石破茂

いしばしげる

小選挙区(鳥取県第一区)選出
自由民主党
当選回数12回

石破茂の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石破委員 おはようございます。  我が党は、昨年の暮れに行われました総選挙において、また国民の皆様方から御信任をいただき、公明党の皆さん方とともに政権を担当させていただくことになりました。本当にありがたいことだと思っております。  ここ何回か、大量に新しい議員が当選し、圧倒...全文を見る
○石破委員 まさしく総理のおっしゃるとおりなのであって、なぜこういう現象が起こるのかといえば、これは小選挙区比例代表並立制の特性によるものが大きいんだろうと思っております。四割ぐらいの得票で七割ぐらいの議席をいただく。この七割がとれたということに錯覚を起こして、多くの支持が得られ...全文を見る
○石破委員 私は、今、安倍内閣が日本国にあるということは、それは、天がこの日本に対して安倍内閣を与えたもうたのだというふうに思っております。総理がおっしゃいます天命というのは、そういうことだと思っております。  私は、総裁選で安倍総理と戦いました。安倍総理が当選をなさいました。...全文を見る
○石破委員 まさしくその政治姿勢こそが求められているんだと思います。  議論をするとか検討するとか言いますが、結論を出し、実際に実績を示していかなければなりません。よく、この予算委員会、私も野党のときに何度も質疑に立ちました。政府のお答えは、議論します、検討します。それで終わっ...全文を見る
○石破委員 今のことに関連して、担当大臣に承りたいと思います。  太田大臣、私どもは国土強靱化と申しております。公明党さんは防災・減災ニューディールというふうにおっしゃっておられます。今そのために投資をすることは絶対に必要なことであるということを、多くの国民に御理解をいただかな...全文を見る
○石破委員 これからの成長戦略についてですが、規制緩和というのは極めて重要なことだと思っております。そのために、これからの成長分野として、医療とか福祉とか、そういう分野が注目をされております。では、その分野において規制緩和をどのように進めていくのかということであります。  例え...全文を見る
○石破委員 復興大臣にお尋ねをいたします。  安倍内閣がやらねばならないもう一つの重要な課題は、おくれている被災地の復興であります。私も何度も現場に行きましたが、復興庁というのは一体何のためにあるんだと。本来、これはワンストップで全てのことが迅速に片づく、これは厚生労働省、これ...全文を見る
○石破委員 もう一つ、内閣の課題は沖縄であります。  沖縄との信頼関係をいかに回復するかということが極めて重要であって、私は、この場で何度も民主党政権の総理に、沖縄を訪問してくださいということをお願いいたしました。しかし、行事に参加する以外は沖縄を訪れられることはなかったと記憶...全文を見る
○石破委員 次に、対米関係について承りたいと思います。  TPPについていろいろな議論がありますが、私どもが総選挙において国民の皆様方に公約をいたしましたのは、例外なき関税撤廃を前提とするTPPには反対するということを申してまいりました。このことはいささかも変えてはならないと思...全文を見る
○石破委員 残り時間、安全保障について承ります。  たび重なる領空侵犯、たび重なる領海侵犯、そして昨日明らかになりましたレーダー照射、いろいろなことが起こっております。  私は、どの国も自分の国益しか考えていないと言っては言い過ぎかもしれませんが、それを最優先に考えているとい...全文を見る
○石破委員 防衛省においては、佐藤政務官、自衛官出身であります。邦人救出あるいは情報収集のあり方について、私どもはきちんとした答えを出すということが必要だと思っております。  そこにおいて重要なことは、本当にぎりぎり、極限まで考えるということなのですね。領空侵犯対処は何ができる...全文を見る
06月24日第183回国会 衆議院 本会議 第35号
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○石破茂君 自由民主党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手)  今週、内閣発足からちょうど半年を迎えます。この間、安倍総理が、国際社会における日本の輝きを取り戻すため、精力的、戦略的に首脳外交を展開されていることに、心から敬意を表します。  国際社会における日本の位置...全文を見る
10月21日第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石破委員 おはようございます。自由民主党幹事長の石破茂であります。  主に総理からお答えいただきたいのでありますが、必要に応じて関係閣僚にお答えいただいて結構でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  七月二十一日の参議院選挙におきまして、我々自民党・公明党政権とし...全文を見る
○石破委員 今、総理の答弁にありましたように、我々は本当に国民の全幅の信頼を得たのであろうかということは、よく認識をしなければいけないことだと、私自身、思っております。  昨年の総選挙にも我々は多くの議席をいただきました。この参議院選挙においてもそうでありました。ただ、あのとき...全文を見る
○石破委員 総理がお話しになりましたように、この低投票率というのは、誰がやっても一緒だよ、政治なんかどうせ変わりはしないんだよというような、そういう国民の方々が残念ながら相当数おられるということだと思います。誰がやっても一緒だよ、政治なんか信用できないんだよ、そういうふうにお思い...全文を見る
○石破委員 それでは、それを議論する国会のあり方というのはどうなるんだろうかということについて、少し総理のお考えを承りたいと存じます。  私も、いたずらに議歴を重ねて、二十八年目になります。四百八十人の中で、いつの間にか、上から数えて三十番目ぐらいになってしまいました。与党も野...全文を見る
○石破委員 まさしく国権の最高機関たる国会、これが十分な機能を果たしていかねばならぬと思っておるのです。  国会改革というのは本当に急がれる課題なのであって、私ども議会としてそのことにきちんと答えを出したい。できればこの臨時国会から、さらには通常国会において。  国会において...全文を見る
○石破委員 今までの常識では通用しないような、そういう災害が頻発するようになりました。  私も、もう今から随分前です、若いころ、災害対策特別委員をやっておって、そのときに、避難勧告の出し方とか避難命令の出し方とか、いかにあるべきなんだろうかと。今回、町長さんが公務で出張しておら...全文を見る
○石破委員 この点は数年前に、我々が野党のときにも指摘をしたことなんです。  私たちも、法律をこうするべきだ、制度をこうすべきだということを具体的に示さなければならなかった、そのことについての反省はあるのですが、今、古屋大臣お答えのとおり、もう一度検証していただいて、できるだけ...全文を見る
○石破委員 去年の今ごろを考えてみますと、株は七千円台ということだった。円は七十円台ということで、一体日本はどうなっちゃうんだというふうに思った人がたくさんいたのでありますが、安倍政権がスタートして、もうすぐ一年になります。株は一万五千円をうかがう勢いになり、そして円は適正水準を...全文を見る
○石破委員 この国会において、さらに具体論について踏み込んで論じたいと思っております。  この時期に消費税を上げるというのは一体どういうことなんだというふうによく言われます。しかしながら、私どもとして、三党合意に基づき、それは誰も喜ぶ話ではありませんが、消費税を上げていかねばな...全文を見る
○石破委員 この国は、ともすれば、法人は悪、企業は悪で、個人は善であるというような考え方が一部にはまだあるように思います。しかし、我々は、何も個人の負担を増して法人を優遇してということを考えているわけではなくて、どういうやり方をとれば国民一人一人の生活が向上するかということのため...全文を見る
○石破委員 それでは、今国会において議論されますことのテーマのもう一つでありますNSC並びに秘密保護であります。  なぜ今回、秘密保護というものを行うのかということでありますが、逆に申し上げれば、何で今までやらなかったのかということの方が問われてしかるべきだと思っています。 ...全文を見る
○石破委員 国家にとって、国家の独立と平和、国民の生命と財産、それにとって、どうしても重要な情報というのがあるということは確かだと思います。そして、それを保全するために法律をつくるというのも当然のことであります。  問題は、先ほど大臣がお答えになりましたように、真っ当な政府ばか...全文を見る
○石破委員 最後に、二点指摘して終わりたいと思います。  一つは、今総理がおっしゃいました集団的自衛権の問題。  これは、よく国民的な議論、御理解をいただかねばならぬことだと思います。地球の裏まで行って、アメリカと一緒に戦争をするのか。そのようなことを我々が言っているのではな...全文を見る