石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○石田(祝)委員 新進党の石田祝稔でございます。  私はまず、質問に入ります前に、ゆえなくしてお亡くなりになられた方、また今なお苦しまれていらっしゃる皆様、そして御家族の皆様に心よりの哀悼の誠をささげさせていただきたいと思います。  そして私は、一日も早い和解の成立を見て救済...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に感想という言葉が出ましたので若干意外な気がいたしましたけれども、行政の決まった方針を変えるのが大変難しかった、こういうこともおくれた理由ではないか、こういうことをお述べになりましたが、実は去年の委員会でも盛んに言われたことは、行政の継続性ということを大臣も...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと……。じゃ、聞き方を変えます。  血液製剤を含む医薬品、医薬部外品、こういうものがあるわけですが、これの製造また輸入、販売について、これは国の承認なくして行えますか。
○石田(祝)委員 そういたしますと、私は厚生省設置法からずっと見てみたのですが、厚生省の任務が設置法で述べられております。そして、厚生省は、要するに規定された所掌事務を遂行するために権限を有する、こういうことでずっと述べられているわけです。その中で、先ほど申し上げた医薬品の製造、...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと最後がはっきり聞き取れなかったのですが、公権力の行使ですか。
○石田(祝)委員 そうしますと、国家賠償法の第一条、先ほど局長も読み上げられましたが、「国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。」国家賠償法のこのとおりじゃ...全文を見る
○石田(祝)委員 それはちょっと局長、答弁じゃないですよ。それは感想かもしれませんけれども。  御自分が公権力とお認めになったわけでしょう。公権力の行使によって今回のことは起きているのじゃないですか。私が勝手に薬をつくって販売できますか。製造承認いただいて、販売の承認もいただい...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、大変歯切れが悪い答弁だろうと思います。ですから、先ほど最初にお聞きをして、責任、責任とおっしゃっても非常にわかりにくい、どういう責任とおっしゃっているのかということで、私は別の角度からお聞きをしたわけでございます。  大臣がおっしゃっていることをもう一度...全文を見る
○石田(祝)委員 何回聞いてもわかりませんので、もうやめます。国家賠償法の問題はきのうのレクのときに話はしてありますので、よろしくお願いをしたいと思います。  この薬務行政、これはどうしてこういう問題が起きてくるのか。もう薬害の連続じゃないですか。これはなぜかと私は自分なりに考...全文を見る
○石田(祝)委員 この財団の理事長はどなたですか。
○石田(祝)委員 この財団は昭和六十一年七月八日に設立をされ、事業報告書を私も参考としていただきましたが、その設立の経緯で、当時、基本財産が一億円必要だ、その基本財産もあわせて確認をして承認されたと思いますが、その基本財産の形成に当たってどこからどういうお金が来ているか、ちょっと...全文を見る
○石田(祝)委員 これは局長、当時局長ではなかったかもしれませんが、こういうエイズ研究班の班長になる血液製剤の第一人者がこういう財団をつくる、それも、御自分で出したもの以外はほとんど全部製薬メーカーじゃないですか、沖永さんを除けば。ほぼ半分を製薬会社に出させている。それも一千万と...全文を見る
○石田(祝)委員 この財団は、公益法人要覧によりますと、いろいろ事業をやることになっておりまして、ニュースを年三回出すということになっているらしいのですが、ずっと見ますと、大体一年に一回しか出ておりません。  そのヘモフィリアニュースというものの発刊に当たって、安部さんという理...全文を見る
○石田(祝)委員 よろしくお願いします。
03月25日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○石田(祝)委員 本日は三法案を一括して審議するということで、それぞれに大変大事な法案でございますけれども、私は、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案と平成八年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案、これを中心に質問をさせていただきたいと思い...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣は、和解が成立をしても残された問題が多い、その問題の解明もしなくてはならない、努力もしなければならないということですので、これはぜひ大いにやっていただきたいと思います。  もう一点、三月十九日に、厚生省の薬害エイズプロジェクトチームの報告書、大変膨大な量が...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと大臣の御答弁の中で、厚生省が省として調べることの限界があるのではないかというニュアンスのことをおっしゃいましたが、これはいわゆる厚生省の組織としての問題ですか、それとも、それは個人としてその衝に当たるそれぞれのポジションの方の問題ですか。全体、厚生省の持...全文を見る
○石田(祝)委員 このことはまた後日詳しくやらせていただくと思いますが、我が党を含め五人の証人喚問、党によっては四人の証人喚問も要求しておりますので、これはまたこの委員会で場を改めて、厚生省の省としての限界を超えた部分は我々も一生懸命取り組まさせていただかなければならぬと思ってお...全文を見る
○石田(祝)委員 今回の法案の影響が及ぶ法律として児童扶養手当法がございます。これでちょっと確認をしたいのですが、老齢基礎年金を受給するようになったおじいさんですか、おじいさんに当たられる方が孫の面倒を見ている場合、老齢基礎年金を繰り上げ支給をしたということで児童扶養手当が打ち切...全文を見る
○石田(祝)委員 児童扶養手当法の第四条第三項第二号で、老齢福祉年金以外の公的年金との併給は認めない、こういうことが書かれております。先ほど局長がおっしゃった秋田の例をちょっと申し上げますと、男性の方で、四年ほど前からお孫さんを養育されておる、そして月額四万千三百九十円の児童扶養...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ十二分に検討をいただきたいと思います。この法律は、母子家庭にしか出なくて父子家庭には出ないとか、今の時代で見るとちょっと欠陥ではないかというところがいろいろありますので、ぜひ網羅的に御検討をいただきたいと思います。  それから、総務庁の恩給局に来ていただい...全文を見る
○石田(祝)委員 総務庁にお聞きをしますが、昨年、〇・七五%というふうに改善率を決定したとき、そのもとになる物価上昇率は〇%で計算をされているはずなんですが、確定値はマイナス〇・一、そのことで今回国民年金法の改正案も審議をしているわけなんですが、そうすると、恩給の改善率というのは...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、私が聞いているのは、今回のように十二月の時点と数字が変わっている場合、数字が変わっても改善率は全然変えていないわけですから、そうすると、必然的に推定値であった数字を使ったままの改善率で出てきているわけですから、推定値を使って改善率をこれからも計算をして...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、時間の関係で最後の質問をいたします。  私もよく地元で御相談いただくのですけれども、恩給欠格者の方からの要求で、年数に足らなくていわゆる恩欠者と言われておりますけれども、そういう方がいらっしゃるのですが、同じような状況で、戦後、公務員になられた方は、...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうは時間がないので、最後に申し上げますが、今も国家公務員は長期、短期ということで掛けているのじゃないですか。だから、厚生年金と同じく、掛けないで恩給という形でもらっていませんよ、今でも。ですから、公務員でしたら長期という掛金を掛けているわけでしょう。ですから...全文を見る
04月10日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○石田(祝)委員 私は、まず厚生大臣に最初にお伺いをしたいと思いますが、昨日の閣議後の記者会見で天下りの自粛について御発言をされたというふうに伺いましたが、その発言の御真意を御説明いただきたいと思います。
○石田(祝)委員 私は、先日の三月一日のエイズの集中審議のときに、特に薬務局のことに触れまして天下りに関連することもお聞きをしたわけです。私はそのときに、薬務局は、製薬会社という産業の育成というコーチの部分と、それの薬の治験を通しての安全性の判定をするアンパイア、そしてさらには天...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、和解後の協議にゆだねられておりますエイズの拠点病院の選定についてもお伺いをしたいのです。  先ほど同僚議員から国立病院等のエイズ拠点病院の問題も御質問がございましたが、現在、拠点病院の選定状況として国立病院、国立療養所が何カ所選定をされているのか、ま...全文を見る
○石田(祝)委員 二十八というのは最近の数ですか。公表されている拠点病院の数ですか、ちょっと混同しているように思いますが。
○石田(祝)委員 そうすると、二十八施設が拠点病院として選定されておる、そのうちの十一カ所が公表されているというふうにお聞きをいたしておりますが、私は、拠点病院構想そのものがこれから協議の大事な問題になろうと思います。  国立病院・療養所をエイズの拠点病院として、その箇所を今後...全文を見る
○石田(祝)委員 四月五日現在で、拠点病院の選定状況、公表をされている医療機関のある都道府県が全国で十五都県なんですね。ということは、四十七のうちの三分の一しかまだ公表されていない。ですから、どこに行けばよいのか、その地域にいらっしゃる方は大変お困りだろうと思うのです。  例え...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ早急にお願いをしたいと思います。これはやれないことはないと思うのですね。例えば東京は、二十医療機関選定されて、全部公表をされているわけですね。ですから、これは、三分の一の都県にしかまだないということをぜひ御認識いただいて、お願いをしていますということが...全文を見る
○石田(祝)委員 この中で、高知市の要望で、アレルギー、リューマチ、リハビリテーションについても充実をしてもらいたい、こういう要望があったと思います。  それで、健康政策局にお聞きをしますが、新たに標榜診療科名を追加するというふうに聞いておりますが、これは、新しく追加される医業...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、高知の統合病院の、新病院の計画書をいただいたのです。その中で、診療科は二十一科になっているのですが、高知市また県から要望のあったアレルギー、リューマチ、リハビリテーション、こういうものが新しく標榜科名になるのですけれども、そういう要望を取り入れたといいな...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、最後にお聞きをいたします。  今回の改正案のたたき台になったと思われます国立病院・療養所の政策医療、再編成等に関する懇談会の最終報告の中の「再編成の推進方策」のところの(2)に「再編成対象施設の国立病院・療養所の施設、跡地を活用したまちづくりに協力す...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。ありがとうございました。
04月19日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○石田(祝)委員 新進党の石田祝稔でございます。  郡司参考人、私たちは、真相究明と再発防止のためにおいでをいただいておりますので、ぜひ記憶も喚起をしていただきまして正確にお答えをいただきたいと思うのです。  私は、まず最初にお聞きしたいのは、参考人はあちこちで、専門家ではな...全文を見る
○石田(祝)委員 厚生省の厚生科学研究の補助金というのがございますが、参考人は、六十一年、要するに厚生省をやめられて、東京大学へ行かれてから四年間続けて受けられておりますね。そのタイトルは、血液資源の有効利用に関する研究、それから血液製剤の規格設定と試験法、それから原料血漿の確保...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、じゃ、きちんとお伺いをしますが、参考人は、一九八二年、昭和五十七年の八月に生物製剤課長に御就任になられておる。それでお聞きをいたしますけれども、課長になられて、八三年の初頭から村上先生よりいろいろな資料をいただいて非常に危険性を感じておった、こういうお話で...全文を見る
○石田(祝)委員 御卒業はたしか東京大学だろうと思うのですが、大変難しい大学に入られておりますし、記憶力がそんなに定かではないというふうに私は思えませんけれども。  引き続いて御質問をいたしますが、生物製剤課でエイズ研究班を設けられた。これは、参考人は裁判の中で、原因がわからな...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、今おっしゃったように、血友病の方に非常に危険があると。ですから、これは血友病の方が危険があるというと、通常の生活以外では、考えられることは、血液製剤を打っている、これ以外は普通の人の生活と変わらないわけですから、ですから私は血液の研究費でやられたと思い...全文を見る
○石田(祝)委員 AIDS(獲得性免疫不全症候群)の実態把握に関する研究、新規の事業で、五十八年から六十年、所要額が五百万、こういう文書です。
○石田(祝)委員 委員長、お見せしてよろしいですか。
○石田(祝)委員 こういう計画書というのは、通常どこの方までが、例えば起案の場合、決定の判こを押しますか。判こを押す方をちょっと教えてください。
○石田(祝)委員 そうすると、私がちょっと申し上げますと、若干年度は違いますけれども、平成七年のものをちょっと例に申し上げますと、同じく厚生科学研究費補助金、血液研究費の国庫補助について、判こは、上から申し上げますと、薬務局長があります。それから審議官の判こがあります。企画課長の...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大変大事なところでございます。この起案について判こを押しているということは、その内容についてオーケーをした。中身を調べないでオーケーをするということは、これは逆に言えば職務怠慢でございますから。私は、五百万という金額からしても、一つの課の申請にしてはそんな...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、私は安部英さんとの関係についてお伺いをしたいのですが、参考人はプロジェクトチームヘの回答の中で、班長にするかどうかというのば決めて頼んだわけではない、こういうお答えをされておりました。しかし、この執行計画書の欄に人選もされておりまして、そこに主任研究者で...全文を見る
○石田(祝)委員 大変御答弁があやふやでございますが、私は、この人選されたメンバーを見ますと、ここに載っている方は全員、班に入っております。消されている方がいらっしゃいますから、どなたかこれはわかりませんけれども、ここに載っている方は全員、エイズ研究班に入っていらっしゃいます。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 そのエイズ研究班が、その後、当初の予定が五十八年度から六十年度という三カ年度にわたる計画、執行計画書が出されているにもかかわりませず、途中で終わっております。終わるときは、この厚生科学研究費の補助金要綱では、大臣の承認が要る、こういうことになっていると思いますが...全文を見る
○石田(祝)委員 それは大変おかしいと思います。予算は単年度主義、これは当たり前なんですよ。計画というのは三年で大蔵省と交渉しているわけですね。ですから、大枠、予算の、お金の問題については翌年度ももちろんもらわなくてはなりませんが、計画そのものは三カ年にわたってやる。これは、何ら...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、別の角度から同僚議員が質問いたしますので、よろしくお願いします。
05月15日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
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○石田(祝)委員 新進党の石田祝稔でございます。  三人の参考人の方々、きょうは大変に御苦労さまでございます。私、若干時間をいただいておりますので、この年金の一元化法案の審議に資するためにぜひお聞きをしたいことがございますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、三人の...全文を見る
○石田(祝)委員 三人の参考人、それぞれ第一歩、第一段階という御評価はされていらっしゃるようであります、若干ニュアンスの違いも感じられますけれども。  続いてお聞きをいたしますが、今回が第一歩といたしますと、その次の二歩目、三歩目、国家公務員共済、地方公務員共済、私学共済とまだ...全文を見る
○石田(祝)委員 船後参考人にお伺いをしますが、最後に閣議決定のことも触れられてお話をされましたが、国家公務員共済、地方公務員共済それぞれの中でという形にひょっとしたらなるのではないかと私は思っているのです。  そうすると、一元化というよりも、今回の法案が仮にそのまま通過をした...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、個別の問題で若干お伺いをしたいのですが、最初に鈴木参考人にお伺いをいたします。  参考人が最初の陳述の中でおっしゃったことでお伺いをしたいのですが、一つは、五十年代の初めに赤が見えてきたというふうにおっしゃったと思います。国鉄の共済年金ではできなくな...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて鈴木参考人にお伺いをしたいのですが、実は私の友人もJR、旧国鉄で坪用されて現在勤めております。その方のお父さんもお勤めで、いろいろと戦後の御苦労されたこともよく伺って、大変な仕事の中で頑張ってこられたということもよくわかっております。ですから、第一線でまじ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、高梨参考人にお伺いをしたいのです。  高梨参考人は、日経連の見解ということでこういうことを述べたのだということで、年金の将来をわかりやすく再構築しなければならない。それで参考人は、一元化ではなくて統合一本化という言葉をよくお使いになっておりますが、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 高梨参考人に続いてお伺いしたいのですが、最後にこれからの課題ということで何点かおっしゃった中で、国民の理解と支援が必要である、一元化の目標を踏まえて、目標年次というのでしょうか、そういうものを明確にする必要があるという意味のことをおっしゃったと思います。これは、...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。高梨参考人にまたお伺いをします。  先ほど私の統合への第一歩と思うかという質問の中で、その次の質問の将来のルールが確立されたかどうかという中で、やはり公務員共済の三階部分が大変な問題になるだろう、ここをどういうふうに解決していくかということが大事じ...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に船後参考人にお伺いをしたいのですが、先ほどの同僚議員への御答弁、御回答の中で、国民の理解が必要である、そのためにも、専門性が非常に強くて、年金数理部会としてある意味では人手が足りないという趣旨のことをおっしゃっておりましたが、今回のこの法案に際して、十二分...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは私の質問を終わらせていただきますが、三人の参考人の皆様、また今後の審議にいろいろとぜひ御協力、アドバイスをいただければありがたいと思っております。きょうはありがとうございました。
○石田(祝)委員 委員長が開会せよという御命令ですから私は質問をいたしますが、ぜひ定足数に足るように御努力をいただきたいと思います。  まず最初に、エイズの問題でお伺いをします。  先週末から今週の初めにかけまして、各紙で、自民党の代議士が、パソコン通信を使って、エイズ薬害の...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、発言は自由だし、いろいろな意見を持つのはそれは構わないという前提の上での意見の違いはある、こういうことなわけですね。  ですから、これはある意味では、四月二十六日に厚生省が報告書をまとめられた後のことではないかと思うのですが、省として出された意見に...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いてお伺いをしますが、先ほども少し申し上げましたけれども、四月二十六日に、厚生省がエイズ薬害についての報告を出されました。この報告はどういう性格のものですか。
○石田(祝)委員 これは、最後におっしゃいましたように、最終報告ということでよろしいのですね。
○石田(祝)委員 そういたしますと、一月にプロジェクトチームをつくられて、ほぼ厚生省としての調査はもう終わった、ですから、現時点においては考えられる限りの問題点を拾い上げて、今後出てくる問題については別にして、ほぼ終わった、こういうことでまとめられたというふうに理解をいたしますが...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、この問題は、御存じのとおり、大変な犠牲を払っていると申しますか、多くの方を犠牲にして今日に至っているわけですが、この問題を一応プロジェクトの最終報告としてまとめられて、国会で報告をする義務があると私は思うのです。  発表されてほぼ二十日になり...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと確認をさせてもらいますが、国会なり委員会でお求めがあれば報告することにやぶさかではない、こういうことでよろしいですか。
○石田(祝)委員 そういう御答弁でございますから、私はぜひ、求めがあったら御報告をいただきたいと思います。  以前にこの委員会で御質問させていただいたときに、省としてはほぼ限界かな、こういう認識を持っている、こういう御答弁も確かにあったと思います。それで我々も、それでは行政府と...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はここらでやめますが、また引き続き参考人を来週もお煩わせをして参考人聴取もやるようになっておりますので、本会議の方での報告を求められているようでありますし、我々としてもできるだけ真相究明に努力をしていきたい、こう思っておりますから、また特段の御協力をお願...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣のおっしゃりたいことはよくわかるのですが、私は何となく、JR、JT、NTTの厚生年金への統合ということは今回の法案でよくわかるのですけれども、それ以降の道筋が本当にはっきり示されているのか。午前の参考人質疑の中でもお伺いをしましたけれども、第一歩だ、皆さんそ...全文を見る
○石田(祝)委員 随分先の方まで御答弁いただいたのですが、まだこれから聞こうと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思うのです。  大臣、今御答弁の中で、NTT、JT、JRは民営化されたからやるのだ、こういう御答弁がありましたが、これはそのとおりですか。
○石田(祝)委員 局長、聞いていますと、JRが何か危なくなったから統合するのだ、まじめに働いている方に対してそれは失礼じゃないですか。公的年金の一元化の第一歩としてやっているのじゃないのですか。さっきから聞いていると、危ないからとか、民営化されたからとか、どういう趣旨でやろうとし...全文を見る
○石田(祝)委員 その民営化ということでお伺いをしますが、確かにそれぞれ、昔は公務員のグループでやっておられて民営化された。そうすると、私学とか農林漁業というのは民間じゃないのですか。こういうところはどうするのですか。
○石田(祝)委員 今いみじくも年金局長がおっしゃいましたが、私学共済も農林漁業共済も、もとは厚生年金の仲間であったわけですね。それが、どういう経緯か私もつまびらかには知りませんが、それぞれで共済をつくった。ですから、今回のJTとかJR、NTTのように、いわゆる昔の恩給という部分は...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ちょっと確認したいのですが、一本化ということはもう正式に厚生省としてはやめたのですか。今局長の答弁だと、一本化はしないという御答弁を最初にされて僕もちょっとびっくりしたのですが、これはそういうことでよろしいのですか。
○石田(祝)委員 そうしたら、ちょっと確認をさせてもらいたいのですが、たしか昭和五十九年ですか、そのときは一本化を前提にして進めておったのではないのですか。それで平成四年のときに、やり方としてこれこれこういうやり方がありますよ、一つにするもの、それから、過渡的なものとして公務員は...全文を見る
○石田(祝)委員 この議論はまた後でやらせてもらいたいと思うのですが、他省の方も来ておられますので、お伺いをいたします。  平成八年三月八日の閣議決定について、この中の公務員共済、私学共済、農林漁業共済のことについて今後の見通しをお伺いします。  菅厚生大臣も先ほど御答弁で少...全文を見る
○石田(祝)委員 長々と答弁していただきましたが、ここの部分は昭和五十九年で全部わかっていることではないのですか。なぜ今ごろこういうのが出てくるのですか。「公務員制度としての在り方をも踏まえ」なんて、こんなのは当たり前ではないですか。それはもう、年金の一元化、一本化しなければいけ...全文を見る
○石田(祝)委員 全然理解できませんね、言っていることは。  さっき私が聞いた、今回改めて閣議という大変大事なところで決められたものは、その後の事情の変化によって出てきたものですか、出てきたものではないのですか、そこだけちょっと答えてください。
○石田(祝)委員 そうしたら、国家公務員共済を所管していらっしゃる大蔵省として、この間、どういう形で御努力をされたのでしょうか。  十年余り余裕があって、それぞれ大変な思いをして問題を一つ一つ解決してきたのに、平成八年の、一年おくれの段階になって、「公務員制度としての在り方をも...全文を見る
○石田(祝)委員 これはまた次回にお聞きをします。農林省、文部省もおいでいただいておりますので、私は、この部分は納得をしておりませんから、もう少しお考えをいただいて次回御答弁をいただきたいと思います。  その次に、   農林漁業団体職員共済組合については、構成  団体の組織...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、私立学校教職員共済組合について、文部省はどういうふうにお考えになっていますか。
○石田(祝)委員 時間の関係で最後にお聞きをしますが、この閣議決定に参加されたのは、きょうおいでになっておるのは菅大臣だけですね、そのときいらっしゃったのは。それで、それぞれに成熟化の進展を踏まえつつというのが文章によく出てくるわけです。ということは、成熟化がそんなに進まなければ...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、私が申し上げているのは、年金の一元化というのは一つの哲学の問題であって、自分の年金の枠の中で成熟化の進展をにらみつつ、これは危ないぞとか、これはまだまだ大丈夫だから一緒にならなくてもいいやとか、そういう問題ではないのじゃないですかと言っているわけです。...全文を見る
○石田(祝)委員 時間が参りました。質問通告をしておりましたが、時間の都合でできませんでした。申しわけなく思っておりますが、次回にやらせていただきますので、よろしくお願いします。
05月21日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第18号
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○石田(祝)委員 風間参考人、きょうは御苦労さまでございます。私たちは真相究明のために全力で頑張っておりますので、どうか御協力をお願いしたいと思います。  今、衛藤委員からいろいろと御質問ありましたが、安部英氏との御関係について簡単に御説明いただけますか。
○石田(祝)委員 参考人は留学の予定を変更されて、急遽、帝京大学の方に早く帰ってくるように、こういうことでお帰りになったというふうに承知をしております。  それで、血友病の患者さんを参考人は昭和五十九年以降診察をしていないということを裁判の証言でおっしゃっておるというふうに承知...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと先ほどの御発言の中で確認をさせていただきたいのですが、そうすると、参考人が小委員長になられた八三年の段階、これはエイズが問題になっていたということを先ほどおっしゃいましたが、そういう認識というのは間違いなくあったということでよろしいのですね。  それと...全文を見る
○石田(祝)委員 一九八三年の八月十九日に、参考人はオブザーバーとして第三回の研究班に参加をされておりましたね。そのときに、ほかにオブザーバーとして参加をされていた方はいらっしゃいますか。
○石田(祝)委員 その八月十九日のときに、参考人はオブザーバーとして出席をされた、そして、その会合の席上で小委員長に委嘱をされたというか、あなたやってくれ、こういうことになったというふうにお伺いをしておりますが、これは、前もって参考人を小委員長にしようということで参考人をお呼びに...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、参考人に第三回の班会議に出席をするように、こういう御連絡ないし命令と言ったらおかしいですけれども、そういうことがあったと思うのですが、これはどなたからお話がございましたか。
○石田(祝)委員 そうすると、安部先生が風間参考人をこの問題での小委員長にしようということで当初からもう予定をされておって、そして、先ほど御記憶がないということをおっしゃいましたが、どうも参考人以外にいわゆる学者という立場で出席された方がはっきりしないのですが、そうすると、安部先...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、小委員長になられて、ほかの十名の方を人選をされたと伺いましたが、これは、参考人の一存で十人を選ばれたのか、それとも、安部英先生なりどなたかに御相談をされて選ばれましたか。
○石田(祝)委員 そうすると、このメンバーを拝見いたしますと、十一人中八人が血友病の関係の方ということになっておりますが、これは何かそういうことを意図されて選ばれたのでしょうか。
○石田(祝)委員 そうすると、十一人のうちの八人が血友病の関係の方、こうなりますと、どうしても血友病をどうするかという議論で終始をするのが、普通考えればそうなると私は思うのですが、どうも議論もそういうふうに進んでいったように思いますけれども、これは、血友病専門医の方を選ばれたとい...全文を見る
○石田(祝)委員 ここで二つの目的をおっしゃいましたが、その血友病の治療をどうするかということですね。  これについて私はお伺いをしたいのですが、それまでも、クリオから濃縮製剤に移って、血友病の治療というものは、エイズという問題を抜きにすれば、極めて順調に進んでおったのじゃない...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、私は大変わかりにくいのですが、この議論の中で、また最終的な結論の中で、濃縮製剤からクリオヘの転換はできない、こういうことで結論が出されているように思いますが、そうすると、エイズということが大変大きな問題だったというのは全委員の共通した認識だった、そう...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、これはいわゆる安全性の問題ということになろうかと思いますが、どうもクリオか濃縮製剤かという議論は、最終的に、クリオが詰まるとか詰まらないとか、いわゆるもっと有効性という観点から考えると濃縮製剤がよくてクリオの時代に返れない、どうも議論の流れが、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、先ほど参考人がおっしゃったように、安全性ということを考えればこれはクリオだ、しかし、安全性と有効性を考えていろいろ議論した結果、将来的には加熱製剤ということも考えられるけれども、今のままでいこう、こういうことになった。ですから、安全性と有効性をてんび...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、私が最初にお聞きをしたように、十一人の委員の中で八人まで血友病の専門の方を入れるということは、これは血友病の治療という観点からの結論になるのではないですかと。ですから、十一人中八人ということですから、大変これは過半数を大きく超える人数、そういう人たちが...全文を見る
○石田(祝)委員 重ねてになりますけれども、私は、最初に申し上げたように、この小委員会ができたときに、血友病の今後の治療をどうするかということは、確かに外国からたくさん血液を輸入し過ぎるという問題はもちろんございましたけれども、クリオから濃縮製剤に変わって自己注射もできるようにな...全文を見る
○石田(祝)委員 では、次にお聞きをしますが、参考人は小委員長を引き受けられた時点でトラベノール社の自主回収のことについては御存じでしたか。
○石田(祝)委員 当時、血友病の治療を参考人はされておったわけですね、五十九年以降はやっていないとおっしゃいましたが。そのときに、いろいろな製薬会社からの情報を集めておられたわけではないのですか。自分の治療に際して、いろいろな血液製剤メーカーがある、それで、その自主回収をされたと...全文を見る
○石田(祝)委員 残念ながら、私たちは、参考人がそのまましゃべっていただいているということで、もちろんそれを信じて質問をしているわけですが、どうもにわかに信じがたい話ではあるのですが。  そうすると、トラベノール社の自主回収ということを知っておったら結論は変わっておったでしょう...全文を見る
○石田(祝)委員 もう少しそこのところを詳しくお話しいただけませんでしょうか。私はスクリーニングということも疑問を若干持っているのです。アメリカの売血される方はお金がほしくて行っているわけですから、そういうときに、自主申告のような質問をして本人に答えさせて、いや大丈夫ですよ、こう...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど御自身がおっしゃった、トラベノールの自主回収を知っておったら私たちの委員会のやっていることが逆によくわかってもらったのではないか、こういう趣旨の御発言をされましたが、そのことをもう少し詳しく教えていただけませんか。
○石田(祝)委員 この小委員会の議論は、三回小委員会が開かれて報告を出されたというふうに思いますが、いろいろな方の御意見を聞きますと、三回になっておるけれども、議論を徹底的にやったのは一回で、あとはその取りまとめられたのを各委員がちょうだいをして、それに対する意見を求められた、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 平成四年十月二日の証人調書の中で、こういうことを述べられているのです。九月十四日に第一回の会議があって、そこで議論をして分担をした、そうすると、九月十四日の会議で大筋の方向は出たということでよろしいのですかという御質問に対して、「はい、その後で草案が出来上がった...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、第一回の会議が終わって草案の取りまとめ、書かれたと。それはどなたかと御相談をされましたでしょうか、委員以外の方と。
○石田(祝)委員 それでは、次にお伺いをします。  一九八三年十月十八日、家庭療法促進委員会という会合を開かれていると思うのですが、これは参考人も安部英氏も参加をされているわけですね。それでよろしいですか。
○石田(祝)委員 私がちょうだいをした資料の中で、テープを起こされた中の安部英氏の文章、いただいたのをそのまま読みますので、お聞きをいただきたいと思うのです。  ねいいか風間先生、とにかくあなたはなつ  ちゃったんだから、今更やめるわけにはいかな  いからね。…うん、あれは...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、先ほどは、どなたとも御相談をせずに、結論、草案なりをまとめられた、こういうことでしたが、安部英氏からこういう発言があっても、それには一切影響を受けておらない、私は自分で良心に従ってと申しますか、自分の心のままと言うとおかしいですけれども、信じたままに...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、WFHのストックホルム会議についてお伺いをしますが、この会合に参考人も参加をされていたと思いますが、ほかにどなたが日本から行かれていたでしょうか。
○石田(祝)委員 この会議の結論と申しますか、勧告、決議、これが先生の、参考人の小委員会に影響を与えたというふうにお考えでしょうか、また、それがさらにエイズ研究班の方の結論に影響を与えたとお考えですか。
○石田(祝)委員 最後になりますが、参考人はその会議は御自身の研究のために、ですから、御自分の費用で、御自分の結論で行かれたということでよろしいのですか。
○石田(祝)委員 あなたはどうですか、一緒ですか。
○石田(祝)委員 そうすると、当時の医学界の常識と申しますか、常識といえばおかしいのですが、そういうふうに製薬会社から旅費を出してもらって研究会に参加をする、こういうことは別に不思議なことでは、特別なことではなかったのですか。
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
05月22日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第19号
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○石田(祝)委員 大臣にまずお伺いをしたいのですが、最近新聞等でも、大変大事な高齢社会の介護の問題について、厚生省また総理からいろいろな御発言がございます。  将来の社会保障にとってやはり介護の問題は大変大事な問題というふうに私は理解をしておるのですが、法律を出すのか出さないの...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、この法案をぎりぎりまで努力して出す。これはオリンピックじゃないのですから、参加することにもちろん意義が一つはあるのでしょうが、そうすると、これから努力をされて、きょうの新聞、またほかの新聞を見ますと、二十九日には諮問をしたいと厚生大臣が言ったという記事もご...全文を見る
○石田(祝)委員 御説明をいただきましたが、やはり出すか出さないか、また成立させたいのかさせたくないのか、よくわかりません。  大臣、結局ただ出すだけということになりますと、出してはしまったのだが、そうすると、いい案が出てきたときに、これはなかなかみずからで直すということは言い...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお聞きをしますが、厚生大臣、この介護の問題ですね、この問題を解決をしないで健康保険法の改正案はできますか。
○石田(祝)委員 私が申し上げたのは、医療保険の全体像、大変財政状況もそれぞれの組合、保険が厳しい、こういうことで医療保険も見直しをしなくてはならないだろう、こういうことだろうと思うのですが、その中で本来の医療保険の姿に置きかえると申しますか、そういうときに財政がどうなのかという...全文を見る
○石田(祝)委員 国民負担率の問題についてお伺いをします。  現在、国民負担率は何%でしょうか。
○石田(祝)委員 この三七・二%には、いわゆる国債の発行残高、将来にわたって返していかなくてはならないもの、また地方債、そしていわゆる隠れ借金と言われているもの、またJRの長期債務、これらは含まれての計算ですか。
○石田(祝)委員 先日来の総理の国民負担率の議論、また私の記憶では、厚生大臣は、実際の三七・二%という数字はあるけれども、将来返していかなくてはならない、税で返す形になるいわゆる借金というものを含めれば、負担率はもっと高くなっているのではないか、こういう議論を新聞かテレビかでお見...全文を見る
○石田(祝)委員 もちろん、この国債発行残高は本年度末で二百四十一兆円という予想ですが、それをたちまち全部その年の負担ということではなくて、これはある意味では六十年で返すという計画でやっているわけです。先ほど大臣がおっしゃったように、本年も、平成八年度も新規で国債を二十一兆発行し...全文を見る
○石田(祝)委員 今数字をお聞きをしまして、そのまま足していくとこれは大変な数字になるのですが、一概にそのまま足し算はできないだろう、こういうことであります。  ですけれども、これから厚生省も国民負担率を考えていく場合、そのアイデアは、厚生大臣がそういうことをおっしゃったという...全文を見る
○石田(祝)委員 時間の関係で最後の質問になるかと思いますが、これからの公的年金の一元化ですね。ここで先日も参考人の方に来ていただきまして、そのときお話がございましたが、今回は第一歩だ、これからさらに統合と申しますか、公的年金の一元化に際してやはり公務員のいわゆる三階部分が問題に...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
06月05日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第25号
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○石田(祝)委員 まず、質問の前に、委員会のスタートがもう十二分おくれております。私はその分ちゃんとやりますけれども、委員長、ぜひこれは、国会、与野党が運営に責任を持つとはいえ、閣法でございますし、第一義的には与党がしっかりやっていただくのが筋だと思いますので、よろしく御注意をお...全文を見る
○石田(祝)委員 まず、五月三十一日付で薬害エイズ問題で厚生省が幹部職員十四人処分、こういうことでございますが、その具体的な中身をお示しください。
○石田(祝)委員 今回の法律上の処分を含め、省内の処分も含めて十四名、その理由と根拠について教えてください。
○石田(祝)委員 今の御答弁の中で確認をさせていただきたいのですが、そういたしますと、今回の十四名の処分には五十八年から六十年当時の行政に携わった方々に対しては処分が行われておらない、こういうことでよろしいのですね。
○石田(祝)委員 再度お聞きをいたしますが、留保というお言葉を使われまして、これはどういう意味かちょっとわかりませんが、そうすると、その推移を見守った後にその留保を解除するのですか。新たに、責任があったのか、なかったのかを判断する、こういうことですか。
○石田(祝)委員 そういたしますと、さらにお伺いをしたいのですが、例えば、今厚生省の中の、五十八年から六十年当時の、今回の処分を留保された方々、こういう方々に厚生省の内規もしくは国家公務員法上の責任を問うことはできるでしょう。しかし、当時の方が退職されている場合、これはどういうふ...全文を見る
○石田(祝)委員 ということは、今回処分を受けた人は当時全然関係ないところにいて、たまたま今薬務局にいる人が処分を受けて、五十八年から六十年当時の直接行政に携わった人が、今やめているということで、省として、また国家公務員法上何の処分もない。これは、私は、一般国民の感情からいって極...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと別の角度でお伺いしますが、人事院に来ていただいておりますけれども、今回の十四名の処分というのは、国家公務員法上の意味というのはどういう意味なんでしょうか。
○石田(祝)委員 この国家公務員法の第八十二条、懲戒、今御説明いただきましたが、「懲戒処分として、免職、停職、減給又は戒告」、訓告ではなくて「戒告の処分をすることができる。」ですから、今回、十四名の中の減給の二名の方のみが国家公務員法上の懲戒の対象の方であった、こういうことなんで...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、これもまた二つに分かれているのですね。「職務上の義務に違反し、」ということと「又は職務を怠った場合」、このうちのどっちですか。
○石田(祝)委員 要するに、職務を怠った、監督責任を果たせなかった、こういうことで減給をされた。  そうすると、具体的な監督責任というのは、記者会見でも述べられておるように、資料の提出命令が裁判所から出ていてもなかなか出せなかった、それが、厚生大臣が就任以来、プロジェクトチーム...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、私が思うに、今回の処分は、国民の一般的な目から見て軽いという判断だろうと思いますが、結局、これは起こした責任ということが全然出ていないのですよ。見てみると、要するに、資料が発見できなかった、それが悪かったのだみたいな話で終わっているわけですね。ですから...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、最初に人事院の方にも来ていただいてお聞きをしたように、今回の処分で、国家公務員法上懲戒に当たるのは二人ですね。あとの方は、訓告とか厳重注意とかいろいろ書かれておりますけれども、これは国家公務員法上の懲戒の部分では全然ないですね。いわゆる厚生省の内部の、あな...全文を見る
○石田(祝)委員 人事院の方に最後にちょっとお聞きをします。  今回の懲戒処分に対して処分説明書の写しというものが提出はされていますか。
○石田(祝)委員 私は、これはもう当然出ていると思ったのですが、通常、懲戒処分の後に大分日を置いて出るものなんですか。
○石田(祝)委員 では、この問題は以上で終わりたいと思います。  この法案の中身についてお伺いしたいのですが、今回の法案の提案理由説明の中に「非加熱血液製剤によるエイズウイルス感染問題を踏まえ、」ということが載っております。今回の法案は、エイズ対策ということでは今回の改正案で十...全文を見る
○石田(祝)委員 そういたしますと、緊急輸入のところは確かに言っておりますが、厚生大臣も最後の方でお答えになったように、これは一言で言えば、十分か十分でないかと言われれば、現段階、この審議をしている段階とこの法案がつくられたときの状況にかんがみるとやはりこれは十分ではない、こうい...全文を見る
○石田(祝)委員 もう少し確認をしたいのですが、このソリブジン事件というのは平成五年ですね。それ以降、やはり併用による重篤な副作用が出てきた、それについて薬事法の改正をしていかなくてはならぬ。ですから、市販後の調査ということも含まれているわけですね。ずっとそういう形、そういうコン...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
06月07日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第26号
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○石田(祝)委員 若干のお時間をいただきまして、質問をさせていただきます。  まず、薬事審議会のあり方についてお伺いをしたいのです。  先日、参議院の厚生委員会の小委員会で、薬事審のあり方についてやはり公開を原則とすべきではないか、秘密性をもう少し排除すべきではないか、こうい...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしますと、この中央薬事審議会の今後のあり方については、昨年九月の閣議決定を踏まえてやはり原則公開とすべきだ、そういう方向で見直しをされるということでよろしゅうございますか。
○石田(祝)委員 これはぜひ御検討を進めていただきたいと思うのですが、ちょっと最後に申し上げますと、この平成八年三月二十七日の「見直しについて」ということで、「中央薬事審議会の公開について」の3の(1)に「公開する総会の議事録については、公開する。非公開とする総会の議事録について...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、副作用情報の公開についてお伺いをしたいのです。  現在、薬の副作用情報は、いわゆる市販されている薬を服用されている方も含めて、情報がそれぞれ個人のところまで届くように、個人がある一定の努力をすればそういう副作用情報が得られるようになっておりますか。
○石田(祝)委員 今、今後の問題についていろいろと模索をされながら努力をされていることはよくわかりましたが、大臣の御答弁でちょっと私気になるところがございましたのは、インターネット等ということで、インターネットを代表例とされてこれからのやり方についてお話をされました。  私は、...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、最後にお伺いしますが、先日、トラベノールの元社長さんに参考人としておいでをいただき、いろいろなお話を伺ったのです。その中で、参考人の陳述で、いわゆる一部変更ですか、これの手続についてずっと厚生省と打ち合わせをしながら進めてきた、そして八月の段階で、申請...全文を見る
○石田(祝)委員 最後にその件を確認しますが、調査をして、なかったと。そして、担当者も受け取った記憶がないと。受け取っていないということではなくて、受け取ったかどうかの記憶がない、こういうことですか。調査したけれどもなかったと。ちょっとその二点について、最後にお答えください。
○石田(祝)委員 このことは参考人が明言をされましたので、これはぜひ、今後の問題としても我々も関心を持っていきたいと思っております。  済みません、残りの時間は同僚委員に時間を譲りますので、よろしくお願いします。
○石田(祝)委員 ただいま議題となりました薬事法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、私は、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ、日本共産党及び市民リーグ・民改連を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、ソリブジンによる副...全文を見る
06月18日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号
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○石田(祝)委員 閉会を前に、エイズの集中審議をきょうはやるわけでありますが、その集中審議に先立ちまして、私は介護保険についてちょっとお伺いをしたいと思います。  大臣、あしたは国会の閉会日なんですが、介護保険はお出しになるのですか、出さないのですか。
○石田(祝)委員 私は再三再四委員会でも、大変大事な問題であるので、ぜひ大臣のお考えを伺いたいということでお尋ねをいたしました。その際に大臣は、出すように全力で当たる、こういう御答弁をずっとされておったのですが、そうすると、次期国会で出すということは、例えば秋に臨時国会が開かれれ...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、与党の合意事項がまとめられて、自由民主党、社会民主党それから新党さきがけ、それぞれ政策担当また代表者の方はサインをされたようでありますが、政府は、特に自治大臣はそれについてサインはしなかった。これは閣法で出す以上、政府の地方行政に責任を持つ自治大臣がそれ...全文を見る
○石田(祝)委員 それはおかしいと私は思います。平成二年にゴールドプラン、前のゴールドプランをやったときには、たしかそのときは大蔵大臣、自治大臣、両大臣、サインをしているのですね。サインをして、中身を固めて進められたと私は思います。ですから、今の段階になってサインを、要するに政府...全文を見る
○石田(祝)委員 これはちょっと最後にお聞きをしますが「そうすると、そこまで了解をできるのだったらなぜ今回出せなかったのか。そうすると、途中で中身が変わるのですか、次の臨時国会までに。変わらないのだったら、出す、出すと言いながらなぜ出さないのだろう。こんな大事なものをどうして出さ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間の関係で質問をしませんけれども、二点だけ申し上げたいと思います。  一点は、けさの新聞等見ますと、総理大臣が、介護保険を導入すると国民負担率が上がるのだ、こういう話を今ごろされて、私は、何を言っているのだ、こんなことは当然じゃないかと。最後の最後の結論...全文を見る
○石田(祝)委員 今までの議論、また、私も原告の患者さんの方にもお会いをしたりいろいろ聞きましたけれども、どうしてもそれがなければ、非加熱製剤でも打って辛抱しなければ命が危ないとか、そういう状況ではなかったということは多数の方が述べられているのですね。  ですから、本当は私は、...全文を見る
○石田(祝)委員 私がお聞きをしたのは、同じことを聞いたら同じ答弁になるから、必要性があると思ったのか、思っていなかったのか、これだけをひとつ、局長、簡単に、簡潔に答えてください。
○石田(祝)委員 それでは、ちょっと角度を変えてお伺いしますが、この回収命令を出す必要がないということを決定したのは最終的にはどなたですか。
○石田(祝)委員 ですから、ずっと聞いておりまして私がわからないのは、回収命令をなぜ出さなかったのかわからない。そのことはぜひお聞きをしたいということでありましたが、政府委員としては御答弁できない、こういうことで、私たち新進党は、当時の課長さんの証人喚問を要求しているわけでありま...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、どうも薬務局の責任だということらしいのですが、これは薬務局長にお聞きします。  この非加熱製剤と加熱製剤というのは、同じ成分、同じ規格ですか。
○石田(祝)委員 成分、規格が同じだったら、何で長く治験をやらなければいけないのですか。  アメリカで承認されておる加熱製剤を緊急輸入しようかという意見も出た、その中で、そういうことをしない、そして、安部英さんは第一相試験からやらなくてはいけないなんということを言い出して、それ...全文を見る
○石田(祝)委員 薬務局長、はっきり答えてもらいたいのですけれども、加熱製剤を早く開発しなければならないというときに、そこまでいろいろ手間暇かけて治験からわざわざ始めて、それも幾つかあった会社を全部最終的にそろえて、そこまでやっておいて何で同じなんですか。何で同じ扱いなんですか。...全文を見る
○石田(祝)委員 これはまた協議をしていただくことになろうかと思いますけれども、私はもう時間がないので、委員長がしゃべったから、ちょっと余分にいただきたいのですけれども。  そうすると、薬務局長、加熱製剤を開発したのは非加熱製剤が危ないから、危ないだろうということで開発したのじ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは繰り返しになります、時間も終わりましたけれども。そういうことであったら、なぜ承認の整理をするのですか。この薬は安全性に問題があるからということで加熱製剤を開発して、非加熱製剤を承認整理したのでしょう。それがある時期ごちゃごちゃになっていて、それをほったらか...全文を見る
07月12日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第31号
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○石田(祝)委員 まず初めに、主に松村参考人にお聞きをいたしますが、今まで厚生省に在籍をされておりまして、委員会等の質問にも直接お答えをいただくことはなかったわけでありますが、きょうこういう形で来ていただきまして、そのときのことも考えて、現在の思いをちょっと語っていただけますか。
○石田(祝)委員 参考人は退職前に国家公務員法上の懲戒に当たる減給処分を受けられているわけですが、この減給処分になった理由は何だと考えていますか。
○石田(祝)委員 それは、全体としてという茫漠とした部分だと御自分ではお考えなんですか。具体的にはこのことをした、このことをしなかった、こういうふうに御自分で今振り返って、生物製剤課長当時のことで今回の国家公務員法上の懲戒をされたと私は思いますけれども、これは具体的なものがあるの...全文を見る
○石田(祝)委員 これはまたもう少し後で聞きたいと思います。  松村参考人、これは御本人に確認もさせていただきたいのですが、スモン病という病気の事件がございましたね、キノホルムによって引き起こされた薬害事件が。この和解をされたときの和解の文書の作成に松村参考人は関与されておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 思いますということですから、参画をしていないということで受けとめてよろしいわけですね。  それでは続いてお聞きをしますが、松村参考人の前任者は郡司さんだったわけでありますけれども、郡司前課長ですね、引き継ぎについてお伺いをしたいのですが、エイズの関連で、課長職...全文を見る
○石田(祝)委員 今、加熱製剤のことは治験も進んでいる、こういうことで引き継ぎを受けた、こういうことでありましたが、それでは、非加熱製剤の危険性についてということは引き継ぎはございましたか。
○石田(祝)委員 松村参考人は、生物製剤課長になる前に山口県の衛生部長をされていらっしゃったわけですね。そうすると、その段階で、例えば厚生省から各県にいろいろな調査依頼とか、こういうふうな病気が出ているとか、そういうことも、ある一定の情報という形で、県の衛生部長という立場でお受け...全文を見る
○石田(祝)委員 これは記憶がないということですね。ですから、あったか、なかったかもわからない、こういうことですね。  もう一点、このことでお聞きしますが、安部さんに対して配慮するようにとか、取り扱いについて何か言われたことはありますか。
○石田(祝)委員 それでは、非加熱製剤の危険性について、先ほどは、前課長からの引き継ぎについてはそういうことを言われた記憶がない、定かではない、こういうことでしたが、危険性の認識について松村参考人はいつ、危ない、こういうふうな認識をお持ちになりましたか。
○石田(祝)委員 そうすると、着任のときと申しますと一九八四年七月十六日、この日に生物製剤課長になっているわけですね。そうすると、この時点で、よりよいものにしなければならないという認識のレベルはあっても、これは危険性があるな、こういうことの認識は薄々でも持たれておったのですか。
○石田(祝)委員 お答えをはっきりさせていただきたいと思うのですが、これは一般的に非加熱製剤が危ないなんという話じゃないわけでしょう。この時点で治験が進んでいるよ、こういうことは、これはエイズに対して明確な目的意識を持ってやられておったということではなかったのですか。  ですか...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大事なことですから、もう一度確認しますよ。  そうすると、非加熱製剤がエイズに対して危険性があるという認識があったのは着任のとき、すなわち一九八四年の七月十六日、その日であった、こういうことでよろしいのですか。
○石田(祝)委員 続いてお聞きしますが、一九八四年九月六日に、これは安部さんからも参考人で御答弁があったのですが、ギャロの抗体検査の結果、四十八例中二十三例が陽性であった、こういう報告があって、慌てて厚生省の郡司さんあてに電話をした。このときもう郡司さんはかわっているわけですから...全文を見る
○石田(祝)委員 これは記憶がないということですね。ということは、全然、受けてないということもわからない。要するに、受けたという記憶がないということですかね。  それではお聞きをしますが、エイズ調査検討委員会というのがその一九八四年九月二十八日に実質的にスタートをするわけであり...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、九月六日にそういう報告、ギャロからの報告があった。四十八例中二十三例ということは、これは五割ということですから、ほぼ五割の方が陽性反応があった。ですから、その報告を受けて、それが保健情報課にもたらされて、慌ててサーベイランス要綱がつくられてエイズ調査検討...全文を見る
○石田(祝)委員 記憶がない、記憶がないということで大変困ってしまうのですが、それじゃ、ちょっと角度を変えてお聞きをします。  危険性、また製品の回収についてお聞きをします。  この非加熱製剤、今いろいろお聞きをしましたら、一九八四年七月十六日、非加熱よりも加熱がいいという、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、八四年の七月に生物製剤課長になられた。それで、私は先ほどから何回もお聞きをして、どうも七月の課長になられた段階で危険性を考えておられた。それで、八五年に第VIII因子製剤ですか、加熱の承認をされた。  ですから、そうしたら、危ないと思っていたのだっ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、そういうふうに交換という形で自主回収すると決めたのはだれですか。
○石田(祝)委員 ちょっと、大事なところで、要するにだれが決めたかわからないことで人が殺されている、死んでいるわけですよ。  要するに、今までは私も、厚生省の中ではお答えできないということで聞きませんでした。しかし、きょうは十二分のお答えをする、こういうことでじっと聞いておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、このことは薬務局の中の正式決定として、例えば起案用紙に書かれて、これはこういうことにする、そういうふうにはなっておりませんか。ただ口頭了解で、それじゃこういうふうにしようよ、こういうことで終わったわけですか。
○石田(祝)委員 ですから、参考人、結局あなたがやられたことは、やらなかったことの罪なんですよ。回収命令を出すのだったら、私も役所におりましたからわかりますよ。起案を立てて、それぞれのところで判こをもらっていく。それと全く同じくらい大事な決定を、回収をしない、自主回収をするという...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、それは何回も言われているわけです。ですから、それじゃ何本、何単位必要であって、何単位足りなくなるのだ、要するに、加熱製剤がつくられてから患者さんのところに行くのにどのくらいかかって、一月間ぐらいの猶予が必要だとか、そういうことだったらわかりますよ。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 こういう大事な問題を、厚生省が回収の責任者とさっきおっしゃいましたよ。それを、業者がやる、会社がやるから任せました、これは要するに無責任というのですよ。どうなっているのか、回収状況はどうか、もうちょっと増産していただくことはできないか、一日も早く全量交換した、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 時間ですから最後にもう一度聞きますけれども、順調に回収されていたという根拠は何ですか。要するに、製薬会社がそう言っているからですか。それとも数字で、これだけのものが市中に残っておったけれども、これだけのものを交換をした、こういう数字でもって順調にいっているという...全文を見る
○石田(祝)委員 最後になって申しわけないのですけれども、順調にいっているという根拠は数字ですか、製薬会社がそう言っているから順調だと思ったのですか。私はきのうの段階で、この回収について聞きますよということを言ってありますよ。もう一回言ってください。聞いていることにちゃんと答えて...全文を見る
○石田(祝)委員 結局、行政が回収に責任を持たなくてはならない、行政に責任があると言いながら、そういう根拠になる数字を確認もせずに、製薬会社が順調にいっているからといって全部そうしてしまった。これが問題のすべての、第四ルートなんかの発端ですよ。そのことを指摘して、終わりたいと思い...全文を見る
○石田(祝)委員 新進党の石田祝稔です。  私は、本当に初歩的な質問になるかもしれませんが、医学的な見地から、加来先生、中西先生、戸嶋先生、松本先生にぜひお尋ねしたいのです。  臓器移植でなければ助からない人というのがいるのか、言葉をかえて言えば、臓器移植をすれば必ず助かる、...全文を見る
○石田(祝)委員 私は久米陳述人にお伺いをしたいのです。  御自身の体験に基づく大変貴重な御意見をお述べいただいたと思います。それで、先ほど私がそれぞれの陳述者にお聞きをしたときに、移植手術をしてもよくなるとは限らない、かえって悪くなる場合もあるのではないか、こういうことが述べ...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、意見も交えながらちょっとお聞きをしたいのです。  私がお聞きをしたときに、移植でなければ助からないということは医学的な見地からそれぞれお認めになられたと私は思うのです。結局、医の倫理とか患者の権利とかいうことが片やあって、そことの関係で、今の法律を通す...全文を見る
08月08日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第33号
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○石田(祝)委員 まず最初に、厚生大臣にお伺いをしたいと思うのです。  八月六日に伝染病予防法の第一条第二項による指定伝染病の指定をされたわけでありますが、この病気を感染症として八月六日の段階で指定をされた。実は、このO157については、当委員会で六月七日に江田五月委員が岡山県...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、まさしく第一条の第二項の隣の第三項に、一部地域を限ってとか、全部または一部を適用できる、こう最初から書いているわけですね、その隣の条文に。ですから、もう少し早くこのことも検討して、二カ月もたって感染経路を遮断するとか、そういうために指定しましたという...全文を見る
○石田(祝)委員 具体のことは関連として同僚委員にお時間を譲りますけれども、私は、亡くなられた方、またその御家族の方に心からの哀悼の意をささげたいと思いますし、また、今なお病床で苦しんでおられる患者の皆さん、御家族の皆さんにも心よりお見舞いを申し上げます。  それでは、現地で大...全文を見る