受けた人は、患者の一部負担金を免除することができる、こういうふうな規定がございます。これらの人々は現在、全部の方がもちろん病気というわけではありませんが、一万人以上の方の中の九百人ですから、や...全文を見る
○石田(祝)委員 これらの人々は、施行規則第二十条では、それぞれ申請をして、減額または免除を市町村の段階で決定をしていただく、こういうふうなことになっておるわけでありますけれども、これだけ大きな災害で、一万人になんなんとする方が避難をされておる。ですから、これは個々の事情というこ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはそういう建前論を言われると非常に困るので、そういうことは規則で、私もわかっておって言っているわけです。特に今回、政府も二十一分野八十三項目やっておりますよ、そして三十項目は規則とか政令、省令を引き伸ばしたり縮めたり、縮めたりはしないでしょうけれども、縦に伸...全文を見る
○石田(祝)委員 とにかく、もう時間もございませんのでこれ以上申し上げませんが、被害が起きてから、要するにたくさんの方が亡くなったのが六月三日でございますから、もう三カ月になります。その間に減免になった人が一人もいないということは、周知徹底をされていないのか、知っていても来れない...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、五十八年度から六十一年度までは一%台で推移をしている。そして六十二年度に改正があって、そのときに今の金額、外来が八百円、そして入院一日が四百円、低所得者の方は三百円、こういうことで三・五%になった、こういう状況であります。それを今回五%の負担を...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、五%が絶対的なものと――もちろん五十八年度から見ますと、ずっと一%で四年ほど推移してきているわけですし、それから四年間はまた三%で推移をしてきている。そういうようなことを考えた場合に、被用者保険の本人負担分のちょうど半分だ、半分ぐらいでいいのじ...全文を見る
○石田(祝)委員 何回お聞きをしても、また議事録を読み返しても、どうも五%というのは私はちょっと納得できないような感じがいたします。これが割合で三・二%から五%になるんだ、こういうふうな考え方をしますと、ああ一・八%か、こういう感じになりますけれども、払う側にとったら、これはまさ...全文を見る
○石田(祝)委員 その中で、低所得者対策ということでこれは三百円にそのままにしておる、こういうお話もございました。非常に所得が低い方を対象として一部負担金が三百円、そして二カ月を限度、こういうふうな制度がございますけれども、この対象になっている方は今約五万五千人というふうにお聞き...全文を見る
○石田(祝)委員 この手続も、あなたはそういう該当者ですよ、そういうことをもうちょっと周知徹底していただくこともひとつ考えていただきたい、こういうふうに私は思います。  それから、前回の国会で、国の負担についてある党の先生からお話があったときに、結局、財政的に見た場合に、国の負...全文を見る
○石田(祝)委員 いろいろと財政的なことも含めてお聞かせをいただきましたけれども、入院一日四百円、そして外来一月八百円、これをそれぞれ八百円、千円に上げるという考え方、どうしても私は今までの御説明では自分の胸に落ちない、そういうふうな気持ちでございます。これはともかくそういうふう...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、老人訪問看護制度についてお伺いをします。  これは今回の改正の大きな柱の一つでございますが、私は率直に申しまして、この制度は大いにやってもらいたい、こういうふうに思っております。その中で、いろいろとお聞きをいたしましたら、大体十年間ぐらいかけて訪問...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、看護婦さん、准看護婦さん、保健婦さん、それからOT、PT、これだけですね。これ以外の方は考えておらない、こういうことでございます。  この中で私が非常に心配をしておりますのは、フルタイム換算で約二万人ほど必要だというふうにきのういろいろとお聞きを...全文を見る
○石田(祝)委員 時間をちょっとオーバーですが、営利を目的とした法人はだめということですか、それともそこまでは言い切れない、こういうことですか。どっちですか。
○石田(祝)委員 ちょっと質問できなかった部分もございましたので、申しわけありません。時間の都合で終わらせていただきます。ありがとうございました。
09月20日第121回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○石田(祝)委員 私は、時間もございませんので、端的にいろいろとお伺いをしますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、コントロールドデリバリーの関係についてお伺いをしたいと思います。このコントロールドデリバリーとおとり捜査の違いについて簡単に御説明をいただきたいと思い...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、何もしないで見守っている、こういうことですね。このコントロールドデリバリーというものを私は今まで余り聞いたこともなかったのですが、これはどういうものに対してなされるのか。薬物だけというふうに書かれておりますけれども、例えばけん銃の密輸とかそういうもの...全文を見る
○石田(祝)委員 このコントロールドデリバリー、当面はこの法律の中の薬物だけだ、規制薬物だけ、こういうふうにお答えになっていると思いますが、これで私は五つ心配をすることがございます。  それは、いわゆる犯罪の継続性というものですか、それを断ち切るのが逮捕だと私は思うのですね、逮...全文を見る
○石田(祝)委員 この点につきましてはもう万全に万全を重ねてやっていただきたい、こういうふうに思います。  それで、これをやるには各省庁間のいろいろな連絡等ももちろんでありますけれども、特に麻薬取締官ですね。その現場に実際携わっておる人たちの人数というものが今までのままでこうい...全文を見る
○石田(祝)委員 百七十名ということですが、この定数はいつから百七十名なんでしょうか。
○石田(祝)委員 もうこれは二十年間定数は同じだ。定数上限の問題もあろうかと思いますけれども、こういう新たな、今までやったことがないようなことをやろうというわけですから、業務が一 つふえるわけですね。その意味だとぜひとも増強をすべきだ、こういうふうに私は考えますけれども、厚生省...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひとも応援をしたいと思いますので、頑張っていただきたいと思います。大蔵省の方も来ていると思うのですけれども、予算についてもぜひとも配慮してもらいたい、こういうふうに思います。  続きまして、特にこういうコントロールドデリバリーとかいうことをやらなければ...全文を見る
○石田(祝)委員 特に日本においては、いわゆる原価ですか、この原価と末端価格の差が非常に大きい、こういうふうに言われております。この差が大きければ大きいほどもうけになるわけですから、具体的に大麻と覚せい剤、これについて、本当に原価というのが適正に計算できるかどうかわかりませんけれ...全文を見る
○石田(祝)委員 こんなにぼろい商売というのはめったにないわけですので、ぜひとも根本のところで取り締まる、こういうことをよろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、私はマネーロンダリングについてお伺いをしたいと思います。  特に不正行為め防止の法案の第五条の「金融機関等...全文を見る
○石田(祝)委員 疑わしい取引等について金融機関が主務大臣等に報告する義務、これを今回課するわけですね。この疑わしい取引ということについて銀行はどういうふうな基準に基づいて判断を下すのか。これは単に「疑いがある場合」ということしか書かれておりませんが、こういうことを判断するのはで...全文を見る
○石田(祝)委員 この疑わしい取引等について、今まで事例がないのでこれから集積をしていく、こういうお話でございましたけれども、そういう集積があったときに、個々の事例というものを過去にさかのぼって、これはどうだああだ、こういうことで私は判断の目安になると思うのですね。全然ないところ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは私は、銀行の側から見て も非常に難しいことだし、また一歩間違えば、変を言葉ですけれども、お客を売る、こういうことにもなりかねないわけなんです。ですから、これはぜひともよく注意をしてやっていただきたいと思います。  それから今度は、銀行の立場ではなく口座...全文を見る
○石田(祝)委員 この点はぜひとも厳格に運用をお願いしたいと思います。  続きまして、薬物の乱用とか、結局これは乱用する人がいるわけですから仕事になるわけですね。その意味では教育、啓発活動が非常に重要ではないか、私はこういうふうに考えております。ちょっとした好奇心からやってみる...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと説明に来ていただきましたら、こういう「ことわる勇気」とかいうパンフレットもつくっているようであります。再来年というふうに私は聞いておりますけれども、例えば来年、教科書本体ではなくても、教科書の付録といったらおかしいのですけれども、そういう部分において時間...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。最後に厚生大臣、日本の将来の問題でございますので、薬物に対するこれからの厚生大臣としてのお考え、御決意等が何かございましたら、ぜひお聞かせいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 終わります。
09月26日第121回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○石田(祝)委員 私は、先日委員の派遣によりまして、長崎、島原、深江町を自衛隊のヘリコプターで上空から、また、警戒区域に装甲車に乗りまして、現地をつぶさに視察をさせていただいたわけでございます。  その感想は、本当に見ると聞くとは大違いというのが正直な気持ちでございまして、新聞...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほどの局長の答弁なんですが、ちょっと私、確認させてもらいたいのですけれども、災害の終息まで供与をするというふうにおっしゃいましたが、これで間違いございませんか。
○石田(祝)委員 それは、要綱で六カ月というふうにお聞きをしておりますので、六カ月という現在のお考えだ、こういうことですね。  この内容についてちょっとお伺いをいたしますけれども、申請をしていただいて、そして通知をして実際に支給していく、こういうことだろうと思いますが、この中で...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、勤労者の方は一時的離職ということで、大体給料の八〇%というふうに聞いておりますけれども基本手当をいただく。そうすると、この人に対しては基本手当ということで所得とみなされる部分が出るので食事供与のお金は出ない。しかしながら、例えば所得制限がないと...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は非常に英断をもって決めていただいたと私は思います。期待している方もおるわけですので、県と今後詰めていただいて、ぜひともそういう人たちの思いにもある部分でこたえていただけるような形をとっていただきたい。これは最後に要望でございますけれども、お願いをしたい...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと私はお話が逆ではないかと思いますが、地元の意向が出てきたら具体的に考えていこうというお考えのようですけれども、例えば三宅島等で集団移転をした例がございます。移転した方々は現在の制度で行ったわけですけれども、そのときに非常に借金を結局してしまった。土地の上...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと私はお考え方が逆であるというふうなことは答弁を聞いておっても消えないわけです。十戸だとなかなか難しい。じゃ八戸ならどうですか。そういうことを条件の緩和というわけですよね。そういう条件をもともと同じにしておいて、声が出てこないから声が出てきてから考えますと...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、雲仙岳噴火災害対策基金についてお伺いいたします。  長崎県は九月の議会で補正予算を組み、基金の出捐金について、私の聞いているところではきょう二十六日審議を行っているというふうに聞いております。この基金の三百億という額につきましては、私の地元の長崎県...全文を見る
○石田(祝)委員 これは期間は五年間というふうに聞いております。三百億の六%、五年ということで一応九十億の果実を予定しているというふうに聞いておりますけれども、これはある意味でいえば現在における積算でありまして、今後どういう形になるか、災害の様子によっては今以上にふえるのじゃない...全文を見る
○石田(祝)委員 御相談ということですから可能性はある、こういうふうに私は理解いたします。  この対策基金、いわゆる復興基金につきまして、先ほど申し上げましたが、三百億では少ないという声は、私はあちこちから聞いております。我が党の長崎県本部からもそういう声も聞いておりますし、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう一回、この災害対策基金に二百億程度でも国が出せるのかどうかだけちょっとお答え願います。
○石田(祝)委員 非常に回りくどい言い方をされましたけれども、具体的に聞きますと、二百億程度出したらどうですか、目に見える形でやったらいかがですか、こういうことに対しては、結局やらないということですね。
○石田(祝)委員 そういう明確なお答えをいただいたわけですから、反対向きの明確なお答えをいただいたわけであります。先ほど国の対応について非常に不満だという声が六五%、六八%、三分の二の方がそういうふうにおっしゃっておる。それは九十項目もやっていただいた中での話でありますから、やは...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひとも名称変更も含めて検討していただきたいと思います。  今、週末ごとに台風が来る、こういう状況になっておりますけれども、先日、台風による停電の影響で、気象庁の雲仙岳測候所の普賢岳周辺に四台地震計を置いているというふうに聞いておりますけれども、データが届かな...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと済みません。停電対策を講じだということは、停電のときの電源のバックアップ体制はつくったということですね。
○石田(祝)委員 最後に、大臣にお伺いをしたいと思います。  先ほどからずっと質問をさせていただいておりますが、どういうことを国に要望するのか、こういうふうなやはり同じ調査で、東大の新聞研究所の調査では、第一位が警戒区域設定による被害の補償、七一・四%だそうです。それから、東京...全文を見る
○石田(祝)委員 質問を終わりたいと思いますが、労働省の皆さん済みません。ちょっと時間がなかったものですから、また改めて質問させていただきます。どうもありがとうございました。  終わります。
10月02日第121回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○石田(祝)委員 私は、まず台風十九号の被害の件で、厚生省が災害救助法を持っておりますので、まず質問をさせていただきたいと思います。その前に、五十数名の方がお亡くなりになられましたので、心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  さて、災害があった場合にいち早く動く法律が災...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、亡くなられた方、またおけがをされた方もたくさんいらっしゃいますが、災害弔慰金の関係でお伺いをいたします。  弔慰金は、県内の少なくとも一つの市町村が災害救助法を適用された場合、その全県単位で亡くなられた方に支払われる、また、住居が五世帯以上滅失した...全文を見る
○石田(祝)委員 できるだけ現状を速やかに把握していただいて、遅滞なく弔慰金が出るようにお願いをしたいと思います。ともかく一番早く動く法律はこれしかありませんので、ぜひとも今後とも御尽力をいただきたいと思います。  続きまして、私は年金についてお伺いをしたいと思います。  こ...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣は今非常に大事な問題で、またそういう環境を整えていくことが大事だ、こういうふうなお話であったろうかと思います。  そこで、私は年金の方からいろいろお聞きをしたいのですが、御存じのように在職老齢年金というのがございます。これは二十四万九千九百九十九円までの月...全文を見る
○石田(祝)委員 とにかくこれは問題になっているという側面も間違いなくございますので、その点も踏まえて、今後の非常に大事な問題、高齢者の雇用の促進にぜひとも役立てるような方途等をお願いしたいと思います。  それから、ここの月収の見直しということを私はお願いをしたいと思うのですが...全文を見る
○石田(祝)委員 余りこれ以上申しませんが、ぜひとも見直しも考えていただきたいと思います。財政再計算となると三年先になるわけですから、この点もお願いをしたいと思います。  続きまして、この四月から発足しました国民年金基金についてお伺いをしたいと思いますが、現状は今どうなっており...全文を見る
○石田(祝)委員 現状はわかりましたが、これで私はひとつお考えをいただきたいことがございます。  それは、昭和六十一年の大きな改正のときに、いわゆる今まで世帯単位という考え方であった年金を個人単位に変えよう、こういうことで、例えばサラリーマンの奥さん、今まで任意加入であったのを...全文を見る
○石田(祝)委員 済みませんが、ちょっとお考えが——六十一年のときは、世帯で年金権を見るのではなくて各個人に与えよう、こういうお考えで老齢基礎年金を御主人と奥さん、こういうふうに分けたというふうに私は聞いておるのですね。ですけれども、今の局長のお話だと、世帯として見るんだ。ですか...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもう答弁は要りませんけれども、ちょっと意見として聞いていただきたいと思います。  確かに老齢基礎年金の部分は個人の年金権ということで明確に分けた、それは私は非常に結構なことだと思うのです。しかしながら、それだけでは暮らせない。暮らせる年金にならないから、...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひとも届け出漏れがないように、広報等お願いをしたいと思います。  これで、届け出によりまして認められるわけでありますけれども、その制度が発足をして例えば三年後に届け出をした、そうした場合に二年前までしかさかのぼって認められなかった、こういうふうなごとだ...全文を見る
○石田(祝)委員 例えば、保険料の未納の方は二年前までさかのぼって納めることができる、こういうのが一つあります。納めてない方がさかのぼって納めることができる。これは二年間。これは私はいいと思いますけれども、この場合、三号被保険者の分というのは、いわゆる被用者の奥さんということで被...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと時間の関係で長くできませんが、局長、私は非常に重大な間違いを犯していると思います。それは制度の問題を本人の自覚の問題にすりかえているのですね。いわゆる債権債務とかと同じような考え方に立った場合に、本人はお金を納めているわけですから、それを二年前までで切る...全文を見る
○石田(祝)委員 この件で労働省においでいただいておりますので聞きたいんですが、例えば保険料相当分を、これも一つの給与の一部だと私は思いますが、こねにていてノーワーク・ノーペイという考え方で出さない、そういうふうになった場合に、御本人が事業主と本人分、両方とも負担をして納めるよう...全文を見る
○石田(祝)委員 私が心配しているのは、今まで、今現在育児休業を会社として採用しているところは、非常に考え方が進んでいる会社なのです。来年の四月からはいわゆる法の強制ということになるわけですから、そういう考えじゃないところも全部一応適用になる、そういうことがございますから、意識は...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひともお願いをしたいと思うのですよ。私は自分の立場からいって、自分が手前でもらっていて、年金をもらっている人だけ後にしなさい、これはちょっと、理屈にならぬと思うのです。とにかくひとつ前向きにお願いをしたいと思います。  続きまして、人材確保に関してちょ...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひとも出していただきまして、私たちもしっかり審議をさしてもらいたいと思います。  続きまして、この人材確保法の中で、待遇改善、そして労働条件の改善、福利厚生の充実、また社会的評価の向上、この四点を大きくとらえて、主な柱とされていると私は思いますが、そのうちの...全文を見る
○石田(祝)委員 この点で、私は社会的評価という、四つさっき述べましたけれども、待遇改善も非常に大きなウエートを占めていると思います。実は九月二十八日の新聞で「老人医療の行方と健康への展望」というシンポジウムがあった、こういう記事がずっと出ておりました。その中で、アメリカの看護婦...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、いわゆる人材の数についてちょっとお伺いをしたいのですが、医療、保健、福祉にかかわる人が昭和六十三年に二百二十万人、それが二〇〇〇年には約三百四十六万人必要になるのではないか、こういうふうにも言われておりますが、私が聞いたところによりますと、この必要な...全文を見る
○石田(祝)委員 今後労働力の需給見通し等も考えました場合に、二〇〇〇年の初頭には数百万人の労働力が不足するのではないか、このようにも算定されております。そういう中で、現在ですら足りないのですが、これからはどんどんお年寄りがふえていく。そして、その中で質的な向上と申しましょうか待...全文を見る
12月03日第122回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○石田(祝)委員 まず最初に、大臣にお伺いをしたいと思いますが、大臣も、十一月二十二、二十三日と雲仙・普賢岳噴火災害の視察また調査に行かれた、このようにお伺いをしております。大臣が実際に被災地を訪れられて、感想といったら語弊があるかもしれませんが、行かれてどういう思いをされたりか...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと、私がこれから聞こうと思うこともお答えになったようで、被災地に行かれた思いはいかがですかというところで私は聞きたかったのですけれども、基金のこともお一つしゃいましたのでお尋ねをいたします。  実は、本日の十二月三日付の新聞に、島原の鏡ケ江市長が、「論点...全文を見る
○石田(祝)委員 いつ終わるかわからない状況ですので、新たな状況が来たときはまたひとつ御尽力をいただきたい、このように思うわけであります。  さて、六月三日以降、この雲仙・普賢岳噴火災害でいろいろなことが明らかになったと私は思います。要するに行政側のいろいろな対応とか、もちろん...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう形で一つの災害をきっかけに新たに体制を見直すということが私は非常に大事だと思いますので、先ほど言われましたハザードマップ、これは八十三ですかね、活動火山があるうちの二つしかできていないということはもう何カ月も前に一応新聞等でも指摘をされているところでござ...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ検討をお願いしたいと思います。  それから、今回台風の災害も非常に多うございました。同じ災害ということでちょっとお聞きをしたいと思いますが、幸い、幸いというか今回十一月の十九日に激甚災と天災融資法が発動されまして、この発動の要件についてお伺いをしたいと思い...全文を見る
○石田(祝)委員 農水省から。
○石田(祝)委員 そうすると今回の台風十七、十八、十九号の被害というものは正確には秋雨前線の被害であった、秋雨前線に台風がいわゆる縁となって大きな被害をもたらした、こういうふうなことでいいんでしょうか。
○石田(祝)委員 今後同じような形でやはり一連のものととらえていただいて災害の被害を積算していただく、こういうことも必要なこともあろうかと思いますので、ぜひともまた今後とも柔軟な運用をお願いをしたいと思います。  それから、私は特にことしの雲仙・普賢岳の噴火災害で現地に三回参り...全文を見る
○石田(祝)委員 これは防災局長ももちろん御存じだと思いますけれども、この自然災害の被災者に対する国の救済措置に関しましては、いわゆる昭和三十六年の災害対策基本法制定の当時から四十五年、四十六年に至るまで、各方面で自然災害の犠牲者を救えないか、こういうふうなお声があっていろいろ討...全文を見る
○石田(祝)委員 時間もございませんが、私は、ぜひともこの共済制度というのはいい方向で進めていただきたいと思います。その件で私は、個人の考えということも交えまして、自治省も来ていただいておりますので、いわゆるお金の面も含めて提案かたがたいろいろとお伺いをしたいと思います。  当...全文を見る
○石田(祝)委員 これは自治省の方もお聞きをいただきたいのですけれども、いわゆる個人の自然災害は補償しないという大原則があるわけですね。ですから、結局その原則をそのまま踏襲していくと、こういうものは当然できないということになるのじゃないかと私は思います。その意味で、その根本のとこ...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
12月06日第122回国会 衆議院 本会議 第8号
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○石田祝稔君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成三年度補正予算案につきまして、今後の経済政策のあり方などもあわせ、総理並びに関係大臣に質問をするものであります。  宮澤内閣が発足し、一カ月が経過いたしました。しかし、他の課題と同様に、経済政策について...全文を見る