石原伸晃

いしはらのぶてる

小選挙区(東京都第八区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

石原伸晃の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○石原国務大臣 個々に……(上田(清)委員「いや、二つ三つ、何も見ないで言えるものだけ言ってください」と呼ぶ)道路公団四公団を民営化いたします。したものは、個別の法人を言いましょうか。(上田(清)委員「見ないで、私も見ないで言えますよ」と呼ぶ)個別法では、石油公団、金属鉱業事業団...全文を見る
○石原国務大臣 一生懸命働いている人の退職金をゼロにするのがいいのか、どれだけの仕事をした人にどれだけの金額を与えるのか。常識的な線からいって、一遍に退職金をゼロにするとか半分にするとかということはできないと思います。  不断の見直しは行っていかなければならないと思います。
○石原国務大臣 一昨年度一兆一千億程度、今年度で三千億程度でございます。
○石原国務大臣 ILOの方に、法案が詰まってきた段階で十分に情報提供を行わせていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 この点につきましては、ILOの側にも私は誤解があると考えております。  と申しますのも、これまでILOの側が、先ほど委員が御指摘になりましたような労働基本権の問題について、日本が人事院という第三者機関を置いて行っているということに対して、条約違反であるというよう...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁させていただきましたように、これまでの見解と違う見解を表明されている部分もありますし、十分にこちらの意図というものが通じていないところもございます。ですので、公務員制度改革大綱にのっとった骨子等々でき上がる段階で十分に説明をして、御理解を得ていくとい...全文を見る
01月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま厚労大臣から御答弁ありましたように、これは、この早期再就職者支援基金事業が、今のこの不良債権処理を進めることによって、セーフティーネットとして上積みをしている基金なんですね。そして、もう解散するということは所管されている厚労大臣がはっきりおっしゃ...全文を見る
02月07日第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○石原国務大臣 ちょっと細かい話なので、閣議決定をしたときの経緯等々も含めて私の方からお話をさせていただきたいと思います。  これは委員御承知のとおり、四十兆円、先ほど総理が言われたような莫大な債務を返還するということを一義的に置いて、そして建設コストの削減とかファミリー企業の...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました道路民営化推進委員会の法律案では確かにそのように書かせていただいておりますが、今回のように、この特別な委員会、いわゆる三条機関ではなくて八条機関をつくって物を決めていくとき、橋本行革の中で、本来あるべき審議会の姿という行革の基本みたい...全文を見る
○石原国務大臣 閣議決定でございます。
○石原国務大臣 ですから、私申しましたように、この委員会の法律ではそのように明記されておりますと冒頭明確に申させていただいております。
○石原国務大臣 ただいまの御質問にお答えする前に、先ほどの前段の御質問に若干補足してお答えしたいと思うんですが、さっき申しましたように、十年後に上場しろ、すなわち、土地を新会社が買えという答申になっておりますけれども、現実問題として、どんな試算をやっても十年後に三十兆円以上の負債...全文を見る
○石原国務大臣 総体的な話は総理から伺わせていただくにしましても、細かい点は私の方からお話をさせていただきます。  二点の御質問だったと思います。  その一点は試験制度の問題で、試験だけではなくて合格者数をふやすことは情実ではないかという御質問、二点目は、天下りについてどうい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま片山大臣が申しましたように、これまでの見解と今、百八十度とは申しませんけれども、かなりかけ離れているという認識を政府としては持っていますので、誤解があるならば誤解を解いて、大きなあつれきを持って制度改革が行われないように十分注意を払っていきたいと考えており...全文を見る
○石原国務大臣 これは、山岡委員もう既に御承知のことで御質問されていると思いますが、七十七ある特殊法人のうち、九つを廃止、二十五を民営化、二十九を独立行政法人化、そしてギャンブル五法人は平成十七年度までに結論を出す、また八つの政府系金融機関については、四年間は民間金融機関の状況に...全文を見る
02月12日第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○石原国務大臣 もうこれは委員も御承知のことだと思いますけれども、特殊法人等々は営利企業への再就職に関する現行の規制の対象外ですけれども、国民の皆様方は、営利企業に行こうが、特殊法人の総裁に行こうが、公益法人の理事長に行こうが、天下りという大きなカテゴリーの中で見ているという意味...全文を見る
○石原国務大臣 実は、営利企業への天下りの問題についてはこれまでもいろいろな取り組みというものがなされてきたんですけれども、どちらかといえば、特殊法人あるいは公益法人への天下り、ここ数年の議論の中で、わたりという言葉、私も初めて聞いたわけですけれども、二年ずつぐらい、理事長、社長...全文を見る
○石原国務大臣 私は、そのように議論の中で感じたので、感じたままを政治家の言葉で申し述べたわけでございます。
○石原国務大臣 感想はまさに人間の感情でございますので、今の委員の御指摘からいうと、私がそれを述べるのはままならぬということでございますので、控えさせていただきます。
○石原国務大臣 この点につきましては、先ほど御答弁申しましたように、現行の規制の対象外になっているということでございます。
○石原国務大臣 先ほども申しましたように、特殊法人あるいは公益法人等々に対する国民の皆様方の天下りに対する批判というものは、いろいろなものがやはりあると思うんですね。退職金が高い、あるいは給与が高い、あるいは、これはいい例かどうかわかりませんけれども、十時ぐらいに来て、新聞を読ん...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、当委員会あるいは内閣委員会、また記者の方々からの質問から、また世間の評判から、さまざまな意見が出ているということは十分に認識をしております。  私、年頭の記者会見でも申したんですが、よりよいものがあるならば柔軟に考えていかなければならないし...全文を見る
○石原国務大臣 大臣承認制の運用についても、内閣官房の総合調整機能がいかに機能することができるのかできないのか、また、どうしたらよりよいものになるのかということを、今、鋭意検討させていただいているところでございます。
○石原国務大臣 人事院は、これまで公務員の人事制度等々で重要な仕事をしていただいてまいりましたし、これからも重要な仕事をしていっていただきたい。その観点から、悪いことがあれば政府に対して勧告をしていただくように仕組ませていただいております。
○石原国務大臣 大分前のことでございますので正確には覚えておりませんが、不愉快な思いをいたしましたので、そのようなきついことを言ったのかと存じます。
○石原国務大臣 私は、中村委員も含めて質問をいただいてくださる先生方に対しては絶えず敬意を持って自分の思っていることを述べておりますので、委員が御指摘になったようなことはなかったと存じます。
○石原国務大臣 大臣という職責は意外に忙しくて、昨日何を食べたか本当に覚えていないぐらいでございますので、冒頭申しましたように、詳しくは覚えておりません。
○石原国務大臣 先ほど来、人事院に対しての私の見解というものは先ほどもはっきり申し述べさせていただきましたので、つい先ほどのことでございますので、中村委員は覚えていらっしゃると思います。
○石原国務大臣 先ほど来、人事院がこれまでの人事行政において重大な役目を担ってきましたし、これからも重大な使命を担っていただきたいと人事院に対することをはっきりと申し述べているのに、それを何度も聞かれましたので、先ほどああいう御答弁をさせていただいたわけです。
○石原国務大臣 事実を申し述べただけでありまして、そのとき私が何を考え、どう思ったかということは、十一月のことでございますので詳しく覚えていないともう答弁させていただきました。
○石原国務大臣 委員の御指摘は、多分こういうことを委員が考えているんじゃないか、これは違ったら申しわけないんですけれども。  私が今行革事務局を所掌している、その中で公務員制度改革をやっている。そして、人事院というものがこれまで公務員の制度設計あるいは人事院勧告等々と重要な役割...全文を見る
○石原国務大臣 申しわけございませんが、質問のイシューがちょっとわかりません。
○石原国務大臣 今のふうに聞いていただくと私も非常によくわかりました。  先ほどはわかりませんでしたけれども、今委員御指摘になっているのは、すなわち、天下りに関して大臣承認制ということを大綱で言っているが、人事院は内閣が承認すべきであると言っている、ここに見解の相違があるけれど...全文を見る
○石原国務大臣 中村委員の質問は非常に具体的で、私も答えやすくなってきたんですけれども、その前のくだりで、なぜ内閣承認制がいけないのか、いいのか。  私一番最初に考えますのは、私は、公務員制度改革だけをやっている大臣じゃないんですね。行革相なんです。ということは、それだけの承認...全文を見る
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○石原国務大臣 我が国が批准している労働関係に関する条約だと認識しております。
○石原国務大臣 委員、条約はお持ちだと思いますが、読みましょうか。読みますか、全部。(島委員「読まなくていいですよ。内容だけで」と呼ぶ)全部読みますか。
○石原国務大臣 要点だけでよろしいですか。はい。  まず、八十七号。結社の自由及び団結権の保護に関する条約、昭和四十年六月十四日登録。「国際労働機関の総会は、 理事会によりサン・フランシスコに招集されて、千九百四十八年六月十七日にその第三十一回会期として会合し、 この会期の議事...全文を見る
○石原国務大臣 ILOからは、情報提供と法律案の写し、これは訳ですから、英文を見ていませんのでわかりませんが、そういう御要望が来ておりますので、法律案の写しということは、国会に提出する法律を指しているものと承知しておりますので、閣議決定し次第この法律案を送らせていただきたいと考え...全文を見る
○石原国務大臣 ちゃんと話を聞いていただきたいんですが、ILOからの要求が情報提供並びに法律案の写しとなっているという話を前段にちゃんとしているわけでございます。情報提供の中には、議論をしていて骨子がまとまったら、それを情報として当然お届けするということは御理解いただきたいと思い...全文を見る
○石原国務大臣 何度も御答弁をさせていただいておりますけれども、情報提供の中には、タイミングを見て、政府としてこういうふうに決める、そしてそれがILO条約にどう合致するのか、あるいはILOの結社の自由委員会でどういうふうにお考えになられるのかというものを、ジュネーブには出先の機関...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま総裁が申しましたように、採用する側、すなわち省庁の側から言えば、人数が多い方が、すなわち今回の改革の趣旨である試験を受けるために予備校に通って特殊な勉強をした人しか受からない試験の中で人を採るよりも広がった方がいいということは、この改革の趣旨にのっとってい...全文を見る
○石原国務大臣 そのとおりでございます。
○石原国務大臣 ただいま片山大臣が申し述べましたように、能力基準というものが完璧にできればこんないいことはないわけですけれども、その試行を通じて能力給を目指すというのが今回の改革のポイントであります。  そして、委員これはもう御承知のことだと思いますけれども、民間企業の人事制度...全文を見る
○石原国務大臣 御承知のように、一昨年の末に決めました整理合理化計画、特殊法人七十七あるうち、九つ、石油公団等々は廃止、あるいは、東京地下鉄とか環境事業団等々二十五を民営化、そのほか、二十九の法人を二十七に取りまとめて独立行政法人化するということを決めました。  特殊法人の弊害...全文を見る
02月14日第156回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○石原国務大臣 ただいま黄川田委員が御指摘されましたことを、実は昨年の三月末にまとめました総合規制改革会議の三カ年計画の改定の中で、ほぼ同じ趣旨で、規制改革を進めるべきであると指摘をさせていただいたわけでございます。  きょうの議論を聞かせていただきまして、委員はエネルギーのセ...全文を見る
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○石原国務大臣 ただいま委員が示されました就業者数の数字を見ても明らかなように、これからの日本の産業はどうしてもサービス分野で就業者数をふやしていく必要があるということを拝見させていただいたわけでございます。  そんな中で、規制がどう意味し、そしてこれからどうあるべきかという御...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました医療分野、教育分野、ここはある意味で、高齢化社会で国民の皆様方のニーズの高い分野が医療分野でございますし、少子化社会の中にあって、これは中国を見るまでもなく、子供さんの教育、こういうものに対して親の方が持つ熱意というものは高まっている...全文を見る
○石原国務大臣 まず、前段の方のお話をさせていただきたいと思うんですが、委員が御指摘されました、所管省庁の認可によって数多く、あるいは都道府県認可もございますけれども、公益法人が、地方も合わせまして二万六千ぐらいございます。その公益法人が、委員御指摘のとおり、前段の御議論の中にあ...全文を見る
○石原国務大臣 委員が御指摘になりましたように、各省庁が、公益法人の実態、つくったときの課長さんが残っていれば、どういう経緯でどういうものを認可したかということはわかるわけですけれども、経緯がわからない公益法人も、私どもが調べていきましてかなりあることも判明いたしました。  こ...全文を見る
02月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○石原国務大臣 事務局長から御答弁させていただきましたように、交通量の伸びにつきましても、国交省の、高位、中位、低位によりまして、全然出てくる数字が違います。すなわち、債務が返済できるかできないのかということも大きく違いますし、仮に十年後に資産を買い取るという形の中で、これは昨年...全文を見る
○石原国務大臣 委員会の審議の中で、道路公団四公団の抱える債務の実態あるいはファミリー企業の内部留保の問題等々、大きな問題が明らかになってまいりました。その国民の皆様方から借りているお金を返すことを最大公約数とし、これから必要な道路をどうやってつくるのかという議論が審議の中でなさ...全文を見る
○石原国務大臣 本四架橋の五割削減を例に出されて扇大臣が御答弁されましたので、私も、わかりやすいのでそれを使って答弁させていただきたいんですが、確かに答申は、半分を目指すというような文言が入っております。  これは、どういう考えのもとにこの議論が成っているかと申しますと、政治の...全文を見る
○石原国務大臣 結論から申しますと、やはり私は、あの橋がかかっている以上は、一人でも多くの方々に利用していただけるような方策を考えていかなければならない……(永田委員「半分に下げる」と呼ぶ)はい、半分を目指す、必ずしも半分とは限りませんけれども、やはり今の値段は高過ぎると思います...全文を見る
02月19日第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○石原国務大臣 私の言った意味は、平成十五年度採用試験の合格者の規模についてはもう一度二・五倍として様子を見てみたいと中島総裁が委員お示しの資料の中で言われておりますね、それを聞きまして、この延長線上のものと思われることから、私のボキャブラリーの中で、経過期間であるので二・五倍を...全文を見る
○石原国務大臣 就職浪人という言葉が試験の内定者と採用された人との差を指しているとしたら、それはふえるのは当然ですよね、そういうふうに仕組んだわけですから。  しかし、その一方で、省庁から話を聞いてきたという報告、一・九倍から二・五倍になったことによって多様な人材を採ることがで...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、中村委員と私の考えに差異はないなと。私も、このファーストストリームですか、これは非常に参考になると思って勉強したんですけれども、政府から民営化された、いわゆるエージェンシーの試験機関に委任されているということで、筆記試験を主体とした一次試験合...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘になりましたILOの勧告、公務員制度改革の意義と内容について、関係するすべての団体と全面的で率直かつ有意義な協議が直ちに実施されるよう勧告するという勧告はちょうだいしておりますし、さらに、昨年でございますけれども、連合の側から、協議の場を設置し...全文を見る
○石原国務大臣 どういう形で具体的に、先ほど申しましたように、有意義かつ効率的に。と申しますのも、各連合の単組の方々が、傘下の方々が集まっていただくので、皆さん方、海外出張が入っていたり、かなり私の方の日程も国会等々ありますと縛られますので、定期的にどうのこうのという形にはまだな...全文を見る
○石原国務大臣 この問題につきましては、予算委員会でもILOの問題、かなり議論が深まってまいりましたし、まだこちらの方としても能力をどう評価するかといったものの具体的な方法あるいはフレームもお示ししておりませんので、つかさつかさで、そしてまた時期を見て、十分に両者の意思疎通という...全文を見る
○石原国務大臣 私も片山大臣も坂口大臣もこの問題につきましては前向きに考えて、できる限りの情報提供をILOの側にさせていただきたいと考えております。  正直申しまして、これまでの労働基本権の問題の解釈が今回の中間勧告、中間取りまとめというんでしょうか、そういうものの中では、これ...全文を見る
○石原国務大臣 今回の公務員制度改革では、能力等級を入れるということが一つの特色になっているわけですけれども、もう委員は公務員としての御経験がございますから、これまでは職務あるいは職責に応じて、例えば、平岡委員は優秀だと潜在的な能力を人事者が感じて、じゃ、平岡委員には大蔵省の中の...全文を見る
○石原国務大臣 やはり、人間のある意味では能力の格付なわけでございますから、それをこれまでやったことがございませんので、難しいというのは当然だと思います。  しかし、現行の人事制度が、さっき平岡委員を例に出して大変恐縮だったんですけれども、その評価の基準というものが具体的に設定...全文を見る
○石原国務大臣 もちろん、今委員が言われたように、また先ほど私が答弁させていただきましたように、やったことないわけですね。ですから、試行するということは当然必要ですし、能力等級制度を基礎とする人事制度のかなめとなるのは、先ほど来話しておりますように、その評価に対して不満のある人が...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど委員がこの質問に入りました冒頭に御紹介されたILO勧告の趣旨を踏まえまして、誠意ある対応を行わせていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 ちょっと長くなりますが、おさらいを兼ねましてお話をさせていただきたいんですが、特殊法人改革を小泉内閣で行おうと決意をいたしまして整理合理化計画というものを取りまとめましたのは、一昨年の冬のことでございます。七十七ある特殊法人、九つを廃止し、二十五を民営化し、二十九...全文を見る
○石原国務大臣 私どもが言っております国費を投入しないという意味は、先ほど冒頭御披露させていただきました一昨年の冬、今こちらに詳細もあるんですけれども、十三年の十二月十九日にまとめました特殊法人等整理合理化計画の中で、日本道路公団、事業というところで「国費は、平成十四年度以降、投...全文を見る
○石原国務大臣 感想ということでございますので、率直に申しますと、私も、これまでの労働基本権の制約について、ILOの側は我が国の制度というものに対して疑義というか、そういう印象を持っていなかったのではないか。それがあのような形で、今回の公務員制度改革を行う中であのような勧告が出ま...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと分けて御答弁をさせていただきたいと思いますが、手前どもの内閣官房の方の公務員制度をつかさどっている公務員室で、公務員制度の姿を今描きつつございます。  その中で一つのポイントは、これも午前中の議論で出ました、いわゆる能力等級でございます。ここは、実はまず...全文を見る
○石原国務大臣 私も、私どもの事務局と職域団体の方々との間が、本当にうまくいっているのか、意思疎通をしているのか、再三再四、注意もしてきましたし、その点には留意してまいりました。さらに、非常に個人的なことで恐縮なんでございますが、自治労の前委員長の榎本委員長とは非常に個人的にも親...全文を見る
○石原国務大臣 もちろんのこと、働いてくださっているのは公務員の皆さん方であります。その公務員の皆様方の働く環境をよりよいものにしていこうというのが、改革の意趣でございます。  そういうことを考え合わせますと、働いている方々がそんな改革はだめなんだと言った段階でその改革は失敗に...全文を見る
○石原国務大臣 日森委員と労働基本権の制約についても見解の相違があるのと同じように、意見の相違はあると思いますが、誠意を持って対応させていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 この点につきましては、私も見出しを見ましてびっくりいたしました。しかし、内容を読んでみると、能力等級をやめるというような内容では、両新聞とも内容は違っている。  そういうことから考えまして、能力等級を導入しない、あるいは見送るという事実は、確認しておりません。
○石原国務大臣 先ほどの御答弁の中でも申し述べさせていただきましたように、この一次原案というものを昨年職員団体の方々に御提示して、この点が今回の改革の中心であるので、相互が理解できる形でどういうことが可能なのか、可能じゃないのか議論しようというお話をさせていただきましたが、先ほど...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来御答弁をさせていただいておりますけれども、今この時点で、新聞がこういうふうに書いているような時点で能力等級制度を責任ある方が私以外に見送ったという事実もございませんし、私どもの事務局もこの制度を見送ったという事実はございません。
○石原国務大臣 ただいま委員がお述べになられた、大筋でそのように御理解をいただいて結構でございます。
○石原国務大臣 能力等級制度につきましては、先ほども御答弁をさせていただきましたように、二次原案という形で昨年お示しいただいた後、この能力等級についての議論が、残念ながら深度化、深まっていないと思っております。それは職域団体の方との間でございます。ですので、私の方で、やはりここは...全文を見る
○石原国務大臣 公務員制度改革につきましては、これまでも、勤務条件にかかわるのか否であるのかということにかかわらず、幅広い分野において意見交換を行ってきたところでありますが、労働基本権制約という大きな大きな命題が出てきたことによりまして、議論がそちらの方向に行ってしまったというこ...全文を見る
02月21日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○石原国務大臣 行政改革・規制改革担当大臣といたしまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。  行政改革、規制改革は、小泉内閣の進める聖域なき構造改革の中でも最重要課題の一つでございます。  言うまでもございませんが、行政改革、規制改革の目的は、簡素で効率的な質の高い政...全文を見る
02月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○石原国務大臣 ただいま総理からも御答弁がございましたように、これは、見直せるものは見直していかなければならないものでございます。  そして、これまでの特殊法人、認可法人は、一度設立してしまいますと、その法律を廃止あるいは民営化等々の法律を出さない限り、実は見直すことができない...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○石原国務大臣 ただいま委員の方から公益法人制度をめぐりまして、政府として、スケジュールと、公益法人、実は民法三十四条法人ですけれども、明治以来抜本的改革を行っていなかったので、今回この公益法人のあるべき姿、これからの時代に合ったあるべき姿というべき大綱、仮称でございますけれども...全文を見る
○石原国務大臣 税の部分につきましては、さまざまな意見があるということは承知しております。公益法人の課税実態が、許されることを逸脱しているものがあるという意見、あるいは、その一方で、NPOを支援していく税制というものを維持していくという意見、さまざまなものがあることは承知しており...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘のとおり、ILOの勧告の中では、当方の主張というものに対して理解が得られなかった。推測するところは、こちらが言っていることを、どうもそうじゃないんじゃないか、ただ話を聞いただけで、意見を整合性を持たせることがなかったんじゃないかと勧告は言ってい...全文を見る
○石原国務大臣 大綱の文言の中で文言どおりというようなものがあるかどうかということについては、今大綱を持ち合わせておりませんし、そのときどういう意見があったかということを詳細に合わせないと何とも言えませんが、さまざまな議論、協議をさせていただく中で、私どもの今回の改革に対する位置...全文を見る
○石原国務大臣 室長の方からも答弁をさせていただきましたように、数度にわたりまして意見交換をさせていただいておりますが、根本的に今度の制度を変えるということで、現状を維持すべきであるというスタンスに立つものと抜本的に物を変えていこうという中で、一致点を見出せないということはあって...全文を見る
○石原国務大臣 この時間の問題、ただいま委員が御指摘されましたのは、大綱を示す前段階としてインフォメーションを出したところと、その間が短かった、もう少し十分に職域団体の方々がその大綱なるもののよしあし、こういうものを十分に検討する時間が必要ですし、さらに、働く側の立場としてそうい...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと整理をさせていただきたいと思うんですけれども、今回の公務員制度改革というものは、戦後、昭和二十三年ですか、人事院制度ができて、五十年以上の間、基本的な枠組みの変更が一切なされないでやってきました。しかし、これが時流に合っていない、あるいは、公務員の方々のや...全文を見る
○石原国務大臣 これは、内閣府ができて、内閣府の総合調整機能を発揮するという観点から、今回、内閣官房に公務員制度室ができて議論をしているということであって、過去においては、人事院の代償措置というもので五十有余年変わらない制度が運用されてきたと御答弁をさせていただいたところでござい...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと今、佐藤人事官の話が、私、理解できなかったんですが。  ちょっと長くなって恐縮なんですけれども、能力等級というのは、二つのことによって成り立っていると思うんですね。すなわち、ポスト、職務というんでしょうか、を遂行する上で発揮することが求められている能力と...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと、黒板か何かがあればもう少し簡単に説明できると思うんですけれども、今室長の方から話しましたように、先ほど私も言ったんですが、職務遂行能力基準というのは、職務を遂行する上で通常必要とされるという能力をピックアップした。言葉をかえますと、今の制度というものは、...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま官房長官から御答弁もさせていただきましたし、官房長官が連合の草野事務局長、官公部門の担当の丸山本部長を初め、今週の月曜日ですか、お会いしたときに申し上げたとおりでございます。私どもも、これまでも、関係する皆様方とは懇切丁寧に意見を、こちらの考え方を申し述べ...全文を見る
○石原国務大臣 前段のILOの勧告についてでございますが、私どもの政府の見解として、これは片山総務大臣からも御答弁をさせていただいておるわけですけれども、形の上では、これまで労働基本権の制約、こういうものをある程度容認してきたILOが、この時期に、スト権も含めて公務員の方に付与す...全文を見る
○石原国務大臣 この前にも御答弁をさせていただいたんですけれども、いわゆる労働基本権の問題、スト権も含めて公務の部門にも付与すべきであるというILOの御見解は御見解として、我が国には我が国の五十年間の歴史もありますし、先ほども答弁したように、これから一カ月、二カ月で結論の出る問題...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○石原国務大臣 この点につきましては、先般の予算委員会で永田委員とも御議論をさせていただきましたが、私どもの閣議決定では、最大限ではなくて、「基本的に尊重する」とさせていただいたところでございます。前回の話も重複いたしますが、詳細にということでございますので、若干お時間をいただき...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては前回の予算委員会の中で議論にもなりましたし、その模様を委員の方々も、拝見させていただいたというような話を委員の方から私のところに御連絡、あるいはお会いに寄られた方もいらっしゃいまして、この試算というものは過去にももう何度もやっていて、どのケース...全文を見る
○石原国務大臣 まず、第一点と第二点の質問はつながっておりますので、一つの答えになってしまうわけですけれども、さっき申しましたように、試算というものは、もうこれまでにかなりの試算がございます。それはもう一昨々年の年末に整理合理化計画を作成するときに、まず、いわゆる七十二通りの試算...全文を見る
○石原国務大臣 これはもう永田委員御承知のことでございますが、各種審議会に大所高所から意見のお取りまとめをいただきまして、それを実際に責任を持って実りある実行を行うのは政府の責任でありますし、それが法律案という形で出てきた場合は、それが適切であるか適切でないかというものを判断する...全文を見る
03月03日第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○石原国務大臣 公務員制度改革大綱の見直しについての御言及でございますので、私の方から御答弁をさせていただきたいと思います。  再三再四、この問題につきまして、当委員会あるいは内閣委員会で御議論を賜っておりますが、片山総務大臣の方からも御答弁をさせていただいているILOのこれま...全文を見る
○石原国務大臣 そのとおりでございます。
03月05日第156回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(石原伸晃君) 天下りの問題に対しまして、国民の皆様方、また高嶋委員を始め厳しい批判があるということを真摯に受け止め、民間企業への天下りは、押し付け型の天下り、すなわち権限、権利を持って、あるいは後輩の方々に対して自分の職責上優位であったことを使って仕事を持ってくるよう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 政令で定めることを念頭に検討している最中でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 天下りの問題につきましては、国民の皆様方の厳しい御指摘あるいは問題があるということを十分認識しているつもりでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) これからの制度というものはできる限り法律で書くということが原点であるということを私は申し述べているとおりでございますし、その気持ちに変わりはございませんが、すべてを法律で書けるのか、どこまで、どこを政令にするのか等々、現在鋭意検討をしていると御答弁をさせ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 書けるものを法律で書き、国民の代表でありますこの立法府で審議をするというのがこれからの制度改革の私は中心的位置であると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) この問題につきましては、さきの衆議院の予算委員会等々でも取り上げられた重要な問題であるという認識に立ちまして、厚労省、総務省、そして公務員制度改革を取りまとめております内閣官房の公務員制度改革室を中心に事務レベルの今、国としての見解を、取りまとめ作業に従...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま福田官房長官が御答弁されましたように、福田官房長官に連合の皆様がお会いしました後、翌日の午前中であったと思いますけれども、私のところに担当の丸山本部長以下皆様がおいでいただきまして、私の方からは、先方の皆様から労使協議の場を設置する旨のこの要請が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この前の質問でお答え申し上げましたように、二月のたしか二十六日だったと思うんですけれども、おいでいただいたときに、私のお名前を出されて、労使協議の場を持っていただきたいというお願いがございまして、私の扉はいつでも開いていますよとお答えをさせていただいたと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私のところに御陳情には絶対おいでにならないで、真摯にこれからの公務員制度改革、特に私どもの方から今考えております能力等級等々の話につきましても、こんなことを考えているという事務折衝も事前にさせていただきまして、連合としてこの制度についてどう考えるのか、具...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと御答弁が重複して誠に恐縮でございますが、ILOの勧告、昨年の十一月に出されました。正直申しまして、私は、これまでILOの方々から聞いていた話とは百八十度違うと思うぐらいびっくりしたという率直な感想は申し述べさせていただいております。  それに対...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) なぜそんなにお怒りになるのか私には理解に苦しむのでございますけれども、現に東京都の職員の方がストをやって都民の方々が拍手をしていないという現実を目の当たりにして、その基本権を今公務員の皆様方に与えるということが本当にいいことなのか悪いのことか。人事院の代...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 労働基本権には三権あることは承知しておりますし、団結権につきましても、平成七年に消防委員会というものを二十五年間掛かって苦労して作って、今この消防職員の問題も今動き出している最中ですね。さらに、先ほども御答弁がございましたけれども、監獄の問題につきまして...全文を見る
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま入澤委員が御指摘されました事務官と技官の比率というものは、私もこの仕事に就かせていただいてみて、こんなにも懸け離れているのか。卑近な例ですと、旧建設省の次官が交互に技官の方と事務官の方と就任されておりますので、もう少し技官の方というものが事務官と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ILOの勧告については重大な勧告と受け止め、ただ、これまでの当方の考え方について、私は、百八十度、驚いたと率直な感想を申し述べておりますように、違うこともございますので、現在、関係省庁、厚労省あるいは総務省、そして公務員制度改革を検討しております内閣官房...全文を見る
03月07日第156回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) 委員の多分御質問の趣旨は、特殊法人、これは十月には独立行政法人に変わりますけれども、役所の方々のOBになった方々が、すなわちそのOB人事の一環としてやっているんじゃないか……
○国務大臣(石原伸晃君) 審議会の方ですか。
○国務大臣(石原伸晃君) 審議会の方の委員は文科大臣が任命するということですけれども、それも、その委員の御指摘は多分、OBがそういうところの常任委員ではないけれどもそういうものになるのはどうかという御質問ですけれども、それは一義的には文科大臣が識見とかその人のこれまでの能力とか、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員は、ですから、役所に勤めていて、そういう方々が辞めて、特別な場合はというふうに、そういうふうに書いてあるのに、なるということはおかしいんじゃないかという質問の御趣旨だと思うんで……
○国務大臣(石原伸晃君) 広く有識者から行政に役立つ情報を、あるいは意見というものを拝聴して、国の施策に生かしていく、これが審議会の意味であると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) これは、審議会によりまして多少違いはあると思いますけれども、諮問する側が行政であって、お答えをいただくのが、答申を出していただくのが審議会であると一般的に解釈をするものだと承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 冒頭、前段にお答えした答えのとおりでございますし、広い意味ではただいま委員の御指摘のとおりであると認識しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども若干私なりの解釈をちょっと言わせていただいたと思うんですけれども、委員は二点で問題があると私は言っているような気がするんです。  というのは、一つは、役所を退官して天下りOB人事の一環として審議会の委員になるのは問題であるということと、特殊法人...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 運用の指針ももう既に委員はお読みになられていて御質問されていると思うんですけれども、出身省庁の任命を厳に抑制するとしっかりと書かせていただいています。  その意味は、もう委員がこれまでこの御議論の中で御指摘されておりますように、言葉は悪いんですけれども...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この中教審の臨時委員に任命された前次官の小野さんですか、この方は、個人的には私は、かなりらつ腕で、こんなことを言ったら恐縮なんですが、文部省の中にあっては傑出した人物であると個人的には考えております。なぜそんなことを言うかというと、宗教法人法の改正を、た...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) それは、櫻井委員、私が遠山大臣が適任か適任じゃないかと、総理が決められたことを私の口から申すことは差し控えさせていただきます。
03月10日第156回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) 岩井委員にお答えしたいと思うんですが、ちょっと時系列を追って御説明をさせていただきたいと思うんですが、委員の御指摘は、やはり組織論が前に出てしまって、事務事業の見直しが実はもっとやるべきではなかったかという論点であると思うんですけれども、当然のように、や...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員御指摘の外部委託とかPFIについては、特殊法人の整理合理化計画、事務事業の見直しのところでかなりきつい調子で指摘をさせていただいております。  二、三、例を出させていただきますと、日本芸術文化振興会がやっております新国立ですね、これはこれま...全文を見る
03月13日第156回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(石原伸晃君) 国際機関を尊重するというのは我が国の基本的な態度であるということは、その前段で小泉総理が述べておりますし、その中で、解釈をめぐりまして私どもの考えていたこととまるで違うものが出たということでびっくりしたということを申しましたんでございまして、決して軽視し...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 言葉が足りなかったんですけれども、外国のスイスのジュネーブにあるILOという意味でございまして、条約は批准しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 御承知のように、ILOというのは国際連盟のときに誕生した機関の中で一つだけ残っている機関であります。日本国は、その当時から加盟をしていた組織であります。そういう意味からも、ILOと日本の関係は大変深いものがございますし、私が子供のころ、これはたしか組合員...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ILOができた経緯、そしてここまで存続してきた機関として、なぜこのような国際情勢が自国の利益がある中で、様々な考え方がある中で存続してきたのかということは、やはりILOの運営の仕方、国と国との付き合い方というものも大変すばらしいものがあったからここまでや...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと二十八条、今憲法を持っておりませんが、必要とあらば憲法を取り寄せまして二十八条が何を書いてあったか御説明させていただきます。
○国務大臣(石原伸晃君) 何度も申しておりますように、ILOがなぜ国際連盟ができたときから今まで組織として存続し、日本国も多くの条約を批准しているのか。それは、各国とのちゃんと話合いの中で物事を進めてくるという公正、公平なルールがあったからだと私は考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) ILOの勧告に対しての日本政府としての正式な見解は、片山総務大臣が申し述べましたように、様々な解釈の誤解やあるいはこれまで主張されてきたことと大きな隔たりがあるので、十分な情報提供を行っていきますし、理解を、我が国の考えの理解を求めていくというのが日本国...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大変尊敬もし、様々な場で議論をしてきた峰崎議員の御理解が、私の言葉をそこまで曲解するというのには理解に甚だ苦しむ次第でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 片山総務大臣のお答えが我が国政府としての見解であることということを先ほどしっかりと申し述べさせていただきました。
03月14日第156回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 行政改革・規制改革担当大臣として所信の一端を申し述べます。  行政改革、規制改革は、小泉内閣の進める聖域なき構造改革の中でも最重要課題の一つであります。  言うまでもありませんが、行政改革、規制改革の目的は、簡素で効率的な質の高い政府を構築するととも...全文を見る
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(石原伸晃君) もう委員も御承知のことだと思いますけれども、公益法人制度改革は百年来の抜本改革であります。この三月の末を目途に今鋭意検討しております大綱の中では、仮称ですけれども、この公益法人の基本的な枠組みやこれから集中改革期間の中でどういうスケジュールでどの段階でど...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 各法人の所管大臣は省庁ごとに分かれております。私は今回の特殊法人改革全般について調べさせていただいておりますが、多分、委員の御指摘は欠損金がいかほどあるのかということをお指しになって御質問をされていると思うのでございますが、ただいま会計検査院の方から御答...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私の方で各法人でどのようなのが行われたとかいう個別のことはお答えできませんが、今、委員が御指摘されております特殊法人の問題点というものは、広く国民の皆様方の認識するところにあるということでは非常に重要な点であると思っております。  委員御指摘のとおり、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁をさせていただきましたように、各特殊法人は所管大臣が所管をしております。  一般論として申し述べさせていただきますと、今回、特殊法人から独立行政法人に組織替えをいたしました組織は、業績により解任ということもあると御理解をいただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁をさせていただきましたように、今回は事業の見直しも定期的に行っております。さらに、組織の在り方自体も三年から五年で見直します。  そんな中で、責任、委員が御指摘の責任については、先ほども御答弁をいたしましたけれども、業績によって経営者が解...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これまでの委員の御質問を聞いて、聞かせていただいておりまして、ただいまの御指摘というものも一つの見識であると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 平成十一年のストのことを念頭に置いて発言をさせていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) 私は東京都選出の国会議員でございますので、私の周りにいる方々の御意見やマスコミ等々の意見を勘案して、都民の皆様方がこのストを支持しなかったと発言をさせていただいたところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 職域団体の皆様とは、私自身が二月二十五日にお会いした際、先方より労使協議の設置を求める要請がなされ、それに対しまして、今後の交渉、協議については誠実に対応させていただきたいとお答えさせていただいたわけでございます。これは何度もお話をさせていただいておりま...全文を見る
03月19日第156回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(石原伸晃君) 私は、内閣府の担当相として規制改革を持っております。そして、内閣官房の仕事として行政改革全般を仕事として持っております。  そんな中で、委員御指摘のとおり、内閣府の規制改革を担当する部局の長として勧告権を持っているわけでございます。この勧告権というもの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ILOの昨年十一月に発せられました勧告につきましては、政府として重要に受け止めておりますが、これまでの我が国政府としての主張、またこれまでのILOの我が国の公務員制度改革に対する対応等々で理解にできない部分、またILOの側に言わせますと、情報が不十分な部...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま野沢委員の方から、公務員制度改革に当たりまして五十歳ぐらいで早期に辞めてしまうといったような問題、またピラミッド型になっているこの人事体制を台形型にすべきだというような御指摘、また官民との人材交流を促進すべきとの御意見、そして公務員倫理法について...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま野沢委員から御指摘のございましたアクションプランでございますけれども、これは規制改革推進のためのアクションプランということで総合規制改革会議の中で取り上げられているわけでございますけれども、官製市場あるいは都市再生、労働市場などの分野における十二...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま岡崎委員からお話がございましたように、この改革の目的というものは公益法人の抱える問題への対処と、今、委員が御指摘されましたような民間非営利活動、NPO活動のもう積極的な位置付けに尽きると考えております。  公益法人問題の解消というものをこの問題...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 非常にこの議論の中でNPOの皆様方も、私は記者会見で度々申しておりますが、誤解をされていることがあると思うんです。これからの二十一世紀の社会の中にあって、社会全体でこの民間の非営利活動というものの持つ重要性、またこれを推進していくということは今回の改革で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 前段の公開、非公開の問題でございますが、道路民営化委員会は法律設置の八条機関として委員の方々が総理のイニシアチブによって任命され、委員会の運営を委員の方々が公開とし、大きな成果を上げたという点では私も岡崎委員のお考えと同一でございます。  後段の実は有...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 前段の御質問にまずお答えして議論を深めさせていただければと思っておりますが、ILOの勧告が昨年の十一月二十一日に寄せられたということは十分に承知をしております。六項目から成っていたんだと思います。すなわち、消防職員の団結権の問題、また地方職員団体の登録制...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点についても若干私、誤解があると思うんですけれども、今回の改革では、勤務条件の法定主義の下での人事院の勧告制度を始めといたします人事院の持つ様々の代償機能は原則的に維持するということを考えておりますし、労働基本権の制約の代償措置は確保いたしますので、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま佐藤人事官からプロセスを踏んでいないとか大変な御発言があったんですが、内閣の行革事務局の中には人事院の方も四十名のうち十八名の方においでいただいて十分お話もさせていただいておりますし、ただいま委員御指摘になりました勧告権等々も、意見の具申等々も行...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 細かくは、今日は事務局がおりませんので、事務局から聞いていただきたいと思いますけれども、その都度その都度様々な問題について十分な御討議というものをさせていただいております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま人事院の皆様方と十分に御相談をさせていただきながら、国公法の改正を今国会に提出すべく鋭意検討をしている最中でございますので、もうしばらくお時間をいただければ全体像をお示しし、より踏み込んだ御議論をいただくことになると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 私がさっきから御答弁させていただいておりますように、人事院の方と鋭意様々な分野、様々な段階で御議論をし、御相談をさせていただいているのは組織としての人事院に対してでございまして、別に、職員の方をおかりしているから、その職員の方々からアイデアをおかりしてい...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) 阿部委員が三十年間の公務員の生活経験を持たれてのこの御質問だと思います。  もう委員が御指摘された中に若干入っていたと思うんですけれども、国民の最大の関心事は、実は、このまた批判のあるところはやはりこの天下りの問題だと思っています。この天下りの問題に対...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、平成十三年の十二月に閣議決定をされました公務員制度改革大綱の中でスケジュールをうたっておりまして、そのスケジュールにのっとって現在鋭意準備をしているところでございます。  すなわち、制度全体の基礎となります国家公務員法の改正案については、現在内...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が、戦前の官吏とか官僚とかいう言葉と身分というものが象徴しているようなこの公務員像が突き破るべき改革でなければならないという御意見であったと拝聴させていただいていたわけでございますけれども、私も、あくまでやはり国家公務員の皆さんというものは国...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 阿部委員がおっしゃられたとおり、今まではどちらかといいますと職名で、体験的に何とか局長さんであればこんな仕事をするというような形の部分があったと思います。  やはりこれからは、そのポスト、その何とか局長さんというポストの仕事に必要とされる能力といったも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 人事院の方は柔軟に考えているけれども、各省庁の方が窮屈に考えている、何でなんだろうな、こんな話を私も各省の方から聞いております。  というのは、今度はこの人間、これだけの能力があるんでこういう仕事が、具体的に言いますと、例えば外交なんかで、その分野が忙...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も、この所轄というので初めて面食らって、内なのか外なのか、余りにも人事院の考え方と私の考え方が違うものでいつも面食らっておるのでございますが、やっぱり人事院というのは内閣に属するんだと思います。しかし、一定の独立性というものが担保されている。  閣議...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点もただいま阿部委員が御指摘されたように、やはりこれまでの考え方の基本は官と民は交わっちゃいけないと。今、委員は汚い考え方、汚いあれですか、というような言い方をされましたけれども、官の側から民を見ると一段下で、どろどろしていて金もうけばかりで汚いと、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの松井委員の御質問に百人が百人そうだという答えを出せますと、一挙にこの改革はゴールが見えてくる、そのぐらいのテーマではないかと思っております。  言葉を換えますと、この公益という言葉の聞こえの良さ、こういうこともこの民法三十四条法人が明治二十九...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、委員がいわゆる民間非営利活動と、そこの上の二階建て部分という議論もあるし、それはまた難しい、方向としてはあるけれども現時点では難しいというようなお話もございましたように、私もやはり民間非営利活動の社会的なニーズというものは高まってきているという一つの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点につきましては、私もどのぐらいあるのかなと日ごろから関心を持っていた点でございます。  公益性が失われたのであるならば、主務官庁は本来であるならばその法人格を取り消してもしかるべきだと思うんでございますが、調べた限りでは、平成十三年ですけれども、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの松井委員のお話は二つの点に分かれているんだと思うんです。  すなわち、先ほど言った二階建て論の根拠となる法人格の取得と、その法人、公益性の判断というものをどう考えるのか。これはやはり委員が個人的なお考えと言われたように、私も、この設立が許可制...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これまでやってきたと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 必要があればやっていきます。
○国務大臣(石原伸晃君) 必要とあらばお話を聞かせていただきます。
○国務大臣(石原伸晃君) これは私は、公務員制度改革のあるべき姿を今内閣官房の事務局を中心に検討しておりますので、非常勤職員の実態等々は、これは各府省庁でどのような実態になっているのか、ただいま吉川委員が御指摘されたような著しい劣悪と判断されても致し方ないようなことが本当にあるの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 中長期の課題としては委員御指摘のような問題を検討するということはあるかもしれませんが、現在、政府といたしましては、今国会に国家公務員法の改正案など国家公務員制度改革関連の法案を提出すべく、これまで御議論をさせていただいてまいりましたように、鋭意法制化作業...全文を見る
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(石原伸晃君) 事実を申し述べただけでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 結社の自由の委員会の勧告に拘束力はないという事実を申し述べただけでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 何度も申しますように、結社の自由委員会の勧告というものに対して拘束力がないということは事実でございます。  私の意図は、これは政府の見解として申し述べておりますように、ILOの勧告が昨年出ました。ILO八十七号条約や九十八号条約などの我が国が批准してい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) びっくりしたことをびっくりしたと言っただけでございまして、関係者が参加できる裁定による決定があるような代償措置とすべきであると、その代償措置のところでこの勧告は言っていて、これまで日本の政策は、労働基本権制約の代償措置が十分に整備されている。これに対して...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも何度も御答弁させていただいているんですけれども、千九百六十何、オリンピックのたしか後だったと思いますけれども、ドライヤーさんという方がいらっしゃって日本国じゅうが大騒ぎになったと。たしか、労働大臣はだれでしたかね、石田さんかだれかじゃないですか、そ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 誠心誠意対応させていただいております。
○国務大臣(石原伸晃君) 若干、誤解があるようなので、三月十七日に、これは参議院の同じく予算委員会で社民党の又市委員に私明確にお答えをさせていただいているんですけれども、組合の皆様方と二月二十五日にお会いした際、労使協議の設置を求む要請がなされまして、交渉、協議については誠実に対...全文を見る
04月09日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○石原国務大臣 委員が今どの資料をお持ちでお話しされているのか、ちょっとわからないのは、実は、ILOの方の提出資料というものは英語で出させていただいております。その英語の資料のもとになります日本語の資料、かなり詳細で、今ここにあるんですが、これだけ厚いものでございますので、もし御...全文を見る
○石原国務大臣 抜粋もあるんですけれども、ILOの側の六項目につきまして、実はかなり細かく御答弁させていただいておりますので、どこをということがあれば、今詳しく御説明をさせていただければと思っております。
○石原国務大臣 存じております。
○石原国務大臣 今、山口委員から御質問がありました点は、予算委員会あるいは内閣委員会等々で何度も御質問いただいたもので、わかりやすくということであるならば、これはなかなか例がないことですけれども、フリップでもあれば少しわかりやすく説明できるんですが、言葉で説明をさせていただきます...全文を見る
○石原国務大臣 山口委員の御指摘のとおり、この基準というものは明確に法律で定めない限り、今委員が御懸念されたようなことを職員の方が持たれる。そして、その基準に合った相対する部分につきましても、職域団体の方と、すべてをこの法律で全部書くということはできません、各役所によっていろいろ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員の御指摘は、実施体制のことについての御質問であると思うんですけれども、職階制、これは残念ながら実現していないんですけれども、これは人事院の所掌する事務と整理されておりますけれども、今回の改革は、この職階制にかわる能力等級制度という取り組みでございますの...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの山口委員の御質問は二つに分かれておりますので、順番にお答えをさせていただきたいと思うんですが、前段の、1種採用の方々が職務を独占する、これはやはりあってはいけないことですし、たまたま採用の試験が違うのであって、2種の中にも3種の中にも優秀な方々はたくさん...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま大森委員が御指摘をされました昨今の政治と金をめぐる問題、これは古くて新しい問題で、過去にもさまざまな問題が露呈し、国民の皆様方に対して政治の信頼が揺らぐという事態を招いてきたということは、私も残念でならないと思っております。  ただし、私は、委員が今否定...全文を見る
○石原国務大臣 十年前に私が何と言ったかは詳細に覚えておりませんが、私は当時、多分、政党助成金を導入するかしないかというような議論がなされているときに、政党助成金よりも、広く薄く献金に頼っていくべきではないか、その旨で発言をした記憶はございます。
○石原国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。
○石原国務大臣 間違いございません。
○石原国務大臣 五十万円の寄附をちょうだいいたしました。
○石原国務大臣 先ほど部長の方から答弁がありました政治資金規正法二十二条の三の第一項においてですけれども、「国から補助金、負担金、利子補給金その他の給付金(試験研究、調査又は災害復旧に係るものその他性質上利益を伴わないもの及び政党助成法第三条第一項の規定による政党交付金を除く。)...全文を見る
○石原国務大臣 それはまさにげすの勘ぐりであると思っております。
○石原国務大臣 先ほども御答弁をさせていただいたんですが、政治資金規正法二十二条の三の第一項においては、「国から補助金、負担金、利子補給金その他の給付金(試験研究、調査又は災害復旧に係るものその他性質上利益を伴わないもの及び政党助成法第三条第一項の規定による政党交付金を除く。)の...全文を見る
○石原国務大臣 委員のロジックは、献金を受けた日にちと、給付金を受けた、病院側が受けた日にちが近いから、それが私があっせんをしてそういう病院側が給付金を受けたと断定をしているからげすの勘ぐりだと申したわけでございます。
○石原国務大臣 何度もお話をさせていただいておりますように、試験研究、調査または災害復旧に係るものその他性質上利益を伴わないもの及び政党助成法第三条第一項の規定による政党交付金を除く政治活動に関する寄附をしてはならないというふうに指摘されているわけでございますし、委員御指摘の二〇...全文を見る
○石原国務大臣 私は、共産党の主張とは相入れないものが多々ありますけれども、平素から、大森委員の質問というものは舌鋒鋭く論点を突いているなという意味で、決して大森委員個人を誹謗中傷するようなことはなくて、これはその解釈において日本語の単語を申し述べた限りでございます。
04月14日第156回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま加治屋委員が御指摘されましたように、総合規制改革会議では昨年のテーマとしてこの経済の活性化に資するものをどんどんどんどんやっていこうということで、様々な分野でこの規制改革を実現し、受益者がメリットをかなり受けられるようなものが出てきております。 ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま加治屋委員が御指摘されましたように、縦割りな弊害によりまして、またそこに付いている人たちの多くが各論では反対に回るという形で様々な抵抗があるということは御指摘のとおりだと思っております。  そんな中、総合規制改革会議というものを内閣府、総理の直...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま加治屋委員が御指摘されましたように、総合規制改革会議はこの平成十五年度末に政令による設置期限というものがやってまいります。  その後の取組ですけれども、現在の取組というものも十分に配慮をして、その中で各委員の方々からどういう点に問題がある、これ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま福田長官の方からは中央省庁改革に伴う行政改革についてのお話がございましたので、私の方からは、特殊法人改革、また行政委託型公益法人改革など、取り組んできた内容について若干コメントをさせていただきたいと思うわけでございますが、今言いました点につきまし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もう委員御承知のことだとは思いますが、道路民営化委員会はその手の審議会では極めて異例、私はこれからがこのスタイルが定着してくると思うんですけれども、公開の下、基本原則はやはりこの債務の返済というものを一番に考えよう。四十兆円あるわけでございます。そして、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 理由はよく分からないんですけれども、三月二十八日に閣議決定する際に、本件と、もう一件実は十四年度中に措置するということで話が付いている問題について、三十一日がございましたので、月曜日が一日ございましたので、未措置の事項については年度末までに必ずやってくだ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 冒頭、分からないと申しまして、木村副大臣の話を聞いても分からないもので分かる説明をしていただきたいと、今日も統括官レベルではございますが話をさせていただきましたところ、申し訳ない、やりますというような御趣旨をいただいておりますので、それでもやらなかったら...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは何か理由があるわけなんですね。理由があるから約束したことが、約束しますよ、やりますよ、申し訳ないということになっているわけですから、それが何なのかが幾ら話を聞いても私の理解では理解できないんです。だから、それをまず理解しないと、何だ、そんな理由かと...全文を見る
04月16日第156回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(石原伸晃君) 道路関係四公団民営化推進委員会の意見書におきましては、今後の高速道路整備については、新会社の自主的な判断に基づき採算性の範囲の中で行うこととし、新会社の採算を超える部分については、国及び地方公共団体が財源を負担する新たな制度を政府において早急に検討すると...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○石原国務大臣 もう委員も御存じのことだと思いますが、現在、公務員試験、人事院が実施しております試験というものは筆記試験が中心になっておりまして、内外から、内外というか、受ける方々あるいは外の方々から、知識に偏重しているんじゃないか。実態を聞いてみますと、大学で学んでいる学力とい...全文を見る
○石原国務大臣 いわゆる営利企業への再就職については、今回の改革では、行政事務の執行に関する国民に対する責任はやはり一義的に担当大臣が負うべきであるという考えが根本にあるわけでございます。各府省の人事管理の最高責任者は言うまでもなく大臣でございますが、大臣が職員の再就職についても...全文を見る
○石原国務大臣 はい、失礼いたしました。  やはり、情報公開というものを具体的にやることによりまして、委員の御指摘のような部分についても、OB人事の一環として安易に取り扱われているという等々の批判を招かないように改めていくべきであると私も考えております。
○石原国務大臣 春田室長の方から、前回、四月の答弁についての意味を改めて御説明させていただいたわけですけれども、私もずっと言っておりますように、この基本権の議論を全く否定するわけでもございませんし、今回の議論の中でこの問題をどう取り扱うということも議論をしてきた結果、整理をさせて...全文を見る
○石原国務大臣 これも実は同じような質問が内閣委員会であったと思うんですが、例えば山口委員がどちらかの役所の課長さんだとして、その課長さんの仕事、その仕事に、山口委員は看護の世界に長いわけですから社会福祉のこういう仕事をやってもらう能力があるだろうと。すなわち、委員の潜在能力に着...全文を見る
○石原国務大臣 人が人を評価してポストに配置をするということは非常に難しいことだと思います。  例えば、例に出して恐縮でございますが、財務大臣がおいででございます。財務大臣は御経歴としては我が党の税制調査会長も長くお務めになる、すなわち、財務の一つの重要な柱である税務に精通して...全文を見る
○石原国務大臣 対等にという意味がちょっとわからないのでございますが、詳細は春田室長の方から御答弁をさせていただきますけれども、この能力等級制度につきましても、労働側の皆様方にこんなことを考えているということを、私のレベルでも、また細かい制度設計については事務局レベルでも、議論を...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) 何をもって変わったかということと、その一つの機関であるというのは、事実を客観的に言うと一つの機関であるという意味で、深い意味はございません。  また、答弁の中でも、一九四六年にできた国際連合の専門機関の一つとして今も継続しているというところにこの機関と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) スト権についてのお話だと思うんですが、数年前に東京都でも賃金をカットするということでストが行われて、私それを拝見したんですけれども、少なくとも私の周りで、民間がこれだけ苦しんでいて、賃カツあるいはこういうような厳しい状況の中で、公務員だからといって給与は...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今回の公務員制度の基本は、やはり公務の世界も、先ほど大江委員が昭和五十年のスト権ストのときと時代が大きく変わったというお話をされたように、昭和二十三年にこの人事院制度ができてから抜本改革を行わず、人事院の下に採用試験が行われ公務員の方々が選抜されてきたわ...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○石原国務大臣 前段の御質問の、坂口大臣のILOのジュネーブでの発言というものは、報道でまず私は承知をいたしました。  それで、坂口大臣は、五月の連休、海外にずっと行っていらっしゃいまして、連休が明けまして、坂口大臣の方から、ILOの方で申し上げたのはいろいろ新聞等々に書かれて...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたとおり、坂口大臣の方から、ソマビアさんとの会談の自分の発言の趣旨は、いろいろ報道されているけれども、労使の話し合いというものが重要であるし、そういうものをILOとしても見守っていていただきたい、こういうものだ、そういうふうに私は承知して...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来、五月の連休明けに坂口大臣から私に、いろいろ報道されておりますけれども、私はそういう趣旨で発言をしましたと坂口大臣の方からお話しされたことが私の知り得る坂口大臣のお考えでありますし、この公電の文書を私が読ませていただいて、「こうした」ということ、四段階、五...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました会合は、自由民主党の党本部の方でございました。  その中で議論をしましたことは、公務員制度改革大綱、野中委員長は、実は三年前の行革大綱を取りまとめた責任者でございますし、公務員制度改革にも、自治の実務の御経験がございますが、大変我が...全文を見る
○石原国務大臣 中沢委員も、私が連合の官公部門の方々とお話をしている内容というお話は連合の方々からもお聞きしていると思いますし、また私の提案で、もう少し事務レベルでも具体的に話をしてくださいといって、それもスタートしたということも御承知になっていると思います。それを私どもの誠意と...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁をさせていただきましたように、両者の間に見解の相違があるということは事実だと思います。現時点に至りましても、特に労働基本権の問題をめぐって、労働基本権の付与というものを今すぐにという組合側の主張に対して、今回の公務員制度改革大綱の枠組みは、労働基本権...全文を見る
○石原国務大臣 これは非常に政治論だと思うんです。与党と野党との関係、また、小泉内閣がこれまでの、自由民主党、また今回は保守新党、公明党との連立政権ですけれども、与党の了解もないままで法案を提出しているということもございます。そして、これまでの通常の内閣というものは、与党の法案に...全文を見る
○石原国務大臣 中沢委員が政治論とおっしゃりましたとおり、まさに政治論だと思います。政治論であるがゆえに、内閣として責任を持って、国民に負託された内閣でありますので、内閣の決断というものを私の一存で縛るということはできないという旨もあるということもぜひ御理解いただきたい。  私...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの中沢委員の提案は、これまでのこの公務員制度改革の議論の中で初めて出てきた考えでございますし、傾聴に値するものだと思いますが、官房長官をもとに、公式、非公式問わず、風通しのいい内閣でございますので、しょっちゅう会いまして話をさせていただいているという事実も...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども申しましたとおり、小泉内閣は大変風通しのいい内閣でございますので、民主党の中でもこの公務員制度改革に造詣が深い内閣委員会の中沢委員からこのような指摘もございましたし、ちょっと二月二十六日の笹森会長と官房長官、どういうニュアンスでどういう話をしたかというのは...全文を見る
○石原国務大臣 先輩であります中沢委員から、温かくもまた厳しい御叱責、御叱咤、また激励をお受けしたと拝聴しておりました。  先ほど来申し述べておりますように、五十四年ぶり、半世紀ぶりの大きな改革でございます。公務の仕事をしていらっしゃる皆様方の意識を変え、これからの時代に見合っ...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと突然の御質問でございますので、記憶をよみがえらせなければならないと思うんですけれども、この事件の本質はやはり、一議員が政治の世界で力を持って、行政、なかんずく外交の分野で特異な力を発揮し、特異な結果を導き出した、そこに刑事事件が発生し、現在鈴木代議士が勾留...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま山内委員が御指摘されました点は、この委員会の前段に中沢委員と御議論をさせていただきました能力等級の公務の世界への導入と双璧の重要な関心事であるし、国民の皆様方の関心事であるし、重要なポイントであると私も認識しております。すなわち、今回、今法案を鋭意作成中で...全文を見る
○石原国務大臣 大臣承認制の仕組みについては、もし必要であるならば細かく事務当局から御説明をさせていただきますけれども、今回の改革のポイントというものは、やはり内閣が責任を持つ、すなわち、行政の執行者たる内閣がすべて責任を持つということが基本にあるわけです。そんな中で、内閣自身が...全文を見る
○石原国務大臣 若干長くなって恐縮ですが、ちょっと細かく御説明をさせていただきたいと思いますけれども、内閣が承認基準を定めて、承認制度の運用について内閣の総合調整機能を行うことを加えまして、大臣が承認した案件について詳細に公表をする。そして人事院は、承認基準についての意見の申し出...全文を見る
○石原国務大臣 この問題は、二つの問題が私はあると思うのですね。  一つは、公務の世界で働いていた人が民間企業、すなわち民間と交わることは悪であるという考え方、すなわち、公務の部門で働いていた権限や権威や人間関係を利用して仕事を民間企業で行うことの問題。それと、公務員の皆さん方...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました点は、非常に私も重要な点であると考えております。  前後いたしますけれども、お話をさせていただきますと、早期勧奨退職によって、今大体平均で五十四歳で公務員の方々が退職しています。それで、年金が受給年齢が上がっておりますから、何か仕事...全文を見る
○石原国務大臣 山内委員は弁護士の資格をお持ちでございまして、刑事罰について私よりも造詣が深いものと拝察をするところでございますが、ただいま言われたようなケースは、そこに刑事事件としての問題が発生すれば、警察あるいは司法が適切に対処をする問題であると思っておりますし、押しつけ形、...全文を見る
○石原国務大臣 今細かく事務方から話をさせていただきましたが、私、一番重要なのは、評価制度が、いかに評価されているものが公正であり、信頼に当たるか、ここが一つ重要なポイントだと思っておりますし、この評価制度あるいは標準職務遂行能力等々は、実際に試してみる、その中で運用が適正にでき...全文を見る
○石原国務大臣 山内委員の問題意識の提起というもの、そしてまた所属する課、部、局、ひいては役所への忠誠心の評価であってはならないという御指摘は、まさに同感であります。国家国民に対する努力、奉仕の度合い、こういうものも十分に評価される、そうしませんと、評価する人間に対していいことを...全文を見る
○石原国務大臣 今の点も非常に重要な点なんですが、誤解のないように御理解をいただきたいのは、すなわち、能力等級を導入している事業会社、たくさんございます。責任をとるのは社長でありますけれども、人事の考察は人事部でありますし、現場の評価というものは課長であり部長である。そういうもの...全文を見る
○石原国務大臣 この点も大変重要な点であると思っております。  公務員制度改革大綱、十三年の十二月に決定したものの中で、「本府省幹部候補職員を計画的に育成する仕組みの導入」ということを入れております。これまでのような、先ほど来委員が御指摘されたような、一回試験を通れば、まあそこ...全文を見る
○石原国務大臣 この点は、やはり公務の特殊性というものがあると思います。つぶれません、よっぽどのことにならない限り首になりません、そういう関係がない中で、そしてまた、つぶれない以上は、ストをしてもつぶれないわけであります。そういうことをどう考えるのか、重要な問題として検討に値する...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましても、御同僚の議員の御答弁の中でいろいろ私の考えを申し述べさせていただいたと思うんですけれども、これからの世の中は、やはり公務員の方々が民と交わるということは悪ではないんだと思います。しかし、早期の肩たたき等々があって公務員の方々が早い年齢でやめら...全文を見る
○石原国務大臣 私は、現在する事象に沿って具体的に話して、押しつけ型、権限をかさに着るというような話をさせていただきましたが、本質論で言うならば、そういうことをしないで、その会社に入って、民間のルールにのっとって仕事をすれば、それは悪ではない。冒頭さっき申しましたように、官民の交...全文を見る
○石原国務大臣 変わっておりません。  そのときは、たしか議論の中で、これは出るんですね、数字として、天下った方が何人であるかと。それがたしか、正確じゃありませんが、十二年、十三年とふえてしまった、その前は減少傾向であったけれども。それは、客観的な基準があって、それをクリアして...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御同僚の議員の中で御答弁させていただきましたように、何の方針の変更もございません。しかし、その中でしっかりと協議をしていくことが重要であると認識をしております。
○石原国務大臣 先ほど議論の中で、能力等級制の導入と天下り規制、この二つが大きなテーマである、重要課題であるというお話はさせていただきました。その中で、大きな対立が両方にやはりあると思うんです。  その一つは、いわゆる労働基本権、団結権、交渉締結権そしてスト権、これを今回の改革...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま遠藤委員が御指摘になりましたように、やはり、人事院のいた場所というのを私なりに考えますと、民間がありまして、行政がありまして、その間に中立的にあって、行政の側の採用とか給与の問題とかそういうものを、第三者として、民間を見ながらジャッジメントしてきた、そうい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの委員の御質問は、これからの公務員制度改革を進めていく上で人事院はどうあるべきかという御意見であったと思うんですけれども、私は、こんなふうに考えさせていただいているんです。  先ほど来委員が御指摘されております中立性、公正性、特に採用なんかで政治がコミッ...全文を見る
○石原国務大臣 遠藤委員が極めてクリアに整理をしていただきましたので、重複は避けたいと思うんですが、平成十三年の十二月に公務員制度改革を決定いたしました。三党の御同意を得て決定したわけですが、その中では、「公務の安定的・継続的な運営の確保の観点、国民生活へ与える影響の観点などを総...全文を見る
○石原国務大臣 与党の遠藤先生からの質問としては、大変質問に窮しているというのが率直な話でございますが。  私は、先ほど来議論している中で、労働三権の回復の問題は否定もしていませんし、早く正常な、どういう枠組みがいいのかわかりませんけれども、旧公制審みたいな場をつくって意見を深...全文を見る
○石原国務大臣 消防職員につきましては、消防委員会が団結権のかわりにできてまだ十年もたっていない、そういうものもやはり見守るということもまた一方で必要ですが、二十年見守る必要があるかといえば、そうでもない。やはりもう少し現場の声も私は聞かせていただきたいですし、消防委員会をつくる...全文を見る
○石原国務大臣 ILOの見解に対しての政府側の統一見解というものは、昨年の十一月に総務大臣がお示しし、ただいま委員が意見の御開陳の中で御披露されたものであるということは変わってございません。  そんな中で、協議等々、説明等々行われているわけでございますが、当方としても、過去のI...全文を見る
○石原国務大臣 これもきょうの午前中の質疑の中で御答弁をさせていただいたところでございますけれども、一昨年の十二月に閣議決定をさせていただきました公務員制度改革大綱においては、公務の安定的そして継続的な運営の確保の視点、あるいは国民生活へ与える影響の観点などを総合的に勘案いたしま...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま吉井委員が御指摘をされましたいわゆる八十七号条約の第三条というものは、私も手に持っておりますので、承知をしております。  そんな中で、先ほども御答弁をさせていただきましたように、我が方の追加情報、我が方の正式的な見解というものを三月の末に御提出させていた...全文を見る
○石原国務大臣 結社の自由委員会というのは、ILOの中にあっても割と特別な委員会であると私は承知しております。  そして、ILOが日本国政府に対して、ILOの結社の自由委員会の報告というものの抜粋は私持っておりますけれども、正式にこれがILOとしての最終的な見解であるので云々と...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま吉井委員がお尋ねの件につきましては、午前中の質疑にもございましたように、そしてまた吉井委員への御答弁の中でもう既に説明をさせていただきましたので、簡潔にさせていただきたいと思うのですが、一昨年の十二月に閣議決定をいたしました公務員制度改革大綱にのっとって今...全文を見る
○石原国務大臣 大筋ではそのとおりだと思っております。
○石原国務大臣 先ほど来、国内問題と国外問題とがこの問題をめぐってある、そして、ILOの結社の自由委員会の勧告は、日本国政府としてはあくまでも中間報告であるというふうに理解をしているんであります。  そんな中で、その一方で、この労働基本権の問題を議論するということを私は否定して...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま春田室長から御答弁をさせていただいたように、私も、勤務条件そのものではないと考えておりますし、片山大臣もこのような答弁をしております。そうしますと、人事院の佐藤人事官の答弁と若干相違があるのかな、こんな感じを持っております。
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○石原国務大臣 先日、先週だったと思うんですが、閣議の後に、この公務員制度改革を所管しております、法案提出は私でございますが、このほかILOの問題等々、結社の自由委員会の中間報告、勧告等々も出ておりますので、厚生労働大臣、また人事・恩給局がございます総務省の総務大臣、そして官房長...全文を見る
○石原国務大臣 これは山井委員とも、もう何度も御議論をさせていただいたわけですけれども、行政事務の執行に関する国民に対する責任は一体どこにあるのか。第一義的には、間違いなくやはり大臣にあると私は思いますし、そこのところでは、皆さん方もやはり、長たる大臣に責任があると。しかし、大臣...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど、冒頭申しましたように、やはり行政の一義的な責任というものは大臣が持つ、こういう考え方にはやはり間違いはないと思うんですね。  ですから、大臣承認制のもとで、しかし今、これまでも山井委員と議論をさせていただいた中で、あるいは他の与党の中からも同じような声が...全文を見る
○石原国務大臣 これはまた、しつこいようですけれども、我が党の議論の中で、やはり責任というものは一義的には担当大臣が負う。これは情報公開をもう既に始めておりますし、どれだけのものをどれだけの大臣が求めたのかということが明らかになるわけですから、これまでとはかなり違って、大臣に批判...全文を見る
○石原国務大臣 冒頭に申しましたように、営利企業への再就職については、今回の改革では、行政事務の執行に関する国民に対する責任は一体どこにあるのかというところがそもそもの論点であるわけで、それはやはり、行政の長は大臣でありますから、担当大臣が負うべきである、そこが基本なわけですね。...全文を見る
○石原国務大臣 これは、冒頭申しましたように、今回の公務員制度改革で、行政庁の長たる大臣が、政治家がしっかりと責任をとっていこうということに今回の改革の原点があると御理解をいただきたいと思います。
○石原国務大臣 委員御指摘の記事は多分、平成十四年の十月の「天下り四割は受注企業」というこの記事を念頭にお話をされているんだと思うんですけれども、営利企業への再就職承認に関しましては、各府省が委任に基づき承認を行った件数というものがこの新聞に示されている七百二十五件であったという...全文を見る
○石原国務大臣 現在鋭意つくらせていただいておりまして、法案審議の際には、この承認基準というものが一つの大きなポイントでございますので、基本的な考え方について、山井委員にも、このような場を通じまして議論をさせていただければ幸いと存ずる次第でございます。
○石原国務大臣 これは、国会という場は立法府でございます。法案を審議し、法律をつくっていく、その過程の中で、十分に時間をとっていただいて、この承認基準はポイントでございますので、深い議論をさせていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 各役所あるいは行政というものの時代の変化ということがございますので、すべてを法律に書き込むということは私はできないと思いますけれども、基本的な事項は、委員御指摘のとおり、法律に定めるということが望ましい姿だと確信しております。
○石原国務大臣 これはかなり私も踏み込んで実は答弁をさせていただいているんですけれども、国家公務員の営利企業への再就職の承認基準というものは、どう取り扱うということは、一昨年、公務員制度改革大綱において、「内閣の責任において、政府全体の行政の公正な運営等を確保するため、再就職の承...全文を見る
○石原国務大臣 この天下りの問題というのは、冒頭お話をさせていただきましたように、公務員の方々を公務員の世界だけに閉じ込めるということを行えば天下りはないんですね。しかし、公務員の皆さんといえども職業選択の自由がある。  そんな中で、六十歳が定年でございますけれども、さまざまな...全文を見る
○石原国務大臣 結構でございます。
06月12日第156回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(石原伸晃君) 詳細につきましては、現在、大臣折衝の最中でございますので、御指摘されました点にどうこうというコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、全力で成果を得るべく努めていると御理解をいただきたいと思います。  それと、冒頭、委員が御指摘になったボトムラ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま大筋で松井委員がおっしゃられたとおりだと思います。
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(石原伸晃君) こういう整理だと思うんです。百六十三のすべての特殊法人については、やっています事業、これは共済組合等々も入っていますけれども、整理して、時流に合っていないもの、民間に任せられること、あるいはもうその事業をやらなくていいものの整理をいたしました。組織形態論...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) こういうふうに是非御理解をいただきたいのは、整理合理化計画で決めましたのは平成十三年の年末でございます。そのとき当方の事務局で考え得る、その時流に合っていない事業あるいは重複している事業、これを整理をいたしました。それに基づいて百六十三法人ベースの改革が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員の質問は二つのことがあると思います。すなわち、先行して独立行政法人になりました旧国立系の行政機関あるいは博物館、美術館等々といったもの、そして今回の特殊法人から独立行政法人になったもの、その二つがあるということをまず御理解をいただきたいと思...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) このお話は午前中も御議論をさせていただきましたが、ただいま委員の御指摘は、十月に取りまとめました中で、「新独立行政法人の明確かつ具体的な中期目標の設定」ということで、「独立行政法人の運営については、主務大臣は一般的に関与せず、基本的に長の裁量に委ねられ」...全文を見る
06月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○石原国務大臣 今回の総理のリーダーシップのもとで御決断されたものは、安全上問題が特にないものは医薬品のまま、同じ医薬品の成分で薬局、薬店以外でも買えるようにするという踏み込んだものだと私は思っております。私も選挙区で薬屋さんに冷たくされたことがそれを物語っているんだと思っており...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員御指摘された点は、私も奇異に感じた点でございます。  というのは、取得原価が四公団ともなければ、そういう処理をしてきたんだなと、民間企業じゃ考えられないですけれども、そういうこともあるのかなと思えるのでございますが、道路公団だけなかった。バックデータ...全文を見る
○石原国務大臣 詳細なデータを持ち合わせておりませんので、わかりません。
07月14日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○石原国務大臣 ただいま御決議のございました公務員制度改革につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、公務員が国民から信頼されるような改革を行うよう最大限努力するとともに、職員団体と十分に意見交換を行ってまいる所存でございます。
07月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○石原国務大臣 この問題につきましては、中沢委員とこの場あるいは他の委員会等々でもかなり議論をさせてきていただいております。  委員が今意見の御開陳の中で述べられましたように、政府部内での調整あるいは与党間との調整に時間を割いてまいりましたけれども、正直申しまして、一致できない...全文を見る
○石原国務大臣 五点についてお話があったと思います。そしてまた、中沢委員の方から、これまでの議論、積み重ねてきているから、そういうものを大切にしろという御示唆に富んだ御提言も最後にいただいたと思っております。  与党内部の調整から話させていただきますと、与党内部の調整は、与党協...全文を見る
○石原国務大臣 誤解がないように、私も、御質問があるということで、今、若干、昨年の四月の答弁を振り返ってみたんですが、客観的事実として、承認件数が、平成十二年、平成十三年ですか、比べてふえたということを私は時の答弁として申し述べたということが第一点。  それと、今度の改革では承...全文を見る
○石原国務大臣 この点は、新しい制度を運用していないので、どう思うかという話になってしまうということはお許しいただきたいと思うんですけれども、情報公開がこれだけ進みまして、内閣のつくった承認基準に照らして制度をつくり直すという今回の公務員制度改革大綱に基づいた案で考えますと、当然...全文を見る
○石原国務大臣 そこは、現行の人事院の承認基準と同じであって、承認基準を満たされていれば認めるという仕組みになると思います。しかし、自己抑制的に働くか働かないかということを考えると、情報公開の世の中では自己抑制的に働く、そういう事実はこれまでも人事院の承認制の中でもあったものだと...全文を見る
○石原国務大臣 内閣が定める厳格な、そしてまた明確な基準というものがございます。それに対して、各省庁の退職者、あるいは退職する方の人数というものは、年次によりましても、また各役所によりましても違います。そういうことも要素として大きく働いてくるんだと思います。
○石原国務大臣 やはり、基本的な事項については私は法律で定めなければならないと思います。しかし、全部を法律で定めるということは運用上できない部分があると思います。そういう部分が政令になる。  なぜこういう御議論があったかというと、公務員制度改革大綱は、この基準については政令で定...全文を見る
○石原国務大臣 この問題につきましては、先ほど、御同僚の中沢委員の御質問の中でお答えをさせていただきましたとおり、国会の会期末が迫ってまいりまして、ぎりぎりの政府内の調整、また与党の皆さん方との話し合い、また職域団体の皆さん方とのお話をさせていただいているところでございますが、法...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま事務局長の方が調査中であるというお話をさせていただきまして、私も調査中であるという報告を承っております。  このそもそもの発端は、我が党の行革本部の総会の席で、同僚の議員から、こういうものがあるが知っているか、そういうものは非常にけしからぬことではないか...全文を見る
○石原国務大臣 我が党の名誉のために申しますが、そのような発言をされた方はいらっしゃいませんというのが第一点。  二点目につきましては、鋭意調査中でございますので、今しばらくお時間をちょうだいしたいと思います。
○石原国務大臣 今、中間勧告の部分も持っているわけですけれども、その内容は、公務員の労働基本権に対する現行の制約を維持するとの考えを再考せよ、すなわち、公務員制度改革大綱を再考しろというものでございます。二点目としては、関係者に、公務員制度改革及び結社の自由の原則と調和するよう、...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁をさせていただきましたように、我が国には我が国の考え方、状況の問題というものがあるわけでございます。各国とも歴史があるわけです。そういうところの理解を深めるべく、御心配いただいておりますので、政府としても必死に、理解を求めるべく努力をしていきたいと考...全文を見る
○石原国務大臣 これは、春名委員も御質問の中で申されているように中間報告でありますし、さらに、結社の自由委員会という、ILOの組織の中でも比較的自分たちの意見を強く言う機関が言っている話であります。それが我が国としての正式な受けとめ方でございますので、我が国の歴史、こういうものに...全文を見る
○石原国務大臣 その点につきましては、ILOから戻られた坂口大臣が、報道されているとおりではないんだという話を私にされたことを記憶しております。
○石原国務大臣 この点は、春名委員の御指摘のとおり、政府としては、全労連、連合に対して適切に対応していると認識をしております。
○石原国務大臣 私も、さまざまな経緯、歴史がありまして組合の方々とお会いしているわけでありまして、政府として、分け隔てをして交渉あるいは情報提供を行っているという認識はないということをぜひ御理解いただきたいと思います。
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されましたように、私もここに連合、全労連、全労協ですか、その組織図を持っております。そして、さっき申しましたように、やはり人間関係があって人と人は話すんだと思うんですね。私は、少なくとも、規制改革の話をして恐縮なんですが、我が党の支持母体である...全文を見る
○石原国務大臣 何度も申しましたように、我が党を支援している方々とも利害関係があるときは会わないというのが私の立場でありますし、さらに、政府としては責任を持って対応しているということも重々述べさせていただいておりますので、それを不十分であるか、思わないかは、それは春名委員の御自由...全文を見る
○石原国務大臣 私、この点は何度もこの委員会でも議論をさせていただいていると思うんですけれども、人事院の方は、勤務条件か否かは給与との関係で決まるものであると。職員は、今度の制度によると能力等級によって位置づけられる、能力等級は給与に直結し、また能力等級は給与等級であるから、能力...全文を見る
10月01日第157回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石原国務大臣 斉藤委員にお答え申し上げたいと思います。  ことしの夏、どのぐらいの被害があるのかなと調べてみましたら、あの七月の西日本の梅雨前線の被害で数十人の方が亡くなり、あるいは、記憶に新しいところでは、お盆の前に台風が来まして、北海道の方がかなりの被害を受けたんですけれ...全文を見る
○石原国務大臣 私が国土交通大臣を拝命したということが、すべてを物語っていると思っております。  そしてもう一つ、今の議論を聞かせていただいてまいりまして、道路公団の民営化は、目的ではございません、手段でございます。  あくまで、四十兆円という債務を的確に返していくのが第一点...全文を見る
○石原国務大臣 現在、九千三百四十二キロのうち、およそ七千百キロが完成しております。このうち、施行命令が出ていないものが三百キロ弱残っております。また、施行命令が出ておりましても、くいしか打っていないようなものもございます。そういうものを精査していく。この精査の基準になりますのは...全文を見る
○石原国務大臣 これは、委員、多分知っておって御質問されているんだと思いますが、国幹審という会議がございました。これにはもちろん民主党の国会議員の方々も加入されております。その最後の回の議事録を見させていただきました。過去三回にわたって見させていただきましたけれども、その中で、今...全文を見る
○石原国務大臣 これも枝野政調会長はわかっていて質問されていると思うんでございますが、すなわち、新直轄というものを来年度予算で計上しております。これはどういうことかというと、これまでは道路公団のプールの中で、道路公団という大きなプールの中で、東名高速とか中央高速の高速道路料金を回...全文を見る
○石原国務大臣 これもきっと委員わかって御質問されていると思うんですが、諸外国の例を見れば、私も見てまいりましたけれども、イタリアのアウトストラーデ社、フランスのコフィルート社、どうなっているかといいますと、民営化されております。  有料道路として料金徴収期間終了後に国へ無償で...全文を見る
○石原国務大臣 これももう過去の議論に出ている話ですけれども、PA、SAは今度道路会社の直轄事業になるわけですね。そして、民営化されている、私イタリアのアウトストラーデ社を見てきたと言いましたけれども、道路料金収入よりも副業の方が多いんです。  どんなことをやっているか。情報通...全文を見る
○石原国務大臣 まず、二点お話をさせていただきたいと思います。  ただいまの質問の前段のところで、枝野政調会長は民営化という言葉を使われた。しかし、日本の国民の皆様方が、全体が感じている民営化は、やはりJRの民営化が念頭にあるんですね。成田空港の今度の民営化もそうです。営団地下...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員御指摘されました点は、民営化推進委員会の議論の中でも最大の焦点になりまして、ことしの三月に「道路関係四公団民営化に関し直ちに取り組む事項について」という形で、入札・契約方式、発注単価の見直し、そしてまた道路公団本体から社長さんに天下っている、こういうも...全文を見る
○石原国務大臣 まず、お答えしやすい方から答えさせていただきたいと思います。  公益法人の方なんですけれども、これは何で公益法人なのか、非常に私も疑問に持ちまして、早速調べてみました。  そうしますと、道路公団が発足してできたとき、こういう部分まで目が届かなくて、露店が商売し...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員御指摘のリバースモーゲージは、私の住んでいるところの横の吉祥寺で、武蔵野市ですか、かなり盛んだったんですが、なぜ日本で普及しないかというのは、先ほど委員が議論の中であった、アメリカの住宅は、それこそコロニアル方式の家とか何とか方式の家といって、そのもの...全文を見る
10月02日第157回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) 岩城委員にお答え申し上げます。  岩城委員はもう国土交通省の大臣政務官もお務めになられまして、このいわゆる一一五二〇の決定過程というものは十分御承知のことだと思いますけれども、昭和六十二年に全国的な自動車交通網の主要部分を構成するものとして全会一致で国...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましては、昨日も衆議院の予算委員会で議論があったところでございますが、民主党のマニフェストを拝見させていただきますと、総道路予算がおよそ九兆円、そして道路特定財源の一般財源化ということが指摘されております。  どういうことかと申しますと、例...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 荒木委員の御指摘は大変ごもっともであり、忘れがちなポイントで、重要であると認識しております。  すなわち、コストの切下げ合戦が下請に行って、そこでそこの賃金あるいは素材というものが悪化することによって良質な社会資本の整備を妨げる、また、このしわ寄せが一...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘されましたように、一千二百億円を超える事業費の縮減、総事業費が七千六百八十億円と言われていたものがおよそ六千四百億円でできると。  関空を例に出しては恐縮なんですが、関空は当初予定よりも多くお金が掛かっている。一つ大きな要素としては...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もうこれは委員の方が詳しいと思うんですけれども、総事業費のおよそ四割を国、地方自治体、その地方自治体の負担を委員は地元の負担ということで言われたと思いますが、それと民間がいわゆる四対一対一で、六割でございますね、有利子資金の六割を無利子、失礼いたしました...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やはり委員御指摘になりましたように、努力して損をするみたいなことではいけないと思います。やはり公共事業のコスト縮減を図るためには、国などの事業者側、そして請負業者の双方にそのインセンティブが付与されるといったような、委員が今御指摘のような制度を用意するこ...全文を見る
11月25日第158回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石原国務大臣 ちょっと誤解があると思うんですけれども、自民党の道路に関係する方が、道路をどんどんどんどんただつくればいいというふうなことを私のところに言っていらっしゃる方はいないということを名誉のために申し述べさせていただきたいと思います。  私どもは、むだな道路はつくらない...全文を見る
○石原国務大臣 まず、私がなぜ藤井総裁を解任に処したかということをお話しさせていただきたいと思いますが……(山岡委員「そんなこと聞いていないよ」と呼ぶ)これをお話ししませんと、なぜ扇大臣がという質問にお答えになりませんので、ちょっとお時間をちょうだいしてお話をさせていただきたいと...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁をさせていただきましたように、未曾有の改革を行う総裁として、私がお話を、五時間、私は初めてしたわけであります。そのとき、その人間性、あるいは私の質問に対しての答え等々を総合的に勘案して、この未曾有の改革を行う人物としてふさわしい、ふさわしくない、こう...全文を見る
○石原国務大臣 道路公団法を読んでいただければわかりますように、不適格と考えられるときはその地位をかわっていただくことができるという条項がしっかりと書かれているわけですね。  それは、いろいろな問題があったということは委員も御承知の上で、その上で公団自体が抱えている問題として解...全文を見る
○石原国務大臣 この問題につきましては、聴聞の手続の中で明確にお示しをさせていただいておりますので、山岡委員に、委員長の許可を得れば、後日、その文書を配付させていただきたいと思います。
○石原国務大臣 山岡委員がかつて自民党に所属され、その一番最初は私も同じ政策集団で一緒に研さんを励んだ仲でございますので、山ちゃんがどなたかはわかりませんけれども、物理的な理由でございます。  これは私の公表されている日程を見ていただければわかりますように、ずっと予算委員会等々...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの山岡委員が御指摘されましたこの質問状というものは、選挙期間中に、私、ちょうだいいたしました。そして、この質問状の冒頭が私のテレビでの政治家のイニシアル云々ということから始まっておりますので、私の方から御答弁をさせていただきたいと思っております。  これ...全文を見る
○石原国務大臣 これがまさに先ほどの山ちゃんで、山ちゃんでだれを想像するのかということと全く同じだと私は考えておりますし、こんな問題は、五時間の討論の中では本論じゃないわけですよ。本論じゃないことを言って、何でこういうことをこの方が言うんだろうということを疑問として私が持ったので...全文を見る
○石原国務大臣 山岡委員は物語をつくっていますよね。私はそんなことを申しておりません。私がこのイニシアルに対してだれを思わせるかということを意図して話をしたんですよ。ですから、これは本則ではないけれども、こんな話をしたから五時間話がかかったということを紹介したのであって、今、山岡...全文を見る
○石原国務大臣 先ほどの質問は、イニシアルをだれだと思うかという質問だから、だれを思うか、そのときだれを思わせようと思ったのかということを私はそのとき思ったという話を御披露したという話を正直に御説明させていただいているわけでございます。  今の点につきまして……(発言する者あり...全文を見る
11月26日第158回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま江田委員が御指摘されましたメールは私も拝見させていただきまして、すぐ実態どうなっているんだと調査をするように命じまして、この週末、また旅客が多数来るとき、どういう実態になっているのか、じっくり成田以外の空港も調べるようにとの指示を出させていただき...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 林委員は党の行革の事務局長もされておりまして、経緯については十分御承知のことだと思いますが、政府といたしましては、道路民営化推進委員会の意見を基本的に尊重しつつ、その審議経過やあるいは内容を十分精査して政府・与党の協議会にもお諮りして、年内に具体案を取り...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま林委員が御指摘されました点は大変重要な点であると私も認識しております。すなわち、採算性だけで有料道路の建設というものをこれから行っていくということで判断をいたしますと、採算性に合わないものがほとんどでございます。  しかし、その一方で、今日も原...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 下水道の整備状況でございますけれども、普及率を十四年度末で見まして、人口比で八千二百五十七万人、総人口一億二千六百六十九万人に対するパーセンテージは六五・二%となっております。  総投資額でございますけれども、昭和三十年代から平成十四年度末でおよそ七十...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま三省庁のお話をさせていただきましたので、トータルで汚水処理施設が未整備の世帯がおよそ千二十万世帯、三千七十万人ということでございます。