石破茂

いしばしげる

小選挙区(鳥取県第一区)選出
自由民主党
当選回数12回

石破茂の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第166回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○石破委員 河村委員に倣いましてきょうは何の日めいたお話をいたしますと、あさっては何の日でしょうかというと、建国記念の日なのですね。昔で言うがところの紀元節であります。  私は、国会議員になってずっと、それ以前もそうですが、国民の祝日は必ず自宅に国旗を掲げる。そして建国記念の日...全文を見る
○石破委員 総理のお答えとしては本当にそれがぎりぎりだろうと思いますけれども、繰り返して申し上げますが、私は、あの戦争を体験した世代の方々がおられるうちにこの議論はきちんとしておかねばならないと思っているのです。なぜあの悲惨な戦争になったか、なぜとめることができなかったか、そのこ...全文を見る
○石破委員 それでは、日米関係ということに焦点を当てたいと思います。今、総理もお触れになりました。  平成十四年に情報公開になった資料ですが、これは総理のあるいは原点ではないかと私は思っているのですけれども、昭和三十年七月二十七日、ワシントンにおける外務大臣重光葵氏と合衆国国務...全文を見る
○石破委員 午前はもう終わりますが、私は、米軍は削減すべきだと言う人に限って、九条は守れ、集団的自衛権は認めないと言うのは倒錯した議論だと思っているんですね。つまり、米軍を削減すべきと言うのであれば、さればこそ集団的自衛権を認め、米軍駐留を義務として受け入れるという関係からは脱皮...全文を見る
○石破委員 午前に引き続いて質疑をやらせていただきたいと思います。  私は、集団的自衛権を認めるべきだということを申し上げました。そして、それは必ずしも憲法によらずして可能であるということを申し上げました。  しかし、そこにおいて必要なのは、午前も申し上げましたが、どういう歴...全文を見る
○石破委員 私は、総理、集団的自衛権でもそうですけれども、この一般法においてもそうですけれども、そういうことをやると、日本は何こそするかわからない、だからできないようにしておこう、そういう考え方はとるべきではないと思いますよ。  戦後六十数年、我が国は、平和主義に徹し、文民統制...全文を見る
○石破委員 久間大臣が一生懸命取り組んでおられますミサイルディフェンスについて、効果がないじゃないかとか、費用対効果から見たらどうかとか、本当に当たるのかねとかいうことをおっしゃる方があります。  私は、ミサイルディフェンスが万能だとは思いません。ミサイルディフェンス、そしてま...全文を見る
○石破委員 私は、いろいろなことを雰囲気で語るのではなくて、きちんとロジカルに詰めるということはとても大事なことだと思っております。  今の米軍移転もそうですね。今、お金がどれぐらいかかるという不規則発言が野党からありました。しかしながら、このことによって沖縄の負担が減り、そし...全文を見る
○石破委員 終わります。ありがとうございました。
04月19日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○衆議院議員(石破茂君) お答えを申し上げます。  今委員からお話がございましたような歴史的な経緯がございまして、国連海洋法条約の採択、発効あるいは国連海洋開発会議、リオ地球サミットと申しますが、そこにおけるアジェンダ21の採択というのがございまして、各国とも一元的に海洋政策に...全文を見る
○衆議院議員(石破茂君) それはもう一言で言っちゃえば総理大臣の強力なリーダーシップ以外あり得ないということです。ですから、どこに置こうが、内閣官房に置こうが内閣府に置こうが、それはどっちでもよかったわけですが、何で内閣官房に置いたかといえば、最終的な総合調整の権能を持っているの...全文を見る
○衆議院議員(石破茂君) ここは、だれがというと属人的な話になってしまいますので、どの大臣がよろしいのかというようなことでお答えをするのが適切かと存じますが、これは本当に総理がお決めになることですから、これはもうどなたを総理がお選びになるかに懸かるわけですが、法案提出者の中でこれ...全文を見る
○衆議院議員(石破茂君) 総合的に行うことでまず時間の短縮が図れるんだと思っております。つまり、各省がいろんなことを言っておってその調整ができない。でも、それを総合的にやるんだということであれば、政策調整の時間が短縮できるということがあるのだろうと思います。そしてまた、それぞれが...全文を見る
○衆議院議員(石破茂君) これは何を平時と言い、何を有事と言うかというお話にも関連をすることでございますが、例えば、海上保安庁の行動があって、特別な必要がある場合には海上自衛隊が警察権の行使として海上警備行動を行う、そして治安出動が海上自衛隊に対して下令されることも決して否定され...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○石破委員 私は、今回の政府の立場、内閣提出のこの法案を全面的に支持する立場であります。これ以外の選択肢はあり得ないというふうに考えるものでございますが、世の中にはいろいろな考え方があるものでありまして、直ちにこれを廃止するという法律案が出ておるわけであります。  めったにない...全文を見る
○石破委員 この議論をいつまでもする気はないのですが、非戦闘地域というのはフィクションだとおっしゃいましたね。そこにおいて行われておるのは国もしくは国に準ずる組織の間の争いという評価を民主党はなさっておられますか。
○石破委員 その推定の根拠は何ですか。国または国に準ずる組織というのはどのようにして判断をいたしますか。  つまり、いいですか、国際紛争を解決する手段としては、武力による威嚇または武力の行使を永久に放棄するというのが憲法の九条ですね。御異論はおありでしょうけれども、国際紛争とは...全文を見る
○石破委員 例えば歌舞伎町でやくざが撃ち合っておるということは、国際紛争とはだれも言わぬわけですよね。そこで何がぶっ放されようが、大勢の人が殺りくをされようが、その状態を表して、あそこで国際紛争が行われているとはだれも思わぬわけですよ。あそこで内戦が行われているというふうにも見な...全文を見る
○石破委員 そうしますと、これは、イラクはどうすればいいんですかね。実際どうすればいいとお考えですか。  つまり、先般、イラクの副大統領もおいでになった。マリキ首相もおいでになった。きちんとした選挙に基づいて樹立された政府、そこの責任者が、日本の活動の継続はもとより、イラクの治...全文を見る
○石破委員 戦争が間違っておったか正しかったかとか、我が国が支持したことが正しかったか間違ったかという議論はありますよ。議論はありますが、このイラク特措法は、そのような価値判断を交えていないのですね。この国連決議に基づいて我が国はどうすべきかということを主体的に判断をしたわけであ...全文を見る
○石破委員 これで終わりますが、だから、どうしたらそこの、日本がそのような活動ができるような環境が整うかということで、マリキさんも、そういうのを早く実現したい、しかし、そのために多国籍軍はもうしばらく駐留をしてもらいたい、こう言っておるわけですよ。それで治安が回復をしてくれば、い...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○石破委員 主に衆法提出者に対して質問いたしたいと思います。  私は、この質疑を通じてどうしてもよくわからないのは、イラクに派遣をしているというのは、別に日本が勝手にやっているわけではなくて、国連決議一四八三に基づいて出しているわけですよね。国連決議に基づいて出している。我が国...全文を見る
○石破委員 それではお尋ねしますが、これを直ちに廃止しますね。では、どこにだれが行って何するんですか。
○石破委員 幾つかの国の例をお挙げになりましたが、アフガニスタンじゃなくて、今イラクにおいて、実力組織、軍隊を全く伴わずにそのような活動を国家として政府としてやっている国はどこがありますか。
○石破委員 いや、いいです、これ以上聞きません。  要は、それはNGO的なものがやっているのはありますよ。水の浄化でも、確かに、イラク特措法のときに議論になったように、フランスのNGOみたいなものはやっている。どうだ、安いじゃないか、自衛隊がやるよりもはるかに安い水を供給してい...全文を見る
○石破委員 いや、ですから、本当に個人的には敬愛する皆様方ですので、本当にきちんとした議論をさせていただきたいと思っているのですよ。反対のための反対でもなく、足引っ張りでもなくね。  中谷委員が先ほどおっしゃいましたように、この非戦闘地域という概念は、憲法九条をいかにして担保す...全文を見る
○石破委員 また機会を見て議論をしたいんですけれども、今の問題は、九・一一以降の問題は何かというと、そういうような、従来であれば国家でしかなし得なかった破壊行為というものをテロリストとかテロ集団というものができるようになっちゃった、これを一体どのように考えるべきなのかということな...全文を見る
○石破委員 何か政府の答弁を聞いているような不思議な気分になりましたが。  これはもう原口議員全部おわかりの上で答弁なさっておられるんだと思います。例えば、今でも国連決議なしに出している国際平和活動というのはありますよね。例えて言うと、スリランカ監視ミッションなんかはそうですよ...全文を見る
○石破委員 では、最後に一問お尋ねしましょう。  イラク特措法のときに、原口議員やあるいは末松議員と議論させていただいたことですが、例えば、ムサンナ県の中のサマワで自衛隊が活動していますよね。その地域全体の治安を維持しているがところのオランダ軍が攻撃を受けました。あそこへ助けに...全文を見る
○石破委員 終わります。ありがとうございました。
10月05日第168回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(石破茂君) 椎名議員にお答えを申し上げます。  テロ対策特措法に基づく海上自衛隊の活動の終了が我が国に及ぼす影響についてのお尋ねがございました。  資源に乏しい海洋国家であります我が国にとって、海上輸送による資源の安定的な輸入がなされることは経済社会の存立の基盤な...全文を見る
10月09日第168回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石破国務大臣 お答えを申し上げます。  どこで何をやっているんだというお話でございますが、お手元に紙をお配りしております、理事会のお許しをいただきましたこの図でございますが、インド洋というのはここ、どれぐらい広いかというと、日本をそのまま入れてみますと、これがすっぽり入る、こ...全文を見る
○石破国務大臣 委員御指摘のとおり、アフガニスタンの陸上において、OEFであり、ISAFであり、PRTであり、多くの国が参加をいたしております。  これは、例えばISAFなんて三十七カ国ということですね。スイスも参加をしている、韓国も参加をしている。OEF、タリバン掃討。あるい...全文を見る
○石破国務大臣 これは、私ども政府の立場といたしましては、今ISAFに参加をすること、まして武力行使を伴うISAFに参加をするということは憲法上認められないという立場が、今まで政府がとってきた立場でございます。  私は、小沢代表の論文も読ませていただきました。また、これは当時お...全文を見る
○石破国務大臣 お答えを申し上げます。  これは、テロ特措法の目的外には使わないということを各国と交換公文を交わしているということ、そして、交換公文さえ交わせば大丈夫かといえば、そんなことはなくて、補給をいたします際は、バーレーンにおきまして調整をきちんとやる。すなわち、空にな...全文を見る
10月10日第168回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○石破国務大臣 御指摘に全く何ら異存はございません。おっしゃるとおりだと思います。  すなわち、委員御指摘のとおり、民主的文民統制、民主主義国家でなくても文民統制というのは当然あり得る概念でございますが、民主的文民統制において、主権者たる国民から選ばれた議会に対して適切な情報開...全文を見る
○石破国務大臣 変わっておりません。そのとおりでございます。
○石破国務大臣 御指摘のようなことがありましたのは事実でございます。私も、三年ぶりに防衛庁、防衛省にまた戻りまして、今委員の御指摘のようなことを確認いたしました。  文書の管理というものについて必ずしもきちんと徹底がなされておらなかったということは、大変にお恥ずかしいことですが...全文を見る
○石破国務大臣 委員長から御指名を受けましたので、お答え申し上げます。  これは、間違いというのは実は二つございまして、一つは、我が補給艦から相手の補給艦に補給をしました量と、ほかの船に補給をしました量、これが二十万と八十万が入れ違っておりました。入れ違っておったということは、...全文を見る
○石破国務大臣 委員長から御指名をいただきました。  当時防衛庁長官であった者として発言をさせていただきたいと思いますが、二十万という数字で、当時の官房長官が、これは一日で消費する量であるというふうにおっしゃいました。それは事実でございます。そして、軍事の常識として、二十万ガロ...全文を見る
○石破国務大臣 入力されておったということを確認して申し上げておるところでございます。  したがいまして、二十万というものがキティーホークが一日使い切る量ということは、これは軍事の常識としてあることでございまして、もともとのデータが間違っておった、それは私どもの責任でございます...全文を見る
○石破国務大臣 事実関係に係ることでございますので、委員長の御指名をいただき、私から説明をさせていただきたいと思います。  小さいという御批判をいただいておりますので、お手元に、席上に回付をしておりますので、ごらんいただきたいと思います。よろしゅうございますか。テレビをごらんの...全文を見る
○石破国務大臣 正確に申し上げるためにはゆっくり読まなきゃいけませんので、御了承いただきたいと思います。すべての議論のもとになります。よろしいですか。  二〇〇三年二月二十五日の午前六時三十分ごろから十時三十分ごろまでの間に、海上自衛隊の補給艦「ときわ」はアメリカ補給艦ペコスに...全文を見る
○石破国務大臣 キティーホークがペルシャ湾に入ったからすぐOEF以外に使われたという推論は、極めて乱暴なものであります。ペルシャ湾に入った即OEF以外ではない。例えば、先ほど飛行機がどう飛ぶかというお話がありました。直接に飛ぶかどうか。陸上を飛ぶのと洋上を飛ぶのとどちらが安全であ...全文を見る
○石破国務大臣 総理の御指示をいただきまして、現在、省内で徹底的に調査をいたしております。  この二十万、八十万、確かに事務のミスでございますが、それで、単なる事務ミスだということで済ませるつもりは私はございません。これは、服務上の問題も含めまして厳正な調査をいたし、しかるべく...全文を見る
○石破国務大臣 午前中の菅委員に対する答弁でも申し上げましたが、どのような船に補給をしたかということは、報告は現場から海上幕僚監部に上がってきておるものでございます。そのような報告を受けまして、九四%という数、それをどこで区切るかによりますが、補給艦に対します、輸送艦ではなくて補...全文を見る
○石破国務大臣 国連憲章五十一条によりまして、安保理が適切な措置をとるまでの間というふうに書いてございます。これは、個別的自衛権におきましても集団的自衛権におきましても同様であります。  では、ISAFが安保理がとる適切な措置に該当するかといえば、それは性格を異にするものだと考...全文を見る
○石破国務大臣 これは、言葉は気をつけて使わなければいかぬのですが、警察的活動ということは私は可能なんだろうと思います。警察権という権限は海外で行使をできるものではございませんので、警察的な活動というような表現は、私は、今のOEF・MIOというものを評しますときに、そのような言い...全文を見る
○石破国務大臣 これは、戦闘機が飛ぶ、ミサイルが飛ぶということがすなわち武力の行使かといえば、そうではないということは、それは委員御案内のとおりでございます。何が飛ぼうと、それをどのように使うかという評価とはまた別の問題でございますので、それは御案内のとおりでございます。  最...全文を見る
○石破国務大臣 これは米側に当たってみようと思います。  ただ、戦闘機が飛んだということはあろうかと思います。それがどのような武器を使ったかというところまでは、かなり詳細なことになります。それは見ればわかるだろうというお話が今委員席の方からございましたが、何をやったか、何のミサ...全文を見る
○石破国務大臣 七百七十七回という数字がございます。それにつきまして今悉皆的に調査をしておるところでございまして、それが判明次第、しかるべき方法で国会に対して御説明をすることになります。今、作業がすべて完了しておりませんので、このようなお答えで恐縮であります。
○石破国務大臣 まさしく岡田委員のおっしゃることが事の本質だと思っております。  私たちは、やはりきちんとした原理原則のもとに実力組織は動かさなければならない。これは国内でも一緒ですよね。つまり、災害派遣であったって、これはきちんとした原則のもとでなければ実力組織は動かしてはな...全文を見る
○石破国務大臣 シーホークもそうでございますし、スターズ・アンド・ストライプスもそうでございますし、米軍のそのような資料はできるだけ私自身で目を通すようにいたしております。  累次お答えをしておりますのは、私どもの方で補給をした燃料が、OEF、すなわちテロ特措法の目的以外に使わ...全文を見る
10月11日第168回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○石破国務大臣 そんなことはございません。  ただ、キティーホークの搭載燃料がマックスどれぐらいかということは、キティーホークは通常動力艦でございますので、これだけが満載ですよということは明らかになっておらない。つまり、それを明らかにしますと、原子力動力艦ではございませんので、...全文を見る
○石破国務大臣 それを操作というふうに御判断をなさるのは、それは委員の御見識に基づくものだと思いますが、私ども政府といたしまして、本当にいろいろな情報に接する立場にございます。これは断じて操作はいたしておりません。それは信じられないとおっしゃればそれまでで、おまえの不徳のいたすと...全文を見る
○石破国務大臣 先ほど、委員が周辺事態法を自衛権というふうにおっしゃいましたが、そういうような組み立て方をいたしますと、これは集団的自衛権の行使になってしまいまして、我が政府が今までとってきた形とは違うわけでございます。その点は御留意をいただきたいと思います。  このテロ特措法...全文を見る
○石破国務大臣 なぜ八月、臨時国会は四日で閉じちゃったということでございます。それは、そのことについてはもう総理から先ほどお話があったとおりでございますが、私自身は、あのときにおいてきちんと議論をすべきだということは党内で随分と申し上げました。自民党の関係部会でもそのような議論を...全文を見る
○石破国務大臣 これをどのような形でやっておるかというのは、きのうお答えをしたとおりでございます。現地から海上幕僚監部に資料が来る、それをさらに集計してエクセルという形に処理をするということになっておりますが、現場から上がってきた数字は、これは確かな数字が上がっておった。ところが...全文を見る
○石破国務大臣 二〇〇二年の十一月二十一日の私の答弁を御提示いただきました。  確かに、当時、そのようにお答えをいたしております。ここで、「一つの担保になり得るのではないか」というふうに申し上げております。  それで、実際にどういうふうな航跡をたどったかといえば、ペルシャ湾の...全文を見る
○石破国務大臣 委員御指摘の問題意識、私も実は同じものを持っております。つまり、どの戦闘艦なのか、トマホークを搭載し得る船なのかどうなのか、まさしくおっしゃったことがポイントだと思っております。そのことにつきまして現在調査をいたしておりますが、そのことの回答、用意でき次第、この場...全文を見る
○石破国務大臣 別に猫はなでませんが、この活動が、先ほど来局長がお答えをしておりますように、OEFに従事をしておったということをきちんと御得心いただけるような資料というものを今整理してお出ししたつもりでございます。  それと、では武力行使容認法、合衆国におきます武力行使容認法、...全文を見る
○石破国務大臣 お答えを申し上げます。  契約相手方の個別の名称について述べよということでございますが、これが公になることによりまして当該企業の正当な利益などを害するおそれがあり、というのはどういうことかといいますと、具体的には、公にすることにより、給油活動に反対の御意見を有さ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、契約の通例といたしまして、契約締結日とその履行日というのが異なるということは、通常あり得ることだと承知をいたしております。
○石破国務大臣 これは、突然のお尋ねでございますので手元に資料がございません。通例、商売の通例として申し上げました。履行日が違うことはあり得ると存じますが、調べましてお答えを申し上げます。
○石破国務大臣 理事会の御決定に基づきまして、私どもとして出せるものは出させていただきたいと思います。  ただ、先ほども地裁の判決を申し上げましたが、やはり出せないものは出せないというものがございまして、これは、裁判所でそのように決まりましたもの、私どもが被告となりましたもので...全文を見る
10月15日第168回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(石破茂君) 官房長官からお答え申し上げるのが適当かと存じますが、御指名を賜りました。所見を申し述べたいと存じます。  洋上補給が憲法違反であると、そういうことだとするならば、どういう論理になるかということでございます。  私ども政府といたしましては、まず非戦闘地域...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お答え申し上げます。  これは、私も小沢代表から直接御教示をいただいたことがございませんのでよく分かりません。物の本で読むだけのことでございますが。  ただ、今までの例から申し上げますと、このテロ特措法が出ましたときに小沢代表は民主党ではなかった。自由...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  もう一度この、お手元にお配りをしておりますので、グラフをごらんをいただきたいわけでございますが、量と回数に分けて御説明を申し上げますと、この紫色というんでしょうか、この色がアメリカに対してしました補給量の推移でございます。アメリ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私どもが、例えば「ときわ」からアメリカの補給艦に補給をします。あるいはアメリカのいろんな艦船に補給をします。今委員御指摘のとおり、交換公文をまず結んでいるということがある。つまり、日本とアメリカであり、あるいはほかの国でもそうですが、これは日本の法律で決ま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  まず、なぜ続けなければいけないのかということでございます。  それは、アフガニスタンは、先般韓国のキリスト教関係の方々が善意の気持ちを持って行かれた、しかるに、誘拐され、拉致され、二人が殺害され、いろんな要求を突き付けられたと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 相当の効果を上げているという評価はできます。  しかしながら、普通の戦争とテロというのはそもそも本質が違うものでございます。戦争であれば、国又は国に準ずる組織同士において戦うものですから、例えば降伏とかそういう形で、始まり、終わりということがある程度きち...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 数字で申し上げれば、無線照会の回数が三五%減ったという数字がございます。つまり、船に対して、一体どこの船で、何を積んで、どこへ行こうとしているか、こういうような照会というのもこれ大変なことでございます。その回数が三五%減ったということは、それだけそういうよ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これはOEF、ISAF、あるいはPRT、それぞれによって異なっております。これは正式にどれだけの死者が出たということを多国籍軍として発表したことがございませんので、報道ベース、例えばCNNでありますとか、そういう報道ベースでいきますと数千人単位というふうに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 年度を追って目に見えて減ったということはございません。年によって差はございますが、決して低減傾向にあるというふうには評価をいたしておりません。
○国務大臣(石破茂君) 治安は決して良くなっているとは私は思っておりません。  さすれば、このテロとの戦いをやめた場合に何が起こるのかということもまた逆に考えていかねばならないところです。  先ほど、国と何が違うのかということを申し上げました。国と国との戦いであれば、これで勝...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 明確に減ったという数字は私ども承知をいたしておりません。
○国務大臣(石破茂君) これ、すべて御通告外のことでございますので、できればそういうような御質問をされるときは、こういう数字を求めるという、そういうことを事前におっしゃっていただきたいと思います。それは、(発言する者あり)いいですか、それは具体的な数字がどうなるのかということをお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 我が国がアメリカ合衆国に次いでアフガニスタンに資金を提供している、その資金によって民生あるいは医療あるいは社会資本、そういうものの改善がなされているということは、これは委員御案内のとおりでございます。  私どもは軍事的な活動だけで民生が安定するとは思って...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 正確な数字は分かり次第御報告を申し上げますが、これは申し上げておきますが、今空爆というものも、例えばベトナム戦争、これは委員と私と同世代、全く同世代でございますが、無差別な爆撃とかじゅうたん爆撃とか、そういうものは行っておりません。そういうことをやれば世論...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは国家公安委員長からお答えなさるべきものかもしれませんが、テロリストの定義は何かということでございます。それが条約あるいは法律上に定義をいたしますテロリストということになりますれば、それに合って数字がどれだけいるのかということになります。  ただ、私...全文を見る
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) おっしゃるとおり、そういう言い回しをいたしました。警察権というのは基本的に国内において作用するものでございます。したがいまして、警察権という言葉を使いませんでした。警察的と申し上げましたのは、そういうことによるものでございます。
○国務大臣(石破茂君) 事実関係でございますので資料を読みます。お許しをいただきたいと思います。  今般、私どもの方として給油量を訂正をいたしました。民間団体ピースデポとおっしゃる方々でありますが、二〇〇三年二月二十五日の海上自衛隊補給艦からアメリカの補給艦への給油量についての...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは私の言い方があるいは適切でなかったのかもしれませんが、処分ありきというふうには考えておりません。もちろん、私どもの中で処分をしますときは、事実関係がきちんと明らかになり、そして、人権というものにもきちんと配慮をした上で処分というものをなすことになりま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) おっしゃるとおりだと思います。  私も、中において指示をいたしておりますのはまさしく委員御指摘のとおりであって、何でこういうことが起こったのか、そしてなぜ今まで分からなかったのかということについては徹底して解明をしなきゃいかぬと思っています。もし、今委員...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この新法の議論が始まりますまでに何とかこれについてのきちんとした解明がなされないかということで、私、実は着任してすぐそのように指示を出して作業を行わせているところでございます。  ただ、問題は、別に逃げるわけでも何でもないんですよ、これが一番大事だという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) もう一度委員各位の机上には資料を配付をいたしておりますが、横文字を使うとどうもよく訳分からぬと、漢字にしてもよく分からぬと言われるとどうしようもないんですが。  OEFというのは、オペレーション・エンデュアリング・フリーダム、不朽の自由作戦と、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  二〇〇六年当時、テロ特措法に基づきましてインド洋に派遣されておりました海上自衛隊補給艦「ましゅう」は、同年九月四日及び九月二十二日に、アメリカ揚陸艦、今先生が御提示になりましたイオウジマに対しまして燃料補給を実施をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも累次お答えをしておることでございますが、私どもが補給いたしました油、これはOEFの目的以外には使用されていないということでございます。それは交換公文、また現地におきます確認等々によりまして担保をされておるものでございますが、なお念のためアメリカからも...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも何度もお答えをしておることですし、先ほども図表をお示しをしましたが、これ委員はアメリカとの戦争に加担するものだということを強調しておっしゃりたいようでございますけれども、じゃ、今現在、回数において八割がアメリカ以外、量において七割がアメリカ以外という...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、委員が御議論として、それではと、アメリカに対する補給を除けというふうに御提案をされるのであれば、それはそれで傾聴するに値するお話なのかもしれません。  私どもは、アメリカもきちんと国連によってそれこそオーソライズされたOEFという任務に参加をして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 総理から後でお答えをいただくと存じますが、私どもは、アメリカを、妄信というんでしょうか、アメリカの言うことをそのまま信じているなどということを言ったことは一度もございません。それは、妄信という言葉を使っていいかどうかは存じませんが。  それは、それぞれ現...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 古今東西どの国もそうだと思いますが、航海日誌、航泊日誌あるいは補給日誌、すべて公開している国はどこにもございません。それは、その中には、例えば正確な船の位置、あるいは針路、あるいは乗員の個人情報等々入っておるからでございます。どの国も、自分の国の船であり、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) アメリカに行けば見れるものがなぜ日本では見れないかということでございます。  この点は、実際、今回こういうような問題が起きまして、私どもも、アメリカが一体どういう基準で何を明らかにしているのか、やはりアメリカに行けば、まさしく委員おっしゃいますように、ア...全文を見る
10月17日第168回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(石破茂君) 委員の御見識は、確かにそういう部分もあるだろうと思います。  よくテロの原因に圧制と貧困と言われますでしょう。じゃ、圧制と貧困が行われている国って我が国の近くにありますよね。そこに、じゃテロがあるかというと、ないわけですよね。だとすれば、圧制があればテロ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 当然国内においてという意味で申し上げたのであって、かの国が、別にどこを特定しているかの問題ですが、それが、テロというのはどういうもの、つまり今議論されているのはテロというものがどういうものであるのか、それがまた個人テロと集団テロと国家テロと、テロというのは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは民生の安定ということのみをもってしてテロがなくなるとは思わないということです。つまり、テロの目的が何なのかということであって、民生の安定ということがテロの目的なのかといえば、それはそうではない。あるいは、オウム真理教のように自分たちの理想の国家を実現...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) テロ支援国家に指定したというのは、いろんなファクターがあるんだろうと思います。よど号の犯人というものをどう考えるかという点もございますし、それは国際的にかくかくしかじか、こういうものをテロ支援国家というのだというスタンダードがあって、それに基づいて指定をし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) かねてから月別の補給艦への燃料給油実績につきまして御党から資料の提供を求められております。現在、最終の精査中でございまして、一両日中にお出しをいたします。
○国務大臣(石破茂君) これは、経緯につきましては、この委員会でお話をしたとおりでございますので、繰り返すことはいたしません。  なぜこのようなことが起こったのか、私どもとして、事務的なミスという、これもお恥ずかしいお話でございまして、おわびをせねばならぬものでございますが、な...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) イラクに発射したということと、私どもが補給しました油が使われたかどうかということは、これはまた別の問題でございます。ポール・ハミルトンがアフガニスタンに発射したかどうか、それはアメリカの記録を見なければ分かりません。しかしながら、外務大臣からお答えが累次ご...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、問題になりますのは、私どもの補給した油というものがOEFに使われたかどうかということがまさしく論ぜられるべきものでありまして、それと全く関係ない日時におきましてイラクに対してトマホークを発射したということについて我が政府として云々申し上げる問題では...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、選択肢としては当然あるんだと思います。  ただ、当時の議論におきまして、我が国が果たすべき責任というのは何なのだということを考えましたときに、やはりその経済的な負担というものを我が国が負うことも、それは我が国が国際社会に対して果たすべき責任の一つ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 有償にしたらどうなるかというシミュレーションは、それは、私、余りこの言葉は好きじゃないんですけれども、頭の体操という意味ではあったんだと思っております。その議論は常にあるのだと思います。  ただし、ただし、どの国も金があり余っているわけではございません、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御案内のとおり、攻撃型空母とそうじゃない空母があるわけではございませんので、もう総論で空母というふうに申し上げますが、実際に御指摘のように喫水が高いですから、接舷してとかそういうことはございません。  私どもの国は航空母艦を有しておりませんので、その...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) コスト計算をしながらオペレーションをやるということは、普通、軍事的に余り行われないことでございます。  そこで、実際にその、コスト計算したら合わないものなんて幾らでもありますからね、そんなもの。そこへ、実際のプレゼンスというものをどう考えるかということ。...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは調べて御報告を申し上げますが、そういう例が皆無であったとは私ども承知をいたしておりません。  今、外務大臣から御答弁がありましたように、精密誘導兵器を使ってピンポイントでたたくということはあり得ることでございます。そういたしますと、そのときにそれに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 我が方が補給をいたしました油というものを三日間に使い切ったということの御説明をいたしておるわけでございます。そういたしますと、それはもうすべての説明が成り立たないということをおっしゃりたいのだと思いますけれども、私どもが補給をした、その補給した油というもの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、キティーホークが帰ってきていろいろなことを発表いたします。その中で、特筆すべきというのか、我がキティーホークはこんな任務にも従事したのだよということを、例えばシーホークでありますとかあるいは年次報告ですとか、そういうことに書いております。では、そこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) OSWの法的な評価につきまして御説明申し上げる必要がありますか。申し上げる必要がありますか。
○国務大臣(石破茂君) それは、湾岸戦争以来の累次の国連決議に従ってやっておる行為でありますし、これは委員の方がお詳しいのかもしれませんが、レーダー波を照射されたということになりますと自衛の措置をとってよいということは、これは国際法上の常識でございます、
○国務大臣(石破茂君) そのようなことを申し上げておるわけではございません。  OEFというものに従事をしておるということを御説明をしておるのでありまして、それがOSWという行動を同時に行っていたとしたらどうなるのかという御趣旨だとするならば、それはOEFという活動、これもやっ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 反するものとは当然考えておりません。
○国務大臣(石破茂君) それはもう繰り返しになりますが、その時期に何をしておったかということでございます。  ですから、キティーホークについて申し上げれば、私どもの油がOEFというものに使い切られたということを申し上げておるわけでございまして、じゃ、OEF兼OIFということにな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは防衛省から必ずしもお答えすることが適当かどうかと思います、物事の所掌から申し上げまして。  ただ、ずっと御説明をしておりますのは、実際にOIFの活動が始まりましたのは三月二十日である、それには使われておらないという説明をいたしました。それがOIFの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先ほどのインド洋に行く途中がOEFであればというお尋ねの意味がちょっと私よく分からないのですけれども、インド洋に行く途中がOEFであればということですが、例えば東シナ海であれ何であれ、それは行く途中ならそうなるのかといえば、それはそういうことではございませ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、まさしく委員御指摘のとおり、かなり頻度を上げてやらなければ能力は高く維持されないということなのでございます。  ですから、その頻度は非常に高く行われるということでございますし、その精密爆撃訓練、言葉は正確に使わなければいけませんが、それは、冒頭の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、どういう結論を頭に置いて立論をするかということになるわけでございます。  要はイラク戦争なのだと、この油はイラク戦争に使われたのだということを念頭に置いていろんな議論を組み立てれば、それは委員のようなお話にもなるのかもしれません。これは論理の世界...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは記録をもう一度きちんと見直してみますが、OEFと、聞いていらっしゃる方、見ていらっしゃる方は分からないかもしれません、OEFというのは不朽の自由作戦というアフガニスタンを対象にしたもの、OSWというのはサザンウオッチという監視作戦をやっていたというこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御質問があちらこちらから飛んできますので、できれば質問者一人に集中していただきたいと思っております。どうも頭が集中しませんものですから、できれば国対におきましても御配慮をいただきたいと思うものでございますが。  お話は、御指摘は、この間、OSWが並行して...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 日本の法律というものの趣旨は、これはかなり事細かに合衆国には説明をいたしております。それは、イラク特措法のときも私、防衛庁長官でございましたが、イラク特措法を一回英語に訳して、日本国憲法との関係も併せてるる米国に説明をいたしました。これは、テロ特措法におき...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、そういう説明を合衆国大統領がされたということは事実でございます。他方、私ども、これ繰り返しになって恐縮でございますが、そうであれば、イラク戦争、何でも使ってもいいんだというようなことには相なりませんで、であらばこそ、交換公文にそう書き、現地で調整を...全文を見る
10月18日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○石破国務大臣 嘉数委員長を初め委員の皆様方にごあいさつを申し上げます。  私は、冷戦後、そして九・一一米国同時多発テロ後の安全保障環境は従来のものとは全く異なるものであるとの認識を持っております。我が国は、領土問題等の伝統的な国家間の関係から大量破壊兵器等の拡散や国際テロなど...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○石破国務大臣 意義につきましては、今、北村先生から御指摘があったとおりであります。  アフガニスタンは、現在もアヘンの九割以上を生産している、そしてまた、テロの温床という言葉を仮に使うとしますならば、そういう地域であるということです。そこから、武器だ、麻薬だ、テロリストだ、資...全文を見る
○石破国務大臣 外務大臣がお話しされたとおりですが、私は、湾岸戦争のときにどうするんだということからこういう議論は始まったと思っているのです。あのときに増税までして、一人一万円ずつ出して百三十億ドルというお金を出した。しかしながら、世界から評価をされなかった。  それは、お金は...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘はそのとおりであります。  これは私どもの部内規則、海上自衛隊の使用する船舶に備える書類に関する訓令というものがございます、昭和二十九年作成のものでございますが。当直士官は、航泊日誌を記載し、自己の署名した記事について責任を負わなければならない、このように...全文を見る
○石破国務大臣 具体的にということですが、例えば、あした、能登半島不審船事案と同じことが起こったら、また漁業法違反で追いかけるのかと。保安庁の能力は、まああのときは油切れという理由でございましたが、保安庁の能力が足りないということになって、海上警備行動に定められた特別な必要のある...全文を見る
○石破国務大臣 恒久法、一般法について、政府としてこのような方針を決めたということはございません。  したがいまして、私の個人的な見解のようになって恐縮でございますが、私は大臣になる前、自民党で防衛政策検討小委員長というものを務めておりました。一年間にわたって、オープンな場でさ...全文を見る
○石破国務大臣 けさほどから、報道は、私、午前五時から承知をいたしております。  委員御指摘のように、自衛隊員倫理規程、平成十二年に定められた政令でございますが、その三条に禁止行為が列記してございまして、「利害関係者から供応接待を受けること。」第三条の六号。第七号は「利害関係者...全文を見る
○石破国務大臣 委員と同じ気持ちは私も持っていて、前も委員にお話ししたかもしれませんが、私は、防衛庁長官であったときも、やめました後も、今も、自衛隊員の服務の宣誓というのは胸ポケットから離したことがないのです。そういう気持ちを常に持っていたいと思っています。  それは、自衛隊員...全文を見る
○石破国務大臣 私は、アメリカが発表いたしました文書は、海自補給艦から給油された燃料がテロ特措法の趣旨に合致して使用されていることを改めて確認したものであるというふうに考えておりますし、この発表は、アメリカが提供した情報が日本政府との合意に誠実に従ってきたことを裏づけるものだとい...全文を見る
○石破国務大臣 国会の承認を削ったとか国会の承認を省略したとか、こういう言い方がなされることがあります。それと文民統制をどう考えるかということでございます。  私は、承認事項がなくなったということはございますが、国会の承認を省略したということは当たらないと思っておりまして、この...全文を見る
○石破国務大臣 結局、新法におきましては、活動の種類及び内容は補給のみに限定をするということが記されます。そして、派遣先の外国を含む実施区域の範囲につきましても法定するということになります。  そうしますと、これは、要は、メニュー法から実施法になる、そして、このようなことをやり...全文を見る
○石破国務大臣 一つは、補給艦を除くということが法律条文になじむのかどうかという法技術的な問題でございます。  そして、補給艦とは何であるか。これは、補給艦と世の中に言われますものの中にも幾つも種類が分かれるわけでございまして、ここのところの厳密性というものが条文できちんと担保...全文を見る
○石破国務大臣 当時問題になりましたのは、事実としましては、我々の補給艦が、アメリカの補給艦と戦闘艦、両方に補給をしております。これを数字を取り違えてしまったということが問題になっておる。何を間違えたかというと、本当は戦闘艦に補給した量というのを補給艦に補給したと言ってしまい、補...全文を見る
○石破国務大臣 これが合理的なものであるということについて説明する責任は、政府が負っております。  黒塗りはもうやめるべきだという委員の御指摘がございました。アメリカと同じように開示をすべきだという御議論も、それはそれであるわけで、省内でも議論をしておるところでございますが、こ...全文を見る
○石破国務大臣 その議論は、参議院でも若干ございました。  なぜ無償かということを考えた場合に、それを我が国として、貢献という言葉は私は何か人ごとみたいで余り個人的には好きではないのですが、何ができるだろうかというときに、やはり金銭的な負担ということも我が国として行うべきではな...全文を見る
○石破国務大臣 そういう油ではないと私自身も認識をしております。
○石破国務大臣 調達改革というのは、実は私、前の在任のときに手をつけました。十分な実効を上げたと思っていません。本当にこれは国民の税金の使い道としてまともなのかねということはちゃんと議論しなければいけない。そして、それが本当に防衛の実効あらしむるものであり、現場で本当に命をかけて...全文を見る
○石破国務大臣 委員と一緒にイラク・テロ特の筆頭理事を務めておりましたときに附帯決議をつけました。あのときには「検証を行う」という言葉で合意をしたかと思っています。  私は、この政府判断は何で行われたのか、なぜアメリカの情報をうのみにするようになったのかということについては、政...全文を見る
○石破国務大臣 私は、初めて沖縄に行って、ひめゆりの塔、そしてその諸施設を見せていただいて、摩文仁の丘に立って、南部戦跡に立って、絶対に戦争というものをやってはならないということは本当に思いました。そして、リマインドするために毎年必ず沖縄に行くようにもしておりますし、子供たちにも...全文を見る
○石破国務大臣 米軍再編の中でそのことを触れたつもりでございます。当然、沖縄の負担を軽減していかねばならないということは日本政府挙げてやっていかねばならないことでございまして、米軍再編という言葉、グローバル・ポスチャー・レビューと申し上げてもよろしいのかもしれません、私はトランス...全文を見る
○石破国務大臣 それは、緊急時はそういうことはあり得るんだろうと思います。緊急時にそこを飛ばなければ、より重大な事態を招来するということもあるわけでございます。絶対に一〇〇%飛ばないかといえば、それは緊急時、もっと大きな災厄を避けるために、そういうことは全く排除されるわけではない...全文を見る
○石破国務大臣 文部科学大臣の所管でございますので、私が申し上げるべきことではないと思います。  ただ、手りゅう弾というものを民間人が手に入れられるかといえば、それは手に入れることはできないでしょう。強制、関与、あるいは、その言葉の使い方にもよりますが、全く民間人が自発的にその...全文を見る
○石破国務大臣 その認識に変わりはございません。
○石破国務大臣 名護市及び宜野座村の地域の上空の飛行を回避するという考えに基づきまして方法書は作成いたしたものでございます。
○石破国務大臣 そういう認識でよろしいかと思いますが、さらに防衛政策局長から補足の答弁をいたさせます。
10月23日第168回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(石破茂君) 浜田議員にお答えをいたします。  まず、アフガニスタン領域での治安維持活動への自衛隊の派遣についてお尋ねがありました。  現在、アフガニスタンでは、極めて厳しい治安情勢の中で、ISAFがアフガニスタン国内の治安の維持のための活動を行っておると承知してお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 鉢呂議員から四点御質問を賜りました。  まず、給油量取り違え事案についてのお尋ねでございます。  ただいまの総理の御答弁にもありましたように、本件につきましては、担当課長レベルで重大な情報の取り違えに気づいていたにもかかわらず報告が一切行われなかったこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 富田議員にお答えを申し上げます。  まず、海上阻止活動の成果と補給支援の意義についてのお尋ねをいただきました。  インド洋における海上阻止活動は、国際社会のテロとの闘いの一端を担うものであります。アフガニスタンとパキスタンの国境地帯を中心にアルカイーダ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 赤嶺議員にお答えいたします。  まず、給油量の取り違え事案についてのお尋ねをいただきました。  ただいまの総理の御答弁にもありましたように、本件につきましては、担当課長レベルで重大な情報の取り違えに気づいていたにもかかわらず報告が一切行われなかったこと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 下地議員から御質問いただきました。  御質問の趣旨を正確には必ずしも把握をできておらず、失礼な答弁がありましたらばお許しをいただきたいと存じますが、議員から、自衛隊、NGO、民間活力を組み合わせた日本独自の支援プランを提案すべきというような御趣旨ではなか...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(石破茂君) 北澤委員長を始め委員の皆様にごあいさつ申し上げます。  私は、冷戦後、そして九・一一米国同時多発テロ後の安全保障環境は従来のものとは全く異なるものであるとの認識を持っております。我が国は、領土問題等の伝統的な国家間の関係から大量破壊兵器等の拡散や国際テロ...全文を見る
10月25日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) 今、CXのエンジンの調達につきましていろいろな報道がなされておる、そのことについてどのように考えるかというような御質問をちょうだいをいたしました。  今年度のCXエンジンの調達につきましては、会計法の原則あるいは政府方針であります公共調達の適正化について...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 外務大臣が答弁されたとおりだと思いますが、私は、テロとの戦いにおいて、実力のみにおいてこれが終息するなんて全く思っていません。  しかしながら、民生の安定も治安の安定も、これは車の両輪のようにどうやってかみ合うか、そして、日本だけでやるわけではなくて、各...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この場において、長官当時、私が二十万、八十万を誤って答弁をした。今委員は錯誤というふうにおっしゃいましたが、これを錯誤と評価するか、いずれにしても誤った数字を答弁申し上げたことは歴然とした事実でございます。そのことについては本当におわびを申し上げねばならぬ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私も報道以上のことを存じておるわけではございませんし、憶測に基づいて物を言うことはあってはならないと思います。  ただ、一般論として申し上げましたときに、これ私、前、防衛庁長官になったときに、防衛庁ができて四十八年目ではなかったかと思いますが、私は第六十...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は小池前大臣、元大臣ではないから本当のことは分かりません。本当のことは分からないので、あれこれ憶測を交えて物を言うことは不適切かと思います。  ただ、小池元大臣は、私が報道で知る限りにおいて、だれも取っていないから私が取るんだというようなおっしゃり方を...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは国民の皆様方が御判断になることです。私がとやかく申し上げるのは良くありません。  ただ、私よく印象に残っているのは、でもだれかが取らなきゃね、だれも取ってないでしょうということ。それは、責任の取り方というのは、だれがいつやるのだということについて、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも、私も守屋さんではありませんので分かりませんが、ただ話全体のニュアンス、また私が聞き取った者から報告を受けた感じから申し上げれば、自分でお金もちゃんと払ったよと、丸抱えではないんだよということはやはりきちんと行われたのだということだと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも、そういうものを受け取ってはならないことは当然であります。これは、そういうものを受け取ったことがあるかどうか、あるいはあなたは返しましたかというところまでまだ悉皆的に調査を掛けたわけではございません。  ただ、報道されておりますように、カニでありま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その辺、倫理規則とも照らし合わせながら、どういう形で調査をするのが望ましいのか、どのクラスまでを対象とするのか、何か、新聞報道しか存じませんが、一斉に送り付けられてきたということですが、どこまで一斉に送られたのか、私も全然知りませんのです、私のところには少...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 海外も国内も、それは同じことだと思います、基本的にはですね。ですから、これは、調査について海外、国内は問わないことだと思っております。
○国務大臣(石破茂君) これは、これ以上は受け取ってはならない、あるいは細かい規則といいますか、基本的な規則につきましては正確なことは官房長からお答えをした方がよろしいのかもしれませんが、その場合に、例えば届け出ねばならない、受け取ってはいけない、いろんなものもございます。あるい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは倫理規則の徹底という意味からいえば、私は委員がおっしゃるとおりあるべきものだろうと思います。私も民間企業にいたことはありますが、民間企業においてはそういう一つの商慣習というのか、そういうものがあるのでしょう。  ただ、公務員において、あるいは自衛隊...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この表紙、これは上のカラーの写真が補給に携わる海上自衛官たち、下は私どもの補給艦、これは「ましゅう」型よりも一つ前のタイプだと思います。それと、この船はパキスタンの船かしら、船の特定がちょっといたしかねますが、そういうような通常行われておる場面であるという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、私どもの艦番号はきちんと記載をいたしております。これは、どこの船か不正確なことを申し上げることはできませんが、一つは、必ず私どもの船のように艦首前方側面に記載をするものとそうでないものと、艦番号の記載の仕方は各国によって異なっておるのは委員御案内のと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 確認をして御報告を申し上げます。
○国務大臣(石破茂君) ここの読み方でございますが、朗読調で恐縮です、アメリカに確認を私どもがいたしましたところでは、キティーホークへの米艦艇による補給についての追加的情報を受け、キティーホークが不朽の自由作戦に従事中の二月二十五日に米補給艦から八十万ガロンの提供の燃料を受けたと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのときに、この燃料というものがOEFに使われたかどうかということについての確認ということをいたしました。そのときに、アメリカの補給艦、アメリカの補給艦がですよ、アメリカの補給艦がアメリカの空母に八十万ガロンということはきちんと確認をしたということでござい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この二十万ガロンにつきましてはアメリカに確認したものではなくて、自らが、いいですか、ですから、もう一度申し上げますよ。ですので、先ほどセンテンスを分けてというふうに申し上げたのですけれども、アメリカに確認を私どもがいたしましたところでは、キティーホークへの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ごめんなさい、最初の点についてもう一度よく読んでいただきたいのですが、当たり前のことですけれども、日本の補給艦がアメリカの補給艦に補給をした、それは委員が、委員が仮に私の立場であられたとしても、そのことについてアメリカに確認をするという必要があるだろうか、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのような認識でございます。
○国務大臣(石破茂君) これは、この時点において総監部、つまり一年間は艦内でしたかしら、その後は総監部、都合四年ということでございます。ただ、艦内に書類があります限りは、その書類の責任者、管理責任者は艦長ということになるのだと私は思います。
○国務大臣(石破茂君) 全部調べるようにということを私は申し上げました。これは当然のことながら何十万件ということになります、書類はですね。ただ、それ面倒くさいとかなんとか言っていてもどうにもならぬので、とにかく管理の実態についてどうなっているか。どのような管理規則になり、例えばこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は、文民統制もいろんな文民統制があるんだろうと思います。  ただ、日本型の、これも民主主義でも大統領制の国と議会制民主主義の国で違いますので、あるいは、じゃ、かつてのソビエトに文民統制がなかったかといえば、私はそうではないと思っているんです。一党独裁で...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 基本的に共有をいたします。そうあるべきものだと思います。  ただ、その監視の実をどう上げるかというのは、これはかなり考えていかねばなりません。つまり、国会がきちんとした軍事的な知識を有しているか。使い方を知らない人が使うと物は壊れます。そこのところをどう...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ただいま副大臣から答弁申し上げたとおりですが、もう一度申し上げますと、このテロ特措法というのを今から六年前に作るときに、私も委員でございました。さんざん議論をいたしました、どういう法律がいいのだろうか。そのときは、何が一番日本にとって良いのかというのが分か...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今の外務大臣からお答えをいただきましたが、この法律は何をやるのか、どこでやるのかまで決めている法律なわけでございますね、今度の新法というものは。そうすると、何をやるかについても、どこでやるかについてもこの法律を可決していただくことによって国会のお許しいただ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、必ずしも私がお答えするのが適切かどうか、所管であります内閣官房の方からお答えするのが私はふさわしいのかと思いますが、あえて申し上げれば、私どもとしては、今参議院で否決をされたらどうなるかということを想定したり、あるいはその場合には衆議院で三分の二な...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は、今ここに三年ぶりに座りまして当時のことをありありと思い出しているのですが、私自身、鎮静化しつつあるなんて認識全くなかったですよ、それは。先ほど、犬塚委員からでしたか白眞勲委員からでしたか、その当時の議事録についてのおただしがありました。そのことを思い...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 与党であります公明党の御指摘、あるいは自由民主党からも指摘をちょうだいをしたことは事実でございます。  危機意識がなかったかといえば必ずしもそうではないんですが、私は、これは相当に組織的、構造的な問題だということを申し上げてまいりました。事実をきちんと掌...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは私その場で申し上げました。外部の方もお呼びをすると、内部だけでこれでおしまいということにはならない。ただ、委員ということにしますとまた身分を伴うことでございますので、外部の有識者の方、むしろ防衛省の在り方、防衛行政について今まで非常に批判的なことをお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先ほど文民統制の議論がございました。シビリアンコントロールというのを考えるときに、今までは、どうやって軍隊が、普通の国で言う軍隊が実力をもって政治に対して何か行動を起こすことがないようにするかという考え方がシビリアンコントロールだったんだと思うんです。だけ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 昨日、中華人民共和国人民解放軍の佐官級の方々が三十人ぐらい大臣室を御訪問になりました。これは毎年、日本と中国のいわゆる制服組が行き来しているものでございます。そこでこういう議論をいたしました。ユナイテッドネーションズを日本では国際連合と訳していると。中国で...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 何をリスクとして計算し、何をリターンとするかという一種の貸借対照表的なイメージをどうするかというのは、またいろんな御議論があるものだと思います。お金に換えられないものもあるでしょうし、そういう価値もあるのだろうと思います。  ただ、私は今年も去年もインド...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私、委員と全く同じ思いであります。  私、三年前、防衛庁を去りますときに、たしかこんな訓辞をしたような覚えがあるのです。防衛庁・自衛隊というのは、委員おっしゃったように、国民最後のよりどころなのだと、最後に国の独立と平和を守るのは防衛庁・自衛隊なのであり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 副大臣から。
○国務大臣(石破茂君) 結果的にそういうことでございます。  ただ、経緯は今、浅野委員御指摘になったとおりで、現場から、「ときわ」から海上幕僚監部に送られてきました受領証を添付いたしましたというか貼付いたしましたというか、添付いたしましたEメール、これはポール・ハミルトンに二十...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 本当に、何とすれば何とかなるのか。まあ変な日本語ですが。  要は、先ほど来答弁しておりますが、気付いたにもかかわらず、鎮静化したとか勝手に判断をして課長さんのレベルで止まっちゃったと。課長レベルで止まるはずねえだろうがという御指摘もあるんですけれども、あ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この大綱の留意事項にこのように定めました。大綱に定める防衛力の在り方は、おおむね十年後までを念頭に置いたものであるが、五年後又は情勢に重要な変化が生じた場合には、その時点における安全保障環境、技術水準の動向等を勘案し検討を行い、必要な修正を行うと、これが大...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員のお考えに全面的に私は賛成であります。  防衛担当者として申し上げますと、抑止力も幾つかに分かれるのだろうと思っております。委員まさしく御指摘のように、自爆テロとかそういうような勢力に対して懲罰的あるいは報復的、こんなことをやるとこんなにその報いがあ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 前事務次官が在任中、山田洋行の元専務とゴルフなどを行っていたと、今御指摘の件の調査につきまして、私が指示をいたしまして、担当でございます官房秘書課、この担当者が守屋氏と接触をいたしております。  電話でありますが、事実関係につきまして聞き取りを行い、その...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これはどういう形で聞き取りを行うことができるか、いわゆる捜査という形を行うという段階ではございません。もちろん、いろいろな、今委員御指摘のようないろいろなことが報道で指摘をされております。しかし、事件として捜査をする、そのために手帳を、押収という言葉が正し...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 防衛省・自衛隊あるいは防衛行政の信頼にかかわることでございますので、可能な限り実施をする方向で、ただ、その手法、範囲等々につきまして検討さしていただきたいと思います。  これは信用にかかわる問題でございますので、きちんとした調査を行いたいと思います。
○国務大臣(石破茂君) 私が構造的な問題だとこれをとらえておりますのは、何かを調達いたしますときに必ず商社が出てくるわけですね。総合商社というのはなかなか英語になりにくくて、もうそのままソーゴーショーシャと、もう最近はこれが英語化しておるわけでございますが、これ、ある意味日本に特...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) おっしゃるとおりだと私は思います。何度も同じことを申し上げて恐縮です。  私はいつも言うのですよ。事務次官以下みんな自衛隊員だと。事に臨んでは危険を顧みず、身を挺して職務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえる、それは背広も制服も一緒である、そのことをず...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 守屋氏から聞きましたところによりますれば、守屋氏は、山田洋行の元専務とのゴルフについては個人的な付き合いと認識をしていたので、現防衛省、前の防衛庁の現役職員を誘ったことは一度もないと、現役職員が参加したこともないというふうに守屋氏本人からは聞き取っておると...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○石破国務大臣 御指摘の山田洋行の元専務と守屋前防衛事務次官との関係につきましては、私の指示のもと、防衛省といたしまして、同氏に対して確認を行ってまいりました。現在までに以下のとおり把握をしております。  守屋氏からの聞き取りによりますれば、守屋氏は、自衛隊員倫理法及びこれに基...全文を見る
○石破国務大臣 短期的に申し上げますと、防衛監察制度というのが導入をされました。この組織はこの九月にスタートをしたものでございますが、昨日、この制度に基づきまして特別監察を命じたところでございます。ゴルフ、あるいはマージャン、飲食、贈答品の受け取り等々、そのようなことについて特別...全文を見る
○石破国務大臣 給油量の取り違え事案でありますが、平成十五年二月二十五日に現地の派遣部隊から送付されてまいりました海上自衛隊補給艦「ときわ」の給油量に関するデータ、つまりインド洋に派遣しております現地からデータが送られてくるわけです。どれぐらいどの船に補給されたか、そういうデータ...全文を見る
○石破国務大臣 給油量の取り違え事案、今申し上げたところでございますが、これまでの調査においておおむね把握しておるところでは、「ときわ」からペコスという補給艦ですね、これが八十万ガロンである旨を正しく記載した資料、つまり正しく記載した資料はきちんとあったのです。これは、海上幕僚監...全文を見る
○石破国務大臣 委員がおっしゃいますように、とにかく、今地図をお示しになりましたが、えらく広いインド洋です。北から南まで日本列島がぽんと入ってしまうほど広大な海域です。そこにおいて、油が少なくなったので一々港に帰るということをやっておりますと、どの国の海軍も船があり余っているわけ...全文を見る
○石破国務大臣 それは先般、キティーホークの例でも御説明を申し上げました。これは、アメリカの航泊日誌も取り寄せ、航泊日誌をきちんと読んで、それがどの地点でどの時間にいたか、これもちゃんと確認をいたしてまいりました。それは、アメリカ政府からこの間コメントが出ましたけれども、アメリカ...全文を見る
○石破国務大臣 私も、このテロ特の理事を長く務めてまいりました。そこにおいて、イラクの活動については理事会等々に報告がその都度なされておりましたし、理事会としても求めてまいりました。しかし、私は自分に対する反省としても思うのですけれども、では、このインド洋における活動に対して報告...全文を見る
○石破国務大臣 政府の立場といたしましては、先般総理が国会で答弁なさいましたように、一般法の整備につきましては、政府としての考え方をいつどのような形でお示しできるか具体的にお答えできる段階にはないということでありますが、与党における議論を初め国民的な議論を十分に踏まえて検討してい...全文を見る
○石破国務大臣 基本的に委員御指摘のとおりだと思っております。ただ、これを納税者の負担という観点から考えるとどうなるのだろうかということだと思います。  つまり、例えば九〇式戦車という新しい、まあ、そんなに新しくもないですか、日本では一番新しいタイプの戦車がありますが、あれは大...全文を見る
○石破国務大臣 これは白紙的に議論をしてみるべきものだと思います。  例えば、「沈まぬ太陽」という小説があって、いろいろなことが書かれております、小説ではありますが。その後、ロッキード事件というものがあって、ダグラス・グラマン事件があって、また今日いろいろなことが取りざたをされ...全文を見る
○石破国務大臣 まず、精神的な面といいますか、それから申し上げますと、防衛省・自衛隊がほかの官庁と違うところは、事務次官以下すべて自衛隊員であるということです。自衛隊員というと制服を着た人と思いがちでございますが、そうじゃない。我々においては、事務次官も局長も、みんな背広を着た人...全文を見る
○石破国務大臣 かつて昭和三十年代に制服組が国会に出てきて答弁をしたことがありました。これは源田実航空幕僚長が一番多かったのではないかと思います。私は先ほど、小説の題名を間違って「沈まぬ太陽」と申し上げちゃいましたが、これは「不毛地帯」でございますけれども、山崎豊子さんですね、い...全文を見る
○石破国務大臣 これは防衛省に限らず、大臣が任免権を持っております。
○石破国務大臣 守屋氏を任命したのは私でございます。そして、その後、一年ほど長官、事務次官という立場で仕事をしました。監督不行き届きであったというおしかりをいただくとするならば、監督責任は私にございます。  それは、先ほど答弁したことでもございますが、あの有事法制、イラク派遣、...全文を見る
○石破国務大臣 昨日、特別監察を命じました。これは、ゴルフ、マージャンあるいは飲食、だれとやったかということについて監察制度を初めて動かします。そこにおいては、今委員の御指摘のようなことも監察の対象に入ります。そこでいろいろなことを聞き取る過程において、御指摘のようなだれとやった...全文を見る
○石破国務大臣 元気いっぱい語ったつもりはないのでありますが。  私は、属人的なことに帰しちゃいけないんだということを申し上げたいのであって、その責任は徹底的に追及をしなければいけない。そして、おまえにそういうことを語る資格がないのかというふうに言われれば、それは胸に手を当てて...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) これは契約相手方商社の個別の名称についてのお求めでございますが、これが公になりますことにより、これら企業の正当な利益等を害するおそれがある、ひいては自衛隊による本活動の円滑な遂行を妨げるおそれがある、したがって開示は差し控えていただきたいというお答えでござ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先ほどお尋ねの、何で公にできないかということでございますが、それは委員も平成十五年九月一日の東京地裁の判決を御存じの上で御質問のことだと思います。  そのときにどういう判決がなされているかということですが、被告、これは防衛省でございますが、本件各支払決議...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それができる会社がどれだけあるかということで二社になっているというふうに私は承知をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  平成十九年、本年二月一日、現地で調達します艦船用燃料の燃種、数量、契約方式の内容につき、横須賀地方総監部が公募を行っております。  具体的な公募内容でございますが、燃種におきましては艦船用軽油二号又は米軍規格、数量におきまして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今御指摘の、仮にA社、B社といたしますと、それぞれ銀行との取引におきまして、現在、A社はTTMに対しまして一円上乗せしたレート、B社はTTMに対しまして〇・七五円、これを上乗せする優遇レートを適用いたしております。
○国務大臣(石破茂君) 私は委員のように外国為替専門銀行にいたわけではございませんので、外国為替のことにそんなに知識があるわけではございませんが、いずれにしてもリーズナブルな調達というのをやっていかねばならない。委員の御指摘も踏まえまして、今後どのようなコスト軽減ができるかという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 本件燃料調達契約におきまして、このレートはそれぞれ両社に適用されておるわけでございます。これによって私どもが業者の言いなりになっておるというわけではございません。実際、私どもがこのA社、すなわち一円上乗せしたレート、このA社に対しまして優遇レートの適用と、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今のDESCとのお話、仮にDESCと申しますが、DESCとの関係におきますと、日本国内でのFMS調達におきまして、DESCは決済手続の一部を行うという形で航空燃料を購入したという例はございます。しかし、中東地域で米軍から調達することについて検討いたしたこと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 商社を介した取引につきまして委員から御指摘をいただきました。これは衆議院でも答弁をしたことでございますが、委員御指摘のように、日本に支社があるとするならば、必ずしも代理店というものを必要としない契約というのは私はあり得るのだろうと思っております。その場合に...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○石破国務大臣 私は、山田洋行という会社と全くおつき合いもございません。面識もございません。接待を受けたことも全くございません。献金もございません。  その上で、どうするのかということでございますが、私は、防衛省というのは、官庁ですけれども危機管理というものを担っているのだとい...全文を見る
○石破国務大臣 それは山田洋行に限らず、そういうことがあったかどうか、そういうことについては調査はいたします。
○石破国務大臣 監察の対象には大臣は含まれておりません。そのことについてどうするかということについては、それは国会の御議論等々も踏まえて、政府として全体として適正に対処していくべきものだと思います。私どもの監察の対象あるいは調査の対象は、現職の自衛隊員ということになっておることで...全文を見る
○石破国務大臣 これは新しい新法のもとでどう行うかということでございますが、新しい交換公文を結ぶということが一つは考えられる。そして、現地バーレーンにおいてOEFに使われるということを確認いたしておりますが、そのことを文書化できないかということも議論して、きちんとしたエビデンスと...全文を見る
○石破国務大臣 これは部門会議でもお示しをしておろうかと思います。短くということでございますので、どれぐらい武器が押収されたか、あるいはどれぐらい無線照会の回数を行ったか、それについて述べろと言われますとお時間がかかりますが、これは数字を既に御存じのことでありますので申し上げませ...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおり、当然入っております。(近藤(昭)委員「入っている」と呼ぶ)入っています。委員がおっしゃるように、入っていなければ補給自体できませんから、当然入っております。
○石破国務大臣 それは、クルーザーとデストロイヤーの区別というのが法的にきちんとあるわけではございません。総トン数からいって何トン以上、また基準排水量、満載排水量で違いますが、ここから先をフリゲートと称し、ここから先をデストロイヤーと称し、ここから先をクルーザーと称するということ...全文を見る
○石破国務大臣 一言だけ。先ほどの質問の答弁が若干不正確でございました。  OEFに対しまして補給ということが行われております。OEF・MIOに対してだけではございません、OEFに対して補給するということでございます。外務省の資料に駆逐艦、フリゲートとございましたのは、OEFに...全文を見る
○石破国務大臣 いや、おっしゃる意味はよくわかります。ただ、どちらか一方でテロがなくなるわけではないということも、委員よく御案内のとおりでございます。民生支援だけでテロがなくなるのかといえばそうではない。委員よく御案内のように、テロの本質というのは、人を殺してということが本質では...全文を見る
○石破国務大臣 先ほどお答えしたとおりでありまして、武力だけではだめだと思います。中村さん、ペシャワール会で大変立派な活動をしておられる、よく存じております。伊勢崎さんの話も、私もいろいろなもので読んで知っております。  ただ、そういう方々の安全をだれがどうやって守っていくのだ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、日本が果たした役割がどれだけ全体のオペレーションの役に立っているかという御質問かと存じます。  数字で申し上げれば、平成十五年二月末までの十五カ月間でいえば、燃料の消費量、有志連合艦船全体における一九・六%を占めておりました。それから五十五カ月その後、平...全文を見る
○石破国務大臣 主にOEF・MIOに参加する艦船に対しまして補給活動を行ってまいりました。
○石破国務大臣 失礼いたしました。洋上阻止行動というふうに御理解をいただければと存じます。
○石破国務大臣 それは、この法律をつくった六年前の議論を我々はみんな思い起こさねばならないと思っているのです。そのときにおられた方も、まだ議席を持っておられなかった方もありますが、まさしくこの場において議論したのは何だったか。  渡辺議員が先ほど少しお触れになりましたが、あのと...全文を見る
○石破国務大臣 それは、内閣総理大臣は文民統制のトップに立たれる方であります。あわせて、自衛隊の最高指揮官であります。他方、防衛大臣は、防衛省の監督責任、管理責任というのを有しております。これは自衛隊法上、そのようなことに相なっております。  私として、総理の厳しい御指示もござ...全文を見る
○石破国務大臣 特別監察を実施しましたのは、委員がおっしゃったとおりでございます。きのうの喚問を受けてという、必ずしもそういうわけではございませんが、これは、山田洋行だけではございません、ほかにもいろいろと出入りをしておられる会社というのはございますので、そういうものについて、こ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、大臣が天の声というのもまた妙なお話なのでございまして、どうすればよいのか。  ただ、今政務官からお答えを申し上げましたように、GEのエンジン、あるいはロールスロイスのエンジン、プラット・アンド・ホイットニー社のエンジン、この三つとも所要を満たすものであっ...全文を見る
○石破国務大臣 きのう、私どもの方から報告を提出させていただいたところでございますが、これは聞き取りました。実際にシュレッダーにかけてしまった人、そしてそのときに相談にあずかった人、その艦の艦長、航海長、すべて聞きました。委員御指摘のようにそんなことが本当にあるのかと。航海日誌と...全文を見る
○石破国務大臣 私、かつて金融機関に在籍をしておったことがございます。そのときの書類の管理というのは、本当に物すごく厳正でございました。それは、お客様の信用というものがある、それで金融機関というものは成り立っている。ですから、書類の保管というのは極めて厳正でございました。  私...全文を見る
○石破国務大臣 この法案を審議する上において、この点、長島議員と本当によく議論をさせていただきたいと思っております。  先ほどの部隊の規模等々についてどうなのだ、派遣する部隊の規模、装備及び派遣期間等、実施上の必要な事項というのはどうなのだということでございます。ここの部分をど...全文を見る
○石破国務大臣 私、当時防衛庁長官でございましたが、転用ということはありませんねということについて確認を行ったということが実際のところでございます。
○石破国務大臣 そのように書いてあると認識をいたしております。
○石破国務大臣 複数の任務を持つことがあり得るということは、これはこの法律の審議、あるいは審議のときに言われたかどうか私存じませんが、前に長官を務めておりましたときに、複数の任務を持つことはあり得るということはこの場で答弁をいたしております。したがって、そういうことはあり得ると認...全文を見る
○石破国務大臣 私どもが行わねばならないことは、我々の補給いたした、国民の税金によって賄われている燃料というものが、OEFというもの、法律にのっとって使われているかどうか、そのことはきちんと明らかにせねばならない、そういう立場でございます。
○石破国務大臣 繰り返しの答弁になって恐縮でございますが、私たちは、OEFというものにこの燃料が使われているかどうか、ですから、先ほど、アメリカに確認したのも、ほかの目的ではなくOEFというものにきちんと使われているかということをアメリカ政府に確認をしたという場面が出てまいりまし...全文を見る
○石破国務大臣 この活動というものが法にのっとって行われているか、そのことは日本政府としてきちんと確認をせねばならないことだということを申し上げているのでございます。
○石破国務大臣 それは、補給を行いますときに、これはいいんですね……(笠井委員「そうじゃなくて、相手の任務です」と呼ぶ)いやいや、まあ聞いてください。  交換公文を結びますね。そしてまた、現場で確認をいたしますね。現場で確認をするのは、何の任務に従事しますか、OEFの任務、それ...全文を見る
○石破国務大臣 ジュノーについてのお問い合わせであったかと思います。  そのような報道が、既に、平成十七年、二〇〇五年でございますが、四月の国会において議論がなされているというふうにこれは承知をしておるところでございます。  これの事実関係でございますが、申し上げれば、二〇〇...全文を見る
○石破国務大臣 ただいま運用企画局長からお答えをしたとおり、そのような外交ルートを使いまして、外交の一元化という観点もございまして、外務省におきましてそれにふさわしい確認の仕方をしているというふうに承知をいたしております。
○石破国務大臣 憲法違反ということでございますが、なぜ憲法違反でないかということをるる申し述べましても、余り委員の御質問には適合しないのだろうと思います。ですから、いたしません。  私どもの補給艦がアメリカの補給艦だけに補給をしているのではないということは予算委員会でも御説明を...全文を見る
○石破国務大臣 笠井委員が石破防衛大臣など信じられぬとおっしゃるのは、それはお立場としてそうなのかもしれません。あるいは、アメリカ合衆国も信じられぬというのは、そのとおり、委員のお立場としてはそうなのかもしれません。  ただ、私は、累次申し上げておりますが、先ほど運用企画局長も...全文を見る
○石破国務大臣 委員の御指摘は、私どもの補給艦からペコスに補給をする、そのペコスからキティーに行くということが、バーレーンでの調整時点において、はっきりとペコスからキティーに、あるいはどのような船に行くかということまで確認できたかというと、それはいかがなものかという気が正直言って...全文を見る
○石破国務大臣 キティーホークがそのときにOEFに従事をしておったかどうかということは、これは確認をして当委員会であるいは予算委員会で御報告したとおりであります。また、これから質疑の場におきまして、そのほかの船につきましても明らかにし、そのことの正当性を私どもとしては申し上げたい...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○石破国務大臣 委員の御指摘のとおりだと思います。  これは、いろいろなことが複雑に絡みまして、おっしゃるとおり、武器輸出三原則、これは政府として今変える予定もございませんけれども、ただし、例えば、日本の戦車は世界で一番高い、日本の戦車一両でアメリカの戦車は二両買えるとか、ドイ...全文を見る
○石破国務大臣 誤破棄でありますとかあるいは内局と各幕の連携不十分ですとか、こういうことに対する対応策というのは、そんなに時間はかからないと思っています。もうきょうで今月は終わりですから今月中なんてことは申し上げられませんが、大体一月を目途にこうしますということは言えるんだ、そこ...全文を見る
○石破国務大臣 委員まさしく御指摘のとおり、根拠法がないわけですから、では、それがないのにいろんな準備をするということは、これは当然できないわけでございます。ですから、ここはいろいろ検討は必要だと思いますが、法律が成立した後、ありがたく成立した後いかにして早く出せるかということを...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。外部の、これを委員にするかどうかはまた別の問題で、そうすると秘密保持の問題が出てきますが、にしても、私が委員長ですので、副大臣も政務官も必ずそこにおります。特に、今まで防衛省に対して批判的な方の意見を聞かなければいけないと思っています...全文を見る
○石破国務大臣 これは、同じことを私も省内で申し上げました。軍事に関することだからみたいなことは全然理由にならないということが一つ。もう一つ、なるたけ、などという表現をやめろということを申しました。などとは何ということになるわけで、実はそこにいろいろなことがあったりすることもござ...全文を見る
○石破国務大臣 今の法則は、そうなんだろうと思います。  チェック体制は、もちろんちゃんとやります。監察も、きのうも答弁申し上げましたが、抜き打ちでやらなきゃ意味ないです。委員も銀行員でいらっしゃいましたからよく御存じ、本店検査とかMOF検とかいうと震え上がったものですが、とに...全文を見る
○石破国務大臣 これも党で委員と随分議論させていただいたことでありますが、憲法上の問題は、外務大臣が御答弁になられたとおりであります。武力の行使に当たるものになってはならない、そして非戦闘地域という概念、そういうものを維持しなければならない、それはそのとおりです。  隊員の安全...全文を見る
○石破国務大臣 小牧基地におきまして、御指摘のような事故がございました。  起こりました日時は本日の九時十二分ということになっております。発生場所は小牧基地西側Lタクシーウエー付近というふうに聞いております。当日の天候は曇り、かなり低い雲であったというふうに報告を受けております...全文を見る
○石破国務大臣 現状において正確に把握をいたしておりません。把握次第、また御報告を申し上げたいと存じます。
○石破国務大臣 委員御指摘のように、我々、犯罪捜査権に基づいて行っているわけではございません。倫理規程違反ということで聴取を行っておるわけでございます。  不十分だったのではないかというおしかりをいただければ、それは甘んじて受けねばならないことかと思いますが、この場において宣誓...全文を見る
○石破国務大臣 いかな捜査権に基づくものではないとはいえ、我々が聞き取ったこと以上のことがこの場で出てきたということは、一体我々が聞き取ったことは何だったんだという気を、正直言って私は持たないではありません。そうしますと、今委員が、防衛省の名誉にかけてというふうにおっしゃいました...全文を見る
○石破国務大臣 これは、年に何回開くとかそういうような性質のものではないというふうに承知をいたしております。必要に応じて開くのだということが一つ。もう一つは、私も今、省内できちんとした形でまとめさせようと思っているのですが、これは諮問機関という形になるわけですね。大臣に対して答申...全文を見る
○石破国務大臣 今政務官からお答えをしたとおりですが、全く何にも出せないということでいいのかねというのはあるんだろうと思います。これはまた各社から公表しないということでデータをとっておるということがございますので、それとの兼ね合いをどうするか。中で、もちろん記録をとることは別にあ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、報告書に特定できないという書き方をさせていただいたと思っております。括弧書きでそのようになっておりませんでしょうか。応答要領については特定できないということを申しました。  つまり、この応答要領のどれを使ったのかということについて、当時の記憶があいまいで...全文を見る
○石破国務大臣 応答要領を何かの隠さなきゃいかぬ理由があって出さないというものでは全くないのです。  つまり、これですかと、いろいろ聞き取りをするわけですね、それに携わったであろう人たちに。まず、だれが携わったかということは確認はできています。彼らに対して個々に聞き取りをするわ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、今までくだくだ申し上げたことをまた繰り返すことはいたしませんが、具体的な数字で申し上げれば、海上阻止活動は、二〇〇六年の一年間だけで九千回、無線照会を行いました。二百回、乗船検査をやりました。無線照会の回数は、二〇〇五年と比べて、二〇〇五年は一万四千回あっ...全文を見る
○石破国務大臣 もちろん、これがすべてだとは思いません。出せないものもあるんだと思います。なるほど、あいつらはここで捕まったのかということになりますと、じゃ、どうやったら裏がかけるかというようなことにも当然なるわけでございます。  もう一つは、麻薬でありますとか武器でありますと...全文を見る
○石破国務大臣 これはあくまでイメージ図でございまして、テロリストに、あなた、どこを通りますかといって聞いてつくったものではもちろんございません。それは、結局のところ、各国の情報というものをいろいろとります、そうすると大体こんな流れなのかなという漠然たるイメージであることは、それ...全文を見る
○石破国務大臣 「とわだ」の誤破棄事案というのがございましたので、全自衛隊、文書管理はどうなっているのかということを調べますために、全組織に対しまして文書管理状況の調査を命じました。これは十月十日付で官房長名により指示されたものでありまして、今取りまとめをやっておるところでござい...全文を見る
○石破国務大臣 我が国の補給艦であります「はまな」からは、OEF、すなわち海上阻止活動、それを行うという法の趣旨にのっとった活動を行っている艦船に対して当該活動に必要な量の油を補給しているものであって、単なる帰投のための油を補給したという事実はございません。この点はバーレーンの司...全文を見る
○石破国務大臣 どこまで出すかというのは、もう一度見直さないといけないことだと私は思っているのですね。  ただ、アメリカ軍というのは外征軍です、基本的に。パワープロジェクションを主体とする外征軍であって、全部自分で賄える、比類のない力を持ったものであります。私どもの場合には、パ...全文を見る
○石破国務大臣 この七百七十七回のうち、本当は全部出せれば一番よろしいのだと思いますが、そうあるべきだという御議論も当然ございますが、このことは、どれを公表するか、あるいはしない部分があるとすれば、それはなぜなのかということもあわせて明らかにしたいと思います。
○石破国務大臣 これは、委員がそうだということを私が申し上げているのではありません。これは、アメリカの戦争に憲法に違反をして支援をしているのではないかというお考えをお持ちの方が一部におられまして、それでアメリカとの話がわあっとクローズアップされてきているのだろうと思います。  ...全文を見る
○石破国務大臣 御質問の趣旨におこたえできるように努力をいたします。
○石破国務大臣 大石議員がお越しになったときのことを私はよく覚えております、あのときこうだったなと。それこそ一時間ぐらいお話をさせていただいた記憶があります。  そのときに、イラク・オペレーションとアフガニスタン・オペレーションを見分けるのが難しいのではないかという御指摘をいた...全文を見る
○石破国務大臣 実際に、今はほとんどはコンピューターで飛びますので、入力ミスしますと、機械は正直ですから、誤ってプログラムされたとおりに飛ぶわけですね。そうするとめちゃくちゃなことになりますので、これは当然ダブル、トリプルでチェックが行われるというようなシステムになるわけですが、...全文を見る
○石破国務大臣 どういうやり方があるか、ちょっと考えなきゃいかぬと思います。  ただ、最近、船は若干広くなりましたが、昔はすごい狭かったもので、なかなか艦内に全部置いておくというのも大変だということもありまして、一年置いたらおかへ上げるということがございました。同時に、船によっ...全文を見る
○石破国務大臣 二十万、八十万の取り違え、あるいはそれを気づきながら上に上げなかった、内局との意思疎通もうまくいっていなかった、あるいは今の航泊日誌の誤破棄事案。私は海だけが悪いと申し上げるつもりはございませんで、陸、空にも同じように悉皆的な調査を今かけております。  自衛隊全...全文を見る
○石破国務大臣 これは、随意契約すなわち悪という話にはならないということだと思います。  随意契約にならざるを得ない、つまり、一般競争入札をやって応札がなくて、やってもやってもそれがだめで一社しか残らない場合には、それは随意契約をいたしませんと物が調達できないということになって...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおり、補給というのは極めて重要であって、補給を軽視したから前の大戦はあんなことになったのだということは多くの人が知るところであって、今回、何だ補給かなんといってばかにしているということは、それだけ今日における戦の何たるかを御存じないということになるのだ...全文を見る
○石破国務大臣 防衛大臣がお答えするのが必ずしもふさわしいかどうかはわかりません。  戦闘地域、非戦闘地域という言葉を私が使いますと、私の言い方が悪いのか私の表情が悪いのかよくわかりませんが、フィクションだとか、ばかにするなとかいうおしかりをよくいただくわけです。ただ、これは憲...全文を見る
○石破国務大臣 これはイラク特措法のときも議論をさせていただいたのですが、そのときに最初に出たのが番匠一等陸佐でございました。中谷議員の同期生かと存じます。  彼と私が話をしていましたのは、いろいろな、まず自衛隊法があり、イラク特措法があり、その上で部隊行動基準という、ROEと...全文を見る
○石破国務大臣 それはお求めに応じて省内で検討いたしますが、今局長が答えましたとおり、そこの、今のお尋ねの趣旨からすれば、海上幕僚長というものを出す。ただ、そのほかにもいっぱいあて先がございます。それをずらずらっと全部書きますと、それだけで相当行数を消費しまして、関係ないことを書...全文を見る
○石破国務大臣 急に詳しくなったというようなお話でございます。  私は、その報告書をつくりますときに、聞き取った者からどのようなことを実際に聞いたかということも全部あわせて私自身が聞いて、それをつくりました。  例えば、だれだったかわからないということは実際にありませんか。委...全文を見る
○石破国務大臣 多くの議論があることは承知をいたしております。ですから、これが犯罪であるとすれば、なぜそこに収容されるのか、そして、その人はどのようにして、何によって裁かれるのか、まさしく今委員御指摘のジュネーブ条約というものの適用の対象となるのかならないのか、多くの議論が合衆国...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおりだと思っております。  それは、メーカーにいたしましても、防衛装備品をつくるというのは結構リスクが高いものであるということは、委員御案内のとおりでございます。また、予算の仕組みもございまして、企業がどうやって利潤を確保するかということの問題も底流...全文を見る
○石破国務大臣 今、参事官からお答えをしたとおりでございます。つまり、意図的に過大請求をしたということではない、そして、契約をやりかえまして、契約を変更いたしまして適正な価格を支払ったということでございます。  ただ、委員御指摘のように、では、当時どういう状況にあったのかという...全文を見る
○石破国務大臣 そのときの資料がどれぐらい残っておるのか。これはまた私どもの契約書でもございます。  そういうものの調査は可能かと思いますけれども、どれぐらいのことができますか、今ここできちんと、これこれのものを出せますとか、こういうような調査をいついつまでに終わりますというこ...全文を見る
○石破国務大臣 伝染をするか、もしくは下がやる気をなくすか、どっちかだと思います。下がどんなに一生懸命働いておっても、上がそんなであっては、それはやる気をなくしてしまうんではないかという気もいたします。  私は、下、上という表現を仮に使うとすれば、やはり公務員になったからにはあ...全文を見る
○石破国務大臣 それは立派に働いているおれを見てくれというようなことなのかもしれませんが、これは、私は自衛隊法をよく読めという話だと思うのですよ。  つまり、隊員は職務に専念する義務というのを持っているわけですよね。つまり、その職務に専念をするということの義務を負っている。それ...全文を見る
○石破国務大臣 私も報道でしか存じません。今初めて承ったこともございます。本当かよという話でして、いやいや、今の、泥酔して救助されたというのか何というのか、それが施設局長であるとするならば、職務に専念する義務もございますが、自衛隊員には品位を保つ義務というのがあるんですよ、それは...全文を見る
○石破国務大臣 これは、どなたに対する報告書かという問題もございます。  ただ、一つの記録として、なぜこんなことが起こったのかということは、省内できちんとした記録にする必要はあるのだろう。そしてまた、常にそれを見ながら、こんなことが起こらないようにという一種の反面教師的なものと...全文を見る
11月01日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○石破国務大臣 昨日、総理が記者団に対して、感想を問われて寂しいということをおっしゃいました。私も、その思いを共有するものでございます。  現時点におきまして我が国が国際的に活動しておりますのは、ゴラン高原におきますPKO、クウェート—イラク間におきます航空自衛隊の輸送、そして...全文を見る
○石破国務大臣 本日二十四時に期限を迎えます。  本日、私から、しかるべきタイミング、しかるべきタイミングというのは、これは出港する準備等々ございますので、その二十四時というわけにはまいりません。しかるべきタイミングで、自衛艦隊司令官に対しまして、海上自衛隊派遣部隊の協力支援活...全文を見る
○石破国務大臣 我が国の武器の輸出管理につきましては、武器輸出三原則などによって立つ平和国家としての基本理念にかんがみ、今後とも慎重に対処するという方針を堅持してまいるところでございます。  その上でどう考えるかというお話ですが、堅持はいたしますよ、何が武器かというのは、委員御...全文を見る
○石破国務大臣 官房長官がお答えになるべきかと思いますが、私の方から一言申し上げさせていただきます。  私、冒頭にも申し上げましたが、委員御指摘のような次官の問題、あるいは給油量の取り違え、航泊日誌の誤破棄等々で、この委員会で、与党の皆様も野党の皆様方も、それぞれお立場の違いこ...全文を見る
○石破国務大臣 先ほど官房長官からも答弁がございましたが、総理は、長島委員からの御質問にお答えをいたしまして、そういう場をなるべく早くつくりたいということをおっしゃっておられます。もちろん、国会において御議論いただくべきところでございますが、政府といたしましてもそのような作業を進...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおりです。  福田内閣メールマガジンというのがございまして、それに私がこの活動継続の必要性ということを、六百字しかいただけませんでしたので六百字で書いたのですが、それのお返事の中で、そうだったのというお返事がやたら多いんですね。アメリカの戦争に加担す...全文を見る
○石破国務大臣 政務官がお答えをしたとおりでありますが、委員がおっしゃいますように、「ずぶずぶ」のと、かぎ括弧をつけますと、そういうことをやったところだからエンジンを買わないということの議論はあります。  ただ、それが公明正大な手続にのっとって行われ、そしてそれがエンジンの性能...全文を見る
○石破国務大臣 私は、そのようなことに対して、子供じゃあるまいしみたいな発言をする人の気持ちがよくわかりません。それは危機管理官庁ですから、居場所を明らかにするのは当たり前のことであって、明らかにできないのなら、その理由を述べていただきたい。そのようなことがあるんだったら、報道に...全文を見る
○石破国務大臣 政府の立場であれこれ申し上げることはいかがかと思いますが、恐らく与党の方々も、民主党のせいとかそんな話をしておられるのではないと思っております。  私が反省の弁的なことを申し上げるとすれば、八月の時点で国会を早く閉じてしまうのではなくて、お盆休みを返上してでも、...全文を見る
○石破国務大臣 委員御案内のとおり、警察というのは対象を国内にするものでございます。例えば、この東京にニューヨーク市警がやってきて捜査をするということが極めて考えにくいということにありますように、警察権というのは、一部の例外を除いて国内で発動されるというものでございます。対内的作...全文を見る
○石破国務大臣 それは九・一一が起こって、アメリカが個別的自衛権を発動し、NATOが集団的自衛権を発動し、ANZUSの中のオーストラリアがやはり同じように集団的自衛権を発動したということは委員御案内のとおりであり、国連決議によってそれは確認をされておるわけでございます。  それ...全文を見る
○石破国務大臣 国際法的にどう考えるかということは専門的なことでもございますので、国際法局長にまた答弁を求めていただければと思います。ここで、自衛権を使っているかどうかということをほかの国が判断することなのかどうかということだと思っております。  それぞれの自衛権というものは、...全文を見る
○石破国務大臣 私が補完と申しましたのは、国内における治安出動あるいは海上警備行動、これは警察力の補完ということでございます。それは、条文にそのとおり書いてございます、特別な必要がある場合とか。そこで自衛隊が出ても、それは自衛権を使っておるという評価にはなりません。それは警察権の...全文を見る
○石破国務大臣 七百七十七回、一番直近まで入れれば七百九十四回ということになりますが、その油がどのように使われたのかということの膨大な作業を大体了そうとしておるところでございます。  それを見てみますと、本当にOEF・MIOに使われた、OEFに使われたということが、その我々が例...全文を見る
○石破国務大臣 子供がどう思うかであります。  私は、委員がおっしゃるようなことを思う子もいるかもしれません。ただ同時に、やはり、どんなに偉い人でも悪いことしたらすぐばれるんだ、そういう権力、そういうものにおぼれてしまえばこういうことになるのよというのも、私は一つの教訓ではない...全文を見る
○石破国務大臣 今、官房長官から御説明がございましたが、今の特措法では一体何が承認になっているかということでございます。これは、条文をお読みいただければおわかりになりますとおり、基本計画に定められた協力支援活動、捜索救助活動または被災民救援活動を実施することについて国会の御承認を...全文を見る
○石破国務大臣 実際に何が役に立つかということで考えれば、それはP3Cを飛ばすということもあり得ると思います。イージスを浮かべるということもあり得ることです。それを、委員おっしゃるように、非戦闘地域という概念を設定し、もちろん、このことの是非はいろいろな議論があるでしょうが、一体...全文を見る
○石破国務大臣 PKO法のときも、またあるいはイラク特措法のときも、警護の任務を入れる入れないという議論はございました。そのときの武器使用権限あるいは危害許容要件、それは今までと何ら変わるものではないと思っております。  そうすると、何が問題になるかというと、駆けつけ警護という...全文を見る
○石破国務大臣 確かに、これは会計法をめぐる問題でございます。  ただ、その場合に、なぜ明らかにできないかという理由は、今、地裁レベルではございますが、政務官が判決を御紹介し、これは委員も御案内のとおりでございます。  そうしますと、これは会計法であり、また今回の問題であった...全文を見る
○石破国務大臣 これは、可及的速やかはあさってということを意味いたしませんで、確認ができればあしたでもよいのです。  つまり、できなければ、ですから、複数関係者がいるわけで、その言っていることがきちんと一致をしない、そこに不一致がある場合には、これは確認できたというふうな評価が...全文を見る
○石破国務大臣 事務次官室で何が話されたか、ここは当然のことながら記録をとっているわけでもございません、明らかにはなりません。ですから、ここでその資料を出せとか調べろと言われましても、こう調べました結果こうでございましたというお答えをすることはなかなか難しいのかなと思います。 ...全文を見る
○石破国務大臣 国民というのはだれを指すのか、これはなかなか議論のあるところでありますが……(笠井委員「国民ですよ、一億二千万人」と呼ぶ)いや、一億二千万人と言われましても、それは全員がどうかはわかりません。それはいろいろな党の支持者の方がおられるわけであります。  ただ、この...全文を見る
○石破国務大臣 いやいや、笠井委員初め多くの方々にまだ御得心をいただけないようでございますので、御得心がいただけるようなきちんとした説明ができるようにいたしたいと存じます。  ただ、私、今参事官が申し上げましたように、これはもう、いろいろなことから積み上げますと、こういう率にな...全文を見る
○石破国務大臣 私も、この仕事、二十二年目でございますので、当選一回、二回ぐらいのときに全くなかったかと言われると、それは、もう全く、絶対ゼロですという一〇〇%の自信があるわけではございません。ただ、防衛関係の仕事をさせていただくようになってから、ゴルフ、マージャン等々、防衛関係...全文を見る
○石破国務大臣 特別監察を実施しておるのは、先生御存じのとおりでございます。これは新たにできた制度でございまして、当面、本省の課長以上あるいは将補以上四百二十名を対象に特別監察を今実行中でございます。  あわせまして、今先生御指摘のアンケート、私はアンケートという言い方は余り好...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおりでございます。
○石破国務大臣 施設庁事案のときの長官は額賀福志郎長官ではなかったかというふうに思っております。(辻元委員「いや、調査報告書の」と呼ぶ)そうですか、済みません。その時期か。何しろ大臣がよくかわりますもので、ややこしいのでありますが。  私どもが守屋前次官あるいは現職の者に聞き取...全文を見る
○石破国務大臣 御趣旨のとおりでございます。
○石破国務大臣 それは午前中もお答えをいたしましたが、一つは、アメリカがレターというか声明を公表しましたね、日本の法律の趣旨どおり誠実に使ったということを言いました。私ども、七百九十四回すべてについて、本当にそのように行われたかという確認作業を今了しつつあるところでございます。今...全文を見る
○石破国務大臣 私が答弁をしてまいりましたのは、今現場で、空になっちゃった、ハイオク満タンみたいなことをやっているわけではない。一体何に使うんですか、どれだけ必要ですか、いつお使いになりますかということを、現場で我々の調整官がきちんと調整をしながらやっているということでございます...全文を見る
11月06日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○石破国務大臣 恒久法についてのお尋ねであります。  私は、幾つか論点があるんだろうと思いますが、国内においても国外においても、自衛隊、普通の国でいえば軍隊、これを軽々しく動かしちゃいけないということはきちんと認識をしなければいけません。その実力が比類ないものであるだけに、その...全文を見る
○石破国務大臣 官房長官、外務大臣からお答えがあったとおりでありますが、日本の国益であり、日本が果たすべき国際的責務である、それはもう本当にそのとおりです。  もう一つは、これだけ高い補給能力を持っている国がほかにどれだけありますかということであります。実際に、並走して補給がで...全文を見る
○石破国務大臣 防衛セミナーについての御指摘がありました。  全部で二十一カ所でやりたいというふうに考えております。昨日までに十八カ所開催を終わりました。先生の御地元佐世保では、六百名の方にお集まりをいただきまして、十八回やった中では最高の人にお集まりをいただいております。 ...全文を見る
○石破国務大臣 必ずしも私のど真ん中の所管というわけではないのですが。  国連決議に基づく国連の活動というのが一番スタンダードというか一番典型で、これはあるべきだというのはそのとおりだと思います。国連決議に基づく国連の活動。じゃ、ISAFの武力行使をやっていいかどうかというと、...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおりだと私は思います。  国連の決議に基づく国連の活動というのと、国連の呼びかけに応じた多国籍軍の活動とか、いろいろなバリエーションがあるわけですね。では、これでなきゃだめなんだと限る理由は一体何でしょうかということもつまびらかにされるべきだと思いま...全文を見る
○石破国務大臣 国政調査権の行使は国会がなさることでございますので、仮定の質問にお答えするとすれば失礼なことになるかもしれませんが。  私は、省内で議論をしているときに、国政調査権を行使されたから初めて出すというようなことはなるべくしない方がいい、そこまで国会として権能をお使い...全文を見る
○石破国務大臣 そういう御認識で結構でございます。  アメリカから必要な資料、これも膨大なものになります。トラック何台分とは言いませんが、本当に膨大な資料に基づきまして、そして国内のいろいろな資料等々と突合もしながら、整合もとりながら、作業はおおむね了したところでございまして、...全文を見る
○石破国務大臣 それは、作業の進捗状況によろうかと思いますが、できるだけ早く出すように、さらに追加作業を加速したいと存じます。
○石破国務大臣 今副大臣からお答えをいたしました、詳細は明らかにできません、それは信頼関係というお話でございますが、その上であえて申し上げますと、この二回の補給につきましては、イラクに対してアメリカが武力行使を行っておりました平成十五年三月二十日から同年五月一日までの期間に行われ...全文を見る
○石破国務大臣 それは、湾岸戦争以来、このような活動が行われていることは承知をいたしております。
○石破国務大臣 結構でございます。
○石破国務大臣 諸外国がどのように考えているか、私は諸外国でないのでよくわかりません。ただ、そういうふうに考えるということは、それはあるのかもしれない。  ただ、我々として何が大事なのかといえば、それはOEFというものに使われる、法の趣旨にのっとって使われるということはきちんと...全文を見る
○石破国務大臣 今、地名の御指摘がありました。私ども政府といたしまして、その地名を開示した、墨消しを解除したという事実はございません。したがいまして、その地域がどこなのかという御質問につきましては、それは地図を見ればロケーション的には委員御指摘のとおりということになるのかもしれま...全文を見る
○石破国務大臣 私も安倍総理の答弁が美談仕立てだとは思いません。  ただ、委員の御指摘を聞いていて、なるほどな、こう思いますのは、かつての大戦、それは別にさきの大戦に限らず、その前の戦争もそうかもしれません、その現場で大変に立派な行為が行われたということと、つまり、戦争の勝敗と...全文を見る
○石破国務大臣 経緯はよく存じております。事実の認識については、委員とそごはないものと考えております。  この岩国の庁舎補助金というものは、各年度ごとに定める額を補助するということになっております。米軍再編ということによりまして、補助の前提となっておりますSACOの内容が変更に...全文を見る
○石破国務大臣 今政務官からお答えいたしました。これは委員が一番御案内のことかと思いますが、補助額は各年度ごとに定める額とすることを示しております。総額を約束したものではございません。これは予算の仕組みからいって、委員よく御案内のとおりでございます。  守屋次官の関与はどうかと...全文を見る
○石破国務大臣 不信感がある、委員御指摘のようなお声というものを私も現地から承っております。逆に、国のいろいろな政策に対して岩国はもっと協力すべきではないかというお声も岩国の中にあることも委員御承知のとおりであります。  いずれにいたしましても、やらなきゃこういうペナルティーと...全文を見る
○石破国務大臣 これは、この法律をつくりますときに、これも前答弁したと思いますが、周辺事態法でどうだという議論がありました。私は、これは周辺事態法はだめだということを自民党の政調副会長として申し上げた覚えがあります。それは、周辺事態法は目的に日米安全保障条約の効果的な実行に資する...全文を見る
○石破国務大臣 これは、小沢代表から私も直接お話を聞いたわけではありません。「世界」を読んだり、あるいは民主党の研修会における御発言を漏れ承る範囲において申し上げるものです。  一つは、国権の発動というものが国連の決議があれば消えるのだろうかということでございます。そこの点につ...全文を見る
○石破国務大臣 これは法制局あるいは国際法局からお答えをした方がいいのかもしれません。私は政治家で、余りそんないいかげんな答弁をしてもいけませんし、法制局参事官もお務めになった委員に対して私ごときがお答えをするのは失礼なことなのかもしれません。ただ、そこで何が起こるのかということ...全文を見る
○石破国務大臣 私は大野長官の前任の長官でありますが、そのようなこと……もちろんブログは拝見をいたしました、書いてあることも読ませていただきました。ただ、一々これについてお答えをするということは差し控えねばなりませんし、御本人でなければわからないことがたくさんあるのだろうというふ...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘を踏まえて検討したいと思います。  ただ、委員御案内のとおり、相手の会社に、一体何人雇っていますかということをこちらからお聞きすることになるわけです。そのときに、そのようなことは答えられないと言われたときに、ではどこまで強制力を持って調べられるか、これはお...全文を見る
○石破国務大臣 先生も既に御案内かと思いますが、ここ四年間で見ましたときに、今政務官からお答えしましたように、七四・六という年もありました。五〇%ぎりぎりという年もありました。寡占状態と言うには、ちょっと違うかなという気がいたしております。  また、艦船用燃料というある意味特別...全文を見る
○石破国務大臣 なぜ取り違えが起こったかというのは、これは本当に真実はここにあるのですが、現場からは正しい数字が電報で送られてきておりました。それは確かです。それを入力するときに、大きな船に少ない燃料、ちっちゃな船に多い燃料という、普通で考えればあり得そうにないことですが、それを...全文を見る
○石破国務大臣 趣旨を取り違えて、失礼をいたしました。  今局長が答弁申し上げましたように、では、この数字はその系統、需品課ではどういうものとして使われるかというと、燃料の譲与実績を累計した資料をつくるために、課内の業務用資料として燃料の譲与実績を累計した資料をパソコンソフトを...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘はごもっともです。  ただ、同じ思いは私も持っておりました。省内で、この話は、これをつくらなければいかぬということで数週間やりました。本当に、土日徹して連日連夜やりました。書きぶりはどうするんだということもぎりぎり詰めました。川内委員初め野党の方々からそう...全文を見る
○石破国務大臣 恐らく委員ならそういう御指摘をなさるだろうなと思って、ここの部分も相当省内ではかんかんがくがくの議論になったのです。  これは、していなかったというのは、事実を述べております。していなかった。では、できる立場であるにもかかわらずやらなかったかといえば、それはもう...全文を見る
○石破国務大臣 そのようなお考えにはなり得ないものと思います。
○石破国務大臣 個々の船全部について承知をいたしているわけではありません。
○石破国務大臣 採決については、政府側から申し上げるべきものではなく、なるべく早くお願いできればうれしいなと思っておるだけのことでございます。余計なことを申しました。  それで、何に使われたかということが明らかになるための手段でございますが、今は私ども、テロ特措法も切れました、...全文を見る
11月07日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○石破国務大臣 私は、そのとおりだと思っています。  だれがいかなる見識に基づいて何を述べ、そしてどのような過程においてそれが決まっていったかということは、きちんと記録に残しておかねばなりません。ただ、安全保障にかかわることでございますので、委員おっしゃるように、その管理の体制...全文を見る
○石破国務大臣 そういうやり方ができるはずだと私は思っております。  ただ、今代理店を通しておりますのは、結局代理店の能力、はっきり言ってしまえば商社が、人的ネットワークを持っているとか商慣習をよく知っているとか法律を知っているとかいう話なのでありまして、それではそれを官の側が...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘の、民主党からいただきました資料の要求に対しまして、当省より提出をいたしました納品書、検査調書の一部におきまして、非開示情報でありながら非開示の処理を怠っておりました部分が一点ございました。これは、すべて私どもの不手際でございます。これは、もう何とも申し開き...全文を見る
○石破国務大臣 非開示扱いということでございますので、当該国に対しましてということの議論をここでお答えすること自体、不適切かと存じます。何を言っているんだというお怒りはよくわかりますが、非開示扱いということでございます。  いずれにいたしましても、こういうことで当該国に御迷惑が...全文を見る
○石破国務大臣 私も、副長官あるいは長官を合わせて二年半やらせていただきました。また、今回、防衛大臣を拝命しておるわけですが、正直申し上げて、そのような管理状態が極めてずさんであったというふうなことは、率直に認めざるを得ないと思っております。  ある意味で、これは開き直りに聞こ...全文を見る
○石破国務大臣 政務官からお答えをいたしましたように、この民間人は、通訳といいますか補助の人間として入ったということだそうであります。  ただ、その場合に、秘密保持というものがきちんとなされていたかどうかということは確認をしなければなりません。そしてまた、そういう場合に民間人を...全文を見る
○石破国務大臣 これは、どのようにして調べるかということがございます。  CXのエンジンについて御指摘をいただきました。関係者の記憶等々あるいは面会票等々を合わせまして、この件に関しましての御報告になっておるわけでございますが、これを全件ということになりますと、どういう形ででき...全文を見る
○石破国務大臣 任期が特に定まっているわけではありませんが、通例におきまして、局長は一年ないし二年務めるものと承知をいたしております。
○石破国務大臣 これはいろいろな受け取り方がなされておりまして、一部報道あるいは一部のお話によれば、防衛省の課長以上に全部GPSを持たせると石破大臣が発言し、防衛省強い反発みたいな、そういうような報道もなされておる。  ただ、私が申し上げたいのは、まじめな話、危機管理官庁でござ...全文を見る
○石破国務大臣 方法につきまして、本日また会議をいたすことにいたしております。これは、私は一日も早い方がいいと思うのです。これは、一日のおくれがとんでもないことになる可能性もありますので、悠長なお話をしていても仕方がありませんから。  ただ、こういう御意見もいただいたんですね。...全文を見る
○石破国務大臣 これは公表を必要な範囲でしていかなければいけないものだと思います。これは、実際にどうであったかということを、自衛隊のユーザーは国民ですので、国民に対してこういうことでございましたということはきちんと明らかにする必要があるのではないでしょうか。  私は、自衛隊とい...全文を見る
○石破国務大臣 そのような御理解で結構です。
○石破国務大臣 防衛施設庁事案がありましたときに、これはどうするんだということを自民党の中で、浜田理事が委員長となられまして、私もメンバーでありましたが、議論をしたことがございます。随分と長時間議論を行い、案というものも具体的に提示をしました。そのときに、やはり外から来ている人を...全文を見る
○石破国務大臣 私が事務方から報告を受けておりますのは、当時、山田洋行による意図的、作為的な過大請求といった不正行為は確認されなかった、このような報告を受けております。  では、そのように意図的、作為的ではなかったと断ずるのはなぜなのだということになります。恐らく委員と同じ問題...全文を見る
○石破国務大臣 私が乖離と申しましたのは、意図的に作為的に過大な請求がなされたものではないということですから、その過大という部分が乖離といえば乖離なのですね。それが過去の契約、つまり、チャフ・フレア・ディスペンサーというものを過去どのようにして調達してきたのか、あるいはSH60だ...全文を見る
○石破国務大臣 総理からこういうことについてきちんと明らかにしなさいという御指示はちょうだいをいたしております。それから、見積もりも、今おっしゃいましたように、BAEが出した、それを山田洋行が改ざんをしたということだって考えられるのではないかというお話でございました。ですから、見...全文を見る
○石破国務大臣 当然のことだと思っております。
○石破国務大臣 総理から御指示があったとおりでございますが、それが何であるのか、どのようなものであるのか、それが複数の資料があることもございます。そのときに、これがそうなのだということについて、かかわっておった者の、供述という言い方はよくないのですが、聞き取りが一致をしませんと、...全文を見る
○石破国務大臣 民民で取り扱えるというか、取り扱うことのない油ということでございます。いろいろな意味で、委員御案内のとおり、極めて特殊な用途でございますので、民民が使えないということではございませんが、民民が使わないということでございます。
○石破国務大臣 これは、るる御説明をいたしておりますとおり、二十万、八十万、これを取り違えまして、そのままの資料が当時の福田官房長官のもとに上がったものでございます。  午前中に恐らく参考人質疑をなさったと存じます。秘密会ですから、私ども、その様子をうかがい知ることはできません...全文を見る
○石破国務大臣 何か予断を持っておっしゃっておられるとしたら、それは間違いだと思います。  私どもは、そのようなずさんなことはいたしておりません。また、海幕防衛課長が何を申したか、私どもは知る立場にございません、後ほど議事録を見なければいけませんが。それと防衛省の見解が一緒なの...全文を見る
○石破国務大臣 恐縮であります。  機密の詳細図面という御指摘でございました。それは、私どもで機密であり、そして詳細であるというものが流出するということであれば、つまり、防衛機密等々に係るものであるというふうに委員が御指摘になるとするならば、これがそうだということを承知していな...全文を見る
○石破国務大臣 機密に指定したものが流出したという事実を私どもは確認いたしておりません。繰り返しになりますが、事実とすれば、機密図面のようなものが出たとすれば大変なことであります。  ただ、委員御指摘のように、沖縄に関します図面等々について流出した事実について何か承知をしておる...全文を見る
○石破国務大臣 調達のあり方については、根本から見直したいと存じます。  随意契約すべて悪いわけではございませんが、なぜ随意契約にする必要があったのかということはきちんと明らかにされなければなりません。公正な競争があったのかどうかも担保されなければなりませんが、防衛装備品でござ...全文を見る
○石破国務大臣 委員御指摘のいわゆる島田懇談会事業や北部振興策の補助を行いますに当たりましては、事業の目的に沿っているかどうかということをよく精査し、内容及び経費等につきまして補助金適正化法などの関係法令に基づき十分に審査し、適正に執行していく必要があることは当然であります。その...全文を見る
11月08日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○石破国務大臣 これはどちらも本当なんでありまして、と言うと、何だということになるのかもしれませんが。委員御指摘のように、仮に新しい法律をお認めいただいたとして、規模あるいは期間、活動の内容、これは変わることはないと私は思っております。そのことは、明らかにできる、官房長官がおっし...全文を見る
○石破国務大臣 十月十九日のアメリカ大使館のプレスリリースは、これは委員も原文でお読みのことと思います。その一番最後のところに、こういうくだりがございます。米国政府は、日本がOEFに参加する艦艇のみに燃料を補給するという日本政府との合意に誠実に従ってきたと考えており、提供している...全文を見る
○石破国務大臣 恐縮ですが、委員の問題意識をちょっと教えていただきたいのですが。  つまり、何回電話をしたのだ、何回やって確認したのだというようなことだとすれば、つまり、どういうルートでどのように確認したの、みんながばらばらに聞くわけないでしょうというようなことなのだろうと思い...全文を見る
○石破国務大臣 そういう御趣旨だといたしますと、これはお配りいたしました資料の中にもチャート図のようなものを出しておろうかと思います。つまり、総計が七百九十四件でございますが、これを大きく、戦闘艦に係るケース六百四十七件、他国の補給艦に対する補給が行われたケース百四十七件、このよ...全文を見る
○石破国務大臣 もう一度お答えをいたしますと、総計七百九十四件が先ほども申し上げたようなことに分かれるわけでございます。ごめんなさい、ちょっと資料を、私、別のものを見ておるのかもしれません。実態としてOEFやOEF・MIOに従事していたと判断されるケース、これが百六十でございます...全文を見る
○石破国務大臣 多分、足し算すると三百七なのだろうと思います。  それは、もちろん、私どもの方にも資料はございます。資料はございますが、それをあわせて確認しなければならないという、要するに、こういう表現が適当かどうかわかりませんが、それは念のため確認をしなければ、正確性というも...全文を見る
○石破国務大臣 これは、三百七件、そうでございます。
○石破国務大臣 平成十三年十二月当時、出港いたしましたが、旧テロ対策特措法に基づきましてインド洋に派遣されておりました「はまな」は、十三年十二月十八日、アンティータムへ補給を行っております。  アンティータムにつきましては、この船のホームページの記述によりますれば、この十五日、...全文を見る
○石破国務大臣 海自補給艦から補給を受けた時点につきましては、OEFにかかわる任務に従事しながらインド洋をシンガポールへということですね。つまり、補給を受けた時点がそうであったということでございます。  では、そこからシンガポールへ行ってクリスマスを祝った云々かんぬんということ...全文を見る
○石破国務大臣 そのように考えます。
○石破国務大臣 それは、給油した時点はOEF。これはアメリカの説明からも明らかなことでございます。そして、OEFの任務そのものを考えましたときに、そのムンバイから、補給を受けました地点からシンガポールに行くことがOEFではないというふうに判断をするような材料を私どもは承知をいたし...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、私どもが補給しました量でハワイまで行けるかということになるわけですね。ハワイというのはやたらめったら遠いわけで、シンガポールまで行きますでしょう、そこからハワイまで行きますでしょう、それは私どもの補給した燃料でハワイまで行くわけはないのでありまして、シン...全文を見る
○石破国務大臣 それは必要な範囲において問い合わせを行うのです。その後ハワイに行って、そこから先どこに行って、それは私どもが補給した燃料というものが法律の趣旨に沿って使われたかということについて確認をしているのであって、ハワイまで行ったということはホームページに出てはございます、...全文を見る
○石破国務大臣 それは、のっとっていると私ども判断をしているというのは最初から申し上げておることでございます。  ですから、私は、逆にお尋ねしてはいけないのかもしれませんが、ムンバイで、ムンバイ沖ですかね、ムンバイに入っていて、その後、補給をしますね。その後、シンガポールへ行く...全文を見る
○石破国務大臣 繰り返しになって恐縮なんですけれども、どうもすれ違いになっているような気がしますが。(発言する者あり)  いやいや、だから、私が申し上げているのは、補給した後の行動というものは、我々が補給した量がテロ特措法の趣旨にのっとって使われたかどうかということを調べるのが...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、OEFとは何なんだということを考えましたときに、ムンバイに入っていた、そして洋上で補給を受けた、その後シンガポールに向かっている、そのときに、それはテロというものに対して警戒を行い、監視を行いということは、その洋上でも起こり得ることなのですね。そこにおい...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、目的を果たして帰っている。単に帰るだけで、何というか、電車の回送みたいな話、そういうようなことではないわけであって、帰るといっても、それはそれなりの任務は当然負って帰っているわけです。それはそういうものなのですよ。ですから、それがOEFの趣旨にのっとって...全文を見る
○石破国務大臣 委員の問題意識は、シンガポールに向かっている、それのために補給をした、それはOEFと関係ないだろうがというような問題意識なのだと思います。そのことを確認したのかねということだと思いますが、この海域において、確かに例外的なポイントで補給はいたしております、例外的なポ...全文を見る
○石破国務大臣 それは確認するまでもなく、OEFに従っていると考えるものです。  先ほど回送電車の例を申し上げて失礼をいたしましたが、それは、シンガポールに向かっている間、当然任務を帯びているものです。それはOEFの任務以外に考えられない。それはもう、ほかにも任務を持っていたか...全文を見る
11月12日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号
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○石破国務大臣 これは現在、当省の中で、五年も前のことでございますので、当時のいきさつも含めて全部調べております。  それで、今、技術支援費とは何なんだ、一体技術支援費の中身とは何なんだということであります。それは私もこの件で、一体技術支援費って何、込み込みみたいな話で、何かわ...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、最初に、技術支援費なるものが入っていた時点で、これは高いんじゃないのということが見抜けなければならないということだと私は思いますね。  その後、技術支援費が実はまじっておったので契約をセパレートして別にやりますということになった時点で、では技術支援費は...全文を見る
○石破国務大臣 私も、このような御指摘があるということをゆうべ委員からいただきました。けさ事務方から報告を受けたところでございますが、実際本人は記憶があいまいだということでございます。私も、直接聞いたわけではありませんので、どうなのかはわかりません。  ただ、記憶があいまいです...全文を見る
○石破国務大臣 これは委員御承知の上で質問なさっておられると思いますが、寺岡氏はその時点で取り違えには気づいていなかったということを申しておるわけです。何について相談したかお尋ねですか。ちょっと教えてください。
○石破国務大臣 それではもう一度申し上げますけれども、そもそも寺岡氏が二十万と八十万の取り違えに気づきましたのは、統合幕僚会議議長の会見及び寺岡氏による記者ブリーフィングが行われた五月八日ではございませんで、翌日の五月の九日でございます。誤りに気づいた後はだれにも報告していないこ...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、先ほどから、なかったと申し上げておる。
○石破国務大臣 手繰り寄せようが調べようが、ないものはないとしか申し上げようがございません。そのようなことの記憶も一切ございません。  そういうことが実際に起こり得るのかといえば、それは、通常、防衛省の業務の中でそういうような相談が行われる。つまり、一堂に会したとは言っていない...全文を見る
○石破国務大臣 その時点において議論になっておりましたのは、当然、取り違えに気づくのは後のことでございます、それでキティーホークに間接給油をしたのかどうかということが議論になっておりました。そこにおいて、間接給油が行われたかどうかということは、それは事実として確認をしなければなら...全文を見る
○石破国務大臣 御質問の意図が私にはよくわかりませんが、何をしなければいけなかった、おまえは何を怠ったというふうにおっしゃりたいのか、ちょっと私、はかりかねるところでございます。  守屋氏が実際に証人喚問で、その委員がおっしゃったのは原文のままでございますか、そのとおり言ったの...全文を見る
○石破国務大臣 それは、そういう前提を置いてお話を組み立てられれば、そういうことになるのだろう。  つまり、寺岡さんの質問からお話を始められました。その後、今度はOSWの話をお始めになりました。それとこれとは関係のないお話でございます。つまり、寺岡氏はそのときに補給量の誤りには...全文を見る
○石破国務大臣 委員は、あるいは防衛省内のいろいろな意思決定のシステムについてごらんになったことがないのかもしれません。これは防衛省で、大臣であれ副大臣であれ政務官であれ、多少なりとも仕事をしたことがある人間からすれば、海幕の課長が大臣にこれをどうしましょう、あれをどうしましょう...全文を見る
○石破国務大臣 それはないと申し上げているじゃありませんか、さっきから。ですから、そういうことはどうなのだといえば、あり得ないと申し上げたので、ありませんということは冒頭申し上げたはずです。
○石破国務大臣 これは先ほどの赤嶺委員に対するお答えと重複したら恐縮ですが、防衛課長というのが単独で来るということは当然あり得ません。これは私どもの指揮命令系統からいってあり得ないことでございます、あってはならないことでございます。そういうことを行うことはございません。とすると、...全文を見る
○石破国務大臣 それは、恐縮でございます、市民団体の方から御指摘を受けるまで、きちんとした認識は持っておらなかったところでございます。  ただ、補給艦に二十万ガロンということが極めて不自然な数字かといえば、それは、どうも調べてみると必ずしもそうではない。二十万ガロンという数字は...全文を見る
○石破国務大臣 細かい事務的な作業について全部私が承知しておるわけではございませんが、累次この国会で申し上げましたように、実際に正しい数字というのはあったわけでございます。つまり、現場からは、二十万、八十万、戦闘艦に二十万、補給艦に八十万という正しい数字が上がってきておった。市民...全文を見る
○石破国務大臣 経緯につきましては、今運用局長から御説明をしたとおりです。  でありますからして、ぜひ御議論をいただきたいな、私どももきちんとしたものを出さねばならないなと思っているのは、仮に今の新法というものを御審議いただく上において、あるいは可決の暁に、どういう形で確認を行...全文を見る
○石破国務大臣 この航泊日誌を含めましてどう取り扱うかというのは、実は海上自衛隊創設時に決まったもののようでございます。それは何の流れを引いているかというと、私も全部見たわけじゃありませんが、恐らく帝国海軍のそういう資料のやり方、つまり、船の中で一年、おかにのっけて三年、四年で焼...全文を見る
○石破国務大臣 委員御賢察のとおりでございますが、官房長官、外務大臣、私、その答弁にそごはございません。いずれにしても、実際にOEFに従事をしておるということでなければ、それは法律に基づいた燃料の使用ということにはならないということだと考えております。  今後どうするかというこ...全文を見る
○石破国務大臣 守屋氏を防衛事務次官に任命したのは私でございます。その守屋氏をめぐりまして、この法案の御審議に多大の影響が生じ、そのこともまた事実でございます。何と申しましても、任命したのは私でございますので、その責任は当然あるものというふうに考えております。  ただ、あの時点...全文を見る
○石破国務大臣 これはすべて確認をいたしておりますが、その中には、例えば合衆国以外の船でありますとか、明らかにこれは除外をして考える正当性があるというものは除外をして検証を行ったものでございます。
○石破国務大臣 それは、私どもだけでやっておるわけではございません、合衆国に対しまして行っている補給でございます。どこでどのような船に対してということをすべてつまびらかにするということについて、我が国だけの判断で行えるものではございません。  私どもの補給艦が私どもの艦船に対し...全文を見る
○石破国務大臣 それは気の毒だとか気の毒じゃないとか、そういう問題だとは私は思いません。そこについて明らかにしないことがなぜ気の毒だというような御判断になるのか。  私たちは、海上自衛官たちがこの酷暑のインド洋で、委員もごらんになったことがあると思います、どれだけの苦労をしてい...全文を見る
○石破国務大臣 アンティータムというのは、議員御案内のとおり、CGという船でございます、クルーザーですね。それがOEFという任務を帯びておった。  すなわち、あの当時のことを想起していただきたいのですが、テロというのは、いつどこでだれがだれから、なぜ、どのようにして攻撃を受ける...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、私は先ほど当時のことを想起してみてくださいということを申し上げたのです。  このアンティータムに補給したというのは、二〇〇一年の時点のことをおっしゃっておられるのだと思います。二〇〇一年末時点ですね。それで、あの九・一一というのは、まさしく二〇〇一年の...全文を見る
○石破国務大臣 もう何度も同じお答えで恐縮でございますが、このアンティータムへの補給の件につきましては、これまで米側にいろいろな確認を行ってまいりました。  そのことは以前申し上げたかと思いますが、米側に確認をしたところでは、平成十三年十二月当時、インド洋では米国などの艦艇がO...全文を見る
○石破国務大臣 あるいは私の説明の仕方が悪くて御迷惑をかけているのかもしれませんが、第五艦隊のホームページを見ますと、CTF150の設立は二〇〇二年一月ということでございます。ぜひ御確認をいただきたいと存じます。それが一点。  それから、委員御指摘のホームページ、どれだかよく私...全文を見る
○石破国務大臣 たびたびの答弁で恐縮であります。  OEFに従事をしておるということを確認しているということを申し上げているのです。
○石破国務大臣 それは、OEFという活動が船を使って、テロリストでありますとか、あるいは麻薬でありますとか、武器でありますとか、資金でありますとか、そういうものが入ったり出たりしないように、そしてまた、海は全部つながっておるわけですから、どこにどのような者がおるのかわからない。そ...全文を見る
○石破国務大臣 この時点ではまだバーレーンには送っておりません。したがいまして、ここで補給をする、確かに例外的な場所ではございます、ここで補給をするということについてどうなのかということは、横須賀の多分SFの司令部で確認をしているのだと思います。そこにおいて、つまり、バーレーンに...全文を見る
○石破国務大臣 この補給量については公表は今できないということになっております。ただし、それを私どもの方で確認をしましたところ、補給した量、あるいはこのアンティータムという船の大きさ、そこから推量いたしまして、シンガポールに到着する前に私どもの補給しました油というのはOEFに費消...全文を見る
○石破国務大臣 帰りの船に補給してはいけないということがよく理解できないのですね。なぜ補給をしてはいけないのか。  OEFの任務をなお負っており、そして、インド洋のムンバイよりも西の地域でまさしくスタンダードなOEFをやる、しかしながらシンガポールまでもその任務を帯びておるのが...全文を見る
○石破国務大臣 それは、私思うのですけれども、アメリカのホームページを、どこを信用し、どこを信用しないのか、また、その場で都合のいいことは信用し、都合の悪いことは信用できないということであってはならないと思っております。そうあるべきではございません。  先ほど申し上げましたけれ...全文を見る
○石破国務大臣 いや、かみ合わぬなというのをお互いに言っておってもなかなかいかぬのでありますが、恐らく、私が申し上げておるのは、「はまな」から補給を受けた後にシンガポールまで航行している、そこはOEFに従事をしている。その前のことはとりあえず置きましょう。補給を受けた後、何をして...全文を見る
○石破国務大臣 お言葉ですが、私はそのようには思いません。  つまり、シンガポールまでの間、航行している、それに補給をする、それはOEFに従事していると考えるのが自然じゃないですか。そうじゃないとおっしゃるのならば、それこそ一体どのように船を動かすのかということになります。それ...全文を見る
○石破国務大臣 私はそうは思いません。  精密誘導兵器というのは、いかにして民間人の犠牲を少なくするかと同時に……。信教の自由も基本的人権も民主主義もすべてタリバン政権のときは否定をされていたのです、そして、あの九・一一を引き起こしたアルカイダというのをかくまっていたのはタリバ...全文を見る
○石破国務大臣 何にしても、海幕防衛課長というのが、大臣と、どうしよう、こうしようということで相談に来るということはございません。そのようなことがありとせば、これは大変なことでございます。防衛課長が、防衛部長も通さず、海幕長も通さず、何にしても、どうしようかということを大臣と相談...全文を見る
○石破国務大臣 それはモフィット氏がそのように述べた、それがOEFに従事した、すなわちテロ特措法の目的どおり使われたのだろうかということについて、防衛庁から米国側に対して照会をし、確認をし、返事が来た。  それでは、日本の補給艦から補給を受けた船がアメリカの空母に補給をし、それ...全文を見る
11月15日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○石破国務大臣 ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じて防衛省職員の給与について...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○石破国務大臣 現在、小銃は発見されておりますが、本人の所在等々まだ確認をできておりません。今朝までの間に何か情勢の変化があったとは報告を受けておりませんが、もし変化があるようでしたらば、この委員会中に御報告させていただきたいと存じます。
○石破国務大臣 守屋氏がきのうそのように証言をした、それに対して、額賀財務大臣は、そのような事実はない、久間元大臣は、直接のコメントかどうかは存じませんが、記憶にない、こういうことだそうであります。そうすると、そこにはそごがありますわけで、ここをどうするか。それは、委員がおっしゃ...全文を見る
○石破国務大臣 これは調査はいたします。  大体、こんなことが本当にあるのかという話でして、非常に不透明です。それで、実際に法律に触れるか、あるいは倫理規範に触れるかということになれば、これはまだよくわかりません。ただ、職場の上司と部下との間でこんなことが行われること自体、私は...全文を見る
○石破国務大臣 今政務官からお答えしたとおりですが、要は、これがまがいもので全然要求性能を満たさないものであれば、これはだめということになるわけですが、やってみたら結構それを満たしていたというので、これがまた困ったお話なのでございます。  かくなる上はというのか、商社を通じて入...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおり、この課長と前次官との関係は、これはきちんと解明します、それが法律に触れないからとか規則に違反しないからいいとかいう話では全くありませんので。  私は、職場の中でそんな話が行われる、あるいは上下関係においてそういうような金銭の授受が行われる、それ...全文を見る
○石破国務大臣 名前、そしてそれが山田洋行であったかは、ちょっと今思い出せません。恐らく委員手元に資料をお持ちだったと思いますが、それが全くなかったと断ずるだけの自信もございません。
○石破国務大臣 事実は確認をさせていただきます。  ただ、そのときに、山田洋行であるからだめだということが判断できるような材料があったとは、その時点にさかのぼって考えますと、あるいはないのかもしれないという気もいたします。
○石破国務大臣 秋山直紀氏を知っておるかというお尋ねであれば、知っております。
○石破国務大臣 これは日時の特定がなされておりませんので、何月何日ということがわからなくて、おまえはそこにいたかいなかったかと言われても、これはお答えのしようがございません。  ただ、私、自分のいろいろな記憶を手繰ってみて、ジム・アワー氏あるいは額賀現財務大臣、そして私、そのほ...全文を見る
○石破国務大臣 私はランク外だったんだと思います。高級牛肉もサンマも、一度もいただいたこともございません。
○石破国務大臣 それは、寺岡氏の参考人質疑の議事録を私も後で拝見いたしました。何度か読んでみましたが、それが欠落しているというのは、どういう認識で言っておられるのか私にはよくわかりません。  それは、燃料班あるいは装備ルートで上がっていくものだと思っていた、だから自分は言わなか...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、答弁申し上げましたように、装備ルートでは正しい数字で上がっているわけですよ。正しい数字を認識しており、そしてまた、それは装備ルートとして必要な情報として持っていたということですから、それはルートとして上がっているわけです。ただ、燃料班長は、ちょっと違うん...全文を見る
○石破国務大臣 それは、委員も防衛庁にお勤めの御経験がおありですから、そういうのが上まで、課長、あるいは、この正しい数字というのがまさしく情報、インフォメーションとして書かれている。それはファイルをされるということはあるでしょう。しかし、それが局長やあるいは次官や大臣まで、そうい...全文を見る
○石破国務大臣 何か私の言い方をよく御理解いただけないのかと思いますが、言い方が悪いのかもしれません。これは、報告書にも書いてございますとおり、「具体的には、管理局装備企画課の担当者は、」「十五年三月十一日に、海幕装備部装備課から正しい給油量を記載した海上幕僚長から防衛庁長官宛て...全文を見る
○石破国務大臣 それは、穴があくほどごらんになって、そういうふうな御認識だと承知をいたしました。  要するに、その数字が誤っている、これは大変だという認識がなかった。つまり、海幕防衛課長は、この二十万と八十万を取り違えている、これは大変だということは気がついたのですが、彼のとこ...全文を見る
○石破国務大臣 これは以前も、ロッキードだ、ダグラス・グラマンだ、いろいろな話がありました。私もこれはちゃんと調べてみようと思いますが、当時の山下元利さんが長官のときに見直しをしようとしてやってみたけれども、うまくいかなかった。当時の記録をちょっと今調べさせているところです。 ...全文を見る
○石破国務大臣 それは当然、飲用あるいは炊事というんですか、そういうものに主に使われているというふうに認識をいたしております。それが艦内でどのように使われたかまで、そこまで把握をしているかどうか、ちょっと私はお答えする自信がございません。
○石破国務大臣 必ずしも委員の問題意識がよく理解できていないかもしれませんが、そうすると、ただでお水を上げるということはよろしくないのだということでしょうか。だとすれば、やはり補給艦でございますから、油そして水、そういういろいろなものを補給いたします。そのときに水だけお金を取ると...全文を見る
○石破国務大臣 これは、海水から真水にする装置というのも新しい船に積んでいるものがあるように聞いておりますが、これって物すごく高度な技術であって、当然、パキスタンの船なぞというのはそういうものを積んでいないわけですね。浄水能力というものが非常に低いという船、それが一々港に帰って、...全文を見る
○石破国務大臣 この契約の心得というのは、虚偽のものを提出してはならない、実に当たり前のことが書いてあるわけですよね。それが虚偽であったのかどうなのかということも含めて、先ほど来、副大臣あるいは参事官がお答えしていますように、白紙的に、もう全部白紙から調べましょうということでやっ...全文を見る
○石破国務大臣 それは、今局長からお答え申し上げましたように、米軍の運用上の必要性を満たさなければならない、あるいは地元の方々の御意見も聞かなければいけない、それでこれぐらいの幅というものは決まってまいるわけです。そのときに地元の御意見もそれなりに聴取しながらということですから、...全文を見る
○石破国務大臣 私ども、法にのっとって、委員おっしゃいますように、こういうことをやるとどのような影響があるのだということをきちんと調べる、その責任を負っております。したがいまして、法に定められたいろいろな要件というものをきちんと詰めました上で、どういうような影響があるか調べるもの...全文を見る
○石破国務大臣 それは故障の程度にもよりますよね。ですから、部品交換等々でできるものであれば別に移動はしません。  ただ、委員御指摘のギャラクシーということになると、とてもとても滑走路長が、今出ておるものでは足りるものではございませんし、それは小型の連絡用の飛行機というふうに申...全文を見る
○石破国務大臣 なかなか首の振り方も難しいのですが。  それは、今次長がお答えをしたとおりであります。そういうときにどれぐらいの船の所要になるのか、私も、申しわけないのですが、米軍のヘリが故障したときにどのようにして運搬をし、どのようにして直すのかということについて、今正確な知...全文を見る
○石破国務大臣 それがどういう形で、例えば国会に証人としてお出かけいただくのか、あるいは参考人なのか、これは国会がお決めになることであります。私がとやかく申し上げることではございません。  私は、何かのテレビで、沖縄を中心とする米軍再編について、どういうことであったかきちんと認...全文を見る
○石破国務大臣 私が申し上げましたのは、額賀先生であれ久間先生であれ、本当に、防衛庁長官を複数回経験されておられる、私の大先輩であります。あるいは、党においても政府においても要職をお務めの方でありますから、しかるべきところでしかるべく説明をなさる、そのように確信をしているというふ...全文を見る
○石破国務大臣 人事につきましては、それはいろいろな角度から検討いたしております。こういうような状況にかんがみまして必要な人事を行わねばならないと考えておりますが、現在のところ、決めたとか発表したとか、そういうような段階ではございません。
○石破国務大臣 政府参考人としてでしょうか。参考人としてお求めがあったということは承知をいたしております。  本人に確認をいたしましたところ、体調がすぐれないのできょうは出れないということでございました。そういう理由でございます。したがいまして、仮に、人事というものが将来的にあ...全文を見る
○石破国務大臣 これは私ども、私も副大臣も政務官もそうですが、これがコントロールする側なのです。事務次官も統合幕僚長もすべて自衛隊員であって、コントロールされる側なのであります。そういう判断は私ども政治家できちんといたしたいというふうに考えております。  きょうは、先ほども申し...全文を見る
○石破国務大臣 どういう場合に飛ぶか、基本的に、いや、基本的にという言い方はいかぬです、陸域部分において、住宅の上というのは飛ばないのだということになっております。例外的にということがあり得る、それを説明いたしました。その中身は何なのですかということについて、地元の方々の御不安と...全文を見る
○石破国務大臣 監察本部といいますのは、省内の、これは背広も制服もすべて対象といたしますが、規律が保たれているかどうか、そういうことにつきまして監督、査察、そういうものを行う組織でございます。  もし詳しいことが必要であれば、後ほど事務方からお答えをいたさせます。
○石破国務大臣 今回の守屋氏の事案につきましては、在任中の倫理規程違反ということにつきまして調査を行っているということでございます。倫理規程という明確に定められているものに在職中違反したかどうか、そのことについて監察本部の方から監察を行っているというものでございますが、それは、守...全文を見る
○石破国務大臣 それは、監察本部あるいは人事教育局というのもございます。担当の部署がそれぞれ密接に連絡をとり合いながらやるものでございますが、主体的には監察本部の監察ということがメーンになります。  ただ、監察本部の能力からいいまして、全部の自衛隊員を対象にできるかといえば、そ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、監察を今以上に強化するという方向性では私自身は考えておりません。むしろ、今回のいろいろな不祥事というのは、そういう監察体制の強化ということによって解決をされるというものではなくて、もう少し構造的なものなのではないか、そしてお互いの内部組織におけるチェック体...全文を見る
○石破国務大臣 それは、委員御指摘のようなものも含めて、いろいろなアイデアがあるんだろうと思います。  先ほど官房長官から発表のあったところでございますが、今般、防衛省改革に関する有識者会議というものを立ち上げることになりました。この問題、つまり、いろいろな不祥事等々ございます...全文を見る
11月19日第168回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、DESCのホームページのフォーリン・ガバメント・カスタマーの中にFBジャパン、エンデュアリング・フリーダムという記載はございます。  で、海上自衛隊が行いますテロ特措法に基づき各国に対して提供している艦船用燃料の現地調達についてであり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 改善の方法がありますれば、委員の御指摘も踏まえて検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(石破茂君) 利益が高いのではないか。これは粗利ということで考えてみますと、現地で調達します燃料につきましては、先ほど来るるお答えをしておりますように、部隊運用との連接性あるいは安定して燃料を納入することが要求をされておるわけであります。  これは委員も海外ビジネス長...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ジム・アワー氏が防衛省、当時の防衛庁を訪問したかどうかは、面会票の記録を今官房長から答弁を申し上げたとおりでございます。  そのほかのことにつきましては、理事会で御協議の上、また私どもの方に提示を賜りたいと存じます。
○国務大臣(石破茂君) いずれにしても、選良であります委員からそのような御指摘を受けておるということは、これはきちんと認識をしなければならないことであるというふうに思っております。  このチャフ・フレアの問題につきましては、これは私、今朝も会議で申し上げたことでございますが、防...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 現在、山田洋行との間の契約につきまして、四十社ほどの海外メーカー各社に、御指摘のような見積書の真正性、これを確認するための見積書をメーカーに送付をいたしまして、確認を求める調査作業に着手しておるところでございます。  まず、指摘を受けておりますBAE社の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 個々の案件につきまして、私ども司法当局でもございませんので、また外国のことでもございます。今、参事官からお答えをしたとおりでございますが、合衆国の法律等々をよく知悉をしておくことは重要なことであるというふうに考えております。  また、このチャフ・フレアの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、まず問題になるのは、武器輸出三原則との関係どうするんだという話がございます。これはいろんな御議論があるでしょう。もう是非議会でいろんな御議論をお願いしたいと思います。  それ以外に、じゃ、どういうことになるか。つまり、これが本当に歳出...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今官房長官からお答えがあったとおりでございますが、これはもう私どもとして、より高い見地から有識者の先生方に賜る御議論というものを踏まえて防衛省内で実務的な議論もしていく、またその検討結果を有識者会議にお返しをしてまた御議論をいただく。その時期が、今委員御指...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘をいただきました件、当省で調べております。  委員御指摘のように、そういう能力がないのではないかという御指摘でございますが、私が聞き取りをいたしましたところでは、いろいろと、どういうところがそういう能力を持っているか、そういう調査もきちんとしたと。...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 当省、まだ防衛庁時代からいろいろと不祥事がございました。そのたびにいろんな対策は打ってまいりましたが、最近で申し上げますと監察本部というものをつくったと。私は、党におりますときにこれをどうするかという議論を相当いたしましたが、とにかくもう抜き打ちで監査を行...全文を見る
11月26日第168回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(石破茂君) 直嶋議員にお答えをいたします。  まず、チャフ・フレア射出装置の契約についてのお尋ねをいただきました。  御指摘の契約につきましては、約八億一千万円の当初契約を、平成十四年に約六億二千万円に減額する契約変更を行ったものであります。  山田洋行につきま...全文を見る
11月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○国務大臣(石破茂君) 委員長、座ったままの答弁でよろしいですか。
○国務大臣(石破茂君) それでは、なぜ空自でなければならないのかというお尋ねでございます。  空自による輸送活動というのは、国連でありますとか多国籍軍でありますとかそういうニーズに基づいて行われているものでございます。民航機でもよいではないか、軽トラと同じではないかというお話で...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、ちょっと答弁の論理の組立てがございますのでお尋ねさせていただきたいのですが、委員のお持ちの戦闘地域というのはどういう概念でおっしゃっておられますでしょうか。ちょっと今後の答弁の参考のためにお教えいただきたいと存じます。
○国務大臣(石破茂君) それでは、ちょっと理解できないまま答弁して失礼かもしれませんが、委員長の御指摘ですのでお許しをいただきまして答弁をさせていただきます。  戦闘地域というのがどこかということを設定するのがこの法律の要請ではございません。非戦闘地域において活動を行うというこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 質問ですか。
○国務大臣(石破茂君) それは随時もちろん見ております。
○国務大臣(石破茂君) それは委員の御判断で、そのようにお思いになるとすればそういうことでしょう。  それは、どのような写真を掲載せよと、それは委員もやがて大臣をおやりになるとお分かりになると思いますが、そのホームページにどの写真を載せよと、そこまで大臣は事細かに指示をいたすこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、ホームページは防衛省だけではございません。衆議院の安全保障委員会もイラク特別委員会も、そしてこの参議院の外交防衛委員会も、それぞれホームページをお持ちです。そしてまた、そこにおいて私どもが答弁をいたしましたこと、そしてまた、そこにおきまして提出をい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 出口戦略というのは、結局、法目的を達成したかどうかということにかかるのだろうと思っております。法治国家で法に基づいて派遣をしておりますので、法の目的が充足されればということになるんだろうと思います。これを具体的に申し上げれば、政治状況がどうなっているか、現...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 詳細まだ私は存じておりません。どういう形になるのか、日米という形をおっしゃいました。あるいは米軍の駐留というのは、先般のゲーツ長官の発言を委員御案内かと思いますが、日米のモデルあるいは米韓のモデル、いろいろなモデルがございます。それがどういうものになるのか...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先ほど来の政府委員からの答弁と重複を避けます。  御指摘の七月三十一日、昨年の七月三十一日にバグダッドへの運航を開始して以降の輸送につきましては、総計二百五十八回、約七十一・四トンの物資の輸送となっております。十一月八日現在の数字でございます。この中で、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) イラク特措法に基づきます自衛隊の活動は、国連や多国籍軍の活動に対する支援が中心でございます。国連はもとより、多国籍軍も、治安維持のための活動のほか、医療施設、学校などの公共施設の再建といったインフラ整備に当たるなど、復興支援の活動に取り組んでいるのは委員御...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私どもの中で、委員御指摘のきりもみ着陸という言葉は使っておりません。スパイラルアプローチという言葉かと存じます。  きりもみというのは何かといえば、飛行機が失速いたしました後にらせん状に旋回しながら急降下する状態でございまして、私どもが行っているのは、失...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) アメリカのホームページ、私も注意をして読んでいるのでございますけれども、アメリカ中央軍が、アフガニスタンあるいはアフリカの角などを含みます中央軍の責任区域全体における空輸実績をホームページにおいて公開をしている、これは事実でございます。しかしながら、そこに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員は侵略戦争という御指摘でございました。私どもといたしましては、先ほど来外務大臣から累次御答弁がございますように、国連決議六七八、六八七、一四四一、これを含みます関連安保理決議によりこれは正当化されるというふうに考えておりますので、認識にそこに相違がある...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じた防衛省職員の給与についての所要の措置等を講ずるものでありま...全文を見る
11月28日第168回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(石破茂君) 藤田議員にお答え申し上げます。  まず、山田洋行の水増し請求に対する法的措置についてのお尋ねをちょうだいをいたしました。  山田洋行につきましては、去る十一月二十二日、製造メーカーが提出した見積書を改ざんする手法により過大請求を行っていた事実が明らかと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 佐藤議員にお答えをいたします。  民主党の骨子案についてのお尋ねをちょうだいをいたしました。  恐らく民主党におかれましては、この骨子が法律案の概要になり、要綱になり、法案になさるべく精力的な作業をお進めのことかと拝察をいたしております。  いまだ骨...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 西田議員にお答えいたします。  旧テロ対策特措法に基づき、これまで我が国が行ってまいりました補給活動につきましては、これが同法に基づくものであることを対象国との交換公文に明記いたしますとともに、補給の都度、対象艦船が法の趣旨に沿った活動に従事していること...全文を見る
11月29日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(石破茂君) この事案は、防衛省事務方のトップにあった者が商社からいろいろな便宜を図らわれたと、そしてそれが賄賂というふうに認定をされた。今後司直による解明が進むものと思っておりますが、極めて防衛行政に対する信頼を損のうものであり、本当に残念なんぞという人ごとみたいな言...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 基本的におっしゃるとおりの認識を持っております。  ですから、詐欺とするならば、その構成要件というものにきちんと該当するかどうか、と同時に、だれを告発するのかということが問題になろうかと思います。株式会社山田洋行という法人格を有するものを相手に告発すると...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) おっしゃる認識は私も共有するところでございます。どこまで省内で精査をするか、程度不分明な部分があるにしても告発ということにするのか、そういうことも含めまして、関係省庁と調整をし、いずれにしても迅速性が要求をされることだと思っております。その点は委員の御指摘...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 守屋武昌前次官は事務方のトップであると同時に倫理監督官という地位にありました。省内の倫理というものを監督する責任者という地位にあった者がそういうことをやったということに私は問題の深刻さ、同時に複雑性ということがあるんだと思います。  私は個人の責任に帰す...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 監察本部も本年発足したものでございます。監察監には検事の職にあった人にお願いをいたしました。体制もつくりました。それを実際に動かしたのがこの特別監察、今から三週間ぐらい前でしょうか、一月ぐらい前でしょうか、これを動かしました。つまり、それがもし二年前、三年...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは全体の定員の問題もございます。今の人員でどれほどの効果を上げ得るかというものは、ある程度やってみないと分かりません。そして、これではなお不十分であるということであれば、委員御指摘のように拡充ということも当然検討せねばならないことだと思います。
○国務大臣(石破茂君) 現在、P3C、固定翼哨戒機、以前は対潜哨戒機と申しておりましたが、今は固定翼哨戒機というふうに申しております。これの耐用命数がやってまいりますので、平成二十年度以降、逐次これを除籍し、二十三年度に我が国周辺海域の警戒監視など防衛上の所要のために必要な機数を...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは何が一番ニーズを満たすものなのかということ、そしてもう一つは委員御指摘のように何が価格としてリーズナブルなのかということ、そして新規開発をする場合には、当然相当のリスクを伴います。今まで固定翼のあのタイプの飛行機というのはYS11以来造っていないので...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 結構です。
○国務大臣(石破茂君) それはエンジンの推力からかなり難しいと私は思いました。そこは数字をきちんと精査をしないままにここで軽々なことは申し上げられないことでございます。  つまり、推力の問題と同時に、四発なのか二発なのかということは、これは普通の旅客機ではございませんので、いろ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのような発言は一切いたしておりません。
○国務大臣(石破茂君) これは、この手の所要を満たしますエンジンというのは、今おっしゃる767に積んでおるエンジン、あるいは737の新しいタイプに積んでおるエンジンもその類似のものだというふうに承知をいたしております。あるいはプラット・アンド・ホイットニーのエンジン、さらにはロー...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 結構でございます。
○国務大臣(石破茂君) これは先回りした答弁で恐縮かもしれませんが、一部報道に、私が山田洋行と全く関係ないなぞというのは偽りであるというような報道もございました。  私自身、株式会社山田洋行というところから接待を受けたということはございません。そういう認識を持ってやったこともご...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは一度目は、私事で恐縮でございますが、私の前の勤め先の入社して二十五年になったので昭和五十四年にその銀行に入行した者が集まろうということで集まった、その二次会で同窓の者が集まったということが一回。その後に、そこで私はもう本当に二十一年ぶりですかね、その...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこのところは記憶が余り定かではないのですが、私自身、会費を払ったか払わないか、そこについて、申し訳ないです、はっきりした記憶がございません。  ただ、そのときには本当に三井銀行、会社は三井銀行でございますが、その昭和五十四年入行の同窓生三人で久しぶりに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういう御認識でよろしいと思います。  ただ、そこにおいて久しぶりに同級生というのか三人で、あいつが、外国に勤務をしておったのがもう一人の友人であったと思いますが、久しぶりに帰ってきたので話をしようじゃないかということでございました。
○国務大臣(石破茂君) 全くございません。
○国務大臣(石破茂君) これは、いかなる手段を取るにせよ、土曜、日曜だから何も起こらないということは絶対にないわけであって、私どもは危機管理官庁でございますから、何かあったときに参集できねばならない。それは今運用企画局長はそういう立場にございますが、それ以外のいわゆる幹部の皆様方...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、詳しくは申し上げられませんが、何が危機管理官庁として最もふさわしいのかという観点から検討を進めているものでございます。電波というものがこれは空を飛ぶものでございますから、どのようにして把握をされるかという観点も併せて考えていかねばなりません。  ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 何か擦れ違いの答弁のようになったら申し訳ないのですが、GPSを導入することが最もふさわしいということであれば、その導入にちゅうちょするものではございません。しかしながら、そこにおいていろいろな、もうある意味この世の中で最高の技術をもってしたとして、そのGP...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の御認識も含めて検討いたしておるところでございます。そういう点から何が最もふさわしいかということで、委員が御指摘になりましたようなことも当然検討の対象に入っております。
○国務大臣(石破茂君) 御指摘の三社についてでございますが、古い話になって恐縮でございますが、昭和六十一年に当時の防衛庁で設置されました防衛改革委員会、そこの場所におきまして、民間活力の導入のための自隊修理、整備の民間委託について検討をいたしました結果、昭和六十二年六月、自衛隊が...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘の航空機整備会社へ自衛隊法六十二条などの規定に基づく承認、これは平成十二年七月一日から十八年十二月末日まで承認をしたものでございますが、この承認を得まして再就職しました隊員は、新明和岩国航空整備株式会社六十三名、株式会社徳島ジャムコ七十九名、富士航空...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 役職員の比率でございますか。これは、数字今きちんと持っておるわけではございませんが、比率としては相当に高いという認識は当然いたしております。
○国務大臣(石破茂君) なぜ若年定年制を取っているかということについて、今更申し上げるまでもございません。やはり自衛隊、実力組織でございますから、若くて体力があってということが求められる、よって若年定年ということでございます。  他方、委員御指摘のように、合衆国等々、定年は我が...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その認識は私も持っております。どういう制度設計ができるか、流動性の問題もございます。アメリカの小説なんか読みますと、委員が御指摘のような場面が一杯出てくるわけですよ。そうすると、どういうやり方があるだろうか。ただ、やはりその道でずっと造詣を深めていって幹部...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員に御指摘いただきましたように、一般の、それは九九・九%と言ってもいいんだと思います、一般の自衛隊員は現場で本当にまじめに一生懸命やっている、その人たちに罪があるわけでも何でもないということ。しかしながら、特に省をお預かりする私として、本当に申し訳ない、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 倫理観の希薄化ということが一つあります。もう一つは、文民統制という大きな言葉でくくるつもりもないのですが、やはり組織というものはチェック体制というものが担保されなければいけないということ。ほかの省庁と比べていわゆる一般の国民の方々の目に触れる機会というもの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 倫理の問題はやっぱり私は監察に期待するところはとても大きいのです。監察を本当にちゃんと運用しようと。  私は、監察監は、ある意味みんなから恐ろしく嫌われて、それが認められるというものでなければいけないと思うのです。みんなにいい監察監だと思われて、まあまあ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 現場に対して、いずれにしても大臣というのは責任者ですから、こういうことが起きたことは、それは大臣としておわびをしなければならない。国民に対しておわびを申し上げると同時に、国民の信頼を損ねたということは、現場で一生懸命やっている自衛官に対しても、私自身、こう...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 任命したのは間違いなく当時の防衛庁長官たる私でございます。その責任が私にあるのは当然でございます。その責任の取り方とは何かということは、私は今の防衛大臣という職を福田内閣総理大臣から与えられております。総理の御判断ということもございましょう。  私として...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は職をお預かりしております以上、そういうようなことに手を着けなければいけないと思っています。そのことが私の今与えられた責任だと認識をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) 議員会館に出入りをしたことはないと私は承知しています。それは面会記録をごらんをいただければいいのだと思いますが、私は今委員が御指摘の方と議員会館で会ったことは一度もございません。
○国務大臣(石破茂君) 名前に記憶がございませんので、どのような方か、お教えいただけますでしょうか。
○国務大臣(石破茂君) 全く存じ上げません。
○国務大臣(石破茂君) もちろん存じております。
○国務大臣(石破茂君) それは定款等々を私も今手元に持っておりませんので、正確なお答えができないのは申し訳のないことでございますが、私どもで安保研、安保研というふうに言っておりました。これは、超党派で議員が入り、あるいは学識経験者の方あるいは産業界の方、そういう安保議員協議会でし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 存じております。
○国務大臣(石破茂君) 私は、今委員がお挙げになった団体の事務の責任者であるという認識を持っております。
○国務大臣(石破茂君) 一対一で会食をしたことは一度もございません。しかし、その議員協議会の場で、これは余り少人数でということは私はいたしておりません。ただ、人数が四十名、五十名、多いなと思われるかもしれませんが、実際四十名、五十名の年に数回の、忘年会というんですかね、あるいはメ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 少人数というのはどれぐらいをもって少人数とおっしゃるか判然といたしませんが、いつもゴールデンウイークであったかと思います、ゴールデンウイークに超党派の議員で合衆国のいろいろな防衛政策あるいは防衛産業の視察ということで恒例の行事となっておりますが、それに参加...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは秋山氏の個人的なツアーでも何でもございませんで、これは我が党あるいは御党あるいは、社民党さんと共産党の御参加はなかったと記憶をいたしておりますが、社民党さん、共産党を除く超党派の議員で多いときは議員が十数人参加した、少ないときは五、六人であったことも...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) もう一回正確に申し上げます。  一、二、三と数えたわけではありませんが、忘年会はたしか毎年恒例でやっておったと思います。それから、大臣が一年に一回ぐらい替わることがございますので、その議員協議会のメンバーが大臣になったとか辞めたとか、そういうことが年に一...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、今手元に記録がございません。  ただ、印象だけで申し上げて恐縮なのですが、私はほかの所用で合衆国に参っておりました。ゴールデンウイークでございますから、いろいろな議員交流等々ございます。そこで、一日だけ顔を出させていただいたというふうに覚えて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 突然のお尋ねで、ちょっと今手元に資料がございませんが、もう一度、恐縮です、何年何月とおっしゃいましたか。
○国務大臣(石破茂君) 十七年の十一月、おととしの十一月、合衆国においてでございますか。
○国務大臣(石破茂君) ごめんなさい、ちょっと調べますが、普通であれば、十一月というのは国会開会中のこともございますよね。十七年がどうであったか記憶が定かでございません。選挙があった年でございますから、恐らく何か国会やっておったのではないかと思いますが、そうすると、その時期に訪米...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今政務官がお答えをいたしましたように、民間と違う、委員なるほどうまいことおっしゃるなと思ったんですが、省内天下り、そういうような意識は全くないのです。これやはり自衛官にはこれを適用しないわけでございまして、そういう今三つの官職について要求をさせていただき、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、今手元にございません。後ほどの委員会か若しくは委員にお届けするようにいたします。
○国務大臣(石破茂君) 私はそういう責任の取り方もあるだろうと思います。そういうようなことが潔いということも私自身よく承知をいたしております。  しかし、この問題、私自身、委員が御指摘のように、副大臣のときからすれば都合三年おって、入ってみると分かりますが、本当にこれは多くの議...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その国民のお怒りを本当にきちんと受け止めなければなりません。同時に、私ども政治家が防衛相の任にありますのは納税者の代表としてもいるのだと思います。  この問題の重要性は、国防という任にある、そしてこれだけ厳しい財政事情にある中で、どれだけいいものをどれだ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これがすべて事実だとしてですが、そしてそれがもうどこまで山田洋行がやったことがすべてなのかどうなのか。この間社長が参りまして、二件について認めまして、ほかにもある可能性があるというようなことを申しておりました。今それをしっかり調査をしておるところでございま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今、副大臣からお答え申し上げましたように、九九・九も九九・八ももう一〇〇%と思っていいんですね、こういうものは。そうすると、ほかに比べようがない、よって会社の見積り以外に予定価格算定の参考となる資料が乏しい、ではほかに何かないのかということはもう一回考えて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ以外にないのかということは私ども、私も副大臣も政務官も省内で問題提起をいたしておるところでございます。  ただ、ほかの省庁と比べて、繰り返しになりますが、比べるものがない。例えば、日本の中で同じようなものをつくっているとすれば、売ってくれないんだった...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 非常に四角四面のことを申し上げて恐縮でございますが、予算決算及び会計令第九十九条の六を委員も御案内のとおりでございます。「契約担当官等は、随意契約によろうとするときは、なるべく二人以上の者から見積書を徴さなければならない。」と、このように書いておりまして、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先ほど来お答えしているとおりでございます。任命責任はございます。  今委員御指摘の守屋氏に対する否定的な評価をなさいました。それを見抜けなかったということは、それは結果としてそうなのかもしれません。  ただ、私は、守屋氏がそれまで果たしてきた現場の気持...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 比嘉市長が政治的な生命を懸けて決断をされた。私、岸本市長とは何度もお話をしたことがあります。病を押してということもよく分かっておりました。命を落とされたというのは、私はこの基地の問題の原因が大きいのだと思っています。今の島袋市長も非常に悩んだ末での基本合意...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 事実は今委員が御指摘のとおりでございます。  なお、騒音問題につきましては大変に深刻な問題でありまして、引き続きアメリカ側に対しまして、規制措置に対する合意を遵守するとともに機体の整備点検及び安全管理の徹底について申し入れたところでございます。なお十分で...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(石破茂君) 今防衛省をお預かりする者として、本当にこのような事態は、国民、そして委員御指摘のように、本当に日々歯を食いしばって全身全霊で働いている自衛隊員、自衛官に対して本当に申し訳のないことだと思っております。これは心からおわびを申し上げる次第であります。申し訳ござ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指名をいただきました。  事実関係について御説明を申し上げます。  米海軍のプレスリリースによれば、二百四戸の米軍家族住宅が三千五百九十、百万ドル単位でございますが、これで落札をされております。一戸当たりの平均単価は約十七・六万ドルになるという点でご...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は、この二十万ガロンと八十万ガロンの取り違えは実は大きな問題を含んでいると認識しています。  それがなぜ上がらなかったのか、海上幕僚監部の中で防衛系統と燃料系統が違うからということできちんとチェックが働かなかった、あるいは内局にきちんとした相談があった...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お答え申し上げます。  DESCについてでございますが、DESCから調達したという事実はございません。そのことをお答えを申し上げておきたいと存じます。  A社とB社でございますけれども、これはかねてから衆議院でもお答えをいたしておることでございます。当...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 是非そういう、今委員長が引き取られましたが、委員会を、小委員会でもつくっていただきたいと思います。  大変なお金が掛かります。それはおもちゃではないんだ、それがすべて抑止力になる、それにもし欠けるところがあれば、この国の独立と平和が損なわれるとするならば...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その資料、結局なぜそういうことになるかというと、我が国だけがやっている活動ではございません。多くの国の艦船に補給をしている。そして、そういう状況の中で、どの地点でどの船が何をやっているかということを明らかにすることが本当にできるかどうかでございます。それは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 外国との調整、そしてそれぞれどのような公開をしているかということを今調べておるところでございます。もう少し透明性の高いものにならなければいけませんが、ただ、その何を出して何を出さないかという基準は、世界統一基準があるわけではございません。それぞれの国が海軍...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは委員からも前、別の委員会で御指摘をいただきました。これは、(発言する者あり)この委員会ですか、ごめんなさい、消す必要がなかったというものだと思います。  ただ、私どもとして、ここはもう抑制が利き過ぎたのか、相手国に御迷惑を掛けてはいかぬと。つまり、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういうことがあったという御指摘です。心からおわびを申し上げます。ごめんなさい。申し訳ありません。  で、その今委員御指摘の、大使館の看板消しちゃうようなものじゃないかという御指摘ですが、それは私は少し違うのではないかと思っております。この船はイギリスの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私ですか。だれ、私ですか。
○国務大臣(石破茂君) パキスタン政府は、現在、活動効率が四〇%低下しているというふうに言っておると承知をいたしております。じゃ、何で四〇%なのという数字でございますが、パキスタン艦船が一定期間内に任務海域を離脱せざるを得ない日数が海上自衛隊から補給を受けていた時期に比べまして著...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 倫理観を高めろといっても、これはなかなか、人間ですから、いろんな人がいるんだろうと思います。今回の守屋前次官のことも正直言って私が任命したのでございます。それが見抜けなかった不明を恥じろと言われれば、それは私として不明を恥じなければいけないと思っています。...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 骨子の中ではいろんなプランが示されておると承知をいたしております。それは党として責任を持ってお出しになったものだと承知をしています。  まず、海上自衛隊の活動についても、国連の決議があった場合には法的措置も含めて別途検討するということで、全部否定をされて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) どうも、テロも大変です。伝統的な戦争も大変です。  ただ、どこが違うかといえば、テロは、いつ、どこで、だれが、だれから、なぜ、どのようにして攻撃を受けるかというのが分からない、いつ、どこで、だれが、だれから、なぜ、どのようにして。九・一一がそうですね。あ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私はそれはできないことはないのだと思います。  ただ、どこを選ぶか。先ほどお答えしたように、サマワを選ぶときに、我々がどれだけ調査を行い議論を行い、議論の末にサマワを選んだ。まずどこを選ぶか、そして何をやるのか。そして、サマワにおいて、我々は自分の部隊は...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 現在、捜査当局においていろんな解明が進んでおり、私としては省内に対して全面的に協力しなさいということは申し上げておりますし、省内でも明らかになることは徹底して明らかにしなければいかぬ、山田洋行の水増し請求なぞというものではなくて、私はあれは詐欺であるという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのような不測の事態に遭遇をしたことはございませんでした。
○国務大臣(石破茂君) 仮にこの新法をお認めいただき、補給活動に限るということになった場合には、現在の武器使用基準で支障はないものというふうに私ども判断をいたしております。したがいまして、法律案にもそのように書かせていただいておるところでございます。  では、委員御指摘のように...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この山田洋行とのこういうような過大請求事案、私は中には詐欺もあると考えておりますが、極めて遺憾なことであります。取引停止処分も行うとともに、さかのぼることができるすべての契約につきまして徹底的に調査を行っておるところでございます。  なお、サマーワの物品...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 具体的な日付まで分かりませんが、そういう会合はあっただろうと思います。  で、私、さっきから委員が接待であるとかいろんなお話をなさいます。私も何年か前に四、五日参加をしたことがございます。あるいは、先般少しお答えを間違えてしまいましたが、二年前に三日か四...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 商売としては極めておかしなことですね。ですけれど、私もそこまでやらなければ駄目なんだろうなと思っております。つまり、原本をわざわざ持ってくるというわけにいきませんが、この見積書は本当でございますかと言って電話掛けて、あるいはメール打って、本当だよというのを...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 将官クラスで本当に知見があって、経験があって、国のためにこうあるべきだという人たちをどうやって生かすかということは考えなきゃいかぬ。原則として全部禁止ということに私は賛成はいたしません。しかしながら、もう何も仕事しなくていいと、あなたみたいな偉い人が来てく...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○国務大臣(石破茂君) 委員会でこれから御議論なされ、御決定なさることだと思います。国会の委員会で決められたことに対しまして、当省として可能な限りの御協力はさせていただきたいと思います。  ただ、委員御指摘のようにそういう様々な問題点がございますので、そのことにつきまして、委員...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員のおっしゃることはよく理解をいたします。  私自身は個人的にはこの偽造などというのは言語道断、話にならないと、もう国民全体に対する詐欺、もちろん当省がということでございますが、納税者を何だと思っているんだという話でありまして、この点について私は、第三...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は、おっしゃるとおり、実力集団を、国内においてもそうです、国外は更にそうでしょう、出すときには当然三原則、緊急性、公益性そしてまた非代替性というものが必要であるということがまずございます。  そして今回の、まず旧テロ特措法の場合には国連決議があり、国連...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 必ずしも私が答弁する立場かどうか分かりませんが、御指名でございますのでお答えを申し上げますと、意思決定の問題は、世界各国が国連の要請に基づいて、国連の決議そのものでなければ国連そのもののオペレーションでもございません。それはいろんな理由があってこうなってお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 九・一一が起こったとき、私は自民党の政調の副会長でございました。何が起こったかはよく分からなかった、まさしくライブでテレビで見ていましたから、何が起こったかよく分からなかった。ただ、これは日本は何かをしなければならないというふうに思いました。私、安全保障担...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 衆参の御論議をよく踏まえまして、補給日時、対象艦船の名称、補給量、こういうような基本的な情報に加えまして、その補給した船はどこの部隊に所属をしているのか、例えばCTF150なのかどうなのか、そのどこの部隊に所属をしているのかということ、あるいはこれから補給...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 補給対象艦船として補給艦は除外するということを決めてしまうのもいかがなものかというふうに思っております。それは、全体の運用効率からいって補給艦から補給艦に補給をするという、何か舌かみそうな話ですが、そういうことも除外されるとは思いません。  ただ、先ほど...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 事実関係はもう既に御報告を申し上げているとおりですので繰り返しません。  どうすればこういうことが起こらないかということでございますが、国会答弁資料あるいは統幕長記者会見等々、重要な業務用資料の作成につきましては、これは複数の確認・点検体制を確立しなけれ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 文民統制の意義というのは本当に各国で長い間議論のあったところです。一つは、ここ間違えている人多いんですが、事務次官も自衛隊員です。自衛官というのは制服を着た人。防衛省に勤めます者は、背広を着ていようが制服を着ていようが基本的に自衛隊員です。その中で制服を着...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 官給品とは、契約の履行のため、防衛省から契約相手方に支給する材料、部品又は機器という定義をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) 限られた時間ですので、また午後でも議論させていただきたいと思います。  ごめんなさい、先ほどの点で一点だけ。  事務次官は文民です。文民ですが、いいですか、先ほど官房長官がお答えになったように、旧軍思想、軍国思想に深く染まった者、自衛官、それ以外は文民...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも、本当により良いものがあればそっちを目指すべきだと私も思います。  委員と同じようなことを私も省内で議論をしておるのですが、今まで航空機開発において、このCXに限りませず、エンジンを官給品にするということが一般的でございます。例えば、観測ヘリコプタ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、委員もおっしゃいましたように、現時点においてこの特別目的会社というものですね、SPEとこう略称いたしますが、これをつくっていることを決めているわけではありませんが、じゃあ一体どんなものになるんだというイメージですが、出資でありますとか融資であります...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) できておりません。
○国務大臣(石破茂君) 省内で今議論していますのは、我々の税金も入るあるいは出資、融資という形も伴うこのグアム移転でございます。そこにおいて、本当にこの値段は適正なのですかということ、そしてこのような企業というものを選定する手法、これは透明性が担保されていますかと。間違っても国民...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これはもう行政側というよりも、一人の議員としてという立場も含めてお答えすることをお許しをいただくとしますならば、結局、私もずっとこの議論はしているのですが、秘密会とは何なのだということでございます。  特別職国家公務員たる、私もそうでございますが、国会議...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 何人かは存じませんし、私も存じません。  委員、それ、ごめんなさい、このこともう何度も聞いたとお怒りになるかもしれませんが、結局司法において、我々がその名前を出さないことは、そのことについては不開示としました防衛省の判断について司法がこれを支持していただ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は必ずしもそうは思いません。私もそこのメンバーでありましたし、今もそうです、理事は辞めていますが。御党の議員も多く参加をしておられます。そこでいろんな議論をします。それが衆参のこの委員会で反映されていることもございます。  私は、役所であればいろんなこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 総論的にはそれで結構だと思います。ただ、総論的にはと申しましたのは、その当時の山田洋行を入れた、入れ続けたというのかな、その判断が適切であったかどうか、ちょっと当時の経緯よく私として精査をしたいと思います。財務状況が健全でなければということは、基本的にその...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 平成十三年十二月下旬から本年十一月中旬まで、おおむね常時二名の連絡員をバーレーンに派遣しておりました。既に帰国をいたしております。バーレーンに参っておりました連絡官は、これは、あるいは委員お聞き及びかと思いますが、外務事務官に併任をされております。これは外...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 活動は十一月一日までいたしておりました。その後、帰国準備を行いまして十三日に本邦に帰国をしたという報告を受けております。
○国務大臣(石破茂君) 恐縮です。通告をいただいておりませんので、別にすぐ空で言えなきゃいけないのかもしれませんが、今手元に正確な資料ございません。調べ次第お知らせをいたします。
○国務大臣(石破茂君) 現在、私の記憶では七か国と承知をいたしております。カナダが帰ってきておりますので、七か国であったかと思います。
○国務大臣(石破茂君) バーレーンに派遣しておりました海上自衛隊の連絡官は、海上自衛隊補給艦の補給に関しましてアメリカ第五艦隊司令部から補給対象艦艇の運用計画を聴取する、つまり、向こうにも都合がある、こっちにも都合がございますので、どのように運用するか、これはアメリカだけの船では...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこにおいて調整を行っているということでございまして、こういうような形でどうでしょうかというようなまさしくコーディネーションというのでしょうかね、そういうのが任務であったというふうに考えております。  そこにおいていかなる補給が行われたか等々につきまして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこにおきまして、頭脳というのがどういうことを意味しておられるか、私には必ずしもつまびらかというかよく理解をできていないのでありますが、そこにおいて調整が行われておる、そしてそこにおいていついかなる船がどのような活動をするのか。つまり、このコアリッションの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 指揮権においてコーディネートが行われているということでは必ずしもないと私は思っております。そのコーディネーションということについて指揮権がどこまで及ぶか、そこは私も完璧に知っておるわけではございません。  ただ、これをこのようにせよ、あのようにせよという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 具体的にこれを断ったということは承知をいたしておりません。しかしながら、合衆国にいたしましてもそのほかの国にいたしましてもテロ特措法の内容というものは本当に周知徹底をいたしておりますので、日本として受けられないようなものというものを持ってきたということ自体...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その前に、ごめんなさい、先ほど七か国と申し上げましたが、六か国です。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、パキスタン。  また、バーレーンの司令部には、先ほど申し上げました六か国を中心に概数十数か国が連絡官を置いているというふうに承知をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この補給というミッションに関しましては、バーレーンにおる者が担当いたしております。  委員御指摘のように、ある港に入って、そこで補給艦が地上のタンクから油を入れるという場合に、そこの港に必ず連絡調整官がいるかといえば、そういうわけではございません。必要で...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ございません。
○国務大臣(石破茂君) 十条とおっしゃいましたか、今。法令の根拠といいますか、それがどのような身分を有しているかという点につきましては、身分につきましては、先ほどウィーン条約第一条の(e)ということを申し上げました。外交関係に関するウィーン条約でございまして、ここに申します外交官...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この新法が御承認をいただければ、そのようなことになろうかと考えております。
○国務大臣(石破茂君) これは、調整官を派遣する根拠条文というものが、この条文に基づいて派遣をするということではございません。どの条文がその派遣の根拠なのかと言われれば、この新法の中でこれが根拠だというわけではございません。
○国務大臣(石破茂君) それは自衛官、外交官の身分を併せ持ちますが、それは、防衛省設置法あるいは外務省設置法その他必要な法令によりまして当然正当付けられるものであると承知しております。
○国務大臣(石破茂君) それは、委員まさしく今お読みをいただいたように、特措法に基づく活動ということを言っておるわけでございまして、特措法に基づいて連絡官を派遣するという読み方はその条文はいたしません。そこの部分はそういうような読み方はいたしません。
○国務大臣(石破茂君) ですから、それは法律に書いてあるわけではない。基本計画に書いてあるものでもない。それは、特措法というものに基づいて行う活動において必要な連絡調整を行うためバーレーンに派遣をしているというものでございますし、それは外交官の身分を併せ持つものでありますから、そ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それでは、本日できるかどうか分かりませんが、後刻理事会のお許しをいただきまして、お答えする場を設けていただければと思います。  もし、今二人でというお話がありましたが、委員長のお計らいで私が委員にお答えをすればよいのであれば、そのようにいたします。  ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 二十九日に先生から、主権国家の名において、私、石破からアメリカ側に中止を要求してほしいと思うと御指摘がございました。私は、それに対しまして、騒音問題につきましては大変深刻な問題でございましてと、引き続きアメリカ側に対しまして規制措置に対する合意を遵守すると...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、世の中からそういう武力を用いた争い、国際紛争あるいは自衛権の行使、武器の使用、そういうものがなくなれば、みんな本当にそれは願うところだと思っております。ただ、合衆国がイラクにおいてあるいはアフガニスタンにおいて武力の行使あるいは武器の使用、当該国政...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 油を出すよりうみを出せというスローガンは、スローガンとして俗耳に入りやすいことなのかもしれません。しかしながら、油を出す、補給をするという活動は、委員御指摘のように日本の国益であり国際社会に対する責任なのです。世界の中で補給艦を持っている国なんて少ないんで...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 数日前の報道を見ていて私はひっくり返って驚いたんですが、要は非常に高いと、現地で油を調達しているのが。それが商社が二社に限定をされておって、随意契約であると。莫大な利益があって、それが商社に流れ、政治家に流れているとしたらというような、そういう概略そんな報...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 要は、議論をしますときに数字の前提が間違っておりますと、それだけで時間が掛かってしようがございませんので、この点は先般の委員会でも、一昨日でも御説明をしましたが、どうもよく御理解をいただけなかったようなので、今日は表を作成をしてお話をしたような次第でござい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 党内のことで恐縮でありますが、私は昨日の朝の部会で佐藤委員が御指摘になった点は極めて胸に響いたことでございました。同時に、私何とか気を付けて答弁をしているつもりなのですが、事務次官も統幕長も二等陸士も二等海士もみんな同じ自衛隊員なのよという、そういう意識は...全文を見る
12月10日第168回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(石破茂君) 委員から的確に御指摘をいただきましたように、四倍四倍と言われておりますが、四倍ではないということを先般お示しをいたしました。これはお手元に資料をお配りをいたしておりますし、あるいはテレビをごらんの方はこちらをごらんいただきたいと思っております。(資料提示)...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 額賀財務大臣が防衛庁長官をお辞めになりました平成十年十一月以降これまでの間に過大請求事案は十二件発覚をいたしております。これらの事案のうちで今回の山田洋行の件を含みます二件は調査中で過払い額は確定をしておりませんが、それ以外の十件に関しましては、違約金三十...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) どうすれば抑止効果が出るかということで、委員も倍返しという制度を入れたということは御案内のとおりです。そしてまた、停止期間についても違約金がきちんと払われるまでということですから、通常の公共事業よりもはるかに長い期間停止をしております。  しかしながら、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 自浄作用というお話がありました。  で、いいですか。結局のところ商社が水増しをした、それが見抜けなかったということで、つまり何が一番悪いのかといえば、それは、過大請求をし水増しをし、ちゃんとしたまともな商売をしなかったところが一番悪いに決まっているんです...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘の平成十四年から十八年度におけます防衛省と富士インダストリーズの間の契約は三百三十七件、契約総額八億円でございます。
○国務大臣(石破茂君) 平成十四年度から十八年度の間、防衛省と山田洋行の契約件数は、中央調達で百十七件、地方調達で五百五十件でございます。今遡及できます限りすべての契約を対象に全件徹底的な調査を行っているところでございますが、中央調達分につきましては、十九年度に、本年度ですね、契...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 普通、そのようなことはございません。
○国務大臣(石破茂君) 山田洋行の職員が同行しておったというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) 結局、先ほど私がアメリカの契約と申し上げましたのはそういうことを含んで申し上げました。  つまり、防衛省があって、商社たる山田洋行があって、BAEという会社がある。これを甲乙丙というふうに申し上げましょう。我々が、防衛省を甲とします、そして、丙との間に接...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○国務大臣(石破茂君) 事実関係につきましては、もう委員もよく御案内のとおりであります。今、そこについては知っているというふうなお話でございましたので、割愛をさせていただきます。  どういうふうにしていくかということですが、当面、内局と各幕で資料の共有というものをシステムとして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いや、別に言いたそうな顔しているわけではありませんが。  難しいのは、テロの場合にはいわゆる伝統的な戦争と違って総力戦ではないということなのですね。陸海空軍を挙げて、総力を挙げて戦うというのは普通の戦争ですが、テロはそうじゃないだろうと。つまり、弱い攻撃...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 大事なのは、そこの担当官が本当にメーカーと会って、何の仕事をしてきたのかということが重要なのだと私は思っています。  別に山田洋行に限らずですが、商社が同行することを絶対に排除しなければならないということにはならないだろう。つまり、契約の相手方は防衛庁と...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 目的がそういうことであれば、商社を同行することはするべきではありません。そのとおりです。
○国務大臣(石破茂君) 白委員のおっしゃるとおりであります。  ですから、調達庁的なものをつくるかどうかは別にして、例えばイギリスなんぞというのは何千人という単位で持っている、私どもは全部合わせても六百人ぐらいしかいないと。じゃ、その数だけそろえりゃいいかというと、語学、兵器の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私の頭の中にはそれがございます。ただ、これだけ厳しく定員が制約されている中にあって、じゃこの分純増させてくださいというような話が通るとは私は思えないところでございます。  そうすると、どのようにして組織を改編し、それにふさわしい人員をどこから持ってくるか...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 基本的に御指摘はそのとおりでございます。私も省内ではそういうような指摘はいたしております。  ただ、バージ代がそれがもう必ず確定してこれだけというふうに定性的にというのかな、言えるものではございません。したがいまして、御質問があった場合には、今参事官から...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今の御指摘、省内できちんと確認の上、御報告を申し上げます。  今委員がお配りをいただきました表の二枚目でございますが、今参事官から説明申し上げましたように、米軍が中東地域におきましてどのようにやっているかというと、そこに示したとおりでございます。製油所か...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) やり方として全くなかったかといえば、それは白紙的にはそういう議論はあり得るんだろうと思います。ただ、ただですよ、先生……(発言する者あり)いやいや、しゃれではなくて。ただ、当時の状況を思い返してみたときに、実際に防衛庁、当時は防衛庁ですが、に対して攻撃とお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういう御議論は白紙的には成り立つんだろうと思います。つまり、船は三菱で造ったりIHIで造ったりいろんなところで造っているわけで、それはもうテロなんだからどこだってやられるでしょということはそうなのかもしれません。  ただ、こういうミッションに関連してそ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 推論としてそういうこともあり得ると思っています。  ただ、現在捜査が行われている段階、まさしくこれは核心の一つというふうに承知をしておりますが、なかなか私どもとしてこうだああだということが申し上げにくい。私どもとしては、捜査にきちんと協力をする、全面的に...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員おっしゃるように、この技術支援費って一体何なんだと。それぞれ見てみると、まあもっともらしいことが書いてあるのだが、結局その分を除いて値段は決まりました、じゃその後この技術支援費はどうなったかというと、地方調達分としてはるかに安い値段になっているわけです...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 例えば商社にしてもそうですが、昨日も答弁させていただいたかと思いますが、この請求書、本当ですかといって聞かなきゃいけないというのは実にもって変な話なのですね。請求書は本物であるに決まっているんです。見積書も本物であるに決まっているんです。しかしながら、この...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) よろしいですか。  私も当然同席をしておりました。私がその場で訂正をすべきものであったかもしれません。大変にお預かりする者として委員にも委員会にも御迷惑をお掛けをいたしました。委員長の御指摘を心してこれから臨みたいと存じます。
○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  常にイージスを出しておるわけではございませんが、旧法に基づきます協力支援活動を行う部隊の派遣につきましては、現地の情勢、協力支援活動の実績などを勘案しつつ、我が国の問題としてどのように寄与するかという観点から主体的に判断をしてき...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 一番最初に出しましたのは、護衛艦「ちょうかい」でございます。ごめんなさい、「きりしま」でございます。平成十四年十二月十六日に出港し、平成十五年五月二十日に帰港をいたしております。横須賀が定係港でございます。
○国務大臣(石破茂君) なぜイージスに特化してそういうような御質問が出るのか、よく私には分かりません。  イージスを出しますときの議論がございました、これは委員会でですね。例えば、データリンクを持っているから集団的自衛権だというお話もございましたが、イージス以外の護衛艦も当然デ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは是非当時の議事録をごらんをいただきたいと思っております。私が主に答弁をしたのではないかというふうに思います。多分、大江さんはその「外交と国益」という冊子で、私も読みました。その中にそういうような記述があったこともよく承知をいたしております。私はやや違...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは省内に持ち帰って検討はさせていただきます。  つまり、何年何月何日にどの位置におりましたということまですべてつまびらかにすることはできないということは申し上げておかねばなりません。ただ、基本的に、何でイージスに限らず護衛艦を随伴させるかと申しますと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 法的な地位についてのお尋ねをいただきました。  バーレーンに派遣されておりました海上自衛隊連絡官は、旧テロ対策特措法に基づく協力支援活動に関する連絡調整等を行っておったものでございます。これは、併せまして外交官としての身分を併せ持っておったということにな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) バーレーンにおきまして派遣されておりました調整官、これはイメージからいえば、私どもの防衛駐在官というふうなイメージで御理解をいただければよろしいかと思います。  バーレーン司令部に派遣されておりました連絡官は、外務事務官に兼任発令いたしました上で、在バー...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ございません。
○国務大臣(石破茂君) これは閣僚としてお答えするのは適切かどうか分かりませんが、今、津野さんの答弁を御紹介になりました。私は、自衛隊というのは、当然、法律の根拠がなければ一メートルたりとも動きません、一発も撃てません。そうすると、すき間と言うかどうかは別として、海外活動、特に海...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、世の中に一〇〇%絶対などということはどこにもないのです。それは、偶発的であれ何であれ、そういうことが一〇〇%ないなんということを私は思いませんし、申し上げたこともありません。ただ、そういうような状況になったとするならば、それは活動の中断、退避、指示...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは正当防衛であり緊急避難であり、あるいは武器等防護という権限を行使をすることは当然ございます。しかしながら、それは当然認められるものであって、そこに反撃というんですかね、そういうような自己保存以外のものが入るということは極めて考えにくい。武器等防護は九...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、その行為が我が国に対する武力行使というふうに法的に評価されるかどうかということに懸かってまいります。  つまり、交戦状態という意味は、私よく理解はできませんが、それが我が国として防衛出動を下令するような、すなわち、何か武器を使用します場合に、これ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それはいろんな想定はございますよ。日本が撃ったんだというようなことを向こうの方が言うかもしれませんが、私どもとして、何ら、向こうから攻撃、それが国であれ国に準ずる組織であれあるいはテロリストであれ、そういうような武器の使用あるいは武力の行使が行われない限り...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこで私は清谷氏の所論に対してそうですねというような肯定的なことを申し上げておりますが、それは、兵たん軽視、今でいえば補給軽視と言ってもいいし、後方軽視と言ってもいいし、そういうことがさきの大戦の大きな敗因であるということについて同意をいたしたものでござい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 「ぶんご」の任務、今回行いました「ぶんご」の任務ということであれば、担当からお答えをいたさせます。  掃海母艦の任務ということであれば、まさしく機雷等々、そういうものを掃海するのを任務といたしておりますが、今回どのようなことを行ったかにつきましては、お許...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、掃海母艦は、掃海艇等々とあわせまして、つまり掃海艇がいろんな機雷掃海等を行うものでございますが、それを支援する、あるいは必要な補給、あるいは休養、あるいは医療、あるいは物資の提供等々、掃海艇部隊等の一環として行動を行うものというふうに私は承知をいた...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これを行いましたのは、今局長から申し述べました理由によるものでございます。  その際の作業実施に当たりましては、守屋前次官を含め省内関係者で十分な検討、調整を行いました上で、防衛施設庁長官が海上幕僚長に対し協力を依頼し、防衛大臣が発出した命令に基づいて協...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 本年五月に行われました環境現況調査への海自の協力に関する文書についての開示の請求に対しましては、関係部隊、装備、協力実施の要領及び作業日程が明らかになる部分につきましては不開示といたしております。これを明らかにしない理由は、作業の詳細が明らかになることによ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 原因については、その他不明というのが多いわけですが、それを除けば、一に借財、続いて家庭問題、職務、病苦ということになっております。借財、家庭問題で全体の三割ということでございます。  やはり借財をなるべくしないようにということについて何かできないのかと、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 必要であれば人員の拡充ということも検討いたしたいと思いますが、今私どもで検討を進めておりますのは、口頭の確認ではなくて、きちんと定型化された書類というものが必要なのだろうというふうに考えております。またあるいは、相手が補給艦であります場合には、その補給艦の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 中高年の女性の皆様方に御理解をいただきやすい、あるいはもう中高年の女性の方に限らず多くの方々に御理解をいただきやすい説明というのをこれからしなきゃいかぬなと思っています。  委員御指摘のように、坪単価幾らと言った方がお分かりいただきやすかったのかもしれま...全文を見る
12月13日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○国務大臣(石破茂君) テロというのは、今委員がおっしゃいましたギャングのたぐい、それとは全く異なるものだと私どもは思っております。つまり、己の目的を達成するために弱い人々に対して無差別に攻撃を加え、恐怖を連鎖させることによって体制を揺らがせ、そのことによっておのが目的を達成する...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) テロとは何かということは、委員もいろいろと御研究かと思います。このことについては国際的にいろんな議論がなされました。学会でもいろんな議論がなされております。  テロの本質というのは戦争とどこが違うか。戦争であれば、国と国が当事者です。
○国務大臣(石破茂君) いや、それはここにこれがテロであるというような定義があるわけではございません。国際法の中でもいろんな議論がなされておるということを申し上げている。ただ、大体テロというものは本質的な部分が、テロと比較すべきは伝統的な戦争だと思っています。伝統的な戦争とテロは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 一般に、国などが公共事業を発注する際は、契約事項を公示をし、業者を限定せず競争させて適正な価格で行う一般競争入札ということを原則といたしております。それは委員御案内のとおりです。  この遺棄化学兵器について申し上げれば、平成十五年一月二十九日にこういう公...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 九百万円ということですから、予定価格がですね、そうしますと、委員御指摘のように基本的にはC等級になるわけです。  ただ、こういう遺棄化学兵器を処理するという極めて特殊なという言い方を仮にするとすれば、そういうものでございますので、競争参加者は少数、極めて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘のような報道がございました。これは、苅田港で発見された遺棄老朽化学兵器の処理事業について、平成十五年十一月十七日、一般競争入札を実施しております。その処理事業の概要について、平成十五年九月から十一月にかけて、これは、矢野大臣はこのときにはもう外務副大...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのことについて防衛省としてお答えする立場に必ずしもないのかもしれませんが、矢野議員は、このような新聞報道に対しまして裁判も起こしておられるというふうに聞いております。  当省といたしまして、矢野議員から政治介入とかそのようなことがあったとは全く承知をし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) F2の価格は百二十億円というふうに承知をしております。F16は物によって違いますから、F16は幾らということが断定的に申し上げられるわけではございません。大体五十億から六十億、邦貨換算にすればそういうことでございますが、ただ、飛行機そのものが今ほとんど一緒...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この価格の設定の仕方、いろんな議論がありますが、初度部品抜きでAH1Sは、これは二十四億ということになっております。他方、アメリカのAH1Wというものは十三億あるいはAH1Zであれば十七億というふうに承知をいたしております。  ただ、先ほど申し上げました...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘の週刊朝日の記事でございますが、それは元々の本は、「間違いだらけの自衛隊兵器カタログ」という本がございました。間違いだらけの自動車選びみたいな話なんですが。私は、二〇〇一年に防衛庁副長官になりましたときに、何でこんなに高いんだということは、それす...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 現在、百十六件全件につきまして、十一月二十七日までに、これメーカーの数でいうと二十九社でございますが、見積書の写しを送付をいたしました。これは、真正なのかどうなのかという確認作業を行っておるところでございます。  先日、二件の過大請求を公表いたしましたが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) もう一度申し上げます。  先日、二件の過大請求を公表させていただきました。過大請求の可能性が高いものとして、十三年度契約分四件、これは何かと申しますと、迫撃砲用縮射弾、迫撃砲用縮射訓練具、何のことだというふうにお思いになると思いますが、要は、我が国狭いも...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ちゃんとした仕事をしている商社もあります。これは犯罪です。委員おっしゃるように水増しなんていうかわいい話じゃありません、これはもう犯罪行為だと私は思っています。そして、そのもみ消しとかそういうことに加担をするということがありとせば、国民の税金を何だと思って...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 告発につきましては、今最終的な詰めを行っております。構成要件をきちんと充足するかどうか、日時、だれがということを特定をするということで、きちんと告発できる要件について今最終的に詰めを行わせておるところでございます。これは検察ともきちんと調整をいたしませんと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは累次お答えをしておるところでございますが、これから先も補給を継続させていただきたい、再開させていただきたいということで法案を提出をさしていただいております。  直近で私どもの補給の相手はどこなのかといえば、回数でいえば、八五%がアメリカ以外の船に補...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それはたくさんありますが、まず兵器の性能に関する細かい知識というものが欠けているのではないかと思います。やっぱり商社の方が詳しく知っているということがございます。私どもとしてはこういうものが欲しいというのはあるのですが、それに見合うものがどれで、それがどん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) まず第一に、チェックの機能を持たなければいけないのだと思います。  当たり前のことですが、この見積書本当ですかという、おかしなことですよね、きちんとした商売していればそんなこと起こり得るはずがないのですが。そこから始まりまして、先ほど来議論になっているよ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、委員御指摘のように組織を抜本的に見直さないと駄目だと思っております。  今まで調本事案、施設庁事案、いろんなことがありましたが、御指摘いただいているように、なおこれがなくならないのはなぜなのか、それはチェックの体制というものが甘いのではないかとい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘は全くそのとおりでございます。ですから、これを構造を変えなければ駄目だと。そして、この行政改革の流れの中で人を増やすということは私はあり得ないことなんだろうと思っています。  独立行政法人というものを検討するときに、やはり商社の経験のある人、弁護士...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) FMSの問題点というのは、結局、納入完了後の精算に長期間を要する、あるいは装備品の納入が遅れる、こういうようなのが問題点ではないかというふうに考えております。  ですから、このFMSというのは、もう委員よく御案内のとおり、例えばイージスのシステムでありま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘のとおりだと思っております。  中期防というのは、要は、見直し条項入っておりますが、一体周りの安全保障情勢はどうなったのということは常に一定ではございません。財政事情も変わります。そして、委員がおっしゃったように一括取得によって百億単位のお金が浮い...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私が承知いたします限り、過去に刑事告発を行ったという例は承知をいたしておりません。もしあるようでしたら答弁の訂正はさせていただきますが、私自身承知はいたしておりません。
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、水増し請求を行いました企業に対しまして取引停止処分はいたしておるところでございます。
○国務大臣(石破茂君) もうほとんど取引停止の効果が出ていないじゃないかということだと思います。先般のこの委員会でもお答えをいたしましたが、違約金というものを倍取るということで少しは効いてきたのではないかということ、確かにそれは経営に影響を与えるものでございますから、倍返しという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 防衛省に対します水増し請求が確認され、指名停止などの処分を受けたような場合、事案に対する改善がきちんとなされるまでの間は当該企業に対する再就職の承認は防衛大臣としては行いません。
○国務大臣(石破茂君) これまで二回聞き取り調査を行っております。
○国務大臣(石破茂君) この聞き取りにおきましては、業者から接待を受けたかどうか確認をいたしました。そのような事実がないと回答をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) これは今聞き取り調査をいたしたところでございます。本当に彼がそのように回答したことが事実であるかどうかということにつきましては、私どもとして今後も必要な調査を行わねばならないと思っております。
○国務大臣(石破茂君) 聞き取りました内容についてつまびらかにすることは控えねばならないと思いますが、委員が御指摘のような米軍再編に関する利権あるいは談合について関与したとの聞き取りは得ていないと承知をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) それは、監察というのは捜査機関ではございませんが、倫理規程、そういうものにもとる行為がないかどうか、そういうものにつきまして階級あるいは時期を問わずすべて監察をしていかねばならないと思っております。  委員御指摘のように、倫理規程に反するような、そういう...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 彼がそのように供述をしている、供述という言葉は不適当かもしれませんが、言っているということと我々として事実をそのように認定したということは異なるものでございます。
○国務大臣(石破茂君) ですから、いろんな報道がございます。そういうことにつきましても、それが事実であるのかどうなのか、私どもの権能の及ぶ範囲の限界も当然ございます。委員は弁護士でいらっしゃいますから、どこまでできて、どこまでできないかということもよく御案内のことだと思います。そ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) すべてのことについて聞き取りあるいは調査が完了したわけではございません。現時点において問題ありとか問題なしとかいうことを大臣として断定することはすべきだと私は思いません。  ただ、例えて言えば、タクシーを使ったというようなことについても、それは管理のやり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 事案については、今委員が御指摘になったとおりでございます。繰り返しません。  初めての事案でございます。このことを我々は深刻に受け止めなければいけない。  平成十四年の事案でございますので、そのころはまだリスクの管理に対する意識が徹底していなかったとい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この事案が起こりましたのは、平成十四年というふうに委員御指摘になったとおりでございます。で、アメリカの圧力によってイージス艦の公開が中止された云々かんぬんということがございました。そのことについて、どういう理由であるかということは、私が今申し上げるべきこと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この民主党からの御要請については、理事会でいろいろな協議がなされているというふうに承知をいたしております。私どもとして、委員会の審議に資すような情報は、それは適切に理事会の御決定を経て提示をしなければならぬと思います。  ただ、今委員御指摘の黒塗りはやめ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 官房長官から御答弁があったとおりだと思っております。  ただ、我々として本当に一生懸命御説明をしている。この間の日曜日も官房長官と御一緒に私も渋谷の駅前で演説をいたしました。もちろん賛成もあれば反対もあります。ただ、私どもとして、なぜこの補給を継続をした...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員は、マスコミの御出身でもいらっしゃいますし、そしてまたこの夏の選挙の御当選でいらっしゃいますから、ある意味、一番人々の暮らしに近い感覚をお持ちなのだと思っております。  私どもとして、ホームページを作りますときに、役所の理屈ではなくて、国民の方々の見...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) こういうことが分かりやすく御説明できればいいのですが、私も防衛庁の副長官というものをやりました。そのうち防衛庁長官を二年やりました。今、防衛大臣として四か月目をやっておるところでございます。知れば知るほどこの複雑さというのがよく分かってくる。これが分かりや...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今局長からお答えいたしましたように、二十七万という膨大な組織でございます。そしてまた、ある意味閉ざされた社会というところは現実的にございます。私も民間企業におりましたが、民間のお客様、普通のお客様と接する仕事でもございません。そしてまた、平時の「軍隊」とい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは衆議院でも随分と御議論をいただきました。委員がおっしゃっていただきましたように、この作業は本当に膨大なものでございました。そしてまた、アメリカ側からすれば何でそんなものが要るのということで、随分アメリカとも激論をいたしました。正直申し上げて、何でこん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今、外務省国際法局長から答弁いたしましたとおり、何か分かりにくいかもしれませんが、要はテロ対策特措法、旧の場合でございますが、そこにおきましても、補給活動の実施に必要な防衛省の業務を行うに当たっては防衛大臣の指揮の下ということでございます。何をやっているか...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は、これが倫理規程に違反するとは思っておりません。会費もきちんと払っておるわけでございますし、立食パーティーでありますから、立食パーティーで五千円飲み食いしようと思ったら、かなり一生懸命飲み食いせぬと五千円までは行かぬかなという気もいたしておるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこに厳密な牽連関係というのか、天下りをこれくらい受け入れたからこれぐらい受注するというような、そういうような明確な関係があるとは私は思っておりません。  ただ、そういう再就職をした企業、全く関係ないところに行く人もいるかもしれませんが、やっぱり自衛隊時...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのようなことがありましたことは報道を通じてよく承知をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) 昨日協議会を開催をし、知事から、今委員御指摘のような御指摘をちょうだいをいたしたところでございます。  七十六項目につきましてお問い合わせをちょうだいをいたしておるわけでございまして、この中で、私どもとして、準備書の段階までに明らかにするとか、現時点で示...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 非代替性につきましてのお尋ねでございます。  先般もお答えいたしましたように、自衛隊を出しますときは、それが災害派遣であったとしても、緊急性、公共性、そして委員御指摘のように、自衛隊でなければならぬという非代替性、この三つを備えなければ出してはいけません...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ほかに自衛隊でなければ代わるものがないということであれば、派遣をすることが絶対にないとは私は申しません。しかしながら、本当にほかに代わるものがないのだろうかということをもっとちゃんと考えなければいけないというふうに思っております。つまり、先ほど申し上げまし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは過去の実績でございますが、海自はペルシャ湾におきまして二回、補給活動を実施をいたしております。  ペルシャ湾におきまして、諸外国の軍隊の艦船に対し艦船用燃料などの補給を行うニーズというものが今後とも全くないということはあるまいというふうに考えており...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、申出とはどういう行為になるかというお尋ねであろうかと存じます。  これは旧法におきましても同じでございましたが、何をもって申出とするかということは、バーレーンのコアリション司令部に派遣をされております連絡官が、この司令部におきまして補給対象艦艇の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、バーレーンにおける調整官が確認を行います。本当にこれでいいですね、法の趣旨にのっとっていますねというような確認を行うものでございます。  正確に申し上げますと、必要な確認を調整官が行います。その上で、派遣部隊の直接の指揮官でございます、SF、SF...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今までもそういうことは起こりませんでしたし、また、委員の御指摘もいただきまして、これから先もきちんとしたフォーマットに基づいて確認をしたいと思っております。そういうことが行われないということについて完璧を、この場合には完璧という言葉を使わねばなりませんが、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは自民党でも委員とよく議論をさせていただいたことですが、その国の外交の道具というのはいろいろあるんだろうと思います。使うときに、ODAという道具がありますよね、これは日本は相当やっている。それじゃ軍事的にどうなのかというと、集団的自衛権が使えませんから...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 正直申し上げまして、この七百九十四件の情報について、アメリカ側は相当に厳しかった。これは私のところにもいろいろ聞こえてきます、何でそんなもの要るんだということですよね。  もっとはっきり言うと、アフガニスタンでアメリカ兵はたくさん死んでいる。四十か国が参...全文を見る
12月18日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○国務大臣(石破茂君) これは佐藤委員が一番現場を御存じでいらっしゃいます。私は委員の御指摘をきちんと踏まえながらやっていきたいと思います。  中央と現場との乖離をどう埋めるかということについて、結局、偉いさんが適当なことを言っていると、悪いことをし、自己保身をし、現場の気持ち...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘のような報道があったことは私も承知をいたしております。  委員御指摘のように、それはそれ、これはこれと言っちゃうと、また何がそれはそれ、これはこれだという御批判をいただくかもしれない。これは一脈インド洋における補給ともつながる問題でもあると思うので...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは委員とも何度も議論しておることでございますが、ただ、私ども防衛省として告発を行いますときに、実際にそれが立件でき、そして訴訟、裁判においてそれがもち切るのかということも考えていかねばならないということであります。  確かに刑訴法上はそのように書いて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そもそも海上自衛隊による活動というのは、これは委員もごらんいただいたことあると思いますが、護衛艦や搭載ヘリコプターが、この新法あるいは旧法の関係で申し上げれば、補給艦の近くで警戒監視を行いながら実施をしておるものでございます。こうした活動の実施区域を指定す...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういう海域は区別をいたしておりませんし、これはもうすべてに共通して言えることなんでございますが、ここが非戦闘地域であるということは必要でございますが、ここは非戦闘地域ではない、ひっくり返して申し上げれば戦闘地域であるということについて確認するということを...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 法が求めておりますのは、例えば、イラク特措法にお話が飛んで恐縮ですが、ではここは戦闘地域なのかという問い、つまり、非戦闘地域なのかではなくて、ここは戦闘地域なのかという御質問を何度かちょうだいをいたしたことがありました。私どもは、自衛隊が行動します地域とい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 考え方は共通のものだと思っていただいて結構です。
○国務大臣(石破茂君) 正確に言えばそういうことです。
○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘は、それはそういうこともあるのだろうねと私も思ってはいるのです。  ただ、正確に言えば先ほど委員が御指摘になったとおりであって、裁判所が出すなと言ったわけじゃない。防衛省として出さないということについて、それはおかしいという裁判になって、出さ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 枠組みは理解いたします。  ですから、先般も答弁で申し上げましたように、国会としてそこをどのように御判断になるか。そこで懲罰委員会に付そうが何しようが、それが本当に抑止力足り得るのか。抑止力という言葉を使うのが適当かどうか知りませんが、そこのところは本当...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この議論は是非私もさせていただきたいと思いますが、どのぐらいの金額を何年ぐらいで回収するのかというお尋ねでございます。これは、民活事業の事業期間、実際に出融資を行う金額については、これは事業主体が決まりませんとこういうことになりますということは申し上げられ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういう計算はしなければいけません。高過ぎるか安過ぎるかということについても、そういった一平米当たり幾らするのということからきちんと積算をしなければなりません。つまり、国内においてはそういう積算はできているわけですが、じゃそれを、台風常襲地帯とか言いますが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、会計検査院の了解を得ないまま今委員が御指摘の文書を送付をしております。ここは連絡ミスということになっておりますが、連絡ミスであろうと何であろうと、会計検査院の了解を得ずにこういうものを送付したということは極めて問題であり、私どもとして本当に申し訳の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 要はチェックのシステムをどうつくるかということと、それがみんなぐるであればどうにもこうにもならないわけで、どのようにして情報を開示しながら納税者の代表である議会においてそういうことがチェックいただけるかということも私は併せて考えていかねばならないのだと思っ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これが公文書偽造あるいは虚偽公文書作成、公文書偽造行使に当たるかどうかということについて、当省として当たる当たらないということを判断するという立場ではございません。  この処分が十分であったのかということについて、当時のいろいろな記録等々を読んでみますと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 本日が十二月十八日でございます。報道がございましたのが十六日でありまして、十六日付けで確認作業が開始をされております。今どこまで分かっているかということにつきまして、お答えできるだけのものを私は今持っておりません。  どういうふうにやっているんだというこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これがおまえの報償費だよといって受け取ったことは一度もございません。
○国務大臣(石破茂君) ございません。
○国務大臣(石破茂君) ちょっと、もう一度確認のため答弁をさせていただくことをお許しいただきたいと存じます。  会計検査院から、計算証明規則第十一条に基づき特例的扱いが認められておるということは会計検査院から答弁があったとおりであります。  私どもとして、情報提供者などの証拠...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 仮に余っていればということでございますが、るる答弁を申し上げておりますように、これまで報償費の使い方に問題があったというふうに私は現在承知をしておりません。しかし、冒頭答弁申し上げましたように、今、本当にきちんと使われたのかという確認作業をしておるところで...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 平成二十年度概算要求におきましても、報償費として一億六千四百八十八万円というものを要求をいたしております。賞じゅつ金以外のものが一億三千七百六十万ということでございます。私どもとして、それが本当に国家の目的のためにきちんと使えるということで要求をしているも...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) えっ、二〇〇〇……
○国務大臣(石破茂君) ごめんなさい、言い方が十分でございませんでした。  今、平成二十年度の概算要求で申し上げました。
○国務大臣(石破茂君) 恐縮であります、保有数につきましては、これはほかの装備品もそうでございますが、幾らあるかということはお答えができません。申し訳ありません。  私どもがクラスター爆弾を使いますときは、海外で使うということを想定をいたしておりません。不法に侵害をしてきました...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 現在、クラスター爆弾の代替的なものがあるかということについて、こういうものを開発中だということがお答えできる段階にございません。今、そういうような面制圧能力というんですか、そういうものを有する装備品が開発中であるということも承知をいたしておりません。それは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その地域において国若しくは国に準ずる組織の間で領土等の争いなどによる武力の行使が行われている地域、それが法的に戦闘地域ということになります。  インド洋において国又は国に準ずる組織の間においてそのような武力の行使が行われているという評価は私どもはいたして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、この法律を作りましたときから累次政府は答弁申し上げているところでございますが、そこの地域において国又は国に準ずる組織の間において武力の行使が行われていないという評価と、その地域が安全であるという評価は全くの別物でございます。  つまり、国内におき...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私は、やくざと自衛隊を一緒にして申し上げておるわけではございません。そこで何が行われているか、すなわち憲法九条第一項に言います「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」、そこに言う国際紛争とは何か。それは、そこにおいての主体が国又は国に準ず...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員がおっしゃいます潜在的戦闘地域という言葉の定義が必ずしも私知識がなくて判然といたしませんが、現に戦闘が行われておらず、そしてまた活動を行う期間において戦闘が行われると認められる地域、必ずしも用語が正確ではないかもしれません、それは現に戦闘が行われておら...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういうことが行われると予測されない地域ということを条文上は申し上げております。すなわち、それが委員のおっしゃいます潜在的にということと重なるかどうか、これは私よく分かりませんけれども、実際に国際紛争の主体たり得る国又は国に準ずる組織の間において武力を用い...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この活動には七か国が参加をしておりました。日本が抜けておりますので六か国ということでございます。イラク戦争に反対したドイツや、あるいはフランスやイスラム教国でありますパキスタンや、そういう国がなぜ参加をしているのだろうかということをよくよく我々は吟味する必...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは私がお答えをすべきことかどうかは分かりません。  しかし、日米安全保障条約は委員も何度もお読みになっておる条約だと思います。その日米安全保障条約の中に日本国憲法ということがきちんとうたわれ、日米安全保障条約と日本国憲法というのは互いに矛盾するもので...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いろいろな報道があることは承知をいたしております。そして、多くが現在捜査の段階に入っております。私どもとして、いろいろな報道について可能な限りの確認は行っておりますが、今委員御指摘の那覇防衛施設局長、那覇局長も今退官をいたしております。我々として、例えばい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 橋本政権当時に浮体工法ということでいろいろな決定がなされました。しかし、その後に、いろいろな議論の末、浮体工法ではなく、浅瀬か沖合かあるいは沿岸かは別にいたしまして、そのような形の工法に変更になったというふうに承知をいたしております。その間において、委員御...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、先ほど答弁を申し上げましたとおり、そこにおいて不当な圧力あるいは利権の存在、そういうことがあって適正なものがゆがめられたという判断は私自身いたしておりません。ただ、もう一度、私どもとして、今の政府として、地元と鋭意、誠心誠意協議をし、実現に向けて努...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 守屋氏は、現在、当局によるいろいろな調べが行われている最中でございます。ですから、それがどういう結論になるのか、私は今知る由もございません。ただ、委員御指摘のように、これは一人そういう人がいたのだ、これが司直の手で解明がなされ、何らかの形で結論が出ればめで...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) その日付で間違いないと承知しておりますが、ごめんなさい、ちょっと手元に正確な日付までございませんので、もし後で間違いがあれば訂正させていただきます。
○国務大臣(石破茂君) 少女暴行事件というあってはならないことが起こったと、だから沖縄の気持ちを考えなきゃいかぬということではなくて、その前から当然考えなければいけないことだというふうに思っております。  沖縄におけるそういうあってはならない事件は何もあれが初めてではございませ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) SACOの日付とどういう関係があるか。つまり、九五年の一月二十六日の時点でフォー・SACOワーキンググループというような指摘が、記載があるではないかということだと思っております。  この辺りの日付の確認等々もさせていただきたいと存じますし、この提出リスト...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今外務大臣が答弁があったとおりでございますが、地位協定というものの性格も委員よく御案内のとおりでございます。米軍人によります犯罪、そういうものに対してきちんとした対応ができますよう、これはもう地位協定の運用の見直しではなくて地位協定そのものを見直せという沖...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員、この件について御質問いただくのは四回目であります。なぜD等級以上としたのかねとか、なぜ処理技術を制御爆破に限定しなかったのか、あるいは定款上どうか、入札公告前に、事前に安保研とやり取りしていたか、そういうような問題意識、私どもの方としてもきちんと受け...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の問題意識は承りました。  今局長から答弁を申し上げましたように、神戸製鋼から山田洋行への下請に係る契約金額について、民民の契約でございますので、私どもとして知る立場にはないということでございます。この揚収作業に係る契約、これが民民ということになって...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 全くございません。記憶にございませんと言うと何だそれはと言われるかもしれませんが、全くそのような事実はございません。記憶にもありませんし、そういういろんな書類等々から見ましてもそういう事実はございません。
○国務大臣(石破茂君) 報道等々もございましたので、改めまして担当であります、つまり担当でありますというのは省内における報償費の予算などを管理しておるという意味ですが、経理装備局を中心として関係する内部部局、各自衛隊の部隊等における報償費の支出状況の確認、関係者の聞き取り、こうい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 行政の中において第三者ということになりますと、これはそれぞれ会計検査院等々ございます。会計検査院と私どもとのいろいろな確認事項につきましては午前中答弁を申し上げたとおりでございます。  と同時に、これはもう当然、委員はそういう思いをお持ちでしょうし、多く...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お言葉ではありますが、どうも報道は事実らしいというような中間報告は、行政としてはかなり適切を欠くものだというふうに考えております。それが本当に事実らしいということを確認するため、ごめんなさい、事実か否かということの確認作業を今行っておるところでございまして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この複数のOBというのは一体だれであるのか、報道では複数のOBとしか出てきません。OBで、私はこういう不正を知っておるぞよと、こういうふうな裏金があったことを知っておるよということをおっしゃった方というのを私は寡聞にして存じません。  したがいまして、複...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 補給艦、例えて言うと、補給艦をなぜ対象から除かなかったのかということだとするならば、補給艦であれ戦闘艦であれ、それはその使い道によっては法に抵触するということは、それは可能性としてはあるのだと思っております。  さすれば、さらばこそ、どうしてそういうこと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私の聞き間違いだったらごめんなさい、そういうような事実があったというふうな御指摘ですが、我々政府としてはそれがないということを御説明をしてきたと考えております。ですから、七百九十四回について、それは合衆国政府とよく協議の上、それがどのように使われたか、目的...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今官房長官から全般的な意義についてお話がありました。  安全保障の観点からすれば、やはりあの地域において六か国の艦艇が監視活動、洋上阻止活動をやっているわけですね。世界にあの海域、あれだけ気象条件が過酷で、そしてある意味テロからの危険性がある海域において...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 要綱というのは私も拝読をさせていただきました。それはそれとして、仮に陸上で何か行うとしたらどんな枠組みが考えられるんだろうかということを白紙的に検討した場合に、まずどこでやるのだということが問われるだろうと思います。やはり、私どもとしていろいろ御指摘はいた...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) まだ要綱の段階なので聞いてはならぬというようなことらしいので、私がそんたくして物事を申し上げてはいけないのですが、民主党のお考えの要綱で拝見する限り、戦闘行為という言葉が使われている。民主党の方々から私が前の防衛庁長官のときからもいろんな御批判をいただいた...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 仮にそうした場合、我々の概念と合致いたします。
12月20日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○国務大臣(石破茂君) かなり前のことでございます。二回会食というような御指摘ですが、一度は昭和五十四年、株式会社三井銀行入行同期が入行二十五周年ということで会合を開き、その後の二次会であったと記憶をしております。その後はその後何か月後であったか、全く記憶は定かではございません。...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私、そこで、銀行同期会の後、二次会で一緒になりました。そのときは慶応大学出身ばっかりで集まったと思います。そのときに、自分は山田洋行という会社に勤めているんだというふうに言われて、それはどんな会社ですかというふうに言ったような覚えはございます。
○国務大臣(石破茂君) 全く存じておりません。
○国務大臣(石破茂君) そのような指摘が週刊誌でございまして、そういえばそんなこともあったかもしれないなということであります。  私の方から贈呈したということは恐らくないだろうというふうに思っておりまして、彼が自分のお金で買ったものに署名なぞしたような覚えは、そう指摘されればそ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 当時、私は防衛庁長官を退任をいたしております。現職の長官ではございません。  そのときに、何しろその山田洋行って何する会社ですかと聞いたぐらいの認識でございますので、防衛問題について話をしたという記憶、これは一切ございません。
○国務大臣(石破茂君) それはどういうお調べに基づいておっしゃっておるのか私はよく存じませんが、それは私、そのときに防衛の関係について全く話をしなかったという記憶はございます。  それは、変な言い方かもしれませんが、人と話をしますときは何を話をしたかということは結構覚えていない...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 言い切れる何かと問われますとなかなか申し上げようがないのですが、普通、私と話をする人、大学の同級生であれあるいは銀行の同期の仲間であれ、話をするとすれば何か防衛の話をするのが普通でございます。  当時は、イラクに派遣をしていたとかあるいは有事法制とか、時...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは面会記録をお調べいただければよろしいかと思いますが、私は、彼とその後、つまり、二回会食、一度は、そうですね、六、七人同期がおったと思います。もう一度は三人ぐらいだったと思います。その後、野村氏と会ったことはございません。その後、二度ほど五十四年三井銀...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 駄目ではないかということは申し上げておりません。  しかし、今P3Cという米国製の四発のプロペラ機を使っている、そしてその後継機というものを造るときになぜ国産の四発なのか、なぜこれが最もふさわしいというふうに判断をするのかという議論は相当何度も行ったこと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) でどうだということを申し上げておりません。  つまり、信頼性の高い外国製のエンジン双発とまだ開発途上にある国産エンジン四発とどちらが次期哨戒機としてふさわしいかという議論を行うのは、防衛省としてこれは、当時防衛庁ですが、当然のことでございます。そういう議...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 737のエンジンでも、GEのものを使うものもあればプラット・アンド・ホイットニーのを使うこともございます。それは737のエンジンというような、私はそれはその議事録をきちんと見てみなければ分かりませんが、どのエンジンということを念頭に置いているということでは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 実際に、737は二社であったと記憶をしております。委員御指摘の三社であるかどうか、ちょっと私は今ここで確たるお答えができません。
○国務大臣(石破茂君) 私は、そのときにGEとかプラット・アンド・ホイットニーとかそういうことを念頭に置いて申し上げたのではございません。  それは、結果としてそれはGEが入っているでしょう。しかしながら、GEであろうがプラット・アンド・ホイットニーであろうが、システムとしての...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) フォーリン・ミリタリー・セールス、FMSにつきまして、これ私の承知するところでは、これはアメリカの武器輸出管理法、これは一九七六年の法律でございますので、これは昭和五十一年から始まった、すなわちアメリカの国内法に基づいて始まったものだというふうに承知をいた...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、何でこの額が増えるんだということは、結局のところ、調達額が増えてきたんだということと無関係ではないだろうというふうに思っております。  例えて言いますと、最近でいえばイージスシステムでありますとかあるいはAWACSのシステムですとか、非常に高額の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 恐縮です。理事会の御協議で、理事会の御決定に私どもとしては従わせていただきたいと存じます。
○国務大臣(石破茂君) 件数については今事務方からお答えをしたとおりであります。  返ってこないのはなぜなんだと、私どもも督促を何度もいたしております。ただ、これは委員御案内のとおり強制力を持ちません。すなわち、メーカーもぐるであれば話は別なんですが、間に商社が入って偽造したと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今委員御指摘のように、山田洋行の社員と行っている、そしてBAEの担当者に会っていない、そしてその書類にはBAEからの謝罪があったということになりますと、ぐるであったかどうかは別として、そこにおいて山田洋行の意思どおりに動いたということはこれは否定できない、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私どもとして本当に可能な限りの努力をいたしております。  一つは、現在検察による捜査が行われているという状況がございます。私どもとして、捜査の妨げになるようなこと、これはなかなかできにくいということがございます。  もう一点、このジェームズなる人物は、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 防衛省と富士インダストリーとの間の直接契約分につきまして、調査対象として約五百件ございますが、その少なくとも三百数十件程度、おおむね五億から六億の過払いがあったというふうに今考えておるところでございます。  そういうような製造企業を通じまして防衛省に納入...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、御指摘を踏まえて検討します。  ただ、委員も十分御案内のことでありますが、この誓約書を出す出さないということと損害賠償が請求できるかできないかは、これまた契約的には別のことに相なります。そういうような誓約書をきちんと出せということは私はやはりきちん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 若手職員に対しまして御配慮をいただきありがとうございました。  先生のいろんな御指導をいただきながら、働いている職員、御案内のとおりほとんど寝ておりません。キャンプ市ケ谷という言葉がございますが、月曜日にやってきて本当に金曜日の夜遅くまで働いて、家で寝る...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 立派な答申として満足をいたしておるわけではございません。  いずれにいたしましても、今後、先般も協議会で知事さんからいろんな御意見を承りました。私どもとしてこの方法書、これは要件はきちんと満たした方法書だというふうに私自身は考えておるところでございますが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) もちろん内容は確認をいたしております。  先ほど形式的にという言い方をいたしましたが、方法書の要件、すなわち対象事業の目的及び内容、アからカまで列挙してございます。あるいは、対象事業実施区域及び対象事業に係る環境影響を受ける範囲であると認められる地域の概...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) どうも私ども、同じ山陰で字も似ておるものでございますから、鳥取と島根、よく混同されることがございますが、鳥取県でございます。御理解を賜りたいと存じます。  そこで、委員の御指摘は、鳥取砂丘であろうが名護であろうがそれは全部なるべく自然はそのまま残したい、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 三点御質問をいただきました。  まず、報償費についてどのような調査を行っておるかということでございますが、これは関係者からの聞き取り、報償費の支出状況の確認、そういうことを行っております。中心となりますのは経理装備局でございます。  前回もお答えをした...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 再発防止策であります。  三点ございます。一つは、過払い額と同一金額の違約金の支払を義務付ける特約条項、二つ目、契約の相手方に対する制度調査の実施、三点目、過払い額が支払われるまでの間は取引停止措置をとる、この三つを講じております。  で、なおなくなら...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 十九年度予算、本年度予算でございますが、一括調達、これはヘリコプターあるいはF2などがそうであります。あるいは、商船仕様でできる、軍艦構造じゃなくて商船構造でできるじゃないかと、海上自衛隊の観測艦ですが、これで百六十億ぐらい節減をいたします。あるいは、パソ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは本当に悩ましいお話でございます。戦車につきましても、りゅう弾砲につきましても、委員御指摘のとおりです。  戦車の技術というのは本当に、前も戦車は千社というお話をしましたが、こんなことは委員はもう先刻御案内のことですが、戦車一両造るのにかかわっている...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ここは極めて難しいところだと思います。  現政権として武器輸出三原則を見直すという考え方は持っておりません。ただ、委員御指摘のように、本当にそれをどうするのという御議論、これは私、前も国会で答弁をしたと思いますが、これも責任を転嫁するつもりは何もないので...全文を見る
12月25日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(石破茂君) 事実については委員がおっしゃったとおりでございます。  原因は、現時点においてまだ特定ができておりません。現在調査中でございます。CICは火の気がないところでございますので、なぜあそこから火が出たか、そしてこれから先の対策として、なぜ八時間消えなかったか...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この点について、今憶測も踏まえて物事は申し上げるべきではないと思っております。いろんな可能性というものはもちろん排除されませんし、それは一つ一つ消していくというやり方もあるのだと思います。なぜCICで火が出たかということは、委員おっしゃるように、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) あらゆる可能性というもの、つまりこれだと断定をしておるわけではございません。現在、いろんな角度から調査をいたしておるところでございます。お答えは先ほどのとおり繰り返すことでお許しをいただきたいと存じます。
○国務大臣(石破茂君) これがどうなのかということについては、今、新藤副大臣からお答えがあったとおりでございます。これが出せるか出せないかというお話とオフセットでいくかいかないかというのは、これは議論として分けて考えるべきなんだろうねというふうに私は思っております。  このPS...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いろんな時代のお話をして恐縮であります。  GPSも別にやめたというわけではございません。いろんな御指摘があることもよく存じております。そういうことをするとかえってテロリストに対してどこにいるか分からせることになるんじゃないかという御指摘があることは、も...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) もちろん、その辺りはきちんと秘匿は確保したいと思っております。こういうのはもう匿名が多いわけで、そうするともう、何というんでしょう、いろんなものが山ほど来ます。あるいは陥れてやろうみたいな話も来るだろうと思います。  向こうの権利をきちんと保全すると同時...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘ごもっともでございます。  私ども、資料を提出いたしますときに、かりそめにも委員長から御指摘いただいたようなそういうことがないように、今後よく心してまいりたいと存じます。  大変失礼いたしました。
○国務大臣(石破茂君) 一発の銃弾を撃つこともなく、一人も傷付けることなく、一人も傷付くことなく、補給であり、あるいは浄水であり給水であり、多くのことを成し遂げたというのは本当に大変な、偉業と言うと、おまえ、自分で自分のことを褒めるのかと言われるかもしれませんが、だっただろうと思...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、数値で申し上げることは極めて難しいと思っております。もちろん、現地の水の状況がどうであるのかということは把握をしてまいりました。それは、そういう水を飲み、そういう水で炊事をし、そういう水で身を洗いということですから、衛生状態という点で非常に我が国とは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 細かくはまた事務方からお答えをいたさせますが、これもとにかく来た人、来た人、何でも上げますという話でも何でもなくて、一体これはどこに必要なのか、そしてどうやって本当に困窮している人に行き渡るのか、そこまできちんと精査をしてやったというふうに私は承知をいたし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今政府委員の方からるるお答えをいたしましたように、そういうような御指摘、以前御党からいただいております。そういうことがないように、公正性、透明性、そういうものを高めるべく今まで尽力をしてまいったところでございます。したがいまして、委員のような御指摘は当たら...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そのように担当の者が雑誌に寄稿したとすれば、それは感じとしてはそうなんだと思いますね。非常に高い技術を目指していかねばならない、そして、技術者同士、心通じ合うものがあり、使命感を共有しということがあるんだろうと思います。  ただ、それが癒着、なあなあ、い...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 防衛省として後援をして、後援というのは後ろの方で応援するの後援ですが、後援をいたしておりますので、当然その報告というものは手元に届いておると存じます。
○国務大臣(石破茂君) 私自身、恐縮です、その報告書というものの現物を見て内容を精査したわけではございません。ただ、後援しておるという性質上、当然報告書は届いているものと承知をしているというふうに答弁を申し上げました。  その存否も含めまして確たることが申し上げられないのですが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 恐縮です、合衆国の基地でございますので、子細に私その内容を存じ上げておるわけではございません。後ほどきちんと調べまして御報告をいたします。
○国務大臣(石破茂君) これは防衛省も公務として職員は随行いたしております。ただ、今の委員お尋ねの内容に防衛大臣としてお答えをすることは必ずしも適切ではないのかもしれません。  ただ、私もそういう団の一員としてかつて訪米をしたことはございます。そこで夕食は確かに出ました。出まし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員が御指摘なのは、十二月十八日の毎日新聞の夕刊の記事であろうというふうに承知をいたしております。私もこの報道は存じておりますが、このことの事実関係につきましては、私ども知る立場にございません。当省所管の団体でもございません。そのような報道はございますが、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この社団法人日米平和・文化交流協会は外務省所管の団体であるというふうに承知をいたしております。別に答弁逃げるわけではございませんが、当該所管官庁であられます外務省から適切な指導がなされておるというふうに私は理解をいたしております。  なお、私も報道は見ま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 知事の御意見、これは私、拝読をいたしました。三十六項目二百三十三件、もう一度読み直せということでございますので、年末年始の時間を利用してもう一度読み直してみたいと思っております。  私、関係当局にも指示をいたしておりますのは、個々の指摘全部についてきちん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 抑制的にということであり、基本的には自己保存ということを概念の中核といたしております。
○国務大臣(石破茂君) そういう御理解で結構でございます。
○国務大臣(石破茂君) それはまさしく委員御賢察というか御指摘のとおりであって、確かに武器使用基準を緩和をすれば抑止力は増すということは一般的には言えるのです。ただ、相手がそれ以上のものを使ってくれば抑止力が増したことが余り意味を持たないということも起こり得ることでございますし、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういうことはおよそ想定されないということを今までも申し上げてまいりました。ただ、じゃ想定外のことが起こったらどうするんだという委員の御指摘は誠にそのとおりでございます。  そうなりますと、隊員がこの法案の規定に反して武器を使用し、その結果相手を死傷させ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 官房長官が答弁なさったとおりですが、特措法になると、例えば今回もずっと十月、十一月、十二月、この年末まで御議論をいただいておるわけですね。前の九・一一の後を受けたテロ特というのはあのときの情勢もありまして相当に短期間でできましたが、その後のイラク特措法とい...全文を見る
12月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘は、それは真摯に承らねばならないものだと思っております。今回のイージス艦の情報の問題あるいは補給量の取り違え、次官の問題、それは今官邸においても有識者会議で御議論をいただき、そして防衛省内でも昨日も会議をいたしましたが、議論をした。これは議論だ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 政府として武器輸出三原則を変更するというようなことは全くございません。  ただ、御党においてもいろんな議論がある、我が党においてもいろんな議論がある。その戦がないということが、バランス・オブ・パワーということで考えたときに、武器輸出をするその国が非常に国...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 民主党さんから今承ったばかりでございますが、委員御指摘のように、非戦闘地域という概念をあえてお避けになったんだろうと思います。そこで、住民の生命若しくは身体に被害を生じないことが認められる地域というふうな概念を設定されて、まさしく安全という点に着目された概...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘は基本的にそのとおりだろうと思っております。要は、企業のそういうやり方を基礎としながら、それは基礎にしなきゃいけませんが、本当にそのやり方正しいんですかということは調本事件のときからずっと指摘をされておるところであります。  ただ、防衛産業の場合に...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 海洋基本法が成立しましたときの附帯決議におきまして、海上保安庁の能力について言及がございました。これは、何でもかんでも自衛隊が出ればいいというものではなくて、やはり海上保安庁にできるものは海上保安庁にお願いしようということでなければいかぬのではないか、国家...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私も首長の方々がどれだけ苦悩しておるか、岸本さんが本当に病に侵されて多くの苦渋の決断をされたのを見てまいりました。本当に住民の方々の意向を受けて首長は苦悩されると思います。ただ、米軍再編はどうやって強化しようかということではなくて、どこかが負っている負担を...全文を見る