石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  時間をいただきましたので、きょうは何かと質問をさせていただきたいと思います。  まず、昨年来、豪雪の被害等……(発言する者あり)ちょっと静かにしてくれませんか。  豪雪の被害等、自然災害が起きております。豪雪でお亡くなりになった方...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、それは災害弔慰金の中身の説明でありまして、それはよくわかっているんですが、今回の豪雪被害等、噴火では今亡くなった方は出ていないわけですけれども、豪雪では先ほど申し上げたように九十六名亡くなっている。こういう状況の中で、災害弔慰金の一般的な話じゃなくて、今回...全文を見る
○石田(祝)委員 今大臣の御答弁のとおり、災害救助法が発動された当該の県、そしてこれが複数になれば、二つ以上になればそれが全国に及ぶ、こういうことでございますから、そこのところ、万遺漏ないようにお願いをいたしたいと思います。  続きまして、今回の豪雪ではさまざまな要望が上がって...全文を見る
○石田(祝)委員 特に漁船の場合、今まで雪で転覆するということは私も寡聞にして聞いたことがないんですけれども、今回、山陰の方は、湿った雪ということで、積もって船体が傾き沈没した、こういうことでございます。これについては、今お話しのように、通常の五人以上組んでいただかなきゃだめなも...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、特に地方自治体はなかなか財政が厳しい、そういう中で、いろいろと声を聞くと、やはり特別交付税を増額して配付してもらいたいと。私は前倒しでどうかということを申し上げていたんですけれども、前倒しされても金額が同じだったら余り変わりない、増額でぜひやってくれ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いしたいと思います。普通交付税の方はもう交付が終わっておりますから、特交でやるしかない。そういう中で、限られた予算でありますが、ぜひ全国の御理解をいただいて、そういう被災地域には特段の配慮を私はすべきだ、このように思います。  引き続きまして、噴...全文を見る
○石田(祝)委員 松本大臣、もう一点お聞きしたいんですけれども、きょう、先ほど私お話ししたように、これらの対策を進めるということで、私は、ぜひ現地に応援チームを送るべきであるし、また、できれば現地の対策本部ということもこれは考えてもいいんではないのか、こう思っておりますが、具体的...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、もう一点お伺いしたいんですが、これは総務省になると思いますが、災害復旧の特別交付税、これについては、補助事業は八割、しかし単独事業については五割というふうに決められている、こういうことでありますが、これは、補助事業の採択に時間がかかる、そういう場合にはぜ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、ルールは当然それぞれの自治体もわかっているわけですね。わかっているわけですけれども、こういう場合は、お金が五割しか来ないからちょっと待ってよとか、そういうわけにいかないわけですね。ですから、ここのところは、災害ということにかんがみて弾力的な運用を私はすべ...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、どうぞ遺漏ない体制でよろしくお願いしたいと思います。  松本大臣は、もうこれで結構でございます。  続きまして、TPPについてお伺いをいたしたいと思います。  これは玄葉大臣が担当ということをお伺いいたしておりますので、まずお聞きをしたいと思いま...全文を見る
○石田(祝)委員 結論が出ていない、こういうことであります。  それでは、この情報収集及び検討の状況について、これは外務大臣ですか。(前原国務大臣「はい」と呼ぶ)外務大臣が情報を収集なさっていると思いますので、現状をちょっと教えてください。
○石田(祝)委員 今状況をお話しいただきましたけれども、先日もオーストラリアのラッド外相がダボスで記者会見ですか、これで、関税については例外を認めない、こういうこともおっしゃっているようでございます。  ここでちょっと確認をいたしたいんですが、いろいろな数字が政府の中であると思...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、今後いろいろと対策を講じるのは当然だろうと思います。しかし、現状はそういうものをとられていないわけですから、現在の状態は、ではどうですかと。一種のステータスクオというんですか、現状はこうだということの認識はやはり当然必要だと思うんですね。そうしないと、い...全文を見る
○石田(祝)委員 これは我々も、やらなきゃいけないということは、当然そう思っておりますけれども、では、現実の政策手段として、例えば土地利用型農業、これはアメリカが日本の平均で大体百倍とか何百倍、オーストラリアは数千倍という耕地面積を持っている。そういう土地利用型のところ、そういう...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、続いてお聞きしますが、これは前原大臣にお伺いしたいと思うんですが、前原大臣はこういうことをおっしゃいましたね。いわゆる一次産業はGDPの一・五%だ、その一・五%で残りの九八・五%を犠牲にしていいのかと。これは必ずしも全く正確な、大臣がおっしゃったこととは...全文を見る
○石田(祝)委員 これはGDPの国民経済調査ですか、それには確かに一・五と載っております。しかし、これは大臣がおっしゃるということでまた別の意味合いが持たされたわけですね。ということは、それは一・五ということは見ればだれでもわかるので、しかし、そこで一・五のために九八・五が犠牲に...全文を見る
○石田(祝)委員 よくわかりました。  それで、ちょっと続いてお聞きしたいんですけれども、けさの新聞で、TPPの説明会を二十六日から開く、こういうことがきのう決まったという報道がありました。それで、玄葉大臣、これに行かれるようでありますが、何も決まっていない段階で、これはどうな...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、まだ何も決まらずに行かれるわけですから、ぜひ意見を聞くという形の会に私はしてほしいな、せっかくやるんですから、現場の生のお声をぜひ聞いていただきたいな、このように思います。  それでは、続きまして、別の議題に移りますが、外務大臣は結構でございます。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大臣、戸別所得補償の変動部分というのは、いわゆる二十三年度にやる事業と一体なんですよね。ただ、執行時期を、要するに、相対取引の価格を三月までとるから、その年度ではできないので翌年度にやっている。もう一つは、予算の額を膨らませたくない、こういうお考えもあっ...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、それはちょっと違うんじゃないですか。要するに、岩盤のところと変動と一体でしょう。いわゆる二十三年産米なんだけれども、三月まで相対取引でお金をやるから、二十三年度の予算にのせていない。しかし、もう既にこの農林水産省予算の概要には載っているじゃないですか、二十...全文を見る
○石田(祝)委員 時間もありませんので、甚だ不本意な答弁であります。  これは戸別所得補償という、岩盤と変動という一体のものをどういうふうに位置づけて、そして農家の方々に戸別所得補償への加入をお願いするときには、これは一体のものである、そういういわゆる保証というんですか、やりま...全文を見る
○石田(祝)委員 野田大臣、国の財政を預かっている方の発言とも思えませんね。ほかのところにあるからいいじゃないかと。だって、これは目玉政策でしょう、民主党の。目玉政策で、政権交代してもう一年半近くになりますよ。そして、モデル対策では、私はそれはそれでやむを得ずと百歩譲って認めても...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、全国の野菜、果樹農家、私は待っていると思います。それで、農業の生産額についても、野菜、果樹はもうお米を超えております。  そういう点も踏まえて、これは特に、さっき言ったようにほとんど主業農家ですから、ほかに何かやっていて果樹をやっています、野菜をやって...全文を見る
○石田(祝)委員 こういう形で各保険者があるわけですが、一〇〇%終わっているところもある。また、八〇%、六〇%のところもございます。  それで、二十のうち二つしかなっていないというのが国家公務員共済組合。これは私は、いかにも遅いのではないのかと。そして、今大臣もお話がありました...全文を見る
○石田(祝)委員 財務大臣、現実に十九年の十月一日に財務省令を出して、要するに、これは様式の特例だ、カード化だということを言って、これは厚生労働省が所管している健康保険はもう平成十三年ですよ。そこからやっているんですよ。それで、市町村国保なんて財政は厳しいですよ。そういうところだ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは私のために言っているわけじゃなくて、困っている人がいるから私は申し上げているんであります。ですから、再三申し上げるように、三年以上前に御自身のところの省令で出しているのに、いや、こういう経過措置があるからなんというんだったら、そういう省令は出さない方がいい...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、一割以上になっているから、当然、努力して二割、三割ということがあるでしょうけれども、やはりこれは数字を、明確に目標を決めるということが大事なんですよ。一割以上だったら、何とか一割かきついてでもやろうというのがありますけれども、これはやはりもうちょっと、人の...全文を見る
02月17日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  お時間をいただきましたので、私は、きょうは豪雪につきまして少々お伺いをいたしたいと思います。  冒頭、亡くなられました皆様に心から御冥福をお祈り申し上げたいと思いますし、また、被災に遭われた方に心からのお見舞いを申し上げたいと思いま...全文を見る
○石田(祝)委員 私が一歩踏み込んでとお願いしたのは、そのお話は以前聞いておりますので、さらに現状を踏まえてどうかということをお聞きいたしました。  予備費も、ことしは当初予算から補正予算を組んで約三千億という中で、もう既に約一千億は予備費が支出されているんですね。そういう中で...全文を見る
○石田(祝)委員 私が言っているのはそういうことじゃなくて、足りなくなったらどうするんですかということを言っているわけです。その点をちょっと答えてください。
○石田(祝)委員 これで時間がかかりますけれども、社会資本整備総合交付金というのは四本の柱があるわけですね。そのうち、活力創出基盤整備事業の中で除排雪費用を出しているんでしょう。この残りが二十六億しかない。そのほかの三本の柱は、配って、もう全部ないじゃないですか。ないものを出せな...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたら、財務省、申しわけないんですけれども、そういう答弁ですよ。予備費については言えないと言うから、足らなかったら予備費を出してくださいよ。答弁してください。
○石田(祝)委員 時間をとりたくないんですけれども、だから私は申し上げたんですよ。この交付金の二兆二千億は、もう二十六億しか残っていないんですよ。ないものを目間流用も何もないじゃないですか。だから、なくなったら予備費を出してくださいね、こういうことを言っているわけです。お金がなく...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間がありませんからこれ以上言いませんが、質問の通告もしておりますから、時間がかからないように私が数字を申し上げているんだから、ちゃんと答弁をしてください。それだけちゃんと万全の体制で御答弁いただけないんだったら、ほかの人がこれから答弁してください。  続...全文を見る
○石田(祝)委員 明確な御答弁、ありがとうございました。  そういうことが、実は、現場には正確に伝わっておらない。ですから、これは要援護世帯として認めていいのかどうか、そこで客観的に住民税の非課税世帯だけを対象にするとか、こういうことになりがちでありますけれども、本来の趣旨は、...全文を見る
○石田(祝)委員 最後になりますが、松本防災大臣の防災に対する決意をお伺いいたしまして、質問を終わりたいと思います。
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
03月09日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  お時間をいただきましたので質問をいたします。  まず、冒頭、きょうのお昼前に三陸沖で震度五弱の地震があった、そういうことで津波も起きているようでありますが、現在、この農林水産、特に水産被害について何かつかんでいることがありましたら御...全文を見る
○石田(祝)委員 被害がないことを祈りますけれども、この地域は、チリ沖の地震、その後の津波等でもいろいろ大きな被害も受けている地域でありますので、万全の対策をぜひお願い申し上げたいと思います。  それでは、大臣の所信そのほか農林水産政策等につきまして質問をいたします。  まず...全文を見る
○石田(祝)委員 ですけれども、大臣、所信が、一月、通常国会が始まってやりますよね。その後大臣がいわゆる所信という形で述べる機会というのは普通は秋の臨時国会ですよね。それまではないわけですね。ですから、そこに一言も触れていない、TもPも言葉が全然ないというのは、これはいかにも不自...全文を見る
○石田(祝)委員 ますますもってわかりませんね。大きな課題になっているわけですから、別に参加をするとかそういうことは書くということは必要ないと私は思いますが、大きな議論になっているからしっかり検討をするだとか、いろいろ書き方はあると思いますけれども、一切触れられていないのは、私は...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、開国フォーラム、鹿野大臣に政府側の担当者として出席要請がありましたか。
○石田(祝)委員 ということは、鹿野大臣には要請がなかった、こういうことですね。  それで、私が当初いただいた、予定のペーパーでは農林水産省関係がだれ一人入っておりませんでしたが、途中で、いや、篠原副大臣も加わることになっています、こういう追加のお話もございましたが、もともとに...全文を見る
○石田(祝)委員 今、二点大きな柱があると。一つは、国境措置がなくなった、ゼロになったということと、何もしなかったらということだと。  しかし、このTPPというのは、当然国境措置をなくすというのが大前提の話ですよね。ですから、これは、なくなったらこうなるという仮定の話じゃなくて...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の御答弁を聞いて、やはりちょっと具体性がないなと。その間を埋めようというお気持ちはよくわかりますけれども、これはなかなか、やはりもともと難しい話じゃないのか、そういう率直な実感を私は持ちました。  TPPについては、何となく、盛り上がっていた機運が急速に今...全文を見る
○石田(祝)委員 私がお聞きしたのは、初年度はモデル対策だと、これは私たちも予算措置でいいんじゃないのかと思いました。本格実施に当たって法案も出されるということを歴代の大臣が御答弁になっておって、お出しにならない。これは、去年の七月に参議院選挙で参議院が逆転しちゃった、ですから、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、残念ながら、私も、あえて歴代の大臣にお聞きをしてきたことで、鹿野大臣にもお聞きをして、出すということをおっしゃって、なお今回出しておりませんから、今二十四年度に出すと言われても、にわかにそうですかと申し上げるわけにはいかない。  大臣はちょっとお席を離...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、参議院の方に行かれるようでありますから、どうぞお席を離れていただいて結構だと思います。  この問題については、皆さんにもぜひ知っていただきたいんですが、年間四百件ぐらい農作業中の事故で亡くなる方が続いております。その間、農業就業人口は約七割減っているんで...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、ちょっと十二万五千と言われてもわかりにくいので、加入する可能性のある人、分母について、では何%なのか。このことを、パーセントを言ってください。
○石田(祝)委員 そういう数字です。  特別加入、これは受け皿の何か団体をつくってもらわなきゃいけないということのようでありますけれども、JAも一生懸命やろう、こういうことで取り組みを始めているようですけれども、これについて、厚生労働省は、具体的にいつまでに何%まで持っていこう...全文を見る
○石田(祝)委員 六・八%、私は極めて低いと思っておりますし、ことしからJA全中も力を入れる、こういうことですから、協力をして、ぜひ加入率を高めていただきたいと思います。  これは本当に悲劇ですよ。私も、友人におりますけれども、やはり機械に巻き込まれて片腕をなくしちゃった。幸い...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、現在の制度を継続したい、これは二十三年度に拡充するんじゃないんですか。拡充するように聞いていますけれども、違うんですか。
○石田(祝)委員 それで、野菜の価格安定制度の中で、指定野菜と特定野菜という制度があります。  私の地元、高知県なんですが、大変園芸が盛んなところであります。そこで、いわゆる小ネギ、地元ではやっこねぎと呼んでおりますが、そういうネギを、いわゆる普通のネギと価格帯が違う、そういう...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いしたいと思います。  もう一点、特定野菜というのもあるわけですね、指定野菜に次ぐ野菜という形になっておりますけれども。この特定野菜が、実は特定野菜になるための条件というのがありまして、一年間の市場の流通というんですか、これが一万トンなきゃいけな...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  とにかく、野菜の価格安定ということ、どちらかというと野菜、果樹、花卉農家というのは専業が多いわけですから、ほかの仕事をしながらというわけではありませんので、大きく市場の動向に左右される、こういうことは間違いあ...全文を見る
○石田(祝)委員 まあ、それ以上はお聞きしませんけれども、テレビの前でしゃべれて、農水委員会のところでしゃべれないというのは、これはどういうことですかね。副大臣は、だけれども政府の一員として農林水産委員会に来て答弁するわけでしょう。ここで答弁できないんだけれども、テレビカメラのレ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、今はそうやって八万円、三万五千円と出しますよね。これは、いわゆる主食用米をつくったと同じぐらいの収入が得られるという前提で制度設計していますよね。それをまたさらに大きく、そっちの方が手取りがふえるようにすると一体財政が幾らかかるか、そういう計算はして...全文を見る
○石田(祝)委員 これを最後にしますけれども、副大臣のおっしゃっているのは、それは主食用米が下がるという前提で言っている、さらに米粉用米の方が高くなる、両方の話をしているんですよ。だから、これは物すごく大変なことを言っているんですよ、主食用米が下がる前提で話しているんですから。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。
03月10日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、家伝法の質問をさせていただきたいと思います。  私も、何度か宮崎にも参りました。口蹄疫のとき、また鳥インフルエンザ、いろいろなところで大変な思いを地元の方がなさっている、そういうものを拝見いたしまして、昨年は、口蹄疫につき...全文を見る
○石田(祝)委員 今回、相当御努力をいただいて改正案をまとめていただいたと思いますが、やはり一抹の不安が残るわけです。  私も詳しくは調べておりませんけれども、イギリスの例を見ますと、役所がそのままじゃなくて、相当思い切ったことをやって、やはりいろいろな役所から関係するところを...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の力強いお言葉ですから、それはそのまま受けとめさせていただきたいと思います。  大臣も、きのうから急に決意が強まっているような気がいたしますが、ぜひそのお言葉どおりになるようにお願いをいたしたいと思います。  これで十二分じゃなかったら、その次の段階は、...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、私は足りているかどうかと聞いているんですよ。
○石田(祝)委員 要するに、不足を見込んでいる、こういうことですね。  それで、今、獣医学教育の大学の、国立、公立、私立とありますけれども、全部で入学定員は何名ですか。そして、その今の人数というのは一体いつから今の人数なのかをちょっと言ってください。
○石田(祝)委員 これは、それだけ長い間同じ定員なんですね。  それで、平成十九年五月三十一日付の農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長名で獣医師の需給に関する検討会報告書、ここに、今ちょっとお話もありましたけれども、少々抜いて申し上げますと、「総体として今後獣医師が不足する...全文を見る
○石田(祝)委員 それは、いわゆる教育の充実のところなんですよ。二つ言っているわけですね、農林水産省から。教育の充実と定員のあり方。それで、定員のあり方は、当然足りないということを書いているわけです。  私も今までもいろいろとお聞きをしてきました、いろいろなところから。一つの大...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたら、その結論はいつまでに出すんですか。
○石田(祝)委員 皆笑っているじゃないですか。これだけの議論をしてきて、結局、いつ結論が出るかもわからない、調整するのに時間がかかっている。それで結局何十年間も同じ定員数で今までやってきているわけですよね。若干、教育の充実という観点では今までと違う動きも見られますけれども。  ...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと待ってください。それでいいんですか。特別手当だけ課税ですか。それでいいんですか。
○石田(祝)委員 ですから、私たち、去年特措法をやりまして、やはりそういうときにその手当金をもとに課税するのは、これはあんまりではないのか、こういうことで、口蹄疫特措法をつくったときに、課税すべきではない、非課税、こういう措置を所得税、住民税ともにとったわけであります。しかし、今...全文を見る
○石田(祝)委員 去年超党派でやりました口蹄疫の特別措置法、その法律の中には入っていませんよ、非課税部分は。別建てで法律をつくっているんですよ。ですから、別建てで法律をつくって、そのかわり、終わりが特措法の終わりと一緒、来年の三月、こういう仕組みになっているわけですね。ですから、...全文を見る
○石田(祝)委員 まあ、そういう御答弁にならざるを得ないですよね、閣法で出しているわけですから。だけれども、与党の皆さん、これでいいんですか、非課税措置がなくて。そのまま課税されますよ、今のままいくと。  そういうことで、閣法で出してこられているわけですから、議院内閣制ですから...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、この改正案の中の五十三条の四項、ここについてお伺いをいたしたいと思います。  総務省も来ていただいておりますから、お答えいただきたいと思いますが、五十三条の四項、これは新しくつけ加わった項目でありますが、「都道府県知事は、獣医師を当該都道府県の職員...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、そういうことじゃないんですよ。  今、前段で私がいろいろ話したように、去年の宮崎、名前を出して申しわけないんですけれども、やはり、飼養頭数に比べていわゆる獣医師さんの、家畜防疫員の数が少ない、一人当たりの持っている頭数が多過ぎる、こういうことがあって、今...全文を見る
○石田(祝)委員 総務省、来ていただいておりますからお伺いをいたしますが、獣医師さんの数、どういう基準でいわゆる地方交付税上の基準財政需要額に入れているのか、そのことを簡潔にお答えください。
○石田(祝)委員 私がお聞きしたのは、それもそうなんですけれども、どういう基準になっていますか、こういうことでございます。
○石田(祝)委員 だから、基準をちゃんと言ってくださいよ。農家が何万戸で、幾ら、こういうことでしょう。
○石田(祝)委員 これは私はぜひ基準を変えてもらいたいと思うんですけれども、今お聞きになったとおり、農家数六万戸でやっているわけですよ。だけれども、これは本来、家畜防疫員というのは、家畜を飼養するところの数に着目して当然配置をするべきじゃないでしょうか。ここには、例えばお米をやっ...全文を見る
○石田(祝)委員 それは余り簡素化と関係ないですよ。家畜防疫員という、いわゆる畜産に着目した人でしょう。それを農家数六万戸で、それを、私が言ったように家畜の飼養頭数とかそういうものでやったらどうか、家畜を飼っているところの戸数でやったらどうか。これは、私の言っている方が理屈に合っ...全文を見る
○石田(祝)委員 あなたを別にいじめるために言っているわけではないので、誤解しないでいただきたいんですが。味方もしますから、しっかり直してください。  それで、もうきょうは時間がありませんから、来週またもう一度お聞きをする機会がありますから、いわゆる地方交付税というのはあなたた...全文を見る
03月23日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○石田(祝)委員 私は、今回の野菜、原乳の出荷停止についてお伺いをいたしたいと思います。  原子力災害対策特別措置法に基づいて、国内で生産された農畜産物の出荷制限指示が出たのは今回が初めてでありますが、このことについて、この出荷停止を指示した根拠、この数字があると思いますけれど...全文を見る
○石田(祝)委員 ここで、暫定値なんですね。なぜこれは暫定になっているんですか。要するに、食品安全委員会を通していないわけでしょう。結局、リスクを評価する食品安全委員会にかけずにやっているわけですね。ですから、ずっと暫定になっているわけです。  しかし、この数値というのは、きの...全文を見る
○石田(祝)委員 今御答弁があったように、今回初めて出荷停止を指示したという数値のもとは、もう十年以上前に決められたもので、食品衛生法上にそれを採用すると。しかし、そこで安全委員会の審議とかを全然経ていないわけですね。これがつい最近決まったということであればわかりますけれども、十...全文を見る
○石田(祝)委員 それは私が聞いたことと若干違いますけれども、きょうは、それ以上申し上げません。  それで、野菜と原乳の出荷を停止して、それぞれについては理由があって、総理が初めて公示で指示をした、こういうことですけれども、現実問題として、指示をされた作物以外のものにも大きな影...全文を見る
○石田(祝)委員 今の御答弁だと、風評被害もちゃんとそれは補償される、こういう趣旨の御答弁ですね、だれが聞いても。これはぜひしっかりとお願いしたいと思います。  現実には……(発言する者あり)そういうお声がありますから、私が申し上げたこと、風評被害も損害賠償のカテゴリーに入ると...全文を見る
○石田(祝)委員 一般論で聞いているわけじゃないので。総理が国内の農畜産物で初めての指示をしたわけですから、それはやはりしっかりと補償しないと、今回のことが前例になったら、いわゆる風評被害で困った人に対しては何もない、こういうことになりますよ。  農林水産省として、篠原副大臣、...全文を見る
○石田(祝)委員 不十分な御答弁だと私は思いますよ。  これは、農家の方が丹精込めてつくって、もうそろそろ出せる、そういうときになって、ある意味では降ってわいたような話ですよ。それに対してはやはり、消費者、生産者の両方の立場はもちろんありますけれども、今回は生産者に何の責任もな...全文を見る
○石田(祝)委員 因果関係、因果関係と言いますけれども、化学みたいに実験してこうなりましたというような話じゃないんですよ。風評なんというのは、どこが、だれが言い出したのか、それをどう受けとめられたのかというのは科学的にやりようがないわけですから、そこをしっかりと取り組んでいく、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、これは官房長官に言わなきゃいけないと思いますけれども、記者会見をして一年間食べ続けてもいいなんとそのまま言っても、みんなは、一体どのぐらい食べることを前提にしているのかわからないわけですよ。今わかったのは、お答えは六百グラムですよ。ホウレンソウ六百グラ...全文を見る
○石田(祝)委員 時間が来ておりますから、最後に一言だけ申し上げます。  今回の出荷停止の指示は、いろいろな大きな影響が出てきました。ですから、私が申し上げたいのは、というよりもお願いしたいのは、安全な野菜については安全だということを言ってほしいんですよ。これが危ないと言われた...全文を見る
03月28日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、またお時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  私は先日、二十四日の日に、党の代表の山口代表とともに被災地を訪れさせていただきまして、この目で現場を見させていただきました。まさしくテレビまたは新聞等...全文を見る
○石田(祝)委員 通常は、国の負担がまず二分の一、残りの二分の一に対して八割の補助がある、こういたしますと、通常九割まで国が持つ、こういうことでありますけれども、阪神の場合は、この地方負担の通常八割を九五%まで高めまして補助をしたわけであります。これをもともとの国の負担と合わせる...全文を見る
○石田(祝)委員 田名部政務官、これは余り直接関係ないかもしれませんが、政治主導の政権の政治家は田名部さんしかおりませんが、いかがでしょうか。  では、もうちょっと待ちましょうか。
○石田(祝)委員 はい。では、次の質問をいたしまして、副大臣が帰ってきたらお聞きをいたしたいと思います。  指針でいろいろと書かれておりますけれども、その中で、私は政府と各政党との合同対策本部の実務者会議に出ておりますけれども、そのときに申し上げたのは、この指針を決めるときに、...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっとお願いしたいんですが、答弁は簡潔にしてくださいね、時間がないですから。  東副大臣、ちょっと席を外しているときにお聞きをして、これは政治家にお答えをいただかなきゃいけないというところがありまして、お戻りになりましたからお聞きをいたしますが、瓦れきの処理...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、この撤去の問題でありますが、私は、指針を示すときに、これは私権の制限に当たる、侵害に当たる、そういう要素を含んでいるので、指針でいいのか、やはりこれは法律をつくるなり、または少なくとも政令で対応すべきではないか、こういうことも申し上げましたが、今回こ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれ以上申し上げませんけれども、困るのは現場なんですよ。よく覚えておいてください。現場で実際に車なりなんなりを処分したりしているところが、いろいろ注文がついてくるわけですから、だから、私は、明確にすべきところはしておかないと、あいまいな表現だと現場が困りま...全文を見る
○石田(祝)委員 これはどういう要望があるかじゃないんですよ。そういう災害があったときにやれることは、いろいろと貸し付けができる、そういうものに対して金利も低く抑えることができるわけですから、発動するたびに事情を聞く必要はないんですよ、やってほしいのは決まっていますから。だから、...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと時間、申しわけありませんけれども、平成十六年の天災とか、いろいろなところが平成に入っても天災融資法が発動されているんですよ。それが、未曾有の、千年に一度じゃないかというぐらいの大きな災害で発動しないなんということはあり得ないですよ。  これは、田名部政...全文を見る
03月30日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうはお時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、もう今回の震災でお亡くなりになった方が一万人を超えました。行方不明の方と合わせると約三万人と、大変大きな災害でございます。心から御冥福とお見舞い...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ありがとうございました。  ことしは国際森林年でございます。私も、林野庁からいただいたバッジをつけて、森林ということをしっかりと啓蒙してまいりたいと思っております。  私のふるさと高知県は、全国一の林野率を誇る県でございます。森林そのものがたくさんある...全文を見る
○石田(祝)委員 今大臣、心配ない、こういう御趣旨だったと思いますが、えてして現場ではいろいろトラブルも起こりますので、これはよくよく執行段階で丁寧にやっていただきたいと思います。とにかく、隣同士の境界で一センチでもずれておったら大変な問題になるというのが昔からでございますので、...全文を見る
○石田(祝)委員 あと心配な点は、先ほどちょっと副大臣もお話しになりましたけれども、私の地元の高知県、また四国、いろいろとお声が聞こえてまいりまして、資材がどうも足りないと。ですから、それぞれの地元でもいろいろ建設は当然予定をされておりますけれども、そういうものが突然というんでし...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、政府も記者会見等で、第一義的に東電の責任である、こういうことは繰り返しおっしゃっておりますけれども、東電は、もう今原発をとにかく静めることがまず当面の課題と、そういう被害に対して損害を、どう責任をとっていくのか、こういうことになかなか頭が回っていないよう...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、それぞれ役所の問題もあって、各省庁間の話し合い、また東電との問題、いろいろやっていると思いますが、中身もそうですけれども、いつごろまでにというめどもできないんですか。
○石田(祝)委員 今年度も、きょうとあすしかないんですよね。あさってはもう新年度です。予算も成立しました。ですから、このまま持ち越したら、足かけ二年度にわたって決められなかったということになりますよ、大臣。  大臣は山形で、天童の近くじゃないですか。天童は同じ県内だと思いますけ...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、いろいろ被災に遭われた方、本当に大変な中でこれから頑張っていこうというのは、要するに、将来こうなるぞというところが見えていかないと、あしたはどうなる、あさってはどうなる、わからないという中では、だんだんと心もなえてくると私は思うんですね。ですから、大臣は農...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。     —————————————
04月07日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、震災につきまして質問をいたします。  冒頭、松本大臣に、災害担当大臣として、今後の復旧復興に向けての大臣の決意をまずお伺いいたしたいと思います。
○石田(祝)委員 発災から二十八日目です。その間、私も各党の合同会議で実務者として参加をいたしておりまして、感ずることがあるんですね。  これは、先ほどどなたかの御答弁の中で中山政務官が、公明党が提案をしたキリンというものも採用したんだ、こういうお話がありました。これはドイツの...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、今御答弁いただきました、それぞれの市町村が出さなきゃいけないと思い込んでいる節もあると思いますので、これはまだ県の機能が市町村に比べると残っているわけでありますから、しっかりと罹災証明、被災証明を発行していただいて、被災をされた方がその後の生活上で不便...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大変ありがたいことなんですよ。先ほど申し上げたように、テレビを持って逃げる人はいませんね。洗濯機を持って逃げる人もいませんよ。ですから、避難された方は、日常生活に必要な家電製品はほとんど持っておりません。今回、仮設住宅を政府は六万戸つくると言っておりますか...全文を見る
○石田(祝)委員 これは本来政府がやるべきこと、そういうところをやっていただいているわけです。大変ありがたいと思うと同時に、何となく、政府のやることがこういうことでいいのかな、こういう思いが私はいたします。  とにかく、これから避難所から公営住宅または仮設住宅、そういうところに...全文を見る
○石田(祝)委員 局長、そういう御答弁もわかりますけれども、現地の方は、もうこの四月十一日で丸一カ月になりますね。それで、善意も寄せられているわけですから、別にそれは日赤に上げているわけじゃなくて、日赤を通して被災に遭われた方に渡してくれ、こういうことですね。そして、それを今回の...全文を見る
○石田(祝)委員 できるだけ早く手元に行くように御努力をいただきたいというふうに思います。  続きまして、これは厚生労働省の関係でありますが、具体的な御相談があったことでお伺いをいたしたいと思います。  雇用保険の訓練延長給付を受けている方が、もう訓練ができなくなったから給付...全文を見る
○石田(祝)委員 その点はしっかりと現地に通知が行くように、間違いのない対応になるようにお願いをいたしたいと思います。  引き続きまして、これは農林水産省にお伺いをいたしますが、今回、私も現地に参りまして、今まで田んぼであった、畑であった、そういうところが塩水で冠水している。ま...全文を見る
○石田(祝)委員 この点で私は確認したいんですが、二十二年度の終わりの三月の下旬の農林水産委員会で、いわゆるそういうところのつなぎ融資ということを私は早くすべきだ、このままいったら年度を超えますよ、こういうことで、農林水産大臣も三月三十一日につなぎ融資を発表していただきました。し...全文を見る
○石田(祝)委員 この点はぜひ遺漏のないようにお願いをいたしたいと思います。  それから、漁業のことでお伺いいたしたいと思いますが、今回の災害は水産業の方に大変大きな被害がございました。水産の施設また漁船、そういうものも大変な被害が出たわけであります。我が党の幹事長も、東北選出...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、漁船は全部登録していますから、最大船隻数を考えておけばいいんですよ。ちびちびやらないで、ちょっともう時間がないからいいですけれども、しっかり第一次補正で水産業に対する支援を全力で国がやる、こういう姿勢をぜひ見せていただきたいと思います。  若干時間がな...全文を見る
○石田(祝)委員 もう一月になるんですよ。もともと、途中から原子力の問題が起きたわけじゃありませんから、まだ審査会が立ち上がっていない、この一点を見ても、いかに政府の初動が遅いか、こういうことではないかというふうに私は思います。  それで、副大臣、今御答弁ありましたけれども、あ...全文を見る
○石田(祝)委員 笹木副大臣が答えなかったら、ここでだれが答えるんですか。ほかに答える人はいませんよ、政府の代表として政務三役の方に来ていただいているわけですから。どなたにお答えをお願いすればいいのか。まあ、あしたやられるだろうということは内々私も表情を見てわかりました。
○石田(祝)委員 これ以上は申し上げませんが、しっかりとお願いをいたしたいと思います。  最後に一言だけ。  輸出品につきましても、外国から、それぞれの国の事情等もあると思いますけれども、外国の入り口で、放射能残留がない、こういうことを求められている事例がありますので、そうい...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  時間をいただきましたので、質問をいたします。  まず最初に、大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、民主党の議員からも補正予算の話が出ましたが、補正予算はまだ出ていないと思いますので、出るであろうと言われていることについてお伺いをいた...全文を見る
○石田(祝)委員 これは数字は変わるだろうと思いますので、二千六百億という固まった数字というお話じゃなくて、二千六百億円という数字でいいのかという聞き方だったらいかがでしょうか。これでまずは十分だ、こういうことでしょうか。
○石田(祝)委員 ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  やはり予算というのは、ある意味でいえば、金額が皆さんに与える影響というのが大きいわけですね。やはり、これだけ国が考えてくれているのか、こういうメッセージにもなります。これは政府が、当然予算というのは政府しか提出...全文を見る
○石田(祝)委員 今のは大変心強い決意だったと私は思います。  我が党として賛成するとかしないとかいうことは、これは当然別でございますけれども、農林水産のところだけ切り取ってくれれば、私はもう大賛成したいんです。そうはいきませんけれども、ぜひ御奮闘いただきたいと思います。  ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ早く詰めていただきたいというふうに思います。  前にもお話ししたとおり、大臣のふるさと、選挙区は、将棋のこまで有名な天童も入っていますから、これは将棋のごとく、びしっと詰めていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  続き...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、先ほど申し上げたように、今まで自分の飼っているものを飢え死にさせるようなことは当然想定されていなかったと思いますが、今までも対象だったんですか、それとも今回対象にするということですか。
○石田(祝)委員 それでは、今までもそうであったということですから、事務手続については遺漏ないようにぜひお願いをいたしたいと思います。  それで、私は、今回の飼料の問題についてもう一点お伺いをいたしたいのは、今回のような震災は、余りだれもここまでという想像はできていなかったと思...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、今副大臣御答弁いただきましたけれども、今回、途中だったので三十四万トンあってよかったと。だけれども、これは今回、平成二十三年度では二十万トンにするという予算ですよね。これはそのままですか。では、当初予算はこれだけれども、補正でもうちょっと備蓄をするか...全文を見る
○石田(祝)委員 いい答弁だというお声もありましたけれども、そうすると、では補正で入れるということでいいんですか、第一次補正で。
○石田(祝)委員 これは、副大臣御答弁いただいたように、一次では無理かもしれないと。それは時間的にそうかもしれません。ですけれども、はっきりわかったのは、御答弁の中にあったように、二十三年度の二十万トンではもうだめだ、こういうことですから、これはぜひ、その点踏まえて、しっかりと対...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、漁業者の方々、漁村の皆さん、また関係する業界の皆さん、やはり将来の姿を早く基本計画等で示していただくということがあしたの希望につながるわけですから、これはどういうふうにするのか、我が港はどうなんだ、我が水産の加工施設はどうなんだ、このあたりをぜひ早くお示...全文を見る
○石田(祝)委員 これは私は大変ありがたい御答弁だというふうに思います。  引き続いて、やはり漁業に携わっている方は、もう自分は漁師でいくんだ、こういうお考えの方が非常に多いというふうにお聞きをいたしております。そういう中で、船があれば、魚はいる、とって、水産の施設、水揚げの施...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ早くやっていただいて、漁船の再建造にも時間がかかりますから、この点、保険がスムーズに支払われて、再び船に乗って出かけられるように、ぜひお願いをいたしたいと思います。  きょうは文部科学省と経済産業省にも来ていただいておりますので、質問をいたしたいと思...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、ジェー・シー・オーの事故のときもこの審査会がつくられて、基本的には民民の話なんだけれども、指針を示して和解という形で約七千件ほど処理をされたというふうにお伺いをいたしました。今回は、そのジェー・シー・オーのときと比べると、規模も範囲も人間も大変多いわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと確認をさせてもらいたいんですが、避難指示のところはわかりましたが、屋内避難の方も対象ということでいいんですね。
○石田(祝)委員 できるだけ早くということですから、私は、いろいろな、被災者生活再建支援法についてもきょうは申し上げませんが、連休前に、こういうことも常々申し上げております。ですから、これは歩調を合わせてやられるというお考えかもしれませんが、現金がないんですよね、はっきり言って。...全文を見る
○石田(祝)委員 何か副大臣、声が小さかったような気がいたしますが、会議録には載るでしょうから、そういうことでぜひお願いしたいと思います。  それで、これを私がなぜ申し上げるかというと、原子力とは別に、これから作物を植えつける時期になるわけですね。それで、大臣が、計画的避難区域...全文を見る
○石田(祝)委員 これは新聞の記事ですが、こういうふうに書いていますね。計画的避難区域については作付制限の対象とする、当然含まれる、こう鹿野大臣がおっしゃっている。それから、やはり避難準備区域も、新聞によると、「「農作業ができないわけではないが、一方で自粛を求めるということだ」と...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、済みません、再度確認させていただきたいんですが、計画的避難区域は作付の制限をする、できない。緊急時避難準備区域についてはこれからの検討だ、こういうことですか。
○石田(祝)委員 それで、昨日、福島県の農林水産部が、自分のところをいろいろと調べて発表なさいました。それで、こういうふうに書いているんですね。「「避難区域」、「計画的避難区域」、「緊急時避難準備区域」以外の地域で、五千ベクレルを超え、稲の作付制限に向けて、国との調整を必要とする...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、これは、大臣の御答弁と、福島県の農林水産部が「農家の皆様へ」と出したもの、若干食い違っているわけですよ。大臣は、もう一カ月以内に避難しなきゃいけないから、当然作付はできないだろうと。しかし、福島の方は、計画的避難区域、緊急時避難準備区域、これから国と相...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれ以上申し上げませんが、ぜひよく丁寧に御説明を地元にはなさるべきだ、このように私は思います。  時間の関係で、最後にお聞きをいたしますが、この問題について、植えつけるときに、やはり五千ベクレルという一つの基準で、できるかできないか、こういうことになって...全文を見る
○石田(祝)委員 私が聞いたのは、全量やるんですかと。例えば農家というのは物すごくたくさんあるじゃないですか。それを、一つの農家は全部一回やるとか、それとも、その地域で一カ所だけ無作為に調べてやるのか、そのことをちょっとお答えできますか。
○石田(祝)委員 時間になりましたから、終わります。ありがとうございました。
04月14日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○石田(祝)委員 おはようございます。  松本大臣、東副大臣、また政府参考人、御苦労さまでございます。時間をいただきましたので、質問をいたしたいと思います。  まず、きょうは、ニュージーランドの地震につきまして冒頭お伺いをいたしたいと思います。  このニュージーランドの地震...全文を見る
○石田(祝)委員 また、これから、御遺族の方もなかなか落ちつくことはないと思いますので、ぜひとものバックアップもお願いをいたしたいと思います。  ここで、海外での災害で被災をした場合に、今、バックアップもしていただいているということでありましたけれども、例えば金銭的なお見舞金の...全文を見る
○石田(祝)委員 この御答弁でもわかるように、日本国内の自然災害においては、国籍要件はない、住民であれば基準に従って弔慰金が出る。しかし、邦人であったら、海外での災害、自然災害については、何ら見舞金的なものはございません。  これは松本大臣にお伺いをいたしたいんですけれども、今...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ検討を進めていただきたいと思います。私もしっかりと取り組んでいきたいと思います。  外務省に申し上げたいんですが、前回の災害対策特別委員会、私は原子力発電所の汚染水の問題を取り上げました。たしかこの委員会だったと思いますが、そのときに、汚染水の排出の...全文を見る
○石田(祝)委員 この再建法は、やはり何度か考え方が変わってきております。もともとは阪神大震災をきっかけにつくられたと記憶しておりますけれども、その後の全国各地の水害、そのとき、実際は柱はちゃんと立っている、残っている。家の形は残っているけれども、本当に水で洗い流されたようにして...全文を見る
○石田(祝)委員 速やかに支給をしたいということでありますけれども、申請書を受け取ってからどのくらいのめどでお払いするように考えていますか。
○石田(祝)委員 いや、大臣、私、きのう質問のレクでちょっとお聞きしたのですけれども、そんなこと言っていなかったですよ。明確に期間をおっしゃっていましたよ。これは、大臣のところに行っていないのか、政治主導を外れて官僚がしっかりやり出したのかわかりませんけれども、私は明確に聞いてい...全文を見る
○石田(祝)委員 一カ月ということが被災された方にどう受けとめられるかはちょっと私はわかりませんけれども、できるだけ早くということで、なお一カ月、こういうことですから、できるだけ縮めるように御努力をお願いいたしたいと思います。  これは、基礎支援金の後に、当然、生活再建、お家の...全文を見る
○石田(祝)委員 局長も、それから東副大臣は一カ月程度と、こういうお答えをいただきましたが、義援金の配分は厚生労働省の援護局がやるわけじゃないんでしょうが、ぜひバックアップ体制をつくって、これはもう発表されていますからね、八日の日に。そうすると、被災者の方は、ある意味でいえば着の...全文を見る
○石田(祝)委員 この被災者支援システムというのは、震災前には、岩手、宮城、福島、この三県は導入団体はなかった。ですから、どこもこれを導入していなかった。その後、震災の後に支援システムの導入をしている。  しかし、現実に、これはインプット、いろいろなデータを入力しなきゃいけませ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間ですから終わりますけれども、余りそんなしゃくし定規なことを言わないで、被災者の支援のシステムをつくろうというわけですから、そんな財政事情なんというのは当然総務省が一番わかっているわけでしょう、財政力なんというのは。そういう中でさらに被害を受けているわけで...全文を見る
04月26日第177回国会 衆議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  私は、冒頭、お亡くなりになった方に心から御冥福をお祈りしたいと同時に、行方のわからない方、安否のわからない方に、一日も早く確認されることをお祈り申し上げたいと思います。また、避難者がまだ十三万人を超えております。こういう方々にも、心か...全文を見る
○石田(祝)委員 総理、選挙も戦もそうなんですけれども、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、こういう言葉があるんですよ。負けるには負ける原因があるんですよ。総理は、自分の敗因ということが震災とは関係なかった、震災の対応ではなかった、こういうふうにおっしゃっていますけれ...全文を見る
○石田(祝)委員 総理の御答弁をこれ以上求めても同じような答えだと思います。  だけれども、総理のなさっている震災対応は評価していないという数字が圧倒的じゃないですか。総理は、この委員会等あらゆる委員会で一生懸命頑張っているんだと。私から言わせたら、一生懸命頑張っていてこれだっ...全文を見る
○石田(祝)委員 この原子力の損害賠償紛争審査会、ここを担当している文部科学大臣としてはどういうお考えでしょうか。
○石田(祝)委員 続いて、経産大臣にお聞きをしたいんです。  経済産業大臣は原子力発電による経済被害対応本部の本部長の役職を務められておりますが、時々新聞等で拝見をいたしますと、仮払いとか一時金という御発言もなさっているようでありますが、本部長として、審査会が出るまでというより...全文を見る
○石田(祝)委員 そうしたら、最後に総理にこの件について。  東京電力の福島第一原子力発電所の事故によって多くの方が実際に被害を受けている、また風評被害も含めて被害を受けていることは事実であります。しかし、審査会の結論を待ってということになりますと、これは時間がかかる。また、審...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は第一義的に東京電力ということでありますから、この問題について清水社長に、仮払い一時金を早く出すお気持ちがあるのかどうか、そしてまた御自分の責任についてどのようにお考えになっているか、この二点をお伺いいたします。
○石田(祝)委員 今、総理初め東京電力の社長、また各大臣にお聞きをいたしましたけれども、やはり審査会の結論を待ってということでは、私はこれは遅いということは思わざるを得ません。  三月の十一日に地震が発生して、津波そして原子力災害、そうすると、もうきょうで四十七日目なんですね。...全文を見る
○石田(祝)委員 二十八日ということですから、そこで一定の結論が出る、出せるものから出していくということですから、現実の被害を受けている方、そういう方々にも明確になるものを、ぜひこれは一時金のお支払いをしていただきたい。  きょう、もう現実にこれだけの被害があるからということで...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ遺漏のないようにお願いをいたしたいというふうに思います。  私は引き続いて、被災者支援の住居の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  これは国土交通大臣にまずお伺いをいたしますが、きょう時点で仮設住宅は一体幾つできているのか、何世帯入居してい...全文を見る
○石田(祝)委員 これは昨日、私、レクでお話をしておりますが、まだ把握していないと。これはあれですかね。
○石田(祝)委員 これはどうなんですか。できないんですか、一晩でぱっと聞いて、各県に。
○石田(祝)委員 私はもう一点聞いたんですけれども、用地の確保状況を質問したと思いますが、この御答弁がなかったように思いますけれども。
○石田(祝)委員 そうしたら、現実に入った人だけがわかりませんということですね。  ということは、つくるはつくっているんだけれども、要するに、避難所の生活はもう大変だ。きょうのある新聞も避難所生活はもう限界だ、こういうことが書かれております。大畠大臣は五月末までに三万戸やる、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、厚生労働大臣、大変な御決断の御答弁だと私は思いますよ。今までだったら多分だめだということで終わったと思いますけれども、やはり現時の災害の大変さということを受けとめていただいて、できるだけ被災者の立場に立って考えていこうと、これはさすが細川厚生労働大臣らし...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、私も実務者会議でもう何度も申し上げまして、連休の前に届くようにしてほしい、こういうことを再三再四お願いをしたところでございます。  ですから、今のお答えだと、市町村、一自治体まで行く、こういうお話でしたが、一自治体から家庭までという話になると、また...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、予算として、国とそうした各県が積み立てた基金、これは都道府県会館というところが所掌しているところなんですけれども、合わせて基礎支援金を百万、十万世帯分。それで、今聞くとまだ三けたのところですよね。ですから、まだまだこれからというところですから、これはぜひ...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、基礎支援金、それから生活再建、住居再建するときのお金、いろいろな形で制度はできているけれども、まだ本人のところに届いていない。これが一番まずいと私は思いますので、ぜひこの点はさらなるスピードアップをしていただきたい、このように思います。  では、時...全文を見る
○石田(祝)委員 鹿野大臣、もうちょっと詳しくお聞きをいたします。  私が視察に行ったときに、こういうお話がありました。一つは、冷凍冷蔵設備。これは実は、コンテナでそういう設備を持ったコンテナがある、それを幾つか貸してもらいたいんだと。大きな商船会社は、そういうものに冷蔵しなき...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、原子力のところでも申し上げましたけれども、漁業の方、農業の方も、やはり、今後のことを考えたときに、瓦れきの問題、いろいろな問題があってすぐには取りかかれない、しかし日銭も入ってこない。ですから、こういう方を雇っていただいて、漁場の整備、瓦れきの整備もあり...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、提案も含めて申し上げたいんですが、一つは、今回の災害でお亡くなりになった方、九割の方が水死だ、こういうことも言われております。それで、例えばこれは学校にライフジャケット、こういうものを備えておいて、ヘルメットも当然でありますけれども、万々が一、津波のとき...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
04月28日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  冒頭、委員長からも御報告がございましたけれども、二十日、二十一日と岩手県そして宮城県に視察に行かせていただきまして、現地の生々しい状況を改めて確認させていた...全文を見る
○石田(祝)委員 私が先ほどお話しした宮城県の名取、ここは、いろいろと状況をお聞きしますと、排水機場も壊れ、そして二十センチから三十センチ地盤沈下をしている。一生懸命、排水機場が壊れたところにポンプを仮のものをつけて、今までの能力から大分落ちるけれども、熱心に排水をなさっておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 私が二点目にお聞きをしました、そこの田んぼそのものは何ら傷んでいない、しかし、水が高きから低きに流れるように、上流でやると下流に影響が出てくる、こういうことで作付を自粛しなきゃならぬ、こういうところがございまして、今大臣からお話があったように、ほかのものをつくっ...全文を見る
○石田(祝)委員 今回、東日本大震災、こういうことでありますけれども、私が物すごく感じたのは、災害は一くくりで、地震だ、津波だ、原子力だと言えないんですよね。それぞれの被災者が、状況が全く違う。ですから、そこは、全体を一まとめにという、これはお金の面ではそういうことになるかもしれ...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題につきましては、先日の予算委員会でも、私は、農林水産大臣の立場として仮払い一時金についてはどうかと。大臣はその質問に対して、ぜひ早急にやってもらいたい、こういう御答弁もありましたので、きょうの御答弁とあわせて、被災された農家の方、また漁家の方にも応援をぜ...全文を見る
○石田(祝)委員 生産数量がもとに戻った、また平均を上回ってきた、こういうことは非常に結構なことだと思いますが、震災を理由にして買い占めだとか売り惜しみ、そういうことが西日本の方であったのではないかというお話も聞いたことがあります。ですから、これは、ぜひそういう点も目を光らせてお...全文を見る
○石田(祝)委員 政務官、もう一点ちょっとお伺いしたいんです。  これは質問のレクのときにお話をしたんですが、市町村がみずからやる、当然これは委託をするわけでありますけれども、そのときに、私は、現地の被災された方でちょっと仕事がなくなっているという方は優先的に使って仕事をさせて...全文を見る
○石田(祝)委員 私がきのうそういう質問のレクをしたときに、どうも環境省はそういうことはお考えになっていなかった。それはもう市が発注して市がやるんだ、こういうお考えで、どうもそういう点には思いが至っていなかったと私は思います。  これはぜひ、いろいろな方が復興のために、またそう...全文を見る
○石田(祝)委員 政務官、しっかり受けとめるという答弁が多いですけれども、受けとめて、ちゃんとやってくださいね。これはお願いしたいというふうに思います。  それで、きょうは厚生労働省にも来ていただいております。一点だけ、災害の援護資金の問題であります。これの現状は、貸付利率が三...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお伺いをいたしますが、今回、田んぼ、水田が塩をかぶったり、つくれないところが相当ある、こういうことでございます。それで県間調整等努力をいただいたと思いますが、最終的にはすべてが県間調整でカバーできなかったということも聞いております。  それで、これからお...全文を見る
○石田(祝)委員 価格に影響はない、こういうお答えでありますけれども、価格に影響がないということは、去年並みに非常に低い米の価格になるということですね、おっしゃっていることは。非常に、つくっている方からすると、また去年と同じぐらいの見通しかということにもなるわけでありますが、需給...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、今副大臣がお認めになったように、対策がおくれている、そのとおりだと思います。  それで、去年、口蹄疫のときに、思い出してみますと、やはり殺処分をしなくちゃならない牛が出てきた。そのときには、基本的には一頭一頭評価をする、こういうことであのときはやっ...全文を見る
○石田(祝)委員 それはぜひ、飼養農家の方々、畜産農家の方のお話もしっかりと聞いていただきたいと思います。  最後に、時間がなくなってまいりましたので二点お伺いいたしますが、今回の震災は激甚災にすぐさま指定をしていただきました。それで、水産の被害については全国にも広がっておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 吉田政務官、現地は、被害の金額から当然激甚災になるだろうと思っていますけれども、やはり、なる前に、どんどんやっていいよと言われても、最後にならなかったらどうなるんだという思いがありますから、これは東北ももちろん大変ですけれども、その他の地域も、被害を受けていると...全文を見る
○石田(祝)委員 終わります。ありがとうございました。
05月23日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  総理並びに関係大臣に質問をいたします。  きょう、五月の二十三日は、三月十一日の発災から七十四日目でございます。改めて、お亡くなりになった方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様にもお見舞いを申し上げたいと思います...全文を見る
○石田(祝)委員 この人数を私も毎日手帳につけてきておりまして、正確に申し上げますと、昨日の段階で十万九千八人。なかなか十万台から下に落ちないんですね。ですから、このことについてはまた改めてお伺いをいたしたいと思いますけれども、それだけの方がこの復旧復興について私たちにも大いに希...全文を見る
○石田(祝)委員 総理、今回の法律は、要するに阪神・淡路のときの法律と名前も全く同じなんですよね。阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案、これを東日本大震災にかえたら全く同じなんですよ。これは名前だけじゃなくて、中身もほとんど同じ。  それで、私がこれを疑問に思う...全文を見る
○石田(祝)委員 総理、決定的に違うのは、要するに、阪神・淡路大震災のときは四日目ですよ、三日後に既に小里さんが担当大臣に任命されているんですよ。私たちは、もう早くから、復興庁をつくれ、一元的に復興に資する役所をつくるべきだ、そして復興担当大臣も早くつくりなさい、こういうことをず...全文を見る
○石田(祝)委員 総理、ちょっと時間もないので端的に御答弁いただきたいんですが、小里さんが震災復興担当大臣になられた、小沢潔さんがその前にいた、そこの経緯は、小沢潔さんの名誉もあるから私はこれ以上申し上げません。それは理由があって小里さんを三日後に任命したんでしょう。そのことはわ...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど、我が党の案は自民党の案にやや近いかな、こういうことを申し上げましたので、石破自民党政調会長に所感をお聞きしたいのと同時に、特に地方支分部局、これについて二重行政とかいろいろと御心配の向きもありますので、この二点、お伺いをいたしたいと思います。
○石田(祝)委員 この地方支分部局の問題については、私たちも実は大変悩んでおりまして、事項で切り分けをするのか、項目で分けていくのか、これはもう思い切って地域で分けていってもいいのではないか、こういうことも今考えているところです。まだ結論は出しておりません。  最後にちょっと総...全文を見る
○石田(祝)委員 最後にちょっと一言だけ申し上げますけれども、この復興基本法案はいわゆる形なんですよ。中身は二次補正でしょう。だから、中身の二次補正を、どうも総理の今までのいろいろなところを聞いていると、ちょっと先に延ばしそうだ。だから、これは、ある意味でいえば、においだけかがさ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、参考人の皆様、本当にお忙しいところ、また急な御連絡だったと思いますけれども、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。私も、先ほどから、意見の開陳、また質疑、質問に対してのお答えを通して、本当に皆様の現実...全文を見る
○石田(祝)委員 率直な御意見ありがとうございました。  商工業関係でお伺いをしたいんですが、一つは、商売をなさっている方、現実に借金をなさっている方も当然いるでしょう、そういう方の二重ローンの問題ですね。これは今政府もいろいろと知恵を絞っているようでありますけれども、今までの...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。  最後に、漁業の関係でお伺いしたいんですが、これはいろいろな御意見が出ておりますが、一つは、漁港の集約という話が出てきたりもしております。すべての漁港を再建するより、お金を集中して漁港の集約をしたらどうかという意見もあります。  ま...全文を見る
○石田(祝)委員 どうもありがとうございました。
05月26日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、大臣ほか皆様に質問をいたしたいと思います。  まず、法案の関係でお伺いをいたしたいんですが、法案そのものというよりも、地方支分部局の設置のところの問題です。  今回の東日本大震災、その関係で、福島県の部分の管轄地域、ここ...全文を見る
○石田(祝)委員 今回はどなたが見ても、東日本大震災は特別の事由だ、これはもうだれもわかるわけでありますけれども、しかし、そういう項目を一つ入れ込むことによって、では具体的には次から次にこの案件はどうなのかといった判断を求められるときに、国会が、ある意味で承認の手続をとることがで...全文を見る
○石田(祝)委員 ぜひ、こんなはずじゃなかったと言われないように、重々御留意をいただきたいというふうに思います。  私は、この法案は我々は賛成ですからもうこれ以上お聞きをいたしませんが、震災関係で少々お伺いをいたしたいと思います。  実は私も東日本の復興特別委員会の理事を務め...全文を見る
○石田(祝)委員 先日、総理大臣、菅総理は、参議院の委員会で、必要だったら三次も四次もやるんだ、こういう御答弁をなさっているんですね。  一次補正については、今年度中の復旧については手当てをした、当初、こういう提案理由の説明がありました。ですから、復興について、これからの復興を...全文を見る
○石田(祝)委員 では、具体的に若干お伺いをいたしたいと思いますが、一つは、二重ローンの問題であります。  これは、農林水産関係だけではなくて、商工業者の皆さん、また住宅ローンで国土交通省、また政府系の金融機関では財務省だとか、いろいろなところでこの二重ローンの問題があるわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、官房長官が、政府全体として考えていかなきゃならない、そしてその解決については各省に指示をしたと。総理が指示したんでしょうか。こういうお考えもお聞きをいたしております。大変大きな課題になってきますので、農業者、水産業者、漁業者に安心していただけるような...全文を見る
○石田(祝)委員 だんだんと暖かくなってもまいりますので、早く処分方法を決めてあげないと、そのまま牛、豚等が野積みになっている、こういう状況ですから、これはぜひ早くしていただきたいというふうに思います。  続いて、瓦れきの処理にかかわる話でありますが、こういうお声がありました。...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、副大臣、そういうお答えですから、ぜひ、そういうこともできるということを連絡してあげた方がいいと思うんです。  分かれている。片一方は日当だよ、仕事に出て瓦れきを片づけたら、そのまま、一万二千百円が高いか低いか、そういうお声があるかもしれませんけれども、...全文を見る
○石田(祝)委員 これについて、外務省、いろいろと便宜を図っていただいているようです。法務省についてもです。  注意してもらいたいのは、再入国ビザをとらずに帰っちゃった人に規制緩和をする、これは私は、当人が帰ってくればいいんですけれども、まさか、そういうことを利用して全然違う人...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、何か今知りましたみたいなお話をしていますけれども、そうではないんですよ、もうとっくに出しているんですから。今出そうとしているのは、五月分のものを出そうとしているんですよ。  ですから、これについてはやはり、全部の農家に電話しろというわけじゃないんですか...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、この問題については、山田委員長を初め、農業、漁業を大変心配なさっている方は、これはもう政府が立てかえ払いしろ、そういう思いを持って、私も同じなんですけれども、じっと推移を見守っているわけです。ですから、これは五月中に来なかったら、委員長、もう法案を出して...全文を見る
○石田(祝)委員 スピード感を持ってなんて、政府が東電に言える義理じゃないんですよ。政府の方がもっとスピード感を持ってやらなくちゃいけないんだから。ぜひ五月中ということをきょう御答弁いただきました。あと日がありませんので、支払いを全部のところにしていただける、こういうことを松下副...全文を見る
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  発災から九十一日目でこの日を迎えることができました。政府の案、また自由民主党の案、また私たち公明党も基本的な考え方をお示しして、そして最終的にきょう三党で提案をする、こういう形になったわけでございます。  それで、私は発議者でもあり...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、もう一度、復興庁の所掌事務の確認でありますけれども、今般修正されて、我々が提出した案の二十四条第三項、主体的かつ一体的に所掌事務を行う、こういうふうにいたしておりますけれども、この点について官房長官の御発言をお願いします。
○石田(祝)委員 さらに確認をさせていただきたいと思いますが、復興庁の設置時期については、正直、随分議論がありました。当初の政府案では、復興庁の設置について一年以内に検討すると。これを、一年以内がとれて、そのかわり、設置をする、こういう形になりました。そして、先ほどの自由民主党の...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題については最後になりますけれども、今回の修正の協議の中で、我が党として復興特区ということを提案いたしました。これは、後藤祐一委員からも公明党の提案でということをおっしゃっていただきました。  この復興特区について、いろいろな考え方があろうかと思います。...全文を見る
○石田(祝)委員 そのほかの問題でお伺いをいたしたいと思いますが、私は、被災地における瓦れきの処理、解体作業時のアスベスト、石綿の対策についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、二点あわせてお伺いいたしますが、一つは、平成七年の阪神・淡路大震災、そのときに解体作業に従事した...全文を見る
○石田(祝)委員 被災者生活再建支援法についてちょっとお伺いいたします。  これは宮城県で御相談をいただいた件でありますが、お家が全壊してしまった、しかし、そこの方は会社の転勤でそこには住んでいなかった、しかし、将来、退職した後はその家に戻る予定である。こういう方が、たまたま、...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。終わります。
○石田(祝)委員 お答え申し上げたいと思います。  今の委員の、市町村の創意工夫、そういうものを尊重する、この意見には私も賛成でございます。  我々の提案で今回、第十条に復興特区というものを設けることになりました。これをちょっと見ていただきますと、政府は、被災地域の地方公共団...全文を見る
○石田(祝)委員 三点お尋ねありましたけれども、ほぼダブりますので繰り返しませんが、特に復興庁の時期等については、私も先ほど、官房長官に立法者の意思としてのお考えを開陳して、お答えいただいたところです。  それで、先生のところから参議院に法案を出されているということでありますか...全文を見る
06月10日第177回国会 衆議院 本会議 第27号
議事録を見る
○石田祝稔君 公明党の石田祝稔でございます。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました東日本大震災復興基本法案に対して、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  冒頭、黄川田委員長の、すべてを乗り越えての委員会運営に心から敬意を表します。また、本日の成案が得られました...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 本会議 第21号
議事録を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) 復興特区についてどのように取り組むべきかとの御質問がありました。  竹谷議員御指摘のように、本基本法案に盛り込まれた復興特区制度は公明党が提唱したものであります。公明党が取りまとめた復興基本法の原案では、被災地域の迅速かつ創造的な復興を推進するため復...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
議事録を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答えを申し上げます。  五月三十日の段階の衆議院の復興特別委員会におきまして公明党の高木美智代議員から、一人一人が災害を乗り越え、再び輝いていく、そのための復興の道筋でなければなりませんし、二十一世紀半ばの支え合う社会また共生社会の実現を目指して一...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答えを申し上げます。  今回の法案の第十条で復興特区の制度を書き込むことになりました。これにつきましては、今回の法案が民主党、自民党、公明党で最終的に三党で作り上げたわけでありますけれども、元々は全ての党にこの考え方があったというわけではありません...全文を見る
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) 今、経済産業大臣も御答弁になりましたけれども、これは、国が地方を支援をするということは、私は当然であるし、妥当なことだと思います。  特に、この本法律案で基本理念として、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の連携協力並びに全国各地の地方公共団体...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) 今財務大臣からもお答えがありましたけれども、今お話があったように、下水道は国交省と、浄化槽は環境省といろいろ分かれておりますけれども、今回のこの復興基本法は、基本的にはその地域が、また地域の住民の意向を大事にしようと、そしてそれで復興をしていこう、復旧...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) 構造改革特区と今回の復興特区についての違いについては官房長官が今お話をいただきましたので繰り返すことはいたしませんけれども、今回は特に我が党の提案について御理解をいただいてこの法案に盛り込むことができました。  それで、この基本法案では、第十条で「被...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答えしたいと思います。  本法案で第十条で復興特区について書かれておりますけれども、ここでは「被災地域の」ということしか書かれておりません。ですから、今回の元々この法案を提案をする理由は、大変今回の大震災が被害が甚大であり、被災地域が広範にわたると...全文を見る
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
議事録を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答え申し上げたいと思います。  三党の代表ということで、誠に光栄な答弁をさせていただくと思います。  藤井委員とも、おっしゃるように、実務者会議で、ちょうど二十回だったと思いますけれども、熱心に議論を重ねた結果として今回の委員長提案という形になっ...全文を見る
07月11日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、時間をいただきましたので質問をさせていただきたいと思います。特にきょうは、久しぶりの衆議院での復興特別委員会でございますし、復興基本法が成立をして、対策本部もできて、大臣も任命されて、その後の委員会でございますので、各大臣に...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、副大臣、政務官からそれぞれ御決意をお伺いいたしました。  これから個々の問題についてお伺いをいたしたいと思いますけれども、まず、大臣、六月の二十四日に復興対策本部ができました。また、現地対策本部もできたわけでありますけれども、それぞれこういう体制になるだ...全文を見る
○石田(祝)委員 体制については今御紹介をいただきましたが、私はちょっとこの体制で大丈夫かと。人の問題ということじゃなくて、その人の素質とか能力という意味じゃなくてちょっとお聞きをしたいんですが、特に現地対策本部、これはそれぞれ本部長が政務官、副大臣ということで任命はなっておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、私は、五人はいかにも手薄だ、このように思いますので、ぜひ体制を、こっちの本部の方に六十五名で、現地が五人ずつ三本部、十五人、これはやはりちょっと逆じゃないかな、こういう気もいたします。これから、きょう四カ月になりましたから、四カ月で早いか遅いかという議論...全文を見る
○石田(祝)委員 復興の基本方針、ぜひこれは、七月中ということですから、しっかりと取り組みをしていただきたいというふうに私は思います。  先週の金曜日、大臣の所信でしょうか、これはあいさつなんでしょうか、正直言って私はちょっと残念だったです。  これだけの大きな災害が起きて、...全文を見る
○石田(祝)委員 再度確認をしますが、法案作成の指示はもう出されているということでいいんですね。
○石田(祝)委員 なぜ聞いたかと申しますと、私が先週聞いたところ、まだ大臣から明確な指示はない、こういうお話がありましたので、あえてお聞きをいたしました。法案作成の指示をなさったということですから、御答弁のとおりだろうと思いますので、これはそれ以上は申し上げないことにいたしたいと...全文を見る
○石田(祝)委員 その前段として、私はもう一点提案をしたいんですが、省庁横断のチームをつくって、ぜひ現地調査を行っていただきたいというふうに思います。それぞれの役所が行かれていると思いますけれども、例えば、国土交通省は国土交通省だけで行っている、農林水産省は農林水産省、また環境省...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、土地利用についてお伺いをいたしたいと思います。この問題は先ほど同僚の議員も質問されました。  私も被災地に五度ばかり参りまして、特に、農林水産委員会で宮城県の閖上地区というところに参りまして、貞山堀のお名前も何回か出てまいりましたけれども、現実に現地に...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、六時は半分寝ているような状況で聞きましたので、改めて七時に、もう一度ひょっとしたら放送されるんじゃないか、こういうことで、そのときはメモをとりました。  大臣はこうおっしゃっているんですね。土地利用の線引きの指針を早急にまとめ、市町村に示すと。御記憶にあ...全文を見る
○石田(祝)委員 私が放送でお聞きしたのは、土地利用のところの放送がありまして、これはNHKの判断で全部じゃなくて大事だと思うところを放送されたと思いますけれども、指針を早急にまとめ、示すと。これは大臣、いつごろのことをお考えですか。
○石田(祝)委員 大臣、それはまずいですよ。なぜかといいますと、六時と七時で、私は聞いただけですけれども、これは全国の人が聞いているわけです。それで、被災地の皆さんは、先ほどお話しした閖上地域だとかいろいろなところが土地利用が決まらない、これでは復興計画が立てられない、こういうと...全文を見る
○石田(祝)委員 この時期の問題は、これ以上申し上げても明確なお答えは出ないでしょう。しかし、NHKという大変皆さんが耳を傾ける放送機関で、私のメモが間違っていなければ、線引きの指針を早急に市町村に示す、こういうことをおっしゃっておりますので、これは間違いであったらぜひNHKに抗...全文を見る
○石田(祝)委員 では、同じ問題意識で農林水産大臣に御答弁をお願いします。
○石田(祝)委員 これは、農振法とか漁港漁場法、森林法とか都計法、たくさんの法律がありまして、それぞれが協議しなくちゃならぬ、それが大変大きな負担になる、スピードも上がらない、こういうことで、今、国交省、農水省でともに検討していただいている。これはぜひ検討を私は進めていただきたい...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題はまた改めて、さらに別の角度からも議論をしてまいりたいと思います。  農林水産大臣に一つだけお伺いをしたいんですが、漁業の特区の問題で、実はこの特別委員会でも参考人の方に来ていただいたことがありました。そのときに、これは参考人の方の御意見だと思いますが...全文を見る
○石田(祝)委員 時間の関係で最後になるかと思いますが、厚生労働大臣にお聞きをいたしたいと思います。三点申し上げますので、順次御答弁をお願いしたいと思います。  一つは、いろいろなところでも取り上げられておりましたが、生活保護について、義援金、賠償金は収入に認定されるのかどうか...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。終わります。
07月13日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第12号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  参考人の皆様、本当にきょうは、お忙しい中、まことにありがとうございました。  大変貴重な御意見もいただきましたので、きょう御開陳いただいた御意見を参考にしながら、少々質問をさせていただきたいと思います。  今回の三月十一日の大震災...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いて、斉藤参考人にお聞きしたいんですけれども、陳述の中で、本法案は極めて特殊な事例のことである、こうお話しになって、三点、四点かな、お話をなさったと思います。  その中で、いわゆる政府のエネルギー計画、これがはっきりしないと再生のための事業計画というのは...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、永易参考人にお聞きをいたしたいと思いますが、いろいろと、この法案については早くやってほしいということは、きょうの意見陳述、また、そのほかいろいろなところのインタビューも読ませていただきましたけれども、あるところによれば、この法案の成立というものが金融支...全文を見る
○石田(祝)委員 これからお聞きしたいことは、八木参考人、斉藤参考人、永易参考人、それぞれ同じ質問でお答えをいただきたいと思います。  今回の賠償支援機構法案のスキームでは、東京電力は特別負担金、それから、ほかの原子力事業者は、沖縄電力を除く電力会社等でしょうか、一般負担金、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 債務超過にならないということと、各電力会社のそれぞれの事情を考えると、やはり経理の区分みたいなところも大事じゃないかなというふうに私は思うんです。  除本参考人に最後にお聞きをしたいと思います。  意見陳述をお聞きしておりまして、中身の肝心な部分が不透明だと...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、御礼かたがた申し上げたいと思います。  きょうは、大変貴重な御意見をまことにありがとうございました。後日、会議録ができ上がってまいりますので、しっかりともう一度皆さんの御意見を熟読玩味させていただいて、よりよい法律にするためにしっかりと務めを果たしてま...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  久しぶりの委員会ということでございますので、また答弁の方もよろしくお願いいたしたいと思います。  まず最初に、これは大臣にお伺いをいたしたいんですが、TPPのことであります。今回の法案と直接は関係ございませんが、昨年の九月に総理が唐...全文を見る
○石田(祝)委員 さらにということでお伺いしたいんですが、ですから、延ばす、時期については六月末では必ずしもなくなった。五月にそういう決定があったと。しかし、では一体どうするのかというお話は、具体的に、鹿野大臣に、例えば、時期は六月からずれるけれども、ああしてください、こうしてく...全文を見る
○石田(祝)委員 ここは、菅総理は去年就任されてからいろいろなことをおっしゃっていますけれども、一つ一つが全部、言ったら、これはパソコンでいえば上書きになっているんですね。上書きされていって、その前のものは全部消えちゃっているわけですよ。だから直近のものしかない。ですから、TPP...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題、大臣として、内閣の一員としておっしゃっているんだろうと思いますけれども、総理が考えているかどうかなんてだれもわからないんですよ。突然言い出して、いや、突然じゃないんだ、昔から考えていたんだと。考えていたんだけれども、だれもあなたの頭の中なんかわかりませ...全文を見る
○石田(祝)委員 今副大臣が、私の質問にお答えになる前にTPPのことをお話しになりましたので、もう一つ確認をしますが、今山口さんとおっしゃったのは山口壯さんですか。山口壯さんも復興の担当副大臣になりましたよね。そうすると、復興担当副大臣をやりながら、TPP、これもやるんですか。そ...全文を見る
○石田(祝)委員 けさの農業新聞に「復興対策で政府・与党 農業向け債権買い取り」、そこで「個人経営も対象」、こういうことで記事が載っております。今参議院に、私たち野党も、この二重ローン問題についてしっかり対策を講じるべきであるということで法案も提出をいたしておりますが、政府の方は...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いしたいと思います。特に、農業、漁業者の方は、いわば一人親方という形で、個人であるけれども経営者である、事業主である、こういう形になっておりますから、対象にするという言明をいただきましたので、これはよろしくお願いしたいと思います。  それで、私は...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、私も法案をずっと見ておりまして、新旧対照も見ておりまして、新設のところで、附則の第二十四条でしょうか、これも関係していると思うんですが、これは私の誤解があったらいけませんけれども、申し上げたいと思いますが、ここで、震災特例勘定というふうに、一般の勘定と分...全文を見る
○石田(祝)委員 これはだれが聞いてもちょっと納得しづらい話ですよね。まあ、残らないだろう、借金が残った場合は貯金保険機構の一般勘定から損失の穴埋めをする、そして、万々が一、残らないだろうけれども、残ったら国に入れろ、公的資金は一円も入れていませんよと。これは、残ったら、それぞれ...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣が承知していないということと、ないということとはイコールじゃないでしょうから、これはどうなんでしょうか、与党の皆さん、こういう、一般勘定で、損失は自分たちでやれよ、残ったら国に入れよ、公的資金は一円も出さないよ、これはなかなか理解されがたい法案のつくりにな...全文を見る
○石田(祝)委員 私も、きのう帰って勉強し直して、こういう、附則で入っている、新設という形で入っているわけですから、この条項というのは今までなかったわけですね。一体これはどういうことかなと。ですから朝の時点で御連絡になりましたけれども、これは一度お聞きをしておかないといけない、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 では、これ以上は申し上げません。  それで、私も、米の先物取引市場の試験上場問題について少々お伺いをいたしたいというふうに思います。  今回の、これは最後は行政判断という形になって大臣が認可をされたと思いますが、大臣、この問題、先物の試験上場について、これは...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、いろいろなことをやるときに、私、三つあると思うんですよ。一つはやった方がいいこと、一つはやってもやらなくてもいいこと、もう一つはやってはいけないこと。ですから、行政がそういうところに踏み込む場合は、これはどうしてもやらなきゃいけない、こういうところ以外、や...全文を見る
○石田(祝)委員 今回のこの試験上場の申請、時系列でいうと、たしか三月の八日に出されて、その後、東日本大震災が起きた。そして、縦覧期間を経て、大臣、たしか七月の二十五日までに判断をすればいい、こういうことだったと思いますが、それを七月の一日ですか、認可の御判断をなさった。ですから...全文を見る
○石田(祝)委員 早く決めた方がいいと思ったからやったとおっしゃいましたよね。  今回、よく見ていただいたら、例えば東北の震災の状況、私も何度か行きまして、大臣も行かれたと思いますが、名取市の閖上とかああいう地域は、本当に、そこで農業がこれからできるのか、農地として使えるのか。...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大臣、申請された方は当然手続の時間がわかっているわけですね、三月八日に申請をしたら、縦覧期間が三カ月間あって、その後の判断が、やると七月二十五日がおしりの、最後のところだと。これは三月八日に出した時点でわかっているわけです。それは、ことしの米の問題で参加...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣に御答弁いただきましたけれども、そうすると、戸別所得補償というのは一体何なんですか。これはもともと、要するに生産費と販売の価格が逆転しているものを、農家の経営を安定させよう、そういうことで入れたんでしょう。そうしたら、戸別所得補償はもうやめちゃうんですか。...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ちょっとお聞きしますけれども、やはり、そういう検査体制をやりますよと。現実に、きょうの新聞を見たら、当該の県の牛肉の価格が半分になっちゃっている、こういう記事も載っておりました。これは一体だれが金を見るんですか。とりあえず国が出すんでしょうか、それとも、東...全文を見る
○石田(祝)委員 もう終わりますけれども、大臣が御答弁いただいたように、風評被害も対象になる、こういう御答弁でございましたので、実際の被害と風評被害も対象だ、こういうことで、これはしっかりとお願いをいたしたいと思います。  もう一点、きょう、地域農業水利施設ストックマネジメント...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうはお時間をいただきましたので、少々質問をさせていただきたいと思います。平野大臣の所信に対する質疑はまた日を改めてということのようですので、きょうは法案を中心に質問させていただきたいというふうに思います。  まず、今回の法案で生...全文を見る
○石田(祝)委員 今回、こういう形で国の負担を二分の一から五分の四にする、これは大変結構なことだというふうに私は思いますが、そうであっても、被災者の手元に行くお金は変わらないわけですね。ですから、ここは、どれだけ早く被災者の手元に行けるか、こういうことですから、大分まだ申請と現実...全文を見る
○石田(祝)委員 これから、当然、首都直下型とか東海、東南海、南海と、いろいろと心配をされていることがあるわけですね。ですから、今回の東日本大震災で八割にしたということは、やはりこれはどうしても前例になると私は思いますね。今までのとおりもとに戻しますよというのは、なかなかいかない...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、ちょっと質問の趣旨が伝わっていなかったと思いますが、五百三十八億まで、東日本大震災の前の水準までやはりお金を持っておきたい、当然、それは地方が積み立てるわけですけれども、その積み立てるお金のどこまで交付税で国が措置をするんですかという趣旨です。
○石田(祝)委員 私が聞いているのは、九五%、国が積み戻しの分は交付税なりで見ると。九五という数字は聞いておりますけれども、大臣、これはまだ決まっていないということでのお答えですか。
○石田(祝)委員 これは、大臣が決めればいくんじゃないでしょうか。どうでしょう。正式決定というか、災害の担当大臣ですから、平野大臣がこうだと言えば決まると思いますが。
○石田(祝)委員 この点はこれ以上申し上げません。  それで、今回は国庫負担を二分の一から五分の四にする、ある意味でいえば単純な話でありますから、これはこれで我々公明党ももちろん賛成をする、こういうつもりであります。しかし、今回はこれに限って我々も賛成するということにいたしまし...全文を見る
○石田(祝)委員 今お話がありましたように、今回の東日本大震災、またそのほか災害救助法が適用された場合、住民票がある外国人は、日本国内と同じように、例えば生計維持者だったら五百万、そのほか二百五十万。今回のニュージーランドでも確かに出ているんですよ。出ているんですけれども、金額が...全文を見る
○石田(祝)委員 これから、議員立法とかいろいろ方法もありますので、ぜひ議論をしていきたいと思います。  それで、災害救助法の件でお伺いをいたしますが、災害救助法の第二十三条の一項の七号ですか、「救助の種類」ということでありまして、ここに「生業に必要な資金、器具又は資料の給与又...全文を見る
○石田(祝)委員 このことが地方議会の方でちょっと問題になって、執行部も答弁に苦慮した。ですから、一度も使われていないもの、その当時意味がなかったとは思いませんけれども、昭和二十二年以来ということは六十四年前ですよね、一度も使われていない条文というのですか、法律そのものですから、...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、一言だけ。  たしか、全国に二十二万ほどため池があるということですから、やはり手がなかなか行き届かなくなっているため池もあると思います。農業者が減ってきているだとか管理がなかなかできないだとか負担金がなかなか払えないだとか、そういうこともありますの...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
07月20日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  私は、きょうは法案の中身について重点的にお伺いをいたしますが、やはり総理の脱原発の発言、これは個人の発言だ、何かいろいろ、政府の方針なのか総理個人の願望か思いか、よく...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大臣、日本語として素直に読めば、私がさっき申し上げたこの目的が三つあると思うんですね。損害の賠償の迅速かつ適切な実施、これはいいでしょう。また、電気の安定供給、これも当然だと思いますが、その他の原子炉の運転等となったら、当然これは原子力発電所が存続の前提で...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の表情を見ているとこれ以上ちょっと言いにくい感じがいたしますので、これ以上は申し上げませんが、やはり閣議決定したときとは若干違ってきているのではないか、このことを申し上げたいと思います。  もう一点、私が申し上げたいのは、総理の脱原発の表明についていろいろ...全文を見る
○石田(祝)委員 総理の御発言について、いろいろと閣内で一致してという感じには私は受け取れません。  それで、今回のこの法案の趣旨で、目的は先ほど申し上げましたが、機構に要するに電力会社がお金を出す、こういう形になっているわけですね。そのお金で賠償をしよう、足らざるは国が交付国...全文を見る
○石田(祝)委員 この点は、最初に申し上げた目的のところもそうだし、脱原発と言いながら、原子炉を持っているところに金を出してくださいと。こういう非常に矛盾をした方向になっているんじゃないのか。一致した方向で政策を進めよう、こういう感じにはどうも私には受け取れません。これはこれから...全文を見る
○石田(祝)委員 今大臣がおっしゃったように、きのうの新聞でも、「関電供給力六%不足」、こういうことが出ているわけですね。  総理がおっしゃったのはたしか十三日だったと思いますが、そうすると、そのときは海江田大臣が総理に大丈夫だろうとおっしゃった。では、今はどうなんですか。大丈...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、結局、発電所は突然とまることがあるわけですね。しかし、突然動き出すことはないわけですよね。いろいろと機械がふぐあいがあった、突然とまる。しかし、突然とまったものが、あしたから動きますということはあり得ないわけです。ですから、供給電力については、ある意味でい...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、今回のこの法律で損金に入れますよということで、法人税、地方に影響が出る。この影響が出た分はどうやってカバーするんですか。
○石田(祝)委員 今答弁があったように、損金算入ということでその地域に影響が出てくる。  それで、私もちょっと調べさせてもらったんですが、交付税をもらっていない団体があるわけですね。交付税をもらっているところだったら交付税でカバーするということもあるんですが、北海道、宮城、福島...全文を見る
○石田(祝)委員 今回のこの法律にこういうふうに六十六条で書かれている、そうすると、これの救済措置はないということですか。
○石田(祝)委員 ですから、税制全体の話としてはまさしくそのとおりでしょう。しかし、新しく法律をつくる、特に私が申し上げたように、一般負担金を課される電力会社はそこの負担金を払うことによってそれは損金に算入されて、結果的に、回り回って当該立地の市町村に税金上の影響が出る、収入が減...全文を見る
○石田(祝)委員 当然御存じだったということでしょうけれども、ということは、そういう立地市町村にとっては一種の不利益な法律ですね、ある意味でいえば。  例えば、東京電力管内じゃない、佐賀という名前を出してはあれかもしれませんが、そこの立地しているところには何のプラスもないわけじ...全文を見る
○石田(祝)委員 多分、原子力発電所の立地市町村の方は知らないと思いますよ、この話は。ですから、こういうことをちゃんと話をなさっているのか、そういう上で各電力会社に一般の負担金を出してもらいたいということを言っているのか、ちょっと私は疑問ですね。多分、その話はなさっていないんじゃ...全文を見る
○石田(祝)委員 本店を置いているところと、今回の事故を受けて、原子力発電所そのものを置いている市町村、これは私はちょっと違うと思いますね。ですから、影響が大きいのは本店の従業員の数だとかいうのがあるかもしれませんけれども、現実的に、そういう立地の市町村の方がいろいろな意味で今苦...全文を見る
○石田(祝)委員 最後になりますけれども、埋蔵電力についてお伺いしたいんです。  これはいろいろと、埋蔵金という言葉も一時期ありまして、無尽蔵に金が出てくるような誤解を受けた方もいると思います。埋蔵電力というと、埋蔵電力を掘り起こしたら原子力発電所の分はカバーできるんじゃないか...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、もうちょっとはっきり言っていただきたかったんですが。  私の聞いているところ、百六十万キロワットぐらいではないのか、こういうことも言われておりますが、これが十倍になるとか二十倍になるということはあり得ませんよね。多くても原子力発電所の一基分、大きな...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
07月25日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第15号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、政府とそれから法案提出者に質問をさせていただきたいと思います。  まず官房長官にお聞きをいたしたいと思いますが、今回の原子力事故、東京電力福島第一原子力発電所、これについては、国に責任はある、こういうお考えということでよろ...全文を見る
○石田(祝)委員 まことに明確な、明快な御答弁であると私は思います。そういう国の広い意味での責任の上に立って仮払いほか被災者に対するいろいろな手当てをしていく、これが今回のいろいろな原子力災害に対する根本的な考えでなきゃならない、私はこのように思っております。  その上で、今回...全文を見る
○石田(祝)委員 今、丁寧に御説明をいただきましたが、大臣、この数字を見て、私はこれで十分なのかなと。要するに、特に避難住民の方の、七月五日発表で、今度は個人ですよ、今までは世帯当たりということにしていたので、ある意味では二人の方の世帯と七人、八人のところも同じ金額だった、それで...全文を見る
○石田(祝)委員 これは可及的速やかに支払いが行われるもの、そう考えている、それはそのとおりでしょう。しかし、先ほど申し上げたように、現実、七月五日にそういうことが発表されて、一万二千件のうちの八十というのはどうなんですか。一万二千分の八十。千二百分の八ですよ。これは百五十分の一...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣の言葉じりをとらえるようで悪いんですけれども、御理解をしていただければよろしいんじゃないでしょうかとは、これはどういう意味ですか。これについて、ああ、さようですかということで終わるということですか。私は違うと思うね、これは。いかにも私は遅いと思いますよ。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 私たちは、千二百億は、これは保険的なもので入って、当然その千二百億は国から出して、そしてそれを上回る分については東電が出して、さらに無過失、無制限というところについてはこれから議論をしていかなきゃならない、こういうことだと思いますけれども、今御答弁にあったように...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、もう一度確認したいんですけれども、今まででしたら、七月の二十九日の金曜日に中間指針、ある程度のまとめが出ると。しかし今回、セシウムの牛の問題が出てきたので若干延びるかもしれない。  そうすると、そのまとまっているものだけでも発表できないんですか。そうした...全文を見る
○石田(祝)委員 いま一つはっきりしませんが、中間指針は今までの議論をしたものをまず七月二十九日に出す、そしてさらに、今回その過程で新しく起きたものについては、その後の議論ということで、ある意味では追加で、審査会が中間指針発表後のさらに新しい事態に対してその問題の整理をする、こう...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、官房長官もお忙しいでしょうから、どうぞ御退席いただいて結構でございます。  続いて、提出者にお伺いをいたしたいと思いますが、これは今までも何回か答弁また質問があったと思いますけれども、私の方から確認という形で質問をいたします。  一つは、仮払金の支...全文を見る
○石田(祝)委員 時間の関係で、済みません、海江田大臣に原子力経済被害担当大臣としてお伺いをしたいんですが、五月の十日に、東京電力株式会社の前社長、その当時の代表取締役社長、清水社長に確認事項六点が示されておりまして、これについては、承った、こういう御回答が翌日あったというふうに...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ちょっと明確にお答えいただきたいんですが、知り得るようになったということ、それは報告が正式にあったんですか、社長の名前とかで。いかがですか。社長の名前で、社長あてに出されて、社長からわかったというふうに来ているわけですね。その間、株主総会があって社長さんは...全文を見る
○石田(祝)委員 今回のこの原子力損害賠償補償費、先ほど申し上げた千二百億円、二次補正に盛り込まれました。ですから、これはもう盛り込まれて、私たちも賛成して通った以上は、先ほど申し上げたように、やはりこれは、お金の面の心配で仮払いが進まない、こういうことにならないようにぜひお願い...全文を見る
07月26日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうはこの二法案の最後の質問ということになりますので、私の後は当然ありますけれども、私は最後ということですから、しっかりと質問をさせていただきたいんです。  今回は、閣法と参法、またそれぞれの修正、こういうことで、それぞれ御尽力を...全文を見る
○石田(祝)委員 この第二条を新しく法文で追加をされたわけでありますが、この修正について官房長官にお聞きをいたしたいと思います。  昨日、私も質問させていただきまして、国の責任について官房長官から極めて明確な御答弁をいただいたところでありますが、きょうは、こういう形で法案が修正...全文を見る
○石田(祝)委員 この第二条、私はよく書かれていると思います。一つは社会的責任ということと、そしてその後も、前条の目的を達成するということでの責任と両方にかかっているということで、大変これはよく書かれている条文ではないか、このように私も評価をいたしたいと思いますので、この修正に御...全文を見る
○石田(祝)委員 この区分管理、計数を原子力事業者ごとに管理する、こういうことになったわけでありますが、これから法案が成立いたしますと、具体的にはこれは経済産業大臣がおやりになるんでしょうか、このことが具体化をしていかなきゃなりませんが、このことについて、どういうふうに制度設計を...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお聞きをいたしますが、今回、国の責任が明確に書かれたわけでありますが、それと同時に、今までの総理初め各大臣の御答弁も、第一義的には東京電力の責任である、こういうお言葉であったわけでありますけれども、この東京電力の責任の明確化についてどういう形で明確に書かれ...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、もともとの法律の原子力損害賠償法、これについても見直しをする、こういうことが、私は、本当は年限を限って明確にして見直しをしたらいいと思いましたけれども、そういうことは、年数については入っておりませんが、この見直しについて今後どう取り組むのか、考え方を提出...全文を見る
○石田(祝)委員 この点についていま一度お聞きをしたいんですが、今、修正案提出者からは、いろいろ議論の中で一年という議論があった、たしかこういう御答弁があったと思いますが、文部科学大臣として、この附則の第六条第一項は、「できるだけ早期に、」こういう書き方になっておりますけれども、...全文を見る
○石田(祝)委員 修正者の意思は大体一年ということでございましたので、これは一年以内でもいいわけですので、できるだけ早く見直すということでお取り組みをいただきたいと思います。  引き続いて、平成二十三年六月の十四日に、東京電力福島原子力発電所事故に係る原子力損害の賠償に関する政...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、理屈からいくと、当然、閣議決定がなされて、こういう閣法に反映をされて、国会に法律の形として提案をなさって、しかし、それがそのまま通過すればいいんですけれども、私から見たら、相当、国の責務が入ったり、原賠法は見直しが入ったり、いろいろな形で閣議決定のときと...全文を見る
○石田(祝)委員 続きましてお伺いをしたいんですが、原子力事業者の一般負担金について、年度総額を決める、また負担金率も決めていく、これは今後の話だということでありますけれども、これが一体幾らになるのか、そして、自分のところはどのぐらい負担をしなくちゃならないのか、これは今、原子力...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、原子力事業者から見たら、法案は成立されて一般負担金の話が出てくるけれども、全然今の時点では何もわからない、ただ、お金を出さなきゃいけないことだけはわかるけれども、我が社の経営にとってどういうことになるのか、これは全くわからない話になってくるわけですね。...全文を見る
○石田(祝)委員 機構ができてということでありますけれども、機構をつくるのが八月なんかにできますか。三人の発議者みたいな人がいて、そこから定款をつくって、さらに出資を募って、理事長を決めてとかいうことでしょう。海江田大臣、これは八月中にできるとは私はとても思えませんが、八月中とお...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いて仮払い法案についてお伺いをしたいんですが、これは参法の提出者にお聞きをいたします。  参法の提出者に聞いた方がいいのかあれですけれども、修正案のところで都道府県知事に対する配慮規定が設けられましたけれども、これの趣旨をどういうふうにお考えになっている...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間になると思いますので終わりたいと思いますけれども、本当にこの法律、二法、現場で大変お困りの皆さんに一日も早くいろいろなものが届けられる、こういうことで私たちも努力をさせていただいたところでございます。  ですから、例えば機構も仮払いができる仕組みになっ...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょう、私は、まず、過日の台風六号の被害についてお伺いいたしたいと思います。  この台風は、幸いと申しますか、人命の被害が予想されていたよりも少なかった、こういうことで、余りその後話題になっておりませんけれども、大きくて強い台風、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 この全国的な被害の状況についてはぜひ精査をしていただいて、対策もお願いしたいと思いますが、私は、先週、地元の高知県で被害の状況を見てまいりました。安芸市の穴内地区の漁港海岸、また室戸岬の漁港、そして、直接は行けませんでしたが、東洋町の野根、また土佐市、中土佐町、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは今後の精査ということでありますけれども、私が市を通して県からお聞きしている状況、また水産庁にお願いをして調べていただいた状況、そういうものを考えますと、被害額はこの安芸市だけで約十六億とか十七億とか、こういう金額でありますから、これが若干査定をされて七割か...全文を見る
○石田(祝)委員 これで、私は厚生労働省にお聞きしたいんですが、全頭検査をしてくれ、こういう声があちらこちらから出てきております。また、県独自でやろうとしているところもございます。  この稲わらが給与された県、いろいろなところに広がっているわけですね。そうすると、これは検査した...全文を見る
○石田(祝)委員 国として全頭検査をしたらどうかと言っているわけですよ。さっき言ったように、やったところとやらないところは県に任せていますよというのではだめですよということを言っているんだから、やると言ったらいいんじゃないですか。
○石田(祝)委員 それは、直接やるのはそうでしょうけれども、やはり国として方針を示してやらないと、それぞれの自治体がばらばらでやっておったら解決しませんよ。  ですから、これは県がやるのを待っているんですか。やるということを言ってきたら応援しましょう、こういう態度ではいけないと...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、らちが明かないんですね。  こういう事態になっているわけですから、自主的に検査するのを待って応援をしますじゃだめだと言っているわけです。これは、部長ではもうお答えがこれ以上できないということかもしれませんが、それでは厚生労働省としてはだめだ。だから、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、厚生労働大臣とよく話をしていただいて、県の業務だから県の自主検査に任せます、やるんだったら応援しますじゃだめだ、こういうことはぜひ私は言っていただきたいというふうに思います。  それで、今回のこの汚染された稲わらを牛に給与した、これについてはもう今まで...全文を見る
○石田(祝)委員 ですからこれは、通知を出してそれが周知徹底されるかどうかという問題と同時に、その周知徹底されるべき中身がどうだったのか、この両方問題があるわけですよ。  大臣がサイレージ等で読めるんじゃないかと。それはもう大臣が今おっしゃっている話であって、発出した当時は、今...全文を見る
○石田(祝)委員 同じ畜産農家から出荷される牛、これは一時期に全部出すということはないだろうと思いますから、例えばそこから出てきた牛、これは個体管理でわかると思いますよ。そうすると、そこで飼養されていた牛というのはそういう可能性がある。だから、そういう食肉から放射線が出た牛を飼っ...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  早速質問に入りたいと思います。  七月下旬から、台風六号、そして新潟、福島の豪雨災害と、このように大変大きな災害も続いております。農林水産被害、農業被害、また林地被害、そして漁港海岸と、大変大きな被害の出ている地域もありますけれども...全文を見る
○石田(祝)委員 この点につきましては、またいずれ機会を見てやらせていただけると思いますが、全力で対応をお願いしたいと思います。  私は、放射性セシウムの問題でお伺いいたしたいと思います。  まず、大臣に冒頭お伺いいたしますが、先週のこの委員会で、私も、全頭検査等についてしっ...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうは厚生労働省から副大臣が来ていただいておりますので、質問いたします。  先週の質問では、政務三役は来ていただくことができませんで、いわゆる官僚の方の御答弁でありましたが、全頭検査は県が自主的にやる場合には応援をする、この答えの一点張りでございました。私は...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、十六道県のうち十二県はもう既にやっている、予定をしている、四道県が検討中も含めてまだだと。やっているところとやっていないところ、これは必ず比較をされますので、ぜひ応援する体制を十分とっていただいて、全頭検査をするべきだ。これは、ある意味では国の責任でやら...全文を見る
○石田(祝)委員 両省からお答えいただきまして、厚生労働省からは文科省の分まで含めてお答えいただいたんですが、農林水産省にお伺いしたいんです、お金の問題ですね。応援をするということはよくわかりましたが、現実に予算があるのか、そういう問題であります。  消費・安全対策交付金という...全文を見る
○石田(祝)委員 幾つか申し上げたのでちょっと抜けていたと思いますが、私は、交付率が十分の十の事業もあるではないかと、この事業の中で。今回の放射性セシウムの問題は二分の一なんでしょう、交付率は。これはいかにも低いじゃないですか。個々の農家もその当該の県も、ある意味では思わぬ災難、...全文を見る
○石田(祝)委員 中身は私が申し上げたし、御答弁いただいたことですから、二分の一ということは当然わかっているわけですね、交付率を聞いているわけじゃないので。そういう交付率でいいんですか、十分の十の事業もあるじゃないですかと。  ですから、本来、今回の問題というのは当該の県や畜産...全文を見る
○石田(祝)委員 では、賠償金の支払いについてお伺いしたいんです。  先日、原子力災害対策本部長内閣総理大臣菅直人名で、岩手県知事の達増拓也知事に、原子力災害対策特別措置法第二十条第三項に基づいて指示があったと。これは要するに、岩手県において飼養されている牛について、当分の間、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、副大臣、私、きのう文部科学省から説明に来ていただきました。そうしたら、これはもう一次の指針に入っているんだ、こういう話でしたよ。だから、今おっしゃっていることと違うじゃないですか。  私のところに説明に来たときは、本来、二十九日に中間指針が出る予定が、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、やりとりを別にテープにとっているわけじゃありませんから、これ以上は申し上げませんが、私は、紛争審査会の指針が出るのが延びたということはこの問題なんでしょう、今まで想定されていなかったことだから延びて、その間に議論しようということなんでしょうと何回も言いま...全文を見る
○石田(祝)委員 時間ですから終わりますが、水産庁長官、済みません、来ていただきましたが、またの機会に質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
08月09日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  では、早速質問に入りたいと思います。  先週、水産関係についてお聞きをする予定でしたが、時間の関係でお聞きをできませんでしたので、まずお聞きをしたいと思います。  それは、東日本大震災からの復興の基本方針、七月の二十九日に決定して...全文を見る
○石田(祝)委員 今回の東日本大震災、大変大きな被害であることはもう論をまちませんが、特に漁港の被害が大きくて、まずそこの復旧、復興を早くしなくちゃいけない、これは私はそのとおりだと思います。  そういう中で、私の住所のある高知県も、実は三陸沖で水揚げをしているわけです。東北の...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、八月の五日、本来七月の二十九日に出る予定でしたけれども、セシウムの稲わらの問題、それを給与された牛の問題が出て延びた、こういう中で、本来、紛争が起きたときの指針を示す、こういうことでやられていると思いますが、この中間指針でも、今御答弁ありましたけれども、...全文を見る
○石田(祝)委員 東京電力の福島第一原子力発電所の事故はまだ収束はしておりませんので、今後新たな事態が起き得る、そのときにはしっかりと指針もまた出していただく、こういうことだろうというふうに思います。  それで、今回、特に私が申し上げたように、本来七月の二十九日に中間指針を出す...全文を見る
○石田(祝)委員 この支払いの問題、私たち野党も仮払い法案を提出して、これも成立をいたしました。また、政府が出した支援機構法、これも成立をしたわけですから、そういう点も踏まえて、いち早い賠償の支払い、こういうものはぜひやっていただきたいというふうに思います。  八月の五日に、同...全文を見る
○石田(祝)委員 中身について若干お伺いをいたしたいと思いますが、今政務官は、一頭五万円のえさ代を、支給するとおっしゃいましたね。それでよろしいんですか。
○石田(祝)委員 支援するということですね。支給じゃないですよね。  では、お伺いをいたしたいと思います。  今回、国産牛の信頼回復対策新スキーム約二十六億、肉用牛肥育農家支援対策新スキーム約七百五十五億、そして稲わら等緊急供給支援対策新スキーム約七十六億、合わせて大体八百六...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、金融機関からの融資という方法はもうとらないんだ、独法の農畜産業振興機構、そこからじかに貸す、こういう形になりましたね。  これは、この振興機構に、今金額八百六十億というふうに私は計算しましたが、これはお聞きをしたので多分間違いないと思いますが、これ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、私は昨日いろいろとお聞きをしたときに、幾らあるんだというお話はなかったんですが、これは今幾らあるんですか、お金が。数字の問題ですから、通告していなくてもお答えできると思いますけれども。
○石田(祝)委員 三百億強ある、こういうことですね。当然足りないわけですね、五百六十億。全部出しても足りない、こういうことです。  それで、肉用牛肥育農家支援対策の新スキーム約七百五十五億、この中で、まず、飼育するすべての肥育牛掛ける一頭当たり五万を支援する、これで約二百三十二...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、これは驚きました。予備費を使う、予備費を使うと言いながら、まだ要求もしていないじゃないですか。これはどういうことでしょうか。三百億強あるということはよくわかりましたが、予備費を使いますよ、そう言いつつ、これは財務省に対して要望もしていないし、一体どういうこ...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、五十嵐副大臣は、全然要望もされておりません、こう言っていますけれども、大臣は、もう話はしているんだと。ちょっと矛盾していないですか。
○石田(祝)委員 これ以上申し上げませんけれども、予備費をやりますよといったら、当然、財務省と話が進んで、もうこれはいつ出すのかというところまで来ておりますとか、何日に予備費を出していただけるようになっているだとか、だからお金は心配ないからというメッセージが出ないと、残念ながら今...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、一歩前進と評価をさせていただきましたけれども、なお最後の画竜点睛を欠くようなところがあったんじゃないかな。五万円を返してねと言わなきゃなおよかったと思いますけれども、今の状況ではなかなか大臣からはその御答弁はいただけないようでございます。  ですから、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 答弁は全く同じ答弁のようですから、これ以上お聞きしても新しい答弁はないでしょうけれども、私としては、やはり、三週間を余してなぜ、前にもお話ししましたけれども、普通の状況だったら、何もなくて、十二分に、縦覧期間も含めて、各党、いろいろな方が検討できる期間があればよ...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうは二日目ということですから、これからどういうふうに落ちついていくのか、そういうことも見て、私は、この米の問題は徹底的に一度議論をした方がいいと思いますね。これは、大臣の御答弁がしにくいということも当然あるかもしれませんけれども、やはり主食を先物に試験上場し...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、そういうことは、いつという明示的なものはないということですね。
○石田(祝)委員 この中間提言は、非常に大事なことがたくさん書かれていると私は思います。きょうは時間の関係でこれ以上お聞きすることはできませんけれども、この点も、もっともっとしっかりこれは議論をすべきだ。いろいろな提言がたくさん出るものですから、その中に埋もれちゃっていますけれど...全文を見る
08月23日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  まず、大臣にお伺いをいたしたいと思います。大臣の所信も先日お聞きをいたしまして、それ以後、質問する機会がなかったと思いますので。  特に、この中で一点だけお伺いをいたしたいと思いますが、大臣は所信の中で、地震、津波対策について、今回...全文を見る
○石田(祝)委員 正式には、来年の中央防災会議でお認めをいただいて、三連動の対策ということが正式に動き出すだろうと思います。  私の地元の高知県も、当然、南海地震ということを想定しておりましたけれども、やはりこれは、東海、東南海、南海、さらに日向灘と、この三つないし四つ、そうい...全文を見る
○石田(祝)委員 次に、これは措置をされているかもしれませんが、私が現地でお伺いをした意見の中で、いわゆる被災者生活再建支援法の住居被害で流失というカテゴリーをつくってほしい、こういうお話がありました。  今回特に、今までとは違って、津波で家が押し流されてしまった、こういうこと...全文を見る
○石田(祝)委員 昨日、質問通告したときに、確かにお金の面では、流失すれば、これはもうお家がなくなっているわけですから全壊ということでしょうが、今回被害を受けられた方の思いは、自分たちの受けた被害というものが、大規模で壊れているとか全壊だとか、お家の形がなくなっているけれどもその...全文を見る
○石田(祝)委員 両方一緒にお聞きしましたが、新潟・福島豪雨についてお聞きをしますと、これにつきましては早期の激甚災害の指定がなされました。非常にこれは大きな被害だったということだろうと思います。  特にJRにつきまして、今、市村政務官からもお答えがございましたが、まだ三路線で...全文を見る
○石田(祝)委員 被害状況調査はよくわかるんですけれども、別に、査定をしてお金がどうこうというよりも、やはり復旧に向けての調査、こういうことで、一日も早くめどが立って沿線の方々に安心していただけるようにすべきではないかと私は思いますが、お手を挙げているので、何か答弁があるんでしょ...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、台風六号ですが、ここも、局地激甚、早期局激ということで指定をしていただきました。全国各地でもありましたけれども、私の住んでいる高知県も大きな被害がありまして、特に安芸市の穴内の漁港海岸が大変な被害を受けました。これは市の管理ということで、市の財政状況...全文を見る
○石田(祝)委員 粘り強いということで、今までと違う考え方だ、こういうことで災害を防いでいこう、これは結構だと思いますので、その粘り強いものがどういうものか、言葉では言えても現実には一体どういう工法なのか、これはぜひ研究をなさっていただきたいというふうに思います。  では、三連...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれからだと思います。被害想定ができて、それでどうこうということではありません。それをどう防ぐか、どう減災していくかという観点がやはり大事であります。しかし、現実の数字として、それはしっかりと当該の県がわかるようにはっきりとすべきではないかと思います。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません、最後に一言。  地震は、いつ起きるかという研究はなされても、結局、地震の発生そのものをとめることはできないわけですね。ですから、三連動なら三連動が起きる、そういう前提で、どのように人命を、いかに亡くなる人を少なくするか、被害を少なくするか、これしか...全文を見る
10月05日第178回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  質問をさせていただきたいと思いますが、本来の質問の前に、朝霞の住宅についてお伺いをいたしたいと思います。  これは、総理も視察に行かれて、五年間の凍結、こういうお話のようでありますけれども、私はいろいろな経緯も新聞等で拝見しておりま...全文を見る
○石田(祝)委員 総理の指示を受けて凍結、こういうことですから、総理、凍結とかいう中途半端ではなくて、また五年間も凍結してその後どうしますかという話じゃなくて、これはもういっそ中止になさったらどうですか。これは総理にお伺いします。
○石田(祝)委員 これ以上申し上げませんけれども、また改めていつかの時点で中止ということにならないように、ならないというか、私はそうした方がいいと思いますよ。五年間、総理は五年間やられるつもりかもしれませんけれども、今首を振っていますからこれはわかりませんが、私は、中止の方がいい...全文を見る
○石田(祝)委員 約七カ月間、それぞれ熱心に一生懸命やられたことは、私は間違いないだろうと思います。しかしこれは、客観的にどうだったのかということ。私は、必ずしも、熱心だったという言葉とはちょっと違って、少々遅かったのではないのか、こういう実感がいたしております。  それは、ま...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっとパネルを出します。これは、前臨時国会の予算委員会で我が党の石井政調会長が使ったものと全く同じパネルであります。  あれから政府の中でもいろいろな御議論があったと思います。いろいろと今新聞等にも、復興特区の内容というのが五月雨式にマスコミにも出ております...全文を見る
○石田(祝)委員 今、大変大事な御発言があったと思います。特区法案については閣法で出すけれども、この中の二番目については国会でしっかり議論をしてやってほしいと。これは、大臣の立場で閣法を出すという段階ではこれはなかなか自分たちではできない、しかし、国会の中での議論をやって、これは...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、それは、閣法も出されている、また自民党も提案された、そして私たちも案をお示しした復興の基本法、そのときの修正の協議の、いわゆる与党も入っての立法者の意思とはちょっと違っていると私は思いますよ。  もともと政府が出してきた案は、復興庁の設置については、附則...全文を見る
○石田(祝)委員 これはたしか衆議院の予算委員会の二日目だったと思いますから、その後、参議院でもそういうチャンスがあったと思いますが、私も衆参の予算委員会の会議録、斜め読みといえばそうかもしれませんが読みましたけれども、総理はそれに対して、いや、こうだったんだよ、真意はこうだよと...全文を見る
○石田(祝)委員 時期は厚生労働省よりも若干早いんですけれども、私たち公明党も、宮城県本部が中心になりまして、六月末から七月二十日ぐらいにかけまして、県内九市七町、これで千五百十八世帯、主に面談を中心に調査をいたしました。中身は、世帯構成とかそういうものについて、また困っているこ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひよろしくお願いしたいと思います。検討していただくのは大変ありがたいんですが、東京と違って冬が早く参りますので、その点はよろしくお願いをいたしたいと思います。  引き続きまして、私もたびたび宮城県、被災地、また岩手にも参りましたが、福島にも参りましたけ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう一点、大規模盛土造成地滑動崩落防止事業、こういうのもあるんですが、これが補助率が四分の一なんですよ。これはいかにも低い。この四分の一を少なくても半分以上に私はぜひしていただきたいと思いますが、この点、いかがでしょうか。
○石田(祝)委員 時間がなくなってまいりましたが、最後になるかもしれません、農林水産大臣にお伺いをしたいと思います。  今回は、沿岸部に大変被害がありました。いわゆる水産業に対する被害、それを何とかしなきゃならぬ。そして、水産業の方は船があれば、魚はいるんだ、こういうことで、第...全文を見る
○石田(祝)委員 最後になりますけれども、五月二日に予算が通っていますよね。今、五カ月ですよ。五カ月で支出された金額が二千五百万ですよ、二百七十四億を予算つけて。これはいかにも遅いじゃないですか。申請がないからということもあるかもしれませんけれども、やはり予算を、一次補正を、私た...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  まず、昨日二十三日、トルコ時間で十三時四十分、日本時間では昨日の十九時四十分、トルコ東部で地震が起きました。お亡くなりになられた方に心からお悔やみを申し上げたいと思います。  私たちも東日本大震災で大変な被害を受けたときに、トルコか...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。  先週、大臣から所信をお聞きいたしました。そのときに、事前に大臣の所信ということでペーパーをいただいておりましたが、そのペーパーを読み上げられた後、大臣があえて、去る十月十八日の講演におきまして云々と、このこと...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこれ以上申し上げませんが、同じ日に災害対策特別委員会、これも大臣、災害担当大臣、全く同じことですよね。所信を述べられた後、同趣旨のことをお述べになりました。これはこれ以上申し上げませんけれども、大変悲しい思いをされたり、御自身の身内の方が亡くなられた方、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、その答弁は、できるだけ早くと同じなんですよ。閣議で決定しなきゃ法案は出せませんよね。だから、当然、その閣議決定をいつやるつもりで進めているのかということをもうそろそろはっきりさせた方がいいんじゃないですかということを私は言っているんです。
○石田(祝)委員 まあ、できるだけ早くが近日中になったので、若干具体的になったかというような気もしますけれども、閣議は火曜日、金曜日でしょう。それで、二十八日は三次補正を閣議決定してお出しになるわけですね。そうすると、その次で、近ければ四日ですか。一週間後が四日、そのあたりという...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、そのときの議論を思い出していただくために、きょうは官房長官に来ていただきました。  それは、官房長官が当時のこの復興特の与党の筆頭理事として、もともと出された政府案ではとても被災地の期待にこたえることはできない、これは私たち野党の共通する思いでござい...全文を見る
○石田(祝)委員 それは今の法案の説明でありまして、復興基本法をつくったときの、これははっきり言って、民主党、自民党、公明党、三党が中心になってつくり上げて、閣法も、また自民党の提出の法案も取り下げて、新しいものを委員長提案として提出したわけですよね。  ですから、そのときの立...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、断熱性があるということと中を暖めるための手段ということはちょっと別の問題だと思うんですね。一度暖めれば断熱性があるから保温効果はあるんでしょうけれども、暖めるもとがないんですから、これはもうちょっと考えていただかないと。そういう思いをお持ちの方がいらっし...全文を見る
○石田(祝)委員 今実態に合わなくなっているというお話でございますけれども、もともとこの主たる生計維持者の考え方というのは政令にも省令にもどこにもないんですね。通知の中で、例えば、いわゆる配偶者に当たる方が所得があったら、その人は自分で稼いでいるんだから扶養されていない、だから生...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大臣が見直すということをおっしゃっていただきましたのでこれ以上申し上げませんが、この主たる生計維持者のところを、これが当時の厚生省の社会局長通知ということで出されていて、やはり災害が大きくなっていますから、弔慰金というものは非常に、残された家族、これはお金...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。終わります。
10月25日第179回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。早速質問に入らせていただきたいと思います。  昨年十一月の大雪から現在まで、大変大きな災害がございました。今、資料としてお手元に行っていると思いますが、大震災をちょっと除きまして、そのほか主な災害について私なりにまとめてみました。この大雪...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、厚生労働省からお答えしにくいでしょうから、私から若干申し上げたいと思います。  実は、この大雪の被害は、なぜそういうことになっているかといいますと、要するに、亡くなった方が百三十一人、こういうところでありますけれども、住家の被害が全壊が九戸なんです...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いて、被災者生活再建支援法の課題についてお伺いをしたいと思います。  今回、補正予算で国が八割、そして地方が二割、こういうことで、再建支援金の基礎支援金、加算金、こういうものを対応していただきましたけれども、これは、基礎支援金は十三カ月ということになって...全文を見る
○石田(祝)委員 これは県の判断ということですから、ぜひ国の方からもよく見ておいていただきたいんですよ。  私は、今回の東日本大震災でよくわかったことは、災害救助法の適用を含めて、県の事業なんだけれども、はっきり言って、県が思い切ってやらないんですよ。要するに、県の判断でやれば...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大臣、大規模災害の範囲を確定する、こんな必要は私はないと思うんですね。お金をがちっとためておけば、これはできるわけでしょう。それで、その被災者生活再建支援金をお出しする基準というのが決まっているわけですから、これから変わるかもしれませんが。ですから、ある...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、もうちょっと詳しく言ってくれませんか。多分その答弁書に書いていると思いますが、正確に読んでいただくということで、ひとつよろしくお願いします。
○石田(祝)委員 これが一つですね。二つの事業でありますけれども。  もう一つ、盛り土の造成地が滑動、いわゆる滑って動いたり、崩落した地区に対する事業制度の創設、こういうこともなされたようでありますけれども、これも私が先般の委員会で、交付率が四分の一だ、いかにも低いではないか、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは被災地、特に宮城県の仙台市、あそこは地震の被害というよりは、津波の被害も当然あったんですけれども、四月七日の余震で大きく被害を受けております。そういうところに私も行ってまいりまして、先ほどその地名は、すべてでありませんが、若干申し上げました。  そういう...全文を見る
○石田(祝)委員 では、よろしくお願いをいたしたいと思います。  引き続きまして、今後の地震と津波対策の見直しでありますが、中央防災会議の専門調査会の最終報告が出ました。いろいろと書かれておりますけれども、やはり津波の被害想定、こういうものを見直さなくてはならない、こういうこと...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、これはその後になるんでしょうか、地震対策大綱とか応急対策要領の策定、こういうものはその被害想定が出た後ということでしょうか。
○石田(祝)委員 私の住んでいる高知県の南海地震、ここなんかも、三十年以内に起きる確率というのはだんだん上がってきているんですね。しかし、私たちも誤解していたのは、例えば三十年以内に七〇%だと。そうすると、三十年の先に七割の確率で起きる、こういう誤解をちょっと与えているんじゃない...全文を見る
○石田(祝)委員 本臨時国会に出していただけるということですから、これは反対する人はいないと思いますから、出していただければその日のうちに通るんじゃないでしょうか。  あと、もう時間がなくなってまいりましたので、ちょっと全部はきょうはお聞きできないので、来ていただいた方には申し...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、ある意味では金の問題じゃないんですよ。私有財産についてどうするかということなんですね。だから、その意味では、検討しているというお答えだったと思いますけれども、これからまた冬の季節、雪の季節になるんですよ。だから、いつまでにその検討結果を出して、地元が、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはやはり、私たち、雪に余り縁のないところは実感がないかもしれませんね。松原副大臣がそうだとは言いませんけれども、やはり、雪で苦労しているところと余りそうでないところ、雪に対する思いがちょっと違うかもしれません。ですが、これはもう心配をしているわけですから、寒...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。これは大臣の言葉じりをとらえるわけじゃありませんが、年度内ということになると三月末。三月十一日が一年ですから、これは、その一年までにはやはり避難所はもう閉めるというか、閉めるといったら強制的に出ていってくれというわけじゃないんですが、御本人の意向も尊...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  農業の問題全般につきまして質問をいたしたいと思います。きょうは、TPPにつきまして何人かの議員さんが既に質問をされておりますので、重複するところがあるかもしれませんが、私は私として質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣に...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣がこのTPPについて賛成とか反対とかをここで述べることが妥当だということを言っているんじゃないんですよ。しかし、これが議論になっているのに、一言もその言葉そのものがないことは一体どういうことですか。せっかく臨時国会で、いつまでやるか、十二月九日で終わるか延長...全文を見る
○石田(祝)委員 それはちょっと理解できませんね。  要するに、十一月の十二、十三日のAPECで総理が参加交渉を決断するとかいう話になっているときの、所信表明を次やるときはいつですか。来年ですよ。大臣が正式に委員会とかの場で、ペーパーを持って御自身のお考えを述べる機会というのは...全文を見る
○石田(祝)委員 今私がお聞きしているのはTPPについてなんですよ。論理的だとか、一般的に言えばとかいう言葉は要らないんですよね。ちゃんと、何のことについてということを私が申し上げている中で、今までの国際交渉を考えたときに、そういう条約交渉で、交渉しておいて出たり入ったりできるん...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、私は、日本の不利益だからといって中断をしたり、やめたり、打ち切ったりしたことがありますかとお聞きをしました。ありますということですから、具体的にお答えをいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 批准がしていないというのは、それは国会の話ですよね、批准するかしないかは。だから、署名をせずに、途中で席を立って帰ってきたということでいいんですか、そういう理解で。要するに、日本の利益にならないと。ですから、マルチのそういう国際条約の会合であっても、署名もせずに...全文を見る
○石田(祝)委員 では、現実に今までもそういうマルチの国際交渉で、日本の不利益だということで、批准は国会がやるわけですから、署名を政府としてせずに、ある意味では席をけって帰ってきた、こういうことでよろしいんですね。署名と批准ですよ。署名ですね。いいですか。
○石田(祝)委員 ありがとうございます。  これについては、前原さんはそういうことをおっしゃっている、そして玄葉さんが難しいと言っている、過去にはそういう例があった、こういうことでありますが、現実には、今回は入ると、今までのと若干違うのではないか。ですから、これは非常に難しいと...全文を見る
○石田(祝)委員 私は別に国名を挙げておりませんので、誤解ないようにお願いしたいと思います。  ですから、これは、いろいろなことをおっしゃられても、結局その枠の中に入ってきた人にしか通用しない。例えば海外投資で新興国に入っていくのに有利だとか言われても、TPPの中に入ってこない...全文を見る
○石田(祝)委員 そういうことだということを確認いたしました。これは、今言われているアジアの問題でも、例えば中国も入らないよと。韓国も、またインドも、インドネシアも。そうすると、そういう国に対してアジアの共通のルールというものは、実際、TPPの問題とは無関係だ、こういうことですね...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、やはりもうちょっと真剣に円高対策を考える、その一つのきっかけとして、関税の問題だけがピックアップされるんじゃなくて、これは私は輸出という観点でお伺いをしたつもりでありましたが、輸入にとって不利じゃないとか、そういうお話をお答えとしてお聞きしたかったわけでは...全文を見る
○石田(祝)委員 経済産業省からもらっているんだけれども、本家本元がないと言うんじゃしようがないですね。韓国の輸出依存度は約四六%ぐらいですか。日本は大体一四%ぐらい。こういう中身であります。  それで、なお、せっかくいただいたから若干、御苦労かけましたのでちょっと申し上げたい...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございます。  お答えしにくかったと思いますけれども、よくお答えいただいたなというふうに思います。大臣、副大臣、政務官、それぞれ若干ニュアンスが違いましたけれども、現状の認識はよくわかりました。これは、これ以上申し上げるのはちょっと忍びないので言いま...全文を見る
○石田(祝)委員 閣議決定、またTPPとの関係性、それぞれお答えいただきました。閣議決定は、もともとこの会議が閣議でできているのでしなかった、こういうことですね。TPPとの関係はない、ですから、交渉参加のいかんにかかわらずこれについては進めていく、こういうことですね。副大臣という...全文を見る
○石田(祝)委員 筒井副大臣にいろいろ熱心にお話しいただきましたけれども、具体的に、じゃどうするのかというお話は全くなかったように思います。  今の政策の中で規模拡大へのインセンティブがあるんだ、これは戸別所得補償がそうだというお話もありましたけれども、具体的に、平地で二十から...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、日本語の読み方が若干私と副大臣は違うと思いますが、普通の人が読んだらそういう理解ではないですね。例えば、経営体が面積の大宗を占めるとか書けばわかるんだけれども、経営体が大宗を占めるとなったら、それは、経営体が百あれば、八十はそういう経営体ですよというのが...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと申し上げておきますけれども、私はきのう資料をもらいました、十月二十一日付で。それには四百六十四億となっていますよ。支払い率で五三%ですが。これは副大臣の読み間違いですか、どうなんですか。
○石田(祝)委員 それで、今これは五割支払われているということですが、今後いろいろと賠償の問題が出てきます。これがもめたとき、これは和解の形ですから、お互いが納得しなかったら裁判になるんですか。これは大変なことになるんですけれども、そういうところを、文科省、原子力の損害賠償紛争審...全文を見る
○石田(祝)委員 できるだけそういうところを煩わさないように、うまく話し合いができれば非常にいいと私は思いますが、万々が一のときにそういうこともやっていると。  委員長、これは二つ問題があるんですよ。一つは、この和解の強制力がないということ。通常、裁判所の和解というのは判決と同...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、五日の質問で、きょうは二十六日ですよね。要するに、二千五百八十七万円しか支出されていないんですよ。私が三週間前に聞いたときと全く変わっていないんです。被災の漁業の方が、魚はいるから、船さえできればいつでも行けるんだ、行きたいんだ、こういうことで、一次補正で...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと時間オーバーしますが、お許しをいただきたいと思います。  今回、三次補正については、復興木材安定供給等対策ということで約千四百億円、これをやっていただきました。これは地元も大変に喜んでおります。山林のあるところは、もともとの森林整備加速化・林業再生基金...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
11月14日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  三月十一日の東日本大震災の発災以来、もう八カ月が過ぎました。ある意味でいえば、やっとこの二重ローンの問題が衆議院で、この委員会で採決されるところまで来た、こう...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、機構の目的というのは、まさしく明確にこの一条に、今回のこの法律をつくる目的が書かれていると思います。今答弁がございましたけれども、「債務の負担を軽減しつつその再生を支援することを目的とする」、こういうことで、非常に明確にこれは書かれていると私は思います。で...全文を見る
○石田(祝)委員 これは議員立法で参議院を通って、きょうのこの日を迎えたということを申し上げましたが、我々立法府は法律をまさしくつくる仕事でございまして、現実に、これからは行政府がその立法の趣旨を体して取り組んでいただかなきゃなりませんので、どうぞその点、法律をつくってよかったと...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、私も当初、少々お聞きをしたときに、たしか、適正な時価を上回らない、こういうことになっておって、これが参議院段階で修正がなされて、今、衆議院に来ている。これについてもこれからいろいろと議論が出てくるだろうと思いますけれども、その趣旨につきましてはわかりまし...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、修正者の意見も私もわからないわけではないんですけれども、参議院でいろいろと御検討なさったときに、適正な時価、私も最初聞いたとき、適正な時価というのはどういう意味だろうと、正直よくわかりませんでしたが、これはいろいろと勘案をしなきゃいけない。適正な時価とい...全文を見る
○石田(祝)委員 確かに、予定されている修正案の附則第三条のところですか、「買取価格の算定に関する指針の作成等」、「政府及び機構は、」云々「指針の作成その他の必要な措置を講ずるように努めなければならない。」こういう形になっているわけですね。  ですから、これは、いろいろと案がお...全文を見る
○石田(祝)委員 さらにお伺いをしたいんですけれども、今、八対二という中で県と金融機関が二だ、こういうお答えで、二割が上限だという話でありました。これは、今御答弁をお聞きしておりますと、県と金融機関が合わせて二割ということですよね。そうすると、ここの県と金融機関との間の問題という...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、再度確認しますけれども、最大いっても二割、上限は二割、こういうことですね。はい、ありがとうございました。  引き続いて、債務の免除規定、第二十七条の修正というのは支援機構の持続可能性を確保するためのものと考えられますけれども、一方で、債務の負担を軽...全文を見る
○石田(祝)委員 これはどの法律もそうでしょうけれども、やはり第一条に目的とかそういうことが明確に書かれているわけですね。今回、株式会社ということでありますけれども、やはり目的は、債務の負担を軽減しつつ再生を支援する、これがあくまでもこの法律をつくる最大限の目的であります。  ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大変大事な規定だと思いますので、この中に「機構の要請を受けて、」こういう文章も入っておりますので、機構の要請があった場合は、この条文どおりにしっかりと取り組みをしていただきたいと思います。  続きまして、被災した事業者に係る債権についてでありますが、信用...全文を見る
○石田(祝)委員 これはやはり大事なところだと思うんですよ。要するに、代位弁済をして求償権を一度信用保証協会が持っちゃった、これを今回切り離すためにこの法律をつくったわけですけれども、やはり保証協会からしたら、どこの企業がそうであったかということはわかっているわけですね。ですから...全文を見る
○石田(祝)委員 これはしっかりと御議論をいただいて、できるだけ近くにつくる、こういうことでお願いしたいと思います。  若干時間がなくなってきましたので、答弁は簡潔にひとつお願いしたいんですが、これから実際、支援機構の業務をするとなると、当然お金が要るわけですね。マネーが要るわ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、私の前の質問者も五千億ということの数字をおっしゃっておりましたので、当面五千億、こういうことでよろしくお願いをいたしたいというふうに……。何か御意見がおありでしょうか。当面ということは、たしか今つけられたと思いますので。  これは、参議院の議論の会議録...全文を見る
○石田(祝)委員 三次補正、当然、参議院であしたから審議をされるというところで四次のことは言えないということでおっしゃっておりましたけれども、私は別に構いませんので、どんどん言っていただきたいなと思っておりますから、事実上おっしゃった、こういうことだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 最後になりますけれども、きょうまで御苦労いただきました各党の担当者の皆さんに心から敬意を表して、質問を終わりたいと思います。
11月24日第179回国会 衆議院 本会議 第11号
議事録を見る
○石田祝稔君 公明党の石田祝稔です。  ただいま議題となりました復興庁設置法案について、公明党を代表して質問いたします。(拍手)  三月十一日の東日本大震災の発災から八カ月が過ぎ、本年も、あと一カ月余りとなりました。改めて、お亡くなりになられた方々に対し、心からの御冥福をお祈...全文を見る
11月29日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうで衆議院のこの特区法案、締めくくりということになりますが、きょう、冒頭で谷委員の方から代表して修正案の提案理由の説明がありました。私は、この修正案につきまして真摯に協議をしてくださった与党の皆さん、また、政府も当然、御相談を受け...全文を見る
○石田(祝)委員 もともと、条例の上書きというのは、地方分権の観点からも今まで議論もなされておりました。私どもも、地方分権の視点と、先ほど申し上げたような、被災地の一日も早い復興を、被災地はそれぞれ被災の状況が違うという観点で提案をしてまいりましたが、今回は、スピードを上げて被災...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、国と地方の協議会における協議結果の国会報告義務について、十二条十一項についてお伺いいたしたいと思います。  修正案につきましては、内閣総理大臣は協議会における協議の結果を国会に報告する、こういうことになりましたけれども、この修正の趣旨及び提案者の立...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、これは提案者にお伺いをいたしたいんです。  今回、特定地方公共団体が意見を述べる。今までは、地方自治法の第九十九条で、それぞれの議会が意見書を出すということはありましたが、今回は、復興特別意見書、こういう形で特定地方公共団体が提出できる、こういう規...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続き、これは民主党の提案者にお伺いをいたしたいんです。  この復興特別意見書を提出された場合に、国会に提出するわけでありますけれども、もらっただけで、承りました、それで終わり、これでは困るわけでございまして、この場合に国会としてどういうことをすべきなのか。...全文を見る
○石田(祝)委員 この復興特別意見書、新たな仕組みとして今回修正案で盛り込まれました。これをやはり修正しただけはあった、修正してよかった、こういうふうに言っていただけるような働きも今度は私たちがしなければなりませんので、これは議会の中の決め事になりますから、各党のまた御了解も、御...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひしっかりとしたバックアップをお願いいたしたいと思います。  引き続いて、政府にお伺いをしたいんですが、いわゆるノーアクションレターというんですか、政府案の第四条第八項の、国と地方の協議会で復興に際していろいろなことを計画する、しかしその計画が、法律と...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、国と地方の協議会において新たな提案をしよう、こうなった場合に、先ほど私が申し上げた、法律、政令、省令、こういうものが既にある、それに対して今回自分たちが計画する復興計画のこの事業はどうなんだろう、こういうことが当然出てくるだろうと思います。  その...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続きまして、政府にお伺いをしたいんです。  今まで、この復興特別委員会、精力的に開いてもまいりました。また、特区法案につきましても、時間数は少々短いかもしれませんけれども、いろいろとこの委員会以外でも率直に私たちは与野党で話し合いをいたしまして、よりよいも...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続きまして、復興交付金についてお伺いをいたしたいと思います。  これは、提案理由の説明でもありましたけれども、参議院から回ってきた法律の趣旨を生かして、そのまま映して、こういうことであったろうと思います。  これはまず、提案者と、政府にもお伺いいたしたい...全文を見る
○石田(祝)委員 次からは何点か政府にお伺いをいたしたいと思いますけれども、一つは復興交付金。修正案の趣旨に沿って、こういう大臣からの御答弁も今ございました。この復興交付金について、やはり被災自治体は大変期待をしている、こういう状況であります。ですから、一日も早く中身を知りたいと...全文を見る
○石田(祝)委員 再度申し上げたいと思います。  今、私どもも地元の議員等とよく連携をとってやっておりますけれども、被災自治体から、具体的にどういうふうなものに使えるのか、これがやはりわからないと。そうすると、聞いても、聞かれた方もなかなか答えられないということがありますので、...全文を見る
○石田(祝)委員 基幹事業は今四十事業予定されている、このようにお聞きをいたしております。この法文の中では七事業ですか、「その他内閣府令で定める」、こういうふうになっておりますけれども、これ以外にもあるんだよ、こういうこともこれから進んでいくと出てくるだろうと思いますが、具体的に...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、私どももいろいろと今まで御説明をいただいた中で、この効果促進事業、基幹事業費の三五%を上限、こういうふうになっております。これは例えば、大臣は最近二階建てということをよくおっしゃっておりますけれども、基幹事業は一階で効果促進事業は二階だと思いますけれども...全文を見る
○石田(祝)委員 この交付金については最後でありますけれども、先ほどの件ともちょっと関連するところもあわせてお聞きをしたいんです。  この第三次補正で、東日本大震災復旧・復興推進費、ここがこれに当たるとは思うんですが、一兆五千六百十一億、こういう金額でありますが、これは、大臣、...全文を見る
○石田(祝)委員 時間もなくなってまいりましたが、引き続きまして、漁業法の特例についてお伺いをいたしたいと思います。  今までも何度か鹿野大臣御答弁なさっておりますけれども、私も、なおどうかという点がございますので、お伺いいたしたいと思います。  私は今回の特例についての御説...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、ちょっとこれは論理的に矛盾していると思いませんか。地元漁協が対応できないからそういうところに上げますよ、しかし、そういう法人がだめだったら地元漁協に与えますよと。だめだからそういう仕組みをつくろうとしているのに、そういう適する法人がなかったら地元漁協に渡し...全文を見る
○石田(祝)委員 時間が来ましたから、最後に申し上げたいと思いますけれども、大臣、その話は、どう考えても理屈として成り立ちませんよ。もともとは、漁業法の免許については地元漁協が一位なんでしょう。そこがだめだからその次のところを募ってやりましょう、しかし、それが基準に合致しなかった...全文を見る
12月05日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第12号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  それでは早速質問をさせていただきたいと思います。官房長官がお出になられるということですから、まず官房長官に集中的に何点かお伺いをいたしたいと思います。  まず、そもそも論といいますか、何人かからもお話がありましたが、官房長官は、復興...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、私は、瓦れきの問題、災害廃棄物についてお伺いをいたしたいと思います。特にこの点の広域処理についてきょうはお伺いをいたしたいと思います。  まず、災害廃棄物の処理について、これは順調に進んでいるという御認識なのか、どういう御認識であるのか、これをまず...全文を見る
○石田(祝)委員 きょう、私どもは党で、災害廃棄物の広域処理推進チーム、こういうものを設置いたしまして、午前中に東京都の処理施設を視察してまいりました。宮古市の先行的に受け入れた一千トンについては、もう処理が終わったと。ですから、私たちは、処理の過程、どういうふうに受け入れた災害...全文を見る
○石田(祝)委員 官房長官、お忙しいようですから出ていただいて結構でございます、ちょっと時間が足りなかったのは残念でありますけれども。  なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、環境省も環境大臣を中心に全力でやっていただいていると私は思いますが、今回、特にこの災害廃棄物...全文を見る
○石田(祝)委員 総理がおっしゃっていただいたり環境大臣が知事会等へ行ってお話しされるのは、私は非常に大事なことだと思います。  しかし、これは、ある意味でいえば形が大事なんですよ。そういうものを政府として全面的にやるという形をつくらないと、見えないんですよ。今は、だから、そう...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうはリサイクル部長に来てもらっていますから、もうちょっと詳しく話をしてもらいたいと思います。
○石田(祝)委員 政府の、前に座っていらっしゃる方は御存じだろうと思いますけれども、廃棄物の処理というのは県はやっていないんですよ。これは市町村の固有の事務なんですよ。それを今回、遅くなるから、国に委託できる、委任できるような仕組みをつくったわけですから、これは県知事というよりも...全文を見る
○石田(祝)委員 これは政務官が担当する、こういうことを総理も本会議で御答弁なさっていますね。  そうすると、具体的には、例えば、復興局長というのは、これは政務官がやるということではない、ほかの人がやるんだけれども、その人の監督をするということでいいんですか。
○石田(祝)委員 それで、復興局については、岩手と宮城と福島、それぞれ、今のところ県庁所在地に置く、こういうふうに内閣提出法案ではなっておりますが、実は、私も本会議で、支出権限、例えば、幾らまでは復興局で決裁できますよ、こういうことは考えていますかという御質問をしたんですが、残念...全文を見る
○石田(祝)委員 これはもう一歩お聞きしたいんですけれども、そうすると、復興局または復興局長限りで決裁できるものというのは何かあるんですか。
○石田(祝)委員 ちょっとわかりにくいんですけれども、調整費を支出する権限というのは、一体どういう具体的なことに対して権限を持たせてやっているのか。  復興局というのを三つ置いてワンストップでやるんだよということはずっと言われてきているんですけれども、では、現実にその復興局にど...全文を見る
○石田(祝)委員 そこのところはぜひ発足までに明確に整理をして、わかるようにしていただきたいと思います。  支所についてお伺いをしたいんですが、これも今まで何度もお聞きをしてまいりました。巡回をさせるだとかいろいろなお話もあったりしましたが、これは明確に、支所についてはどうなり...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、先ほど復興担当大臣から勧告権についてお話がございましたけれども、復興庁の勧告権について私も本会議で質問をいたしました。いわゆる勧告権については今まで発動されたことがない、こういうことでございました。  ですから、この勧告権については、今私たちも修正の...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大臣、別に象徴的意味合いで持たせているわけではありませんので。復興が進むように私たちはしてもらいたい、だから「十分に」というのをあえてつけておりますから、いま一度ちょっと答弁をしていただけますか。
○石田(祝)委員 では、続きまして、国土交通大臣、また総務大臣にもお伺いをいたしたいと思います。  これは十一月二十四日付の新聞の記事でありますけれども、やはり、この記事を見られて随分問い合わせもございました。その記事は、「被災の土地、高く買い上げへ 復旧想定し算定、移転促す」...全文を見る
○石田(祝)委員 今までも御答弁いただいていると思いますが、ちょっともう一度確認をします。  例えば、津波を受けて土地も沈下をしている、そういうところは、今回、国税庁は評価を下げたわけですよね。その評価だけでいくと大変安いわけですけれども、今後の復旧復興の計画の中で、ここはこう...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、この私が読んだ見出し、「復旧想定し算定、」というのはあながちうそではない、若干正確さに欠けるというところでしょうか。(前田国務大臣「そうです」と呼ぶ)  そうしたら、ここで、これは総務省に確認をしていきたいと思うんですが、「各自治体の「復興基金」を...全文を見る
○石田(祝)委員 これはあながち使えないというわけでもない、こういうことですね。  最後になりますけれども、この復興庁設置法は、修正案がこれから出てくると思いますが、私も何点かその中でも申し上げてまいりましたが、一つは設置後の見直し、これはどうしてもやはりやっていかないと、我々...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。終わります。
12月06日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
議事録を見る
○石田(祝)委員 お答え申し上げたいと思います。  これは、基本的には、基本法の精神を生かす、これが最大の眼目でございますが、少々具体的に申し上げたいと思います。  一つは、復興庁の権限及び機能を強化する。そして、被災地域にさらに寄り添った組織となるように配慮をする。こういう...全文を見る
○石田(祝)委員 当初の政府案では、大臣、副大臣をそれぞれ一名、そして政務官を三名増員したい、こういう提案でございました。  私どもは、いろいろ検討いたしまして、修正案においては復興大臣を一名置く、これについては政府原案と同じ、こういう考え方にいたしました。これは、復興庁の実施...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
議事録を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答え申し上げたいと思います。  御指摘いただきましたように、今回の修正で、「政府は、復興庁が廃止されるまでの間毎年、国会に、東日本大震災からの復興の状況を報告しなければならない。」と、こういう附則第八条、ここで基本的には書いておりますけれども、この...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答えいたします。  本法案の修正協議につきまして、私ども野党は、これは復興基本法の元々の考え方、いわゆる企画立案、総合調整そして実施の事務、こういうものに沿って復興庁はつくられるべきであると、このように思っておりまして、残念ながら当初の政府案にはこ...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) 谷合委員にお答えしたいと思います。  今回、附則第二条で三年後の検討、見直しと、こういうものを盛り込むことになりました。これは政府原案には全くなかった規定でございまして、これは、なぜ三年かということもあるんですが、やはり復興集中期間、五年ということに...全文を見る
○衆議院議員(石田祝稔君) お答えいたします。  この附則第八条も政府原案には全くなかった考え方でございまして、やはり私は、先ほど申し上げましたように、法律を作って終わりと、こういうことではなくて、国権の最高機関として、唯一の立法機関としての国会の務めはこれは法律を作ると、こう...全文を見る
12月15日第179回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  まず、TPPの問題についてお伺いをいたしたいと思います。  けさ、朝日新聞社のアサヒ・コムというのを見ておりますと、「コメ開放求める声 TPP日本参加巡り、初の米公聴会」こういうタイトルで記事がございまして、「日本のTPP問題が米議...全文を見る
○石田(祝)委員 内閣府副大臣が、幹事会の議長ということで実質的にやられるんでしょう。政府代表もまだ決まっておりませんが、私がお願いしたいのはやはり情報提供ということ、これは十二分にやっていただかないと、結局、政府の責任で外交はやっているわけですよね、そういう中で、外交交渉は秘密...全文を見る
○石田(祝)委員 ISDまたはISDSということですからISDSと申し上げたいと思いますが、これは、逆に、今まではやっていて特に大きな問題になっていなかったんだけれども今回の米韓で出てきているということは、やはりアメリカに対しての、アメリカの投資家が今NAFTAとかで、またメキシ...全文を見る
○石田(祝)委員 これだけやっているわけにいきませんから、最後に申し上げておきますけれども、変更しろと言っているんじゃないんですよ。要するに、日本が法律制定というものを制限されるんじゃないのか。自分たちが投資をするときにこういういわゆる予測をして投資をした、しかし国内法が変わって...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、私も原文それからまた訳を今ちょっと申し上げましたけれども、例えば過剰漁獲能力とか過剰漁獲とか、ある意味でいえば余りはっきりしない話ではなくて、サメのひれ切り活動、こう明確に書かれているわけですね。これは、ある意味でいえば、例えば三陸沖の、いわゆる、我々が...全文を見る
○石田(祝)委員 これは一つの例として申し上げましたが、そういういろいろなこと、我々が考えられないようなことがどんどん起きてきて、そしてそれが本当の交渉の条件なのかどうか、具体的な中身はどうか、そういうことがわからないまま、ある意味ではアメリカで世論がつくられていってしまう、こう...全文を見る
○石田(祝)委員 過日の当委員会での決議も重く受けとめる、こういうことでございます。  それでは、TPPについては、外務省の政務官、どうぞ退席していただいて結構でございます。  続きまして、戸別所得補償制度についてお伺いをいたしたいと思います。  新聞記事等報道もされており...全文を見る
○石田(祝)委員 あともうちょっと言いますけれども、大臣、概算要求は今されていますよね。二十三年と同じ金額で二十四年も概算要求していると思いますけれども、これはそのまま続ける、そのお考えでいくんですかということをお聞きしているんです。
○石田(祝)委員 大臣のお考えはわかりました。  大臣に三党協議のことをお伺いするのは筋が違うかもしれませんが、戸別所得補償制度は全体推し進めていくのか。私は、見直しをすべきだと思います。また、自由民主党の立場については私が申し上げる立場ではありませんけれども、戸別所得補償制度...全文を見る
○石田(祝)委員 もうちょっとはっきりおっしゃっていただきたいんですが、法律を出すんですか、出さないんですか。
○石田(祝)委員 現時点における考えは、法律は出さないということで確認をいたします。  それで、私も、なぜ法律が要るかということを、民主党政権になってからの三人の大臣にそれぞれお伺いしてきました。それぞれの大臣が、法制化は必要である、こういうお答えでございました。  しかし、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、この二十四年度予算に計上すべき、予定であった二十三年産米の変動部分は、今の副大臣のお答えだと、現時点ではゼロである、こういう査定をされるということですね。
○石田(祝)委員 それは当然、今の時点以外だれもわからないわけですけれども、現実には、二十四年度の予算の政府原案決定は二十三か二十四でしょう、そのときに数字を入れなきゃいけないんでしょう。そのときに、では筒井副大臣は、いや、決まっていないんだからそこは白紙だよ、そう言うわけにいか...全文を見る
○石田(祝)委員 これ以上申し上げませんが、財務省は査定をするでしょうから、当然、今の状況を見たときにその概算要求どおりにいくとは私は到底考えられないので、その点、どういうふうに心構えをしておくのかな、こう思いましてお聞きをしましたが、余り明確なお答えではなかったように思います。...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に二つ、またまとめてお聞きをしたいんですけれども、この汚染稲わらと堆肥に関する損害、これは原子力損害賠償の対象になるのかどうか。それから、八千ベクレル・パー・キログラム超の稲わら、堆肥を自分のところの農地の片隅ででも保管しておいてもらいたい、こういうお考えの...全文を見る
○石田(祝)委員 文科省もちょっと答えさせてください。
○石田(祝)委員 終わりますけれども、私が質問の通告をするときに、いろいろお話ししたときに、農家の片隅に、要するに処分できないものを置いておいてくださいね、それで、何もありませんよ。自分のところの農地が広いでしょうから片隅にブルーシートをかけて置いておいてくれればいいんですよ、そ...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。     〔委員長退席、佐々木(隆)委員長代理着席〕