石破茂

いしばしげる

小選挙区(鳥取県第一区)選出
自由民主党
当選回数12回

石破茂の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第189回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(石破茂君) 後藤議員にお答えをいたします。  総合戦略に基づく今後の取り組みについてのお尋ねをいただきました。  昨年末、人口減少を克服し、地方が成長する活力を取り戻すための五カ年の政策をまとめた国の総合戦略を閣議決定いたしました。今後、これを勘案し、各地方公共団...全文を見る
01月28日第189回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(石破茂君) 関口昌一議員より、地方創生特区についてのお尋ねをいただきました。  議員御指摘のとおり、地方創生には現場の知恵を生かすことが極めて肝要であります。  地方創生特区におきましては、地方創生を規制緩和により実現し、新たな発展モデルを構築しようとするやる気の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 荒木清寛議員から、三問御質問をいただきました。  まず、地方創生先行型の交付金についてのお尋ねであります。  地方創生先行型の交付金は、地方公共団体による地方版総合戦略の早期かつ有効な策定と、これに関する優良施策の実施を国として支援するものであります。...全文を見る
01月29日第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石破国務大臣 委員御指摘のとおり、プラン、企画づくり、そして実行のD、ドゥーですね、そしてチェックのC、そしてそれを見てリニューアルをし改善するというアクションのA、このPDCAの中で皆で参画しなきゃいかぬ。そんなものは市役所がつくるんでしょう、町役場がつくるんでしょうじゃない...全文を見る
○石破国務大臣 委員御指摘のとおり、それはそれぞれの自治体によって何が一番効果的なのかというのを、それぞれの地域の実情に即してお考えいただくということにしております。  国としてメニューを例として提示いたしておりますが、何もそれに限らなければならないというものではございません。...全文を見る
○石破国務大臣 それは、それぞれの地域でどういう設計をするかということにかかっております。  つまり、御自身で御負担になるわけですから、それは使わなければ損ということになるわけですね。御自身で御負担になったが何も買いませんでしただったらば、それはそのお金は一体何だったんだいとい...全文を見る
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○石破国務大臣 それは、対象とする人材、あるいはそういう人に来てほしいと思っている地方の企業、それが異なっております。対象とする人材も、またそういう方々を欲している企業も違いますので、それは事業としては異なるものだと理解をしていますが、それはこちらの理屈なのであって、実際に使う人...全文を見る
○石破国務大臣 それは、重複しているものはなるべく統合したいと思っております。  ですから、例えて言えば、地方において働くという事業が総務省、農水省別々にございます。一方は補助金で、一方は交付金でという形で、事業の性質そのものは異なっておりますけれども、それは、例えば訓練、トレ...全文を見る
○石破国務大臣 それは約束をいたします。ダブルカウントというような、そういう詐欺みたいな、納税者をだますようなことをするつもりは私どもは全くございません。  そして、使い勝手がいいということは、こっちが勝手に思っていてもしようもないことで、実際にそれを使ってみた人が、何だい、こ...全文を見る
○石破国務大臣 以前から、自由に使えるお金がたくさんあればということを自治体の方々は主張してこられたと思います。  その地域がどうすればよくなるかということは、霞が関で考えてもわかりません。その地域で考えなければならぬのであって、国のいろいろなメニューの中から、補助率が高いもの...全文を見る
02月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) お答えをいたします。  それは、内閣の一員として内閣として決めたことに従う。それは、内閣は連帯して国会に責任を負っておりますので、それぞれがそれぞれ勝手なことを言い出しましたら、それこそ憲法の趣旨に反することに相なります。内閣として決定したことに従うのは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 重ねてのお答えで恐縮でございます。  それは、憲法に従いまして内閣の一員として国会に連帯をして責任を負う、そういうことでございます。それは政治家としていろんな考えはございましょう。それはライフワークということを私は何度も申し上げてまいりました。基本的な考...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 所管外のことにお答えをすべきだと思っておりません。  それは、内閣として法律を提出いたします以上、必要なプロセスを踏まなければ法律の提出はできないという当然のことでございます。
○国務大臣(石破茂君) それは今後どういう議論が行われるか、今申し上げるべきことでもございません。それはいろんな議論が当然、私ども自由民主党、公明党の連立内閣でございますが、多くの議論が内閣において行われる、しかし議論をする、決まったことには従う、当然のことであります。
○国務大臣(石破茂君) それは、イコールパートナーということが何を示すか、それはいろんな要素がございます。  非対称的双務関係というのが今の日米同盟でございますが、それをどのように対称的にしていくのか。双務関係であることは間違いございません。その内容をどのようにしていくかはこれ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 外国人の方がおいでになりますと、日帰りということはないわけで大体泊まっていただけるわけですね。お一方、大体日本人の方の三倍ぐらいお金を使っていただけるわけなのですが、お困りになることは、委員が今御指摘のとおり、クレジットカードが使えないというのと、両替がな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 担当大臣がお答えしたとおりでございます。
○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  補正予算だけで地方創生ができると、そういうようなものではございませんが、それぞれの地方において独自の取組を行っていただかなければなりません。  したがいまして、地方がいろいろな計画を立てる、五年後を期限といたします総合戦略を立...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員おっしゃるとおり、地方のいろんな魅力というものの発信が必ずしも十分ではなかったと思っております。  宮城もそうです、どこもそうです。私、この仕事になってから、本当にこんな例、あんな例を知らなかったという、それでもう新鮮な驚きがたくさんあります。それを...全文を見る
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(石破茂君) 横山委員御指摘のとおり、その地域地域の実情に合った設計をお願いしたいと思っております。これでなきゃいかぬと言うつもりは全くございませんで、北海道は北海道に合ったような、また北海道でもいろんな町村があるわけであって、その地域に合った設計をお願いしたいと思って...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のとおり、一年や二年で効果が出るならば、そんな簡単な話はないわけでございます。かつて昭和四十年代から五十年代にかけて、地方というものが非常に活気があった時代がありました。それから四十年たって、全てとは言いませんが、多くの地方が疲弊している状況にあ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) お答えいたします。  それはあくまで例をお示ししたものでありまして、それ以外のいろんな斬新な発想はあろうかと思っております。  プレミアム付き商品券にしても、じゃ、プレミアム率を幾らにしましょうかというのはそれぞれの自治体の設計でございます。あるいは、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは先ほども答弁いたしましたが、いやしくも税金でございますので、何に使っても構わぬというお話には相なりません。  委員が御指摘になりました、かつてふるさと創生一億円というのがございました。あのときに私、当選一回でしたが、竹下総理から、これで地方の知恵と...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私もこの仕事を拝命してから、全国本当に多くの自治体を見学を、見学という言い方は良くないですね、行かせていただき、いろんな例を見させていただいているのですが、今委員が御指摘のようなちっちゃな自治体、そういうところから物すごく斬新なアイデアが出ているということ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) マニアとして御指名を賜ったかと存じますが、SLを使った地方創生というのは本当に価値のあることだと思います。それは御殿場線もそうでしょうし、私どもの鳥取県にも若桜鉄道というのがございますが、それが一つの市町村で完結することなく複数の市町村をまたがる、あるいは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 推計につきましては、今社人研から答弁があったとおりでございます。  私どもとして、国民の方々が、じゃ、本当に金輪際結婚なんかしたくないのか、子供なんか欲しくないのかといえばそうではない。結婚したいという方、できたら子供は二人以上欲しいという方が大勢いらっ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは私の所掌を越えたお話でございますので答弁するのが適切かどうかは分かりませんが、妨げる要因というのはいろんなものがあるだろうと思っております。あわせまして、日本人がつくってきた文化、風土というものも、これまた守っていかねばならない大切な価値であります。...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 一九八〇年代といえば、私も大学を出て勤め人だった頃です。まだバブルという時代ではありませんでしたが、高度経済成長の名残みたいなものはございました。そのときと同じライフスタイルというのは不可能だと思っております。  それからまた、日本人の価値観も変わってま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今までも列島改造、田園都市構想、ふるさと創生、いろいろありました。  一つは、危機感が違う。今回、これをしくじると国家の将来が非常に危ういという危機感。二つ目は、あくまで主役は市町村、基礎自治体たる市町村であります。そこにおいてKPI、いろいろな目標設定...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) このまま地方の衰退が続くといたします。人口が減少し、経済力が落ちる。地方消滅というような言葉もございます。そうすると何が起こるかというと、そこにおいて、高齢者の方々も不老不死ではありませんから、あるときがたんと人口が減ることが起こります。そうすると、東京は...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 人口に歯止めを掛けることだけが目的ではございませんが、これから先、社会保障を維持していく上において、あるいは日本の経済を維持していく上において、人口というのは極めて重要な要素であるというふうに私自身承知をしておるところでございます。  国民一人当たりが消...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘は、このビジョンを作る上において、役所の中でも本当に徹底的に議論をし、多くの民間人の方々、有識者の方々の議論を承って作ったものでございます。  私自身、少子高齢化という一くくりにする言い方に惑わされてきたという反省を持っておりまして、高齢化だ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今、仮に急に出生率が劇的に回復したとしても、当面、人は減ります。当たり前のことです。お子さんを産んでくださる女性の数がしばらく減り続けるわけですから、人口は減り続けます。今生まれた赤ちゃんがお子さんを産んでいただくまで二十年ぐらい掛かるわけですから。  ...全文を見る
02月04日第189回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○石破国務大臣 鳥取市の事例を御紹介いただきまして、まことにありがとうございました。  委員御指摘のとおり、公明党の地方議員の方からいろいろなありがたい提案をいただいて、それぞれの自治体ごとに工夫がなされております。  現金でやっちゃいますと、それは貯金したらおしまいなのであ...全文を見る
○石破国務大臣 「昭和十六年夏の敗戦」という猪瀬さんの作品は、私は極めて示唆に富むものだと思います。大勢の方々に読んでいただきたいと思います。  その教訓というのは、自分たちに何ができて何ができないのか、相手に何ができて何ができないのかということをきちんと認識しなければならない...全文を見る
○石破国務大臣 正確な記述は覚えておりませんが、そこにおいて、いかなる理由があってもこの戦争は避けるべきだという主張がなされております。それを聞いた東条英機、当時陸相であったかと思いますが、それは君たちの言うことを机上の空論とは言わないが、偶然の要素が抜けているのだ、戦は時の運と...全文を見る
○石破国務大臣 それは、国が焦土と化し、大勢の人々が死んでいったということに対して、それが誤っていないということは言えないと私は思っております。それは村山談話も言っていることですし、政府として堅持している、そういうような立場であると承知をいたしております。
○石破国務大臣 これは、一億人、二〇六〇年というのは、達成しなければならないと私どもは思っております。それは、産めよふやせよみたいな形で家庭に国家が介入するというよりは、国民が、できれば結婚したい、できれば子供は二人以上持ちたい、そういうふうに思っていらっしゃるので、それを妨げる...全文を見る
○石破国務大臣 九千万人というのは一つの目標だと思っております。  そして、そこにおいて必要な若年の比率、若返りというのをあわせて達成しなければならないということだと承知をしております。
○石破国務大臣 ありとあらゆる方策は講じなければいけないと思っております。  ですから、これは有村大臣の所管でもありますが、どうやって子育てがしやすい環境をつくるかということは、もちろん財政的な規模というものも当然必要なものでございます。
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(石破茂君) 国交大臣から御答弁があったとおりであります。今回の補正の趣旨というのはそういうことであると。  それから、長崎の事情もよく承知をしておるつもりでございますが、ナショナルミニマムとしてのミッシングリンクの解消、それは極めて重要であるということは私どもよく認...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) おっしゃるとおり、仕事がなければ地方に人は戻ることはございません。二〇二〇年までといいますからあと五年ですが、累計で約三十万人、若い世代の安定した雇用というものをつくっていかねばならないということであります。そのためには何をするかということですが、地方にお...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) おっしゃるとおりであります。  なぜ地方に移転が進まないのかということはいろんな理由があろうかと思いますが、今回政府で税制改正というものの要綱を決定いたしておりますけれども、本社に限らず研究所でも研修所でもいいのですが、地方に移していただけた場合に思い切...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 所管外でございますが、お尋ねでございますので申し上げれば、情報というのは、例えば画像情報というのがございますですね、衛星から撮るもの、あるいは電波情報というのがありますが、あと人的情報、いわゆるヒューミントというのをどうするんだというのは、別に私そこで初め...全文を見る
02月06日第189回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) 明日、高知で四国地域の地方創生フォーラムというのを行います。明後日は秋田市で行います。四国は私が参りますし、秋田は平副大臣が参る予定にいたしておりますが、委員御指摘のように、これは市長さんが勝手にやるものだとか町長さんがやってくれるだろうとか、そういう話で...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) まさしくそこがポイントでありまして、さればこそ二十六年度補正予算におきまして交付金を用いまして、大都市圏からの人材呼び戻しというのを行う事業といたしまして、地域が必要とする人材を大都市圏で掘り起こしますとともに、自治体によります若者人材の還流、育成、定着を...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それぞれの自治体が企業の地方拠点強化についての計画を作っていただきます。何でもいいから来てちょうだいという話ではなくて、いらっしゃい、いらっしゃいではなくて、それぞれの、岡山市なら岡山市、倉敷市なら倉敷市がそういうような計画を作っていただきます。それに基づ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、私がお答えすることかどうか分かりませんが。  それは、保育園は保育園で、地方においてはそうでもないのですが、なかなか待機児童が多くいると、幼稚園は幼稚園でなかなか人が集まらないということもある。あるいは、幼稚園は教育、文科省がやるわけですし、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ちょっと理解能力が足りませんで、ヤドカリの意味が分からないのかもしれません。  ただ、委員がおっしゃいますのは、その地域その地域に独自の知恵があって、それが一国二制度というつもりもございませんけれど、やはりいろんな形の知恵というのは地方から出てくるものだ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 大事なのは人だと思っております。ですから、若い人を使い捨てにするようなことはもってのほかであって、若い人たちがいろんな能力を身に付ける、そういうようなことは極めて重要だと思っております。  ですから、地方に仕事と言いますけれど、それはやはり収入あるいは仕...全文を見る
02月19日第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○石破国務大臣 御指摘のように、七千二百二十五億というのは、総合戦略等を踏まえた個別施策であります。社会保障の充実に係るものが六千七百六十六億ということになっておるわけでありまして、総額は一・四兆円ということでございます。  これは、それぞれにおいて数値目標をきちんと設定する、...全文を見る
02月20日第189回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○石破国務大臣 それは極めて重要な視点であって、塩崎大臣ともこの件については何度かお話をさせていただいております。  保育士の資格をお持ちでありながら、実際に保育の現場に出ておられないという方が恐らく六十万人弱おられると思います。鳥取県の人口と同じぐらいの方が、保育士のライセン...全文を見る
○石破国務大臣 あの当時の農政改革というのは、やはり米というものをどうするかということが中心であったと思います。  生産調整をどのように行うか、これは幾つもの面がありますが、結局、需要がどんどん減る中にあって、生産調整というやり方で本当にいいのだろうかということが一つ。  そ...全文を見る
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○石破国務大臣 何度か政府の役職につかせていただいて、そのたびにきちんきちんと、そういうことがないかどうかは点検はいたしております。  私どもが当選一回のときというから、もう今から二十何年も前のことですが、リクルート事件というのがあって、政治と金というのが物すごくクローズアップ...全文を見る
○石破国務大臣 それは、まさしく、政党間、議会で御議論いただくべきことだと思います。  ただ、政党を運営するのが政党助成金に余りに過度に依存をするようになりますと、やはり政党というのは権力に対してある種インディペンデントでなければならないということはあろうかと思います、ですから...全文を見る
○石破国務大臣 これは、東京圏というものが、東京二十三区が過度に集中をしている、それはもう多くの人が認めるところであります。そうすると、今委員御指摘の名古屋あるいは大阪の地域、ここもかなり集積をしている、言葉の遊びをするつもりはないのですが、そういうところも相当に集積をしていると...全文を見る
○石破国務大臣 これは先生既に御案内のとおりでございますが、この法の趣旨は何かといえば、三大都市圏への産業及び人口の過度の集中を防ぐとともに、交通施設等の重要施設の整備を促進する、こういうことになっております。過度の集中は防がなければなりません。しかしながら、そこにおいて重要施設...全文を見る
○石破国務大臣 済みません。すれ違いに聞こえましたら、私の言い方が悪いのだと思いますが、それは、やはり東京のように本当に過度に集中しているというのは、多くの方が御認識いただいているとおりであります。  それ以外に、本当にそういう本社もほとんどないよね、人口もどんどん減っているよ...全文を見る
○石破国務大臣 この法律が実際に審議に供されましたときに、また委員の御所見も承りたいと思います。  当然、我が党の中でもいろいろな議論がございました。大阪選出の先生方あるいは名古屋選出の先生方、あるいは東京でも、その外れたところの先生方からそういうような議論がございます。ですの...全文を見る
○石破国務大臣 それは、何を議題として議論するかは、委員会の理事会、あるいは委員会においてお決めをいただくことでございますので、私があれこれ申し上げるつもりはございません。  委員御指摘のように、この整備法の区域というのは変わっておりません。ずっと変わっていないのは、それなりの...全文を見る
○石破国務大臣 これは、経産省の資料をもとに先生のところでおつくりになったということなので、済みません、初めて拝見をいたしまして、よく理解ができないままコメントをしてはいけませんが。  大阪市というものが大阪経済圏を必ずしも代弁しているわけではないということは、そうなのでしょう...全文を見る
02月26日第189回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(石破茂君) 鈴木克昌議員より、車体課税の抜本的見直しを行うべきではないかとのお尋ねをいただきました。  自動車が地方の生活や経済にとって重要な役割を果たしていることは、十分理解をしておるところであります。  他方で、地方公共団体が地域の課題に適切に対応していくため...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 逢坂先生から、五問御質問を頂戴いたしました。  まず、地方創生関連予算への地方の対応と、財源確保のあり方についてであります。  平成二十六年度補正予算では、地方創生先行型の交付金を含め、昨年末に策定した総合戦略のうち、先行的に実施し得るもので、かつ、緊...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 逢坂先生から、各論に入る前に、自治や地方振興に対する基本的な認識について私にもお尋ねがありました。失礼をいたしました。  この点につきましては、財務大臣あるいは総務大臣から答弁があったとおりでありますが、国としてやるべきことは、外交であり、安全保障であり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 水戸先生からは、まず、道州制についてのお尋ねを頂戴いたしました。  道州制は、国家の統治機能を集約、強化いたしますとともに、住民に身近な行政はできる限り地方が担うことにより、地域経済の活性化や行政の効率化を実現するための手段の一つであり、国と地方とのあり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 田村先生から、四問御質問いただきました。  まず、地方交付税についてであります。  国の総合戦略におきましては、地域の実情に応じたきめ細やかな施策を可能にする観点から、地方創生の取り組みに要する経費につきまして、地方財政計画の歳出に計上いたしますととも...全文を見る
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○石破国務大臣 御指摘のとおり、これは非常に長い取り組みであります。平成五年、衆参両院の地方分権の推進に関する決議というのがございました。それから二十年ぐらいが経過をして、まず国と地方で、国が上で地方が下であるというようなことではないのだ、平成七年には、国と地方との関係を上下主従...全文を見る
○石破国務大臣 かねてから申し上げておりますとおり、地方創生に当たっての一番の主役というのか、これは基礎自治体たる市町村だと思っております。  これは平成の大合併でかなり規模が大きくなりましたが、どこで何が起こっておって、それは何に由来するものであって、さすればどうしたらいいの...全文を見る
○石破国務大臣 ありがとうございました。  委員御指摘のように、例えば観光で見たときに、京都府と滋賀県というのを見たときに、お客さんは京都にわあっと集中をして、それが電車で二駅だか三駅だか、十分かそこらで行ける滋賀は、外国のお客さんの数がかなり少ないということがあるわけです。 ...全文を見る
○石破国務大臣 このPDCAという言葉が一体どこまではやっているのか、私自身余り自信がなくて、ちょっと機会があれば新橋駅前に立って、あなた、PDCAって知っていますかというのをやってみようかなと思わないではありませんが、これは民間においてはかなり広範に導入されている考え方でござい...全文を見る
○石破国務大臣 まさしくそうなので、農政だけに限定しておってもどうにもならぬお話でございますよね。  六次化というのはそういう話であって、物をつくるだけでは付加価値は全然出ない。つくったらJAさんに出して、後は知らぬというような話ではどうにもこうにもならぬわけで、それを加工し、...全文を見る
○石破国務大臣 ありがとうございました。  今、有村大臣から答弁があったとおりでございますし、アクションプランにおきましても、いろいろな具体的な数値目標を掲げてはおります。ただ、数値目標を掲げればそうなるんだったら誰も苦労しない話でありまして。  私、最近思うんですけれども、...全文を見る
03月03日第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○石破国務大臣 この問題は長く辻元議員と議論してまいりました、今は中谷大臣が責任を持ってお答えになっておられるわけですが。  サマワに出しましたときも、あるいはインド洋に出しましたときも、これは、いかにして自衛官の生命身体を守るかということについては、いろいろな議論をしながら極...全文を見る
○石破国務大臣 委員の御指摘は確かに当たっている面が多々ございまして、委員の選挙区かと存じますが、真庭市の取り組みというのは、私どもも非常に注目もし、全国的に広げていかねばならないと思っております。それは、晴れの国岡山ですから、太陽光のみならず真庭のバイオマスの取り組みというのは...全文を見る
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○石破国務大臣 それはまさしく御指摘のとおりで、総合戦略も複数の自治体をまたいでつくっていただく方が効果的な場合もあろうかと思います。場合によっては県をまたいでいただいても結構だということで、何が一番その地域において仕事をつくり所得を上げということに寄与するかという点が大事であり...全文を見る
○石破国務大臣 本気です。  というのは、今、渡辺委員がおっしゃったようなことは、私どもの内部でさんざん議論をして、実は渡辺委員が言ったのと同じことを私は言ったんです、大体御想像のとおりでありますが。  ただ、そこまで持っていくだけでも大変なことであって、そのリストを出すとい...全文を見る
○石破国務大臣 それは、そこへ行った方がより効果が発現できる場合があるかもしれないということ……(発言する者あり)ですから、いや、それはどうなんだということで、例えば、今おっしゃった防衛省関係のものがございます。それは常識的に考えれば、そこが訓練に適地である、あるいは潜水艦隊が近...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘は、それは真摯に受けとめなければなりません。そこは、私自身、それを見ながら、どうなんだろうという議論は当然役所の中でいたしました。  ただ、それはもう、おっしゃれば、種子島はどうして、「もんじゅ」はどうしてということは、それはそうでしょう。実際そっちの方が...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘まことにありがとうございました。  自治体が見て、なるほどね、親切だね、本当に考えているねと思っていただくようにさらなる努力は必要だということは、御指摘を踏まえてよく改善をさせていただきます。  そして、一万人という数ありきではございませんが、なぜ東京に...全文を見る
○石破国務大臣 委員のおっしゃること、まことにありがとうございました。  今、総理から答弁がございましたように、できれば今のままがいいなというのはあるわけです。それを、何しろこのリストをつくるだけでも大変な話で、もう出したくないとか、そういう感じがありありとあって、それをつくる...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘ありがとうございました。  KPIという言葉はまだ全然広まっておりませんで、キー・パフォーマンス・インディケーター、つまり指標でございます。数値目標と言ってもそんなに違わないんだろうと思います。国としてKPIを設定させていただきましたが、これから地方におい...全文を見る
○石破国務大臣 民主党政権のときも相当に御苦労なさったんだろうと思います。  そういう指摘をしますと、いやいや、それぞれ対象も違いますし、手法も異なりますし、それぞれの事業をそれぞれに設ける意味があるのです、こうくるわけですね。ですから、これはなるべく統合したいと思っています。...全文を見る
○石破国務大臣 それは、民間でできることは民間にやっていただく方がいいに決まっています。それは私も、この仕事についてから、今委員が御指摘のように、こんなにたくさんあるんだということを改めて実感した次第でありまして、今委員御指摘のようなものが、どれがどれだけあるのか、それにどれだけ...全文を見る
○石破国務大臣 そこは、法人税減税というものは、もちろん地方創生ということにも配意をしてなされるものであります。と同時に、日本全体の経済をいかに活性化させていくか、日本経済がどうやって競争力を持つかということにも重きを置いて法人税改革というものはなされているものだと承知をいたして...全文を見る
○石破国務大臣 先ほど渡辺委員から重要な御指摘をいただきました。あの後、私、役所に帰りまして、御指摘を踏まえて、もっと自治体にわかりやすくするような、近々、都道府県の担当者を集めて説明会を開きますが、そのときは、ホームページを自分で引いてきてくださいじゃなくて、こちらの方でちゃん...全文を見る
○石破国務大臣 それは、恐らく、この場におられる全ての方がお感じのことだと思っております。私自身もよく言われます。そのとおりです。  ただ、地元の会社さんに仕事が出るようにしようと思っても、実績がないのでだめだと言っている限り、絶対できないですね。未来永劫できないわけですよ。実...全文を見る
○石破国務大臣 一応、平成二十七年度、すなわち二十八年末日ということにいたしております。  一年を二年にしたらいいものができるかというと、そういうものではない。やはりニセコを考えてみても、委員が三期町長を務められ、いろいろなチャレンジをして、いろいろな提案もいただいております。...全文を見る
○石破国務大臣 異次元というのは、今回は、総合戦略を国と符合する形で全ての自治体に、北海道から沖縄に至るまで同時につくっていただくという取り組みは、今まで一度もやったことがありません。そして、そこにおいては、国のKPIと完全に符合する必要はありませんが、KPIを設定していただく、...全文を見る
○石破国務大臣 それは、私どもが全て無謬だと言うつもりはございませんで、御批判、御指摘は、それは謙虚に受けとめねばならないと思っております。  ただ、地方六団体とのお話というのは、相当詳細に行ってまいりました。協議の場のみならず、民主党政権のときは、社会保障改革がございましたの...全文を見る
○石破国務大臣 昨年の特別委員会の議論でございます。  そこで私、総務省の答弁、すなわち、平成十二年と二十二年を比較して、過疎地域の人口が一二・三%の減であったのに対し、一部過疎を有する市町村の過疎区域の人口は一五・一%の減であったということを申し上げました。数字を見れば、実際...全文を見る
○石破国務大臣 物事には何でも光と影があって、だから、合併すなわち全てだめだということにはならぬだろうと思います。合併しなければどうなっていただろうかということをまた考えねばなりません。薬を飲んでも効かなかったじゃないかと言われますが、飲まなかったらどうなったんですかということも...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○石破国務大臣 これはあちらこちらでお話をしていることで、委員とも議論させていただいていることですが、私が高校生のころ日本列島改造というのがあって、勤め人のころ田園都市構想というのがあって、当選一回のころ、ふるさと創生というのがあって、我が党であろうが、あるいは野党の方々であろう...全文を見る
○石破国務大臣 ありがとうございます。  今回の取り組みは、要は、丸亀で起こっていることは丸亀でないと多分わからぬのだろう、高松で起こっていることは高松でないとわからぬし、さぬき市で起こっていることはさぬき市でないとわからないと思っているのですね。  今まで、国が少子化をとめ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、委員御指摘のように、本邦初演の取り組みであります。  地域経済分析というのは何をやるかというと、産業、人口、観光自治体比較ということにおいて、一体、我が町はどういう立ち位置にあるのだと。  人、金、物は一体どこから入り、どこへ出ていくのであろうか。人と...全文を見る
○石破国務大臣 これは、市長のお話を何度も承りました。私は、その市長の御主張というのはそれぞれごもっともな点があって、福岡が置かれた地理的な優位性というんですか、大陸に近い、アジアに近い、そして福岡の方々の進取の気風というものを最大限に生かすということで、非常に魅力的なお話だと思...全文を見る
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○石破国務大臣 それは何を過度と言うかというお話ですが、やはり、政治改革の議論をしておったときに、今からもう三十年近く前のことです、それぐらい前の話ですよ、リクルート事件に端を発しておりますので。  あのときに、まず民主主義のコストって何なんだろうかという議論をいたしました。大...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○石破国務大臣 委員御指摘のとおり、地方によっては、かなりこの取り組み、難しいなと思っておられるところがあります。  これは、再三この委員会でも答弁申し上げましたが、国としてそういう地域に対して、情報面、財政面、そして人材の面、この三つで全面的に支援をいたしてまいります。霞が関...全文を見る
03月16日第189回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(石破茂君) 今総理から答弁がございましたように、全ての市町村において、全ての都道府県において総合戦略をお作りをいただきます。それは、国のメニューに従って同じようになぞってくださいということを申し上げるつもりはございません。その地域地域のことを一番御存じなのはその地域地...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私も顔は怖いですが、このように怖くはないのかもしれませんが。  済みません、我が党の議員がどこでどのような発言をしているか、私はつまびらかには存じません。仮にそのようなことがあるとすれば、総裁又は幹事長の下、そういうことがないようにしていくのはこれは当然...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、言葉をどう使うかですが、補助金あるいは民主党さんがお考えをいただいた新型交付金のそれとは異なる第三のアプローチということを考えておるわけでございます。  私どもとして、民主党さんの行われた試み、委員が御指摘のように何でも完全というものはございません...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) こういう目標を達成しなければ出さないなんぞという狭量なことを、また的外れなことを申し上げるつもりはございません。  これはまだ途中段階でございますが、先般ある通信社が全国的な世論調査を行いました。例えば、ある県では出生率というものを設定したところは一つし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それはいろんな要因が実はあるんだろうと思います。全国にあまたある市町村でそれぞれ原因は違う。それはもう大きな流れは言えますでしょう。地方において所得が高くないという状況、あるいは、求人はあってもかつての公共事業とかあるいは製造業のような高い所得が望めないと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 可能な限りそこへ近づけたいと思ってまいりました。ただ、そのときに私どもが気を付けましたのは、今までの事業であったとしても、これにKPIというものを設定できているのか、あるいはそこにおいて検証を伴っているのかということもよく配意をしたつもりでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、今まで継続してきた事業を二十七年度なので一斉にやめということにはなりませんし、今までやってきたものが全く無意味なものかといえば、そのようなことはございません。国会において御審議をいただき、国会において議決をいただいた予算でございますから、そのような...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この五原則というのは、それが地方創生に資するものであるかどうかということであります。  例えば、国からのお金が切れたらばもうそれでおしまいだということであれば、それは地方創生の名に値しないものだと思っております。国からのお金が切れても、もちろんイニシャル...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、蓮舫委員が民主党政権の時代にそういうことに取り組んでこられて、その観点から御覧になったものだと思います。  私ども、また委員の御教示をいただきながらもう一度精査をしたいと思いますが、この予算を組むに当たりましては、全ての事業についてKPIは設定を...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、委員御指摘のように、今までいろいろな課題はありました。少子化にどう取り組むか、あるいは地方の産業の構造をどのように改革をしていくか。すなわち、今までのような、昭和四十年代型、五十年代型のような公共事業あるいは企業誘致、それによって地方の創生というの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、私が農水大臣をしておりましたときもそのような議論がございました。農業というのは、突然やってきてできるようなものではございません。どのような形で技術を習得するかというのは極めて重要で、そしてまた一年だけで農業の技術というのは会得できるということではご...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 感想を答弁するのも妙な話でございますが、文化庁として本当に地域地域の文化をいかにして発信していくかということには更に力を入れていくものと承知をいたしております。意外と地域地域の文化というものが外国人に知られていない、それをいかにして発信するかというところに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今まで多くの事業をやってまいりました。自民党がどうの、民主党がどうのということを申し上げるつもりはございません。そこは、お互いに政権を担っていたわけですから。  いろんなものを見直してみました。やはり、そういうような縦割りの部分が相当にあった、あるいは連...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、国がその役割を担うということによって地方が創生するということでございます。今、太田大臣が答弁されたような内容を実際にこれから先、コンパクト・アンド・ネットワークというようなものを全国で展開をしていかなければなりません。そうでなければ、地域全体の力は...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは例えて言えば、もうそれは確かに謝金という面もございましょう、あるいは賞状代かもしれません、何だか私はよく存じませんが。  それは、例えばコンパクトシティーとか小さな拠点とかいう概念は、これから先よく詰めていかねばならないものだと思っております。言葉...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、なぜそういうことが起こっているのかということを、地域ごとに原因は実は違っていたのではないかと思います。    〔理事岡田広君退席、委員長着席〕  確かに、地方に仕事がない、東京には仕事がある、地方には仕事があるが、かつての公共事業や製造業のよう...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、この制度を仕組みますときに、全国知事会、あるいは市長会、あるいは町村会の方々とも随分といろんなお話をいたしました。その中で御指摘をいただいたのは、その使途についてはできるだけソフト中心にしてもらいたいと、こういう御要望を頂戴をいたしておりました。し...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは午前の答弁でも申し上げましたが、できるだけ自由に使えるお金がたくさんあった方がいいと、そういうことだと思っております。国は、外交であり、安全保障であり、通貨政策でありという、そういう国でなければできないことということに徹するのが本来あるべき姿だと思っ...全文を見る
03月17日第189回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、新幹線が走りました、東北新幹線が。ただ、それと期を同じゅうして北斗星がなくなり、そしてまたトワイライトエクスプレスがなくなりました。委員も私も同じ昭和三十二年でありますが、この夜行列車というものは就職であり受験であり、いろんな経験を持っ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘のとおりでございます。先般成立をいたしました補正予算に盛り込んでおります地方創生先行型交付金、地域再生戦略交付金、こういうものによって支援をしてまいりたいと思っております。  また、四万十市であった事例では、JAがなくなっちゃいましたということにな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘、誠にありがとうございます。  私どもは、上から目線というつもりは全くございません。ただ、私は、今回、中央と地方が危機意識を共有するというのはすごく大事なことだと思っております。  昨日も御議論がありましたように、人口減少というのは本当に国が衰退...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘のとおり、二十七年度、今御審議をいただいております二十七年度予算には組んでおりません。それは、補正でお認めをいただきましたものを地方創生先行型という形にいたしております。  私、これ大事なのは、全ての都道府県、全ての市町村が総合戦略を作るというとこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、とにかく大阪は今ホテルが足りない、稼働率が八割ぐらいになっております。外国のお客様はここ五年ぐらいで倍に伸びているというふうに承知をいたしております。そういうようなこともございまして、国家戦略特区における旅館業法の特例ということは、今後...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、おっしゃいますように、政府といたしましてゴールデンルート以外にお客様に来ていただくということは極めて重要なことであります。地方創生というのはまさしくそういうことで、インバウンドをどうやって広げていくかということでございますから。  ただ、この特区...全文を見る
03月18日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○石破国務大臣 地方創生担当大臣、国家戦略特別区域を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年の臨時国会において、まち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案を可決、成立していただきました。鳩山委員長を初め関係各位には、改めて心より感...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(石破茂君) 委員と問題意識は全く一緒でございます。そのような観点から、地方創生というものを国、地方協働でやっていきたいと考えております。  高度経済成長期に町は随分と広がりました。あるいは、地域においても、町とは言えない、いわゆる郡部と言われるところでも多くの集落が...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 別に鉄道ファンだから申し上げるわけではありませんが、委員御指摘のように、鉄道の果たす役割というのはもう一度きちんと評価をすべきだし、それを使った地方の創生というものがそれぞれの地域地域において論ぜられてしかるべきものだと思っております。  一回やめちゃう...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 技術の伝承ということが必要なのですが、そういう技術を持たれた方々がほかの職業並みあるいはそれ以上の所得が得られるというインセンティブは私は必要なことなんだろうと思っています。一回失った技術というのは戻りませんので、技術の伝承ということについて、これは、文科...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) 国家戦略特別区域を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  国家戦略特区につきましては、各特区の事業計画も順次認定され、具体的な改革が実現しつつあります。残り約一年余りの集中取組期間で、岩盤規制全般に突破口を開いてまいります。今国会...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(石破茂君) この地方創生の在り方、今、副総理・財務大臣がお話しになったことが全てだと私は思っております。  それは、地方に丸投げとかそんなことを我々は言っているのではありません。情報面、そして財政面、人的な面、この三つの面で国は最大限に地方を支援すると。高知県の某町...全文を見る
03月25日第189回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(石破茂君) 寺田議員より四問の御質問を頂戴をいたしました。  まず、放棄された観光施設の除却処分についてのお尋ねであります。  御指摘のとおり、廃ホテル、旅館等の観光施設の除却等を推進することは、地域の魅力向上や地方創生に資するものであります。  議員御提案の法...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(石破茂君) 委員のおっしゃることは、恐らくこの場にいらっしゃる先生方みんな共通してそうだよなという感じだと思うのですね。そのときはやたらとはやるんです。  私が当選一回のときというからもう二十何年も前ですが、あのリゾート法のときのあれは何だったんだろうね、あのとおり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは摩訶不思議なとは言いませんが、結局、いろんな省庁にまたがるものであって、各府省の予算制度での対応が可能になるまでの間、機動的に補完するという、分かったような分からないような話になるわけであります。  それが対応が可能になるというのはどういう状況であ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) このお話のそもそもの始まりは、いろんな民間の方々に東京一極集中を是正をして、本社機能あるいは研究開発機能というものを地方に移転してくださいということをお願いをするということが今回の私ども地方創生の一つのポイントになっているわけですが、民間にそんなことを言う...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そちらの方は、地方創生の方だと承知をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) これも同じでございます。
○国務大臣(石破茂君) 国家戦略特区の扱いでございます。その中のバリエーションとして地方創生特区というものを設けているものでございます。
○国務大臣(石破茂君) そういう御認識で結構でございます。
○国務大臣(石破茂君) そのような取扱いに相なります。
○国務大臣(石破茂君) そういう御認識で結構でございます。
○国務大臣(石破茂君) 御指摘、誠にありがとうございます。これは一回ちゃんと整理をして頭によく入れないと具合が悪いなという感じはしているんですが、委員からせっかくの御指摘をいただきました。  構造改革特区とは、構造改革の推進及び地域の活性化を目的として、個別の規制改革事項を措置...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この総合特区と名前を付けましたゆえんは、それぞれの地域地域において先駆的な取組がありますと、それに対しまして規制の特例措置というものがあるわけですが、それに加えまして税制、財政、金融上の措置により総合的に支援をするのだと。規制の特例措置というものがあります...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今後、別に金輪際やらないと申し上げるつもりはございません。今あるものの評価というものを今後とも有識者会議等々においてやっていくものでございまして、今あるものをきちんとやりたいとは思っておりますが、今後このようなものを金輪際やらないと言うつもりはございません...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) リゾート法のことは、私も当時のことをよく覚えていますが、要は、あそこがやるならうちもやるみたいなことで、そのほかの例えば新産業都市というもの、随分昔の話、昭和三十年代の話ですが、それに指定されている、そしてそこにまたリゾートが掛かってくる、その両方の調整と...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、やはり良い子、悪い子、普通の子というのがあって、それはもう中には駄目なものというのは当然あると思っております。ですから、委員御指摘のように、じゃ何でそんなところを指定したんだというお話がございますので、その指定に当たってはより厳正を期さねばならない...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○石破国務大臣 御指摘のように、所信の中で、世界に先駆け人口減少・超高齢社会に向けて回答を見出すということを申し上げました。  この少子化とか高齢化とか人口減少とかいうものは、先進国と言われるものに共通の課題であるわけで、日本がその課題に対して課題先進国として真っ先に回答を示す...全文を見る
○石破国務大臣 いろいろな御議論があろうかと思います。大阪都構想については、いろいろなお話があろうかと思います。  似たようなお話に道州制のお話があろうかと思っていまして、その道州制というのは、明らかに手段なのであって目的ではない。国はなるべく、外交とか安全保障とか通貨とか教育...全文を見る
○石破国務大臣 そこはぜひ当委員会で御議論をいただきたいと思いますし、私どもも思うところを申し述べたいと存じます。委員の問題提起は非常に重要なことだと認識をいたしております。  これは二つのお話がありまして、一つは、大阪とか名古屋から東京に多く移りました、それをまず大阪、名古屋...全文を見る
○石破国務大臣 そのとおりです。それをどうするかなのですよね。  ですから、イタリア、フランス、あるいはスイスもそうなのかもしれませんが、日本が貿易収支で必ずしもよくないというのはそういうところであって、そこは、ハイテクなものがやたら売れているかというと、むしろ、ファッションと...全文を見る
○石破国務大臣 まさしくそれが総合戦略の総合戦略たるゆえんであって、どこの市町村も第何次総合開発計画みたいなものをつくっているはずなんです。それを全国一斉にやるということ、そして、国と地方が危機感を共有しながら同じ目標を持って取り組んでいくということです。そのときにはいろいろな総...全文を見る
○石破国務大臣 CCRCといっても世の中の人はほとんど知らないので、コンティニュイング・ケア・リタイアメント・コミュニティー、つまり、継続してケアがあって、リタイアした人たちのコミュニティーですということであって、これは何度かお話ししましたが、五十代の男性の半分が実は地方に行きた...全文を見る
○石破国務大臣 これは、二十八年度予算編成プロセスの中で、本格実施に向けて、委員が御指摘になったように問題は財源なのであって、財源をどこに求めるかということが、結局、規模感につながってくるわけでございます。  それをつくるに当たりましては、当然のことながら、先行型交付金の実施状...全文を見る
○石破国務大臣 そこにおいてはまだ議論の最中です。そこにおいて今ぱぱぱっと答えられるんだったら、話は簡単でよろしいわけでありますが。  ただ、地方交付税の持っておりますところは、結局は、結果平等を志向するものでございます。それは財源調整機能というものが主な役割でございますが、そ...全文を見る
○石破国務大臣 私は、一括交付金を全て否定するつもりはございません。ですから、予算委員会でも答弁申し上げておりますが、それを十分参考にさせていただきたいと思っております。それを、さらにより使い勝手のいいもの、特にユーザーフレンドリーという観点から自治体にとって使いやすいものという...全文を見る
○石破国務大臣 論理的にはそういうお話だと思っておりますが、世の中、論理どおりにいけば誰も苦労しないということになるわけでございます。  ですから、結局、議員も地方行政にお詳しいと存じますが、自治体の長が、なるべく規模の大きな補助事業、なるべく補助率が高い、なるべく自己負担が少...全文を見る
○石破国務大臣 まさしく委員が中央官僚として横浜に行っておられたように、調べてみると、国の官僚というのは地方に行っているんですけれども、大体、都道府県か政令指定市か大きな市かということに限られておって、人口五万人以下というところにはほとんど出ていなかったということであります。 ...全文を見る
○石破国務大臣 給与は、国は持ちません、自治体でお払いをいただきます。  これはやはり、そこは、自治体の皆様方の納税によって自分は働いているんだという意識は極めて重要だと思っておりまして、俺はあんた方から給料をもらっているんじゃないからねというような捨てぜりふを吐かれると、なか...全文を見る
○石破国務大臣 済みません、不手際で恐縮です。今、数字を調べております。  それは、これからこの制度は拡充したいと思っているんです。今回、シンクタンクに限りましたが、何もシンクタンクに限ることはないだろう、金融機関であってもメーカーであってもそういう方はおられるはずなのであって...全文を見る
○石破国務大臣 それは、まだ始まったばかりですから、これからまた改善の要はあるだろうと思います。  ただ、そこの自治体に行って、その俸給表とはまた違う給与というものが、身分はその自治体の職員になるわけですから、そうすると、正直言って、それってどうなんだろうねという気がしないわけ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、民間に対して本社機能を地方へ移転してくださいというお願いをしているわけですよね。工場については別の立法がございまして、これでやっているわけですが、民間の本社機能とか研究開発部門に地方に行ってくださいというふうに言っているわけで、民間にそう言うんだったら、国...全文を見る
○石破国務大臣 これは、三月三日、今月の三日から道府県等からの誘致提案の募集を開始し、この十三日に道府県に対して説明会を行ったところでございます。  今後、八月の末までに条件整備の案を付した御提案をいただくということになっておりますが、議会の承認あるいは施設関係者との契約などを...全文を見る
○石破国務大臣 国が全部持つわけではございません。基本的には自治体において条件の整備等を行っていただきたいと思います。もちろん、国が負担すべきものは国が負担をさせていただきますが、全額国が持つというわけではございません。事柄の状況に応じまして、地方に御負担をいただくべきものは当然...全文を見る
○石破国務大臣 渡辺議員の御指摘を受けまして、今回の提案募集の目的は東京一極集中の是正であるということに鑑みた場合に、そうすると、主たる検討対象は東京圏に所在をするというふうに想定をされますので、先ほど申し上げました三月十三日に開催いたしました道府県に対する説明会では、東京圏、す...全文を見る
○石破国務大臣 我々として、予断を持ってこれは載っけるとかこれを外すとかいうことは、今回あえていたしておりません。大体考えられるものは全部載っけた。ごらんになって、これは要らないよねという御判断をいただくのは地方なのであって、私どもとして、最初からこれを外す、これを入れるというよ...全文を見る
○石破国務大臣 そういう御指摘は当然あるだろうと思います。  ですから、地方の方がどれだけ本気でこういうものが来るべきだというふうに考えていただくか、これをどう考えるかなんですが、国が何かしてくれるのを待つということだけではなくて、地方の方から、本当にこれが来るとうちはよくなる...全文を見る
○石破国務大臣 まさしく所管外ですが。  要は、河川法第十条第二項というのがあって、これを読んでみると、都道府県と指定都市が十分調整した上で、都道府県知事が指定都市の長の同意を得て区間を指定することにより、指定都市の長が行うこととすることができるようになる。それは、何ができるよ...全文を見る
○石破国務大臣 どうも大阪都構想の話になると話がややこしくなるので、先ほどとかしき委員にも総論をお答えしたとおり、これはあくまで手法というか手段なのであって、それ自体が目的ではないということは言うまでもございません。  ただ、基本的に言えることは、住民に身近なところに権限は移し...全文を見る
○石破国務大臣 それはいろいろな規制があって、それはその時代には適合していたものであったとしても、時代に全然合わないということが出てきて、しかしながら、オール・ジャパンでやると余りに抵抗が強いので、まずこの地域でやってみましょうかというのが特区のやり方だと思っております。  た...全文を見る
○石破国務大臣 同じ印象は私も実は持っていましてと言ったら身もふたもないんですけれども、それは特区にしなきゃいかぬ理由があるので特区でやっておるわけです。これは本当に特区でやらないで一遍に全国でやっちゃいかぬのかというものも実はないわけではないが、しかし、そこはいろいろな理由があ...全文を見る
○石破国務大臣 それだけでなると断言はいたしません。ただ、そういうものを一つ一つやっていかないとだめなんだろうねと思っています。  委員が多分御指摘になっているのは、公立学校運営の民間開放とか、都市公園内における保育所設置の解禁とか、それがブースターかよというようなことなのかも...全文を見る
○石破国務大臣 我々の時代はグリコのおまけは欲しいがグリコは要らないみたいな、まあ時代はいろいろと変わるものでございます。  それは、心は折れそうになるんですよね。もうとにかく物量で圧力をかけ、人員で圧力をかけみたいなところがあって、勇んでいくと本当に心を折られて、もういいやみ...全文を見る
○石破国務大臣 そもそも論、それは私は等閑視していいものだとは思いませんが、そもそも論だけで戦いが終わっちゃったらもう意味がないわけです。ですから、そもそも論から入らないで、いきなりこれは何なんだというところからやらないと時間は進まないし、そもそも論で心が折れちゃったらもう戦いは...全文を見る
○石破国務大臣 そのようにいたします。  ただ、地方を守る、そういう驚天動地の提案を守るということになると、あの大臣は何という大臣であろうか、あいつの言うことなぞ絶対聞かないのであるみたいなことで、私が不利益をこうむることが起こるわけでありますし、また、私のスタッフも、本当にみ...全文を見る
○石破国務大臣 おっしゃるとおりです。  もちろんこれは国家戦略特区諮問会議というものもセットされているわけですが、私どもは有権者に対して選挙で責任を負っていますので、やはり、選挙で責任を負う者はそれなりの働きをしなければいかぬことだと思っております。最後は大臣間ということもや...全文を見る
○石破国務大臣 経済財政諮問会議は、案件に応じまして地方創生担当大臣も参加をするということで、意見も述べております。今まで何度かというか、何度もというべきか、経済財政諮問会議には出席し、意見を申し述べているところでございます。  委員の御指摘もよく踏まえまして、遺漏なきを期した...全文を見る
○石破国務大臣 大変多岐にわたって御指摘をいただきました。  その全部にお答えするだけの知見を持ちませんが、日本がこんなになった一番の理由は何でしょうかといえば、リーマン・ショック後の非常に自己防衛的な政策あるいは企業のビヘービアというものが合成の誤謬みたいなものを起こしたので...全文を見る
○石破国務大臣 アベノミクスの評価についてはいろいろなことがございます。ここでその議論をするわけでもないので、委員はそのことで御質問なさらなかったと思いますが、ただ、一つ申し上げれば、あの極端な円高のときに日本はどうだったでしょうねということをどうしても考えるわけでございます。あ...全文を見る
○石破国務大臣 もう三十年近く前のことになりますが、私どもが政治改革というものを一生懸命やったのは、やはり選挙制度の改革と地方分権をセットだと思っておりました。これはあくまでセットなのだと。選挙制度だけ変えたってうまくいくわけはないのであって、これは地方分権とセットにしなければほ...全文を見る
○石破国務大臣 それは、それぞれの地方において、やはりこれを達成するのだという目標をつくっていただくということが大事だと思います。  国として、食料自給率、私は食料自給率論者ではないもので、食料自給力論者なものですから、そこは考え方が少し違うのですが、例えば栃木なら栃木、栃木の...全文を見る
○石破国務大臣 足利銀行につきましては、私は違う考えを実は持っておりまして、また機会を見て検証させていただければ。  というのは、地方創生において、金融機関が果たす役割というのは極めて重要だと思っております。ですから、いろいろな処理の仕方についてよく検証することは極めて重要だと...全文を見る
○石破国務大臣 人間は合理性の動物ですので、東京の方がいいと思えば東京に多分住むんですよね。  私も、鳥取で幼稚園、小学校、中学校を過ごして、できたら帰りたいなといつも思っています。できたらばあそこで暮らしたい、人生の最後をそこで送りたい、親もそうでしたし、私自身もそう思ってお...全文を見る
○石破国務大臣 TGVに乗ってパリから出ると、パリの町中をちょっと抜けるとすぐ農村なんですよね。フランスの場合には、町と農村というのははっきりしている。ところが、東海道新幹線でも東北新幹線でも何でもいいんですけれども、東京を出てもいつまでたっても町がずっと続いて、静岡あたりで少し...全文を見る
○石破国務大臣 移住の場合に、午前もお答えいたしましたが、実は、移住したいという人はいっぱいいるんだ、東京にお住まいの五十代の男性の五割は移住したいんだ、意外なんですが、十代、二十代の男女とも、四七%ぐらいができれば移住したいんだというのは、私はかなり驚きでした。行きたいという希...全文を見る
○石破国務大臣 これは委員と何度も議論しなきゃいかぬことだと思いますが、おっしゃるように、地方はどんどん減るのだ、結局、東京が残るのだ、それはそれで一つの選択ではないかということには全然ならない。  つまり、地方の高齢化というのは、実は、時間差を置いて同じことが東京でも起こるの...全文を見る
○石破国務大臣 委員も私も大体同世代でございまして、同じ時代を生きてまいりました。日本列島改造のときに、委員が中学生、私は高校生だったと思います。あるいは、竹下登先生のふるさと創生のときに、お互いに立場は違うが永田町におったと思います。私はどっちもすばらしい取り組みだったと思うん...全文を見る
○石破国務大臣 これは、彼らも今までずっと待機をしておったわけではなくて、それぞれの省庁、あるいは大学、あるいはシンクタンクにおいて仕事をしておりました。私どももいろいろな仕事は今もしております。  これはそのままではいかぬということで、先般、三日間ぐらいかけて研修をいたしまし...全文を見る
○石破国務大臣 考えてみます。  それは私も、OBの活用というのは、随分と検討もし、OBの方々にも聞いてみました。  私がかつて一緒に働いた農水省の局長さんとかあるいは防衛省の局長さんとか、そういう方で、地方で市長になって今活躍しておられる方々もおられます。  やはり地元へ...全文を見る
○石破国務大臣 これは必ずしも担当ではないので、的外れになったらお許しをいただきたいのですが、午前中の答弁でも申し上げましたが、私は、経済はグローバルとローカルに分かれるのだという認識は持っております。その前提の上で申し上げれば、やはり、リーマン・ショックの後、縮小均衡みたいな話...全文を見る
○石破国務大臣 私、不勉強で、片山教授の所説を全て読んでいるわけではありませんが、にわかに全面的に正しいかどうかは別といたしまして、真実は含んでいると思っております。  エネルギーと食料という国家が生きていく上に必要なものを、金さえ出せば外国から買えるのだということをずっと我々...全文を見る
○石破国務大臣 実は、この地方創生というのは、今委員が御指摘されたことが最大のテーマなのかもしれません。  今まで、均衡ある地域の発展という名のもとに、自治体間で余り差がつかないようにしてきたんですよね。それをもって善というふうに評価してきたところがあると思います。補助金もそう...全文を見る
○石破国務大臣 私も、物の本ではこの国際教養大学というのは随分と勉強させていただきまして、一回行ってみたいなと思っております。行かないと、しゃべっても余り説得力がございませんもので。  これはたしか、立命館が大分の別府に、似たような大学、似たようなというのは亜流という意味ではご...全文を見る
○石破国務大臣 そういう視点は必要です。御指摘ありがとうございました。  それぞれの団体でいろいろな総合戦略をおつくりになるんだと思います。結局、地方創生というのは人づくりである。人から始まる地方創生って、何か選挙のスローガンみたいな話になりますが、それはまさしく大事なことで、...全文を見る
○石破国務大臣 委員の最初の御質問が、地方創生人材についていろいろ有益な御指摘をいただきました。それとの関係で申し上げれば、いわゆる地方創生支援人材というものが一つの町村でなければいけないのかというと、決してそうではないだろう。これは多分、もう少し検討させていただきますが、地方自...全文を見る
○石破国務大臣 何をもってナショナルミニマムとするかということだと思っております。  時あたかも統一地方選挙でありますが、結局、候補者がみんな、無料化、あるいは限りなく無料化に近づけて、そういう公約を言う。Aがこう言えば、Bはもっともっと、Cはもっとだみたいなことで、もちろん、...全文を見る
○石破国務大臣 先ほど来の議論を拝聴させていただきました。  これは地方団体からの御要望があるということはよく承知をいたしております。現行制度の趣旨、それと同時に、国保財政にどのような影響を与えるかということは勘案をしなければなりません。そういうことも勘案をしながら、厚生労働省...全文を見る
○石破国務大臣 そういうところがあることを否定はいたしません。  私は、全国あちらこちらにお邪魔をしておる際に、なるべく直近のデータで見なければいけませんが、現金給与総額がどれぐらい上がったか、物価がどれぐらい上がったか等々のデータをできるだけ詳細に見るようにいたしております。...全文を見る
○石破国務大臣 企業収益の改善を賃金等を通じた所得の拡大と雇用の拡大につなげ、それが消費の拡大、そしてさらなる投資を生んで収益拡大につながるという経済の好循環を地方においても実現しようとすることがローカルアベノミクスの基本的な考え方であります。地方においてより深刻な人口減少問題に...全文を見る
○石破国務大臣 そのとおりだと言いたいところなのでございますが、結局、住宅リフォームというのは半端な金ではございませんで、何百万とするもの、高いものは何千万なのかもしれません。そこにおいて、行政の公平性なるものが登場いたしまして、そうすると、とても効果はあるのだけれども、それは裨...全文を見る
○石破国務大臣 この総合戦略というのは五年ということになっております。それは、日本は北から南まで広いので、それを津々浦々というからには、やはり相当の年数は要るんだろうねというふうに考えております。  ただ、やってもやっても全然効果がないのでいつまでもやりますというのは、勝つまで...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(石破茂君) 地方創生担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年の臨時国会において、まち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案を可決、成立させていただきました。関係各位には、改めて心より感謝を申し上げます。  昨年末には、まち・ひと・しご...全文を見る
03月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○石破国務大臣 委員が御配付いただきました資料でございますが、「最高級レクサス(LS六〇〇h)」と書いておりますが、たしか四六〇ではなかったかなというふうに覚えております。最高級のものでもございませんし、最高級に乗ってくれというふうに言われたこともございません。今官房長官からの御...全文を見る
○石破国務大臣 具体的には、委員が今御指摘になりました長期ビジョンにおきまして、若い世代の方々のいろいろな御希望というものが実現した場合に改善が見込まれる出生率の水準として、一・八程度の水準をお示しいたしました。  各種の対策が出生率の向上に結びつき、成果が上がるまでに一定の時...全文を見る
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(石破茂君) しばらく人口減少というのは止まらないと思っております。出生率が上がったとしても、そのお子さん方が子供を産んでいただくまで二十年ぐらいは掛かりますので、しばらく人口は減るというのは所与のものだと思っております。そうしますと、定住人口は減るのだ、しかしながら、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 一九七〇年ぐらいだと思いますが、地方と呼ばれるところが押しなべて活性化だった時代がありました。それは、主に公共事業とあとは企業誘致によるものだったと思います。これからもその必要性が減殺するとは思いませんが、かつてと同じモデルは極めて難しいと。そうすると、か...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 愛知県におきますこの制度につきましては、今委員から御指摘のあったとおりです。最も高い評価を受けているというのもそのとおりでございます。  この総合特区制度につきましては、日本再興戦略、平成二十五年六月十四日に閣議決定したものでありますが、そこで、この制度...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、三月十九日の第十三回国家戦略特区諮問会議におきまして、愛知県を国家戦略特区における地方創生特区として位置付けたところでございます。  今おっしゃいますように、自動走行、あるいは自動飛行、あるいはロボット等々、今、日本が抱えております諸...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先ほどの答弁と重複したら大変恐縮でございます。  まさしく今、日本が抱えている課題というのは、今委員が御指摘のような、そういう事業を実際に実行することで相当程度解決をするのではないかと思っております。今朝以来の議論にありますとおり、日本の高齢化というのは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは委員御指摘のとおりであります。ただ、グローバル経済とローカル経済という分け方は、それはまた委員も御認識のとおりあるわけで、いわゆる誰でも名前を知っている製造業、世界を相手にして商売をしている製造業というのをグローバル経済というと。それ以外の、勤めてい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の御所論はよく分かりました。ただ、要はその農業者の年齢構造をどう見るかということだと思います。  かつて昭和一桁だったと思いますが、今はそれもう少し後ろに来ているんだろうと思いますが、そこが一番層が多いわけで、そういう方が続けていただくのはそれ自体悪...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 高齢者の方々、やっぱり農業は経験の産業でございますので、そういう方々の知恵、経験というのは最大限生かされるべきだと思っています。ただ、それが農地を所有していなければいけないかというと、必ずしもそうではないだろう。  そしてまた、農業に参入します場合には、...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(石破茂君) 平成二十七年度内閣所管予算のうち、地方の活性化関係経費の概要について御説明いたします。  平成二十七年度におきましては、まち・ひと・しごと創生など、内閣の重要政策の総合調整等のため、内閣官房共通費の内訳として、一般会計に委員手当など、二億五千万円を計上し...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 統一地方選挙なので地方の機嫌を取ろうなぞという、そういうさもしいことは私どもとして考えておりません。  これは、委員も私とほとんど同年代ですから同じ感情をお持ちかもしれませんが、日本列島改造論とか、あるいは田園都市構想とか、あるいはふるさと創生とか、いろ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) このような考え方は、昨年、私がこの職を拝命しましたときからずっとお願いを申し上げていることでございまして、何も今日突然始まったものではございません。それを、昨年の十一月に成立させていただいた地方創生法ということによってオーソライズさせていただいたものでござ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 全国に自治体って千七百十八ございまして、一番そういう意味では、一人当たりのそういう税収というんでしょうか、これが多いのはたしか群馬県の上野村だったと思います。それから、北海道の泊村でしょうか、そういうのが続きまして、一番低いところまで、多分倍率にすれば何と...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘を受けるような行き届かない点があったことは事実でありまして、これは私の責任であります。おわびを申し上げる次第であります。やっぱり、渡辺周議員が指摘されたように、こんなものが対象になるのかねというのが入っておったことは事実であって、ただ、そこは余り恣意...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも私がまだ議歴が浅い頃、随分議論があった覚えがございます。  そこで、遷都論ではございますが、それは恐れ多くも皇居をどうしようというお話ではなくて、国会等ということがたしか入っていたと思いますし、委員会もそうであったと思っております。あくまで我々国会...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、それが進まない理由は何だろうかということをよく考えなければいかぬと思っております。  よく例に挙げられますのが石川県小松市のコマツという企業、これは本社はそこの溜池にあるはずですが、私もこの間行ってきましたが、もう研究開発なぞというものは、そんな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、先般、寺田委員とも議論させていただいたことでございますが、やはり、その地域地域に根差した、その地域地域に役に立つ地域学というんでしょうか、もちろんグローバルな視点を持った意味での地域学であり、地域からグローバルに出ていくという意味を含んでおりますが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 後ほど国交省、総務省から詳しいお答えがあろうかと思います。  委員の選挙区のみならず、これは日本国中津々浦々といいますか、もうかつての時代にはやりましたよね、でも今はもう廃業しちゃってお化け屋敷みたいになっていますよねと、いっぱいあるわけで、これがあるこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ただいま総務省、国交省からお答えしたとおりでございますが、国費による助成率といたしましては、除却等に要する費用の五分の二を上限といたしております、四割ですね。今年度より空家対策特別措置法に基づく空き家対策について、特交措置が創設されるということでございます...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、ふるさと納税というネーミングになっていますが、要は寄附でございます。寄附に対していろいろな税制上の恩典があるということがふるさと納税と称する寄附でございます。  そうしますと、それがなぜそのような控除が行われるのかということを考えましたときに、こ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私、先ほど、姫路に昨日行っておったというお話をいたしました。国宝姫路城が平成の大改修をなされて、時あたかも桜のシーズンでもありまして大勢の方がおいでになっていると。今委員御指摘の熊本、これも大勢の人が来ております。あるいは名古屋城というのもございます。 ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私どもとして、毎年、地方公共団体に対しましてアンケートはやらせていただいております。  私どもが承知しております限り、この三種類から更に広げてくれというような御要望はないものと認識をいたしておりますが、もしこれに加えてこういうものを付け加えてほしいのだと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは結局、どっちの方が自治体にとって使いやすいかというお話でございまして、例えば農水省なら農水省で各地に出先を持っておるわけでございます。そうしますと、道を造るにいたしましてもかなり専門的な助言というのを必要とすることがございまして、これは窓口は内閣府で...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今回やっております地域消費喚起・生活支援型交付金というのは、まさしくその名のとおりのものでございまして、所得が低い世帯の方々に対する支援であります。これは灯油等でございますが、あるいはお子様が大勢いらっしゃる世帯に対する支援というものももちろんメニューに入...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今回は、国会の御議論も踏まえまして、一体どれぐらいの効果があったものかというのは検証したいと思っております。そこにおいて、どれだけ独創性のあるものをつくっていただき、そしてまた、それをどのような形で周知していただきというようなことでございますし、あわせて、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 人を生かすというのが実は一番難しいお話でありまして、お金であれば何とかならぬことはないと。人をどう生かすかというのに、我々としてもいろんな知恵を巡らせているところでございます。  地方において人は欲しいのだ、であるが、そういう人たちが独創的なことを言う人...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この明治日本の産業革命遺産、九州・山口と関連地域につきましては、今委員からお話があったとおりでございまして、これは岩手県釜石の橋野鉄鉱山、高炉跡でございます、あるいは静岡県伊豆の国の韮山反射炉なぞも含まれておるところでございまして、昨年の一月に政府からユネ...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、データセンターというのが、特に冷涼な気候、そして土地が安い、人件費も比較的リーズナブルであるという地域において立地にふさわしいというふうに承知をいたしております。  なお、今後、経産省ともよく連携をいたしまして、地方においての雇用とい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この葛巻は今私どもで行っておりますあちらこちらの地方フォーラム、これは東北でやりましたときも葛巻、来ていただきまして御紹介をいたしました。また、私どもの大臣室にもおいでをいただいてお話を聞きました。  委員がまさしくおっしゃいますように、交流人口をどう増...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 二十六年度補正予算におきまして、地方創生先行型の交付金に地域しごと支援事業というものを盛り込ませていただきました。これが多くのところで活用いただいておりまして、各地域において地域しごと支援センター、すなわち、うまく一元的にそういう情報を収集し提供しなければ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今全国に二十六というふうに承知をいたしております。まだ設置をしていないところは、どうしてこういうことなのかということは今調べておりますけれども、こういう看板を掲げなくても、実際にそれと同じようなことができているというところは多数であると承知をいたしておりま...全文を見る
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(石破茂君) 私も三十数年前から江口先生がいろんなものに書かれたものの愛読者の一人でございました。いろんなことを御教授をいただいた覚えがございます。  今回の、今総理も答弁申し上げましたが、地方からの発意であって、国が同じものをやってくださいとか言うつもりは全くござい...全文を見る
04月22日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(石破茂君) 是非、小松市におけるコマツは多くの委員の方に御覧をいただきたいと思っております。こういうことはもっと全国展開をするべきだと思います。  税制の御指摘がございました。例えば五億円を投資をして東京から地方に本社機能の一部を移転しました。何も全部移転しなくてい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、具体的には地方版総合戦略、今各自治体で策定をしていただいておるわけですが、そこにおいて働き方改革の項目を盛り込んで取り組んでいただきたいというお願いをいたしております。これはもう、出生率とかそういうものは今委員御指摘のようにそれぞれの地域で違います...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、まだ耳慣れない言葉かもしれません。今、岡田委員がおっしゃいましたCCRCというのは、コンティニューのC、ケアのC、リタイアメントのR、コミュニティーのC、このCCRCという、こういう頭文字を付けたものでございます。  何だそのCCRCはというふうに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 北陸三県、富山、石川、福井というのは、例えばいろんな幸せ度数で測っても大体上位に出てきます。我々山陰はその次辺りでありまして、日本海側はよく働くというか何というか、いろんな考え方があるなと思いますが、この北陸における事例というのはこの働き方もそうです。じゃ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 必ずしも私が答えるべきか分かりませんが、それは私ども政府・与党といたしまして、いろいろな地方の方々の御意見というものは承って、税制というものは決定をしてまいります。  しかしながら、それは地方の方々の、特にこの自動車に関する税制はそうなのですが、地方の方...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 軽自動車に限って申し上げますと、それは地方の方が軽自動車の普及率は高いわけでございます。ですから、人口千人当たりの軽自動車の保有台数でいえば、トップが沖縄、次が佐賀、その次宮崎、その次は鳥取と、こういうことになってくるわけで、軽自動車をお持ちの方が地方に多...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 平成二十六年度の税制改正におきまして軽自動車税の税率の見直しを行った。内容は繰り返すことはいたしません、御存じのとおりのことでございます。  これは地方公共団体の御要望があったということもございますし、同時に、今の軽自動車というのは、昔は軽というと三百六...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 自動車の場合に、関連産業、整備等々も含めますとすれば、五百四十七万人の雇用があるということでございます。それは明らかな事実であって、裾野も広いということもよく承知をしておって、地方の雇用に与える影響は極めて大であるというふうに思っております。  幾つか申...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 制度の詳細については今、総務省ですか、答弁があったとおりであります。これは、私どもと文科省あるいは総務省とよく詰めていかなければならないものだと考えております。要は、早くこれが適用されるにこしたことはないわけです。  大学進学率が今大体五割というふうに承...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、先ほど来御説明がある、あるいは委員から御指摘がありますように、決して大企業には限らない、中小のそういうような方々にも使っていただける、それが簡易であるがゆえにそれが消費者の信頼を裏切らないようにということは極めて肝要だということは、そのとおりでござ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、辞書を引くと、貧乏、貧困のこと、貧困と引くと貧乏のことと、こうやって出たりして、時々辞書を引くとそんなのが出てくるわけですが、そんなことを言っても話になりませんで。やはり貧困という方がどちらかというと法律的な感じがいたしますですね、貧困率とかそ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは人によって価値観は違います。また、おまえの考える豊かさとは何だという問いでございますので、個人的な考えになったら恐縮です。  私、育ったのが鳥取県鳥取市でございますが、やはり春になるとフキノトウを取ってきて、あるいはツクシを取ってきてお浸しにしたり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 限界集落なるものは、六十五歳以上の高齢者の方々の割合が五〇%を超えると、こういうものを限界集落という、別に法定用語ではございませんが、そのように考えております。  中山間地域においてはそういうようなところが多いということでございまして、これをどうやって維...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは委員と私も全く同じ考えでございます。  私の選挙区にもそういう限界集落があるんです。そういうところに行くと、何年かぶりで行くと、本当に誰もいなくなっちゃったというものを実感して持っております。ただ、そういう方々が高齢化をされて、車も運転できません、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは財務、総務の管轄でございまして、私がお答えするのは必ずしも適切ではないと思いますが、これは委員も百も万も御案内のとおりで、グリーン化特例につきましては、環境性能に優れた車の普及を図る観点から、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく燃費基準に対す...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) やっぱり原因があって結果があるので、私はあんまり残った時間がないと思っているんですね、あと十年ぐらいなんだと。この十年ぐらいに、地方の高齢化と並行して進むのは、首都圏のもっとすごい高齢化なんです。昭和三十年から四十五年までに地方から都会に人が出てきた、なか...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 昨年十月以降、私の下で基本政策検討チームというものをつくって、委員御指摘のように、従来の地方政策はどうだったのかねというような検証はやりましたところ、どういうことになったかというと、従来の政策は、府省庁、制度ごとの縦割り構造による重複、小粒な事業が乱立をし...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 地方の人口減少というのは、何も今日ただいま天変地異のごとく始まったものではないと。先ほどの答弁でも申し上げましたが、一九五五年、昭和三十年から一九七〇年、昭和四十五年までの十五年間に八百万が地方から大都市に移動したのでありますと、そのうちの五百万は東京圏に...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこがまさしくポイントで、しばらく人口は減るんです。人口減ることを所与のものとした政策は受けないけれどやらなきゃ仕方がないだろうと、住民に対してうそを言っていても仕方があるまいと。  昨日から動き始めましたRESASというシステムがあって、これを使うと、...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○石破国務大臣 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案、地域再生法の一部を改正する法律案及び国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  まず、地域の自主...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(石破茂君) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案、地域再生法の一部を改正する法律案及び国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、地域の自主性及...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 黄川田議員からは、合計六問頂戴をいたしました。  まず、地方の多様性を生かした地方創生の目指す姿についてのお尋ねであります。  地方創生の取り組みは、経済の好循環を全国津々浦々まで届けるとともに、その好循環を支える町に活力を取り戻し、人々が安心して生活...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 福田議員にお答えいたします前に、先ほどの黄川田議員の御質問に補充をさせていただきます。大変失礼をいたしました。  地方創生特区を指定する目的、地方創生特区への期待等についてのお尋ねでございます。  地方創生特区は、熱意のある自治体が、規制改革により地方...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 小熊議員から、十四問御質問いただきました。  より多様な教育の形を認めるような大幅な規制改革の必要性についてであります。  特区制度は、全国規模の規制改革が困難な場合などに、地域を限定して規制改革を行うものです。国家戦略特区につきましては、特区ごとに事...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 石田議員より、七問御質問をいただきました。  人をかなめとする地方創生についてのお尋ねであります。  地方創生では、人が生きがいを持って生活をし、この地域に住んでよかったと実感できる地域社会を目指すことが必要であります。このため、地方にやりがいのある仕...全文を見る
05月11日第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(石破茂君) ただいま太田大臣から答弁があったとおりであります。科学的な知見に基づきましてきちんとした情報発信をすること、そしてまたそれが風評被害の防止にもつながるということで、政府といたしまして、自治体あるいは関係の方々と協力をしながら万全を期さねばなりません。  ...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(石破茂君) これは、国家戦略特区、構造改革特区、総合特区といろんなのがあって、どれがどれで何が何だかよく分からないという方も有識者の中にもおられるわけです。ここはもうよくきちんと整理をして、やはり名は体を表すみたいな形で、それぞれの自治体がより手を挙げやすいような形に...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、評価をしていかなければ次につながらないというふうに思っております。それが特区になりました、それを全国的にそれでは展開をするのか、それとも特区であるがゆえにその地域の競争力というのを高いまま維持するのか、いろんな議論があるんだろうと思いますが、それが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘のように、この報道、朝日新聞だと思います。これは承知をいたしております。国家戦略特区で検討中なのでというようなことで断ったかどうかは私は知りませんが、そういえばそんなことを言うところもあるかもしれないなという感じも持っております。  私、参議...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘の私の地元の智頭町、よく存じております。  ここのゼロ分の一というのは一体何なんだと。余り聞き慣れない言葉でございますが、要は、分母がゼロであるということは、それは無限大を意味するのだということでゼロ分の一というふうにネーミングされておりまして...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、鳥取県の前の知事の片山さんのときに制度はスタートしたものだというふうに承知をしておりまして、今の知事においてもそれは引き継がれているというものでございます。  これ、私ども虚心坦懐に委員の皆様方のいろんなお知恵をいただきたいと思っているのですが、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、国会で御可決いただきました地方創生法に平成二十八年三月末日までにということを盛り込んでおるわけでございます。その法律に基づきまして、そういうふうに設定をしています。  それで、この期間が短いではないかという御指摘をいただくのですけれども、よしやろ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員のお考えは私が代議士になった二十九年ぐらい前からずっと拝読もさせていただき、いろんな御教示をいただいてきたところであります。  私は、やはり国というのは、中央政府というのは、外交、安全保障、それから教育の基本、財政、通貨政策、そういうものに特化すべき...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私ども言葉の遊びをするつもりは全くございませんが、私ども地方で育った人間からいたしますと、地方が元気だった一時期は間違いなくあったと思うんです。昭和四十年代の半ばから昭和五十年代にかけて、私、全国あちらこちらを回りますときにその県の戦後から今日に至るまでの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、私の言い方が足りなかったのかもしれません。  委員のその問題意識、同じものを私も持っております。MRJも確かにそのとおりです。あるいは、MRJのみならず新しいボーイングの旅客機の開発にも日本企業がいかに参画するかということも極めて重要ですし、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 一番最後の御指摘は、これは支社の拡充であっても全く構いません。要は、本社の機能なるものを支社において拡充をしていただくという形であれば、支社を拡充することであっても今回の税制の対象たり得るものでございます。  工場は今までの税制で対応しますので、今まで工...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○石破国務大臣 これは、地方に仕事がないというのが一番の理由だろうというふうに断ぜざるを得ないと思っております。  東京に住まれる五十代の方、別に五十代には限りませんが、五十代の男性の半分は、できれば地方に行きたいんだという御意向をお持ちです。また、これはやや意外なところですが...全文を見る
○石破国務大臣 企業は企業の論理で動きますので、霞が関、永田町で考えてもわからないことはいっぱいあるんだろうと正直言って思っております。  経団連なり、経済同友会なり、あるいは日本商工会議所にお願いしていますのは、委員が御指摘いただきましたように、優遇税制は思い切ってしきました...全文を見る
○石破国務大臣 どこもかしこも同じ大学をつくるんだったら、結局東京の方がいいだろうというお話になるわけであって、では、東北大学なら東北大学、あるいは宇都宮大学なら宇都宮大学、鳥取大学なら鳥取大学、どこでもいいんですが、そこでなければ学べない学問というのがあるはずではないのか。そこ...全文を見る
○石破国務大臣 三年後の見直し規定というのは厳として存在をするわけでありまして、その間に今委員御指摘のようなことがどうなのかということは、私どもとして、思い込みを排除して虚心坦懐に見ていかねばならないことだと思っております。  委員はあちらこちらの現場に精通していらっしゃいます...全文を見る
○石破国務大臣 全く変わっておりません。
○石破国務大臣 総理が申しておりますのは、住民投票で賛成多数となればということを総理は申し上げております。これは、あくまで住民の皆様方がお決めになるものなのであって、大阪の住民の方々が地域の主権者として権利を行使されて、そうなったとすればということを総理は申し上げたわけでございま...全文を見る
○石破国務大臣 感想を述べる立場でもないのですが、委員が御指摘のように、投票ですから、どうも選挙のような色彩もないではない。だから、デフォルメしたようなお話があるのかもしれない。今、委員と政府参考人とのお話を聞いていても、このビラとのそごというのがある。では、そこをどのようにして...全文を見る
○石破国務大臣 これは、もう委員百も万も御案内のとおりで、自衛隊というのは、法律がなければ一センチ、一ミリたりとも動くことはできません。  閣議決定を先に行うとは何事であるかというお話であります。つまり、憲法解釈変更の閣議決定を先に行うとは何事であるかという御叱正をいただくわけ...全文を見る
○石破国務大臣 それは全体の文脈の中から考えねばならぬことでございますが、仮に米国の戦争というワーディングをやったとして、それは一体何なのだろうか。  例えば、ベトナム戦争というものをどう考えるかで、これは自民党の中でかんかんがくがくいろいろな議論をいたしました。それは、当時の...全文を見る
○石破国務大臣 それはどうお答えしていいのか、ちょっと逡巡するところでございますが、私も有権者のおかげでこの仕事をやらせていただいてもう三十年目に近くなりますが、いろいろな総理にいろいろなお教えをいただくことがございました。  あるいは、同じ山陰ということもあって、竹下登総理が...全文を見る
○石破国務大臣 必要であれば、また事務方から補足をさせていただきます。  特区については、東京全体で展開をしていただきたいと私どもは考えております。九区だけに特定するのではなくて、広くあまねく東京全体で特区を展開していただきたいという形で東京都にはお願いをし、以後も議論をしてお...全文を見る
○石破国務大臣 ここはよくこれからも議論をさせていただきたいと思います。  地方創生という部局を設けて、担当大臣を置いてというのが何せ去年の九月の話でございまして、それまでいろいろな議論はあったのですが、まだなお整理途上の部分があることは私として率直に認めねばならないことだと思...全文を見る
○石破国務大臣 これは注意して答弁を申し上げますが、一・八を目標としたことはございません。私どもとして一・八を目標としたことはございませんし、政府として、合計特殊出生率一・八とか二とか、そういうことを申し上げる立場にもございません。  ただ、私どもが考えておりますのは、長期ビジ...全文を見る
05月15日第189回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(石破茂君) 二〇二〇年大会を地方の活性化や地方創生にどうつなげるかについてのお尋ねであります。  この大会は、スポーツの祭典というにとどまらず、これを契機として、国内外から日本各地を訪れる方の流れを創出することにより、日本全体に活力を与えるものであり、地方創生におけ...全文を見る
05月19日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○石破国務大臣 認識は委員と全く一緒でございます。  もちろん、それぞれの集落がかつてのにぎわいを取り戻せれば一番いいと思っておりますが、当面、人口は減るわけでございます。そうすると、小さな拠点にいろいろなものを集約して、高齢者の方であっても、小さな拠点で、歩いて全ての用が足せ...全文を見る
○石破国務大臣 これも委員のおっしゃるとおりで、それぞれの集落でそれぞれの事情がございます。バスがなくなっていったのは、結局、皆が車を持つようになりました。過疎地ほどとは言いませんが、そこで大事なのは、いわゆる軽トラというものがあれだけ走っておって、かなり高齢者の方も軽トラを運転...全文を見る
○石破国務大臣 これは、インタビューを西日本新聞さんでいろいろとまとめていただいたものなので、何かこういう血も涙もないようなことを私は言った覚えは全然ないのであります。  結果的になくなるというのは、私自身、過疎の典型のようなところが選挙区であります。どんなに努力をしてもなくな...全文を見る
○石破国務大臣 これは、政府の中でも、あるいはうちの役所の中でもさんざん議論したことでございます。あえて憲法ということに触れましたのは、やはりそういうものは国民の権利なのだというふうに考えておりまして、それを人為的に、そこに住んではいかぬなぞということを申し上げることはしてはなら...全文を見る
○石破国務大臣 今回の地方創生の取り組みは、それぞれの基礎自治体において、どのようにしてその地域における雇用でありますとか生活でありますとか、そういうものを維持するかということであります。そこにおいては、あらゆる方々の参画、それは住民自治ということと多分ニアリーイコールだろうと思...全文を見る
○石破国務大臣 これは、全国あちこち見させていただいていますが、この地方創生の取り組みができる以前から、例えば高知県なぞにおきましては、それぞれの集落の話し合いというのをきちんと大事にして展開をしてきたところでございます。また、鳥取県におきましてもそのような取り組み、島根もそうだ...全文を見る
○石破国務大臣 今回の結果を地方創生の観点からということでございます。  それは、二重行政の打破ということが最も論ぜられたことだと思っております。  そうすると、大阪府というものが、仮にそれを大阪都という名前にするにしても、今の二十四ある区が五つに再編される、そこにおいて首長...全文を見る
○石破国務大臣 これは、それぞれの基礎自治体によって、そこの方々が選ばれた首長、あるいは、そこの首長の方々と住民との間のいろいろなお話し合いがなされるべきもので、国として今の委員の御質問に明確に答えるのはとても難しいんだと思います。  ただ、幾つかのことを申し上げさせていただけ...全文を見る
○石破国務大臣 私、加藤先生から直接御指導いただいたことはございません。学部が違ったせいもございまして、直接御指導はいただいていないので、書かれたものについて読む、あるいは、何かの審議会で御意見を拝聴するぐらいの話であります。  そこにおいて、レントシーキングなるものがいかなる...全文を見る
○石破国務大臣 これはあちこちでお話もし、答弁もしておって、重複になったら申しわけないのですが、私、中央政府というのは、外交と安全保障と通貨政策、教育の基本、そういうものをやるべきなんだろうねというふうに思っております。  財政をどう考えるかというのは、まさしく国と地方との関係...全文を見る
○石破国務大臣 これは、東京の一極集中に歯どめをかけるということと、もう一つは地方の人口減少に歯どめをかける、この両方が今回の地方創生の目的でございます。それは単に東京の富とか人を地方に移せばそれでいいというものではなくて、東京より安全で安心で活力ある都市とするということなので、...全文を見る
○石破国務大臣 委員の御主張、よく理解できました。何か、先週までは何となく議論がかみ合っていないような気もしたのですが、私と問題意識が一緒なのだということが今の議論を聞きましてよく得心をしたところでございます。  要は、説明の仕方なのでありまして、東京が人が集まっている、それが...全文を見る
○石破国務大臣 それは考えておりません。  もちろん、今まで、過疎債でありますとか中山間地直接支払いとか、いろいろな政策は用意をしてまいりました。ですから、そういうような非常に条件の悪いところ、これから先、状況が厳しくなるところは、例えば過疎債、辺地債あるいは中山間地直接支払い...全文を見る
○石破国務大臣 今回、新型交付金という議論をさせていただいております。二十六年度補正でそういうような交付金を仕組ませていただきました。  これの本格設計をこれから概算要求あるいは年末にかけて行いますが、そこにおいて必要な視点というのは、従来の補助金あるいは結果平等を志向した交付...全文を見る
○石破国務大臣 委員がおっしゃったことの危機感を私はかなり強く持っていまして、そんな話は初めて聞いたとかいう人がいっぱいいるわけですよね。  私、きのうは福岡にいて、おとといは滋賀にいて、その前の日は徳島にいて、五百人とか八百人とかそういう方々を相手に、中には市町村長さんとか議...全文を見る
○石破国務大臣 これは、政府として、民間企業に対して本社機能を地方に移転してくださいと言っても、ではどうなんだよ中央政府は、本当にみんな東京になきゃいかぬのか、言ってみろと言われたときに、いや、何となくとか、国会が東京にあるものでとか、みんながみんな国会対応をしているわけじゃない...全文を見る
○石破国務大臣 きょういろいろと御指摘をいただいております新型交付金ですが、これは総理から、地方主体の取り組みをさらに推し進めるため、二十八年度からの新型交付金の検討を行い、まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一五に盛り込めという御指示をいただいたところであります。これは、六月中を...全文を見る
○石破国務大臣 これは、まさしく委員がおっしゃるように、やはり人間というのは勉強したいんですよね。  今、地方の大学が、あちらこちらで定員割れみたいなことを起こしております。これから先、これはそうよくなることはないだろうと思います。  では、それは朽ちるに任せるという話には全...全文を見る
○石破国務大臣 道の駅というのが本当にこんなにいろいろな可能性を秘めたものだったんだというのは、私、今さらながらに思っておるところでございます。  それぞれの地域が、ただ漫然といろいろなものを並べて、人が来ないかなというようなところには間違っても人は来ないのであって、創意工夫を...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○石破国務大臣 これは、ぜひ当委員会でいろいろな御議論をいただきたいと思うのですが、それはコンパクトシティーについての考えだと思います。  つまり、人口はどんどん減っています。かつて人口がふえたときに、町は物すごく伸びました。田んぼを潰して住宅街になりました。下水道を引き、道路...全文を見る
○石破国務大臣 委員は、御党におきまして地域主権調査会長として、これに一貫して携わってこられました。地方分権というか地域主権というか、そういう議論はおいておきまして、四次一括法までの経緯を繰り返すことはいたしません。  今回、提案をしておりますのは、地方から手を挙げていただいて...全文を見る
○石破国務大臣 私は、地方において本当の意味での財政民主主義が機能するかどうかというのが一番のポイントではないかなというふうに考えております。  地方の自治におきまして、どれだけ大きな事業をとってくるか、どれだけ補助率が高いか、あるいは、どれだけ交付税で負担がなされるか等々の議...全文を見る
○石破国務大臣 地方創生というのは、私はかなり時限性のある取り組みでなければならないと思っています。いつでもいいやではなくて、例えば二〇二五年問題、すなわち、団塊の世代の方々がいわゆる後期高齢者に全ておなりになるという二〇二五年問題は、これは首都圏も地方も大変に深刻な課題だと認識...全文を見る
○石破国務大臣 そういう御認識で結構です。
○石破国務大臣 そういうようなサミットがあったこと、あるいはそういう報道があったことは承知をいたしております。  私、この職につきましたときに、参議院の本会議で答弁を申し上げたことでございますが、私ども、この地方創生あるいは地方分権に取り組むに当たって、できません、なぜならばと...全文を見る
○石破国務大臣 今、新型交付金の設計を行うに当たって、民主党政権が実際に行われた一括交付金というものがどうであったかという検証は、アンケート結果なるものも踏まえて、二十五年度予算編成を前に民主党政権で二十四年度にやられたことだと承知をいたしておりますが、検証し、検討いたしておると...全文を見る
○石破国務大臣 確かにプレミアム商品券は非常に期待が高くて、私どもの鳥取県でも「とっとりで待っとるけん」というよくわからない名前のプレミアム商品券を出しましたところが、四分で売れましたというようなことで、最初は来ていただけると思うんです。  私、この間、滋賀県に行っていろいろな...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘ありがとうございます。  このRESASシステムというのは、今まで行政が独占していた情報というのを、広く納税者あるいは議会の方々にもアクセスしていただけるようにしようということを目的としたものでございます。  それは紙でもいいじゃんという話になるんですけ...全文を見る
○石破国務大臣 これは物理や数学ではございませんので、ぴしっと、かくかくしかじかこういうわけでという御説明は実はかなり難しいと思っております。  ただ、今回の取り組みが、東京の一極集中の是正と地方の人口減少に歯どめをかけるということになっております。この両方を満たす、満足させる...全文を見る
○石破国務大臣 そういうことは否定はいたしません。  ただ、まだ指定したばかりでございまして、仙北にしても、あるいは愛知県にしても、そういうような指定したところがこれから先、どのような取り組みをし、効果を上げるかというのも見ていかねばならないと思っております。  これから先の...全文を見る
○石破国務大臣 冒頭の御質問にもお答えをいたしましたが、私は、地域地域で財政民主主義がきちんと機能するということが大事で、そこにおいては、財政民主主義の根幹は、結局、使ったものの効果がどう発現したのかというのが本当にチェックされていますかということだと思っております。  そして...全文を見る
○石破国務大臣 夕張というのは何か天地果つるところみたいに思っている人がいますが、それは全然そうではない。新千歳空港からも一時間ぐらいで行くわけですね。札幌でも高速を使えば一時間ちょっとで行くわけで、決して交通不便なところでも何でもないということでございます。夕張メロンなんぞとい...全文を見る
○石破国務大臣 私は、海士町であれ伊仙町であれ、この取り組みというものは、自治体の規模の大小を問わず、やはりこの教訓はきちんと学ぶべきだと思っております。  今委員がいろいろお示しをいただきました二重行政の弊害は、確かにそうなのでしょう。そうであれば、知事さんは維新の会の幹事長...全文を見る
○石破国務大臣 先ほど大野委員からも御質問がございましたが、このRESASシステムというものをそれぞれの自治体できちんと使っていただけるように、研修というのも行います。また、地域の、それぞれのブロックの、政府の経産省なりあるいは国交省なりそういうものの出先機関が、担当の方々にお出...全文を見る
○石破国務大臣 それは、コンパクトシティー、コンパクトビレッジに限らず、例えば、DMOにしてもそうですが、市町村の単位というのは、もちろん川で隔てられているとか、山で隔てられているということはございますが、むしろその圏域を越えて連携した方が効果的だということは、実はたくさんあるは...全文を見る
○石破国務大臣 それは、今回審議をお願いしております地域再生法の目的が、地方公共団体が行う自主的かつ自立的な取り組みによる地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他地域の活力の再生ということになっておるわけでございます。法目的がそのような法律でございますので、今回のいろい...全文を見る
○石破国務大臣 委員の御指摘と少し、私は認識を異にいたしますのは、中小企業ほど地方に行った方がよりビジネスがしやすいということも、私はあると思っているのです。この税制は大企業というものを対象に限ってはおりません。  地方に移られた方々のお話を聞いてみると、まさしく中小企業こそが...全文を見る
○石破国務大臣 定義にかかわることですので、答弁書を読み上げて恐縮ですが。  国家戦略特区とは何かといえば、大胆な規制改革を実行するための突破口であります。これは、東京圏を初め、全国で六地域が指定になっております。  他方、地方創生特区とは、規制改革により地方創生を実現しよう...全文を見る
○石破国務大臣 それは、このベースとなっております法律が、そのように、国家戦略特別区域とは何であるかということで指定をしておるところでございます。  これから先、この国がグローバル化していく上において、やはり国際性というのは一つのキーワードであるというふうに考えております。私ど...全文を見る
○石破国務大臣 私自身はそういう認識で生産性を上げるという言葉を使っております。
○石破国務大臣 委員が的確に御指摘なさったとおりです。
○石破国務大臣 まことに的確な御指摘ありがとうございます。  地方においても、今までは人手が余っているので、余っているという言い方は気をつけなければいけませんが、ワークシェアリング的な考え方で、一人でできることを二人でやりましょうとか、二人でやれることを三人でやりましょうとか、...全文を見る
○石破国務大臣 そういうような理解であると私自身は思っております。
○石破国務大臣 それぞれ制度の趣旨、目的が違いますので、漏れたからといってその地域がだめだとかそういう話ではない。ほかの制度でそういうところに対して的確な対応をしていくということでございます。  今回の、例えば、愛知県はともかくといたしまして、仙台市でありますとかあるいは仙北市...全文を見る
○石破国務大臣 それは当然、法改正を伴うことになりますので、また議会における御議論もいただかなければなりません。  私どもとして、この特区の制度も随分長い歴史を持っております、いろいろと新しい特区がふえてまいりましたので、どうも余りユーザーフレンドリーではなくなってきたかな、一...全文を見る
○石破国務大臣 それは、当委員会においていろいろな御指摘をいただき、私どももよりよいものを目指してまいりたいと思っております。  今韓国の例を挙げられまして、財政支援というものも必要ではないかとお話しになりました。そうすると、それって総合特区じゃないのという話になってくるわけで...全文を見る
○石破国務大臣 極めて難しい御質問でありますが、今事務方からお答えをいたしましたように、多方面で検討いたしておるところでございます。  仮にそうならなかったらというお話を、今の時点ですべきではないという答弁は私は余り好きじゃないんですけれども、そう言わざるを得ないということだと...全文を見る
○石破国務大臣 私自身、事務方に言っておりますのは、スピード感が大事であるということでございます。  私どもが安穏としている間に各国はどんどん進んでおるわけでございますし、先ほど韓国の例も挙げられましたが、議論のための議論をしておっても仕方がないということでございます。やはり果...全文を見る
○石破国務大臣 それは、いろいろなところを見れば切りがないのであって、どこかで線を引かないと、こういうものはできないものでございます。やはり東京二十三区、特に港とか中央とか千代田とか、そういうのは誰でもわかる話なんですが、そこからするとまた違う、同じ千葉県でもいろいろなところがあ...全文を見る
○石破国務大臣 これはまさしく委員が御専門ですから、東京が国際金融センターとして、時間にせよ、能力にせよ、もっと海外の金融関係者にとって使いやすい町になっていくということは大事なことでございます。これは、ハードのみならず、ソフトにおきましても、東京が金融センターとしての役割を果た...全文を見る
○石破国務大臣 これは、たばこ農家というものがここ数年非常に統合もやってきました、合理化もやってきました。その中において、ほかの農産物と比べて、これから先いろいろな構造改善の余地があるかといえば、かなり厳しい状況だというふうに認識をいたしております。これは農林大臣風の答弁になって...全文を見る
○石破国務大臣 海外投資が日本経済に占める対GDPですが、百九十九カ国中百九十六位であるというのは、これは意外と人が知らない話であります。日本よりも下というのはネパール、アンゴラ、ブルンジだけでありまして、これは一体何なんだということを、やはり私ども、もっと真剣に考えねばならない...全文を見る
○石破国務大臣 これは今副大臣からるる答弁があったとおりでございますが、今の制度でも、当然、市町村を越えた学校の運営というのはございます。平成の大合併前ですが、私の選挙区でも、三つの町村が一つの学校を運営いたしておりました。  ただ、私、教育の問題は余り存じ上げないのですが、で...全文を見る
○石破国務大臣 鹿児島県鹿屋市の柳谷集落、通称「やねだん」、これはぜひ一人でも多くの方がごらんになるべきものだと思います。  そこで、ここの自治公民館長として地域再生に大きな役割を果たされた豊重さんという方の言葉を一言で言っちゃえば、補助金をもらえば地域がだめになる。これはずば...全文を見る
○石破国務大臣 これは竹下大臣あるいは小泉政務官からお答えするべきことだと思いますが、それは、復旧で同じものをつくっても多分だめなんだろうと思います。  だから、震災発災当時、私は野党の政調会長でしたが、これを新しい日本のモデルにするんだ、復旧ではなくて、復興というのは、農山漁...全文を見る
○石破国務大臣 それは委員のおっしゃるとおりです。  さきの統一地方選挙で、極めて投票率が低かった。同時に、無投票あるいは定員割れみたいなことが起こった。地方の自治あるいは地方の政治に国民は無関心だという話ですが、決してそうではないのだということでございます。  ですから、今...全文を見る
○石破国務大臣 それもそのとおりでございます。  ですから、私の理解が浅薄なせいかもしれませんが、住民に身近な自治体でいろいろなことを解決すべきだというのは、原則論としてはそのとおりでございます。一方において、二重行政の打破というか弊害除去という論点があって、それと統治機構がど...全文を見る
○石破国務大臣 それは、合併にもいろいろなスタイルがあったと思います。  例えば、私の、日本で一番ちっちゃな鳥取県を考えてみたときに、三つの町が合併したというパターン、あるいは一つの市と一つの町が合併したというパターン、あるいは一つの市に多くの町村が合併したというパターン、いろ...全文を見る
○石破国務大臣 それは、単独町で残ったところが、単独町だからもうだめなのさということではなくて、単独町で残ったところが、いろいろな困難な状況に直面しながらも、そこの町を維持するために一生懸命やっているという事例も日本国じゅうにございます。  そこはもう、今までのように地方交付税...全文を見る
○石破国務大臣 それは、合併する前は、そういうことがないようにということでいろいろな仕組みをつくったのだと思います。それが、浜松市は政令市ですから、天竜区というものができ、旧町村のところには多分支所みたいな形で、今までと遜色のない行政が行われるように、いろいろな効率化も図りながら...全文を見る
○石破国務大臣 私の選挙区の鳥取市というのは、周りの町村をほとんど合併して大鳥取市になって、政令市ではありませんが、人口二十万というふうにいったわけでございます、サイズがちっちゃくて恐縮ですが。そこにおいて、村もなくなりました、村長さんもいなくなりました、村会議員さんもいなくなり...全文を見る
○石破国務大臣 何をもって質というかですが、やはり安定した就業形態というのは極めて大事なことだと思っております。  限定正社員ということが、例えば地域限定ということを考えたときに、全国各地に展開する会社が、北海道に行ったかと思えば九州に行き、九州に行ったかと思えば北陸に行きとい...全文を見る
○石破国務大臣 それは、総理、厚労大臣初めこの関係の政府の者が申しておりますように、地域に安定した雇用、そしてまた安定した所得、そしてやりがいのある仕事、それがなければ地方への人材還流は起こらないということは間違いないことでございます。  ですから、地域限定ということに限局して...全文を見る
○石破国務大臣 私は、姫路を中心とする連携中枢都市圏、これの協定が結ばれる日に姫路に参りまして、いろいろなお話をさせていただきました。  そこで、いろいろな市長さん、あるいは町長さんがお集まりでしたが、もし仮に姫路市がそういうことをやろうとしたらば、この連携中枢都市圏というもの...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○石破国務大臣 この話は、私自身もよくわからぬなとずっと思っておるお話でございます。  累次の政府の閣議決定におきましては、ILO八十八号条約との整合性に留意する、こういう書き方がしてあって、では整合性とは一体何でしょうかというお話まで行かなければいけないし、何よりも、労働者あ...全文を見る
○石破国務大臣 事務方から答弁をいたしておりますとおり、河川法の規定がそのようになっておりますので、当然、法改正を要することになります。  そこにおいて、政令指定市であるがゆえに、そしてまた、委員の御指摘のとおりに、そこの政令指定都市で完結しているという場合に、一律政令市に移す...全文を見る
○石破国務大臣 第四次一括法の取り組みは、政令市からも高い評価をいただいた、委員からもお褒めをいただいたところでございます。恐縮であります。  ですけれども、権限が来れば財源も来るべきだろう、それはもう基本的にそういうお話なんだろうというふうに思っております。ただ、それぞれの地...全文を見る
○石破国務大臣 これは、全国に千七百十八の市町村がございます。今回の取り組みは、どこの町においても、第何次何カ年計画が存在しないところというのはなかったんだと思います。今回が今までと違うところは、昨年成立をさせていただきました地方創生法に基づきまして、全ての市町村に一斉にお願いを...全文を見る
○石破国務大臣 結果的にそのようなことに相なろうと存じます。  私どもは、国として今まで、ある意味、全国一律の対応をしてきたということを棚に上げて、あとは市町村に、自分で考えなさいなぞと切って捨てたようなことを申し上げるつもりは全くなくて、情報面で、RESASシステム、これも、...全文を見る
○石破国務大臣 それは私は首長だと思います。産官学金労言といって、産業界も参画します、教育界も参画します、金融界も参画しますということで、そういうような取り組みもします、実行もします。しかしながら、最終的に責任をとるのは首長であり、そんなことが嫌だったら首長になるべきではないので...全文を見る
○石破国務大臣 それは、いかにして付加価値を上げ、いかにしてコストを下げということに農政は今までどれだけ力を注いできたかといえば、私自身、政務次官も副大臣も大臣もやりながら、内心、相当じくじたるものを持っておるところでございます。  中山間地であればすなわちだめかといえば、そん...全文を見る
○石破国務大臣 ありがとうございました。  私も、政権交代等々もございまして、農水の政策から少し離れておりますので、今の委員の御指摘も踏まえて研究をさせていただきたいと思います。  先ほどの委託の場合の経費として認める、あるいは税額控除を行う等々のやり方、済みません、私は不勉...全文を見る
○石破国務大臣 これは、今、新型交付金の設計を行っておるところであって、きのうも、岐阜の知事あるいは富山の知事がおいでになって、いろいろな議論をさせていただいたところでございます。  新型交付金等というのを設計するに当たって、それが従来の補助金ではだめで、あるいは地方交付税でも...全文を見る
○石破国務大臣 委員御指摘のように、平成二十一年に農地法を改正いたしました。このころ私も携わっておったものでございますが、このときに、リース方式を全面解禁という形にして、株式会社のままでも自由に参入できるということになり、法を改正する前の五倍のペースで参入が進んでいるという事実が...全文を見る
○石破国務大臣 問題意識は全く一緒で、私が森内閣の農林総括政務次官をしておりましたときにというから、これまた随分昔の話になりますが、当時の文科省の総括政務次官が、もう御勇退なされましたが、神奈川の鈴木恒夫さんという方でございました。そこで、総括政務次官、今でいう副大臣同士で話をし...全文を見る
○石破国務大臣 それをどうシステムとして構築するかということだと思っております。  私も、地方創生に関する論文等々になるたけ目を通すようにしているつもりですが、多分委員の問題意識と重複をするのかもしれないなと思ったのは、都市から地方に行きます、でも、それがまた新しい情報を仕入れ...全文を見る
○石破国務大臣 東京にとって改革のモメンタムというのは、例えば東京を世界の金融センターにしようとか、そういう東京ならではの情報が集約をし、あるいはいろいろな娯楽が集約をしというような、農業とか漁業とか林業とか、あるいは工業とかそういうもの以外の、情報等々のそういうような魅力という...全文を見る
○石破国務大臣 普通に考えればそういうことになろうかと思います。
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(石破茂君) 結局、それはナショナルミニマムというものをどう考えるかというお話だと思っております。  憲法に保障されたるがところの国民の文化的生活というものは誰が保障すべきものなのかといえば、やはりそれは国家。政府というよりも国家なのだろうと思っております。そこで、財...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、委員が冒頭お触れになりましたように、民法二百五十一条、二百五十二条の明文規定があって、共有というのは恐らく法的に言えば所有権の集合体でございますから、そこにおいて自分の持分しか権利は行使できないことに相なります。そうすると、誰がどこにいるかよく分か...全文を見る
05月26日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○石破国務大臣 福田委員からお声をかけていただきまして、上野村を拝見させていただきました。  今委員から御紹介がありましたとおり、発電所がございますので交付金を受けていないという、多分、群馬県でたった一つだと思います。それに甘んじることなく、どうやって自立した村をつくるか、言葉...全文を見る
○石破国務大臣 国におきましては、現在、地域の中小企業の意欲を喚起し、その実践をサポートする経営人材等のマッチングを行うプロフェッショナル人材事業というものを行いまして、地方の取り組みを支援しております。  また、今後、平成二十八年度から地方版総合戦略が本格的な実行段階に入りま...全文を見る
○石破国務大臣 我が国は当分、人口は減ります。どんなに出生率が上がっても、お子さんを産んでくださる女性の数が当分減り続けますので、日本人が一番苦手な撤退戦というものをやらなければなりません。  そこにおいて、各省庁が、国交省は国交省の主張をし、経産省は経産省の主張をし、農水省は...全文を見る
○石破国務大臣 委員が長期出張であられました昨年の国会におきましても、創生と再生は何が違うんだいというような御議論を随分といただきました。  私どもとして、昭和三十年代あるいは四十年代、五十年代に、地方はもっと元気だったと思っております。再生といったときに、夢をもう一度ではあり...全文を見る
○石破国務大臣 恐らく佐々木先生も、委員として今回の農協法の改正にもいろいろな質疑に立たれることかと思います。ここは、農林水産省において、農協の果たす役割というのは、林大臣あるいは当局の方からいろいろな御説明があるものだと思っております。  私は、麻生内閣で農林水産大臣をしてお...全文を見る
○石破国務大臣 そこは、離農しても離村しないということは、非常に重要なポイントだと思っております。私どもとしても、そのようなことを全く捨象し、等閑視をしているわけではございません。  地域における質の高い雇用とは何かといえば、やはり高い所得、そしてまた安定した就業環境の実現とい...全文を見る
○石破国務大臣 地方分権改革も随分と長い時間が経過をいたしました。それなりに成果も上げてまいりましたが、委員御指摘のように、平成二十六年六月の分権改革有識者会議におきまして、委員が御指摘になりましたような三つの点、提案募集方式、手挙げ方式、あるいは真の住民自治の拡充、これが一番難...全文を見る
○石破国務大臣 正確を期すために読ませていただきますが、地方創生特区は、規制改革により地方創生を実現しようとする熱意のある地方自治体を指定するものでございます。  これは、国家戦略特区をさらに進化させて、手続の簡素化や専門家の派遣など、国が総合的な支援を行うというようなことを企...全文を見る
○石破国務大臣 これを一つの法律にまとめたから使いやすくなるとかそういうものではありませんで、それぞれの特区にはそれぞれの特性がございまして、一番使いやすいものを選んでいただくという形でやっておるものでございますが、では、自治体の側からして、わかりやすいか、使いやすいかというと、...全文を見る
○石破国務大臣 外国人家事支援人材として受け入れる外国人の方々をどういう方にするかということでございます。  委員御指摘のように、法案成立後に政令で定めることになるわけでございますが、質の確保の観点から、年齢、職歴のほか、家事支援サービスに関する一定の研修の修了等を定める方向で...全文を見る
○石破国務大臣 家事支援業務の範囲でございます。これも政令で定めるということになります。  これにつきましては、さまざま御意見をいただいておるところでございますが、厚労省におきまして、関係府省庁と十分に協議をし、検討して決めていくというようなことになるというふうに承知をいたして...全文を見る
○石破国務大臣 EPAによる外国人看護師、介護福祉士候補者の受け入れにつきましては、二国間の経済連携協定の枠組みの中で、あっせんを一元的に行う受け入れ調整機関を設けることで合意されたということでございます。  他方、外国人家事支援人材につきましては、これは特区において限定的に受...全文を見る
○石破国務大臣 これは、受け入れ機関が指針に照らして必要な措置を講じているかどうかということが確認をされなければなりません。これは、それぞれの所掌に基づき関係省庁が確認を行った上で、法務省におきまして在留資格認定証明書というものを交付することになるわけであります。  継続して要...全文を見る
○石破国務大臣 これは、外国人がきちんと保護されるということが、人権の確保という点からも大事でございます。したがいまして、そういうようなことに携わります企業あるいは自治体、それと外国人との間で、きちんとした連携がなされる、そしてまたそれがきちんと受け入れられるような体制でなければ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、日本におきまして、プライベートエクイティー投資の金額というのは少しどころか、アメリカに比べて規模は四十分の一であります、イギリスと比べても十五分の一であります、こんなことでいいのですかという御指摘だと思います。  このリスク性資金の充実が必要だということ...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘のようなことは、確かにそういう面があろうかと思っております。  この官民ファンドの位置づけですが、これは、民間資金の呼び水として効果的に活用される、それ以上でもなければそれ以下でもないということだと思っております。  委員御案内のとおり、ガイドラインとい...全文を見る
○石破国務大臣 これは、私どもの地域におきまして、なかなか、まだこのファンドの活用というのが十分になされておりません。まだ初期段階でございますので、これは決して民間金融というものを圧迫することがないように、このファンドの趣旨にのっとって活用されるということにしていかなければなりま...全文を見る
○石破国務大臣 別に自信満々に答えたつもりはありませんが、そんな答弁とお受け取りになりましたらお許しをいただきたいと存じます。  これは実際に委員も葉たばこ農家というものをごらんになったことがあるだろうと思います。そうですね、もう今から三十年ぐらい前は私の選挙区にもたくさんあり...全文を見る
○石破国務大臣 これは、地方創生担当大臣の立場で余り断定的なことを申し上げることは、立場上、差し控えたいと存じます。  結局、株を売ります、そうするとワンショットでお金が入ってくることになります、その後保護するということが国の財政支出としてどうなんだろうかなという論点はあるだろ...全文を見る
○石破国務大臣 これは、成果を一つ一つ申し上げていたらば時間が幾らあっても足りません。  しかしながら、全国一律の基準が定められていた道路勾配において、条例において国の基準よりも急勾配の道路整備ができるようなことになりまして、車による買い物、通院等の日常生活の足の確保ができるよ...全文を見る
○石破国務大臣 これがゴールだということを明確に申し上げることはできませんが、この地方創生の取り組みというのを何のためにやっているかというと、東京の一極集中を是正し、地方の人口減少に歯どめをかけるということをやっておるわけでございます。  それは、東京のために地方に移転するとか...全文を見る
○石破国務大臣 それはおっしゃるとおりで、自治体が勘違いなんかを起こされると非常にぐあいが悪いねというふうに思っております。  この公表の仕方は、やはりホームページということにならざるを得ないのですが、その提案をなさいました自治体のみならず、ほかの自治体の方々にもよく状況を理解...全文を見る
○石破国務大臣 手挙げ方式のメリットとは何かというお尋ねでございます。  これは、意欲や執行体制を整えている地方公共団体に対する移譲が可能となる、移譲後も円滑な執行が期待できるということが挙げられます。また、ほかにも、全国一律の移譲が困難な場合にも対応できる、地域の多様性に応じ...全文を見る
○石破国務大臣 今お答えいたしましたように、今は四十九人ということになっておるわけでございます。これは、平成七年七月、随分昔の話になりますが、発足時二十一人、最大で三十人ということでございました。第二次分権改革時、平成十九年四月より始まっておりますが、これも発足時三十三人、現在四...全文を見る
○石破国務大臣 これは、三位一体改革が地方において大歓迎されて大評判だったという話は聞いたことがございません。地方にとっては、特に私どもみたいな財政窮乏県にとってはあんまりではないかというような、そういう声が多かったことは間違いないことで、ここはよく認識をしていかなければいけない...全文を見る
○石破国務大臣 全くそのとおりでございます。  休校もやむを得ないということはございましょう。それはいろいろな理由であろうかと思います。ただ、地方創生ということに取り組むことによって、やがて人がふえる、子供たちがふえる、それで休校であったものがまた再開される。  ですから、文...全文を見る
○石破国務大臣 私は無能ではないと開き直るほど度胸があるわけでもございませんが、まさしく委員御指摘のとおり、そうならないようにしよう、こう言っているわけでございます。ですから、さっきの休校の話でも、努力をして人口がふえましたね、子供たちがふえましたね、だから再開できてよかったです...全文を見る
○石破国務大臣 御指摘のとおりでございます。  産官学金労言と申し上げましたのは、その地域地域における国立大学が象牙の塔と化し、難しい話ばかりして浮世離れしたことをやられても困りますので、その地域における特性を踏まえながら、どのようにしてその地方の雇用あるいは所得の向上に寄与す...全文を見る
○石破国務大臣 それは、それぞれの大学においてそれぞれの御事情があろうかと思います。  ただ、和歌山大学からこのような悲鳴のような声が上がっているということを、私どもは、とにかく金がないのだ、我慢しろということで片づけるということがあってはならないと思います。  ただ、私は文...全文を見る
○石破国務大臣 私も、小学校、中学校は鳥取大学附属というところで学びました。ですから、鳥取大学の学生さんと接する機会も多かったです。また、鳥取県庁なんかも鳥取大学の出身者がたくさんおりましたし、私どもの秘書も鳥取大学の出身者がほとんどでございます。ですから、地方大学に対する愛着と...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○石破国務大臣 一言で申し上げれば、地方の人口減少に歯どめをかける、東京一極集中を是正するということになるわけですが、こういう議論が高まった直接のきっかけは、おととしの中央公論の十二月号、これは十一月に発売でした。ここにおいて、増田寛也さんが、壊死する地方都市、地方消滅という言葉...全文を見る
○石破国務大臣 このまま地方が衰退すれば委員がおっしゃるようなことになるんだと思います。  私も二十九年前に初めて国会議員になったときに、地方から出てきて、とにかく東京を住みにくくする政策でもとれないものか、当時はそんなことを思わないでもなかった。そうでもしないと地方に人は戻ら...全文を見る
○石破国務大臣 委員の御指摘は、全くそのとおりです。  この委員会で何度か議論がありましたが、この特区というのはよくわからぬ、実際に委員がおわかりにならないぐらいで、紙を見ずにきちんと説明してみせろと言われると、私もややどうかなと思うところがございます。  ですので、これも前...全文を見る
○石破国務大臣 きのうの答弁と重複したら大変に申しわけございませんが、これは法的にどう担保されているかという御質問と、体制はどうなのかという御質問の二つだろうと思います。  体制についてのお尋ねでございますので、外国人家事支援人材、いわゆるそういうような支援をされる外国人の方で...全文を見る
○石破国務大臣 ですから、それは、受け入れる人材の側に何の非があるわけでもございません。そうすると、その方が雇用契約をほかのところと締結する、そして新たなところと雇用契約を結んで働くということは、これは何らそれを妨げるものではないと考えております。
○石破国務大臣 それは、事務方の方から先生の方に、この問題には答えませんよと言ったとおりでございますが、昨日の総理の答弁でも、今回の法案が立憲主義になぜ反しないかということは御説明をしたとおりでございます。  法案の中身に私があれこれ申し上げる立場にはございません。政府の一員で...全文を見る
○石破国務大臣 最初の質問者であります山田議員にも同じような御質問をいただきました。繰り返しになったらお許しをいただきたいと思います。  委員がそうであられましたように、地方自治体の皆様方というのは、寝ても覚めても地方創生のこと、創生というかどうかは別として、活性化のことをお考...全文を見る
○石破国務大臣 それはそのとおりです。  ですから、いろいろな数字に縛られて自縄自縛になるようなことは絶対に避けねばならないと思います。委員御指摘のような、いろいろな取り組みというものを、それはKPIに反するからとか、PDCAが回っていないからとかいうことで全部切って捨てるよう...全文を見る
○石破国務大臣 もう一〇〇%、そのお考えに私は同意をいたします。  これは、委員のように、役場にお勤めになって、三期町長をおやりになった方ならではのお話だと思いますが、町民がどれだけ、市民がどれだけ、我が市はどんな市なのか、我が町はどんな町なのかというのは御存じないし、小学校で...全文を見る
○石破国務大臣 正直申し上げて、全国の自治体で随分ばらつきが出てきたという感じを持っております。だから、委員がおっしゃるようなことをまさしくやろうね、建物だけあったってしようがない、では、それが一体何をもたらすものなのか。  かつて、竹下内閣でふるさと創生一億円というのがあった...全文を見る
○石破国務大臣 ありがとうございました。またそういう機会をつくらせていただきたいと思います。  私も、鳥取が選挙区で、ずっと一軒ずつ歩いて当選もし、それはずっと、今でも機会があればやっております。一軒しかない、一人しかいない、そういう集落も見てきました。なくなっちゃった集落もい...全文を見る
○石破国務大臣 教えていただいてありがとうございました。済みません、ムラサキムギがあることは知りませんでした。紫の麦なんですね。ビールも多分紫になるんでしょう。  というように、その地域その地域に、あっ、こんなものがあるんだというのを大勢の人が知らないということは物すごくもった...全文を見る
○石破国務大臣 ありがとうございました。  商工会の果たす役割というのは今回の地方創生にとって極めて重要であって、いろいろな経営指導をやっております商工会が、昨年成立いたしました基本法にのっとりまして私どもも可能な限り支援を行いたいというのは、全国商工会ともお話をさせていただい...全文を見る
○石破国務大臣 それは除外をいたしましたのは、やはり、その地域がほかのいわゆる地方、普通にイメージします地方と比べて、人口あるいは事業所というのは集中しているということだと思います。そこは感情論でやっても仕方がなくて、きちんとした数字に基づいて言わないとなかなか御理解をいただけな...全文を見る
○石破国務大臣 小熊委員がおっしゃるお話は、私も実は役所の中でしたんです。  何十年も前の整備法というものが根拠で、それから物すごく年数がたっているでしょう、この法律にこう決まっているのでこうですということではなかなか御理解、御納得は得られませんねと。だから、結果としてその法律...全文を見る
○石破国務大臣 私どもホームページでの御説明は、国民、主権者、納税者にわかりやすいものであるように努めなければいけませんし、納得していただけるものでなければなりません。  ですから、繰り返しの答弁になって恐縮ですが、法律がこうなのでこうなのだということではなくて、何でこうなるの...全文を見る
○石破国務大臣 この総合的という言葉はなかなかくせ者でありまして、何を入れるかですよね。だから、私どもが答弁するときに、総合的にとか言うけれども一体何だ、それはみたいに詰められると、答弁に窮しちゃったりすることもないわけではないのですが。  ですから、やはり、人口と事業所密度と...全文を見る
○石破国務大臣 それは、一つはモーダルシフトという視点がないと、どこも、鉄道も飛行機も船も高速道路もという話になると、それは国家の資源配分として決して適正なことにならない。それぞれの交通機関に適した距離とかそういうものがございますので、モーダルシフトという観点は必要だというのが一...全文を見る
○石破国務大臣 私は国交大臣ではございませんので、こういうことで自分の所管を超えて答弁をしてはいけません。  この只見線なるものは、たしか、何か鉄道雑誌でしたか何でしたかしら、日本で一番きれいな鉄道というような、そういう選定もなされているという鉄道だと承知をいたしております。と...全文を見る
○石破国務大臣 似たようなお話を、私、この間京都で聞いたんですけれども、京都でさきの大戦というと応仁の乱のことなんだそうですね。一四六七年でしたか。いろいろなところにいろいろな話があるものだ、こう思うわけであります。  やはりその地域地域に自信と誇りを持つためには、その地域でど...全文を見る
○石破国務大臣 大変難しい御質問をいただきました。  これは実に私自身が悩んでおるところなので、委員がまさしく御指摘になったように、実は新型交付金なんかなくても、できるところはできるんじゃないって、それはそのとおりなのです。交付金がなくたってできるところはできるはずだ。ただ、交...全文を見る
○石破国務大臣 これは、商売をしたことがない行政マンが評価しても多分だめなんだろうと思います。そんな能力があるんだったらビジネスマンになっているかもしれません。いや、それがいいとか悪いとか言っているわけじゃなくてですね。  そうしますと、ここにおいては、私は余り有識者という言葉...全文を見る
○石破国務大臣 これは、地方における雇用というものを、革命的にという言葉を使っていいかどうかわかりませんが、今までできなかったことが相当にできるようになるということだと思っております。  ふるさとテレワーク事業というのは、総務省において、どのような効果をもたらすかということを今...全文を見る
○石破国務大臣 何せ四十七都道府県、千七百十八市町村ありますので、それぞれがいろいろな課題を持っていると思います。私は、全国あちこち行きますが、やはり基本的には鳥取県第一区の感覚で物を言ってしまうところがあるんですが、地方の抱えている問題点というのは、長い間、公共事業と企業誘致に...全文を見る
○石破国務大臣 まばらに過ぎる過疎ということでありますが、そこにおいてなぜこのようなことになるのか。私の地元でもそうなんですが、道路を整備したことによって、あるいは道路に限らずいろいろなインフラを整備したことによって過疎が進んだということがある、これをどう捉えるかというのが一つ。...全文を見る
○石破国務大臣 また極めて難しい御質問をいただきました。  私は、道州制というのは一つ手段だと思っていまして、そのこと自体が目的だとは全く思っていないのです。  中央政府が、外交、安全保障、教育、財政、通貨という中央政府でなきゃできないことに専念しないと、もう冷戦は終わったわ...全文を見る
○石破国務大臣 いろいろとありがとうございました。  江戸時代に、江戸幕府というか徳川幕府というか、そこが全国の諸藩のために何かやってくれたという話を聞いたことがないんですね。それは、とにかく参勤交代をやらせて、いかにしてそれぞれの地域の財政力をそぐかみたいな話であったわけで。...全文を見る
○石破国務大臣 これは、政務官が答弁を申し上げたとおりでございますが、要は、雇用のルールがよくわからないので、これを明確化するということが必要なのであって、いかにして特区を使って雇用のルールを変え解雇しやすくするかなぞということは、そもそもなじまないお話だと思っております。
○石破国務大臣 先般、私もこのセンターへ行って、いろいろとお話も聞いてまいりました。非常に場所がいいせいもあって、盛況で大勢の方々が来ておられる。利用された方々も非常にいいような感じを受けたということで、起業ができたという方のお話も伺うことができましたが、世の中いい話ばかりではな...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○石破国務大臣 モデル例というのは、まだ、コンパクトシティーとか、コンパクトビレッジとか、そういうものの概念がいま一つよく伝わっていないところがあるというふうに私は承知をいたしておるところでございます。  これをどういうような形でやっていくか。そこにおいて必要なのは、特にコンパ...全文を見る
○石破国務大臣 それぞれ目的が違っておりますもので、これを一本化するということが必ずしもいいことだとは思いませんが、委員御指摘の、わかりにくいというのは、これは事実であります。  私どもとして、とにかくキーワードはユーザーフレンドリーだと思っていまして、実際の自治体にとって使い...全文を見る
○石破国務大臣 多くの御議論をいただきまして、まことにありがとうございました。  政府内で十分議論されていないという御指摘でございますが、それぞれの地域からニーズとして上がってきたものに特区として応えるという形でこのようにさせていただいておるものでございます。  いずれにいた...全文を見る
○石破国務大臣 どのような企業を誘致するのがいいのかということは、その地域に今どのようなインフラがあるか、あるいはどのような取引があるか、あるいはどのような教育基盤があるか等々、いろいろな要素があろうかと思っております。そこにおいて、一つの自治体だけで全てを備えているというものが...全文を見る
○石破国務大臣 そこは地域のお話し合いでお願いするしかないんですが、先ほどの福田議員の御質問にも関連をいたしますが、新型交付金なるものをどう活用していくのかということだと思っております。  新型交付金は今制度設計しているところですが、恐らくキーワードは、地域間の連携と民間の活力...全文を見る
○石破国務大臣 この委員会でも随分御審議をいただきました連携中枢都市圏構想あるいは定住自立圏構想、それぞれ支援の仕組みが異なっております。要件も異なっております。そういうものが実際に機能するかどうかはこれから検証していかねばなりませんし、その要件を今回提案し、運用しておりますもの...全文を見る
○石破国務大臣 それは、長く我が党が政権を担当させていただいております。今日、日本国に起こっておりますことの全ての責任は、与党であった我が党が負うべきものであります。それを人に責任転嫁しようなぞとは思っておりません。  ただ、私どもが思っておりますのは、均衡ある国土の発展という...全文を見る
○石破国務大臣 結果平等を志向する地方交付税制度、そしてまた、それぞれの地域に必ずしもジャストフィットしているとは言えない補助金の制度というものは、やはり常に見直していかねばならないものだと思います。  私が反省をしておりますのは、道路さえつくれば、インフラさえ整備すればみたい...全文を見る
○石破国務大臣 かつて地方が活性化した時代というものがあって、それは公共事業と企業誘致によるものだった。それと同じものを再現するというのは、今の日本の状況からして不可能である。そうであるがゆえに、まさしく小さなもの、地域にしかないもの、これをどうやって最大限に引き出していくかとい...全文を見る
06月03日第189回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(石破茂君) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び地域再生法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関す...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 野田議員から合計四問の御質問を頂戴をいたしました。  まず、経済運営で重視する指標としての我が国の幸福度についての現状認識と対策、また、人口減少社会のポジティブな側面についてのお尋ねをいただきました。  国民の幸福度あるいは満足度につきましては、価値観...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 新妻議員からは合計六問の御質問を頂戴をいたしました。  まず、地域再生計画と地方版総合戦略との関係についてであります。  地域再生計画は、それぞれの地域において地域再生を図るために取り組もうとする個別の事業や、それを実施するために活用する国の支援措置等...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 寺田議員から七問いただきました。  まず、中央集権的なシステムの打破についてであります。  地方分権につきましては、国は外交・安全保障など国家の本来的任務を重点的に担い、住民に身近な行政はできる限り地方公共団体が担うということを基本としつつ推進していく...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 吉良議員より六問御質問いただきました。  まず、集約により集落の伝統や文化を切り捨てることになるのではないかという御質問であります。  中山間地域等におきまして、特に人口の減少や高齢化が進んでおりますが、引き続き同じ集落に住み続けたいという御希望を持た...全文を見る
06月10日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(石破茂君) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び地域再生法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  まず、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 答えから申し上げますと、委員御指摘のとおりであります。本法案の附則第三条に基づきまして、本法施行後の状況を三年間見るということになっております。すなわち、政府は、この法律の施行後三年以内に、認定地域再生計画に基づく事業に対する特別の措置の適用の状況その他の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この新型交付金というのは、総理からもその創設というものを御指示をいただいているところであります。これは、財源論から入りますと、どこからお金を持ってくるんだというお話になって、損したとか得したとか、非常につまらないお話になるわけであります。  委員御指摘の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、ありがとうございました。いい機会ですので、せっかく御質問というか御提案をいただきました。  今私どもの方で、全、東京都を除きます四十六道府県にお願いをしておりますのは、これは国会でも御議論いただきましたが、国の機関というのはこんなものがありま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 要は、その役所の理屈ではなくて、そこに住んでいる人にとってどうなんだということを第一に考えないと、これはとても地方はもたぬねということだと思っております。それは、言葉を換えて言えばワンストップ化ということなのかもしれません。  今、私どもで取り組んでおり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは委員と見解を全く一にいたすところでございます。  国が定めました、閣議決定いたしております総合戦略におきましては、若い世代の結婚、出産、子育ての御希望をかなえなければいけないと、このような観点から、若い世代の経済的安定というのを柱に据えて、若者、派...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) また、厚労省とも委員は濃密な議論をしておられるかと思いますが、三百万の壁というのがあることは、これは事実だと私は思っております、数字がそう出ておりますので。三百万を切るとがたんと下がるというのは、確かにそのとおりであります。  今私どもの中で議論しており...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いろんな御指摘ありがとうございます。なるほどねと思いながら聞いておりました。  介護の部分はまだいろんな発展の余地があるというか改善の余地があるというか、確かに、介護で稼ぐ力というと、これは一体何だろうねという気がいたします。さはさりながら、それでは給料...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) というようなやり取りを役所の中でもやっているわけでありまして、官僚出身の委員がおっしゃると極めて説得力のある話だと思ったりしておるわけであります。  ふるさと納税について申し上げれば、確かにおっしゃいますように、金額だけが出てきて、どういうような雇用が創...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 群馬県の上野村というのがございまして、そこは、まさしく委員御指摘のように、ドイツからシステムを入れて稼働するべく準備をいたしておりました。これは最初ですから、日本にまだそういうシステムないので、バイオマスは、それも一番最初がドイツのものって、それは当然のこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) コーディネーターとかファシリテーターというのは結構いるんです。実は結構全国にいる、私も知らなかったんですけれども。何とか伝道師とか、いろんな名称はありますが。あるいは地域おこし協力隊とか、そういうものが、もちろんこれからも育成をしていかねばなりませんが、今...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、昔から言われている話で、地域を活性化するのはよそ者である、若者である、卓抜、卓越した発想をする「ばか者」であると、こういうふうに言われるわけでございます。それを受け入れる側にもたしなみが必要で、行く側にもたしなみが必要で、俺が東京から行って教えてやる...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 藤末委員との議論の中でもございましたが、これから先、東京の高齢化は恐らく人類が経験したことのない規模とスピードで進むということでございます。  地方は高齢化のピークを越えつつありますので、医療、介護には若干の余裕が生ずる地域が出てまいります。そうすると、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それが分かれば私もまた違う人生があるかもしれないと思ったりするわけでありますが。  委員御指摘のように、農業女子プロジェクトというのは、もう本当にピンクの軽トラとか真っ赤な軽トラとかやっぱりそういうものが売れるわけですね。あるいは、女性の方がいろいろな、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、新型交付金、先ほどの議論の中で申し上げましたが、CCRCというものがまだ設計段階ではございます。ですけれども、ここにおいて必要なのは、恐らく国の補助金を使って地方のいろいろな遊休地にそういう村を忽然と出現させるということではなくて、そこにあるいろん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、御質問の趣旨を取り違えたらお許しをいただきたいと存じます。  やはりエネルギーということを考えましたときに、先ほど藤末委員との議論で申し上げましたが、サブシステムとして、それは再生可能エネルギー、これは地熱を含みますが、そういうもののウエート...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員のおっしゃることはどういうことなのか、ようやく理解できました。つまり、全部基本的に地方へ渡してしまえということですね。逆に申し上げれば、国が持っていなければならないものは何であり、それはなぜなのかということを指し示した上で、それ以外はみんな地方に渡した...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは委員御指摘のように、国が上から押し付けるものではございません。コンパクトビレッジを構想するに当たりまして、全国のいろんな事例というものも私ども謙虚に学びたいと思っております。  例えば、秋田の由利本荘というところがございます。私も何度か行ったことが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この最低賃金というものは、働く方々の生活費や賃金、企業の賃金支払能力を総合的に勘案し、地方最低賃金審議会で実情に応じて定められるというふうに承知をいたしておるところでございます。そこにおいていろんな議論の上でこういう形になっておるわけでございますが、これは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 我が党におきましても、それはよく検討しなければなりません。  じゃ、例えばバスというのはもう駄目な産業だと、こういうふうに言われますが、そうではないだろうと。福島県やあるいは茨城県、あるいは岩手県でバスを運営しているホールディング会社、ここはもうどんどん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今の時点で確定的に幾つということを申し上げることは難しいです。したがいまして、お金が幾らということを申し上げられませんが、大体イメージとしてお考えをいただきたいのは、小さな拠点の対象となります可能性が高い過疎地域における集落数は六万四千と考えております。集...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ここは幾らでもお金を掛ければいいというお話ではないと思っております。  まず、そこにおいて、コンパクトビレッジの発想は、今までるる申し上げてきましたように、先ほど昭和の大合併前の町村ということを申し上げました。そこを考えたときに、やはり旧村の役場があって...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、そこへ住みたいという御希望がある方がある限りは、これは永続させねばならないものだと思っております。憲法論を振り回すことは危ないのですが、そこにおいては、やはり居住の自由というものは基本的人権の一部を成す概念だと考えておりまして、その地域に住みたいと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それだけでできるとはもちろん考えておりません。ただ、優良事例というか、そういうような事例集をお配りをしたのは、やはりそういうものもありますよということにお気付きをいただきたいという含意に基づくものでございます。  例えば、島根県だったと思いますが、旧吉田...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私、そのドイツの村は、実際に行ったことはございませんが、いろんな文献で拝見をしたことはございます。  やはりそこは、再生可能エネルギーでもまだコストを下げる余地は相当にあるのではないかと考えておりますし、たとえコストが高くてもそこはサブシステムとして、や...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この首都機能移転につきましては、一貫して国会が主導で検討が行われてきたところであります。平成十六年十二月に、政党間両院協議会というのがあり、座長とりまとめがなされたと。政府としては、国会での議論が進むことがまず第一であり、国会等の移転に関する法律というのは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これはもうそれぞれの企業にそれぞれの御事情がおありで、一概に申し上げることはできないのですが、私どもとして考えている東京に本社が集中している理由は、一つは国際化が最も進んでいるのでいろんな情報が入りますねと。あるいは中央官庁が大体集中していますので、やはり...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 国がイニシアティブを取るということは大事だと思います。あわせて、やはり地方の方がこういうことがあった方がいいね、権限の移譲もそうですし、あるいは政府機関の移転もそうですし、やはり地方からの発意がないよね、だからニーズがないよね、これで議論はおしまいだという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 当然、そこは乖離が生じないように自治体において御配慮いただかなければなりません。ここは、人口動態がこの後どうなるかというのは一番難しい予測なのでございますけれども、そこは余り荒唐無稽なことを言われても困りますが、これぐらい増えるべきだ、それは可能だというよ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘の論点はそのとおりでございます。ですから、高齢者の方々がまだ要介護になる前から第二の人生は地方でということがあってもいい。志を果たしていつの日にか帰らんではなくて、志を果たしに帰ろうよでもいいし、いわゆるキャッチアップ型のモデルというものは変えて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは何度か申し上げておりますが、規制緩和を行うものではございません。権限移譲を行うものでございます。  地方においていろいろな企業を誘致したい、そのためには農地転用が必要だ、しかしながらそれは四ヘクタールを超えている、国との協議ということをやっている間...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いろんな御指摘は謙虚に承りながら、正すべきは正していかねばならないと思っております。  ただ、私ずっと申し上げていることですが、その地域のことはその地域でないと分からないので、都城のことは都城でないと分からないであろうと、あるいは出雲のことは出雲でないと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先生、多岐にわたって論点を御提示いただきまして誠にありがとうございました。  これは、ハードを一生懸命やろうというかつての、私も随分とこういうのもやりましたが、整備事業というようなものを考えているわけではございません。むしろソフトというものを重視をしなが...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この点はもう随分前から委員とも議論をしてまいりました。  私、農業は経験の産業でございますから、高齢者の方々がその豊かな経験を基にいいものを作っていただけるということの価値は決して否定をいたしません。それはほかの産業と違うところだと思っております。  ...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(石破茂君) 御指摘いただき、誠にありがとうございます。  これは、特区というのはどれがどれだかよく分からぬみたいな話もございますが、順番に申し上げれば、構造改革特区は今まで、例えて言えば農業の株式会社の参入等々、七百八十件の規制改革を行いましたが、最近御提案が減って...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは別にこの問題に限らず全て、政治家対、対という言い方はどうでしょうね、官僚ということはございます。これは先ほど申し上げましたが、A省ならA省、B省ならB省の意見があって、それは荒唐無稽なものでもなく、それなりに理屈があるわけでございます。最終的には、力...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私も長くこの仕事をやっていますが、何度か閣内で仕事をしたこともありますが、行政の哲学というのか何というのか、それはとにかく先例主義、今まで前例がないのであると。だって、前例って破るためにあるのであって、守るためにあるわけではない。ただ、前例がございませんと...全文を見る
06月17日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(石破茂君) 御指摘、誠にありがとうございます。  一つは、今委員がお触れになった税の優遇制度というのを周知徹底しないと、そんな制度があることも知らなかったではどうにもならぬと。例えば、五億円を投資をして、地方に移転をしますと。で、三十人が東京から地方に勤務を移転し、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは本社丸ごと移転していただかなくて結構です。そこの機能のうちのどれかでもいい。つまり、これだけ情報が発達をし、交通が発達して、それは何も東京にいなくともいい部分って考えてみればあるよねというのが出てくるはずなんで、一部の移転でもそれは全く構わないもので...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 昨日も長野の阿部知事が来られまして、いろんなお話をさせていただきました。恐らく委員のところにも行かれたと思います。そこには、県会議長さん、あるいは市長会の会長さん、市議会議長会の会長さん、町村会の会長さん、皆さんいらっしゃっていました。  やはり長野もそ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういうことはあるかもしれません。ですけれども、先ほど来申し上げておりますように、それを作るのは、何も市長さんや町長さんが人気取りのために、あるいは目立ちたいがために、すごく実現不可能なアンビシャスな目標を勝手に設定するわけではございません。  いろんな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 理屈からいえば、併存というのは起こり得ることでございます。それは起こるんですが、今回の見直しの趣旨というものを考えました場合に、やはりそういう場合におきましても、そういうところが権限移譲を御希望になる場合には、つまり市町村が都道府県と同じような権限を持ちた...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この地方分権という言葉は、地方主権という言葉は私どもは使いませんが、そこはどうでもいいんですけれども。細川内閣というのがあって、そのときに、細川さんが参議院議員の頃でしたでしょうか、知事の頃でしたでしょうか、「鄙の論理」という本をお書きになって、あそこに、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは否定できないと思います。  合併をして、確かに、行政能力が上がったところはあるんでしょう、効率化になったところもあるんでしょう、そこの合併市としてみればそうなんでしょうけれども、合併された側の旧町村にしてみれば、今まで役場があって、村長さんがいて、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今次長から御説明いたしましたように、例えば過疎対策というものと分権というのは、一つの考え方の下に出てきたものではなくて、別個の考え方に基づいて行われてきたものでございますが、委員のお話を聞きながらなるほどねと思っているのは、これから先、分権というものがいか...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、第一次回答ではもう八割が対応不可と、こういうふうなお返事だったわけですね。ああ、そうですかと。それをよく見ると、現行制度で対応可能だと、こう来るわけです。現行制度じゃ駄目だから変えてくれと言っているんですけど、現行制度で対応可能と言われ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これも、権限をよこすんだったらば、権限、人間、財源を付けろと、これよくセットフレーズみたいに言われるところでございます。  ですから、地方に財源を更に渡していくということは考えなければなりませんし、当然のことながら、地方交付税は地方固有の財源ということに...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これはかなり難しいお話でありまして、首長よりも議員の方がより身近にいろんな実態を知っているのだと思います。やはり大合併があちらこちらで行われましたので、首長さんが全部見るというのはなかなか難しいねということがございます。そうであるだけに議員さんの役割という...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、私は地方議員をやったことがないので、あるいはとんちんかんなことを言ったらお許しをいただきたいと思いますが、三十年近く国会議員をやってきて、随分と地方議員の方々ともお付き合いをし、いろんなことも教えてきていただきました。  最近無投票が多いのは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 先般の発表されました合計特殊出生率につきましては、もう分析は委員御指摘のとおりでございます。  やはり、今までは引っ張っていた形の地方の伸びが鈍化した、場所によっては伸びるどころか、鈍化どころか低下したというところもございまして、何でそんなことになったの...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員が御指摘になった邑南町というのは本当にいい取組だと思っております。日本一の子育ての町ということのみならず、うちはB級グルメというのは一切やらぬ、A級グルメだけやるんだということで、島根のいろんな食材を集めて一流シェフを呼んでというんで、これまた人がわん...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この山北町の事例は、委員御指摘のように民間でやるんだと、カフェにしても、あるいはミニスーパー的なものもやっていらっしゃると承知をいたしておりますが、やはり民間でやるのだというような、そういう地方創生の本来のあるべき姿というものを具現化をしていただいていると...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、発想力が貧困で、何か普通のお答えしか思い浮かびませんで、それだったらおまえは要らないとかなんとか、そんな話なのかもしれませんが、分かりません。御教示いただければ幸いであります。
○国務大臣(石破茂君) 地方創生で何を優先するかは国が決めることではございません。それぞれの地域地域において何を優先するかをお決めをいただくことに相なります。そこは、今委員がおっしゃいましたように、コンパクトシティーというものを日本全国津々浦々に広げようと思っているわけではござい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そこへ住まい続けたいという意思がある限りはそこに住まっていただけるということをきちんとすることが前提だと私は思っております。やはりそこにおいて、自分が田畑を耕し、そしてまた花鳥風月をめでのようなことがございまして、そこに住み続けたいという思いがある限りそれ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 持ち帰って検討いたしますが、それはできないはずはないんです、できないはずはない。農林水産大臣賞なんて山ほどありますから。それは、地方創生大臣賞なるものが喜んでいただけるようであれば、ただ賞状一枚にどれだけ喜んでいただけるかどうか分かりませんが、それはやりま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは本年の六月三日に参議院の本会議におきまして林大臣が答弁をしておるところでございますが、第一に、四ヘクタール超の場合には農地がまとまって失われるということがございます。もう一つは、それだけの農地が失われるということになりますれば周辺農地における効率的な...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今回は、権限を移譲するものではございますが、規制を緩和をするというものではいささかもございません。それは何度も申し上げておるところでございます。加えまして、食料の安定供給等に必要な農地の総量確保への影響が大きいということを勘案をいたしまして、四ヘクタール超...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 繰り返して申し上げますが、規制を緩和するものではございませんが、それを自治体に下ろしていくわけでございますから、転用許可を基準に従って適正に運用すると認められ、事務処理体制が整っており、何よりも優良農地を確保する目標を定めるという三つの要件を課すものでござ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 繰り返しになりまして恐縮でございます。  指定市町村につきましては、農地を守る意欲と執行体制を備えた市町村について農林水産大臣が指定するということになっております。意欲と執行体制とは何かと申し上げれば、先ほどの御質問にお答えをしたとおりでございます。
○国務大臣(石破茂君) 基準につきましては、これから先、技術的な詳細の要件等につきまして、学識経験者、地方公共団体関係メンバーもメンバーに加えました検討会を農林水産省が立ち上げ、検討を行い、秋頃には結論を得るというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(石破茂君) 私は、これが財政の論理によってこういうことになってきたとは思っておりません。農地の転用ということを除きましても、耕作放棄地というのはどんどん増大をいたしておるわけでございます。それは、今回、農地の転用というものについてるる申し上げておりますように規制を緩和...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 小さな拠点についてでございます。  中山間地域におきましては人口減少や高齢化が進展をしておるわけでございまして、医療、福祉、お買物、そのように生活に必要なサービスというものがそれぞれの集落において維持できなくなっているということは認めざるを得ません。そう...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、対症療法でやってその後はどうなるのか分からぬねという御批判があることは承知をいたしております。  先ほどの委員への答弁の中で、私は持続可能性を維持するということを申し上げました。このことによって、昭和の大合併前の旧村というものを一つの単位だと考え...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) このCCRCに何かいい日本語はないかねと思っているのですが、なかなかいいアイデアが浮かびませんで、また委員始め皆様方にこういうアイデアはどうだということがあれば承りたいなというふうに思っています。  まあ、取りあえずCCRC。そのCの一つはケアですね。も...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは御指摘のとおりで、私どもの中における議論におきましてもいろんな有識者の方々にも加わっていただいております。増田寛也先生に座長をお務めいただいておりますが、まさしく委員御指摘の、司令塔というものをどうするんだということが論点の大きな一つでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) もちろんこれは都市部でやっていただいてもちっとも構わないことでございます。ですが、問題は、一番新しい増田レポートにございますように、これから先、どうしても東京圏というものは、医療、介護というものの体制に不足を生じるであろうと。そうすれば、まだ健康なうちから...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、筑波研究学園都市、もう一つは関西学研都市というのが、この二つが法律に基づいてつくられているものでございます。  やはり、学問というのは集積することによってシナジー効果があって、いろんな新しい気付きみたいなものがあって更に大きな成果を呼ぶということ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今委員がおっしゃいましたBNCT、難しくてよく分かりませんが、エネルギーの低い中性子とがん細胞に集積するホウ素化合物の反応を利用してがん細胞を選択的に破壊する体への負担が少ない最先端の放射線がん治療法ということなのだそうでございますが、これは、つくば国際戦...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 人材が不足しているなぞという失礼なことを言うつもりはありませんが、やはり市町村というものがちっちゃくなればなるほど人自体がいないのだと。そこに優秀な人がいないとかなんとか、そんな失礼なことを言うつもりは全くないのですが、人の数自体が少ないのだということがあ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 人材のことについて、済みません、補足をさせていただければ、今まで人口五万人以下の自治体には国家公務員なんて行ったことがなかったんです。これは、全て手を挙げてくださったところに行けるわけじゃありませんが、なるたけこれも拡充したい。これは、あちこちで本当にいい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ごめんなさい、先ほどの道路の勾配の例は長崎市の例でございました。そういうことがあるというお話でございます。  産官学金労言と、最近私も言えるようになったのですが、要するにコンサルタントに相談していただくのは構わないんです。それは構わないんですけど、もった...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ありがとうございました。  御指摘のように、今、首都圏の大学におきましても、地域創生学部みたいなものをつくって、自治体に研修に出す、それでまた帰ってきていろんなものを学ぶというようなのができつつあります。そういうような形で、その人材は何も役人になることだ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) この第五次地方分権一括法案に先立ちまして閣議決定をいたしました平成二十六年の地方からの提案等に関する対応方針、これは今年の一月三十日閣議決定したものでございますが、そこにおいては、委員御指摘のごとく、「地方公共団体において、移譲された事務・権限を円滑に執行...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ありがとうございます。  体験することはとても大事で、体験もしなきゃ何にも分からぬということでございます。  介護というのは実際やってみると物すごく大変なことで、また、そのいろんな技能によって介護を受ける方々の負担も減らす、介護の側もいろんなコツを会得...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ありがとうございました。  これは地方に限ったことではございませんが、国民皆ヘルパーというような形のものというのは、例えば認知症の方のサポーターみたいなものも大変大勢の方が受講し、その資格を取っておられるということを聞いております。  それから、これは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
06月19日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号
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○石破国務大臣 所掌外でまことに恐縮でございます。  これは、内閣の一員として、我が政府のとっております見解、すなわち憲法第十三条、第十八条のあの規定の趣旨から見て許容されるものではないということは堅持をいたしますし、私もその立場でございます。  そして、念のために申し上げて...全文を見る
○石破国務大臣 そのようなことは全く申し上げておりません。  徴兵制というものをとる意味が、近代的な軍隊、つまり今日のような軍隊においてはございません。そのようなことをやっても意味がございませんから。そしてまた、憲法の解釈というものは、先ほど来申し上げておりますように、十三条、...全文を見る
○石破国務大臣 どのように考えるかということは、私どもは、立場の違いこそあれ、国会に籍を置く者として当然のことだと思います。
○石破国務大臣 それは、先ほど来申し上げておりますように、ドイツであれフランスであれ、あるいはヨーロッパの諸国において政策判断としてそうであり、日本人が永世中立平和国家というふうに考えておりますスイスにおいては主権者たる国民の投票においてそのことが否決をされたということでございま...全文を見る
○石破国務大臣 言っていることをよくお聞きいただきたいのですが、ドイツにおいてもフランスにおいてもスイスにおいてもそれは政策判断、あるいは憲法に兵役は国民の神聖な義務であるというふうに書いてある国もございます。それはその国の憲法の判断でしょう、政策判断をしておる国もあるでしょう。...全文を見る
○石破国務大臣 意に反すればそういうことはございましょう、それは。ですけれども、それは意に反した、でも、みんな人間は意に沿って生きていけるか、そのようなことはございませんでしょう。みんなそれぞれ、いろいろなつらいこと、苦しいことを我慢しながらやっているのでございますよ。  です...全文を見る
○石破国務大臣 この憲法の条文はそのように分解して考えるものではございません。意に反した苦役ということでワンフレーズなのであって、それを分解して議論をすることに意味があると私は思いません。
06月30日第189回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○国務大臣(石破茂君) 国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国が取り組むべき重要な課題は、成長戦略の着実な実行を図り、その効果を全国に波及させていくことにあります。そのためには、二〇一五年...全文を見る
07月02日第189回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(石破茂君) 御指摘ありがとうございました。  国家戦略特区につきましては、本年四月二十八日から六月五日まで提案を募集したところ、百八十三件の御提案、団体数でいえば百五十六ということでございます。  これまでいただいた御提案、今申し上げたのを含めるわけですが、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 確かに、やや違和感のある答弁というふうに聞こえたかもしれません。  これは、総合特区と国家戦略特区というものが目的は違うのでということが言いたいわけであって、総合特区の実績なるものはそれはそれで全く一顧だにしないとか、そういうお話ではございません。それは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 総合特区につきましては、総合特別区域法という法律に基づいてやっておるわけでございます。この附則第二条に、委員御指摘のように、「この法律の施行後五年以内に、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずる」と、こういうふうに書いて...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、私もピーマンは余り好きではないんですが、タマネギと一緒にいためるとまあ何とか食べられるかなという気はせぬではないのでございますが、この手の話は、構造改革特区的なものを一番最初にやりました初の制度、構造改革特区法は当然のこととして、四年前に成立を...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 東京は東京で更に発展をしてもらわねばならないと思っているのです。東京にしかないもの、集積の利益、あるいはいろんな選択の可能性がある、国際都市としての発信力があるというようなものは、これは最大限伸ばすことが日本全体のためだと思っております。  委員十分御承...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 例えば農業というものを発展させるための特区というのは、これなかなか東京では考えにくいものだと思っております。別に東京に農業がないとかそんなでたらめなことを言うつもりはないのですが、やはり農業というものを更に発展させていくための特区、あるいは自動走行でありま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これはいやしくも公がやることでございますから、記録を取るのは当然のことであります。記録を取っていなかったのは私どもの不手際でございます。その後、記録をきちんと取るようにというふうな指示はいたしたところであります。  あわせて、労働法制というものをどう理解...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、法律の運用に当たりまして、認定の際には、私も構成員でありますが、区域会議をつくると。認定後も、区域会議においてその効果について定期的に評価を行うということであります。ですから、委員のような御懸念が全くないとは私は申しません。そういうことがないように...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 世界と戦える国際都市を形成すると、なかなかすごいお話でございますが、それは具体的には何なんでしょうねということであります。  これは、今回提案を申し上げております改正案におきましては、居住環境を含め世界と戦える国際都市を形成するということの目的のために、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 国際金融拠点といたしましては東京都です。農業拠点としては兵庫県の養父市でございます。
○国務大臣(石破茂君) これは私の説明の仕方が悪いのかもしれません。軸がぶれているというふうに思われるとすれば、それはまた御指摘を踏まえて更に改善をしていかねばならぬところですが。  これは若松委員の午前中の御質問にもお答えをしたところでありますが、東京あるいは神奈川、成田、大...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは委員のおっしゃるとおりで、これ繰り返しになったらごめんなさい、ちょっと論点を外して捉えていたら申し訳ないのですが、ですから、本社機能の全部を移してくださいと言うつもりは私どもはないわけです。  経済界にお願いをしておりますのは、やっぱりビジネスのこ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私も五十八年しか生きていないのですが、先が見えた時代というのはむしろ少ないんじゃないかという気がするのですね。  それはもう高度成長期で、冷戦構造があって、人口が増えてという、ああいう時代は、昭和四十年代から五十年代の初めにかけてですが、私ども学生でした...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 失礼をいたしました。人ごとのように申し上げたつもりはないのですが、じゃ、おまえはどうなんだと言われますと、私は、東京も含めて全ての地域が、これ東京を含まないのかもしれませんが、国からの依存体質を脱する地域にしたいと思っているのです。  公共事業が来なくな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 私の言い方が悪いんでしょう。違いません。委員のおっしゃることと同じことを私どもは考えているのです。  ですから、やっぱりこの国って金さえあれば食料もエネルギーも外国から買えるんだとずっと思ってきたのではないだろうか。私は自給率至上主義者では全然ないのです...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘の三つ、第一に秋田県の仙北市でございますが、この仙北市は市内の六割が国有林野でございます。これを民間に開放して、放牧利用、ドローンの実証に活用したいと、また、先ほど来議論になっておりますように、温泉地におきまして外国医師が単独の診療所での診察ができる...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、寂しいと言われると申し訳ございませんみたいな話になるわけでございますが、ただ、いろんな御提案の中で、やっぱり何でもかんでもという話ではなくて、かなり厳選をいたしたものでございます。できたらいいなみたいなものは出てくるんですけれども、それがなかなか、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それはそうだと思います。ちょっと考え方にそごがあったらお許しをいただきたいんですが、二地域居住というのが一つあって、何も住まいは一か所じゃなくてもいいと。このまま人口が減ると、単純に考えると地価の暴落というのが起こりはせぬだろうかと。要するに人が減るわけで...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 地方において、移住はいいんですけれども、何の仕事をしたらいいのという話になるわけでありまして、地方に安定した雇用、就労の場をつくるとともに、移住・交流情報ガーデンという、今八重洲にございますが、現役世代のワンストップ移住相談体制を整備をし、移住のための検索...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 済みません、これも私の説明の仕方が悪かったんだろうと思いますが、介護移住ということを申し上げてはおりません。そのようなことは一言も私どもは申し上げておりません。  そう言うと二つのリアクションがありまして、都会の方からすると、何か地方に行って地方をうば捨...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) おっしゃるとおりでございます。  ですから、気を付けて物は言っているつもりなのですが、不徳の致すところ、何かそういう話になってしまって、これはよく御説明をし、また委員各位にも御理解を賜りたいと思っております。道具として使うつもりは全くないし、そんなことは...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは非日常性だと思います。非日常性というものが鉄道の本質であると私は確信して疑わないものであります。
○国務大臣(石破茂君) それは、今までの議論からヘリウムであろうなというふうに思っております。
○国務大臣(石破茂君) それは、今の時点でそのようなことを申し上げることはできません。  ただ、このリニアというものは、例えば東海道新幹線というものに対するまた別の、災害に強い鉄道としての意味合いも持っておるわけでございます。これは公共交通機関として維持がどうしても必要であると...全文を見る
07月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○国務大臣(石破茂君) 御指摘のとおり、これは自治体の長も務められた経験豊かな委員ならではの御発言かと拝察をいたしますが、規制緩和と新型交付金というのをどう組み合わせるか。すなわち、補助金下さい、それはなるべくでかくて補助率が高くて自己負担が少ないものということで地方というのを活...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 御指摘、誠にありがとうございます。  このモデルとなっているのは、委員御指摘のように、アメリカ版のCCRCでございます。これは私ども、よく子細に検討しなければいけないし、それと全く同じものを持ってこようと思っているわけではございません。アメリカのCCRC...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 国家戦略特区法の第十二条及び基本方針に基づきまして、この国家戦略特区におきましては、毎年特区ごとに規制改革事項を活用した事業の進捗状況を評価するということが定められておるわけでございます。この評価結果を基にいたしまして、特区諮問会議におきまして規制諸官庁か...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、この国家戦略特区内におきまして家事支援サービスの提供を行うことで、就労意欲がありながら重い家事の負担により社会での活躍が困難であった女性の活躍を推進することが可能になる、端的に言えば、これが目的でございます。  つまり、利用者の方々の立場に立ちま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 選択肢の幅を広げると申しました。別に、外国人でなければいけないなぞということを申し上げているわけではございません。あくまで選択肢の幅を広げるということがこの法律の趣旨でございます。
○国務大臣(石破茂君) 何か擦れ違いの問答のようになって恐縮でございますが、外国人でなければ広がらないということを申し上げているわけではございません。外国人でなければこれができないということがあるということを申し上げているわけではございません。  外国人の方で、そのような能力を...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いや、ですから、答弁が擦れ違いになって恐縮ですがということを冒頭に申し上げたわけでございます。  このお話は、これはもうどこまで行っても多分擦れ違いになるんだろうと思いますが、でなければならないことというのがあるわけではございません。外国人の方々でそのよ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 何を平場というかというのはいろんな定義によりますが、そういうような自由なディスカッションというのは数回行われたと承知をしています。正確な回数につきましては、ごめんなさい、通告がございませんので事務方から答弁いたさせます。
○国務大臣(石破茂君) これ、政府部内で、産業競争力会議ですか、そこにおいては一回だけということですが、何もそれだけでやっておるわけではございません。政府部内において、これは私どもの部署におきましても、あるいは所管をいたします経済産業省におきましてもいろんな議論はございました。私...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 二〇一一年度の家事支援代行サービスの市場というのは八百十一億円であるというふうに試みの計算がなされております。これは、民間のシンクタンクの調査によるものでございます。  また、家事支援代行サービス業に従事している方々の数でございますが、一般社団法人家事代...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それをいいかげんと言うかどうかというのはそれぞれの御判断だと思います。しかしながら、この民間シンクタンクであります矢野経済研究所におきます住まいと生活サービスに関する調査結果二〇一三というものがございますが、それはやはり、調査というのを古いとおっしゃいます...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、所管官庁たる経産省においてこの数字への信憑性というものはもちろんきちんと議論をした上で国会の御議論に付しておると承知をしております。
○国務大臣(石破茂君) それは、これだけ今不足をしているということをきちんと数字をもって申し上げることは私どもにはできません。少なくとも私にはできません。  しかしながら、今この市場というものが趨勢として拡大傾向にある。これから先、女性の方々の重い家事負担というものをどのように...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) いや、ですから、選択肢として広げるということはどうなのでしょう。つまり、外国の方々で、自分たちが国内で会得したいろんなスキルというものがある、それを日本の国で活用したいというようなニーズもございます。それも一つのニーズであります。ですから、委員がおっしゃい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、特区制度というのは何なんでしょうねということでございます。この特区というものを使って委員が御懸念のようなことが起こるとすれば、それはまた私どもも、この特区で学んだことというものを今後の政策に反映をするものでございます。これをいきなり全国広くあまねく...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、実際の御提案は神奈川県並びに大阪府からいただいておるものでございます。地域、神奈川なら神奈川、大阪なら大阪というところにおいてそういうような実態があらばこそ、こういうものが上がってきているというような構図になっております。  私どもとして、繰り返し...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは利用しやすいという意味であって、それを実際にその労働の対価として不当なものというものを意味するものではございません。それは利用しやすいという意味で申し上げているのであって、本来の労働の価値に対してそれよりも低いものでということを意味するものではないと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) そういう御理解で結構でございます。
○国務大臣(石破茂君) それはお約束いたします。そういう体制をつくらなければ、この制度は意味を成しません。  それは、外国の方々を安く使うというその表現は、私自身、やや引っかかりを感じるものがございます。そこにおいて、外国の方々が来られて、それは日本人と同じような待遇が受けられ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ただいま私どもが提案しておる内容に人数制限というような考え方はございません。
○国務大臣(石破茂君) そういう考え方で結構でございます。  ですから、それが一者しかないかどうか、それはやってみなきゃ分かりません。ただ、私が考えますに、それが一者しかない、いろんな要件をかなり厳しく課さなければなりません、それで一者しかないというのはなかなか想定しにくいこと...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 今政務官からお答えをしたとおり、これから詳細を詰めてまいります。ですから、二国間協定という形がいいのか、どういう形がいいのか、これは主権国家であります相手国の責任もきちんとしていかなければなりません。それは、どの国であろうとも、自国民がそのような境遇に置か...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 現在、関係省庁と調整を行っております。炊事、洗濯、掃除、買物、寝具の整備等、これを定める方向で調整をいたしております。詳細はまた厚生労働省からお答えをいただきたいと思います。  先ほどの答弁、少し修正をいたしておきますが、これはEPAのものと違いまして特...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 確かに、衆議院でもそのような御指摘をいただきました。これはペナルティーという言葉で表現するのは余り適切なことだとは考えておりませんが、この先行型の交付金が持っております性格というのは、何にお使いをいただいても結構ですというものであるわけでございます。それで...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは、実際に自分でやってみて、掃除、洗濯、炊事というのはえらく難しいねという感じがいたしております。私も、実際そんな嫌いな方ではありませんが、これはかなり難しいねと思っております。  委員御指摘のように、教育制度は国によって違いますが、中学を出た外国の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは厚労省からお答えをしたとおりですが、介護にしても保育にしても、では、そういうような能力を御自身の国で習得をしていない人に対してそういうことをやらせるということは当然ございません。今の時点においてそういうことを想定をしておるわけでもございません。  ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 政府としてそのようなことを認めるつもりはございません。そのようなことはあるべきではありません。  先ほど来法務省からお答えをいたしましたように、日本人と同等額以上ということで調整をしておるところでございまして、今御指摘いただきましたような朝日新聞のインタ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは御指摘のとおりです。そうあるべきものだと思います。  と同時に、政策目標の定め方にいたしましても、じゃ、自給率を上げるということを議論するときに、自給率って一体何でしょうねということはもう一回根源から議論しなきゃいかぬので、これは北朝鮮とかアフリカ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、私も有権者のおかげさまで長くこの仕事をやらせていただきました。実は今日から三十年目ということになっておるわけであって、随分と長くやったねという気がしないわけではありませんが、その間にいろんなこともお教えをいただきました。  それは、私自身として、...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは特区を定めるのがよいのか、それとも、今の御殿場線の例もそうですが、県をまたいだ形の新しい取組に対して新型交付金なるもので支援をするのがいいのか、いろんなやり方はあるんだろうと思います。私自身、この御殿場線をSLが走ったらさぞいいだろうなとマニアの一人...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) はい、分かりました。  今後とも、全国規模又は少なくとも特区の二者択一の下で改革を実現するというのが方針でございます。  要は、きちんと外国の方をおもてなしできるような質の高いガイドをしたいと。そしてまた、保育士というものは実際に足りないわけです。潜在...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 砂山を登るというか、砂に水をまくというか、いろんな感想は正直言って持っております。  構造改革特区があって、それに金融等々付加した総合特区というのがあって、それに政府の強力なイニシアティブというものを主眼とした岩盤突破のための国家戦略特区があって、という...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 名前を統一して、そうすると何が起こるかというと、地方創生特区Aタイプ、Bタイプ、Cタイプとかいって、またAは何だ、Bは何だ、Cは何だみたいなことになってますます分からなくなるかもしれません。  やっぱり私は、名は体を表すということはよく我々認識しなきゃい...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これを多いと言うか少ないと言うかはいろんな価値判断があるんだろうと思いますが、数字だけ申し上げれば、構造改革特区におきましては、地域限定で実現した規制改革百九十一件のうちで七六%に当たる百四十五件が全国展開として措置済みであります。  現在、特区だけで活...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これは掛け声だけ掛けても駄目で、きめの細かい政策を展開したいと思っております。  五十代の方が地方に行きたいと思われる動機は何なのか、そしてその動機を成就するのに阻害要因となっていることは何なのか。これは男性と女性で違います。東京におうちを持っているか持...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) これ、多分二つの見方があって、一つは今委員が御指摘のような話です。  私も民間企業に四年ほどおりましたが、大企業になればなるほど何となく官僚的になるんですね。民僚という言葉があるんだそうですけれども、ひょっとしたら霞が関よりも頭が固いかもしれないみたいな...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) ありがとうございました。  私は、最近、静かな有事という言葉を使っているのです。つまり、領土をいかに守るかというのは安全保障の話なんだろうと。だけれども、このままいくと、西暦二九〇〇年には日本人は四千人になるんだそうですよ。西暦三〇〇〇年になると日本人っ...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘で正しいのでございます。内田室長がお答えしたことも、何も手段と目的を取り違えて答弁をした、それはもう意図的にそんなことをしたわけではもちろんなく、私もその場で答弁を聞いておりましたが、目的はあくまで、御指摘のとおり、国民経済の発展及び国民生活の...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは、法目的というのはそういうものでございます。何の法律でも一番最初の第一条に法律の目的というのは書いてあるわけで、第二条以下はその目的に資する形で構成をされているというのが法律の作り方でございます。  ですから、委員御指摘のような、寄与しないとかある...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 例えば、区域計画の進捗状況が不十分であるというような理由でその当該国家戦略特区における目標の達成は困難であるというふうに認められた場合には、内閣総理大臣が、区域計画の評価結果を踏まえまして、区域計画の認定の取消し、あるいは、諮問会議及び関係地方公共団体の意...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 恐縮でございます。  それは、日本人と最低でも同等、それ以上ということで申し上げているところでございます。
○国務大臣(石破茂君) そのようなことは考えておりません。少なくとも私として、そのようなことが望ましいことだとは考えておりません。  そして、そのことによって、委員が御懸念のように、じゃ、日本人の賃金というものもそれに引きずられてと言うべきか、下がっちゃったらどうなるのよという...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) それは政府における政務三役の見識であり、そしてまた議会の見識でございます。最後の歯止めというのはそれに尽きます。
07月13日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号
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○石破国務大臣 御通告もございませんし、当委員会でそういうようなことについてお答えすることはいかがなものかというふうに考えております。  最高裁が求めていることというのは、限りなく一票の平等ということを求めねばならないということであります。それは当然のことだと私は考えております...全文を見る
○石破国務大臣 お答え申し上げます。  このインフォメーションセンターというものがどういうものになるか、これは歴史を記憶にとどめるために適切な措置をしなければならないと思っています。  このようなインフォメーションセンターを含めまして、いかなる措置を講じていくかということにつ...全文を見る
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(石破茂君) お答えを申し上げます。  これは、政府が昭和五十六年三月十日に森清議員に対します答弁書というものを作成をし、閣議決定をしておるところでございます。委員御案内のことかと思いますが、そこにおきまして、政府答弁書はこのように述べておるところでございます。  ...全文を見る
08月07日第189回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○石破国務大臣 ありがとうございます。  東京の富と人を地方にばらまこうなんぞというつまらぬことを考えているわけではございません。東京の過度の一極集中を是正し、地方の人口減少に歯どめをかけるということは、地方が持っている潜在力をいかに引き出すかということにかかっていると思います...全文を見る
08月10日第189回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(石破茂君) 来年度の予算編成に当たりましては、事項要求ではなく、委員御指摘のように、国費ベースで一千億、事業費ベースでいけば二千億超ということになろうかと思っております。これに加えまして、地財計画の歳出に一兆円、また各省庁の地方創生関連で七千億ということになっておりま...全文を見る
○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘のとおりであります。  総理から先ほど、晩婚化、晩産化が出生率低下の大きな原因の一つであるというような言及がございました。これは、四十七都道府県全部見ますと物すごくばらつきがございます。出生率が一番高い沖縄が一・八六、一番低い東京が一・一五。...全文を見る
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(石破茂君) 先般も議員とこの議論をさせていただきました。  今、法務省から答弁がございましたように、結局、共有というのは個人の所有権の集合体ということですから、それぞれの持分しか権利は行使できないというのは、これはかなり民法の大原則的なところがございます。  そう...全文を見る
11月11日第189回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(石破茂君) 委員の御指摘には全面的に賛同するものであります。  これは教育でございますので、文科省において学習指導要領の改訂という、これはかなり時間の掛かるお話でございますが、委員の御指摘も踏まえた上で、例えば高等学校に新しい科目、仮称でございますが、公共を設けて、...全文を見る