石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第132回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○石田(祝)委員 まず最初に、総理に質問をさせていただきたいと思います。  けさの新聞を読んでおりますと、村山内閣の支持率、不支持を下回る、こういう記事がございました。この中で、なぜ下がったのかということで、不支持の理由、支持をしない理由の中に、実行力がない、調整力がない、そし...全文を見る
○石田(祝)委員 私も、二十六、二十七日と国会の災害視察団の一員として兵庫、それから淡路島に視察に行かせていただきまして、そのとき正直感じましたことは、まず第一に、この災害を復興することが大事だ、これがまず第一点ですね。  それから第二点目は、やはり去年の三陸沖また奥尻また北海...全文を見る
○石田(祝)委員 そのお考えもよくわかりますけれども、私は一番最高の危機管理と申しますか、一番大事な危機管理、これはやはり最高責任者が危機意識を持つこと、これに尽きると私は思います。どんなシステムをつくっても、極端に言えば、機械をつくってみてもボタンを押す人、ボタンを押さなければ...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。総理にお聞きをしたかったのですが、官房長官がいろいろ説明をされましたけれども、総理のちょっと率直な御感想をお願いします。
○石田(祝)委員 続きまして具体の問題をお聞きしたいのですが、損壊家屋の処理の問題についてお伺いをしたいと思います。現在一番新しい数字で、処理を必要とする家屋敷、処理と言うと語弊があるかもしれませんが、重量についてどのように把握をされておりますか。
○石田(祝)委員 家屋数は六万三千戸、これはわかりました。  それで、私も現地へ行かせていただきまして、やはり全壊、半壊の家屋をまず片づけなくちゃならぬ、ですから、財産を失って、なおかつ家屋の解体、こういうことも自分でやらなくちゃならない、非常に手がつけられないというお声も、二...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、具体的進め方はよくわかりましたが、この対象地域ですね。いろいろ壊れているところがたくさんあるわけなんです。そこのところを全部面倒見るのか。今回の震災で壊れた、こういうところは全部見るのか、それとも対象を区切って、いやおたくの市は、町はだめですよ、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、これは私、兵庫の淡路島に行ったときにお聞きしたのですが、淡路も全島がやられているわけじゃないのです。ですけれども、いわゆる淡路は一島だというお考えで、ここが対象になってここは対象にならないというのは非常に困る、ですから淡路は一市十町全部指定してくれ...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、そういうことでしょうけれども、これからやはり私は、現実に撤去が進んでいきますとそういう要望が必ず出てくると思うのです。  ですから、別に災害救助法の範囲しかこれは適用してはいけないというわけじゃないわけですね。今回の方針自体が命までなかったことを新...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ積極的に御協力をお願いしたいと思います。  それから、この処理場の確保についてですが、私、当初この話を聞いたときに、いろいろ説明をいただきました。そのときは、処理場の心配はない、こういうことで説明をいただきましたが、きのうの新聞の夕刊を見ますと、大阪...全文を見る
○石田(祝)委員 厚生大臣、これから指導するというお話でしたけれども、これは、発表する前にここのところに埋め立てをできる、持っていっても大丈夫だ、こういうことを事前にわかっておって、個人の家屋の、いわゆる木造が多いわけですから、解体、撤去までこういう処理方針ですよと、こう発表され...全文を見る
○石田(祝)委員 どうも飛行場に使うなんて、それは瓦れきの話でしょう、コンクリートの。私が言っているのは、木材の話をしているんですよ。ですから、個人の住家まで解体を踏み込むと、これは木造が多いわけですから、当然木材が出てくるわけです。それをどうするかということを、最後の、最終の処...全文を見る
○石田(祝)委員 そこのところをもう少し今後はっきりさせてやっていただきたいと思います。  費用負担についてお伺いしたいと思います。  時間がありませんので端的にお答えをいただきたいんですが、個人負担はあるのかないのか、そしてそれには所得制限があるのかないのか、これをお答えい...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、所得制限がなくて個人負担もゼロ、こういうことでやっていただけるということですね。  それで、今回の措置の適用についてですけれども、これはいつから、この個人の家屋、中小業者の事業所等の解体についていつからこの方針を適用されようとしているのか、お答えいた...全文を見る
○石田(祝)委員 私が聞いたのとちょっと、考え方が大分違いますけれども、これは厚生大臣、それでよろしいんですか。要するに、十七日に地震が起きて、そのときからの適用にする、こういうふうに聞いているんですが、今の小里大臣の答弁は、そこは決まっていない、それに個人で先に既にやったものは...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと違うようですが、統一してちょっと総理なりだれなり答弁いただく。官房長官、お願いします。
○石田(祝)委員 そうすると、市町が特に必要と認めた、実施した災害廃棄物処理事業が一月十七日以降適用になる、こういう考え方でよろしいわけですね。はい、ありがとうございました。  それで、国庫負担のあり方ですが、これはこの事業の半分を国が負担する、そして残りの二分の一を地方債でや...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  それでは、労働大臣にお伺いをいたします。  今回の震災の影響で多くの企業が被災をされました。そして、時期が一月ということで、そういう企業にもう就職が内定しておる、そういう方々も今回の震災の被害によって、そのもとの企業...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、相談に来られるということは、これは相当程度やはり深刻にお考えになって、この時期に、ある意味で言えば一生の出発点ともいうべき就職の取り消しをするのはできない、だけれども相談に来ざるを得ないという状況で、これは一つそういう事例が出れば次々に内定を取り消されるの...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いをしたいと思います。  雇用調整助成金は、雇用保険六カ月掛けなきゃいけないとかありますけれども、総理大臣も社労で長くいらっしゃいましたから年金で御存じだと思いますけれども、厚生年金も当初六カ月要件というのがございまして、そのときに障害者になられ...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、昨年の十二月の大蔵、厚生、自治の三大臣の合意についてお伺いをしたいと思います。ここではいろいろと合意されている事項がありますが、端的に二点だけお聞きをします。  ここでは、満たすべき福祉水準と申しましょうか、ホームヘルパーの数とか特別養護老人ホーム...全文を見る
○石田(祝)委員 大蔵大臣にお聞きをしたいのですが、いろいろな資料をもらいますと、新ゴールドプランということで、新たに新ゴールドプランによる増ということで一兆三千億円プラスアルファという書き方をされておりますね。これは総事業費の話ですよ。今のゴールドプランでも当然増がありますけれ...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひこのことをお願いをしたいと思います。  それで、厚生大臣、個々の問題もいろいろ聞きたかったんですが、一つだけ最後にお伺いをします、このゴールドプランの関係で。  今回のホームヘルパーの十七万人ですね、当初、税制改革の委員会のときには二十万人ということで議...全文を見る
○石田(祝)委員 もうこれで終わりますけれども、今回の新ゴールドプラン、そういう非常に、財源の問題もあるかもしれませんけれども、障害者の部分がすっぽり抜け落ちている、このことだけ指摘して、終わりたいと思います。
02月07日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○石田(祝)委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  何点か御質問をさせていただきますが、まず、弔慰金についてお伺いをしたいと思います。弔慰金のお金のことを出すのは、これはどうかと思いますけれども、非常に大事な問題でございますので、お聞きをしたいと思います。  現在、弔慰金...全文を見る
○石田(祝)委員 現在、対象者の掌握を鋭意進めている、支払いも早いところは今月中からやれる、こういうことですね。  けさもテレビを見ておりましたら、昨日か一昨日ですか、見舞金十万、全国からの善意をそれぞれにとりあえず十万ということでお渡しをしよう、こういうことで、こういうときに...全文を見る
○石田(祝)委員 私も、五百万円にしたときに、三百万から五百万、これはいろいろございましたけれども、行政当局の大変な強い抵抗がありました。四百万にしようという話があって、我々が五百万だと言ったときに、ちょうど中をとって四百五十万と言う政党もございましたけれども、最終 的にはその...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣から、三万戸ではどうだろうかという正直な気持ちを持っておる、兵庫県の方からお話があれば積極的に対応していきたい、こういうお話でございました。  確かに、この公営住宅の部分を見ると、一覧表をもらいましたが、北海道は約千五百戸、東京都が二千戸を超えていますね。...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、三万戸については四月末で全員入れる、こういう御答弁でいいわけですね。大丈夫ですね。
○石田(祝)委員 予定か。確かに予定でしょうけれども、これはぜひお願いをしたいと思います。  そうすると、その後の三万戸にプラスする分は若干またさらにおくれる。ですから、四月、五月、暖かくなってくるころに入ってくる、こういうことになるわけですね。  それで、私ちょっと、大臣、...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いをしたいと思います。  それから、仮設住宅にこれから順次入ったとしますね。そうしたときに、今までは、ある意味で言えば、これは島原でも同じことがございましたが、避難所では朝昼晩と、避難されているということで食事も食事供与事業という形でされておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 このことは島原のときにも随分議論がありました。ですから、本当にやれるのか、またやるべきなのか、そういうところまで議論がありましたけれども、ともかくそのままにはとてもできない、こういうことで踏み切っていただいたわけですね。ですから、そういう経過も承知してこの御質問...全文を見る
○石田(祝)委員 この点はぜひお願いをしたいと思います。  それから、瓦れきの処理について予算委員会でも大臣にも御質問をいたしましたが、あのときはフェニックス計画のところに木造の家屋を解体したものを持っていくと、これは受け入れを拒否された。ですからその木造部分はどうなっているの...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、御答弁いただきましたが、この木造の家屋の解体の部分、これはどういうふうにされますか。
○石田(祝)委員 終わります。
02月07日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○石田(祝)委員 本日は具体の問題についていろいろとお聞かせをいただきたいと思います。きょうのテレビを拝見しておりましたら、見舞金の支給に皆さん列を並んでいらっしゃいまして、その中で、今お金が欲しい、こういうふうなお話もございました。いろいろとこれから御配慮等もいただけるだろうと...全文を見る
○石田(祝)委員 今御答弁がありましたとおり、全国では地震保険に入っている方が七・二%、これは全世帯の割合で七・二%、それで火災保険に入ってさらに地震保険に入るわけですから、火災保険に入ってなおかつ地震保険に加入する人が一五%。兵庫県ではそれぞれそれが全世帯の三%、また火災保険に...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、そこが不明確なんですよね。  要するに、地震保険を多分勧誘される、またこれは地震保険が損保会社の全然利益になってない、こういう会社の方の言い分もあるわけですけれども、制度としてある以上、また保険料を徴収している以上は、やはりある一定の明確な基準を出さ...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと、言っている質問の意味をちゃんととらえて答えてもらいたいのですが、地震保険に入ってない人で通常の火災保険に入っている、地震発生後ある一定の時間がたった後で火災になった、それを、地震による間接の火災だ、地震と関連しているから通常の火災保険では出ないというく...全文を見る
○石田(祝)委員 やはりちょっとわかりにくいのですよね。わかりにくいという声が今与党の方からも出ましたけれども、そうしたらこういう例はどうですか。電気の復旧をした。そして、地震があって大急ぎで逃げたものだから、結局電気設備がそのままになっている、ブレーカーは上がったままだ。そうい...全文を見る
○石田(祝)委員 その大蔵省の考えは、要するに「風が吹けばおけ屋がもうかる」という理屈ですよ。風が吹いたら目にごみが入って、それがもとて目が不自由になって、そしてあんまをする人がふえて、そうすると猫の三味線が要って、最後は猫がいなくなってネズミがおけをかじるという、理屈をつければ...全文を見る
○石田(祝)委員 大蔵省の答弁、やはり私は非常に不満です。あなたの勉強不足だと言われるかもしれませんけれども、率直に保険二課長の御答弁を聞いておりましても、やはりそこはうまく立て分けができていなくて、何となく直接間接の言葉に全部逃げ込んでいるというような気がするのですね。ある意味...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、率直なお考えをお述べいただきましたけれども、この原則の部分が、さっき申し上げましたように約款の直接間接というのが非常にはっきりしない。間接といえばどこまでも間接になるから、ですからさっき私が言った、変な例えですけれども、「風が吹けばおけ屋がもうかる」みたい...全文を見る
○石田(祝)委員 その件で福田課長にちょっとお伺いをしたいのですが、いろいろと御議論はあるだろうと私は思います。特に、租税特別措置そのものが要るのか要らないのかという議論に最後は行くわけですね。  だけれども、租税特別措置を残している理由というのは、やはり税の方からある一定の政...全文を見る
○石田(祝)委員 短い時間ではなかなか議論は尽きないところだと思いますけれども、やはりこれは、ある意味で言えばインセンティブを与えて加入率を高めていく、そしていざというときにはそういう部分で対処していただく、それは結局、税の方で対応するわけですね。ですけれども、余りにも、そういう...全文を見る
○石田(祝)委員 限度額のアップの検討と、保険金の支払いは三月いっぱいをめどに一生懸命やる、こういう御答弁でしたので、それはぜひお願いをしたいと思います。  それで、労働省に来ていただいておりますのでお聞きをします。  私は一月三十一日に就職の内定の問題で、内定取り消しという...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
02月17日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○石田(祝)委員 まず最初にお伺いしたいのは、この法案の名称のことでございます。  私の手元に中身がまるっきり同じで名前が違う法案がございますが、なぜ一日のうちに、阪神・淡路復興法案という被災された方からすれば大変希望を持たせる名前の法案が、中身が同じで、基本方針及び組織に関す...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、非常に率直にお答えをいただきましたけれども、要するに阪神・淡路復興法案という名前にふさわしい内容ではなかった、端的に言えばこういうことですね。
○石田(祝)委員 大臣の言わんとされることもよくわかりますけれども、残念ながらこの法案は阪神・淡路大震災復興法案ではない。やはりある意味で言えば、一カ月間被災された方々が、何とかして復興の方途を法律の体系の中でやっていただきたい、何とかして復興したいと待ち望んでいた法案と余りにも...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、今回特別法をつくるわけですね、それも非常に大きな基本法という形でおつくりになる。ですから、特に災害対策基本法というのがございますね。これは要するに、伊勢湾台風のときにも個別法をつくった、だけれども、これから一々大きな災害のときに個別法をつくっておってはいけ...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと大臣にお願いしたいのですけれども、答弁をもうちょっと整理をして、おっしゃりたいことはよくわかるのですけれども、私が聞くのの五倍ぐらいしゃべっているのですね。もうちょっと短く、時間がないものですから、そこはよろしくお願いをしたいと思います。  そうします...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私が言ったのは緊急対策本部の方なんです。非常災害対策本部じゃなくて、緊急対策本部は法的根拠がないし、今回全く同じメンバーで、要するに法的根拠を与えた復興本部をつくるのですから、緊急対策本部はもう必要ないのじゃないですか。ですから、もうそれはやめられた方が組...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもうぜひ、四つもつくってわかりませんので、明確に立て分けられて、要らないものはやはり新しいところに移していく、こういうことでやられた方がいいと思います。  それから、この復興計画の立案ですけれども、この法律案五条の中で計画ということが言葉の中に出てまいり...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、国が相応の計画をつくる、こういうことでよろしいわけですね。  それでは、やはりこれは地方分権という言葉によって、要するに市町がやるのだ、県がやるのだ、こういうことで国の責務をいささかも放てきしないように私はお願いをしたいと思います。
○石田(祝)委員 そうすると、今おっしゃいましたからお聞きをしますけれども、そうしたら、ここのどこに具体的基本方針というのは出ておりますか。
○石田(祝)委員 ですから局長、要するに、ここのどこに、国がリーダーシップをとってこういうふうな町づくりをしていくのですよ、そして個々具体はそれぞれの市町、県があるでしょうから、それは第一義的には地方自治体にお任せをする、ですけれども国の基本方針はこうですよと――応援するというこ...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣はもう何分かで出られるようですから、ちょっと角度を変えて聞きます。  国が応援をするということはよくわかったのです。私はこの法案を見て、あと抜けているのが財源のことですね。財政措置のことが私が見た限り では余りというか、どこに書かれているだろう。おまえは...全文を見る
○石田(祝)委員 二十四日にということでしたら財政援助等に関する法律案のことを言われているのだろうと思いますけれども、これは中身が私もまだわかりませんが、そうすると、今回の法案で個々の法律で出して対応しますよ、その中に、地方が立てた計画に対しては必ず応援をしますよ、要するにそごを...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、どうぞ出ていただいて結構です。  それで、それは二十四日に出るということですからまた見させていただく以外ありませんので、財政措置はされている、こういう大臣の御答弁でしたので、大蔵省と自治省にも来ていただいておりますから、財政措置についてお伺いをしたいので...全文を見る
○石田(祝)委員 大蔵省にもう一度詳しくお聞きしたいのですが、二次補正というのは、これはある意味では平成六年度に執行権限が与えられる補正案ですよね。この復興法案というのはこれから長く、ある意味で言えば七年度も八年度もかかるかもしれない。瓦れきの処理等も考えてみたら、一年以上かかる...全文を見る
○石田(祝)委員 では続いて、自治省にお伺いをします。  やはり地方自治体がしっかり計画を立ててくれ、それを参考にして国も頑張る、こういうふうな大臣のお答えだったと思いますが、これで、復興の財政措置ですが、地方自治体で裕福なところ、不交付団体も今回被災されたところにあったようで...全文を見る
○石田(祝)委員 自治省の方、念を押すようで申しわけないのですが、この計画、今回の法案ではとにかく国と地方が協同して、お互いにいろいろなことを言わない、縄張りとか言わないで協同してやろう、そして計画はまず地方がつくりなさい、こういうことです。私が心配しているのは、繰り返しになりま...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。終わります。
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○石田(祝)分科員 大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、運輸省がやられております地方バス路線維持費補助制度の存続についてお伺いをしたいと思います。  これは、平成六年度でこの制度が一応切れると申しますか、六年度までの措置、こういうふうになっているという...全文を見る
○石田(祝)分科員 そうすると、七年度から予算も増額をして、なお新たな制度で十年間存続させる、こういうことを決めていただいたわけでありますが、それで一つ気になることは、せっかくやっていただいたのですが、結局、二種、三種以外の路線で、いわゆる地方で運営しなさい、そのかわりお金は補助...全文を見る
○石田(祝)分科員 自治省の人、もうちょっとお聞きしたいのですが、一般財源化をして特別交付税でも措置をする、それで運輸省は今まで五年だったものを十年にしてくれる、制度を十年間のスパンで延ばします、こういうことですけれども、そうするとここの部分も十年間は、廃止路線代替バスに係る補助...全文を見る
○石田(祝)分科員 では、よろしくお願いをしたいと思います。  変わりまして、高知県のこれからの発展のために、非常に重要な問題についてお伺いしたいと思います。  まず最初に、今回の阪神・淡路大震災で神戸港が非常に大きな打撃を受けた。これは、私の前に質問された方もお伺いをしたと...全文を見る
○石田(祝)分科員 私は老婆心ながらさらにもう少しお伺いをしたいのですが、大臣、今回の地震の被害というのはほとんどが予想された範囲より超えていた、こういうのが大体まくら言葉にありまして、耐震性の基準を超えていた、こういうふうな言い方で、ある意味ではそこのところに全部逃げ込んでいる...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣から力強い御答弁をいただきましたので、次の問題に移りたいと思います。  実は、高知新港の周辺は、すぐ近くに高知空港もございます。また、ちょっと北には高速道路のインターチェンジ、そして高速道路が平成九年には須崎市というところまで延びる予定でございます。その...全文を見る
○石田(祝)分科員 陸海空のバランスのとれた交通体系、非常に私は重要だと思います。  そこで、今までともすれば陸上のトラック輸送、また速さの点では航空輸送、この点に比べて若干光の当たり方が少なかった海上交通輸送についてお伺いしたいのですが、船はやはりどうしても遅いというのが非常...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣、私余り大臣に質問する機会がございませんので、ぜひもうちょっと踏み込んでサービスしてやろうというふうな御答弁にはならないでしょうか。
○石田(祝)分科員 それで、実験航海を続けられて、やはり技術的には問題ない。そうするとその次は、国でやるわけではありませんから、民間企業、運輸会社、船会社等がいわゆる経営判断の面から見て、これは商業ベースに乗る、そういうふうになったときにはまたその次の段階に進むだろうと思いますが...全文を見る
○石田(祝)分科員 これはぜひよろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、FAZのことでお伺いをしたいのですが、平成四年七月に施行されました輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法、これに基づきまして各地で輸入促進地域、いわゆるフォーリン・アクセス・ゾーン、F...全文を見る
○石田(祝)分科員 検討ということでありますので、これもぜひよろしくお願いをしたいと思います。検討というとなかなかいろいろな幅広い意味がありますので非常に心配をするのですけれども。
○石田(祝)分科員 それでは、極めてという形容詞もつきましたので、その言葉を重く受けとめまして、これはこれぐらいにしたいと思います。  それで、最後になりますが、大臣がいい答弁をしていただきますので質問時間を若干余して終わるだろうと思いますが、今度は航空の問題でございます。 ...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣、済みません、大阪−高知はどうですか。
○石田(祝)分科員 大臣に非常に前向きな、極めて前向きな答弁をいただきましたので、時間が余りましたけれども、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○石田(祝)分科員 それではお時間をいただきまして、若干外務大臣並びに外務当局、関連省庁にお伺いをしたいと思います。  まず最初にお伺いをしたいのは、昨日の新聞記事でございますが、日米安保条約につきましてアメリカの高官の御発言がございまして、またシンクタンクの提言もあった、こう...全文を見る
○石田(祝)分科員 内容そのものについては御確認になっていないようでありますけれども、この記事がすべてを物語っているかどうかは私ももちろんわかりませんが、この書かれている中で非常に大事なことではないか、考え方として大事ではないかと思うことがございますので、この点を若干お伺いをした...全文を見る
○石田(祝)分科員 私もこの新聞の記事だけですけれども、ナイ国防次官補は、条約の中身については改定は必要ない、条文ですね。しかし、前提が変わったので、新しい時代に対応したものに内容を変えていくべきではないだろうか、こういうことで、OSCEということの設立も含めて提案をされているわ...全文を見る
○石田(祝)分科員 この問題はまたいずれ取り上げられるだろうといろいろ思いますけれども、私は、ちょっと観点を変えましてお伺いをいたします。  昨年の十月の十四日に米軍機が高知県の嶺北の山中に墜落をいたしまして、その後委員会等でも取り上げられましたけれども、確定した事故の状況と申...全文を見る
○石田(祝)分科員 もう少し確認をしたいのですが、この事故が起きたのは訓練中ですか、移動中ですか、どちらですか。
○石田(祝)分科員 そうしますと、訓練とはいろいろあろうかと思いますけれども、いわゆる低空飛行訓練というふうに了解してよろしいでしょうか。
○石田(祝)分科員 低空飛行訓練というのは具体的には、それぞれ低空の考え方が違うかと思いますけれども、低空飛行訓練と言われているぐらいですから、ローレベルフライトというのでしょうか、非常に低いところを飛ぶのだと思いますが、これは外務省としては、米軍がいわゆる低空飛行訓練と言ったと...全文を見る
○石田(祝)分科員 そうしますと、局長が低空飛行訓練というふうにおっしゃったわけですけれども、そうすると、低空飛行訓練のレベル、これぐらいを低空飛行訓練だというものがなくて低空飛行訓練と言うのは、これはおかしいんじゃないですか。大体どのぐらいのところを低空飛行訓練だというふうに、...全文を見る
○石田(祝)分科員 これはますますもってはっきりしないわけですね。このことはもうちょっと後でもお聞きをしたいと思いますが、その後の処置についてお伺いをしたいのですが、原因の究明とそれからその原因の発表ですね、これはどのようにされておりますか。先ほど若干答弁もあったような気もいたし...全文を見る
○石田(祝)分科員 そうすると、局長、もう一度確認をしたいんですが、これは原因の究明が終わっていない、まだその途中だということですか。それとも、終わっているみたいだけれども、アメリカの方から発表がない、どちらですか。まだ終わっていないんですか。
○石田(祝)分科員 このことももうちょっと後で一回聞きますけれども、それでは、原因の究明に関してアメリカ軍が十月十四日以降に現地に行かれて、いろいろとされている。そのときに、地元が損害賠償の請求をされるようなことが若干あったというふうに聞きましたけれども、これは防衛施設庁、どうい...全文を見る
○石田(祝)分科員 これはぜひ適切に、早急に処理をしていただきたいんですが、その遊歩道の破損ということのみではなくて、これは大臣も御存じだろうと思いますが、早明浦ダムという西日本で一番大きなダムの上流でございます。ここから取水をして吉野川、導水管を通って香川とかにも給水がされてい...全文を見る
○石田(祝)分科員 もう一度確認しますが、再開をされていると思いますか、されていないと思いますか。
○石田(祝)分科員 そうすると、局長、先ほど、事故の原因は、これは究明をされていない、まだ最中である、こういう御認識のもとで、なおかつ米軍が飛行訓練を再開するというふうに言ってきている。こういうことは日本政府として、また外務省として、そうすると、原因究明は終わっていないんだけれど...全文を見る
○石田(祝)分科員 そうしますと、これは外務省のお立場の御見解で結構ですけれども、アメリカが訓練を再開した以上は、これはアメリカとしても自国のパイロットの安全ということは大事でしょうから、アメリカがそういうことで再開をした以上は、これは安全だろう、こういうふうに、アメリカそのもの...全文を見る
○石田(祝)分科員 そうすると、外務省としては確認すべくもないけれども、やはり米軍が再開した以上は、これは安全であろう、こういう前提に立たざるを得ないということだろうと思いますが、私はなぜこういうことを聞くかといいますと、去年の十月十四日に事故が起こりまして、十七日の参議院予算委...全文を見る
○石田(祝)分科員 私は非常に疑問に思うのは、話し合いの中身はもちろん出せないこともたくさんあるだろうと思います。しかし、現地に、これは間違えば近くに保育所も役所もある、そういうところに落ちたわけですし、西日本で一番大きなダムのすぐ上流なんですね。ですから、これは外務省として、何...全文を見る
○石田(祝)分科員 これは、重ねてになりますけれども、要するに外務省は言われてくれば教えるのですよ。  だけれども、実際この墜落事故があったという現地にとっては、そこがたまたまコースになって落ちたんじゃない。今回も、このアメリカの軍の準機関紙のスターズ・アンド・ストライプスとい...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣、ずっとやりとりをお聞きになっていて、これは外務大臣というお立場もございましょうが、やはり日米安保があって、双方が誠実に条約の履行について責任を持つ、これは当然のことだろうと思いますけれども、やはり墜落をして、まかり間違えばという事故がありながら、外務省の...全文を見る
○石田(祝)分科員 最後になりますけれども、局長、大臣からもそういう御答弁いただいたのですが、一度現地へ行って、その後こういうふうにアメリカにも申し入れしておりますよ、中身については言えないんだけれども、しっかり皆さんのお心も受けてちゃんとやっておりますよ、こういうことで現地の説...全文を見る
○石田(祝)分科員 ありがとうございました。
03月10日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○石田(祝)委員 大臣、おはようございます。朝から御苦労さまです。  きょうは三月十日、東京大空襲より五十年たった日でございます。その日にこの戦傷病者の法案をやるということも、何と申しましょうか、何か一つの因縁と申しましょうか、そういうものを感じておりますが、亡くなられた方に御...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣はそのように御答弁いただきましたが、私は、最近与党を形成しておるそれぞれの政党でトーンが若干違っておるような感じがいたします。それぞれの政党にお聞きできればいいんですが、そうもいきませんのできょうは大臣にお聞きをするわけでありますけれども、この共同政権構想と...全文を見る
○石田(祝)委員 私も、五十年目だからどうということでは特に本当はないだろうと思います。毎年毎年を一つの節目として心新たにしてやっていくのが正しいことだろうと思いますけれども、大きな節目であることは間違いありません。それで、八月十五日というのは通常、国会は当然やっておりませんし、...全文を見る
○石田(祝)委員 これから統一選挙も四月に入ったら行われますし、参議院選挙も七月に行われる、そういう中で、先日、こういう記事が出ていました。これは四日付の新聞の記事ですけれども、自民党は三日の総務会で、統一地方選の公約のうち村山総理の談話を評価する形で引用している部分を削除するこ...全文を見る
○石田(祝)委員 残念ながら今の国会は一万通行になっておりますから、それは国会改革された後は私も質問者のときにも答弁できるかもしれませんが、今は私がお聞きをしている立場ですから、よろしくお願いをしたいと思います。  それで、大臣、大臣のお気持ちはよくわかりますが、政権をつくられ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、法案の中身でお伺いをいたします。  この援護法で、今回、障害年金、遺族年金の額を恩給の額に準じて引き上げる、こういうふうになっておりますが、それで、引き上げる率は一・一%というふうに書かれておりますけれども、この改定率の一・一%というのはどこから出て...全文を見る
○石田(祝)委員 恩給に準じてという答弁になるだろうと思いましたので、きょうは総務庁にも来ていただいておりますが、年金等はことしの四月からもう上がります。これは○・七%の改定率、こういうふうに聞いておりますが、これは若干高いわけです。一・一というのはどこから出てきた数字なのでしょ...全文を見る
○石田(祝)委員 この総合勘案方式ですね、そんなにブラックボックスに入れたみたいな言い方をしないで、ちゃんと方式があるのだったらはっきり、こういう計算式ですと言われたらどうです。昭和六十二年から総合勘案方式に変わって、私が聞いている方法で計算すると、全部数字は一致するのですよね。...全文を見る
○石田(祝)委員 お認めになりませんから、それでも結構ですけれども、余りさじかげんでやるような印象を与えない方がいいと思います。総合勘案方式というのは名前はいいですけれども、では、担当者がどうやって決めているのだ、鉛筆なめて決めているのか、こういうことになりますよね。  これは...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれ以上聞いても言わないと思いますから、もうやめます。  それで、次、弔慰金のことでお伺いをしたいのです。  平成八年六月十五日から、十年間分として四十万円の公債をお渡しをする、こういうことになっておりますけれども、これできょうは大蔵省に来ていただいて...全文を見る
○石田(祝)委員 国債課長、私、ちょっと意見があるのですが、これは、国債で渡すというのはこっちの都合じゃないです。要するに、弔慰金を十枚つづりの国債で渡して、毎年一枚ずつ償還してください、これはいわゆる国の方の都合でやっているわけでしょう。毎年毎年ちゃんと現金で渡せばいいんです。...全文を見る
○石田(祝)委員 出資国債というのは、それもこちらの都合で出すわけで、郵政省の中の省令なんか見ますと、記名国債というのは全部戦傷病者、戦没者に関する国債だけに充てているのです。ですから、本来、立法の趣旨からいえば、弔意をあらわす、公務扶助料とか年金がもらえなくなった方に、それでは...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大蔵省が検討していただけるというふうに理解をしますので、これ以上申し上げませんが、大臣、無利子ですからね、この国債は。利子は関係ありませんから。これは、立法の趣旨を体して、もらう側の人の立場でぜひお考えをいただきたいというふうに思います。  続きまして...全文を見る
○石田(祝)委員 この「恩給のしくみ」という冊子を払いただきまして、ずっと勉強もさせていただいているのですが、やはりそれぞれの戦地において、危ないとかいろいろな事情で加算が違っているわけです。一月について一月の加算から一月について三月の加算まで、一月いれば四カ月分に数えるというと...全文を見る
○石田(祝)委員 もちろんいろいろな言葉はありますけれども、当時の言葉だから全部そのまま使わなければいけないとなると大変なことになると思います。これは余りそういうしゃくし定規にいろいろ言わないで、やはりこういう本にして活字にしているのですから、当時の人たちのためだけですとかいうこ...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
03月14日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○石田(祝)委員 新進党の石田祝稔でございます。  五名の参考人の諸先生、きょうはお忙しいところ、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。短い時間ではありますけれども、参考人の皆様の意見陳述をお聞かせいただいて、私の方から何点か御質問をさせていただきた...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。  それでは、続きましてお伺いをしますが、国保制度は、市町村、また特別区が保険者となっておりますが、先ほどから参考人の皆様の御意見をお聞きしておりますと、やはり産業構造の変化等に伴って、地域を単位として発足をした国保制度に非常に無...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。
03月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○石田(祝)委員 私は若干お時間をいただきまして、厚生行政並びに国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初にお聞きをしたいのは、昨日福団地裁で判決が出ました生活保護法の生活保護世帯に関する問題でありますけれども、昨日の判...全文を見る
○石田(祝)委員 今概要を御説明いただきましたが、きのうの裁判には二つ論点がございまして、一つは訴訟を起こされた人そのものにかかわる問題点と、もう一点はいわゆる学資保険というものを認めるのか、学資保険をすることを認めるのかどうか、これは高校進学にも大きなかかわりがあるということで...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、今局長御答弁いただきましたけれども、高校進学といってもそれの準備ももちろんあるわけですね。お金が全然なしで高校進学というのはこれは非常に現実問題として厳しいことだろうと思います。我々は空中に浮かんで生活をしているわけではなくて、やはりそれなりに地面に足をつ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたらもう少し言わせていただきますけれども、判決文でもこう書かれているんですね。「生活保護家庭の子弟の具体的な高校進学の可否を検討しても、世帯内高校修学が認められているが、現実には修学は費用的に極めて困難な状況にあ る。」こういうふうなことが明確に述べられ...全文を見る
○石田(祝)委員 局長、お答えを差し控えるといったって、どこで答えるんですか、そうしたら。我々、国民を代表して選ばれてきているんですよ。ここでお答えしなくてどこで答えていただくんですか。いや、いいです、いいです。ちょっともう時間がないから、この問題はまた改めてやるとして、大臣にひ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、国民健康保険制度についてお伺いをしたいと思います。  まず、厚い本をきょう持ってまいりましたが、国民健康保険法の第四条に「国及び都道府県の義務」というところがありまして、「国は、国民健康保険事業の運営が健全に行われるようにつとめなければならない。」こ...全文を見る
○石田(祝)委員 それについてちょっとお伺いしますが、必要な財源については市町村とか都道府県ではなくて国が責任を持つ、こういう考え方でよろしいのでしょうか。都道府県の部分が地方交付税とかありますから、もちろん厚生省の枠内だけという話ではないだろうと思いますが、ここの「運営が健全に...全文を見る
○石田(祝)委員 今回のこの改正案は当面の改正、このように言われておりますが、それで三年後に抜本的な見直しをする、こういうことでありますけれども、三年後は抜本的な見直しかされる、こういう理解でよろしいですか。
○石田(祝)委員 きのうですが、参考人の方々にお見えをいただきまして、いろいろと御意見をいただきました。その中で、国保制度は非常に重要だ、皆さんがそれはおっしゃっておりまして、私は、国保はその持つ制度の宿命と申しましょうか、その性質からして小規模なものが多いとか高齢者が多いとか、...全文を見る
○石田(祝)委員 国保制度は、ほかの保険と違って、地域で区切られているという非常に大きな特徴があろうかと思います。これは今後私も勉強させていただいて、また議論をさせていただく機会もあろうかと思い、ますが、これから在宅医療等を進めていく場合、皆さんそれぞれ地域に住まわれているわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 六割、四割は、これはそのまま認めるというふうに聞いておりますが、そうすると、この二割の世帯の人ですね、これは要するに、二割の減額を申請されても場合によっては認めないという前提で申請主義をとられているように私は聞けるわけですけれども、この二割軽減ということを決める...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に申し上げますが、全国の国民健康保険主管課長会議で、認めない場合もあるんだ、こういうことをおっしゃっているじゃないですか。ですから、そこのところを数字で割り切るのでしたら、ちゃんと数字をからっと決めて、そこの住民の収入について一番よくわかっているところが判断...全文を見る
03月24日第132回国会 衆議院 労働委員会 第8号
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○石田(祝)委員 私は、新進党の同僚議員の皆様の御理解をいただきまして、質問をさせていただく機会を与えていただきました。  まず最初に、この法律案の審議に御質問をさせていただく前に、労働大臣にお伺いをしたいんですが、今回の地下鉄サリン事件という非常に許しがたい事件が起こりまして...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣から前向きな非常に力強いお言葉をいただきましたので、これ以上申し上げることはございませんが、申請がありましたら、できるだけ速やかに認定をお願いをしたいというふうに思います。  それでは、緊急失業対策法を廃止する法律案につきまして質問をさせていただきますが、...全文を見る
○石田(祝)委員 理由を幾つかお述べをいただきましたが、緊急失業対策事業ですわ、失業対策事業というのは、そのものが別にぽんと空中に浮かんでいるわけじゃなくて、それで生活されている方、またその失業対策事業に従事される方の稼ぎと申しましょうか、そういうもので生活をされている家族の方も...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、経過もお述べいただきましたけれども、私は、戦後復興期にあって大変大きな役割を果たしていただいた、こういう言葉をぜひ聞きたかったのですが、いろいろと歴史的経過を述べていただきましたけれども、もう少し、それらの方々に対してある一定の評価というものを、積極的な評...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、さらに順次お伺いをしたいのですが、七年度末まで相当数の対象者がまだ残るわけですね、千七百名というふうにおっしゃっておりましたけれども。そうすると、来年度末でもう終わりますよと、これでぷつんと切られては大変困るわけで、平成八年度以降、どういうふうな経過措...全文を見る
○石田(祝)委員 八年度以降五年間、十二年度末までということでお話しをいただきましたが、私は高知県の選出の議員でありますけれども、高知県にも非常にたくさんこの失業対策事業で生計を立てている方もいらっしゃいます。その意味で、なおお聞きをいたしますが、そういたしますと、この財政措置、...全文を見る
○石田(祝)委員 なお御質問をいたしますが、現実に就労されている方の心配は、今回で法律がなくなるわけですね。そうすると、その失業対策事業の根拠となる法律がなくなる、そういう中で、労働省としては、五年間何とかやりますよ、こういうお言葉を今いただいたのですが、なおやはり不安なんですね...全文を見る
○石田(祝)委員 これはそれぞれの県、市町村、地方自治体ですね、結局、五年間ということになりますと、財政事情も非常に厳しい、そういう中で、根拠法もないのになぜ続けるのか、私はこういう声が出てくるのじゃないかと心配しているんですよ。  それで、今部長もおっしゃったように、一義的に...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、労働省が責任を持ってそういう指導をしていただける、こういう御理解でよろしいわけですね。大臣もうなずいていらっしゃいますからよろしいかと思いますので、ひとつお願いをしたいと思います。  それから、平成八年度から十二年度末までやっていただける、暫定就労事...全文を見る
○石田(祝)委員 八年度から十二年度まで少なくとも労働条件、賃金レベルは下げない、こういうことですね。八年度から十二年度までやっていただける。  なお、そうすると、十三年度でこれはもう明確に暫定就労事業も任就事業も終わるということになるわけですが、いろいろ資料をいただきますと、...全文を見る
○石田(祝)委員 最大限三百五十人ということですね。それから、いろいろな条件でやめられる方を除けば、正確な数は申し上げられないのだけれどもということでしたが、最大限三百五十人平成十三年度でも残る、こういうことになるわけです。  そうすると、今回の緊急失業対策法を廃止する理由とし...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、生活保護というお話がございましたが、これは国民の権利として私は保障されているものだと思います。  それで、その際、「失業者就労事業就労者自立引退特例給付金の概要」というのを私厚生省からちょっといただいたのですが、それで生活保謹上の取り扱いとして支給され...全文を見る
○石田(祝)委員 時間も参りますので、最後に大臣、今回、浜本大臣のときに緊急失業対策法を廃止する、こういうめぐり合わせになっておりますけれども、先ほど私がお聞きした中で、大変高い評価もしていただいておりますけれども、この件で質問するのも私どもこの機会しかありませんので、最後に大臣...全文を見る
○石田(祝)委員 大変前向きな御答弁もいただきました。また、私も国会に籍を置く者として、今後、この五年間、またそれ以降も対象者の方々の御相談にも乗って見守っていきたい、このように思っておりますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。  きょうはありがとうございました。
06月06日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
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○石田(祝)委員 まず、私は児童扶養手当についてお聞きをしたいと思います。  児童扶養手当は、どういう目的でつくられておりますか。
○石田(祝)委員 それではお伺いをしますが、目的としては、児童の福祉の増進を図ることが目的であるということでございます。具体的には手当を支給するということになっているわけですけれども、この手当の支給に関して、父と生計を同じくしていない児童が養育されるという条件であればどの場合にも...全文を見る
○石田(祝)委員 これからちょっとお聞きをしようと思ったこともお答えをいただきましたが、そうすると、目的は児童の福祉の増進であるけれども、その扶養義務者に対しては所得制限な力、また年金を受けている場合には支払われない、こういうことだろうと思います。  そうしますと、これはもっと...全文を見る
○石田(祝)委員 実は、私も児童扶養手当に関して御相談を受けまして、件数が少ないとおっしゃいました例で、祖父母が養育している場合がある。そのときに、そのおじいちゃんなりおばあちゃんなりが年金をもらっている。年金の額は多少本人の掛けた年数等にもよりますけれども、年金をもらっている場...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、公的年金という形で支給をされている場合には、児童扶養手当が出ない。今老齢基礎年金だけをもらっている方で、私の記憶しているのでは一人当たり平均四万円にいっていないと思います。これは、年金の方も来ていらっしゃると思いますけれども、老齢基礎年金だけをもら...全文を見る
○石田(祝)委員 おじいさん、おばあさんが孫さんの面倒を見ている。これは本当は父親、母親なりが面倒を見るわけですけれども、そうすると、約四万円弱という平均の老齢基礎年金をもらっているおじいさん、おばあさんが孫の面倒を見ている、それに対して児童扶養手当は出ないということになりますね...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、最初に申し上げたように、法律をつくった目的が、四万円弱という平均の老齢基礎年金受給者に対して、孫の面倒を見ている場合にも児童扶養手当を出さない。そして、それは公的年金をもらっているからだ、こういう理由ですけれども、では、実際公的年金は全額国庫ですか。老...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、局長のお考えを聞きたいのですが、これはこのままでも問題はない、特に直す必要はないというふうに思いますか。現実に悩んでいる方がいるので私はきょうは質問をしたのですが、これはもう原則どおり、このままやっても児童扶養手当法の第一条の目的に反するものじゃな...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、児童扶養手当法のこの支給制限に関して、公的年金を受けているという一事そのもので割り切ってしまう。ですから、その金額の多い少ないは関係ない。ですから、現実にさっき私が聞きました一人当たり平均が三万九千幾らで、四万円を切っている、そういう状況の中で、現実...全文を見る
○石田(祝)委員 これ以上お聞きをしても、もう局長の方から答弁は出そうもないので、時間の関係でやめます。  公的年金だけじゃなくて、今個人年金ということを考えても、年金保険料を掛けたら、それは所得税の控除対象になっているわけでしょう。そうすると、そこに税金は実は入っているわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、年金一元化で、私はJR年金がある意味では一番大きな課題だろうと思います。このJR年金で、平成元年の再計算のときに繰り延べをされました。見直しか。五年間延ばされたわけですが、これで影響額はどのくらい出ているのか、端的に数字だけお願いします。
○石田(祝)委員 ちょっと時間がありませんので最後にお伺いをしますが、このJR年金をもらっている受給者も大変、また現実に今年金を掛けている現役世代も大変高い率で掛けております。私の友人にもJRに勤めている人間がおりますけれども、大変苦労をしております。  ですから、これはぜひJ...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○石田(祝)委員 私たちは、臓器の移植に関する法律案の審査に資するため、愛知県に赴き、現地において各界の代表から意見を聴取いたしましたので、派遣委員を代表いたしまして、団長にかわり、私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、和田貞夫委員長を団長として、理事衛藤晟一君、...全文を見る
○石田(祝)委員 新進党の石田祝稔でございます。  きょうは大変に貴重な御意見を承りまして、本当にありがとうございました。  私は、お医者さんの立場ということで、渡部先生にお聞きをいたします。  先生は反対ということでおっしゃっておりましたが、臓器移植そのものに反対なのか、...全文を見る
○石田(祝)委員 はい。ありがとうございました。