石田祝稔

いしだのりとし

比例代表(四国)選出
公明党
当選回数8回

石田祝稔の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○石田(祝)分科員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、お時間をいただきましたので、地元の四国の問題等を中心に、国土交通大臣ほか関係の皆様に御質問をしたいと思います。  まず、本四高速の料金、また出資金等の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  本四高速は、大臣も御存...全文を見る
○石田(祝)分科員 昨年の十二月九日ですか、「今後の高速道路のあり方 中間とりまとめ」ということで、今お話しされたように、本四高速の料金が大変高い。私は四国に住んでおりますけれども、本州から、ある意味では観光だとか、いろいろなところで来ていただくに際して、料金が非常にネックになっ...全文を見る
○石田(祝)分科員 出資金を出す方としては、これはできるだけ少なくお願いしたい。一つは、議会の問題もあるわけですね。そして、いろいろとお聞きをしておりますと、やはり本来の値段から通行料金を下げたときに、出資金をいつまで出していただけるのか。そのお尻のところが、どうも国と地元の県市...全文を見る
○石田(祝)分科員 この点、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それで、ちょっと違う角度から見ますと、我々としては、その面だけを取り上げて、本四がほかのところと同じぐらいの値段になる、料金になる、これは非常にありがたいことでありますけれども、また別の心配な点がありまして、一...全文を見る
○石田(祝)分科員 ありがとうございます。  それでは、JRの点についてもお伺いをいたしたいんです。  JR四国は、六つあるJRの中で非常に経営が厳しい。JR貨物と同じぐらい、もっと厳しいかもしれません。JR四国の社長も、四国の四県知事に、四国における鉄道ネットワークを適切に...全文を見る
○石田(祝)分科員 今、私がちょっと別の角度からお聞きしようとすることもお答えいただいたように思いますけれども、あえて申し上げたいと思いますが、JR四国の橋の部分の利用料については、平成二十三年が八億四千三百万、二十二年が八億二千九百万、二十一年は十億、こういうお金を保有機構に一...全文を見る
○石田(祝)分科員 この問題は、ことし、二十四年度いっぱいかけて検討していただくということですから、最初に申し上げたように、私の率直な気持ちは、料金はほかの高速道路並みにしてほしい。また、NEXCOに引き受けてもらいたいという気持ちがあると同時に、やはり船の問題、そしてまたJRの...全文を見る
○石田(祝)分科員 私は、質問通告をして、全部を大臣に答えていただくのは非常に恐縮である、ですから、事実関係等については大臣でなくても結構である、こういうふうに申し上げてあったんですが、これを見ると、大臣が全部お答えいただくということになるんですか。よろしいんでしょうか、私はそう...全文を見る
○石田(祝)分科員 ですから、大臣、これは報告書の中にも入っているんですが、内閣府が発表したらまた修正します、こういうことを書かれているんですね。  そうすると、地震、津波の心配をしている住民からしたら、約一月前に発表されたものを訂正するのか。これはわかりにくいですよ。私なんか...全文を見る
○石田(祝)分科員 これは、後藤副大臣も非常に言葉を選んで、私はというふうにおっしゃっていましたけれども、多分内閣府中央防災会議は相談を受けていないと思いますよ。国土交通省限りで試算をした、こういうことじゃないかと思います。  津波とか地震の問題でデータを提供されているのが文科...全文を見る
○石田(祝)分科員 大臣、私が心配しているのは、まず前提が、国交省はマグニチュードが八・九でやっているでしょう。十二月二十七日のときは、内閣府は南海トラフの巨大地震については暫定値で九・〇だ。そして、地震モーメントも面積も、これは国土交通省が前提としている数字と全然違う数字をもう...全文を見る
○石田(祝)分科員 最後に一言申し上げます。  やはり数字が先に出てしまって、その後というのはなかなか説明が住民の皆さんには入りません、もう先に頭に数字が入っちゃっていますから。例えば、これが逆で、中央防災会議が発表した後に、いわゆる防波堤の施設の特殊性から、これはこういうふう...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、二月十日に復興庁が発足して初めて平野大臣に質問をする機会をいただきました。また、各省の大臣にもお出ましをいただいておりますので、順次質問をさせていただきたいと思います。  二月十日に復興庁、これはもちろん遅かったという現地...全文を見る
○石田(祝)委員 復興大臣の所信にも、一万五千人を超えるお亡くなりになった方、また三千二百人を超える行方がまだわからない方、こういう数字もございまして、私も、改めて、その被害の大きさ、そしてお亡くなりになった方、心からまた御冥福もお祈りを申し上げたいと思います。  最初に、復興...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私がお聞きしたとき、岩手復興局が約三十人、支所が大体二人から四人だ、それは復興局の内数である、こう言われておりました。ですから、ある意味でいえば、各復興局三十名、九十名という体制ですね。  人数が多ければ比例的に仕事が全くそのまま進むというわけではないと...全文を見る
○石田(祝)委員 私がなぜそういうことを申し上げるかといいますと、三月十一日で一年になりますが、やはりいろいろな調査の発表がありまして、復興が進んでいるか、こういう質問に、余り進んでいないと全く進んでいないを合わせると七二%。これは、私たちも、与野党超えて協力すべきは協力する、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、瓦れきの処理についてお伺いをいたしたいと思います。  これはやはりなかなか進まない、進んでいない、こういうことが総体的に言えるのではないか、このように思います。若干進んだかもしれませんが、二月末ぐらいの新聞では、瓦れき処理五%どまり、こういう数字も報道...全文を見る
○石田(祝)委員 広域処理、これは実は私たちも、昨年十一月末に、災害廃棄物広域処理推進チーム、こういうチームをつくりまして、全国で応援をしようじゃないか、こういう体制をつくりまして、それぞれ十二月議会で、県議会等で、受け入れをしたらどうか、こういう質問も各議会で私たちの同僚がいた...全文を見る
○石田(祝)委員 官房長官、私は昨年、官房長官に直接そういう提案をしましたので、きょうあえて来ていただいて、官房長官にという思いでお聞きをしたんですが、それだったら、ぜひ総理がトップになってやるようなチームにしてくださいよ。どうですか。
○石田(祝)委員 官房長官、しつこいようですけれども、やはり、国がこういう体制をつくった、一つの組織体をつくったということと、総理が適時いろいろなことをお話しすること、これは違うんですよ。ですから、そこのところは、要するに、引き受けたいな、引き受けるべきじゃないかなと思っている自...全文を見る
○石田(祝)委員 物置は今前向きな御答弁をいただいたと思いますが、私もそういう要望を受けて社会・援護局の方にいろいろお聞きをすると、いや、あいているところを使ってもらってもいいんですよ、こういうのがまず第一声なんですよ。  しかし、そういうことを私なんかに言ってくる人は、その一...全文を見る
○石田(祝)委員 これはいい御答弁をいただきましたので、ありがとうございました。  ちょっとしつこいようですけれども、追いだきですね。  大臣、まだ寒いですけれども、もうすぐ、だんだん暖かくなる時期にはなってくるわけですね。ですから、ことしの冬はもうしようがないなと思っても、...全文を見る
○石田(祝)委員 では、よろしくお願いをいたしたいと思います。  結露のことは言っていただきましたので、これはもう進んでいく、こういうことでよくわかりました。  もう一個、大事なことが抜けていました。民間の賃貸住宅、みなし仮設。  これは今回、非常に英断をしていただきまして...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、復興の交付金についてお伺いいたしたいと思います。  これも昨日、相当激しいやりとりがあったように、私も横で見ておりましたが、私のところにも、仙台の我が党の議員さんからも東日本大震災復興交付金に関する緊急要望書、こういうものがけさ方送られてまいりまし...全文を見る
○石田(祝)委員 時間が余りなくなりました。この点は、また改めて御質問させていただきたいと思います。  それでは、予算の執行についてお伺いをしたいんですが、復興庁が取りまとめて、第三次補正までの分で、予算額が十四兆三千四百四億円、執行額が七兆八千二百八十七億円、執行率が五四・六...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に一言申し上げたいんですが、なぜ私がこういうことを言うかといいますと、私は農林水産委員会で何度も質問をして、これは私たち野党も、法律を通した、予算も賛成をした、だから順調に進んでいるだろうと思った事業が、いや、全然現地に金は来ていないよと。調べてみたら、その...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、この特措法の最後の質疑になろうかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  この特措法につきましては、やはり私たちの立場では、政府原案では不十分である、こういうことで、民主、自民、公明、三党が中心になりまして修正をいた...全文を見る
○石田(祝)委員 第三次補正のこの一千五百十億、ほかの政策と合わせてですけれども、事業復興型雇用創出事業、十一月二十日以降じゃなきゃだめだ、私が申し上げたように、七月に努力をしてやった方についてはこれは適用はされない。一次補正で、五月二日以降の雇い入れで、被災者雇用開発助成金とお...全文を見る
○石田(祝)委員 補正予算が一次から三次、基本的には三次までで復興ということだったと思いますけれども、こういうふうに順次やられて、それなりにいろいろな被災地の方々の御意見を受けて充実はしていることは私は間違いないと思うんですね。  しかし、この人たちからすると、とにかく苦しい中...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、この国の社会的責任というのを入れるときに思い出すことは、大分前になりますけれども、被爆者援護法という法律を、私たちが政権になる前、自民、社民、さきがけのときになさったんです。  そのときに、私たちは、国の責任を入れるべきだ、こういうことを強く申し上げたん...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、第六十八条に関してお伺いをいたしたいと思います。全ての改正項目をお聞きすることはできませんので、きょうは絞ってお聞きをいたしております。  修正の前には、予算の範囲内で財政措置を講ずることができる、こういう表現が多かったんですけれども、この予算の範囲内...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、第二項についてお伺いをいたしたいと思います。  第二項は、これはもともとなかった項目でございまして、新たに挿入をした。これは、修正協議の中で、どうしてもこれは必要である、こういうことで入れることになりました。「福島県は、子どもをはじめとする住民が安...全文を見る
○石田(祝)委員 私がお聞きしたのはそういうことじゃなくて、福島県が、要するに子供たちに帰ってきてもらいたい、たくさんの方が県外に出られているから帰ってほしい、そのために、健康で心配はないよと、いろいろな事業をやりたい。その事業に対して、これは国から見てなかなかオール・ジャパンで...全文を見る
○石田(祝)委員 九九%ぐらい、私の言っていることに御理解いただいたような気もいたしますが。  最後に、時間もありませんので、ここのところ、どういう趣旨でこういう文言になったのか、当初はもうちょっと違っていたと思いますけれども、提出者のお気持ちをお述べいただきたいなと思います。
○石田(祝)委員 ありがとうございました。  終わります。
03月21日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  鹿野大臣、先週は大変だったと思います。お元気で復活されたと思いますけれども、どうぞ頑張っていただきたいと思います。しかし、どうも答弁をお聞きしていると、いま一つ声に力がないかなと思ったりもしますので、そういう点も踏まえて、ぜひお体に気...全文を見る
○石田(祝)委員 まだ原発の影響も当然残っているわけですから、そういうものが終わって、その上さらに枝肉の価格の動向を見てということならわかるんですけれども、まだ影響が残っているわけですから、それを年度が来たからもとに戻しますということは政治の判断としてはいかがなものか、私はこのよ...全文を見る
○石田(祝)委員 では、その点はよろしくお願いします。  続きまして、これは急な質問ということで恐縮でありますけれども、新潟県の上越市板倉区国川地区ですか、ここの地すべりの件でちょっとお伺いをいたしたいんです。  全体的にはここは国土交通省が今いろいろとやっていただいているよ...全文を見る
○石田(祝)委員 農業者の方は固唾をのんで、どうなるか心配していると思います。ですから、これは国交省も全力でやっていると思いますけれども、ある意味でいえば、ここまでは絶対来ないだろうというところを管を通すとか、そういうことを考えて、とまるのを待っていて、どこから工事しましょうかと...全文を見る
○石田(祝)委員 では、この点よろしくお願いをいたしたいと思います。  それでは、きょうは私は、大臣の所信に対する質疑をさせていただきたいと思います。同僚議員が畜産、酪農についてはまたお聞きをするようになっております。  大臣の所信を先日拝聴いたしまして、お聞きをいたしますが...全文を見る
○石田(祝)委員 一次から三次までの補正をやったわけですが、私がいただいた資料をちょっと申し上げますと、一次補正、昨年の五月二日に成立をしました。予算額が三千八百十七億、そして支出済み額が千三百五十二億、これは執行率三五%。二次補正は七月二十五日に成立をしました。予算額二百七億、...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど申し上げましたように、一次補正というのは去年の五月の二日に成立しているんですね。私たちも、野党の立場でありますけれども、この補正予算には賛成をして、早く執行すべきだ、こういうことで協力もしてきたわけでありますが、五月の二日に成立した予算が、執行済み、いわゆ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう先週の金曜日に言っているんですよ、このことは。それで、さらに月曜日にも重ねて、丁寧にやっているんですよ。何でこんなに時間がかかっているの。
○石田(祝)委員 この復興庁に報告をした数字、これが執行されていないということが朝日新聞で出たものだから、慌てて取りまとめたと思いますけれども、そこで予算額と執行額と書くから、ちゃんとやられているなというふうに思うけれども、実際は金は出ていっていないんですよ。そういうことを私は言...全文を見る
○石田(祝)委員 私はこれだけやるつもりじゃなかったんですが、余りにも数字が違っているので申し上げますと、さっき谷さんの質問のときに、約二千八百億ですか、九百億ですか、何か予算をやっているけれども、はっきり申し上げて、その執行の数字も、私がいただいた数字とは違っていますよ。だから...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私、非常に残念なのは、私はこの事業を、去年の夏ぐらいからずっと、もう今度で三回目ぐらいだと思うんですよ。  これはなぜかといいますと、我々は野党の立場ですけれども、法律、復興基本法を初め、復興特区、復興庁設置法、二重ローンの問題、あらゆる問題で、私たちは...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に申し上げたいと思いますが、大臣が熱心にやっていただいたことは私も否定いたしませんが、これだけのことが十カ月たってそういう状況であるということは、今回の予算執行、またそういうものについて構造的に問題があるのではないか。このことを最後に申し上げて、終わりたいと...全文を見る
03月27日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思いますが、きょうは日本中央競馬会の理事長にも参考人として出席をしていただきまして、ありがとうございます。後ほど質問をさせていただきたいと思います。  まず、競馬法とはちょっと違います...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大臣の御発言ではありませんからこれ以上申し上げませんが、ビートルズの歌に「レット・イット・ビー」という歌があるんですよ。これは民主党の玉木さんに教えてもらったんですけれども、そのままにしておけとか、なすがままにとか、こんなことのようであります。私からいった...全文を見る
○石田(祝)委員 今、副大臣から御報告ございましたけれども、二七%の減少というのは大変なことですね。それで、さらに糖度も非常に下がっている。こういうことですから、ダブルパンチと言ったらいいと思いますが、そういう状況であります。  ですから、私は、この状況を踏まえて、地元の沖縄の...全文を見る
○石田(祝)委員 もうちょっと具体的な御答弁をいただきたいと思うんですけれども。  副大臣、昨日、質問通告もいたしておりまして、それでこの文章そのものもお見せをして、やはり、これは抽象的なお話じゃなくて、そういう現状がはっきりしているわけですから。将来的にこうなるかもしれないか...全文を見る
○石田(祝)委員 要するに予算は、今二十四年度予算、七億と四億三千万ですか、その前に大変大きな金額を言っていただいたのでびっくりしたんでありますけれども。これは、要するに、去年の八月の概算要求の段階、それから十二月の政府原案決定の段階、そういうことがわかってこの予算を組まれている...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、競馬法の質問をさせていただきたいと思います。  公営競技はたくさんあるわけですが、例えばモーターボート、競輪、オートレース、こういうものが、実は平成三年がピークなんですね。そして、この競馬については、平...全文を見る
○石田(祝)委員 昨年は、ちょっと、大震災という思わぬこともあって、そういうものの支出、また義援金も五十億円を計上していただいた。これは大変なことだというふうに私は評価をいたしたいと思いますが、しかし、赤字になってしまったということです。それで、平成九年の約四兆円から現在六一%の...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣にもお伺いをいたしたいと思うんですけれども、今回の法改正で、そういう趣旨と、それから、開催地における地域の雇用と就業、これは大変大事だと思うんですね。  私の住んでいる高知県にも、中央競馬ではありません、地方競馬がありますけれども、そこでも雇用されている方...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、今回、払い戻しについては、主催者がある一定の範囲まで決められるということになるわけですが、下限が七〇%と、それで、上限は大臣が決めるということになっているようであります。  これはぜひ大臣にお答えをいただきたいんですが、これは、いつごろ、そして上限はど...全文を見る
○石田(祝)委員 期間については三年以内にということで、上限の率は八〇%を目安にと、こういうお答えをいただきました。  大臣、積極的に御答弁いただきましたので、私はこれ以上申し上げることはありません。法律改正をする場合、今回、特に二つの大きな柱があって、その一つが払い戻し率の問...全文を見る
○石田(祝)委員 これは質問ではありませんが、私が見るところ、今は中央競馬も地方競馬もスター馬が余りいないんじゃないのか、こういう気がいたします。子供でも口の端にのせるようなスター馬がいたわけですね。最近ちょっともうプロじゃないとわからないようなことになってきていますから。  ...全文を見る
05月30日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、一時間時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  いろいろと法案の中身についてもお聞きしたいんですが、それ以外の大事なこともありますので、まずそちらをお聞きいたします。  副総理にお聞きをしたいんで...全文を見る
○石田(祝)委員 私も、この委員会の議論はずっと見ておったり、あと新聞報道等で見ますけれども、副総理、どう考えても、この議院内閣制の中で内閣で提出される、それで、与党の中が今総理と元代表が話し合いをしているなんということは、これは遺憾千万なことじゃないんですか。  要するに、少...全文を見る
○石田(祝)委員 副総理が私の一番最初にお聞きした件で、閣議決定している、こういうお話をされましたけれども、国民の目から見たら、要するに総理と元代表が会うことがニュースになる。これは、一面、新聞のトップじゃないですか。これは一体何なんですかと。どう見たって、与党の中が一致団結して...全文を見る
○石田(祝)委員 厚生労働大臣にちょっとお聞きしますが、今の御答弁で、厳しいことを申し上げたと、こうおっしゃいましたよね。我々は幾ら厳しいことを言われてもいいんですよ、それは、当然、そのときは与党ですし、提案をする側ですから。厳しいことをおっしゃっていても、それは結構なんですよ、...全文を見る
○石田(祝)委員 それは、まさしく今おっしゃったとおりなんですよ。余りにも、破綻をしている破綻をしていると言い続けて、それを結局まともに信じた特に若い人たちが、では、もう、もらえないんだったら年金に入るのをやめようと。これは、今は、任意の世界じゃないですから、強制加入になっており...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、この問題は、我が党も、二十五年の受給資格期間、得るための二十五年は長い、そういうことで、十年ということも提案をしてきております。  今回、二十五年から受給期間を十年にする、これは、私は、ある一定評価、ちょっと別の問題も当然ありますけれども、できると思...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと聞き漏らしたんですが、来年の通常国会ですか。
○石田(祝)委員 副総理、私たちの任期は来年の八月二十九日までなんですよ。来年といったって、その八月二十九日以降に出すなんということはあり得ないわけなんです。そうでしょう。  だから、そういう約束をして選挙をやられて、我々も、政権交代した後、マニフェストについていろいろ申し上げ...全文を見る
○石田(祝)委員 副総理、副総理の考え方が間違っているんですよ。  要するに、前の政権の私たちの案というのは、今まさしく動いているのが私たちの案なんですよ。百年安心プランでいろいろ批判されたけれども、財政検証をやって、大丈夫だと。そして、総理だってそうおっしゃっているんでしょう...全文を見る
○石田(祝)委員 時間がなくなるのでこれ以上言いませんけれども、副総理、これだけ言っておきます。  いろいろな、例えば予定利回りとか、そんなのは変わるわけです。いや、変わるかもしれないから今できませんと。そうしたら、あなた、半年たったらまた変わるかもしれませんから、いつまでもで...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、ちょっと考え方が違うんでしょうかね。  我々も、つくって、それまでは財政再計算と言っていましたけれども、財政検証、こういうことで見直すことにはなっているわけですね。しかし、民主党、今の政府は、案そのものがないじゃないですか、何か斜めに線の入った絵みたい...全文を見る
○石田(祝)委員 やはり、もとの案が出ておりませんので、これは今の年金制度の改善案、こういうことでしょうね。  それで、今回、社会保障と税の一体改革、こういうふうに銘打たれておりますが、たしか、私の記憶間違いでなかったら、以前は税と社会保障という順番になっていたように思います。...全文を見る
○石田(祝)委員 両方の目的、二兎を追うという感じもいたしますけれども。  続いて、財務大臣にお伺いをしたいんですが、今年度というんですか、基礎年金の支出額の二分の一と現在の三六%ぐらいですか、差額を交付国債でやろうと。これは、私たちは、いわゆる数字を表に出さないようにしてこそ...全文を見る
○石田(祝)委員 続いてお伺いしたいんですけれども、今回の年金制度の改革とこの消費税の増税というもの、これはリンクをしているのか。  どうしてこういうことを聞くかといいますと、例えば、今回、改善、短時間労働者にも適用するよとか、いろいろと、前に転がすような、進めるような案も出て...全文を見る
○石田(祝)委員 今回、例えば二〇一五年十月ですか、五%上げると、これは今の計算されている金額では十三・五兆円分上がる。それで、詳しい中身を見ますと、社会保障の充実というのが二・七兆、消費税一%分。消費税引き上げに伴う増、いろいろこれは手続的に、五%から一〇%に上がって当然払わな...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、私が非常に疑問に思うことは、いわゆる赤字国債、特例公債、そこでお願いしているところというのは、いわゆる社会保障だけがそういうところに充てられているんですか。ほかのものもあるんじゃないですか。だけれども、これを社会保障にやっているから、ツケ回しの分だから、...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、私が恐れるのは、この社会保障が結局あるがゆえに消費税を上げざるを得ないんですよという話になってきはしないのかと。そうすると、主に社会保障の対象になっている、今回は四経費ということで子育ても入れようとしているわけですけれども、年金、医療、介護、これはほと...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、副総理、二十四兆とおっしゃいましたので、今回、七兆、その分をカバーするよと。  ということは、二〇一五年時点においても、社会保障だけとっても消費税の税収との乖離は十七兆だ、こういうことですか。
○石田(祝)委員 十七兆ということになると消費税約七%分、こういうことですね、二・七兆とすると。それで、民主党の、これはオーソライズされた試算じゃないみたいですけれども、最低保障年金をやると七・一%要る。そうすると、そういうものを入れたら、さらに二〇一五年の段階から、民主党の言う...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、この議論の、委員会の大事なところだと思うんですけれども、結局、消費税をこれだけ上げたら、消費税そのものの税収というのは、本当は、民間最終消費支出から、それに掛ければ大体出るのが本当なんですけれども、その議論だけがあって、では、それが経済にどういう影響を...全文を見る
○石田(祝)委員 普通、そういう提案があって、受けとめますと言ったら、そうするということだと思うけれどもね、私は、日本語から聞くと。そういう提案があって、わかりました、受けとめますと言ったら、そういう方向に行くんじゃないかと、これは誰が考えてもそういうふうになると思いますが、今、...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、この問題は、厚生労働省としては、今までのような小さい単位、ある一定の単位ではなくて、全国で調査をする、それで協力を求めていて、全銀協会も、前向きに協力をしたいと、こういうことですね。  私は、実は、きょう全銀協会にぜひ来てもらいたかったんですが、ど...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと細かいことを申し上げますけれども、ゆうちょ銀行は全銀協会の会員ですからね、違うようなことをおっしゃったけれども。会員に入っておりますから。  それで、私は、生活保護と国民年金の問題で、いろいろなところの懇談会をやりますと、必ず言われるのは、四十年間一生...全文を見る
○石田(祝)委員 時間になりましたので終わりますが、通告をしていた質問、全部できておりませんので、機会があれば、また質問をさせていただきたいと思います。  なお、最後に、先ほど厚生労働大臣から、国民年金の人たちの思いを私はぜひ受けとめてほしいと申し上げて、そういうことを受けとめ...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○石田(祝)委員 きょうも時間をいただきましたので、質問をいたします。  まず、岡田副総理にお伺いをいたしたいんですが、きょうは前回の質問で触れられなかったところをやりますが、個別の案件も多いものですから、まず、きのう行われました内閣改造についてお伺いをいたしたいと思います。 ...全文を見る
○石田(祝)委員 私がお聞きをいたしましたのは、総理がきのう御自身で新しい方を発表される、異例のことだというふうに思いますが、そういう中で、これは新聞報道でありますけれども、社会保障・税一体改革を含め、諸懸案を前進させる環境整備をする、機能強化と適材適所、こういうお話をなさったと...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうで七十時間ということを私申し上げました。いつの日からか、百時間というのが一つの目安だ、こういうことがどうも共通の認識になっているようでして、百時間に向かって着々と議論を進めているのに、なぜそんなことを総理はおっしゃるのか、私は理解ができません。  特に、...全文を見る
○石田(祝)委員 まあ、協議の問題については我が党の代表が明確にお述べになっておりますので、私はその点は申し上げません。  それで、私は、基本的にはちゃんと全て通告をしてと思っておりますけれども、ちょっと副総理、これは政治家としてお伺いをしたいんですが、最低保障年金、非常に前回...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、あえて政治家岡田副総理にお聞きをしたんですが、結局、私が前回、いつ出されるのか、二十五年中しか書いていないですよ、我々の任期を考えるとそんなに時間がないということを申し上げたんですが、明確なお答えはございませんでした。  そういう中で、やはりこれから、ど...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、前回申し上げましたように、国民年金を四十年掛けた方との差、これについては、生活保護を引き下げるということは申し上げませんというふうに言いましたけれども、その大前提として、本当に困っているのかどうかということ。ここは、やはりある一定の範囲の中しか調べないから...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、一つ質問を飛ばしますが、産前産後休業期間中の保険料免除について。  今回、産前産後の休業期間中、この保険料を免除する、こういうことにしたわけですね。これは私、前から、いわゆる自営業の方、その御本人、もしくは配偶者というのはこれは変ですけれども、一人...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、いわゆる働き方に対して中立な制度ということをよくおっしゃるじゃないですか。これは働き方に中立じゃないですよね、その考え方というのは。  要するに、国民年金の方も全く働いていないわけじゃないわけですよね。被用者保険の年金の方は育休期間も免除されている、産...全文を見る
○石田(祝)委員 最後にお伺いするということで安住財務大臣にちょっとお待ちいただいたんですが、やはり徐々に、協会けんぽ、また国保、そして地方共済、きょうはお見えいただいておりませんけれども私立学校共済、私立学校共済はもう一〇〇%終わっている、こういうことで前回の御答弁もありました...全文を見る
○石田(祝)委員 去年の二月の質問をしてから、具体的には国の方は余り数としては進んでいない。  現状、中がいろいろと進むということのようですから、この後、御答弁をいただきたいんですが、私がなぜこういうことを言いますかというと、紙で一枚ですと、全員がそこに名前が載っているわけです...全文を見る
○石田(祝)委員 若干時間がかかったという気もいたしますけれども、道筋もはっきりつけていただきましたので、私は率直に言って、小さいお子さんをお持ちの、役所で頑張っていらっしゃる皆さんも、いろいろな意味で助かったなというふうな気持ちをお持ちになるんじゃないのかなと。このことは財務大...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○石田(祝)委員 まず、私は冒頭、今回の竜巻について中心にお伺いをいたしますけれども、お亡くなりになった方、また被害に遭われた方に心からお悔やみとまたお見舞いを申し上げたいと思います。  では、まず中川大臣にお伺いをいたしたいと思います。  竜巻という非常に特異な災害、私も現...全文を見る
○石田(祝)委員 七月末を目途にいろいろな検討をする、こういうことでありますが、まさしくこの何点か検討事項をおっしゃった中で、特に被災者支援、これは先ほどからもいろいろと御指摘、質問等もありましたけれども、やはり局所的であるがゆえに国の制度にかかってこない、そうすると地方自治体で...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。詳しく御説明いただきました。  それで、私の前にも何名かの方が被災者生活再建支援法の質問をなさったと思いますが、重ねてになるかもしれませんが、お伺いをいたしたいと思います。  現地へ参りましたときに、いろいろな被害状況がありましたが、...全文を見る
○石田(祝)委員 地方で仕事をなさっている方、その部署がやはり二年とか三年でかわるわけですね。ですから、こういう災害が毎年当然あるわけではないので、たまたま災害に当たったときにその部署にいた方はそういう勉強をなさっても、それが人事異動等で次の新しい人になったときにそういうノウハウ...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、災害救助法の応急修理についてお伺いをしたいんです。  きょう厚生労働省も来ていただいておりますが、応急修理は発災から一カ月、こういうことになっているということですが、これはそのとおりでよろしいんですか。まず、確認をしたいと思います。
○石田(祝)委員 これをなぜお聞きするかといいますと、当然わかっていて聞いているわけなんですね。  東日本大震災のときも感じたんですが、やはり、国では柔軟にやりますよ、こう言うんだけれども、書き物として、発生から一カ月以内に修理完了となっているわけですね。そうすると、これがだん...全文を見る
○石田(祝)委員 今、御答弁があったように、法律の根拠がなくて自治事務としてやっている、事実の証明、こういうことになるわけですね。  片や、応急修理については発生から一カ月以内に完了しなきゃいけないというのが、一つ文字として書かれていると。しかし、応急修理を求めるとき、罹災証明...全文を見る
○石田(祝)委員 これは一歩前進だろうと思いますが。  応急修理というわけですから、いつまでも、修理の期間が長くてもいいというわけでは当然ないと思いますが、その一カ月ということがやはり頭の中にあって、私が申し上げたように、国から県、市町村に行くに従って、文字どおりやろうとする、...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、私、提案があるんですが、これは写真に撮っておいたらどうですか。被災者、またその関係者の方が、工務店さんに頼むかもしれませんけれども、十二分に被災の状況がわかるような写真を撮っておく。それで、後でそれにかえるという方法はどうですか。これはひとつ、提案ですけ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ、そういう形で検討してください。そうしないと、被災を受けたまま、被災状況の判定が終わるまでしばらく待っておってください、こうなりかねませんからね。そうすると、自分でやり出すんですよ。自分でやり出すと、お金を払った、払っていない。一度払っちゃったら、先ほ...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、それは、閣議決定と書いてあって、激甚災害になればいいですよと。それは、激甚災害になればいいわけですけれども、ならなくて困っているから、こういうことはできませんかということ、特別金利はできないのか、こう聞いているわけなんですよ。そんな、自動的にいくんだったら...全文を見る
○石田(祝)委員 まあ、これ以上やると柳澤さんをいじめているみたいだからもう言いませんが、これは大臣、せっかく来ていますから、閣議に出ているわけでしょうから、何かおっしゃれることありますか。突然振って申しわけないんだけれども。
○石田(祝)委員 中川大臣、役所の縦割りということを私たちは弊害だと思っていろいろ言うこともあるんですが、応急修理は厚生労働省の社会・援護局の所管なんですよね、社会・援護局から審議官に来てもらっているんだけれども一言も言わないのに、大臣が、いや、それは写真でもいいとなっているよと...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  郡司大臣、佐々木副大臣、御就任まことにおめでとうございます。  大変な中の御就任ですから、いろいろと厳しいこともあると思います。私たちも厳しい質問もいたしますが、御就任を心からお喜び申し上げたいと思います。  まず、昨日、大臣の所...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、今回、所信的挨拶をなさって、私は非常に、これから一年間、一年もこの後はないわけですけれども、やっていかれるのが全部入っていないんじゃないのかと。ですから、これはあれですか、鹿野大臣がやりたいとおっしゃった所信、それを自分もやっていく、こういうことで新...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、TPPの問題についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  私も、あらゆる会合で、TPPについては、交渉参加は反対である、こういうことは申し上げてまいりました。  それで、大臣も慎重に考える会の副会長をなさっておって、今まで、大臣に就任なさった...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、今までずっと、例えば一昨年の十月に当時の菅総理が、我々からしたら唐突に、参加表明みたいなものをなさって今日まで来たわけですね。  当初は、農林水産業対輸出産業。ですから、農林水産業に何か手当てをすればいいのではないか、こういう議論も多かったように思いま...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、ある意味で私以上に大臣の方がお詳しいだろうというふうに思います。  そういう中で、このTPPをどうするか。協議開始を宣告しそうだと言われている野田内閣にあえて入られているわけですよね。それは、野田内閣の方針ということ、要するに、野田総理のお考えがわ...全文を見る
○石田(祝)委員 その御決意をお聞きいたしましたので、ぜひ御健闘、御奮闘をお願いいたしたいというふうに思います。  この問題についてはいろいろな新たな状況もありますでしょうから、そのときにはまた御質問をさせていただきたいと思います。  戸別所得補償制度についてお伺いをいたした...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、大臣、そんなに奥歯に物の挟まったような言い方をしなくていいんですよ。これは私は、歴代の農林水産大臣、赤松さん、それから山田、鹿野、全ての大臣に聞いているんですよ。皆さんが、法律にします、こう言っているんですよ。ですから、郡司大臣は別に遠慮する必要はな...全文を見る
○石田(祝)委員 私もそういうスタンスで歴代の大臣にお伺いをしてきた。それは一つは、やはり安定させなきゃいけないということなんですね。  これは、どうしても、予算措置でやっている限りは必ず査定を受けなくちゃならない。その査定をするところは財務省でしょう。当然、農林水産省の中でし...全文を見る
○石田(祝)委員 これはこの程度できょうは終わりたいと思いますが、私は、我が党の考え方も以前より申し上げているとおり、岩盤部分はいい、しかし、変動については今のまま全部税金というのは納税者の理解が得られなくなるから、私らの言葉で言えば収入保険的に、ある一定の割合で農業者にも負担を...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、今いろいろと消費税の議論をなさっている中で、低所得者の方々への対策、これも非常に大事なことでありますけれども、この転嫁の問題が余り触れられていないのではないかなという気は正直しております。これは今、しっかり取り組む、こういうお答えでありますから、我々...全文を見る
○石田(祝)委員 今、長官がちょっとお触れになったことをこれからお聞きしたいと思いますが、再生可能エネルギーを進めていこう、こういうことでありまして、特にバイオマスの関係で、未利用の木材を大いに利用していこうではないかということで、大変結構なことだと私は思います。  その場合、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは何か来週決まるように聞いていますけれども、それでよろしいんですか。
○石田(祝)委員 きょうは経済産業省からも政務官に来ていただいておりますので、補足する点とかございましたら、再生可能エネルギーの利用という観点でぜひお答えをいただきたいと思います。
○石田(祝)委員 こういう制度で、山の方は大変期待をしております。特に、私が住んでいるところは高知県ですけれども、日本一の林野率、八四%が山だ、こうなっておりますから、未利用の資源も多いわけですので、山の方も、新しい分野で間伐材、主伐材が売れていくということで、非常に期待もいたし...全文を見る
○石田(祝)委員 第一次補正は去年の五月二日に通っているんですね。もう一年以上たっているわけです。それでなお、そのときも、それ以降も私も何度も申し上げておりますけれども、漁業者は船があれば魚がとれる、早く船が欲しいということで、当然私たちもそれはそうだということで、第一次補正予算...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひ前向きに進めてほしいという観点で、私は時系列でずっとお聞きをしております。別に嫌がらせを言っているわけじゃないですから。船がないと困ると言っているから予算を組んでやっているのに、まだ使われていないとなると、納税者の立場からしたら、何だ、補正まで組んでや...全文を見る
○石田(祝)委員 はい。  では、最初の、いつ報告を出されるかだけお答えください。
○石田(祝)委員 済みません、時間が終わっておりますけれども、最後に一言だけ。  この提出については、理事会で諮っていただけるということですから、よろしくお願いしたいんですが、だけれども、この田中さんという人、今までの農林水産省の歴史の中で、ああ、この人なら当然顧問になる人だな...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。順次質問をさせていただきたいと思います。  今回、災害対策基本法の一部を改正する、これは昨年の三月十一日の大震災を受けまして、いろいろと改正項目が俎上に上っておりました。基本法の改正の論点が整理されたと思いますけれども、今回、全ての論点に...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと大臣、秋の臨時国会と来年の通常国会では随分差があるんですけれども、今回の改正にのらなかったということは、それだけいろいろと難しいことがあったんだろうということだと思いますが。  災害対策基本法、今回も、通常国会もあさってで閉会ですよね。途中いろいろあり...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、順次お聞きをします。  特に今回、まずお聞きいたしますのは、第六十七条、応急措置等、こういうところについて若干お伺いをしたいんです。  今までは応急措置、こういうことになっておりまして、今回は等というのが入りました。そして、修正案の中では、応急措置...全文を見る
○石田(祝)委員 そうすると、今までは災害応急対策という概念がなかったのを入れて、それについては市町村間では必ずしも断ってはいけないということにはなっていない、しかし、県についてはやらなきゃいけないよ、こうなっているということですね。  中川大臣、応急措置と災害応急対策、これは...全文を見る
○石田(祝)委員 これをなぜ申し上げるかといいますと、この国会で議論をしていますと、ある程度、これは前回にもお話ししたんですけれども、柔軟性を持ってとか、現場ではある幅を持ってやってもらっていい、こういうお話が出るんですね。しかし、これがだんだん、県に行く、市町村に行くに従って文...全文を見る
○石田(祝)委員 適切に対応するというのは、今何をするんですか、これから。  一年前にこういうことがあったということを今から検証して、適切に対応するというのは、まさしく官僚答弁ですよ。まあ、あなたは官僚だからそれはしようがないんだろうけれども。これは何のために出てきているわけで...全文を見る
○石田(祝)委員 済みません。平野大臣と言われましたので、もう条件反射的に復興担当大臣と思いましたので、恐縮でございますが、御答弁をいただきましてありがとうございました。これは、平野と言われてもう一人の大臣を思い浮かべなかったのは、存在感の問題じゃないかなと。これは私のひとり言で...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、政府の事故調査委員会、また国会にも事故調査委員会がつくられて、国会の事故調も今月末をめどに一応の報告を出す、こういうことになっているわけですね。  私はきのういろいろと質問通告をするのでレクにも来ていただきましたが、そのときに、来られた方が保安院だった...全文を見る
○石田(祝)委員 これは大変重大なことだと思いますので、しっかりと検証もしていただきたいというふうに思います。  それで、私、今思い出しますが、この原子力事故が起きた後、各党協議会というのを当時の岡田民主党幹事長のもとで二十回やったんですよ。そのときに、やはり文科省の関係してい...全文を見る
○石田(祝)委員 その点、よろしくお願いします。  実は、私の地元、高知県でありますけれども、昭和南海地震が起きまして、民間の方でありますけれども、そのときの前後の状況を聞き取って、ずっと車を乗り潰すぐらい移動して、いろいろな当事者、まさしく海辺に住んでいる人で、地震が起きる前...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に、一問だけお願いします。  城井政務官にお答えをお願いしたいんですが、今回、防災教育ということも入りましたけれども、これはいろいろな関係機関ということになっていまして、学校そのものは入っていないというふうに私はお伺いしたんですが、これは学校教育でどう取り...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
06月20日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○石田(祝)委員 おはようございます。公明党の石田祝稔です。早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回、国有林野事業会計、こういうものをどうするか、公益的機能を維持しながらやっていくということでありますけれども、まずお伺いをいたします。  まず、累積債務、これは大変な...全文を見る
○石田(祝)委員 林産物収入でということでございますけれども、この返すときにどういう木を切っていくかということについて、詳しくは聞かないから答弁で先に答えてくださいね、こういうことを申し上げておったはずでありますけれども、どうでしょうか。
○石田(祝)委員 これは大変御心配なさっている方がおりまして、やはりもう天然林がだんだん少なくなってきている、そういうことで、今回木を切って債務返済に充てていく、では、この天然林をぜひ守ってほしいという声もあるわけでして、あえてお聞きをしたところでございます。  それで、一般会...全文を見る
○石田(祝)委員 これは戦後、一般会計のときに国有林をどんどんどんどん切って、お金が足りないときにそっちに回していっていたわけです。ですが、これじゃいけないということで、別会計にして守ろうというのが特別会計にした理由だ、私の以前調べたときにこういうことでありましたが、またさらにこ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはそのとおりだと思いますが、では、ここに書かれていることとは本当は違うんですよ、こういうことですね。  それで、私が今読み上げたのが二〇一二年のものなんですが、二〇一一年も全く同じ記述になっているんです。これは、林野庁長官が今お答えいただきましたけれども、...全文を見る
○石田(祝)委員 長官、ちょっと言葉尻を捉えるようで悪いんですけれども、我々の考えじゃないですよね。事実の話をしているわけで、評価をしているわけじゃないので。これについては明確に、間違っていますよ、事実はこうです、ですから記述を改めてもらいたい、こういうふうにおっしゃるべきじゃな...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、間違った記述が流布してしまうと誤った認識が定着をしてしまいますので、やはり、間違っているものについては、間違っている、事実はこうである、こういうことをぜひそれぞれの部署の方が声を上げるべきだし、また、ひいては農林水産省全体でこういうものにも目配りをしてい...全文を見る
○石田(祝)委員 これは二十四年からということで、地域型住宅ブランド化事業、先ほど御答弁がありましたように、これは地域の原木供給者から川下の中小工務店、最終的にその原木を利用して家を建てる、こういうところがグループになって仕事を受けていく、その場合にお金を補助しよう、こういうこと...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、予算が足りないから何とか省内で工面をしよう、そういうところまでなるようにぜひ御努力をいただきたいと思います。  それで、私は残念なのは、こういう政策が林野庁からどうして出なかったのかなということも思うんです。これは国交省が、住宅局がやられているというこ...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひよろしくお願いしたいと思います。  国土交通省からいただいた資料は、グループにするのが原木供給者から中小工務店までありますけれども、その半分以上は林野庁の関係のところなんですね、原木供給者だとか製材事業者だとか。ですから、これはもう当然しっかりと連携...全文を見る
○石田(祝)委員 ここの点、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  せっかくいい政策だと思ってやっても、一番の最先端のところがどう受けとめているか、実際に動いているかということをやはり確認しないと、上で我々が決めて流したから、ホームページに載せたから、それでもう終わりじゃなくて...全文を見る
○石田(祝)委員 環境副大臣、ぜひよろしくお願いします。反対しないでね。吸収源対策の場合に。  続いて、これは総理の御発言でありますが、瓦れきで盛り土、沿岸百四十キロを海岸防災林にする、こういうことを野田総理がおっしゃいました。これは実は、この法案が当然もうちょっと前に審議をさ...全文を見る
○石田(祝)委員 ちょっと、最後に一言、済みません。  これは、私がいただいた絵では、コンクリートくずとか津波堆積物も入っているんですよ、瓦とか。そういうものも含めてその上に盛り土をしてということになっているから、横光副大臣がおっしゃるようにコンクリートだけじゃないから私はあえ...全文を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、参考人の廣瀬さん、大変御苦労さまでございます。また後ほど御質問をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、農林漁業者等への原子力損害賠償の状況について、請求額、支払い額、支払い率について、冒頭御報告...全文を見る
○石田(祝)委員 まず、請求及び支払い状況について確認をさせていただきました。  今お述べになったとおりでございますが、この支払い率についてどういう御評価をなさっているのか。これは経済産業省と東京電力、それぞれからお伺いをいたします。
○石田(祝)委員 それで、私も状況をいただきましたが、この中で非常にばらつきがあるんですね、請求と支払いの割合について。非常に高いところは八〇%、八七%、そういうところもありますけれども、低いところは二二%とか、そういうところもあるんですね。それで、ちょっとここは低いのではないか...全文を見る
○石田(祝)委員 今、柳澤副大臣も、いみじくも御答弁の中にありましたけれども、中間指針に載っていない、こういうところで滞っている場合があると。これは、個別の案件については中間指針に載っておりませんから、原子力損害賠償紛争センター、ここで和解の仲介をやっていると思いますが、農林水産...全文を見る
○石田(祝)委員 これにつきまして、今数字をお答えいただいたんですが、昨日、私が質問をするということで来ていただきましたときは、分けていないということで言わなかったね。答えられないと。要するに、個々の問題についてお答えはできませんと。今の副大臣の答弁と、まあ、当然、副大臣の答弁の...全文を見る
○石田(祝)委員 先ほど経済産業省の副大臣も、中間指針に載っていないということがおくれている理由ではないかとおっしゃったと思いますが、奥村副大臣、これは、個別の案件で和解の仲介に持ち込むのも、それは当然早くやってもらうのもいいんですけれども、やはり、中間指針で明確な指針がない、漏...全文を見る
○石田(祝)委員 引き続いてお伺いをいたしたいと思います。  ちょっと質問の順番を変えますが、風評被害に対する賠償について、これは先ほど永岡委員もお話がありましたが、この四月一日にいわゆる放射線量の基準が見直しになった。一キログラム五百ベクレルから百ベクレルへという形で一般の食...全文を見る
○石田(祝)委員 東京電力に後で聞きます。  これは文部科学省にお伺いしますけれども、こういうもの、指針にどうも入っていないのじゃないか。先ほど、福島から南の方は入っているということでしたけれども、そういう地域的な問題も含めて、四月一日の基準の変更によっていろいろと動きが出てき...全文を見る
○石田(祝)委員 奥村副大臣、もうちょっとお聞きしますけれども、指針をつくっているのは、文科省がやっているわけでしょう。そうすると、五百から百になったり、百以下でも、力関係で、どうしても五十じゃなきゃだめだ、受け入れないと言われたら、もうそれは従わなきゃいけない、そういう場合もあ...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、申しわけないんですけれども、もうちょっと明確にさせていただきたいと思うんです。  五百から百にするというのは、厚労省と生産者側の農林水産省、四月一日から基準がある意味で五倍厳しくなった。五倍厳しくなった上に、さらにそれ以上のことを民間の力関係で求められ...全文を見る
○石田(祝)委員 そういうことでよろしくお願いします。  農林水産省にお伺いします。生産者を守るということではないとは思いますけれども、生産者のことも考えなきゃいけない立場として、現状の見解はどういう見解ですか。  この風評被害というか、物すごく厳しくなってきて、さらに、厳し...全文を見る
○石田(祝)委員 副大臣、これは説明の問題じゃないんですよ。説明はしなくちゃいけない、しかし、説明をしてどうこうという話と違う話なんですよ、現実に被害を受けている話ですから。それで説明をすることによって理解をされて風評被害をなくす方向、これは当然なんですけれども、残念ながら、現実...全文を見る
○石田(祝)委員 それでは、東京電力にお伺いしたいと思います。  今までのやりとりの中で、東京電力はこのいわゆる風評被害、五百から百になったこと、百からさらに下がった部分でいろいろと被害を受けているところ、これについての賠償の対応ということと、もう一点、時間がありませんのでお伺...全文を見る
○石田(祝)委員 最後に一言申し上げますが、以前、去年震災が起きて原子力発電所の事故が起きたときに、政府の中でも、賠償ではなくて補償という言葉を使う大臣もいらっしゃいました。私はそれは厳しく注意をいたしました。補償じゃない、賠償だと。これは今はもう補償と言う方はいらっしゃいません...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  昨年の三月十一日の東日本大震災から五百日を超えました。いまだ復旧復興道半ば、こういうところでありますので、私たちもさらに努力を重ねてまいりたいというふうに思っております。  また、改めて、お亡くなりになった方、また、今なお避難生活を...全文を見る
○石田(祝)委員 それぞれが御説明いただきましたが、特に今、大串政務官がお話しになった私的整理の部分は、今までの整理と違って、手元に五百万円現金を残せるとか、また、義援金は別ですよとか、ちゃんと持っていていいですよとか、非常に有利、ある意味でいえば、大変厳しい中でも最大限次に向か...全文を見る
○石田(祝)委員 中根政務官、結構でございます。  続きまして、災害廃棄物の処理及び広域処理についてお伺いをいたしたいんです。  これは、細野大臣の本意ではなかったとは思いますけれども、今、岩手で処理が山を越えつつある、こういう趣旨の発言をなさって、それぞれの、県外で処理を引...全文を見る
○石田(祝)委員 それで、若干さらにお伺いしたいのは、今回の量が減ったというんだけれども、さらに岩手県は百二十万トン、宮城県は百二十七万トン、これを広域処理をお願いしたい、こういうことですね。それは、ですから、さっき、あれですか、木くずと可燃物は岩手はもう自分のところでできるんで...全文を見る
○石田(祝)委員 この問題は、当初、本当に大変だ、まず発生から三年後に全量処理する、こういう大きな方針は変わっていないと思いますけれども、そういう中で、とにかく一日も早くということで予算をつけていますよね。これは、だけれども、つけたというのは、もともとの数量を推定していて、それに...全文を見る
○石田(祝)委員 特に追いだきについては、間に合うようにぜひよろしくお願いしたいと思います。  最後に、ちょっと時間がなくなってきましたので端的にお答えいただきたいんですが、震災復旧の関係予算、不用額が一兆一千億円あった、こういうお話が新聞記事にも載っておりました。  これで...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。終わります。
07月31日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  早速質問に入りたいと思います。  私は、きょうは、再生可能エネルギーの、特に木質バイオマス発電についていろいろとお聞きをいたしたいというふうに思います。  七月一日から再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートいたしました...全文を見る
○石田(祝)委員 きょうは経産省も来ていただいていると思いますので、お聞きをいたしたいと思います。  木質バイオマスの材料、原料になるチップ、そういうものの調達価格が幾つかに分かれているようですが、どういうふうに分かれているのか、簡単に御説明ください。
○石田(祝)委員 このように、木質バイオマスであっても三つに価格が分かれているということであります。  それで、経済産業省の告示の第百三十九号、これは六月十八日に官報掲載されておりまして、具体的にはこの六月十八日に決定をして発表された、こうなっておりますね。それで、これはまさし...全文を見る
○石田(祝)委員 心配ないということですから、ここではこれ以上申し上げませんが、我々もいろいろとWTOの問題を非常に慎重に考えつつ今までやってきましたので、これだけはっきり書いていいのかなと。杞憂かもしれませんので、今の政務官のお答えが政府のお考え、これは、そういうことがこれから...全文を見る
○石田(祝)委員 それと、これは保安林も同じ扱いになりますね。そうすると、保安林ともう一つ何かカテゴリーがあったというふうに思いますけれども、そういうものも全く同じように、コストの観点からだけのことでそういう条件をつけて税引き三十二円、こういう枠の中に入れようということですか。
○石田(祝)委員 今回の木質バイオマス発電での、いわゆるこういうチップ等の木質の買い入れ額、これについては非常に皆さんがある意味で期待をしているわけですね。  特に、林地残材が二千万立米あって、それをとにかく、ある一定の高い、三十二円ですね、その価格で買い入れることによってそう...全文を見る
○石田(祝)委員 地元の林業の方は大変期待をしているのは間違いありません。今まで、搬出に非常にお金がかかる、切り捨てではお金が出ない、そのまま残されている、それが災害のときには流れ出して、非常な災害も与える、こういうこともあります。  ですから、二千万立米を利用するという計画は...全文を見る
○石田(祝)委員 一日から法律が動き出して、六月十八日に買い取り価格が決まったりしているんですけれども、この話は以前から出ているわけです。木質バイオマス発電、再生可能エネルギーを進めなきゃいけない、太陽光、風力もありますけれども。それにしては、一件とゼロでしょう。  それで、既...全文を見る
○石田(祝)委員 現時点ではそういうお答えでしょうが、せっかくやる以上、そういう受け皿になる、投入される施設がないと、幾ら山のように間伐を集めてきても全くお金にならないということでありますから、その部分は経済産業省も林野庁とよく提携をして、しっかりとやっていただきたいというふうに...全文を見る
○石田(祝)委員 この設備をつくるには、林業整備の加速化基金も使えるんでしょう。ですから、そのあたりももうちょっとPRして、せっかく私たちも、年度で切れるところを、とにかく我々公明党としては、二千億円やるべきだ、林業整備の加速化基金を二千億円でもう一度延ばせ、こういうことを提案い...全文を見る
○石田(祝)委員 ほかのことも聞かなきゃいけないので、きょうはこのぐらいにしておきたいと思いますが、とにかく一日も早く発電設備をつくっていただいて、間伐材、林地残材、そういうものを地元が搬入して、雇用も生まれる、お金にもなる、こういうことで大変期待をしておりますので、これはぜひよ...全文を見る
○石田(祝)委員 続きまして、宇和海等における赤潮被害、この件について最後にお聞きをいたしたいと思います。  時間が限られておりますので、被害の状況についてはきょうはもうお聞きをいたしません。  それで、被害者の支援策についてどういうことが考えられるのか。まず水産庁、また農林...全文を見る
○石田(祝)委員 四国の愛媛県また九州の方にも被害が出たということでありますが、特に愛媛県の宇和海沿岸は被害が過去最悪になる見通しである、こういうことでございます。  そういう中で、被害者の支援については、今、農林水産省としてはそういうお話もございまして、特に経営支援で、無保証...全文を見る
○石田(祝)委員 ここには「赤潮対策に要する経費」としか書かれておりませんので、これはできるだけ幅広く見ていただきたいと思います。  それで、確認をいたしますが、へい死の魚の処理は特交に入れていい、共済の加入率向上にもいい、それから、これからの話として、さらにもう一度やり直そう...全文を見る
○石田(祝)委員 ありがとうございました。
08月02日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  やっとこの法律案の審議ということで、ここまで大変時間がかかりました。これから中身につきましてお伺いをいたしたいと思います。  まず、ちょっと確認をいたしたいんです。これは針原局長の答弁なんですが、先ほど江藤議員の質問について、いわゆ...全文を見る
○石田(祝)委員 江藤議員の質問のことに触れて恐縮でありますけれども、質問は、利益を分配するときにどうやってやるんですかと。そのときに農林漁業者が議決権の半分を持つということは、いわゆる農林水産関連事業体、これに対する出資は農林漁業者が半分以上ということですか。
○石田(祝)委員 なぜこういうことを質問するかといいますと、私がいろいろ説明を聞いたときには、地域ファンドもお金を出資します、そしてパートナー企業もお金を出します、農林漁業者も出資をします、そういう中で農林漁業者は二五%だと。そうすると、議決権が二五%じゃないですか。  だから...全文を見る
○石田(祝)委員 ですから、これは今お答えになったとおり、我々がこの点についてお聞きをしたときに、四分の一だ、そして地域ファンドとパートナー企業が同じ根っこの場合があり得ると。そういうことで、これから修正案がこの委員会の最後で出されると思いますけれども、そこにはやはり農林漁業者の...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、きょうはいろいろと確認という意味で質問をさせていただきたいと思いますが、農林漁業成長産業化と六次産業化、これは具体的にどう違うのか。法案の中でも、成長産業化、どういう趣旨であるのか、これが余り明確ではないように思います。今回はそういう目的でやろう、こうい...全文を見る
○石田(祝)委員 掛け算ですか、足し算ですか。
○石田(祝)委員 どっちでも私は同じだと思うんですけれども。  続いてお聞きしたいんですが、機構に対して政府が二分の一以上を出資する、二分の一以上の株式というんですか、それを持つ、こういうことにしているようであります。そうすると、国というか政府がそれだけのものを持って、例えば、...全文を見る
○石田(祝)委員 これは具体的に細かく質問通告していない部分なんですが、二分の一以上を持つということで、例えば、株式会社ですから、株主総会を当然やらなきゃいけないですね。そういうときに、国として出ていって議決権を行使する、それはいわゆる会社の執行部の提案をそのままオーケーというこ...全文を見る
○石田(祝)委員 そういうことだということでお聞きをいたしました。  それで、この農林漁業成長産業化支援機構はこれから設立をされるわけですね、法律が通った後。そして国が半分以上を持つ、こういうことになっています。今回の予算でいきますと、百億円は貸し付け、二百億円は二十四年度の当...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、いろいろとお聞きをし出すと、いろいろな具体的な疑問も出てくるんです。  局長、支援機構には国が二分の一以上を持つと。これからどうするのかというお話はちょっとなかったというふうに思いますが、二十四年は二百億ということで。  だから、これから例えば十五年...全文を見る
○石田(祝)委員 要するに、今の答弁では、来年以降ははっきりしない、こういうことですね。  これは民間の人にも乗り出してきてくれというわけですから、民間の方が政策の見通しをある程度立てられるようにしないと、国の予算は単年度主義でやっておりますけれども、民間の場合だったら、中期、...全文を見る
○石田(祝)委員 政務官、もう一度お聞きしたいんですけれども、二百億円でやっていたものが何で急に四千億になるんですか。およそ四倍になるだとかいうのは、どこで四倍になるんですか。  要するに、国が成長産業化支援機構には半分以上出せますよと。だから、二百億円だったら四百億でしょう。...全文を見る
○石田(祝)委員 改めてその数字のお話をお聞きしまして、大臣、また副大臣、これは、単純に掛け算していってこういうふうになるだろう、どうもそういう話にしか聞こえないんですよ。  そうすると、局長がおっしゃったように、資本金の大体一・五倍の売り上げになりますよと。それは、自分たちは...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、この法案については反対じゃないんですよ。当初から我が党では、財務金融部会長にも入ってもらって、こういうスキームでもいいのではないかということで、部会では、賛成をするという方向は決めておりました。  しかし、余り安易に、安易と言うと失礼ですけれども、倍々ゲ...全文を見る
○石田(祝)委員 もう時間もありませんので、最後に一言申し上げます。  内閣で提出されたもともとのスキームでは、確かに農林漁業者はパートナー企業と同等の議決権を持っておりますけれども、自民党さんも心配なさっていたように、我々もそうでありますけれども、地域ファンドといわゆるパート...全文を見る
○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  きょうは、農産物貿易、特に私は農林水産物等中国輸出促進協議会の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  この問題につきましては、きょうも取り上げられましたし、また、きのうもそういう話が出たというふうにお伺いをいたしております。ま...全文を見る
○石田(祝)委員 これについては、八月中を目途に評価、助言をいただく、こういうことですね。しかし、その評価、助言をもらう中間報告そのものが、やはりある一定の任意の調査ということで、限界があってはっきりしないことがたくさんあるわけです。例えばその情報漏えいの問題。これも新聞等を拝見...全文を見る
○石田(祝)委員 中間報告が出されて、そして七月二十日付で弁護士の方のお名前も出されて第三者評価をやる、こういうことです。もう八月になりました。  ですから、中間報告の後の継続調査、これは農林水産省ももう中間報告を出して、あと第三者に評価してもらうので、中間報告それ以降は調査み...全文を見る
○石田(祝)委員 これは非常に不透明だと私も思いますので、調査を続けていただくということと同時に、農産物を輸出する、そして相手の国、中国ですね、いろいろと働きかけをして、それは結果的には正規のルートではなかったかもしれません、展示館も今あるわけでしょう、このお金も払われていない、...全文を見る
○石田(祝)委員 どちらにしろ、この第三者評価というのは八月中に一定の結論を出す、こういうことになっておりますから、これは八月中でできて、その間に何が起きるかわかりませんけれども、九月八日までが今国会の会期ですから、ゆめゆめ九月八日が終わってからまとまった報告を出すということのな...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  先日、八月一日に、私は、宮城、岩手に復興特の視察で行かせていただきまして、現地でいろいろと意見交換をしてまいりました。せっかく現地へ行ってお声をお聞きいたしましたので、そのお聞きをしたお声をどう反映するか、こういう観点からいろいろとお...全文を見る
○石田(祝)委員 大臣、私、午前に、この十一条の中で提案というのも入っていますね、総理大臣に対して、特に適用を受けて事業を実施しようとする者はそういう整備について提案するように地方公共団体に要請することができる、こういう項目もありますよね。ですから、提案と復興特別意見書、両方お聞...全文を見る
○石田(祝)委員 私どもも、実は、この復興特区法をつくるとき、いろいろな御意見をいただきました。特に、条例による法律の上書きをさせてもらいたいと。要するに、被災地の状況というのはほかのところと違うので、全国一律に適用される法律じゃなくて、やはり、条例という形ではあるけれども、法律...全文を見る
○石田(祝)委員 これは復興庁にお伺いしたいんですが、こういう予算は復興庁でまとめて概算要求するようになっていますよね。これは、大臣、概算要求するということでよろしいんですか。
○石田(祝)委員 ちょっと確認しますけれども、復興関係の予算というのは、これは復興庁がまとめて要求するんじゃなかったですか。
○石田(祝)委員 続きまして、林野庁にお伺いをしたいと思います。  これも地元に行ったときの御意見がありまして、いわゆる森林で、ここは、私も行ったときに、やはり塩害で一万立米ぐらい赤くなっている、そこの処理もまだできておらない、こういうお話でございました。私も何度か農林水産委員...全文を見る
○石田(祝)委員 これはぜひお願いをしたいと思います。  前にもお話ししましたけれども、経営計画の申請書類も私、見せてもらったんですが、私がよくわかっていないんだろうと思いますけれども、なかなか大変じゃないのかなと率直に実感をいたしました。それで、現地はそういう災害対応でまだ処...全文を見る
○石田(祝)委員 復興大臣、これはどうも復興庁の予算要求のようですけれども、これは概算要求に入れていただけるんでしょうか。
○石田(祝)委員 引き続きまして、今度は漁業の方の話でありますけれども、こういう意見がありました。現地の、宮城県は一県一漁協でありましたが、ここで、ほかの大きな港と比べて、自分のところは若干対応が、こういうようにしたいという思いがあって、それからちょっとおくれている、こういうお話...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、まだもう一問、私は質問いたしますけれども、我々が現地へ行っていろいろとお伺いをする、そしてきょうのような形で質問をする、そうすると、これは大臣やまたほかの省の方も、当然そういうのはできるはずなので、私が大臣の答弁から受けた印象は、なぜもうちょっと早く現地...全文を見る
○石田(祝)委員 原則は原状復旧というのは基本的な考え方でしょうけれども、これはいろいろ意見がありますよね。せっかく直すんだったら、今より以上によくしてやった方がお金も無駄にならないんじゃないか、こういう意見もありますので、また、今回大変な被害を受けているということもありますから...全文を見る
○石田(祝)委員 二十三年の補正は、千五百三億円の予算で千四百六十八億円。ですから、三十五億円が余ったんですが、二十六億は繰り越し。こういうことで、本年度につきましては、五百億円の予算で現状四百六億円、プラス、これから茨城の分が入ってくる。ですから、これはほぼ、五百億は今年度につ...全文を見る
○石田(祝)委員 私は、大体現地の要望を中心にきょうは質問をさせていただきました。本当に、もう五百日を超えて、まだ残念ながらこういうお話が出るというのが現状でございますので、ぜひ現地のお声にさらに耳を傾けていただきますことをお願いして、終わりたいと思います。  ありがとうござい...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○石田(祝)委員 公明党の石田祝稔です。  委員長、御就任まことにおめでとうございます。そして政務三役の皆さんも、留任の方、新任の方、まことにおめでとうございます。どうぞ、我が国の農林水産業の発展のために、ぜひ御尽力をいただきたいというふうに思います。  私は、まずTPPにつ...全文を見る
○石田(祝)委員 五人の方にそれぞれ順次お答えをいただきました。ほかに御答弁がなければもう席を離れていただいても構いませんので、よろしくお願いします。  五人の方の意見は、それぞれ微妙に発言は違っているところもありましたけれども、やはり情報開示が十分ではないということ、それから...全文を見る
○石田(祝)委員 政務官、もう一度ちょっと確認しますけれども、物品貿易についてプラス二・七兆円、これは十年後の話ですよね。それともう一つ、サービスとかを入れると追加的な効果がある、これはそのとおりで間違いないですか。
○石田(祝)委員 いや、ちょっと正確に言ってもらいたいんだけれども、追加的な効果があるとおっしゃいましたよね。要するに、これはプラスの効果のことを言っているわけでしょう。  だから、物品貿易は二・七兆円と数字をお示しになりましたけれども、その他のことについて、サービスを加えれば...全文を見る
○石田(祝)委員 これは二・七兆円に比べると、非常に根拠がはっきりしないような気がしますね。  だから、活発になるというか、それは行ったり来たりするわけでしょう。自分の国だけプラスになる話なのか。こういうことをよく、突然、途中から学者の一般的な話だなんと変わってきましたので、こ...全文を見る
○石田(祝)委員 いや、大臣、それは本当は今さら説明する話じゃないんですよね。大体、もともと三年前の総選挙で皆さんは約束したわけでしょう。約束して、モデル対策からやって、そして畑作も入れてきて、こういうことをやってきているじゃないですか。そういう中で、これは、どうしても安定させる...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、大臣、誤解をしていただいたら困りますけれども、私たちはどうこうと言っているんじゃないんですよ。  要するに、与党としてそういう約束をなさって選挙をした。そして、予算もつけてきた。大臣も、法制化したいと歴代の大臣も言っている。そういう中で財務省は審議会に...全文を見る
○石田(祝)委員 続いて、BSEのことでお伺いをいたします。  これはきのうの日経新聞でありますけれども、「米牛肉問題が決着」、こういう大きな活字であります。「輸入規制、年明けにも緩和」、さらに、「TPPなど追い風」「月齢「三十カ月以下」了承」、こういうことになっておりますが、...全文を見る
○石田(祝)委員 それを受けて、厚生労働省の審議会、どういう経緯になっていますか。
○石田(祝)委員 こういう状況になってきておりますが、いろいろとそれでも心配な点は当然あるわけですね。  特に、この輸入の問題についてはいろいろな御指摘がありまして、例えば、日本は生まれた段階から牛を管理しているので、いつ生まれたのか、はっきり言えば何月何日までわかる。しかし、...全文を見る
○石田(祝)委員 今いろいろ御意見が牛に詳しい先生から出ておりますけれども、やはりこれは個体差もあるだろうということは当然考えられますので、そこのあたり、三十カ月ということが、これはいろいろな御意見がこれから出てくると思います、パブリックコメントもやられると思いますので。そういう...全文を見る
○石田(祝)委員 もう一点お聞きしますけれども、今度はその答申の中で、フランスとかオランダからも輸入をするんだということですが、これは、アメリカは工場も指定をして、生産ラインというんですか、そういうものも検査をしているわけですが、フランス、オランダについてはどうされるんですか。
○石田(祝)委員 それでは、ちょっと別の件でお伺いをいたしますが、ことしはミカンが裏年なんですけれども、極わせについては、出荷量は前年より非常に多いということで、非常に値段が下がるというんですか、値段がつかない、こういうこと。需給が締まらないということですね。非常に低い水準であっ...全文を見る
○石田(祝)委員 これは非常にタイムリーにやっていただいたということで効果が上がった、こういうことだと思います。  それで、きょう、同僚の議員にお聞きをしますと、東京の大田市場で愛媛県のわせミカンの初競りがあった、こういうことでございましたが、これについてはそういういろいろな対...全文を見る
○石田(祝)委員 これは全部の平均ということで私もちょっと教えてもらいましたけれども、わせのミカンで、真穴で一番いいものはLで五キロ二万円。ですから、一キロ四千円ということですね。高級ミカンになってしまいましたが、これは御祝儀ということもあるでしょう。  ですから、政策は、お金...全文を見る
○石田(祝)委員 これにつきましては、先ほど申し上げましたように、東日本大震災のときに福島県でそういう事故があった。  それよりも、ため池はやはり西日本の方に多いんですよ。ちなみに、皆さん御存じでしょうけれども、二十一万あるうち、一番多い兵庫県が約四万七千六百、四国にある香川県...全文を見る
○石田(祝)委員 これは、震災があったときに漁業者の方が、海へ行ければ魚はいる、ですから船が欲しいということでしたね。そういうことで、昨年の五月二日の第一次補正で、たしか約二百七十億ですか、お金がついていると思います。  せっかく、そういうことですから、御努力はいただいていると...全文を見る
○石田(祝)委員 では、ぜひ力を入れてやっていただきたいと思います。私たちの高知県も予定しているようですから、ぜひ認めてもらうようにお願いします。  最後に陳情をお願いして、終わりたいと思います。