石田真敏

いしだまさとし

小選挙区(和歌山県第二区)選出
自由民主党
当選回数8回

石田真敏の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第174回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○石田(真)委員 自由民主党の石田でございます。  野党として初めて質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  先ほど来、答弁をお聞きいたしておりまして、原口大臣にぜひ最初に申し上げておきたいというかお願いしたいのは、一つは、ぜひ端的にお答えをいただきたい、そ...全文を見る
○石田(真)委員 陳情というのは政治家が政治家に行うのもありますけれども、そうでないのも多いんですね。行政官に、実務をやっておられる方に、陳情したいことの実情、それは道路とかそういう土木建築だけでなしに、例えば鳥獣害対策だってそうですよね、いろいろなことを、本当に現場の声を聞いて...全文を見る
○石田(真)委員 それでは、今言われたようなことを政府全体の考え方ということでぜひ総務大臣から地方にきちっと発信をしていただきたい。地方では大変な誤解がありますよ、陳情に行けないんじゃないかと。そういう誤解があると思いますので、ぜひよろしくお願いします。  それで、総理がその同...全文を見る
○石田(真)委員 その委員会で、総理が、野党にも国民の声を聞いていただく、そして、それを政府に伝える役割を果たす、そういう趣旨を言われたんですね。それで、その後、これが問題なんですよ、前原国交大臣が何と言われたかというと、自民党を初め各党が、各地域で意見をまとめ、都道府県で要望を...全文を見る
○石田(真)委員 これは無所属の方はどうされるんですか。
○石田(真)委員 いや、排除しないでも、無所属の人は行くところがないじゃないですか。
○石田(真)委員 私は、今の答弁は納得しません。ですから、ぜひ総務大臣として、少なくとも地方自治体に対して陳情のルールについてこの間から発言されていることをきちっと発出していただきたい、そのように思います。それでないと誤解は解けませんよ。誤解は解けない。
○石田(真)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  この陳情に関連しまして、国交省で箇所づけの漏えいの問題がございますね。大臣、どのようにお考えですか。
○石田(真)委員 大臣も、先日発売された本の中でも書いておられましたけれども、政治というのと行政の中立性というのは違うわけですよ、そのあたりを混同しているんじゃないかな、私はそんなふうに思います。ですから、そのことについて、ぜひ閣内でも御発言をいただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○石田(真)委員 原口大臣、今の答弁についてどう思われますか。
○石田(真)委員 私が問題にしているのは、そういう使い分けというのは本当はできないんですよ。やはりその任にある間は政府高官です。  それで、平野長官が政府関係者の出席は問題があると指摘されたんですよね。これは小川政務官もここで発言をされました、注意されたと。このことについて原口...全文を見る
○石田(真)委員 恐らく、平野官房長官はどう思われたかわかりませんけれども、私は、今大臣が言われた部分と、それから、基本的に使い分けはできないんだぞということを自覚して行動をしなさいということを言われたんだと思うんです。  それで、階政務官一人のことを申し上げて申しわけないけれ...全文を見る
○石田(真)委員 もう昨年の収支は締め切ったんですよ、十二月三十一日までですから。だから、その収支報告書をしっかりつけていないということなんですよ。いつまでに結論を出すんですか。
○石田(真)委員 時期は何遍やってもおっしゃらないかわかりませんが、既に十二月三十一日で昨年分は一応収支報告書は締め切っているということですから、十分そのことは御認識ください。  さて、内藤副大臣も献金をもらわれた。どうもそのときには返還の意思はないような答弁をされたように議事...全文を見る
○石田(真)委員 わかりました。そういうふうなもらわれ方を、もらわれ方というか、買っていただき方を随分されているんですね。それはまた次の機会にさせていただきます。  内藤副大臣は情報労連の推薦をいただいてやっておられるわけです。時間が余りないので申し上げますけれども、これは文芸...全文を見る
○石田(真)委員 もう時間が来ましたけれども、その長谷川政務官が今郵政の見直し論議の中心におられる一人だと私は思っております。大変郵政問題に詳しいですから、当然そういうふうになるんだろうと思うんですけれども、先ほどの内藤副大臣と同じなんですね、「国交省の副大臣にスーパーゼネコンの...全文を見る
○石田(真)委員 もう時間になりましたので、また昼からよろしくお願いします。昼からは副大臣、政務官は結構です。
○石田(真)委員 内藤副大臣が発言の機会をと言われていますから、ごく短くお願いします。
○石田(真)委員 ちょっと長過ぎましたけれども、まあ、いいです。朝の議論の締めをさせていただきたいと思っていたんです。  私は、先ほど大臣もおっしゃられたように、内藤副大臣、長谷川政務官、お二人の能力を否定するとかそういうのは全くないんです、お二人は立派な方だと思うんです。ただ...全文を見る
○石田(真)委員 民主党の皆さんは、野党時代は政治と金に特に厳しかったんですよ。ところが、鳩山内閣になってみると、今問題になっていることから始まって、随分ルーズだな、わきが甘いな、そういうふうに思いますので、今後、こういうことのないように十分御注意をいただきたいと思います。  ...全文を見る
○石田(真)委員 原口大臣、我々は総選挙でそういう意思を問う選挙をしたということでしたけれども、私から言わせれば、そうであれば、先日発表された改革素案についても、政府・与党内の意見の違いとか、長谷川政務官がわざわざ補足の意見を述べる、そういうことはなかったと。恐らく、原口大臣は民...全文を見る
○石田(真)委員 私は少し違って、先ほども申し上げましたけれども、やはり一たん物事をやってみる、それで三年後に見直しがある、それで見直しをする、そのことは当然だと。いろいろな問題点を検証して、それを見直すことはいいのではないか、私は国民の気持ちというのがそういうことだったんだろう...全文を見る
○石田(真)委員 恐らく、この郵政民営化委員会の意見書を読んでおられないということだと思うんです。ここに書いているのは、郵政民営化は十年間の移行期間が設けられており、まだ最初の一、二年が過ぎたばかりだ、ようやく業務運営も安定してきた、そういう指摘なんですね。それでいてなおかつ難し...全文を見る
○石田(真)委員 それでは、もう少し詳しく大塚副大臣にお伺いします。  大塚副大臣は、改革素案の記者会見でこのように発言されたようですね。日本郵政は業績が厳しくなる、業務を自由にやってもらわないと自立できない、こういう発言をされたんですが、どういう部門がどう業績が悪化するのか、...全文を見る
○石田(真)委員 それは、前の郵政民営化の議論の中でも起こっておりましたですね。それがそのまま、まだ続いているということだと思うんです。  もう一点お伺いしたいんですけれども、これも大変注目をされておったのが、郵貯や生命保険の限度額の引き上げ幅ですね。それと政府出資比率の決定、...全文を見る
○石田(真)委員 大塚副大臣に。
○石田(真)委員 今、亀井大臣から連立三党は意見のそごがないというようなお話でございました。  大塚副大臣にお伺いします。  先ほども申し上げましたけれども、原口大臣とともに野党時代に郵政改革調査会で民主党案づくりをされましたね。その民主党案と現在の素案との違う点について御説...全文を見る
○石田(真)委員 それだったら、先ほど限度額は逆の話をしているじゃないですか。戻るのではなくて逆の話をしているじゃないですか。(発言する者あり)筆頭は答えてくれなくていいんです。  今詳しく御説明いただいていませんけれども、その民主党案を変更するということについてどう考えている...全文を見る
○石田(真)委員 今、原口大臣が、郵政の劣化が起こっていると言われましたね。ぜひ、具体的にどういう部分でどのような劣化が起こっているのか、お聞かせいただきたいと思います。亀井大臣の発言はわかっていますから。
○石田(真)委員 今三つおっしゃっていただいた。手数料収入が落ちてネットワークを維持できないと言われましたね。これは、先ほど大塚副大臣が言われたように、郵貯、簡保に対する契約量が下がってきているということの一環でしょう。しかし、そのことはトレンドとしてあって、そのことを前提に今ま...全文を見る
○石田(真)委員 副大臣、どうぞ結構です。  今、そういうお話をいただきまして、これから法案が提出されてくる中で、もっと細かい議論をさせていただかないといけないと思います。  ただ、いずれにしても、目指す方向はそんなに変わらないんですね。うまくネットワークを維持していきたいと...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○石田(真)委員 自由民主党の石田でございます。  それでは、原口大臣に主に御質問させていただきたいと思います。前回も申し上げましたが、まず初めに、大臣には簡潔に御答弁をいただきたいのと、横文字をできるだけ使われないようにということをよろしくお願いしたいと思います。  私は、...全文を見る
○石田(真)委員 構造変化にどう対応するかということで、これは本当に皆さん、日本国じゅうと言ってもいいんですけれども、悩んでおられるというか、苦しんでおられるわけであります。その中で、私は、基本的な大きな枠で考えれば、やはり既存の産業をどう活性化させていくかということを一方で考え...全文を見る
○石田(真)委員 交付税一・一兆円ふやされたということなんですけれども、ことしの不足額は十八兆ですか、ですから大変大きい中でなんですよね。  それで、交付税をふやされたと言いますけれども、先ほども申し上げましたけれども、一般歳出の合計では一千億しかふえていないんです。一千億しか...全文を見る
○石田(真)委員 今大臣言われましたけれども、我々もちゃんと計算しているんです。トータルで一千億しかふえていないんですよ。それで、その中身が私は問題だと言っているんです。これ以上数字のやりとりをしてもあれなので、また恐らく参議院でも厳しい議論があると思います。  次に行きますけ...全文を見る
○石田(真)委員 ちょっとあいまいでしたけれども、大臣は当初から児童手当制度を含めるのはおかしいということを主張されていて、恐らく今回の決着の中でも地方はみんなそういうふうに思っておると私は思っています。同時に、それであるならば、来年、満額で実施するということになると大変な額にな...全文を見る
○石田(真)委員 大臣、それは大変な発言なんですよ。これを踏み出してやめられないと言われたでしょう。しかし、ある程度めどが立ってやらないと、後でにっちもさっちもいかなくなりますよ。  控除から手当へ、それは考え方としていいですけれども、それを裏づけするものはどこにどうあるんです...全文を見る
○石田(真)委員 それは、これから中身については随分議論していかないといけないと思うんですが。  もう一点、公共事業に関して、民主党は、一体どのぐらい公共事業を下げていかれるんですか。大臣はよく財政でも予見可能性と言いますね、地方自治体はこれからどうなるんだろうと思っているわけ...全文を見る
○石田(真)委員 これは国土交通大臣の問題ではないんです。やはり地方を担当されていますから、地方経済というのもありますし、地方自治体の抱える悩みというものもあるわけなんですね。それをやはりきちっと踏まえていただいて、政府の中で、地方の立場からのきちっとした議論をしていただかないと...全文を見る
○石田(真)委員 だから、それは認めるとか認めないとかというような総務省の対応があるのかということが一つ。  もう時間がないので、もう一点、次の問題です。  それで、財政力があるというのは、ほかの自治体、全国千七百ぐらいある自治体は交付団体ですが、その交付団体はみんな努力して...全文を見る
○石田(真)委員 終わります。  ありがとうございました。
03月11日第174回国会 衆議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○石田(真)委員 おはようございます。自由民主党の石田でございます。質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  先日も質問をさせていただきました。大臣の答弁はなかなか独特な答弁をされますので、その場で議論がなかなかかみ合わないのですね。それで、実は、私...全文を見る
○石田(真)委員 人数を何人にされるかという御答弁はいただけませんでしたが、こういうのはどんどんふえていくと思います。  その前に、選挙で選ばれたという意味ではそうだと思いますけれども、その私ですらなかなかわかりにくい言葉があるということだけは御理解をいただいておきたいと思いま...全文を見る
○石田(真)委員 位置づけは余り納得できませんけれども、総枠について、一定の歯どめというお話があったので、了解したいのですが。  実は、三月三日に民主党の参議院の比例代表候補が発表になりましたね。総務省顧問の現職のままで八代英太さんが第一次公認になったんです。これは田村憲久議員...全文を見る
○石田(真)委員 誤解されるんですよ。だから、誤解されないようにしてくださいということを言っているんですよ。  大臣が意見を聞きたかったら、顧問なんて肩書は要らないじゃないですか、その都度意見を聞いたらいいでしょう。あるいは、今まで審議会の委員になっていただいたりしたわけですよ...全文を見る
○石田(真)委員 これ以上言っても何ですが、顧問の整理を大臣に心からお願い申し上げます。また聞きますからね。顧問の整理をしてください。肩書はなくてもお話は聞けるわけです。そういう誤解を呼ぶような形で顧問の就任を依頼することをやめてください、そのことを強く申し上げておきます。  ...全文を見る
○石田(真)委員 二名の方が総務省におられる。政府内で二十五名ですか。ほかの党の方もおられるかわかりませんが、これは非常勤職員ですよね。非常勤職員で政党職員ですよ。それで、我々がお聞きするところによると、総務省に限らず、大臣室とか副大臣室に自由に出入りして、会議にも出席していると...全文を見る
○石田(真)委員 非常勤の職員ですよ。通常、非常勤の職員がそんな仕事をするんですか。おまけに政党職員ですよ。これはどこかの国のような感じがしませんか。昔、どこかでこんなことを聞いたよね。つまり、政党による行政への介入、支配じゃないですか、これは。(笑声)何を笑っているんですか。そ...全文を見る
○石田(真)委員 いや、御理解できないから質問しているんですよ。こんなことは今までなかったですよ。(原口国務大臣「委員長」と呼ぶ)聞いていませんから答えなくていいですよ。自公政権時代もこんな発想はなかったですよ、はっきり申し上げて。  それで、これは給料はもらっておられるんです...全文を見る
○石田(真)委員 委員長、ちょっと注意してくださいよ。  給与は。給与は。
○石田(真)委員 そのことの方が問題なんですよ。何で人間が無給で働くんですか。そうでしょう。無給でよさそうだけれども、ただより高いものはないんですよ。無給で働けないんだよ、本当は。それを、政党が給料を出して、政党から中へ入れているということなんですよ。こういうことの方がずっと問題...全文を見る
○石田(真)委員 そんなことはわかっているんです、調べて。それは辞退はできる。辞退するといっても、本人は生活をしているんですよ。働く以上は給料を下さいというのが当たり前なんですよ。給料は要らないとまで言って入ろうとするのは、何か目的があるんじゃないかということですよ。  おまけ...全文を見る
○石田(真)委員 読んでおられないんですか。(原口国務大臣「読んでいません」と呼ぶ)そうですか。  これは十年前に出て、政権をとった後、新たに「増補版」とつけ加えているんです。発想は変わっていません、十年前から一貫しているんです。ということは、内閣の副総理が、本当に我々からいう...全文を見る
○石田(真)委員 菅さんのこの「大臣」という本は、厚生大臣をやめた後なんです。しかし、今私が申し上げたところは、官邸のメルマガにも載っているし、この増補した部分に載っているんですよ。「現行憲法の原則は「国民主権」であり、三権分立の規定はどこにもない。」「この私の憲法解釈について、...全文を見る
○石田(真)委員 それでは、ちょっと読みましょう。「国会で多数を与えられた政権党は次期選挙までは「立法権」と「行政権」との両方を国民から託されたこととなる。そのためうまく政権運営ができれば、大統領制に負けないリーダーシップが発揮でき、「平成維新」と呼べる大改革が可能だ。」  こ...全文を見る
○石田(真)委員 それは、立法権はあるんです。政権党は立法権と行政権の両方を託されているということについてどう思われますかということです。
○石田(真)委員 立法権は、ここで法案審議して多数決で決めていくわけですから、与党は数が多いから決まっていく確率は高いけれども、修正もあるわけで、それとは違うんですよ。  政権党は立法権と行政権の両方を国民から託されているという書き方について、そういう認識について、大臣はどう思...全文を見る
○石田(真)委員 私も通告は一応していますので、その点はぜひ勉強もしていただいて御答弁いただきたかったと思います。おまけに、鳩山内閣の副総理の発言です。  私がなぜしつこくこういうことをお聞きするかというと、先ほど来申し上げましたけれども、どうもこの半年間の民主党政権を見て、顧...全文を見る
○石田(真)委員 原口大臣はそういう方だろうなと思って安心をしました。しかし、もし菅さんがこの本に書いたとおり、それは本に書いているんですから間違いないと思うんですよ、これは内閣不一致ですよ。全然言っていることと違うじゃないですかということになるわけなんですよ。  それで、先ほ...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○石田(真)委員 おはようございます。自民党の石田真敏でございます。  大臣に御質問させていただきますけれども、大臣はいろいろと話題を振りまいていただきまして、我々はそれに一応対応をしないといけないものですから、本当に議論したいことになかなか入っていけない。そういう役割をだれか...全文を見る
○石田(真)委員 それにもかかわらず、今回また参議院の総務委員会へ遅刻をされたわけであります。こういうことは幾ら議論したって、やはり大臣がきちっとそういうことを意識されるということ、あるいは周りのスタッフの皆さんもそういうことにならないようにしていただかないといけないんですね。そ...全文を見る
○石田(真)委員 今後、本当に二度とこういうことのないようにきちっと事前調整をやっていただきたい、そのように思います。  それでは、先ほども申し上げましたけれども、本題に入りたいと思うんです、大臣の目測力について。  目測力というのは、大体目分量ではかるということですね。実は...全文を見る
○石田(真)委員 大臣、そこが目測力がないと言うんです。わかりますか。懸念されるんですよ。可能性があるんですよ。だから、自民党の議員はみんな指摘したんですよ、出るんじゃないのと。  そういう可能性があったり懸念される場合は、それをやめるということですよ。危ないか危なくないかわか...全文を見る
○石田(真)委員 大臣はそうおっしゃられますけれども、今例に挙げられた方とは全然違うんですよ。衆議院議員をこの間落ちた人なんですよ、あるいは参議院議員か何か落選された。それで、次も恐らく何らかの形で立候補されるんじゃないかと。そのように思っておられた方が、案の定、立候補したという...全文を見る
○石田(真)委員 そうしましたら、選挙部長さんにもう一つ聞かせてほしいんですが、今回の場合なんかは立候補することが十分想定されるわけですね、可能性としては、先ほどから言いましたけれども。そういう人を顧問に任命することについての大臣の行為、それは法に違反することはないですか。
○石田(真)委員 法的に制限はないということで、よかったですよ。これがあったら大変な問題ですから。しかし……(発言する者あり)いや、これは我々は調べてわかっていて言っているんですから。  大臣、この人選はやはり極めて不適切ですよ。この顧問は、全部、民間の方は問題はないと思います...全文を見る
○石田(真)委員 議論をすりかえたらだめなんですよ。  まず、大臣は特異な人事をしたんですよ。というのは、ほかの省庁でこんな人事はないでしょう。だから、特異な人事をされたんです。それで、特異なメンバーを選んだんです。人事自体が特異である、メンバーも特異なんです。そのことについて...全文を見る
○石田(真)委員 いや、今の選考委員会の委員さんの属性はインターネットに出ているんですよ。その委員さんをどうやって選んだのかと聞いているんです。そうでしょう、委員さんの選び方によってどんなにでも結果は変わるわけですから。そのことを聞いたんです。本来はそのことでないので、またそのこ...全文を見る
○石田(真)委員 通常、五十八歳、九歳で退職されるというのは余り考えられない。何とか職を求めてという行動に移ると思うんですが、これはまた詳しく調べて教えてください。  問題は、この間から新聞にもずっと出ていますけれども、こういうポストというのは人事管理の手法の一つだったと思うん...全文を見る
○石田(真)委員 最後になりましたけれども、こういうことのないように前政権では官民人材交流センターというのを置いて、何年間で軟着陸させようということで制度設計をやったんじゃないですか。それを民主党の政策はぱちんと断ち切ったということなんですよ。  私はきょうは時間がないので聞き...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○石田(真)委員 自由民主党の石田真敏でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、福地会長にお伺いをさせていただきます。  御就任以来、丸二年が過ぎまして、この間、お聞きしますと、本当に精力的に全国の放送局を回られたり、国民のNHKに対する信頼も随分回復してきたの...全文を見る
○石田(真)委員 ということは、もちろんこの任期中はお続けになられるし、それ以降についても十分にその意欲はあるというふうに受け取らせていただいてよろしゅうございますか。
○石田(真)委員 私がそう申し上げるのも、ことしは三カ年計画のいよいよ二年目ということになりますから、三年目はどうするのかという話になってくるわけなんです。そういう意味で、今まで以上にしっかり頑張っていただきたいということをまず申し上げておきたいと思います。  その上で、先ほど...全文を見る
○石田(真)委員 計画どおりの達成を心からお願いしたいと思います。  さて、今国会に放送法の一部改正が提出されておるわけですけれども、これは昭和三十四年の法改正で、それまでは会長が経営委員会のメンバーに入っておられたんですけれども、権限が大きくなるということで法改正されて、今は...全文を見る
○石田(真)委員 それでは次に、年金の問題についてちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。  先般来、日本航空の問題で、再生に当たって企業年金の問題が大変大きな問題であったというのが記憶に新しいところなんですが、高齢化がこのように進んでまいりまして、企業年金というのはどの...全文を見る
○石田(真)委員 大変な額の積み立て不足ということで、これはいろいろ対応を考えていかないといけないということになると思うんです。特にこれは特殊法人ですから、もし年金運用というのが非常に難しくなってくる、苦しくなってくる、では受信料からと、そういうわけにはなかなかいかないですよ。国...全文を見る
○石田(真)委員 不足額が大きいわけですから、これは議論すればもっといろいろ議論できると思いますが、時間もございませんから、十分に先を見込んで、持続可能なということで対応していただきたいというふうに思います。不都合が生じたから国民に負担を求めるということは絶対にできないということ...全文を見る
○石田(真)委員 先ほど御紹介いたしました雑誌の同じ記事の中で、こういうことも書かれていたんですね。福地会長になられて、現場でいろいろ思い切ってやれ、こういうふうな雰囲気になってきた、そうすると、現場の暴走を懸念する声もということになるんですね。一方ではそういうことがあるんです。...全文を見る
○石田(真)委員 そういう一面は当然ありますけれども、先ほど言いましたように、訴訟にもなるというような一面もある、あるいは、ほかのこともうわさされることもあるわけですから、私は今この場で会長にはもうこれ以上申し上げませんけれども、やはり、決定プロセスのより透明化を図る、そういうこ...全文を見る
○石田(真)委員 今いろいろ言われたように、幾つかの守るべき大事なことがあると私は思うんですが、一つは、良質な番組をどうつくるかということです。  それから、先ほどお話がありました、大切な、不偏不党の正しい情報をどう発信するか。そのためには、取材網、ネットワークを維持していく。...全文を見る
○石田(真)委員 BBCがことしの三月に新経営計画案というのを出したようですね。その中で、意識は、ここではデジタル化時代ということなんですが、ネットのこういうときにどうやっていくか、どういう経営をやっていくか、どういう国民の期待にこたえられる方針でやっていくか、そういうことが中を...全文を見る
○石田(真)委員 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、大臣にお聞かせをいただきたいんですが、大臣はインタビューで、多様なジャーナリズム、多様な意見を守らなければならない、このように述べた、そのとおりだと思います。その上で、巨大資本が言論を牛耳ることに危機感を持...全文を見る
○石田(真)委員 終わります。  ありがとうございました。
04月08日第174回国会 衆議院 総務委員会 第11号
議事録を見る
○石田(真)委員 自由民主党の石田でございます。  早速ですが、質問をさせていただきたいというふうに思います。  ことしの夏に参議院選挙が行われるわけで、各党それぞれが今候補者選定を進められまして、公認候補が逐次発表されております。各党がそれぞれ努力されて選任をされているわけ...全文を見る
○石田(真)委員 今大臣もお答えいただきましたけれども、民意とは違う形になるわけですね。例えば、自民党に投票したのにその配分が民主党の方に行くとか、民主党に投票したのに自民党に行くとか。だから、これはやはり大きな問題であって、その上、場合によったら欠員ができて、それを補欠で補うこ...全文を見る
○石田(真)委員 これはやはり私は問題だと思いますよ。  それで、これは河上さんのホームページかな、ブログを見ますと、「民主党の組織人として、」と書いているんですね。御本人というよりも党としてなんですよ。私は、公党として明らかに衆議院の議席が欠員になるのを押してまで立候補させる...全文を見る
○石田(真)委員 今、私は、二つの点について申し上げましたよね。一つは、欠員ができるということ。それからもう一つは、今申し上げました衆議院議員を辞して参議院に行かれるということ。私は、これは余りいいことではないというふうに思います。  まあ、こういうことを考えてくると、この京都...全文を見る
○石田(真)委員 適宜適切に御判断されるということは、適宜適切に説明責任を果たされるべきだと理解してよろしいですか。
○石田(真)委員 だから、先ほどから政治家としてどうかとお聞きしているんです。
○石田(真)委員 実は、大臣はそう言われますけれども、総務大臣と国交大臣の違いはあるのかわかりませんが、前原国土交通大臣は河上議員の擁立についてこんなふうに言われているんです。参議院へのくらがえです。「手続的には瑕疵はない。ただ、衆議院議員をやめさせて、欠員にしてまで参議院で出馬...全文を見る
○石田(真)委員 法的にどうかとは聞いていないんですよ。前原さんも、手続的には瑕疵はないと言っているんです、その後政治家としてのコメントをされているということなんです。立場はわかりますから、もうこれ以上聞きません。  どうも私は、これも小沢さん流だなというふうに思うんですよ。き...全文を見る
○石田(真)委員 まず、大臣の人事であるということですね。それだけは確認をさせていただきたいと思います。  そして、更迭人事ではないということなんですが、だれもそう思わないんですね。なぜかというと、官房総務課長、国会連絡室長、それから国会連絡室の室員二人は、今、国会開会中ですよ...全文を見る
○石田(真)委員 まず、国会対応の話をしておきますけれども、実は、私たちの耳に入っているのは、政権がかわって物すごく楽になったと言っていますよ。通告を物すごく早くしているんです。実は私も、きのう、ほとんど全部、ペーパーをお見せしていいぐらいの通告をしましたよ。これは何時ごろでした...全文を見る
○石田(真)委員 私も市長をやっていまして、人事をやりました。人事は難しいです。しかし、厳しい人事は不公平ではないんですよ。厳しい人事をやるときはやらないとだめなんですよ。それは必要なことなんです。  しかし、どうも今回の人事はそのように見えないということですよ。そのように見え...全文を見る
○石田(真)委員 大臣の人事については、本当に大臣が嫌になるほどたび重なって我々質問をしました、指摘をしました。私だけじゃありません、ほかの人もやりました。見ていて非常に危なっかしい。先ほど言いましたけれども、なるほどと納得できるようなものではないんですよ。一つ言えるのは、お友達...全文を見る
○石田(真)委員 この顧問の問題は、大野委員も赤澤委員も言われて、私も言いました。あれは予算委員会でしたか、田村委員も言われましたね。それは示し合わせたわけじゃないんですよ。みんな、やはりこれは何となくおかしいねと思っているということなんですよ。それで、八代英太さんのときも私は指...全文を見る
○石田(真)委員 大臣、論理をすりかえたらだめです。そういうことを言っているんじゃないんですよ。聞きたければ聞けばいいんですよ。わざわざ紛らわしい公職を与えて、そういうことについてもらう必要が何があるんですか。ないじゃないですか。私は、開き直らないでほしいと思う。  時間があり...全文を見る
○石田(真)委員 いつもそういう論理ですね。ですから、それは想定内のお話なんですが。  この地域主権戦略会議、この地域主権という言葉も大野先生が言われたようにおかしな言葉だと思いますけれども、この地域主権戦略会議、これは逢坂首相補佐官が基礎自治体がその改革の主体を担うんだという...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 総務委員会 第18号
議事録を見る
○石田(真)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  今回提出された放送法等の一部を改正する法律案には、これまでの通信・放送の総合的な法体系に関する審議の俎上に一度も上げられていない項目が突然追加されております。国民...全文を見る
○石田(真)委員 重野先生にお答えをさせていただきたいと思います。  先ほどの提案理由説明でも申し上げたわけですけれども、政府案の法案を見せていただきますと、規定されているのが放送法の第一条の目的ですね。重要事項が三つ並んでおります。そして、その後に電監審がいろいろとその重要事...全文を見る
○石田(真)委員 お答えをいたします。  そういうことではないんですね。今回のこの法文が余りにも唐突であって、おまけに、今申し上げたように範囲が不確定過ぎるということについて我々は疑義を申しておるということでございます。
○石田(真)委員 重野委員にお答えをさせていただきます。  このクロスメディア所有規制についてということで附則の十四条で規定されているわけですが、これは我が党の坂本議員も、随分、本会議でもこの委員会の場でも質疑をさせていただきました。坂本議員の問題意識は、一つは、附則と本則との...全文を見る
○石田(真)委員 谷委員にお答えをさせていただきます。  私ども、今回、大きく分けて三点、細かく分けて四点の修正案を提案させていただきましたけれども、このすべてに共通することは何かといいますと、事前に、幅広く慎重な議論がなされたように見えないということなんですね。やはりそのこと...全文を見る
○石田(真)委員 稲津議員にお答えをさせていただきます。  先ほど来答弁させていただいたことと重複するかと思いますけれども、基本的に、我々が修正させていただいている項目は、先ほど申し上げましたが、すべて事前に幅広く十分に議論されていないということが一番の問題だというふうに思って...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 本会議 第31号
議事録を見る
○石田真敏君 自由民主党の石田真敏でございます。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました地域主権改革関連二法案及び地方自治法改正案について質問をいたします。(拍手)  質問に先立ちまして、このたび家畜伝染病の口蹄疫によって大きな被害を受けられた皆様...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○石田(真)委員 自由民主党の石田真敏君でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  自見大臣には、私が国会へ来させていただいて以来、同じ政策研究グループで大変お世話になってまいりました。まさかこういうふうになるとは夢にも思っておりませんでした。しかし、昔からよく存じ上げて...全文を見る
○石田(真)委員 短くお願いします。
○石田(真)委員 お二人から、争点では余りなかったという、これは私は詭弁だと思いますね。  というのは、その選挙の直前に、先ほどもお話にありましたけれども、これは廃案になったんですよ、強行採決をして。それで、その強行採決が、今回の強硬な国会運営というのが一つの大きな批判の材料だ...全文を見る
○石田(真)委員 しかし、十分御意見を聞いてというのは、法案を出してから聞くんですか。
○石田(真)委員 株式上場のお話をしますと、これは十年間ですから、そして順次やっていくということだったわけですから、これからだったんですよ、いよいよ。全部一遍にやるわけじゃなかったわけですから、そのときの経済の状況を見ながらやるということだったわけですから、できなかったということ...全文を見る
○石田(真)委員 今の大臣の議論については後ほどちょっとさせていただきたいと思うんですが、そうすると、法案はとにかくそのまま出すということですね。そのままで、修正も何もしないんだということですね。  次に、もう一点お伺いしたいのは、大塚副大臣は、さきの強行採決された総務委員会の...全文を見る
○石田(真)委員 いや、そういう議論をしているんじゃないんですよ。副大臣が、政府として出した資料でないと言ったことですよ。だから、これは政府として出した資料だということをもう一遍言ってください。認めてください。
○石田(真)委員 いや、そんな答弁をしていたらだめですよ。そんな答弁をしていたらだめです。政府の資料が信頼できるかどうかということを聞いているんじゃないんですよ。政府の資料かどうかと聞いているんですよ。だから、政府の資料であると認めたらいいでしょう。大塚さんも政府の資料と認めたわ...全文を見る
○石田(真)委員 いや、それはおかしいんですね。前の委員会で亀井前大臣が出さないと言われたのは、私は知っています。しかし、そのときに大塚副大臣が言われたのは、前の議論のときも政府は出さなかったんだと言われたんですよ。  ですから、前の政府は出しているんですから、今度の政府が出す...全文を見る
○石田(真)委員 そんなものは、全く逃げているじゃないですか。議論の前提でしょう。皆さんは、よくなると思うから改革法案をつくるんでしょう。だから、どうよくなるんですか。それは数値で示さないとだめなんです。郵政民営化のときに、このようによくなると言ったんですよ。そういうつもりでいろ...全文を見る
○石田(真)委員 そんな答弁をしていてはだめですよ。それは政府が責任持ってやればいいんじゃないですか。当たり前ですよ、そんなもの。何で私どもが言わないといけないんですか。何をやっているんですか。  これは議論を幾らやったって一緒だから。ただし、要求は、骨格経営試算が出ない限りは...全文を見る
○石田(真)委員 今ぐらいの答弁では、民営化による経営の根本にかかわる劣化という説明になっていないんですよ。そんなことは予測されたんですから。もうどんどんどんどん下がっていくということを予測されたわけですよ。  だから、二〇〇五年の民主党の案は何ですか。限度額を引き下げて、郵貯...全文を見る
○石田(真)委員 いや、大臣、全然違うんですよ。  郵便事業が下がるということは、みんなの一致した認識なんですよ。だから、それをどうするかという議論をやっていたということですよ。そうでしょう。  ですから、これから下がるのに、それを、今、政府の案は郵貯と簡保で賄おうとするんだ...全文を見る
○石田(真)委員 終わります。
11月26日第176回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○石田(真)委員 自由民主党の石田真敏でございます。  議題となっております改正案につきまして質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  まず、この問題、この提案をされているそもそもは、鳩山前総理の資金管理団体、友愛政経懇話会の虚偽記載、これが発端にな...全文を見る
○石田(真)委員 理事会で協議をいただくということなんですが、先ほども申し上げましたように、もう国会日程はわずかですから、決断をしていただきたい。逃げおおせたらいいというような、そんな態度は、民主党、やめた方がいいですよ。それが民主党に対する国民の批判になっているわけですから、や...全文を見る
○石田(真)委員 「及び」をなぜ入れたかということについて、もう一度御説明ください。
○石田(真)委員 この政治資金の問題は本当に長年の課題でありまして、先ほどもちょっと御指摘ありましたけれども、平成十九年の政治資金規正法の改正、これもそういう大きな流れの中で取り組んできたわけでありまして、きょうは、委員の武部先生、それから公明党の東先生、佐々木憲昭先生、そして実...全文を見る
○石田(真)委員 大口先生答弁されましたように、そのとおりであります。  収入面については、十九年の改正法案では触れていないわけであります。ただ、支出面でいいますと、領収書を偽造したり虚偽のものをつくったりする、これは法律で罰せられていますから、支出面については随分担保されるの...全文を見る
○石田(真)委員 決して、私は、現行法から後退するということはないと思います。大変厳しくなるというふうに、まあ、その考え方は、我々もそういうふうに、問題ないわけですけれども、しかし、余りにそれがあいまいに、恣意的に運用される、そのあたりについての懸念というのがやはりあるわけなんで...全文を見る
○石田(真)委員 ありがとうございました。