石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第174回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、時間をいただきましたので、何点かお伺いをいたしたいと思います。  きょうは、質問の順番として、最初にシーシェパードの件をお聞きいたします。それから、学校の耐震化についてお聞きをする。それから、過疎対策についてお聞きをします...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、私も副大臣をやっているときにも当然起きておりましたし、二〇〇五年から起きている。冒頭にも申し上げましたように、だんだんとエスカレートしてきているんじゃないか。そういう中で、率直な思いとして、なぜこれを防げないのか、そして、その船籍のある国や母港として...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひしっかりとお取り組みをいただきたいと思います。  この活動は、二〇〇五年から続いて、だんだんとそれなりの応援隊もついているわけですね。ですから、どうも活動資金も豊富にあるのではないか。私は、そこには、それぞれの国の食文化、これに対するやはり偏見という...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、まず公立学校、いわゆる小学校、中学校、また特別支援学級、そういうところの耐震化の問題で少々お聞きをしたいんです。  実は、前の政権のときに、概算要求の段階で、学校の施設費が二千七百七十五億円であって、そのうちの耐震化分が千九百三十八億円ございました。そ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、今数字でおっしゃったのは大臣のおっしゃるとおりなんですが、これを私たちもやはり補正で大変積み上げてきたわけですね。それはそのとおりです。しかし、二十二年度に関しては、やはりそういう地震の問題もあり五千棟分、これは正確に五千棟になるかというのは、予算をこれ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、ちょっと私、私立学校の方もお聞きをしたいんですけれども、私立学校は、耐震化関連予算が二十二年度で十五億四千五百万、これが前年度より二億五千三百万減っております。公立小中学校の予定している耐震化の棟数と予算を比べると、平均しますと大体四千二百万ぐらいにな...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、これはまた私学の方もよくお調べをいただいて、ちょっと乖離が大き過ぎるのではないかと私は率直に思いますので、ぜひ私学にも目を向けていただきたいな、このように思います。  では、大臣、結構でございます。  では、引き続いて、私、過疎対策について、きょう、原...全文を見る
○石田(祝)委員 この過疎法、ことしの三月で切れることはもうわかっておったわけです。  それで、当初、民主党か政府の方針で、議員立法は認めない、閣法でやるんだ、こういうお話もありましたが、報道によると、原口大臣が随分汗をかいていただいて、今までも議員立法でやってきたから今回もそ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大臣、お答えはきょうは求めませんが、地域の足ということでは、まず思い浮かぶのが生活バス、こういうことであろうと思いますけれども、それと同時に、JRが経営を移譲して、地元も経営に参画をして、そして路線の維持をしてくれ、こういういわゆる地方路線もあるんですね...全文を見る
○石田(祝)委員 お米ということで始める、こういうことでございますが、私が一月にいただいた農林水産統計、ここの平成二十年農業産出額というのがあるんですが、農業の産出額というのが八兆六千五百九億円、その中でお米が一兆九千三百十二億ということですから、産出額の中で四分の一も率はないわ...全文を見る
○石田(祝)委員 続けてやるという御決意でございます。  それで、これはたくさんの方がお聞きになっているかもしれません。私もモデル対策の資料集をちょうだいいたしまして、ここのところで、この一万五千円という金額ですね。これは、生産経費、経営費と実際の販売額、金額、この差が一万五千...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと、なかなかそうですかというわけにはいきませんね。やはり比較をするんだったら同じところをとってきて比較をしないと、違うところから引っ張ってきて、その差がこれだ、だからこれを全国一律だというのは、ちょっとわかりにくいと思いますよ。これは普通、科学的というんで...全文を見る
○石田(祝)委員 時間が余りなくなりましたので最後にしたいと思いますが、大臣、最初におっしゃったように、四国は大変高齢化している、そういうところで頑張ってくださっている、それを応援したいと。私は、それは大変結構なありがたいことだと思います。  しかし、生産性を上げれば上げるほど...全文を見る
○石田(祝)委員 今回、生産数量目標の各農家への通知というか配分ですか、これは基本的には、役人だけでできないわけですね。これはやっちゃいけないわけでしょう。役人が全部やっちゃいけないわけですから、水田協議会の力もかりなきゃいけない。  ですから、これはぜひ、会合のときに会えるか...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○石田(祝)委員 お時間をいただきましたので、きょうは、同僚議員と手分けして質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  私は、まず牛のことについてお聞きをしたいと思います。  過日、私の同僚議員が宮崎に行かれて、何か延岡方式というのがあるというふうに聞き...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、このマル緊のところ、これは、家族労働費まで出ない、こういう牛の販売価格のときに、家族労働費分の八割を補てんする、こういうことでありますけれども、きのう、いろいろと農林水産省にもこの家族労働費が一体どういうふうに計算されているのかということをお聞きいた...全文を見る
○石田(祝)委員 これは副大臣に、ちょっと御答弁で申しわけないんですけれども、これは政務三役でどうしようかという話じゃないんですよね。明確に法律に書かれているように、肉用子牛の再生産を確保する、その中で幾らになるかということであると思うんですね。ですから、私は、それが二十年間同じ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは最後にお聞きしますが、先ほど申し上げた生産者の拠出割合、私は、まず半々、さらに改善してもらいたいという意見を持っております。  最後に、配合飼料価格安定制度についてお伺いをしたいんです。  これは当然、上がっていくときには、それぞれ補てん金、異常補て...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは三十分時間をいただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。  答弁はぜひ簡潔、明瞭にお願いをいたしたいと思います。赤松大臣のことを言ったわけではありません。  まず、昨日の長崎県の知事選の結果について、これをどのよう...全文を見る
○石田(祝)委員 赤松大臣にちょっとお伺いしたいんですが、大臣の御答弁の中で、みずから何度か応援に行った、こういうお話でございました。  いろいろな新聞を拝見しますと、大臣が応援演説で相当踏み込んだ御発言をなさっている。ある意味でいえば、これは応援をする熱の余りだと私は善意に解...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、これは財務大臣にお伺いをしたいんですが、私、今回の米の戸別所得補償政策、大変多くの方が期待している、こういうことを申し上げました。心配な点は多々ある、そういう点を明らかにしていきたいということを前回お話し申し上げました。  これは財務大臣にお伺いし...全文を見る
○石田(祝)委員 財務大臣から、補助事業等も予算が通ればできるんだ、必ずしも法律によらなくても予算執行が可能である、こういうお話でしたが、赤松大臣も、水田利活用自給力向上事業と合わせて五千六百十八億である、こういうお話でした。  私はちょっと、やはり金額が大きいし、これはある意...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、その関連でお伺いをしたいんですが、これは予算措置、こういうことですから、この予算委員会を通りますと、それに対する賛否というんでしょうか、いいとか悪いとかいうことを申し上げる場はもうないわけですね。通常でしたら、これだけの大きな予算ですから、当然、予算関連...全文を見る
○石田(祝)委員 資料につきましては、当然、委員会の審議が進んでいく中で不十分なものについては資料要求をする、それは委員長がまた理事会等で諮ってお出しになると思うんです。これはもともと委員会審議が進んでいった中で出てくる話じゃなくて、政府として提出をした予算の中に、先ほどから申し...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、それはちょっとおかしいと僕は思いますよ。部会に出しているからもうそれでいいというなら、では予算委員会の資料は一体何なんですか。それぞれ、当該の政党には財務金融部会だとかいろいろな部会がありますよ。では、部会に出していますから予算委員会に出さなくていいんです...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、もうこれ以上申し上げません。  財務大臣、今回のこのモデル事業ですけれども、定額部分と変動部分があるのは御存じだろうと思います。それで、変動部分については、当年産のお米の販売価格がどうなったか、ここで、もうこれ以上変動部分のお金を出す必要はない、または...全文を見る
○石田(祝)委員 大体の金額でいきますと、一万五千円を出すと、一千三百九十一億円、トータルから引くと大体二千億弱だと思います。それが、六十キロで割ると大体千七百円ぐらいかな、一俵当たりですね。ということは、変動部分に備える額というのは大体それの六割強ですから、一俵当たり千円ちょっ...全文を見る
○石田(祝)委員 財務大臣にもぜひお答えいただきたいんですが、農林水産省からいただいた資料、この変動部分のところを見ますと、年度内に交付金を受けられるようにする、こうなっています。ですから、農林水産大臣も政府も、需給は締まる、こういう確信を持って御答弁いただいておりますけれども、...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の、僕らはよくわかるんですよ。わかるんですけれども、いわゆる変動部分はどうしても当年産米の価格が決まらないとわからないわけですね。ですから、極端な話、当年産の価格が高くて販売価格の天井を突き破ってくれれば、これは何の問題もないんですけれども、これは、私たち予...全文を見る
○石田(祝)委員 菅大臣、先のことまでと言ったって、年度内はここの予算でやるわけでしょう、先のことまでわからないなんて言われたら、何のために審議しているんですか。  この二十二年度予算というのは、二十二年四月から二十三年三月までのことでしょう。その間のことでこういうことが起きる...全文を見る
○石田(祝)委員 最後になりますけれども、私は菅大臣と若干受けとめ方は違います。これは私の方が国民の皆さんの思いと大分近いんじゃないか。ですから、総理は、足を洗うんじゃなくて、まず手を洗うことが大事だと思います。  終わります。
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○石田(祝)委員 昨日に続きまして時間をいただきましたので、きょうは、赤松農林水産大臣、また、ひょっとしたら郡司副大臣にもお聞きをするかもしれませんけれども、農業問題を中心にお話をお伺いいたしたいと思います。  やはり、二〇一〇年度で最大の事項というのは米の戸別所得補償政策、モ...全文を見る
○石田(祝)委員 今お聞きをいたしましたが、現実に、今回のこの米の戸別所得補償制度モデル事業でいわゆる所得補償の対象になる農家、これは大体百三十万農家ぐらいだというふうに私はお伺いをしているんですが、その百三十万から比べると、やはりこれは一割も参加をされておらない、こういうことで...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと具体的なお話をお聞きします。  私も質問を受けたことなんですが、いわゆる十アールを控除すると。この点で、例えば生産数量目標一ヘクタール、この数量を与えられた。そうすると、一ヘクタールから十アール分を引く、九十アール分のいわゆる定額部分の補償になるのか、...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、もう一度確認しますけれども、割り当てられた数量面積から十アール分を引くんじゃないんですか。(赤松国務大臣「そうですよ」と呼ぶ)大臣のお答えは、二ヘクタール持っていて、〇・六掛けて一・二ヘクタール分が割り当てだ、それで一万五千円くれると。そうじゃないんでしょ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは速記を見ていただいたら、大臣の以前の答弁がどういう答弁かわかると思いますが、今、言い直していただいたと私は思います。  それで、集落営農になると、一固まりとして共済に入ると全体から十アール分を引く、こういうことですから、ある意味でいえば、個々でやるよりも...全文を見る
○石田(祝)委員 回転備蓄にするのか棚上げ備蓄にするのか、これは大臣が今おっしゃったような棚上げというお考えのようですけれども、数量が、三百万トンということを選挙で、マニフェストで約束をして、どういう議論があったかわかりませんけれども、なぜにわかに百七十七万トンですか。これはおっ...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ちょっとわかりにくいですね。二百万トンを民間で持っているというのは、要するに、ではマニフェストを書くときに全然知らなかったということですか。  これは大変失礼ですけれども、大臣は今まで農林水産の委員会に多分所属なさっていなかったというふうに私お聞きしたん...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、事情変更の原則というのがあるんですね。何かを決めた後、大きな変動があった、しかしそれでもなお、もとどおりやれということはどなたもおっしゃらないと思うんですよ。  しかし、大臣がお話しになったことが、民間の備蓄が二百万トンあると。私が申し上げたのは、そんな...全文を見る
○石田(祝)委員 ちなみに申し上げますと、社会民主党のマニフェストは、「政府備蓄米は、現行の回転備蓄方式・百万トンから、棚上げ備蓄方式三百万トンに変更し、」云々と。ですから、連立与党の中で二党は同じ考えだった。そして国民新党は、それはマニフェストでは触れられていない。そして、三党...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、豊作のときにということで、作況指数もちゃんと一〇一、そして都道府県も、また地域も、こういう三段階の、三つの縛りがあって初めて動くシステムですね。  ですから、私が心配しているのは出口戦略で、結局、自然相手ということで、なかなかこれは私たちが机の上で考え...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、これをやめちゃうとなったら、そのお金は生産者から出してもらったものですよね、これをそのままというわけにいかないですよね。また、国庫に吸い上げるというわけには当然いかないんですが。  大臣、制度そのものをやめちゃうわけですけれども、生産者から出してい...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、この集荷円滑化で、私は資料がなくて支援機構のQアンドAを見たら、残余に伴う返還金については税法上の処理は生じない、こんなことが書いてあるんですけれども、これは違うということですかね。
○石田(祝)委員 では最後に、これは大臣の思いというか、どういうふうにとらえているかということをお聞きしたいんです。  一昨年の事故米、私もいろいろと原因はあるだろうと思うんですけれども、毎年、約束をした、そして国家貿易として入れなきゃならないMA米、ミニマムアクセス米、これが...全文を見る
○石田(祝)委員 このMA米、これを認めたときに、当時の細川政権で私もその末席に連なっておった、政権という意味じゃなくて、大きな与党の中でですね。大臣も当然そのとき一緒でしたから、前の政権の負の遺産だと言われなくて済む、大臣も私も責任がある。ひょっとしたら委員長もそうじゃなかった...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○衆議院議員(石田祝稔君) 過疎地域の現状については、今、魚住委員がお述べになったとおりだろうと思います。私も地元、四国の高知県でありますけれども、大変な中山間地にも行ってまいりまして、つぶさに地元の集落の方からもいろんなお話も聞いてまいりました。  ですから、こういうことも踏...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) これは、はっきり申し上げて七割ということに絶対的な意味が私はあるとは思っておりません。それは八割であればなお地元からしたらいいと、こういうお考えもあろうかと思いますけれども、その辺りを財政事情も考えて、具体的にじゃどうするかと。  確かに、八割という...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  お時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  まず、ことしに入りまして、ハイチとチリで大変大きな地震が起きまして、お亡くなりになられたり、またけがをされたり、大事な財産を失った、こういう方に心からお悔やみとお見舞...全文を見る
○石田(祝)委員 さすがは中井大臣ですね。どこかの大臣のように部下の責任にしない。大変すばらしい態度だと私は思います。  それで、チリの地震ということで、それに起因する日本の津波被害、こういうことできょうは特化して質問をさせてもらいたいのです。  実は、今回、大変水産関係の被...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、可能性ということを言ったということですけれども、やはり皆さん大いに希望されるのではないかと思います。  きょうは、ちょっと質問通告と順番を変えまして、激甚災害についてまずお聞きをしたいと思います。  舟山政務官からは、先ほどの私の前の方の質問の答弁に...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、これは本激の話でありますけれども、水産の施設被害は局地激甚がないんですね。本激というのは全部で二十ぐらいあると聞きましたけれども、そのうちで局地があるのは五つぐらいだ、こういうことですが、これは局地激甚ということも、今回なんかよく考えてみますと、先ほど私...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、ちょっとごみの問題でお伺いをしたいんです。  今回、津波で、先ほど小野寺委員からも写真で出されておりましたけれども、これはそのままとても使えないだろう、こういうことだろうと思います。そういうごみの処理、これは、私も台風常襲県の高知県の生まれも育ちもな...全文を見る
○石田(祝)委員 ごみは、はっきり言って、どこから出たごみかというのは災害のときはわかりません。台風のときなんかは、例えば水に乗って流れてくる、上から下まで流れてくるわけですね。では、このごみはあなたのところのごみじゃないのか、こういうことはあり得ないわけです。ですから、これは、...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、津波予想の精度についてちょっとお伺いしたいんですが、この後でも質問を続けていたしますことと関係いたします。  今回、例えば三メーターだ、二メーターだ、これはだれが聞いても大変だと思ったんですけれども、最初に...全文を見る
○石田(祝)委員 今、政務官の御答弁を聞きますと、持っている能力を最大に使ったと。ということは、最大に使っているから、これからはやろうとしたら能力を高める以外にないわけですね。これはやはりスーパーコンピューターも要るんじゃないですか、事業仕分けでいろいろあったようでありますけれど...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大変前向きな取り組みだ、このように思います。  続きまして、今回わかったことは、避難勧告、避難指示、そういうものが出ても、家でテレビを見ておったりして、私の言葉ですと、横着を構えていた、こういうことではないかと思います。御本人の命ですから、しっかりそうい...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、やはり一つは、津波の脅威というものの正しい認識ですね。例えば、津波と通常の波の高さ、同じ高さだったら同じじゃないか、こういう誤解があると思うんですね。今も大臣がおっしゃった、サーフィンをやっている、三メーターの津波が来る、おお、いい波じゃないか、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、実はけさ、ラジオでニュースを聞いておりまして、大変驚きました。これは渡辺副大臣にお願いしたいと思いますが、避難指示とか勧告を出さなかった市町村がある、こういうことを全然思ってもみませんでした。そういう津波情報が出ているのに、さっき言ったような精度の問題もあ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、渡辺副大臣、ぜひ報告をしていただきたいというふうに思います。  最後ですけれども、消防庁、Jアラートの誤報があったというわけですね。一回警報を取り消された後、また警報が出た、こういう話もありましたが、この原因について、それと再発防止、どういうふうに考え...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。ありがとうございました。
03月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○石田(祝)委員 きょうは時間をいただきましたので、御質問を申し上げたいと思います。  大臣の所信に対する質疑ということでありますけれども、大変中身が多うございますし、また、きょうは私は、チリの地震による津波被害、特に水産被害についてもお聞きをいたしたいと思います。よろしくお願...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、この被害の状況報告をいただきましたが、水産物で、ホタテとかカキとか、いわゆる施設でやっているもの、そういうものについてはありますが、実は高知県の須崎市というところでは、私が聞きますと、いわゆる生けすで出荷を待っているタイが、引き波、押し波で生けすの中でこ...全文を見る
○石田(祝)委員 共済の中で、去年の十月に、地震とか津波、噴火、こういうものによる限定の商品として、大変掛金も安く商品が開発されている、そのことを私お聞きをしまして、現状どうなっているか、こういうことをいろいろと聞きました。そして、十月から商品を開発して売り出されているわけですか...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、その答弁では納得できませんね。  皆さん、考えていただきたいと思うんですよ。民間でお勤めだった方もいらっしゃるでしょう。商品を発売するときに、それを説明する資料はありません、こういうことを言っているんですよ。だから私が、ではどうやってやったんですか、口頭...全文を見る
○石田(祝)委員 これ以上申し上げませんけれども、説明会をやったということも聞きました。ではそのときにどういうものでやったんですか、口頭でやりました、紙はありませんと。ですから、パンフレットは、つくる時期もあるでしょう。しかし、何か説明するものもあったんでしょう、こういうことを申...全文を見る
○石田(祝)委員 外務省も来てもらっていますから、答弁をお願いします。
○石田(祝)委員 最初に佐々木政務官が御答弁になって、今日本に移送というんですか、今これは逮捕じゃなくて保護しているような状況だというふうにお聞きをいたしまして、大変いい待遇で、乗り込んだ方を保護している、こうお聞きをいたしました。  これは海上保安庁、国土交通省にお聞きします...全文を見る
○石田(祝)委員 海上保安庁は警察権を持っているんじゃないんですか。その海上保安庁に渡されるわけでしょう。本当は第二昭南丸も、一般人も現行犯を拘束してもいいんですから。今度海上保安庁に渡すわけでしょう。警察権があるじゃないですか。  逮捕するんですか。
○石田(祝)委員 ちょっと言っている意味がわかりませんね。海上保安庁に答弁を求めたら、あなたが出てきたんでしょう。海上保安庁は、警察権も捜査権もいろいろ持っているんでしょう。それで出てきて、私が海上保安庁にお願いしたらあなたが出てきて、国土交通政務官だからのりを越えない範囲で答弁...全文を見る
○石田(祝)委員 三日月政務官、それは御自分でよく整理されておっしゃっているんですか。私は、そういう趣旨で聞きますよ、海上保安庁に出てきてくださいと言ったら、いや、政務三役がお答えをしますと。それで三日月さんが来られているんでしょう。では、これはだれが答えられるんですか。あなたは...全文を見る
○石田(祝)委員 時間がなくなりますからこれ以上申し上げませんが、そのことを聞きますよと言って、私は海上保安庁の方に答弁させてくださいと。そうしたら、いや、政務三役が答えますと。では、答えられないときというのは一体どうするんですか。ですから、現時点においてはそういうことは言えない...全文を見る
○石田(祝)委員 これは昨年の衆議院選挙のときに、今政権を担われている民主党のマニフェスト、またインデックスの政策集、それも拝見しましたけれども、当初、米国とFTAを締結する、これをにわかに推進に変えたことは皆さん御存じだろうというふうに思います。ですから、そういう下地があって、...全文を見る
○石田(祝)委員 私は古川副大臣が、これは経済成長に資する、こういうお考えがあるかというお伺いをしましたが、それぞれで検討している、そういうお話でございました。これはまた今後取り上げさせていただきたいと思います。  次に、ワシントン条約における宝石サンゴの規制、これが、にわかに...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ御奮闘をお願いいたしたいと思います。利益誘導でも何でもやって、ぜひ守っていただきたいな、こう思います。  最後に、時間もなくなりましたので、麦のことをちょっとお伺いいたしたいと思います。  去年、佐々木政務官がここに座って、私がそっちに座っていると...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
03月17日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  災害対策について少々お伺いをいたしたいと思います。  まず、大臣、災害についてです。  防災、防災というふうに申し上げますが、例えば地震をとりましても、私は高知県に住所があるんですが、東南海・南海地震が予想されている。地震が起きる...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私は新聞の記事を紹介して、これはたまたま雪の問題でありましたけれども、雪の問題という意味で申し上げたわけではなくて、一つの例として申し上げて、全体的な災害が起きたときに、復旧復興する、人の命を、ある一定の時間が勝負だ、これはもう常識でありますから、そのとき...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、全国の漁業の所得の二%、そして一県で四〇%、または一県で全国の一%、こういうことははっきりしているわけです。そのもとになる数字というのは過去の数字でありますから、これはもう当然数字が出ているわけですね。それに対して〇・〇二を掛ければ基準額が出るわけですか...全文を見る
○石田(祝)委員 今の大臣の御答弁だと、どうもあしたぐらいに決まりそうだという印象を私は受けました。あえて私が大臣を指名していないのに手を挙げたんですから、相当な自信というものがあってお手を挙げて御答弁いただいたと思いますので、何の前後の脈絡もなくお手を挙げて答弁をなさったのでは...全文を見る
○石田(祝)委員 次に、ちょっとお聞きしたいんですが、こういう記事が出ておりました。  津波警報時に防潮扉半開き、こういう記事がありまして、これはどういうことかといいますと、防潮扉の外側にいろいろな施設がある。私が見た地元の新聞では、その外側にお年寄りら約三百人が入所する福祉施...全文を見る
○石田(祝)委員 本当に防潮扉の役割が果たせない、閉めるに閉められない、こういうことになるわけですので、これについてはしっかりと対応をお願いしたいと思います。  最後になりますけれども、学校の耐震化の問題をお伺いしたいと思います。  先ほど申し上げたように、中国の大きな地震の...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
03月23日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  法案の質問に入る前に、クロマグロのことと宝石サンゴの件について少々お伺いをいたしたいと思います。  今回、ワシントン条約締約国会議の第一委員会で、大西洋クロマグロについて附属書1に掲載をしよう、こういう動きがあった。こういう動きの中...全文を見る
○石田(祝)委員 それぞれ御見解をお述べいただきましたが、ICCATでの管理が十分ではない、こういう認識を持たれたことで、ワシントン条約の締約国会議の方に回って提案をされたと。  一時期、ひょっとしたらこれは通ってしまうんじゃないかと、三分の二以上の賛成ということでありましたけ...全文を見る
○石田(祝)委員 クロマグロについてお聞きをしておりますけれども、今回は委員会の段階で三分の二の多数をとられなかった、こういうことでありますけれども、日本がいろいろな働きかけをやった。クロマグロは科学的に、そんなにモナコが言うほど減っていないんだとか、いろいろなことを日本が説得し...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に確認ですが、これはまだ本会議というのがどうも残っておるようです。大臣が韓国で、その心配はないだろう、こういうことをおっしゃったということはニュースで聞きましたが、それはそういう見通しでよろしいんですか。
○石田(祝)委員 最後ですけれども、宝石サンゴの件を、これはごく短くお願いしたいんですが、結果はどうだったか、よろしくお願いします。
○石田(祝)委員 それでは、法案の方に移りたいと思います。  今回、農業改良資金の法律を変えるということでありますが、農業改良資金の融資実績がずっと減少してきているわけですね、これについてどのように理解されているのか。それから、今回、原資供給方式から利子補給方式に変更した理由。...全文を見る
○石田(祝)委員 次にお伺いしたいのは、融資市場に地銀等が参入、これが増加をしている。私も、地元の銀行が、農業に融資をします、こういうパンフレットをつくって融資が始まっている、こういうことを最近確認いたしました。  確かにこれは私は結構なことだと思いますけれども、地銀が今までな...全文を見る
○石田(祝)委員 地銀がそういう融資に乗り出してきた。これは当然、地銀もリスクを管理し評価する、こういうことでやっていると思いますので、農業がやはり有望な貸出先、こういうことが徐々に地銀でも浸透してきたのかな、こういうふうに思います。  それで、別の角度からお聞きをいたしますけ...全文を見る
○石田(祝)委員 都道府県の役割が残るということでありますが、普及職員の数がどんどん減っていっていますよね。元年から、ある意味でいえばもうずっと減り続けている。二十一年当初では七千九百五十五人、その前の年が八千八十四人。指導するという形で認定を残す、しかし現実に指導する普及指導員...全文を見る
○石田(祝)委員 法案の新旧対照表を見ますと、今までの法律の中では、「担保又は保証人」、ここは両方とも要りますよと。これが今回新しい法律では、「削る。」こういう新旧対照表になっています。  そしてもう一つ、今までの法律の中で、「支払の猶予」こういう項目がありまして、「都道府県は...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、公庫に来てもらっていますからお答えいただきたいんですが、法律で支払い猶予ということが明文化されているわけですね。これが今度なくなる。なくなったものは公庫の内部規定でやりますよ、こういうことですね。  そうすると、今までは、そういう支払い猶予は、それを万...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間もなくなりましたけれども、こういう支払い猶予という法律に明文化されておったものが突然なくなる、そして今度は公庫が内部規定でやる、いろいろなところと相談はしますよ、こういうことであります。  これは、その問題について国会の中からいわゆる審議をする場所がな...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと済みません、さっきの、いわゆる支払い猶予をする、これは法律に書かれているわけですね。これを法律からなくしてしまって、公庫に投げて、公庫の中で内部規定で、相談をしますよとおっしゃいましたけれども公庫の中で処理をされたら、私たちがそういう大事なところを議論す...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。ありがとうございました。
04月07日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○石田(祝)委員 おはようございます。公明党の石田祝稔です。  三十分間時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回まとめられました食料・農業・農村基本計画、これは年度内にどうかと思っておりましたが、閣議決定をなさったということで、御努力に敬意...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、大串政務官にお聞きしたいんですが、当然、ここに来られるということは財務省の代表として来ている、大串政務官の意見は財務省の意見である、こういうことでいいわけですね。私は政務官だから大臣とは違います、これではいけないと思いますが。  そうすると、大串政務官...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、大串政務官に引き続いてお伺いしたいんですが、二十二年度予算は成立をして、新年度から執行されている。二十三年度の予算、これについてはどういうスケジュールになりますか。概算決定からずっと、政府最終原案まで簡単に言ってください。
○石田(祝)委員 もうちょっと言いますと、八月の三十一日までですか、通常の概算要求が決まる。そして、普通は十二月二十日ちょっと過ぎですか、政府原案が決定をする、こういうことですね。ですから、二十三年度に何をするかというのは、当然、本当は八月の末でほぼ決めなきゃいけない。そこから、...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、食品安全庁について、今足立政務官からもお答えをいただきましたが、基本計画を見ますと、これは十七ページに載っているんですが、「リスク評価機関の機能強化や、リスク管理機関を一元化した「食品安全庁」について、関係府省の連携の下、検討を行う。」こういう書き方にな...全文を見る
○石田(祝)委員 ここは、たしか農政公約の中では、農水省の消費・安全局と厚生労働省の食品安全部を統合し、食品安全庁をつくる、こういうことは約束じゃなかったんでしょうか。だから、つくることについてはもう決まっておって、中身をどうするか、こういうことだろうと私は理解をしたんですが、ど...全文を見る
○石田(祝)委員 では、大串政務官、ちょっと確認しますよ。大臣は今そういう御答弁でしたけれども、それでよろしいですか。
○石田(祝)委員 皆さん拍手しているけれども、よくわかって拍手しているんですか。マニフェストというのはあなたたちが野党の時代につくったものですよ。閣議決定というのは政府の決定ですよ。どっちが重いんですか。  だから、政府としての閣議決定に二十三年度というのが入っていないのに、大...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、それはちょっと無理なんですよ。だって、お米がちゃんとできるかどうかというのは十月ぐらいまでかかるわけでしょう。出来秋というのは、早いところはありますよ、八月、私の高知県なんかはもう早場米で出しますけれども、七月で出すところもあります。しかし、全国的に見ると...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私には明確に棚上げにするとおっしゃったですよね。総理もおっしゃったし、結局、いつからやるということをおっしゃっていないだけなんですね。いつからやるということを言わなきゃ、これは当分の間、回転だと言われれば、当分の間というのは九十九年という説もあるのでわかり...全文を見る
○石田(祝)委員 では、最後に一つだけ、このことで確認をさせてもらいたいんですが、これはわからないので、私、正直にお聞きします。  回転備蓄と棚上げ備蓄、この方式というのは審議会の議決を経ているんですか。例えば百万トンは、たしか研究会で百万トンがふさわしい、こういう結論がありま...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私が聞いたのは数量の話じゃないんですよ。数量は研究会で、大変な不作の年の一年と、二年連続してちょっと不作のときがあっても対応できるように百万トンが適当だ、これは研究会で出ているのでそういう答申をしたと思うんですね。  しかし、私が言ったのは、回転備蓄を棚...全文を見る
○石田(祝)委員 それはまた、民主的な手続ということですから、ぜひ御意見をお伺いしていただきたいと思います。  それで、あと時間がありませんので、一つは、米粉用米、飼料用米について、いろいろ御意見を聞くと、なかなか実需者との契約が正直難しい、こういうお話をお聞きいたしますが、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 では、これは大変心配をなさっている方もおりますので、ぜひよくウオッチしていただいて、せっかくの新規用途米、やろうとしていますから、ぜひこれはよろしくお願いしたいと思います。  最後になりますけれども、四日、鳩山総理が首相官邸で懇談会を開いた。そこで、農家の戸別...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  時間をいただきましたので、三十分質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、けさからの質問等の中で農水省設置法のことも触れられておりましたが、この委員会の開会の時間中に、民主党から農水省設...全文を見る
○石田(祝)委員 提出した大臣が理解できないんですから、私たちも当然理解できないわけであります。  そして、議院内閣制も、皆さん御存じのとおり、国会、特に衆議院で多数を占めたところが総理大臣をとって、そして行政府を形成する。そこから予算関連法案で、これは結局予算がくっついている...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、評価額の五分の四、それに対して国が十分の十お金を出す、こういうことでありますが、私がいろいろお聞きしますと、殺処分をしなきゃいけない牛、それに国からお金が出る、そのお金に税金がかかるというふうに聞いたんですよね。こんなことがあるんでしょうか。そして、これ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、私が先ほど申し上げたように、牛を殺処分しなきゃいけない、その後、国からお金が来る。当然、次の牛を買うわけですね。ですから、これは、もらったお金をそのままほかの遊びに使うとか、そういうことじゃないわけですから、一種の準備金という形で、これは戸別所得補償も、...全文を見る
○石田(祝)委員 本人に利益になることはさかのぼってもできるだろうというふうに思いますので、大きな課題である、こういう認識のもとで、ぜひこれは早急にお取り組みをいただきたいと思います。  引き続いて、一昨日ですか、二月の二十八日のチリの地震を震源とする津波、これの激甚災害が閣議...全文を見る
○石田(祝)委員 最初に申し上げたように、今回は内閣府の御尽力もあって、農水省の御尽力もあって、多くの方を救済対象にしよう、これは私も評価をいたします。その上でなお、課題としてこういうものもあるのではないか。特に、陸の上にも市の境、県の境はないし、当然、海の上にもないわけでありま...全文を見る
○石田(祝)委員 政府案についてお聞きをいたします。  大臣にちょっと確認をしたいんですけれども、昭和三十年の一月二十一日に、木材資源利用合理化方策というのが閣議決定をされております。大変古い閣議決定でありますが、当然、閣議で決められている以上、取り消しをしないとずっとこれは生...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、法案は、後から出た法律が優先する、当然だと思いますけれども、閣議というのは内閣が決めている話で、法律じゃないですよね。ですから、法案を出すときに閣議決定するわけですよね、それで内閣提出として出ているわけですから、ぶつかる閣議決定があれば、当然、その時点で本...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ということは、この閣議決定は取り消しはしていないけれども、もう事実上効力は失っている、こういう認識ですか。
○石田(祝)委員 ちょっと私と認識がそこは違います。閣議決定をしたということが取り消したということではないかと私は思いますが。  時間もありませんので、文部科学省に来ていただいておりますが、今回、公共建築物の木造化率が非常に低い、これは大臣が何度も答弁をなさっているとおりであり...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、私が申し上げた認識はちょっと違っているなと。大臣の御答弁では、公共建築物は七%台とおっしゃっていましたね。ということは、学校の方が実は高い、こういうことで間違いはありませんか。私は、文部科学省、学校が一番低い、こういうふうにお聞きをして、わざわざ来て...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間がありませんので、最後に意見だけ申し上げたいと思います。  今回、閣法、政府提出法案と、自民党、公明党とで共同提案をして、この場で委員会の審議を進めております。  私は、正直言って、同じ方向を向いておるんだけれども、それぞれ、長所ももちろんあるし、お...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○石田(祝)委員 時間をいただきましたので、質問させていただきます。公明党の石田祝稔です。  きょうは、本来、木材の法案でありますが、私も口蹄疫の問題について少々触れさせていただきたいと思います。  私も、先月の二十九日と昨日、宮崎にお邪魔させていただきまして、いろいろと現地...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題については、今回はまだ宮崎においては終息をしていない、こういうことですから、一体どこまでこれは広がっていくか、もう大変な御心配があるわけであります。  前回は牛だけで三十五頭。今回は、きのうの段階ですか、牛だけで五千七百六十頭。これだけの差があると、や...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、一生懸命やっているというのは、それはいいと私は思いますよ。万全というのはどうですか。それは、宮崎へ行ってそういうことをおっしゃられますか。そうしたら、では前回は何で三十五頭で今回は牛だけで五千頭を超えているんだ、それは説明つかないじゃありませんか。  ...全文を見る
○石田(祝)委員 このことは、五年間というのは複数の方からお話がありましたので、広く、ある意味でいえば間違った情報が、では、おれのところはそういうのを出したから、五年間はできないんだ、こういうお話がありました。いろいろな形で、直接役所の方に上がっていないかもしれませんが、我々が行...全文を見る
○石田(祝)委員 これは多分、知事のところに横にいた方も全部ノートしていると思いますから、ぜひ、おっしゃったことは実行をお願いいたしたいと思います。  もう一点、きょう、大臣のこの御発言を僕は別に揚げ足をとるわけじゃないんですが、肉は食べても大丈夫だということは言っているんです...全文を見る
○石田(祝)委員 小川さん、あなた、何しに来たわけ、そうしたら。総務省の答弁を求めたら、政務三役が来ますと言って、答弁してもらっているでしょう。大臣の言っていることと全然違うじゃないの。あなたは首振って、そうじゃないというふうに言いますけれども、だれが聞いたって、これは原稿を起こ...全文を見る
○石田(祝)委員 やまやまというのが二回出ましたが、そういうことでありましたら、大臣、私たちも現地へ行って、家畜伝染病予防法の中での五分の四というのをもう五分の五にしてくれ、法改正が必要じゃないかと。これは与党の皆さんも当然反対なさらないと私は思いますから、私からしたら小川政務官...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
05月25日第174回国会 衆議院 本会議 第31号
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○石田祝稔君 公明党の石田祝稔です。  公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、「宮崎県で発生した口蹄疫」に関する報告に対して、総理ほか関係大臣に質問いたします。(拍手)  初めに、口蹄疫の発生農家並びに関係の方々に心からお見舞いを申し上げます。  今、宮崎県に...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○石田(祝)委員 私も時間をいただきましたので、質問をさせていただきます。  まず大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、外遊につきましては、それぞれお話がありました。大臣もそう嫌な顔をしないでお聞きください。外遊につきまして、私も昨日の本会議では、なぜ行かれたのか、なぜ途中で帰...全文を見る
○石田(祝)委員 私、再度大臣に御答弁をいただく、そういう思いで申し上げましたけれども、変わらないということであります。  海外から八日にお帰りになって、一日置いて宮崎に行かれた。その前に宮崎に行かれるチャンスもあったし、栃木に行かずにお断りをすれば、当然だ、農林水産大臣として...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣のおっしゃることは、私ももっともだと思います。しかし、我々が政策を実行したり政治上の決断をするときに、やはり当該の方々に御理解いただくということも当然大事なんですね。ですから、すぱっと竹を割るようにいかないことで現地もお苦しみだろうと私は思うんですよ。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いて山田副大臣にお伺いをいたしたいと思います。せっかくきょう来ていただいておりますから。  現地の対策本部を十七日に設置されて、本部長になられてほとんど行かれている、こういうことだというふうに聞いておりますけれども、この現地対策本部で、副大臣が東京にも、...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いて御質問をいたします。殺処分に伴う交付金の割合の件でありますけれども、疑似患畜は五分の四、手当金で出ると。これは、全額、五分の五、こういう形には現行法の家伝法でできますでしょうか。
○石田(祝)委員 そうすると、特別交付金という名前で、今、法律を改正もせずに、新法もつくらずにできるという趣旨ですか。
○石田(祝)委員 ちょっと教えていただきたいんですが、総務省が特別交付金という名前をつければお金が出せるということですか。ちょっと私は理解できませんが。  もう一回ちょっと答弁してください。
○石田(祝)委員 総務省にも来ていただいていると思いますので、後ほどそのこともお聞きをいたしたいと思います。  それで、私がちょっと疑問に思うのは、評価額とか時価評価とか、こういう言葉が飛び交っているわけですけれども、今回の五分の四の家伝法での手当金、これを、残りの五分の一を何...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、そういう御答弁ですけれども、現実に、ある一つの農場では、牛が一千頭を超えて殺処分されましたよね。私が四月に、ちょうど副大臣と一緒の便で宮崎に入りましたけれども、そのときに宮崎県の方からお聞きをすると、殺処分するときには全部評価を終わって埋却しているんだ、...全文を見る
○石田(祝)委員 今、データもある、トレーサビリティーで血統等もわかっている、写真も残っている、こういうことですね。ということは、一頭一頭できる、こういうお答えだろうというふうに受けとめました。  それで、質問通告にもお書きしておったんですけれども、大臣また副大臣、二十二年度か...全文を見る
○石田(祝)委員 山田副大臣のお答えでありますけれども、例えば、直近のデータということで私、いただきました。  これは牛のデータでありますけれども、二十一年十月から十二月、肉専用種、交雑種、乳用種と、この三つに分かれていただきました。ちょっと肉専用種で申し上げますと、粗収益八十...全文を見る
○石田(祝)委員 申しわけありませんけれども、もうちょっと明確にお示しをいただきたいと思います。先ほどはそういうお答えじゃなかったように思いますが。  私が申し上げたように、それでは、これは去年の十月から十二月のデータでありますけれども、直近のデータということでいただきましたか...全文を見る
○石田(祝)委員 では、確認いたしますけれども、これは十キロ内、また、十キロ—二十キロ関係なく、移動制限区域内、搬出制限区域内関係なく、副大臣は、今までのマル緊制度の本旨にかんがみて、そういう対応ができるようにしたい、こういうことでいいですか。ちょっと答弁してください。
○石田(祝)委員 では、わかりました。ありがとうございました。  それで、もう一点、埋却場所の確保についてお伺いをいたしたいと思います。  やはりどうしても、埋却場所の確保に現地は大変な御苦労をされております。それで、埋却の実施状況、現在のところ、何頭中何頭まで終わったと、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、この埋却場所の確保については自前で構えられた方もいらっしゃると思います。しかし、だんだんと頭数もふえてくるとなかなかこれは難しい、こういう現状だと思います。このところは御本人の責任でというのが大前提かもしれませんが、もう事ここに至っては、埋却場所の確保は国...全文を見る
○石田(祝)委員 これも質問通告ではお話ししておりましたが、現在のところ、埋却場所の確保の実態ということで、面積的には、県、国それぞれ、何ヘクタール今まで県は構えたよ、国は構えたよ、これは数字はわかりますか。
○石田(祝)委員 副大臣、ちょっとそれは話が逆ですよね。普通は、これだけの面積が確保されているから、これだけ埋却できますということなんでしょう。  私は、今にわかに聞いたわけじゃなくて、紙で、要するに、国とか県がこれだけしっかり今面積も確保して取り組んでいますよと、それを数字で...全文を見る
○石田(祝)委員 私は温厚な人間なんですよ。しかし、副大臣、私はにわかに聞いているんじゃないんですよ。おとといの時点でペーパーにして渡して、やはりこれはもう国とか県が前に出て確保しないと埋却が進まないから、どれだけやっているんですかと。県はどれだけ確保したんですか、国はどれだけの...全文を見る
○石田(祝)委員 結局、今、埋却が進まない。ですから、きょうはちょっと確認しておりませんけれども、先日の質問では、五月七日の疑似患畜がまだ埋却できていない、こういうお話でございました。  それで、毎日、情報というんですか、きょうはこうでしたというお話を聞くんです。そうすると、一...全文を見る
○石田(祝)委員 実は、宮崎の方から私も教えていただいたんですけれども、市とか町が独自で埋却場所を見つけてきたというときに、例えば、そういう農用地、これは国が買い上げるということですね。ですから、今お金はなくても将来必ず買うよ、こういうことの費用の全額負担をしてやらないと進まない...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、どんどん、そういうアナウンスが伝われば、こういう土地がある、ああいう土地がある、こういうことで前を向いて転がっていくのではないか、こういうふうに私は思います。  それで、きょうは、総務省、小川政務官、よろしいですか。  これは特別交付税でやるという...全文を見る
○石田(祝)委員 ということは、大臣、特別交付税でやるということを発表されていますよね、これは将来にわたる決意表明ということですか。現時点では特交でできないと言っていますよ。
○石田(祝)委員 これは、総務省が、五百何項目ある中に口蹄疫対策は特別交付税の対象にする、こういう柱を立てられるということですね。ですから、特交の時期に間に合わせてやりましょう、こういうことだということですね。  そうすると、小川政務官、特交というのは早く出せとか、すぐ出せとか...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、これはぜひ御検討いただきたいんですが、どういう形でこれから出されるようになるか。これからの新法、新しい特別措置法、私たちも今提案をして、精力的に話し合いをしておりますけれども、例えば特別交付税の分でほかの、今回の牛とか豚の直接殺処分のものに対する時価評...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、ちょっとこれは大臣にお聞きをしたいんですけれども、今小川政務官からのお話があったように、普通交付税が九四%、特別交付税は六%と。大体一兆円ぐらいでしょうか、これは五百数十項目の柱があって、それぞれが特別交付税の対象になるよと。しかし、最終的に交付税とし...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大臣にお伺いいたします。  毎日、私も、どんどん件数がふえるたびに、ああ、きょうもまだとまっていないか、こういう思いをしているんですが、今、特別交付税というふうに大臣も御発表になっていらっしゃいますけれども、そうすると、それにお金が現時点でも間違いなく何...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、先ほど申し上げましたように、私たちも、現行の家畜伝染病予防法ではできないところがどうしてもあるので、新しい特別措置法をつくって対応すべきだと。ですから、そこのところを、総額が決まっているところに無理やり入れないで、小川政務官も前回ここで、御答弁のときに、...全文を見る
○石田(祝)委員 これで最後の質問にしたいんですが、今各党で協議をいたしております。家畜伝染病予防法では対応できないところを新法でと思っておりますけれども、この特別措置法、新法の必要性についての大臣の認識を最後にお伺いいたしたい。
○石田(祝)委員 もうこれで終わりますけれども、本当にこの口蹄疫の問題は、私も何度か申し上げているように、与党野党を超えて、これはしっかりと、ある意味でいえば、この農林水産委員会に所属する委員の私たちに課せられた重大な使命だ。こういう思いで取り組みをいたしたいと思いますので、どう...全文を見る
05月31日第174回国会 衆議院 本会議 第33号
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○石田祝稔君 公明党の石田祝稔です。  討論に先立ちまして、発生農家の皆様並びに関係者の方々に心からお見舞いを申し上げます。また、現地において昼夜を分かたず防疫対策に当たってくださっている皆様に、心から感謝申し上げます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました農林...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  質問をさせていただきます。  質問通告はいたしておりますが、その前に、きょう大臣から御発言のありました所信の一端をお聞きいたしまして、このことで一点だけ御質問をさせていただきたいと思います。  大臣発言と書かれている冊子の四ページ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、二十三年度からということですね。では、これになぜ書かれていないんですか。これは間違いですか。どうしてこれに書いていないんですか。これは大臣の正式な、所信の一端ということでありますけれども、文書にして御発言ですよね。これは、私たちが突然質問をして不十分...全文を見る
○石田(祝)委員 では、大臣、確認しますよ。  これは、書いていないんだけれども二十三年度である、私がそう思うんじゃなくて、二十三年度からやるということだけれども、もともとの約束だからあえて数字は入れていない、二十三年度からやります、こういうことですね。確認をいたします。
○石田(祝)委員 それでは、口蹄疫の基金の問題で、ちょっと確認しつつ、御質問をしたいと思います。  冒頭、委員長からも御発言がありましたが、あえて確認をさせていただきたいと思います。  せんだっての委員会で、我が党の東委員が、特措法の二十三条の基金について御質問をいたしました...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、二十八日の答弁とは、古川官房副長官も若干御修正をなさったと。つくるということでございますが、国につくるか地元につくるか、また、別の団体、法人等をつくってやるか、これはいろいろあろうかと思いますけれども、いつつくり、実際お金を造成するか、どういうふうな性格...全文を見る
○石田(祝)委員 副長官、今回のこの問題について、委員長があえて労をとっていただいて、やはり立法者の意思の尊重、こういうことでおまとめをいただいたと思います。  この基金をつくるに際して我が党も提案をいたしましたが、やはりこれから復興対策を考えた場合に、農林水産省の関係だけじゃ...全文を見る
○石田(祝)委員 副長官、やはりちょっと腰が引けていますよね。  山田大臣のおっしゃることも私は実はよくわかるんですよ。今の法律の中で、農林水産省の範囲はできるだけのことはできる、しかし、これから復興対策になると、当然いろいろなところがかかわってきて自分のところの範囲を超えるか...全文を見る
○石田(祝)委員 私は大変不思議に思うんですけれども、これは、どこからお金を出すのか、そういう議論をしたときに、私たちは、予備費でやるべきだと。特別交付税は枠が決まっているし、いろいろな、災害対策とか、やってほしいところが全国にもある、それを例えば九州の宮崎に特化して特交をやると...全文を見る
○石田(祝)委員 この口蹄疫の問題は、副大臣、よくお聞きをいただきたいんですけれども、私たちは、まず現地の方々に安心感を与えなきゃいけない。ですから、まず私たちが最初に提案したのは、とにかくお金はこれだけ用意をしたよ、こういう安心のメッセージを送れ、また特命担当大臣をつくれ。こう...全文を見る
○石田(祝)委員 渡辺副大臣にせっかく来ていただいていますが、最後に一言だけ申し上げますと、政務官が二十九日の災害対策特別委員会で、もう既に項目に入っているかのごとき発言をなさっております。ですから、これは明確に間違いですから、よく発言を精査して訂正をなさった方がいいと私は思いま...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、言葉はすごい力があるんですよ、昔から言霊というように。また、一度出した言葉は引っ込められない。ですから、この農業新聞を見て、自己責任だ、これを見たら、皆さん、どう思いますか。結局おれたちは何だよ、農家の自己責任だから下がってもしようがないね、農林水産省は...全文を見る
○石田(祝)委員 これは自分の本意じゃないよ、こういうことを書かれると誤解を与える、こういうことであれば新聞社に抗議すべきですよ。抗議なさっていないんでしょう。だから、それはそういう副大臣の判断ですからこれ以上申し上げませんけれども、この文章を見たらやはり、何か冷たいな、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 ほかのことをいろいろ言う必要はないんですよ、わかって質問しているんですから。金が足りなかったらどうするのかということだけ言ってください。
○石田(祝)委員 いや、仮定の答弁といったって、心配だから言っているんじゃないですか。仮定だったら全部仮定ですよ。何ということを言うんですか。だからそこが思考停止になっているんですよ。私が予算委員会でも聞いたら、需給が締まるから、その一点だけですよ。それでもう思考停止になっちゃっ...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
09月08日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○石田(祝)委員 質問をさせていただきたいと思います。公明党の石田祝稔です。  まず、口蹄疫についてお伺いをいたしたいと思います。きょうは財務省からも来ていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  いろいろと質問もありましたが、基金の設置について、大臣はできる...全文を見る
○石田(祝)委員 いずれ近いうちにという御答弁ですが、近いうちはいつかは言えないと。結果としては何もおっしゃっていないのと同じじゃないでしょうか。  基金をつくるということは、先ほど申し上げたようにいろいろ議論もありましたけれども、これはつくるということであります。それと、その...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ちょっと確認させてもらっていいですか。今、併用型を目指したいとおっしゃったのは、これは基金型と取り崩し型を折衷した基金をつくるというお考えということですか。
○石田(祝)委員 大臣のお考え、そういうお考えということでありましたら、それはしっかり主張していただいて、今の段階では、一日も早くつくってくれ、こう申し上げるしかないですね。残念ですけれども、百日がもう過ぎようとしているわけですね、法が施行されてから。いまだ具体の姿がお示しできな...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、何という答弁をなさるんですか。結局、財務省が後ろでいろいろ言うとおりやるということですか、それは。いや、だから、メモが入ってきて、財務省がこう言っている、ああ言っていると。ちょっと何か政治主導とは違いますね。何か情けないような気が私は正直いたします。  ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、私、先ほど言いましたよ。農林水産省の二十三年度、まあ二十三年度は私は遅いと思うんですけれども、明確に税制改正要望の中に入っています。それで、大臣は、これは当然やりたい、そして、ちょっと答弁を修正なさったんでしょうか、臨時国会で法案を出したい、こういうお話...全文を見る
○石田(祝)委員 政務官、税制の問題を議員立法でやっていっても大丈夫なの、これはいいですか。やればできますよ、当然。しかしそれは、もう議員立法で何をやってもいいですよということを行政府のあなたがおっしゃるというのはどうですか。これはやはり、内閣が責任持って法律をしなくちゃいけない...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、二月が確定申告ですから、それに間に合わせるようにというお答えだと私は受けとめました。  考えてみたら、通常国会の召集が一月になったときに、大体開会の冒頭で米の臨特の非課税措置をやった記憶も今よみがえってまいりまして、それは、確定申告に間に合わせよう、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 私がさっきお話ししたように、何度もお尋ねをして、一貫して変わらないのが、需給が締まる、だから出口対策は必要ないんだ、こういうお考えでずっと答弁は一貫しているんですね。今大臣は、需給が締まることがわからないなんて言って、もう変わっていますよ。そして、さっきのどなた...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、いろいろとおっしゃいましたけれども、一万ヘクタール減ったと。しかし、それは五万残っているうちで減ったわけでしょう。だから四万あるということですよね。それを言わずに、一部、一万減った、一万減ったというおっしゃり方をするんだけれども、四万はまだ残っている。それ...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、最後に一言だけ。  我が党も、野菜、果樹、花卉農家の収入保険、これを提案しております。生産者と国が一対一で、こういう積み立てをしてと思っていましたけれども、今回、漁業補償について、積立ぷらすという、今までは一対一を、今度は、国が三そして漁業者が一と...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、初めて鹿野大臣に質問をさせていただけるということでございますが、先日、家で物を片づけておりましたら、平成七年の一月に、当時新進党で高知県の結成大会のときに鹿野大臣がおいでをいただきまして、そのときの写真が出てまいりました。今...全文を見る
○石田(祝)委員 我が党におもんぱかって公明という名前をつけていただきましたが、中立公正でひとつお願いをいたしたいというふうに思います。  大臣、ちょっと、いろいろな質問を通告いたしておりましたが、鹿児島県の奄美地方における大雨による被害。これは、我が党からも現地に調査団を派遣...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、戸別所得補償の問題と米問題についてお伺いをいたしたいと思います。  ことしはモデル対策でお米でやられたわけでありますが、来年は畑作まで広げる、漁業の方もやろう、また林業の方もやろうと、直接補償ですか、そういうお考えのようでありますけれども、私が一つ心...全文を見る
○石田(祝)委員 八千ヘクタールですか、一万ヘクタールともお聞きをしましたけれども。だけれども、実際、四万一千ぐらい過剰作付がありますよね、減ったことしかおっしゃらないんですけれども。現実には四万一千程度の過剰作付があって、当初八百十三万トンの予定の需要が、実は八百五万トンだった...全文を見る
○石田(祝)委員 いやいや、それは副大臣、そんな答弁でいいんですか。そこに座っているときは、多分そういうことを思っていなかったと思いますよ。だから、需給が締まったということを農家の方や我々がどう判断するんですか。やはり米価というものがどうなっているのか、これでしょう。ですから、米...全文を見る
○石田(祝)委員 私が申し上げたように、このモデル事業で、実際、最終締めたときに幾らかかって、また、農家の方、いろいろな方がどう評価なさっているか、こういう事業の検証をなさらずに広げていくということは、これはちょっと待った方がいいのではないか、考えた方がいいのではないか、こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 あと二点ほど心配な点、相談されている、いろいろとお声が上がっている点をお聞きしますが、一つは、畑作物の補償基準というんでしょうか、これは大麦と裸麦とかは決まっていますか。もうそろそろ播種の時期だ、一体どうなっているんだ、こういうお声も上がってきておりますが、まだ...全文を見る
○石田(祝)委員 この大麦、裸麦について、生産費の調査が終わり次第発表する、米の生産数量目標についてもこれからだと。一体いつ発表するんですか。農家の方は待っていますよ、毎日毎日、日が過ぎていっているわけですから。私たちはここで、ある意味でいえば、そういうお声を聞いて議論をしますけ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは十一月中だということですが、十一月中ということは、あと一カ月ぐらいあるわけですね。これは間に合うんですか、予定している人からしたら。十一月中まで何にもしないんですか、生産農家の方は。  私が聞いたのは、一週間以上前に、早く決めてくれなきゃもう間に合わない...全文を見る
○石田(祝)委員 ほかにもお聞きしたいことがあるのでこれ以上は言いませんけれども、では、八月末の概算要求はどうやって出したんですか、一体。概算要求というのは数字の積み重ねでしょう。それが、出しているのに、今ごろこれから調べますなんというのはちょっとおかしいんじゃないですか。それと...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、百万トンというのを研究会が去年決めたわけじゃないんですよね。ずっと前から、民主党がマニフェストをつくったりインデックスをつくる前からあるわけなんですよ。それがあってなお三百万トンというお話をされているんですから、当然、その研究会で百万トンという備蓄水準が...全文を見る
○石田(祝)委員 やはりこれは、大臣、ちょっと無理がありますよね。  大臣はそのとき当然、どういうお立場かちょっとわかりませんけれども、ちゃんと数字があって、さらに違う数字をお約束するということは、そういうふうに直しましょうということでしょう。それを、選挙が終わって政権をとった...全文を見る
○石田(祝)委員 農業団体の意見は、使わせてくれと言っていますよ。  ちょっと時間がありません。済みません。きょうは、EPAとTPPについてもお聞きしたいので、内閣府、外務省、経産省にも来ていただいておりますが、それぞれ、TPPについての立場をお述べいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 それぞれ関係するであろう役所からお話をお伺いいたしましたが、やはり微妙に違っていますよね、私が思いますのに。  引き続いて、これはちょっと答弁を短くお願いしたいんですが、TPPと農業振興についてどのようにお考えになっているか、内閣府から順次お答えをいただきたい...全文を見る
○石田(祝)委員 今お聞きをいたしまして、やはり、こういうまだはっきりわからないというお考えだろうと思いますが、それで前のめりになって、バスに乗りおくれるなというぐらいの感じじゃないんですか、今。もうちょっと、これはしっかり前提になる入り口の前でとまって、このTPPは一体何だと。...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、どういう発言か、鹿野大臣がどこで発言をされたかわかりません。きょうのお昼のニュースで、前原大臣がこういうことを言っておった、こういうことでありますから、それに対して鹿野大臣がどういうことをおっしゃったかというのは、残念ながらNHKでやっておりませんでした。
○石田(祝)委員 それで、さらにこういうこともおっしゃっているんですよ。  十一月のAPECの際にTPPの閣僚会合というのがある、それに先立って、いわゆる関心の意思表示をしている国々に対して呼びかけがある、そこに呼ばれている国は、カナダ、フィリピン、日本と中国だ、この四カ国が呼...全文を見る
○石田(祝)委員 もう、ちょっと時間も過ぎておりますので、一問だけ。  鹿野大臣、こういう四カ国、日本とカナダ、フィリピン、中国と四つの国が呼ばれているから行くんだ、これは鹿野大臣は御存じだったんですか。そこで意見交換するんだと。そして、さっきも松本さんが、前原大臣が、農業は完...全文を見る
○石田(祝)委員 もう終わりますが、とにかく各役所からいろいろな数字が出ていますよ。新聞でも、内閣府は三兆円プラスになるんだと言っているし、いろいろな数字が歩いていますよ。手を振っているんだったら朝日新聞に抗議してくださいよ。これはでたらめな数字じゃないのか、どこから仕入れたんだ...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
11月05日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  私は、先週、米どころの新潟に行ってまいりまして、いろいろと現地の方々と懇談をさせていただきました。そのときに、大変心配されていること、幾つかありましたが、その中で主なものは、一つは米の値段が下がっているということ、もう一つはこのTPP...全文を見る
○石田(祝)委員 検討が全然進んでいないということでありますけれども、全然違う報道も出ているわけですね。ですから、余り、検討中ということで委員会だけやり過ごして、突然決まりましたというようなことは、これはやめていただきたいと思います。せっかく、何のために議論しているかわかりません...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、TPPの問題でいろいろとお伺いをいたしたいと思います。  これは外務省になると思いますけれども、いろいろと今までも議論を私もここで聞かせていただきました。また報道等でもいろいろとお聞きをいたしましたが、TPPで、譲歩の余地が全くない、要するに、これは...全文を見る
○石田(祝)委員 政務官、正直にお答えいただいたと思います。これから交渉に参加しないとわからないという大前提でいろいろとお話をなさる方もいらっしゃいますけれども、一つは、関税の完全撤廃、それから、事前にこの分野はやりたくありません、こういうことは認められないだろう、こういうことで...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお聞きをしたいと思います。  今回、議論がこういう形で沸騰しているわけですが、私は、問題は、菅総理が十月の一日の所信で、私たちからすれば唐突、これは、我々野党の立場で聞いていないということではなくて、与党の中でも唐突感があった、こういうことではないかと思...全文を見る
○石田(祝)委員 さまざまな意見交換と言われても、何かわかりませんよね。まあ、いろいろなことが話し合われたんだろうなと。しかし、ここは、議論をする、また、私たちがわからないこと、これからTPPをどうするかということに対して我々も政府から聞かなきゃいけない、そのために来ていただいて...全文を見る
○石田(祝)委員 では、だれかということは言わなくていいですよ。Aさん、Bさん、Cさんでいいですから、こういう議論がありましたということを言ってくださいよ。人の特定がまずいということであれば、ある方はこう言った、ある方はこう言った、ある人はこう述べた、こういうことでも結構ですよ。
○石田(祝)委員 せっかくきょうは、私が朝から聞いている中では、与党、野党関係なくこの問題について真摯な議論を深めていこう、こういう態度で、与党、野党は大体ぶつかるんですけれども、きょうはそうではない議論をしようということだろうというふうに思っておりますが、副大臣がそこまでかたく...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、大臣は、総理が十月一日に、日本の農業、第一次産業に大きな影響を与えることを発表なさる、まあ入り口の話かもしれませんけれども、御存じであった、こういうことですね。  それについて、鹿野大臣は、それは日本の農業に、林業、水産業含めて大変な影響がある、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 私は前にもちょっと申し上げたかもしれませんが、議論がだんだんと重なってくるに従って、一体このTPPというのは何なんだということがだんだんとわかってきた。  それで、実は、政府から私がいただいた資料にも二つ数字があるんですよ。即時撤廃の数字が、八〇%というのと九...全文を見る
○石田(祝)委員 後で見せますけれども、いただいた資料で、環太平洋戦略的経済連携協定における各国の譲許状況、原則としてすべての品目について即時または段階的に関税撤廃、その後に、約九〇%の品目は即時撤廃、こう書いてあるんですよ。ですから全然違うことを私は申し上げているつもりはないん...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、我が党も、自給率を五〇%に、こういうことは申し上げてまいりました。  しかし、農林水産省が出された資料では、四〇%から一四%になる、こういう数字が片やあるわけですね。一四%に下がるというのとこれから五〇に上げるというのは、これはだれが見たって二律背反の...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、だから、私が言っているのは、ふやす方向と明確に差がある、こう予測しているじゃないですか。その一四と五〇の間、三六%を埋めるものは何ですかと。これはもう、検討中、検討中じゃちょっと済みませんよ。閣議決定とか政府決定しようというわけでしょう。これは大臣、もう一...全文を見る
○石田(祝)委員 重要な問題だということは我々も認識しているんですよ。しかし、現実の農林水産行政の最高責任者は鹿野大臣であります。ですから、その大臣が、では具体的にどうする、こういうことをおっしゃっていただかない限り、私たちがああしろこうしろ、自分たちはこうだと言っても、これは実...全文を見る
○石田(祝)委員 それは間違いですよ。  日本では、例えばお米の問題一つとっても九〇%がだめになるというわけでしょう。ここにお金を、差額の分を全部出して、全部つくってくれるんですか。そうすると、入ってくるお米もある、日本で今でも余っているお米が。そういう中で本当に水田機能とか環...全文を見る
○石田(祝)委員 時間ですから、最後に一言だけ申し上げますが、前の政権のときに、農地の集積事業、予算を組みました。政権交代後全部カットしたのはどこですか。そのことをいま一度思い起こしていただきたいというふうに思います。  以上でございます。
12月08日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○石田(祝)委員 きょうは閉会中審査ということで、御苦労いただきました委員長並びに両筆頭に感謝申し上げたいと思います。またやるべきときがあれば、ぜひ閉会中でもやっていただけるようにお願いをしたいと思います。  冒頭、鳥インフルエンザの問題と韓国における口蹄疫の問題、二つあわせて...全文を見る
○石田(祝)委員 口蹄疫の問題は、これからまた午後、参考人の御意見も聞きますけれども、その中でやはり、いろいろな指針とかそういうものが、県までは行っているけれども、生産農家のところに十二分に伝わっていなかった、こういうことが書かれてございました。  ですから、今回も、生産農家の...全文を見る
○石田(祝)委員 私が申し上げているのは、ソバとか菜種とか、そういうものについては、ちょっとおくれてきましたけれども数字が全部入ってきましたよね。生産費が幾らで、全算入生産費がこれだけ、コストがこれだけと、全部数字を出しているじゃないですか。それと、作物についても、明確に、畑作で...全文を見る
○石田(祝)委員 余り時間がないのでこればかりいきませんけれども、そうじゃなくて、ソバ、菜種は十一月二十四日ですよ、出したのは。八月じゃないですよ。八月の概算要求に出して、それから変わるなんということじゃないんですよ。十一月二十四日ですよ、出したのは。それを篠原さんがごまかしちゃ...全文を見る
○石田(祝)委員 もうこれ以上申し上げませんけれども、せっかくなさろうとしているわけですから、これは目玉の政策なんですよね、しっかりやってほしいという意味で言っているんですよ。大幅に変わることはないというのは、これはだれが考えたって、お金がない中で注文をつけているんですから、ふや...全文を見る
○石田(祝)委員 総理がこれ以上いろいろおっしゃると、一般法人の農地所有というところを考えているんだなと、これは皆そう思いますよ。ですから、これは総理が意図せざるところかもしれませんので、誤解を招くので、余りおっしゃらない方が私はいいんじゃないのか、このことだけを申し上げておきた...全文を見る
○石田(祝)委員 毎年ということは、自民党政権、自公政権時代からの枠組みだと。だけれども、まるっきり変えたわけでしょう。要するに、つくっちゃいけないよというものから、これだけつくっていいですよ、そしてそれにお金も出しますよと。百八十度変えているじゃないですか。それを、一年目はモデ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、一年目は私たちも、総選挙を、戸別所得補償をやる、こういうことで国民の審判を受けて政権をとられましたから、予算措置でこれはやむを得ないなと。しかし、山田大臣、また前の赤松大臣も、これについては通常国会に法律を提出する、こういう御答弁だったように私は記憶...全文を見る
○石田(祝)委員 これは三代の大臣が同じお考えだ、法律が要る、こういうことで御確認をさせていただきました。  続いて、お米の値段の問題でお伺いをしたいと思います。  これは、きょうの新聞を読みますと、「米価格下げ止まり」、こういうことでございます。下げどまりですから、上がると...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと私の質問にお答えいただいていないんですが。  お米は、九月から一月までの相対取引の平均でしょう。それともう一つは、変動部分を出すときに、大体予定されているのは六十キロで千二百円分ということでしたが、千三百九十一億をもうこれで超えるというお米の相対取引の...全文を見る
○石田(祝)委員 どういうことですか、それは。ちゃんと質問通告もして、私は大体の数字をお聞きして質問しているんですよ。何も、知らないことを聞いているわけじゃないんですよ。ただ時間がたつだけじゃないですか。ちゃんと答えていただきたいと思います。
○石田(祝)委員 それはおかしいでしょう。予算があって、そして、大体みんな、それを六十キロ当たりの米価に転換したら千二百円だ、そういうことはもうわかっているわけです。  それで、今、残念ながらお米の値段が下がって、下げどまりだけれども、あきたこまち、ひとめぼれとかは、銘柄を出し...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、払えるか払えないかということを聞いているんじゃないんですよ。それは、予算の中で工夫する、岩盤部分のところが思ったほどいかなかったから若干その分もある、全体的には農家の方に迷惑をかけない、そういうことだと思いますけれども。  数字として、一体米の相対の平...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっとおかしいですよ。ここまで来て、予算を組んでいるわけじゃないですか。変動部分千三百九十一億と書いているじゃないですか。変動部分というのは、差額を払うわけでしょう、賄えなかった分を。それが一体、相対で幾らになるんですか。幾らを割ったら千三百九十一億円というも...全文を見る
○石田(祝)委員 もう残念ながら時間が来まして、閉会中審査をやっていただいたことは、大変これはすばらしい、いいことだと思いましたけれども、せっかくお米の値段の問題で、変動でカバーしてくれるか、それを超えても、協力した我々にちゃんとやってくれるのかどうか、こういうことを農家の方は御...全文を見る
○石田(祝)委員 この最大の問題は、歴代の大臣が需給が締まると言いながら締まらなかった、そこのところの検証がどうなっているかということが最大のポイントだ、私はこのように思っております。  以上、ありがとうございました。
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、お三方の参考人の皆さん、本当に御苦労さんでございます。  また、私も検証委員会の報告を読ませていただきまして、大変精力的に会議を開いていただいておまとめいただいたこと、心から敬意を表したいと思います。  それで、いろいろ...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございます。  私も、物とかいろいろあるんでしょうけれども、やはり人の移動が一番の大きな原因だったのではないのかなと。ですから、これは一切だれも入れなきゃ一番いいわけですけれども、そうはいかない。そうすると、やはり入り口を一カ所に絞るとか、そこ...全文を見る
○石田(祝)委員 私も航空機で移動するときに、関税の問題で、持ち込みの問題があって申告させますけれども、確かにそうですね、やはり、入ってくる、帰ってくるときに、また、いろいろな国へ行く、入るときに、そう言われれば、農場に行ったとかいうのをチェックする項目はないですよね。  これ...全文を見る
○石田(祝)委員 発生が確認されたときに私たちが一つ考えたのは、日本はワクチンを使っていない清浄国だ、そういうことで、ある意味では牛肉の輸入をお断りする理由にもまたしていたことも、これは確かにあるんですね。ですから、結果的にワクチンの使用がおくれた。これは、相当な議論があって、政...全文を見る
○石田(祝)委員 津田参考人にお聞きをしたいんですが、中間報告の中でだと思いましたけれども、発生農家と最後まで発症せずワクチン接種となった農家の違い、ここのところはこれから研究するということをおっしゃっておりました。比較的近いところにありながら最後まで発症しなかった、そういうとこ...全文を見る
○石田(祝)委員 三人の参考人の先生方、どうもありがとうございました。  きょうの御意見をまた参考にさせていただいて、家畜伝染病予防法も改正しなくてはなりませんので、しっかりとまた取り組んでいきたいと思っております。きょうはまことにありがとうございました。