石原宏高
いしはらひろたか
比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月28日 | 第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○石原(宏)分科員 自由民主党の石原宏高でございます。 谷垣大臣、本日は予算委員会の分科会の質疑、長時間、本当に御苦労さまでございます。財務省関係の質疑は、本日は私が最後になりますので、どうかもう三十分ほどおつき合いをいただければと思います。 私、この分科会で三点ほど質問...全文を見る |
○石原(宏)分科員 また同じような質問になってしまうかもしれないんですけれども、まさに今大臣が言われたような指標がありまして、財務省が財政が悪化しているというような形で言うときに、先ほど大臣が言われた、国と地方の総債務残高のGDP比の国際比較というのがあると思います。EUは六〇%...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 どうもありがとうございます。 またその関連なんですが、実は、コロンビア大学のデビット・ワインシュタインさんという方が、昨年、大変おもしろい論文を発表しておりまして、「日本の財政の持続可能性の評価、陰鬱な科学による楽観的予測」という題の論文ですけれども、この...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 ちょっと、この本の中に書いていて、質問の当初の予定の中に入れてなかったんですけれども、金利の問題を大変心配されていて、経済成長率が金利を上回っている、一年一年はマイナス成長のときもありましたので、長期的に見ると、こういうワインシュタインさんの考え方だと、平均的...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 どうもありがとうございます。 かつての所得税の最高税率の七五%というのは、努力した方がやる気を失ってしまうと思いますので、今の、地方税と所得税と合わせて五〇%ぐらいというのが、私はやる気のある、元気が出る社会ではないかと思います。 そうすると、なかなか...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 副大臣、どうもありがとうございます。 例えば、今ぜいたく品について、一億円以上の船とか建物とか、多分、お金持ちの方は、一億円を出す方は、消費税が五%でも一〇%でも、例えば金額で一億円以上の、それは金額でもいろいろな品を合計して一億円だとかという話になってし...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 では、済みません、最後の質問をさせていただきたいと思います。 地震保険の再保険制度について御質問をさせていただきます。 平成十八年度の税制改正において地震保険の控除が創設されることになりました。関東、東海地方に大きな地震がいつ起こってもおかしくないと言...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 少し関連した同じような質問になってしまうんですけれども、この平成十八年度税制改正で地震保険料の控除制度が創設されれば、実質的に保険料負担が軽減されることから、地震保険の普及率の上昇が予想されるのではないかと思います。この結果、総支払い限度額が大幅に増加して、ひ...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 残り五分ぐらいになりましたので、ちょっと最後の質問をさせていただきたいと思います。 ちょっと予断的になってしまうんですが、再保険制度をちょっと考えて、今耐震偽造の問題から、国土交通省にて、分譲マンション等の建設に当たって、ディベロッパーが瑕疵担保責任を果た...全文を見る | ||
○石原(宏)分科員 どうもありがとうございました。ぜひとも関係業界とじっくりと打ち合わせをしていただいて、方向性を決めていただければというふうに思います。 時間がちょっと余っておりますけれども、私の質問をこれで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 | ||
04月21日 | 第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号 議事録を見る | ○石原(宏)委員 自民党の石原宏高でございます。ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表の西岡選手ではありませんが、二番バッターとして、本日は政府提出の証券取引法の一部を改正する法律案並びに証券取引法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について御質問を...全文を見る |
○石原(宏)委員 金融大臣、ありがとうございます。 私も、二十一世紀の日本の金融市場というのは、公正性、透明性、そして国内はもとより世界から信頼されつつ、そして原則自由であらゆる取引が可能になって、企業の資金調達また家計の投資というものが自由に行われるような市場であるべきだと...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 次に、証券取引法の二十七条の関連で、公開買い付け制度の整備について、ちょっと質問をさせていただきたいと思います。 今回の法改正で、公開買い付けに際して意見表明報告書の提出義務、また、意見表明報告書に公開買い付け者に対する質問が記載された場合は、公開買い付け者...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 公開買い付けに関して、もう一問質問させていただきたいと思います。 きのうの日経新聞にも出ていたと思うんですけれども、三分の二以上買い付けを行うようなときに、全部、一〇〇%買わなきゃいけないというような報道がされておりました。そういうのに関連していると思うんで...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 どうもありがとうございます。 次に、金融商品取引業の区分について質問をさせていただきたいと思います。 本改正で、金融商品取引業を、第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業、また有価証券等管理業務といった区分で分けております...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 イメージがつかめました。ありがとうございます。 次に、企業内容等開示制度の整備についてお伺いをしたいと思います。 これは要綱の中に書いてある文章そのままでありますが、「組織再編成による新株発行等に係る企業内容等開示制度の整備」という項目がありまして、これ...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 どうもありがとうございます。 続きまして、同じ、企業内容等開示制度の対象範囲の整備という部分で、有価証券とみなされる集団投資スキーム持ち分または信託受益権等のうち、集団投資スキーム持ち分であって、主として有価証券に対する投資を行う事業を行うものを企業内容等開...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 ありがとうございます。有価証券報告書をつくるということと、EDINET等を通じて開示をしていくということで、よくわかりました。 次に、四半期報告書の報告制度の整備についてお伺いをしたいと思います。 本改正により、今まで証券取引所のルールに基づいて行われて...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 どうもありがとうございます。 次に、金融商品取引業者等に関する規定の整備、登録金融機関に関する規定の整備におきまして、銀行は有価証券関連及び投資運用業務は行ってはいけない、いわゆる現行の六十五条の規定がされているわけですけれども、一方で、集団投資スキームの持...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 十五問ほど用意していたんですが、時間がないのでちょっと飛ばさせていただきます。 銀行マン時代、不動産信託のREITですね、J—REITと呼ばれていますけれども、投資信託委託業及び投資法人の資産運用業の認可をとるのに大変苦労をいたしました。書類を持っていっても...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 一カ月待つのでは心配だったものですから、なるべく短い期間で、内容はしっかり確認していただきながら登録を行っていただきたいと思います。 続きまして、金融商品取引業者の検査についてお伺いをしたいと思います。 例えば、現行、大手銀行であれば、毎年もしくは一年半...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 残り五分となりましたので、二問ほど御質問をさせていただきたいと思います。 ちょっとテクニカルなところでありますけれども、株式会社形態の金融商品取引所及び金融商品取引所持ち株会社の主要株主規制に関して質問をいたします。 認可金融商品取引業協会、金融商品取引...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 最後の質問をさせていただきたいと思います。 金融商品取引業者の登録について、どのように今後周知徹底していくのか。本法律が通過した場合、施行まで最長一年半の余裕はあるものの、金融庁のお考えを教えてください。 また、先ほど中根委員からも質問がありましたけれど...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 時間が参りました。最後に一言だけ。 私は、現行の金融市場を考えた場合、本法案は可及的速やかに承認されるべきだと考えております。あとは市場参加者への周知徹底と監視体制の強化であると考えます。ぜひともよろしくお願いします。 また、政府の公正で透明性のある市場...全文を見る | ||
05月10日 | 第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号 議事録を見る | ○石原(宏)委員 自由民主党の石原宏高でございます。 私からも、本日、当委員会に参考人として出席いただきました、全国銀行協会の会長であり三菱東京UFJ銀行の頭取であります畔柳頭取と、三井住友銀行の奥頭取にお礼を申し上げたいと思います。 今、奥参考人の方から御説明のありまし...全文を見る |
○石原(宏)委員 次に、全銀協会長の畔柳参考人に御質問をいたします。 大手行は、確かに一企業でありますけれども、金融機関の公共性というものは他の企業に比べてかなり高いものと考えます。今、奥参考人の方からも話がありましたけれども、全銀協として、今回の三井住友の問題を踏まえて、傘...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 次に、奥参考人に御質問をいたします。 今回の三井住友銀行の、優越的な地位の濫用による金利スワップ取引は、現行の銀行法、また銀行法施行規則の銀行の業務に係る禁止行為で規制をされていて、違反をすれば、業務改善命令、業務停止命令が下されるわけですが、現在、当委員会...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 最後の質問になりますけれども、奥参考人と畔柳参考人に、大手行の経営者の立場としてお伺いをしたいと思います。 銀行とはだれのためにあるのでしょうか。御意見をお聞かせください。 また、三大メガバンクは、各行とも平成十七年度九月末で約三兆円規模の繰越欠損金の残...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 時間が過ぎましたので、最後に一言。 金融危機に際しまして、公的資金を投入して大手銀行を支えたのは国民であるということを最後に申し添えまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
06月22日 | 第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号 議事録を見る | ○石原(宏)委員 自民党の石原宏高です。 本日は、村上ファンドに対し福井日銀総裁が行っていた投資の問題について御質問をさせていただきます。 初めに、六月の二十日に福井総裁より提出いただきました村上ファンドへの投資実績並びに投資事業組合契約に関して質問をさせていただきたいと...全文を見る |
○石原(宏)委員 次に、アクティビスト投資事業組合の組合契約について御質問をさせていただきたいと思います。 この組合契約を読むと、私は大変違和感を感じました。それは幾つかの理由があるんですけれども、まず第一に、今福井総裁が言われましたけれども、組合契約の中に目標利回りの記載が...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 民主党の方からも御不満の声が出ましたけれども、村上ファンドの目標投資利回りのあれはあれですけれども、費用である助言手数料とか成功報酬を聞いていないというのは、私は少し、金融政策をつかさどる日銀の総裁の答弁としては、なかなか国民から信用をしてもらえないのではないか...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 先ほどもお話をさせていただいたんですが、福井総裁の投資は二段階に分かれているということで、実は、後半部分の組合契約の方は御提出をいただいているんですが、前半部分の組合契約の御提出をいただいていないようなんですけれども、手元になくなってしまったのはしようがないんで...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 既にもう終わっている契約ということで、わかりました。 次に、日銀の個人的利殖行為について規定した「日本銀行員の心得」に関しまして、また、個人的利殖行為の規程の見直しに関する今後の検討についてお伺いをしたいと思います。 「日本銀行員の心得」には、この心得に...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 最後に、金融庁の方にちょっと御質問をさせていただきたいと思います。 村上ファンドの投資助言会社であったMACアセットマネジメントが、投資一任勘定取引が可能な投資顧問業の認可を返上して、シンガポールに拠点を移しました。一部報道で、これはさきの通常国会で成立いた...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 少し時間が残っておりますけれども、これで質問を終わりたいと思います。 福井総裁、日銀は日銀の独立性というものを強く主張されております。首相も日銀の総裁を解任する権限はありません。だからこそ、ぜひとも日銀総裁には毅然とした態度で、李下に冠を正さずではありません...全文を見る | ||
11月10日 | 第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号 議事録を見る | ○石原(宏)委員 おはようございます。自由民主党の石原宏高でございます。 本日、財政及び金融に関する件という一般質疑で、日銀の福井総裁と理事の方に日銀の経済見通しと金融政策を中心に御質問をさせていただきたいと思います。 ぎりぎりになってしまったんですが、朝の理事会で資料の...全文を見る |
○石原(宏)委員 まさに、やはり、企業収益はいいんですけれども、個人の方がその恩恵をまだ十分に受けられていないというのが今の実感ではないかと思います。 企業部門から家計部門へ好影響が波及して進んでいく、今もう既に説明していただいたのかもしれませんけれども、どのような方法で、も...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 国内の景気見通しについては緩やかに拡大していくというお話をお伺いしたんですけれども、やはり、輸出に依存している日本の経済構造を考えたときに、海外の景気というものも考えていかなきゃいけないと思うんですが、日銀は、海外経済の拡大が継続し、輸出の伸びが堅調に推移すると...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 内外の景気見通しについては今お話をお伺いしたんですけれども、景気見通しとともに、金利政策、金融政策ということになると思うんですが、日銀の金利政策について少しお伺いしたいと思います。 今、御説明、福井総裁からもありましたように、日本の景気もアメリカの景気も、緩...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 ありがとうございました。 日本はゼロから二%といって幅広いので、ちょっとかた目というか、あと楽観というか、ゼロ%の消費者物価上昇で利上げをしていいのかというような気がしますので、ちょっと質問させていただきました。 今お話をしていただいたと思うんですけれど...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 時間も残すところ五分になりましたので、一問ぐらいの質問になってしまうと思うんですが、資料の五ページ目、資料四として英国のフィナンシャル・タイムズの記事を載せさせていただいております。 これはどういう内容かというと、日銀筋のコメントとして、いわゆる円キャリー取...全文を見る | ||
○石原(宏)委員 ありがとうございます。時間が参りましたので、質問を終わりたいと思いますけれども、最後に一言。 金利政策については、中央銀行として日銀に独立性があることはよく理解しておりますが、安倍新内閣が成長戦略を上げていることについてもぜひ御配慮をいただき、景気が腰砕けに...全文を見る |