石原伸晃

いしはらのぶてる

小選挙区(東京都第八区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

石原伸晃の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月16日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○石原国務大臣 行政改革・規制改革担当大臣として、一言ごあいさつを申し述べさせていただきたいと思います。  本年実施されました中央省庁の再編は、行政改革の始まりにすぎません。行政すべてのあり方について、ゼロから見直し、改革を断行していく必要があります。小泉内閣では、国の事業につ...全文を見る
05月17日第151回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(石原伸晃君) 行政改革・規制改革を担当する大臣といたしまして、一言ごあいさつを申し述べさせていただきたいと思います。  本年実施されました中央省庁の再編は、行政改革の始まりにすぎません。行政すべてのあり方について、ゼロから見直し、改革を断行していく必要がございます。...全文を見る
05月18日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○石原国務大臣 逢沢委員の御質問にお答えさせていただきたいと思うんですけれども、今、村井大臣との討論の中で、やはり質の問題も言及されておりましたし、単位人口当たりの公務員の数は諸外国と比べると決して多くはないということも事実だと思います。しかし、やはり行政改革を進める上で目指すべ...全文を見る
○石原国務大臣 山元委員にお答え申し上げます。  私も、これまで山元委員が、この公務員制度改革、給与の問題、公務員のあるべき姿について、長年にわたりまして国会におきまして御発言をされ、また、立法の過程においても大変すばらしい御見識を御開陳いただいているということを十分承知してお...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の点は、まさにタイムスケジュールがあと四十日と迫ってきて、その中で国会審議もございますし、また、冒頭お話を申しましたように、私も公務員制度改革については本当に、これまでの経過というものをはたから見ているというようなことが多かったと思うんですが、それの当事...全文を見る
○石原国務大臣 お答えいたします。  山元委員の御指摘の点はごもっともな点も多々あると思うのでございますけれども、やはりこの中央省庁の再編というものは、内閣官房の機能を強化して、総理大臣のリーダーシップのもとに物事を短時間にスピーディーに決めていくという要素も、この省庁改編の中...全文を見る
○石原国務大臣 山元委員はまさにこの問題の大家でございますから、今御指摘いただいたのは、まず冒頭、公務員制度調査会の答申等のお話と人事院等が出したペーパーのお話がなされていたと思うのでございますけれども、私は、まずちょっと冒頭に、組織の位置づけのお話をさせていただく前に、公務員制...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、委員も私も立法府の議員として選出をされ、私は今、小泉内閣で行政改革を担当する大臣という立場にありますけれども、憲法を遵守していく。憲法というのは、私の考えを若干述べさせていただきますと、国のすべての法律のもとである。憲法の解釈をめぐってはいろ...全文を見る
○石原国務大臣 今の委員御指摘の点も、非常に私は重要だと思うんです。といいますのは、どんな制度をつくっても、私はその制度で働くのは嫌ですよと公務員の方が言ったら、では、その人たちにやめてもらって新しい人を全部連れてくるなんてことは絶対できるわけじゃありませんので、公務員の方々は、...全文を見る
○石原国務大臣 山元委員御指摘の当事者というのは非常に広い概念だと私は思います。図らずも今御指摘されましたように、公務員制度調査会は、所管は総務省、人事・恩給の部局が担っている。そういう意味では、新しい役所でならば総務省も当事者でございますし、またこの制度をどうするんだという制度...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましても、山元委員とそう考えの相違はないと思うのですけれども、御指摘の点を十分踏まえさせていただきまして、お手盛りになるというようなことのないように、疑念を生じさせないように、具体的な方策を詰めてまいりたいと思います。
○石原国務大臣 井上議員の御質問にお答えいたします。  政策金融を担っている金融機関に、住宅金融公庫あるいは国際協力銀行や日本政策投資銀行等、九つぐらいの金融機関があり、そのほかにも融資業務を行っているものが二十七あるということは承知しておりますし、また、小泉現総理が自民党の行...全文を見る
○石原国務大臣 井上委員に、褒められたり、自分の言葉でしゃべっていないとか御批判をいただいたりしておりますが、先ほどの答弁も自分の言葉でしゃべったつもりでございます。まだならし運転なので、ふだんの私と違うというように思われるかもしれませんが、そこのところは御理解をいただきたいと思...全文を見る
○石原国務大臣 北川委員の御質問にお答えしたいと思うのですけれども、労働基本権の問題を今個別に取り上げてどうこうするというような議論はなされていないものと承知しております。すなわち、給与制度をどのように変えていくのか、これも公務員のまさに存在にかかわる非常に重要な問題でございます...全文を見る
○石原国務大臣 北川委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  今西村局長の話を聞いて、厚生省の説明のとおりだな、これで万々歳だ、すべてがうまくいくと思っている委員の方は少ないのではないかと思っております。私も、局長が後段に申しました、仮に特殊法人が民間会社と同じよう...全文を見る
○石原国務大臣 北川委員にお答えいたします。  財政審は所管が財務省でございます。私の方からも財務省の方に、仮に特殊法人が一般事業会社と同じような経営を行っていたらという、私たちの極めて常識に近いと思われる財務諸表を早急に取りまとめていただきたいと言っておりまして、この三月決算...全文を見る
○石原国務大臣 北川委員にお答えしたいと思いますが、冒頭ちょっとお話をさせていただきたいのは、いわゆる旧年金福祉事業団、現在の新年金資金運用基金につきましては、一応所管大臣が厚生労働大臣ということでありまして、私は行政改革の観点からこのお話をさせていただくということでお許しをぜひ...全文を見る
○石原国務大臣 北川委員の御質問の趣旨は重々承知しているのでございますが、冒頭お断りを申しましたように、行政改革全般、特殊法人全体を所管する、行政改革を推進する担当大臣として、今この段階で、個々の事業団の経営責任あるいは業務内容、そういうものについて細かくお話をするということは、...全文を見る
05月21日第151回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(石原伸晃君) 峰崎委員に御答弁申し上げます。  自自公政権ができたときは、自自公政権に反対の立場をとらせていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) 峰崎委員にお答え申し上げます。  峰崎委員とは、自社さ政権時代、税制改革をめぐりまして二年半にわたりまして議論をさせていただきまして、議論、いろいろな相違点がございましたけれども、それを克服して税調大綱を二回にわたってまとめ、信頼関係を築いたと思います...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(石原伸晃君) 行政改革を担当しておりまして、個別の問題でございますので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  入澤委員が冒頭、非常にコンサーバティブな役所の出身ということを言われまして、しかも入澤委員は御経歴の中で構造改善局、その中にきっと多くの技官の方...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 渡辺委員にお答え申し上げます。  公益法人改革に当たりまして、渡辺委員を初め、また衆議院では埼玉の若松先生等が御中心になりまして、大変この問題に重点的に取り組んでくださっているということに大変心強く感じております。  と申しますのも、事件が発生するま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 渡辺委員にお答え申し上げます。  基本は、要らないものは廃止すると。それで、民営化できるものは民営化して、それでもどうしても政策的に必要なものは独立行政法人化等、組織の形態を見直すと。現在、行革推進事務局の方で事業内容の徹底的な見直しを行っておりますの...全文を見る
05月24日第151回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(石原伸晃君) 宮崎委員にお答えを申し上げたいと思います。  私は行政改革並びに規制改革を担当しておりますので、委員の質問の部分は総合規制改革会議の点につきましてお答えさせていただきたいと思うんですけれども、冒頭申されましたように、サイエンスの部分、この十五名のメンバ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 宮崎委員に引き続いてお答えさせていただきたいと思うんですが、まさに私、委員の御指摘は的を得ていると思うんです。よく審議会が、官僚の方が書いたものを審議委員の方が踏襲して読んでいるだけで、結局方向はその審議会を所管する官庁の思った方向になっているというよう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 宮崎委員にお答え申し上げたいと思うんです。  かねてから宮崎委員が今おっしゃられましたような御意見ということを各分野で意見の御開陳をされているということは私も十分承知しております。そしてまた、国民の生命に一番関係する分野でございますので、慎重な検討が必...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 森田委員にお答え申し上げます。  私、橋本前行革担当大臣、橋本元総理と引き継ぎをさせていただくときに、今、森田委員が御指摘されたような点を含めて、元総理のお考えを実は賜りました。  そこで私も感じたことは、今、委員御指摘されましたような公務員制度改革...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 簗瀬委員にお答え申し上げたいと思います。  簗瀬委員はローヤーでございますので、国家公務員法百八条、私もちょっと読ませていただいてまいりました。  私、ここでやはり大切なことは、「適法な交渉の申入れがあつた場合においては、その申入れに応ずべき地位に立...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 簗瀬委員にお答えいたしますが、私も今、竹中大臣が指摘されたとおりに認識しております。  と申しますのも、一般会計、特別会計合わせて、共済組合以外のいわゆる特殊法人等に流れております金額も五兆四千億程度もうございますし、それをふやすということは予算の規模...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大沢委員にお答え申し上げます。  冒頭、大沢委員の方で、責任ある地位にある方が成果あるいは責任を問われ、事業をつかさどっていくということは賛成だという力強いお話がございまして、そこの点は全く同じだと思います。  また、拝見させていただきましたこの「民...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘のとおり、公務というものと民間とは異なる部分もあるわけでございまして、委員が御指摘いただいたこの弊害というものももう既に民間の方で明らかになっているわけでございますので、こういうことの起こらないように、そして、繰り返しになりますけれども、国家公...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大沢委員にお答え申し上げます。  午前中、同僚でございます簗瀬委員の方から同趣旨の御質問がございましたが、これから節目節目で、公務員の方々が公務員制度改革に不安を持つようなことのないように、私がお会いすることもまたあるでしょうし、またこれまでも事務局の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 椎名委員の議会と内閣とそして政党のあり方というこれからの二十一世紀の政治のありよう、そしてまた衆議院と参議院という二院制の持つ意味についての御言及のところに非常に感銘を受けたところでございます。次回は、ぜひ外交の要諦等につきまして、御専門でございますので...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 本会議 第32号
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○国務大臣(石原伸晃君) 原口議員にお答え申し上げたいと思います。  御質問は一点で、特殊法人改革の具体的な内容とそのスケジュールでございます。  議員御承知のように、昨年の十二月に行革大綱を閣議決定させていただきまして、その中で、この特殊法人改革というものが最重要なところに...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 松本議員にお答えしたいと思います。  本法律におきますところの主務大臣は内閣総理大臣と法務大臣でございますが、情報公開法の観点から御質問でございましたので、私からお答えをさせていただきます。  松本議員は、指定法人は情報公開法の対象外であるが、このよ...全文を見る
05月25日第151回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(石原伸晃君) 平田議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  御質問は二点であったと思います。  特殊法人等への天下りについてのお尋ねでございますが、特殊法人等については、現在、昨年十二月に閣議決定をいたしました行政改革大綱にのっとりまして、新たな時代に...全文を見る
05月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○石原国務大臣 筒井委員にお答え申し上げます。  本当に、一九九〇年ごろ政治改革を一緒に議論していたことが非常に懐かしく思いますが、今も筒井委員の議論を聞かせていただきまして、相通ずる部分が多々あったと思います。  そんな観点でこのお話をさせていただきますと、私はやはり、私的...全文を見る
○石原国務大臣 簡潔にお話しさせていただきます。  竹中大臣が御答弁されましたので重複は避けますが、行政改革の始まりにすぎないと思っておりますし、今後も、行政のあり方すべてをゼロから見直して、またその中で特殊法人、公益法人あるいは公務員制度等の改革を進めていかなければならない、...全文を見る
05月30日第151回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(石原伸晃君) 先日もこの問題で御質問があったのでございますが、所管外でございますけれどもお話をさせていただきますと、やはりコンフィデンスだと思います。柳澤担当大臣のもとに集まっている情報を信用するか信用しないかということだと思いますけれども、リスク管理債権ということに...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も、福田長官と同じ見解でございますが、これまで郵便貯金、簡易保険のお金の流れについては、行政改革、特殊法人との関係についてさまざまな意見を申し述べてまいりましたし、また、この三月三十一日までは全額郵便貯金のお金が資金運用部に行きまして特殊法人の政策の財...全文を見る
06月04日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) 千葉委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  千葉委員御指摘のとおり、いわゆるNPO法人あるいは中間法人法も現在審議中でございますけれども、こういうものが法制化される中で、じゃ公益法人というのはどうあるべきなのかということが今問われているん...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○石原国務大臣 山元委員の御質問にお答えさせていただきます。  先ほど、本議員立法と行革大綱の関係につきましては提案者の太田議員の方から御説明がございましたが、私どもの考えとしては、特殊法人改革が行革大綱の中で重要な位置に位置づけられているという認識のもと、その大枠、具体的には...全文を見る
○石原国務大臣 公務員制度改革に関係いたしますので、若干コメントをさせていただきたいと思いますが、委員の御指摘はごもっともなことが多々あったような気がいたします。特殊法人等への公務員の皆様方のいわゆる再就職、天下り問題については、委員並びに国民の皆さん方も非常に強い関心を持ってい...全文を見る
○石原国務大臣 山元委員にお答え申し上げます。  行革推進事務局の方は、本年一月の発足以来、先ほど来委員御指摘の七十七特殊法人、八十六認可法人に対しまして直接ヒアリングを行いまして、四月に論点整理を公表いたしました。そして、その四月以降も、事業別の見直し論点を踏まえまして、特殊...全文を見る
○石原国務大臣 私も、特殊法人が存在として悪だとは思っておりませんし、各役所の実態業務を、この高度成長の中で、行政官庁ができない部分をかわりに実務としてやってきて、委員御指摘の奄美諸島の機関にしても、離島の振興、そしてそこに暮らす方々の生活に最大限の配慮を払ってきたということは事...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁させていただきましたが、二十一世紀に見合った組織形態というものを現在模索していっている最中でございます。そして、具体的な改革を進めるに当たりましては、今回の特殊法人改革の趣旨を十分に踏まえつつ、委員御指摘の点につきましても適切な配慮を払ってまいりたい...全文を見る
○石原国務大臣 山元委員にお答えいたしますが、本法案は、議員立法として、特殊法人等の改革そのものに関する基本理念や国の責務等について定めているものでございます。具体的な内容につきましては、この法案に基づいて、この法案が可決成立した暁に、事務事業及び組織形態の見直しの結果明らかにな...全文を見る
○石原国務大臣 金子委員の御指摘の点は、当法案で指摘しておりますいわゆる独立行政法人に関する事務局を設けるということがいかんということでございましょうか。質問の趣旨がちょっとわからなかったのですが。申しわけございません。
○石原国務大臣 委員御指摘の点は、行政改革推進事務局の所掌事務について、特殊法人改革、公務員制度改革、行政委託型公益法人の改革の三つが重点的であるか否かという御質問であるならば、そのとおりでございます。
○石原国務大臣 今若松議員が御指摘されたことと重複いたしますけれども、当方にございます行政改革推進事務局は、行革大綱に定められた改革事項について集中的な実施を図るために、今若松議員が御指摘のように、閣議決定に基づき内閣に設置された行政改革推進本部、この本部長は総理大臣でございます...全文を見る
○石原国務大臣 金子委員にお答えいたしますが、「大枠」にのっとって議論を深めてまいりたいと考えております。
○石原国務大臣 金子委員の御指摘は、公務員の採用、1種試験の合格者数と採用者数の間に開きがある、平成十二年度で見ますと、申込者数が三万八千八百四十一人に対して合格者数が千二百二十八人、実質的な採用者数が五百六十五人でございますから、千二百二十八を五百六十五で割ると二倍ちょっと、そ...全文を見る
○石原国務大臣 質問にお答えする前に、先ほどの質問で、委員から、採用試験について、時代にマッチしたものに変えていこうという御提言がございましたが、賛成でございます。本質論に立ち返ってそのあり方を抜本的に見直していかなければならないと考えていることを、まず申し述べさせていただきたい...全文を見る
○石原国務大臣 本質的には、金子委員の御指摘と私の考え方は相違がございません。  意見交換をしていないというような御批判をちょうだいしたのですが、調べてみましたら、二月二日から十六回、労働側の方と事務局は議論をしております。うち、連合系の方が八回でございます。私は、先日、五月十...全文を見る
○石原国務大臣 その点につきましても自治労の榎本委員長ともお話をさせていただいたんですが、公務員制度の全体のあり方の中で、今委員御指摘の労働基本権の問題も、もちろん同じ代替措置として人事院があったということも認識しておりますし、そのことについても議論をしましょうということで、私、...全文を見る
○石原国務大臣 石井委員にお答えいたします。  最後つけ加えたのは前向きにつけ加えたのであって、後ろに戻ったわけじゃなくて、かなり自分なりには踏み込んで言ったつもりでございますので、そこのところは御理解をいただければと思っております。  私も、この四月に就任いたしまして、なぜ...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁させていただいたんですが、今、各特殊法人ごとに十八類型、公共事業をやっているところあるいは政策金融をやっているところで、存在意義があるのかないのか、やっている事業が特殊法人としてやっているのが適切なのか適切じゃないのかというふうに精査しております。そ...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来石井委員の議論を聞いておりまして、石井委員の議論は、特殊法人という形態をなくしてしまえ、そこからアプローチしていけという御指摘でございます。  当方は、これまでの流れの中で、事業形態を見直す論点整理を出しまして、十八類型ごとに、公共事業系、政策金融機関系...全文を見る
○石原国務大臣 一義的には財投の話は財務省でございますが、私の手持ちの資料で御説明をさせていただきますと、三百兆にならんという借金という御指摘は、多分、有償資金として財投機関が借りている二百三十五兆円というものをお指しになっているんだと認識しております。  また、年々十兆円ずつ...全文を見る
○石原国務大臣 石井委員にお答えしたいと思うんですが、いわゆる借金とおっしゃっておりますけれども、これは、財投から借りてきたということでは借金でありますけれども、この有償資金を利息を乗っけて返すことができるかできないかということが実は今問われているのでございまして、道路公団の例が...全文を見る
○石原国務大臣 上田委員にお答えいたします。  先ほど来、衆法でございますので、発議者の方から、できるものはやっていくんだという御意見の御提示がございましたように、私どもとしても、できる法律は速やかに通していただいて改革を進めてまいりたいと考えております。  なぜ五年あるかと...全文を見る
○石原国務大臣 お答えいたします。  乗っていくとか乗っていかないというのは適切な言葉じゃないと思いますが、これはまさに委員御指摘のとおり、昨年十二月決定されました行革大綱と軌を一にしてできたものでございますし、その趣旨というものは同一でございますので、力を合わせて一緒にやって...全文を見る
○石原国務大臣 これも先ほど来お話をさせていただいているんですけれども、まず、特殊法人に限ってお話をさせていただくならば、論点整理というものを四月に出させていただきまして、六月の第四週を目途に、十八類型ごとに、各特殊法人が抱えている事業について、これが必要あるのかないのか、あるい...全文を見る
○石原国務大臣 御指摘は御指摘として承らせていただいて、できる限りスピードアップをしていきたいと思いますが、委員御承知のように、いわゆる政府系金融機関は、二銀行、六公庫、一金庫でございます。これの統廃合一つをとってみましても、やっている業務が多岐にわたる、また融資残高を見てもかな...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の特殊法人の役員報酬等については、自民党の野中行革本部長時代に、やはり出身省庁の次官の方がかなり多く総裁とか理事長になられていて給料が高いということで、これはいかがなものかということで引き下げた経緯がございます。  行革大綱、委員もう既にお読みのことだ...全文を見る
○石原国務大臣 大変厳しい御指摘でございます。真摯に受けとめさせていただきまして、役員報酬並びに役員の退職金の水準を判断するために、今その前提として、先ほど来お話をさせていただいておりますように、各特殊法人が行っております事業をゼロベースから見直させていただいておりますので、委員...全文を見る
○石原国務大臣 上田委員の御指摘を最大限尊重して見直すことを努力していくと申し上げていることで御理解を賜ればと思います。
○石原国務大臣 何か大蔵委員会のようなていをしてきておりまして、私、財務省担当大臣ではございませんが、委員御指摘のとおり、財投機関債、今年度から発行するわけでございます。一番大きいところで商工組合中央金庫二千億円、日本政策投資銀行一千億、公営企業金融公庫一千億、国際協力銀行一千億...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の「道路施設協会ボロ儲けの構図」を見させていただいて、まさにこういうことが行われているとしたら大変だという認識を一にいたしまして、特殊法人の抱える子会社一千社についても、現在、鋭意分析中でございまして、委員御指摘のような解決方法も一つの選択として検討させ...全文を見る
○石原国務大臣 お答え申し上げます。  ペーパーはかなりショッキングなタイトルで、「渡り鳥」とか「焼け太り」とか「ボロ儲け」とか書いてございますが、役員の数がふえるということは特殊法人改革の趣旨を逸脱しているものと認識しております。そんなこともございまして、先ほど来同僚議員から...全文を見る
○石原国務大臣 上田委員にお答えいたしますが、先ほど来この委員会で御答弁をさせていただいておりますように、現在は、各特殊法人の事業の見直しをゼロベースから行い、さらに委員御指摘の子会社等も視野に入れて分析中で、六月の第四週に類型ごとに方針を、方針と申しますか中間取りまとめのような...全文を見る
○石原国務大臣 今の御指摘の点は四点であったと思いますが、現在、公務員制度の抜本的な見直しの中で、給与制度のあり方について、きょうは太田提案者としておいででございますが、党の行革推進本部、あるいは与党の皆さん方と議論を始めたところでございます。  この後、この天下りの問題は避け...全文を見る
○石原国務大臣 冬柴委員が与党三党の中でこの問題を御提起されまして、今公会計の点について御言及されましたが、この点が極めて有効であると認識しております。
○石原国務大臣 塩田委員にお答え申し上げます。  本法律案の趣旨並びに意義については、今太田発議者の方から意見の開陳がございましたが、まさに政府が進めようとしている行政改革と軌を一にしているということで、本法案が施行されました後は有効的に行政改革が進んでいく、そういう意味でこの...全文を見る
○石原国務大臣 詳細につきましては、最初から議論をされております若松発議者の方から御説明ございますが、決して閣法がおくれたということではなくて、行政改革というものは、与党も野党も、また政府も進めなければならない、そういう気持ちが一になった中でこちらの法律案が最初に出てきて、今御審...全文を見る
○石原国務大臣 塩田委員にお答え申し上げます。  塩田委員は、行政の、どちらかというと私などよりもプロ中のプロでございますので、何が変わったかという点についてはもう重々御承知の上での質問だと思うのでございますが、一にやはり、政治主導ということが一つの特徴ではないかと思っておりま...全文を見る
○石原国務大臣 塩田委員にお答えいたします。  今太田先生が御指摘になったのは、ある意味では時間をお金で買うという感覚が随所にあらわれていたような気がいたしますが、やはり有償資金で物をつくっているわけでございますから、その借りたお金を返していくには、料金収入が見込めなかったら返...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員にお答えを申し上げます。  行財政改革というのは、本当に幅広いテーマでございますし、昭和三十年代から論議をされてきて、それなりの成果もあったと私は思います。私が記者時代に取材をいたしましたいわゆる土光臨調そして中曽根行革、分割・民営化論、こういうような成...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員にお答えしたいと思うのですが、松本委員も国会の私の大先輩でございまして、予算委員会等でこの財政の問題は再三再四御質問されているということを私重々承知しております。  私は財政を担当している者ではございませんので、個人的な主観でしかこの六百六十六兆円の問題...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員にお答えをさせていただきたいと思います。  昨年十二月一日に閣議決定をいたしましたいわゆる行革大綱においては、特殊法人等の改革をその重要な柱と位置づけておりますことは委員御承知のとおりだと思います。その大枠は、具体的には、平成十三年度中に、大綱に示された...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員にお答えいたしますが、松本委員は弁護士として人権の問題に広く携わってきたと私は承知しております。そんな中で、日本国の憲法は基本的人権を保障しているわけでございますから、憲法に保障されていることを、各法律あるいは行政がつかさどることにおいて尊重することは当然...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員にお答えいたします。  私は、松本委員の質問に割と正面からお答えさせていただいているつもりなんですが、基本的人権については憲法において保障されているわけでございますから、委員がどの点で私の答弁にこだわられるのか、今も理解できないということを冒頭申し上げさ...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員にお答えいたします。  今の松本委員の御指摘を聞いておりまして、大分問題点がクリアになってまいりました。と申しますのは、私のお答えと松本委員の質問がなぜかみ合わないのかなということを考えておりましたが、松本委員は、論点整理における私どもの指摘に対して、論...全文を見る
○石原国務大臣 議論がかみ合ってくると考え方の相違が逆の方向で広がっていってしまうのは御容赦願いたいと思うのですが、私どもの今回の特殊法人改革は、冒頭申しましたように、経営責任が不明確である、あるいは非効率に運営されているのじゃないか、組織、業務が自己増殖しているのじゃないか、経...全文を見る
○石原国務大臣 時代の変化ということも御理解をいただきたい。そんな中でその制度の持つ社会的な意義が薄れているのであるならば見直しを行っていこう、この公的な金融機関並びに二十七の融資を行っている分野について統廃合を行っていくというのが時代の要請であると認識をしております。
○石原国務大臣 先ほど来松本委員との議論を通観しておりまして、今、産経新聞の屋山太郎さんの「正論」をとられて松本委員が意見を述べられる、世の中変わったなと、何かがつんと頭を打たれたような気がして一つちょっと思い当たったのですが、先ほどの特殊法人を使っての教育水準の維持ということが...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○石原国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮させていただきたいと考えております。     —————————————
○石原国務大臣 渡辺委員の御質問にお答えしたいと思います。  今渡辺委員が示されました表を見まして、本当にないがしろにされているなと、数字を見まして率直な印象を持ったところでもございます。  もう委員既に御承知のことだと思いますが、一九九〇年の冷戦の崩壊によりまして、ボーダー...全文を見る
○石原国務大臣 渡辺委員の御質問にお答えいたします。  今、渡辺委員が整理をしていただきました表を見ますと、委員と同じ感想を実は私持ちまして、事務系の方の昇進は、まさに年功序列、画一的で、適材適所、能力というものを配慮していないということが一目瞭然。そして、その一方で技術系につ...全文を見る
○石原国務大臣 今委員御指摘の点につきましては、ちょっとこっちで数えましたら、技官の方が五名。三も五も大して変わらない。比率から言ったらやはり技官の方が少ない。  私、仲間にもやはり技官の方がいて、いろいろお話を聞きますと、技官の方というのは地方なんかに現場があるのだそうですね...全文を見る
○石原国務大臣 渡辺委員の御趣旨を体しまして、公務員の方々が文系、技術系を問わず適材適所で働けるように、公務員制度を本当に二十一世紀型にするべく努力を続けてさせていただきたい、こんなふうに考えております。ぜひまた機を見まして、この数字、先ほど委員御指摘のとおり、私が今見ましたら、...全文を見る
○石原国務大臣 重野委員にお答えいたしますが、私の発言のどのくだりをどのように誤解されているのか、ちょっと理解できないのでありますが、私は、女性を軽視するようなことは決してございませんし、私の経験で、ジャーナリズムの世界で、私の採用はもう二十年以上前でございますけれども、採用のと...全文を見る
○石原国務大臣 重野委員にお答えさせていただきたいと思います。  公務員制度は過去のこの内閣委員会の御質疑の中でも議論をされてきていることでございますし、また、私も制度設計についてはお話をさせていただいておりますが、働く職員の方がやる気を持って働いていただけないことにはこの行政...全文を見る
○石原国務大臣 重野委員にお答え申し上げます。  先ほども申しましたように、もう当委員会でもこの問題は一週間で二回議論されておりますし、私も、何度も申しておりますように、そこで働く方々が本当に自信と誇りを持って働いていける二十一世紀に見合った公務員像を模索しながら、この公務員の...全文を見る
○石原国務大臣 委員にお答えいたしますが、私と労働側との意見交換が意味がないと言われますと、会ってお話しするということもできなくなりますので、意味があると両方が思っているからこそ榎本委員長ともお会いをさせていただいておるんでございまして、その点は委員のお考えをお改めいただくように...全文を見る
○石原国務大臣 委員会でございますが、なかなか意思の疎通しない部分もありますが、いわゆる労働基本権のどの部分について、重野委員の方は私に、どういう立場をとって、また、どういうものがどうであるからどうなのだということをお聞きになっているのか、ちょっと私よく理解できませんので、その点...全文を見る
○石原国務大臣 重野委員にお答えいたしますが、六月の末を目途に、現在、新しい公務員制度の姿の方向性を示す指針みたいなものを議論している最中でございます。公務員制度の給与等も含めまして具体的な姿がつまびらかになってくる段階で、今委員御指摘の代替措置としての人事院の存在、労働基本権の...全文を見る
○石原国務大臣 重野委員にお答え申し上げますが、先ほど来申しておりますが、級別定数の問題も含めまして、そしてまた給与の総額等について、どこで交渉の窓口になるかといったような基本設計をこの六月の末に出させていただきたい、そういう中で議論をしているというふうに御理解をいただければと存...全文を見る
○石原国務大臣 その点につきましての先生の御言及は、「公務員制度改革の大枠」の中のこのくだりだと思うんですが、公務員制度改革への今後の取り組み、新たな制度の基本設計に向けて、基本設計というのが先ほど来私がお話をさせていただいている六月に出る方向性を示すものでございますけれども、公...全文を見る
○石原国務大臣 どこに責任があるかということを申し述べさせていただいて、この「大枠」の中で示したことを今意見として改めて申し述べさせていただいておるのでありまして、大臣を人事管理権者として位置づけること、そして人事院の役割を見直すことなどが今回の改革の中で不可欠である、国家公務員...全文を見る
○石原国務大臣 大臣は、各大臣を指すものと認識しております。
○石原国務大臣 交渉でございますので、大臣、委員長の交渉があるかないかはわかりませんけれども、どんな交渉でも、課長レベル、部長レベル、局長レベル、こういうふうに交渉のレベルというのは上がっていくわけでございますから、そのような範囲の中で、全体の枠組み、すなわち基本設計ができる段階...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御質問にお答えいたしますが、委員今御指摘の点は、国民の各界各層に共通する問題認識であると私も考えております。そんな中で、先般、特殊法人等の理事長、総裁等の給与というものが、今は特殊法人が各省庁ごとに分かれておりますので、各省庁の次官よりも給与が高いということ...全文を見る
○石原国務大臣 重野委員の御質問にお答えいたします。  重野委員の問題の認識は、特殊法人の方々の退職金の額が、民間と比べても、あるいは他の役所の退職金と比べても高くて、また複数の法人を動くことによってそれが大変ふえていくというような問題認識と理解させていただきましたが、まさにそ...全文を見る
○石原国務大臣 御質問にお答えをさせていただきますが、今のままの制度、今のままの天下りのシステムではやはりいけないというところでは、重野委員と私どもの認識は共通ではないかというような気がいたします。  委員御指摘の点は、これまで人事院の方で認めていたものを、今回の「大枠」でお示...全文を見る
○石原国務大臣 中沢委員の御質問にお答えしたいと思うんですが、中沢委員の御質問の趣旨というか認識をただしてきた点は、いわゆる労働基本権の問題を議論せずに公務員制度の新しい改革はないんじゃないかというような視点が第一点。そして、これまで、準司法的という言葉が適切か適切じゃないかは別...全文を見る
○石原国務大臣 中沢委員にお答えしたいと思います。  私は、昭和二十三年に人事院ができて、どちらかというとこれまで公務員制度は大幅な制度変更というものがなくやってきた。しかし、日本の経済、社会をとってみましても、これまでよかったものではもう今の時代にはよくないという認識は、私も...全文を見る
○石原国務大臣 鷲尾会長がILOでどういう御提言、また会見をされているかというような情報については、私どもも外務省を通じて情報を収集しているところでございますが、これはもう委員の方が情報が早いわけでございますので、わかりましたら教えていただきたい。  ILOというのは、私が申す...全文を見る
06月11日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○国務大臣(石原伸晃君) 千葉委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  千葉委員の御指摘は、公益法人というものがもう現存している中で、せんだっては非営利ということでNPO法人ができ、先週の金曜日には中間法人法が参議院の方で可決いたしまして、新しいまた法人形態と申すんですか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも前回の委員会でお答えさせていただいたかと思うんですが、現在、業務委託型の千の公益法人について集中的に議論をさせていただいておりますけれども、先ほど新藤大臣政務官からお話がございましたように、抜本的な改革は、やはり国に所管するところでいうならば七千、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 益田委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  社会保険診療報酬支払基金は、主管官庁としては厚生労働省であると思いますけれども、委員が御指摘されましたように、病院等から提出される診療報酬の請求書の審査を行うとともに、病院等に対して診療報酬の支払いを...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 田名部委員の御質問にお答え申し上げますが、報道されていることがすべて事実かどうかということは私も確認できないんですけれども、委員御指摘のとおり、こういうことが数多く報道されるという中に、やはりかなり多くのむだとか、私たちの国民感情からいっても常識から逸脱...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま田名部委員から御指摘をいただきました点は、私どもも同じ認識を持っている部分が多々あると思います。  と申しますのは、やはり特殊法人が子会社等をつくりまして事業をやらせている。また、先ほどの八戸の例は、地域振興整備公団がきっと造成か何かをしまして...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○石原国務大臣 公務員の給与水準は、今委員御指摘のとおり、人事院勧告に基づいて、法律によって定められているところでございますが、平成十一年度と十二年度を見ますと、基本給の据え置きあるいはボーナスの引き下げが行われたところで、平成十一年度職員一人当たりの平均年間給与額でいいますと九...全文を見る
○石原国務大臣 渡辺委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  行革断行評議会は、私の私的な諮問機関でございまして、そして、再三再四これも委員会等でもお話をさせていただいているのですが、行政改革というものは、きょう議論をさせていただく立法府、そして行政、また、私どもは自民党...全文を見る
○石原国務大臣 渡辺委員の御質問にお答えさせていただきたいと思うんですが、ホーンテッドマンションだと言ったのは、やはり一に、私が一番疑問に思いましたのは、予算主義すなわち現金主義で会計がなされていて、その予算をちゃんと消化したかしなかったかが特殊法人の会計基準になっている。しかし...全文を見る
○石原国務大臣 委員が御指摘されましたように、時間をかけると、いや社会的に存在意義があるんだ、政策的に意義があるんだという話が特殊法人の側から返ってくるということは想像できるところだと思います。  そんな中で、小泉総理の所信の中でも、この特殊法人につきましては、ゼロベースから見...全文を見る
○石原国務大臣 今まさに渡辺委員が御指摘されたことを、実は私も五月の末だったと思いますが、総理に指示されました、というのは、やはりスピードアップしてくれと。  そういうことで、繰り返しになるかと思いますけれども、特殊法人の事業の一つ一つの見直しを今やっているところで、この事業を...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の点は、実は特殊法人改革よりも派手じゃないということで、なかなかクローズアップされない問題ですが、今水道の例とインストラクターの例を出されましたように、日本の社会の隅々にこういう公益法人の検査、検定、お墨つきといったようなものがはびこっているという現実が...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の点についてお答え申し上げたいと思います。  天下りの方からお答えさせていただきますと、これはいわゆる公務員の方の再就職の問題だと思います。  これは、先ほど来お話をさせていただいておりますように、特殊法人、公益法人等も組織形態まで抜本的に見直す改革...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○石原国務大臣 中沢委員の御質問にお答えいたしたいと思います。  中沢委員御指摘の問題点の認識は共有いたしておりますし、前回も内閣委員会だったかと存じますが、私もこれからも、改革を志向する勢力であるならば誠心誠意、とことんおつき合いをさせていただくとこの場で御答弁させていただい...全文を見る
○石原国務大臣 大畠委員にお答えしたいと思います。  どのような手順で民営化するのか、あるいはどのような手順で廃止するのか、あるいはどのような手順で独立行政法人に移管するのかという御指摘だったと思うんですけれども、これは行革大綱にのっとりまして判断をしていこうと考えております。...全文を見る
○石原国務大臣 大畠委員の御質問にお答えしたいと思うのですが、この議員立法、基本法を審議したときに附帯決議がついております。もう委員も御承知のことだと思いますが、ちょっと確認させていただきます。  附帯決議は、「特殊法人等の改革の推進に当たっては、これまで維持されてきた当該特殊...全文を見る
○石原国務大臣 大畠委員が御指摘したとおりでございまして、特殊法人というのは、その当時、民間企業がやれないようなことを、そして行政が実務を担当するのをかわって行って、政策的な意義をこれまで数多く上げてきた法人もあると思います。それが、時間の経過とともに社会的存在意義がなくなったも...全文を見る
06月18日第151回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) 海野議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  もう既に委員が中間取りまとめに当たりましての方向性については御言及されましたので重複を避けさせていただきたいと思いますが、小泉総理の民間に任せるものは民間に任せる、地方に任せるものは地方に任せるという...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま発議者の太田議員の意見の御開陳とオーバーラップする部分は避けさせていただきたいと思いますが、やはりそれなりの時代要請を受けまして行政の実務を行うという形で有効に機能してきた部分はあったと思います。しかし、お役所仕事という言葉に代表されますように、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 簗瀬委員の御質問にお答えを申し上げたいと思いますが、私どもは昨年十二月に決定されました行革大綱にのっとりまして新しい時代にふさわしい、今委員が御指摘になりました行政組織制度への転換を目指すとの観点から、今、その業務の廃止あるいは整理縮小・合理化、民営化等...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 簗瀬委員の御質問にお答えを申し上げたいのでございますが、まず一点は、塩川正十郎財務大臣がそのような御趣旨で発言をされたのかという詳細は存じておりませんので、一般論としてお答えをさせていただくのであるならば、委員の御指摘と私の考えはまさに軌を同一にしている...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 簗瀬委員の御質問の論点は三つぐらいなのかなという気がするんですが、一つは、今後段で太田発議者の方から御言及のありました特殊法人に勤める方の雇用の問題と、そして特殊法人改革を進めるに当たっての天下りの問題、そこからさらに委員の御意見として、生きがいを持って...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 一応、この法案ができますと総理大臣を本部長とする推進本部ができるということでございますので、その関係で政府の方からどういう整理になるかもう一度整理をさせていただきたいと思うんですが、行政改革担当大臣及び行政改革推進事務局というものが今ございます。そして、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましては、先ほども若干触れさせていただいたんですけれども、特殊法人の個々の事業について、社会情勢の変化ということに論拠を持ち、また事業の本来の目標の達成ぐあい、あるいは具体的な事業の仕組みですとか、それをどういうふうに実施しているかの手法、そ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 多岐にわたる御質問でございますが、検討の指針というのはもう既に四月にお示しをさせていただいたもので、タイムスケジュール的にいいますと、中間的な取りまとめなものを今週にも出したい、そして年度内に組織形態まで踏み込む、そして整理合理化計画をつくって、この集中...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは委員もう既に御承知のことだと思いますが、小泉総理の所信表明の中で、この特殊法人等への補助金等については、「大胆な」というお言葉を使われて、大胆な削減を目指すと。この「大胆な」というのは、実は定量的なことをあらわす形容詞じゃないわけですね。量がわかれ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) かなり思い切って発言をしているつもりでございまして、大胆という意味に定量的な意味はない。そして定量的な意味がなぜないのかといったら、積み上げてきた数字でなければ腰だめな数字になってしまう。だから、仮に五兆三千億円でございますか、五兆三千億の一割であるなら...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員が再三再四御指摘いただいております公務員の方のいわゆる再就職の問題、天下りに対する国民の皆さん方の厳しい批判というものがあるということは十分私どもも認識しておりますし、いわゆる押しつけ型の天下りと言われるような疑いを持たれる再就職というものは委員御指...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 普通の事業会社、営利企業への再就職については、行革大綱並びに公務員制度改革の大枠を踏まえまして、方式を大臣の直接の承認を要するということにさせていただくとともに、新たに再就職者が出身府庁に不正な働きかけを行うことを禁止する再就職後の行為規制を導入するとい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御指摘は、総合規制改革会議の雇用労働分野担当者にいわゆる雇用の先進的な考えをお持ちの方が入っているから議論が一方に偏るんじゃないかという御懸念だったようにお聞きするんですが、一応こういう会議のメンバーに、これは総理の諮問機関でございますので、非常に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も大森委員、またさきに御質問をされました簗瀬委員と心は一緒でございますが、まだ通っていない方の独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律要綱を読みますと、この法律ができることによりまして、独立行政法人等、すなわち特殊法人等に対し法人文書の開示を請求...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大森委員、御激励をいただいたと感謝申し上げますし、また、今やらなくていつできるのか、そして国の財政の事情を考えたときに、この特殊法人等にむだなお金が投入されているとするならば、そんなむだをやっていく余裕はありませんし、もっと重点的に配分していかなきゃなら...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 照屋委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  特殊法人の数で見ますと、平成八年四月の九十二法人が現在七十七法人に縮減しておりますので、その取り組みに一定の成果が見られたところでございますけれども、一九九五年、私も村山政権下で、村山総理の指示を受け...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  本法案では、特殊法人等整理合理化計画は、本法案に基づいて設置される本部長を内閣総理大臣とする特殊法人等改革推進本部が策定することとなっております。特殊法人等における労使協議の対象となるものでは残念ながらな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘の点は、同僚議員の質問の中にもあった点でございますが、いわゆる特殊法人等への公務員の再就職について国民の皆さん方が重大な関心を持っているということは十分認識しておりますし、特殊法人等が中央省庁から再就職の安易な受け皿になりませんように行革大綱に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大沢委員の御質問にお答えいたしますが、委員が既に御指摘いただきましたように、都市公団は震災発生後の翌日には本社に兵庫県南部地震対策本部を設置するなど、応急仮設住宅一万戸の建設など復旧活動を支援し、延べ七千二百七十人の職員を派遣されたということも承知してお...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほどもお話をさせていただきましたけれども、特殊法人等の見直しにつきましては行革大綱に載っておりまして、すべての特殊法人等について徹底した事務事業の見直しを行うこととしており、都市基盤整備公団を例外とするものではないということは御理解をいただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど来御答弁申し上げさせていただいておりますように、すべての特殊法人等について徹底した事務事業の見直しを行うものとしておりまして、都市基盤整備公団を例外とする考えはございません。  また、公団賃貸住宅の平均家賃は五万七千円、民間賃貸住宅の平均家賃は六...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 若松発議者のお考えと一緒でございますが、若干、都市基盤整備公団のやっております賃貸住宅居住者は高齢者の方々が多い、何か半数以上が高齢者の方々というような印象をお受けしたんですが、私の持っております資料によりますと、いわゆる高齢者と言われる六十五歳以上の方...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘の、外で遊ぶお子様の世代を何歳にとるかという問題はございますが、十四歳までの公団賃貸住宅居住者の数は十九万二千四百人、全体の一〇・五%と。公団住宅についても、新エンゼルプランにおける食住近接で子育てしやすい都心居住の推進という政策そのものの必要...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大沢委員の質問にお答えいたしますが、しゃくし定規に聞こえるかとも存ずるんですが、今回は、例外を一つでも設けますと、特殊法人というものはそもそも政策的意義があるから特殊法人という形態でこれまで事業をしてきた。しかしながら、時代の変遷によりまして、先ほど発議...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 当委員会で議決された附帯決議でございませんので私が申すまでもございませんが、この附帯決議があったときに、多分、当時は建設大臣、あるいは参議院の国土・環境委員会でございますから、国土庁長官並びに環境庁長官がこの附帯決議について政府として尊重するとの発言があ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮をしてまいりたいと存じます。
09月14日第152回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石原国務大臣 中塚議員の御質問の中で規制改革がございましたので。  本日の閣議の中で、もう既に七月二十四日の中間取りまとめの中で各省庁で話がついているものにつきましても、十三年度中の措置と書いてあるものも前倒してすぐにやれ、また、十四年度措置というものを一年前倒して今年度に措...全文を見る
09月19日第152回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 私の趣旨は、国家の治安に関する問題の一義的な担当部局は警察権力、警察庁にあると、そしてそこで賄い切れないものが発生したときに自衛隊に治安出動が出るという現行の枠組みの中で議論がなされているものと承知しているということを申し述べたところでございます。
10月04日第153回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石原国務大臣 白熱する議論を聞かせていただきました。  ちょっとだけ整理をさせていただきますと、菅委員御指摘の行革断行評議会というのは、あくまで私の私的な諮問機関でございまして、アドバイザリーグループでございます。その案をまとめられたというものを菅委員が意見の開陳としてお示し...全文を見る
10月16日第153回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 行政改革・規制改革担当大臣として一言ごあいさつを申し上げます。  小泉内閣は、民間にできることは民間にゆだね、地方にできることは地方にゆだねるとの原則に基づき行政の構造改革に取り組んでおります。私は行政改革・規制改革担当大臣として、二十一世紀の「この国...全文を見る
10月19日第153回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) 江崎議員から私への御質問は二点であったと思います。  まず第一点目でございますが、行政改革についてのお尋ねでございます。  特殊法人につきましては、全法人の事務事業及び組織形態についてゼロベースからの見直しを行っているところでございます。今回、認可法...全文を見る
11月12日第153回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○石原国務大臣 横光委員がもう既に御指摘されましたように、むだを省いて効率のいい社会をつくっていこうということでは、大筋でお考えは一緒だと思うんですし、総理の指示を受けまして、民間に任せられることは民間に、地方にゆだねられることは地方にという原則にのっとって、ゼロベースから事業を...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○石原国務大臣 野田委員にお答え申し上げます。  野田委員御指摘のとおり、佐藤内閣当時、昭和四十二年だったと思いますけれども、特殊法人の数は百十二ございました。そして、昨今の改革では、平成八年四月の九十二法人から七十八法人に削減するということで、数においては一定の成果は出ており...全文を見る
○石原国務大臣 その点は非常に私も、前段の質問で、衣がえということになったところから関しても重要な点であると思っております。  さきの通常国会で成立いたしました、これは議員立法でございますけれども、特殊法人等改革基本法の立法者の解釈によりますと、廃止とは、特殊法人を解散してその...全文を見る
○石原国務大臣 特殊法人等、認可法人も含めた数につきましては、今委員が御指摘されましたので重複は避けさせていただきたいと思うんですが、百六十三法人のうちに、いわゆる民間法人、共済組合、もう委員御指摘のとおりですが、そういうものと、整理されるべきものとして、士業の団体、弁理士会とか...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の十五法人というものは、いわゆるRアンドDと称される、リサーチ・アンド・ディベロプメントですから、研究開発が主になっている国立大学や各府省が持っております試験研究機関あるいは独法、特殊法人と、さまざまな形態でいわゆる研究開発をやっているものであります。 ...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の、まず民間法人化の方からお答えさせていただきたいと思うのですが、そもそも特殊法人が、政策目的を持って国が関与をして行うということで実はスタートしております。そうしますと、民営化だということをしましても、事業が、民間事業として行うにはなじむ、しかし、実は...全文を見る
○石原国務大臣 委員も御承知のことだと思いますけれども、すべての法人を、政策目的がなくなったからすべて廃止、民営化というような処理は実はできない。政策目的のあるものがまだ残っていると考えております。そんな中で、非営利、すなわち営利を目的としないためのものというものはやはり存在せざ...全文を見る
○石原国務大臣 決して後退しているわけじゃないということを冒頭申し述べさせていただきたいと思います。  五十四法人がそういう形で存在しているということは事実ですけれども、実は、これも事務局と担当府省とはかなりの議論、私も議論を承知しておりますけれども、聞いておりますが、民営化の...全文を見る
○石原国務大臣 竹中大臣が主宰されておりますタウンミーティング、あるいは私が今、三会場ほど地方も回ってきたのですが、行革フォーラム、そこで共通しておりますのは、道路はつくってくれ、高速道路をつくってくれ、そういう声がどの会場でも出ました。  一時凍結する、私ども行革事務局が、や...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの御指摘は、総理が見直しと言っている以上は、整備計画を、凍結という言葉を委員は使われた、凍結した後、総理大臣のもとに第三者機関を設けて検討しなければという御質問だと思うのですけれども、高速道路の整備のあり方というものは、今回、道路公団の改革の中で、先ほども...全文を見る
○石原国務大臣 この問題につきましては、本当に多方面から、上下分離案あるいは上下一体案、路線別分割案、地域別分割案、業態ごと分割案、さまざまなものが出されていると私も承知しております。  そんな中で、どの形がこれから道路公団というものを改革していく上で国民の皆さん方にとって一番...全文を見る
○石原国務大臣 現在検討中でありますので、個人的な意見はなるべく差し控えたいと思っておりますが、御質問でございますので、若干問題点の整理をさせていただきたいと思うのです。  いわゆる一体案でおりますと、民営化したとき、その企業が固定資産税をどういうふうに払っていくのかというよう...全文を見る
○石原国務大臣 私の説明の仕方がちょっと不十分だったのかなと、今のような委員の御指摘を受けると感じるんですが。  実は、私が持っていった試算というものは、もう委員御承知のように、国土交通省から十月十五日に行革事務局に提出のあった高速自動車国道の償還見通しと言われるものであります...全文を見る
○石原国務大臣 今般の特殊法人改革については、昨年の十二月に決定いたしました行革大綱、あるいは六月の通常国会で成立いたしました特殊法人等改革基本法に基づいて、内閣を挙げてすべての特殊法人について抜本的な見直しを行い、今年中に整理合理化計画を策定するというふうになっております。 ...全文を見る
○石原国務大臣 この機関は、もう委員御承知のとおり、マスコミの方あるいは公認会計士の方、大学の行政改革の専門家の方が、民間人の立場で行政改革を考えようということで私を応援してくださるという、全く私的な諮問機関であります。これまで、今議員が御指摘のように、八法人についての改革案を公...全文を見る
○石原国務大臣 もう委員も御承知のことだと思いますが、この特殊法人改革には本当にさまざまな立場からさまざまな意見があると承知しております。しかし、小泉総理が、聖域なき構造改革ということを掲げてこの政権をつくられ、私ども自由民主党、また公明党、保守党と三党連立政権でこの運営を行って...全文を見る
○石原国務大臣 石油公団をめぐりましても、さまざまな立場でさまざまな方が御発言されているということは事実だと思います。この点につきましては実は総理から指示がございまして、平沼経済産業大臣、そして私、与党の関係者と相談しつつ案を取りまとめるようにという指示を踏まえて、よりよい改革案...全文を見る
○石原国務大臣 断念しておりません。  と申しますのは、与信残高、信用金庫とか労金とか小さいところまで含めて大体八百兆、丸い数字で八百兆ぐらいございます。その一方で、政府系の九あります金融機関、これの与信残高が百八十兆円弱ある。さらに、金融機関じゃないのに特殊法人が、例えば住宅...全文を見る
○石原国務大臣 今見せていただきましてびっくりしております。と申しますのも、独立行政法人にしたのは、役員報酬の支払い基準を、これまでは特殊法人等でありますと基準がなくて高くするから、そういうことのできないようにという趣旨でつくって、給与を決めるときに国家公務員の給与水準、それと民...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま岩國委員御指摘の件につきましては、小泉首相の指示に従いまして、財務省の方で九月末に、特殊法人から平成十二年度の行政コスト分析計算書をつくっていただきまして、それをもとに行革事務局で行政コスト分析をさせていただきました。  これはあくまでもビジュアルなBS...全文を見る
○石原国務大臣 委員が御指摘されました数字について、私の手持ちの資料にそのような数字がないもので、後日調べまして報告をさせていただきたいと思いますが、そのような報告は現段階において私は聞いておりません。(岩國委員「朝日新聞の記事は」と呼ぶ)
○石原国務大臣 新聞は拝見いたしましたけれども、そのような根拠となるような数字は承知しておりません。
○石原国務大臣 先ほど私が御報告をさせていただきましたのは、仮定のBS、余剰金と欠損金との差額と将来発生し得るコストというものの数を説明させていただきまして、委員御指摘の二十七兆円に当たるというものが手持ちの資料にございません。  多分、委員御指摘の件は、政府系金融機関の抱える...全文を見る
11月14日第153回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(石原伸晃君) 松委員にお答えしたいと思います。  特殊法人改革にかける内閣としての意気込みは総理大臣から御答弁がございました。今、委員御指摘のようなアドバイスは大変私も参考になる案だと思います。  といいますのも、言ってみるならば特殊法人、自分の体を自分で切ってい...全文を見る
11月19日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 冒頭、松井委員から私のことに大変御心配をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。  言うまでもなく、内閣は一体でございますので、総理が私に御指示されたことを私は的確に受けとめ、当初からの考え、全然ぐらつきもしておりませんし、ただ、委員も御指摘...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 日本道路公団の改革につきましては、先ほど申し述べましたように、総理の指示に基づきまして今月末に実質的な結論を得るべく今現在検討中でございますが、こうした検討の過程の中で、ただいま委員御指摘になりました現行のプール制の問題点、このプール制があることによって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もう冒頭にもお答えさせていただいておりますけれども、道路四公団の改革については、昨日のタウンミーティングで小泉総理がお話をされるなどいろいろ示唆に富んだ御意見が出ておりますけれども、私といたしましては、総理を中心に内閣ができている以上、総理の意思に沿って...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 松井委員の質問は、今二つに分かれているんじゃないかと聞かせていただきました。いわゆる九三四二と言われる整備計画について凍結も考えろという御質問と、そこから先の一万四千キロ、四全総等で決まっている全体のものについてどう考えるかという二つだと思うんですけれど...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 前段の激励は激励として感謝申し上げたいと思います。松井委員の側からばっかり激励されますと私の立場も微妙でございますので、ほどほどに激励をお願いを申し上げたいと思うんですが。  高速道路の整備のあり方をめぐりましては、総理も再三再四、第三者機関云々という...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 道路特定財源の今後のあり方については、私が行革相として申し上げる立場にはございませんが、一議員として言わせていただくならば、財政の硬直化の観点から、目的税というものはある程度のボリュームでなければならない、そんな中で、かなりのウエートを占めるこの目的税で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘の点は私もかねがね問題であると認識している点でございまして、政投銀を初め政府系の金融機関、八銀行・公庫あるわけでございますけれども、これの総与信額は二百兆円弱、民間金融機関、すなわち労金、信組、信金まで全部含めての総融資残高も実は八百兆円弱、単...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 松井委員は公務員時代に中央省庁改革について取り組まれて、この一月六日に中央省庁の再編がなされた。これがいわゆる委員御指摘のハードウエアの部分ではないかと思うんですが、その一方で、ソフト面、いわゆるソフトウエアの部分として公務員制度改革が急務であるというこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 感想といたしましては、もう委員が御指摘されたとおりに、行政改革はいわゆる無任所大臣で官房も持たないと。ですから、スタッフも実は私が参りましたときは七十名しかおりませんでした。人をよこせといいましても、内閣官房の話でございますので他の役所からそこに人を連れ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの田名部委員の御質問は、昨日の総理の発言を受けまして、道路公団の方についております年間三千億円の国費投入をゼロにすると総理が御発言をされたことができるかどうかという御指摘だと思いますが、私は総理を長とする内閣の一員でございますので、総理からそのよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま田名部委員御指摘の点は、公企業の会計と民間企業のいわゆるBS、PLというものが本質的に違うという御指摘でございまして、そこは的を射た御指摘だと思いまして、私どもといたしましても財務省にお願いをいたしまして、道路公団のバーチャルな、仮に民間事業会社...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 田名部委員御指摘の点は、いわゆるたばこ税に一本当たり何円かの増税を行うということ、あるいはビールと発泡酒の間に麦芽の含有量によって税率の差があるということに着目して、それの基準を一にするという、そういうものが報道されているという事実は承知しておりますが、...全文を見る
11月20日第153回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森田委員が御指摘されました点は非常に重要な点であると認識をしておりますが、私ども昨年十二月、これは森内閣当時でございますけれども、閣議決定をいたしました行政改革大綱並びにこの六月の通常国会で成立いたしました特殊法人等改革基本法に基づいて、すべての...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 若干、経緯をお話しさせていただきますと、昨年取りまとめた行革大綱では、この整理合理化計画は来年の三月三十一日、すなわち平成十三年度中に取りまとめるということになっておりましたけれども、委員が御指摘のような七月三十一日の総理の指示によりまして、平成十四年度...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森田委員が詳しく御説明いただきまして、私も森田委員の御指摘にほぼ等しい認識を持っております。  ただ一点、今回初めてつくりましたいわゆる特殊法人、認可法人が仮に民間の会社であったとしてのバランスシートとPLなわけでございます。そんな中で、委員が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 実は、今委員御指摘のところが核心でございまして、もうからないけれども社会的に必要があるから、欠損が出ようとも公的な運営主体である、言ってみればパブリックカンパニー、国営企業と言ってもいいと思うんですけれども、この特殊法人等が業務を行ってきたと。  なぜ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 正しいと言ってしまいますと何か元も子もないような気がするんですけれども、そのように報道されているという事実は私も実は承知しております。  そして、そういうものが出るということが、いわゆる特殊法人の抱えている問題点、私はざっと言って四つぐらいあると思うん...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘の点は、私も若干金融を携わってきた人間の一人として非常に留意すべきことが多いと思っている点でございますので、委員の御指摘受けまして、今どうしても道路公団を初めとする七法人にスポットが当たっておりまして、そちらの方が委員の御指摘のとおりに機関債の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘のとおり、総合規制改革会議ではこれまで割とタブー視されておりました、そしてまた実は今のこの経済状況の中で雇用の拡大余地が非常に高く、また相対的に他の経済的規制分野からおくれていると言われる六つの分野、医療、福祉・保育、人材、教育、環境、都市再生...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 竹中大臣からも、あなたに似ている人が出ていますよと言われたんですが、残念ながら見ておりません。
○国務大臣(石原伸晃君) まだ一度も見ていないので番組の感想はないんですけれども、やはり政治に対する国民の皆様方の関心の高さではないかと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 私の父も政治家でございますし、現在都知事をさせていただいておりますので、よく比較対象になることは息子としていたし方ないのかなと思っておりますが、少なくとも私は自分で選挙区を見つけまして自分のところで出ておりますので、創業者の気持ちを持たせていただいており...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) まず冒頭、山根委員から御心配と御叱責と御激励とをいただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。  私、小泉内閣の一員でございますので、総理がうまいことを言っています、痛みを恐れず、既得権益の壁にひるまず、過去の経験にとらわれずと。  過去の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 山根委員御指摘のとおり、スピード感というものは私も極めて重要であると認識しております。  その一方で、現在、綿貫議長のところで、国会への法案の提出のいわゆる与党の事前審査の慣行というものに対してさまざまな議論がなされております。これまでの私の十数年間の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員御指摘の会が発足したということは私もメディアを通じまして承知はしておりますが、その人たちが本当にどういう目的を持って、テレビの一場面を見たところ、その代表なる方が、私たちは小泉さんの足を引っ張るんじゃないと、真の改革を進めるためにやっているん...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘の、特殊法人にお勤めになっている方の雇用不安の解消という点ではないかと思いますけれども、特殊法人改革は、もう何度も何度も申し述べさせていただいておりますけれども、重要な国家機能を有効に活用するにふさわしい簡素ながらも強力な政府を実現するためのパ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 森本委員の今のお話は多岐にわたっていたと思います。  私もかねがね行政改革をつかさどらせていただきまして感じておりますのは、行政改革を進めていくことによりまして大きな政策変更を伴うような事態が発生いたします。その政策変更を伴うような事態のときに、それが...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 昨日の、日曜日でございますか、タウンミーティングには、私は大阪の方に行っておりまして、行革フォーラムの方に行っておりまして、同席はしておりません。
○国務大臣(石原伸晃君) かねがね総理は、私に対しまして、有料道路である以上は料金収入によって賄われるのが筋であろう、そして新たな国民の皆さん方に負担をこれからも求めていくということは厳に慎まなければならないというような言い方をされて、国費の投入減額、あるいはゼロというのはゼロと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは若干経緯をお話しさせていただきますと、小泉総理の方から扇大臣の方に対しまして、国費投入ゼロ、償還期限、すなわち有償資金でございますので何年間で返すかという点について、現行は五十年となっておりますけれども、これを三十年に短縮したらどういう形になるのか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 正直申しまして、これだとおっしゃるとは夢にも思っておりませんでしたけれども、こんなもんだなというようなことが示唆されるのではないかというような、ほのかな期待を持っていたことは事実であります。
○国務大臣(石原伸晃君) これは、金利の動向、交通量の需要見通しによってその残存可能事業量の幅は大きく変わってくると思いますが、少なくとも国費投入がゼロになることによりまして事業量は大幅に削減するというような内容でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ネットワークが完結してその道路の資産としての価値が上がるということは、まさに委員御指摘のとおりだと思います。  総理もかねがね申されておりますけれども、この九三四二と言われる整備計画が策定された時期と現在の社会状況の間に大きな変化があると。そして、総理...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘の、採算性の観点のみで判断すべきではないと森本委員は御指摘だと思いますが、その御意見についてはお気持ちは十分にわからないでもございませんが、総理が九千三百四十二キロの道路の整備計画を見直すと明言されている中にあって、私は行政改革を担当する立場の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やはり凍結という言葉が、地方に行きますと一キロたりともつくらないと、そういうふうに誤解をされている局面に何度も実は私もタウンミーティングあるいは行革フォーラム等で直面いたしました。  私は、そこで、この凍結というのは道路を全く一キロたりともつくらないと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘のとおり、大都会では就労を希望している女性の方が子供さんがいるということで就労できないような局面がいろいろな面で見られるわけでございます。そんなものを解消していく上で、今、無認可の保育所というものが東京都内にたくさんありますけれども、そこでまた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) マイナス面とプラス面、必ず改革を行うことによって出てくるということは十分承知しておりますが、現在、先ほど無認可保育所の話をいたしましたけれども、需要に対して供給、要するに保育所の供給が追いついていない。そんな中で、高く悪いサービスが無認可という形で起こっ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、田嶋委員御指摘の点は、いわゆる公設公営の保育所、六十人で平均いたしまして大体モデルケースとして二億数千万円の運営費がかかっております。その中で、その運営費の占める割合の多くの部分を人件費、特に公設公営の保育所ではかなり御年輩の女性の方がお働きになって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 規制改革、行政改革の範囲を若干超えている御質問であったと思いますけれども、そこは先ほど申しましたように、今、保育所の場合でいいますと九九%が女性の方でありますが、この分野に男性の方の進出というものも現に起こっております。また、介護の分野におきましても女性...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私の方からは、規制改革あるいは行政改革についての観点から、小泉総理の掲げる聖域なき構造改革の目指すことについてお話をさせていただきたいと思います。  これももう有名なフレーズでございますけれども、構造改革なくして日本の再生と発展はないと総理はかねがね申...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御心配をいただいたり、御激励を御同僚の議員からいただいたのでございますが、また先ほど山根委員だったと思いますが、私の父親との比較をされましたが、私、あのように我の強い父親のもとで育っておりますので、どうしても腰が低くなるのが常でございます。  ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 通常国会であったかと思いますけれども、当委員会におきましてスケジュールについて御説明をさせていただいたことは記憶しているところでございます。  先ほど決意の部分でお話をさせていただきましたように、今回は事務事業を、全法人、これまではどちらかというと統廃...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この七法人の問題は、小泉総理が総理のイニシアチブとして御発言をされた七法人でございます。そしてまた、この問題は、竹中大臣のところで、経済財政諮問会議の改革工程表の中にしっかりと七法人を先行して実質的な方向性を十一月中に示すと書かせていただきましたし、今国...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そのように御理解いただいて結構でございます。
11月21日第153回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○石原国務大臣 枝野委員御指摘の点は、道路公団への出資金を総理大臣が、日曜日のタウンミーティングで、来年度からゼロにするという発言を指されてのものと存じますが、私も内閣を構成する一員といたしまして、総理のこの発言を重く重く受けとめて、その方向で現在鋭意検討させていただいております...全文を見る
○石原国務大臣 前段のお話も若干させていただきたいのです。すぐ済みますので、ちょっと聞いていただきたいんですが、私は、特命大臣としての規制改革担当大臣と無任所大臣としての行政改革担当大臣を現在任命されております。そして、規制改革大臣は内閣府設置法に基づく所掌事務と権限を与えられて...全文を見る
○石原国務大臣 重複は避けたいと思うのですが、もう既に枝野委員が、今回の公務員制度改革のポイントについて、各府省に責任ある人事管理体制を設立するためのことであると御理解いただいております。  そんな中で、いわゆる天下りの承認について人事院が行うべきであるというのが委員の御指摘だ...全文を見る
○石原国務大臣 山花委員、ただいま、「改革に向けた今後の取組み」、10の2の「労働基本権の制約の在り方との関係」について、当方のまとめました文章を御紹介いただきましたが、その中に書かれておりますように、給与制度を初めとする勤務条件に関する制度について具体的な検討を今進めている最中...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま山花委員が御指摘の大枠が発表されましたときは私は担当大臣ではございませんで、前任の橋本龍太郎大臣が所管されておりましたので、その当時のいきさつについては存じませんけれども、公務員制度改革に関連して、職員団体の方々との交渉ということは、やはり今回の公務員制度...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの議論を聞かせていただいていろいろな考えがあるなと感じたんですが、公務員制度改革と司法制度改革は、直接的にはリンクはしていないですけれども、委員御指摘のようなケースも可能性としてはこれから十分起こってくる。といいますのも、委員御指摘のように、既に千名程度に...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま松本委員が御指摘されました方々のような事件があったというような話は私は新聞等の報道で存じておりますが、その方々が、住宅金融公庫が廃止されるから、都市基盤整備公団が廃止されるからそのような事態になったものとは、因果関係はないのではないかと思いますことが第一点...全文を見る
○石原国務大臣 松本委員も御承知の上で御質問をされていることだと存じますが、総与信大体八百兆円弱ある日本の中で公的金融機関が占める割合というものが二百兆円にならんとする、これはどう考えましても社会主義的な政策と言わざるを得ない。  今回私どもは、本来であります市場主義経済をより...全文を見る
○石原国務大臣 都市基盤整備公団、この公団の前身は住都公団であるということはもう既に委員が御指摘でございますが、この公団が設立されたときは、やはり民間が十分な賃貸住宅を供与できなかった、また都道府県、市町村も廉価な住宅を供与することができないということで、国策として始まったわけで...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘のとおり、日本では年間三万人の方が自殺をされているという事実は承知しております。  また、この自殺につきましては、地域的な特性あるいは民族的な特性あるいは経済的な事情、さまざまな要因があると思いますが、オーストラリアあるいは北欧でも、人口に対する自殺者...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の日本育英会の奨学金につきましては、伝統もございまして、実は、私の父もこの育英会の奨学金を受けて学校を卒業することができたという話を聞いております。そんな中で、父の方からも育英会はどうするんだというような話を聞かれたわけでございますが、私ども、八月十日の...全文を見る
11月26日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま近藤委員御指摘のとおり、現下のこの厳しい情勢あるいはこの雇用情勢を克服していく上で、規制改革の示す道筋というものが大きな貢献をすることは言うまでもないと思っております。そんな中、もう委員が御指摘されましたように、七月に重点六分野について中間取りま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もう近藤委員は、議員になられる以前の国際的なビジネスマンの経験として、この規制というものが日本の社会の中においてかなりの弊害になっていると。これは、今回中間取りまとめでまとめました六分野以外の分野にもまだまだ残っていると私も認識をしております。そんなとこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員御指摘の事前審査は、実は法令で定まったものではなく慣行として定まっておるものと認識をしております。そしてまた、議院内閣制の中でこの制度が有効に機能してきた面あるいは弊害となってきた面、多岐にわたっているということも十分認識をさせていただいてお...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも当委員会で何度も申し述べさせていただいておりますが、今回の特殊法人改革におきましては、廃止、民営化を前提としつつ、すべての特殊法人の事務事業についてゼロベースから見直しを行っているところでございます。  ただいま岩佐委員御指摘の日本道路公団の改革...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、委員御指摘の圏央道並びにアクアラインというものは、一般有料道路について行革の観点からどのように考えるかという御質問ではないかと思うんですけれども、これも八月十日に既に発表させていただきました見直しの考え方において、委員御指摘のような近年の交通量の伸び...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 岩佐委員の質問はちょっと行政改革から離れておりまして、私は行政のむだ、効率化という観点から道路公団の問題についてお話をずっとさせてきていただいたわけですが、そんな観点で地方をいろいろと回りますと、やはりこれは党派を問わず道路をつくってくれという方の方が多...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 田名部委員が郵政政務次官のときに御陳情を受けたということは、これもきっと小泉総理がいつも言っておりますように、郵貯の話と民間金融機関の割合の問題なども含めてのことだと思いますが、住宅金融公庫も私、眺めさせていただきまして、当初は本当に国民の皆さん方からも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの田名部委員の御質問は多岐にちょっとわたっていたと思うんですが、最初の積立部分というのは、いわゆる返還ができなくなるような方々が多く出てきたときの貸倒引当とかそういうものがなくて、そういう方が出てくるとそういうものにまた税金を投入する、あるいは繰...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 田名部委員、申しわけございません、ちょっと正確な文言をと思いまして今整理をさせていただいたんですが、委員の御指摘は、六戸でございますか、新聞もちょうだいいたしましたが、全国で北海道に続いて……
○国務大臣(石原伸晃君) 借入金によって事業を行って、事業完了後に事業収入によって事業費を回収するような長期事業については、採算性に問題がないかとか、本当に返せるのかどうかといった観点から厳しく事業を見直せという私ども行革事務局の指摘というものと全く軌を一にしているものだと思って...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○石原国務大臣 金子委員の御指摘が十一月二十六日、二十八日のどの新聞の何を指しているのか必ずしも理解できておりませんけれども、確定したような事実というものは現段階ではなく、すべての問題につきまして鋭意検討させていただいているということでございます。
○石原国務大臣 これは、金子委員も自治省の幹部職員としてお仕事をされた経験からいきまして、当時、与党と野党、どちらの側に御説明に行かれたのかというような問題点、当方といたしましては、詳細が決定次第、与党でございますので、与党の皆様にお計らいいただき、そして、新聞報道とは違って、本...全文を見る
○石原国務大臣 この問題につきましては、再三再四、御同僚の委員の方々にもお答えをさせていただいているんですが、勤務条件にるるの休暇等が入るということは事実だと思いますし、労働基本権も重要な問題であるという認識は持っておりますけれども、勤務条件にかかわる制度の詳細な決定が今なされて...全文を見る
○石原国務大臣 この点は金子委員にも先般の内閣委員会でもお答えをさせていただいているところでございますが、十二月に公務員制度に関する大綱案を取りまとめるということでございます。ここに何の変更もございません。  そして、特殊法人改革も、報道されていることを金子委員も十分に御承知さ...全文を見る
○石原国務大臣 これも先ほど御答弁させていただいたんでございますが、政府・与党で、与党の側とお話をさせていただいて、与党の側でも案がまとまらなくて、そういう段階で野党の皆様方とこれ以上私どもがお話をしていくというようなことは物理的にもかなり不可能に近い状態でございます。  私と...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま人事院の方から御答弁がございましたが、現在二十三人おいでいただいております人事院の職員の方は、行革事務局の職員として発令をさせていただいておりますし、私の指示のもとで公務員制度の検討作業に鋭意本当に取り組んでいただいております。  その一方で、もう御答弁...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員御指摘になられた点は、国家公務員法の第二十三条「人事院は、この法律の目的達成上、法令の制定又は改廃に関し意見があるときは、その意見を国会及び内閣に同時に申し出なければならない。」という昭和二十三年制定の制度にのっとって人事院が意見具申を時の総理府に行っ...全文を見る
○石原国務大臣 再三再四これも申し述べさせていただいておるのでございますが、どうもこの議論は、鶏が先か卵が先かということで、鶏が先だと言っている私たち行政の側と、金子委員を中心とする方々のような、卵が先だ、労働基本権の議論が先だという議論とに、堂々めぐりをこの委員会でもしているよ...全文を見る
○石原国務大臣 中沢委員の御質問は二点、特殊法人改革における特殊法人で働いている方々の雇用の問題と、そして、公務員制度改革の大綱をまとめるに当たっての、先ほど来同僚の金子議員ともかなり議論になりました勤務条件と労働基本権の問題等のあり方の二点だったと思うのです。  一点目は、今...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま松本委員の御指摘の点は、昨日政府の方の特殊法人等改革推進本部で決定をいたしました住宅金融公庫並びに都市基盤整備公団の廃止に関しまして、今後の住宅政策のあり方についてはどのように考えるかという質問とお受け取りさせていただきました。  住宅金融公庫につきまし...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま松本委員御指摘の点は、都市基盤整備公団が行う賃貸住宅についてのお話だと思いますが、先ほども申し述べさせていただきましたように、みずから土地を取得して行う公団賃貸住宅の新規建設は行わないとさせていただいておりますが、もう既に七十万戸を超える都市基盤整備公団の...全文を見る
○石原国務大臣 その点につきましても、先ほども御答弁させていただきましたが、小泉改革の哲学は、民間にできることは民間にゆだねるということでございます。民間金融機関が住宅金融公庫融資に近い長期、固定、低利の住宅ローンを提供できるようにしていくために、証券化支援業務を通じて民間金融機...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘のとおり、証券化をすることによりまして手数料が発生することは事実でございますが、現在、民間金融機関が実施している住宅ローンについては、個人預金を中心とした資金調達でございますので、その金利というものは変動金利あるいは短期の固定金利というものが中心になって...全文を見る
○石原国務大臣 そこがまさに政策論でございまして、ダイレクトローンを本当にこれからやっていく必要があるのか、あるいはアメリカで行われておりますようなジニーメイ、ファニーメイに代表されるような政府保証のついた保証でやっていくのか、そういうものを含めて検討していくということでございま...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども委員に私の方で申し述べさせていただきましたが、この少子高齢化社会の中で、住宅を取得する人だけにそれだけ手厚い施策を打っていく必要がこれからもあるのかないのか。それであるならば、賃貸住宅を借りている方々には何の補てんも実はないわけでございます。五百万人の方が...全文を見る
○石原国務大臣 再三再四申し述べさせていただきますように、特殊法人等の廃止、民営化を進めることによりまして、事業の効率化、民業圧迫の是正、サービスの多様化、国民負担の軽減が図られます。住宅金融公庫の改革におきましても、国民にとってこのようなメリットがあると考えておって、銀行救済を...全文を見る
○石原国務大臣 まさに政策判断といたしまして、住宅取得のために年間四千億から五千億円という国費を限られた方々に与えることが公平なのか、公正なのかという判断に基づいて今回の決定をさせていただいたところでございます。  そして、委員御指摘のような政府系の大きな金融機関は、この住宅金...全文を見る
12月07日第153回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(石原伸晃君) 私に対しましては、与党の事前審査制度についてのお尋ねと存じます。  与党の事前審査制度については、議員御指摘のような、与党の慣例であるからやめてしまえといったような意見や、政党政治に立脚した議院内閣制であるのだから絶対堅持すべきだ、さまざまな意見がござ...全文を見る
12月11日第153回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 山下委員は、既に御党の方の公益法人の改革に関する委員長としてこの問題に取り組みでございますので、もう御存じのことかと思いますが、七月二十三日に行革事務局の方から行政改革推進本部に提出いたしました資料の中で、公益法人の問題点、私ども、今、委員が意見の開陳の...全文を見る
12月17日第153回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○石原国務大臣 達増委員にお答えいたします。  直接の関係というのはあるようでないというような感じがいたすのですけれども、なぜ行革をやっているかというところからお話をさせていただきますと、世の中が大きく変わりまして、冷戦が終わりまして、ボーダーレスの時代になってグローバル化した...全文を見る
○石原国務大臣 公務員の給与の話に触れる前に、先ほどちょっと言い足りなかったと思うのですが、まさに委員の御指摘のとおり、効率的、すなわち生産性の低い部門から生産性の高い部門へ移すというような観点も、今回の特殊法人改革では私どもも重要な点ではないか、そういうふうに考えております。 ...全文を見る