石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○石田(祝)委員 私も、郵政関係、この逓信委員会は初めてでございます。大臣も初めてだというふうにお伺いをしておりますので、私もわからないことがたくさんありますので、所感を交えながらきょうは質問をさせていただきたいと思います。  まず、私の感想と申しましょうか、昨年の四月に列国議...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、中身は別として、議論をしていくことは非常に大事だと思いますのですけれども、ある意味では、日本は法治国家でありますし、ということは、法の枠の中で行政を行っていく、そして、その法をつくるところはやはり国会でありますから、それがそれぞれの常任委員会等に分かれてあ...全文を見る
○石田(祝)委員 一つ別の角度からその件でお伺いしますけれども、これは一般論としてまことに結構な話でありますのですけれども、その一つの、これだけ取り上げて普遍、抽象的に言われたことではないと私は思うんです。ある一つの文脈の中で、またはある一つの状態、ある意味ではシチュエーションの...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、次の問題をお聞きしたいんですが、所信表明を読ませていただきまして、この中で何点か順次お聞きしたいのです。  ページ数で申しますと八ページなんですが、ここにこういうふうに書かれております。「郵政三事業は三十万人余の職員に支えられて初めて成り立つものであ...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、相互信頼はそのようにお考えということ、わかりましたけれども、今相互信頼がないというふうに申し上げませんが、さらに相互信頼を築くためには、大臣は今後どのようにしたらいいのか、または御自分でどういうふうになさるお考えがあるのか、お聞きしたいと思 います。
○石田(祝)委員 続きまして、公定歩合の引き下げに伴う新しい貯金金利についてお伺いをしたいのです。  これは、新しく貯金金利を下げると申しますか、新しい金利に移行されるのはいつでしょうか。
○石田(祝)委員 これはもう案が当然あると思いますのでお聞きをしますが、流動性預金の郵便貯金は、利率は幾らになる予定でしょうか。
○石田(祝)委員 ちょっとお伺いをしますが、今回公定歩合が二・五%ということで過去最低に並んだわけでありますが、公定歩合が過去二・五%だったときに、この通常郵便貯金の利率は幾らだったでしょうか。
○石田(祝)委員 それでは、局長、ちょっとお伺いしますけれども、前回公定歩合が二・五だったときの、いろいろな流動性預金から定期、定額預金を含めまして、今回予定している金利と前回の二・五のときと違う金利はほかにはありますか。
○石田(祝)委員 二月四日の夕刊を見ますと、全部予定金利というのが各紙に載っておりまして、どの新聞を見ましても通常郵便貯金は一・六八%と、要するに銀行も〇・一二下げて〇・二六になっていますかね、そういうふうになっていると思いますけれども、ここの通常郵便貯金だけなんですね、過去の二...全文を見る
○石田(祝)委員 ですからそれは、下げ幅というものはわかりますよ、それはいろいろな考え方があって。じゃ、なぜ通常貯金の、流動性の貯金だけをがくんと前より下げて、それじゃ、ほかのものは市場に全然連動してないんですか。そんなことはないわけでしょう。通常郵便貯金だけは全然別個で、ほかの...全文を見る
○石田(祝)委員 郵便貯金の本来の趣旨があると私は思いますね。これがなくて普通の銀行と同じだったら同じ金利にすればいいのであって、違う存立理由を持っているから全預金の三割も集めるだけの組織になっているわけです。ですから、そこのところ、私は正直言って、何回聞いても局長同じ答弁だと思...全文を見る
○石田(祝)委員 もうちょっと、そういう善意に対して国がどういう反応をするかという段階で考えられないものかと思います。  私は、こういう話をしたら非常に申しわけないんですけれども、するつもりはなかったんですけれども、大蔵省はいろいろな知恵を出すわけですよ。例えば、私は厚生委員会...全文を見る
○石田(祝)委員 午前中はこれで終わります。
○石田(祝)委員 午前に引き続き、質問をさせていただきます。  ボランティア貯金の件ですが、税制のことは午前に大蔵省の方にお聞きをしまして、私、大臣を弁護するわけじゃありませんが、国際ボランティア貯金の寄附に関して、テレビで言ったことが間違っておったんじゃないかというふうに午前...全文を見る
○石田(祝)委員 そうではなくて、税引き後の利子じゃないですか。そこが間違っているわけです。
○石田(祝)委員 そういう説明を私もらいましたから、ちょっと違うんじゃないかどいうこと。  続きまして、ちょっと質問をいたしますが、所信表明で、「郵便局の活用によって環境にやさしい社会経済づくりにも努力」する、こういうくだりがございましたが、これはわかるようでわからない。郵便局...全文を見る
○石田(祝)委員 具体的に言うと、郵政省環境政策大綱というのをもらいましたけれども、これに書かれていることだと思いますが、私もちょっと提案をさせていただきたいのです。その中で郵便はがきへの再生紙の活用ということも一つうたわれておりますけれども、現在郵便はがきに再生紙は活用されてお...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、これも所信表明の中にあるくだりでありますけれども、小口預金者の利益の確保と金利自由化の関係についてお述べになっていらっしゃいます。この文脈の中で読みますと、小口預金者の利益の確保等の観点から金利自由化を推進をしてきた、こういうふうに書かれておりますけ...全文を見る
○石田(祝)委員 なぜかといいますと、二月四日の新聞記事でありますけれども、こういうふうに出ています。「六月から適用される定額貯金の新しい金利決定方式に関し、郵便局職員の間で「定額貯金が今より不利になってしまうのではないか」といった声が高まっている。」これは、不利になるということ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、郵便局職員の間で心配が出ているということは、そういう心配は一切ないんだ、こういうことですか。
○石田(祝)委員 それでは、最後に大臣に一言お伺いしたいのですが、大臣は郵政全般の事業、郵政行政、二十一世紀も指呼の間にあるわけですけれども、大臣の率直なお考えとして、お気持ちとして、あるべき姿はどうあるべきだというふうにお考えになっていらっしゃいますか。
○石田(祝)委員 終わります。
02月22日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○石田(祝)委員 参考人の四名の皆様、大変御苦労さまでございます。いろいろとこれから質問をさせていただきます。御無礼がありましたら平に御容赦をいただきたいと思います。  今回、いわゆるやらせ問題ということで来ていただいていると思います。そのことで、私のマスコミに対する若干の所見...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、具体的にどのようなことをお考えなのか、今お考えがありましたらお聞かせをいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 ちょっと質問が、予定したのが順番が違いましたので、改めて質問いたしますが、これはNHKと民放と郵政省にお伺いをします。  いわゆるやらせということについて、どのようにその定義を考えていらっしゃるのか。順番は結構ですが、それぞれお答えをいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 郵政省、NHK、民放連、それぞれお伺いをしましたけれども、郵政省はやらせという定義はない、これはまさしくそのとおりであります、そういうのがあったら人ごとなわけですから。  ちょっとお聞きをしましても、やらせということも、巷間これはもう一つの価値を持った言葉にな...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、これは川口参考人にお伺いしたいのですが、放送法第四条それから第四条の二項、これについて内容を御存じでしょうか。
○石田(祝)委員 それは第四条の一項でありましで、二項は、「放送事業者がその放送について真実でない事項を発見したときも、前項と同様」であります。ですから、直接関係人から請求があった、なしてはなくて、事実を知った日から二日以内に訂正放送をしなくてはならない、こういうことであります。...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、ここの放送法に載っているように、逆に言うと、「真実でない事項を発見した」のは、二月二日ということですか。
○石田(祝)委員 私は、ずっと一連の新聞報道等から時系列的にいろんな出来事を追って全部書き上げてみました。そういたしますと、九月三十日に第一回放送、十月一日に第二回放送、そして十月下旬ごろ、ある新聞によれば十月二十六日ごろというふうに書いておりますけれども、同行したスタッフから内...全文を見る
○石田(祝)委員 十二月三十一日に、朝七時十五分から七十五分間、総集編を放送しております。その際に、いわゆる問題部分をカットして再編集をしたということにいろんな報道記事を読むとなっておりますけれども、会長、参考人側自身は、カットしたのは単なる編集上の問題であって、特に問題部分があ...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、この部分がまさしく問題があってカットをした。問題があるということを認識をしておったけれども、カットすればいいだろう。ですから、訂正放送するという考えは全くなかったわけですね。  それで、二月三日の二時に川口会長は記者会見で陳謝をされて、こうい...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、二月二日以前にやはり真実でない事項があったということを認識をされておったのではありませんか。
○石田(祝)委員 これは、私は非常に大事な問題だと思います。それは、NHKとして知っておったかどうかということが、会長個人までが知っておらないとNHKとしては承知しなかったということになるのですか、そうすると。NHKの会長たる川口、私が知らないものはNHKとしては知らないんだ、で...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、私は率直な感じとして、これは放送法違反ではないか。この第四条第二項の「真実でない事項を発見したとき」、これはやはりもうちょっと手前の時期が実はそうであって、少なくとも十二月三十一日の放送をされる前にこれは訂正をして、そしてそれに引き続いて再放送...全文を見る
○石田(祝)委員 十七日にもう結果が発表になりましたが、それに基づいて何らかのことをお考えになっていらっしゃいますか。
○石田(祝)委員 もう時間がございませんので、最後に大臣にも聞こうと思いましたけれども、やはりこれはまずい。本来こういう場で、参考人の方に来ていただいて放送行政について大臣の、郵政省の責任者である大臣から答弁をいただきますと、これは最終回答みたいになりますから、私はあえて求めませ...全文を見る
○石田(祝)委員 それ以上私申し上げませんけれども、会長、これは結果責任というのはあると思いますよ。それは知りませんでしたと言ってはっと下を切っちゃったら、それは終わりです。一切そしたらトップに上げなければ、組織としては知りませんでした、ですから責任はございませんということで終わ...全文を見る
02月23日第126回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○石田(祝)委員 公明党・国民会議の石田祝稔でございます。  三人の公述人の先生方、大変お忙しいところ御苦労さまです。いろいろな御意見を拝聴いたしましたので、短時間ではございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  これはまず三人の公述人の方にお聞きをしたいんです...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお聞きをしますけれども、諸井公述人は、地域紛争の根本は貧困である、このようにお話しになりました。私は、今考えますと、この貧困の解決、今のPKO活動は紛争が終わった後に行くということですから、いわゆる予防になっておりません。その意味で、根本原因の除去という観...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、諸井公述人も前田公述人も、現在のPKO、日本の行っている形 は、諸井公述人は、現在のPKOでは十分ではない、強化すべきだ、こういう御意見でした。前田公述人は、今のPKOは冷戦のしっぽを持っていると。特に日本は、その成り立ちから中東貢献ということ、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 時間も限られておりますので、続いてお伺いをします。  所得税減税についてお伺いをしたいと思います。  島田公述人は、所得税減税は効果が今上がらない時期ではないか、こういうふうな御意見でございましたが、産業界の代表としてきょう諸井公述人もお見えになっております...全文を見る
○石田(祝)委員 所得税減税に必ずしも前向き、現在では前向きな御回答ではなかったと思いますが、島田公述人にお伺いをいたします。  所得税減税につきまして、効果が今は出ない時期だ、こういうふうにたしかおっしゃったと思いますが、これは所得税減税自体が一律的に効果がないということでは...全文を見る
○石田(祝)委員 最後の質問になろうかと思いますが、これも島田公述人にお伺いしたいのですが、我が党も昨年来より教育減税ということをずっと言ってきております。一つは、高騰する教育費の問題で、例えば、入学金を一つの予約という形で文部大臣はおっしゃっておりましたけれども、この入学金を納...全文を見る
○石田(祝)委員 どうも三人の公述人の皆さん、大変にありがとうございました。  終わります。
02月23日第126回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○石田(祝)委員 私も労働委員会は初めての質問でございますので、大臣ほか皆様、よろしくお願いをしたいと思います。  私は、まず個別の問題について若干お伺いをいたしまして、その後に大臣の所信に関係すること等をお伺いをしたいと思います。  まず最初に、エイズの企業内対策についてお...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の基本的なお考えはわかりましたが、これは教育とともに、いわゆる企業の社員の方の、人権問題もやはり絡んでくるのですね。  いろんな事例を散見しますと、例えば無断で血液検査、エイズの検査をやられたとか、結局それがもとで解雇、また、やめざるを得なくなったとか、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 前の肝炎ウイルスの感染の場合、これは労働基準局に通達を出されたようですけれども、今回のこの件で通達は出されておりますか。
○石田(祝)委員 今お答えをいただきましたが、医師、看護婦という医療従事者に限定されるお考えでしょうか。  私が心配しているのは、例えば、いわゆる医療廃棄物を扱う方々がいらっしゃいますが、こういう方々も可能性があるわけなんですね。この場合も明確に業務上の疾病になるんじゃないか。...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ、これは早急に厚生省と詰めていただいて、通達を出していただきたいと思います。  私が心配するのは、明確な因果関係を求めるということになりますと、証明するといういろいろな問題が出てくるわけですね。ですから、そのときに、実際そういう厳しい証明を要求する余り、労...全文を見る
○石田(祝)委員 ここでちょっと確認の意味でお伺いをしますけれども、いわゆるこの内定者の法的の地位と申しましょうか、内定をもらっている人のいわゆる労働者としての権利と申しましょうか、どういうふうな法的な地位を約束されているのか、どういうふうな会社との関係になっているのか、これにつ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう一回明確にお答えいただきたいのですが、労働契約が成立した、そういう地位が与えられるというお考えですか。
○石田(祝)委員 ちょっとお答えがはっきりしないような、何か語尾もはっきりしないような気がしたのですが、例えば、私が資料をちょうだいしました大日本印刷雇用関係確認等請求上告事件というのが昭和五十四年七月二十日にございまして、いわゆる会社が採用内定を取り消して訴えられたわけですね。...全文を見る
○石田(祝)委員 そういうふうに企業に働きかけているということでしたけれども、実際、そういう働きかけをして、じゃもう一回採用しますわ、こういうふうになった例はありますか。
○石田(祝)委員 いろいろと御努力をいただいていることもわかりますけれども、こういう問題はやはりもうちょっと敏感に反応していただきたいというふうに思います。全部何でもかんでも労働省がやれというわけじゃないのですが、これはある意味では、企業と就職を希望する個人がイコールの関係じゃな...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、どこのどなたがということではなくて、こういう例があったということで、これは新聞に載っているとおりですので、申し上げます。  一つは、「ある大手音響メーカーの管理職は、昨年四月に「あなたに与える仕事はない」と、会社の地下室に追いやられた上、半年後に退職...全文を見る
○石田(祝)委員 いろいろな事例がありまして、個々の問題についてはなかなか表面に出てこない場合もあろうかと思いますが、二日間で四百八十九件が多いか少ないか、これは一概に判断できないと私は思いますけれども、こういう声が出てきているということは間違いなく事実だと私は思うのです。ですか...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひこの件も強力にお願いしたいと思います。  それから、これは運輸省の管轄になると思いましたので、雇用の問題と関係しますので、きょうおいでをいただいていると思いますが、JR西日本というところが、五十歳から五十五歳の中高年社員を対象に退職を前提にした新たな休職制...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。  それでは、大臣の所信の中からちょっとお伺いしたいのです。  私は当選以来、社労委員会、また、それから分かれまして厚生委員会に所属しておりまして、障害者雇用については非常に大事だということを常々厚生委員会等でも主張してまいりました。...全文を見る
○石田(祝)委員 実は私、国会に上がります前は都立の養護学校で何年間か勤めておったことがございまして、そのときに、中等部、高等部とありまして六年間子供が通ってくるわけですが、卒業の日が一番嫌なのですね。親子ともに卒業の日が 来なければいいというのが実感なのですね。要するに、学校...全文を見る
○石田(祝)委員 そこで、「障害者に関する世界行動計画」というのがございます。八二年の第三十七回国連総会の総会決議でありますが、この中に、障害によってもたらされる諸結果の対処に対する究極的な責任は、政府にある、こういうふうなくだりがございますけれども、我が日本国政府としてもこの趣...全文を見る
○石田(祝)委員 これは政府の責任としてぜひやっていただきたいと私は思います。  それで、これは私の方から述べさせていただきますけれども、アジア・太平洋障害者の十年ということで日本も共同提案国となって決議もしたわけです。それでいろいろと調べてみますと、障害者に関する立法のある国...全文を見る
○石田(祝)委員 今御報告いただきましたように、企業の規模が大きくなればなるほど雇用率は悪いわけですね。これは分母になる数が大きいわけですから、一人、二人と努力して雇用していただいてもなかなか率が上がらないということは私も認めますけれども、それにしてもこの傾向はずっと変わらないの...全文を見る
○石田(祝)委員 さっき言いましたけれども、十年間、もうちょっと手前からかもしれませんけれども、傾向が変わっていないわけですね。ですから、去年初めて会社の名前を公表した。これも我々が公表しろ、公表しろということでやっと公表の運びになったわけですね。そういう形でやってこられて、なお...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、また今後折に触れて委員会等でもお取り上げをさせていただきたいと思います。  とにかく、社会は健常者も体の不自由な方もともにいる社会が私は通常の社会だと思うのです。みんながみんな元気な人ばかりだったら、かえっておかしいです。ですから、そういう人たちが...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の御決意も伺いましたが、労働省もやはりたくさん難しい問題があるんですよ。エイズの問題もしかり、時短の問題もしかり、また、最後に聞こうと思っています女性の権利の問題とか、いろいろな難しい問題がございますので、ぜひ並み並みならぬ決意で取り組んでいただきたいと思う...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、また当委員会に付託をされた段階でやらしていただくこともあろうかと思いますので、この程度にとどめておきたいと思います。  それで、最後の問題ですが、それは先ほど申しました女性の問題であります。  これは男性の問題かもしれませんが、労働基準法の六十七...全文を見る
○石田(祝)委員 御趣旨はよくわかりますが、こういうことも選択でいいのじゃないかと私は思うのです。  基本的には育児休業法も全然男女ということを外しておりますし、その中で御夫婦で話をされてどちらがとるか、具体的には女性の方がとるのが多いと私は思いますけれども、そういうことも考え...全文を見る
○石田(祝)委員 余りよくわかりませんが、これは時代とともにやはり考え方も、育児休業というのは、当然一昔前だったら考えられないような制度が、一昨年時代の動きに乗って成立をして今施行されておるわけですね。そういう意味では、もともとこうだったからこうですということじゃなくて、やはり見...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
02月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○石田(祝)委員 まず最初に大蔵大臣にお伺いをしたいのですが、二月の四日に公定歩合が三・二五%から二・五%に引き下げられまして、九一年七月からいいますと六次の下げになるわけでありますが、二・五%ということで過去最低に並ぶ公定歩合になったわけであります。  いろいろな新聞を読みま...全文を見る
○石田(祝)委員 プラス、マイナス、いろいろな部門にあるということもお答えの中にございましたけれども、株価等を見ましても、どうも公定歩合を下げても余り株価にいい影響はなかったんじゃないか、一万七千円に届いておりませんし。  そういう意味で、今過去最低の金利にもちろん並んでいると...全文を見る
○石田(祝)委員 最初に大蔵大臣も、年金生活者等にも影響がある、こういうお話でございました。  大体一世帯当たりの平均貯蓄保有額というのが約一千二百万というふうにいろいろな統計で私、承知をしておりますが、例えばこのお金を、普通預金で預ける方は余りいないと思うのですけれども、例え...全文を見る
○石田(祝)委員 大蔵大臣、先ほど配慮していかなくちゃならないというふうにおっしゃいました。これは公定歩合が〇・七五下がったんだけれども、預貯金の、預金の金利ですか、〇・四三%の下げに抑えているんだ、こういう意味での配慮ですか。ほかに何か配慮されていることあるのですか。
○石田(祝)委員 今福祉定期預貯金の話がありましたので、若干そちらの方でお伺いをしたいと思うのですが、これは銀行といわゆる郵便貯金両方あるのですが、それぞれ現在の対象者と利用人員、預け入れ金額をお願いをしたいと思います。対象者は全部でも構いませんけれども、それぞれお答えいただきた...全文を見る
○石田(祝)委員 今御報告いただきましたが、現状を申しますと、五百五十万人対象者がいて、両方合わせて利用されている方が八万九千人、こういうことですね。それから平均は、それぞれ銀行が百五十三万、郵貯は百六万、こういうふうな報告ではございましたけれども、現状は預け入れ限度額というのが...全文を見る
○石田(祝)委員 四・一五%で来年の二月の二十八日まで募集をする、預け入れ限度額は三百万、こういうことですね。  それで、過去の福祉定期預貯金の金利を、私、資料をちょうだいしまして調べてみますと、公定歩合が二・五%で同じときが、昭和六十二年の二月二十二日から平成元年の五月三十日...全文を見る
○石田(祝)委員 非常に私は配慮していただいているとは思いますけれども、過去と比べて非常に金利も低い水準にとどまっているんじゃないかというふうに私は思います。  それで、先に厚生大臣と郵政大臣に確認をしたいのですが、この福祉定期預貯金に対して枠の拡大を要求したということが、報道...全文を見る
○石田(祝)委員 貯金局長、もうちょっとはっきり言っていただけませんか。政府部内でいろいろと検討したということですか、それともちゃんと大蔵省、大蔵大臣にそうしてもらいたいと言ったんでしょうか。
○石田(祝)委員 普通それは要請をしたこういうことになると思いますが、枠の拡大ということは、一つは対象者のもちろん拡大ということと、もう一点は預け入れ限度額の拡大、通常考えられるのはこの二つだと私は思いますが、特に、厚生大臣、これはどちらを要求されたのですか、両方ですか。
○石田(祝)委員 厚生大臣もそういうふうにおっしゃって、郵政省としてもお願いをした、こういうことでありますが、大蔵大臣、いかがでしょうか。私は、対象者だけではなくて、金額の枠も拡大してもらいたいと思っているのですが、とりあえず政府部内で対象者の拡大をしてもらいたい、こういうお声が...全文を見る
○石田(祝)委員 大蔵大臣、お言葉を返すようですけれども、たしかこれに似たような議論がありましたですね。マル老ですか、三百から三百五十万に上げるときに枠を全部使い切ってないじゃないか、こういう全く似たような議論があったように私は思います。これは枠を使ってないということ、もちろん天...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひそういうPRといいましょうか、知っていただくような方策を今後お願いをしたいと思います。  それから、厚生大臣、年金のことでちょっとお伺いをしたいと思います。  平成六年に財政再計算をやられる予定になっておりますが、年金を、いわゆるどういう形で将来、...全文を見る
○石田(祝)委員 社会保障制度審議会の中の年金数理部会が第三次報告書を出しまして、この中でこういうふうに言っております。「世代間扶養の考え方を取り入れている公的年金においては、後代」、後の代の「負担の担い手となる被保険者数の長期的な動向が費用負担面における重要な要因となる。」こう...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、先般、医師会の方が研究を依頼されたということで、日大の人口研究所の人口推計が出ました。これが必ずしも厚生省の人口推計と一致しないのですね。例えば総人口のピークというのを見ますと、厚生省の推計では高、中、低と三つに分けてやっておりますけれども、中位推計で二...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ数字は見直し、見直しをしていただいてやっていただきたいと思うんです。  それから、もう一つ疑問があるんですね。厚生大臣、高位、中位、低位推計とこう三つ並べているんですよ、いろいろな数字を。高位推計、中位推計、低位推計、一体これのうちのどれを使っているのです...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ御検討いただいて、正確な数字で計算をしていただきたいと思います。  続いて年金の問題でお伺いをしたいのですが、六十五歳支給問題、午前中も取り上げられておりましたけれども、これは以前、一九八九年、改正が見送られました。私は、時間の関係で簡単にお伺いしたいので...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、済みません、私聞き漏らしたかもしれませんが、そういう見送られた要因は、現在そういう問題というのは解消したというふうにお考えでしょうか、まだ問題あるとお考えですか。
○石田(祝)委員 この問題はまた議論させていただく機会があろうかと思いますので、次に移りまして、老齢福祉年金についてお伺いをしたいと思います。  この年金は、昭和三十六年に国民皆年金になったときに五十歳を超えておりまして、制度としてはじき出されたと言った方が正確だと思うのですね...全文を見る
○石田(祝)委員 大蔵大臣、いかがでございますか、最後お金の話になってきますから、大蔵大臣がうんと言ってくれないとなかなか難しいと私は思うのですが。
○石田(祝)委員 では、検討いただくというお答えをちょうだいしましたので、厚生大臣、結構でございます。  続きまして、若干時間もなくなってまいりましたので、国際平和協力手当についてお伺いをしたいと思います。  総理府と防衛庁、来ていただいていると思いますが、支給の現状について...全文を見る
○石田(祝)委員 今、手当の支給状況をお聞かせいただきましたが、防衛庁の方で九月、十月、十一月、十二月とあらあら計算をしますと大体百二十万ぐらいになりますね。  これは大蔵大臣、これらの方も、調べてみましたらやはり年末調整を、これを一つの所得税の対象として、しているわけですね。...全文を見る
○石田(祝)委員 時間も参りましたので、関連で遠藤議員に譲りたいと思います。  通告をしておって質問できなかったこともありましたので、おわびをしたいと思います。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○石田(祝)分科員 本日は、中小企業対策等についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、先日質問通告をいたしましたときに手元にありませんでしたのでちょっとお話もできませんでしたが、本日、「予算委員会第六分科会における森通商産業大臣挨拶」というのがございます。この中で中小企業の...全文を見る
○石田(祝)分科員 この「活力ある中小企業の創出」、これは私はまさしく百年不変で結構であると思います。今長官も中小企業の位置を、我が国の経済に占める地位というのでしょうかポジションをお述べになりましたが、私も、資料をいただきまして調べますと、平成三年で、事業所数で九九・一%、これ...全文を見る
○石田(祝)分科員 今長官、五十八年度の〇・四八という数字をお述べになりましたが、もう十年さかのぼると〇・五六%なのですね。それからさらに五年さかのぼって四十三年度になりますと〇・六六%と占める割合が非常に高かった。今おっしゃったように、中小企業の対策がいわゆる金融の方にシフトし...全文を見る
○石田(祝)分科員 この点はまたなお一層のお力添えをいただきたいのですが、私は、中小企業の中では、きょうは特に経営指導の中でいわゆる人材育成についてお伺いをしたいと思っております。  人材育成、私も資料をちょうだいしまして、研修事業関係費、これも伸びているような気もしますが、五...全文を見る
○石田(祝)分科員 この人材育成で、私はきょうは中小企業大学校のことをお伺いしたいのですが、中小企業白書にこのように書かれておりました。「地域の中小企業の受講機会を確保し、激変する中小企業の経営環境に的確に対応し得る人材育成の強化を図る。」こういうふうなことが書かれております。ま...全文を見る
○石田(祝)分科員 私聞いたところによりますと、南九州もほぼ場所も決まった、人吉ですか、決まったように聞いておりますが、そうすると、あとは東北の日本海側と北陸、四国、こういうふうにあと三つ残るわけですけれども、それぞれの地域の状況はどういうふうになっておるのでしょうか。
○石田(祝)分科員 私は高知の選出でございますから、ぜひ四国につくってもらいたい、こういう希望を持っております。  最初私が簡単に述べました「中小企業大学校地域研修施設の整備の方向について」、この報告書にも、当初は年に一つ、二つつくっていくのがいいんじゃないか、こういうふうに書...全文を見る
○石田(祝)分科員 結局四国にないわけですから、そういう高度な経営のノウハウも教えてもらいたい、いろいろな意味で受講したいということで四国からどこに行っているかということで資料をもらいましたが、関西校と広島校に行っているのですね。関西校が百四十二名、広島校が百二十名、これだけ出て...全文を見る
○石田(祝)分科員 ですから私は、現地では決められないと思うのですね。今長官のお答えを聞いていまして、今国会に非常に似ているんじゃないかなと。やはり国対委員長レベルで決められないときは上に上げる、それで幹事長・書記長会談で決着がついて、こういうふうにきょう大臣にも私質問させていた...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣どうですか。
○石田(祝)分科員 私も一端の責任がある意味ではあるわけですから、これは質問を通してまた大変ありがたい御忠告をいただいたというふうに思いますし、我々としても努力をしていきたいと思っております。  それで、最後にこの問題でお聞きしたいのですけれども、そうすると、これは四国がまとま...全文を見る
○石田(祝)分科員 これはできるだけ我々も努力して設置の条件をクリアするようにやりたいと思いますので、あとはぜひ御助力をいただきたいと思います。  それでは、伝統的工芸品についてちょっとお伺いをしたいと思うのですが、私の県では、この伝統的工芸品に土佐和紙というのが今指定をされて...全文を見る
○石田(祝)分科員 伝統的工芸品産業として認定が得られると申しましょうか、それに認められた場合と認められなかった場合のメリットとデメリットと申しましょうか、認められたときにはこういうメリットがあるんだ、これがあると私は思いますが、認められた場合のメリットというのはどういうものがあ...全文を見る
○石田(祝)分科員 一番最初に、伝統的工芸品として認定されるには原材料が安定して供給されなくちゃならぬ、こういうお話がございまして、サンゴは生き物であるからなかなかどうかというお話がございましたが、ちょっと角度を変えまして伝統工芸士という制度、これはどういう制度ですか。そういうも...全文を見る
○石田(祝)分科員 私は伝産品に指定されたときのメリットをお伺いしましたが、目に見えるお金の面とともに、いわゆる伝統的な工芸品産業と申しますか、そういうものに長く携わった人たちの気持ちは、そういうお金の面だけではなくて認めてもらいたい、私はこれがあると思います。通産省の方に来てい...全文を見る
○石田(祝)分科員 それは、大臣の名前の入ったのをちゃんともらえるのですか。
○石田(祝)分科員 済みません。時間をオーバーして申しわけないのですが、もう一言。  ぜひ大臣、そういう産業であるがゆえにもらえないということではなくて、そういう技術を持っている人を表彰するということが伝統工芸士だと思うのですよ。ですから、これはぜひ御検討いただけないかと思うの...全文を見る
○石田(祝)分科員 どうもありがとうございました。
03月06日第126回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○石田(祝)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成五年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  以下、反対の主な理由を申し述べます。  反対の第一の理由は、今回の不況は、景気循環による景気後退に資産デフレが加わった、我が国が戦後初めて...全文を見る
03月25日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○石田(祝)委員 まず最初に、郵政省の方にお伺いをしたいと思います。  郵政大臣の意見を付してこのNHK予算の承認を求めるということになっております。私も、昭和六十三年度から平成五年度までの大臣の意見を拝見しましたけれども、冒頭の言葉がいつも全く同じなんですね。「収支予算、事業...全文を見る
○石田(祝)委員 この「おおむね」という日本語が、辞書で調べたらどういう字になるかわかりませんけれども全く同じ表現で、配慮事項が毎年違うというのは、これはまたおかしい話ではないかと私は思います。もうちょっと工夫をして今後大臣の意見として付された方がいいのではないか、このように私は...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれからちょっとNHKの方にも聞きますけれども、あえて公正な報道をしてもらいたいという意見を付されないようにぜひお願いをしたいと思います。  続きまして、三月十九日と二十二日に文書で、昨年起こりましたことで当委員会でもいわゆるやらせということで問題になり...全文を見る
○石田(祝)委員 これから予算等についてNHKにお伺いをしたいと思うのですけれども、私は、これは質問ではありません、意見として最初に申し述べさせていただきたいのですが、きょうの新聞を見ますと、衛星調達法人が十三日に設立という記事が出ております。  この衛星放送調達法人の問題は、...全文を見る
○石田(祝)委員 重く受けとめて今後やられるということであります。  それで、この問題について当委員会で審議をしたときに、民放連の会長さんもお見えになっておりましたので、NHK、民放合わせて番組制作についてのそういう問題が起きないような委員会をつくったらどうか、私もこういうお話...全文を見る
○石田(祝)委員 今後ぜひ実効のある形で進めていただきたいのです。  私、端的にお聞きしますけれども、こういう形で番組倫理委員会をつくった。そうすると、この前会長に来ていただいたような、こういう場に来ていただいて陳謝とか陳謝ともつかない説明をしていただくようなことになるのかなら...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、「NHK将来構想」に対してお伺いいたします。  この「将来構想」を私も拝見をしました。非常に長いものですから、時間の関係で斜め読みをして勉強させていただきました。これの一ページにこういうふうに書かれております。「NHKは、これまで積み重ねてきた長年...全文を見る
○石田(祝)委員 今明確に、スタンスは変えた、こういう御答弁でございました。それに関して、受信料を基礎とするということと、私ちょっと読ませていただいておりまして、若干そごがあるのじゃないか、ちょっと違うところがあるのじゃないかというところがありましたので、これは私わからないところ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ言葉を書き直した方がいいと思います。  要するに、情報もディスクロージャーして受信料をちょうだいしなければならぬ、そういうことで今後お進めになるということですから、これはNHKの中だけで通じる言葉でやっておってはまた要らぬ誤解を受けることもあると思い...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、時間も限られておりますので、最後の質問にさせていただきたいと思います。  私のところに民放連から手紙が来たのですが、これで、NHKの将来構想に非常に心配している、こういうことで二点ございました。一点が、放送メディアの見直しということでありました。二点...全文を見る
○石田(祝)委員 もう一度局長にお伺いしたいのですが、NHKの運営に資する目的であればよいというふうにおっしゃいましたけれども、主たる目的はそうであっても、いわゆる営業活動等をやっていけば、例えば、私はここにNHK関連団体というのをもらいましたが、NHKだけではなくていろいろほか...全文を見る
○石田(祝)委員 繰り返しになりますけれども、それは設立の前提であって、現在行っている業務がどうなっているか、それとちょっとかけ離れた話ではないだろうかと私は思います。設立の趣旨に沿った形で行き続ければ問題ないのでしょうけれども、そこから逸脱する部分が出てきたときに、それは設立の...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
04月07日第126回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○石田(祝)委員 まず最初に大臣にお伺いをしたいのです。  大臣は五日に日産自動車の座間車両工場に行かれたようでありますけれども、どこをごらんになってどなたからお話を聞かれたのか、まずそこをちょっと、新聞記事が余り詳しくありませんので、御確認をさせていただきたいと思います。
○石田(祝)委員 私は、行かれたということをまず最初ラジオで移動の途中聞きまして、そして翌日の新聞をずっと探したのですがなかなか見つからずに、見ましたら、日経新聞の首都圏のページで下の方に小さく載っておりまして、ちょっと意外なような気がいたしました。大事な問題であるので、もうちょ...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう御印象を持たれたということでありますけれども、労働省として今後どういうふうにやるべきことできることを考えていらっしゃるのか。また、今後こういう類似の状況というのが起きてくると私は思います。そういう中でどういうふうにお考えになっていらっしゃるのか、あわせて...全文を見る
○石田(祝)委員 では、大臣がそういう形で座間の工場から確約をとられたということをこの委員会で確信を持ってお述べになりましたので、それは大臣の答弁として承っておきたいと思います。  続いて、地方自治体のいわゆる採用延期の問題、ちょっとこれについて簡単にお願いをしたいと思います。...全文を見る
○石田(祝)委員 私も東京都に勤めておりまして、採用が五月の十六日だったのですね。要するに、名簿に登載をされた日が、四月一日にならずに五月十六日。御存じのように、名簿に登載される期間は一年ですから、一年間たてば消えてしまうのですね。ですから、採用になるかどうかわからない不安で、あ...全文を見る
○石田(祝)委員 当初の実績が上がっているということでありますけれども、労働力の今後の需給の見通しについて、きょうは経済企画庁も来ていただいておりますが、この経済成長率と労働力需給の問題についてお話を伺いたいと思います。  特に当初、昨年度、平成四年度ですか、三・五%の経済成長...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、きょうちょっと手元に資料を持ってきていないのですが、以前、長期予想というのを出しているところがありまして、見ますと、ある意味ではこれからの経済成長率と労働力需給の関係、いわゆる失業率とかの問題、景気がよくなってもある一定の人はもう働かないんじゃないだろうか...全文を見る
○石田(祝)委員 あと妨げているものは御答弁ないのですか。
○石田(祝)委員 この育児の問題が非常に大きなネックになっているということは、各種の調査でも出ております。  それで、昨年育児休業制度が発足をして、その半年間の調査をした。そして、育児休業をとった 方が三千百三十一人、そのうちで男性が五人だということだったようでありますけれど...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間になりましたので、質問を終わりますが、雇用保険のことはまた次回にお伺いをしたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月08日第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○石田(祝)委員 私は、まず最初に大臣にお伺いをしたいと思います。  大臣の所信の中で、雲仙・普賢岳のことですが、「私自身、大臣就任後直ちに現地に赴き、状況をつぶさに見て、被災者の方々を励ましてまいりました。」こういうくだりがございます。実は私も当委員会に当選以来所属をさせてい...全文を見る
○石田(祝)委員 住宅の問題はちょっと後でお聞きをしますが、まず、最近山の状態が非常に落ちついておった、溶岩の噴出量も非常に少なくなってきておったというように聞いておりましたけれども、またここのところちょっと山が高くなってきておる、こういうことも聞いております。  建設省の国土...全文を見る
○石田(祝)委員 私たちは、一昨年の六月三日にあの大火砕流が起きまして、本当にこんなに長く続くとはとても予想しておりませんでした。六月三日にそういう火砕流がございまして、私たちも衆参ですぐ現地に視察に参りまして、そのときには、さっき大臣がおっしゃったように、本当に体育館でたくさん...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、まだ千七百名を超す方が入っていらっしゃるわけでありますが、先ほど私、若干申し上げましたが、この仮設住宅に具体的にいつまで住めるのか。ある意味では、いつまでそこにいてもいいですよと、こういう期限というのはあるのでしょうか。
○石田(祝)委員 続いて建設省にお伺いしますが、十月までということで、現在四百五十二世帯の方が入っていらっしゃる。そういう方々が、もう住めないよということになった場合、例えば公営住宅等に本当に全員が入れるのかどうか。午前に数字を聞いていますと、平成四年と五年で民間の借り上げも含め...全文を見る
○石田(祝)委員 建設省の方にちょっとお話をしたいのですけれども、我々は要するにこの委員会で二年間にわたってその災害の起きたときからずうっとこの問題をやってきているのですよ。  今残っている人は、要するに家を建てて出ていけるとか、宅地を造成したらお金を借りてそこに家を建てて移る...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもうぜひともまた御努力をいただきたいと思っております。  では、続きまして、ことしの一月十五日に起きました釧路沖地震のことで御質問をさせていただきたいと思います。  一月十五日に釧路沖地震が起きましてからもうすぐ三カ月になるわけでありますけれども、当初...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ、現地の報告では融雪水の心配はないという報告だそうですけれども、万が一ということももちろんございますので、ぜひとも遺漏のないようにお願いをしたいと思います。  それから、今回の釧路沖地震の被害の特徴として、いわゆるガスとか上下水道、こういうライフライ...全文を見る
○石田(祝)委員 今お答えを聞きまして、三百十キロということでございます。非常に私は、まだまだ進んでいないな、正直、丸が二つも三つもこれは違うんじゃないだろうか、こういうふうな感じもいたしましたが、これは順次今後ぜひ整備を進めていただきたいのですが、特に第十一次道路整備五カ年計画...全文を見る
○石田(祝)委員 この共同溝、例えば一キロつくるのにどれぐらいかかるか、具体的な積算の数字は私詳しくは承知はしておりませんが、七十六兆円を使う道路整備計画において百四十キロの整備というのはいかにも少ないのではないかという気が私正直いたしますが、これは要望とも質問ともつかないような...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、この委員会だけでもちろんお答えいただける問題じゃないので、また今後機会があれば災害防除、ライフラインを守るという観点から、ぜひ御質問をさせていただきたいと思います。  この釧路沖地震の件で、最後になりますけれども、六月九日から十六日の間に釧路市でラ...全文を見る
○石田(祝)委員 いろいろと工夫をされて工事を進められるようですので、いい工事のやり方だったなと言っていただけるように、私はぜひ全力でやっていただきたいというふうに思います。  続きまして、いただいた大臣の所信の中で一、二お伺いをしたいのですが、この中で「火山噴火災害危険区域予...全文を見る
○石田(祝)委員 日本の八十三の活火山のうちの十二火山を対象としている、こういうお答えでございましたけれども、私一つ疑問点があるのです。  おととしの六月三日に雲仙で火砕流が起きた。その前の年の十一月に百九十八年ぶりに噴火をした。こういう中で、火砕流が起きた後で聞いた話でありま...全文を見る
○石田(祝)委員 これはちょっと時間的にどうでしょう。あれだけ、四十三人の方が亡くなって行方不明になった。そういう中でハザードマップというものを、外国でもつくっているところがあって非常に有効だ、日本でもそういう地すべり研究所ですか、ほとんど被害の状況と一致しておった、こういうこと...全文を見る
○石田(祝)委員 防災局長の答弁は、非常に一生懸命やっていただいているのはよくわかるのですけれども、私はちょっと納得がいかない。この二年間この委員会で、私も雲仙・普賢岳に同僚の委員の皆様と何回か行かせていただいて、そういう中で現地も見させていただいて、正直な気持ち、こういうことで...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に一言申し述べさせていただきたいのですが、今回、予知研究ということで科学技術庁にもおいでをいただきました。防災関係の予算を見ますと、科学技術庁から、気象庁から、あらゆるところに研究していることがあるのですね。これは何で一本でできないのだろうか。それぞれ省庁の...全文を見る
04月16日第126回国会 衆議院 労働委員会 第7号
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○石田(祝)委員 まず初めに、今回の労働基準法改正の目的と改正の中身の柱、これは一体何なのかという基本的なことをお伺いしたいと思います。  「生活大国五か年計画」の柱にもなっておりますし、どういうふうなお考えのもとで今回この法案を出されておるのか、まず最初にお伺いをしたいと思い...全文を見る
○石田(祝)委員 その改正の中身の柱は何かという質問です。
○石田(祝)委員 この中身については、また後でお聞きをします。  大臣も、労働時間の短縮ということは非常に大事だ、こういうふうなお話でございましたけれども、私は率直にお伺いをしますが、「生活大国五か年計画」に千八百時間を達成をする、こういうことがうたわれておりますけれども、これ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひとも、そういう約束でございますから、この期間中に千八百時間を見事やった、こういう実績を残していただきたいと思います。  それで、続いてお聞きをしたいのですが、この改正案で本則である週四十時間にする、そういう中で、この法律案が通ったら、来年の四月一日か...全文を見る
○石田(祝)委員 部長、長々と御説明いただきましたけれども、どうなんでしょうね、時短を促進する、労働時間を短縮するという法律ですよ、そういうことで御審議をぜひ願っております、では、どのくらい実際縮まるのですかと言うと、具体的に今後の審議会を待たなければわかりません……。そうすると...全文を見る
○石田(祝)委員 このことはまた法律、政令のところで私も聞きたいと思っていたのです。  そうすると、申しわけないのですが、確認ですけれども、総労働時間は、現在、平成三年でたしか二千八時間ですね、私の記憶ではそうなんです。千九百何時間というお話も先ほどありましたが、そこから百時間...全文を見る
○石田(祝)委員 この件と重なるかもしれませんが、今回、来年の四月一日から週四十時間にする、そこの週四十時間の本則の適用になる事業所は、いわゆる所定内労働時間というのはもう既に四十時間を割っているんじゃないか。ですから、本来今回の法施行で大変恩恵を受けるといったらおかしいのですけ...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、お伺いをしたいことがございます。  実は、先ほども局長の方から今回の改正の中身の柱を教えていただきましたけれども、いろいろなところで、先ほどの伊藤部長のお話の中でもありましたけれども、今後の審議会とかそういうものを経ないと中身がわからない部分がござ...全文を見る
○石田(祝)委員 今回命令で定める部分が、非常に大事なこの改正案の柱となっている部分、まさしくこの委員会で内容を審議しなくてはならない部分が、命令ということで後ほど決めます、簡単に言えばこういう話ですね。ですから、私は何回も申し上げますけれども、枠組みだけ決めて、とにかく通してく...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私、今局長の答弁をお聞きをしておりまして、ちょっと逆じゃないかなと思うことがあります。法律が通って実態を調べてみるというのは、これは逆じゃないですか。実態がこういうことになっている、ですから法律を変えてやりましょうというのが本当じゃないでしょうか。法律が通...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、変形労働時間制についてお伺いをしたいと思うのです。  今回変形労働時間の単位を三カ月から一年にした、これの理由です。建議などを見ると休日増を担保する、休日増を考えてということになっておりますが、どうやってこの休日増を確実なものとする、担保するのか、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、休日が確実にふえていない限りこの一年の変形労働制というのはその事業場では認められないということですか。
○石田(祝)委員 必ず休日が増す、こういうことですね。  この制度は、三カ月の変形制が八七年制定されて以降余り利用がなかったようでありますけれども、六十三年の通達ですか、そのとき「季節等によって業務の繁閑の差が生じないものについての適用は考えられない」、こういう通達が出ていると...全文を見る
○石田(祝)委員 これは一年に延びたら非常に使いやすい、こういうふうな業種も出てくると私は思います。  建議を読みましても、いわゆる乱用防止の歯どめが必要だ、「濫用防止の観点から一定の歯止めについて検討する必要があり、現行の三カ月単位の変形制について規定されている限度時間を最長...全文を見る
○石田(祝)委員 もうちょっと詳しくお伺いしたいのですが、先ほど確認の中で、いわゆる業務の繁閑というもの、そういう事業以外は基本的には認めない、こういう通達は今でも生きている、こういうお話をされました。例えば、いわゆる商売をやっていると二・八なんという暇なときがあるのですね。一年...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、この一年にしたということは、やはり業種によってはやりたいというところが出てくると思うのですね。ですから、業種の指定はしなくてもいいじゃないかというお考えのようですけれども、これはやはり何らかのことを考えておかれた方がいいのではないか、正直、私はこういうふう...全文を見る
○石田(祝)委員 物理的に、数字的に考えても十時間、五十二時間よりも短く縮小するのですから、切りのいいところで考えれば九時間がな、また八時間がな、こういうところになると思うのですね。一週だと五十時間とか、いろいろなそういう数字になってくると思うのですが、ぜひこういうところも、先ほ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、この休日の場合ですが、さっき一日、一週は三カ月より縮小の方向だと、この休日についてはそのまま三カ月の変形制の場合と同じ、一週間に一日、こういうことでいくというふうなお考えなのでしょうか。
○石田(祝)委員 この問題については、私も数字的に妙な考え方をしまして、例えば一週に一日だとすると、今週の日曜日を休み、そしてずっと仕事をして、翌週の土曜日を休み、日曜日を休み、これをやると、ある意味でいえば、一週間に一日の休みでなおかつ十二日間連続の勤務というのもこれは労使協定...全文を見る
○石田(祝)委員 それはぜひそういう私が心配したことのないようにお願いをしたいと思います。  この変形労働制で、ちょっと時間がありませんので、要望だけを申し上げますと、特に女性の労働者の方、また年少の労働者の方、また御家族で介護等を要する人を抱えている人への配慮についてもぜひこ...全文を見る
○石田(祝)委員 業務課長、例えばJR西日本で、今まで労働時間に入れていた分を入れなくなった、そのかわりお金は出しますよ、こういうふうなことで、労使協定というのでしょうか、まだお互いに納得がいかずに、はっきりしないまま仕事に入っているというふうに聞いておりますけれども、これはどう...全文を見る
○石田(祝)委員 今運輸省の方から実態をお聞きをしたわけです。では、労働省の方にお伺いしたいのですけれども、先ほども御質問が出たと思いますが、いわゆる仕事のための待ち合わせ時間とか会社管理下の待ち合わせ時間、これをどういうふうにするのか、これは今後大きな問題になってくると私は思う...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は働く者の側から見たら、会社は管理していませんよ、あなたはこの時間に何をしてもいいのですよと言われても、例えば折り返しの待ち合わせのときに、そんなにむちゃくちゃな、自分勝手な、ふだん自分が休みのときみたいなことはできないのじゃないかと私は思うのです。です...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○石田(祝)委員 大臣にこれから若干いろいろとお伺いしたいんですが、午前中からいろいろと質疑を聞いておりまして、非常に素朴に疑問に思うことがあるんです。一つは、大臣が思っていること、そういうことはあると思うんです。それをしゃべるということ、それとそのしゃべったことが活字になるとい...全文を見る
○石田(祝)委員 これはまだもうちょっと後で聞きたいんですが、思うことは自由だと私は思います。例えば、何でおれがきょうこんなところに座ってこういうことを質問を受けなければいけないんだろうと、これは思うのは私はいいと思うんです。そういうお気持ちかもしれませんしそうではないかもしれな...全文を見る
○石田(祝)委員 このことはもうちょっと後でお聞きするといたしまして、あともう一つ印象を受けたことがあります。これは前にも私は質問をいたしましたが、要するに大臣の発言は、個々具体のことがまず頭にあって、それを普遍化しておっしゃって、こうこうこういう問題があるんだということを自分で...全文を見る
○石田(祝)委員 そのことは私も一般的なことと個別的なこと、いろいろな本を読んで勉強したこともありますけれども、ある学者が日本の憲法改正についていろいろ話をされまして、いわゆる一般的に憲法改正ということを二十年前、三十年前からおっしゃっている、そういうのを綱領に掲げている政党もも...全文を見る
○石田(祝)委員 午前の大臣の答弁の中でも、上田委員への答弁で、私の発言をめぐって委員会も滞っておると思う、こういうお話がございましたので、そうすると、大臣としては御自分の発言が一つの原因だ、それをもとにして滞っておるんだ、それで発言といって、どこの発言がというと、結局委員会外の...全文を見る
○石田(祝)委員 残念に思っているのは我々も全く同じでございますので、大臣だけが残念に思ってやっているわけではありませんので、これはぜひ御理解いただきたいんです。  そうすると、委員会以外の発言が御自分でも一つの原因ではなかろうかこういうふうな御認識があると思うんです。そうする...全文を見る
○石田(祝)委員 これはきょうの委員会、私の理解では、正常化する、正常化と言うのははいいかちょっとわかりませんけれども、これは必要条件であっても十分条件ではないと私は思います。これを条件にして次から委員会の法案審議に入る、必ずしも一〇〇%そうとは言い切れないんじゃないか、私はこう...全文を見る
○石田(祝)委員 閣議で決定をして国会に提出される。そして、その取り扱いを議運で、本会議でやるかそれともそのまま委員会に付託をするか、それは分かれると思うんですが、例えば私、この一月半ぐらいいろいろな方からお話を聞いてみると、委員会に付託されたんだから、後はもう委員会の問題だ、委...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひともそれは言行一致でお願いしたいと思うんです。  そういう中で、我々がここで質問をさせていただく場合、この場では大臣が責任を持って発言をする、答弁をする。それはある意味でいえば、これからの郵政省を拘束する発言である。大臣がかわってもその言葉は残って、そして...全文を見る
○石田(祝)委員 これは週刊ポスト、大臣もおっしゃいましたから私も言いますけれども、それにも書いてあります、「証人喚問みたいなもんだよ」と。きょうもそういうふうなお気持ちで来られていたのかなという気もいたします。先ほど大臣に私確認させていただいたら、自分の委員会外の発言が当委員会...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、この中とちょっと違いますよね。この場が正式な場ですからそうだと思うんですけれども、そうすると大臣、週刊ポストに出ているこの部分はまるっきり違いますよ。私は先ほど答弁したように、逓信委員会はこういう委員会ですよ、熱心にやっていただいている委員会だ、これ...全文を見る
○石田(祝)委員 私が言ったのは、この記事の云々じゃなくて、私がここで聞いていることをまた聞きますよと、そうしたらどうですかという、お答えが全然違っているものですから、じゃどっちがどっちですかと、今おっしゃったことが心の底からのことですかと、こういう聞き方なんですよ。ですから、脈...全文を見る
○石田(祝)委員 それはそういうことを公式にいただきましたので、今後それ以外の発言は私はない、こういうふうに確信をします。  それで、官業と民業の件で若干お伺いをしたいんですが、郵政省所管の事業分野で、官業と民業のあり方でどこが問題になっている、郵政省の事業のどの分野が官業と民...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、最初に私申し上げました、いわゆる大臣の発言は、個々具体のことが先にあっても、それをいわゆる普遍化してオブラートに包んだ形で話を出して、それを追及されると、いやそれは一般のことだ、こういうふうな答弁が多いんじゃないかという印象を私申し上げました。  ...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど御答弁の中で、官業と民業の中で、いわゆる規則緩和ということもおっしゃいましたね。規則緩和と官業と民業の関係はどういうことでしょうか。官業の規制緩和をして民業に譲るということですか。  ちょっと私聞いておりまして、規制緩和、これは確かにそのとおりだ。ディレ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、大臣として、いろいろこれからの省内にかかわる問題というものは、省内で調整をしないと発言をこれからはしないということですか。それともそれは、さっきの答弁で大臣としてはということを最後に強調されましたから、別の形で、政治家小泉純一郎としてはこうだという部...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたら、それはおかしいんじゃないですか。やることは私は結構だと思うんですよ。しかし、大臣として言ったのか個人として言ったのかというのは、では最初にだれが決めるんですか。自分が、あれは大臣として言ったんだ、では、いやこれは個人として言ったんだと、心の中をのぞけ...全文を見る
○石田(祝)委員 それと、これも大臣の言葉の中で、よく見直しという言葉が出ますが、この見直しというのはどういう意味でお使いになっているのか、お伺いをしたいと思います。
○石田(祝)委員 それはもうそのとおりですね。書いて読んで字のごとく、見て直すということですから、見直しというのは、やはり悪いところがあるから見直すんですよね。私はそう思います。  ですから、いろいろおっしゃっていました。官業民業見直し、財投の見直し、これは全部、だから最初に私...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、ちょっと別の角度でお聞きをしたいんですが、財政投融資について先般も御議論があったと思います。私も余り詳しく勉強しておりませんので、教えていただけるところがあればありがたいな、こういう気持ちでお伺いしたいんです。  財政投融資というのは、大臣は、やはり...全文を見る
○石田(祝)委員 私も財政投融資については勉強不足で非常にあれですけれども、このままでは私もいいとは思いません。そのうち、ひょっとしたら国債費を除いたら一般会計の規模を超えるのではないか、そういう気もいたしますし、郵便貯金で集めたのをそのまま資金運用部に預けるわけですから、結局そ...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 労働委員会 第8号
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○石田(祝)委員 公明党・国民会議の石田祝稔です。四人の陳述者の皆さん、大変に御苦労さまでございます。ダブらないように気をつけていろいろとお聞かせいただきたいのですが、ダブりましたらまたよろしくお願いをしたいと思います。  まず最初に、私は全員の方にお伺いをしたいのですが、労働...全文を見る
○石田(祝)委員 井上陳述者にお伺いをしたいのです。  生産性をこれから頑張って上げていって、日本が国内的に労働時間を短くしようと頑張っていく、そういう中で日本も発展をさせていく、また、日本の置かれている国際的な立場も十二分に考慮しながらやっていくと、この週の労働時間というのは...全文を見る
○石田(祝)委員 これは端的に全員の方にお伺いをしたいのですが、今回のこの法案、改正案に大筋賛成というふうにはっきり言われた方もいらっしゃいますけれども、この賛否を端的にお伺いをしたいのです。  その中で、例えば賛成だという中でも、不十分だが賛成だという立場と、ちょっと厳し過ぎ...全文を見る
○石田(祝)委員 一年間猶予の措置の延長の問題でお伺いをしたいのです。これは豊田陳述者にお伺いをしたいのです。  これはしようがないというふうな御意見だったと思うのですが、これは今景気が悪いから延ばしてもらった方がいい、助かった、そういういわゆる景気に左右されるような話なんでし...全文を見る
○石田(祝)委員 これは法的な問題でちょっと門間陳述者にお伺いをしたいのです。  平成五年の四月一日から四十四時間、ことし四月一日から、そういうふうにいろいろな事業所で準備をしておった、労働基準局もそういう対応でやっておった、それが急遽一年先に延ばされたということで、現場の混乱...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、変形労働時間制の問題でお伺いをしたいのです。  現在、上限ということで一日十時間、一週五十二時間ということで行われておりますけれども、豊田陳述者と井上陳述者にお伺いをしたいのですが、これは労働省への建議の中でも、現在の三カ月の変形制よりもこの一日十時間...全文を見る
○石田(祝)委員 では、最後の質問ということでお願いしたいのですが、割り増し賃金の問題が何人かの方からも質問が出ましたけれども、現在、この割り増し賃金基準にはボーナスが入ってないということはもちろん皆さん御存じだろうと思うのです。だから、実際、例えば二五%の場合、ボーナスを年間三...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。
04月23日第126回国会 衆議院 労働委員会 第9号
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○石田(祝)委員 私は、まず労基法の質疑をさせていただく前にお伺いしたいことが二つほどございます。  一点は、最近の新聞報道によりますと、身体障害者の雇用納付金制度で納付義務があるのに未申告の企業があった、これは総計一億円を超える金額が未申告だった、こういう記事が載っておりまし...全文を見る
○石田(祝)委員 物事はすべて原因があって結果があるわけでございますので、基準も明確であった、いろいろこうおっしゃっておりますけれども、端的に言って、なぜこういう事態が起きたのか。  私が新聞で拝見して、またいろいろお聞きすると、実際、検査があって金額等も数字についてはほぼその...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、三百人を超す企業が納付の義務がある、こういうことでありますけれども、その中でその企業の自主申告の部分の勘違い等であった——うなずいておられるからそうだと思うのです。  私も国会に議席をいただいて、当時、社労委員会ということで厚生省と労働省一緒になっ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、遺憾だということをおっしゃいましたけれども、これは遺憾だということでは、本当にそれだけで済んではいかぬということでして、今後どういう対応をとられるのか。  みんながこの制度を守っていこう、この制度を効果あらしめるように頑張っていこう、こういうことで...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひともこの点はよろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、雇用保険についてお伺いをします。  失業給付の額の算出の基礎についてお伺いをしたいのです。  昭和五十九年三月九日の衆議院本会議で雇用保険法等の一部を改正する法律案の趣旨説明がなされておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、徴収はボーナスも入れてもらっている、そのかわり、出す方はボーナスは入れませんよ、こういうことですね。——今うなずいておられたから、そうだと思うのです。  これは、この改正案までは徴収も給付も算定の基礎にボーナスが入っておりました。ですから、結局ここ...全文を見る
○石田(祝)委員 局長からいろいろと長く御説明いただきましたが、私、聞いておりましたら、給付の際は算定の基礎に入れると技術上の問題も含めていろいろ事情があって難しいというお話だったように思うのですね。だけれども、技術上の難しさというのは、それを取るときはそういう問題はないのでしょ...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はそろそろ見直した方がいいのじゃないかと私は思います。  局長は当事者としていろいろなところから詳しく御自分なりにこうしなくてはならぬということが頭の中に入っておって、今おっしゃっていると思うし、そういうことでされたと思うのですが、これは払っている方か...全文を見る
○石田(祝)委員 では、その問題はぜひもとに戻す、こういうことでまた御検討いただきたいと思います。  それから、失業給付の日数の問題ですが、私は地元の高知県で、ある小さな企業というのでしょうか、営んでいる方からお話をいただきまして、相談を受けました。  それは、そこの企業の社...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、そういう当事者の方、また、高齢者を雇いたい、長く働いてもらいたいという現場で御苦労されている方の率直な疑問としてまだみると私は思いますので、これは問題の提示にきょうはとどめておきたいと思います。  大臣にお伺いをします。  中央労働基準審議会は、...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、裁量労働制についてお伺いをします。  平成四年七月の第七次雇用対策基本計画で「ホワイトカラー層の適正な労働時間管理を促すとともに、研究開発職など労働時間管理が困難な職種について裁量労働制の普及を図る。」こういうふうな第七次の雇用対策基本計画が出てお...全文を見る
○石田(祝)委員 では、法令上明確にするということでこういうふうにしたということですね。そうすると、この裁量労働制の対象業務はどういうのを条件として考えられておるのでしょうか。  これは今まででしたら研究開発の業務、こういうふうな例示があったのですが、これを削除して新たな定義で...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、審議会の議を経なければ裁量労働制の対象業務はまだはっきりしない、こういうことだろうと思うのですが、これで非常に裁量労働というものが過度に拡大をしないかという危惧を私は持っているのです。  今までは例えば研究開発の業務という例示がございました。そうい...全文を見る
○石田(祝)委員 安易な拡大をしないということですから、これはどういう形になるのか、ぜひ厳しくやっていただきたいというふうに私は思います。  それで、この裁量労働制で私は一番大きな問題だと思うのは、要するに、裁量できる範囲というのは、仕事のやり方とか時間を裁量はできるわけですけ...全文を見る
○石田(祝)委員 部長、私の聞いていることはそういうことじゃなくて、職種等はそれは厳しく歯どめをかけていただきたい、これはまず最初に前段申し上げました。それとともに、この裁量労働制は、例えば職種を限定しても、裁量労働の労使契約を結んだ人たちが仕事の量の裁量はできないのじゃないかと...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと賃金部長、時間がなくてやっているのですから、カードルのことは例示で挙げただけで、私が聞いているのは日本のこれからの労働基準法の法案のことを言っているわけですから。委員長、お願いしますよ、ちょっと答弁が長過ぎます。
○石田(祝)委員 ですから、そういう形で結んでおっても、年の途中で仕事が入ってきたときに会社というものは断れないのじゃないか、そうしたときに仕事の量は裁量ができないのじゃないかという心配を私はしているわけです。ですから、そういうことがないのか、そういうことに対する歯どめがあるんで...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたら、この問題はちょっと聞き方を変えてお伺いをします。  年の初めに労使協定を結んで、一年間こういう仕事をする、何人のスタッフでやる、この仕事は職種柄、手段も時間もある程度自由に自分で裁量してできる部分だから裁量労働ということにしよう、そしてある一定の仕...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう新たな労使協定等を結んで、人数をふやすとかそういうことをしなくちゃならない、こういうお答えだろうと思います。  それで、裁量労働の根本の考え方はやはり労働者保護という観点が私は大事だと思うのですが、そういう観点で歯どめとか職種、業種について十分慎重に検...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは続きまして、時間外と休日労働の法定割り増し率の問題で若干お伺いをしたいのですが、この割り増し率を命令で定めることとした理由ですね、これは大事な問題ですから大臣にお伺いをしたいと思います。
○石田(祝)委員 労働基準法研究会報告とか建議、また第七次の雇用対策基本計画、これなんかを拝見しますと、やはり時間外・休日労働の法定割り増し率をある程度上げるということが時間外労働を削減したりまた休日労働をさせない、休日を確保するということのために非常に実効性がある、こういう観点...全文を見る
○石田(祝)委員 今局長も御答弁になりましたけれども、ぜひこれは来年から上げる方向でやりたい、こういうことですから、お願いしたいと思います。  こういう中で、雇用対策基本計画等を拝見しますと、割り増し率というものが時間外のいわゆる削減につながる、また、休日の確保ということで非常...全文を見る
○石田(祝)委員 この六九・三という数字は全事業所平均だと思うのですが、例えば規模五百人以上の事業所では八二・九%、百人から四百九十九人のところで七一・六%、三十人から九十九人で六一・五%、トータルで六九・三%、これは平成四年の労働白書の数字ですが、一九八六年、昭和六十一年の労働...全文を見る
○石田(祝)委員 それと、この中の第六条の第二項というのでしょうか、これに「疾病又は傷害に起因する労働不能の期間は、」中を省略しますが、「最低年次有給休暇の一部として数えてはならない。」というくだりもございます。  それで、今回の建議を拝見しましたり、今回の法案を拝見しますと、...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、最後に大臣に一言、決意は何回もお話しいただいてもいいものだと思うのですが、この法案に対する御決意をお述べをいただきまして、終わりたいと思います。
○石田(祝)委員 最後に一言、済みません。  我々のそういう条件を、条件というとおかしいのですけれども、いろいろ要求もございますし、我々の考えもございますので、ぜひ我々の思いも酌み取っていただかなくちゃこれはなかなか難しいんじゃないか、そういう気もしますので、大臣の決意を聞いた...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○石田(祝)委員 今からお時間をいただきまして身体障害者の利便の増進に資する法案を質問させていただきます。この法案は大体二カ月以上前にやる予定で私も準備をしておりましたが、大分準備はしたのですが、改めて見てみると非常に行き届かない点もあったりで、ちょっと質問の内容もまた変わってき...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお聞きをしますが、この法案の名称について私は若干疑問がございまして、「身体障害者」というふうになっておりますけれども、障害を持っていらっしやる方はたくさんいらっしゃるわけです。これは身体障害者という形でまとめますと、障害を持っていらっしゃる方でそれ以外の方...全文を見る
○石田(祝)委員 高齢者のこともお聞きしようと思ったのですが、局長の御答弁だと身体障害という中に高齢に伴う体の障害も入っているんだ、こういうことですから、私はそれはそれで結構だと思うんですが、そうすると、体の方の障害のある人と心の方の障害のある人、これは明確に分かれておりまして、...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、今後の課題ということでぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、この法案が成立をしますとどのくらいの人が恩恵を受けるか、これは計算をしていただいていると思うんですけれども、具体的に数字が明確でありましたらお答えいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 これは、厚生省の数字の三十五万三千人、または聴覚言語障害の三十五万八千人、これらの方が恩恵を受ける可能性がある、こういうことであろうと思います。  先ほどからも質問が出ておりましたが、身体障害者用の電話ボックスですね。私もあっちこっち回りますけれども、余り数が...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、これはやはりまだまだ数が少ないと思いますので、今年度百台というのは、まあ今年度の予算ということもあろうと思いますが、もう少しふやしていただくように、これはもうぜひ御指導いただきたいと思います。  それから、続きまして、字幕放送と解説放送についてお伺いをし...全文を見る
○石田(祝)委員 この資料は五月の数字だと思いますが、私が去年の段階でということでいただいたのよりも大分ふえております。私はこれは非常に結構なことではないかと思いますが、先ほどからも同僚の議員も御質問をされておりましたけれども、まだまだ諸外国と比べてどうかな、これは素朴に率直に感...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、アメリカは五百時間、こういうことで大分時間数も差があると思いますので、局長おっしゃったようにアメリカはプライムタイムほとんど入っている、こういうことでありますから、これはぜひとも時間数がふえるように御努力をお願いしたいと思います。  私はその後、手話放送...全文を見る
○石田(祝)委員 私のいただいた資料には番組名全部載っているんです。私も精査をせずに、どの番組というふうにチェックしておりませんけれども、いただいた資料の中でも明確に三番組減っているということでありますので、これはせっかくこういう形で法案を審議しているわけですから、ぜひこれは、放...全文を見る
○石田(祝)委員 これからは手話について若干お伺いをしたいと思っているんですが、先ほども、午前中各委員からもお話ありましたが、NHKにも私視察に行かせていただいて、手話でやっているのを実際見せていただいたりいたしまして、大変だな。きょうも午前中からずっと手話で傍聴をされている方も...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう形で四回試験をして、手話通訳の試験で今五百十三名合格された方がいるわけですが、これで、きょう自治省にも来ていただいておりますので、私は政見放送についてお伺いをしたいと思います。  いろいろな方がお話も聞かれておりましたけれども、自治省に政見放送という観...全文を見る
○石田(祝)委員 ということは、具体的にはやっておられることは、そういう不自由な方が立候補するに際して、その預かった原稿を代読する、こういう形のみということであります。これは立候補するという被選挙権の行使、この観点からやられていると思うんですが、じゃ、選挙権の行使という観点から、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは政見放送研究会における検討を待ってということでありますが、六十一年から七年間もかけてずっと検討していただいているわけでありますけれども、その政見放送研究会の結論を待たなければならない。この問題は非常に大事な問題でありますので、ぜひともこれは前向きに検討して...全文を見る
○石田(祝)委員 厚生省の方は。
○石田(祝)委員 これは、手話通訳士の合格者というんでしょうか、そういう資格を持つ人の拡大とともに、聴覚障害の方の参政権の一環として、ぜひこれを私は前向きに取り組んでいただきたいと思います。ですから、そういうものに対してもこの法案が援助になるようにぜひ考えていただきたい、私はこう...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、この法律で、この法律の目的達成のため、通信・放送機構に業務を行わせるということになっております。これは、私も読んだときに、なぜこの通信・放送機構にやらせなくちゃならないのか、ほかに適当なのはなかったかというのが率直な疑問点なんですね。  こう見てい...全文を見る
○石田(祝)委員 若干この通信・放送機構についてお伺いをしたいのですが、説明に来ていただいたときにも、この法案のスキーム図ということでちょうだいをいたしまして、ここでわからない点が幾つかございました。  まず、データベースをつくる、こういうことで一般会計補助金から二千八百万円を...全文を見る
○石田(祝)委員 データベースでもう一件お聞きをします。  先ほど言いましたように、これは当初四千三百万で予定をしておって、それと同額の民間からの寄附金をたしか予定をしておったというふうに私承知をしておりますが、今回二千八百万になったということで、民間からの寄附金も同額を予定し...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれからの問題になると思うんですけれども、私の感じとしましては、これだけの、法案としては、考え方としては非常に結構な今回の法案でありますから、そういう寄附をとにかく同額くらい当てにして計画を立てて御無理をお願いしなければならない、これはもうちょっと考えてい...全文を見る
○石田(祝)委員 ということは、やはり十億円分ということですか。
○石田(祝)委員 それではもう一件お伺いしますが、信用基金です。信用基金というところもありますが、この信用基金は幾らぐらいを基金としては予定をされているのですか。
○石田(祝)委員 そうすると局長の答弁をまとめますと、受信対策基金からの三十億円の運用利子のうちの三分の一、いわゆる十億円相当分の受信対策基金から基金をつくる、そして信用基金からは約二億円程度の基金をつくる、それの両方合わせた果実と、それから一般会計の補助金からの二千八百万、それ...全文を見る
○石田(祝)委員 時間もございますので、ちょっと私、この信用基金、また後日いろいろとお伺いしたいと思います。  最後になりますけれども、大臣に今後の通信・放送の充実に向けての取り組みについてお伺いをして、質問を終わりたいと思います。
○石田(祝)委員 終わります。
05月14日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○石田(祝)委員 きょうは、差しかえでお時間をいただきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に年金の問題についてお伺いをいたします。  ことしの一月二十九日に社会保険審査会において、障害に遭われた方の年金について新しい考え方の裁決がおりたというふうに聞いており...全文を見る
○石田(祝)委員 今御説明をいただきましたが、そうすると、その間に法律自体は変わっていないわけですね。ですから考え方が変わった、こういうように私は理解をするのです。  昭和五十四年にこの方は事故に遣われて、十四年目にして支給の裁決がおりた、こういうことであろうと思います。これは...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、ちょっと聞き取れないところがあったのですが、解釈の変更があったんですかなかったんですか、どっちでしょうか。
○石田(祝)委員 そうすると、今度は解釈を変えて出すようにする。これは今まで出なかった人もことしの一月の裁決を受けて出すということですから、明確に従前の考え方を変えた。これは先ほど局長の答弁ございましたけれども、広く救済をしていく、こういうことも一つ背景にあるんだ、こういうことだ...全文を見る
○石田(祝)委員 私、実はこの方から年金の支給について御相談をいただいておりまして、今回こういう裁決が出て通知も出ている、こういうこともお知らせをしたのですが、その方が社会保険事務所なり県に行ったときに、まだそこに通知が行っていなかった、余り詳しくわからなかった、こういうことであ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いをしたいと思うのですね。こういう文書を私もちょうだいいたしました。こういうことで社会保険庁の方から都道府県の主管課長さんに文書は行っておりますから、これは窓口はわかるわけですね。だけれども該当する御本人が、私がそうなるかというのはわからないわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ、何度も申し上げますけれども、せっかくそういうことをやっていただいたわけですから、お願いをしたいと思います。  それで、これも無年金障害の方に関してなんですけれども、今のは二十歳未満の方でした。二十歳を過ぎた方でいわゆる大学在学中であったり、そういう...全文を見る
○石田(祝)委員 このことは、私、最後に意見だけ述べますが、社会保険方式という大前提はわかっておりますし、この例は無拠出者ではありませんので、掛けておったわけです。それが六カ月要件に達していないというだけですから、この六カ月要件が不合理だということで六十一年に改正をしたと私は思い...全文を見る
○石田(祝)委員 私は第一義的にと申し上げております。いろいろな意味があることは承知しておりますけれども、根本的な意義は何ですか。
○石田(祝)委員 これは第一義的には、根本的に年金受給者の生存の確認であると私は思います。そのためにここに市区町村長の証明として判こをもらう、こういうことになっておると思います。  実は私の選挙区の高知県ですが、非常にお年寄りもふえてまいりまして、また県土も広くて人口が少ない。...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、ちょっと時間がなくなってまいりましたが、特別養護老人ホームの措置費の件でお伺いをいたします。  先般、衆議院でも労働基準法が通過をいたしまして、明年から四十時間、こういうことで労働時間数も設定をされるようになっております。措置費もほとんど人件費と申しま...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
05月19日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○石田(祝)委員 質問をさせていただきます前に、ちょっと意見を述べさせていただきたいと思います。  この法案の審議をするということで、私も地元、近くの郵便局を何軒か回りまして、パンフレットないかということでもらってきました。たくさんこうパンフレットをちょうだいしまして勉強させて...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、これは後の質問にも関係してまいりますが、その指摘を受けて具体的にどのような措置をとられたのか、どういうふうな動きをされているのか、その件はいかがですか。
○石田(祝)委員 そしたら局長、確認をさせてもらいたいのですが、今までもそういうことはやるように指導はしていた、けれども徹底不足であった、ですから再度徹底するようにということですね。今までやってなかったわけじゃない、たまたまそういう事例があって徹底をしてなかったので再度徹底する、...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれからまたお聞きをしますけれども、やはり利子非課税の方、いわゆるマル老を使える方、これらの方が特段の説明を受けずに、一口千円で例えば千口とか二千口という形になっておれば、それらの人は全部、いわゆるパーセントでいきましたら〇・〇何%、要するに一万分の一の単...全文を見る
○石田(祝)委員 詳しく御説明いただきましたが、万円以上と万円の下、分けて預けてくださいということは窓口では言ってないんじゃないですか、そんな話は。理屈の上では今お話はされたのですが、現場でやっていない机上のことを言われてもちょっと困るわけです。そういうことが行政監察局の例で出さ...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと誤解をされては困るのですが、私が不利になると言っているのは、非課税の枠を利用できる人は不利になる、課税の方は有利になることは、計算書をいただいて私も確認をいたしました。ですから、商品構成を変えるという話ではなくて、さっきおっしゃったように、例えばこういう...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題と関連してお伺いをしたいのですが、二月二十四日の予算委員会のときに、私が福祉定期貯金のことで質問いたしました。そのときに、福祉定期貯金の対象者が全国で約五百五十万人いると。老齢福祉年金受給者、また障害年金、遺族年金等を受給されている方がその対象なわけであ...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひこれはさらに周知をお願いしたいと思いますが、この福祉定期貯金の場合も先ほど私が申し上げたのと同じ、いわゆる福祉定期貯金を利用していてなおかつ非課税という方もいらっしゃるわけですから、そういう人もさっきと同じ問題が起きてまいります。せっかく四・一五%という利率...全文を見る
○石田(祝)委員 このボランティア貯金、私も非常にすばらしいものだと思うのです。これは、国民の皆様お一人お一人の善意を結集して二十七億円、こういうことになっているわけですが、これはある意味でいえば、今まで何かお役に立ちたい、自分でもボランティアみたいなことをやってみたい、だけれど...全文を見る
○石田(祝)委員 広報という問題と、それから実際寄附を受けたNGOが具体的にどういうふうな活動を、我々が思っているような、我々が期待しているような活動をしているのかどうか、それを追跡して実際一件一件見ていくとこれはなかなか大変なことだろうと思うのですけれども、例えば統計的手法を使...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひこのことはお願いをしたいと思います。  それで、このボランティア貯金、最後になりますが、提案をちょっとさせていただきたいと思います。  実は我が党で五月の四日に「国際協力NGOへの支援に関する提言」、これを発表いたしました。その中で、国際ボランティア貯金...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ御検討いただきたいと思います。また、アンケートも、やられる前に一回とっているだけですから、これは、その後の実績等も踏まえてどういうふうな評価をしていただいているのか、これは加入者数にあらわれているとは思いますけれども、どういうふうに評価をしていただいて...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、これはぜひお願いをしたいと思いますが、定額郵便貯金の金利自由化についてお伺いをします。  この問題は午前からずっとたくさんの委員の方がお聞きになっていますけれども、定額貯金が、大蔵省とのいわゆる合意が今回なされたということですけれども、いろいろな問...全文を見る
○石田(祝)委員 今ちょっとお話しになりましたから続いてお聞きをいたしますと、今回のこの合意で、実質的に解決をしたというふうに、私も書類をいただいてそういう文字も確かに入っておりました。きょうは大蔵省の方おいでいただいてないのですが、これは本当に両省ともそれで解決をした、もう今後...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、そこが非常に疑問なんですよ。いわゆる資金シフトが貯金金利、いわゆる金利だけで決まっている、金利以外のもののどのような条件にも左右されなくて資金シフトが起きている、いわゆる因果関係ですね。因果関係というのは、数字的に言えば、AならばB、そして逆にBでないなら...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、個々の預金者の立場からいくと、本当は話が、ある意味では逆になってくるのではないかと私は思います。要するに、今後のそういう定額預貯金、定期性の貯金、預金の利率改定に当たって、結局、資金シフトが生じないような形が先にくるわけですね、新しく問題が起きたら変えま...全文を見る
○石田(祝)委員 ですからこの問題は、私がさっき最初に申し上げたように、資金シフトが利率だけの問題で起きる、こういうことであれば、それは理論的にそうでしょう。ですけれども、銀行協会が調査をあえて発表したように、その運用を任せてどっちが安心が、そういう調査でも、個人個人、ある意味を...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、いただいた資料の中でこうなっていますよ。合意に関する文書の「主な内容」で、「定額貯金の利率改定に当たっては、個人貯蓄分野において資金シフトが生じることがないように十分配慮。このため、両省は、利率や預貯金額に関する計数を交換し、モニターを実施。」ですか...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
05月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○石田(祝)委員 本日最後の質問ということでお時間をいただきましたので、これから高齢化社会に向けての年金問題について、また、時間がございますれば財政投融資についてもお伺いをしたいと思います。  平成六年の年金の次期の再計算が、もう財政再計算が迫っておりますけれども、内閣としまし...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題、国民に理解を得るのが大事だ、こういうことでありますけれども、これは一つは、数字的にこういう形になっていくんだ、ですから、給付と負担の公平、こういうことから考えれば支給開始年齢を繰り下げるということも必要だ、例えばそれは理屈の上でそういう形になったとしま...全文を見る
○石田(祝)委員 この給付と負担の問題、極端に言えばこれは給付水準を引き下げて負担を上げる、こういう形しか私はないと思います。  その中で考えられるのが四つございまして、まず一つは国庫負担をふやすということ、そしてもう一つは支給開始年齢を繰り延べる、給付水準を引き下げる、現役世...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと時間がありませんので、まとめてお伺いをしたいと思うのですが、これからの改革案、どういう形でまたこの年金制度をやられていくのか。いろいろなやり方があると思うのですね。  その中で、私は複数の案を提示をする方法をとってはどうかというふうに思います。一つの案...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は非常に大事な問題ですので、厚生省としては当然そういう御意見かと思いますが、ちなみに、前回の再計算のとき、二〇二五年にどういう姿になっているかという推計をしました。そのときに、六十歳支給を続けた場合には三一・五%の負担になる、これが平成元年の再計算のとき...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、雇用の問題をお伺いをしたいと思います。  要するに、頭ではわかりましても、では実際自分が六十になって退職をする、六十五歳になった、六十三歳になった、そういう年金支給が順々に繰り延べられたとしますね。そのときに、自分の身に当てはめたときに、では自分が...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、負担の問題でお伺いをしたいと思います。  この負担は、現役世代、OBの世代、いわゆる受給する世代ですね、その方々とともに国庫、国ですね、この三者が、ある意味でいえばお互いに少々我慢をして痛みを分かち合うということが、私は最後は必要じゃないかというふ...全文を見る
○石田(祝)委員 この国庫負担の問題は、また時間をかけてやらしていただきたいと思うのですが、例えば無年金の方も、払えないとかそういう方が非常にたくさんいらっしゃいます。こういう方々は最終的に生活保護というところに来ざるを得ない。そうすると、やはり今度は同じ税金を出さなくてはならな...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○石田(祝)委員 簡易生命保険法等の三法の質疑をさせていただきますが、まず順次、三本ありますから、簡易生命保険法の一部改正からお伺いをしていきたいと思います。  今回のこの生命保険法の一部改正の大きな特徴は、育英年金付学資保険、仮称ということでありますけれどもやられるということ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、内容の育英年金付学資保険について若干詳しくお伺いをしたいと思うんですが、この新しい制度はどういう趣旨になっているのか、また、その仕組みについて教えていただきたいんです。そして、この制度を商品化した理由、要望がもちろんあったと思いますけれども、その三点に...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、契約者、いわゆる親御さんが亡くなられた後は払い込みは要らない。そして、満期まで年金が出る。そしてその年金が、例えば子供さんが十八歳満期の保険に入ってお父さんが八歳のときに亡くなった、十年間年金をいただく、そうしたらその後は、年金を十年間もらった後も...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、加入できる限度もあると思うんですが、加入できる保険額と年金額についてお伺いしたいんです。  年金額は保険金額の一二%ですか、こういうふうに聞いておりますけれども、これは物価スライドというんでしょうか、例えば十年間たては相当物価も上がるし、給与も上が...全文を見る
○石田(祝)委員 私はそこのところを、この一二%というのを保険数理で出されたと思っておりましたけれども、今お話をお聞きするとそうじゃなくて、九十万円という枠があるから、それの割り算をして一二になった、どうもこういうふうなことのようですね。  ちょっと待ってください。これは保険の...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、例えば、私、資料でいただきましたのは、契約者が三十五歳の男性で被保険者がゼロ歳の男性だと現行の学資保険では一万七千四百円だ、そういう資料をちょうだいしましたけれども、それが育英年金付学資保険になると月額二万円程度になる、試算中ということでありま...全文を見る
○石田(祝)委員 わかりました。そうすると、保険数理に基づいて一二%という割合を決めるべきではないのかというその部分は上乗せの金額のところで調整をしている、こういう理解でいいわけですね。
○石田(祝)委員 それで、続きまして、税金のことでお伺いしたいんですが、保険者が死亡して育英年金が支払われるようになるわけですけれども、そうすると、私のつたない知識で、例えば年間六十万以上は贈与税がかかるとか、何かそういう話もうろ覚えの中で記憶をしているんですが、例えば保険金五百...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、大体そんな税金のことなんか心配する必要がない、そういう程度のことなんでしょうか。個人差あって、たくさんお金持っている者もいるから、かかるかもしれませんけれども、普通のところはほとんど、そういう不幸な例のときには、また新たに年金というものをもらっても特...全文を見る
○石田(祝)委員 わかりました。そうしたら、特に普通の御家庭だったら問題ない、こういうことのように私は理解をいたしました。  これも万々が一ということになると思いますけれども、親御さんが死亡して、年金を受給する子供さん、被保険者、例えばその年金受給中の子供さんも不幸にして亡くな...全文を見る
○石田(祝)委員 それはわかりました。  そうすると、例えば満期の保険金というのは十八までということで組んでいるわけですよね。そうすると、例えば十二歳、十三歳で亡くなると、当然十八という予定の年齢にならないと満期保険金がおりないということになりますか。
○石田(祝)委員 それでは続きまして、告知の問題についてお伺いをしたいんですが、告知と医者の診断というのが一緒かどうか、私はちょっとわかりませんが、「日本の郵政」という中で、簡保事業の特色として、「加入に当たり医師の診査を要しません。」いろいろな特徴が書いてありますけれども、この...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、今までは保険契約者の健康状態について告知は必要なかったわけですか。何かちょっと、説明書もらうと、この簡易生命保険については必要だ、こういう書き方になっているものですから、要らなかったのかなという疑問があったんですけれども。
○石田(祝)委員 それでは、この件で最後にお伺いしたいんですが、例えば現行の学資保険、私も実は利用しているんですけれども、それから年金付のに変えたい、新たにこういう新しく、我々から見れば万が一のときに非常に助かるということもありますので、現在入っているのから変えることはできるのか...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは続きまして、積立金の運用についてお伺いをしたいのですが、外国債の運用範囲の拡大についてまずお伺いします。  この外国債の運用範囲の拡大ということで、今般、いわゆる資本金というものから純資産に変えられたようでありますけれども、この変更の理由と、変えられた...全文を見る
○石田(祝)委員 証券業界というんでしょうか、その業界では九〇年の十一月から適債基準を格付基準に一本化しているというふうなことも聞いておりますけれども、いわゆる純資産から格付基準に適債基準を一本化した、このあたりの経緯についてちょっと大蔵省の方から御説明をいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 今御説明をいただきましたが、九〇年十一月の段階から適債基準というものを格付に一本化する、要するに、それと資産を併用する必要はない、こういうことで進められておるようでございます。  そこで、新聞に、「郵貯・簡保資金の外債運用純資産額を基準に」、こういう記事が載っ...全文を見る
○石田(祝)委員 簡易保険局にお伺いをしたいんですが、こういうふうな記事が出ております。これは記事が文字どおり、このとおりそのままかということは私わかりませんけれども、要するに民間の定めている格付というのを取り入れられない、こういうふうなお考えでしょうか。それとも別のお考えがあっ...全文を見る
○石田(祝)委員 いろいろお考えがあって私は結構だと思うんですが、二年半近くもうこれは適債基準を格付一本にしているわけです。それで、今大蔵省の御答弁もあったように、特に格付を使ってはいけないということもない、それはそれぞれで基準を考えればいいということであろうかと思いますけれども...全文を見る
○石田(祝)委員 これは今後検討していただけると思いますけれども、どうも民間だからだめだということじゃなくて、全体的にこの格付機関というのはみんな利用しているみたいですから、これはぜひ御考慮になった方がいいんじゃないかと思います。  続きまして、CPについてお伺いをしたいんです...全文を見る
○石田(祝)委員 局長、揚げ足をとるわけじゃないんですが、先ほどの社債のときには格付の動向を見守りたいとおっしゃいましたね。今度はその格付機関を信用して、大丈夫だからやるんだ、これはちょっと矛盾するんじゃないですか。  では、このCPについてちょっと、大蔵省にも来ていただいてい...全文を見る
○石田(祝)委員 社債は大体二年以上、CPは二週間から九カ月、こういう発行の期間があります。特に、ほかにお金の運用として、運用する側からすればそういう細かい差異は余りないと私は思いますが、そうしますと、先ほど申し上げたように、社債もCPも今は全部格付一本なんですね。CPの方もそう...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと局長の答弁、最後断定的になるかなと思ったら、安全に近づけているという、何か若干不安を抱かせるようなことになりましたけれども、これはもう一回確認をさせていただきましょうか。間違いないということでいいのですか。
○石田(祝)委員 局長の御答弁がいただけましたから、安全だ、こういう御答弁ですから、答弁を信用しなければ質問している意味がありませんから、これはそういうことでございますから、安全だ。  それで、これはどういうことか私も余りわからないのでお聞きするという部分もあるんですが、四月一...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、続きまして株式の運用についてお伺いをします。  現在の運用状況とか本年度の運用計画というのはどういうふうになっていますか。
○石田(祝)委員 時間もなくなってまいりましたので、質問を幾つか省きますけれども、この新指定単、今回二兆円を新たに運用する。それで、今まで私の理解ですと、指定単というのは株式購入は三〇%の制限があった。新指定単というのはそれが一〇〇%まで認められているというふうに聞いております。...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほどの育英年金付学資保険のところでお聞きするのを飛ばしたところがありますのでちょっと聞きたいんですが、これは大蔵省の方にも確認をいたしましたが、この育英年金付というのは、年金とついているけれども生命保険だ、こういうことであります。この保険料控除の枠、これは現在...全文を見る
○石田(祝)委員 見直しは前進するのか後退するのか、私ちょっとわからなかったんですけれども、最近は前向きに検討するとかそういう言葉が今までとちょっと違ってきているみたいで、見直しされるのをどっち向きにされるか、どうも何か後ろ向きに歩いていかれる感じもするんですけれども、まあ時間が...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは最後に大臣がお帰りになりましたのでお伺いをしますが、この簡保法の持つ意義と今後の制度の改善についてどのようにお考えになっていらっしゃるか、最後にお聞きして質問を終わりたいと思います。
○石田(祝)委員 終わります。
05月26日第126回国会 衆議院 本会議 第29号
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○石田祝稔君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました平成五年度補正予算三案に対しまして、反対の態度を表明し、以下、主な反対の理由を申し述べるものであります。  初めに、さまざまな妨害の中、UNTACによって進められてきたカンボジアの制憲議会選挙が、現在までのと...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○石田(祝)委員 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました平成五年度補正予算三案に対しまして、反対の討論を行うものであります。  反対する第一の理由は、補正予算には所得税減税が盛り込まれておらず、景気対策として不十分であることであります。  現在の景気低迷は、...全文を見る
06月02日第126回国会 衆議院 労働委員会 第13号
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○石田(祝)委員 まず最初に、きょうからジュネーブで開かれております第八十回のILO総会でパートタイム労働が議題になるように伺っておりますが、労働省としてどういう形でこのILO総会に臨まれるのか。ちょうどきょうがこのパートタイム法案の審議日でありますけれども、時を同じくして、時差...全文を見る
○石田(祝)委員 この総会は、政府とそれから労働者側、使用者側とそれぞれ出席をして意見を述べられるようでありますけれども、労働者側、使用者側がどういうふうな対応を、対応というかどういう意見を持って臨まれるのか、どういう意見がそこで発表されようとしているのか、そこのところは把握され...全文を見る
○石田(祝)委員 私も、資料をちょうだいしまして拝見をいたしました。労働大臣官房国際労働課仮訳というこの文書をいただきましたが、その中では、政府は「柔軟な勧告の形式がよい。」日経連、使用者側代表は要するに「勧告の形式がよい。」それで日本労働組合総連合会、連合は「勧告により補足され...全文を見る
○石田(祝)委員 では、またこの件は若干後でお聞きをしますが、一致をして臨む、こういうことであると了解をいたしました。  続きまして、大臣にお伺いをしたいのですが、この法案に対する労働省の考え方、また、法案提出に至った理由ですね。  当初私の承知しております範囲では、なかなか...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、大臣にも御答弁いただきましたが、昨年のパートタイム労働研究会の結果を得て今回提出をいたした。私たちは、法案化が必要であるということはその以前から主張してまいりましたけれども、なかなかお聞き入れをいただくことができなくて、やっと今回こういう形で出た。内...全文を見る
○石田(祝)委員 私がちょっと説明に来ていただいて聞いたところでは、ここのところは「雇用管理の改善」とした方が幅が広いんだ、こういうふうに教えていただきましたけれども、適正な労働条件の確保ということよりも「雇用管理の改善」というふうにした方が、もうちょっと幅広く、いろいろな意味で...全文を見る
○石田(祝)委員 説明をいろいろいただきましたけれども、なぜこうなっているのかちょっと私理解ができません。この件はまた関連で同僚議員が質問します。  それでは、「雇用管理の改善」という意味ですね、これは「雇用管理の改善等」ということで全部くくっておりますけれども、具体的にどうい...全文を見る
○石田(祝)委員 では、この件は同僚の議員に譲るといたしまして、本法律案のこれが柱だ、これがこの法律案のポイントだ、これは何でしょうか。
○石田(祝)委員 そうすると、いろいろと詳しく御説明をいただきましたが、一つは指針を策定するということ、二点目が短時間労働援助センターを設ける、そして指導、助言をする、そして三点目は基本方針を決める、この三点ですか。――今うなずいていただいたからそうだと思います。  それでは、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、このパートタイム労働指針というものにいわゆる法的な根拠を与えて、現在のパートタイム労働指針を一つのステップというのでしょうか、基準として、基礎として新しい指針も決めていきたい、そして決められたものは今回法的な根拠が与えられる、それに基づいて指導、助言...全文を見る
○石田(祝)委員 この内容のことと委員会審議については後でお伺いしますけれども、大臣に御答弁をいただきたいのですが、現在のこのパートタイム労働指針より前進したものになるのかどうか、これを端的に、短くて結構ですから、お答えをいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 大臣はふだん非常に歯切れがいいのですけれども、どういうわけか何か文章をそのまま読まれて、意気込みをお示しいただいたのですが、やはりこれは非常に大事なところだと思うのですね。  私、先ほど申し上げましたように、このパートタイム労働指針と今回のこの法案の中身という...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はもう一度ぜひお聞きをしたいという気もいたしますけれども、このことはでは同僚議員にお譲りします。理事がまたお聞きすると思いますが、ぜひこの内容について、一つ二つは私細かく詰められないと思いますけれども、お願いしたいと思うのです。  それから、この内容に...全文を見る
○石田(祝)委員 くどいようで申しわけないのですが、そういうふうな進め方はどうなんですか、私は疑問なんですね。  さっき言いましたように、委員会のことを参考にする、議論を参考にして内容を決めますよ……。だけれども、さっきから聞いていると、大臣に私二回お伺いをして、どうなりますか...全文を見る
○石田(祝)委員 これは今後の非常に大きな課題だと思いますので、また御意見を伺いたいのですが、ぜひ私たちのこの審議、一言一句とは申しませんけれども、ぜひ生かしていただいてやっていただきたいというふうに私は思います。  こういうやり方について私は納得したわけではありませんが、ほか...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、このパートタイム労働指針、これは現在こういう印刷物になって我々も目にしております。そして、新しい法案が例えば成立をして指針が決められれば、これはもう当然効力はなくなる、いわゆる考慮すべき事項を定めたものという、こういうものも消滅してしまう、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 個々の質問がどういう原文になっているか、私は承知しません。しかし、どこから出した訳かというと、労働大臣の官房ですから、私は全面的に信用して疑問点をお聞きしているわけです。ですから、少なくとも、これが要約でなくてこのまま翻訳をされているということであれば、間違いな...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、そうではなくて、この部分についてどういうふうになっていたのか、本当はどうなのか、後でもうちょっと詳しく説明をしていただけますか。よければ首を振ってください。  時間がありませんので、最後にお聞きしたいのですが、短時間労働援助センター、これはなぜつくらなけ...全文を見る
○石田(祝)委員 私はどうも、今の局長の御説明では必要かつ十分な条件かなという疑問点がちょっと残ります。  時間になりましたので、私は終わります。
06月03日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○石田(祝)委員 まず、法案に質問さしていただきます前に、若干お礼がたがた、またお願いをさしていただきたいと思います。  実は私の選挙区の高知県で今回簡保事業団の御好意によりまして、簡保事業団が持っております診療船、これを島の方に回していただける、こういうことで地元でも非常に喜...全文を見る
○石田(祝)委員 簡保の審議のときにわかっておればもっと言ったのですれども、残念ながら記事が遅かったものですから。  ここは私も選挙のときに回りまして、たくさんお年寄りの方もいらっしゃいますが、船着き場等も小さくてなかなか、診療のバスというんでしょうか、ああいうものも入れないよ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはよくわかりますが、例えば今回みたいに急激な円高になりますと、やはり海外事業者の方も非常に困るのじゃないかと思います。また円安になったら向こうももうけるということはもちろんあるかもしれませんけれども、これは具体的に、本当に数字だけでやったら、もう毎回毎回値段...全文を見る
○石田(祝)委員 それと、私、今御答弁を聞いておって思ったのですが、例えばアメリカの方がドルで買う場合、ドル高のときに買っておいてドルが安くなったときに、こういうレートですよ、こういうレートで買ってきたからこの値段で売りますよと。これは例えばアメリカで販売する場合、切手を買うアメ...全文を見る
○石田(祝)委員 私、御答弁ちょっと理解できないのですが、普通、商品そのものに値段がついておる商品というのはないのですね。正札というのをつけて値段をつけて売りますから、この商品がいつ幾らで買ったというのはわからないのですよ。切手というのは御存じのようにそのものに値段がついているわ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれ以上申し上げませんけれども、杞憂であれば幸いですけれども、そういう問題が起こりはしないか。一年間にたくさん切手を出されておりますので、もう毎月毎月値段が違うと、同じ六十二という日本の値段の入ったのが何でこんなに違うのか、また、全く同じ同一切手でも、販売...全文を見る
○石田(祝)委員 それはちょっと違うと思いますね。いわゆる消費税導入のときに、役務にも、サービスというものにも消費税はかけるのだ、そういうときに、いわゆる役務の対価としての六十円と、その役務の対価にも消費税がかかる、そういうことで、使用するときに一枚で済むように六十二にしているだ...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はちょっと理解が違うようですから、きょう大蔵省に来ていただこうと思ったのですが、明確な御答弁がいただけるということだったので来ていただかなかったのですが、ちょっとそこのところを整理されていた方がいいのじゃないでしょうか。  ですから、さっき私が言いまし...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと時間もなくなりますので、これはぜひ一回詰めて、明確な形で払いただきたいと思います。ちょっと答弁ではどうも納得できません。  これは六十二円ではなくて、六十足す二という書き方が正式な書き方だと思います、六十二円と書いているのは。六十足す二と書くのが私は正...全文を見る
○石田(祝)委員 では、そういうことにしたいと思います。  最後に、切手に関して提案ですれども、通信に関する現状報告というのをいただきまして、たくさんきれいな切手を出されております。この中で、せっかく海外に売るわけですから、日本の紹介にもなるようにいい意味で利用したらいいと私は...全文を見る
○石田(祝)委員 では、続きまして郵便事業一般についてお伺いをしたいと思います。  六月に入りまして、各紙に「郵便料金値上げ検討」ということを書かれておりました。そして、その次ぐらいの大きさの活字で「来春採用は三千人削減」、こういうふうな、まあ削減というのが正しいのかどうか、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 累積赤字が収入予定額の五%を超えると値上げができる、政令で可能だ、一定の条件は省令ですか、料金を定めることができると郵便法二十七条の四、二十七条の五で特例引き上げができる、こういうことになっていると思うのですが、五年度の予算概算要求のときの収益と費用は幾らだった...全文を見る
○石田(祝)委員 この数字ですと、収益が二兆五百億円の予定で累積が一千四百六十億円の、そういう概算要求を去年の八月の段階にしておるのですね。それがどういうわけか予算成立額になりますと、収益が二十二億円ふえて費用が四百九十九億円減額ということで、見事四・五八%で五%の中におさまるよ...全文を見る
○石田(祝)委員 それはいろいろあると思いますけれども、通常、予算の査定というのは、私も与党ではありませんので詳しくはわかりませんが、いろいろな事業、こういうことをやりますということを、事業をカットされて予算が圧縮されるというのを聞くのですけれども、費用の方、ほとんどが、ある意味...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。委員長の御配慮をいただきまして、若干時間をちょうだいいたしておりましたが、午前の質問の最後ということで、郵便事業一般について、今後の郵便事業について大臣はどういうふうにお考えになっているのか、お考えをお聞かせいただいて、午前の質問を終わりたいと思いま...全文を見る
○石田(祝)委員 郵便事業一般のことでお聞きすることが若干残りましたので、これは申しわけないのですけれども、午後の頭でやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  では、質問を終わります。
○石田(祝)委員 午前に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  郵便事業の中で、時間制職員制度についてお伺いをしたいと思うのです。  先ほども申し上げましたように、六月に入っての各紙によりますと、郵便料金値上げということとともに採用予定者の削減ということも出てお...全文を見る
○石田(祝)委員 このことは人事院とか総務庁ですか、そういうところとも御相談になっていると思うのですが、これはできるかどうか、私も可能かなという気もするのですが、これはできれば民間企業に対しても非常に大きなインパクトを与えると私は思います。  実は今労働委員会の方でもパートタイ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは平成六年度から導入を目指すということでありましたら、この八月三十一日に概算要求、締め切りになるわけですから、もう早々に結論を出していただかなくてはならぬと思いますが、いただいた資料によりますと、制度のイメージで明確にパートと別のところにこの時間制職員が書か...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、この信頼性を確保するということに非常にお金がかかるし、なかなか利益を生む部門ではない、そういうことで債務保証とかいろいろな形で応援をしていこうということであろうと思うのですけれども、これはこの法案、本法自体が臨時の時限立法で、平成三年六月一日から十年...全文を見る
○石田(祝)委員 その件でもう少しお伺いしますと、この電気通信基盤充実事業というのは、今回追加したもの以外に、当初からの人材研修事業と高度通信施設整備事業があるわけですね。そして今回、信頼性向上施設整備事業を加えられた。今局長から御答弁いただいたように、この信頼性向上はとても八年...全文を見る
○石田(祝)委員 お気持ちはよくわかりますし、おっしゃっていることもわかるのですけれども、それは法律のづくりとして、この電気通信基盤充実の法律があるから、じゃ、それに追加して一緒にやっちゃえ、そういうやり方はよくないのじゃないかと自分としては思います。そういう考えがあれば、新たに...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、続いてお聞きをしますが、この中で信頼性を著しく高めるものについては援助していく、こういう考え方になっておりますけれども、著しく高めるというのはどういう意味ですか。具体的にどういうイメージを持たれているのでしょうか。
○石田(祝)委員 続きましてお聞きしますが、信頼性向上施設の整備を行う電気通信事業者なんですが、具体的にはどういう事業者をお考えになっていらっしゃいますか。
○石田(祝)委員 続きまして、法案の中の第二条第三項の一号、二号で具体的に考えられている施設はありますでしょうか。この税制優遇措置の方で国税と地方税はもう具体的にこれこれ、こういうふうに決まっているようでありますけれども、こちらの本法の方では具体的にどういうものか、お決めになって...全文を見る
○石田(祝)委員 国税、地方税の方では洞道と回線切りかえ装置がふさわしい、こういう判断を下されているようでありますから、政府が一体だったらこの二つになりますね。  では、最後に大臣にお伺いをしたいのですが、新社会資本整備の問題等も含めて、次世代の通信基盤の整備についていろいろこ...全文を見る
○石田(祝)委員 両方協力してというふうなお考えだと思いますが、これは光ファイバーにしてもファイバー・ツー・ザ・ホームということで、末端と末端が結ばれない限り意味がないものになると思いますし、ですから中途半端はできないのではないかという気がいたしますし、いろいろな意味で一〇〇%ま...全文を見る
06月03日第126回国会 衆議院 労働委員会 第14号
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○石田(祝)委員 私も時間が限られておりますので、幾つか端的にお伺いをしたいと思います。  いわゆるパートタイマーと言われている方々の中には、通常の労働者と労働時間がほとんど同じかあるいは若干少ないという方がいらっしゃるわけですけれども、パートであるということだけを理由にして労...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお伺いをしますが、いわゆるパートタイマーと言われている方とは若干異なるとは思いますけれども、あらかじめ事業の期間が決まっている有期的な事業に雇用される方々もいらっしゃると思いますけれども、そういう方々に対して雇いどめというのですか、そういう問題が生じている...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお伺いしますけれども、先ほどからもいろいろな委員の御質問の中で、パートタイムの労働者の方々が現在八百六十八万人、いずれ一千万人になるだろう、そのように数的にも言われておりますし、一つの基幹的な労働者の方々である、こういうふうな位置づけになってきていると思う...全文を見る
○石田(祝)委員 この件は非常に大事な問題でありますので、ぜひよろしくお願いしたいと思いま す。  続きまして、今までの審議もそうでありますけれども、昨日の政府案に対する審議の中でもパートタイムの方と通常の労働者、いわゆる常用労働者の方との時間の違いを超えたそれ以上の区別とい...全文を見る
○石田(祝)委員 時間がございませんので、私、きのう、きょうと政府案、野党案に質問をさせていただきましたので、最後に感想だけ、今感じるところを述べたいと思うのです。  やはり法案のタイトルにありますように、政府案は雇用管理の改善という名前になっておりますし、野党案は差別的な取り...全文を見る
06月04日第126回国会 衆議院 労働委員会 第15号
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○石田(祝)委員 野党案を含めまして、きょうで三日目の審議になるわけでありますけれども、今まで同僚議員の質問等も聞かせていただいておりますので、それらの質問の御答弁も踏まえまして質問をさせていただきたいと思います。私も初日の審議のときに、今回のこのパートタイム労働指針、今まである...全文を見る
○石田(祝)委員 その点は私もわかる部分もあるのですが、では今回、そういう法をつくって実効性を確保する、そういうふうなお考えであろうと思うのですけれども、今までの審議の中でも、このパートタイム労働指針の存在すら知らなかった事業者がたくさんいた、こういうことも言われておりました。で...全文を見る
○石田(祝)委員 そういう形で、一つは周知をさせていただくということ、その手だてをいろいろ今お考えになっていらっしゃるようでありますけれども、その後、知っていてやる、やらないということがまた出てくるわけですね。知っていてやらないと非常に悪いわけですけれども。  それで、今回のこ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、一番緩やかなのが指導ですか。ちょっとその順番を言ってくれませんか。
○石田(祝)委員 そうすると、助言、指導、勧告、改善命令、その上はもう法で刑罰または罰金等、こういう形になるわけですね。今回罰則を設けないということですから、考えられるのは助言、指導、勧告、改善命令、これだけですね。  そうすると、今回指導、助言ということにとどめた理由は何かあ...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほどの和田議員の質問の答弁の中で、勧告も含めてというお話もたしかあったように私は聞いております。ですから、政府提案として罰則は設けないでやりたい、こういうお考えですよね。  そうすると、その罰則以外のところで最大限やはりやるというところを見せないと、さっき緩...全文を見る
○石田(祝)委員 実効性の観点から重く受けとめるということでありますので、これはまた考えていただけると思うので、この点は終わりたいと思います。  それで、この短時間労働者対策基本方針と事業主に対する指針、これはどういうふうな関係になりますか。
○石田(祝)委員 そうすると、基本指針は全般的な国も含めて指針を決める、そして事業主には、特に事業主に守ってもらいたいということで指針を決める。  そうすると、基本方針があってその中で指針ができるということですね。そういう部分的なものになりますか。大きな基本方針というのがあって...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、時間もありませんので、最後にお聞きをしたいのですが、若干ちょっと変わった形でお聞きをします。  最近、新聞とかテレビでパートの労働者の方が会社の取締役になった、こういうニュースも出ておりました。私は非常に喜ばしいことだろうと思います。どこかのステーキ...全文を見る
○石田(祝)委員 こういう例は今後の非常に大きな励みになるだろうとも私は思います。  大臣、次にもう一つ聞きたいのですけれども、パート労働者の方がそういう形で会社の役員になられる、こういう例というのは、どうですか、非常に結構だと思うのですけれども、大臣の目から見て、率直に言って...全文を見る
○石田(祝)委員 それから、もう一問。  松原局長は労働省婦人局長ということでございます。我が党を含め大体の政党はもう女性局になっているのですね。これは労働大臣も定義をされたようでありますけれども、婦人と女性とどっちがいいかというのは、これはまだいい悪いじゃないかもしれませんけ...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
10月22日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号
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○石田(祝)委員 公明党の石田でございます。  まず最初にお伺いをいたしたいと思います。  最近のいろいろな自民党の幹部の方の御発言も出ておりますけれども、先日の我が党の同僚委員の質問に対するものと、それから別の角度のものをちょっとお聞きしたいのですが、十九日の委員会で我が党...全文を見る
○石田(祝)委員 政治的発言ということではなくて、ここでは自民党の姿勢だ、幹事長の発言は重い、こういうことでありましたけれども、この点は、結局五百については絶対変えられないところとして挙げていないということですか。ここのところで合意できないところとして挙げた中に総定数五百は入って...全文を見る
○石田(祝)委員 政治的な発言ということで確認をした、こういうことですね。  じゃ、これも政治的な発言かもしれませんが、もう一点お聞きをしますと、こういう記事がございました。「事務所を三つ増やした 小選挙区はカネかかる」、こういう大きなリードで、「二つしかなかった地元事務所を今...全文を見る
○石田(祝)委員 これは鹿野議員、失礼ですけれどもちょっと違うんじゃないでしょうか。  まず、小選挙区にするということを海部内閣のときに提案されたときに、中選挙区制は同士打ちでお金がかかると。ですから一つは、金がかからない選挙にしていく必要がある、また政党・政策本位の選挙が大事...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、個人的には、政治に金をかけるなということは直接的には思いません。やはり午前中でも津島委員がたしか御説明になりました、いろんなことに、周知徹底をする、広報する、政策を理解してもらう、これはもうお金がかかりますのですけれども、そのことと選挙に金がかかることはち...全文を見る
○石田(祝)委員 それではお聞きしますが、前国会、百七時間、非常に真摯な議論を積み重ねられて、私たちは当初、併用案を提案をいたしました。そして自民党は単純小選挙区制。そういう中で、最後我々も連用制まで歩み寄るということを決定をいたしました。そうしたら最後、私に言わしていただければ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、最後ぎりぎりのところで政治決断をする場合には、ある意味で言えばその最高責任者が決断をする、そしてまとめるということですね。ではわかりました。  それで、続いてお聞きをいたしますが、これも繰り返しの御質問になるかもしれません。ほかの方が聞かれているか...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、全責任を持って提案をして、会期内に成立させる、こういうお考えなわけですね。
○石田(祝)委員 まあ法案というのは、出してくる当時者からすれば全部ベストの法案なはずですから、それは私はそのとおりだろうと思います。しかし、ここで私がちょっと気になるのは、津島委員も前国会からも熱心にやられておりましたし、そういうこの委員会の中の、ある意味で言えば非常に、成立に...全文を見る
○石田(祝)委員 いえ、済みません、伊吹先生にもお願いします。
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。  温度差というのは非常にわかりにくいかもしれませんけれども、残念ながら、きょうのこの委員会の出席状況を見ても若干前回と違うかなと、正直私そう思います。  それで、この政治改革というのは、実は私も、一九九〇年の選挙で最初の当選を...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、一九九〇年に当選をいたしまして、最初の質問が実は津島提案者に、厚生大臣の一般質問ということでさせていただきました。それ以降、野党として一期を過ごしたわけでありますが、その間いろいろな法案の修正もいたしました。例えば思い出にあるのは、老人保健法の修正とか、非...全文を見る
○石田(祝)委員 御熱意のほどはわかりましたので、個別の問題にちょっと移らせていただきたいと思います。  一つは、政治家の資金調達の問題でお伺いをしたいんですが、企業・団体献金という形でお伺いをいたしますと、自民党の提案者の皆様は、企業・団体献金をいわゆるふやすという方向でお考...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、ちょっとこれ確認させていただきたいんですが、企業・団体献金が客観的に減っていくという予想なのか、それとも、私がお聞きしたいのは、お考えとしてふやしていく方向で考えていらっしゃるのか。ふやすという方向で考えていても、客観的に、例えば経団連があっせんを中...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、例えば企業・団体献金の総枠のA枠というんですか、あれは一・五倍にたしかされておりますね。そのことと、例えばあと、先ほども御質問がございましたけれども、法人税のある意味で言えば献金促進税制をお考えになっているのではないでしょうか。この二点と先ほどの御...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、もう一度お伺いしますが、今までは、政党、政治資金団体に持っていくA枠というのがあって、そして政治家個人または政治団体に持っていくB枠というのがありました。そうすると、B枠というのはもうなくなったということですか。
○石田(祝)委員 それは余り意味がないというのはどういうことでしょう。私の記憶が間違っているのかもしれませんが、たしかA枠の三分の一を充てているんじゃないでしょうか。ですから、一千百二十五万から一・五億円の三分の一で、幾らになるんですか、最高五千万、これが資金調達団体に行けるんじ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはまた若干、ちょっと後で経過措置のところでも聞きたいのですが、例えば、この同じ趣旨の質問があったと思いますが、資金調達団体を二つに制限をする、そしてその中で一つは二十四万円まで。これは、ある意味で言えば小口になるということで、二十四万掛ける幾つというところは...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、資金調達団体を二つに制限をしても、実際、お金というものはなかなか制限をされないのではないか。ですから、政府・与党案としては政党に集めるという方向で進めているわけでして、資金管理団体も受けられない、政党、政治資金団体のみということですから、これは政党に集約を...全文を見る
○石田(祝)委員 政府案と自民党の案の違うところは、いわゆる資金調達団体というものを政治団体以外につくって、そこに企業献金を集められるということではないのですか。ですから、政治団体も、自民党の案ではお金を、個人献金を受けてはいけないことになっていないんでしょう。(津島議員「だけれ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは続いてお聞きをいたしますが、パーティーのことが出ましたので、これ一つだけお聞きしたいのですが、パーティーの公開基準、たしか五十万ということですね。これは政府案の五万と比べて非常にバーが高いわけでありますけれども、まあ高いというか低いというか、この点はいか...全文を見る
○石田(祝)委員 政治資金で最後にお聞きをしますが、経過措置についてお伺いをします。  この法案を順調に年内成立ということになりますと、政治資金規正法は平成七年の一月一日から動き出すわけですね。その間、自民党案は三年間経過措置を持っております。そうすると、平成七年、八年、九年と...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお聞きをいたしますが、その前に一つ、この中にちょっと書いておりませんでしたけれども、投票方法でお聞かせいただきたいのでございます。  不在者投票のやり方でありますけれども、普通の投票はいわゆる記号式一票制ということで○をつける。不在者投票はどういう形でお...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、例えば、通常の投票であれば一カ所に○をつけるということでその人の意思を確認をするということですけれども、そうすると、名前と政党名を両方書かなければ無効ということですか。それとも、名前だけでも名前の部分だけは生かしますよということですか。
○石田(祝)委員 それはちょっと違うんじゃないですか。そうすると、自民党の案は二票制なんでしょうか、一票二記載なんでしょうか、それとも一票制なんでしょうか。二つ書かなければいけないというのは、まさしく二票制の考えではありませんか。そうすると、通常の投票と、不在者投票、郵便投票は、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、通常投票は名前の前に○をする、自書式は名前と政党名を書く。一票式だったら名前だけ書けばいいんじゃないでしょうか。違うんですか。
○石田(祝)委員 それは伊吹先生、ちょっと違うんじゃないでしょうか。手間の煩雑さのことを言っているのではなくて、いわゆる考え方のことを私は申し上げております。これはどうなんですか。要するに、通常の投票では、みずからの、ある意味で意思を確認するところは、○は一個だ。不在者投票は、あ...全文を見る
○石田(祝)委員 だから、名前だけで認められないのかということになるわけですね、両方書かないと無効だということをおっしゃるわけですから。  だから、意思の確認は、横になっていようがなっていまいが、例えば、私が小選挙区から出れば石田祝稔、まあそのとき何党になっておるかわかりません...全文を見る
○石田(祝)委員 いやいや、選挙部長来ているのだから、ちょっと。
○石田(祝)委員 我々だって勉強しているのですから、ちゃんと勉強してくださいよ。  済みません、ちょっと時間の関係で、一つ最後にお聞きをします。これは非常に疑問が残るということを最後に申し上げておきます。  政治資金規正法違反者の選挙運動についてお伺いをいたします。選挙運動で...全文を見る
○石田(祝)委員 政府案では、この政治資金規正法違反者もやはり厳しく、選挙運動もできないようにしよう、こういうことで一項を設けているのです。  ですから、ある意味では、選挙のお手伝いをする人の選挙権と被選挙権、手伝いをするわけですから自分が立候補するわけないですね。それで、選挙...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題、私は、いろいろ政治資金を含めまして、ある意味でいえば、正しい、間違っているという割り切り方はできないと思います。しかし、それをどうするのかというお考え、これは明確に法案の中に出ている。ですから、選挙運動に関しても、これだけ政治資金規正法の問題が言われて...全文を見る
10月27日第128回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○石田(祝)委員 公明党の石田でございます。  今回のテレビ朝日の一連の問題につきまして、まず最初に大臣に率直な御感想、また、郵政省を預かる者としてどのようにお考えなのか、率直な御感想をお願いします。
○石田(祝)委員 それで、私は再免許の問題についてまずお伺いをしたいと思います。  残念ながら今回のこの一連の問題は、十一月一日の放送局の再免許という問題と絡みまして、本来憲法二十一条とのかかわり合いの中で広く国民的に議論を起こすべきところが、ある意味でいえば放送法という枠内に...全文を見る
○石田(祝)委員 今回の百九十二社の中で三社が条件つきだ、そのうちの二社はある意味でいえば財政的基盤の安定性が確信できない、こういうことで一年間の免許だ、こういうことでございます。これはある意味でいえば、財政的な問題はだれが見ても客観的にこの会社は厳しい、安定的に放送できないので...全文を見る
○石田(祝)委員 今回の問題、初めてのケースだ、こういうことでございます。  実は、私はことしから逓信委員会に所属をいたしまして、逓信委員会、いろいろな問題、逓信委員会の問題ではありませんけれども、スムーズに進まないことがございました。その中で、やはりやらせの問題とかいろいろ委...全文を見る
○石田(祝)委員 最終的な確たるもの出ていないということでありますけれども、そうすると、例えばここに、免許の諮問の概要についてということで条件を付する理由を何点か述べられておりますけれども、現時点ではこのような考え方である、こういうことですね。
○石田(祝)委員 それで私、法制局においでいただいておりますので、憲法と法律との関係でお伺いをしたいと思います。  一般的に憲法と法律はどういう関係になっておりますか。
○石田(祝)委員 そうすると、憲法がある意味では上位法で通常の法律は下位法だこういうことでよろしいですか。
○石田(祝)委員 憲法第二十一条はこういう条文でございます。「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」この憲法第二十一条と放送法との関係、放送法は五年に一回の免許ということですから、あ...全文を見る
○石田(祝)委員 ですからここのところ、憲法が法律の上位法である、ですから憲法に違反する法律というのはこれは無効だ、効力を持たない、こういうことで、憲法二十一条は表現の自由、そういうものを保障している。その中で、放送法という枠の中で、テレビだと免許ということが出てくる。  そう...全文を見る