石原伸晃

いしはらのぶてる

小選挙区(東京都第八区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

石原伸晃の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第159回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石原国務大臣 若干整理をしてお答えさせていただきたいと思いますが、委員御指摘のとおり、新規に建設する道路につきましては、民間、民営会社がみずからの調達の範囲の中でお金を調達してつくる、そういうことによりまして、これまでのように、プール制のもとで、どこの上がりでどこの道路をつくっ...全文を見る
○石原国務大臣 利潤というのをちょっと整理してお話をさせていただきたいと思いますが、民間企業でありますから、利益を追求するのは当然なんですね。ただ、料金収入に利潤を含まないということを私はさっきから申し述べている。  それは、さっき言いましたように、法人税がかかってくる、固定資...全文を見る
○石原国務大臣 二つの問題が一緒になっているんですけれども、会社がお金を借りることができるのは何が基本かといったら、料金収入ですよね。キャッシュフローですよね。これが一番大きいわけです。  ただ、民間会社が、これまでSA、PAが子会社等々になっていたものを全部本体でやって、そこ...全文を見る
○石原国務大臣 前原議員にお答え申し上げますが、料金収入に利益を乗っけたら、それはその会社の利益ですよね。その利益に対して法人税はかかってきますよね。ただ、その一方で、四十兆円に上るこの債務をどうやって返すのかが実はこの民営化の一つのポイントなわけです。ですから、法人税として持っ...全文を見る
○石原国務大臣 前原委員も与党にいらっしゃって税制論議をされていると思いますが、民営化の目的は、今四十兆円ある債務を、総理が御答弁されておりますように、確実にどうやって償還していくか。言葉をかえますと、今のままのプール制でそのままいっていたら、今は返せる計算ですけれども、これから...全文を見る
○石原国務大臣 これは御承知のことで御質問されていると思うんですけれども、九三四二についても一一五二〇にしても、一一五二〇については国会の決議で全会一致なんですね。九三四二については、民主党さんは賛成ですが、一部の政党を除いて賛成して決めています。  しかし、総理がおっしゃって...全文を見る
○石原国務大臣 さっきですね、さっき、非常に、さっき非常に誤解をされている部分があったので、お答えさせていただきますが……
○石原国務大臣 適正な利潤と会社の利益というのは合同してお話しされていましたよ。適正な利潤というものが料金に乗っている話と会社の利益というものが一緒になっているから、話が通じなかったんです。
○石原国務大臣 新直轄というものができたことによって、これはもう九千三百四十二という議論はないんですね、国費でつくるわけですから。国費でつくるわけですから、それも、今までの計画どおりの道はつくらないとはっきり答弁をさせていただいているわけでございます。
○石原国務大臣 九千三百四十二キロというのは、そのとおり九千三百四十二キロ、委員が御指摘のとおり、同じような計画された高速道路ではできないとさっきから答弁させていただいております。
○石原国務大臣 総延長も、九千三百四十二キロではございません。
○石原国務大臣 ですから、九千三百四十二キロは、百四十二キロプラスそれ以下のところも見直せばそのとおりの距離にはならないと御答弁をさせていただいております。
○石原国務大臣 何度もお答えさせていただいておりますように、九千三百四十二キロは、委員が御指摘されている距離プラス何キロになるかわかりませんけれども、数字として意味を持たない、そのとおりの整備計画の距離、同じだけはできないと明確に御答弁させていただいております。
○石原国務大臣 ですから、何度も申しますように、九千三百四十二キロという数字にはもう意味が全く持たないということで委員の御質問の答えになっていると思うんですけれども。
○石原国務大臣 何度も申していますように、前原委員は、過去のことは関係ない、自分はいなかったと言いますけれども、それはかなり乱暴な議論で、国権の最高機関が一一五二〇をつくるということを一度決め、整備計画として認めているわけだ。ただ、それができないだろうということを総理が御答弁され...全文を見る
○石原国務大臣 それは院の話であって、首都移転の国会決議もしていますから、それとこれとは違いますけれども、全会一致で一一五二〇というものを決めたんですから、それを変えるのであるならばそれなりの手続が絶対必要だということを私は申し述べているのであります。
02月03日第159回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま竹中大臣がお答えをいたしましたように、五十五万社のうち公共事業の元請的性格を持っている会社が八万社ございます。  このうち地方の中堅企業と言われるような会社がおよそ三万社、ここに今フォーカスを当てましていろいろな調査、昨年来させていただいており...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 残念ながら山形はお訪ねさせていただいておりませんが、仙台、東北では仙台に二回ほど行かせていただきましたが、ちょうど雨の日で、塩川財務大臣と行ったんですが、それでも七百人ぐらいの方がおいでになって、お話をさせていただきまして、今、竹中大臣が言いましたように...全文を見る
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 今回の道路公団の民営化のそもそもの原点というものをお話ししませんと今の御質問にお答えできませんので、若干お時間をちょうだいしたいと思いますが、必要な道路を国民の皆さん方の最小の負担で民間会社の自主性を尊重して造るというのが一つの基本でございます。さらに、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 抜本的見直し区間について申し述べさせていただくならば、これまでの整備計画のとおりは造らないということでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 百四十三キロにつきましては中断して国幹会議等々で御議論をいただいて、構造を変える、あるいは国道が近くを走っていたらじゃその国道を改良することによって高速道路に代替するものができるのか、そういうことを議論することになると思いますので、さっきから申しておるよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 何度も御答弁をさせていただいておりますように、国幹会議で議論をしていただいて、もう必要か必要じゃないかということについては中村基準、中村英夫先生の収支あるいはBバイC、また社会的外部効果、有料道路になじまなくても造らなきゃいけない道路もあるということも路...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員の御指摘は全く私、的を外れていると思うんです。  すなわち、どういうことかと申しますと、今残っております二千キロの部分につきまして、中村英夫先生の基準を採用して、造るべきか造らないべきか、必要な道路か必要じゃない道路かをまず判断しろと、そ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員、委員は、道路をもう造るなとおっしゃっているんでしょうか。  この九千三百四十二キロの外に計画として一一五二〇というものがあります。例えば、東京の中で考えていただきたいんですけれども、この九三四二と言われる整備計画の外に、いわゆる外環道の、委員お住...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もう少しお時間をちょうだいしたいんですけれども、さっきから申しますように、費用対効果、採算性、外部効果のお話はさせていただきました。この評価基準による厳格な評価というものを道路、路線ごとにしたわけですね。その数字が、BバイCが一を下回っていたらその高速道...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この問題は衆議院でもかなり御議論があった点なんですけれども、財源どうされるんですか、無料化する、三年後に無料化するって。論理的に、新たな税負担を最初の民主党の案はあったんです。プレート、要するにナンバープレートでお金を取っていこうという案があった。しかし...全文を見る
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○石原国務大臣 この御議論は前原委員と私の間でもなされたわけでございますけれども、ただいま総理が御説明になりましたように、この残存二千キロの中の事業評価というものを初めて行いました。これは委員もう既に御承知のことだと思いますけれども、費用対効果、あるいは収支率、あるいは基幹病院ま...全文を見る
○石原国務大臣 これは全部お話しさせていただいていることなんですけれども、BバイCが一を全部上回ったんですね、二千キロの。しかし、有料道路でつくる管理費も出ない道路ができたので、そういうものはさすがに考えて抜本的に見直さなきゃならない。すなわち、工事は一切中断して、抜本的に見直さ...全文を見る
○石原国務大臣 先ほどの冒頭の質問の中で、いわゆる厳格な評価基準を設定して、残りの七十路線について評価を行ったという話を冒頭述べさせていただきました。  それはどういうことかといいますと、どの道路がむだなのか、むだじゃないのか、むだというのはすごく主観的な概念でありますから、こ...全文を見る
○石原国務大臣 岡田委員の御質問の中で若干事実と違う点があるので、そこをちょっとお話しさせていただきたいのは、民間会社は、総理がお話をしておりますように、新しく道路をつくるときには、その道路から、料金収入から上がるであろう、すなわちキャッシュフローをもとに市場からお金を借りるわけ...全文を見る
○石原国務大臣 これは今、法律で検討させておりますけれども、四十五年後に必ず債務を返済すると法律に法定化しようと思っています。そのことによって必ず債務を返済するということを政府としてギャランティーさせていただきたいと思っております。
02月12日第159回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○石原国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、基本的な尊重すべき点というものは、やはり、答申の中に示されておりますように、債務の確実な償還であると思います。そこの部分について十分な手当てはさせていただいたところでございます。  それでは、今の御質問でございますが、主要項目十九...全文を見る
○石原国務大臣 詳細については存じませんが、お話を聞かせていただく限り、今言いました、十年後に資産を買い取るというようなことに対して、基本的に自分たちの意見が通っていない、そういうようなことを記者会見でお話しされていたこととを承知しております。
○石原国務大臣 これは政策論でございますので、御自分が信じられます政策というものを、今、枝野委員は民主党の予算案という形で、自分たちの案が一番正しいものであるし、これがこの国に必要であるというような御主張をされておりました。それと全く同じでございまして、民営化委員の委員の方々も、...全文を見る
○石原国務大臣 審議会の中で、先日も国幹会議を開かれましたが、意見が分かれました。決して、私はむだだとは思いません。  議論をした中において、哲学が違うという、根本的に違う哲学があるということが初めて明らかになったわけであります。その哲学を、どちらを採用するかということは、これ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの枝野委員の御質問は非常に根本論だと思うんです。すなわち、特殊法人とはどういう組織であるのかということの帰結が今回のコスト論ではないかと思っております。  理屈からいえば、道路公団であったとしても、コストを意識しろということを徹底すればできるはずでありま...全文を見る
○石原国務大臣 当然、この民営化のメリットというものは、私は多々あると思います。  さっき、公団としての動機づけがないという話をしましたが、民間会社がこれから、仕掛かり品の道路についても希望があればそちらがつくっていく。そういう中でコストを削減する、あるいは管理費を削減する。そ...全文を見る
○石原国務大臣 これは、基本的には会社が決めることになります。そして、その基本はどういうことかと申しますと、新しい会社は資産を保有しません。しかし、リース料という形で保有機構に責任を持って返済をしていかなければなりません。そのリース料を必ず払える範囲の中において、株式会社でありま...全文を見る
○石原国務大臣 原則論としてはそのとおりです。
○石原国務大臣 質問が多岐にありましたが、時間がないということで簡単にお話をさせていただきたいと思うんですが、道路を公共のものとして無料化していこうという考えは同じだと思います。ですから、民営化委員会の一部の方々の永久有料を念頭に資産を保有するという考えとは私どもは違うという点は...全文を見る
○石原国務大臣 事前にこの質問を見せていただきまして、私なりに調べさせていただいたんですが、やはり昔は、割愛申請書とかいって、車を載っけろとか、そういうものがあった、しかし、今はないということなんです。再あっせんはしていないということが事実だということでございます。
○石原国務大臣 ないという報告を受けておりますが、そういう事実があったら言ってください、事実があったら。事実があったら言ってください。実名を出して言ってください。そういうことのないように指導いたします。
○石原国務大臣 私、決して大上段に構えているわけではなくて、言っていただければ、ないという報告を官房長を問いただして、あるだろう、あるだろう、出せ、出せ、ないです、ないです、ないですというわけですから、出してくださいということを言っているわけでございます。(河村(た)委員「答弁し...全文を見る
○石原国務大臣 国交省のOBの方々が現職の議員として活動していることは承知しております。そして、その方々が、委員の御指摘のとおり、どこかに圧力をかけて金を取ったという事実を、私は承知しておりません。
○石原国務大臣 お答えさせていただきます。  不審船の数は、委員御指摘のとおり、二十一隻でございます。そして、平成十一年から十五年までの五年間に海上保安庁が取り扱った不法入国事件は八十五件で、密航を手助けした方九百七十六名を検挙しております。  漁船の御協力ということでござい...全文を見る
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○石原国務大臣 中馬委員が副大臣としてこの問題にお取り組みになられたということは十分承知しておりますし、私も初代の観光立国担当大臣でございますので、中国を中心とするアジアの観光市場、韓国、台湾、そしてアメリカ、中国、香港と、これは五大市場でございますので、こちらから観光客の方に大...全文を見る
○石原国務大臣 私は、根本的に違うと思います。  すなわち、政府保証が道路公団の債券についている、ついていないということは、借りる側からいいますと、スプレッドが政府保証がついていることによって多分一ぐらい下がっている、すなわち、その資金によって必要な道路がつくられていく中で返済...全文を見る
○石原国務大臣 詳細は財務大臣がお話しになられると思いますが、経緯を話させていただきますと、昭和六十年のときより、一般会計を経由せずに道路特会の方に繰り入れられておりまして、地方に交付する地方道路整備臨時交付金という形でなっております。  この交付金は、それまでの交付金というも...全文を見る
○石原国務大臣 経緯については詳細は存じませんが、昭和五十九年当時の財政事情、またマイナスシーリングのことを考えますと、そういう未充当が発生したということは私も事実だと思います。  その一方、先ほどお話をさせていただきましたように、幅広く地方でそういうものを使いたい、つくりたい...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○石原国務大臣 木下委員にお答え申し上げます。  私も、昨年の七月でございますか、委員が決算行政委員会でこの問題を御指摘され、私どももちょうど民営化委員会でこの問題を議論しておりまして、扇大臣も厳正に処置するというような御発言をされて今日に至っているということは、私も承知してお...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、きょう、実は道路公団の近藤総裁ともお話をさせていただいたんですけれども、やはり悪質な組合、この年度末で期限切れが来る組合もたくさんございます。そういうものには、新たな別納制度を今検討中でございますけれども、それまでの経過期間の別納制度を適用し...全文を見る
○石原国務大臣 これは先ほども御答弁させていただきましたけれども、組合員で組合を組織して、その中から理事とか代表を選任していて、その方が特に資産を有しているとかそういう状態にない、言ってみるならば、一つの業界の中の一代表でしかないということで、法的には、その代表理事に、組合として...全文を見る
○石原国務大臣 刑事事件になっておりませんので、今個別の名前を挙げることがどうかということはちょっと検討させていただきたいと思いますが、一番悪質な、先ほど悪質な組合が、十五組合でございますか、あるというようなお話をさせていただきましたが、このうち最大は三億円程度ということでござい...全文を見る
○石原国務大臣 それは新聞でも大きく取り上げられたところでございまして、悪質業者として厳しく対処させていただいた組合であると思います。
○石原国務大臣 先ほど私が御答弁をさせていただいてまいりました点は、料金別納制度に対する不正、こういうものに対しては厳正に対処していかなければならないというお話をさせていただいてまいりました。  ただいまの委員の御指摘は、その問題となった組合の理事に国会議員が就任し、また秘書が...全文を見る
○石原国務大臣 この点は、先ほども申しましたように、日本道路公団と本四架橋公団が当事者であります。  国土交通省としては、この問題につきまして厳正に対処していかなければならないということは、先ほど御答弁で申し述べさせていただきました。この問題につきましては、道路公団並びに本四架...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○石原国務大臣 このたび国土交通大臣を拝命いたしました石原伸晃でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  専門委員の皆様方に申すまでもございませんが、国土交通行政は、国土政策、社会資本整備、交通政策等、幅広い分野にわたり、そのいずれもが国民生活に密着したものでございま...全文を見る
○石原国務大臣 国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきたいと思います。  我が国全体としての構造改革の推進が求められる中、国土交通行政においても一層の改革を進めてまいります。  まず、成果重視の施策を進めるため、特に、公共事業につきましては、むだなものをつくら...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○石原国務大臣 ただいま小杉委員が御指摘されましたように、政府の重要課題として、観光立国、そしてビジット・ジャパン・キャンペーン、二〇一〇年に一千万人の方に海外から日本を訪ねていただこう。今、海外から一番日本を訪ねてくださっている国は、韓国、台湾、アメリカ、中国、香港という順でご...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○石原国務大臣 ちょっといつだったかは忘れたんですけれども、奥村委員と特殊法人の改革をめぐって、あれはたしか与党のPTか何かの場でかなり御議論をともにさせていただいたことを私も覚えております。  平成九年のお話が出ましたので、今調べてきたわけですけれども、そのとき、道路公団につ...全文を見る
○石原国務大臣 奥村委員の御指摘のとおり、平成九年のお話を先ほどさせていただきましたけれども、それから今日まで、このファミリー企業の問題は、民営化推進委員会で取り上げられるまで、苦労して公益法人を二つに割りましたけれども、多くの弊害を持って今日に至っているということは事実だと思い...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの奥村委員の御指摘については、私もまさに的を得た御指摘だと考えております。料金はもとより、サービスエリア、パーキングエリアでのサービス、こういうものについても、国民の皆さん方が利益を得られるような、そういう改革であらなければならないと思います。  委員が...全文を見る
○石原国務大臣 御指摘の件についての経過というものは、総裁から御答弁がありましたので割愛いたしますが、やはり一つのポイントは、委員が御指摘されておりますように、かぎを預けてあった、そのかぎが壊されていたのかいないのか、壊されていてそこに搬入されたとするならば、それは外部の者の可能...全文を見る
○石原国務大臣 一点だけ確認しなければならない点は、先ほどの点と、もう一つ、公団の側は、昭和五十八年からの大きな開発事業でございますので、都市基盤整備公団の廃止論が始まる前からの工事であるということと、請負業者が責任を認めているということは、公団の総裁が言ったとおり、私は事実だと...全文を見る
○石原国務大臣 この間も河村委員と議論をさせていただきまして、委員から、あんた、本当のこと知らねえんじゃねえかというような御指摘をいただきましたので、官房長に改めて調査をさせた結果が今のとおりでございます。  しかしながら、押しつけ型の、委員が御指摘されるような予算や権限をもっ...全文を見る
○石原国務大臣 河村委員が私の言葉を聞くと何でそういう言葉になるのかよくわからないんですけれども、私が申し述べておるのは、委員が御指摘のような、いわゆる地域整備局の、委員の言われるノンキャリの方々が、予算や権限を背景に、押しつけ型で民間に天下るようなことが絶対にあってはならないし...全文を見る
○石原国務大臣 官房長が答弁をさせていただきましたように、民間企業の側から、いわゆる、地域整備局に対して、こういう方はいませんか、いたら、私どもの企業の方に、再就職をされる意思があるならば、そういう方を御紹介いただきたいという問い合わせはあったということでございます。
○石原国務大臣 官房長もお話をさせていただいておりますように、問い合わせがあった場合に、その企画調整官が答えているということでございます。
○石原国務大臣 委員との議論は若干禅問答になると思うんですけれども、だれが何に対してどういうような責任をとるということなのか、私には理解できません。
○石原国務大臣 今の御質問は、私がだまされていたら、おまえはばかだからやめろというような御趣旨なのですか。
○石原国務大臣 河村委員、この間も河村委員に私お話しさせていただきましたように、どこどこでこういうことがあるから調べてくれと言えば私も調べようがありますけれども、あるんだ、あるんだ、あるんだ、調べてみろと言って、ないと言われたわけですから、どこどこでどういうことがあるということを...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘がどのようなものを念頭に問題であると御指摘されているのか、詳細はわかりませんが、現職の公務員の方が、その省に在籍した方が立候補したところに行って、何々君は私の省の出身者であるから、そして大変すばらしい人間であるからよろしくお願いしますというようなことを...全文を見る
○石原国務大臣 委員がどういうことを念頭に、委員ももう明らかにそれは違法であるということを御指摘になっていて、違法を犯す人間がいるとは私には思えませんし、そういうことのないように、選挙の前には国家公務員の服務規律の確保に関する通知というものを次官名で毎回出しております。そういうこ...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○石原国務大臣 委員は、大蔵省にもおいででございますので、国の行政また財政についても御造詣が深いと存じますが、ただいま当委員会等々で御議論されております高速道路につきましては、やはり必要な道路は国民の負担を最小限でつくるということが基本だと思います。  そのために、現在未供用の...全文を見る
○石原国務大臣 前段は大変御評価をいただきました。  委員もこの道路行政の業績評価を見られてお話しされているんだと思いますが、これは一応、地方の皆さん方も入っていただきまして、例えば指標の一つとしては、道路の渋滞による損失時間が一体どのぐらいになったらもういいのかといったような...全文を見る
○石原国務大臣 平岡委員も大蔵省出身でございますから、当然、政務次官の方なり大蔵大臣がいたときに、一緒になって議論をして省としての考えを取りまとめるということは行われるわけでございますので、私が一人で全部物を考えて役所をすべて引っ張っていくということではないし、役人の側が今委員が...全文を見る
02月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○石原国務大臣 ちょっと質問が、政治献金の話あるいは報道ベースの話と、道路の、高速道路建設に関する高コスト化の話とこう一つになっていて、報道ベースのことについて事実であるか事実でないかということを確認もできませんし、コメントをする立場にないんですけれども、一般論として言わせていた...全文を見る
○石原国務大臣 実は、これは国土交通省が事業の発注をしているわけではなくて、JHがJHの高速道路というものは発注しておりますので、当方に、不正があったというようなことがあれば、JHに対して、そういう不正があったというような連絡があるがどうなっているのかとただすことはできますけれど...全文を見る
○石原国務大臣 本当に返せるのかという御質問であるならば、本当に返さなきゃいけないので、今度は法律にしっかりと明記をして、四十五年以内に返済をしていくということでございます。  どういうことかと申しますと、これまでやはり、委員の御質問を聞かせていただきまして、公団方式に問題があ...全文を見る
○石原国務大臣 詳細については局長の方から答弁をさせていただきますけれども、リース料の設定というものは、料金収入から管理費を除いたものがすべてリース料になる、すなわち債務の返済財源になると御理解をいただきたいと思います。  それでは、リース料の額、これは基本的には、将来の料金収...全文を見る
○石原国務大臣 先ほどの御答弁の中で、委員の御懸念というものが私の経験の中で培われてきた疑問と一致するものがあるのではないかという私の推論を申し述べましたが、今回は四十五年という年数を法律にしっかりと書かせていただきます。これまでの道路公団というものは、そういうものが、三十年で返...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員と政府委員のやりとりを聞かせていただきまして、工法には、屋根なんかですと、外断熱が安い値段でできて、しかも失うエネルギーの率が非常に低い、すなわち省エネルギー効果が高い、こういうことも明らかになってきたと思います。  私も調べてみましたら、国土交通委...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま穀田委員から、委員にお配りの資料のもとになるものを見せていただきまして、ざっと見ましたら、委員の御指摘のとおり、九五以下のものが、ばっと見た限りでは私も発見できない。ですから、委員の御指摘は事実だと思うんです。  これはもう委員わかっていて御質問されてい...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど、入札価格と応札、落札価格、予定価格とが近づくからくりは情報公開によってだというお話はさせていただきましたけれども、それが一致しているからあるいは近いからそれが談合であると直ちに言うことは、論理的には難しいのではないか。  先ほども申しましたように、これは...全文を見る
○石原国務大臣 この天下りの議論はかなり奥が広くて、どのぐらいの公共事業、すなわち、変な話ですけれどもピンからキリまである、そういうものをどこまで見るかなどによって天下りの数というものが大きく変化するということは承知しております。
○石原国務大臣 委員が、一般論としてか道路公団の問題としてか、今御指摘がございました、いわゆる仕事を押しつける形の天下り、こういうものはあってはならない。特に道路公団は、現在まだ特殊法人でございますので、やはり公務員の天下りの問題と同じように、その地位にあった者が時の権力あるいは...全文を見る
○石原国務大臣 これは再三再四御答弁させていただいておりますように、その以前にいたポストを利用して、仕事をもって、あるいは権限をもって再就職をするというようなことがあっては私はいけないものだと思うということは、ファミリー企業の天下りの問題のときも他の委員会で御議論をさせていただき...全文を見る
○石原国務大臣 私も、一般論ではありますが、かなり踏み込んで発言をさせていただいているつもりでございます。  それは、道路公団は特殊法人である、公務員型の特殊法人じゃありません、しかし公務の中での天下りと同じように権限を背景に、また、委員が指摘されたように、仕事をとるということ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの委員の御質問の中で一点、どうしても承服しかねる点がございますのは、まだ未整備の整備区間二千キロを、公共事業に従事する会社から政治献金を国民政治協会が取得するためにつくるというように、もし私の思い違いであればお許しいただきたいんですけれども、私はそのように...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○石原国務大臣 今ちょっと数字が、鮫島委員のとこちらの数字がちょっと違ったもので数字のお話をさせていただいたんです。  これは、十七年度に民営化をするということで、詳しくは財務省、財務大臣からもお聞き願いたいと思うんですが、財務省と調整をさせていただきまして、財投にかかわる資金...全文を見る
○石原国務大臣 まず、結論から申しますと、これは、前回の議論の中でも鮫島委員と御議論をさせていただきまして、現在もその是非について検討しているわけでございます。  委員の御指摘のとおり、委員は、マーケットを一回通る分ぐらいはいいけれども、それじゃ市場化とは言えないんじゃないかと...全文を見る
○石原国務大臣 今の御議論を聞かせていただいておりまして、示唆に大変富んでおるなというふうに思った点が一点と、ちょっと誤解をされている点もあるのではないかなという点が一点ございます。  すなわち、民間会社が市場から建設資金を調達することによって、そして、その調達した資金の枠内で...全文を見る
○石原国務大臣 具体的な事例を示していただけたら調べやすいということでお話を前回させていただきましたが、十一の地方整備局の、委員が御指摘の総務の企画官ですね、これに、近々の選挙、念頭は昨年の衆議院選挙、そして、三年弱前の参議院選挙において、現職の職員がOBの選挙に選挙活動した事実...全文を見る
○石原国務大臣 私が選挙をやっている人間としてこれを読ませていただいて、OBの方が現職の方と講演会をして、ここにだれか政治家が来て、この人を頼みますというようなことがあれば、これは明らかに問題になりますが、何をしてということがありませんし、先ほどお答えしましたように、委員から具体...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘は、おまえが出張っていって調査しろということでございましたが、残念ながら、地方を訪ねる機会はあの質問の後ございませんので、改めて地方整備局に問い合わせて、そういう事実、あるいはそういうふうに疑われても仕方ないようなことも含めてないのか、そこまで広げまし...全文を見る
○石原国務大臣 若干議論が錯綜しているので、ちょっと整理をさせていただきますと、もうこれは海江田委員御承知のこととは思いますけれども、従来の公団への出資の経緯から考えますと、民間会社といっても特殊会社、一〇〇%地方と国の出資によって設立される特殊会社になります。そして、総理も再三...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま海江田委員が御指摘されました点は、重要であると私も考えておりますし、総理も再三当委員会等で御答弁をさせていただいております。  そして、三つの会社になるわけでございますが、この三つの会社の新社長はどなたになるかまだ決まっておりませんけれども、現在の道路公...全文を見る
○石原国務大臣 この点は、前回以来、御同僚の鮫島委員とも御議論をさせていただいておりますし、先ほど鮫島委員から大変示唆に富んだ意見の開陳というものもあったと私は承知しております。  やはり今海江田委員が御指摘されましたように、民間会社になるわけでございますから、すべての自分の会...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○石原国務大臣 ただいま高木委員が、昭和三十年代にさかのぼりまして日本の高速道路の歴史的変遷について、また、今回の公団の民営化論議を通じての議論の混乱している点についての御指摘がございました。  そんな中で、御質問は、いわゆる国民共有の財産であるところの道路の私有化、別の言葉を...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されましたファミリー企業と公団の癒着の問題ということは、事例に出されました二百万円の電話一つをとってみましても、国民の皆様方の常識あるいは私どもの常識をはるかに超越して、かなりのむだがあることの一つの例ではないかと思っております。  そんな中...全文を見る
○石原国務大臣 高木委員の御指摘はごもっともだと思います。かく言う私も、当初は採算性に重点を置いて物事を見ていたわけでございますけれども、各地を見て歩きますと、ただいま委員が御指摘されましたように、社会的な外部効果ですよね、その道路が一本しかなくて、それが途絶えてしまうとそこの町...全文を見る
○石原国務大臣 いつごろの話を念頭に永田委員が私に質問されたのかちょっとわからないので、何年前のいつごろの話をしろということをもう一回言っていただきたいと思います。
○石原国務大臣 十三年の四月に小泉内閣が発足し、私は行革大臣に就任したということは覚えております。十二年の秋は、自民党の明日を創る会が、選挙が終わった後つくりまして、政治活動に邁進していたという記憶はございます。  今委員が御指摘になりました代議士の皆さん方は我が党の議員でござ...全文を見る
○石原国務大臣 規制の話とか行革の話はまだ覚えておりますけれども、与党の代議士は本当にいろいろな会合に出ているんですよ。  私は、財政と金融が一応専門で来ておりますので、財政と金融に関係がちょっとあるから来てくれといえば、いろいろな会合に顔を出しておりますし、どの会合でだれがど...全文を見る
○石原国務大臣 今、今田さんがどんな顔をしているか、会ったか会わないかということは、一切わかりません。
○石原国務大臣 ただいま総理が御答弁いたしましたように、政党支部においては適正に処理がされているものと承知しております。
○石原国務大臣 民営化の目的はやはり四十兆円に上る債務を的確に返していく、そして、この目的から債務償還が必要となる有料道路の建設コストの削減というものが極めて重要であるという点でございます。  総理がお話をされておる、有料道路事業が計画では二十兆円かかるものが十・五兆円まで、半...全文を見る
○石原国務大臣 その絵を見ていただいてわかりますように、私も御答弁させていただいたように、有料道路事業のコスト削減が、そのフリップにかいてある六・五兆円でございます。  しかし、再三再四申しておりますように、採算性とは関係なく、BバイCあるいは社会的外部効果、病院までどれだけか...全文を見る
○石原国務大臣 これは、先ほども御答弁させていただきましたように、民営化の目的というものが四十兆円に上る債務の確実な返済である、この目的から償還が必要となる有料道路の建設コストの削減が極めて重大であるという観点から、その絵のとおり、有料道路事業二十兆円がその図で見ても有料道路事業...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来御答弁させていただいておりますように、道路公団の民営化の目的ということでこのお話をさせていただいている。ですから、必要な道路が幾らでできるかということを合わせるのであるならば、十三・五兆円分の事業費で必要な国直轄のものをあわせてつくるということは、その図が...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来御答弁させていただいておりますように、今回の民営化は、公団方式のもとでコスト縮減を行っても二十兆円の一割を切るなんということだってできたかどうかわからない。総理が答弁されて、また、石田委員の御指摘のフリップでも明らかなように、有料道路事業の半減は、実はこの...全文を見る
○石原国務大臣 有料道路事業の費用を半分にして、直轄型の道路というものは、これは直轄の高速道路という新しい概念である。ですから、さっきから言っていた、要る、要らないという話をするなと言いますけれども、要らないとするならばそういう議論があり得るのではないかと私は思うわけでございます...全文を見る
○石原国務大臣 何度も申しますように、高速道路ではなくて有料道路事業の半減という話をさせていただいておりまして、私は決して、委員が三兆円の直轄事業が要らないとか要るとか言っていないという話をしているんじゃなくて、仮にそういうことであるならばそういう御議論があるのではないかというこ...全文を見る
○石原国務大臣 上下一体という話でございますが、これは民主党の皆さん方の基本的なお考えも無料化であるということは、高速道路が国民の財産である、かたい言葉で言うところの公共公物であるから、六十年で、税金でこのかかった費用を返していこう。そこは、私どもの、受益者負担で、利用した人に払...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの意見は石田委員の見識なのではないかと私は思います。しかし、それは道路を私有化するということで、民主党の皆さん方が言っている道路の無料化とは大きくかけ離れる考えであります。  私有化を、議論の末に、これからの高速道路は個人の会社が持ってもいいんだ、そうい...全文を見る
○石原国務大臣 この問題をめぐりましては、午前中の御同僚の議員の中の答弁の中でもありまして、私も道半ばだと思っております。しかし、いきなりゼロにできない事情もあることも、やはり株主総会の時期等々あるわけでございます。  そして、扇前大臣の指示は、私も継続して同じ指示を出しており...全文を見る
○石原国務大臣 これも午前中の御議論の中で、高速道路の中には採算性だけでつくるつくらないを判断できない箇所がある。私も当然、行革相に就任させていただいたときは、有料道路事業であるとき採算性が一番であると考えたわけであります。  しかし、先ほどお話をさせていただきましたように、厳...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘が、仕事、すなわち、役所が新直轄の道路を今度は公団にかわってつくるわけですから、そういう意味では仕事はふえたと思いますが、予算、人員あるいは組織、こういうものを新たにつくって、新直轄部という、あるいは新直轄課とか係とか、そこに増員をして、あるいは予算を...全文を見る
○石原国務大臣 御指摘はそのとおりなんですけれども、私が先ほど、仕事がふえるのかといったらそれはふえますと。当然ですよね、新しい仕事をするわけですから。ただし、新直轄方式の導入を理由として新たに外から予算をつけるとか、あるいは、今言いましたように、新しい、新直轄係でもいいですけれ...全文を見る
○石原国務大臣 新直轄の予算については、御審議をいただいている十六年度予算にも計上をさせていただいております。
○石原国務大臣 この推進費なんでございますけれども、北海道が自由に、広いですから広域的に、あるいは戦略的な位置というものもございます、観光客の方が東南アジアの方から来たり、韓国から来たり、そういうテーマを選定していただいて、北海道開発事業に計上されているすべての補助金、すべてでご...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されましたように、北海道開発事業に計上されております、委員御指摘の補助事業の中から北海道が自由に選択いただく。しかし、国としても、大変大きな金額でございますから、それがどのように使われていたのか、あるいはどういうふうになっているかといったような...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○石原国務大臣 国土交通委員会で初めて御答弁をさせていただきます。今村委員の御質問にお答えをさせていただきたいと思っております。  委員御指摘のとおり、国土づくりの中で重要なファクターの二つとして、国際競争力そして少子高齢化にどのようにこれから対応していくのかということが国づく...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの今村委員の御指摘は、これからの高齢化社会の中で、やはり自動車利用ユーザー、あるいは、道路は車だけじゃございませんで、高齢者の方々も道を歩くわけでございますので、そういうものに配慮した道路整備ということも、社会福祉政策の一環としてとらえて重要なのではないか...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの点は、JHを三分割したときあんこ、あんこはきっと東名高速だと思うんですけれども、あんこのあるところが一番おいしくなっちゃって、JRの分割のときの、今の現状でもわかりますように、北海道、四国、九州といった三島会社の経営がその他の民営会社と比べても差が出てし...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま局長の方から御答弁をさせていただきましたように、外国籍企業が所有する不動産についての正式なデータというものは当省で持ち合わせていないというのが事実でございますが、直観的に一割程度ではないかというようなことを推察しているところでございます。
○石原国務大臣 先ほど私が直観的な数字を申しましたのは、外国籍企業による都内全体の不動産の取得、これは外国籍企業といいましても、株式の持ち合いの比率によって、どこまでとるかによってその量というものは大きく変わってくるんですけれども、全国の土地面積に対する外国資本の占有あるいはそう...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘は御指摘として承らせていただきますが、国土交通省としてできること、あるいは、政府全体として、私は、法務省の登記の方からアプローチをする方が現実的な気もいたしますので、この点については、省庁間でどういうふうになっているかということを調べさせていただきまし...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま官房長から御答弁をさせていただきましたように、公共事業の雇用に与える影響というものは、数字の上にも大きくあらわれていると思います。さらに、地域の景気と雇用をある意味では下支えする効果が数字の上からもあったということは認識しております。  しかしながら、こ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの所信表明の前に、前段の議論、一言私、若干気になる点があるので申し述べさせていただきたいのですが、公共事業によって雇用対策がかくあるべしという議論と、必要な公共事業、さらに地方に選択をしていただいて必要な予算をつけているというものの両面がこの公共事業の事業...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘になられました国幹会議は、昨年の十二月に久しぶりに開催され、新しいメンバーで濶達な御議論の後、いろいろなことを決めていただいたと記憶しているところでございます。  そんな中で、委員長は藤井弥太郎先生でありますけれども、委員のただいま御質問の中...全文を見る
○石原国務大臣 数字的なことは今道路局長の方から御答弁があったわけですが、委員は破綻をしているというふうに断言をされておりますが、私は、破綻はしていないけれども、将来的に破綻のおそれが強まった状態であるということは率直に認めたいと思っております。  そして、後段の委員の御質問は...全文を見る
○石原国務大臣 一点冒頭に、委員に寄せられました文言につきましては、私に寄せられたものでございませんので、どなたがどういう意図を持ってまた委員にお話しになられたのかということがはっきりいたしませんので、コメントをする立場にはないんだと思っております。  私も確かに松江に行きまし...全文を見る
○石原国務大臣 これは、小泉総理が総理に御就任をされまして初めての国会の本会議で、総理の口から議員の皆さん方に直接お話がなされた、いわゆる民間に任せられることは民間に、地方にゆだねられることは地方にと、あの髪を乱さんばかりにこの小泉改革の本質というものを提言され、そのスピリットと...全文を見る
○石原国務大臣 数字についての詳細は担当局長の方から御答弁をさせていただきますけれども、委員のアプローチは、現存する、国交省だけでもいいんですけれども、国交省の公共事業六兆円を三兆円にするということを決めて、そこに到達する経緯を詳細に精査していこうというアプローチを今御開陳された...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま技術審議官の方からお話をさせていただきましたが、コスト削減というものは非常に重要でありますし、委員御指摘のように、入札をめぐるいろいろな問題点というのは、予算委員会でもかなり議論されたと思います。さらなる改善に努めてはいますけれども、完全なものに至っていな...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま、大まかにおっしゃられまして三つの御指摘があったと思います。  すなわち、業者がコスト縮減のインセンティブがないことによって、コストをやった者が逆に損しちゃうみたいな、そういうものに対して対処をしていかなければならないという御指摘が第一点。二点目は、公共...全文を見る
○石原国務大臣 公団の民営化のメリットの話は十分にお話をさせていただくことができるんでございますが、藤井前総裁の解任処分に係る御質問に対しましては、委員も御承知のことだと思いますが、現在、処分の取り消しを求める行政訴訟が係争中でございまして、かくいう私が被告でございますので、立ち...全文を見る
○石原国務大臣 まず、後段の御質問でございますところの四十五年後の債務の完済についてお話をさせていただきたいと思うんでございますが、先ほどの、この前の奥村委員の意見の開陳で、公団でもできたんじゃないか、そういう御指摘もあったように聞こえたわけでございますけれども、従来の公団方式に...全文を見る
○石原国務大臣 この点については若干舌足らずの部分があったかなという気もするんですが、税を取らないとか取るとかいう話は、いわゆる法人税、固定資産税について、特に固定資産税についてどういう優遇措置が考えられるのかという観点から実はお話をさせていただいたものでございます。  これは...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの御質問にお答えする前に、その前に委員が御指摘されましたファミリー企業の問題は大変重要な問題だと考えておりますし、ファミリー企業への公団からの社長、役員の天下りというものは全廃の方向で処置するようにということを前扇大臣のときから指示を出し、また、私が大臣に...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの高木委員の御指摘のとおり、昨年はSARSとかございまして、特にアジアの観光客の方に大勢おいでいただかないと、日本の地理的要件からいっても二〇一〇年に倍増するということはできないんですけれども、かなり低迷しまして、どうなることかと心配をしておりましたが、後...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま高木委員が御指摘されましたように、今、地下鉄の駅なんかでは、民家を借りたりしてエレベーターをつけるなど、設置面積が非常に少ないところでも努力をしておりますが、それが本当にすべて乗降客五千人以上のところでできるのか。二十二年の来る前に再検証して一〇〇%を目指...全文を見る
○石原国務大臣 この資料は、公団側と国交省の間で事実関係を詳細に合わせて、時系列を追って作成されたものではないということは御理解いただきたいと思います。そんな中で今委員の御指摘が出てきたんだなというふうに聞かせていただいておりました。
○石原国務大臣 総裁も今御答弁されたように、飯島秘書官と思われる人物から二回電話があったという報告を受けたと総裁は申しておりますし、私が近藤総裁からこの件につきましてお話を聞かせていただいたときは、飯島秘書官と名乗った電話が道路公団にあったということは報告を受けた、そのような報告...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ、昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまで国の特別措置及...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○石原国務大臣 国土交通省関係の平成十六年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十六年度一般会計予算に計上しました国土交通省関係の予算額は、六兆七千四百三十六億円です。  このほか、自動車損害賠償保障事業特別会計、道路整備特別会計、治水特別会計、港湾整備特別会...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま原田委員が御指摘になりましたように、総理が、二〇一〇年に、日本においでいただいている観光客、外国の観光客の方、およそ今五百四十万人ですけれども、一千万人にしよう、こういう倍増計画をお立てになりまして、政府として、昨年の七月でございますけれども、全省庁の協力...全文を見る
○石原国務大臣 これまでの原田委員の御議論を聞かせていただきまして、海外旅行者の誘致ということは、入ってくる空港あるいは港が整備されていなければなりませんし、その人たちが魅力のある観光地に向かっていくには、鉄道や道路がしっかりと整備されていなければならない、そういう切り口から話が...全文を見る
○石原国務大臣 これまでの市村委員と政府参考人との御議論を聞かせていただきまして感じましたことは、まちづくり交付金は応援しよう、しかし、その採択の方法について不透明な部分があったり、何でこっちが採用されて、Aが採用されて、多くの方々が、Bの方が、客観的に見ても八割ぐらいの方がこっ...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、市村委員も兵庫選出の議員でございますので、我が党の中にも、伊丹の人は伊丹を守る、関空の近くの人は関空をもっと使いやすくしてくれ、神戸の人は神戸を頼む、ばらばらなんですね。関経連の方でも主導しまして、経済界、自治体、一緒になって、三空港のあるべ...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど、委員と鉄道局長の議論を聞かせていただきまして、二十駅決まっておりまして、乗降客が当然、どれだけ、どこで、何人見通されるから線を敷こうということを、この第三セクター、首都圏新都市鉄道株式会社が事業申請をしているわけですから、この会社には少なくとも、乗降客の予...全文を見る
○石原国務大臣 これはあくまで、きっと腰だめの数字だと思うんですね。要するに、シールド工事というのを御存じだと思いますけれども、今、地下鉄ですと大体七メートルぐらい、高速道路ですと十三メートルのシールドの機械があるんですけれども、これを一キロやるのに大体幾らかかるという単価という...全文を見る
○石原国務大臣 持っていて出さなきゃ意地悪で、持っているの。(中野(譲)分科員「いや、持っているから、さっき数字出たんですよ」と呼ぶ)  会社の数字であるならば、会社に問い合わせいただければ出しますし、こういう数字は普通公になっているものでございます。
○石原国務大臣 ただいま馬淵委員の観光に対する構成要件、インフラも重要だけれども、コンテンツとこれが絡み合ってこそ初めて機能していくというようなお話を聞かせていただきまして、その次に、ルーティングのお話に移られたと思っております。  ルーティングは、外国からの旅行者、特に地域を...全文を見る
○石原国務大臣 まず御理解をいただきたいのは、この一地域一観光というのは、まさに戦略なんですね。各地域にいろいろなものがある、そういうものが競い合うことによって、より際立ったものが表に浮上してくる。そういう意味で一地域一観光。もちろん全部を回るなんというパッケージはあるわけありま...全文を見る
○石原国務大臣 それは受け取る側によって違うと思うんですね。日本の抱える自然環境、日本のテクノロジー、あるいはアーバンエリアの魅力、そういうものを受ける側、すなわち消費者であり旅行者がどうとらえるのか、それをよりブラッシュアップして見せていくための工夫を後押しできるのであるならば...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘のとおり、外国からの旅行客ということに焦点を絞るとどのジャパン・ブランドに地域の方々が、私の地域というのは外国の各地域の方々が、関心を持っているということは非常に重要だと思うんです。やはりこれまでは、京都、奈良あるいは大阪、東京、こういう形に集中してきた...全文を見る
○石原国務大臣 総理大臣も私も旅行のエージェントではありません。どういうプロモーションを起こしてビジネスにつなげていくのかというのは、旅行社の方々であり輸送事業に携わる方々であります。そういう方々がよりよい環境で事業をしやすくするということをサポートしていくのが私は行政の仕事だと...全文を見る
○石原国務大臣 厳しい財政事情ではございますが、委員御指摘のとおり、国民生活に必要なインフラのナショナルミニマムというものにつきましては、できる限りの応援をさせていただきたいと局長の方からも御答弁をさせていただきましたとおり、取り組ませていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 私もよく誤解をされまして、全く公共事業を否定しているんじゃないか、道路もつくらないし港湾もつくらないし、今委員の御指摘の、縦貫ではなくて横断ですね、こういうものにも否定的じゃないかということをよく言われるんですけれども、私がむだな道路をつくらないということをずっと...全文を見る
○石原国務大臣 若泉委員が、御自分の町長さんとしての長きにわたる御経験の中から、さまざまの公共事業のあるべき姿についての御提言をいただいたと考えております。そして、今の御提言も当たり前といえば本当に当たり前である、しかしながらなかなか解決のできない命題の、いわゆる縦割りでございま...全文を見る
○石原国務大臣 騒音問題というものは、世の中が利便性を高めていく中で必ず発生する問題で、航空機に限らず、道路あるいは鉄道、さまざまな点でこの問題に地域住民の皆様が大変高い関心を持たれているということは、委員の御指摘のとおりだと思います。  先般も、これは超党派でございますが、自...全文を見る
○石原国務大臣 事実関係については、ただいま航空局長が答弁をさせていただいたとおりでございます。  二月十二日の会議で、阿部市長さん、松沢知事等々ともお話をさせていただきましたが、この川崎市の島の部分、ここは大きな工場等々があったわけですけれども、そこが出ていってしまいまして大...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘のとおり、観光というものは各地域におきまして、委員の御地元の丹波篠山でさまざまな取り組みが行われているということも承知しておりますし、国を挙げてこの施策を強力に推進していかなければならないと考えております。  私、丹波篠山と申しますと、私の地元の宮司さ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの鈴木委員の抜粋は広域にわたっておりましたが、これまでのこの分科会の御議論でも出た話の中では、やはり、国土交通行政で環境という切り口というものはこれから重要になってくると私は思いまして、話をさせていただきました。  それは、先ほど鉄道の整備のお話が出まし...全文を見る
○石原国務大臣 旅行収支を日本と海外とで均等にする必要はないと私は思うんです。やはり日本は、今貿易立国で経常黒字がこれだけたまってきていて、やはりその全体の中で考えていかなければならない問題であると。  先日、中国の武大使が大変示唆に富むお話をしてくださったんですけれども、中国...全文を見る
○石原国務大臣 詳細は局長の方から御答弁させますが、私もちょっと御縁がありまして、北九州、よく行くんですよ。新北九州空港、あの埋め立ての土を使ってつくっているのを見てまいりまして、進捗率でおよそ九割程度と伺っております。  ただ、一点気になりますのは、せっかくあれだけすばらしい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員がお話しになりました航空会社が、地元の経済界を中心に出資を募っているというお話は私も承っております。  規制緩和の観点からは、多くの航空会社が同一路線に乗り入れて競争するということは大変意義深いものだと思います。ただし、気をつけなければいけないことは...全文を見る
○石原国務大臣 高速道路は、国民の経済社会生活上、大変重要なものであると認識をしております。しかし、委員の御指摘のとおり、これまでのつくり方等々には大きな問題があり、今回の道路公団民営化という、総理の言葉で言うところの戦後初の抜本改革、かなりの荒療治、こういうことによりまして、コ...全文を見る
○石原国務大臣 詳細につきましては道路局長から御答弁をさせていただきますが、国会で約束をさせていただきましたことでございますので、平成十九年度を目指してスピードアップを努めてまいりたいと思います。
○石原国務大臣 先日、古屋委員が役所の方においでいただきまして、今お述べになりましたような、羽田の四本目の滑走路によります再拡張と国際化によって、これまで日本の経済発展を支えてきた京浜臨海工業地帯、現在、今いすゞのお話をされましたけれども、それ以外にも、川崎から南の方に、ずっと横...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま石川局長の方から、協議会はまさに検討の緒についたばかりだという御答弁をさせていただきましたが、本当に幅広く、多岐にわたる御提案をいただいていると思うんです。  重複して若干恐縮なんですけれども、空港機能をどういうふうに東京都と川崎市で分担していくのかとい...全文を見る
○石原国務大臣 これも質問をいただいてしゃべるのは恐縮なんですが、私は関空ファンでございまして、産んだ子供は育てなきゃいけないと、この職につく前からいろいろなアドバイス等々もできる限りで行ってきておりましたし、できたころはよかったんです。国内線が頻繁に飛んでおりまして、夜に羽田を...全文を見る
○石原国務大臣 もう委員は御承知のことだと思いますが、空整特会ではおよそ三十ぐらいの空港を管理しているわけですけれども、ちょっと指折り数えても、民間企業ベースで経常黒字の飛行場は三つか四つじゃないでしょうか。  そういう中で、公共事業でありますので、単なる採算性だけではなくて、...全文を見る
○石原国務大臣 これは国土交通委員会の所信でも述べさせていただいておりますが、今後とも、国民生活の安全性を確保する観点、そして環境問題を、生活に負が多くかからないような、負担のかからないような形で道路整備を進めていくということは重要な視点であると認識しております。
○石原国務大臣 道路局長から御答弁させていただいてきておりますように、検討会設置の経緯、また、検討会が専門調査会を開いて、主に地質調査を中心に安全性について検討を加えて今日に至っているということは、委員の御指摘のとおりでございます。  そんな中で、私どもの立場は、御望山検討会が...全文を見る
○石原国務大臣 今のことも含めまして、前段で、都市計画地方審議会が出した「自然環境の保全に配慮すること。」という附帯意見ですか、それと、国道事務所と自治会との間で確認されました「ヒメコウホネ等、地域の環境に与える影響を評価する。」という合意文書ですか、こういうものはしっかりと踏ま...全文を見る
○石原国務大臣 前段は安全性の問題で、御望山調査検討会の検討結果を見守るというのが立場でございますが、安全性というファクターは重視していかなければならないと先ほど御答弁をさせていただきました。  さらに、後段の、ヒメコウホネでございますか、これにつきましても、委員が御開陳されま...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○石原国務大臣 中山委員の、空の港また海の港を中心とした国際競争力を保ち、かつ利用者の利便性を向上していくという施策の着実なる実施をという意見には、私も賛成でございますし、国土交通省という役所も、委員の御主張に沿った形で現在施策を推進している。  ただし、まず海の方の港でいいま...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました料金の別納割引制度、これは、昨年、いろいろな不正が発覚いたしまして、新規の方は受け付けない、しかしながら、大口利用者、この日本の物流をつかさどる方々が正しく利用しているものについては、新制度が導入されるまで現制度を継続していく、こうい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員御指摘のつくばエクスプレスにつきましては、地元の自治体、一都三県が中心になりまして、関係者の御協力をいただいて、来年秋の開業に向けて工事が順調に進んでいると思っております。  また、運政審の答申を出されまして、秋葉原—東京の延伸についてでございますが...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御議論を聞いておりまして、側面が一つあると思うのは、公共事業を景気対策あるいは雇用対策としてどの程度使用すべきなのかという論点と、むだな公共事業はできるだけ避けて、低コストでいかによいものを供給していくのか、この二律背反するような問題をどういうふうに解明して...全文を見る
○石原国務大臣 詳細は航空局長から御答弁させていただきますが、法案につきましても、骨子を持って事前に御説明に上がらせていただいておりますし、受けている報告は、十分に報告をさせていただいていると。しかし、それをもって、受け取る側がもっとしろと言うのであるならば、それは受け取る側の感...全文を見る
○石原国務大臣 騒音問題というのは、やはりどんな公共機関あるいは道路でもついて回る問題だと思うんです。特にこの羽田の問題は、新たに一本滑走路をつくることによりまして、北側からのアプローチ、これがあるわけでございまして、そこが新たに、千葉県の浦安市の上空に影響が出る。  しかし、...全文を見る
○石原国務大臣 富田委員の千葉県民を代表するような熱い思いをしっかりと受けとめさせていただきまして、国土交通省として適切に対応するよう、努力をさせるよう指示を改めてさせていただきたいと思っております。
○石原国務大臣 ただいま横光委員御指摘の九千三百四十二キロの整備計画でございますけれども、このうち、まだ未供用なものがおよそ二千キロございます。  この二千キロを、コストを大幅に削減する、これは合わせて六・五兆円を政府・与党として約束をさせていただいております。そして、それの費...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま横光委員が、高速ネットワークの形成がその整備効果を確実に反映する例として、民間企業の自動車会社の誘致を例にとられてお話をされていたことは、まさにそのとおりであると思っております。  ただ、個別路線については、成績表ももう出させていただいておりますので、客...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が具体的に御指摘された三遠南信道路については、長野県の方から三ケ日の方までの道路であるということを承知しておりますが、詳細については、後ほど道路局長にお聞き願いたいと思います。  私は、委員の御指摘で、中山間地域の道路整備どうあるべしか、こういう問い...全文を見る
○石原国務大臣 個別空港ということではなくて地方空港全般で御答弁をさせていただきたいと思うんですが、委員御指摘のとおり、地域の産業、観光、文化等の発展に大きく貢献しているということは間違いないと思います。  例を出しますと、九州の空港周辺にIT産業の関連施設が多く立地したとか、...全文を見る
○石原国務大臣 私も、居住地は東京の二十三区の一番西の外れで、杉並区というところでございますので、どちらかというとまだ武蔵野の面影が残っているようなところで、都心よりも私は委員居住の茨城県とかやはり少し緑があったところの方が、いろいろな価値観がございますけれども、私は個人的には大...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、きょうも当委員会で御同僚の議員から質問がございました点でございますが、やはりむだな道路はつくらない、じゃ、むだな道路は何なのかということを、これまでは抽象的な概念でしかとらえてくることができなかった。高速道路で言わせていただきますと、九千三百...全文を見る
○石原国務大臣 金田委員の御指摘のとおり、公共事業、むだは限りなく縮減していく。しかし、公共事業である以上は、これは道路も同じでございますが、採算性だけでは、つくる、つくらないを決定するということの要因には私はならないと思っております。  やはり費用対効果、いわゆるBバイCが一...全文を見る
○石原国務大臣 需要見通しについて、どうも官の側が行うのが甘目であるということは事実だと思いますね、私の率直な感想として。道路の需要見通しもかなり甘かった。ですから、今回の道路公団の民営化に当たりましては、かなり厳しい、経済状況が落ち込んで伸びないというような、かなりきつ目の需要...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御質問の根底にあります現実のエアラインの就航については、私もかねがね関心を持っているところでございまして、国際線の方につきましては、機会がございましたので、エアラインの方々にお話を聞かせていただきましたところ、韓国の航空会社が大変関心を寄せているという事実を...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの強制収用の話はちょっと初耳でございまして、私が県からお伺いをさせていただいていることは、残る未買収地の本来地権者に対して、改めて話し合いの場を設けることを提案するなど、引き続き、話し合い解決に向けて最善の努力を尽くす方針である、こういうふうに県の側から正...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁をさせていただきましたように、県からは、話し合い解決に向けて万全を期す、こういう言葉をちょうだいしておりますし、収用に関して申すならば、県がそれを申請するということで、それが上がってきた段階で国がどうするかという判断を行う、こういうシステムでございま...全文を見る
○石原国務大臣 その話は初めてお聞きして、県の側からついせんだってもお話を伺わせていただいたときには、話し合い解決に向けて全力を尽くしていくというようなお話をいただきましたので、そういうことであるならばそれを見守っておりますと私もお話をさせていただいた経緯がございます。  その...全文を見る
○石原国務大臣 これは委員御承知のことだと思いますけれども、昨年の五月の日米首脳会談におきまして、小泉総理とブッシュ大統領の間で、横田飛行場の共用化について日米共同で検討していく、こういうトップ同士の合意がなされたことに起因をしている問題でございます。  これを受けまして、内閣...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御議論をいただいております圏央道というのは、首都圏三環状の一翼を担う大変重要な道路であると認識をしております。  すなわち、東京都区部に流入する必要のない通過交通を環状道路を使ってさばいていくことによりまして地域住民の皆様方の環境の保全と利用者の利...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました中央自動車道の高井戸—八王子間の料金でございますけれども、昭和五十四年に均一料金が導入されたわけでございます。均一料金区間については、料金支払いが頻繁にあって不便だとか割高感等々さまざまな声が、委員の御指摘をまたずとも寄せられていると...全文を見る
○石原国務大臣 道路、最近は、やはり阪神・淡路の大災害を契機に、住民の方々から、生活や地域の安全、安心の確保に対して要請が高まってきているんだと思います。  ただいま委員が意見の開陳の中で御披露された、緊急事態における時間経過と死亡率の関係、多量出血の場合、三十分で死亡率が五割...全文を見る
03月04日第159回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○石原国務大臣 ただいまの平岡委員の御質問は、当委員会また関連委員会でも私も何度も答弁をさせていただいて、重複するところはお許しいただきたいと思いますが、民主党の予算案が表に出てまいりまして、私なりに検討を加えた現段階の印象につきましてお話をさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの平岡委員の御質問は二点あったんだと思います。  一点目は、立派な公共事業にしても利用されていない部分があって非効率が発生しているのではないかという点、そしてもう一点は、これも波及する話ですけれども、日本の高速道路のインターチェンジの区間というものはおよ...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御質問の趣旨は二カ所からきていると思うんですけれども、一つは、これからまだ仕掛かり品のうちに会社が拒否できるか、道路をつくれという計画があってそれをできるかという点と、もう一つは、政府の株式保有、当然、特殊会社でございますから一〇〇%の政府出資の子会社になる...全文を見る
○石原国務大臣 経済状況によって変わってくるので、何年後ということは明確には言えないと思います。
03月09日第159回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(石原伸晃君) 簡潔に答弁を申し上げます。  これは目的が全く違うものでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま総理が御答弁された観光カリスマの、先生のお地元にもいらっしゃって、後藤哲也さん、あの黒川温泉。今、由布院、今までブームだったんですけれども、通はもう一歩、熊本のここの温泉を目指すと。こういう方がその地域の自然をうまく活用されて町おこしをされている...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま木村委員が御指摘されましたデュアルモードバス、これは機械でつながっているんじゃないんだそうですね。何かエレクトリックで複数のバスが伝わって大量輸送をやるというシステムでありまして、これと若干違うんですけれども、オーストラリアのアデレードにやはり、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 観光振興のための地域交通システムということで、デュアルモードバス、多分第一号は二〇〇五年の愛知万博で利用されることになると思いますけれども、先ほどもう既にそれに近いようなシステムで海外で運行されている例もございますので、十分研究をさせていただきたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先月の十八日でございますけれども、総理も御出席をいただきまして、観光先進国と言われる中国、韓国あるいはアメリカ、フランス、スペイン、イタリアといったような各国の大使のお話を聞かせていただきました。そこでの主なやり取りを御紹介させていただきたいと思います。...全文を見る
03月10日第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま舛添委員御指摘にされました地域材を使った木の家ということですけれども、調査してみますと、新しく家を建てる方の八割が大体木の家に住みたい。で、一戸建てで見ますと大体八割ぐらいが木の家ができております。そのほかマンションなんかは都心なんかだと買えます...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 日歯連からの献金でございますが、パーティー券という形でございます。臼田会長も存じております。政治資金は適正に処理されているものと承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) お尋ねの件でございますが、平成十二年十一月にパーティー券百万円、平成十三年四月にパーティー券百万円、平成十四年四月にパーティー券五十万円、平成十四年十一月にパーティー券三十万円でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) これは、政党活動という形で政党支部の方に、平成十二年五十万円、平成十二年五十万円と、百万円ございます。
03月11日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) このたび国土交通大臣を拝命いたしました石原伸晃でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  国土交通行政は、そのいずれもが国民生活に密着するものでございます。その行政を進めるに当たりまして、選択と集中を基本とした社会資本整備等の推進、民間にでき...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 国土交通行政につきまして、所信を述べさせていただきます。  我が国全体として構造改革の推進が求められる中、国土交通行政においても一層の改革を進めてまいります。  まず、成果重視の施策を進めるため、特に、公共事業については、無駄なものを作らず、選択と集...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) その前に、先ほどの海上保安庁の協力金の話なんですけれども、これはやっぱりケース・バイ・ケースで、向こうがこちらに協力をしてくれたという形ですので協力金という支払をさせていただいたんですけれども、委員の御指摘もありますので、ケース・バイ・ケースでこれからは...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、大江議員、分かっていて御質問されていると思いますので、ビザの所管は外務省でございまして、台湾からの観光客の方も実はベストファイブに入る中でございますので、ビザの問題とは別に、観光、台湾からの観光のお客様が来やすい環境を努めるよう、国土交通省として...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○石原国務大臣 室井委員がみずから足を運ばれ、御同僚の中川委員と奄美を見られ、そして、きょうこの奄美特措法の改正につきまして御質問をいただける、専門家であられると思います。  奄美というのは、私が申すまでもございませんが、地理的な要件、そして、やはり私どもが絶対忘れてはならない...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま室井委員から御指摘のございました振興開発にかかわる補助金を一つに取りまとめて交付金にすべきであるという議論があることは私も承知しておりますが、残念ながら、地元の皆様からの要望として強いものは、引き続いてこの特別措置を継続してほしい、こういう御要望が強く寄せ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま山田委員が御指摘されましたように、羽田と奄美は一日一便飛んでおりますが、片道三万九千五百円、かなりの高額だと思っております。  なぜ高額になるかというのは、一便ということからもおわかりのように、航空需要というものが小さくて、その分コストが高くなる。ですか...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま山田委員の御指摘は、今回の改正のポイントをつかれての御判断だと思いますが、市町村が案の作成を行います。その案の中に今委員の御指摘のようなものが入ってくる可能性を否定するものではございません。それを反映させた計画策定は都県が行います。この場合は鹿児島県が行う...全文を見る
○石原国務大臣 これは奄美に関する特措法でございまして、主体は鹿児島県と東京都でございます。そして、補助主体というものはあくまで国でございます。国の立場は、先ほど申しましたように、ダイレクトに運賃助成を行うということは、他の交通機関にも過去に例がないということもありまして、行って...全文を見る
○石原国務大臣 これは前段の質問のときに答えさせていただいたつもりですけれども、私は、市町村がつくる案の中で今委員の指摘のようなものを否定するものではないと明確に御答弁をさせていただいておりますし、市町村が補助をするということは、実はもう既にやっているわけですね。それを私は否定す...全文を見る
○石原国務大臣 そこが先ほど来申しておりますように、補助主体は国でありますので、国の主体としてダイレクトに運賃にかさ上げをするということは、他の交通体系、どこを見ましてもそういうことを行っていないので、できない。しかし、市町村の補助事業としてやる分には何ら差し支えがない。ですから...全文を見る
○石原国務大臣 もうこれは委員御承知で、他のところで市町村が運賃の補助をしているということを御承知の上で御質問されていると思うんですけれども、それをこの法律が、今は行っていないわけですから、否定するものじゃないですし、そういうことを国に対して、航空会社の運賃への助成をやれというこ...全文を見る
○石原国務大臣 くどいようなんですけれども、今回の改正案は、案の作成は市町村なわけですね。その計画を決定するのが都と鹿児島県である。国の政策としてはダイレクトに航空運賃に補助をするということはない、これも御理解をいただいていると。  そうすると、割り増し、国の政策決定に対して、...全文を見る
○石原国務大臣 今の質問で、どこが食い違っているか非常によくわかりまして、これは出荷者に対しても同じなんですよね、今の体制としても。市町村がやっているところもあります。しかし、国のこれまでの政策の中では、ダイレクトに受益者に対してはやらないというのが国の政策です。  ですから、...全文を見る
○石原国務大臣 山田委員がこの問題を、ここ一、二年でございますか、取り組まれていたという話は私も承知しておりまして、だめなのは、一応、SOLAS条約で危険であるからということで、その特例という形で、追加の安全策をやればタンクローリーも載せられる。しかし、委員が御指摘のように、タン...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま中川委員が、過去の、平成九年、十一年等々の航空運賃の比較、現在の運賃で見ますと五千円の格差で、格差が広がったというのは事実だと思います。  ただ、これも委員御承知のことだと思いますが、沖縄の歴史的な事情、あるいは現在の米軍基地等々の設置の状況等々で、小渕...全文を見る
○石原国務大臣 現在この法案を御審議いただいているのは、奄美の地方の産業の振興、これは観光等々が中心になると思うんですけれども、やはり沖縄と比べますと、例えば羽田—沖縄線にしましても大阪—沖縄線等々にしましても、幹線なんですね。それだけ社会資本の整備、あるいは観光地としての魅力が...全文を見る
○石原国務大臣 中川委員が、介護の問題あるいはリサイクルの問題と、所管を超えて、奄美に必要な政策、あるいは、奄美が利用をすれば発展するような振興策の御示唆をちょうだいしたように思っております。  委員も御当地を訪れて、すばらしい自然と文化と、また長寿というお話もございましたが、...全文を見る
○石原国務大臣 実態につきましてはただいま局長からお話をさせていただきましたが、旧島民の皆様方がさまざまな理由においてこの施設を有効に利用できるように推進してまいりたいと考えております。
○石原国務大臣 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国において、航空輸送の利用者の利便の向上を図るとともに、都市再生、首都圏の国際競争力の強化等を図るためには、東京国際空港の発...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) 山根議員からは八ツ場ダムの必要性と事業費の自治体の負担についてお尋ねがございました。  八ツ場ダムは、利根川流域の埼玉県を含みます一都五県、およそ四百五十万人の生命、財産を守る治水上、また首都圏を始めとする利根川水系の利水上必要不可欠な事業と考えるとこ...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(石原伸晃君) 国土交通省では、トラック事業者に対しまして、移動制限区域内三十キロでございますが、範囲、制限の内容等々を周知徹底し、関係車両の消毒、清掃を行うよう指導を行ったところでございます。これからも適切に対処してまいりたいと存じます。
03月15日第159回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(石原伸晃君) お尋ねの件でございますが、日本歯科医師会、日本歯科医師連盟及び関係団体からの献金はございますが、個人からの献金は、そういう事実はございません。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまのお尋ねの件でございますが、障害者の方のそしゃく障害をめぐって、過去の経緯、また歴史的な歯科医師会と医師会との様々な問題ということがあるということを先ほどの厚労大臣と委員との議論の中で聞かせていただきましたが、私に対しまして、この問題についてどう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの御質問は私がこの問題に関して勉強会あるいは政策集団等々で議論をしたことがあるのかないのかという御質問と受け取らせていただきましたが、この問題についてお話を聞いたことはございますが、今、委員と厚労大臣の話を聞かせていただきましてこの問題の本質とい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 詳しくは覚えておりませんけれども、日歯連の方もいたかもしれませんし、ちょっとそのときのメンバーにどんな者が、どの方がいたということは、政治家も含めて覚えておりません。
○国務大臣(石原伸晃君) 私は政治家でございますので、様々な勉強会にも出席しておりますし、様々な政策集団にも属しております。そんな中でいろいろな方がいろんな意見をお話しになるということは逐一覚えてはいませんけれども、そういう話もあったかもしれないと思っております。  しかし、具...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁させていただきましたように、この問題の本質がどこにあるのかといったような点について、私は専門的に社会保障等々の問題を勉強してきたことがございませんので、今、先ほどのお話を聞かせていただいて、なるほどな、そういう歴史的経緯があるのかなと、そう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの御指摘は平成十一年十一月、平成十三年の四月に日歯連が私のパーティー券を購入した理由についてのお尋ねだと思いますが、私は、政治献金、いろんな様々な団体あるいは企業等々、また個人からいただいておりますが、どういう理由で私に個人の献金あるいは企業の献...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 小川委員、先ほども御答弁させていただきましたけれども、政治家でありますし、委員も政治家でありますから、様々な団体あるいは様々な方から話を聞くということは政治家の私、仕事だと思っております。また、その問題が自分の専門分野でなくても誘われれば仲間としてそのよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも先ほど御答弁いたしましたけれども、様々な会合、様々な政策集団に所属して様々な問題について私はこの十数年間にわたって話を聞いてきた、そんな中で、こんな話もあったかなといえばあったかもしれないと、その程度の記憶しかないほど私の認識度は大変浅いんだと思っ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 手元に資料がございませんから分かりません。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁させていただきましたように、私は、いつどこからどれだけの献金をいただいたというようなことは承知していないんです。  委員の御指摘は、日本歯科医師政治連盟がどういう存在であるのか、意識をしているのかしていないのかということを言わせていただく...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど委員が厚労大臣との議論の中で、歯科医師会の立場を重要、大切にするべきであるという個人としてのこの問題に関する御見解を示されていたとおり、委員もこの問題について御造詣が深いですし、歯科医師の皆様方から話を伺っているようなこともあるのではないかと推察し...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほどもお話をさせていただきましたように、この問題についての本質等々は、今の今まで私も正直申しまして何のことだかよく分かりませんでした。今もまだ一体どういう問題が、厚労大臣がそしゃくさせてくれというような話を言った言わないというような話をされていましたよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私がこの問題をこの程度しか理解していない中で、厚労省から話を聞く、もちろん様々な会合には各省の役人の方が入っている会合等々ございますから、そこに厚労省の方がいたかいないか私は分かりませんけれども、この問題に限って、厚労省の方に来ていただいて、この問題はど...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも先ほど御答弁させていただきましたように、政治家でありますから自分が専門としない分野の会合には出ております。  ただ、それを逐一覚えているということはございませんし、この問題についても、仲間の議員が集まっていた会合に出たかもしれませんけれども、それ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 政治資金は適正に処理されているものと承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど政治資金は適正に処理されていると承知していると御答弁させていただいたとおりでございますが、そういうものがあるかといえば、ないと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 政治資金は適正に処理されているものと承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと質問の意味が分からないんですが、私の何に責任があるのか、ないのか、また、何について私が責任を持つべきなのか、持たないべきなのか、ちょっと御質問の趣旨が分かりません。
○国務大臣(石原伸晃君) 仮定の御質問にはお答えできませんが、政治資金は適正に処理されているものと承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 国会で御答弁をさせていただいておりますので、政治資金は適正に処理されていると私は承知しているわけでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 議員の身分は議員が自ら判断するのが私は基本であると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 政治資金は適正に処理されていると私は思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員の御質問は、政府が民営化推進委員会の答申を受けて、基本的に尊重する、こういうふうに閣議決定をさせていただいたわけですけれども、その基本的に尊重するという意味は何を意味するのかと、そういう質問としてお答えをさせていただくならば、民営化の原点と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の点は、今未供用の整備区間のおよそ約二千キロについての御質問だと思います。この二千キロの路線、七十路線残っているんですけれども、この七十路線についてすべての路線についての費用対便益、すなわちBバイC、また採算性、その他の外部効果、外部効果には、これも何...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の委員の御質問は、すなわち、必要な道路というのは一体何なんだろう、そういう根元的な私は御質問だと思うんです。  今も御説明をさせていただきましたように、九千三百四十二キロの整備区間のうち未供用のものが二千キロあります。これまでの計画を私はこれは前提と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員の質問は、抜本的見直しというのは造るのか造らないのかどうなんだ、こういう御質問に私は聞きました。  抜本的見直し区間というのは、やはり投資効果や採算性の観点から今の整備計画で決まっている規格や構造での整備がもう無理だ、できないということを...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 若干個別にお話をさせていただきますと、先ほど話されました収入で管理費が補えない区間でも、用地回収に着手してないところもあるんです。それが抜本的見直し区間の中にございます。しかし、その区間の中で高速道路という概念は外れて、並行国道の交差点を立体化する、そう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そこは大変私大きな誤解であると思うんですけれども、新直轄で整備する道路にいたしましても、効率性、重点化というものを図っていくことが重要なんだと思います。今の計画のまま、例えば盛土が五メートルである、あるいは直線が何キロも続いていて、全部トンネルを抜けてい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点も委員、是非答申を御熟読願いたいと思うんですが、これは何が必要で何が必要じゃない道路かということに起因しての御質問だと思うんです。  民営化委員会の御提言によりまして、民営化委員でございました中村英夫教授のBバイC、採算性、外部効果、この指標を作...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと今の御質問の意味を私が十分に取れていないんで、ちょっと私なりに判断をさせていただくと、そもそも新直轄方式というのは、どんどんどんどん新直轄方式で九千三百四十二キロ以外のものも整備していくというものではございません。九千三百四十二キロの中で新直轄方...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今回、新直轄方式に整備手法が変わる区間については、昨年十二月二十五日の国幹会議の議を経まして、二十七区間、六百九十九キロを選定いたしました。この国幹会議のメンバーには御党の参議院の代表の方も含まれて、その方も御賛成をいただいたわけでございます。  その...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも先ほど来御答弁をさせていただいているわけなんですけれども、いわゆる九千三百四十二キロの残りのいわゆる仕掛かり品と言われる二千キロ、七十区間については全部客観的な指標を出しました。その結果は、いわゆるBバイCは一応すべて上回っていたわけであります。こ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは今回の改革の私基本だと思うんですけれども、これまで委員と私の議論の中で、無駄な道路、必要な道路というのは一体何だろう、それは、そのイメージするものはやっぱり若干違うような気がするんです。やはり皆さん、必要な道路、無駄な道路というものは、住んでいると...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと私の質問のちょっと御理解が十分じゃないのかもしれませんけれども、九千三百四十二キロの整備計画の中で今できていないものが二千キロございます。先ほどお話ししましたように、この七十区間でございます。この七十区間すべては、実はBバイCで見るならば一を上回...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そのとおりでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) これも先ほど答弁をさせていただいたわけでございますけれども、民営化推進委員会の指示に従って中村英夫教授が客観的指標を作り、その指標の結果が、五区間を除いて、今のままコストは削減する努力をしつつ造るということになったわけであります。  民営化委員会の指標...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 民営化推進委員会が、やはり各委員の方々いらっしゃいますから、先ほどの前段の話のように、イメージする必要な道路、無駄な道路というものがきっと分かれていたんだと思うんです。大都会に拠点を置く先生方はやっぱり、地方の道路なんかもう要らない、採算性が合わないんだ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 議論の根本に、またくどいようですけれども、例えばこんなところが要らないんじゃないかというものを委員がお示しいただくと非常になぜかということが具体的になると思うんですけれども、意見書の指示に従って、意見書で出てきたものが必要であるという数字を示している以上...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 同じ答弁をして本当に恐縮なんですけれども、必要な道路って何なのかということはやっぱり各個人によって違うんですね、きっとイメージするものが。しかし、それを民営化委員会の答申にのっとって客観的な指標で評価をすると、一時中断する五区線、百四十六キロを除いては何...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御指摘を端的に私が御理解をさせていただくならば、新直轄方式、すなわち税金で道路は整備するな、こういうものがあるからけしからぬというふうに聞こえておりますが、それは民営化委員会が第三の方、政策、物を造る道を考えろという提言にのっとって政府として決断を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) システム上同じだと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) システム的には一緒なんですけれども、ほかの事業ができなくなる、すなわちそろばんが合わないということで問題があると言っているわけでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) いわゆる整備計画が九千三百四十二キロでございますが、法定予定路線が今委員御指摘の一万一千五百二十キロです。その二千百八十キロについては、その着手時期、事業主体、整備手法というものは今決まっておりません。すなわち、その前の段階のところの議論を今させていただ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私の発言の趣旨として、法定予定路線のいわゆる一一五二〇の中に税金で造る高速道路がないというような答弁をした記憶は私はございません。  先ほど御答弁をさせていただきましたように、この九千三百四十二キロの外については事業評価を行っていないんです。ただ、ぱっ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 厳格な評価を行って、そういうものがあればそのとおりでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁させていただきましたように、その九三四二の残事業二千キロについては、七十路線について客観的な評価をいたしました。一一五二〇の残り部分二千百数十キロについては客観的評価を行っておりません。この客観的評価を可及的速やかに行って、その実態を見て整...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ですから、必要な道路と必要じゃない道路の客観的な判断基準の物差しが委員と私は違うと思うんですね。私は、民営化委員会の推奨して、やれと言った指標にのっとって必要であるか必要でないかを判断した。一一五二〇についてはまだこの判断基準がありませんので、私としては...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど局長の方から答弁をいたしましたように、もう既に夜間割引、これは首都高でやっておりますが、東京線で七百円を四百円に、あるいは横浜線で六百円を三百円に、あるいは通勤割引、新潟、岡山等々で半分にすることによって並行国道の渋滞が半分の距離になる、あるいは到...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、民営化委員会の答申を読んでいただければ御理解いただけると思うんですけれども、民営化時点で平均一割の運賃値下げを行うべしという御提言をいただきました。これを受けまして、政府・与党で民営化までに前倒しいたしまして一割の削減を図る、これは十分なぜ可能で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) お答えいたします。  これは先ほど委員が御指摘されました公団方式の批判、こういうものに、この債務の償還を先送りしていくと、そこに大きな問題があったという御指摘でございまして、それはそのとおりであると私御答弁させていただきました。この教訓に立ちまして、四...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは多分、東名のお金で九州、北海道の高速道路を造るんですかという御質問なんだと思うんです。会社が新たに建設する高速国道の債務は、委員御指摘のとおり、その会社が料金収入全体から返済するというのが基本方針です。すなわち、東名の収入で九州の道路の建設には回さ...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○石原国務大臣 ただいま、中野委員が羽田の国際化に向けて党の運輸部会等々で御尽力されたというお話を聞かせていただきまして、大変頼もしくも、また、歴史のあるこの問題をきょうこうして御議論できることを幸せに存ずるところでございます。  これは委員もう既に御承知のことだと思いますけれ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま櫻田委員が、成田空港を掲げる千葉の代表としての御質問に立たれたことには敬意を表する次第でございます。  協議会で正式に提示した飛行ルート案というものは、当然のこと、安全の確保、さらに環境基準の遵守、また、そんな中で、先ほど同僚の中野委員に御答弁させていた...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの櫻田委員の御質問を聞かせていただきまして、羽田空港の再拡張事業の円滑な推進には、やはり、地元千葉県また千葉県選出の国会議員の皆様方の御理解というものが非常に大切であるということを痛感したところでもございます。  できる限り早期の供用に向けまして、引き続...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの富田委員の、千葉県民としての、また国家を思う気持ちからの真摯な御議論を聞かせていただきまして、今後とも、わかりやすい情報というものについては提供を心がけ、必要な説明、十分でなかったということがあるならば何度も何度も行って、十分と思われるほどの説明というも...全文を見る
○石原国務大臣 今般の羽田の四番目の滑走路の建設等々をめぐりまして、やはり私の念頭にございますのは、委員が二番目に御提起をされた、国際競争力をいかにして日本が確保していくのか。二番目は、これは当然といえば当然でございますけれども、利便性の向上。そして、安全ということはもう前提条件...全文を見る
○石原国務大臣 後段の大谷委員の御指摘の、どおんと持ってくるの、どおんとがどのぐらいのボリュームかで、どおんと来たのかなというところだと思うんです。  政府参考人の方の答弁では、特会がともかく九十五の空港を運営していく中でもうあっぷあっぷである、そんな中で今回は真水も三割持って...全文を見る
○石原国務大臣 アクアラインは、大変巨額な建設費一兆五千億かかって利用者が少ない。そんな中で、ETCを利用した社会実験として、ETCを利用している方に限っては二千円の通行運賃にさせていただいております。  この結果、料金所等々で調べますと、ETCの普及率は全国で一五、六%で、首...全文を見る
○石原国務大臣 今、佐藤副大臣がドクターなもので、あれどうだというようなお話をちょっと聞かせていただいたんですが、御自分がそういう心疾患を持っているという方がやればわかりやすいんですけれども、そうじゃない人が使ったときどうなるのかということの臨床例が少ないというようなお話でござい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの長安委員の意見の御開陳の中にございましたように、やはり国際的な戦略、これをどう考えるのかということは非常に重要なことであると私も認識しているところでございます。  その中で羽田空港は、御承知のとおり、年間二十八万回の離発着を可能としてきたわけでございま...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘は、空整特会の中の各空港ごとの財務諸表の把握というものをしっかりしていく中でネットワークをしっかりと再構築する、あるいはこの問題点を浮き彫りにしていくという御指摘だと思いますので、検討させていただきたいと思います。
○石原国務大臣 ただいまの宇佐美委員の御指摘は、大変重要なポイントだと思います。  航空ネットワークの拡充による利便性と、さらに、そこに緑地部分がふえることによりまして、そこに集う利用者の方々の環境に対する意識、またその景色を見ての安らぎ、こういうものを空港で得るようになれば、...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、予算委員会の分科会等々でも同趣旨の御質問がございましたが、現在、その後も問い合わせてみましたところ、東京都の方でも跡地の利用計画の調査検討を行っている。すなわち、緑地で残して、先ほどのエコエアポートの方に貢献するのがいいのか、あるいは今申しま...全文を見る
○石原国務大臣 詳細は政府委員の方から御答弁をさせていただきたいと思いますが、ただいま委員が御指摘をされました四段階推定法を基本に、この長期計画にわたる航空需要予測というものを立てております。  その中で、委員が報告書の中の一文を御紹介されましたように、意図的に高目に需要予測を...全文を見る
○石原国務大臣 この問題は、先ほど委員と政府委員との間で議論をしました、すなわち、C滑走路の供給、B滑走路の供給によって発着枠が段階的にふえていく、その段階的にふえていく中で、民間航空会社が飛行機を飛ばす需要があると思うところに飛行機を飛ばすことによって発着回数が段々でふえていく...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども、論理的には、この発着枠の伸びがどんなに高いとしても、需要がある限りは長期戦略として発着回数がふえていくから、必ず超えるということを申し述べたわけですけれども、今、過去の数字を若干拾って見ていて、これは非常にアバウトな話なんですけれども、A滑走路が供給され...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど御答弁させていただきましたように、羽田というエリアに限って、あそこを再拡張する余裕は、新たなテクノロジーの進歩がない限り、なかなか難しい。そうしますと、先ほど言いましたように、当面はこの計画で大丈夫である。  マクロという話を今伴野委員の方からされましたよ...全文を見る
○石原国務大臣 伴野委員の御指摘のとおり、長期的なスパンでございますか、こういうものに立って検討していく課題だと考えております。
○石原国務大臣 ただいま局長の方から御答弁をさせていただきましたが、あのパンフレットも私も見せていただきまして、行政の側の立場ということもある程度は理解をさせていただきます。  そんな中で、八項目にわたります意見、これに対しての御回答を求められておりますので、今鋭意検討中ではご...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの伴野委員の意見の御開陳の中にありましたように、国の財政力が現在よりも数段高ければ、国の一般会計、すなわち真水を入れて、このような国家的なプロジェクトは進めるのが望ましいということは、私もそのとおりであると思いますが、高速道路を例に出して恐縮でございますけ...全文を見る
○石原国務大臣 飛行ルートは、さまざまなことを勘案して決定をしたのはことしになってからなんですね。ただ、飛行ルートを決めるに当たっては、こういうことを考慮してこういう形でやりたいという話は、関係都県市には話をさせていただいている。それに対して、正式にないからけしからぬというのは、...全文を見る
○石原国務大臣 東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等を契機として、平成十四年十二月に船舶及び港湾施設の保安の確保を...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員がお地元の国道三十四号線の例を出されまして、渋滞の状況等々によりましてこの医療機関への救急車の到達時間の問題点について御言及がございましたが、私もこの週末、九州をいろいろ歩いてまいりまして、道路事情あるいは鉄道事情を見てまいりました。やはり地...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま総理から御答弁をさせていただきましたとおり、民営化推進委員会の意見というものを基本的に尊重させていただいたわけでございます。ただ、二点ほどその民営化推進委員会の意見というものを採用しなかったものがございます。  それは、一つは、会社が道路を所有...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘になりました原子力船「むつ」に関する事案については、昭和四十九年に太平洋上で放射線漏れ事故を起こして、佐世保港への寄港受入れが問題になったということは承知しております。そして、その際、昭和五十三年の五月でございますけれども、自民党の当...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○石原国務大臣 ただいま下条委員が、御自身の御経験の中で、テロ等々に対する保安レベルの強化、国としてこの条約からさらに進んだ保安レベルというものを構築して、国民にテロ情報を絶えず発していくという貴重な御提言、また、これは欧米にはある話でございますけれども、罰則等々を入れることによ...全文を見る
○石原国務大臣 室井委員の御議論を伺わせていただいてまいりまして、かなりきめ細かく法案の重要な点について御言及があったと思います。  そんな中で、これからこの法案を実際に運用していく中で、関係省庁との連絡というものは大変密にしていかなければならないということは言うまでもないと思...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま、若井委員が東京湾の遠浅を見て育ったというお話がございましたが、私も、三浦半島の小さな町で、遠浅の海岸の近くで育ちまして、海というものは身近な存在であったと思います。  そんな中で、昨今のテロ、日本でも、九・一一の後、原発施設というものが全部海に隣接する...全文を見る
○石原国務大臣 高木委員は、この国土交通省の中の海事局、港湾局、海上保安庁という三つの部局の連携のあるべき姿について御言及されておりますが、同僚議員の質問の中には、前段は他省庁との話もあって、まさに一つだけの組織としてはうまく運用面がいかないという趣旨では、同じ視点をついているん...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  地方にできることは地方にとの原則のもと、国及び地方公共団体を通じた財政改革のための国の補助金等の整...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま沓掛委員が過去の、昭和五十一年から平成十五年までの公共投資、民間建設投資も含む割合、また就業者数の数字をお示しいただきましたが、建設投資や民間、公共、両方とも、ピークの平成四年に比べて四割弱減って五十四兆円程度になっておりまして、これが委員が御指...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員御指摘の羽田—金浦のチャーター便でございますが、昨年の十一月だったと思いますけれども、初便に乗ってソウルを訪ねてまいりました。一言で申しますと、日韓交流新時代のいよいよ本当の幕開けというものを実感したところでもございます。  午前中にソウル...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤野委員が成田空港を日本の空の表玄関と評されたわけでございますけれども、開港以来、成田空港の重要な役割というものは今後とも私も変わらないんだと思っております。  そんな中で、平成十四年に供用されました平行滑走路ですけれども、二千百八十メートルと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤野委員は実は観光問題に関しましては私よりも大先輩で、運輸省時代にこの観光行政に対してらつ腕を振るわれたということは承知をしておりますが、経済にもあるいは雇用面にも大変幅広い影響がある分野だと思っております。  この前の週末に九州新幹線の開業に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま佐藤委員が御意見の中でお示しされましたように、昭和三十七年の全総で国土の均衡ある発展ということで、日本全国同じように開発、そして社会資本の整備というものが行われてきたんだと思います。  しかし、これからはやはり個性ある地域の発展、あるいは知恵と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御指摘の点は大きな命題であると思うんですが、行政として都会に出てくる方々に対して、都会よりも地方がいいということはまた言えないんだと思うんです。やはり各地域が競争することによって、魅力のある地域を作ることによって、そこに若い方も滞在、滞在というか生...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 東京に限ってみましても、一律に経済性を優先するあるいは居住型を模索するというふうに私は取り組んでいるんじゃないと思うんです。私も六本木ヒルズ等見てきましたけれども、六本木ヒルズにも八百戸の住宅があり、二千人の方が暮らし、外からビジネスの方が一万数千人入っ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの佐藤委員の指摘は、やっぱり時間的変化をとらえての御指摘だと思うんです。大都会で見てもやはり商業地域と住居地域というのは分離していた。まだ東京にもあります。丸の内は再開発が行われておりますけれども、居住はありません。そういうものを模索していた時代...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私は、個人的な考え方でありますけれども、本四架橋は三本は要らなかったんじゃないかと思っております。アクアラインにしても、値段を下げておりますけれども、まだまだ当初予定した需要に追い付いていない。  やはり、先ほど航空局長が答弁をさせていただきましたよう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 民営化、特殊会社でスタートをいたしますので認可というものが必要でございますけれども、十年後の見直しにおいては、政府の株式保有三分の一を予定しておりますけれども、それも含めて見直すなど、大胆な案にさせていただいているつもりでございます。  さらに、今回の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私はジャーナリズムの経験しかございません。
○国務大臣(石原伸晃君) 四十兆円の債務を四十五年で返すということを初めて法律に明記をさせていただきますし、この債務が延びていかないように歯止めも掛けさせていただきます。  そして、前段で委員が御指摘されました政府保証でございますが、私も委員と同じように、初めて真っ更の状態で会...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 現在は機関債として出しているもの、あるいは政府保証を付けているもの、公団はございます。そして、これからの民営会社でございますけれども、委員の先ほど来の御指摘のとおり、市中でいわゆるキャッシュフローを担保にお金を借りることになると思います。あとはサービスエ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本先生から、なぜ私が観光大臣を拝命したのかという理由が、よく分からせていただきまして、リーダーシップによって観光というものを日本のリーディング産業にしていこうという御党の考え方に小泉総理も共鳴されて、今回のことに至っているということは、私も改め...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、森本委員の観光立国に対する強い意気込み、こういうお話を聞かせていただきまして、ちょっと技術的なことは私、分からないんでございますけれども、検討すべき重要な課題であるということを認識を深めたというところでございます。  あらゆる努力をして、旅行者数が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 航空輸送サービス、これ人も物もだと思うんですけれども、ここまで国内がこんなに急速に需要が高まってくるということは、十年、二十年前にはなかなか想像ができなかったと思います。そんな中で、全国九十五の空港が整備され、関西圏には三つ、あるいは関東も羽田の国際化、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘されました事案を含めまして、リコールの実施はこれまでの説明と大きく異なるものだと思っております。そして、リコールの判断に至るまで長時間を要したということは、私は極めて遺憾であると認識をしているところでございます。  今後でございます...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やはり今回の事実関係を詳細に把握した上で、同種事案の再発というものの防止と、リコール制度がございますので、リコール制度の適切な運用を努めていくということが課せられた使命であると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま御議論のありましたものを通じまして、NOx法、PM法の所期の目的を達成するべく努力を続けていきたいと思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) 公共事業が今、委員が再三再四御指摘されましたような安かろう悪かろうというようなことになって品質が悪化する、さらには下請の方々に圧力が掛かる、労働条件が粗悪化する、こういう事例は他の委員会でも具体的な事例を出せられていろいろな委員から私御質問もいただきまし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これ、基本的には、先ほどもお話をさせていただいたんですけれども、例えば道路なんかでいいますと、それを造ることによって時間、距離がどれだけ短縮される、あるいは経済的にどれだけ利便性が増す、あるいは交通の事故がどれだけ減るといったような、具体的な費用対便益の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 渕上先生が御指摘されましたように、公共交通機関の最大の使命はやっぱり私も安全だと思っております。また、先ほどのタクシーの事故率との因果関係等々につきましては、もうしばらくお時間をちょうだいしまして、分析結果を明らかにしていかなければならないと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまでの国の...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○石原国務大臣 都市再生で、私、ぜひこういう町になってもらいたいというような町としては、やはり震災から十年たった神戸がございます。震災の直後、また整備が行われて町並みが新しく変わった途中、あるいは現在と見ておりますけれども、そんな中で、そこに暮らす方々のさまざまな生活の変化、そう...全文を見る
○石原国務大臣 欧米の都市の形成過程と日本の都市の形成過程は大きく生い立ちが違うんだと思います。  そして、人口の集積とモータリゼーションの発展に伴って、例えば委員も御勤務されたことがありますロンドン等々を見ますと、大体一九六〇年代に環状道路等々の計画ができて、日本も大体東京オ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの視点は、私も常日ごろから、町村合併でいつも疑問に思っている点でございます。  個別の都市の名前を出して御関係者の方がいらっしゃったら大変恐縮なんですが、先日合併いたしました静岡市、これは清水と静岡が一緒になって、私もよく訪ねさせていただくんですが、町が...全文を見る
○石原国務大臣 これはたしか、小泉内閣が誕生いたしましてすぐだったような記憶がございますが、総理大臣を本部長に、都市の再生、念頭にありましたのは、大きな都市が当初は念頭にあったような気がいたしますけれども、その本部が設置されました。  やはり都市政策、都市環境の向上というものに...全文を見る
○石原国務大臣 個人的には道路公団等四公団の民営化法案と申したいところでございますが、民主党の皆様方は政策を変更されて無料化と申しておりますので、大多数の方が政策として御関心を持ち、また今回の国土交通省予算案の中で新規なものとして、ボリュームもあり、これは使い勝手がよさそうだな、...全文を見る
○石原国務大臣 補助金というのはやはり全部ひもがついていて、補助率も全部一つ一つ一緒だと思うんです。それで、事業間のやりくりということはできなかった。交付金というものはそれができるんだということで、それができるというふうに書いてある。  委員の御指摘は、そこまでやったんであるな...全文を見る
○石原国務大臣 若井委員は、これまでの御経歴の中で、都市プランナーとしてさまざまなまちづくりに携われていらっしゃったからこそ、このまちづくりという言葉に大変御関心を持たれたんだと思うんです。  これまでの岩國委員との御議論の中でもお話をさせていただきましたけれども、やはり、これ...全文を見る
○石原国務大臣 高木委員の御議論を拝聴させていただきまして、まちづくり交付金があり、さらに、市町村への権限の一体化が非常に重要であるという御指摘があったわけですけれども、やはりその根本は、各地域に住む人たちが、各地域の特性、ニーズに合わせた、自分たちの考えるまちづくりということを...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御議論をいただきましたように、国際スーパー中枢港を構想しておりますのも、やはり近隣アジアの釜山あるいは上海、あるいは香港というところにいつの間にか負けてしまって、施設が老朽化し、さらにはテリトリーが分かれているということで共同に作業がなかな...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの脇委員の御議論を聞かせていただいて、委員は政府に、国にとりまして反射的利益であると御指摘をされておりましたが、一般論ですけれども、国の財政事情というものを考えると、個社が競争をした結果として、もちろん品質を確保した上で、安い工事で、安いコストで...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは考えようだと思うんです。今後の町づくりというのは、その地域の方々が知恵と工夫を出し合って競争すると、そしてその競争した結果について行政の側が、すなわち採択に当たっていかに客観性と透明性を確保するか、これによりまして、これまでの陳情合戦から地方のアイ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) お答え申し上げます。  その構想は昨年の十二月に松沢知事、中田市長、阿部市長から御提案がございまして、二月の十二日にこの問題、神奈川口構想に関する協議会を設置して、三か月に一遍ぐらい議論をして、今委員が御指摘の経済波及効果が神奈川県に浸透していくような...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 総務省の労働力調査によりますと、建設業就業者数は、一九九七年、平成九年でございますけれども、それまで一貫して増加し、ピークは六百八十五万人、しかしながら、御指摘のとおり、一九九八年、平成十年以降は建設設備の減少に伴いまして一貫して減少を続けております。平...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やっぱりその住宅リフォームのストックの活用というものが大変重要であるということは委員がお調べになった市町村の助成制度の結果あるいは局長の答えの中にも明確だと思うんです。  それを、じゃ、どういうふうに国が政策としてやっていくのか。手法とか目的、やっぱり...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁させていただいたわけなんですけれども、地方の自治体が様々な取組の中で委員言われるところの動機付けがあるということを実証しているということは、多分委員のおっしゃるとおりだというようなことは肌では私も分かるんです。  ただ、局長が答弁させてい...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○石原国務大臣 委員の御指摘を待たずとも、私もやはりこの補助金行政というものが限界に達してきているんだと思います。  総合補助金、総合支援事業というのをつくりましたけれども、これもやはり川とか公園とか道路とか個々に分かれていて、委員御指摘のとおり、補助率も決まっているし、全部ひ...全文を見る
○石原国務大臣 今の点は非常に重要だと思うんです。局長から御答弁させていただきましたとおり、できるとは思うんですけれども、実態問題で、私の身近なところを考えると、都道府県と市区町村との力関係とか、市区町村の方に非常にリーダーシップある方がいて、過去のプランを変更させてもやろうとい...全文を見る
○石原国務大臣 和田委員の大変心強い応援と聞かせていただいたわけですけれども、財政事情が本当に厳しい中で、こういう交付金化ということを今回盛り込ませていただいて、当初の概算要求レベルでは三百億程度だったんです。それを、補助金を廃止するという形の中で一千三百三十という数字になってお...全文を見る
○石原国務大臣 三日月委員が御指摘されましたように、都市の抱える問題点を話せというと一時間ぐらいたってしまいますので、このまちづくり交付金の制度とはちょっと外れるかもしれませんけれども、一つ最近感じました日本の町の問題点をちょっとお話しさせていただきたいと思うんです。  先々週...全文を見る
○石原国務大臣 やはり日本の古い都市、町、江戸時代の写真を見ると、東京というのは本当に美しい町ですし、先日も、皇居の中に入りまして、一般にも開放されています二の丸の跡を見てきましたけれども、これは大変すばらしいものがある。そんな中で、生活の利便性あるいは生活の快適性を追求していっ...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来御答弁させていただきますけれども、地方の知恵と創意工夫による競争によってその地域を活性化していくものにこの交付金というものを役立てていただきたいということから、財政面の支援を行うというのがコンセプトなわけでございます。  限りある財政支援、すなわち財政措...全文を見る
○石原国務大臣 私が申しましたのは、地域を限定して、地元の方々がそういうお話をされていたということで例を出したわけでございます。
○石原国務大臣 各地域が、地元の方々の創意工夫と努力によって競争することによって町を活性化していくものに財政的な御支援をさせていただく、それにあわせて権限を移譲していく、これがポイントでございます。
○石原国務大臣 まちづくり交付金は補助金と異なるものでございますから、今局長が答弁したように、一律の補助率という概念はございません。  委員の御指摘は一切財源を移譲しろという考えですけれども、そういう考えがあることは承知しておりますけれども、私どもは、補助金の統廃合をした形で、...全文を見る
○石原国務大臣 都市再生というのは、きっと、日本にあります都市が、国際間が大変今距離が近づいておりますので国際化、インターネット等々による情報化あるいはそこに暮らす方々の高齢化などにこれまでの政策というものが必ずしも十分に対応できていなかったために、都市機能の高度化や都市住民の居...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの穀田委員のお話を聞かせていただいておりまして、私も、京都の町並みが、規制緩和の中で四十メートルを超える巨大なビル等々が、一時期、お寺が拝観料を取るという形で高い階のホテルをつくることに反対したということがあったと記憶しておるのでございますけれども、そうい...全文を見る
○石原国務大臣 国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案及び油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  まず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案について申し上げます。  ...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 国土交通省関係の平成十六年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十六年度一般会計予算に計上いたしました国土交通省関係予算額は、六兆七千四百三十六億円です。  このほか、自動車損害賠償保障事業特別会計、道路整備特別会計、治水特別会計、港...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 本日、藤野委員がお取り上げになりました能登空港の例、これはもう正に地域の活性化に大変役立っているということの例として委員が御指摘をされたんだと思いましたし、またこの質問の前段でお触れになりましたスーパー中枢港、これによりまして国際競争力を向上していく、ア...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員が道路に関する基本的な御意見、お考えになっている道路はどういうものかというお話をされて、私も伺わせていただいておりましたが、私も免許を持っておりますし、自家用車も持っている。七千万人以上の方々が免許を持ち、車を持っている。地方に行かれると...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 池口委員の言葉じりをとらえるつもりはないんですけれども、物流によって得られる食料品を得るということを考えれば、道路を利用しない近隣に住んでいる方々も受益者でありますけれども、やはり最大の、それは道路が全部細い道であるとかでなくて、今の全般の、道路全体で考...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 話が高速道路に入ってまいりましたので高速道路の話をさせていただきますと、やっぱり今、委員が御指摘されましたように、新鮮なものを食べることができる、その物流の効率性というんでしょうか、そういうものを考え合わせますと、委員の御指摘のとおり、その利益を受けてい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員が、買うとき、持つとき、走らせるとき等々と、そういうシンプルに、これに多分間接税が入ってくるんだと思うんですけれども、三つ四つに整理できるんじゃないかという御意見をお持ちでございますが、私も常識的に考えればそのぐらいに整理することが必要な...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘のとおり、昨年かなり議論があった中で、十五年度から十九年度までの五年間の措置として、本則の倍になっている暫定税率を延長するということを国会で御決議いただいたわけでございますので、これは十九年度までは新たな状況の大きな変化、議論等々がなければいく...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは結局、税制のかくあるべきという理屈に、更にややこしいことは、国民の皆さん方の社会資本の整備に対する要求というものも実はまだまだボリュームがある。すなわち道路に対する、道路改修あるいは新設する道路、バイパス等々に対しての日本全国の、先ほど東京の環状線...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本委員が御指摘されました清流ルネッサンス事業については、平成五年度に制度を創設いたしまして、平成十二年度の当初目標地点での事業対象の二十一河川、この中に委員御指摘の大和川も入っておりますが、どうであるかというと、期間内に目標を達成した河川、すな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ダムについてのお話があったわけでございますけれども、日本の地政学的な位置、国土の厳しい気象条件や、あるいは先ほども同僚の御議員の中で、洪水が、昭和五十年代にもすごい大きい洪水があったと、こういう洪水に対しての防御、あるいは夏になりますと渇水等々も各地域で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 淀川水系におけるダム事業の進め方については、ただいまの政府委員の方から御答弁をさせていただきましたとおりでございますし、尊重すべきものは尊重するしということは言うまでもございませんが、基本は、先ほど冒頭に基本的な考えの中で申し述べさせていただきましたよう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 基本的には、きっと労働者の方々の賃金とか役員の方の退職金、あるいは報酬については、その団体、企業が考えるのが基本だと思うんです。  仮に百億の売上げが落ちたとはいえあるということは、かなり、私はその従業員数までは承知をしておりませんけれども、かなりの独...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御指摘のとおり、さっき言いましたように、二百億の仕事をやっていたものが百億になったら経営陣がけじめを付けるのが、これが常識なんですね。そういうこととその労働者の方々の賃金カットということが対比されて、協会の労使関係が不安定になったり、そのことが不安...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 藤野委員のスーパーテクノライナーの導入等々、交通機関の利便性の向上によって小笠原諸島の振興を図るという考えは正に同感でございます。  私も、昭和五十五年だったと思うんですが、ちょうどこのおがさわら丸が、今走っているおがさわら丸がちょうどできたころ小笠原...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの御質問は午前中の質疑でも話題になった点だと思います。  その前に、大江委員に大変温かいエールを送っていただきまして、私事で恐縮でございますが、私の家内の祖父は和歌山県の御坊出身でございますので、八分の一ぐらいは私も和歌山県人のつもりでおるとい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大江委員の見識だと思って聞かせていただいておりました。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの森本委員の踏み込んだ御議論を聞かせていただきまして、まだまだやらなければいけないことがありますし、県民所得が全国の平均七割という奄美諸島の島民の皆さん方の経済面あるいは生活面の格差というものの是正ということも忘れてはなりませんし、さらにこの自然...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員が表をお示しになられて、道路あるいは義務教育等々の社会資本の整備、道路の方は全国平均よりも上回っておるけれども、義務教育の校舎あるいは屋内運動場等々ではまだまだ足りない、社会資本の整備ということの重要性ということもこの表からは明らかになりましたし、今...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は先ほども御同僚の議員の御質疑の中でクローズアップされた問題でございますけれども、両法とも過去五年間ずつ延長されてまいりましたし、経済社会の変化の動向というものを見ますと、変化のスピードが速い中で適宜機動的に制度を見直していく必要があるということを...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国において、航空輸送の利用者の利便の向上を図るとともに、都市再生、首都圏の国際競争力の強化等を図るためには、東京国...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤野委員が意見の開陳の中でお示しされましたように、羽田空港の許容量二十八万回、年間。これがもうフルの状態になっておりまして、地方やあるいは外国からの増便の要求というものに十分こたえられない現況があるわけでございます。これを早急に拡大していくという...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の今の意見の御開陳の中でございましたように、その発着容量がもう既に羽田は満杯に来ております。地方の空港からの増便の御要求、あるいは国際定期便等々の要求もあるわけでございます。  そんな中で、四本目の滑走路ができますと、四十一万回と一・四倍の発着容量...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど御答弁させていただきましたように、十四万回ほど、十三万回ですか、ちょっと端数をはしょって言いますと、そのうちの三万回を国際定期便等々に回したいと。これも近距離の国際線というものを念頭に現在検討していると御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤井委員が御指摘されましたとおり、一般会計からの受入れは平成十六年度予算で一千六百億円強でございます。このうちの大半が燃料税ということも正にそのとおりでございますが、前の年と比べまして百八億円の増となっております。  公共事業全体がマイナス三・...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本委員の御指摘は、私も、一ヘクタール当たりに直した数字を見まして、一割の既にコスト削減を行っているのにこれだけ高いということは、かなりやはり割高なんだなと。この高いことが、先ほど御同僚の藤井委員の御議論の中でもございましたように、発着料が高くな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 根本がちょっと違うと思うんですけれども、押し付けたんじゃないんですね、これ。無利子貸付けをやってくれって、やらなかったらひどい目に遭うぞのようなことは一切なくて、首長さん方が考えて、メリットがあると考えたからこそ議会に諮って、議会のコンセンサスを得ないと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま航空局長が御答弁したとおりでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 地元の皆様方の御理解を得るべく、引き続いて努力をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま渕上委員から御指摘のございました点は、成田空港の歴史的な変遷並びに空港行政における羽田空港と成田空港とのすみ分けを変えたのか変えないのか、この二点ではなかったかと存じますので、御答弁をさせていただきたいと思います。  成田空港につきましては、昭...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  地方にできることは地方にとの原則の下、国及び地方公共団体を通じた財政改革のための国の補助...全文を見る
03月26日第159回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員が御指摘になりました横浜の事故を始め、痛ましい事故が再三再四発生したことに関しましては大変心を痛めているところでもございますが、このいわゆる車輪と軸との間のハブというものに起因すると言われる事故につきまして、三菱に対しましては再三にわたりま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 政府参考人から御答弁させていただきましたように、三菱側は、適正な整備と使用を行えばハブは破損しないということを資料をもってこちらに提出してきたわけですね。その資料をもって作ったものがそうであるということで、そうじゃないんじゃないかということでこちらは再三...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ですから、何度も申しましていますように、あんたが信じたのがいけないんだと言われればそれまででございますけれども、示されているものを中心に調査をして、ただし、事態の重大性にかんがみて設計上の問題も含めてちゃんともう少し説明しろということを再三再四求めてきた...全文を見る
03月30日第159回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(石原伸晃君) 高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  日本道路公団、首都高速道路公団、阪...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 永岡議員にお答え申し上げます。  民営化の目的を実現する具体的方策、民営化法案の特徴についてのお尋ねでございました。  今回提出した民営化関係法案においては、債務の返済期間を民営化後四十五年以内に法定し、これ以上の先送りを認めないこと、国からの一方的...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 岩國議員にお答え申し上げます。  まちづくり法の運用についてのお尋ねが冒頭ございました。  今回の都市再生特別措置法の改正により創設することとしているまちづくり交付金につきましては、民主党の皆様方の賛成もいただきました。地域の自主性と裁量性を追求した...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今後の高速道路の建設の進め方、なぜ道路をつくり続ける側へなどについてのお尋ねがございました。  九千三百四十二キロメートルのうち、未供用のおよそ二千キロメートルについては、費用対効果、採算性、その他の外部効果から構成される評価基準に基づく厳格かつ客観的...全文を見る
03月30日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(石原伸晃君) 私も実は四歳の息子を持っておりますので、坊やがこのような痛ましい事故で亡くなられたことは極めて遺憾でございますし、心から御冥福をお祈り申し上げたいというのが率直な感想でございます。  御承知のように、建築基準法は、防災とか防火とか、そういうものを中心に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 佐藤委員はもう御承知のことだと思いますけれども、日本の大都市、東京を眺めてみましても、一九九〇年以降、ボーダレスな時代あるいは国境がなくなって国際化が進んだものに対して十分に対応できているとは言えませんし、最近でこそインテリジェントビルというものが建って...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど十三年の五月に都市再生本部ができて、佐藤委員言われるところの大きな都市の再生ということに着手したと、私はこれは間違っていたとは思えないんです。当時の財政事情等々を考えると、やはり国家的な大きなプロジェクトをどんとお金を作って大都市でやる、あるいは地...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やっぱり日本の戦後、国土の均衡ある発展というスローガンに、やはりどの町に行っても同じものがある、あるいは同じようなまちづくりをするということで、社会資本の整備は進んだんだと思うんです。しかし、それがあるところまで来たときに、何だどこ行っても自分の住んでい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、竹歳局長から中心市街地活性化についての取組についてお話しさせていただいたわけですけれども、やっぱり都市基盤の整備といったみたいなハードなものと、このまちづくり交付金で使い勝手が良くなるというソフトの部分と、両方が私は中心市街地活性化には一体化していく...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本委員がお話しになりましたように、都市再生のある意味では東京の一つのシンボルとしてメディア等々にも多く出ていた場所で極めて遺憾な、そして尊い小学生の坊やの命を奪うというような事故が起こったということは、もう本当に心から冥福をお祈りする以外ないよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これはどのような町になってもらいたいかという希望も半分入っていると御理解をいただきたいと思うんですが、先ほども御同僚の大江委員との議論の中でも、これまでは、ともすれば国土の均衡ある発展の名の下にどこへ行っても同じような町ができてきた、もちろんその結果、社...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 過去の経緯等々につきましては局長から御必要でございましたら御答弁をさせていただきたいと思いますが、この件につきましては午前中の委員会でももう既に申し述べさせていただきましたが、私も四歳の男の子を持つ親として極めて遺憾でございますし、また本当に痛ましい事故...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 建築基準法は、もうこれも先ほど御答弁させていただきましたけれども、防火とか耐震とか何かあったときに避難するとか、そういう安全基準の規定を定めております。日常の安全については個人の判断と、よっぽどのものがない限り個人の判断、こういう法の枠組みでございます。...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは一つのポンチ絵だと思うんです。全部こうなってくれって望んでいるわけじゃないということは再三再四御答弁させていただいている。すなわち、今回創設いたしますまちづくり交付金というのは、こういうふうにしたい人もいると思いますけれども、地方の自主性や裁量性を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 誠心誠意御答弁させていただいているところでもございますが、基本的には目標、すなわちその町の皆さん方が考えたものの妥当性とか、さらにはそれによってどういう効率性、効果が本当にあるのか、あるいはプランはいいですけれども本当にできるのか、実現可能性、そういうも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点については、一番最初に御答弁させていただきましたように、私どもとしては、誠心誠意、真心込めて御答弁また準備をさせていただいているつもりですが、至らぬところがあれば、以後、これからそういうことのおしかりを受けないように頑張りたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) そこが非常に難しいところなんですね。地方がすべてすばらしいアイデアと客観的、効率的、すべてを満たすものを全部が作れるかというと、先ほども御答弁させていただきましたように、さっき富樫委員がご示しになったスタンダードみたいなもの、ちょっと違うんだけれども、ど...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の御指摘のところは初めて聞かせていただいたわけですが、私の周りで新都市基盤整備公団の開発によってうまくいっているという例も聞いております。トータルでどういうものなのか、実態を正確に把握し、この法人は廃止が決まっている法人でございますので、そのとき詳細が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、た...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起さ...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○石原国務大臣 私も四歳の子供を持つ親として、今回の事件は本当に痛ましく、亡くなられた坊やに対し、また御遺族の皆様方に対し、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。  ただいま政府参考人の方から御答弁をさせていただきましたように、緊急に対処できる措置として、このような...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま長安委員が政府参考人と、本条約また法律に関しまして、御議論を聞かせていただきまして、やはり我が国独自の部分についても、これは我が国に影響があることに対して外国籍の船に対してもその問題の認識を深めるということの重要性を強く私も感じさせていただきましたし、放置...全文を見る
○石原国務大臣 推計値にしろ数字にしろ、適切なものを示すように、これから精査させていただきます。
○石原国務大臣 これはもう委員御承知のとおり、地球温暖化ですから、CO2の排出に起因している問題ですけれども、やはりモーダルシフト等々、大量輸送機関に車部門から移動するということで、この問題にハード、ソフト両面から取り組んでいかなければなりませんし、そのことによって京都議定書の、...全文を見る
○石原国務大臣 大変厳しい数字ではございますけれども、九〇年代の後半に横ばい状態までなったということは、抑制することができるということを示しているわけですから、これからいかに減らしていくか、こういうことを努力していかなければ、京都議定書の議定国、すなわち、京都で会議をし、しかも日...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま能勢委員が公共交通機関におけるテロの未然防止のための水際対策の重要性について御意見を御開陳されたわけですけれども、私どもも、実際の警備等々を担当いたします警察関係などとの連携を強化させていただいている昨今でございます。  具体的に申しますと、鉄道、バスに...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が、過去の一九六八年にさかのぼって、関西空港ができ上がる歴史、また地元の皆さん方の御苦労、そして時代背景、機材の進展によって騒音が落ちたことによって、今では廃港が決まっていた伊丹にどんどん飛行機が飛び、伊丹を抱える方々はもう伊丹は当然あってしかるべきだ...全文を見る
○石原国務大臣 どこの飛行場に何便飛ばすというのはきっと民間エアラインのチョイスなんだと思うんですけれども、先ほど、冒頭お話をさせていただきましたように、関空は二十四時間空港で、海外への利便、飛行機が、関東に住んでいる人間もできた当初は利用するぐらい便利だったんですね。その便利だ...全文を見る
○石原国務大臣 中川委員が大阪の府会時代からこの問題に取り組まれているというお話は聞かせていただいておりましたし、私も、基本的には、方向性としてすばらしいことではないかと思っております。  ただ、一点、気になりますことは、障害者の雇用就業を行う事業の活性化ということで、障害者基...全文を見る
○石原国務大臣 およそ六万四千人でございます。
○石原国務大臣 ただいま古本委員御指摘の尖閣列島については、先般不法入国者が上陸するという事態を招いてしまいましたことは、海上保安庁を所管する大臣として遺憾ではございますが、あの警備の状態の中で、千トン級の船を配置して、ともかく安全を第一に上陸を阻止するということに対しての限界性...全文を見る
○石原国務大臣 うのみ、ぐるという大変厳しい御叱責をいただいたわけですが、今の委員と政府委員の話を普通に聞いていても、早く、一週間たってまだ報告書があるのかないのか調べていないなど、こちら側も非はあると思いますので、早急に事実関係を精査して、当委員会にも御報告をさせていただきたい...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども申しましたが、今回の事案の重要性に立脚して、事実関係の詳細をできる限り早く明らかにし、皆様方に御報告させていただきますとともに、リコール制度の適正な運用に努め、また、今委員の御指摘のとおり、リコール勧告に従わない場合の命令の創設、罰則の強化を行ったけれども...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  日本道路公団、首都高速...全文を見る
04月01日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等を契機として、平成十四年十二月に船舶及び港湾施設の保...全文を見る
04月02日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○石原国務大臣 ただいま中馬委員が、特殊法人改革に絡んで、歴史的な流れ、また、小泉総理のリーダーシップのもとに行われた特殊法人改革の中で、この民営化の目的についての御質問があったと思います。  私は、これはやはり一番大切なことは、何度も何度も申しておりますけれども、四十兆円に上...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま中馬委員が御指摘されましたように、ファミリー企業、維持管理業務の大半を受注したり、利益を内部留保として蓄積したなど、批判が多くあることは十分承知しておりますし、これを改善していくということは、今回の改革の中で重要課題の一つであると認識をしております。  ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの点は、冒頭の質問で中馬委員がおっしゃられました、民営化の目的の実は最大のポイントではないかと認識をしているところでございます。  債務の返済期限を民営化後四十五年以内と、今回御提出させていただいております法律に書いてあります。そのことによりまして、先ほ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘になりました、いわゆる一一五二〇と言われるものでございますけれども、九三四二キロ以外の区間については、今の段階では、いつ、だれが、どのようなルートで、どんな手法で整備するのかということは未定でございます。  今後整備を進めるといたしましても、...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘のとおり、多様で弾力的な料金設定は、利用者へのきめ細かいサービス向上を図る上で重要であると私も認識しております。また、一般道路の渋滞対策や沿道環境対策の政策的要請にこたえるためにも弾力的な料金施策に取り組むことが重要であるということは、委員のおっしゃる...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が、海外の例等、あるいは最近の日本の道路の変化について御指摘されましたとおりでございまして、環状道路や幹線道路の整備というものはまだまだ、東京、大阪、名古屋だけではなく、不十分なところがたくさんございます。そういうものは骨格として整備していく一方、生活...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま河本委員は御地元の兵庫県の例を出されましたが、先ほど、御同僚の中馬委員との議論の中でも、大都会でも、放射線の道路は整備されていますけれども、環状道路の整備というものはどこもままならない、こういう現実が高速道路に限らずあると思っております。  高速自動車国...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの点は、この法案ではございませんが、まちづくり交付金の中でもいろいろ御議論があった点だと思っております。  今後の国土政策、都市政策というのは、やはり知恵と創意工夫による地域間の競争、あるいは各地域が主体的に取り組んでいくということが私は重要であると思っ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま望月委員が御指摘されたように、昭和三十一年に道路公団ができた当時は、やはり国力等々考え合わせると、モータリゼーションの発展というものを予測して、高速自動車国道を整備しなきゃいけないけれども、お金がない。それならば、じゃ、利用者からお金を取ろうということで公...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま望月委員がおっしゃられたように、いかに知恵を絞るかということだと思います。限られた予算の中で、また、先ほど申しましたように、委員のところの東名高速は、ただになると思っていた方がたくさんいらっしゃいますけれども、プール制の名のもとに償還期限がどんどん遅くなっ...全文を見る
04月06日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○石原国務大臣 ただいま二階委員が御指摘されましたように、三分割の問題、この問題も議論があったということは私承知しておりますが、民営化委員会の答申が三分割、また、民間会社として競争をしていただくという上からも当初から三分割というふうに決めさせていただいたような点は、民営化委員会の...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま二階委員が御指摘されました点は非常に重要でございまして、国家国民のものであるという以上は、そこでその道路を利用する人たちの考え方というものも十分にしんしゃくしていかなければならない。すなわち、道路の存在に対して認識というものが地域地域によって違うということ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの点も非常に重要なポイントであると思っています。すなわち、民間会社ではありますけれども、独占的に道路を管理し運営するという地位を得るわけでございますから、自分たちのわがままによって、管理をいいかげんにする、あるいは、補修等々にどんどんどんどんコストを積み上...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま二階委員が御指摘されましたのは、九千三百四十二キロの整備区間のうち、現在まだ整備されていない二千キロについて、どう考え、また、どのような形で着実な整備を図るのかという御質問だと理解をさせていただきました。  これは、もう当然、今回の改革の大きな目玉は、総...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの委員の御指摘は、民営化する以上は、利用者である国民にとって目に見える形でメリットを享受できる、そういうものをしっかりとしろ、その中で大切なのは料金ではないか、こういう御指摘ではなかったかと思います。  もう既に、近藤総裁ともいろいろお話をさせていただい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました高速道路のあり方に関する検討委員会で、分割は方向としては正しいが、やはり経営が安定するまでは少し様子を見るべきではないか、そういう意見が大勢を占められたということは私どもも承知しておりました。  民営化時点におきまして、一方で、会社...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの高木委員が御指摘されました点、私も非常に重要な点であると認識しております。  すなわち、公会計というものは、専門家の会計士の人が見ても、自分たちが日ごろ見ている企業会計と違う、すなわち借入金が資産に入っていたり、我々の常識とはまた違う世界である。これを...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの大江委員の御議論を聞かせていただいておりまして、海上保安庁の業務に対して温かい御理解をちょうだいしているというふうに理解をさせていただいたわけでございますが、そんな中で、業務が拡大する中で現在の定員でどこまで対応できるのか、また四面を海で囲まれ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 森本委員が冒頭、テロ対策であるならば国自身の責任によってもっと強化しろと、力強い御意見の開陳があったと思います。  やはり、テロに対しては毅然たる態度で臨んでいかなければなりませんし、今御審議をいただいております法案で国際航海船舶や港湾施設の保安の確保...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま大沢委員の議論を聞かせていただきまして、荷主さんが海上コンテナからトラックにコンテナを移動したときに、トラックの運転手さんがその荷物が何が入っているか、それによって物の重心等々、あるいは危険物等々によって、その情報をしっかりと把握することによって...全文を見る
04月07日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○石原国務大臣 ただいま森田委員が、江戸時代から明治維新と、船舶そして鉄道の普及が日本の近代化に寄与してきたという御意見の御開陳があり、さらにその中で、西ドイツと並んで、戦後の奇跡、世界の奇跡と言われたこの日本の経済復興に対して高速自動車国道というものがどういう役割を果たしてきた...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの森田委員の御質問は、大変、ある意味では哲学的な、そして日本の戦前戦後の経済のありよう、社会のありようと国際化、あるいは委員は情報化について御言及をされましたが、この情報化社会においての体制のありようどうあるべきかというような、そこまで踏み込んだ御質問のよ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま森田委員が御指摘されましたように、民営化ということでは国鉄の場合も道路公団も同じ民営化ではありますけれども、そうはいいましても、委員の御説明にありましたように、国鉄の場合は、もう既に民間鉄道というものが社会的な、あるいは経済的な一つの日本の社会の中で確固た...全文を見る
○石原国務大臣 きょうは、残念ですが、民主党の方がいらっしゃいませんが、今、中野委員が御指摘されましたような点につきましても、実は、予算委員会で民主党の枝野政調会長との議論の中で、私も疑問について表明させていただきました。  今、中野委員がおっしゃられたことは、私も全部そのとお...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が中国並びにASEAN諸国、タイ等々を例に出されまして、高速道路のインフラ整備に支えられた経済発展についての御意見の御開陳がございましたが、一方我が国は、比較をしますと、もう環状道路で見ると悲惨でございます。都市で比較させていただきますが、ロンドン一〇...全文を見る
○石原国務大臣 まず冒頭、お父様には大変御指導いただきまして、私の都知事と盟友でございまして、ひとつよろしく御指導を江藤拓先生にもお願い申し上げたいと思います。  それと、若干、ちょっと誤解があると思うので御説明させていただきたいと思うんですけれども、費用対効果、いわゆる費用対...全文を見る
○石原国務大臣 個別路線の話はできませんので、法定予定路線について、一一五二〇と言われるものについてのことなんですけれども、これは今の段階では、いつ、だれが、どのような手法で、どんなルートで整備するかということは未定であるというところでございます。今後整備を進めるに当たっても、九...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま江藤委員が御指摘されましたように、江藤議員がお住まいの北部宮崎等々についても、歴史とか自然とか文化とか、魅力ある豊かなところが多々あると思うんです。  例えば、延岡ですと、最近は水の郷と言っているんですよね。あるいは、西都の西都原古墳群、そんなものもある...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま岩崎委員がおっしゃられましたように、本来であるならば、道路公団で、これだけ問題があることがわかっているんですから、自分たちで考えて、コストを下げる、サービスをよくする、そして必要な道路をつくるということをやってくれれば、こういう話には実はならなかった。これ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま保坂委員が御言及されました点は、非常に私は重要な点だと思っております。  必要な道路はつくっていかなければならない、しかしながら、限られた財源の中で、客観的な評価を行って、事業評価を行って、優先順位をつけてつくっていく。そんな中で、「できるだけ少ない国民...全文を見る
○石原国務大臣 渡辺委員には、行政改革のときに、整理合理化計画等々取りまとめに当たりまして大変御尽力をいただいたことを、ついこの間のことのように思い出すわけでございます。そんな中で、正直申しまして、道路公団の民営化、言うはやすし、行うはかたし、これは大変なことだなと思ったことを今...全文を見る
○石原国務大臣 私もあの民営化委員会の設立のための法律案の審議から取り組ませていただきました。二名の方々が昨年の暮れに突然辞任されたことはまことに残念でございますが、それぞれいろいろなお考えをお持ちでございますので、まあやむを得なかったのかなと。それによって混乱が起きるということ...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案及び油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  まず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案について申し上げま...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○石原国務大臣 ただいま、増田委員が四十五年間の政治経験に照らしまして、日本社会の近代化、また道路の有用性等々お話がなされていたと思っております。  そんな中で、今回の御審議の中で、四十兆円の有利子債務をどのように返していくのか、そこについてこの法律案の中でどのようになっている...全文を見る
○石原国務大臣 まず、後段の、悲惨な事故に対してお悔やみの言葉がなかったというお話でございますが、本会議というのは質疑でございまして、まちづくり法の運用についてのお尋ねがありましたので、それについて答弁をさせていただきましたし、私は三月三十日の参議院の国土交通委員会で、哀悼の辞を...全文を見る
○石原国務大臣 私も議事録を読んでみたんですけれども、和泉参考人が、今委員がおっしゃられたように、二千九百億かかって、半年で二千六百万人が訪れたという話をされた事実を私は聞いておりましたけれども、経済的な側面で効果があった、そういうふうに私は思ったわけでございます。  それと、...全文を見る
○石原国務大臣 若干そこのところで、委員の御理解と、私のこれまでの答弁が舌足らずだったのか、誤解が若干あるので、ちょっとお時間をちょうだいしてお話をさせていただきたいと思うんです。  今回の改革においてなんですが、これまでの整備計画を前提とすることなく、未供用の二千キロについて...全文を見る
○石原国務大臣 その点は、有料道路方式で全部整備するということを前提に仕掛かり品がなされていた、過渡期の問題だと思うんですね。  もちろん、委員が言うとおり、本来ならば成績のいいものから全部一緒につくっていった方がよりフェアではありますけれども、なぜ新直轄方式という新しい整備手...全文を見る
○石原国務大臣 ケースごとの細かい話は政府参考人からお話をさせていただきますので、私はざっくりとした話をさせていただきたいと思うんですけれども、高速道路料金の平均一割の引き下げをいつまでに行うのかという根幹的な御質問に対しては、民営化までにと御理解をいただきたいと思います。  ...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘は、多分、きょうお示ししました五ページの自動車交通需要の見通し、これの信憑性を判断する上で、将来交通量のフレームというものは、どうもこれまで、今回は割と正直に出させていただいたのは十二次五計のものを載せていますけれども、これは高位推計よりも高いところに...全文を見る
○石原国務大臣 その議論は私も大変印象に残った予算委員会の議論なんですが、中期展望で示している二〇一〇年までのところでは、政府として共通な認識を持っています。  さっき申しましたように、この推計値は、二〇二〇年ぐらいまでは、ある意味では中期展望の延長線上で、経済成長を予測するの...全文を見る
○石原国務大臣 今の金利の話は私もそのとおりだと思うんですけれども、逆から見ていただきたいんですが、名目の成長率を二〇二〇年まで一・五と見ているわけですから、本来であるならば、もっと金利を安く設定してもいいわけですよね。ですから、そこを金利を——失礼しました、この数字は実質ですけ...全文を見る
○石原国務大臣 私のつたない経験の中で、こういうシミュレーションをぜひ役所にやってもらいたいということをお願いしたことがあるんです。  それは、もう十年近く前ですけれども、羽田空港の国際化、こういうものに対してどれだけの経済波及効果があるんだ、そのことによって日本の経済にどうい...全文を見る
○石原国務大臣 六十年というのは、これまでの予算委員会の枝野委員とのやりとりの中でそんな話を私はさせていただきましたので、その延長線で話しました。まだ正式な案をちょうだいしておりませんので、その案が出ましたら、改めて、その実現可能性について私どもなりに検討させていただきたいと思い...全文を見る
○石原国務大臣 将来予測金利を四%にするのかということを決めるのにも大変時間がかかりますし、先ほど、委員の手元には渡っていないということでございますが、需要見通しを決定する上の人口あるいはGDP、こういうものを政府として、この数字で日本の二〇五〇年までこういうふうに見ているという...全文を見る
○石原国務大臣 これは、先ほど来御議論があるように、返済イメージの試算なんです。ですから、金利を六にとるか、あるいは経済成長をもっと高目にとるかによって数字は幾らでも変わります。経済成長が高くて金利が低かったら、四十五年かからないで、岩國委員がおっしゃるとおり、二十年、三十年で返...全文を見る
○石原国務大臣 何度もお話をさせていただいておりますように、仕掛かり品のものについても拒否権があるわけですね、会社に。そうしますと、仮の話ですよ、仕掛かり品のものはもうどの会社もつくらないということだって、極端な話あるわけです。そうすると、新規建設ゼロ、こういう試算だって、つくれ...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと三月十八日のことを詳細に記憶しておりませんが、資料請求の場合ですと、委員会の質疑の中でなされたものは、理事会協議になって、理事会で出すということが決まりますと行政の側におりてくると思いますし、それ以外の、委員が質問をするに当たっての公表すべき資料、こういう...全文を見る
○石原国務大臣 結論から申しますと、ただいま松野委員が御指摘されましたことは私も事実だと思いますし、この二点の弊害、これを除去する仕組みをつくらせていただいていると考えております。  すなわち、なぜこの制度ができたかということを振り返ってみますと、財政事情が厳しい中でネットワー...全文を見る
○石原国務大臣 これは考え方だと思うんですけれども、今回の改革の最大の目的は、やはり、新しく会社をつくりますけれども、さっき委員が御開陳された償還主義、プール制の弊害を除去して、四十兆円に上る債務を必ず返す。そういう意味では、借金はこれまで、一つの日本道路公団という形の中でなされ...全文を見る
○石原国務大臣 私は、民営化という言葉についてお話をさせていただくときに、今国土交通大臣を拝命しておりますが、その前は行政改革を担当しておりました。行政改革の中で民営化論というものを議論するときのこのキーワードの意味するところは、もちろん、総理がおっしゃっているように、民間にゆだ...全文を見る
○石原国務大臣 私の民営化論は、先ほど申しましたように、第一ステップとして、特殊会社化を含む民営化というものを第一ステップにとらえて民営化という言葉を使わせていただいております。
○石原国務大臣 午前中も御議論があった点ですが、四%の金利を確定する、あるいは経済の実質成長率、名目、実質でお示しさせていただいていますけれども、政府として、二〇一〇年までの見通ししかないわけですね。高齢化のピークが二〇二五年に来て、二〇〇七年から人口が減少していく中で、どの数値...全文を見る
○石原国務大臣 何度も申しますように、これはイメージなんですね。こうこうこうするんだということを政府がさも決めたようにやることは、会社の自主性と利益相反になるわけです。会社の自主性で、どれだけの高速道路をこれからつくるのかつくらないのかというのは、会社が判断できるんです。そのため...全文を見る
○石原国務大臣 その認識はまさに一緒なんですけれども、それならば委員会に出てきて、国政調査権があるわけですから、しっかりと御質問をしていただきたいと思います。
○石原国務大臣 ちょっと、申しわけないんですけれども、質問の趣旨が正確に理解されていないんですけれども、委員が何を御不満に思い、これから何を議論していこうとしているのか。  もちろん、四十兆円に上る債務を確実に償還していくということは、これは、百人に聞いたら百人、そのとおりだと...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと、だんだん禅問答みたいになってまいりまして、私もよくわからないんですけれども、要するに四十五年で返すということを法律で縛るということは、これまでにも整理合理化計画の中でさまざまな七十二通りのシミュレーション等々行ってきました、これはマクロのシミュレーション...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと冒頭申し述べたいんですけれども、いいかげんというのは非常に委員会を侮辱しているんじゃないかと思います。委員会の申し出によって理事の皆さん方が協議されて、そしてこういうものを出すということを決めて、作業時間が長くなったという御批判はあるかもしれませんけれども...全文を見る
○石原国務大臣 私は、オブザーバーとして民営化委員会の議論に陪席をさせていただいておりました。私の発言で物事がそちらの方向に行くということはない、極めてニュートラルなオブザーバーであります。と申しますのは、この委員会は、内閣総理大臣の諮問機関であるからであります。  私は、この...全文を見る
○石原国務大臣 今は、私の行革大臣としての感想と状態の御披露、これはすなわち、公開されておりましたので、皆さんが見ておりましたので、事実を申し述べても差し支えないと思って今御発言させていただいたわけですけれども、所掌は私ではございません。  ですから、その委員会が今後どうあるべ...全文を見る
○石原国務大臣 論理矛盾をされているような気がいたします。  法案の責任者が、その法案の状況等々、審議の状況等々を監視する者に対して、あなた方はどうあるべきだというようなことを言うことは、これはやはり差し控えるのが常識ある判断だと思います。(発言する者あり)
○石原国務大臣 何度も申しておりますように、監査する側に対して監査される側が、あなたはこうあるべきだということは、やはり言っちゃいけないんじゃないかと思います。
○石原国務大臣 そもそも今回の民営化論議が起こったのは、これまでのやり方でこれ以上整備をしていくと、借金を返し切れなくなるおそれがあるのではないかというところがポイントだと思います。  ですから、どの時点までうまくいっていたかということは明言はしにくいんですけれども、この議論が...全文を見る
○石原国務大臣 私には一点、これからの高速道路網の整備に当たっては、幹線がかなり整備されてきているから、地域高規格道路等々の整備というものに重点的に移していくべきであるという御意見だったと思います。  私も、委員の御指摘のとおり、交通需要の分布や性格というものは人口の高齢化と人...全文を見る
○石原国務大臣 これは、先ほど時代背景をめぐって若井委員が御議論をされた点だと思います。  すなわち、高規格幹線道路の中のうち、高速自動車国道の先ほど言いましたいわゆる九三四二のうち、未供用の二千キロ、さらに、その中で、投資効果や採算性の観点から、今のままでは整備することができ...全文を見る
○石原国務大臣 この中には抜本的見直し区間が入っております、五区間百四十三キロ。これはもう委員の意見の御開陳の中でも明らかですが、ここの部分については、事業を一時中断して、規格、構造を含めた抜本的な見直しを行わなければ、今のままではつくらないということも明確にさせていただいており...全文を見る
○石原国務大臣 何度も申していますように、九千三百四十二キロの中に抜本的見直し区間が入っていなければ委員のそのとおりだと思いますけれども、今の規格とか構造とかルートではつくらないわけですね。ということは、もう九千三百四十二キロというキロ数に差異が生じるということは明白であります。
○石原国務大臣 これは委員の冒頭の、むだな高速道路というそのむだ、道路についてはいろいろ議論をさせていただきまして、個々人にとりまして、政党の違い、あるいはそういうことにとらわれず、どれが真に必要な道路かというメルクマールがばらばらなんですね。それを今回、採算性だけではない、外部...全文を見る
○石原国務大臣 整備区間九三四二のうち、先ほど話しましたように、未供用がおよそ二千キロあります。この中の抜本的見直し区間というものは、委員御指摘のとおり、五区間百四十三キロです。ここの部分については、先ほど申しましたように、規格や構造やルートや、文字どおり現行計画を抜本的に見直す...全文を見る
○石原国務大臣 基本的には、私は、入札契約適正化法というのは適用されると思うんです。ただ、新規のものをつくらない会社も多分あると思うんですね、本四なんかがそうだ、これも断定的なことは言いませんけれども。ですから、適正に対処するという言い方をさせていただいているわけでございます。 ...全文を見る
○石原国務大臣 初質問ということでございますので、またちょっと丁寧に答えさせていただきたいと思うんですけれども、民営化委員会の意見を今回の案というものは基本的に尊重させていただいております。  しかし、これも過去の議論で明らかにさせていただきましたように、資産を保有するというこ...全文を見る
○石原国務大臣 詳細はまだ御提示いただいておりませんのでわかりませんが、これまでの議論の中で私が感じましたことは、ただいま委員が御指摘されましたように、無料化ということでは私どもも将来無料化でございますので、道路民営化委員会の提言にあったような恒久有料を念頭に置いている上下一体論...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては、もう再三再四御議論のあった点ではありますが、繰り返させていただきますけれども、評価基準というものをつくれと第三者機関の民営化委員会が御提言されました。これを受けまして、民営化推進委員会の中村英夫教授がドラフトをつくられて、その中の基準というも...全文を見る
○石原国務大臣 その点は、もう既にできている高速道路があります。そして、今、さらに仕掛かり中の二千キロがある。これは、これまでのプール制を前提にやってきたわけですね。ですから、このプール制というものをやっていなければ、委員のおっしゃるように、税でという議論はすぐ行きやすいと思うん...全文を見る
○石原国務大臣 事実関係だけ申させていただきたいと思います。  委員の御指摘は、資産評価に係るデータが把握できていなくて借金だけ押しつけて、その分割した会社がどれだけの資産を持っているかわからないのは問題であるという御指摘だと思いますので、その点は私どもも同等に考えていて、黒川...全文を見る
○石原国務大臣 なぜ三分の一に決めたのかというところから若干お話をさせていただきたいんですけれども、これは玉置委員の質疑の中でも、やはり道路というのは公共のものであるという意見が出されたわけであります。私どもも、やはり国民共通の財産である、極めて公共性が高い。ですから、株式保有の...全文を見る
○石原国務大臣 最初に。  委員の御指摘のとおりだと思います。一九七〇年のときに、三十年後に無料にすると言いました。そして、それが四十年になり四十五年になったけれども、返せなくなった、返せなくなるおそれがある、そういうことの蓋然性が高まったので、総理が民営化という荒療治を行うこ...全文を見る
○石原国務大臣 総理の御答弁された税金云々の御議論は、特殊法人としての道路公団に三千億円投入されていたものを、十三年のときに三千億円投入しなくした、そういう意味で税金投入をやめた、そういう御趣旨でございます。  それともう一点、古賀委員は唐突にこの新直轄方式が出てきたという御意...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの古賀委員の意見の御開陳にありましたように、道路料金には利潤を含まない。すなわち、一万円の料金に、三%でも五%でもいいんですけれども、仮に利潤を含むと、その費用は一万三百円とか一万五百円になって、その負担は利用者に返ってくる。また、利用者に返ってくるという...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど来御答弁させていただいているのでございますが、九千三百四十二キロの整備区間のうち未供用の二千キロメートルについては、総理がおっしゃったのは、これまでの計画はもう前提としないんだ、そういうことを明確に総理はおっしゃられているんだと思います。  抜本的見直し区...全文を見る
○石原国務大臣 国民の疑惑を招くことのないように適正に運営されるように、指導もしておりますし、通達も出しておりますし、委員の御意見も参考に、また厳しい御指導をさせていただきたいと思っております。
04月12日第159回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) 我が国の供用中の空港がもう九十五あって、おおむね整備が完了しているということは言えると思います。一般空港というのは、国内空港のネットワークの形成とか地域の活性化に大変役立っているという面があります。  今のお尋ねは一般空港についてどうするのかという話で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員の御指摘にございましたこの物価の問題も、やはり観光客を誘致する上で大きな障害になっているということは承知をしております。  そんな中で、そういうものに対して民間の方がどう取り組んでくれるのかということを後押しする意味で、カリスマ百選というよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま山内委員が意見の御開陳の中で明らかにされましたように、一世帯当たりの住宅というものは一・一六倍ぐらいですから、もう数的にはほぼ行き渡っていると見てもいいと思いますし、あるいはよく単純平均いたします、まあこれは借家と持家によって率は違いますけれども...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 山内委員が国内観光のお話もされるということで国内の話は後においておきまして、まず、外国のお客様をなぜ増やすのかという観点からお話をさせていただければと思います。  WTOという世界観光機関の調査によりますと、二〇〇〇年の世界を旅行される観光客の方は七億...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 山内委員の御意見を聞かせていただいて、ますますやはりこのモーダルシフトの重要性というものを再認識して、強力に推進していかないというようなことを強く思わせていただきました。  CO2の排出量で見まして、トラックに比べて鉄道が八分の一、船舶がおよそ四分の一...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も、齋藤委員の言うところひもをといていない側で、今初めてお話を聞かせていただきまして、これはやはり特殊会社としての関空の、関空会社のある意味での甘えの表れではないか。  特殊会社ということは、公団から一歩進んで民間会社を目指す会社であれば、それに見合...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 齋藤委員のおっしゃいっていることは私は正論だと思うんです。ただ、現実に伊丹の空港もエアラインの側としたら関空に飛ばすよりも伊丹の発着枠をそれこそもっと時間を広げてでも飛ばしたいというのが民間の考えであります。その一方で、現実は政府参考人から御答弁させてい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私は、関空の二期工事を完成させて使うようになって、あの飛行場が計画どおり二十三万回の離発着を可能とする方法はあると思っているんです。これはまだ研究の段階の最中でございますので詳しくはお話しできませんけれども、活用する方法はあると思っています。それが第一点...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま木庭委員が御指摘されたとおり、私も政治家になりまして十五年目を迎えまして、最初、ある駅にエスカレーターを付けるのに大変苦労して片側だけ付けたんですね。片側だけ付けたんですけれども、その後は、なかなか場所がないだの言って、もうJRもなかなか協力して...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの木庭委員の意見は私も賛成で、やはりソフトが非常に重要だと思うんですね。実際にこれから年を取っていくのも子供さんたちでありますから、そして子供さんたちに障害をお持ちの方々あるいは弱い立場にある人たちに対してのいたわりの心を実践してもらうには、自分...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘になりました四省合同によります告示第一号は事実でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 回転ドアが危険なんじゃないと思うんですね。回転ドアの運用を誤ると危険なんだと私は思っておりますし、今日は国土交通と環境の合同でありますけれども、やはり環境を配慮する上で回転ドアというものが役立っているということは、私は事実だと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 開いている時間の短い踏切は渡るのに危険だけど、踏切は必要である、やはり運用の問題だと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) やはり踏切を普通に私たちが歩くスピードと、体が不自由な方々、特に最近はシニアカーというものが出てまいりまして、平たんなところで利用すると便利だという話は聞くんですけれども、非常に段差にあの車は弱いと。ちょっとでもスロープがないところは上れないという話を聞...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私、今この内部資料というものを初めて拝見させていただいたわけでございますので、これについてのコメントは、この資料が正確か、どんなものか分からないので差し控えさせていただきますけれども、その点につきましては、資源機構あるいは河川局等々に入札あるいは契約に関...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 詳細については参考人の方からお話をさせていただきますが、前段の揮発油税を切り離すというのは、やっぱりこれは税制の議論になってくるわけですね。国税として取っている中で、委員がおっしゃるように譲与税でその部分、七千億を地方に配分するとなりますと、これは外形標...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員が御開陳されましたように、日曜日には釈放されるという情報も飛び込んでまいりまして、ふと胸をなで下ろすようなこともございましたが、現在は非常に情報が錯綜しておりまして、極めて慎重な対応をしていかなければならないと、改めて戒めているところでも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員が意見の御開陳の中で御披露されましたように、私も今回の事件の解決に絡めてイラクの自衛隊の撤退ということを軽々に議論すべきではないと思っております。これは賛成、反対ございましたが、イラクで自衛隊が行っている業務は給水、医療あるいは社会インフ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの池口議員が申されましたように、スペインの列車爆発テロ以来、また今回のイラクでの邦人三名の誘拐等々に見られますように、テロの危険性、テロ対策の必要性というものが私も急速に高まっていると認識をしております。  今朝も幹部職員に対しまして、改めまし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの池口委員がおっしゃられました議員立法は、民主党の皆さん方、あるいは私ども自民党、公明党の二つの案が国会にもう既に提出されたと承知しております。  委員がおっしゃいますように、目的は違いますけれども、入港規制ということでは似ている部分もあるわけ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本先生が御指摘になりましたように、四方を海に囲まれていて、日本の海岸線は三万五千キロ、アメリカよりも長いと。そういう我が国にとりまして、委員御指摘のとおり、海洋環境の保全というものは、死活と言っては大げさかもしれませんけれども、非常に重要な問題...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員おっしゃられるとおり、これはなったときにどうするかという話を議論しておりますが、そういう事故が起こらないようにするということはある意味では一番基本的な重要課題ではないかと思っております。  これまで、国際海事機関を通じまして率先して、事故時に油がこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 技術的に、ただいま委員もおっしゃられましたように、技術的に可能であるならば、他国の例というものも参考にしながら、今後研究していかなければならないと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま富樫委員は川崎市と神戸市の努力義務等の独自の規制についてお話がございましたけれども、やはり国際条約や法律に照らして問題のないものはできる限りこういう地方自治体の努力というものを尊重してまいりたいと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま政府参考人からそのような環境対策が議論の俎上に上ってくるという見通しをお話しさせていただきましたけれども、必要とあらば積極的に国際的な議論に参加してまいりたいと考えております。
04月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○石原国務大臣 本日、高木委員がETCを中心に御審議をいただいているということを承知しておりますが、私、ETCの普及促進というのは、ここまで来ました以上、国策として、国土交通省と公団で、全力で取り組むべき重要課題であると認識しております。  ことしの二月には、ETCモニター・リ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま太田委員は、安全と耐久性、この二つの切り口から、日本の公共事業そして道路、高速道路どうあるべきかというお尋ねだったと思います。  先日、技術に関しまして、香港の運輸庁の長官がおいでになりまして視察に行かれた。何を視察されたかというと、橋とアクアライン。自...全文を見る
○石原国務大臣 委員が、経済戦略道路と生活インフラ道路、こう道路のあるべき性格みたいなものを整理していただいたわけですけれども、これまでは、委員が意見の御開陳の中でお示しになられましたように、ネットワークを早期に整備する必要から、有料道路方式が採用され、さらに、償還主義と全国プー...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの委員の御質問は、今回の公団の民営化において、どういう高速道路株式会社を設けるのかという御質問だと思うんですけれども、これまでの議論の中でも再三再四申し述べさせていただいておりますが、公共性の高い道路の整備、管理主体として、特別の法律により設立される会社と...全文を見る
○石原国務大臣 この点は大変議論のあったところでございますので、私から御説明を申し上げたいと思うんですけれども、従来の高速道路の建設というのは、道路公団は施行命令を出されるとそれを自動的につくる、基本計画の指示といった国からの一方的な命令だったわけですね。ここにやはり一つ大きな問...全文を見る
○石原国務大臣 どの会社というよりも、会社はやはり独自に、さまざまな創意工夫、そして民間経営のノウハウを使って、さまざまな事業を行うことができると思います。JRよりも規制は緩めてありますし、届け出だけでいろいろなことができるようになっています。  やはり、一つ魅力的なことは、S...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま古本委員の御意見のとおり、道路は、高速道路も含めて、本来、無料自由通行が原則であると考えております。
○石原国務大臣 べき論でいうと、ちょっと想定をさせていただきたいと思うんですけれども、四十兆円に上る債務を四十五年以内に返すということが最優先です。料金収入から管理費を除いたものはリース料という形で機構に払い、その全額を借金の返済に充てる、これが基本であります。  ただ、局長が...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま政府参考人の方から答弁させていただきましたように、料金収入があり、管理費を除いた部分をリース料という形で機構が借金の返済に充てるんですけれども、会社の、もっと委員が言うところの、では、何か民間企業としての努力をした部分についてはそれに報いられるような、すな...全文を見る
○石原国務大臣 会社の方は、これまでの議論の中でも、建設のコストを下げるとか管理コストを下げるとかいうことによって、会社の経営努力というものが業績に反映される仕組みがあるということは御理解いただけたと思います。  その結果として、今政府参考人からお話があったように、下げた部分の...全文を見る
○石原国務大臣 考えてみますと、私が議員にさせていただきまして丸十四年たったわけですが、最初に高速道路の話をしたのが実は古賀委員でございまして、古賀委員に当選一回のときにいろいろなことを教わったんです。そのころは全く高速道路に関心がございませんで、右から左に聞いたお話が流れていっ...全文を見る
○石原国務大臣 新聞に出ておりました、北海道のどちらかの高速道路です。
○石原国務大臣 記憶は定かではないですけれども、交通量を比較して、日中カメラを構えて待っていても車が通らないようなむだな道路はつくらない、そういう意味で申したと記憶しております。
○石原国務大臣 私、個別の道路をつくるとかつくらないというような言い方は多分していないと思います。
○石原国務大臣 当時は、根底に、ともかく採算性だけで有料道路は考えるべきだというのがあったんです。採算性から考えると、先ほど言いましたように、日中カメラを構えていて車が通らないような道路はつくる必要はない。  しかし、もうこれは三年以上議論をさせていただいているわけで、いろいろ...全文を見る
○石原国務大臣 これはやはり公団という組織体の動機づけとして、やれと言っても、いや、これだけかかりますと言われてしまうと、なぜこれだけかかるんだ、これだけ削れるはずじゃないかと言うことに対して、優位性があるようで、ないんじゃないかと思います。  というのは、国鉄改革のときも同じ...全文を見る
○石原国務大臣 これは特殊法人全般の改革で、原則廃止・民営化、特殊法人を廃止あるいは民営化。ただ、議論を積み重ねていく中で、やはり総理の、行政のアウトソーシングとして、民間では行うことのできないものはエージェンシー、すなわち独立行政法人でという整理でございますので、この道路公団も...全文を見る
○石原国務大臣 これは、最初にこの表を配らせていただいたときに再三再四言ったのですけれども、あくまで、今ある債務を四十五年で返せるのか返せないのかということに対する、返すためのイメージであって、このとおり会社と機構が返すということを言っていないということはもう御説明させていただい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまのお話は、これから趣旨説明が行われる御党の無料化案と、我が党と公明党が御提案させていただきましたこの案をどう考えるかというような根源的な御質問だと思います。  無料化といいましても、結局、税制にゆだねるわけですから、利用しない人にも利用する方々の部分を補...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の自動車保有台数は、今日、七千七百万台を超え、自動車は国民各層に普及し、正に国民生活に...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(石原伸晃君) 景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、景観法案につきまして申し上げます。  近年、経済社会の成熟化等に伴い、個性のある美しい町並みや景...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 原田議員にお答え申し上げます。  日本の景観の現状及び日本の魅力を高める美しい景観の形成に対する今後の取り組みについてお尋ねがございました。  我が国では、これまで、急速な都市化の進展の中で、まず都市基盤を整備することに重点が置かれ、経済性や効率性、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 若井議員にお答え申し上げたいと思います。  日本は美しいと言えるのか、公共事業のあり方を根本的に見直すべきときに来ている、そういう御指摘が冒頭ございました。  これも先ほど御答弁させていただきましたが、我が国における戦後の著しい都市化と経済発展の中で...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○国務大臣(石原伸晃君) 藤野委員の御議論を聞かせていただきまして、一九九〇年代中ごろからインターネットが急速に発展するIT革命の中で今回のワンストップ化を行うということは、改めて時代の要請であるということを再認識させていただいたところでございます。そしてまた、最後に委員がおっし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの山下委員の御質問は、定量的にどれだけのものが、どれだけユーザーに利便性があるということを測るというのはなかなか難しいと思うんですけれども、御同僚の藤野委員との御議論の中で手数料の問題の軽減という話もございましたし、また警察庁の方から期間の短縮と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 山下委員の御指摘のとおり、個人情報の流出というものは、厳格にそして保護されるべきだということで各省庁を指導また監督しているわけですが、委員が意見の御開陳の中で示されたとおりに流出しているという事実があることもまた承知しております。  個人情報保護対策、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの森本委員の御指摘のとおり高齢者の方も増えてまいりますから、パソコン画面での申請のやり方が、もうどうアクセスしていいか分からない、どこをクリックしていいか分からないというようなことでは駄目で、本当に簡略化したものに、簡単に書き込めるような工夫をし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 登録情報処理機関というものは、一回でも情報を漏えいすると、その存在意義というものが著しく疑われて、その機関としての存在が否定されるほどの情報があるということが委員の説明からは明らかなように、そういうことをしっかりと認識して、またこちらも指導監督いたしまし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点はちょっと見解の相違がございまして、これだけIT社会が速く動いている中で、もちろんその住基カードの普及率等々低い問題、あるいはセキュリティーの問題は万全を期すという重要課題を抱えてはおりますけれども、今こうしてe—Japan重点計画の中でこの問題を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま渕上委員が申されましたとおり、また御同僚の委員の御議論の中でも、やはりこの個人情報の保護というものが最重要であるということは当委員会の共通認識ではないかと考えておりますし、政府といたしましてもここに特段の留意をしていく必要があると認識をしておりま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただ...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○石原国務大臣 手元に政治資金の報告書を持っておりませんので、詳細はわかりませんが、私は、政治資金、パーティー券購入等々ございまして、いずれも政治資金規正法にのっとって適正に処理をさせていただいているところでございます。
○石原国務大臣 この点につきましては、委員会は違いますけれども、予算委員会で、そのときは質問通告がございましたので、もう既に国会答弁をさせていただいております。
○石原国務大臣 政治資金等はすべて政治資金規正法にのっとって適正に処理をさせていただいております。
○石原国務大臣 もう何度も申しておりますように、政治資金等は政治資金規正法にのっとって適正に処理をさせていただいているものと承知しております。
○石原国務大臣 ただいま政府参考人が答弁いたしましたように、それをやらない正当な理由があるときには、国土交通大臣は、その会社に対して仕掛かり品の建設をやれということはできないんです。完全にそこは縛ってあるんです。できないんです。  さらに、今委員の御指摘されましたようなこと、建...全文を見る
○石原国務大臣 そもそも論で恐縮なんですけれども、これまでの道路の建設というものは、一方的な命令のもとに道路公団が、施行命令を大臣が出したら、嫌だろうが嫌じゃなかろうが、コストがかかろうがかかるまいが、つくらなきゃいけなかった。こういう枠組みを壊すということが今回のこの民営化法案...全文を見る
○石原国務大臣 モーダルシフトは地域というよりも全国での目標を設定しているんだと思うんですね。そんな中で、四国の特性というのは、多分フェリーみたいなものの依存度がきっとモーダルシフトですと高まるんだと思うんですけれども、そういうもので、委員の言われるように、そういうところで減少し...全文を見る
○石原国務大臣 本四に関してだけでございましょうか。(岡本(充)委員「はい」と呼ぶ)  本四については、弾性値がそれこそ一・〇になれば、料金を下げた分交通量で賄えるわけですけれども、そうではないという事実はございます。ただ、弾性値が当初予定したものよりは小さくなっていて、今のと...全文を見る
○石原国務大臣 これは、特殊法人改革におきまして、思い出していただきますと、特殊法人は原則廃止か民営化ということを総理がおっしゃいました。そこで、これまでの民営化論議というのは、個々の法人に着目して、民間法人たり得るものを民間法人化していくという特殊法人改革のやり方を昭和四十二年...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま樽床委員が御指摘されました民営化という言葉の根底にある概念は、私もまさにそのとおりだと思っております。
○石原国務大臣 この点は、やはり今回の議論の私は根本のような気がいたします。  すなわち、私は上下一体の民営化というものを否定はしませんけれども、国民のコンセンサスとして、道路が原則無料で国家国民のものであるというものを飛び越えて、プライベートなもの、すなわち個人の、民間会社の...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま樽床委員が御指摘なされましたのは、平成十四年の内閣委員会での私の委員に対する御答弁をめぐってのお話だと思うんですけれども、先ほど、私は、上下一体の民営化というものを否定するものではない、しかし、そういう考えを推進される方がマジョリティーにはなっていないとい...全文を見る
○石原国務大臣 今、樽床委員の御指摘の点というものは、民営化委員会でもかなり論点になったところなんです。  税務当局の話を聞かせてもらいますと、有料道路に対する固定資産税については、償還期間が決まっておりますので、料金徴収の期間が定まっている。その期間が過ぎれば無料になるという...全文を見る
○石原国務大臣 それは、固定資産税の理屈からいって、不公正であるという批判の方が私は高まるのではないか。  すなわち、民間会社が所有する資産に対して、高速道路事業だけは例外である。では、民鉄事業、これも公共交通である、あるいはトラック事業のターミナル、こういうものが何で非課税で...全文を見る
○石原国務大臣 さっき、上下一体の話を私は否定するものではないと申しましたのは、そういうことなんですね。ですから、十年後に見直しをするという規定を附則の中に書かせていただいておりますのは、そういう議論がこれから十年間の間に、高速道路は個人の会社が持ってもいいじゃないかということで...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっとこれまでの議論をもう一回整理させていただきたいと思うんですけれども、会社が道路資産や債務を保有する、すなわち上下一体にするということについては、一昨年の民営化委員会の議論を踏まえると大きな問題があるんです。  と申しますのは、民営化委員会の議論の中で、通...全文を見る
○石原国務大臣 その点も実はすごく議論のあった点なんです。原理原則というものは、やはりこういうときは非常に重要だという認識を持っておりますが、さっき言いましたように、所有権と営業権、日本人は、どちらかといいますと、土地神話というものがあったのと同じように、土地に対するあるいは固定...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと禅問答になって恐縮なんですけれども、今までできなかったから民営化という荒療治をして今回やる。それだけ切迫しているし、それだけむだが多かったということで、そういう意味では、当初二十兆円かかると言われていたものを、有料道路事業では、新直轄の三兆円がありますので...全文を見る
○石原国務大臣 長安委員の御指摘のとおり、今回の道路公団民営化の発端は、特殊法人の整理合理化計画、御同僚の樽床委員の御質問の中で御説明させていただきましたように、そこにこの問題のスタートがあるということは事実でございます。  そんな中で、委員御指摘のとおり、行革論とは別に、これ...全文を見る
○石原国務大臣 長安委員の御指摘は多分こういうことだと思うんですけれども、政治が過度に関与をして、必要のないところから必要のあるところよりもできてきたという歴史があるんじゃないか、そしてまた、そのようなことを今度の民営化の後、起こらせてはいけない、そのために委員御指摘の考え方もあ...全文を見る
○石原国務大臣 この点については再三再四御答弁させていただいておりますが、道路事業に支障のない範囲で、新会社が関連事業について、ただ届けるだけで好きなことをやっていただいて結構だと思っております。  それともう一点は、責任の問題、倒産するかということなんですが、理屈の上では民間...全文を見る
○石原国務大臣 これはいつだったかちょっと忘れましたけれども、やはり御同僚と意見の交換をさせていただいたときに、もうあんたらの償還計画は破綻しているじゃないか、そういう厳しい御叱責をたしか当委員会でいただいた記憶がございます。そのとき私は、破綻しているとは私は申しませんけれども、...全文を見る
○石原国務大臣 国民負担というのは、これは非常にさまざまな理解があると私は思うんですね。  まず言えるべきことは、総理がおっしゃっているとおり、本四を除いて新たな税金投入を行わない、これが念頭にありますので、政府参考人は税という言い方をしたんだと思っております。そして、債務の確...全文を見る
○石原国務大臣 今の津川委員の御質問は、いわゆる二千キロの仕掛かり品の中で、会社と協議をして会社が断って、その理由が社会資本整備審議会のところに当たって、社会資本整備審議会が正当な理由であると認めた場合は、これはさっきも議論したんですけれども、国土交通大臣はやらせることができませ...全文を見る
○石原国務大臣 津川理論を聞かせていただきましたが、BバイCの中に、指標として実際に評価できるものとして、走行時間短縮便益というものを入れております。これは、その高速道路ができることによってどれだけA地点からB地点に行く時間が短縮されるかということでございますので、ある意味では津...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと工法がどういうものなのかわかりませんので、仮に京都の五条と交わるところの上に高架を持ってくれば、それは景観を破壊することになると思いますが、地下であるならばそんなに景観は破壊しないんじゃないかと思います。
04月22日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました旅行業法の一部を改正する法律案及び海上運送事業の活性化のための船員法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、旅行業法の一部を改正する法律案について申し上げます。  平成十四年三月に閣議決定し...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○石原国務大臣 この点につきましては承知しております。今回の道路公団等々の民営化の最大の目的は、四十兆円の債務を確実にどうやったら返せるのかというところにございます。そうしますと、今委員が御指摘されました阪高の大和川線あるいは淀川左岸線、あるいは首都高にもそういう部分がございます...全文を見る
○石原国務大臣 民間会社の退職金の実態については私も詳細は把握しておりませんが、同じような議論は特殊法人、公益法人等々でございまして、小泉内閣誕生の後、この勧奨退職制度というものを十五年から二十年にかけて、五年間かけまして三歳引き上げるということを今取り組ませていただいている最中...全文を見る
○石原国務大臣 中川委員が大阪の府議会の時代から福祉雇用という問題に先鋭的に取り組まれてきたということは私も承知しておりますし、ただいま意見の御開陳でありましたようなことが、民間会社でありますけれども、国民固有の公共財であるところの高速道路を維持、管理、運営する会社でありますので...全文を見る
○石原国務大臣 魅力を持てる会社か否かという質問は、その会社が上場を目指せるのかせないのか、こんなことにもつながるお話で、今室井委員から御質問があったんだと思うんです。  今度の会社は、これまでのような一方的な国の命令によって事業を行っていくという会社ではございません。これも、...全文を見る
○石原国務大臣 四十五年後の将来に夢をはせ参じるというのは、なかなか難しいことだと思います。  私は、ちょうど今四十七でございますが、二歳のとき、四十五年後は考えていませんが、仮に五歳のとき、十年後、二十年後というのはなかなか考えませんでしたし、そんなことからも四十五年後を予見...全文を見る
○石原国務大臣 国民年金を……(松崎(哲)委員「保険料」と呼ぶ)保険料は払っています。(発言する者あり)
○石原国務大臣 道路四公団等々を民営化するという法律案でございます。
○石原国務大臣 名前はセンスだと思います。そういうことを経営者が考えればそういうふうにされますし、きょうの午前中の論議の中でも銚子電鉄を例にとられて、銚子電鉄はぬれ煎餅を主に今つくっているそうでございますけれども、ぬれ煎餅製作会社ではなく銚子電鉄のままである。  これはそういう...全文を見る
○石原国務大臣 前原委員が新聞、テレビ等々で御存じのとおり、この点につきましては、当委員会でも一番御質疑の多かった点であると思います。前原委員はそこにおいでになっておりませんでしたので、各委員の方々には重複して恐縮でございますが、若干お時間をちょうだいいたしまして、この法案の説明...全文を見る
○石原国務大臣 政府が責任を持って本法案を国会に提出させていただいたわけでございます。  四十五年という話は、償還のイメージはお示しさせていただきましたが、一つ試算の例として申し述べさせていただきますと、今後の建設投資を、平成十五年度以降、およそ十三兆円と設定いたします。管理費...全文を見る
○石原国務大臣 償還主義というのは、委員がおっしゃるとおり、償還期間を先送りするというような形で、本来の償還主義を逸脱してきたと私も思います。ですから、今回は、償還期間が長くなった根底には、全国プール制のもとに同じような基準で交通量のないところにも高速道路をつくっていったというプ...全文を見る
○石原国務大臣 そこをすごく前回も御議論させていただきまして、御理解いただいていない点があるのかなという気がしましたので、若干ちょっと丁寧に話をさせていただきたいと思うんです。  過度なプール制への依存が現状を招いている。ある意味で、有料道路制で道路をつくっていく以上は、採算性...全文を見る
○石原国務大臣 やはり前原委員の認識が大きく間違っていると私は思っております。  すなわち、仕掛かり品の道路についても、実質的な拒否権を会社の側は持っているわけです。さらに、新規の、九三四二の外については申請主義なんです。申請しない限りは、つくれということは言わないんです。 ...全文を見る
○石原国務大臣 正当な理由がある場合は拒否されるということになると思います。
○石原国務大臣 社会資本整備審議会で御議論をいただいて、こうこうこういう理由だから自分たちはその高速道路をつくれない、そういうことを会社が言ってまいります。それが正当か否かということを、客観的な第三者機関、この第三者機関は土地収用等々でも判断を下している、それほど中立性の高い機関...全文を見る
○石原国務大臣 その点で先ほど来申しているのは、今回の民営化の最大の目的は、四十兆円の債務をどうやって担保して返していくか、そこにポイントがあるわけです。  ですから、これを、今委員が言われた、要するに分別しろということでしょう。分別になっているわけです。どう分別になっているか...全文を見る
○石原国務大臣 この点は穀田委員との見解とは若干相違があるのでございますが、国がこれまで主張していたことが認められないということで、私は遺憾に存じております。判決内容を詳細に検討させていただきまして、今後適切に対応してまいりたいと思います。  それは、当委員会の御議論の中でもご...全文を見る
○石原国務大臣 これまでの国の主張が認められなかったということはまことに遺憾でございますし、ただいま島村委員の意見の御開陳の中にありましたように、環状道路の整備率というものは、東京圏をとってみましても大変低うございます。  三環状の一翼を担う圏央道というものは、自治体の皆様方、...全文を見る
○石原国務大臣 岩國委員がおっしゃられたような批判があることは十分に承知をしております。市場規律が侵されるというような批判があります。しかし、その一方で、会社が安定するまでに何らかの保証制度というものが必要だということは、JRの例からも明らかなわけでございます。  ですから、全...全文を見る
○石原国務大臣 昭和三十一年の高速道路の開始以来、決算が行われております十四年度末で計算いたしますと、四公団合計で通行料がおよそ四十四兆円、払った金利はおよそ三十兆円でございます。
○石原国務大臣 詳細は政府参考人から御答弁させていただきたいと思いますが、試算で、将来金利を四%とし、平成十七年度以降、六社合計で、新会社の受け取る通行料をおよそ百二十七兆円、機構が支払う金利、これはリース料でございますので機構が払いますが、三十四兆円を見込んでおります。
○石原国務大臣 ただいまの古本委員の御指摘は、管理有料があるかないかということだと思うんですけれども、管理有料という形では残りません。
○石原国務大臣 この管理費の削減については、民営化委員会の中でも、ファミリー企業の問題とあわせて重要項目でございました。さまざまな実例を出されて、猪瀬委員を初めさまざまな委員が、五割程度管理費を削減できるんじゃないか。そこは、もちろん、委員御指摘のとおり、リストラも入っていたと思...全文を見る
○石原国務大臣 純資産につきましては、ただいま局長の方から答弁をさせていただきましたが、御質問のとおり、その資産として各会社に計上できる。ただ、資産価値については、ただいまどれだけの価値があるかということを検討委員会で検討させていただいているところでございます。  さらに、相応...全文を見る
○石原国務大臣 岩國委員は架空と申しますが、先ほどお話をさせていただきましたように、基本的な蓋然性についてはこういうものがあるというものを確認し、先ほど申しましたように、要するに資産価値がまだ評価が終わっていない段階なんですね、サービスエリア、パーキングエリアの資産。ただ、大ざっ...全文を見る
○石原国務大臣 高速道路株式会社法案等道路関係四公団民営化関連四法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) つい昨今開通いたしました整備新幹線の区間の経済の波及効果は、政府参考人から御答弁させていただいたとおり、かなりの波及効果があるということが実証されていると思います。その一方で、これからの建設ということも取り組んでいくわけですが、厳しい財政事情の中で選択と...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○石原国務大臣 ただいま議題となりました景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、景観法案につきまして申し上げます。  近年、経済社会の成熟化に伴う国民の価値観の変化...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(石原伸晃君) 藤野委員が御質疑の中で御指摘されましたように、国内貨物輸送のおよそ四割、また基礎的な物資輸送、石油、セメント、鉄鋼等々では八割、我が国の経済の活性化ということを考えますと大変重要な役割を担っていると。しかし、今、委員が御指摘されましたように、優越的地位の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今は非常に自由に海外旅行できるようになりまして、危険情報等々につきましては外務省等々と連携を取りまして情報を提供させていただいておりますけれども、そういう情報を知りながらも前回の事件はイラクに行かれたと、こんなことで起こったわけでございますが、これからも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の大江委員の御指摘は、一つ大きな権利と義務、どうあるべしという話と、そういうものを教育の中でしっかりと教えてこなかった、その一方で、罰則等々によって、規制等々によって抑制することで体裁を整えてきたのではないかという御指摘だったと思います。  それと、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど御同僚の藤野委員の御質疑の中でも、観光は平和へのパスポートであるということを昭和四十年代の初頭に観光年ということで、国連観光年ということで決めたと、そんなお話がございましたように、やはり交流することによって相互の理解と国情の把握みたいなものが進んで...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは二月だったと思うんですけれども、観光先進国、先ほど大江委員が指摘された観光客を多く招致している国の大使にお集まりいただきまして、日本の観光を、政府を挙げて、また民間と協力して推進していく上で何が足りないのかというような話を聞かせていただいたわけです...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大江委員に日本の観光を推進しろというお励ましのお言葉をちょうだいいたしました。  観光立国行動計画にのっとりまして、また委員御指摘のとおり、私もかなり抵抗したんですが、行管局とのやり取りで行革で削られたという部分もございまして、その分、観光審議官という...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 森本委員が御党の観光プロジェクトチームの座長として日本の観光発展に御尽力をいただいておりますことには心から感謝もし、敬服いたしている次第でございます。  ただいま委員から御指摘がございましたように、PRビデオをどの程度放映されているのか、これは推計値で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は大変重要なポイントであると思います。  若い方が内航海運という仕事に入ってきていただくには、やはり海の仕事の魅力というものを学校にいるときから教育していかなければならない、こんなこともありまして、実習等々も充実して乗船体験を行い、そこで学んだこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 適正化していきたいと思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) 船員労務官の数というのは、やっぱり現実問題として少ないと思うんですね。ただ、効率化等々を行うことによって、その情報、監査情報の一元化とかブラックリストを作るとか、そういうことでこの窮状はやりくりしていくしかないというのが、その一方で現実だと思っております...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 海上運送事業の活性化のための船員法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されまし...全文を見る
04月28日第159回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(石原伸晃君) 高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  日本道路公団、首都高速道路公団、阪...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 岩城議員からは二点のお尋ねがございました。  まず、整備区間以外の高速自動車国道の整備についてでございますが、法定予定路線一万一千五百二十キロのうち、整備計画区間九千三百四十二キロメートル以外の区間については、いつ、だれが、どのルートで、どんな手法で整...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 池口議員にお答え申し上げます。  有料道路制度の見直しについてまずお尋ねがございました。  高速道路の整備効果は、物流の効率化や生産性の向上など多岐にわたっており、広義、広い意味では議員の御指摘のとおり、その受益者は広く国民一般であると考えております...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○石原国務大臣 ただいま岩崎委員が御指摘されましたように、我が国には固有の素材を使った町並みあるいは村落というものがあったわけですけれども、それが近代化に伴いまして、科学的なものに代替されることによって町並みが破壊されたり、あるいは目に余る広告等々が景観を阻害しているということを...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま岩崎委員が御指摘されましたように、景色のいいところには観光客がおいでいただきますけれども、来た方が、有名なところであっても、何だこれはというようなことがあっては、その地域の魅力ということを高めているとは言えないと思います。  日本では、やはり観光地におい...全文を見る
○石原国務大臣 岩崎委員が御指摘されましたように、やはり都市の緑を回復するためにということで、今回緑化地域制度というものをこの法律案の中に仕組ませていただいたわけでございます。  平成十三年度以降、東京都において、条例で敷地面積一千平米以上の建築物についての緑化の義務を求めた実...全文を見る
○石原国務大臣 若井委員が御指摘されましたように、日本の戦後著しい高度の経済成長の中で、公共投資というものはどちらかというと量の充足というものに焦点が置かれてまいりましたし、そこで重視されましたのは経済性であり、あるいは機能、こういうものを重視してきた。しかし、そういう中で、委員...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども政府参考人から御答弁をさせていただきましたように、今回の景観法は、景観に関する基本的な法律、全国レベルでは基本的な法律として定めさせていただいております。  委員は、都市計画あるいは建築物の基準を許可制にするような細かいこともあわせて初めてこの法律がワー...全文を見る
○石原国務大臣 高木委員が御指摘のとおり、良好な景観という名のもとに、画一的にこれが良好な景観だといいますと、逆に画一的なまちづくりというふうになってしまうんだと思います。  しかし、今回の法律案は、先ほど来の御議論の中にもございますように、市町村、県が個性を生かした景観行政に...全文を見る
○石原国務大臣 うまくいった例として伊勢市と北九州のお話を本会議でさせていただきましたが、このほかにも、川越市とか近江八幡等々で見ますと、昔の町並みを保存することによって観光客が新たに来るようなものとか、電線の地中化等々で良好な景観をつくることによって経済が非常に活性化するという...全文を見る
○石原国務大臣 法定主義でございまして、そういうふうに書いてあることに対して、それで十分であるか不十分であるかという議論に尽きるのではないかと思っております。
05月11日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案及び不動産取引の円滑化のための地価公示法及び不動産の鑑定評価に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  ...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○石原国務大臣 ただいま、岩永委員の初当選以来八年間の取り組み、そしてまた、街並み景観小委員会の委員長として六つの提言を出され、この景観法に六つの提言すべてが入っていることから考えましても、私などよりも格段、景観に対する意識というものを強く持たれ、この法案の取りまとめに当たられた...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど、私の中選挙区の時代の渋谷川の話あるいは生まれた湘南の国道百三十四号線の周りの話等々をさせていただきましたが、そういうものをもとのすばらしい景色に戻そうというのには、やはり委員が御指摘のとおり、住民の方々がそうなんだということを思っていただかないことには、個...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま岩永委員がおっしゃられましたように、法律ができたからといって景観がよくなるとは私も思っておりません。地元の地方公共団体の皆様方の取り組みが重要であるということは、お地元の滋賀県を見ればもう明らかだと思っております。そして同時に、地域に暮らす方々、NPOの皆...全文を見る
○石原国務大臣 個人的な主観になってしまいますが、やはり、これはもう許可されている広告物、すなわち政治活動で許可されているものが今掲示されているわけでございますので、その撤去というものも、政治家のモラルの問題として撤去するということに尽きるんだと思います。  ただし、委員が御指...全文を見る
○石原国務大臣 政治活動の自由との関連については、昭和四十八年の修正の案文につきまして今局長の方から答弁をいたしましたように大変センシティブな問題で、今般のこの改革案をまとめるに当たりましても、かなり議論のあったところでございます。  方向としては、委員がおっしゃいますように、...全文を見る
○石原国務大臣 先ほど、御同僚の岩永委員との御質疑の中で宮崎県の中学校の景観の教育というものをお話しさせていただきましたが、やはり多くの方々が、経済性あるいは効率性、機能性よりも美しさというものの方がすばらしいんだということを認識していただくには、岩國委員御指摘のとおり、幼少期か...全文を見る
○石原国務大臣 政治資金すべてについて私がすべて掌握しているものではございませんが、岩國委員の御質問でございますので、詳細を調べまして御報告させていただきたいと思います。  一点、一般論として、恐縮なんですけれども、小選挙区制に変わりまして、政治資金は政党を中心に集めるという形...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま松野委員が、潤いある豊かな生活環境の創造ということまで今回法案で踏み込んだことは評価するというお言葉をちょうだいいたしましたが、私は、なかなかやはりこちらに目が向いてこなかったという現実があるような気がいたします。  戦後の著しい都市化と経済発展の中で、...全文を見る
○石原国務大臣 午前中の御質疑の中でも、御同僚の委員の中で、やはりそこに暮らす住民の皆様方の理解というものなくして良好な景観なるものは存在しないという意見が多々出されたと思っておりますし、私も、それ自体重要な要素であると認識をさせていただいているところでございます。
○石原国務大臣 事実でございます。
○石原国務大臣 はっきりとは覚えておりませんが、演説会等々においでいただいたように記憶しております。
○石原国務大臣 はっきり覚えていませんが、具体的に何をしてくれというような御要望は、臼田会長から承ったことはございません。
○石原国務大臣 会長から具体的に私に何をしてくれということが一度もございませんので、具体的に、どなたに何を指示するようなことは一切しておりません。
○石原国務大臣 ただいま松野委員が御指摘されたような問題が、九州だと思いますけれども、起こっているということは承知しております。
○石原国務大臣 先ほども申しましたように、九州新幹線のある地域で、御指摘のような問題が起きていることは承知しておりますけれども、高架橋と家屋の隣接の問題については、松野委員も御承知のとおり、公調委、公害調整委員会で調停の手続が進行中でございますので、具体的なコメントは差し控えさせ...全文を見る
○石原国務大臣 農山間地域における公共事業、公共公物と、田園あるいは隣接する集落との美的な景観等々については、さまざまな意見があると承知しております。しかし、その一方で、そういう高速道路あるいは新幹線等々に代表されるような鉄道を地元の方々も望んでいるという事実があるからこそ、そこ...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘の水がれの問題は、新幹線に限らず、地下を通る道路あるいはその他の公共公物の建設においてそういう事実が起こるということは、全国でも多々あるのではないかと思っております。そして、その問題についての補償の主体というものは、やはり建設主体において、そのものにつ...全文を見る
○石原国務大臣 ダムは、治水、利水、この両面から、必要なものはつくりますし、やはり人工構造物である以上、変わりませんので、植林等々、山を保全することによって治水の面が保全できるのであるならば、そういう方向は望ましいものと考えております。
○石原国務大臣 この点につきましては、詳細を理事会の方に書面をもって提出させていただくということで、現段階で、私が過去の政治資金についての資料等々を持ち合わせませんので、どういう事実があったのかも含めて、すべて理事会に報告させていただきたいと思います。
○石原国務大臣 詳細につきましては、私、現在、資料等々持ち合わせませんのでお話しすることはできないんですが、一般論として申し述べさせていただきますと、小選挙区制に変わりまして政治資金がかからないという状態ができたわけでは決してございません。  必要な政治資金をどういうふうに集め...全文を見る
○石原国務大臣 確かに委員会で答弁させていただいたと思います。  そのときの資料、こちらの方で何でしたら用意させていただきます。
○石原国務大臣 今回は、先ほど文化庁の皆さんと岡本委員が御議論いただきました景観重要建造物制度等々設けて、相続税の措置とか、あるいはまちづくり交付金を使って町ぐるみで良好な景観を維持していこうというものに支援をしていこうというものをつくったわけですけれども、委員の御指摘のとおり、...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま三日月委員からは、景観を阻害している象徴的な具体例、そしてまた都市緑地の観点からヒートアイランドの関係等々も含めて、どういう現状であり、また何を改善していくのかという御質問があったと思います。  先ほども、午前中でございますか、岩國委員との御審議の中で眺...全文を見る
○石原国務大臣 これももう既に御同僚議員の質疑の中でお話をさせていただいたところで、若干、重複はお許しいただきたいと思うんですけれども、やはり私たちは、より便利に、より機能的に、より経済性を追求してきたんだと思うんです。しかし、その結果、立ちどまって周りを見回しますと、ふぞろいな...全文を見る
○石原国務大臣 いつだったかは忘れましたけれども、笑顔がすばらしいということで、賞をいただきました。
○石原国務大臣 どのような選挙応援と言われましても、具体的に応援演説をしていただいたことがあると思います。
○石原国務大臣 これも他の委員会でお答えさせていただいたんですが、さまざまな業界の方々と、さまざまな議員の方と勉強会を開いておりまして、今の記憶で言いますと、臼田会長がその勉強会に来られたという記憶はありません。
○石原国務大臣 臼田会長は、私の地元の先生でございまして、初当選以来、私は存じておりますが、私の記憶する限り、何をしてください、石原さん、こうしてくださいというような要求というか要望を私にされたことはないと思います。
○石原国務大臣 知らないなどと一言も言っておりませんで、個々のさまざまな政策について勉強会は数限りなく与党の場合はやっております。その中の一つに委員が御指摘のものがあったということは記憶していると私は答弁しております。  ただ、そこにだれが来たのか。四年前の会合に役所のだれが来...全文を見る
○石原国務大臣 質問通告がございませんので、後日御報告させていただきたいと思いますし、政治資金報告書に記載されていると思います。
○石原国務大臣 ただいま言われました事実について承知しておりませんので、調査をさせていただきたいと思います。
○石原国務大臣 京都は私も何度も訪ねさせていただいておりますけれども、千二百年の都として、先ほど来御議論いただいております美観地区や伝統的建造物群保存地区など都市計画制度に加えまして、市等々の自主的な条例による規制も活用して、その貴重な歴史的景観を保全するための努力をされてきた都...全文を見る
○石原国務大臣 何棟建っているとか、どこに何棟建っているという話はわかりませんけれども、マンションが問題になっているという話は知っております。
05月13日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(石原伸晃君) 建物の安全性を調べてみますと、住宅でおよそ大体四千四百万戸のうち、昭和五十六年の耐震基準をクリアしていないものが三割に当たる千四百万戸、さらにオフィスビルの三百四十万戸のうち四割程度の百二十万棟が震災等々に耐え得る耐震基準を満たしておりません。また、防火...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤井委員が御指摘されましたように、窓を広げたり太陽の光を多く、屋根のところを直したりしてというようなリフォームの番組等々を私も見たことがございますが、その一方で、耐震改修のリフォームというものは目に見えて生活の利便性が向上するわけでもございません...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤井委員が御指摘されました点は私も非常に重要なことだと思っております。今回、特例容積率適用地区と改めさせていただくわけですけれども、そのことによりまして、委員が御懸念されるようなのっぽビルとか、良好な町並み景観というものが壊されることがあってはな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤井委員がおっしゃられた建築基準法、私も読んでいてなぜかなと思うようなことがよくあります。  例えば、木造の三階建てというのは一回ブームになりましたけれども、これ、何で三階建てまでしかいけないのかなというのは書いてないんですよね。なぜ規制してい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 議事録、持っておりますが、若干補足させていただきますと、平成十二年六月、二度にわたりまして、五十万円、五十万円、日付が若干ずれておるんでございますが、これは東京都の歯科医師連盟杉並支部から私どもの第八選挙区支部への献金でございます。そのほかは委員の意見の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) お尋ねの件につきましては、昨日も衆議院の国土交通委員会でたしか岩國委員だったと思いますけれども質問がございまして、委員会の整理として調査をして御報告するとお答えさせていただきまして、実際のところ、現在、今事実関係を調査中でございまして、党からどういう形で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 弘友委員のお話にございましたように、フロー対策についてはかなりのことができてきていると私も認識をしておりますが、一方ストックに目を向けますと、個人の住宅の平均耐用年数がやはり短く、また防火対策、耐震対策についても、かなり劣化している。平均耐用年数、単純に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましては、やってきている部分があります。しかし、不十分であるという御指摘があることも承知しております。  例えば、耐震診断については二分の一補助をかなりの方々が御利用されておりますし、実際の改修の補助率は八%でございますが、まあ百万円で八万...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 弘友委員と政府参考人の議論を聞かせていただきまして、その目指すべきは、できるところは下水道を整備するのにこしたことはないんですけれども、それまでの期間、生活排水が垂れ流しになり、建築基準法では必要最小限のことしか言っていないといったような問題が明らかにな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この問題につきましては、三月でございますか、富樫委員が御質疑をされた話は覚えておりますし、改めまして、極めて痛ましい事故で、尊い六歳の溝川君が亡くなられたことに改めて冥福を、心から冥福をお祈り申し上げたいと思います。  委員の御指摘のとおり、利用者とい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど政府参考人からも御答弁させていただきましたが、自動回転ドアの危険性について十分認識されていなかったというところが、そもそもの私は出発点のような気がしてなりません。早急に自動回転ドアの事故防止策というものを確立するために今検討会で御検討いただき、その...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 一般論で恐縮でございますが、日が差さないより日が差した方がいいと思いますが、ヨーロッパの方は逆に、家は日が差さない方がよくて公園で日光浴と。個人によって感受性は違うんではないかと思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) 松谷委員の御指摘のとおり、違反の是正の効果というのは数字を見る限りやっぱり十分だとは言えないと思います。  今回の改正案では、ですから、立入検査権限を認めて違反の実態把握を的確にできるようにしたり、さらには耐震とか防火など、多数の方々が利用して生命に関...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今年度の予算では千三百億強、計上させていただいておりますが、これは都市、地方問わず、やる気のある、そしてすばらしいアイデアのもの、今募集中でございまして、五月ぐらいの末日を締切りにさせていただきまして、六月には具体的な箇所付けも発表させていただきたいとこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 不動産取引の円滑化のための地価公示法及び不動産の鑑定評価に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  日本道路公団...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○石原国務大臣 この件につきましては、せんだっても一般論として申し述べさせていただきましたように、政治資金規正法を変えまして、二〇〇〇年だったと思いますけれども、それまでは政治家本人が政治資金管理団体を国、地方二つ持てて、そこに政治献金を政治家個人が集める、こういうスタイルでござ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま玉置委員がおっしゃられましたように、さまざまな法律を総合的に組み合わせて、良好な景観を形成するために、町の主体者である、まちづくりをやっていただく住民の方々、NPOと協力して、長期にわたる計画を実施していく必要があるということはごもっともだと思います。その...全文を見る
○石原国務大臣 具体的にどういうことができるかという話は政府参考人から申し述べさせていただきますけれども、委員が御指摘のように、やはり見るに見かねるようなものがあって、全体のトータルな景観を著しく阻害しているというものはあるんだと思います。  今回の法律改正においては、もちろん...全文を見る
○石原国務大臣 理事会の決定に従わせていただいたところでございます。
○石原国務大臣 調査過程で、第八支部の報告書に記載にミスがあることがわかり、訂正手続をとったと聞いております。
○石原国務大臣 ですから、調査過程ですから、最近だと思います。
○石原国務大臣 穀田委員が言われた日付を覚えていないので、今は確認できません。
○石原国務大臣 いつの献金でございましょうか。
○石原国務大臣 収支報告を私に見せたときに、こういうものがありましたという話は聞いた記憶がございます。
○石原国務大臣 ございません。
○石原国務大臣 日歯連が、どういう形で、いつ、どこに政治献金を行っているかということは、私は知り得る立場にはございません。
○石原国務大臣 新聞に書いてあることが全部事実だとは私は思いませんし、まして、何でそんなものがあるのかということも、私、わかるわけがありません。
○石原国務大臣 いつ会合を持ったかという記録は私の事務所にございません。
○石原国務大臣 景観緑三法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議の景観、緑に関する教育の充実などの趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の自動車保有台数は、今日、七千七百万台を超え、自動車は国民各層に普及し、まさに国民生活に欠くこと...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○石原国務大臣 国土交通省所管の平成十四年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計につきまして申し上げます。  収納済み歳入額は四百六十三億八千百万円余、支出済み歳出額は七兆八千二百五十一億三百万円余。  次に、特別会計につきまして申し上げま...全文を見る
○石原国務大臣 平成十四年度決算における会計検査院の御指摘に対しまして国土交通省のとった措置について御説明申し上げます。  所管事業に係る予算につきましては、その適正な執行を図るよう常に努力しているところではございますが、平成十四年度の決算検査報告におきまして、工事の設計が適切...全文を見る
○石原国務大臣 赤松委員が交通事故をいかに減らしていくかというような観点から、新しい自動車のフライトレコーダーのようなものの導入、また、NOx・PM法等々の規制に関しましてのトラック事業者への配慮の問題、これは経過期間でありますので、これは当然だと私も思いました。また、後段お話が...全文を見る
○石原国務大臣 島田委員が、お地元の東京という立場から、都市再生上、羽田空港の四本目の滑走路の必要性というものをお述べになり、またさらにその中で、東京湾という極めて自然環境、魚巣等々の大変厚い地域においてのこの破壊というものがないようにという御意見を聞かせていただきまして、私も、...全文を見る
○石原国務大臣 島田先生のお地元は、東京でも渓流があったりして大変すばらしい地域でございまして、そこにアユがかつてはかなりの数生息していた。もちろん、多摩川を上っていくということだと思いますが、私も羽田をこの間見てきまして、羽田の河口のところがやはり砂が堆積しますので干潟状になっ...全文を見る
○石原国務大臣 事務局より説明を受けております。
○石原国務大臣 先ほど村越委員が意見の御開陳の中でお示しされましたように、この羽田空港の四番目の滑走路というのはナショナルプロジェクトであります。まさに国益がかかっている。というのは、今度は、この四本目の滑走路を開設することによりまして、国内の需要に対応することはもとより、現在二...全文を見る
○石原国務大臣 圏央道と上尾道路の必要性につきましては、政府参考人の方から明確に御答弁をさせていただきましたが、これも従来からの方針どおり、平成十九年度の供用というものを目指している、こういうことに、大臣はかわりましたけれども、役所としては変更はございません。
○石原国務大臣 大島委員の、荒川から土を運んでくるという話は初めて聞きまして、それはやはりかなり歴史的な、多分土地がやせていて、より肥沃にしてより生産性を上げるという先人たちの知恵、そういうものを代々引き継いできた子孫の方々の思いというものは、また我々が感じるよりもより強いという...全文を見る
○石原国務大臣 首都高の方からお話がございましたけれども、多分言いたかったことは、その一つの要素かもしれないけれども、このSPMというものは、車に起因するものとしての割合が低いから、それだけじゃないんじゃないかということがきっと言いたかったのだと思うんですけれども、やはり数値とし...全文を見る
○石原国務大臣 浮遊粒子物質ですか、これは明らかに、私のところの井荻トンネルというところで計測しましたら、委員御指摘のとおり、規制以前と規制後では四割程度改善されているんですね。  そういうことを考え合わせますと、先ほど委員がおっしゃられたように、そのままの車、要するに単体の方...全文を見る
○石原国務大臣 委員の御指摘は、対症療法ではなくて、欧米の高速道路でも同じような問題が聞かれない以上は構造上の問題であるという御指摘だと思いますので、振動、騒音等々があるという事実がありますので、今後の高速道路の建設に当たってそういうものが発生しないようなことができるのかどうか、...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘の出口のランプをふやすということは、渋滞対策として極めて有効だと思いますし、現にそういう試みをできるように今検討させておりますので、どこかで、首都高で具体化してまいると思います。賛成でございます。  それと、ETCについてもまさに委員の御指摘のとおりで...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま村井委員が御指摘されましたように、整備新幹線は大量高速交通機関で、地域で、その地元経済が大きく発展するという事例にはいとまがないんだと思っております。  私も、三月の十三日でございますか、九州新幹線の開業式に出席してまいって、実際に九州新幹線に乗ってきた...全文を見る
○石原国務大臣 観光というものは、外国との観光というものを考えますと、相互の国を理解するという上で非常に重要なものでございます。  そんな中、今、白保委員が御指摘のとおり、日本を訪れる観光客の方の数というものは、昨年、過去最高の五百三十四万人を記録いたしましたけれども、世界的に...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの谷委員の御指摘はもっともだと思っております。  社会資本の整備を進めていく中でのポイントとして、一に安全、安心、二に国際競争力、そして三に長期的視野に立ってということでございますが、昨年十月に策定いたしました社会資本整備重点計画では、長期的に達成される...全文を見る
05月18日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○石原国務大臣 吉田委員御指摘のいわき市の再開発、都市再生事業で公団がやったところは、たまたまこの間行ったときに通りがかりまして、外からですけれども見させていただきました。あれは、地方だけに限らず、東京でも公団等々が行っております。  公団は、分譲事業から撤退をいたしまして、賃...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○国務大臣(石原伸晃君) 大変基本的なことでございますので説明をさせていただきたいと思うんですが、民営化の目的というものは、私は、大まかに申しまして三つあるんだと思います。  一番目はやはり、およそ四十兆円に上る有利子債務を確実にどうやって返済するかということがあると思います。...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) お尋ねの件につきましては、先日の衆議院の国交委員会の理事会での決定に基づきまして資料として提出させていただいたものでございます。詳細はもうお手元に届いておりますので割愛させていただきますけれども、自由民主党本部より私が代表を務めております自由民主党東京第...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 請託がなされたときについては、これは犯罪であると考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 申し訳ないんですが、その三月十日にどこどこのだれが何を問い合わせたかということがちょっと分からないんでございますが。
○国務大臣(石原伸晃君) 今、済みません、手元にないんですが。
○国務大臣(石原伸晃君) 申し訳ございませんが、私、新聞の記事、私に関すること等々でもう全部は覚えているわけではございませんで、三月十日にどういう記事があるかということが、今新聞記事の切り抜きもないので、ちょっと分からないんでございますが。
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましては、衆議院の予算委員会、参議院の予算委員会等々で民主党の皆様方から御質問を受けました点でございますが、私どもの政策勉強会は様々な分野の勉強をしておりました。特に、年金、医療、介護といったものがクローズアップされておりましたのでそのような...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、冒頭申し述べさせていただきましたように、各界各層の皆さん方と与党の議員というのはいろんな分野で勉強会をしております。そして、四年前の特定の日にだれと会ったという資料はございませんので、確認のしようがないということを御答弁させていただいているところ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 特定の日付を限定されてだれと会ったというのが御質問でございましたので、特定のだれと会ったか、それは当然厚生省の、当時は厚生省でございます、厚生省の役人の方、あるいは他の行革であるならば行革担当、金融であるならば金融担当の役人の方とお会いはしていると思いま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 政党本部から支部への交付金というものは、その地域において政党活動を周知たらしめる、さらにはその政党が行っている政策について御理解をいただくための政治活動への交付金だと認識をさせていただいております。
○国務大臣(石原伸晃君) これは北澤委員も御承知のことだと思いますけれども、自民党本部から支部への交付金の額というものをどういうふうに決定しているかということは、私の知り得る立場にはございません。自民党本部が党の支部に対しまして政治資金をいつ、どのように、どういう理由をもって配分...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) さっきも申しましたように、自由民主党の本部から支部への交付金というものは、その地域で政治活動を活発に行うようにという政党の指示でございます。こういうふうに認識しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 情けない話でございますが、党員の数等々、大変私の選挙区は、委員御承知のことと思いますけれども、自由民主党の政治活動を行っていく上で御理解を得るにはなかなか難しい地域であるということは事実だと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 冒頭申しましたように、政党から政党支部への交付金というものは政治活動を行うために交付するというのがこの交付金の性格である以上、その性格にのっとって活動をするというのが支部の責任者との務めだと思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) 北澤委員のお心遣いは非常によく分かるんでございますが、私がこれ以上の答弁をするというようなことは、何をしゃべっていいのか、私には理解ができませんし、私は委員会の御指摘にされた点につきまして、理事会の決定に従って事実関係を証明し得るものを御提示させていただ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましては、前内閣のときにこの三位一体論の議論をまずさせていただきました。そして、昨年の十一月だったと思いますけれども、十六年度予算で一兆円の補助金の削減という指示が出され、国土交通省として三千億円何とか補助金を削減しろと、こういう指示が来まし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは御同僚の沓掛委員への御答弁でお話をさせていただきましたように、なぜ民営化しなければならなかったのか、なぜ公団のまま改革ができないのかという基本が原点にございました。  しかし、先ほど公団の抱える問題については、償還主義の問題、プール制の問題、ある...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 政府の関与が大きくて、機構が会社を支配するのではないかというのが一点目の御質問の趣旨だと思います。  高速道路の新設、改築、維持、修繕その他の管理は、委員の御自説のとおり、本来は国、地方公共団体が実施すべき公共性の高い事業であるんだと思います。ですから...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 機構の長については、先ほど申しましたように、資産の管理と債務を四十五年以内で返すためのリース料の設定等々が主管事務になるわけでございますので、財務あるいは金融に詳しい方であるならば、その長たる資格はあるわけでございまして、国土交通省のOBであるという必然...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは望ましいんであって、どなたも手を挙げてくれなかったらまたいろいろ人を探さなきゃいけないということで、望ましいと私も思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) 所管大臣ではございませんので、一般論と過去の経験からお話をさせていただきますと、政府参考人から答弁されましたように、視察等々は、私の発議で私がどこを見に行くというときに、委員の方々が任意で二名付いていらっしゃったことがあります。これは委員会の議決等々関係...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 少々お時間をちょうだいしたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 大変、政府部内の答弁が混乱していると思われても致し方ないような状況に至りまして恐縮に存じますが、ただいま国土交通省並びに道路公団等々と打合せをさせていただきましたので、近藤総裁より御答弁をさせていただきます機会をちょうだいしたいと申します。
○国務大臣(石原伸晃君) 森本委員にお答え申し上げたいと思います。  道路公団、道路四公団の民営化の目的は、大きく申しまして三つあると存じております。一つは、四十兆円に上る有利子債務を確実に返済していくところ。二番目は、ただいま委員が御開陳されましたように、私も予算委員会あるい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの森本委員が御指摘されました平成十四年十二月の基本指針というものは私も読まさせていただきましたが、高速ネットワークの整備というものは国が責任を持ってやるべきであるという基本認識の下に、ただいま委員が御指摘されましたファミリー企業の問題、コスト削減...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 言葉の上ではそういうことなんですが、これも今日の午前中の議論の中でお話をさせていただいたんですが、必要な道路というものに対する概念が大都会と地方によって大きく違うと。そして、今回の改革では、今後の高速道路の整備について何が必要かというものを三つの指標で判...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 百八キロの部分につきましても、政府参考人から御答弁をさせていただきましたように、当面は一般国道を活用した段階的な整備が可能じゃないか。  すなわち、一般国道と他の幹線道路が交わるところでブリッジを造る、そういうものによってほぼ高速道路と、交通量が少ない...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の御議論を聞かせていただいておりまして感じますことは、それならば我々の示しました客観基準をクリアしているものも造るなと、そういうことを、何か客観的な指標として事実としてあるならば、今、富樫委員が御指摘されましたように、我々の基準では造るという、すなわち...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは仮定の話でございますので、これも仮定のお答えになるかと思うんですけれども、そういうときはそういう地域があるわけでございますから、どちらかというと農山地域、過疎地域だと思います。そういうときは、その地方公共団体の意見も聞かせていただいて、委員が御指摘...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは大変基本的な問題なんですが、振り返ってみますと、平成十三年に特殊法人改革を小泉内閣でやっていこうと、こういうことを決めたわけでございます。これまでの特殊法人改革は、特殊法人の数を減らす、こういうことに着眼していたわけでございますが、今回の改革は初め...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 事実関係だけをまず御説明申し上げたいと思うんですけれども、道路四公団から民間会社と機構へ業務の引継ぎというものがございます。権利及び義務の承継という形に整理をされると思うんですけれども、これはどういう形で決めていくかと申しますと、基本方針というものを行政...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○石原国務大臣 ただいま寺田委員が御指摘をいただきましたとおり、四番目で御指摘されている規制緩和というものは、今回御議論をいただいております自動車の諸関係手続のワンストップサービスとまさに軌を一にするものだと思いますし、それらのこと以外にも、委員の御指摘にはうなずけるような点が多...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま寺田委員は、要するに防衛庁のシステムの構築に携わった方の情報漏えいのお話をされましたが、そのほかにも、ちょっと拾ってみましたら、二〇〇三年の十二月に東武鉄道で十三万件、二〇〇四年の一月にソフトバンクで四百五十一万件、三月にジャパネットたかたで六十六万件、三...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま古本委員が御指摘されましたように、e—Japanの重点計画の中でも、こういう取り組みというものをやっていかなければならない、既存の制度、慣行の見直しによって国民生活の利便性の向上を図るということが目的として掲げられているわけでございます。  ただいま御審...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま古本委員が最後に御指摘された点が非常に私重要だと思うんです。  住基台帳のカード、多分、この中で聞きますと、持っている人は年金よりも全然少ないと思うんです。パスポートも今電子化を検討しております。ICチップは、規制緩和を私が行革相のときにさせていただいた...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと言葉が足りなかったかもしれませんが、全国で自動車ユーザーの方がひとしくこのサービスを受けられるようにというような意味で、今委員の御質問にお答えをさせていただいたつもりでございます。御指摘のとおり、きょうのお話は小野国家公安委員長にも話させていただきたいと思...全文を見る
○石原国務大臣 ワンストップサービスというのは、もう何度もお話をさせていただきますように、関係諸手続の申請を電子的に一カ所または一回の手続で行うことが可能になる、これは総体的にこのシステムはすばらしいものだと私は思います。  今委員は、現実問題としてユーザーにどういう具体的なメ...全文を見る
○石原国務大臣 松野委員の御意見は大変ごもっともだと思いますが、一つ気をつけなければいけないことは、軽自動車の特性と過去の歴史というものがあって、かなり多くの方々がユーザーとして存在して、国の規制をふやすことによってその値段が上がるということはやはり慎まなければならないんじゃない...全文を見る
○石原国務大臣 これは、小泉総理も、松崎委員と同じ御指摘を閣僚の会合等々でも多く述べられております。委員が御指摘のとおり、行政機関が使う言葉というものは国民に対しての言葉が多いわけでございますから、国民の皆さん方が理解をできるものでなければならないということは言うまでもないと思い...全文を見る
○石原国務大臣 政府参考人からも、委員の御質問に対して、全国どこでもだれでもが公平に早くこのシステムを利用できるようにとの決意を述べさせていただきましたけれども、まさにIT社会の中で、これは時代の要請ではないかと考えております。  委員の御指摘のとおり、関係省庁と連携いたしまし...全文を見る
○石原国務大臣 自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決...全文を見る
○石原国務大臣 和田委員の、瀬戸内海の福山沖の海洋環境を著しく阻害する不法投棄についてのお話を聞かせていただきまして、海を愛する国民の一人として、また、四方を海に囲まれている日本の海洋環境の保全に努力をしなければならない立場の一人として、非常にがっくりもし、また、こういう問題を解...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま和田委員がお地元の国道二号線を例にとられて、道路の整備のあり方について政府参考人との御議論を聞かせていただき、また、政府参考人からは、効果のあるところから選択と集中をもってやっていくという前向きな答弁を引き出していたのではないかと思ったところでもございます...全文を見る
○石原国務大臣 四月二十一日の質疑ということ、詳細は記憶しておりませんが、それに関連して議論をさせていただき、そのとき修正をしていなかったということは事実でございます。
○石原国務大臣 ただいま政府参考人から、愛知県知事のお約束、また、運輸大臣、大蔵大臣との確認事項、こういうものがあるわけでございます。こういう方針をしっかりと堅持して、委員御指摘のとおり、国際線と国内線が離れておりますとアクセスの問題で大変不都合を生じますので、定期航空路線の一元...全文を見る
○石原国務大臣 国民政治協会から私の支部への献金はございません。自由民主党の本部から第八支部に、お示しさせていただきましたような献金というか交付金があったわけでございます。
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘の交付金についてでございますが、もう既に資料として提出をさせていただきましたが、平成十二年七月三十一日に一千万円、平成十三年六月二十九日に一千万円、同十一月二十九日に一千万円、平成十四年五月三十一日に一千万円の交付を銀行振り込みで受けているもの...全文を見る
○石原国務大臣 これは委員は御経験がないからわからないかと思いますが、中選挙区制だったわけでございます、かつては。中選挙区制のときは、政治家は政治資金をみずからの裁量によって政治資金管理団体に集める。そして、私が当選させていただいたときは、政治資金管理団体は幾つ持ってもよかったわ...全文を見る
○石原国務大臣 今の永田委員の御指摘は二点に分かれると思います。  政党交付金として交付されている政党支部への交付金については、私ども自由民主党といたしましても別個管理させていただいております。極めてその使途は限定的に、政党の政治活動だけに使わせていただいております。  これ...全文を見る
○石原国務大臣 自由民主党本部が政治資金を交付金の形でどのように配分しておりますかは、これはまさに党の判断によって、党がお決めになることでございます。  自由民主党本部から第八選挙区支部に対して交付された交付金は支部に対してのものであると私は認識しております。当然、政治家石原に...全文を見る
○石原国務大臣 これは、中選挙区を経験している議員と小選挙区で立候補された議員と認識が異なる部分が多々あるんですけれども、私は、先ほど申しましたように、小選挙区制の導入というものは、原則的には政党対政党の選挙にすべきだという趣旨だと思います。そのことは、政治家本人の政治活動の大部...全文を見る
○石原国務大臣 永田委員の推論は推論としてお聞きいたしますが、党が支部に対して、活動しろ、党勢を拡大しろというものを、党員であり、私は二十八年間自由民主党の党員をさせていただいておりますけれども、党員として、党勢を拡大するために、小泉内閣の政策を伝播するために使用するということは...全文を見る
○石原国務大臣 私は、自分がシロだとかクロだとか、そんな話は一言もしておりませんで、自由民主党の政党交付金は、どういう形で、どういうふうに流れ、何のために使用するのかということをお話しさせていただいているのでありまして、それが適切でないと永田委員が考えるということは、政党が違うわ...全文を見る
○石原国務大臣 先ほどもお話を申し述べさせていただきましたように、制度が変わるまでは、政治資金管理団体、私、国と地方、二つ持っておりました。  東京第八選挙区支部の資金管理体制の件のお尋ねでございますならば、資金管理の詳細は、私、承知しておりません。どこの銀行がメーンであるかと...全文を見る
○石原国務大臣 報告書の訂正を行ったのはいつかという御質問でございますが、担当者より、今回の交付金に関する事実関係を調査あるいは確認する過程におきまして、第八支部の収支報告書の記載に間違いがある、こういうことを聞きました。私は、早急に、間違いがあるならば修正を行うように、こういう...全文を見る
○石原国務大臣 委員のおっしゃられるものが選管等々に提出する政治資金報告であるならば、毎年見ております。
○石原国務大臣 収支報告書は収支報告書を担当している者から見せてもらっておりますし、毎年、第八選挙区支部の収支報告書を作成し、提出の際には、その都度報告書の内容について担当者より報告を受けておりますが、個々の、これはどういう項だというような細かいお話は、私は余り覚えておりません。
○石原国務大臣 本日は、私は資料は提出させていただいておりません。
○石原国務大臣 責任の趣旨がわからないので、もう少し御丁寧に御説明をいただきたいと思います。
○石原国務大臣 ですから、何度も申しましたように、私の責任において、私が調べて出し得るものは提出させていただきました。きょうはそういうものは提出させていただいていないと答弁をさせていただいているところでございます。
○石原国務大臣 こういうことでしょうか。違ったらまた答弁させていただきたいと思うんですけれども。  私の責任において出せる資料というものは、私の政党支部に本部から出てきたものの資料でございます。  委員が御指摘になっておりますものは、党本部に国民政治協会からどれだけのお金がい...全文を見る
○石原国務大臣 申しわけございませんが、同じ答弁になってしまうことはお許しいただきたいと思うんですけれども、担当者より、今回の交付金に関する事実関係を調査、確認する過程において、第八支部の収支報告書の記載に間違いがある、こういうことがわかったと聞きました。  その後、五月十二日...全文を見る
○石原国務大臣 まことに申しわけございませんが、私は経理の専門家じゃございませんので、通帳と政治資金報告が合っているかということを一字一句合わせるようなことは、実はこれまでやってきておりません。  何でこういうことになったのか担当者に確認しましたところ、平成十二年は選挙の年で、...全文を見る
○石原国務大臣 きょうの午前中の委員会でも、情報の漏えい、個人情報の保護、こういうものの重大性の議論がございました。  ただいま委員が指摘された、どこどこにどこどこの名前があるというような情報が、守秘義務がある以上、表に出てくるわけないんですね。そんなものをどうやって確認するの...全文を見る
○石原国務大臣 穀田委員の御説は御説として聞かせていただきたいと思うんですけれども、事実を確認したのかという話ですけれども、これもしつこいようなんですが、自民党本部から支部への交付金というものは、党本部が支部の活動のために党支部に対して、寄附者の意向ではない、党本部の判断に基づい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案及び不動産取引の円滑化のための地価公示法及び不動産の鑑定評価に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、建築...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○国務大臣(石原伸晃君) 私も、この日本道路興運でございますか、猪瀬委員が指摘されたこともあって、改めてどういう株主構成になっているのか等々調べましたら、みずほ銀行とか、コーポレート銀行とかUFJ銀行、あいおい損害保険等々が主要な株主で、特に、本当の意味での公団のファミリーとかそ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 総理が道路公団改革を含みます特殊法人改革に抜本的に取り組まれようと考えました根底には、ただいま委員が御指摘の、この特殊法人というお金の流れの出口の川上にあります郵政三事業、特に郵貯、簡保の資金の運用、こういうものを一連の改革の中で、国の予算は国会等々で十...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は重要なポイントでございますので、少し視点を変えてお話をさせていただきたいと思います。  と申しますのは、先ほど御同僚の田村委員の御指摘の中にもありましたように、公団という組織でやっていて何が悪いのか、これ絶対あると思うんですね。国民の方々がどう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほどネットワークの整備の話、どこにどういう線を引いていくのかと。これは実は、民間がやることではなくて、国土形成、有料道路ですとどうしても採算性に目が行きがちですけれども、そうではない、先ほど田村委員がお話しいただいた、代替道路がなくて、現に通行止めにな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 新たなスキームでは有料道路方式と新直轄方式と分けさせていただきましたが、有料道路方式の区間については、御承知のように、一方的な施行命令で道路公団が造るというものをやめさせていただいて、会社と国が協議をして、協議ですから、相調ったものを会社が整備していくと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 森本委員の御指摘のポイントは、四十兆円に上回る債務を確実に返済する目的としても、再三再四御答弁させていただいておりまして、重要なポイントだと思っております。  それにはどういう歯止めを掛けているかという話になると思うんですけれども、四十五年以内に返すと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 衆議院でもそのように御答弁させていただきましたが、おとといも御同僚の富樫委員の御質問でも同趣旨の発言を、現行の計画のままで整備を進めることはないというふうにお話をさせていただいたと覚えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 宮本委員の御見識は御見識として拝聴させていただいておりましたが、政府参考人から御答弁をさせていただきますように、事業の着手区間は抜本的見直しを行う、そんな中で、先ほども御同僚の森本委員の御議論の中で出ておりましたように、九三四二と言われる整備区間の外にも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 抜本的見直しするということは、一時中断してもう一回洗い直すということでございますから、造る、造らない、すべての選択肢が入っているものと認識をしております。
○国務大臣(石原伸晃君) 造らない、造るという選択肢は入っていると思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 今、大沢委員が御指摘された数字をちょっと見まして、ちょっとびっくりも、外に出ていくわけですから、一人当たりの生産性とか所得額というのは多分上がっていいんだと思うんですが、それが下がっているというのがちょっと理由が分からないなという率直な印象を持ちました。...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 客観的な事実等々については政府参考人の方から御答弁をさせていただくといたしまして、率直な感想、印象を申し述べさせていただきますと、予期せぬ出来事が起こっているという事実は委員が御指摘されたとおりなんだと思います。これは、実は淡路に限らず、夜間交通量が少な...全文を見る
05月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○石原国務大臣 葉梨委員がオールドニュータウンシンドロームという造語をつくられておられますが、そういう地域というものは私も多々目にすることがございます。  委員御指摘のとおり、古く開発された住宅地というものは街路も十分整備されておりませんで、住んでいらっしゃった方の子供さんたち...全文を見る
○石原国務大臣 先日、景観法の審議で、藤沢市の片瀬のあたりの商業地域の問題を御指摘させていただきましたが、湘南地方は今非常に、委員御指摘の、平成六年の建築基準法の改正を契機とした斜面地マンションの建築というものが、横浜ほど大きな社会問題にはなっておりませんけれども、数件起こってお...全文を見る
○石原国務大臣 二点について下条委員が御指摘をされていたのだと思います。  措置命令ができることになっているけれども、実態面としては数件しかない、この問題点。これにつきましては、要件が厳格であるためにそこに至らないという政府参考人の説明がありましたが、今回の法律案でこれを是正し...全文を見る
○石原国務大臣 公団、公営住宅の建てかえの問題は、大阪に限らず、私の住んでいる家のすぐ横でも起こっておりまして、現に建てかえがスムーズに行われたところもありますが、暮らしている方の高齢化というものは本当にかなり高いものでございまして、その地域の平均値をとりますと、平均年齢がぐっと...全文を見る
○石原国務大臣 今回の改正でおおむね、委員も御指摘されましたような一般的な市街地にもこの補助が拡大していくということは政府参考人から御答弁させていただいたとおりでございまして、そういうものを広く広報し、こういう制度を利用していただいて、委員の御懸念の事態のようなことに至らないよう...全文を見る
○石原国務大臣 建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決...全文を見る
○石原国務大臣 ことしの地価公示を見ますと、東京の都心等で地価動向の変化の兆しが見られますし、大阪を除きまして、地方都市等々でも下げどまり感が非常に強まってきたと思っております。こういう動きを確実にいたしまして、ただいま委員が御指摘のとおり、地方も含めまして、資産デフレを克服する...全文を見る
○石原国務大臣 これは、やはり、不動産市場の構造変化ということが根底にあるんだと思います。バブルの崩壊以前までは、土地は必ず右肩上がりで上がっていくというものがあったわけですけれども、それが国民の皆さん方に定着をしていた。しかし、やはり需要と供給の関係で地価が形成される以上は、国...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの古本委員のお話を聞かせていただきまして、鑑定市場の規模が意外に小さいので、私もこの数字を調べていなかったんですが、ちょっと愕然といたしました。  その一方で、個別の事案、四千万円等々で、部分所有の方が高いという理由もちょっとよくわからないんですが、ちょ...全文を見る
○石原国務大臣 結論から申しますと、私も松野委員のお考え方に賛成であります。  課税当局であるところの国税庁と総務省の見解を聞いていますと、自分たちは課税をしているわけだから、納税者の方々にしっかりと説明責任もあるし、文句を言われたときにはちゃんと調べているということを言わなき...全文を見る
○石原国務大臣 今の点は、御同僚の松野議員と政府参考人とのやりとりを聞いて、率直に思ったことを申し述べたことでございまして、これから具体的にどういうプロセスで、委員も多分一元化論に立っての御質疑だと思うんですけれども、そういうものをやっていくのか。  一つ、ポイントは、やはり財...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども課税当局の肩を持つわけじゃないという話でさせていただきましたように、やはり課税する側にとりましては、それが自分たちでしっかりと確信を持ってこれであるというものを持っているということは、課税当局にとって非常に重要なポイントではあると思うんです。ですから、そこ...全文を見る
○石原国務大臣 政府参考人から御答弁させていただきましたように、不動産に関係する団体等々も不動産ジャパンというサイトをつくって、ただいま岡本委員が御指摘のような、流通情報を広く国民の皆様方の目に示すような画期的な動きも起こってまいりました。  個人情報の保護の観点と兼ね合いはご...全文を見る
○石原国務大臣 大変基本的な問題でございますので、私から御答弁をさせていただきたいと思いますけれども、やはりバブル期の地価高騰について、当時の政府としては、この抑制を図るために、金融面での蛇口を絞る、あるいは税制、短期の売買に際しての譲渡益課税の強化を図る、さらには土地取引規制な...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま穀田委員が御指摘されました、いわゆる三菱自動車のリコール隠しの問題は、基本的には、安全対策を最優先とすべき自動車メーカーが、これ今回が初めてではございません、平成十二年度に引き続きまして虚偽報告を行った、悪質な、私は、反社会的と言ってもいいぐらいな行為であ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの議論は財務大臣にしっかりと伝えさせていただきたいと思います。
○石原国務大臣 不動産取引の円滑化のための地価公示法及び不動産の鑑定評価に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました旅行業法の一部を改正する法律案及び海上運送事業の活性化のための船員法等の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  まず、旅行業法の一部を改正する法律案について申し上げます。  平成十四年三月に閣議決定した公益法人に対する行...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○石原国務大臣 高木委員の質問は、旅行業法の審議で、一番しょっぱなから難しい質問が回ってきたなという印象を持たせていただきました。  私にとりまして、非常に旅行、旅というものを考えさせられた海外旅行が一九七〇年代にございまして、それはネパールのカトマンズに行ったときでございます...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま高木委員が御指摘されましたように、海外に行かれる方は一千五百万人を超えておりますが、おいでいただける方は五百万人、こういうところに大きな差がある。旅行収支のマイナスについても、委員の御開陳の中にございましたとおりでございます。  昨年四月のビジット・ジャ...全文を見る
○石原国務大臣 今の松崎委員の、機会を失ったら取り返しのつかない一回性のものである、大変的確な御表現でありますし、そう言われてみましたら、旅行へ行きまして、雨ばっかりだったら何てついていないんだろうと思いますし、ましてや、食べたものにあたったりしたらもう二度と来ない、本当に一回だ...全文を見る
○石原国務大臣 これは、添乗員の方が気がきく人か気がきかない人かということに一義的にはかかってくるんだと思うんですけれども、やはり委員御指摘のとおり、質の高い研修の実施環境というものを整備していくことを通じて、添乗員の皆さん方が、どんなに気のきかない者でも、オーバーブッキングで泊...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま政府参考人からお話をさせていただきましたように、委員のお話を聞かせていただいておりますと、旅行業者等々との観点のみならず、もう少し幅広い観点から、人の移動がある以上はテロの対象であるし、また、国内においてもテロというものに対しての万全の準備を図れということ...全文を見る
○石原国務大臣 観光立国行動計画というものを決めさせていただきまして、具体的な措置内容、担当省庁、実施時期を明示しつつ、地方自治体、さらには民間企業、団体等、一丸になって今取り組ませていただいております。  観光立国行動計画については、毎年、実施すべき事項を追加させていただいて...全文を見る
○石原国務大臣 三日月委員が言われるところのバリアは、いろいろなものがあると思うんですね。例えばアジアの人たちに対する私たちの心というものの中にもきっとバリアがまだあるんだと思うんですね。やはりアジアの方々がこれだけ日本に来ているということをまた日本の方々はそんなに知りませんし、...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま寺田委員が御指摘になりました暫定措置事業は、委員がおっしゃるように一種のセーフティーネットとしての機能を有しまして、内航海運の活性化とさらには船腹需給の適正化等々を図って内航海運の構造改革を進めるための事業として平成十年から実施し、それなりの成果を上げてき...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま室井委員が御指摘されましたように、政府としては、二〇〇一年が大体四二%でございますので、二〇一〇年に内航海運の占める割合を四四%にさせていただきたいと努力させております。これは、CO2換算ベースでいきますと、削減効果がおよそ三百七十万トンあると言われており...全文を見る
○石原国務大臣 内航海運の運営というものが厳しい、また、施策を打ち出していってもなかなか交付金の全額が払えないといったような納付金との相関関係の問題等々があるということは、和田委員の御質疑の中で明白になってきたんだと思います。  その一方で、国内貨物の四割、そして基礎物資であり...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま高木委員が労働時間に触れまして、労働時間が非常に長くて、それが海員の確保あるいは若年者の魅力ある職場になっているのかという疑義を呈されたと思うんですけれども、やはりこれから、若い方々にとって魅力ある職場になっていないこの内航海運の職場をどう変えていくのか、...全文を見る
○石原国務大臣 海上運送事業の活性化のための船員法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました内航海運...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま木村委員から御指摘をいただきました点は、この公団改革に当たりましての本当に根本的な問題点の披瀝ではないかと思っております。  委員御指摘のとおり、公団の下でなぜ改革ができないのか、こういう話がこれまでも多々あったわけでございます。  そもそも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 木村委員の御指摘のこの点は、公団改革の目的の一番上に掲げさせている問題でございますので、私も重要だと考えております。  政府参考人からも御議論をさせていただいてまいりましたけれども、その必要性はあるけれども管理費も出ないようなものを新直轄という形で新し...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま山下委員が御提示いただきましたこの資料を私も見ますと、役員名簿だと思うんですけれども、各ポストに同一の出身母体から任命が行われていると委員はおっしゃっていますが、私も同じような印象を持たせていただきました。  地方道路公社の役員は、理事長につい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は非常に今回の改革の本質論で、この点につきまして、民営化推進委員の委員の方の中には一体でやるべしという意見があるということも承知をしております。  しかし、高速道路を民間会社の所有、すなわち資産も持つことになりますと、その会社は永久に料金を取り続...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、ETCを先ほど名古屋高速では不便だということを山下委員は御指摘されていましたが、一応十五年度末までにETCがすべてのインターチェンジあるいは降りるところ等々に付きましたもので、これを利用いたしまして、民営化までに平均一割引き下げさせていただきたい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員が御指摘されましたように、大幅な金利上昇局面で事業計画の見直しを行う、適時適切な見直しというものを行っていくということは重要だと思います。  しかし、その一方で、過去四十年間のその平均金利のお話をされましたけれども、ちょうど四十年前とい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 池口委員の仰せのとおりだと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) これは政府参考人から何度も御答弁させていただいておりますけれども、高速国道の料金については民営化時点で平均一割を下げた水準ということで、新会社がこれを引き継いでいただくというふうに考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) これは四十五年の債務返済ということと密接に関係してくると思うんですけれども、法律で書かせていただきましたように、四十五年以内での返済ということを法定化し、またこれは可能であるという計算の下に今回の法案が組み立てられているということは是非御理解をいただきた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は衆議院の国土交通委員会でも議論になったところなんですが、委員が御指摘のとおり、新会社の自主性を尊重して、造る造らないは新会社にゆだねて、会社が造る部分、それと新直轄で造る部分、さらに五区間百四十三キロについては抜本的に見直さない限りは造らない、こ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員が御指摘のとおり、その法定予定路線の一一五二〇というものの議論の前に、九三四二の議論が中心にこれまでなってきたと思います。  ですから、その残存二千キロの七十路線につきまして、そのBバイC、採算性、さらに外部効果の客観的指標で順位付けをして、有料道...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は非常に重要な点であると認識をしております。  民間会社になるわけですけれども、高速道路という高い公共性を有した社会資本の建設と管理を行う観点から考えましても、既存の法令を遵守することはもちろんのこと、国民の皆さん方が理解が得られるような積極的な...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この高コストの問題につきましては、衆議院の国土交通委員会におきまして、ファミリー企業による高コスト体質を改善するため、排他的入札要件の撤廃等一層の競争促進を努めるとともに、各般の企業努力により、管理コストの低減を図ること、こういう附帯決議が付いたところで...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 国土交通省から日本道路興運へ再就職された方のうち、半数以上の十名の方が運転手さんなんですね。国土交通省がこの会社に対してあっせんをしたり、情報提供をしたことはございません。これらの皆様方は、長年の業務を通じて培った自らの運転技術を生かすべく、自らの判断で...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと、個社の話は個社の話として、民営化議論をしておりますので、その民営化される民営会社が、先ほども申しましたように、高い公共性を有する社会資本の建設と管理を行っていくという観点からお話をさせていただきますと、当然のごとく、法人税法等々の関係法令を遵守...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 詳細は政府参考人から答弁させていただきたいと思うんですけれども、国土交通省としてもそういう問題があることを認識しておりまして、第三者委員会の検討を踏まえて、地下水の保全あるいは貴重な文化財の保全と調和の取れた大和北道路のルートの構造の検討というものを進め...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと簡単に御答弁させていただいたからちょっと聞き漏らされたのかと思いますが、貴重な文化財の保全と調和の取れた大和北道路のルート、構造、それがどういうものかというものは、政府参考人からどういうことをやっているかということについては御答弁させていただきた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 個別の路線について、所管大臣が造るべきであるとか造らないべきであるとかと言うことは慎まなきゃならないと思うんですが、先ほども御答弁させていただきましたように、奈良というのは大変な文化財、世界遺産にも登録されたところでございます。環境や文化財との保全と調和...全文を見る
05月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第14号
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○国務大臣(石原伸晃君) 林委員とこの部分については、十三年度以降、やはり無駄な補助金等々があるんじゃないかということで、現場を呼んで指導をしたということも覚えております。そんな中で、十四年度以降、五法人が行っていた六事業については補助金を廃止して、その他の事業についても補助金の...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○石原国務大臣 この点につきましては、本会議でも総理が御答弁されておりますように、私は、小泉総理の毅然たる対応によりまして、五名の家族の方々が御帰国される、また、曽我ひとみさんの御家族についても第三国で再会をするということが決まった、さらに、十人の方についても再調査を行うというこ...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○国務大臣(石原伸晃君) 後段に谷委員が御指摘されました、要するにこういう仕事をより多くの人たちに開放していくということは、私は正に賛成であります。  今、ちょっと考えてみたんですけれども、先に運転手さんを集めて、会社がそのリスクを取ってこの業務に進出するというのは、実はなかな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 谷委員の御指摘は大変ごもっともだと思っております。少子高齢化社会の中で、これからの道路の建設というものには維持管理・補修費というものを当然入れて考えていかなければならない。新規事業の採択に当たりましては、いわゆるBバイC、費用対便益プラス代替道路の問題や...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 簡単に申し上げまして、これは協議を行うことでございますが、その当該道路のある会社がそれを断ってきたら、残りの会社にやりますかというような話をいたします。そこでいろいろな条件の話があって、条件を若干変えたら、ああその条件なら当該会社がやると言ったら当該会社...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 仮定の話で富樫委員が言われたようなことは、総裁もやりたいみたいな、という話はされていると思うんですね。  でも、ちょっと考えてみますと、民間の会社による開発に限らなくとも、実はそこの地域の人たちが郊外型のものを欲しい、あるいは郊外型のものをやってみよう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ストロー現象というのは本当に高速道路に限らず、便利になるとありますよね。新幹線もそうですし、せんだっての委員会で同僚委員が御議論されたものもそうですし、私も実際に聞きましたら、本四架橋が架かったことによってデパートが一軒なくなっちゃったとか、若い人はみん...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 環境アセスをやる必要性というのは絶対あると思うんですね。やはり、そういうもので環境と便利になることの保全というものを図っていくという下で、環境影響評価法に基づいて自然やあるいは景観に配慮してこのものを実施しているということは事実だと思います。その結果とし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 環境アセスがそれなりに評価に値するし、またそういうものによって自然との調和というものが図られてくるという話は先ほどさせていただきました。ですから、環境アセスメントを実施してその環境基準というものはやっぱり守っていくということが基本だと思うんです。ただ、個...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、渕上委員がおっしゃった、明確な、何というんでしょうか、建設の基準。  こういう議論がずっとされてきたと思うんです。大都会の人から見ると、地方の高速道路はもう車もそんな走っていないから要らない。地方の方から見ると、大都会を中心に整備してきたんだから、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 沓掛委員がアダム・スミスの国富論を論じた中で、高速道路の社会資本としての有用性、そしてまた、どこにどれだけのものを造っていくかということについて民間には任せるにはその部分は当たらないのではないかと、こういう御指摘と聞かせていただいたわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま沓掛委員の御指摘されました点は、民営化委員会の中でもかなり議論のあったところでございます。厳しい財政事情の中で有料道路方式という形で東名、名神から整備をしていく。必然的に東名、名神は基幹都市を結ぶ高速道路でありますから、採算性もいい、収益も上がる...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は、やはり採算性、BバイCとはまた別のいわゆる外部効果の世界に入ってくると思います。そして、今回の道路の客観基準の中では、観光にどれだけ役立つかというような指標も考えさせていただきました。  時間ですので、例を若干挙げさせていただきますと、例えば...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員から御指摘のございました自由民主党から第八選挙区支部への交付金についてでございますが、担当者に確認をさせていただきましたところ、平成十二年、前々回の選挙の年でございますけれども、事務量が大変多く、また会計等々をやっていた人間も替わったばか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 正直申しまして、私、会計の専門家でございませんので、通帳とその提出する資料を全部チェックしたということはございません。以後、私、数字だけ見ましてもそれがどういうものなのかということを確認するようなことも専門家じゃありませんので、会計の専門家に全部見ていた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 確かに、委員がそういうふうに受け取られるような発言を私しておりました。それはなぜかというと、有料道路であるからやはり重視すべきものは採算性であると、平成十三年の夏ごろの発言ですけれども、思っていたことは事実です。  しかし、民営化委員会の議論の中で、採...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま池口委員がおっしゃられたとおり、民営化後四十五年以内に債務の確実な返済ということは法案に明記をさせていただいております。  じゃ、本当に返せるのかという話、当委員会でもかなりあったわけですね。例えば、金利が高くなったらどうするんだ、災害が起こっ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) すごく誤解があるんですが、行政府が提出した法律案に四十五年以内に返済すると書いたということが行政府としての最大の意思表示だと私は思っております。  それと一点、池口委員が誤解をされてしまったんですけれども、じゃ万々が一のことを想定しないのかという議論が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、森本委員が御指摘になりましたナンバリングというのは重要だと思います。これはきっと、高速道路だけじゃなくて一般道についても、一般道も国道のナンバリングはされておるんですが、例えば交差点がどこが何番かというのは分からなくて、初めて自分で走っても困る経験ご...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 渕上委員の御指摘は、今回の道路公団民営化と四十五年後の姿が総理の言われる民間にゆだねることは民間にというものと相違があるのではないかという御質問だと思うんですけれども、これはこういう整理をさせていただいております。  特殊法人という会社は、それなりに民...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 高速道路株式会社法案など道路関係四公団民営化関連四法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議の趣旨を十分に尊重して...全文を見る
06月02日第159回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(石原伸晃君) 景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、景観法案につきまして申し上げます。  近年、経済社会の成熟化等に伴い、個性のある美しい町並みや景...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大江議員にお答えを申し上げたいと思います。  まず、景観法を今提出する理由についてのお尋ねがございました。  我が国の町づくりにおいては、戦後の急速な都市化の発展の中で、経済性や効率性、機能性を重視した結果、委員御指摘のとおり、美しさへの配慮を欠いて...全文を見る
06月03日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、景観法案につきまして申し上げます。  近年、経済社会の成熟化に伴う国民の価...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○国務大臣(石原伸晃君) 景観法の審議、藤野委員を皮切りに今日行っていただくということでございますが、若干ちょっと背景等々、私なりの考えを申し述べさせていただきたいと思うのでございます。  やはり戦後の大都市部への集中する人口を受けて、我が国の都市というものは、それは地方の拠点...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま藤野委員がおっしゃられたように、魅力のある都市、もうコンクリートだけの都市では魅力はなかなかないんじゃないかということは私も御同感でございます。そんな中で、いろいろな多様な手法を組み合わせて緑を守って育てていくということが重要だと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これまで都市の景観ばかりちょっと話してきたので、他省庁との連携ということでは、農山村地域の景観ということが非常に大きいウエートとしてあると思います。  例えば農林水産省、先ほども次長から答弁されていましたけれども、連携して、農業との、農業自体と景観との...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま谷委員がおっしゃられましたように、地方自治体においての取組というものが昭和六十年代から先行して行われてまいりまして、委員お地元の栃木県でも二つの条例があるということは認識をさせていただいているところでございます。  そんな中で、やはり我が国、こ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 営業努力については、政府参考人の官房長の方からそのようなものを念頭に置いていないという答弁がございましたので、営業努力ということが何を指すのか明確ではございませんのでちょっとコメントを差し控えさせていただきますが、請負業者の業務の不正行為があった場合には...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本委員が後段で御指摘され、また午前中の質疑で藤野委員も御指摘されましたように、やはり季節、日本の、日本はすばらしいけれども、景観は必ずしもすばらしくない、こういう声を聞くようになりました。  そういうものに対して、都道府県があるいは市町村が独...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が、前段は大磯の別荘のお話をされ、またお地元の奈良県の民家の歴史的な建物の保存のお話をされました。  そんな中で、その歴史的建造物というものを周辺の屋敷林とかあるいは庭園と併せて保全するということは非常に私も効果的な方法ではないかと考えてお...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 御指摘の滑走路の高さについては政府参考人から御答弁させましたけれども、新たな基準表面の考え方というものを導入すれば下げられるということが明らかになりましたし、今、三メートル下げたときの試算で百億という話が出てきました。  森本委員がおっしゃっている六十...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 富樫委員の御質問は二点に集約されると思うんですけれども、一点目は、営農農家ということで農地と同等の扱いをしろと。  これに対しては、政府参考人の答弁にありましたが、税の世界でいうと、それを、平地林を農地と同じように扱うということは、平地林もそれをそのま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 富樫委員が平等院の例と国会近くの二本の高層ビルの例を出されて、これはいずれも商業地にあるわけですから、建築基準法の申請をクリアしていますから、高いものを建てた。しかしその一方で、丘の上のランドマークは本当は国会議事堂であったのに、その後ろにものが見える。...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの御指摘は、金沢はその伝統的な部分と近代的な都市というものをゾーニングで分けて、開発と伝統と史跡を保護しているという点についての御指摘だと思います。私もそのゾーニングを図って調和を図るというのは一つの方法としてこれから大いにあり得べしだと思います...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 景観緑三法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における各委員の御高見や、ただいまの附帯決議の景観法の基本理念の啓発、普及等の趣旨を十分に尊重してまいる所存で...全文を見る
06月16日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○石原国務大臣 明治維新から百四十年ぐらいたちまして、やはり経済優先、国力を豊かにしていくということで、豊かな自然というものを私たちはあっという間に破壊してきた。その一つの例として、委員は、青葉区の奈良地区の話と大場地区でございますか、この二点のお話をされたと私は今聞かせていただ...全文を見る
○石原国務大臣 交付金が適正に執行されていないときは、委員御指摘のとおり、やはり厳しい態度で臨んでいくということは私は重要だと思います。  今度のまちづくり交付金は、地元の皆さん方のアイデアによって町をつくって、町を活性化していただくというのが一つの焦点なわけです。そこで失敗し...全文を見る
○石原国務大臣 この点につきましては当委員会でも何度も御答弁をさせていただいておりますが、私は、議員活動に際して、各種団体を初めとする国民各界各層の意見というものをいかに聞くか、そして、その上で、厳正中立に広く国民の皆さん方の意見を反映した政策の立案、これを信条として活動してまい...全文を見る
○石原国務大臣 私、今おっしゃられた井堂さんという方の顔は浮かびません。
○石原国務大臣 井堂さんという方がどういう方か顔が浮かばないということは、会ったか会っていないかということは覚えておりません。
○石原国務大臣 ダム事業につきましては、平成十年度より導入いたしました所管全公共事業を対象とする再評価システムに基づきまして、第三者機関であるところの事業評価監視委員会での審議を通じて事業の見直しというものを進めてまいりました。その結果、先ほど政府参考人から御答弁があったように、...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま三日月委員がもう既に総括をされたと思うんですけれども、利用者の立場からいうと、やはり鉄道サービスの信頼性というのは高まったと思います。すなわち、昭和五十年代のスト権ストというものは十日間ぐらい電車がとまって、私も大変記憶に残っておりますけれども、そういうも...全文を見る
○石原国務大臣 我が国の都市鉄道は、三大都市圏で見ますと、大体、輸送量の半分ぐらいを輸送して、毎日、一日当たりに換算すると五千二百万人、都市住民の移動の手段としては大変重要な役割を担っているんだと思います。そんな中で、自動車と比較しても、エネルギー効率やCO2の排出量等々、環境面...全文を見る
○石原国務大臣 これは、ただいま委員御指摘されましたように、都市基盤整備公団の独法化ということがあるんですが、平成十三年の十二月に閣議決定した特殊法人の整理合理化計画の中で、こういう整理をさせていただきました。新規のニュータウン事業は廃止する、一方、継続事業は、採算性の向上と早期...全文を見る
○石原国務大臣 企業が社会的な責任を放棄していると言っても過言ではない事案なのではないかと思っておりましたので、五月二十一日にそのようなお話をさせていただいたんだと思います。  その結果どういうことが起こったかというと、委員の御指摘のとおり、なぜ発見できないんだろう、リコール制...全文を見る
○石原国務大臣 政府参考人からお話もさせていただきましたように、自動車というものが二万点の部品から構成されておりますので、それを全部事前に見て、安心か安全じゃないか、そして実証して走らせてみるといいましても、サーキットを何十周も何百周もするようなことはメーカーでもう既に行っており...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されたのは、多分平成十四年十二月の国民生活審議会の自主行動基準の策定というものをおっしゃられていると思うんですけれども、こういうものを経営の透明性を高める道具の一つとして企業の側が扱っていくことは私も一つの方策だと思っておりますし、三菱二社につ...全文を見る