石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
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○石田(祝)政府委員 平成二年度大蔵省主管一般会計歳入決算並びに大蔵省所管の一般会計歳出決算、各特別会計歳入歳出決算及び各政府関係機関決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入決算について申し上げます。  収納済み歳入額は六十九兆三千二百十九億八千...全文を見る
○石田(祝)政府委員 平成二年度に関し、ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきまして、大蔵省のとった措置等について御説明申し上げます。  会計検査院の検査の結果、不当事項として、税務署における租税の徴収に当たり、徴収額に過不足があったこと等の御指摘を受けましたことは...全文を見る
○石田(祝)政府委員 お答えを申し上げます。  私もたばこは吸いませんので、外国のたばこと日本のたばこの味等についてはわかりませんが、たばこが人体に与える影響につきましては、平成元年の五月にたばこ事業等審議会というのがございまして、「喫煙と健康の問題に関連するたばこ事業のあり方...全文を見る
○石田(祝)政府委員 いろいろと今お説をお伺いいたしましたけれども、たばこの値段、確かに私もいろいろな人と話をしますと、たばこを一箱千円ぐらいに上げて吸わせないようにした方がいいのじゃないか、こういう意見の方もたくさんいらっしゃいます。また、私の周りにもたばこを吸っていらっしゃる...全文を見る
○石田(祝)政府委員 これは、最初の質問いただいたときの御答弁で申し上げましたけれども、日本におきましては、平成元年に、たばこ事業審議会で、身体的なリスクは伴うということが出ておりますけれども、体全体については、まだそこまで断定的に、絶対これはもう間違いなくがんになるとか、これは...全文を見る
○石田(祝)政府委員 これは、たばこのパッケージの横に、吸い過ぎは健康を損なうおそれがあるとたしか書かれていると思いますが、その注意書きをやはり吸う方が見ていただいて、御自分で、ある意味では自分に悪いなと思えばやめる。そこまで法で規制することができるかどうか、もう一切やめてしまえ...全文を見る
○石田(祝)政府委員 三点お尋ねがあったと思いますが、この公共料金、たばこ値上げの税収で転嫁できないかというお話がございました。これは先ほど私が申し上げましたように、いろいろな値段につきましては、本当に吸わない人はもう一箱千円にしろという人ももちろんいらっしゃいますけれども、これ...全文を見る
○石田(祝)政府委員 坂井先生は大蔵省御出身でございますから、またいろいろと今後とも御協力もひとつよろしくお願いいたします。  今先生がおっしゃいましたとおり、平成六年度末で公債の発行残高が二百兆円を超えるという非常に厳しい状況でございます。また、国債費も歳出予算の約二割になっ...全文を見る
○石田(祝)政府委員 この活力ある豊かな高齢化社会というのは、先ほど坂井委員が御指摘のとおり、これは税制だけの問題では私はないと思います。おっしゃるように、少子・高齢社会、高齢社会というのは裏返せばこれは子供が非常に少ない社会ということでもございますし、いろいろな形で女性の社会進...全文を見る
○石田(祝)政府委員 この二十一世紀福祉ビジョン、先ほど先生が言われたとおりの文言がもちろんございますけれども、活力ある豊かな高齢化社会を実現するということで、バランスのとれた安定的な税体系、これはどうしても必要だろうと思います。その前段階と申しましょうか、その税体系を論議する前...全文を見る
○石田(祝)政府委員 日野委員おっしゃるとおり、これから高齢社会を考えましたときに、やはり国民の皆様が納得していただける税体系というものをつくらなければ、先ほどおっしゃったように、新税は悪税だ、こういう意識のままではどうしても納税者としての意識は私は高くならないと思います。その意...全文を見る
○石田(祝)政府委員 川崎先生には逓信委員会で大変お世話になりまして、いろいろと教えていただきましたが、今回は、稲垣委員長ですか、御英断によりましてこういう分科会という形で決算委員会を行う。私がたまたま今回大蔵政務次官を拝命いたしましたので、この場で先生の御質問に、十分にお答えで...全文を見る
○石田(祝)政府委員 これは基本的には継承だろうと思います。
○石田(祝)政府委員 私は、細川政権から羽田政権、これは基本的に政策も含めて継承だろう、このように申し上げましたが、このNTTの株に関して推奨責任、これは細川前総理が日本新党代表のときにおっしゃった。確かに細川前総理は日本新党代表のときにおっしゃっておりますけれども、そのことがそ...全文を見る
○石田(祝)政府委員 川崎先生、逓信関係も御造詣が非常に深うございますし、またNTTの将来に関しましても非常に御心配なされての御発言であると私も思います。私も逓信委員会に所属をいたしまして、アメリカのゴア副大統領のああいうNII構想、そういうものも考えて、やはりNTTは国民共有の...全文を見る
○石田(祝)政府委員 今保険部長が御答弁なさいましたように、団体保険、一般論で申しまして、非常に大事な保険であろう。その本来の趣旨にのっとって運用されていくことが望ましいとは思います。
○石田(祝)政府委員 やはり個々の問題について私もあれこれ申し上げることはできないと思いますが、中島先生おっしゃいましたいろいろな通達というのは、やはりこれは守っていただくために私は出しているのだろう、このように思っております。
05月27日第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○石田(祝)政府委員 先般、図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました石田祝稔でございます。  厳しい財政情勢の折から、その職員の重大さを自覚し、委員長初め委員各位の御指導をいただき、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。あり...全文を見る
06月07日第129回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
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○政府委員(石田祝稔君) 先般、図らずも大蔵政務次官の大任を拝命いたしました石田祝稔でございます。  厳しい財政情勢の折から、その職員の重大さを一層自覚いたしまして、委員長初め各先生、諸先生の御指導をいただきながら誠心誠意職務遂行に努めてまいる所存でございます。どうかよろしく御...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○石田(祝)委員 まず初めに、井出大臣に御就任のお祝いを申し上げたいと思います。  考えましたら、大臣とは旧の連立与党のときに政策幹事会等でよくお会いをいたしまして、真剣に日本の将来のことを考えまして、いろいろと討議をしたことも今懐かしく思い出されます。その当時、結局我々が提出...全文を見る
○石田(祝)委員 どうも残念ながら大臣は、今の御答弁を聞きますと、どういうことが重要で、なおかつ内容がどういうことなのかというのがちょっと頭に入っておられないんじゃないかという気がして残念でなりません。これだけ大事な法案を所管大臣として委員会で審議するときに、どういうものがどうい...全文を見る
○石田(祝)委員 もう少しはっきりお答えいただきたいのですが、この所信は大臣がみずからお書きになったのですか。それとも大臣、一応書いていただいて自分で手を入れたとか、これは大臣の所信ということで私たちは聞いております。ですけれども、年金法案に対する意識がどうも違うのじゃないかと思...全文を見る
○石田(祝)委員 率直におっしゃっていただきましたので、もうこれ以上は申し上げません。  それで、法案についてはよく大臣のお考えもわかりましたけれども、年金制度自体についてどういうふうな認識を持っていらっしゃるのか、非常に茫漠とした質問で恐縮ですけれども、現在の年金制度について...全文を見る
○石田(祝)委員 年金制度については、私も同様の認識を持っておりますけれども、非常に大事な老後生活を支える柱である、こういうことでありますけれども、それで、この年金制度の望ましい姿というのでしょうか、望ましい年金の姿というのは大臣はどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
○石田(祝)委員 ありがとうございました。  それで、この後に局長を初めもう少し詳しくお聞きをしたいと思っておりますが、年金制度はやはり今後とも、いろいろな財源、また基礎年金部分について全額税方式ということを言われている政党もございますし、またいろいろなお考えがあるかと思います...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の答弁で最後に国庫負担の問題もお触れになりましたけれども、私は個々の問題はいろいろとその時代時代に合わせて年金に要求されるものも若干違ってくるだろうと思いますし、その意味でいろいろな個別の問題というのはどうしてもそのときどきに出てこざるを得ないと思います。で...全文を見る
○石田(祝)委員 今お聞きのとおり、第一号で未加入者の方が百九十万いらっしゃる、そしてその他の未加入者で百十万、ですから合わせて約三百万人の人が漏れている、こういうふうなお答えでございましたが、これはある意味では年金の空洞化につながりかねないわけですね。  今簡単にこの結果の御...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、運営部長にちょっとお聞きしたいのですが、現状はこういうことで未加入者が三百万、免除者も入れれば相当な数になる、こういうことですけれども、具体的にこういう空洞化を避けるための対策を今までどういうふうに講じてこられたのか、ちょっとお聞かせいただけますか。
○石田(祝)委員 この公的年金加入状況等調査というのは今まで余りやられたようなことは聞いておりませんが、今回行われて初めてでしょうか、正確に何人の方が未加入である、こういうことがわかったのじゃないかと思いますが、これは私の思いついたアイデアですけれども、今、若い人というのは大体高...全文を見る
○石田(祝)委員 それは、だけれども局長がそんなこと言っていたら困るのですよ。年金に責任を持つ人がなかなか難しいですと言ったら、その局の人はだれもやりませんよ。実際、免許を取るときは何十万かお金をかけるわけですよ。そして取ったら、私たちは中古車に乗っていても、そういう若い人は何百...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもうぜひ、あらゆる方法を考えて空洞化を防止をしてもらいたいと思います。  それで、これはどうしてこういうことになるかといいますと、現在の国民年金というのは約千八百万人近い人が加入をしているわけですけれども、これはある意味でいえば強制力はないわけですね。未...全文を見る
○石田(祝)委員 先日、賃金がどうなったかという報告が新聞に出ておりまして、何か賃金収入が初めてマイナスになったというふうなことが出ておりました。そのこととか考えたら、本当にこれは四・○%という計算で、数字はこれは四・○と置けばそうなりますし、仮定の数字として置けばこれは年金財政...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、別にこれにかわる数字を正直申し上げて持ち合わせているわけではありませんが、この数字だけ見ますと、数字だけが先にあって、それに合わせてこの財政見通しの何百兆という数が出てきているような気がします。ですからここのところは、現在、物価上昇率がすごく低いわけです。...全文を見る
○石田(祝)委員 午前中の、私と同趣旨の質問に対する年金局長の答弁を聞いておりましたら、こういうふうに言っていたのですよ。二分の一にした場合どうなるか、現在の三兆九千億の国庫負担が十二兆一千億になる、こういうふうにお答えになりました。これはまさにそのとおりなんですけれども、実はも...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。  関連で同僚議員が質問しますので、交代いたします。
○石田(祝)委員長代理 矢上雅義君。
○石田(祝)委員長代理 柳田稔君。
11月29日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○石田(祝)委員 会派改革の石田祝稔でございます。  きょうは、三人の参考人の先生、朝早くよりおいでをいただきまして本当にありがとうございました。私も、三人の先生の御意見を拝聴いたしまして、本当に大事なことを教えていただいたような気もいたしております。きょうは短い時間であります...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、伊東参考人にお伺いをしたいと思います。  参考人は、陳述をしていただきました中で、政府案は整合性がないのではないか、こういう旨のお話がございましたが、お聞きをしておりまして何点がはお伺いしたような気がいたしますけれども、具体的にいま一度、整合性がと...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、伊東参考人に続いてお聞きをしたいのですが、先ほど時間の関係で年金のことに余りお触れになる時間がなかったように思います。  この被爆者年金、堀参考人も年金と手当について有期、無期、そういう時間の問題もあるんだというお話もございましたが、伊東参考人は、...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、堀参考人にお伺いをしたいんですが、政府案でできております特別葬祭給付金と葬祭料のことでちょっとお伺いをしたいんですが、この葬祭料というのは、現在の原爆二法でも、また今回の政府案でも全くそのままで書かれておりますが、ここでは被爆者が死亡したときに葬祭を...全文を見る
○石田(祝)委員 堀参考人に続いてちょっとお伺いをしたいんですが、参考人のお配りいただきました資料の最後のところに、原子爆弾の放射能に起因する健康被害という特別の犠牲に対して、今回の法案は、特別にとられた措置である、こういう基本的性格を保っている、これは、ですから、私は、ある意味...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。  また、今後、きょうの皆様の御意見を参考にさせていただきまして、国会審議等もまだございますので、その中でできるだけ反映できるように取り組んでまいりたいと思います。  きょうは大変ありがとうございました。
○石田(祝)委員 改革の石田祝稔でございます。大臣並びに改革の提出者に、これから若干の御質問をさせていただきたいと思います。  午前中にも参考人の方からるるお話をお伺いをいたしまして、お三人の方に来ていただきましたが、それぞれにある種の感慨を持たれまして、ようやくここまで来たか...全文を見る
○石田(祝)委員 率直に胸のうちをおっしゃっていただいたのではないかというふうに私は思いますが、それでは、これはちょっと専門的なことも入るかもしれませんので局長で結構ですが、この法案、私の知る範囲では、今まで余り政府の方で積極的に援護法を出そうという機運はなかったのではないか。原...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、保健医療局長にもうちょっとお聞きをしたいのですが、そうするとあれですか、十一月になる前の段階までは、いわゆる行政府としてはこの援護法という形はお考えになっていなかったということでしょうか。
○石田(祝)委員 大体私たちも、昨年、細川連立内閣をつくって、約九カ月ほど与党の経験もさせていただいたわけですが、ある意味ではいろいろな法案は我々が言うというよりも、もう大体役所の方で仕込まれておって、その芽はだんだん役所の中では育てている、それがそのときに出てくるということで、...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから私は、今回、法案の中身はいろいろ今議論をくれているところでありますけれども、私たち改革ももちろん政治主導でこれは出したわけですし、政府案も、局長また大臣の答弁をお聞きをしますと、やはり政治の決断があって、それでこういう法案を出した。ある意味でいえば非常に...全文を見る
○石田(祝)委員 政府案、改革案の取りまとめに至る経過についてお伺いをいたしました。  それでは、法案そのものについてちょっとお聞きをしたいのですが、大臣、大きな問題をお聞きをしますということで、きのう質問通告で余り細かく一々に申し上げておりませんでしたが、政府案の、いわゆる法...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣は、この政府案の星は国の責任をより明確化したことだ、こういうふうなお答えでございましたが、同じことを改革の皆様にも、提案者の皆様にもお聞きをしたいのですが、改革案の星というものは何でしょうか。
○石田(祝)委員 まくしく今政府案、改革案の私が星ということでお聞きをしましたが、政府案は「国の責任」、そして改革案は三つあるということでお話がございましたが、この改革案の三つの星と言われたそのもの、そこの部分が大きく言えば政府案と違ってきている、こういうことだろうと思います。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 私がこのことをお聞きをしましたのは、今回いろいろと改めて勉強くせていただきまして、地裁の判決文がございますが、それを読みまして感じたことがございましたので、きょう、その立法政策、立法の意思ということをあえてお聞きをした次第でございます。  これは若干長くなって...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、済みません、局長、もう一度確認させていただきたいのですが、ある意味では二つの法案を一つにして今回の法案ができていると。ですから、これで今までの原爆二法と今回の政府案でつけ加わったものと削られているものというのは、これはどういうふうになりますか。
○石田(祝)委員 それで、先ほど来からいろいろな方も、また前回も御質問なすったと思いますけれども、この上記の二法、いわゆる原爆二法には、やはり三十八年の東京地裁また五十三年の最高裁の判決で、私も読ましていただきましたが、広くある意味では国家補償的配慮がその根底というのですか、その...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、ですから今回のこの法案と昭和三十二年にできた医療法またその後の措置法、これをあわせて今回になった、そして削られたところ、つけ加えられたところを私聞きましたけれども、「国家補償的配慮」ということに関しては、局長もそういうものが裁判所の中で言われていると...全文を見る
○石田(祝)委員 今局長は、国家補償という考え方については、定義と申しましょうか、一義的にまだ解釈が定まっていない、こういうふうなお話でしたけれども、そうすると、大体それは受け取る人によっていろいろな解釈の仕方があるだろう、こういうことでおっしゃっている。だろうと思うのですが、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 国家補償について、四つぐらいあるんだ、こういう御答弁でしたけれども、実はきょうの午前中の参考人質疑の中でも、参考人の方がこういうことをおっしゃっておりました。お名前は申し上げませんが、政府案にも国家補償の考えがちらちら見える、こういうふうな参考人の方の御意見もご...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、ここは全く別のことになっているわけですよね。ですから、ここの四十四年三月三十一日以前の人をどうするんだというそういう問題が起きたときに、四月一日以降の葬祭料の中でその範疇と考えていくとどうしても政府の立場からすればまずい、こういうことで二重の条件つきを...全文を見る
○石田(祝)委員 あと二つお聞きをします。ですから、今二つまとめてお聞きをします。  例えば、二十年八月六日また九日、県外からその地を訪れて死亡したケース、遺族は被爆者ではない、こういうケースと、そしてもう一つは、義父母、配偶者の御両親を原爆で失い、被爆した妻も死亡、しかし本人...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、改革案は特別給付金ということになっておりますが、改革案ではこの三点、もう一度申し上げますと、一点目が被爆者と結婚しその後遺族になった、本人は被爆者ではない例、それから県外から訪れて被爆をして死亡してしまったケース、それから三番目が配偶者の両親または奥さん...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと時間の関係もございまして、最後に遺族の範囲についてお伺いをしたいのですが、政府案でまずお聞きをしますと、三十三条の特別葬祭給付金の第二項のところで、葬祭給付金を支給する遺族の範囲が書かれておりますが、「前項の遺族の範囲は、死亡者の死亡の当時における配偶者...全文を見る
○石田(祝)委員 これは亡くなった胎児という意味ではありませんよ。その後出生されたという前提で、遺族ということですから、残されているわけですから、それで被爆者のところの認定は胎児も被爆者として認定をする、こうなっている。だけれども、葬祭給付金の方では遺族の中に入れない。そうすると...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、それは、御本人が例えば胎児ですから、半年後ぐらいに生まれるわけですね。そしたら、お母さんもお元気だったら、お母さんも被爆して、本人も被爆して出生された、そしたら、ともに苦労されておるんじゃないんですか。
○石田(祝)委員 ですから、生存者対策といいながら、結局苦労をともにしてという、お母さんも、だから本人が被爆者ですから、胎児が。お母さんも被爆されているわけですね。それで、ずっとともに苦労されている。生存者対策といいながら、そこのところはぽっこり抜け落ちでいると思うんですよ。例え...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもそこのところが若干認識が違っているように私は思います。  最後に、時間になりましたので、大臣、まだ私たくさん聞きたいことが残っているんですが、与えられた時間がもうこれで終わりますので、大臣に最後にこの法案成立に対する、我々は対案を出していますから、法案成...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
12月01日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○石田(祝)委員 私は、まず申し上げたいことは、この今回の法案は、二十二日に閣議決定がされて、きょうが十二月の一日。十日間でこういうことになってきているわけでございます。これは、本来でありましたら、政府ももう少し早く提出をいたしまして、国民の内外の意見を広く聞いて、その上で私は結...全文を見る
○石田(祝)委員 これを新聞を見て知った、私も見て知ったわけですから偉そうなことは言えませんけれども、これ余りにも外務省として、怠慢という言葉も今出ておりますけれども、やはりもう少しすべてに目を配ってやられることが必要じゃないか、このように思います。  それで、これは単なるキノ...全文を見る
○石田(祝)委員 このことは、これから事実関係を確かめていただくことだろうと思いますけれども、ここまで切手の図柄とともに言葉も明確に出ております。まさしく今被爆者援護法を、日本の国とはいえアメリカから見ればこれは他国ということではありましょうけれども、今まさにこういう戦後五十周年...全文を見る
○石田(祝)委員 事実関係の把握は、これはもう大いに大事なことであろうと思いますけれども、少なくともここまではっきり図柄も出て、説明文もこう我々が見てもわかるように拡大をして載っております。ですから、これは事実関係を確かめた上でどういうふうにされるのか、もう一度御答弁をお願いしま...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもう衆議院では機会が、この委員会ではないかもしれませんが、これは参議院でも引き続きこの法案は審議をされるわけですから、ぜひその間に結論を出して調査をして、やはり明確なる対応をお願いをしたいと思います。委員会中にまだ調査中だとか、事実関係を確かめているとか、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは与野党ともにこの問題はやはり大事なことだということで議論をしておりますから、できるだけ早くというお気持ちもわからないではありませんけれども、うやむやにしないようにぜひこの場でお願いをしておきたいと思います。  それから、この問題、戦後五十周年ということで...全文を見る
○石田(祝)委員 それぞれ政府、改革からお話がございましたが、私は長崎に参加をさせていただきまして、五人の陳述者から御意見をお伺いいたしました。それぞれに複雑な思いをされて陳述をされておりました。ある陳述者の方は、非常に苦しいという、どういうふうに言えばいいのか、今まで自分たちが...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、最後はそこのところの議論に必ず帰っていくわけですね。要するに、いわゆる均衡論という、バランス論ということでしょうか、そこに最後は帰って、どうしてもできないんだ、こういうふうな話です。  私は先日の委員会でも言いましたが、すべての法律案というのは、提案...全文を見る
○石田(祝)委員 こういう御意見も長崎でございました。要するに、日本は戦後のいろいろな問題をここまでないがしろにしてきた、そういうことが結局対外的な信用をなくしているもとではないだろうか、こういうことをおっしゃる方がおりました。私は、正直言ってそのとおりじゃないか。本当に戦後五十...全文を見る
○石田(祝)委員 今特別葬祭給付金と特別給付金の話も出ましたけれども、これも、やはり長崎で、ある団体の陳述者の方がおっしゃっておりました。もう私たちの団体の中で説明ができない、同じ運動をともに長くやってきたメンバーの中で、もらえる人ともらえない人が出てくる、私は、その団体を取りま...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私まだ聞いてないんですよ、そこまで。手当のことはこれから聞こうかなと思っていたのです。  いや、三つありますけれども、その特別葬祭給付金で、そういう一つの団体で一緒に長年御苦労をともにされてきた方を、もらえる方ともらえない方と分断をするようになるんだけれ...全文を見る
○石田(祝)委員 それは何回もお聞きをしているのですよ。ですからそれは、特別措置をとるというのは、立法政策、立法意思で、それは昭和三十二年から明確になっているんですね、原爆医療法の時点で、特別のことをやりますよと。ですから、最高裁の判決でも、その根底には国家補償的配慮が流れている...全文を見る
○石田(祝)委員 局長、今違うことをおっしゃいましたよ。いいですか。葬祭料と同じ生存被爆者対策というふうにおっしゃいましたよ。葬祭料というのは生存被爆者対策ですか、これは。
○石田(祝)委員 葬祭料の支給のところを見ますと、「被爆者が死亡したときは、葬祭を行う者に対し、政令で定めるところにより、」ここに被爆者とかそういうものは入っておりますか。これはどうして生存者対策なのですか。
○石田(祝)委員 私はとてもそう思えませんし、全く別個のものをつくったというふうに先日の委員会でも答弁を私は記憶をいたしております。ですから、今局長がおっしゃったように、葬祭料と同じ生存者対策として四十四年三月三十一日以前までさかのぼってやったという答弁は私は納得がいきません。し...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、大臣、最後の質問をさせていただきますが、公聴会へ行きまして、大変長年にわたる、数十年にわたる思いのたけをお聞きをすることになりました。ですから私は、地方公聴会、まさしく公の声を聞く、こういうことですから、これはもう審議に反映をさせていかなければ、何の...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。終わります。
○石田(祝)委員 改革の石田祝稔でございます。座ったままで失礼をいたします。  きょうは、五人の陳述者の諸先生に貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。また、今日までそれぞれのお立場で被爆者の援護に取り組んでこられたことに対しまして、またその御労苦に対しまし...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。ちょっと大きな声で申し上げます。  政府案も改革案もそれぞれ前文を設けておりまして、その中で、どうしてこの法案をつくるのか、こういうことが端的に述べられておりますけれども、政府案は、「国の責任」ということを掲げて、総合的な援護対策をやっていこう、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、時間の関係で最後になりますけれども、長瀧陳述者にお伺いをしたいのですが、先ほど調査研究を進めていくといろいろと今までわからなかったこともわかってくる、ですから被爆五十年たっても新しい疾患がある、こういうことで、新しい診断法を用いたということによって新し...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。
12月02日第131回国会 衆議院 本会議 第15号
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○石田祝稔君 私は、ただいま議題となりました原子爆弾被爆者援護法案二法案につきまして、改革を代表して、改革案に賛成、政府案に反対の立場から、討論を行います。  両法案は、現行二法を一本化して被爆者援護法とすること、各種手当の所得制限を撤廃することなど、基本的な骨格では類似したも...全文を見る