石破茂

いしばしげる

小選挙区(鳥取県第一区)選出
自由民主党
当選回数12回

石破茂の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
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○石破委員長代理 永井孝信君。
04月11日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
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○石破委員長代理 永井孝信君。
04月12日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号
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○石破委員 それでは、老人保健法等の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をさせていただきたいと存じます。  皆様方御案内のとおり、我が国は平均寿命八十歳を超える世界で一番の長寿国ということに相なりました。これは戦後我が国政治の最も輝かしい成果の一つであろうというふうに認識...全文を見る
○石破委員 さて、それでは具体的に、平成元年の十二月に策定をされました「高齢者保健福祉推進十か年戦略」、実際に今大臣がおっしゃいましたことを具現化する手段としてそういう戦略が組み立てられ、今実行に移されておるところであります。要するに、お年寄りのお話を聞いてみますと、単に寂しく長...全文を見る
○石破委員 総論的なことを幾つかお尋ねをいたしておきたいと思います。  大臣のお話の中にもございましたが、一体日本型福祉とは何ぞやということでございます。高負担高福祉がいいのか、低負担低福祉なのか。最もよろしいのは低負担高福祉には決まっているが、大事なものはただではないんで、よ...全文を見る
○石破委員 これはある意味においては二律背反みたいな話に下手をするとなってしまうんじゃないかという気はするのです。つまり、社会保障は 充実をさせねばならないし、経済の活力も維持をさせねばならない。非常に難しいことだと思っております。日本型福祉というものを実現するために、ぜひとも...全文を見る
○石破委員 確かにこれは目的税ではないわけでありますから、その使途が牽連性を持つということには相ならないのでありましょう。また、消費税をそのまま目的税にすることがいいかどうかというのはいろいろな議論のある話でありまして、つまり、税収の伸びなるものと医療費の伸びなるものがパラレルで...全文を見る
○石破委員 消費税を導入をするときに、とにもかくにもあれだけ大議論があった。定着をしたからといってこれをもう忘れてもいいというものではない。目的税ではないわけでありますが、国民の皆様方に本当に広く薄く御負担をいただいたからには、目に見えて福祉がよくなったということはやはり責任とし...全文を見る
○石破委員 さて次に、だれが負担すべきかというお話でございます。  今回の改正というのは、パンフレットを見ますと、「現役世代の負担軽減を目指して」、こういうサブタイトルが付されておる。それはそれで大事なことだとは思います。  ちょっとわき道へ話がそれるようなんでありますが、地...全文を見る
○石破委員 それでは、別の立場に立って考えてみますと、今部長からお話がありましたように、老人保健制度というのは、健保の負担によって国保の負担を軽減し、地域間格差の是正なり、公平の実現に努めておるのだ、そういう役割も確かに持っておるのだろうと思うのです。ところが、一方で健康保険組合...全文を見る
○石破委員 それでは、続けてお尋ねをいたします。  今回の法改正によりまして、具体的に一人一人のレベルにおろして見た場合に、どれぐらいの負担減というものが考えられておるわけでありますか。
○石破委員 それでは、次に公費の負担につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。  今回、介護に着目した公費負担割合の引き上げということが行われている。具体的には老人保健施設ですね。この療養費が現在の三割から五割に上がる、看護婦、介護職員が多数配置された老人病院の入院医療費、これ...全文を見る
○石破委員 うまい話というのはどこにもないわけで、打ち出の小づちというのは世の中にないわ けで、公費がふえればそれでいいじゃないか、公費の負担をもっとふやせ、確かに耳ざわりのいい議論ではあるのです。しかし、公費というのは何ですかというと、それは国民の負担なのであり、だれが公費を...全文を見る
○石破委員 社会保障において保険料と税金がどのような役割を果たしていくのかという理念をやはり明らかにしておく必要があるのではないかと思います。確かに部長のおっしゃるように、三一・二ではなくて、今はそうかもしれないが、どんどんどんどん公費の割合が上がっていくということはある意味では...全文を見る
○石破委員 さて、そういうことが行われるわけですが、老人の立場に立った場合にはどうなんでしょうねということであります。  今回の制度改正によって、確かに現役世代と老人との負担のバランスということは明確にされるわけですね。ただ、それと同時に、負担のスライドというのもあわせて導入を...全文を見る
○石破委員 そうしますと、自己負担率は五%というのが大体維持されると見てよろしいわけでございますか。
○石破委員 それでは、先ほど大臣が補足してお話しいただいたことにも関連するのでありますが、大事なことはもう一つあって、元気なお年寄りづくりというのが大事だと思うのですね。老人医療費の伸びを抑えることというのが何も目的ではないわけでありまして、結果としてそうなるわけでありますけれど...全文を見る
○石破委員 これは聞いた話で本当かどうかわかりませんが、ある老人クラブの話を聞きますと、一年間お医者にかからなかったら海外旅行に行かせてあげるなんということを言いますと、医者にかかる割合ががたんと減って医療費がほとんどかからなかったというような話を聞いたことがございますけれども、...全文を見る
○石破委員 そのための人材の確保なのであります。  今、看護婦さんが足りない、足りないと言われている。それは、夜勤があるからとてもできないわとか、子供を持ったらとても勤められませんわ、だけれども、もし勤務が楽な体制であれば働きたいと思っておる潜在的な看護婦の免許を持った人たちも...全文を見る
○石破委員 それでは、今回の改正のもう一つの点でございます、初老期痴呆の状態にある者の老人保健施設の利用ということが今回可能になるわけであります。この場合に、その概要、それからその対象者数はどれぐらいいるのかということについて、お尋ねをいたしたい。そしてまた、もう一つは、初老期痴...全文を見る
○石破委員 それでは、時間が参りましたので、最後に締めくくりをさせていただきたいと思います。  私は、こういう福祉というのが政争の具に使われては絶対にいかぬと思っておりますし、まして、いろいろな考え方によって、例えば前の老健法の改正が選挙でつぶれてしまったようなことを二度と繰り...全文を見る
○石破委員 ありがとうございました。  終わります。
04月16日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号
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○石破委員長代理 五島正規君。
04月23日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
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○石破委員 参考人の先生方、きょうはまことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。  私は、この法案というのは全力を尽くして早期に成立させるべきものだ、このように信じておる一人でございます。持論でございますが、福祉というものは御機嫌取りに出してはならない、このように考え...全文を見る
○石破委員 ありがとうございました。終わります。
09月04日第121回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○石破委員長代理 五島正規君。
○石破委員長代理 遠藤和良君。
09月18日第121回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○石破委員長代理 外口玉子君。
○石破委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十九分休憩     —————————————     午後一時三十一分開議
○石破委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。大野由利子君。
09月27日第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第7号
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○石破委員 一番望ましい制度というものは世の中にはなかろうと思います。どの制度が一番正しいか、人間の考えることでありますから、この制度が一番正しいというものは世の中に存在はいたしません。政治改革を望まない者は一人もおりません。与野党ともに、自由民主党、賛成派、反対派とか言われます...全文を見る
○石破委員 重ねて総理にお尋ねをいたしますが、私は、少数代表の集まりはしょせん少数代表の集まりでしかないというふうに考えております。国家の意思の形成というのは、やはり多数を得た者の集まりでこそ初めて国家の意思だ、それが議院内閣制をとる我が国の使命だというふうに信じます。  そし...全文を見る
○石破委員 先ほどの星野議員の質問にも関連をすることでありますが、私は、中選挙区制がすべていけないというようなつもりは全くない。政治が悪かったから国が栄えるなんぞということがあるはずがない。今まで日本の国は確かに今の中選挙区制でうまく機能してまいりましたし、自由民主党の政治が正し...全文を見る
○石破委員 民主主義はだれが支えるものかということにつきましてお尋ねをいたしたいと思います。  私は、金のかからない政治という言葉は欺瞞だと思っています。金のかからない選挙という概念は確かにございますが、政治が大切なものであれば、それはそれなりのお金はかけていかねばならないと思...全文を見る
○石破委員 何にいたしましても、この比例を加味した小選挙区制というのは、政権与党である我々が再三にわたって国民の皆様方にお約束をした公約でございます。参議院選挙、衆議院選挙、そしてまた統一地方選挙、国民の皆様方にこれをやりますということを自由民主党はお約束をしているのです。それを...全文を見る
○石破委員 審議を尽くすことが国民の皆様方に対する国会の責任であろうというふうに信じております。こういうような例えば行政改革にいたしましても、消費税にいたしましても、国の命運を左右するような重要法案のときは、公聴会を開き、国民の皆様方に十分に御納得をいただき、御納得いただけるだけ...全文を見る
10月02日第121回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○石破委員長代理 五島正規君。
○石破委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     午後零時四十五分休憩      ————◇—————     午後一時三十分開議
○石破委員長代理 柳田稔君。
○石破委員長代理 菅直人君。