石原伸晃

いしはらのぶてる

小選挙区(東京都第八区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

石原伸晃の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○石原(伸)委員 大臣の趣旨説明を聞かせていただきまして、関税定率法等の一部を改正する法律案並びに相続税法の一部を改正する法律案、御趣旨は理解をさせていただいたところでございます。  それではまず、純粋に、この委員会でこれまでも日切れ法案として扱ってまいりました関税定率法等の一...全文を見る
○石原(伸)委員 理解させていただいたところでございます。  この法律案とはちょっと別件でございますけれども、この秋にはガットのウルグアイ・ラウンドをめぐりまして関税率等の改正実施が見込まれると思うのでございますけれども、実施に向けて大蔵省として、これは大変大きな問題で、今回の...全文を見る
○石原(伸)委員 ガットのウルグアイ・ラウンドの問題につきましては、昨今のこの米不足の問題等、きょうは大蔵委員会でございますから農林省の方に来ていただいておりませんけれども、密接に絡んでまいりますし、関税率の問題等につきましては十分に議論をさせていただきたい。今回は日切れ法案とい...全文を見る
○石原(伸)委員 御趣旨はまさに、私もこの問題、議員にさせていただいた年から四年間取り組ませていただいてきた問題でございますので非常によくわかるのですが、法律論とは離れて大臣に政治家として御答弁をいただきたいのは、今おっしゃられたように、本来なら租税特別措置の審議が終わって相続税...全文を見る
○石原(伸)委員 大臣が私にかわって私の心中を吐露していただいたような気もいたしますし、また、政治的問題という極めて政治的発言で、これが何を指すかというのはここにお集まりの委員の方は御承知だと思いますが、いわゆる予算を三月四日に提出しておきながら予算委員会が開かれない、この問題を...全文を見る
○石原(伸)委員 それでは、一般論でこの話をもう少しさせていただきたいと思うのですが、国税庁の方に来ていただいておりますけれども、細川総理が提出されたと言われる、いわゆる一千万円の領収書というものがございます。私もこちらに領収書のコピーなるもののコピーを持っております。  私が...全文を見る
○石原(伸)委員 それは、先ほど政府委員の方が来てこういうふうに答えると言った答えと一緒で、私は質問を実は変えさせていただいて、一般論としてこういうような形の領収書が確定申告で通用するかしないかという質問をさせていただいておりますので、ちょっと趣旨が違うと思います。私は、所得とい...全文を見る
○石原(伸)委員 一般論として聞いているのであります。総合的に国税当局が判断されるのはそれは当然でございますが、こういうものが通るのか通らないのか。確定申告で一般の方が、言葉をかえるならば、例えば私がこういう領収書をつくって青色申告をしたら、それを国税当局はどうとられるのかという...全文を見る
○石原(伸)委員 それでは、若林さんは大蔵省のエリートでございます。その方から見て、こういうものが社会通念上通用するのか通用しないのか、御答弁願いたいと思います。
○石原(伸)委員 私は別に国税庁を責めているわけではなくて、これが一般論として本当にどういう意味を持つのかという話をさせていただいておりますので。まあ若林さんの気持ちもわからぬではないです。  きょうの日本経済新聞、読まれた方がいるかと思いますけれども、一面にこんな記事が出てお...全文を見る
○石原(伸)委員 お立場、非常によくわかるのですが、それでは私からのお願いでございます。  予算を預かる大蔵大臣として、予算委員会の審議が正常化しない元凶は細川総理のこの一千万円の領収書並びにこの一億円の借入金問題にある、このようにやゆされている現状、並びにこの委員会でこれまで...全文を見る
○石原(伸)委員 きょうこのようにして異常な形で大蔵委員会が開かれ、しかもこの重要法案で野党の私だけしか質問できない、また与党の方も質問ができないような事態になったということもあわせてぜひともお伝え願いたい、重ねて御要望を申し上げる次第でございます。  この問題、このぐらいにさ...全文を見る
○石原(伸)委員 さすがに大蔵委員長も務められ、私はそのとき与党の理事としてお仕えいたしました関係で、ノーマルでないという言葉ですけれども、はっきりと大臣の口からこの異常事態について御指摘があったことを私は評価をさせていただきたいと思います。  それでは、これは主税局長でも結構...全文を見る
○石原(伸)委員 私も大体同等な考えを持っております。大臣の答弁がありましたように、これは明治三十八年に、ロシアとの日露戦争のときですね、戦費調達として導入され、富の集中を抑制し資産の再配分機能を尽くしてきた、これまではこういうふうになってきた。  しかし、なぜここで相続税の法...全文を見る
○石原(伸)委員 四・九%というお話でございましたけれども、この三千二百二十億円の減税がない場合は、単純に計算して五%を超えてしまう事態になったと推測されますけれども、いかがでしょうか。
○石原(伸)委員 ちょっと誤解しておりまして、よくわかりました。  大体四%、三%で推移しているというのは、私も表を持っておりますが、見ますと、いわゆるバブルが始まりました昭和六十年代、六十一年、六十二年ぐらいは三%台で推移してきておりますけれども、地価のピークと言われた平成二...全文を見る
○石原(伸)委員 私も同意見でございますし、その資産に占める土地の割合というものが、一説には全国平均で七割程度と言われておりますけれども、事大都会に至っては、これが九割、九割五分。そういうところに、相続税が払い切れない、あるいは物納がふえていくという問題があると思うのですけれども...全文を見る
○石原(伸)委員 局長のおっしゃるとおりでございますし、また話をちょっと前に戻しますけれども、この国税に占める割合の外国との比較、これも大蔵省の方からいただいた資料で私も持っておるのでございます。  この外国との比較を見ますと、先ほどのお話ではございませんけれども、日本が三%、...全文を見る
○石原(伸)委員 次に、法律案の中に入らせていただきたいと思うのですが、今までもいろいろ御説明をいただきまして、相続税の沿革についてのお話は非常によくわからせていただきましたし、問題点についても十分御指摘があったと思います。それをいかに今回の改正案で是正していくか、あるいは今回の...全文を見る
○石原(伸)委員 最後のくだりがよくわからない。課税最低限を大幅に引き上げることはよくないということが伝わってきたのですが、なぜよくないのか、もう少し説明していただけますか。
○石原(伸)委員 大臣は神奈川県でございますので切実な問題ではないのかもしれませんが、事東京に住んでいる人間にとりましては、四千八百万円から五千万円にした基礎控除の、課税最低限の引き上げというものは、何で二百万円だけ上げたのか、よくわからないわけですね。説明がつかない。  先ほ...全文を見る
○石原(伸)委員 では、昭和五十年の改正ではどういうふうに変わったのでしょうか。六十三年の前は、大きな改革は五十年ですね。
○石原(伸)委員 局長のお話を聞かせていただきますと、これまでも課税最低限の引き上げというものは、相続税の問題が発生したときには、昭和五十年は六百万円を二千万円に、あるいは法定相続人一人当たり百二十万円を四百万円に、あるいは昭和六十三年はそれまで二千万円、そして法定相続人一人当た...全文を見る
○石原(伸)委員 聞いていて苦しいかなというような気もするのですけれども、わからないでもない。  そのぐらいにさせていただきたいのですが、またしつこいようですけれども、過去二回の改革では倍にしてきた。そして、先ほど五十年から六十三年のときはタイムスパンが非常に長い。その前は、昭...全文を見る
○石原(伸)委員 私が質問する前に局長の方が法案の先に先にと進んで、租特まで入られてしまって、審議を促進していただきたいということかなと思いますが、局長、もう一問だけおつき合いください。  これもまた国際比較をさせていただくと、先ほども言いましたように、課税制度が違いますので単...全文を見る
○石原(伸)委員 繰り返しの答弁でしたので、私の趣旨も局長に伝わったと理解させていただきますので、引き続いてここの部分はもう少し勉強してください。  続いて、局長が言ってくださったので、配偶者の相続税負担の軽減措置の拡充策として、配偶者の最低保障額を現行の八千万円から一億六千万...全文を見る
○石原(伸)委員 御説明はわかるのですけれども、別に隠してきた人を私はかばっているわけではなくて、法律の持つ怖さみたいなことをちょっといろいろ御質問させていただいているのです。  例えば言葉をかえますと、では隠ぺいとか仮装というものはどうやって明確な基準を設けていくのか、ここの...全文を見る
○石原(伸)委員 大体わかるのですけれども、それをこの法律はさかのぼって、四月一日に施行されたら一月一日からということになりますので、それを十分に国税当局としてお知らせしてあげる必要があると思います。そこのところは当局としてよろしくお願いしたいと思います。  それでは、時間も大...全文を見る
○石原(伸)委員 現状として云々という話はわからないではないのですけれども、感情的な問題として、やはり何でも半分、アバウトな言い方ですが、こういう感情というのは往々にしてありますし、欧米と比べても若干高目でございますので、これは所得税との絡みでもう少しじっくり、数からいっても本当...全文を見る
○石原(伸)委員  御趣旨は大体わかりました。いわゆる五棟十室の問題に対処するためにこの五〇%の減額をというような話だと思うのです。  さらに、ここに書いてあることで、附則みたいなところで私が何でかなと思う点がもう一つあるので、質問させていただきたいのです。  今の特例では、...全文を見る
○石原(伸)委員 どうも聞いていてまだるっこいのですけれども、もう一つわからないことがあるので、ちょっとお聞かせ願いたいのです。  いわゆる不動産貸し付けについては、現行の特例では、その貸し付けが事業である場合には特例の七〇%の減額が受けられるようになっておりますけれども、改正...全文を見る
○石原(伸)委員 二つ目の理由のところで、申告するときも不動産所得というのは別建てになっていますし、わからないでもないのですが、今話題のお米屋さんや魚屋さんや果物屋さんとか、そういうものは八〇%認めるけれども、不動産貸付業では五〇%というのは、逆に納税者を国が差別しているような印...全文を見る
○石原(伸)委員 その問題は、私がするより山中先生とぜひ局長じっくりやっていただいて、この問題の解決にもう一段の前進を図っていただきたいと思います。  時間も大分迫ってまいりまして、あと二つばかりどうしても聞かせていただきたいのです。  一つは、いわゆる延納申請していたものか...全文を見る
○石原(伸)委員 時間が参りましたので、最後に一問だけ質問させていただいて、質問を終わらせていただきたいと思うのでございます。  いわゆる物納の問題ですけれども、物納の申告件数が平成四年度に一万二千七百七十八件ございまして、そのうち許可されたものが二千百十三件、わずか一六%であ...全文を見る
○石原(伸)委員 時間が二分オーバーしてしまいましたが、今いろいろ質問させていただきまして、よくできている法案だとは思いますけれども、私の指摘させていただいた問題点等まだございます。あるいは、調和という言葉を主税局長お使いになりましたけれども、これでは本当に調和されてないと思う方...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○石原(伸)委員 ただいま御説明のございました証券取引法の一部を改正する法律案並びに平成六年度における財政運営のための国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例等に関する法律案につきまして、暫特質問をさせていただきたいと思います。  それではまず、六年度の繰り入れ特例等に関する...全文を見る
○石原(伸)委員 大臣の総括的なお話を聞かせていただきまして、私も薄々財政事情が厳しいということはわかっておりますので、事務方で結構でございますが、昨今の状況並びに、およそ二百兆と言われておりますけれども、これ以外に借金があるのではないか、いわゆる隠れ借金の部分も一体どういうふう...全文を見る
○石原(伸)委員 今後処理を要する措置というものの合計は三十数兆円というお答えでございましたが、もう少し詳しく、三十何兆円なのでございましょうか。
○石原(伸)委員 三十数兆円と三十八兆七千億円という数字では大分印象が違いますので、正確なる御答弁をお願い申し上げたいと思います。  それを単純に計算いたしましても二百四十兆円近い借金がある。そんな中で、毎年度の予算を組み立てていかれる中で今回のいわゆるやりくりの措置をお願いし...全文を見る
○石原(伸)委員 今のお話を聞かせていただきまして、昭和五十七年度の補正でございますか、それから過去やってまいりまして、たしか昨年も私はこれを質問させていただいた記憶がございますので、平成五年度の二次補正以来また再開して十回目であるということでございますが、その間の停止の金額の推...全文を見る
○石原(伸)委員 かなり巨額の金額に上っていると思いますし、私のいただいている資料を見ましても、その停止額というものは年々上がってきている。  何でこんな質問をさせていただいているかといいますと、専門家の方に恐縮でございますけれども、国債の償還のための国債整理基金が設けられて、...全文を見る
○石原(伸)委員 平成七年度以降もこの制度を運用していくことは可能と見ているのでしょうか。それとも、本当に厳しいところまで来ていると考えていらっしゃるのでしょうか。
○石原(伸)委員 国債整理基金の残高もだんだん底が見えてきた、こんな状況でございますので、そこの部分については、財政当局においては十分慎重に、そしてまた破綻を来さないようにお取り組みいただくよう要望申し上げます。  質問を続けさせていただきたいのですが、私は、今回のこのやりくり...全文を見る
○石原(伸)委員 昭和五十八年度の場合も、定率繰り入れといわゆる国民年金特別会計への繰り入れの特例、それにいわゆる税外収入確保措置としての自賠責と造幣局からということで、合わせて一兆八千億でございますか、それが過去大きかった。それ以外ではこれだけの措置をすることはなくて、五兆円も...全文を見る
○石原(伸)委員 基本的な御認識はまさに私と大臣一緒だと思うのですが、この五兆円という数字がやはりかなり重いものだと思うのです。消費税の税収に匹敵するぐらいのものを、赤字国債よりはやりくりの方がいいということですけれども、先ほど来質問している趣旨は、もう大臣重々御承知のことだと思...全文を見る
○石原(伸)委員 やりくりの限度であるし深刻に受けとめるという御認識を大臣がはっきりとお持ちのことには、私も賛意を表するわけでございます。  そして、これからの展望でございますけれども、先ほど次長のお話ですと、まあ何とか国債整理基金の運用に支障のないようにやっていくというお話で...全文を見る
○石原(伸)委員 私は、すべて大蔵省の肩だけを持つつもりで財政を預かる側の立場に立って質問をしているわけではございませんけれども、やはり財布のひもを締めるところはしっかり締めて運営に当たっていただきますよう、当局に対してはお願い申し上げ、また大臣におかれましては、予算の作成に当た...全文を見る
○石原(伸)委員 予算の組み替え、修正等これからまた出してまいりますので、景気対策についての御配慮を政府におかれましても十分やっていただくようお願い申し上げまして、次の質問に移らせていただきたいと思います。  それでは、証券取引法の一部を改正する法律案に質問を移させていただきま...全文を見る
○石原(伸)委員 アメリカとの比較をされましたので、もう少し質問させていただきたいのですけれども、アメリカではいわゆる保有についても認められておりますし、役員への譲渡も認められている。ストックオプションの部分については今回は見送った、そういう御答弁でありましたが、今後も議論の過程...全文を見る
○石原(伸)委員 参事官のお話、非常によくわかりました。  ストックオプション制度についても、私、ジャパンドリームをつくるためにすぐやれとか、そういうことではなくて、法制審の中でこの部分も多くの議論があったということを聞いておりますけれども、やはり日本では企業の役員の地位という...全文を見る
○石原(伸)委員 続いて、もう少し細かく質問させていただきたいのですけれども、大蔵大臣への報告というものを義務づけております。これについて、株式を自社がどれだけ買ったかというものを一般株主も知りたいと思うのですね。それで、これはなぜ三カ月になっているのか。あるいは会社では半期ごと...全文を見る
○石原(伸)委員 一般の方も随時これを見ることはできるという解釈でよろしいでしょうか。
○石原(伸)委員 やはりその点が非常に重要な点でございますので、この運用がスムーズに行われるように大蔵省の方で十分に監視をしていただきますようお願い申し上げたいと思います。  さて、先ほどの趣旨説明の中にございましたように、今回の改正案のポイントとも言えるべき、いわゆるインサイ...全文を見る
○石原(伸)委員 監視委としてなくて過去に二件ということですが、そう考えますと、これは判例がないのですか。
○石原(伸)委員 非常に少ないといえば本当に少ないですし、これからこういう新しい法律案をつくって、これはだれかの告発ということもきっとあると思いますし、監視委員会として摘発をされることもあると思うのですけれども、それに十分対応すべく、監視委員会の組織というものはどのようになってお...全文を見る
○石原(伸)委員 監視委員会におかれましては、判例も本当に少なく、また徴収権限あるいは検査、こういうものの権限はあるということでございます。証券市場でここのところ本当に不祥事が多発しておりまして、最近は、監視委員会ができてからは波静かでございますけれども、過去数年間に本当に山積し...全文を見る
○石原(伸)委員 これはやってみないとなかなかわからないところがあると思いますけれども、そこの部分は公正、公平のルールを十分確保して、この自社株式の取得というものがスムーズに、円滑に行われるよう御配慮いただくよう御要望を申し上げたいと思います。  このインサイダー規制と並んでこ...全文を見る
○石原(伸)委員 いわゆる現行の証取法の中での適用で、それを設けなくても大丈夫である、そういう理解でよろしいのでしょうか。
○石原(伸)委員 それは実はちょっと問題ではないかと思うのです。証取審の議論の結果を、これは拘束力があるものでも何でもないですし、大蔵省の政令でもないですし、法律でもないわけですから、それを見てどうこうするというのは、一般の教科書を見て、これは悪いことだと書いてあるからやってはい...全文を見る
○石原(伸)委員 法律の審議ですから、目安も結構でございますけれども、それでは何でセーフ・ハーバー・ルールみたいなものを入れなかったのか。あった方が、実際に自社株買いをする側からすればよりいい目安なのではないですか。
○石原(伸)委員 先ほど来言っているように、判例が余りありませんし、類型化もされていないからということだと思うのですけれども、新しいこういう証券市場の不祥事とか犯罪行為というものは、過去いろいろ見てみましても、欧米の、特にアメリカのものに似ているものが多いわけですね。そういうもの...全文を見る
○石原(伸)委員 それでは、自己株式の利益の消却について、これは非常にいいことだと私は思うのですが、公開買い付けということを認めております。公開買い付けを行えば相場操縦が非常にしづらい。そういう意味で価値のあることであると私は認識しておりますけれども、この趣旨説明の中にもございま...全文を見る
○石原(伸)委員 この部分は今回の改正案で非常に重要なところでございますので、PRも十分努めていただきますようにお願いしたいと思います。  次は、主税局にちょっとお聞かせ願いたいと思うのでございますが、いわゆるみなし配当課税というものが根本にございまして、これによって大株主が利...全文を見る
○石原(伸)委員 私も、法人税と所得税を結ぶ関係において、みなし配当課税がけしからぬということを言っているのではなくて、先ほど来言っているように、せっかくこの改正をするのに、そういう阻害要因があってできないと困るということから質問させていただいているのであります。主税局長の方で想...全文を見る
○石原(伸)委員 今局長おっしゃられたようなことも私は説明を受けて知っていたのですけれども、それでは、公式見解として、現行でもそういうことをやっているからそこの部分はいいですよ、簡単に言えばそういうことなんでしょうか。
○石原(伸)委員 最後の、問題はないのではないかということにすべてが含有されていると理解をさせていただきたいと思います。  るる質問をさせていただきましたけれども、決してこの法案に反対とかそういうことではなくて、この法案、改正によって規制緩和、与党の方は規制緩和を掲げていらっし...全文を見る
○石原(伸)委員 今の局長の御答弁を聞いていると、前回と変わらないわけでございますけれども、なぜまたここでこう取り上げさせていただいたかと申しますと、今財政事情が大変厳しいわけであります。そして、相続税についてはまだ大きな住民運動にはなっていないかもしれませんけれども、固定資産税...全文を見る
○石原(伸)委員 るる質問させていただきましたが、時間ですので質問を終わらせていただきます。  委員長におかれましては、当委員会の歳入委員会としての権威を高めるよう御尽力いただくように最後にお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
10月18日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第1号
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○石原(伸)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、高鳥修君を委員長に推薦いたします。
○石原(伸)委員 動議を提出いたします。  委員の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月24日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第3号
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○石原(伸)委員 同僚の町村委員の持ち時間で関連の御質問をさせていただきたいと思います。  ただいま総理の答弁の中で、行政改革に対する力強い決意と、そしてまた地方分権に対する具体化の実現、こういうお話があったわけでございますけれども、私は、今回の税制改革に当たりまして、その裏に...全文を見る
○石原(伸)委員 総理の決意を私も歩といたしまして、ともに増税を国民の皆様方にお願いするということでもございますので、そのときのために私たちはやはりしっかりと、総理のお言葉ではございませんけれども、歳出の優先度、めり張りのきいた予算の作成をしていただきたいと考えているところでござ...全文を見る
○石原(伸)委員 総理並びに大蔵大臣の話から、この三・五兆円というものが、積み上げられた結果このようなものになったということは十分認識をさせていただいた次第でございますけれども、いま一つ、世間の間に一つの批判がございます。それは、三・五兆円に特別減税の二兆円を乗せている、いわゆる...全文を見る
○石原(伸)委員 これで終わります。
10月26日第131回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○石原(伸)委員 ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  まず、政府原案におきましては、退職共済年金等の受給権者が組合員である間に受給する年金と当該組合員...全文を見る
11月01日第131回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○衆議院議員(石原伸晃君) ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、政府原案におきましては、退職共済年金等の受給権者が組合員である間に受給する年金と当該組合員の給付...全文を見る
11月07日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第7号
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○石原(伸)委員 第一班、福島班の派遣委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、高鳥修委員長を団長として、津島雄二君、村井仁君、北沢清功君、田中甲君、佐々木陸海君、それに私、石原伸晃の七名でございましたが、現地参加委員として穂積良行...全文を見る
○石原(伸)委員 自由民主党の石原伸晃でございます。  本日は、意見陳述者の皆様におかれましては、お忙しいところを本当に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。本当に、私どもの税制審議の中で皆様方からいただいた貴重な御意見を十分に参考にさせていただかなければならない点...全文を見る
○石原(伸)委員 ありがとうございました。  引き続いて質問を続けさせていただきたいと思うのですが、須賀川市長の高木さんの方から御指摘がございました、目先の損得勘定でなく将来の税制の姿の中で税制改革というものは考えていかなければならないという貴重な御指摘がありました。そして、市...全文を見る
○石原(伸)委員 あともう一点お聞かせ願いたいのですが、住民税減税で大変御苦労されたと思うのですね。須賀川市で、起債もされたと思うのですけれども、市の財政規模が幾らで、一体どのぐらいの住民税減税を行うのに起債をされたのか、参考までにお聞かせ願えますか。
○石原(伸)委員 ありがとうございました。  質問を続けさせていただきたいと思います。  協三工業の社長の齋藤さんが、ちょっと私、実は意外な感を受けたのでございますけれども、東京ですとやはり地価税の問題ですね、非常に危機感を持っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃる。課税ベー...全文を見る
○石原(伸)委員 ありがとうございました。  最後に、時間でございますので、丸共家具の社長の斉藤さんにお聞きして質問を終了させていただきたいと思うのです。  婚礼家具の話を例に出されて御説明いただいたのですけれども、婚礼家具というのは十万とか二十万とか何十万もする非常に高いも...全文を見る
○石原(伸)委員 ありがとうございました。
11月09日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第9号
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○石原(伸)委員 自由民主党を代表いたしまして、村山総理大臣をお迎えして、税制改革関連法案について締めくくり的な総括質疑を行わせていただきたいと思います。  私、けさ起きまして、新聞の各紙を読ませていただきました。ここに何組か持ってまいりました。  「与党きょう採決「改革」再...全文を見る
○石原(伸)委員 総理のお言葉に、なるほどやったな、こういうお話がございました。やはり国民の皆様方に消費税率のアップをお願いするわけでございますから、政府もみずから血を流したと、そこまで納得していただけるようなものを私は出していかなければならないと思いますし、またそのために大切な...全文を見る
○石原(伸)委員 総理の御説明に本当に細かい配慮がなされているということを十分承知させていただきました。  そして、最後に非常に大切なことをおっしゃられたと思います。歳出面でも、これからの高齢化社会あるいは少子化社会に対して福祉政策、十分な施策を講じていく。これは実は歳入面、今...全文を見る
○石原(伸)委員 総理の力強い御決意の開陳を賜りまして、十二月になりましたら一日も早く村山内閣として初めての予算というものを、そしてカラーの出た、弱者に優しい予算を作成していただきますようにお願いを申し上げたいと思います。  そしてまた、総理のお言葉の中にありましたこれから公正...全文を見る
○石原(伸)委員 今の大蔵大臣の答弁、また総理大臣の答弁ではっきりして、やはり議論に整合性があったということが私ははっきりしたと思います。  そこで、さらに質問を続けさせていただきたいのでございますが、主要国の付加価値税の非課税、税率の概要、大蔵省の資料をいただいて見させていた...全文を見る
○石原(伸)委員 今大蔵大臣、住宅の問題を御指摘されましたように、我が国では、土地の売買に関しては消費税は非課税でございますけれども、上物については課税されております。こんなことで、例えば建て売りを買ったとき、その上物の値段を幾らにするのか、下の土地の値段を幾らにするかによって納...全文を見る
○石原(伸)委員 大蔵大臣のお話の中に、行政改革を先行しなければならないという正論があり、時間的制約がある中でこの矛盾に直面したと正直なお話をお聞かせ願いました。そんな中でこの見直し条項ができたわけでございます。そこのところは御理解させていただくのでありますが、国民的にはやはり心...全文を見る
○石原(伸)委員 大蔵大臣並びに総理大臣の強い御決意をお聞きいたしましたので、私も与党の一員としてできる限りのお手伝いをさせていただき、具体的姿を国民の皆様方の前に一日も早く見せるよう頑張らせていただきたいと付言させていただきたいと思います。  それでは、さらに質問をさせていた...全文を見る
○石原(伸)委員 今るる御説明がございまして、まさにさまざまな改正を行われ、まだ不十分なところがあればこれから直していくのは当然だと思いますけれども、免税事業者、いわゆる中小零細企業ですね、要するにパパママストア、これは、サービス業以外の方々というのは商業統計を見ましてもやはり三...全文を見る
○石原(伸)委員 今の主税局長の御答弁にありましたように、やはり適正転嫁の指導というものを省庁挙げてやっていただきたい、こういう御要望を申し上げたいと思います。  それではもう一点、自治大臣に次はお聞かせ願いたいのでございますが、今回の税制改革のもう一つの特徴であります地方消費...全文を見る
○石原(伸)委員 地方財源、地方分権の大きな弾みになるというお話を聞かせていただきました。  時間が参りましたので、最後に総理大臣に一問だけ御質問させていただいて私の質問を終わらせていただきたいのでございますが、今般の税制改正や行財政改革を通じて、総理がこれから二十一世紀に対し...全文を見る
○石原(伸)委員 ありがとうございました。