石原伸晃

いしはらのぶてる

小選挙区(東京都第八区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

石原伸晃の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第182回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○石原国務大臣 一言御挨拶をさせていただきたいと思います。  環境大臣並びに原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました石原伸晃でございます。  環境委員会の先生方には、大所高所から御指示、御指導を賜りますように、この場をおかりいたしましてお願いをする次第でござい...全文を見る
○石原国務大臣 北川委員にお答えをさせていただきたいと思います。  北川委員におかれましては、我が党の環境部会長として、これからも、大所高所から大変難しい環境行政についての御指示を賜れればと思っております。  冒頭もお話をさせていただきましたとおり、やはり、二つ大きなテーマが...全文を見る
○石原国務大臣 就任以前は、実は、委員長をされております吉野先生からいろいろお話も伺わせていただきました。就任後は、できる限り現場に足を運ばせていただきまして、知事を初め首長の皆さん、また、地方議会の代表の皆さんと直接会ってお話もさせていただいてまいりました。  そこで強く感じ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま最後に北川委員が御指摘されたところが肝要なんだと私も考えております。  福島の除染を本格化させるには、除染で排除したものをどこのまず仮置き場に置くのか、そして、中間貯蔵施設の設置に道筋をつけて、その仮置き場から中間貯蔵施設に移設する、このプロセスが完成し...全文を見る
○石原国務大臣 環境大臣といえども政治家でございますので、公表以外の日程は明らかにしないというのは、吉田議員も政治家でありますので、全てを明らかにするということはないものだと承知をしております。
○石原国務大臣 誤解があると恐縮でございますので、総理からの指示について明確に御説明をさせていただきたいと思います。  復興推進会議が開かれました。その席で総理から、復興大臣の総合的な企画立案、調整のもと、政府が一丸となって除染については取り組むようにという指示があったわけでご...全文を見る
○石原国務大臣 不適切な除染にかかわる報道を受けたのは、一月四日の午前でございます。そこで指示を出しましたのは、本当にそういうことが、一部で行われているのか、先ほども御議論がございました、それとも、大方の除染は順調に行われているのか、しっかりと検証を行うように、こういう指示を出さ...全文を見る
○石原国務大臣 何度も申しておりますように、恒常的に行われていることなのか、先ほども御議論がございました、それとも一部なのか、ここがこの事案のポイントであります。  これを確かめるということを一義的にまずやらせていただいたというのが、私の認識、取り組みでございます。
○石原国務大臣 先ほど来お話をさせていただいておりますように、この事案は、一生懸命やっている方々が除染に対して不信感を抱かれてしまってはいけないわけであります。もちろん、不適切な除染がなされてもいけない。  ですから、その過去の事実を検証するという指示を一月四日に出させていただ...全文を見る
○石原国務大臣 斉藤委員と秋野政務官、また井上副大臣との御議論を聞かせていただきまして、やはり、除染への信頼回復、維持増進、こういうものなくして福島の復興再生というものは成らないですし、その部分を環境省としてしっかりと責任を持ってやらなければならないということを強く思わせていただ...全文を見る
○石原国務大臣 どこで誰と会ったということは申すことはできないんですが、民主党の皆さんと実は話を、なぜこういうことで先ほど来御議論のある不適切な除染なるものが発生したのか、その原因について、実は忌憚のない意見の交換もさせていただいております。  委員御指摘のとおり、これは党派は...全文を見る
○石原国務大臣 笠井委員には、ちょうど同じとき、私も飯舘の皆様とお話をさせていただいておりました。そして、同じような話も、初期の段階ですね、あったというような話も伺わせていただきました。  先ほど来の御議論をさせていただいたんですが、不適切な除染が確認されたということは本当に遺...全文を見る
○石原国務大臣 今の詳細な事例については私は確認するすべがありませんが、もし笠井委員のおっしゃるようなことが横行しているとしたら、これは明らかに労働法規に違反をするものだと認識をしております。  調査をさせておりますので、もし、詳細、今わかっている段階のことについて環境省として...全文を見る
○石原国務大臣 一般論として、そのようなことが横行するのであれば、必要な措置というものをとっていかなければならない事案であると考えております。
02月01日第183回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 指定廃棄物の最終処分場についてのお尋ねがございました。  指定廃棄物につきましては、放射性物質汚染対処特別措置法、いわゆる特措法に基づきまして国が処理することになっておりますが、最終処分場の確保が大きな課題となっております。  前政権におきまして指定...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 家庭系食品廃棄物の再生利用のこれまでの取組と今後の取組についてのお尋ねがございました。  環境省においては、自民党、公明党の連立政権のときに家庭系食品廃棄物の再生利用のモデル事業を行わせていただきまして、市町村のコスト分析を行ってまいりました。  そ...全文を見る
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○石原国務大臣 鈴木委員にお答えしたいと思います。  行政改革というのは、無駄を省いて効率のいい社会をつくっていく、その一環の中で国の機関を統廃合していくというのは、私は大賛成であります。また、総理も御答弁されましたように、地方の特性を生かすための地方分権、地方分権といいまして...全文を見る
02月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○石原国務大臣 大西委員にお答えいたしたいと思います。  除染は、委員も現場を歩かれて御承知のことだと思いますけれども、県民の皆さん方にとりまして、一日も早くふるさとに戻りたい、こういう思いで、今御議論のあったようなことが決してあってはならないことだと思います。  日付がいつ...全文を見る
○石原国務大臣 浅尾委員にお答えいたします。  午前中の審議でもこの問題が取り上げられ、私としても遺憾でありますし、何と申しましても、被災地の方々にとりまして、この除染なくしてふるさとで生活することができないということでありますので、そのような事案が、一つ、二つ、数にかかわらず...全文を見る
○石原国務大臣 偽装除染という言葉は今委員の口から初めてお聞きしたのでございまして、私は、適切でない除染が行われているのではないかというような報道がなされているということを一月四日に秘書官を通じて聞かせていただきました。  それに対しまして、私の指示は、それが一つなのか二つなの...全文を見る
○石原国務大臣 一月四日は新聞でその事実を確認いたしました。そして、そのときに、いつ事実確認をして、どれだけのことの情報収集が一体いつできるのかということを聞きましたところ、日曜日であるならば、ある程度のものを集めることが可能である、一堂に会することができるということでございます...全文を見る
○石原国務大臣 一月四日は登庁しておりません。家庭から御連絡をさせていただいたところでございます。
○石原国務大臣 何度もお話をさせていただいておりますが、事実関係の確認にどれだけの時間がかかるのかということを秘書官を通じて原局と話をいたしました。その事実、あるいは、他に同じようなことが行われているのか、それともそうでないのか、また、担当者が、そのときはたまたま副大臣も政務官も...全文を見る
○石原国務大臣 一同への年頭訓示、これがどういうものか、委員の御指摘はわかりませんけれども、幹部職員が一堂に会したのは一月七日でございます。
○石原国務大臣 これはもう委員御承知のことだと思いますが、放射線を測定するときのガイドラインなるものを文科省等々で決めて、地表一メートルとする、また、委員御指摘のとおり、小学生等々の背の小さい子供さんたちがいるようなところは五十センチにするというふうに作成されているものだと承知を...全文を見る
○石原国務大臣 線量が低下しませんと、そこで暮らされた方々はもとに戻れません。さらに、インフラの整備や、今委員がお話しになりましたように、私も行ってまいりましたけれども、ある程度線量が低いところでも、実は、福島第一原発のサイトから大変近いところもございます。  そういう方々の地...全文を見る
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○石原国務大臣 まず、これから幾らかかるかという話でございますが、これは、二十四年、二十五年、今委員が御指摘されましたように、今御審議をいただいている二十四年度の補正予算並びに二十五年度予算、合わせまして一兆五千億が計上されております。  そして、それが達成できるのか達せないの...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの奥野議員と赤羽副大臣の議論を聞いていて、まさに私もそのとおりだと思います。  ですから、無駄を省いて効率のいい除染を続けていかなければならない。そして、それを行っていく上には、今のスキームですと、二十四年、二十五年の二年間やって、検証して、どれだけ効果...全文を見る
02月18日第183回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) 漂着浮遊物並びに震災後の漂着、外国に行った方ですね、それがこの予算の中でどうなっているかというのは、今ちょっと手元に数字がございませんので、後ほど御報告をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの御質問の趣旨は、いわゆる一部報道によりまして、不適切なる除染があったということに関して、私を含め関係者が一月四日の日に一堂に会していないことということをもって御質問をされているものと承知をしておるんでございますが、この件につきましては、もう既に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) それは大変大きな誤解でございまして、環境省には副大臣が二名いらっしゃいます。政務官が二名いらっしゃいます。そして、地方出張のときは必ず誰かが一時間以内に到着できるように体制は整っておりますし、その二人だというお話は、それを担当している方々、この除染以外、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今お話がありましたとおり、担当の井上副大臣が指定廃棄物の件で他県に、また、秋野政務官は健康管理の件でまた他県に行っておりました。私も一時間以内に来れるところにおりましたし、他の副大臣と政務官も一時間以内に到着するところにおりました。
○国務大臣(石原伸晃君) あの、何をしていたか、政務に関係することまでお話をしていないだけであって、今詳しくは覚えておりませんけれども、委員も同じだと思いますけれども、あの時期でありますならば、お宮への初参り、挨拶回り、会合あるいは会食、いろいろなものがあったと記憶しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほどは資料を持ち合わせませんで、失礼いたしました。  海岸漂着物の対策でございますが、当補正予算で九十九億九千九百万円、そしてカナダへの支援金として五千四百万円を計上させていただいています。  あと一点、訂正をさせていただきたいんですが、二名の出張...全文を見る
02月19日第183回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 何度も御答弁をさせていただいておりますけれども、一部報道で、除染について不適切なものがあったという報道がありました。これは前政権下で行われたことでございまして、私どもが野党でありますので、どのような手続でどのようなことがなされたかということは承知しており...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 同七日には同本部第一回を開催、一月十日には総理の指示を受け、一月十八日に除染適正化プログラムを策定し、このプログラムを実行中でございます。  一月四日については、都内並びに神奈川県におりました。
○国務大臣(石原伸晃君) 正確にどう答弁したかは今覚えておりませんけれども、一報を、こちらから連絡した、秘書官から受けたのは家であったということでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) そうだったと記憶しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 平成二十五年、幹部への訓示、一月七日月曜日、全職員を対象に訓示、八日火曜日でございます。過去の事例を申させていただきますと、平成二十四年一月十日火曜日、全職員を対象に訓示ということでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 四日はございません。
○国務大臣(石原伸晃君) 今年は特に、昨年の年末に選挙がございまして、一月七日の補正予算の編成作業に職員の皆さん方は全力を尽くされております。一月四日に訓示をやるという作戦もあると思いますが、一段落してやるということで私どもはそのようにさせていただきましたし、一月四日に副大臣、政...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 公用車は利用しておりません。
○国務大臣(石原伸晃君) いないと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 秘書官はおりません。SPは絶えず帯同しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御質問の趣旨が分からないんですが、委員の御質問の趣旨は、一部報道があったことに対して、全員を招集して、そこで対策を取れということを言っていらっしゃるんですか。  私どもは、一月四日、一部報道されたことがどれだけの事実、どれだけ拡散していることかも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも昨日の委員会で御答弁させていただいたんですけれども、そのときは、多分、一月四日でございますので、初参りにいろいろなところに行かせていただいたり、会合に出たり、挨拶回りをしていたと思います。
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) もう委員御承知のことだと思いますが、福島県が行っております健康管理調査、特に放射能に関連しては、子供さんたちが甲状腺がんが多様に反応するというような指摘もありまして、三・一一の発災以来、たしか三十六万人でございますか、の調査を二十五年度中に一巡するという...全文を見る
02月21日第183回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(石原伸晃君) 不適切な除染については、除染事業が、もう田中先生の元地元である双葉郡も含めてそこに暮らす方々がその地に戻るため、また福島県の様々な地域において除染が行われなければ戻れない、また不安を覚えられるという上で非常に重要な事業であるという認識を施工者も持っている...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員がお配りいただいた資料で御指摘されております案件は、楢葉の案件と飯舘の案件だと思います。ここをヒアリングはさせていただきました。その結果、従事された方々は、無力感というものではなくて、やはりしっかりやらなきゃいけないという思いを持ってやらせて...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員のような御意見も、実は日曜日に行われました首長さんとの会議の中で、費用対効果を考えた方がいいんじゃないか、また、高放射線地域においては除染をしても線量が下がらないんじゃないか、こういうものに対してはどうするんだ、そんな両面、またその一方で、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 田中委員の温かいお気持ち、本当にありがとうございます。  私、決して疑われているとか、そういう思いは全然持っておりませんで、公務がなくて、この報道を拝見したときに、これが本当に蔓延していたらこれはえらいことだなと思わせていただきました。連絡は午前中に秘...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これまで、放射性物質に汚染された土壌、及び除染及びその除染廃棄物の処理に関する予算は九千百五十一億円でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 環境省の所管でいえば除染ということになると思うんですけれども、法令に基づきまして、執行が済んだものから東京電力に求償させていただくということで、前政権までに十七億円ほどもう既に納入を済んでいるところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁をさせていただきましたように、順次執行の済んだものから求償させていただいておりまして、今月中におよそ百三十億円程度を求償させていただこうと考えているところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの荒井委員の意見の御開陳は、私が就任して間もないときに荒井先生お訪ねいただいて、私にお話をいただいて、私も深く感銘を受けた点でございます。  やはり、規制組織というものの独立性というものが十分に担保されていなかった、その結果、私も含めてですが、...全文を見る
03月04日第183回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(石原伸晃君) 中間貯蔵施設についてのお尋ねがございました。  昨年十一月に福島県知事から調査の受け入れ表明をいただきまして、先週の金曜日に、調査を行う事業者との契約を終えたところでございます。  地元の御意見を聞きながら、速やかに調査を開始いたします。  調査の...全文を見る
03月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○石原国務大臣 中間貯蔵施設については、専門家である細野委員に私が申すまでもありませんけれども、除染の関係とコインの裏表だと私は考えております。そして、多くの方々が、一日も早く中間貯蔵施設をつくってくれない限り、仮置き場もいっぱいになってきた、仮置き場がいっぱいになってまいります...全文を見る
03月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○石原国務大臣 ただいま松野委員が御指摘されましたとおりで、福島県では、知事さんの思いもありまして、県が実施主体となりまして、県民の皆様方の健康を長期にわたって見守るための健康管理を行い、そんな中で、二十五年度、来年度でございますけれども、甲状腺がんを発見する等々の甲状腺の検査を...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員の御指摘、平成二十三年度に要精密検査とされた方々が百八十六名で、百六十二名の受診が済んでおります。二十四年度、要精密検査とされた五百四十九名については、日程の調整を行って順次進めているということで、一割に当たる五十六名が受診済みだと聞いております。
03月11日第183回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○石原国務大臣 もう委員御承知のことだと思いますけれども、福島県では、知事さんの強いお考え、県が主体となりまして、県民の皆様方の健康を長期にわたって見守るための健康管理調査を実施していただいております。国は、それを財政的あるいは技術的にバックアップするということで、七百八十二億円...全文を見る
○石原国務大臣 吉田委員は、中間貯蔵施設の必要性については、復興副大臣もお務めになられ、仮置き場に除染をした土壌が山積みになっている、あるいは稲わらが放置されているものを目の当たりにされ、その必要性は十分御承知でありますので、このような、では、いざその土地を買収するならばというよ...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○石原国務大臣 葉梨委員が、懸案となっておりますいわゆる減容化施設、これは特に農業に関係をする稲わらとか堆肥とか、放射性汚染物質を、汚染されてしまったものを焼くこと等によりまして小さくしていく、そのために必要な施設を、今御指摘のとおり、福島県の鮫川村において環境省が建設中というこ...全文を見る
○石原国務大臣 石田委員の御指摘の点は大変重要な点だと私どもも認識をしております。  昨年は七十一機関でございましたけれども、現在、委員が御説明をいただきましたように、七十七機関まで、医療機関の数がふえてまいりました。百十三の医療機関にもう依頼をさせていただいているということを...全文を見る
○石原国務大臣 これは一般論でありますけれども、医療関係の方からお話を聞かせていただきますと、甲状腺の発症というものは年が幼児に近づけば近づくほど少ない。そして、今回のそれ以外のところ、今委員が御指摘されました三カ所の調査については、幼稚園、保育園等々にアトランダムにお願いをさせ...全文を見る
○石原国務大臣 治験の数が一体幾つあれば臨床例として十分であるのかということなども含めまして、専門家の御判断によってこの調査が行われたものと承知をしております。こういう御議論があったということもしっかり専門家の方にお伝えをさせていただいて、そんな中で、この心配というものは、どこま...全文を見る
○石原国務大臣 委員が御指摘になりました最終処分場というのは、これは中間貯蔵施設に、まだ中間貯蔵施設もできていませんけれども、そこに貯蔵したものを持っていく先でございますので、これは非常に重要な問題だと政府全体で認識をしております。  そのために、まずは何をやるか。物は一遍に全...全文を見る
○石原国務大臣 中間貯蔵施設においては、もう候補地が三つの町に、前政権下でそこを調査してみようということになりまして、まだ一つ、選挙が終わったばかりで御理解を得ていないところもありますけれども、調査して決めていきます。  そのとき何を実際の物差しにするかということは、中間貯蔵施...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁させていただいたんですけれども、今委員もおっしゃられましたが、ともかく中間貯蔵施設をつくって、野に置かれているもの、あるいは軒先に置かれているもの、これをしっかりと中間貯蔵施設に運ぶ。  それとあわせて、そのまま埋めるのであるならば量はかさみますけ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの話は、指定廃棄物、すなわち、放射能の汚染度が福島県に現在しているものよりも低いものの処分についてというお話でございますならば、今、この件につきましても、担当する県につきまして御相談をさせていただいて、各県の中で処理できる方法はないか、これもいろいろないき...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま総理あるいは復興大臣からお話がありましたとおり、帰りたい、絶対帰りたいという方もいらっしゃいます。その一方で、どんなに除染をしても、もう私は帰りたくない、いろいろな方がいらっしゃるんだと思います。  私が申し上げましたのは、中間貯蔵施設は絶対につくらなけ...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと、私がやった話ではないので、説明調になってしまうのはお許しいただきたいと思います。  福島県における除染については、国が県の基金に対して拠出をして、そして市町村は、環境省が定めたガイドライン、これは私、地元からいろいろな意見を聞いているので、直すところが...全文を見る
○石原国務大臣 これも、申しわけございません、調べてきたことでちょっと説明調に……(足立委員「簡潔で結構です」と呼ぶ)大阪のことだけにしますか、全体も。では簡単に。  今御指摘の点は、当時、与野党関係なくその推進に向けて可能な限り努力をしていこうよということで合意をして、そうい...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと申しわけないのですけれども、具体的に堺市長がどういうふうに言われたかというのは知らないんです。申しわけございません。  それで、調べてきました。きょうの朝もテレビでやっていたということで調べてきていたんですが、やはり、当時の状況を思い出しますと、これは与...全文を見る
○石原国務大臣 私も帰還困難区域に行ってまいりました。そこを歩きまして、累積の線量計の一年間に対する被曝量を計算いたしましたら、そこを歩いただけでございますけれども、年間二十ミリシーベルトを超えてしまう。現にやはり、そういう高放射能で汚染をされた地域はございます。そこの皆さん方に...全文を見る
○石原国務大臣 確かに、政権交代したから、いろいろな政策において政策を変更するということはあるんだと思うんですが、除染について言いますと、現に、除染を行ったところの線量というものは下がるわけであります。  これに対していろいろな意見が県内でも出てきていることは、委員の御指摘のと...全文を見る
○石原国務大臣 二つの質問ですが、ちょっと整理をしてお話をさせていただきたいと思うんですけれども、民間の方にやらせたらいいというのは、国の直轄の除染地域では、これは不可能なんだと思うんです。それは、住民の方にも入ってはいけないという規制をかけている以上は、これを住民の方が戻ってや...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○石原国務大臣 この問題は、何度も当予算委員会並びに参議院の予算委員会でお話しになられていますが、私の遂行する業務と全く関係ないことでありますし、ただいまの委員の質問は、国民が見ている前で、私が一体何をしていたのか、それだけのことを委員が言われるには、それなりの根拠を持って言われ...全文を見る
○石原国務大臣 私がいつどこで何をしていたかということがそんなに重要であるのか、また、ゴルフという特定のスポーツの名前を出されるということの意味については、私、全くわかりませんし、生産性がない議論であるということを委員がお認めになっている以上、私はそんなことを何で委員がここで言わ...全文を見る
○石原国務大臣 柏倉委員のお地元の栃木県並びに候補地とされた地元の皆様方には、大変な御心配もおかけし、また御迷惑をおかけしているんだと思っております。  第二次安倍政権になりまして、私どもは、改めるべきところはやはり改めていかなければならないんじゃないかという基本姿勢に立ちまし...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○石原国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の石原伸晃です。  第百八十三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。  今、環境政策は、東日本大震災から...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○石原国務大臣 ただいまうえの委員が御議論いただきました除染と中間貯蔵施設、除染を進めますと、当然廃棄物が出てまいります。これが仮置き場に置かれている。また、仮置き場をつくることができませんと、除染をしたくてもできない。  そんな中で、三町の皆様、双葉の方は新しい町長さんも御誕...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまのうえの委員の御指摘になられた点は、大変重要な点だと思っております。  TPP二十一作業分野に関する検討会での議論を拝見いたしましても、EPA、FTAでは、貿易や投資の促進を理由として環境基準を緩和しないことが規定されているものが大宗であるとあるように、...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまうえの委員が御議論された点が、私も大変重要だと思っております。  尖閣諸島の領有をめぐって、もちろんこれは我が国の固有の領土でありますけれども、ぎくしゃくした日中関係の中で、委員のお言葉を拝借すると、環境問題の解決には大義がある。まさに日中両国の戦略的互...全文を見る
○石原国務大臣 江田委員、ありがとうございますとまずお話をさせていただきたいと思うんです。  というのは、二年前の発災以来、地球温暖化に対する取り組みというものがどうしても埋没しがちになってきたと思います。そんな中で、御党であります公明党の皆さんが、この問題、特に、やはりこれは...全文を見る
○石原国務大臣 環境委員会の皆様方が昨年御視察されたということを聞きまして、私も、先々週ですか、行ってまいりました。  洋上風力発電は相当ポテンシャルがあるなということを私も実感させていただきました。そして、その技術力の高さ、私も動画等では見たことがあったんですけれども、実際に...全文を見る
○石原国務大臣 きょうはやけに気が合って恐縮なんですが、私も、これは大臣就任以来、一番関心を持ったところでございます。  アイスランドは、四十万人の人口の国ですけれども、ほぼ一〇〇%地熱で発電を行っております。日本国も、御多分に漏れず火山国であります。私、見たことがあるのは、八...全文を見る
○石原国務大臣 この点も大変重要な点だと思います。  現況の入札の状況あるいはエネ庁としての取り組みは経産省の方に聞いていただきたいと思いますが、私どもは、シンプルに一つのことを申させていただいております。  すなわち、発災の後、原子力発電所がとまりまして、石化エネルギーを輸...全文を見る
○石原国務大臣 篠原委員にお答えしたいと思います。  私どもが政権を持っていない、菅内閣の中で発生した大震災の発災であったわけでございます。私どもも、この除染ということについて吉野委員長と私、議論をさせていただいたことを覚えているんですけれども、やはり、放射線量に応じて市町村ご...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの篠原委員の御指摘は、私ももう大賛成でございます。  先ほども御答弁させていただいたんですが、戦略的互恵関係の中でこの環境分野というのは、中国にも国民がいる、日本にも国民がいる、その両国民が困っているということで、また、新しい為政者である李克強総理も言わ...全文を見る
○石原国務大臣 委員が政治家の信念に基づいて党の決定と違う決断をされたということは、政治家の一人として、そういうこともあるなというふうに思うんですが、私は、原子力の規制をする原子力規制庁というのが環境省の外局として存在している以上、原子力の輸出というものはある意味では原子力の利用...全文を見る
○石原国務大臣 今の点は大変重要な御指摘だと思います。  国の方も、地域防災計画が整い次第早急に、年内にやると言っておりますけれども、当委員会で委員の方からこういう御指摘をいただきましたので、私の方としても、まだ数県で、地域防災計画、避難区域が拡大したことに伴いまして若干おくれ...全文を見る
○石原国務大臣 今の点も大変重要な御指摘だと思います。同僚のうえの議員からお話がございましたとおり、私が環境行政の責任者をしている限りにおいて、環境基準を緩和するということのないように全力で取り組ませていただきますし、どのような立場になろうとも、委員とともにこの問題は共闘していき...全文を見る
○石原国務大臣 これはもう生方委員も御存じのことでありますが、前会長の鈴木会長も、この中環審を実質的な議論の場にしたい、すなわちスリム化したい、大人数で集まって形式的に発言が決まっているようなものではまずいというお考えを絶えずお持ちでございました。  そんな中で、委員を三十人か...全文を見る
○石原国務大臣 さっきも申しましたとおり、三十人の委員を二十五名に五名減らさせていただいたわけでございます。
○石原国務大臣 その点は非常に偏った見方だと思うんです。  もしも、私がそれで三名の原発推進派をふやして三十人のまま行ったというならば、そういう懸念を持たれることもあるかと思いますが、私さっきから申しておりますように、三十人を二十五人に削ったわけでございます。五名減らして、これ...全文を見る
○石原国務大臣 総理が、今、生方委員が御指摘されましたとおり、二〇三〇年代原発ゼロという前政権での政策についてゼロベースで見直すようにということを、所管する経済産業大臣に指示をされているという話は聞いております。これは私の所掌外でございますので、総理がその気持ちを持っているという...全文を見る
○石原国務大臣 繰り返しになってしまうんですけれども、原子力行政の新安全基準を七月十八日までに、環境省の外局、独立した三条機関である原子力規制委員会が新基準をつくってくださることになっております。その骨子については、もうホームページ上でも公開されておりますし、パブリックコメントに...全文を見る
○石原国務大臣 これは、私も、委員と同じように、あの二年前のことを考えまして大変心配しておりまして、けさ、経済産業大臣と話をさせていただいた話でございますので、ということをクレジットとしてお話をさせていただきますが、説明によりますと、今委員の御指摘のとおり、この電源が届いていない...全文を見る
○石原国務大臣 済みません。〇・〇何度のその細かいところの数字を忘れてしまったんですが、これはパー・アワーでございます。ですから、それ掛ける二十四、それでも〇・〇幾つということでございます。
○石原国務大臣 恐縮なんですが、これも先ほどと同じような答弁になってしまうんですが、使用済み燃料の処理方針あるいは再処理計画の見直しというのは、私が所掌している分野ではございませんので、どうするべきである、また、どうするというようなお話はできません。  ただ、環境大臣として福島...全文を見る
○石原国務大臣 再生エネルギーの普及の数値については政府参考人の方から答弁をさせていただきますが、まず、二五%削減目標については、これも総理大臣の指示に基づきまして、十一月のCOP19までにゼロベースから見直せと。  と申しますのも、鳩山内閣のときの二五%設定が、全電力供給量の...全文を見る
○石原国務大臣 委員御指摘のとおり、双葉町の一部あるいは大熊町の一部等々で帰宅困難区域が現在も存在し、私も現地に行かせていただきましたけれども、放射線の空中線量というものは非常に高くて、あとは、非常にびっくりしたんですが、一つの角を曲がると急にでかくなったり、また、一つ山を越えた...全文を見る
○石原国務大臣 人員の細かな数字については後ほど官房長の方から御答弁をさせていただきますが、河野先生の御子息ということを知りませんで、不思議な御縁でここでこうしてまた議論ができることをうれしく思っております。  東日本大震災の復旧にかかわる除染や瓦れきの処理などの事業は、もちろ...全文を見る
○石原国務大臣 まず、中間貯蔵施設についてお答えしたいと思います。  これは、除染を進めますと汚染された土壌等々が出てまいります。これが仮置き場に置かれているというのが現状でございますが、やればやるほどこの量はふえてくる。そういう意味でも、減容化をして中間貯蔵施設に埋設をすると...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま井上副大臣が御答弁をさせていただきましたように、一年前とは、若干という御批判はあるかもしれませんけれども、変化をしつつございます。  調査の受け入れということも地元でも理解が進んでおりますし、五月の連休明けぐらいまでには地権者の方の御同意を得た上でボーリ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま河野委員が御指摘の点は予算委員会でもう既に私答弁させていただきまして、重複することはお許しいただきたいと思うんですけれども、当時、私どもは野党でございました。広域処理、震災後の県内処理のめどが立たない中で、やはりみんなきずなだ、助けていこうよ、こういう雰囲...全文を見る
○石原国務大臣 河野委員の説明を聞いたらちょっと頭が混乱したんですが、局長が答弁しているとおり、別個の事業であるというふうに理解をしているというふうに理解をいたしました。
○石原国務大臣 先ほども答弁させていただきましたが、日中関係、今、政治の方は大変冷めております。しかし、この環境という問題は、両国にとりまして戦略的互恵関係の最たるテーマではないかと思っております。  苦しむのは、中国の国民であり、北九州を中心とする日本の国民の方々でございます...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されました日中韓環境大臣間会合は、持ち回りで行われている会議でございます。そして、前内閣時代にこじれました日中関係、これによりまして、閣僚間の交流というものはなされておりません。  そんな中で、この会議に中国からも韓国からも環境大臣がおいでに...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘されましたPM二・五の環境被害、まだ大きなことは報告されておりませんが、実態として、北京の映像、また黄砂のシーズン到来を前にして、九州北部の方々を中心に懸念が高まっている。この問題は、国内の発生源もございますけれども、国環研の調査によっても、気...全文を見る
○石原国務大臣 阪口委員には大変重要な御指摘をいただいていると思っております。  黄砂の件からお話をさせていただきますと、二〇〇六年の第八回日中韓三カ国環境大臣会合の合意を受けて地域協力ということがスタートして、これは発生源対策が一番肝要であるのですけれども、この発生源対策にお...全文を見る
○石原国務大臣 これは、やはり過去の経験と技術力、ここに集約できるのではないかと考えております。  しかし、ただ、くどいようなんですけれども、中国国内で起こっている今の大気汚染の問題については、中国の皆さん方が自分の力でこの問題を解決しよう、そしてそれを外の国がサポートするとい...全文を見る
○石原国務大臣 もう経緯は御承知のことだと思いますが、知事の強い御要望で、福島県立医大を中心にこちらの調査をやっていこうということで、現在半分程度の方の調査が終わっておりますが、その出てきたデータと、そして、今部長の方から話をしました、先生の御出身の山梨県も含む三県との調査の比較...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼす脅威であり、その対策は人類共通の課題であります。我が国としても、現在...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の石原伸晃です。  第百八十三回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  今、環境政策は、東日本大...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) リスクコミュニケーションというのは非常にこういう問題について重要な概念であると思っております。こういうことをしたらこういう影響が出る、またこういう影響が出ない。そのことによって、それを科学技術的、あるいは専門家の意見として多くの方々が納得できる形でこれを...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) トラブルの具体的な原因究明については、今規制委員会の方からお話がありました。  ただいまの西村委員と規制委員会との議論を聞かせていただきまして、やはり福島の県民にとりましては第一原発がいかに安定しているかということがもう最大の関心事であることは言うまで...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 地球温暖化の問題というのは、残念ながら、震災の発災の後、少し国民的な関心というものがトーンダウンしてきているんではないかというような感じを持っております。これは個人的な感じであります。  しかし、立ち止まって考えますと、地球の温暖化ということは、今を暮...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの中川委員が御引用されたオバマ大統領の演説というものは私もテレビあるいは文面で読ませていただきましたけれども、かなり強い環境問題に対するリーダーシップの表明であったと認識をしたところでございます。我が国としても、世界に誇る環境技術、中川委員は環境...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この循環型社会という言葉も最近余り聞かれなくなってしまいましたが、日本の江戸時代というものは、まさに循環型社会の中で、限られた資源の中で物を使い、物を再利用して生活をしていた。  やはり、我が国の資源の大部分というものは、もう言うまでもなく輸入に依存を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 中川委員御指摘のとおり、除染とインフラの復旧の一体施行、これを復興大臣が復興、除染につきましても企画立案、調整と総理の指示に基づいて行っておりまして、復興大臣と私が座長を務めさせていただいております除染・復興加速のためのタスクフォースの下で、役所の方も入...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 長年環境問題に公明党の中でお取り組みいただいてきた加藤委員の御質問でございます。まさに一番私が危惧もし、また声高らかにこれからもしていかなければならない点について御言及があったものと承知をしております。  持続可能な開発、すなわち環境の保全と、エマージ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 自民党、公明党の連立合意の中で、省エネ、再エネの加速的導入や火力発電の効率化等で可能な限り原発依存度を減らす、私もまさにこの考えに立ってこれからのエネルギー政策を進めていかなければならないと思っております。  そこで、先ほど来御議論になっております二〇...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) SOxの方についてはそういうことでなされているという報告が部長の方からあったんですが、PM例えば二・五にしても、私も国環研へ行っていろいろその原因を何に依存するのかということを聞いてきたんですが、例えばSOxが太陽光を浴びて変化するというものもあるし、N...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、賦課金の上位二十社、委員が御指摘されたように、電力会社、エネルギー、石油会社、ケミカル、そんなところが主流でございます。これ、多分、製造メーカーが基準を満たすということを怠って排出をすればそれなりのペナルティーというものがあると思いますが、そのときの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御指摘されたとおり、これ、平成十九年であったと思いますけれども、第一次安倍内閣のときに東京都の大気汚染の訴訟の和解という形でなされて、あれ環境省の何財団、機構ですね、エージェンシーの方から予防事業に出すという名目で六十億円出したんだと思います。ですか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 二十二年まででしたか、たしか、その結果が取りまとめられておりますけれども、これは今日の委員の質問の中心にありました大気汚染と健康への影響についてということだと思うんですけれども、微妙な表現だったと思います、私もぱっと読みましたけれども。詳細、あれでしたら...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が停電について言及されましたけれども、私、このやはり停電によって、規準値は六十五度ですから、燃料プールの、そういう事態には幸いにもならなかったわけですけれども、そのこと一つ取ってみても、福島に暮らされる方、また避難を余儀なくされる方々にとって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 具体的にどういうことをしているかということは、後ほど必要があれば部長からお話をさせていただきたいと思うんですけれども、これも委員御承知のことだと思いますが、私も福島県の知事にお話を伺いました。知事のお気持ちもありまして、県、福島県立医大でございますが、そ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これはもう市田委員も御承知のことだと思いますが、当時の状況の中で、県知事が主体になられて、この検査は県民にかかわることだから、そして国にやってもらうよりも県でやるということをイニシアチブを持ってやられ、そしてそれに対して財政的なファイナンス、基金を拠出す...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 詳細どうするかみたいな話は部長の方に聞いていただきたいと思うんですけれども、やはり委員御指摘のとおり、福島県内で御自身の意思によって更に甲状腺検査をやっていただきたいという方がいる限りは、人材の確保、あるいは今、地方にも避難されている方々がいるという事実...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も福島県立医大の先生方とかなりいろいろな御議論また現状についてお話を伺いました。その先生方のこの福島県民に対する健康をしっかりと守っていこうという熱い熱い思いも肌で感じることができました。  国としては、できる限りの御協力、また御支援、財政的な支援も...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 原子力規制委員会からただいま市田委員が御説明をいただいたような提言をいただいているということは承知しております。この提言を踏まえまして、県民の皆様方の健康管理にしっかりと資するように頑張っていかなければならないと感じております。
○国務大臣(石原伸晃君) ありがとうございます。  私も二十六日に就任をさせていただきまして、翌日夕刻、まず知事の下に訪ねまして、知事の基本的な御要望を聞かせていただきました。  年が明けまして一月十六日に、これも午後でございますけれども、やはり原子力被害が多い双葉八町村の首...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 要望ですか。  要望は、大きく言いますと、やはり政権交代したんだから頼みますよと、今までなかなかうまくいっていなかったから頼みますと、一言で言うとそういうことを首長さんあるいは議長さんからありました。  ただ、若干いろいろお話をしていて、これ難しいな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今委員がパネルでお示しになられました現場は、いろいろなところで私も実はもう見てまいりました。早い段階で見てまいりました。  ただいまの御質問、そのガイドラインの中の一項目だと思いますけれども、原則としては、除去した土等々は仮置場で保管するか、又はその除...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ガイドラインの見直しの話についても過去に委員会で御質問がございまして、今委員が御指摘されましたように、その危険という言葉が適切かどうかということは非常に難しいと思うんですね。その、そこに長時間とどまるとどういうことがあるということは科学的には証明できます...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 平山委員、委員の御指摘のそのガイドラインのところが今手に入ったので、ちょっといいですか、先にこちらお話しして。  今委員が御指摘されたところは、逆に自宅とか学校とか、要するに表土とか、取ったということを知っている人間の方がいるところだから、あえて何とか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 学校なんかはやっているところもちゃんとあります。
○国務大臣(石原伸晃君) 私、見てまいりましたけれども、学校で今委員が指摘されたようなところは、表土の取ったところのあれのところにブルーの柵を造って入らないでというようなところをやっているところもあります。だから、やっていない人もいるかもしれませんので、それはそういうことのないよ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、リユースの考え方で廃棄物を使っているんだと思います。  ただ、私も見ましたけれども、海が見えないという苦情を言われる方が大変多いこともまた事実であります。これはやっぱり、防災の観点と自分の町をどうするかという観点との両立というものを図っていかな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) いやいや、時間を延ばすのはまずいと思いますので。  そういうところは特段の注意を図りなさいと直します。
○国務大臣(石原伸晃君) モニタリングの結果というのは、やっぱり地点によって省略するんじゃなくて、リアルタイム、十分毎に更新していますので、それを広く客観的に誰もが、委員の御懸念のことのならないようにするのが私はいいのではないかと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) やはり物の経緯がありますし、福島県立医大の先生方と話をしていただくと、本当に一生懸命やって、何が足りないのかという要望については国の方に上げていただいていますので、それを今体制を変えてやるというよりも、一生懸命やっている皆さん方を我々はしっかりとサポート...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ホームページを今アクセスしたんですが、福島県民健康管理事業の支援ということで甲状腺検査をやっています、あるいはガラスバッジを付与しますというような支援のことは書いてありますので、委員の御指摘は多分もっと細かく、福島と同じようにこうこうこういうことを、ここ...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○石原国務大臣 ただいま土屋委員が、第一次安倍内閣の御自身の環境副大臣としての取り組みと、また、危機意識を持たれたということ、私も当時、幹事長代理あるいは政調会長として、この問題が本当に全世界的にクローズアップされたのを、本当についこの間のことのように覚えております。  しかし...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの点も大変重要な点だと私どもも認識をさせていただいております。  再生可能エネルギーのうち、太陽光発電、陸上風力発電、あるいは水力発電などは、もう既に日本の中で技術的にもコスト的にも実用化されているんだと思っております。FITのような導入推進策によりまし...全文を見る
○石原国務大臣 まさに委員の御指摘のとおりで、環境分野での国際社会での発言力というのは、残念ながら、ここ数年低下しているような気がいたします。  しかしその一方で、先ほども御紹介させていただきましたような再生可能エネルギーの分野においては、世界一のものもたくさんあるわけでありま...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの吉田委員と環境省との議論を聞かせていただいて、吉田委員の方からサマリーとして、日本を含む先進国は努力をしたけれども、結果としてはCO2換算レベルで三割程度CO2の排出がふえ、全世界の平均気温ということから見ても、平均気温が上がってしまったというようなこと...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの議論を拝聴させていただきまして、やはり日本のエネルギー政策が、委員御指摘のとおり、エネルギー環境の変化に対応していかなければならない、これはもっともな御指摘だと思います。  では、これから安くて安定的なエネルギーを供給する形にしたときに、日本の目指すべ...全文を見る
○石原国務大臣 もう吉田委員が総括をしていただいたと思っております。  CO2を減らす努力をやめない、これは多分、環境委員会所属委員の共通なコンセンサスだと思っております。  そこで、委員が最後に御指摘されましたように、合理的で常識的な判断、政府の行う政策について、合理的であ...全文を見る
○石原国務大臣 一言で言うと、実は、環境省はこういう仕事をしたことがないんです。  私、昨年就任以来、再生可能エネルギーを普及していく上には、どうしても資金の部分で越えられないところがあります。  というのは、自立分散型の企業体、もちろん県とか市も今入ってきてくれてはいるんで...全文を見る
○石原国務大臣 ほらと言ったか言わなかったかちょっと覚えていないんですけれども、私の頭の中にありましたのは、二〇二〇年の二五%削減目標というのは、野心的な数字であるんですね。この世界は、やはり環境技術の先進国が野心的な目標を掲げない限り、先ほど来の議論のように、途上国の側はどんど...全文を見る
○石原国務大臣 基本的なことを言いますと、原発を再稼働する、しないという権限は環境大臣にございません。幹事長時代の考えは幹事長時代のときの考えでありまして、今、どの原子力発電所を動かせ、動かさないということは御答弁を差し控えたいと思いますけれども、安全基準というものがこれから示さ...全文を見る
○石原国務大臣 斉藤委員がつなぎ的であるともう答えられてしまったので、何と答えようか非常に考えているんですけれども、やはりこの温対法の改正案は、これまでの経緯からいって、間違いなく、長期目標というものを見据えてつくられていると思います。  そんな中で、まず足元をどうするのか。足...全文を見る
○石原国務大臣 杉本先生から非常に野心的な御提案があったと思います。  今、世界遺産に登録しようとしている、先ほど私がちょっと御紹介させていただいた五島列島では、電気自動車を集中的に走らそうということで、市の方でも急速充電のところを何カ所かつくられたり、あるいは、観光客の方に電...全文を見る
03月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○石原国務大臣 ただいま吉田委員が御指摘されました、放射性物質に汚染された農林系の廃棄物、私もいろいろな場所で拝見をさせていただきましたけれども、農家の敷地に置かれていたり、あるいは保管場所に置いてあるんですが、そこに持っていきますと、そこがもういっぱいになりまして、腐敗してにお...全文を見る
03月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○石原国務大臣 ただいま藤原委員が御指摘されたとおりでございまして、エネルギー基本計画の議論の進展を見なければなかなか物は進みませんし、もう一点、本年の七月に予定をされております原発の安全基準の策定後の状況、どれだけの原発を稼働するという申請を事業会社が出してくるのかこないのか、...全文を見る
○石原国務大臣 やはり環境先進国として世界の国々に対してこれまで温暖化対策、CO2の削減をリードしてきた日本としては、しっかりとした数値をCOP19までに決めさせていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 江田委員にお答え申し上げたいと思います。  前段お話しになりました、当委員会で各党が出された基本法について、残念ながら衆議院の解散に伴いまして廃案となりましたが、この温対法の改正案の審議を終わられました後、また速やかに、各党の考えに寄り添って、これは、当委員会で...全文を見る
○石原国務大臣 もう委員の御指摘のとおりで、エネルギーの基本計画というものも、まだ、着手して今検討中でございます。  そんな中で、委員の御指摘のとおり、十一月までには野心的な目標を示さない限りは、実は二〇五〇年代への長期の目標に到達する可能性が低いと思われた段階でこれは非常に意...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま江田委員が御指摘されました国内排出量取引制度というものは、私は、排出の削減を実効あるものにする施策として有効な手段であるというふうに認識しております。  欧米の例も今委員出されましたが、東京都も、平成二十二年からですか、総量削減義務と排出量取引制度、これ...全文を見る
○石原国務大臣 冒頭も答弁させていただきましたけれども、この温対法の一部改正案の成立を見ましたら、直ちに、御指摘いただいた基本法案、地球温暖化対策の基本原則や基本的施策を位置づけたものを、公明党、自民党、民主党、各党の皆さんとの、提案があった経緯もあることから、皆様方のお考えも伺...全文を見る
○石原国務大臣 篠原委員に以前もお答えさせていただきまして、また物足りないという御指摘を受けるかと思いますが、足元から地球温暖化対策が行えるようにするために何が必要かというと、やはり法的な根拠というものが必要でございます。そんなところでできる限り空白期間をつくらないような形で速や...全文を見る
○石原国務大臣 これも先ほどの同僚の江田議員にお答えさせていただきましたんですが、長期的な視野というものはしっかりと書き込ませていただいたというつもりでございます。  しかし、委員御指摘のとおり、数値として二〇五〇年にどうするということは、この改正案の中には書いておりません。 ...全文を見る
○石原国務大臣 小沢委員にエールを送っていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  私も、当委員会に戻ってきたのは大変久しぶりで、平成十年から大臣になるまでの二年半ほど、こちらで理事をずっとやらせていただきまして、PRTRとかペットボトルのリサイクルとか、当時は割と...全文を見る
○石原国務大臣 環境先進国として、この地球温暖化にいろいろな学説はあるとしても、我々のポジションは、人類が発展することによって、工業化することによって、温室効果ガスを大気中に放出し地球環境に大きな悪影響を及ぼしている、そういう基本的な前提に立ちまして、やはり、日本がCOP3を京都...全文を見る
○石原国務大臣 今の御質問は、原子力の今後の利用についての御質問だと思います。  小沢委員が環境大臣をされていたときと環境省の大きな変化は、実は、原子力の安全基準を設置いたします原子力規制委員会が環境省の外局として、もちろん私に指揮命令権限はない、独立した三条機関なんですけれど...全文を見る
○石原国務大臣 大変難しい御指摘だと思うんですね。  おっしゃるとおり、エネルギー政策と環境対応というものは、コインの裏表の関係であるから御指摘のような話が出てくるんだと思います。その一方で、過去の反省に立って、先ほど御説明をさせていただいた、原子力規制委員会を環境省の外局とし...全文を見る
○石原国務大臣 ある意味では公共事業になる。公共事業という批判があるかと思いますけれども、やはり、再生可能エネルギーを喧伝していく意味でも、そういうところにそういうものを設置する、それに対して政府が補助をするということは一つの方法だと私も認識しております。
○石原国務大臣 アースデーというのは、もう委員御指摘のとおり、一九七〇年にアメリカの上院議員の方が提唱されて、何らかの形で地球への関心をみんなで持っていこうと、世界各地でこういうイベントが開かれているということでございます。  二〇一三年の開催要領を見せていただきましたけれども...全文を見る
03月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○石原国務大臣 西野委員にお答えをさせていただきたいと思います。  航空写真の話というのは、そこでモグラがどう生きているかを見るという話ではなくて、生態系がどうなっているか。森のあるところにしか動物は生息できませんし、あそこは対のヤギがどんどんふえまして、今、数百頭いるんですけ...全文を見る
03月29日第183回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○石原国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、環境省として、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
03月29日第183回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) 委員が今御指摘されました三春町のやり方は、住民の皆さん方が我のことと思って、本当は仮置場というのは迷惑施設ですけれども、やはり除染を進める上で必要だということでこれを造られて除染が進んでいるいい例だと思います。その一方で、やはり仮置場は絶対嫌だということ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、まさに委員御指摘のとおり、住民の皆さん方が仮置場のところに減容施設を造ってその廃棄物の量を小さくしていこうと、そういうことを是非やってみようという方がいらっしゃるのであれば、そういう地域があるのであれば、しっかりと応援をさせていただきたいと考えて...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○石原国務大臣 これも多分、委員御承知の上、御質問されているんだと思うんですけれども、森林の除染よりもまず生活圏の方からやろうということで、平成二十四年、二十五年の二カ年間で除染を行うというふうに決められております。  そうはいいましても、やはり御要望はたくさんあります。しかし...全文を見る
○石原国務大臣 ちょっと所掌外なんですけれども、規制委員会は、御存じのとおり、環境省の外局として存在しております。そこで安全基準をつくり、先ほど来経産大臣が御答弁しているように、事業会社の方が、御自身の抱えているサイトについて、この基準に合っていると考えるならば申請を出すわけでご...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○石原国務大臣 平成二十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明いたします。  まず、予算の基礎となっている環境政策の基本的な考え方について御説明いたします。  今、環境省は、東日本大震災からの復旧復興、低炭素社会の創出、安全、安心な生活環境の確...全文を見る
○石原国務大臣 この問題は決まるかということではなくて、決めないと困るのは県民の皆様である。そのことを念頭に置いて、今、市町村の首長さん方と意見交換をやっとスタートさせていただいた。これを加速化させていくということに尽きるのではないかと認識しているところでございます。
○石原国務大臣 今局長が答弁したような話は伺っております。  具体的に、千七百人、どなたかというところまでは掌握しておりません。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○石原国務大臣 一元化して、防災担当でございますので。  委員の御指摘のとおり、また、SPEEDIが有効に使われなかったということは、私も野党時代、歯がゆい思いをしておりましたので、以後、こういうことのないようにさせていただきたいと考えております。
○石原国務大臣 アスベストによりまして多くの被害を受けていらっしゃる方々には、本当に当時は、こんな先駆的なものはないということでこのアスベストが使われたという歴史をしっかりと私どもは認識してまいらなければならないと基本的には考えております。  そんな中で、もう御承知のとおり、労...全文を見る
○石原国務大臣 これはあくまで、規制委員会の方で基準をつくるということに何ら変更はございませんが、私も井上副大臣も現地を歩かせていただいて感じましたことは、ただいま小熊委員がおっしゃられたとおり、人によって安心感というのは全く違います。  そんな中で、三月七日の原災本部において...全文を見る
○石原国務大臣 冒頭お答えさせていただきましたとおり、安心だと思う方は安心をしますし、安心だと思わない方は安心しない、こういう問題が安心という難しい問題であると。  ですから、規制委員会の方で科学的、技術的な見地から見解を示す。また、この問題については、三月七日の原災本部におい...全文を見る
○石原国務大臣 松田委員の見識に富んだ議論を聞かせていただきまして、国の予算として百三十億という予算が多いのか少ないのかということはおきまして、これから予見され得る建物の解体に伴うアスベストの事案、さらに、その解体に伴い中皮腫等々の病症が発症する期間が、潜伏期間の長さからしますと...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま局長から御答弁をさせていただきましたけれども、委員の御指摘のとおり、この問題のピークは将来に来るわけでございますから、それまでに、局長の方で機器の信頼性ということのお話がございましたとおり、この信頼性を高める、また、人材、技術というものをしっかりと充当して...全文を見る
○石原国務大臣 これから日本を襲うであろう東海、南海、中南海の地震に対応して十分な備えを行っていかなければならないということは言うまでもありませんが、やはりこのアスベストの問題も、その問題の発生の後、あたふたすることなく、実態の把握ということにはこれから努めることができます。 ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま佐藤委員と秋野政務官との議論を聞かせていただきまして、私どもが政権にあるときに、当初の見込みとしては予定どおりの年限で問題を処理できるということを言わせていただいておきながら、このような事案を招き、昨年、政権交代前ではありますけれども、大きな変更を行ったと...全文を見る
○石原国務大臣 実は、これは私が行革大臣のときに切り出した組織なんです、保全機構の方は。  これはどういう整理をしたかというと、官業と民業がある、しかし、官業でも民業でもできない部分、すなわち官の現業部分というものはやはり存在するんじゃないか。それは、特殊法人という形ではなくて...全文を見る
○石原国務大臣 その点については、私も同意見でございます。エネルギーの基本計画なくして環境負荷の問題を議論することはできませんし、環境への負荷の問題だけを議論してエネルギーをうっちゃってしまったら日本の産業は成り立たない。これらもろもろを、これから、この後御議論があるかと思います...全文を見る
○石原国務大臣 環境省の所管はゼニガタアザラシなんですけれども、私、中村委員の御質問を、実はどきどきしておりまして、漁業者の立場だけを主張されたらけんかしようと思って、実はやってきました。  というのは、先日、佐渡に行きまして、トキの絶滅に至る経緯を聞いてきました。これも結局、...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○石原国務大臣 ただいまの委員と部長との議論を聞かせていただいておりまして、廃棄物の形状、性質を問わず、どこから出たのか、例えば一般廃棄物の場合も事業系と家庭系とありますけれども、また、レストランから出たものがコンビニエンスストアのところに捨てられるとか、現実では、法律の区分と違...全文を見る
○石原国務大臣 おっしゃるとおりで、現行計画の決定から二年を過ぎましたけれども、現実問題としては線量が下がっていませんから、そこに人が戻れていない。そのことによって住民の方々が不利益を生ずることのないように、政府は責任を持って行う必要がある。まさに委員の御指摘のとおりだと思います...全文を見る
○石原国務大臣 当委員会だったか予算委員会だったかちょっと忘れてしまいましたけれども、私、現地の新聞二社、そこの世論調査を見まして、ある意味では愕然としたという話をさせていただきました。  それによりますと、こちらにおりまして報道されている初期の住民の方々の世論調査ですと、条件...全文を見る
○石原国務大臣 環境の専門家であられる斉藤委員からの御質問でございます。  リサイクルについては、私、実は小泉内閣の前のときに二年半ほど環境委員会の筆頭理事をやっておりまして、ペットボトルのリサイクルを、いろいろドイツ等々にも見に行ってまいりました。そのとき考えたものと今行われ...全文を見る
○石原国務大臣 斉藤委員の分子構造論から入られたこの御質問、そのような観点からいえば、当然、物を壊さないでリユースするという観点に立てば、もう委員の御指摘のとおりだと思います。
○石原国務大臣 杉本委員が今御指摘されましたとおり、昨年秋の日中関係の関係悪化以来、日中韓の三カ国の大臣会合は開かれておりませんし、当然、安倍政権になりましてもまだ開かれておりません。  そんな中で、この日中韓の枠組み、北東アジアの安定とそして経済発展に一国でも欠けることのでき...全文を見る
○石原国務大臣 今国交省からも御答弁ありましたけれども、これは、県の条例で流域の振興と自然環境の保全、自然環境が保全されることによってかなり多くの観光客の方もいらっしゃっている。私もあの四万十川を訪ねたことがありますけれども、本当に水が透明で、暴れているときに行っておりませんので...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○石原国務大臣 国環研は環境省の所管団体でございますので、私の方から御答弁させていただきますが、いわゆるエコチル調査に必要な経費については、平成二十五年、今委員が御指摘のとおり、二十六億円となっております。  その内訳でございますけれども、およそ二万五千人分の検体の生体分析の経...全文を見る
○石原国務大臣 お答えいたします。  国環研の役職員の話でございますが、平成二十五年四月一日におけます役職員数は二百五十七人。退職公務員はおりません。政府からの出向者は三十八人。そのうち、環境省出身者は三十四名。役員一人、これが委員の御指摘の方でございます。そして職員三十三名と...全文を見る
04月17日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) 増子委員とは実は国会で論議をさせていただくのはこれが初めてかなと思うんですが、実は初当選以来、若い時分には私の選挙区にも応援にいただいたり、私が応援に行かせていただいたり、また、今回は地元福島ということで大変御苦労されているということは、野党時代の幹事長...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もう委員御存じのことだと思いますけれども、避難解除等区域復興再生計画、これは今年の三月十九日に総理大臣決定させていただきましたけれども、その一部を御紹介させていただきますが、「中間貯蔵開始後三十年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ず...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 当然、予算を執行するわけでございますから、費用対効果がどの程度あったかということは、調査結果の累積のものをできる限り期ごとに国会に提出できるように指示をしているところでございます。
04月19日第183回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(石原伸晃君) 川田議員にお答え申し上げます。  除染は福島の復興の大前提でございます。避難されている方々のふるさとに戻り暮らせるよう、国としてこれからも万全を期す所存でございます。  しかし、その除染の進捗状況でございますが、国が直轄で除染を実施している市町村の中...全文を見る
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(石原伸晃君) お答えいたします。  もう委員御指摘のとおり、原子力の規制については、冷静に科学的な分析に基づいて検討され、判断されるべきだというのはまさに私どもの考えと一致していると思います。  御存じのとおり、今日、田中委員長おいででございますけれども、原子力規...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも委員の御指摘のとおり、数字を申し述べさせていただきますと、原発停止による火力発電の発電量の増加を一因といたしまして、温室効果ガスの排出量は増加をいたしまして、この十二日に取りまとめました二〇一一年度の温室効果ガス排出量は十三億八百万トン、前年度と比...全文を見る
04月23日第183回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○石原国務大臣 ただいま議題となりました特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  フロン類の大気中への排出によりもたらされるオゾン層破壊及び地球温暖化は、地球全体の環境...全文を見る
04月23日第183回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(石原伸晃君) 三点のお尋ねだと思いますが、もう委員御承知のとおり、廃棄物処理法に基づく、今委員の御指摘した管理型最終処分場ではどういうものを扱うかと申しますと、重金属等の有害物質が一定の濃度基準以下の産業廃棄物に限って処分を可能とする、そういうものでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員は個人への最高罰則限度額について言及されましたが、運営しているのは大体の場合、原子炉の場合法人でございますので、法人への最高限度額は三億円となっております。
04月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○石原国務大臣 詳細については局長並びに副大臣から答弁がありましたが、やはり危機意識が薄いんじゃないかというふうに、議論を聞かせていただいて強く思ったところでございます。  私も、代替フロンを入れなきゃいけないというときのモチベーションの一つに、生方委員が御指摘されたとおり、太...全文を見る
○石原国務大臣 生方委員の御指摘のとおりで、今ある代替フロンにかわった部分の回収を行わせていただく中で、経産省の方から御答弁をさせていただきましたとおり、フロンにかわる新しい冷媒を使ったものの普及促進というものに努めていく方が問題の根本的な解決につながる、その援助というものもこれ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま生方委員が御指摘されたフロン税、デンマークあるいはアメリカ、オーストラリア等々において導入されているということは承知させていただいております。一般的には、温暖化防止等を目的として、フロン類の製造量や輸入量に応じて課税をする税だということでございます。  ...全文を見る
○石原国務大臣 まさにこれは所管外でございますが、原子力防災を担当しておりますので、今の御議論を経産大臣にしっかりと伝えさせていただきたいと思います。
○石原国務大臣 フロン型からノンフロン、CO2冷媒へ転換していくということは、さきの生方委員との議論の中でも、重要である、また、委員との環境省あるいは経産省とのやりとりの中でも、重要である、しかし、その一方でユーザーにこの負担を強いるのはという御質問であったのではないかと思うんで...全文を見る
○石原国務大臣 人類の過去の歴史を顧みますと、ともすれば、経済発展の名のもとに環境が著しく阻害されたり、あるいは種の保全が保たれなくなったり、こういうことがあったと思います。  これは人間のエゴによるところかもしれませんけれども、これからは、やはり私たちは、この地球という限りの...全文を見る
○石原国務大臣 極めて個人的なことなんですけれども、私はなるべく冷房はつけないようにしています。暖房も二、三回ですかね。割とそれでいける方なもので、痩せ我慢をしているのかもしれませんけれども、やはり、一つ一つできることからこれはやっていくことしかないんじゃないか。ですから、家では...全文を見る
04月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(石原伸晃君) 除染については、平成二十四年、二十五年と二年間を集中的に行うと前政権でお決めいただき、それにのっとって現在行わせていただいております。  そのほか、今年度からは、いよいよ高放射線で汚染されているところの除染、モデル事業の形でやっています。一体どのぐらい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やはり具体的な効果としては、線量が下がり、そこで通常の生活ができるようになる、これが最大の効果だと思っておりますが、前段委員が御指摘されましたとおり、十兆だ、二十兆だ、八十兆だというようなことでは国民の理解は到底得ることができませんので、適宜適切に、どの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が前段に御指摘されたように、除染最中に高放射性のものが飛散してしまうようなことはやはりあってはならないと考えております。また、そこに従事する方々の健康被害が出るようなことでもあってはならない。そんな形の中で、私もいろいろ地元に行きましてお話を...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) どの点が間違っていたか否かというようなことは政府委員の方から具体的にあればお話をさせていただきますが、長らく松野委員のようにこの問題に法曹界の代表として取り組まれ、そしてまた、このような中でこのような結果が出た、そして、五十七年という長い長い年月が掛かり...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 個々の患者さんの認定の基準に見合った審査会での内容がどうであったかということは、私コメントはできる立場にはございませんが、この判決を私も読ませていただいたことから、今、松野委員が御指摘の点は、水俣病の認定に関する行政訴訟における裁判所の審査の在り方、私も...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、総論という形で御答弁させていただくことになると思うんですけれども、私は個々のその審査会でどのようなことがどのようになされたかということについてはコメントのできる立場にございませんが、委員が今御指摘の点は、個々の具体的な症状と原因物質との間の個別的...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 申し訳ございませんが、昭和六十年の先生が取り組まれた訴訟の内容については、ちょっと今、私、手元に資料がないので分からないんですけれども、この最高裁の判決を読ませていただくと、昭和五十二年にかくあるべしという認定基準を行政の側が作って、その基準自体が間違っ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今日の御質問の冒頭に私もう既にお話をさせていただきましたけれども、昭和三十一年、私の生まれる前でございます。そのときに公式に公害病として世にレジスターされて、そして五十七年たった今も残念ながらこの問題は解決に至っておりません。胎児性の患者さんあるいは小児...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは心の問題だと思います。  私がどういう、何の言葉をもって謝っても、私は決して許されぬ問題だと。私が患者の立場であれば、当然そう思うと思います。現に苦しんでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますし、末期を迎え、今静かに余生を全うされている方々にも...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私よりもこの問題に長く取り組まれ、また法曹界に身を置く松野先生の御見識でありますので、私もそうなのではないかと思っております。  もし、なぜそうであるのかということについて詳細を、役所としての見解をお求めであるならば、部長の方から答弁をさせていただきた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点は、やはり二度にわたる政治決断、最初は大島理森先生が環境大臣のときだったと承知をしております。そして二度目の、今委員が御言及をされている特措法は、私どもが政権を失うすぐ直前の麻生内閣時代に、これはたしか民主党も自民党も公明党も御一緒になって特措法と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 多分、今お話をさせていただいたように、私の理解の中で言うならば、政治決断というものがなされたときに現在の事態は想定されていなかったと考えるのが常識的な判断ではないかと思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) 何度も同じお答えになると思うんですけれども、政治決断というものがなされたときには、そのことによって問題を解決する。ですから、多分政治決断一回で終わったと、当時は、大島大臣のときは考えられたと思うんです。しかし、それでも事態が推移した。そんな中で、自民党、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その前に先ほどのお話、私、政治決断の話を先ほどさせていただいたんで、九五年の政治決断があったときには特措法を予見していなかった、特措法を作ったときには現在の事態を予見していなかったから、委員の御質問の点は想定の外にある問題であるから、この場で私がどうこう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの松野委員の御指摘のところは私も一番関心を実はこの中で持った部分でございます。  すなわち、多角的、総合な見地からの検討、ここの部分に不足あるいは瑕疵があったんじゃないかということを読み取ることも可能ではないか。もしそうであるとするならば、この...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の前の点は非常に重要なので、少し正確にお話をさせていただきたいと思うんですけれども、五十二年の判断条件についての理解、評価ということなんですが、そんな中で、やはり水俣病にはいろんな症状が見られます。私もいろいろお聞きしたんですけれども、端的に言うと、体...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やはり、先ほど総合という言葉をちょっと私なりに総合という言い方で話をしたんですけれども、やはり私見みたいなもの、ある程度裁量みたいなものがなるべく排除して、より客観的に誰もが納得できるように総合的に検討していかなきゃいけないというのが私は基本的なスタンス...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの点も、総合的な検討をいかに客観性を持たせ、思念、個人の判断みたいなものがなるべく排除された形でやる上で非常に重要な私は御提案であると思っております。  公健法の中を読ませていただきますと、今委員の御指摘のその認定審査会の委員は医者に限るとはな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、二院制の中で参議院という院が決められた決断でありますし、事実は厳粛に受け止め、ただいま西村委員が御言及されたとおり、非常に残念であるというのが率直な感想でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの西村委員と田中副大臣の議論を聞かせていただいておりまして、やはり多様で複雑で種の数も大変多い、そういう自然環境に対する原発事故の直接的な影響、これについては、総じて大きな報告はないけれども、副大臣の答弁ですと、その低線量の放射線が長期にわたって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま加藤委員が御指摘された点が非常に重要な点でございまして、一昨年の三・一一の事故の後、原子力発電所が全て停止し、今現在大飯が稼働されておりますけれども、こんな中で、化石燃料を多く燃やすことによって環境に対する負荷というものが電力の供給の過程の中で増...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま加藤委員が前段でIEAのですか、ワールド・エナジー・アウトルックの中でのロックイン効果、造ってしまったものが長く稼働すれば、その間CO2を排出し続けるというような御指摘、現在の取組が長期にわたってCO2の排出を起因してしまうということはもうまさに...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま水野委員が御指摘になりましたのは、原子力規制委員会の委員長並びに委員の要するに欠格要件ということで、一定期間、すなわち過去三年間に遡って一定の事業者から年間五十万円以上の金額を得ていた方は欠格ですよと、そういうようなガイドラインがあるものと承知を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 同じ認識と考えていただいて結構でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 個々の案件についてどうであったかというコメントは差し控えたいと思いますが、そのような報告があって、それはどうなっているんだということに対しての報告は、既に現時点では今委員がおっしゃられた点については払われているという報告を受けました。これが非常に数がもっ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 個々の事案については詳細を承知しておりませんのでコメントを差し控えますが、不払防止策を強化し、これは労働基準局の仕事でありますので、厚生労働省と連携を密にして、今個々のケースで御紹介があったようなことのないように努めていく責務があると認識をしているところ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今委員が御紹介されたような事案が事実とするならば、このようなことを撲滅するために努力をしていかなければならないと認識をしているところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) これは、物をつくるというよりも、除染の現場を私も拝見をさせていただきましたが、物をきれいにするという作業で、形としては、始まる前と、もちろん下草を刈ったり木を落としたりすると、成果として、ああ、これだけのことをやったなという姿が見えるんですけれども、大体...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御開陳をいただいたような個々のケースに対して、そのようなことがあってはならないことであるということは、この議論を聞いていらっしゃる多くの方々の衆目一致する考え方でありますし、私もそのように考えておりますので、事務方を督励して、このようなこと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは警戒区域、避難区域等々の議論のときにもあったと思うんですけれども、やはり線量に基づいて除染を行うとき、高放射線の汚染の激しいところを国直轄にするというデマケで今回の仕組みができ上がっているものだと思います。  ただいまホットスポットという御指摘が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 数字を細かく言った方がいいでしょうか。
○国務大臣(石原伸晃君) およそ一兆五千億と承知しております。二年間、二十四年、二十五年。
○国務大臣(石原伸晃君) 平成二十五年度予算案として、除染の推進、中間貯蔵施設の調査、検討などに必要な予算として、およそでございますけれども、五千億円。先ほどのお答えは、二十三年、二十四年の合計等々合わせて一兆一千億円になるということをお話をさせていただいたところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 委員のお気持ちだと、意見を聞かせていただいて感じたところでございます。私は、特に個々のケースについてどうすべきという考えは持ち合わせておりません。
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど来御答弁させていただいておりますが、個別のケースについてはいろいろなケースがございますので、どのケースがどうであるということについてのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 客観的事実に基づいて議論をする場でございまして、行政の長として、個々の案件について、それがどうであったか、またどうすべきであるとかということを議論する場では私はないと思っております。  もし委員のようなことが事実とするならば、それはとんでもないことであ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そのような議論があったということを記憶しております。  その点につきましては、井上副大臣の下でガイドラインの見直しを行っておりますので、どのようなことになったかという詳細につきましては井上副大臣の方から御答弁をいただければと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) これは、線引きでありますので、決めの世界なんですね。安心、安全は個人によりまして全然違います。一ミリシーベルトでも駄目だという方がいますし、ある首長さんは、その一ミリシーベルトというのはやめてくれと、我々はもっと線量が高くてもそこで暮らしたい。ですから、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ニュースで見ました。
○国務大臣(石原伸晃君) 聞いております。
05月10日第183回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○石原国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、環境省として、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
05月13日第183回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの委員の御指摘はもっともでございまして、原子力防災は環境大臣が担当する形で、官邸の中にM2という形で原子力防災の対応人員並びに施設等々をつくらせていただいて、そのような事態が発生したとき万全の体制を整えるようにさせていただいているのが現状でござい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 平成二十四年三月まででおよそ四万人と承知をしております。
○国務大臣(石原伸晃君) いわゆる第一種補償地域への補償の金額でございますが、これは二十三年度の数字しかございませんが、およそ四百六十八億円だと承知をしております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘になりましたように、この配賦の仕方でございますけれども、汚染原因者負担の原則にのっとりまして、この制度が継続して現在に至っていると承知をしております。  主な企業でございますが、二十四年度で申しますと、合併いたしました新日鉄住金がト...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましては、総理からも御答弁させていただきましたとおり、この七月で切れます。東京都がどういう対応をされるか、その結果をもって、もちろん安倍総理と当時の石原都知事の間で、独法の方から、これはあくまで健康被害ではなくて予防に対する対策費として六十億...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 若干事実誤認ではないかと思うんですが、一次検査の後、これは甲状腺の一次検査でございますけど、その後、二次検査で血液検査は実施をさせていただいておりますし、政府として福島の子供たちの支援というものにはこれからも万全で当たらせていただきたい、こんなふうに考え...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 総理の個人的な見解、また総理の御見識は後ほどお聞きいただきたいと思いますが、県民健康検査というのは決してその甲状腺検査だけを念頭に置いているものではございませんし、私も福島医大のこの点につきましては先生方に今委員が御指摘をされたようなお話も国会等々で十分...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 荒井委員のいつも独創的な発想の考え方には敬意を表させていただきたいと思います。  今言われたように、省エネ、あるいは地球環境に優しい機材の導入、当然お金が掛かることであると思っておりますし、今委員が御指摘になったように、どれだけの努力をしたことによって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま横山委員のお話を聞かせていただきまして、重要なのは系統系の整備と、そしてこのアセスの迅速化という点でございまして、まさに私もそのとおりだと思います。ポテンシャルが高くてFITの値段も安いわけですから、太陽光発電よりもこちらの風力発電をどうやって自...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま御指摘になりました、ゼニガタアザラシによる水産物の被害が拡大し、三千万円程度発生しているという話は承知しておりますし、環境省として、個体調整、すなわち捕獲をして殺処分にするという保護管理対策の検討を行ってきたところでございます。  しかし、私、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘になったこの稲わら、堆肥、牧草あるいはシイタケの原木等々、私も拝見してまいりました。  いい場所は町や市が一か所に置いて貯蔵しているんですが、農家の軒先とか納屋の一隅に置かれているという現状もあります。もちろん減容化、焼却が一番いい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの点、私も大変憂慮している点でございまして、計画を見せていただきますと、実はその防潮堤とか、あるいは津波が川を遡上した、川の堤防等々も同じように高さ八メートル、のり面何十メートルみたいな計画もなされております。しかし、残念ながら、この防潮堤等々に...全文を見る
05月14日第183回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼす脅威であり、その対策は人類共通の課題であります。我が国とし...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま小見山委員が御指摘されたとおり、ゼロベースから見直しはいたしますけれども、いい施策というものはやはり取り入れていかなければなりませんし、今御議論があった地球温暖化対策計画における再生可能エネルギーや省エネルギーの導入目標に関しては、昨年の九月でご...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘されました第十五回の日中韓環境大臣会合、政治状況等々で開会が危ぶまれていたんですが、蓋を開けてみましたら、今お話がございました気候変動についてもかなり踏み込んだ意見の開陳等々もあり、また中国側からも今話題になっているPM二・五の問題、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 中原委員が佐渡御出身だということは存じませんで、知っておりましたら行くという話をしたんでございますが、失礼いたしました。  今委員が御指摘になりましたように、ちょうど地元の商工会の女性の方、あるいはNPOで町おこしをやっていらっしゃる方、あるいは社会福...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ずばり申しまして、今御指摘されたところが一番頭を痛めている問題点でもあります。  しかし、今日の午前中の議論の中で、委員のほぼ全員が、地球温暖化というものは地球全体の環境に深刻な影響を及ぼしているね、これは何とかしなきゃいけないな、こういう意思を皆さん...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 中原委員が踏み込んで、この地球温暖化をどのように阻止をする、そしてまた、そんな中で、人類共通の課題と私申させていただきましたけれども、この問題に対して、震災以降、厳しい環境ではありますけれども、どのように対処していけばいいのか、輪郭が見えてきたような気が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま国内の排出権取引の制度について、韓国並びに中国の取組、私もその場におりましたのでそういう報告を受けました。日本では東京都が実施したものが、二〇一〇年だったと思いますけれども、あるわけでございますが、その成果は、今局長の方から御答弁させていただきま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま秋野政務官が、低炭素社会、循環型社会、自然共生型社会、同時実現するための新たな文明社会を構築していくと、かなり大所高所からの説明をいただきました。私もまさにそのとおりだと思います。  そして、加藤委員が冒頭御指摘になりましたとおり、幾ら環境のた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども答弁させていただきましたけど、国内の排出量取引制度というものは任意の参加型ですけれども、それなりの効果があると。ですから、これを広げていく上でどういう問題があるのか、またどういうことを乗り越えていけばいいのかというようなことを今検討しております。...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま水野委員が御指摘されたとおりでございます。変わりません。
○国務大臣(石原伸晃君) どういう経緯があったかということは私存じませんが、これ一応閣僚級の会議でありまして、私どもの内閣では、総理の指示を得て、三月十五日に本部を開催して当面の地球温暖化対策に関する方針を決定し、四月五日に京都議定書目達計画の進捗点検というのを行ったというのがこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) まさに委員がここの前の御議論の中で、一九九〇年比でエネルギー起源CO2はちっとも減ってないじゃないかという御指摘があったことに代表されるように、やはりここの部門をしっかりやっていかなければ、排出量が一番多いわけですから、元のもくあみになってしまうんじゃな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも多分反対の理由はよく分かるんですよね。それによって企業イメージが落ちたらどうしてくれるんだとか、いや、我々は本当にやっているのにそれだけで見られてしまうみたいな反対があるんだと思いますけれども、国際的な動向というものも見極めながら、やはりこれからこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 残念ながら科学的な知見は持ち合わせておりませんが、もうこれ委員御承知のことだと思いますけれども、IPCCを始めとする科学的知見の集積の中で気温上昇に対する目標というのは経緯としては議論されてきた。そんな中で、今委員が御指摘になられましたように、産業革命か...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの点、私が環境大臣に就任して、まず、もう一回頭を整理しようと思って両方の学者さん等々からもお話を聞かせていただきましたし、これまで集積のある科学的知見の結果みたいなものも見させていただきました。  そんな中で一つ参考にさせていただいたのは、これ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ここの理解は若干違いまして、私はやっぱり、一九九二年にリオ・サミットがあって、地球全体でこの温暖化というものに対処していかなければ、今日一日御答弁させていただいているように人類共通の課題に対して回答策が出ない。そのときはそれで収まっていましたけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 安倍内閣の基本的な姿勢は、原子力発電に依存する社会から少しでも早く離脱をしていこう、しかし、その前の段階で、このCO2の排出等々を考え合わせたときに、化石燃料を燃やすことによって地球環境に対する負荷を著しく高めるというようなことも、これはやはり抑えていか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今のちょっと議論を聞かせていただいておりまして、率直な感想は、少しCDMのところは深読みじゃないのかなというような印象を受けました。
○国務大臣(石原伸晃君) 印象です。  それと、御質問の原子力の部分、原子力発電所のトルコへの輸出云々の部分は、利用の在り方にかかわるものでありまして、私が、原子力をどうトルコの政府が利用し、また日本がどういうことを、安倍総理が実際にどういう形で言われたか、私も新聞報道程度しか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも先ほど御答弁させていただいたと思うんですけれども、原発が再稼働するかしないのか、また事業会社が自分の抱えているサイトのどこを申請するのかしないのかというのは今の段階では誰も知ることができませんし、再稼働に関しては言うまでもなく安全性の確認ということ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点も少し、三手ぐらい先の何か手を読まれているような気がいたします。  私ども、何度も申しますように、安倍内閣の方針というのは変わっておりませんで、あれだけの大惨事を受けて、原子力発電所に依存するような電力の需給体制からは脱却を目指していこうと。 ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 時間的にこの原子力発電所の稼働、これ、私ども自民党が再稼働しろということは言っておりませんですし、原子力規制委員会の一番世界で厳しいと言われる安全基準にのっとって事業会社が判断をして申請をし、そしてそれが通った場合にのみ稼働できる。それに対して地元の皆様...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの点は同感の至りでございます。地方のそういう取組というものが日本全体の、まして地球全体のCO2の排出削減につながると、こういうものはしっかりと、いいものはいいと言っていかなければならないというふうに、お話を聞かせていただいておりまして感じたところ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 所管外でありますし、どうコメントしていいか分からないんですけれども、委員のおっしゃるとおりであるならば少し考えなきゃいけないなというような印象は持たせていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) これもエネ庁の話なんで、感想でよろしいですか。
○国務大臣(石原伸晃君) 委員が前段おっしゃられたとおり、やはり早期の導入量の増加には至っていないというのは事実だと思います。その理由として委員が挙げられました設置までの期間の長さあるいはコスト、そして送電網への接続等々の課題があると。つくっても、太陽光発電の話でも出ましたように...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、今委員が御指摘になりましたように、人間がいい生活、便利な生活をしようと、また科学のテクノロジーの発達によってそれに依存をしていく、すなわち産業革命が起こり、蒸気機関を使い、化石燃料を使い、地球を暖かくする温室効果ガスを多く発したと、ここに起因する...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 長期目標に、二〇五〇年でありますけれども、先進国として八〇%の削減を目指す、この方針、附帯決議に入っておりますので、政府としては最大限尊重させていただきたいと思います。  これもいろいろ議論のあったところですけれども、二〇二〇年以降の目標についても、実...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども総理のビヘイビアについて御言及がございましたが、私も新聞の資料しか見ておりませんので、どういうやり取りがあったか、またどういうことが真実かということは今ここでお話しすることができませんが、私は、先ほど来、世界一の安全基準と申しておりますのは、これ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私、トルコの電力事業に疎いもので、今の委員の意見の御開陳をそのまま信じさせていただきますと、水力が意外に大きいなと、風力も頑張っているなと。そんな中で、トルコの政府がなぜ原子力発電、多分ガスの部分の代替を考えられているのかな、これはあくまで推測であります...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省としてその趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
05月17日第183回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○石原国務大臣 泊まったことも含めて、七回、十日ほど現地に行かせていただいております。
○石原国務大臣 申すまでもなく、除染は福島復興の大前提でございます。極めて重要な事業、環境省としてもできる限りのことをさせていただく。誠心誠意ということしかないのではないかと思っております。
○石原国務大臣 空中放射線量については、いろいろな方にお話を地元でお聞きしましても、本当にさまざまな意見があるんだと思っております。  放射性物質の安全性については、除染を行うということのほかに、帰還やインフラ整備、あるいは、それで安全なの、大丈夫なのといったような風評など、多...全文を見る
○石原国務大臣 私たちは、公務員の数をただ単に切れというようなことは間違いだとかねがね申しておりました。  前政権で、残念なことに、このような非常事態が起こっているにもかかわらず、環境省の増員というものは認められませんでした。そして、安倍政権になりまして、その上限を取っ払いまし...全文を見る
○石原国務大臣 民主党政権下におつくりいただいた計画にのっとって、二十四年度、二十五年度の二カ年で除染を実施するということに変更はございません。まずは全力でこれに取り組む。  そして、ただいま荒井委員が御指摘されましたとおり、進んでいるところと全く手がつかないところがあるのは事...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま荒井委員のお話を聞かせていただいておりまして、御党の方の調査会でございますか、そこで提言されたことを当時の政権が採択していると今の状態はかなり違ったんじゃないかというのは、率直な印象を私としても持たせていただいているところでございます。  そして、環境大...全文を見る
○石原国務大臣 今の荒井委員の御指摘は、大変的を得た御指摘だと思っております。  そういう意識を私ども持っておりまして、この五月のゴールデンウイークに、井上副大臣と秋野大臣政務官をチェルノブイリに派遣いたしまして、現地の視察、要人との意見交換等々を行って、今委員が御指摘のあった...全文を見る
○石原国務大臣 開門、閉門の話は所管外でございますが、ただいまの議論を聞かせていただいておりまして、地元の方々のニーズと必ずしも政治家の決断というものが合致をしていない、さらには、環境アセスの最中に、結果が出ない中でパフォーマンスに走ったことによって大きな混乱を招いている、そんな...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま樋口委員がおっしゃるような環境権の考え方については、私も憲法に盛り込むのにふさわしいものだと考えております。  私どもの政党のことを宣伝して恐縮なんですが、昨年取りまとめました平成二十四年の自民党憲法改正草案の中でも、今委員がおっしゃられたのと同じように...全文を見る
○石原国務大臣 改めて、自然豊かな水俣の町で、人類史上、誰もが経験したことのないような甚大な健康被害が生じ、平穏な地域生活というものが大きな亀裂を生じ、今もなお多くの方々が苦しまれているということを目の前にしまして、驚愕したところでもあります。  これからも、地域の声を聞きなが...全文を見る
○石原国務大臣 野間委員がおっしゃられたとおり、環境大臣として原発の再稼働についてお答えする立場にございませんけれども、ただいまの委員長と委員の議論を聞かせていただいておりまして、共通の認識はあるなと。それは、再稼働に当たってはその安全性が大前提である、そこに尽きるのじゃないかと...全文を見る
○石原国務大臣 この点の方が実はもっと答えにくくて、規制委員会が何でできたのかということを思い出していただけるとわかるように、利用を推進する部局と規制、監督する部局が同じところにあったことによって今回のような事態を招いたんじゃないかというような反省があります。  ですから、広い...全文を見る
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 委員御承知のとおり、規制委員会の生い立ちは、当時の政権党であります民主党、自民党、公明党の委員の方々が議員立法として独立した第三者機関として外につくり、環境省の外局であります規制庁がそれをしっかりとバックアップさせていただいている。そして、委員の人選につ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) トップとして適切な責任を取るべきだと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの震災対応及び原子力発電所等設置許可審査に関する議事録等の未作成等について及び原子力安全基盤機構による事業者依存の不適切な検査についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります。
05月21日第183回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○石原国務大臣 ただいま議題となりました二法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、大気汚染防止法の一部を改正する法律案について申し上げます。  建築物等の解体等に伴う石綿の飛散を防止するため、現在、大気汚染防止法に基づいて、石綿が使用されてい...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました二法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  絶滅のおそれのある野生動植物の種については、我が...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま齋藤政務官から御答弁させていただきましたけれども、種というのは、ぱっと生まれて今あるというよりも、長い年月掛けてその地域に育まれてきたものだと思います。  一つの絶滅危惧種のいい例はトキだと思いますけれども、トキもやはり環境を人間が著しく変えた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま松井委員のお話を聞かせていただいておりまして、やっぱり種の指定のために必要な予算というのは、今新しい、最新の情報として種がどういうふうに生息してどう生育されているのかということの状況を見極めないことには、リストに入れるのか入れないのか、指定するの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も国環研は拝見させていただいてきましたけれども、残念ながらこういう分野の専門家の方にはお会いすることできませんでした。まさに委員の御指摘のとおり、国環研の今の仕組みとしてはそういう方々が専門的にこれを研究しているという事実はないと思います。  そして...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま西村委員がおっしゃられましたとおり、環境省の力、人員というものにはやはり限界がある。これまでも地域で取り組んでいる団体の皆様、NGOの皆様、あるいは行政以外の方々が果たしてきた役割というのは非常に大きいと思います。  例えば、希少生物の保全に関...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど御同僚の松井委員との御討議の中で警察庁の方からもお話がございましたけれども、やはり希少野生動植物種は、数が少ないということからその売買が想像を絶するような高額で取引されるものが多くて、やはり法律を犯した譲渡しなどの再犯事例も発生していると思います。...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 同僚議員からも、また加藤先生からも今大変重要な御指摘をいただいたと思っております。  この種の指定というものは、今どれだけの生息の実態があって、そしてまた、その生育がどうなっているのかということを個体ごとに調べていかなければならない。さらには、もし仮に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 詳細については環境省としての受け止めを田中副大臣の方から御答弁させていただきましたが、私も大変興味深く拝聴させていただきました。税制調査会で実現可能性について議論ができるような環境整備に努めさせていただきたいと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) これも朝からの議論の中に出てきているとおり、国内種の指定に当たっては中環審の中の委員会の方の意見を聴くと。そこで、いろいろな方々、専門家、研究者の方々が大勢いらっしゃいますので、そういう方々からの提案というのはこれまでも受けてまいりましたし、そういう仕組...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点につきましても午前中以来御議論のあるところでありますが、現在の生育、そしてなぜそういうことになったかというような状態等々をこれからしっかりとこの目標を定めて追加をしていかなければならない。それには予算も掛かりますし、それを専門に見ていらっしゃった研...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点の認識については、その目標をただ言うだけじゃなくて、そこにしっかりと到達するように努力をさせていただきたいと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) やんばるは私も訪ねたことがありますけれども、今の委員と局長との答弁の中でも九十のうちに七種いるというように、絶滅危惧種が生息、生育している地域だと基本的にとらえております。また、地勢的には、沖縄県の北部ではありますけれども、亜熱帯の照葉樹林の生態系ですか...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点は私も賛成でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 安全保障、外交を度外視して話をするのか、地理的な要件、また現状、誰が開発しているのかということを考慮して発言するかによって大分発言が違うんですが、こちらは当環境委員会でございますので、良質な環境を保全していくというのが環境省の立場でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 環境省の立場としては、良質な自然環境またやんばるのような地域を維持していくというお話はもう既にさせていただきましたけれども、やはり様々なところで様々な開発が行われるときは、やはりそれを施行する者あるいはそれをやろうとした者の責任において、良質な環境の保全...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今審議官から御答弁をさせていただきましたけれども、沖縄の良質な環境、特にやんばるの環境が保全されるように環境省として取り組ませていただきたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま審議官から答弁させていただきましたとおり、委員が御指摘されたとおり、私も国立公園化というものには賛成でございます。そのための準備作業というものもこれから具体化していく、そして、更にもう一歩先の世界遺産、これの絞り込みというものも一年のうちにやって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 市田委員の環境に対する強い思い、また、やんばるに対する思いは理解をさせていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘されましたとおり、中環審の委員の方の数が多い、また分科会が細かく分かれ過ぎている。前会長の鈴木会長からお話を聞かせていただいて、これはもう少しコンパクトにして実質的な審議ができる機関に変える必要があると、そういうお話もいただいておりま...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 政府といたしましては、ただいま御説明のございました修正案につきましては反対でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省として、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省としてその趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
05月24日第183回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○石原国務大臣 専門の江田先生に申すまでもないと思うんですが、環境基本法では、放射性物質による環境汚染を防止するための措置について、原子力基本法等の法律に委ねておったところでございます。  しかし、今委員が御指摘になりましたとおり、東電の福島第一原発の事故によりまして環境汚染が...全文を見る
○石原国務大臣 前政権のときの平成二十四年度からでございますけれども、環境省も、環境基準を含む放射性物質に対する取り組みについて、外国ではどうなっているんだろう、あるいは国際機関ではどんな数値があるのか、こんな情報収集を行っているところでございます。環境分野や放射線防護分野の専門...全文を見る
○石原国務大臣 江田委員に非常に重要な点の御質問をいただいたと思っております。  現行の大防法でも、もちろん、アスベストについて使用された建築物の解体工事に関する規制というものはございます。しかし、私もついせんだって解体現場を見に行ってまいったんですけれども、今委員が御指摘され...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま穴見委員が、健康被害の方からこの問題についての現状認識を問いただされておりましたけれども、これだけの健康被害が報告されていながら、近年、建築現場の解体等々でアスベストが飛散する事例というものがいろいろなところに報告されているわけであります。  一つの例を...全文を見る
○石原国務大臣 篠原委員の議論を聞いているとどんどんそっちに引っ張られていくので、これは気をつけて答弁しなきゃいけないなと思ったんですが、やはり、石綿が外に飛翔することによって、それを吸引して肺気腫等の、肺がん等々も含めて病気が起こっているわけですから、今度の法律改正によってこの...全文を見る
○石原国務大臣 人間でありますので、より利便的な生活、より快適な環境というものを求めて、時に、開発されたもの、あるいは化学物質としてそれが有効であるというものを使用するというのは、人間の進化の歴史の中で、また特に産業革命以降顕著になってきた事実であると私は認識しております。  ...全文を見る
○石原国務大臣 これはルールとして、天皇陛下がどういうときに何を言ったということについては一切コメントしないというのがルールでございますので、一切ノーコメントでお願い申し上げます。
○石原国務大臣 今回の整備法案の中には、廃棄物処理法とか土壌汚染対策法は含まれておりません。  このほかの関連する対象法令というのはあるんですけれども、これは整理をさせていただきまして、例えば、今、二つの法律についての整理は、福島の原発事故を受けまして放射性物質汚染対処特措法を...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  フロン類の大気中への排出によりもたらされるオゾン層破壊及び地球温暖化は、地球...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの西村委員と関局長との議論を聞かせていただいておりまして、やはりそもそもは、オゾンホールを破壊する、そして著しく地球環境を害すると、そういうことでフロンの規制というものがスタートして、委員、中環審の答申等々を今引用されて御説明いただきましたとおり...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員のフロンガスの地球環境に与える悪影響に対する御懸念というものは強く感じさせていただいたところでございます。  現行のフロン法の第一条におきましても、法の目的、「フロン類の大気中への排出を抑制するため、」と規定をさせていただいておりまして、委員の認識...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員が御指摘されましたとおり、環境省と経済産業省の合同審議会の中で、このフロン税を含む経済的措置についての検討がなされてきました。  詳細は省略させていただきたいと思いますけれども、メリット、デメリット、両方が指摘された。メリットの方は、今委員...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま委員と関局長の議論の中で関局長の方からも御答弁させていただきましたけれども、やはり排出量ですね、二酸化炭素の排出量の主要国というものが大きく変わってきて、途上国が六割を占め、新たな枠組みづくりの中では主要な中国とかインド、こういう国に加えてアメリ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ヒカリエも含めまして、東急電鉄の新しい渋谷駅は著名な建築家の安藤忠雄さんが建設されて、例えば地下四階のホームなんですけれども、穴が空いていて、光が差して、冷たい空気が入って、電車が来るので今度は中の暖かい空気が表に出ていくみたいな自然循環型な駅になってい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども若干議論をさせていただいたんですけれども、この法改正を機会に二つぐらいのことを追求していきたいと考えております。  今いろいろお話をされたノンフロンの機器、こういうものが普及拡大していくことによりまして、さっきコンペティターがいた方がいいという...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの加藤委員の環境権を我が国の憲法に加えるという私案、またその関係での現行憲法との条項についての意見の御開陳がございました。私も、個人的な考えではございますけれども、環境権というものを憲法に盛り込むものがふさわしいのではないかと考えているところでご...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今、加藤委員の方から、低炭素技術の国際展開に向けた資金の支援の方法を私、発表させていただいたんですけれども、なぜこんなものをこの時期に発表させていただいたかというのの根底にございますのは、アジアの途上国で温室効果ガスの排出量が急激に増加している。先ほども...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま水野議員が御指摘されましたオゾン層の破壊物質であるところのクロロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン、また代替フロンとしてのいわゆるHFC、ハイドロフルオロカーボン、いずれも人工的に合成されている化学物質だと承知をしております。
○国務大臣(石原伸晃君) これもう午前中の質疑でも出ましたように、一九九五年にオゾンホールを破壊するものをまず規制して、次、二〇二〇年までに次のものを規制する、そしてその次の段階として代替フロンと、段階的にやらざるを得なかった、利便性の生活を継続するためにはこのようなことになって...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど、段階的な措置をとったのでこのような結果になってしまった、やむを得ないというような御答弁をさせていただいたんですけれども。その一歩先にはやはり代替フロンの、オゾン層破壊効果はないものの、温室効果ガスとして非常に大きいものがけしからぬということは多分...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の委員の御指摘は、国が具体的な削減計画を示さなければ物事の本質的な解決に至らないという御趣旨だと思うんですけれども、今回の改正案において、ガスメーカー等々に対して温室効果がより低いフロンへの転換を進めるための目標を示させていただきまして、その遵守を求め...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 目指す方向は違わないと思うんですが、やはりキャップを掛けて性悪説に立ってそれを規制していけという考え方と、やはりいろいろな施策と規制と併せて生産量の削減を共にやっていこうと、これ両方とも多分目指すところは最初一緒だと言ったのは、利便性のいい生活をしていく...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今の問題の御指摘、私もそのとおりだと思います。本法案の質疑が終わりまして成案を得ることができましたら、施行までの期間がございますので、その間に今のクリーニング溶剤の問題も含めて、また税制の問題も含めてしっかりと検討していかなければならない課題と受け止めさ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これまでも議論になってきたところでございますけれども、私どももやっぱりHFCで事足りるとは思っては絶対にいけないんだと思います。ノンフロンのものにどういうふうに変えていくのか、それには、今委員が御指摘されましたとおり、機器の値段が、二倍以上値段がするわけ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど関の方から答弁させていただきましたけれども、現行法というのが回収と破壊のみが規制対象になっていたものを、ライフサイクル全般にわたって包括的な、何というんでしょうか、対策を講じる必要があるから今回の法改正を考えさせていただいたわけであります。今御議論...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) このノンフロンの技術というものは、先ほど他の委員との議論の中で、私が見たものを含めて、日本のメーカーが一社先駆的に開発をしている。こういう技術は切磋琢磨した方がより技術が進展していくということを技術者の方自らが述べられておりましたので、世界の中にこういう...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは我が国に直接関係のない第三者が評価をされたものでありますので、私がどうこうとかどちらを重んじるとか、そういう性質のものではないと認識をしております。
○国務大臣(石原伸晃君) どんな調査においても、やっぱり専門家がやらなければ私はいけないと思っております。どういう方を対象にするのか、あるいはどういう調査方法を取るのか、それにはやはり、私は申し訳ありませんが、文系の人間なもので、医学の専門家がどういう判断を下したかということに対...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) どの方がどう言ったという正確な情報を持ち得ておりませんので、今の委員の意見の御開陳に対してコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) これは他の委員会でも御答弁させていただいておるんですけれども、今回の話は、福島県が福島として健康調査をしっかりやらせていただきたいと。県民の皆様方の意見を尊重して国は財政的な基金をつくり、バックアップをさせていただいております。  政府としては、今後も...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省としてその趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
05月31日第183回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○石原国務大臣 この点につきましては、同様な議論がさまざまな委員会でなされているのを私も聞かせていただいております。  私も福島医大は行かせていただきまして、甲状腺の専門の先生あるいは放射線治療の先生方、いろいろお話を聞かせていただいてきたわけでございますけれども、自分たちでぜ...全文を見る
○石原国務大臣 これは、今度の事故に鑑みまして、規制する側と推進する側が一つの役所のところにあるのが問題があったという大きな反省に立ちまして、規制部分が規制委員会という三条機関、そして、環境省の外局である規制庁というところに来ております。  私は、規制委員会に対して指揮命令権限...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの御質問は、五月十八日の東アジア低炭素成長パートナーシップの会合の内容いかんということでございます。  東アジアの首脳会議、十八カ国の閣僚等が一堂にいらっしゃいました。私は、バイでは、ベトナム、さらにはインドネシア、さまざまな国の方々とお話をさせていただ...全文を見る
○石原国務大臣 安倍内閣も、原子力発電に依存したエネルギーの需給体制というものからは離脱をしていこうということは、もう既に総理が何度も答弁させていただいていることでございます。  そしてまた、今委員の御指摘のあった点は、私もまさにそのとおりだと痛感しているところでございまして、...全文を見る
○石原国務大臣 冒頭、一番難しかったコペンハーゲンに小沢委員が先輩環境大臣として行かれた。あの会議の模様は、きのう、実は私もデービーさんあるいはフランスの方と会いまして、もう大変だったと。三十人ぐらいしか入れないところに、ロジも入れると六、七十人追い込まれ、言葉もたくさんの言語が...全文を見る
○石原国務大臣 この点については、同僚の委員との議論の中でJCMの話をさせていただいて、彼らが望んでいるのは、環境技術もそうなんですけれども、今委員が御指摘されたように、パッケージで、廃棄物の処理、あるいはもっと基礎的なインフラ、それこそ交通まで入るぐらいな、そういうところまでや...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども同僚の委員の方から御質問があったんですが、原発の輸出というのは、広い意味で利用に関する分野でございますので、環境大臣がコメントをするというのは、私は適切じゃないと思います。  しかし、この問題は大変重要な問題でありますので、基本的なお話をさせていただくと...全文を見る
○石原国務大臣 先ほどお話をさせていただきましたとおり、私どもの務めは、やはり、さまざまな商行為に伴って環境が阻害されるようなことのないようにしっかりとウオッチをしていくということが一つの大事な使命でございますので、そんなふうに考えた立場でこれまでも発言をしていますし、これからも...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの吉田委員の政府参考人との質疑を聞かせていただきまして、改めるところ、深めるところ、ホットスポットなどはやはりしっかりやっていかなければならないし、新しい技術も、今採用できるものは採用しようということでやっておりますので、やっていかなければならないというこ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました二法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  絶滅のおそれのある野生動植物の種については、我が国に生息し...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○石原国務大臣 ただいま北川委員と政府参考人のやりとりを聞かせていただきまして、まさに委員御指摘のとおり、生物の多様性を守るということは、地球の長い歴史の中で時間をかけて育まれてきた動植物、かけがえのない命のつながりをこれからも次の世代にしっかりと維持していこうということが非常に...全文を見る
○石原国務大臣 まさに斉藤委員が今皆さんと御議論をしていたとおりでありまして、水際が大切でありますし、多省庁にまたがりますので、他省庁の責任者にも、こういうことが起こっているぞと。  タマゾン川はたまたま私も拝見いたしまして、あんなにどうもうな亀が、しかも、ペットで飼っていたも...全文を見る
○石原国務大臣 今、私もセンカクモグラの資料をこちらに持っておるんですけれども、一九九一年に新種として記載され、尖閣諸島の魚釣島のみに生息すると。環境省としても、第四次レッドリスト、二〇一二年公表ですけれども、その中で、最も絶滅のおそれの高い絶滅危惧1A類として記載しているところ...全文を見る
○石原国務大臣 もう既に御答弁をさせていただいておりますけれども、例えば、今養蜂業に使っている蜂、さらには菊、こういう社会的に役割を果たしている外来生物については、外来生物法に基づく基本方針の中でも、代替物の入手可能性など特定外来生物の指定に伴う社会、経済的影響も考慮し、随時選定...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま三日月委員が、オオバナミズキンバイですか、滋賀県の琵琶湖でこのように群生しているということを、または実物もお持ちいただいて、こんなにも繁殖力があって生態系を壊しているのかということを見せていただきまして、ちょっと驚愕さえ覚えたところでございます。  これ...全文を見る
○石原国務大臣 今委員が御指摘されたとおり、このオオバナミズキンバイが、絶滅危惧種の日本古来のミズキンバイとケミズキンバイ、これと交雑するおそれがあるというのは非常に重要で、それでまたできたものがこのスピードで繁殖をしていくと、またこれは大変なことになる。さらには、生育環境が競合...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、環境省として、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。     —————————————
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○石原国務大臣 阪口委員の議論を聞かせていただきまして、一つの見識であるな。  環境省としては、秋野政務官からお話をさせていただきましたとおり、この除染と中間貯蔵施設というのは、コインの裏表の関係にございますので、ともかく地元の方々の御理解を得て、もう間もなくでございますが、中...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘になりました環境負荷の側でございます。地球の温暖化ということが一つの大きな問題だと思うんですけれども、残念ながら、ナショナルワイドで見ますと、この話題は今は埋没しがちなのかな、こんなことを強く思っております。  しかし、今委員が御指摘になられ...全文を見る
○石原国務大臣 この議論は、たしか前々回ですか、斉藤先生ともさせていただきました。  今、江田委員がおっしゃったように、値段からいえばケミカルの方が安いんですが、やはりプラスチック製品というのは、できるだけ使えるものは使うというのがリサイクルの基本でございますので、今般のこの方...全文を見る
○石原国務大臣 専門家でないので非常に主観的な話しかできないんですが、実は、この話はもう農水委員会で話題になっているという話を承知しておりまして、きょう朝、農林水産大臣と話をしたんです、この件については。きょう環境委員会でもこの話が出ますよと。午前中の環境委員会でも、友党の公明党...全文を見る
○石原国務大臣 今、江藤副大臣がおっしゃられたとおり、やはり運用の部分、すなわち、どういうふうに事を行った場合にどういうリスクが発生するのか、環境省としては、このリスク管理を今検討して、まだ結論は出ておりませんけれども、しっかりとリスク管理を行うことによって農薬の空中散布による懸...全文を見る
06月11日第183回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○国務大臣(石原伸晃君) 今日は、前半は浄化槽等々の整備、維持管理についての示唆に富んだ委員の御指摘と廃棄物部長とのやり取りを聞かせていただきました。後半は、この下水処理等々に係る費用の割合が地方財政に対して大きな負担となっている、そしてまた、これからの汚水処理の将来像の在り方と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先般のフロン法の改正案の審議の中でもこの議論はたしかあったと思っております。自主的にHFCを含むフロン類の新規製造量の削減を図るという意図がこの法律案にあるということはもう委員も御理解をいただいているわけでございます。さらに、今回の改正法の中には、機械メ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの御指摘はもうごもっともでございますので、この方針に変更は全くございません。
○国務大臣(石原伸晃君) 生産規制というアプローチは、やっぱり今法改正を行ったばかりでございますので、法改正後の動向や、あるいは国際社会がこのフロンの問題について、また二〇二〇年、途上国の場合は二〇三〇年という、先ほどの前の質問でございますけれども、約束をしっかり守っていくと、こ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは議論の出ているところですけれども、新しい形で今負荷を与えているものに課税をするという考えで新税を導入するとするならば、今の理論は私は正しい理論だと思うんです。  しかし、この税の生い立ちは、なかなか新税というのは国民の皆さん方の理解を得ることが難...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やっぱり剰余金が毎年立って、内部留保じゃありませんけど、どんどんどんどん膨らんでいって使い道もないなんというのは、一番私もそれはナンセンスだと思いますが、環境省の予算は、環境部会長を経験された水野委員お分かりのとおり、大変実はちっちゃな予算ですよね。そん...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 化石燃料に課税をして化石燃料の使用を抑制するという観点から、ウラン燃料に課税をしてその抑制を努めるという論理的な構成は私もあると思うんですけれども、これはあくまで原子力の利用に関することなので、環境省の外に安全基準をつかさどる規制庁を持った環境省の大臣と...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この特措法は、私どもが政権を失う末期の麻生政権の中で議論があったと記憶をしております。その特措法の中に、やはり公健法に基づく認定、補償とは別に早期に幅広い救済を行うということでありまして、救済措置の開始後三年以内を目途に救済措置の対象者を確定し、速やかに...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 特措法でその対象とした地域というのも、かなり議論があってこの地域が線引きをされているわけであります。私はやはり線引き、期限というものはある程度決めていかなければならないというふうな立場に取らされておりますので、委員との見解はそこは大きく離れているんだと思...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) その点につきましては、救済措置の先ほど対象地域のお話をさせていただきましたけれども、そこに相当間居住していなかった方でも、今委員が御指摘のとおり、水俣湾やその周辺海域で捕れた魚介類を多食したと認められる方においては水銀への暴露があった可能性があるとみなす...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もう既に御答弁させていただきましたように、水銀への暴露があった可能性があると、こうみなしておりますので、その様々な資料、文献にのっとって、魚介類をたくさん食べたと認められるかどうかについて今、各県において資料を用いて判断をしていただいているというふうに認...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) それでは、基本的な認識を申し述べさせていただきまして、今個々のケースにお話が言及されておりましたので、個々のケースにつきましては局長の方から答弁をさせていただきたいと思います。  今委員が御指摘になりましたように、発注側は環境省でありますので、法令が遵...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 一言で申しますと、信頼性の高い除染の体制を整備すると、そしてまた、受注側であります環境省も十分な対応を行う。しかし、公共事業でありますので、やはり事業を請け負った方々のモラル、こういうものを高めていくことを関係省庁と協力して取り組んでいかなければならない...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今部長の方から御答弁させていただいた数字は承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 詳細な当時の環境省と大阪府のやり取りについては部長の方から答弁をさせますが、前政権をかばうわけではございませんけれども、前政権下で、多分、広域処理、なかなかやってくれと言ってもやってくれないと、どうしたもんだということで、当時判断して、実施しなくても返さ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども申しましたとおり、当時はやはり広域処理を誰もやってくれないと。そういう中で窮余の一策としてこういう政策を取られたんだと私は思うわけです。  二十五年のお話をされましたが、それはもう既に二十四年度の話をリメークしただけでございまして、前政権が約束...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 何度も御答弁させていただいておりますが、受入れの見通しをしっかり立てた上で交付するというのがこれ当たり前なんですね。こういうことはもうこれからは当たり前にやるようにという指示をしておりますが、当時の震災が起こったすぐ後のこの混乱状態の中で、誰もやらない中...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 何度も御答弁させていただいておりますように、当時には当時の混乱した中での前政権の苦悩あるいは処理を迅速化しなければいけないというものがあったことは私は事実だと思います。そんな中でこういう事実があり、今後はこういう交付に当たってはちゃんと、絶対量がどれだけ...全文を見る
06月12日第183回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案及び放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、大気汚染防止法の一部を改正する法律案について申し上げます。  建築物...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 小見山議員にお答え申し上げます。  アスベスト飛散防止対策の現状と課題についてのお尋ねがございました。  アスベストを使用した建築物の解体等については、アスベストの飛散防止を図るため、既に現行の大気汚染防止法の規制対象となっております。具体的には、工...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました二法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、大気汚染防止法の一部を改正する法律案について申し上げます。  建築物等の解体等に伴う石綿の飛散を防止するため、現在、大気汚染防止法に基づいて、石綿が使...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 小見山委員の昨日の本会議、また今は中皮腫、肺がん等々の疾病について、我が方の保健部長との議論を聞かせていただいておりまして、やはりアスベストの問題の難しさは、長期の潜伏期間を経て致死率の非常に高い疾病を起こすと。そして、これからの将来像を考えたときに、ア...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そもそも法案の提出に至った背景ということで、重要な点だと思っております。  もうこれは委員御存じのことだと思いますが、環境基本法では、その十三条によりまして、放射性物質による環境汚染を防止するための措置については、原子力基本法や原子炉等規制法等の法律に...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま中原委員が御指摘されましたとおり、放射性物質による環境汚染を防止するための措置については、原子力基本法あるいは原子炉等規制法等の法律に対応を委ねてきた。これは何でなのかなとちょっと考えてみますと、やっぱりいわゆる安全神話の下、環境中に放射性物質が...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま原発立地県の中原委員の御指摘は、私もまさにそのとおりだと思います。原子力防災についてはやはり常日ごろから地域の防災体制をしっかりと整備し、地元の皆さん方の危機意識の下に、訓練を通じた実践力を向上させるなど、高い水準を目指していく取組というものが新...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 詳しい経緯は存じませんけれども、やはりこの情報は公開をしていくという姿によって、啓蒙をしていく上でも非常に重要な情報の一つだと認識をしております。
○国務大臣(石原伸晃君) 水野委員の御指摘のとおり、廃棄物処理法、土壌汚染対策法は今回の整備法案には含まれておりません。しかし、今日、午前中の質疑の中でもいろいろ答弁をさせていただいてきておりますとおり、特措法もございますし、三年後の見直し規定もございますし、その結果、必要となっ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) やはり、今委員の御議論を聞かせていただいて感じましたことは、幾ら震災があったとしても、震災後の建物の解体においてもやはり暴露、すなわちアスベストが他のところに飛んでいかないようにするということを法令に基づいて適切な対策をやっていくということの重要性が、ち...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 吹き付け型のアスベストは後の方からこの規制の対象になった、また、そんなことがあったからこそ市の当局も、まあ知らないというのは良くないことではありますけれども、こういう事案が事実とすると、発生していたのではないかと思います。  そんなことを考えますと、や...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私も実は港区の立入りの調査に付き合って、行って見させていただいたんですけど、やはりいつ来るかが分かったらそれは駄目であって、港区なんかの場合ですと、住民の方がアスベストの非常に飛散ということに関心がおありになるので、ちょっとあそこの現場へ行ってくださいみ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今局長が答弁させていただきましたように、様々な、やはり台帳の整備というのは午前中の議論でも非常に重要だと国交省の方も話をしておりました。これの情報を共有化して、関連省庁が一体となって委員の懸念が発生しないように進んでいくことが重要だと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) 佐藤部長から長い答弁がありましたが、制度の生い立ちとまた認定の仕方はやはり違うというのが私どもの見解でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 予算要求については、八月の概算要求のときに検討して、その後、国会がございましたら御報告をさせていただきたいと思います。  一言で言いますと、局長も答弁をさせていただいたんですが、地方の権限を取るということではなくて、放射性物質に関する汚染に関しては国を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 本件につきましては、再三再四御質問いただいておりますので確認をいたしましたが、私は行政権を当時有していなかったということを申しただけであって、環境省の行政としては一貫して行っております。  そして、前政権が何を決めたかというと、仮に引き受けなくても払い...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと先に……
○国務大臣(石原伸晃君) 私も、承知しておりますのは今の部長の答弁のとおりでございまして、事実誤認に基づいた意見に対して私がとやかく申すつもりはございません。今のとおりだと私は思っております。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省としてその趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、環境省としてその趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
06月17日第183回国会 参議院 本会議 第27号
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○国務大臣(石原伸晃君) 電力会社から受け取った政治献金についてのお尋ねがございました。  政治献金については、法令に従い適正に処理しており、その収支は収支報告書に記載のとおりでございます。今後とも、政治資金規正法や国務大臣規範を踏まえ、国民の信頼を損なうことのないよう適切に対...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○石原国務大臣 平成二十一年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は五十二億三千百三十六万円余、これに対しまして、収納済...全文を見る
○石原国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳...全文を見る
10月23日第185回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま田中委員長、総理からお話ししたとおり、総合モニタリング計画は政府の責任において作っております。そして、それを今総理がおっしゃられたように、より客観的に多くの方々がこれは正しいんだと思っていただけるような形にするように鋭意努力をさせていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 増子委員にお答え申し上げます。  中間貯蔵施設の建設、もう福島県民、私も先日、川内村を訪ねてきたんですが、もう町の方々から除染等々で出たこの廃棄物をしっかりと自分たちの村から持っていってもらいたい、どこの町に行きましても市に行きましても同じお話を伺って...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほども御答弁させていただいたんですが、今現在、双葉町でボーリング調査が行われております。この調査が十一月中には終わるのではないかと思っております。そのことを待ちまして、地元の皆様方と相談しながら、今委員の御指摘になりました中間貯蔵施設の案ですね、こうい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま全体のことについては復興大臣がお答えいたしましたが、私が関連することで委員の御質問の意味は、多分、中間貯蔵施設を建設するところで、そこに地権者の方がいらっしゃって、それに対してどう対処するのかという質問のように受け取らせていただきましたが、そのと...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今お話をさせていただきましたのは、中間貯蔵施設、すなわち福島県内で出ました放射性の廃棄物、土とか瓦れきとかいろんなものがあると思いますが、それを埋める施設を念頭に今お話をさせていただきましたが、委員の御指摘のとおり、それに付随するもの、例えば木材であれば...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私に今課せられている仕事は、先ほども御答弁をさせていただきましたように、まず中間貯蔵施設の設置に向けて地元の御理解を得られるよう最大限の努力をすると。そして、今委員の御指摘のこの最終処分場の問題、先ほども高レベルの廃棄物のお話で総理との議論を聞かせていた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 傾聴に値するアイデアであると考えております。  私どももオフセット・クレジットとか排出権取引を使って地域の活性化に役立てておりますので、先生の御意見も、取組も使えるような環境政策をこれから考えたいと思っております。ありがとうございました。
10月24日第185回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) もう委員御指摘のとおり、この地球温暖化問題に最大限貢献するという観点で戦略的にしっかり環境政策やれと、もう総理から強い指示が出ております。  一月の指示は、COP19までに二五%削減目標をゼロベースで見直すということでございます。関係省庁で今鋭意調整を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) もうこれも議員の御指摘のとおり、総理から攻めの環境外交戦略をしっかり立てろと、こういう指示をいただいております。  そんな中で、今委員の御指摘された二国間クレジット制度、もうこれ既に八か国と二国間の間で文書の交換を行っております。COP19の場も使わせ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 多岐にわたった御提言でございましたが、簡単に御説明をさせていただきますと、これまで私どもがやってきた除染の方法等々についての評価をいただきました。国際的な知見に照らして十分進捗していると、そして前回も、政権は違いますけれども、そのときいただいたミッション...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 大変いい御提言をいただいたと思っております。  もう既に福島県においては、子供さんとか妊婦さんを対象とした個人の線量計というのは配付をさせていただいておりますが、委員の御指摘もございます。避難指示が解除された区域に帰還する全ての方を対象とした個人線量の...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) お答えいたします。  委員の御質問、私もかつて聞かせていただきました。近隣住民の方にも放射性物質の汚染に対する健康不安を持つ方がいらっしゃると、こういうことをしっかりと認識して根本大臣のところで取りまとめいただいたわけですけれども、やはりリスクコミュニ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員がお示しになられました資料は役所の方から出ているものでございますので私もこれを見ておりますが、そもそも除染の目的というのは何なのかということを考えますと、放射線による健康被害を、そのリスクを低減していこう、すなわち、そこに暮らす方々、また住んでいらっ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 原発事故にかかわります住民の方々の健康管理というのは、やはり私も福島医大を何度も訪ねさせていただいておりますが、専門家の方に委ね、意見を聞きつつ進めることが重要だと認識しております。  今委員が御指摘になりました福島県外におきましても、各県が有識者会議...全文を見る
10月29日第185回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○石原国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の石原伸晃です。  第百八十五回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ちまして、環境政策及び原子力防災に関する私の考え方を申し述べさせていただき、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。  まず、震災...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の石原伸晃です。  第百八十五回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。  今、環境政策の柱は、東...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○石原国務大臣 小宮山委員が、県議会議員の時代、また、国会に籍を置かれてからこの問題に熱心に取り組まれている、また、いろいろな会合で御一緒もさせていただいておりますので、大変承知しております。  もう釈迦に説法でございますが、下水道は人口が集中している都市部、驚かれるんですが、...全文を見る
○石原国務大臣 委員には、水制度改革議員連盟の役員として大変お世話になっております。  私たちは、日本に暮らしておりますと、やはり、水、山も湖も当たり前になっているんですが、この環境をどうやって守っているかということは本当は実は重要なことだと思いますし、今委員が御指摘されました...全文を見る
○石原国務大臣 これももう委員御承知のことだと思いますけれども、この一月に、再生可能エネルギー導入加速化プログラムというものを導入させていただきました。委員は地産地消という言葉をお使いになりましたけれども、私どもは、自立分散、地域に自立してあって、分散して、そこで自分のエネルギー...全文を見る
○石原国務大臣 盛山委員には、環境行政に対しまして格段の御後援をいただいていると思います。ただいま御指摘されました点は大変重要な点だと認識しております。  総理の方からも、この一月に、COP19までに、現在日本国の目標であります二五%削減、これは原発の発電量が五〇%という前提に...全文を見る
○石原国務大臣 盛山委員、大変ありがとうございます。温かい応援の質問だと受けとめさせていただきました。  防災担当、国家公安委員長の古屋大臣が十月十九日に現地視察をされたとき、自衛隊機を使うということで、関係省庁のスタッフを連れていってくれるということでありましたので、我が省か...全文を見る
○石原国務大臣 詳細については担当が井上副大臣でございますので、私の方から概略をお話しさせていただきたいんですが、委員が御指摘のとおり、この夏に、どこまでできる、できないの見通しを変更させていただきました。  国直轄の方でなかなか難しい一つの例を出させていただきますと、除染は強...全文を見る
○石原国務大臣 その点にお答えする前に、先ほど委員から非常に重要な御指摘をいただきましたので、ちょっと意見を述べさせていただきたいんです。  現場の職員に対してどういうふうに指導し、また、温かく、仕事をしやすくするかということですけれども、やはり、一義的には大きな津波、地震によ...全文を見る
○石原国務大臣 冒頭、委員にぜひ一つお願いがございますが、ぜひ再生可能エネルギーの方も力を入れていただきませんと、化石燃料を燃やし続けると、国富をどんどん海外に移転する、あるいはCO2はふえる。ポテンシャルが再生可能エネルギーはございますので、ぜひそちらの方もひとつよろしくお願い...全文を見る
○石原国務大臣 私も七月の二十五日にフィンランドのオルキルオト原子力発電所の敷地にありますオンカロ、委員と同じように四百五十メートルの最底部まで行ってまいりました。  そこで感じましたことは、一九七八年に実施可能調査が始まって、二〇〇一年に建設予定地が決定されて、順調にいけばい...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま関局長の方から経過については御説明をさせていただきましたが、先般、御同僚の盛山委員への御答弁の中でも私、答えさせていただいておりますが、COPがもう目の前に迫ってきております。事務方ではいろいろなレベルでやっているんですが、なかなか相交わらない部分があるこ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま河野委員が御指摘してくださいましたように、これと並行しまして、再生可能エネルギーの導入加速化プログラムというものをつくらせて、今どんどんやらせています。先ほどお話をさせていただきました洋上風力、浮体式ですね、そして、やはり御同僚の荒井委員から御指摘ありまし...全文を見る
○石原国務大臣 実は、同じような御質問を参議院の方でもいただいたことがございます。  その後、私もいろいろ調べましたけれども、日本は、先ほど水のお話をさせていただきましたように、豊かな自然がありますから、それが当たり前になってきている。しかし、自然資本を経済価値評価すればかなり...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま百瀬委員から、干潟の経済効果を浄水場等々に換算してお話をいただきました。そしてまた、マングローブについても、小魚を呼び、またそこで養殖できる、そして、これの価値というものが大切であるというお話ですが、私、実はこの間、身をもって体験をしてきました。  地球...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま中島委員の御意見の御開陳の中にありましたように、半世紀以上たちまして、そして水俣の地で水銀による被害の撲滅に向けて世界が一丸となって取り組みを始める、大きな一歩であったと思います。  日本の名前のついた条約は、東京、京都、名古屋、水俣の四つ目。世界でもな...全文を見る
○石原国務大臣 中島委員が御指摘されたとおり、長い歴史があり、また、事案の発覚から対処まで、ここもまた十数年という長い時間がある。その結果、多くの方々がいまだに健康被害に苦しまれている。水俣の豊かな自然、海が破壊された。そして、この問題が我が国の環境行政の原点である。この認識は総...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  東京電力株式会社福島原子力発電所の事故の教訓を踏まえ、原子力利用における安全の確保を図るために必要な事務を一元的につかさ...全文を見る
○石原国務大臣 やはり、事故の教訓を踏まえて、規制側と推進側が一つの役所のもとにあった、こういうことでは絶対にならない。そして、第三者、中立的な三条委員会を設けることによって、客観的に、ましてや東電代行などという言葉が今後二度と出てこないようにするために、規制庁を国会で議員立法で...全文を見る
○石原国務大臣 今、斉藤委員が御指摘になりましたとおり、NRCは四千人、我が方は合わせても千人、原発の数は半分でありますから、そうだとしても、まだまだ体制としては、NRCには劣る体制だと思います。  こうした中、原子力の安全を十分に確保して国民の信頼を得ていくためには、この増員...全文を見る
11月05日第185回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○石原国務大臣 あくまで報道ベースで、私も新聞を拝見いたしましたが、この記事の根本は官房長官の講演によるところが大きいと思いますけれども、政府の中で今正式に、原賠法等々を見直す、こういうような動きはまだございません。  その一方で、総理が、前面に出ていく、これは汚染水の話でござ...全文を見る
○石原国務大臣 そのような事態が起こりましたら、また当委員会等々、また、これは主に経産委員会になると思いますけれども、経産委員会等々で与野党の先生方で闊達な御意見がなされる、そのときに私も、これは所掌外ではございますが、何かコメントを求められましたら、そのときまでに、そういう事態...全文を見る
○石原国務大臣 先ほども御答弁をさせていただきましたが、国が積極的に関与をしていくというこの汚染水の対処の問題については、総理は強い決意は示されておりますが、一義的には、現段階で、東電が中心になって現在行っております。  また、その中で、二次的、三次的といったような初歩的なミス...全文を見る
○石原国務大臣 この問題は、一義的に今東電が行っているというお話はさせていただきましたが、委員の御指摘はもっともでございまして、最悪の事態を考えて、絶えずその事態に対処していくというのが、このような大きな問題が起こったときの一番のポイントだと私も思いますので、きょうは幸いにも東電...全文を見る
○石原国務大臣 委員も、医療関係者として、エックス線等々を利用し医療に従事している中でこのような累計の線量を被曝される、外部被曝、これは健康的には問題ないということであります。  そういう中で、個々人の方々が、原子力が目に見えませんので、委員は、非常に科学的に、またドクターとし...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま中西委員が、水俣の外交条約に触れ、また水俣病に触れ、我が国の環境行政の原点であったと。そして、水俣病にこれは代表されてしまったことは私どもの悲劇でもありますし、これを何とか乗り切っていかなければならない重要な案件でありますけれども、戦後の敗戦から...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) IAEAの調査ミッションの方々には私も直接お会いさせていただきまして、その御努力というものに敬意を表させていただいたところでございます。  その中で、ただいま中西委員が御意見の御開陳をいただきましたように、おおむねこれまでの除染の進捗というものは評価を...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま中西委員が御説明いただきましたように、マイナス二五%というのは、二〇二〇年二五%の前提に原発の割合が二〇三〇年で五〇%、すなわち三・一一の前で三割弱でございますから、五十基の原発を百基にするという大前提の上に成り立っておりますので、これは私も委員...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 高橋委員が高根沢の町長としてまさに循環型の町づくりをつくった結果、子供さんが親御さんに注意をする。まさに理想だと思いますね。  やはり環境行政の基本は、生ごみ燃やさないというお話がございましたけれども、できる限り出さない、リデュース、そして使えるものは...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 柳澤理事が現地の対策本部長として内閣、当時の民主党内閣で現場に足を踏み入れ陣頭指揮をされているというのは、テレビ等々で拝見をしておりました。私は当時、野党の幹事長という立場でありましたけれども、今委員が御指摘されたとおり、この震災に対する対応というのは党...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの柳澤委員と政府委員との答弁を聞かせていただきまして、ごもっともな御指摘も多々含まれていると。  ただ、非常に厄介な話は、この線量、線量と科学的に医学的に言いましても、今日午前中、衆議院の環境委員会でも、医療従事者の委員の方から、自分の年間被曝...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの柳澤委員の御疑問、また問題点の指摘は、実は私、福島に行ってすぐに同じ話を局長のところに落として、少なくとも国直轄の部分については今一週間から二週間以内に全てのところを監視させております。そして、今言われたように、初期のフレコンバッグ等々には、安...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま竹谷委員と政府委員の答弁を聞いておりまして、竹谷委員が物足りないなという思いを持たれたことを非常に私も横で感じておりました。  やはり実証をいかに商業化につなげる、これはやはり二〇三〇年のCO2の削減目標、二〇五〇年の削減目標への工程表、これを...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 内閣府において適切に処理されるべきだと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 市田委員も私の所掌外であるということを御存じの上での御質問だと思いますが、総理が、この汚染水の問題は政府を挙げて対処していくと、また規制委員長も、異常事態であると、これに対して的確に対処するという決意も述べられておりますので、これをしっかりと支えてまいり...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これも私の所掌外で、経産大臣がこの問題に取り組まれておりますけれども、やはり阿武隈山系の方から水が流れてくるわけですから、その水が汚染している建屋等々に接しないようにすると。そのために英知を絞って、傾聴に値する意見があれば参考にして問題の解決に当たること...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ちょっと環境委員会を離れる御質問かと思いますが、やはり有限な資材でございますんで無駄に使っちゃいけないというのが環境大臣の立場でございます。その立場を行政側あるいは立法府の国会等々が尊重し取り組まれるということが望ましい、こんなふうに考えております。
11月08日第185回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○石原国務大臣 ただいま田中委員長の方から、国民の期待にしっかり応えていくというようなお話がございました。  私もまさに同意見でございまして、専門性が高まり、それによりまして、原子力の安全確保に向けて、国民の皆さん方が、規制官庁がしっかりしているから大丈夫だね、こういうふうに思...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま議題となりました附帯決議につきまして、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。     —————————————
11月12日第185回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま議題となりました独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  東京電力株式会社福島原子力発電所の事故の教訓を踏まえ、原子力利用における安全の確保を図るために必要な事務を一元...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま竹谷委員がお話をいただきましたように、いわゆる三層構造、特に原子力行政を推進する側と規制側が一つのところにいたというところが大きな問題でございまして、またJNESという組織がありながらその専門性を十分に発揮することができなかった、こういうことはこ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 竹谷委員もう御承知のことだと思いますが、環境大臣としては、外局としてある原子力規制庁、そしてその上の規制委員会が職務を全うできるようにしっかりとサポートをしていかなければならない、こういう立場でございます。  そんな中で、今、前段の御質問、必要であるな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 時系列をもって承知しております。
○国務大臣(石原伸晃君) 制度の運用、組織の変更においてはある程度の過渡期を認めるべきであるという考えにのっとっておりますので、現在ノーリターンルールについて修正を出す考えは持っておりません。
○国務大臣(石原伸晃君) もう次長の方から御答弁させていただいておりますけれども、「その職務の執行の公正さに対する国民の疑惑又は不信を招くような再就職を規制する」というふうに法律で明記してあるわけでございますので、それにのっとって適切に規制庁が運用されると。御懸念のような事態は回...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 行革論からすれば、その非公務員型の人間を公務員になりたいという方はなっていただくというのは異例であるということは、過去に例を見ないということは、今、浮島政務官の方から御答弁をさせていただきました。私も極めて異例だと思います。  しかし、答弁の中にござい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 先ほど冒頭で行革の観点というお話をさせていただきましたけれども、やはり委員が冒頭おっしゃられたとおり、民間にできるものは民間に任せて、必要ないものは減らしていくというのは行革の観点で一番重要だと思いますが、その一方で、役所の中に抱えて現業部門を役所が持つ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま森本次長の方から原安機構の不備な対応につきましての御説明はございましたが、本法律案が成立させていただいた暁には、統合されました原子力規制委員会の下で、委員の御指摘にのっとって、やはり主体的、主体性、業者に依存するんじゃなくて、しっかりやる、独立性...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 御同僚の水野議員との議論の中で、極めて異例であると、非公務員型から公務の組織、規制庁に入るわけですから、民間人がある意味では公務員になると。しかし、その目的は、やはり規制庁という、非常に今問題が山積して処理をしなきゃいけないものが多い組織を充実して、そし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
11月25日第185回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(石原伸晃君) 計上額と東電側が払った額と両方お話しいたしましょうか。
○国務大臣(石原伸晃君) 総額だけでよろしいですか。  二十四年十一月以降、これまで四度にわたり、計求償額が四百四億円、このうち……
○国務大臣(石原伸晃君) はい。  それでは、除染費に係る費用のうち平成二十三年度の予備費について、内閣府が計上し、その後、環境省が予算を要求したところの合わせての合計額を申させていただきたいと思います。  二十五年度の当初予算までに、これらを合わせて合計一兆二千七百九十五億...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 失礼いたしました。  除染等に要した費用については、放射性物質汚染対策特措法の規定に基づき、執行が終わり、額が確定したものから東電に順次求償をしているところでございます。先ほどお話をさせていただきましたとおり、平成二十四年十一月以降、これまで四度にわた...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 委員御承知のことだと思いますが、規制委員会は三条委員会として環境省の外局に設置をされておりますので、私が知り得ることは、規制委員長の決定に基づいて、このマニュアルを使って、機密に接する者が適切にこのマニュアルに従って研修を行っていると。詳細につきましては...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(石原伸晃君) 十一月十一日から二十三日までの間、ただいま委員長から御紹介をいただきました気候変動枠組条約第十九回締約国会議及び京都議定書第九回締約国会合がポーランド・ワルシャワで開催され、私が出席してまいりました。この会議の結果について御報告いたします。  IPCC...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 中西委員から基本的な御提起があったと思っております。  先ほども御報告の中で御紹介させていただきましたとおり、今回の会合の中で一貫して申し述べさせていただきましたのは、二〇二〇年以降の新たな法的枠組みについては全ての国が参加する公平で実効性のあるもので...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) まさに今、中西委員が御意見の中で申し述べられたことはもう大賛成であります。非常に重要な点を御指摘いただいたと逆に感謝を申し上げたいと思います。  迷惑施設でございます。私の家の近くにもありまして、昭和四十年代の後半にはその建設をめぐって町が二分して争い...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 長浜委員と政府委員の間の議論をずっと聞かせていただきまして、若干まず御説明をさせていただきたいのは、私たちの置かれている事態は全人類が経験したこともないような大きな災害を受け、原子力政策を推し進めていた政府が政権交代により替わり、そして原発をゼロにすると...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 竹谷委員がチーム・マイナス六、私も実はステッカーをわざわざ買いまして、これはやらなきゃいけないと。と申しますのも、COP3に私、通産政務次官で参加した経験がございまして、大木議長が大変苦労をされて、新幹線で行ったり来たりしながら、あの難しい中、またアメリ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 竹谷委員が前回もこのようなことで、言うだけじゃなくてしっかりと道を示していかなければいけないというお話をいただいたと思うんですけれども、今もそういうお話だったと思います。やはりそれがありませんと、言っているだけでいつできるんだという話に必ずなりますんで、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) そのとおりでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 真水という言葉が何を指すのかということの多分差異はあるのかと思いますけれども、たしか麻生目標の真水一五%削減というのは、その削減部分の大部分を原発による削減と、こういうふうに解釈をしていたと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) 多分、委員の御指摘は、国内での温室効果ガスの削減割合がこの三・八のうちに幾つ占めるんだと、それが水野委員の言うところの多分真水になるんだと思うんですけれども、その数字は実はざっくりとしか出ないんですね。というのは、具体的に今回の目標の下で森林吸収はおよそ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 二〇〇九年の法案提出のときでよろしいでしょうか。
○国務大臣(石原伸晃君) これは多分、四割ちょっと、四二%だったと思います。
○国務大臣(石原伸晃君) これは午前中の質疑でもお話をさせていただいておりますように、原発は動いていない、今動いていませんので、何が一番正しい数字かといえば、動いていない数字が正しいと思いますので、ゼロでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御指摘のとおりそういうことになると思いますし、今日も午前中の議論でフロンのお話がございましたが、フロンのマイナス効果等々もこれから、進捗具合によりますけれども、二十七年の四月一日施行でございますか、それによってまた影響も大きく変わってくるし、先ほど...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これは、日本がこれだけ、どこまでの努力をしてきたのか、それに対してどうであったのか、またその五と一をどう比較するのか、それによってその受け止め方は変わってくると思うんですけれども。私は、やっぱりこの省エネ、再エネ、再エネの方はまだこれからかもしれませんが...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 結論から申しますと、ただいま市田委員が御説明いただいたように、私も、人類生存の危機、そのような認識を持たせていただいているところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) 私がこのUNEPのギャップレポートを読ませていただいた第一番目の印象は、全世界全体で取り組まなければ駄目だ、更に今言っていることよりも頑張らなきゃ駄目だ、こういうメッセージであったというふうに受け止めさせていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) 誰がどうというのは、これ国際交渉でありますので今予断を持って発言することはできませんが、全世界全体でとらえなければこの問題の解決には及ばない、また当初の見通しよりも厳しいことも予想されるというふうにこのレポートを読んで取らせていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) これも午前中の議論、またこれまでの午後の議論でもお話をさせていただいている点でございますけれども、我が国の持てる低炭素社会を構築する先端的な技術、こういうもので貢献をしていかなければ世界全体を、冒頭お話をさせていただきました、全体を下げるということにはな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この三・八という数字の認識は、若干、市田委員とは私は異なると言わざるを得ないと思っております。  私どもは、決して経済成長のために温暖化の排出量を犠牲にして、これまでのように化石エネルギーをどんどんどんどん燃やして工業を発展させる、経済を発展させるとい...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 新目標は、この前にも答弁をさせていただいたんですが、日本の省エネというのはやっぱり世界最高水準にありますし、効率性も、先ほど竹谷委員のお話の中にございましたように、アメリカの倍、ヨーロッパよりも一割多い、そういうものを更に効率性を深掘りする。これは、ヨー...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これはマルチの会議ですから、どこかをおとしめて自分が優位に立つ外交交渉なんですね。この点については、これ多分委員も読まれたと思いますが、ファイナンシャル・タイムズ、十一月二十日付けですけれども、日本は不可避な事態を受け入れただけだ、COP19の各国代表は...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この点も全く見解を異にしまして、日本のこの三・八という新たな目標がCOP19の議論の進捗を妨げたという御指摘は、個々の会談を通じまして、また日本の貢献、これに対しての感謝、バイの会談等々でも数多く出ましたが、そういうことを言われる方は私にはおりませんでし...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) そもそもこの数字は私は意味がないと思うんです。九〇年比マイナス二五%削減するには、三〇年で原発が六十三基、八割稼働ですから、そういう政策を御党が推進されるならばこの数字に基づいて私は非のあるところを認めますけれども、御党は原発がゼロなわけですから、この数...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) くどいようでございますが、私どもが考えた中でマイナス二五%を達成することは、原子力発電所の稼働率を八割に上げ、新たに十三基新設をして、その中で達成し得る数字でございますので、それを基に議論をするということは意味のないことだと思いますし、バイの会談の中で、...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 今委員が御指摘されましたのは、経済成長率を一・一%と見込んだ慎重シナリオにおける、いわゆる初期投資が大きい技術あるいは製品等についても最大限の対策を盛り込んだ最高位のケースのシミュレーションだと思います。  しかし、残念ながら、私、これを問い合わせたの...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) エネルギー基本計画は経済産業省の下で今取りまとめられております。そして、その中に委員が御指摘されたような御意見を申し述べられる方がいるということも事実であるということを確認しております。  私は今環境大臣でございまして、環境省の外局として原子力を規制す...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) これ、再三再四お話をさせていただいておりますが、マルチの会議なんですね。マルチの会議は、誰かをおとしめて自分が優位に立つ、自分がより多くの利益を得る、そういう中での発言だということを理解して話さないと、国益を私は損なうことになるんだと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 十数か国、二十数か国ですか、バイで話をしましたが、一国だけでございます。しかし、それについても私が反論をしたら、さっきお話をさせていただきましたとおり、いや、真の友人だからこういうふうに言わせてもらったんだと言ってすごすごと帰っていかれました。
○国務大臣(石原伸晃君) これは関係する省庁並びに関係大臣が話しまして、日本国として実現可能ができるミニマムなものを提示したと。ですから、その意味では自信を持って会議に臨ませていただきました。
○国務大臣(石原伸晃君) 実現可能な最大値をお示しさせていただいたわけでございます。  原子力の利用と規制、先ほども御答弁をさせていただきましたように、これからどうなる、どうすべきだということは、規制庁を外局として預かる環境大臣としては発言を控えさせていただきますが、再エネ、省...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) COP19で示した数字がこの数字でございますし、次期COP20、COP21、また、総理が参加をされる首脳会談、温暖化に関する首脳会談、様々な場でそのとき適宜適切に判断をさせていただきたいと考えております。
11月29日第185回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○石原国務大臣 十一月十一日から二十三日までの間、気候変動枠組み条約第十九回締約国会議及び京都議定書第九回締約国会合がポーランド・ワルシャワで開催され、私が出席してまいりました。この会議の結果について御報告いたします。  IPCCが九月に公表した報告書は、人間の経済社会活動によ...全文を見る
○石原国務大臣 御報告させていただきましたことは割愛するとして、私は、今回のCOP19の主な成果は三点に集約できるんじゃないかと認識しております。  その一つは、ドーハから始まり、ワルシャワがあり、来年リマがあり、そしてパリで二〇年以降のものを決める、そして、各国がその目標を草...全文を見る
○石原国務大臣 これも先ほどちょっとお話をさせていただきましたけれども、やはりこれは二〇一五年のパリへの通過点なんですね。ただ、パリでいきなり全ての国が目標を出して、会って、それでどうするかということをやるんだと、多分パリの会議が、また延長しなきゃまとまらなくなってしまう。そのた...全文を見る
○石原国務大臣 その前に、まず、公明党の皆様方に御礼を申し上げなければならないと思っております。地球温暖化対策の目標に関する申し入れということを行っていただきまして、今、斉藤委員が御開陳されたとおり、目標を出さなきゃだめだ、これが側面からの大きな援護射撃になったということは事実だ...全文を見る
○石原国務大臣 この点は大変重要な点だと思います。  昨日の参議院の環境委員会でも各党の皆様方と議論をさせていただいたんですが、私、批判は当然あると思って行きました。マルチの会議ですから、どこかをたたいて、例えば日本をたたけば、自分たち途上国側からいえば資金の面で優位に立てる、...全文を見る
○石原国務大臣 この点は、そんなに日本では多く報道されなかったと聞いておるんですけれども、私、ワルシャワに滞在していて非常に印象に残りましたのが、このJCM署名国会合であります。私の横にケニアの副大臣、そのまた横にエチオピアの大臣、あとはインドネシアの大臣も横に座ってくださって、...全文を見る
○石原国務大臣 ただいまうえの委員がおっしゃられたとおりで、やはり道筋をつけることができた。斉藤委員への御答弁の中で御紹介させていただきましたが、全ての国が参加する公平で実効性のあるものじゃなかったら意味ないわけですね。  今委員の御説明の中にあったように、批准している、二〇二...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま委員が御指摘された点は、今回の成果の一つである資金のところで大変重要なお話ではないかと思っております。  途上国の側は、やはり、先ほど、JCMの仲間の皆さんが、途上国でありながらも排出量を減らしていく、そのためには日本の技術移転というものが重要だ、ここは...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま吉田委員が御分析をいただいたとおりの数字だと思っております。  エネルギー政策がまだ検討中であります。そして、御存じのとおり、原子力発電所の発電は今ゼロであります。原発は削減効果が非常に大きいわけですけれども、これを含めないで設定した数字。そして、さらに...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま吉田委員がお話しになられました新聞記事は、ちょうど私がワルシャワにいるときに出たそうでございまして、現地に取材に来ていらっしゃる記者の方からも質問があったんですが、そういう事実はないと答えさせていただいたところでもございます。  それは、今まだ双葉町の方...全文を見る
○石原国務大臣 これまでの各委員との御討論の中でお話をさせていただいてまいりましたが、繰り返し申させていただきますと、やはり、二〇二〇年度以降の枠組みというものは、全ての国が参加をして、さらにそれが公平で実効性のあるものでなければならない、すなわち、先進国の排出量というのが三分の...全文を見る
○石原国務大臣 その点は大変重要な御指摘だと思います。  これは、二五と四、低いに決まっているんですね。鳩山目標は、今、日本には原発が五十基ある、これを六十三基にして八割稼働、そういう大前提があり、さらに、何によってやるかがわからない部分が数%あるわけですね。ですから、これはさ...全文を見る
○石原国務大臣 ただいま河野委員が御指摘されました点は、御党がかねがね主張されている点で、私も大変有意義なお考えであるというふうに考えております。  閣僚として各国を回らせていただき、各国のカウンターパートと信頼関係を得るということは非常に意義深い。例えば、今回の訪問でも、数カ...全文を見る
○石原国務大臣 私、猫は実はアレルギーでございまして、犬も、黒い毛はアレルギーなんですが、白い毛はアレルギーじゃないので、コイケルフォンディエというオランダの犬をつい最近まで飼っておりましたが、残念なことに、これも私、愛玩動物の悲劇だと思って非常に心を痛めたんですが、絶滅危惧種的...全文を見る
○石原国務大臣 今の議論を聞いていて、本当に申しわけないと思います。  役人はそう言うんですよね。というのは、施行日から五年以内に検討し、その結果に基づき速やかに定める、しかし本則は五十六日と読む。  これは結局、犬も人間も、人間の部分は削除していただきたい。子犬とかちっちゃ...全文を見る
○石原国務大臣 それで結構でございます。
○石原国務大臣 中島委員が今御質問をいただきましたところは、私どももこれからもっともっとアピールをしていかなければならない。一事をもって多事となすような報道があったということは、私はワルシャワにおりましたけれども、逆の打ち返しでお聞きしました。  しかし、現実は違いますね、全然...全文を見る
○石原国務大臣 この問題につきましては、先般も、中島委員から御提起をされまして、私も同感であるというお話をさせていただきました。  やはり、私たちが、中島委員も私も含めて生きている時代には、地球が存続の危機というような事態には直接的には多分至らないんだと思います。しかし、次の世...全文を見る
○石原国務大臣 冒頭、幹部の方が云々という御説明がありましたが、私、その人はすごく認識の足りない、ぼんくらの役人だと思いますね、正直申しまして。  なぜか。それは、さっきも御説明させていただきましたように、エネルギー効率というのは日本が世界で今トップレベルなんですね。アメリカよ...全文を見る
○石原国務大臣 限られた時間でございましたので、団体としてはお会いできなかったんですが、それっぽい方とは立ち話で会場でお話をさせていただきました。  その席では、やはり、何で三・八%なんだみたいなことを言うから、まあまあと説明しましたら、ふむふむといって、ぜひまとまって時間をく...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○石原国務大臣 ただいま福田委員が御提示された内容につきまして、私、ちょうどCOP19の会議でワルシャワにいるとき聞いたわけでございますが、そこでも同じような質問が出ましたが、そういう事実はございません。
○石原国務大臣 残念ながら、いまだそういう計画は持ち合わせておりません。
12月04日第185回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(石原伸晃君) これはあくまで専門家委員の方々の御討論でございまして、報道されていることではデータベース、特にデータベースに関する御発議が多かったとは聞いておりますけれども、今委員が御指摘になりました他県の健康管理の在り方、あるいは放射線の影響、非常に多岐に詳細に、私は...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま部長が御答弁をさせていただきましたように、この問題は、医療の専門家がどう考えるのか、そして県の御要望がある、それをミックスして専門家会議で適切なる結論を出していただくように見守っているというのが現状のところでございます。
○国務大臣(石原伸晃君) もう委員が御立法の中で御苦労されたことは十分に承知しております。  放射線に関する不安、また放射線に関する症状というものは、やはり私たちは、科学者あるいは医療関係者、専門家、こういう方々の判断にまつというのが、この物事を判断していく上で私は基調になるべ...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) この問題につきましては、委員の質問に先立って御質問をされました御同僚の川田委員の中でも、私どもの井上副大臣と、また塚原部長との間で御議論がございました。幅広く検討をさせていただきたいと考えております。
○国務大臣(石原伸晃君) ございません。
○国務大臣(石原伸晃君) 来年度予算にない。
○国務大臣(石原伸晃君) 専門家委……
○国務大臣(石原伸晃君) 御丁寧に御説明をさせていただきますと、先ほど来の議論を聞いていられましたので御承知のことだと思いますが、幅広く検討をすると。そして、結論が出るのが、四回ぐらいの会合を行った後にある程度のものを出していかなければならない、その御提言を受けまして政府部内で検...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 冒頭に御答弁をさせていただいたんですけれども、放射線による影響評価というものは科学者、専門家、医療関係者、この皆さん方のお話を中心に考えていかなければならない。いろんなところで風評被害が起こる、これが最悪なんですね。私のところで子供ががんになった、みんな...全文を見る
○国務大臣(石原伸晃君) 私、今日、朝たまたまなんですが、福島産のリンゴを食べてきました。今年食べたリンゴの中で一番おいしいリンゴだったんですね。  しかし、福島の方々がどういう立場に立たされているか。百ベクレル以下なんですよ。しかし、五百ベクレルであった基準を百ベクレルにした...全文を見る