石原伸晃
いしはらのぶてる
小選挙区(東京都第八区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○石原(伸)委員 自民党の石原伸晃です。無所属の会とあわせて、代表して質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、総理、昨日から大変、北日本、日本海側が豪雪で、これまでにもかなりの雪が降りまして、多くの方々が亡くなられる。多分、これは二〇〇六年の大豪雪以来だと思います。雪国の...全文を見る |
○石原(伸)委員 総理も触れられたように、亡くなられた方もかなり多くなってきておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、きょうの株式市場、前場の終わり値は八千九百六十五円。これも、ちょうど総理が八月三十日に就任されたときより十円ぐらい高い数字でございます。円...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 言葉は非常にいいんですよ。私が申しているのは、さっき言ったように、中間施設をどこにつくるということを決める、決断する。政治の決断がないからおくれている部分がある。 私たちはこれまで、震災に対しては、菅内閣、そして野田内閣、全面的に協力してきましたし、これから...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 今、大局に立って、腹を割って、そういうお話があった。やはり信頼関係ですよね。 私と、前内閣のとき、岡田さんが幹事長のときには、震災という大きなものがありましたから、両方泥をかぶって、進めなきゃいけないことを進めてきました。しかし、これからは、二十四年度予算案...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 総合的に判断するというと、何を総合的に判断するかわからない。 私が言っているのは基幹政策ですよ。個々のところで、これができた、これが至らなかった、それはいいですよ。検証もしましたよ。検証するということを岡田さんと私は約束した。しかし、かわっちゃったら、検証結...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 せっかく委員長がこれからどうするかと質問してくれたのに、これから協議しますと答えられたら、何のことだかわかりませんな。 今、私が非常に気になったのは、基本方針を決めたのは非公式な協議だった、それでこれから公式な協議をすると。何かTPPのときと似ていますよね。...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 ということは、数カ月ですから、今国会の終了あるいは秋になるかもしれないけれども、グアム協定の修正というものが国会に示され、私たちがその是非を判断するときが来る。そして、2プラス2、玄葉大臣と田中大臣が先方に赴くか、どこか途中のところで会って、防衛長官と、そして国...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 玄葉さんは、さっきから割と正直に話してくれていますよね。やはりできるところからなんですよ。全部は一遍になんかできないんだ。なぜかといえば、普天間が移設しなかったら普天間への補給はそのまま残るわけだから。 ただ、私が指摘しておきたいのは、長期にわたって普天間が...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 現場には、ワシントンでの協議には次長が行って、着任したときはもう局長から話を聞いていたと。これまでの国会の答弁でも、しっかりそういうふうに言われた方がいいと思いますよ。聞いていなかったとか、いろいろな行き違いがあったんだとは思いますけれども、防衛大臣、これから出...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 県側の意見書というのは、意見書であります。日米の基本方針で辺野古に普天間を移すというものがある以上は、そのプロセスが終わったら埋立申請を行うというふうに理解をいたしましたが、それでいいですか。 | ||
○石原(伸)委員 一歩一歩前進していってもらいたい。 埋立申請しないということがどういうことかというのは、大臣、おわかりだと思いますけれども、普天間がそのまま残るということなんですよ。一歩一歩前進させるということは、辺野古に普天間基地を、日米の基本方針でもうたっているんだから...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 あえて時間軸は詰めませんよ。埋立申請をすると理解をさせていただきました。 するというと、玄葉大臣の答弁とも若干違うけれども、ぜひ、委員長、これは非常に重要な問題ですから、この問題に関して、集中審議で細かいところを詰めて、決まったことの報告を受けて、沖縄の皆さ...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 そうすると、埋立申請は、時期が来たら行う。それによって、あそこが埋め立てられて、普天間が出ていく。どれだけかかるか、これはわからない。大臣は、一歩一歩と。一歩一歩がどのぐらいのスピードかによっても違ってくる。 そうすると、今あそこの普天間飛行場を見に行けばわ...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 それでは、これから議論の中でそのような要請が来たら、直ちに私たちにその事実を伝えてください。一歩一歩辺野古への移転を進めるということは、当面は普天間基地はそこにある。そして、そこを米海兵隊が使うという以上は、そこの安全性を高めなければならない。その要請というもの...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 総理、状況は日に日に変化をしておりますし、きのうの基本方針の決定で大きく変わったと思います。 これまでの議論を通じて、嘉手納以南の基地も、普天間基地がそこにある限りは、全て、全部は返ってこない。そして、野田内閣として、田中大臣も、一歩一歩かもしれませんけれど...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 早急に、やはり春になる前に、これだけ大きな変化があったんだから、やるというふうに理解をさせていただきました。 しかし、総理もお認めになったように、最低でも県外と言っていた方が、いつの間にか、現行案しかないな、ごめんなさいと謝って、それによって沖縄県民の皆さん...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 これも余り率直に答えられちゃってびっくりしたんだけれども、一五年の制度設計まで示さないんですか。これは国民の皆さんに対して大いなる不安を惹起しましたよ。だって、幾らかかるかもわからないから、制度設計もこれからやるから、実はわかりませんと言っているだけだ。 さ...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 古川さん、納番の話は別途財務委員会とかそういうところでねっちり二人でやりたいと思います。 安住さんは正直だよね、すごくアバウト。要するに、いつ上げるしか決めていませんとはっきり言われちゃうと、こっちも、ああ、そうですかと言わざるを得なくなっちゃう。 これ...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 では、どこからという話は後段。これもやはり、委員長、少し税制改正議論は深めないと。大綱までにぜひ委員長からも、今言ったぐらいの方向性、先ほどの普天間の基本方針みたいなざっくりしたものでもいいから、やはりそれは大綱の中でうたっていただきたいと思います。 少し視...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 岡田さん、私もそういうふうに理解しました。外に財源を探すというふうに理解をさせていただきました。 これまでの税制論議を聞かれている国民の皆さん方は、やはり話が詰まっていないということは御理解されたと思います。こういうことは、安住大臣、やはり開かれたところでど...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 ここは、私、大臣の認識と全く一緒で、大部分が日本国内で国債を保有されているということと、財政再建余力、野田総理が頑張っているから、安住大臣が頑張っているから、そういうものがあると見ている。しかし、大臣も私も指摘したとおり、貿易黒字が赤字に転じた、このトレンドは多...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 これは、よしじゃないんですよね。わかっていない。よしじゃないんですよ。心変わりしたということを今認めたんですよ。だって、そうでしょう。野党の時代は修正には反対しておいて、抜本改革でやらなきゃだめだと言っていたけれども、心変わりしたから移行期間のところは修正を行う...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 マクロ経済スライドを評価していただいて、ありがとうございます。私たちも、ここは誤算が一つあるんですね。デフレ下でこのマクロ経済スライドがうまく作用できない、そしてデフレがこんなに長期化するということは念頭にはなかった。ただ、このマクロ経済スライドをデフレ下でもど...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 せっかく年金でこういう場で議論をしようという機運に、今の話は水を差すというんですよ。 子供に対する手当ですか。子ども手当じゃないか、短くしたら。そして、これの法律の根拠法は何かといったら、児童手当の拡充なんですよ。それを三党合意で決めたならば、児童手当の拡充...全文を見る | ||
05月21日 | 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○石原(伸)委員 自民党の石原伸晃です。 きょうは、G8からお帰りになった総理に、税と社会保障の一体改革の法律案、並びに、その前にちょっと政治論を議論させていただきたい。 G8も非常に、当初予定されていたように、外交案件、すなわち、北朝鮮のミサイルの問題やシリアの虐殺ある...全文を見る |
○石原(伸)委員 今、総理は、我が党の谷垣総裁、二月二十九日ですよね、党首討論されたのは。三月、四月、五月、それからも、もう三カ月たっている。ゼロ増五減が最優先課題だと両党の総裁そして代表である総理大臣が決めたならば、その指示をおろして、ゼロ増五減を解決して、定数是正、抜本改革、...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 決められない政治からの脱却というのは、私の言葉ではなくて、総理のお言葉でありますので、やはり物事には順番を決めて、打ち出の小づちはないわけですよ。総理と総裁が話してから三カ月たっちゃっている。そして会期末が一カ月になってしまった。ぜひ、この一票の格差を片づけて、...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 そうしますと、ぜひ輿石幹事長に言っておいていただきたいんですが、幹事長は、何もやらないで選挙をやれば最高裁に選挙無効と言われかねないと、一票の格差が是正されない限り解散権は縛られるという見解を示されている。総理の見解と輿石幹事長の見解は違うわけですから、ここは民...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 中野委員長の御命令に従わせていただきたいと思います。 総理、私、何でこんな政治論からスタートしたかというと、司法から立法府の決意を問われているような、これは極めて重要な問題である、総理もそういうふうにおっしゃられている。そういう問題の解決策が、次へ、次へ、次...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 私が聞きたかったのは具体策なんですけれども、具体策が示されなかったので、総理がG8で御提示されたIMFへの六百億ドルの資金拠出、欧州危機の拡大を防止するのに貢献するとおっしゃっておりましたけれども、本当にそうなのかな、私、一つ疑問に思いました。 ある方がこん...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 この議論は、やってもいいんですけれども、リーマン・ショックの世界経済に与えた影響と欧州危機が与えた影響というのは似ているんですね、発端は違いますけれども。インベストバンクが潰れた話と一つの国が破綻をするかという話は違いますけれども、本質は一緒であります。資金需要...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 総理、お認めになったとおり、二人の大臣が本当に職責を果たす適格性があるならば、問責というのは可決されないんですよ。 防衛大臣、在日米軍の再編、トランスフォーメーションの見直しについて、日米の共同声明を出されました。私も読みました。辺野古移設以外の選択肢がある...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 今、この国会と。私は、六月二十一日が会期末だという話をしたんですけれども、法案の成立を図るため、確たる見込みもないままに、ずるずるずるずる大幅に会期を延長するということは、時間稼ぎだけでしかないと思いますし、ましてや継続審査、法案が成立しないということは、非常に...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 総理の言葉は格好いいんですよね、掛け値なしで、信じていただいてもいいと。しかし、今みたいなエネルギーでは、これだけの大きな法律案というのは通らないですよ、過去の例からもいって。それではよくないと、国際社会でもおっしゃっているわけだから、ぜひもっと率直に、そして国...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 今、ちょっと率直に言われたような気がしたのは、現行制度の手直しをする、安定化を図る、そして足らざるところを充実するという案を出してくだされば、我々は賛成します。 ですから、できもしない、ましてや国民の皆さん方も望んでいないんですよ。もうこれは予算委員会でも相...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 最後の、大切にしていかなければならないというところだけを共有していると言いましょう。 そして、税法の中で方向性を示したと。方向性を示すんだったら附則でいいんです。これは本則に入っているから問題なんです。 何か言うことはありますか。 | ||
○石原(伸)委員 今、図らずも、党内の中から本則に入れろという声があったから、本当はおかしいと思っていたけれども、その中へ入れた、そういうふうに受け取らせていただきます。 あと、税法の話もちょっとさせていただきたいんですが、余り時間がないので一方的になるかもしれませんが、今度...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 今、やじが出ましたけれども、これは要するに、相続税はやはり半分、取っても五割だねということで大幅な改正をやったんです。その議論をずっと十年間やって、私、そのときの税制改革特別委員会の理事をやっていましたから質問させていただいた。 最後に、もう時間がないので総...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 最後にいたしますけれども、できるだけ多くの賛同を得てというのは、これは間違いです。与党は少なくとも一枚岩にならないと、これだけ大きな法案は通りません。 一般消費税、売上税、そして消費税、三度目ですよ。全部党内の反対でついえた。そこを、総理、言葉はいいんですけ...全文を見る | ||
06月25日 | 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号 議事録を見る | ○石原(伸)委員 自由民主党の石原伸晃です。 きょうで当委員会での審議は百時間を超えるということでございます。この間、委員会での真摯な御議論、多くの成果を、私も拝見させていただいて、得ることができたのではないかと思っております。 また、きょうは、私ども自民党、公明党そして...全文を見る |
○石原(伸)委員 総理、政治家であれば、自分の言葉に責任をとるのは当然であります。さもなければ、きょうテレビをごらんになっている国民の皆様から信用されなくなってしまう。そして、それは結果として自分の首を絞めることになるんだと私は思っております。 今、党内の調整に時間がかかった...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 いやいや、私はそういうことを言っているのではなくて、大人の対応をしようと、子供じゃないんだから。誰が何言った、かに言ったということではなくて、総理大臣の言葉の重さの話を今しているのであって、それを言い出したら、どこの誰がどこで何を言ったという話になる。あくまでも...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 今の話、私もそのとおりだと思ったんですね。 ですから、さっき言いましたように、我々は、政府・民主三役会議が終わるまでは待とうと大人の対応をしたわけです。そうしましたら、報告をする懇談会を待ってくれ、その次は、幹事長会談を待ってくれと言われたら、疑心暗鬼になる...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 ぜひやはり、綱領を示し、この綱領にのっとってさまざまな政策があるということを国民の皆様方に示せば、総理のリーダーシップというものは高まってくるんじゃないか。やはり、山が高いから登らないで周りをぐるぐる回って逃げていこうということは、政権党である以上は、私は逃げて...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 総理は本当に率直にお話をしていただいたと思いますよ。私もそう言われるだろうなと思っていたんです。ですから、こういう質問をさせていただきました。 次はやはり財源に裏打ちをされたマニフェストにしていただかないと、また無駄を省いて効率よくすれば、最低保障年金だけで...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 短期的、中期的、長期的に分けて、どういうふうになるのか御説明願えませんでしょうか。簡単に。 | ||
○石原(伸)委員 こっちも太い線にしてこなかったのは非常に申しわけございませんでした。短期、中期、長期ということでどう捉えるかということが大変はっきりしたと思います。 次に、ちょっと難しいんですが、子育てについて伺いたいんです。 今回は、政府の総合こども園法案、これは入っ...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 わかりやすく説明をいただいたと思いますが、ぜひもう一点押さえておいてもらいたいのは、我が党のかねての主張でありますように、ゼロ歳児はできる限りお父さんとお母さんが育てるんだと。ゼロ歳児から入っていないと一歳児になったときに保育園に入れないみたいなものは是正される...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 やはり、経済の成長なくして、我が国のこの少子高齢化社会を乗り切っていく道は、どんな案を考えましても、財源を伴わなければできないわけでございますので、この点についてはしっかりと我が党も、また与党の皆様方も政策を推進していっていただきたいと思います。 そこで、総...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 あす、本会議も含めて採決をされると総理がまた言われたと思っております。 これは嫌な質問。今、党内、まだ民主党の中はがたがたしていますよね、申しわけないけれども。党議決定に反して私は反対すると、私の知り合いの議員でも電話をかけてくる者がおりました。そういう方々...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 総理はそう答えるだろうなとは思っていました。 しかし、今回の法案は、民主党の皆さんが発議して、これまでマニフェストでやると言っていないことをやると言われて、そして、政策論はかみ合ってきた。新たなステージに進むことができるかできないかの私は試金石だと思っており...全文を見る | ||
○石原(伸)委員 与野党で協議をして、こういうふうに政策論として煮詰まってきた。これは、総理が今おっしゃっていた、答弁をしている時期は私は過ぎたんだと思うんです。事態は変わっている。 先ほど、冒頭、二十一日の採決の話もさせていただきました。今私が伺っているのは、総理の決意、思...全文を見る |