泉健太

いずみけんた

小選挙区(京都府第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

泉健太の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○泉(健)委員 私も初当選の組ですから、今回が初質問となります。  まず、やはり、国民の皆様に対して、皆様それぞれの議員さんがそうだと思いますけれども、本当に、こうして選挙で当選をさせていただいたことの大切さ、このことを改めて感じているところです。感謝を申し上げ、この議席を立派...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。  こういった状況で、私も岸和田の方を見に行ったときに、あの目張りをされた六畳の一間に、少年が三カ月間も何も与えられずにそこで寝転がらされていた、大変悲しい事件だというふうに思います。こういった児童虐待に対する国家公安委員長としての御認識を...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。  今後とも、その御姿勢、かなりやはり強めていただいて取り組んでいただきたいと思いますが、少し細かいところにいきたいというふうに思います。  今回の岸和田の件に関して言えば、実は現行法でも対応ができたのではないか、通告をしっかりと受けとめ...全文を見る
○泉(健)委員 そのほかにも、警察から児相に対して通告という形で、いろいろな地域の状況なんかを見て警察の皆さんが取り組まれているのが、一年間に大体千四百件ほどあるというふうにお伺いをしております。そういう御努力をされているとは思うんですが、やはり連携ですね、連携というところで、こ...全文を見る
○泉(健)委員 こちらの方も、これから私としても、やはり警察と児相の連携を証明するものでもあると思いますので、そういった意味で、児相の方に新たな取り組みを求めていくという意味合いも込めて、ぜひ統計をとっていただきたいというふうにお願いをしたいと思います。  そしてまた、以前、あ...全文を見る
○泉(健)委員 ということは、もちろんそれぞれ違う機関ですから、なかなか日常から連携をとるというのは難しいと思いますが、警察の方からも逆に、児相が何かマニュアルをつくる、あるいは児相が地域のネットワークの主導としてこれから機能していくときに、積極的にぜひ全国の警察の皆様は御発言を...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。  今、含まれているという話がありましたが、事実、警察で、例えば警察学校でのカリキュラムの中にいろいろマニュアルというものがありますし、あるいは通達でもいろいろな対応の仕方についてされているとは思うんですが、今回、児童虐待防止法、そして児童...全文を見る
○泉(健)委員 今、教育訓練を、新たなものを行っていきたいというお話がありましたけれども、やはりこのマニュアルの策定の際には明確に、検討する構成員の中に、児相の、児童福祉の関係者、そして学校関係者、あるいは行政関係者、そういった方々をぜひとも入れていただきたいというふうに思ってお...全文を見る
○泉(健)委員 そこは、やはりはっきり言っていただきたかったなというふうに思っております。  これは、私たちはわかっているから、私たちは認識しているから、私たちの中でやりますということですと、連携にならないんですね。問題点はここにありまして、大もとの、そのものをつくるとき、縦割...全文を見る
○泉(健)委員 新人ですし、かなりしつこくこれから追跡をしていきたいと思っておりますので、どうか御判断のほどをよろしくお願いいたします。  そしてしかし、こういっていろいろ言いますが、あの岸和田の事件もそうなんですが、児童虐待にかかわっておられる方々にとって、皆さん本当に一生懸...全文を見る
○泉(健)委員 私は、なぜこういうことを言うかといいますと、例えば、立ち入り、児相からの協力要請によってある家庭に立ち入るとき、あるいは、事件が起こった後のその虐待を受けた子供さんの兄弟やいろいろな家族に対して取り調べが行われるケースもあると思うんですね。そういったときに、普通の...全文を見る
○泉(健)委員 警察との連携というのは、なかなか地域においてはしづらい面もあると思います。やはり立場が違う、あるいは、何となくイメージとして警察の方と地域の福祉施設の方々が日常的にコミュニケーションをとっていくというのは難しいというふうに聞いておりますので、その辺も十分御配慮いた...全文を見る
○泉(健)委員 きょうは余り時間がないのですが、この問題をこれからも上げていきたいというふうに思いますが、実はもうそれではだめなんですね。もうそれではだめなんです。条例をつくるのを待っていたら、これは三年、四年、五年とたって、さんざん被害があってからようやく条例ができるというよう...全文を見る
○泉(健)委員 七百四十万枚のチラシの御回収、押収、御苦労さまでございました。しかし、鎌田議員も前回御指摘をしていると思いますが、宮城県だけで一年間で一億枚ぐらいのピンクチラシが出ているという状況ですから、七百四十万枚押収というのは本当に氷山の一角だというふうに思います。  改...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。  それでは、金子大臣、大変お待たせをいたしました。  最後の質問になりますが、先ほど来、特区の件についてはいろいろな御質問があったかというふうに思います。しかし、私はやはり地域再生の方にもしっかりと目を配るべきだと思っております。この前...全文を見る
○泉(健)委員 では、委員長の御配慮に感謝を申し上げまして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
02月27日第159回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○泉(健)委員 それでは、質問をさせていただきます。  先ほど来、私どもの委員の方からいろいろな質疑をさせていただきました。その中で、やはり岸和田の虐待の問題を初めとして、この虐待の問題についてどうしても取り上げなければならないという思いを持っております。  まず、先ほどから...全文を見る
○泉(健)委員 ただいまの御答弁をいただいて、それぞれの大臣から御意見を伺いというふうに言っておられました。これは、小野大臣がそれぞれの大臣から積極的にお伺いをするというふうにとってよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 ぜひともお願いいたします。  まず、先ほど山井議員からも質問がありましたが、岸和田の件について再確認をしなければならないと思います。水島委員からもお話がありましたが、今回のケースでは、認識として、児相内の連携がとれていなかったということではないということで、改め...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。  そう言っていただけると、児相で頑張っておられる皆さん、あるいは学校で頑張っている皆さんも再認識をしていただく意味で、大変重要なことかというふうに思います。  私は、こういった問題は、とにかく繰り返してはならない、再発防止が一番大切だと...全文を見る
○泉(健)委員 早速、こういうことなわけです。必要があれば児童相談所にお話を持っていくということなんですね。  例えば、岸和田の子ども家庭センターというのは、虐待問題だけを扱っているわけではないわけです。子供たちをサポートするためにあるわけですね。だとしたら、なぜ、不登校のケー...全文を見る
○泉(健)委員 厚生労働省の方にお伺いをしたいんですが、児相では、不登校に対して、数の把握あるいは対応というものはなされていますでしょうか。
○泉(健)委員 個々の児相の方で確認をされているということですが、これは漏れがないというふうに考えてよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 これは、もちろん、虐待のときには通告という言葉が出てきます。しかし、児相というのは、複合的な、子供たち全般に対する相談も受け付けているわけですね。ただ、残念ながら今、体制が余りに脆弱過ぎるという現状も抱えております。  そういう中で言いますと、まず大切なのは、児...全文を見る
○泉(健)委員 厚生労働政務官に引き続きお伺いしたいんですが、それで実際に、その中には、不登校について児相の中で調査票なりをつくるところまで体制がいっているとお思いでしょうか。
○泉(健)委員 ここで、やはり担当大臣、見ていただいたとおりだと思うんですね。基本的な不登校、今回のケースで言えば、学校に行っていなかったことは確実にだれから見ても明らかだったわけですね。しかし、学校に行っていないことだけをもっては児相に相談しませんよという体制になっていたことが...全文を見る
○泉(健)委員 河村文部科学大臣が答弁で言っているんですね。状況把握に努めるということで今指導もしていると。そして、具体的な数字、全国的に安否が、状況がはっきりできないという状況をまず数的につかんでいないことがわかったので、これは早急に把握する必要があると私も思っておりますという...全文を見る
○泉(健)委員 ちょっとこれはまずいんじゃないかなと思いますね。というのは、やはりその間にも、もしかすると虐待を受け続けているケースがあるかもしれない。もしかすると、文部科学省さんの調査を待ったら一年、二年なんという話になるんじゃないのかなと。じゃなければいいんですけれどもね。 ...全文を見る
○泉(健)委員 ぜひ、この件については早急に調査をしていただきたいと思いますし、もちろん不登校児というのはいろいろなケースがありますから、その方々に配慮もした上の、ただ、虐待というのは緊急なケースですので、あるいは不登校の中ではすぐ分類が可能なものだというふうに認識をしております...全文を見る
○泉(健)委員 もう一つ、虐待を受けたと児童から幼稚園、学校に対して申告のあった件数というのは調査をされていますでしょうか。統計があれば教えていただきたいと思います。
○泉(健)委員 これは、厚生労働省の方は、児相に対する通告先というのはいろいろあるわけですが、学校からの件数というのは出ているわけですね。二千八百八十二件、こういうデータが出ている。このデータのとり方一つ、あるいは取り組み一つとっても、やはり文部科学省と厚生労働省の方の連携ができ...全文を見る
○泉(健)委員 これでもう最後にさせていただきますが、今指摘をさせていただきましたのは、とにかく、まず連携が必要です。しかし、連携のみならず対応が現場で必要なわけですね。その対応とは、実際に動かなければこれは対応にならないわけでして、幾ら大人が頭を突き合わせて会議を開いても、実際...全文を見る
○泉(健)委員 どうもありがとうございました。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○泉(健)分科員 それでは、質問をさせていただきたいと思います。  本日は、大変お忙しい中、外務大臣を初めとして皆様にお越しをいただきまして感謝を申し上げたいと思います。そしてまた、私も初当選をさせていただいた一人として、この分科会というものがただ単なる慣例上開かれるというもの...全文を見る
○泉(健)分科員 ありがとうございます。ぜひ、京都の四季も御堪能いただいて、また、そのことを世界に宣伝していただきたいというふうに思います。  今外務大臣から御認識をいただきましたが、やはりこれはしっかりとした一つの政策として小泉総理が打ち出されているわけですから、しっかりと取...全文を見る
○泉(健)分科員 そうですね、この構想、一応トップは石原大臣ということになるのかもしれませんが、ぜひ連帯責任で非常に取り組みを強めていただきたいというふうに思っております。  しかし、ではそういう中でなぜ、日本のこれまでの観光政策、国内はまだいいかもしれません、あるいは国内での...全文を見る
○泉(健)分科員 ありがとうございます。  私は、今御認識をいただいたわけですけれども、この観光については、やはりおっしゃられたように、それぞれの相互理解、これは人と人との理解ももちろんですし、ひいては国と国の理解というものにもつながってくると思います。その意味では、観光という...全文を見る
○泉(健)分科員 非常に少ない時間ですから、少しスピードを速めていきたいと思いますが、独立行政法人になったということで、基本的にはリストラも多少していかなければならないという思いもあったんだとは思います。しかし、例えば、ビジット・ジャパン・キャンペーンが行われている一方で、サンフ...全文を見る
○泉(健)分科員 ありがとうございます。  私どもも、そのように認識をして、これからいろいろと策を提案していきたいと思いますので、ぜひともまた京都のそれぞれの取り組みについても御認識をいただきたいと思いますし、また、いろんな外交で、このビジット・ジャパン・キャンペーンにはもちろ...全文を見る
○泉(健)分科員 ありがとうございます。  先ほどおっしゃったように、観光ということのみならず、日本と外国の相互交流の手段として英語の重要性というものがやはりあると思いますし、これはもう特区だけでやっていたのでは場合によっては遅いかもしれないというふうに私は思っております。中国...全文を見る
○泉(健)分科員 ありがとうございます。これで質問を終わらせていただきますが、私も、バッジをここに、胸につけて日本の観光振興に頑張っておりますので、ぜひ大臣も、ようこそジャパン、バッジをつけていただいて、お願いいたします。どうもありがとうございました。
03月19日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○泉(健)委員 きょうは大変長い審議が続いておりまして、各先生方も本当に、日々から内閣委員一人一人が警察行政に対してしっかりと頑張っていただきたいという思いを持っている中で、こうして審議に臨んでおります。どうか誠実なお答えをお願いしたいというふうに思いますし、我々民主党も、何も警...全文を見る
○泉(健)委員 大変お忙しい国家公安委員長かと思いますが、ぜひ、いろいろな資料を見ていただきたいというふうに思います。  私も、この質問をさせていただく前に、ある県のホームページを見させていただきました。そうしましたら、この全国的な問題が起こっているさなかにもかかわらず、毎週行...全文を見る
○泉(健)委員 議事録に載っていないんですよ。それ、笑い事で、雑談で、お茶を濁すような話で、我々やっています、事前と最後の方の雑談で我々話をしていますから機能しているなんということにならないのじゃないですか。
○泉(健)委員 国家公安委員会には、現在国家公安委員会に勤めておられるという事務局員、職員さんは何名おられますでしょうか、出向を除いて。
○泉(健)委員 この方々は警察庁の職員ということで考えてよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 ということは、国家公安委員会として雇用をしている人たちはいないということになるわけですね。そもそもは警察庁で雇用されているわけですね。  私はこれも非常に問題だというふうに思います。都道府県でもそうです。国でもそうです。独自の事務局がない、部屋はあってもそれは間...全文を見る
○泉(健)委員 これ以上この場で話をしても進展はないのかもしれません。お言葉をいただけなかったのは残念ですが、これは与党の皆様とも協力をして、そういう部分は共感をいただける方も非常に多いんではないのかなというふうに思っておりますので、ぜひこれは政治の課題として取り組んでいきたいと...全文を見る
○泉(健)委員 ということは、小泉首相の言っていることと一致しないというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 これで休憩になりますが、小泉首相は日本全体の警察にかかわる問題だということも言っているわけです。  とりあえず終わります。
○泉(健)委員 ありがとうございます。再びお時間をいただきました。早速始めたいと思います。  先ほどの続きになりますけれども、北海道、静岡、福岡と、不正の実態が明らかになってきたという段階で、やはりこれは全国共通の問題として考えるべきではないかということを、私、先ほど申し上げま...全文を見る
○泉(健)委員 小泉総理が、予算委員会では、これはもう議事録のまま読みますけれども、「これは単なる北海道だけの問題ではなくて、日本警察全体の問題だと私は認識しております。」というふうにおっしゃっているわけですね。  私は、さっき言った質問とほぼ何も変わらない、もう一字一句と言っ...全文を見る
○泉(健)委員 ということは、予算委員会で総理がこう申しております。国家公安委員長もそれをお認めいただくということでよろしいですね。
○泉(健)委員 そういう解釈がどこで許されるのかはわかりませんが、やはり、この大前提の部分を認めるか認めないかで大きく変わってくるんですよ。なぜか。それは、問題が起きなければ、何か公権力を発動して調査だということにならないかもしれませんが、しかし、今こうして全国で疑惑が起こってい...全文を見る
○泉(健)委員 そうですね。恐らく、先ほどの話もそうですけれども、この委員全体がそれを望んでいると私は思いますよ。そして、国家公安委員長の姿勢が本当に問われていると思いますよ。ここで指導力を発揮できなかったら、そして、その後に内部告発とかがあって、私は別に、委員長にこの場所からい...全文を見る
○泉(健)委員 では、ぜひその指示を、指示をして、それを拒否することはあり得るんですか。お願いします。
○泉(健)委員 では、ぜひ指示をお願いいたします。  それでは、次の質問に移らせていただきますが、我が党の長妻議員が質問主意書を出させていただいています。その中で、県費と国費の捜査費、報償費に関していろいろとデータを出しているわけですが、平成十三年から、県費、国費、あるいはこれ...全文を見る
○泉(健)委員 非常に、どうですかね、皆様、この理由を聞いていただいて。どれだけそれをまともに聞くのかなと。確かに、幾つかは正しいものもあるというふうに思います。  しかし、その理由だけで、では、県費、今まで平成十二年ぐらいまで三十八億から三十六億あったものが、二十八億から二十...全文を見る
○泉(健)委員 先ほど市民の警察意識の変化なんということを言いましたが、一年間でそんなものは変わらないですよ。やはりそれは段階的に変わる話であって、協力者が一気に減ったとか、あり得ない話ですよ。それだけのものが一年間で急に減るなんという話じゃないわけです。  あるいは、これはほ...全文を見る
○泉(健)委員 国民の皆さんがどう見るかです。これだけ制度が変われば、減額をされるというか、スリムになるわけですよ。では、今までは何だったのかということは、やはり国民だれしもが考えることだというふうに思います。  次の質問に移らせていただきます。  私にも、友人に警察官がいま...全文を見る
○泉(健)委員 そうですよ、これが実態なんです。この全国各地の現場の警察官の声を知っていただきたいんですよ。本来の目的以外に使わざるを得なかったものもあるわけです。あるいは、それが逸脱をして全く私的に使われていたものもあるわけなんです。  でも、そういう実態を我々民主党はただ批...全文を見る
○泉(健)委員 しかし残念ながら、そういったことで、全国各地、捜査費をめぐっての、あるいは捜査費に関係ないかもしれませんが、特にこの銃器対策関係の、薬物対策関係の方々のさまざまな犯罪というのが頻発をしている状況があるわけですね。やはり、十分に捜査費を手当てすること、これも必要でし...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○泉(健)委員 質問させていただきます。  まず、今回起こりましたイラクの人質事件に関してお伺いをしたいというふうに思っております。  私たちもこういう事件は大変許せないことだというふうに思っておりますし、また、昨年、平成十五年八月に、政府として、警察庁として緊急治安プログラ...全文を見る
○泉(健)委員 そうしますと、この緊急治安プログラムに書かれている国際テロ特別機動展開部隊(仮称)というものと、今回報道でもされています国際テロ緊急展開チーム、これは別だというふうに考えてよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 発展的解消ということで、二つが並立する形ではないということですね。そうしますと、現在のTRT、この国際テロ緊急展開チームから国際テロ特別機動展開部隊へ変わるに当たって、どんな点が変更されるんでしょうか。
○泉(健)委員 この国際テロ緊急展開チーム、今回で七回目の派遣だというふうに聞いております。特に、やはり現地で、この部隊の中に言語の通じる方がおられるのかどうかという問題も含めて、さまざま大変困難なことがあるかと思いますが、ぜひ取り組みを、また、このチームに限らず、サポート体制と...全文を見る
○泉(健)委員 やはり、非常に不安ですね。対策会議というものを開いているわけですから、その辺も含めて各大臣の動きというのは非常に大きいと思いますし、また、逢沢副大臣というのも、外国に行くに当たっては国の代表として行くわけです。そういった方が外交日程をそのまま続けられて、リビアであ...全文を見る
○泉(健)委員 今の時代、どんな政策に関しても行政評価というものが問われると思うんですが、この改正によって期待をされている効果というものはどの程度のものなのか。もう現状でも、確かに巻き添え事件というものは件数そのものでいえば非常にそもそも少ないものでございますので、ここからさらに...全文を見る
○泉(健)委員 そこなんだと思うんですね。  ちょっと質問を変えますが、大臣、そもそも、暴力団撲滅ということに対して、犯罪全体ではなくして、例えば、私は、政府の行っている交通安全対策なんかについては非常に高い評価をさせていただいております。私も交通安全を願う一人として、ああいっ...全文を見る
○泉(健)委員 そういった計画、例えば何年計画なり、存在をしているでしょうかということを、もう一回お願いします。
○泉(健)委員 こうして、例えば全国暴力追放運動推進センター、非常にわかりやすい資料を出されております。ここには、暴力団員の数も書いてあれば、暴力団員が起こす犯罪の数も書いてあるわけですね。なぜ、交通安全でちゃんと数字を明示して取り組みを進めている、そういったことができるにもかか...全文を見る
○泉(健)委員 いや、それはやはり、交通安全でやれているわけですから、取り組みをもっと明示をする。そうすることによって、国民の皆さんも一体となって取り組みやすくなるわけですよね。やはり、暴力団というものをこの社会からなくしていくということに一緒に努力していくというために、政府の大...全文を見る
○泉(健)委員 しかし、残念ながら、この改正のステップがどうやら小さいステップになりそうなんですね。そこが我々非常に残念に思っているところです。  先ほども言いましたが、暴力団員の総数、構成員、準構成員が変わっていない、そしてさらには、刑法犯を犯す暴力団員、一般の犯罪を犯す暴力...全文を見る
○泉(健)委員 こういった一つ一つの問題を考えていく中で、計画がないというのはやはり非常にアクセルがかかりづらいんですよね。そういった意味で、先ほど一番最初に言いましたが、計画の必要性というものを感じていただけると思うんですが、一生懸命取り組みますというのは、これはもうどなたもお...全文を見る
○泉(健)委員 なぜそういったことに要件を限定したのかということの説明をお願いしたいということです。
○泉(健)委員 ぜひ真摯に検討をお願いいたします。  今回の改正で一番もったいないなというふうに思うのは次から言うことでして、いわゆる構成員によるさまざまな、日常的に行っている不法行為というふうに先ほど表現をされましたが、個人への、一般市民への損害を与える行為があるわけですね。...全文を見る
○泉(健)委員 なかなか難しかったといっても、先ほどの巻き添えの件数、それもそれで非常に一件一件が大変悲しい事件なんですが、暴力団構成員等の一年間の検挙人数というのは三万八百二十四名、これは平成十四年ですけれども、今回網をかけるものに比べると三百倍ぐらいになるんでしょうか、それぐ...全文を見る
○泉(健)委員 私は何度か外国に行かせていただいたこともありまして、そういったところでいろいろ日本の国会の話を聞くと、真摯に検討とか善処というのは無視しなさいなんて話をよく、悲しい話ですが、聞くわけです。私も国会に当選して四カ月、五カ月目ぐらいになりますけれども、言葉というものは...全文を見る
○泉(健)委員 この件も先ほどの質問とリンクをして、やはり日常的な傷害なり恐喝なり窃盗というものに対するこういった構成員の検挙、あるいは準構成員にすればもっと多いかもしれません、そういったものがあるわけですので、一つ一つの事案をやはり大切にしていただいて、一般市民の方々に非常に悲...全文を見る
○泉(健)委員 私も以前見ましたけれども、警察博物館の方にも見学に行ったことがあります。殉職者の方々一名一名が額におさめられているわけですが、そういった方々が、でも、やはり悲しい事件がふえないことを祈っておりますので、この件についての対策もお願いをしたいと思います。  そして、...全文を見る
○泉(健)委員 その実費の部分はいいでしょう。しかし、私が今問題にしているのは、謝礼として上げる部分ですね。ここは、例えば月三回五万円ずつ謝礼として渡したら、これは立派な生活費になってしまうわけでして、どういう状況は認められる、しかしこういう状況は認められないというのは、やはり一...全文を見る
○泉(健)委員 やはり、そういったことをしていると現場の警察官が恐らくさらに深みにはまっていくケースというのがあり得るんだと思いますから、このことについてはこれからもしっかりと私どもも追及をしていきたいというふうに思います。  最後になりますけれども、先ほど我々の大畠大臣からも...全文を見る
○泉(健)委員 どうも済みませんでした。ありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○泉(健)委員 それでは、質問をさせていただきたいと思います。  私も、この委員会に入らせていただきまして、非常にうれしく思っております。  これまで、この決算行政に関する部分というのは、なかなか重みというか、今まで少しやはり決算がおくれていたところもあったというふうにお伺い...全文を見る
○泉(健)委員 これまで検査院が出されている検査結果に、この不正経理に関することで記載がなされたことはございますか。
○泉(健)委員 ということは、非常にわかりやすく言えば、やはりだめだということなんです。国民は、一つ一つのすべての細かい議論についていく時間も、やはり一人一人仕事がありますから、そんな暇もありません。  簡単に結論から申せば、検査院は、この警察の長年やってきたことに対して見抜く...全文を見る
○泉(健)委員 やはり今のお言葉をお伺いしていると、検査院として厳正なというところはあるんでしょうが、やはり踏み込みが足らないのではないかなという気がします。  率直に申しまして、先ほど奥田議員からも指摘がありましたが、旅費についても、現場の警察官あるいは署員に何らかの形で聞く...全文を見る
○泉(健)委員 この点は、やはり国会で少し考えていかなければならないと思います。警察という捜査機関による不祥事に関して言えば、非常に、内部ということもあり、警察そのものの捜査が及びにくい、そしてまた、会計検査院としても、そこには踏み込みは難しい。私は、ここに何かしらの空白ができて...全文を見る
○泉(健)委員 例えば、今ほど言いました旅費あるいは時間外手当、このことについて検査院の方が、ぜひ現場の方々に聞いてみたいということがあれば、それには原則答えるということでよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 検査院、こういうふうに申しておりますので、旅費、時間外手当等に関しても、聞けば答えるというふうに言っておられますので、これは説明を求める範囲でできるのではないかなというふうに思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。  そこで、次の問題に移りたいと思います。 ...全文を見る
○泉(健)委員 それでは、検査院、ほかにどなたか来られておりますか。重松事務総局次長も来られていますでしょうか。  検査院としては、このマニュアルの存在は御存じでしたでしょうか。
○泉(健)委員 そうですか。  では、今、私が説明した、少し概要がありますけれども、これについては、院長、どう思われますか。こういったものが出てきたということに対してどう思われますか。
○泉(健)委員 次に、警察庁にお伺いをします。  この「会計検査院検査官個人別応問状況」、これは警察庁にはございますか。
○泉(健)委員 証拠の原本がもし出てくれば、これは虚偽の答弁にもなるかもしれませんが、本当にその答えでよろしいですか。
○泉(健)委員 それは、公的にも、あるいは警察の職員さんが私的にもそういうことはつくられていないというふうで、よろしいでしょうか。
○泉(健)委員 おかしいですね。だれがつくったんでしょうね。非常に事細かに書いてあります。  一部読ませていただきますと、例えば、領収書に住所の番地まで書かない、その理由に対して応答することになっているんですけれども、余り警察からお金をもらったという話は聞きませんが、進んで協力...全文を見る
○泉(健)委員 同席の理由、そして、これはどちらからの要望かというふうにお伺いをしたいと思います。
○泉(健)委員 許可はしているわけですか。
○泉(健)委員 警察庁、まず、なぜ同席をする必要があるのか、そして、これは警察庁が要望されていることでしょうか。
○泉(健)委員 では、警察庁、この会計監査室の職員さんには、同席をされているということで、メモを常にとらせていますでしょうか。その中身について、議事録というかメモというか、話し合い、指摘をされた事項についてメモはとられていますでしょうか。
○泉(健)委員 では、都道府県で行われた検査の結果は警察庁に報告をされますでしょうか。指摘事項、こういう点が指摘をされましたよということについては報告をされますでしょうか。
○泉(健)委員 現在はどうでしょうか。
○泉(健)委員 以前あったものが、最近はそういう形になってきた理由は何でしょうか。
○泉(健)委員 細かい話をいろいろお伺いしましたが、その応問マニュアルというものには、まず検査日、これが書いてあります。そして実施県、もちろん書いてあります。さらには検査員の特定された名前まで、すべて書いてあるそうです。  そして、その想定問答集のトータル、各都道府県で一生懸命...全文を見る
○泉(健)委員 検査院長、こういったことが実際には文書として出てきている。恐らく、場合によっては今後その実物を皆さんにお示しできるかもしれないと私は思っておりますけれども、こういった細かな検査員の名前まで書いた、検査をしている方の名前まで書いたものが、トータル二千五百問近くの想定...全文を見る
○泉(健)委員 検査院にいま一度お伺いをいたします。  検査院は、円滑な検査を行うこと、あるいは不正を発見すること、どちらに重点を置かれて検査をされていますか。
○泉(健)委員 事務総長の主導で何か特命事項というものもつくれるというふうにお話をお伺いしておりますので、ぜひ、そういったことも含めてこの件については強い決意で臨んでいただきたいというふうに思います。  さて、先ほど奥田議員からも御指摘がありましたけれども、捜査費について最後に...全文を見る
○泉(健)委員 この規則、検査官会議でそれぞれ承認をされるというふうになっていると思うんですけれども、各省庁から要請を受けた場合に、検査官会議でこれを変更したり、新たに条件をつけるということはございますでしょうか。
○泉(健)委員 これで終わりにしますけれども、一応、この決算行政委員会にも非常に大きな権限があるというふうに私は思っております。それは、国会法百五条において、この委員会の中で与野党一致した決議を上げることによって、特定の問題に対して検査院に対して要請ができるというような制度がある...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○泉(健)委員 もうこの問題でこうして質問をさせていただくことが数回にわたっております。大変残念なことだというふうに思っております。  本来、こういう不祥事が起こっていなければ、もっと内閣委員会の審議というものは前向きに建設的に、国の治安に対して、あるいは今回のイラクの人質事件...全文を見る
○泉(健)委員 恐らく今国民は、だれもが、警察庁に国家公安委員会が置かれていると思っているんじゃないでしょうかね。今の議論を見ていても、どうやらそうとしか思えないという状況なんだと思います。だから我々は、独自の事務局をつくるべきではないか、それは屋上屋という話じゃないと思います。...全文を見る
○泉(健)委員 育成をしていくことが困難だというのは、それは私見なのか公式な見解なのかよくわかりませんが、そんなことは決してないと思いますよ。独立の事務局を、何も一から新規の大学生を採用して育てなさいと、だれもそんなこと言ってないわけじゃないですか。当然、警察にいた人間もその中に...全文を見る
○泉(健)委員 国家公安委員会のトップとして、国家公安委員会のホームページに載るような議事録、あると思います、先ほどおっしゃいました。それに、委員長の提案としてぜひ、事務局を独立させるかどうかということについて議論をしようじゃないか、何も私の命令でやりなさいというのではなくして、...全文を見る
○泉(健)委員 ここがやはり使い分けをされているなという気がするんですが、都道府県の公安委員会についてもそうなんです。議事録に載るものは、すべて警察の方が出してきた議案であります。ですから、先ほど前段でおっしゃったように、我々は意見交換をしています、雑談の中で話し合いをしています...全文を見る
○泉(健)委員 公安委員長、警察庁長官が来ない。ただ単にお呼びしていないから来られないということでよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 これは、どの立場だと答えられるんでしょう。だれも答弁をできないという場合はどうしたらいいんでしょうか。
○泉(健)委員 では、理事会でその件、警察庁長官がこの委員会に来られないというそのことを聞いたんですが、だれも答えられないので、理事会で協議をする中に入れていただいていいですか。
○泉(健)委員 というのは、私は、もちろん機構上、それは国家公安委員長の方がトップだというふうに認識をしております。そういう中で、官房長も来られているわけですね。何回かレクをいただいた中で、長官はなかなか来られないですというようなお話もお伺いしておりまして、済みません、新人なもの...全文を見る
○泉(健)委員 恐らく、今のお話だと、警察庁としても、国家公安委員長としても、この件については謝るものではないということになっているんでしょうね、多分。そういう言葉がなかったわけですから。警視庁のやったことだからということなんですね。何のために皆さんは、都道府県人事交流等々をした...全文を見る
○泉(健)委員 司法というのは何のためにあるわけですか。皆さんは、犯罪者を捕まえてきて司法にかけるわけですね。何のためにこの司法の判断というのがあるわけですか。警察庁の調べでも事実が確認できなかった。逆に言ったら、そのことも含めて申しわけありませんでしたという言葉があってしかるべ...全文を見る
○泉(健)委員 では、この判決にはもちろん、判決が出ても到底納得をされていないというふうでよろしいですね。
○泉(健)委員 ちょっと済みません。予定ではこんなところで詰まる話じゃなかったんですけれども、まさかそんな思いだというふうに、ちょっとびっくりしまして。  判決で、一部ですが、「真実であれば、捜査情報として意味のあるものとは考え難く、」これはその支出された用途についての文章です...全文を見る
○泉(健)委員 事実関係はわかりました。では、もう一回官房長と国家公安委員長に聞きますよ。その事実を踏まえて、今どういう見解を持たれているんですか。
○泉(健)委員 大臣は、三月三十日、参議院内閣委員会の答弁で、警察事務は国家的性格と地方的性格をあわせ持っているという特殊性がある、全国警察としての一体性を確保するためには警察庁職員の出向配置が行われている、広域捜査、全国事案に適切に対応していくために、全国的視野に立った警察行政...全文を見る
○泉(健)委員 今、官房長は、個別事案だから我々はコメントする必要はないとおっしゃったんです。これでわかりますか。
○泉(健)委員 北海道、静岡、福岡、あるいは新聞報道では高知等々出ております。恐らく御存じだと思っております。こういう同種のことには、同種という認識を持たれていない。それぞれ全く個別、その本人だけがやっていたことだというふうに今思われているということですか。
○泉(健)委員 その使い分けはどこでされているんでしょうかね。先ほども委員長自身が答弁でおっしゃられているじゃないですか、全国警察だと。そのために人事交流もしている。  時には、これは都道府県の問題だから我々は知りませんと。しかし、時には、全国だから、警察庁から全国の都道府県に...全文を見る
○泉(健)委員 警察庁はどうでしょうか。
○泉(健)委員 官房長お一方の御経験の中では多分難しい部分もありますので、確認はされましたか、官房長。
○泉(健)委員 会計検査院が地方の検査をするときに、警察庁長官官房会計監査室は同席をされているんですね、官房長。
○泉(健)委員 この人は、先ほどの説明ですと、さまざまなアドバイスをしたりするためにいるというような話を聞きましたが、この方は警察庁に戻られて、さまざま指摘を受けた事項について報告をされているということでよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 一応きのう質問の通告をさせていただいて、恐らく会計監査室に聞いてみればこれはわかることだと思うんですが、聞かれましたか。
○泉(健)委員 そのことは残念ですね。ぜひ聞いていただきたいと思います。いずれまたこの委員会でその結果を教えていただきたいというふうに思っております。  要は、こういったことで二千四百六十二問にも上る質問がもうマニュアル化をされているということが出てきているわけですね。私は、こ...全文を見る
○泉(健)委員 質問をしていただいたみたいですね、珍しいことかもしれませんが。  警察庁の方がつくられた、会計の方がつくられたというふうに出ていますね。
○泉(健)委員 それは今後またあれをしていきたいというふうに思います。  私たち、捜査費のことについてはこれまでも指摘をしてきましたけれども、最後にちょっと国税の方にお伺いをしたいんです。  この捜査費、これは普通、国税、所得税法でいきますと、二十万円を超える所得に関しては申...全文を見る
○泉(健)委員 最後に……
○泉(健)委員 はい。
04月27日第159回国会 衆議院 本会議 第28号
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○泉健太君 この場に立たせてくださいましたすべての国民の皆様に感謝を申し上げます。(拍手)  泉健太でございます。  民主党・無所属クラブを代表して、また正義と誇りを重んじるすべての国民、そして現在も苦しんでいる公益通報者の叫びを代弁し、政府に対し質問をさせていただきます。(...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○泉(健)委員 きょうは、参考人の皆様、本当にお忙しい中ありがとうございます。  我々内閣委員会すべての委員が、やはり警察再生を願って、今、日々頭を悩ませているところでございます。  そういった中で、まずお伺いをしたいんですが、実は私も市川参考人同様、同僚議員や地元の方から、...全文を見る
○泉(健)委員 一般の国民の警察に対する認識というのもありますでしょうし、あるいは、警察自身が、我々、決してそういうつもりはないんですけれども、こういった問題に取り組む人々との関係といいますか、その部分では、やはりこういうものに取り組むと、ついそういった見られ方をされているのでは...全文を見る
○泉(健)委員 さらにもう一つなんですけれども、先ほど政治的中立性という言葉が出てきたと思います。これは広義でとらえるか狭義でとらえるかという話もあると思いますけれども、一つ、外部に対しての中立性というものは当然やはり持つべきだというふうに思いますが、昨今、もしかすると一般の国民...全文を見る
○泉(健)委員 続いて、市川参考人の方にお伺いをしたいんですけれども、我々内閣委員会で審議を続けてきていまして、実は、先ほど市村委員からも話がありましたが、捜査諸雑費制度というものができたものの、これは捜査費の中のごく一部でしかないものなわけですね。ですから、すべての捜査費が解決...全文を見る
○泉(健)委員 これはここでお伺いするのが適切かどうかはちょっとあれなんですけれども、確かに私の知るところでも、時間外手当を、本来受けるべき労働時間を、労働をしていた方が、実際には給与明細を見ると時間外手当が少なかったというような事例がございます。例えば今後、同様の、さまざまな経...全文を見る
○泉(健)委員 もう一度市川弁護士にお伺いをしたいんですけれども、そういったさまざまな、捜査費も含めて、その捜査費の限度額がないこと、あるいは出す件数の限度がない、ですから一人当たり、多い方なんかでは年間で七、八十万円出されていたなんというケースもあるという中で、その存在自体がま...全文を見る
○泉(健)委員 続いて、前田参考人にお話をお伺いしたいと思います。  やはり、治安がかなり悪化をしているというところがありますけれども、これは一つ、もちろん警察不正経理にもかかわってくるんですが、銃器対策課なり薬物対策課というものを、これまでは費用対効果というものは警察にはふさ...全文を見る
○泉(健)委員 今警察の方も、いろいろ警備業法の改正等で、ややもすれば、治安という本来公の部分が担うものを民間委託という方向性もあるのかなと。これはボランティアを、あるいはNPOを活用していくということであればいいんですが、安易な民間委託によって、この治安の責任というものがどこに...全文を見る
○泉(健)委員 それで、ちょっともう時間がありませんのであれですけれども、前田参考人の方には、こういった、犯罪がふえてきた、検挙率が下がってきたという状況の中で、私はやはり、犯罪に対応することは大切なんですが、それ以上に、本来、防犯教育というものが大切なんだろうというふうに思いま...全文を見る
○泉(健)委員 どうもありがとうございました。
05月07日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○泉(健)委員 本日も警備業法の改正に関する質問の機会をいただきました。大臣、いつもお忙しい中、また、多分野にわたっての担当をされている中で、ありがとうございます。  今山内委員からもお話があったところです。まさに警察として日本の治安にどう取り組むのか、国民の治安、国民の安全と...全文を見る
○泉(健)委員 長い説明をいただきましたが、やはり治安というものは国がまず第一番に取り組まなければならない、政府が取り組まなければならないということだと思いますし、一方で、警備業というものがこれまで、よくも悪くも、あいまいさというものを持ってきた仕事だというふうに私は思っているわ...全文を見る
○泉(健)委員 この警察白書に書いています文章がやはり気になっていまして、「警備業を警察が立案する犯罪対策体系の中に積極的に位置付けていく」ということになりますと、国民の自主防犯活動というものをこの犯罪対策体系の中に積極的に位置づけられているのかどうかはちょっとわかりませんけれど...全文を見る
○泉(健)委員 そして、次の苦情の多発というところなんですけれども、苦情の件数。業者が約一万ぐらいあって警備員が四十万人いるわけですね。例えば平成十四年でいうと約三百件ぐらいでしょうか、苦情があるわけですが、これを多いというふうに御認識をされていますでしょうか。
○泉(健)委員 いつも資料をつくって、こちらへいただくときは、何だか改正の内容が最初にあって、そのために理由づけをされているのかなというふうに思うところもあるわけですね。  というのは、これもまさにこの法律に関する資料ということで内閣調査室からいただいたものですけれども、じゃ、...全文を見る
○泉(健)委員 先ほど山内委員からも話がありましたが、例えば明石の雑踏の事件にしても、警備員の一人一人の質が問題であった事件なのかなというところはやはりあると思うのですね。それだけでは決してないというか、それはやはり小さな部分でして、計画そのもののまずさですとか、市と会社、業者で...全文を見る
○泉(健)委員 それぞれ四区分の中で責任者もこれから定めていく、選任をしていかなければならないということになるわけですけれども、その四区分の、一号から四号までの警備員のそれぞれの推移というものを今度どのように予想されていますでしょうか。
○泉(健)委員 政府は、ずっと以前ですけれども、五百三十万人の雇用プログラムなんというのを出しておられましたけれども、警備業の関係で言うと、もうその予測は外れてしまっているわけでして、昨年、警備業が一万人減った。予想ではずっとふえ続けて、二〇一〇年ぐらいまででしたでしょうか、たし...全文を見る
○泉(健)委員 しかし、制度をつくって一%の取得率ということになると、制度の、試験なり講習をするところばかりが組織として大きくなっていて、実際には全然それが利用されていないという状況なわけです。今回、責任者を四区分それぞれに選任するですとか、一定期間で講習の制度を導入するとかやっ...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。  私、幾つかの共同作業所ですとか障害者団体に聞いてみたんですが、これは改正をされたということが実はまだ余り認知をされていないという状況もあるみたいですので、ぜひこの告知も積極的に行っていただきたいというふうに思っております。  そしてま...全文を見る
○泉(健)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、警備業法の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  反対の第一の理由は、本案の目的として「警備員の知識及び能力の向上」が掲げられている一方で、その背後には、警察の影響力強化の意図が隠されていることで...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○泉(健)委員 きょうは、大臣、ありがとうございます。先日、代表質問の方をさせていただきまして、御答弁もありがとうございました。  また、いろいろな分野を担当されている大臣でございますので、非常にいろいろ頭を切りかえていかなければならないかもしれませんが、国民は本当に、この法律...全文を見る
○泉(健)委員 同様の質問を、政務官はいかがでしょうか。
○泉(健)委員 疑問に思われたケースもあったかもしれないというようなお話もございましたが、やはりそこの決断をするに当たっても、自分自身がどれだけ情報を持っているのか、そしてまたこの情報を本当にここで決断して出していいのかというのは、政治家の皆さんで、今こうしてされている皆さんです...全文を見る
○泉(健)委員 その理由となった具体的事件、もしありましたらお答えいただきたいと思います。簡単にで結構です。
○泉(健)委員 政府から配付をしていただいた資料、「背景」というふうに書いてあるわけですけれども、「消費者の信頼を裏切る企業不祥事の続発」というふうに書いてあるわけですね。  ただ、我々、これを見たときに少し違和感を覚えました。というのは、それ以前に行政の不祥事というものがあっ...全文を見る
○泉(健)委員 いやいや、もしそれがきっかけでこの法案の検討がスタートしたというのであれば、それは少し足らない部分があるのではないかなと私は思いますね。やはり行政の不祥事というものも背景にあるはずなんですよ。たまたまこの法案の前後に、前後にというか、いろいろな民間の事件が起こった...全文を見る
○泉(健)委員 今のお答えでもう御認識をいただけたというふうに思います。  実際、これはどのような機関で、何度ぐらいの検討を重ねられたんでしょうか。
○泉(健)委員 その審議会のメンバーもいたかというふうに思うんですが、検討期間は十分だったというふうに、これは共通認識としてその審議会メンバーが持たれているというふうに考えていいでしょうか。  そしてまた、この法案を作成するに当たって、各国同様のこれに類する法律というものがある...全文を見る
○泉(健)委員 非常にすばらしい御答弁をいただいたというふうに……(発言する者あり)
○泉(健)委員 いい御答弁をいただいたので、ついつい二つ目を聞くのを忘れてしまうところでした。  今、時間がかかればいいものではない、スピードも大切だというふうに言っていただいたと思います。その思いを、ぜひ、この施行期日及び見直しの期日の前倒しというところにつなげていただきたい...全文を見る
○泉(健)委員 ここは本来、少しさっと通り過ぎようかというふうに思っていたんですが、少し問題もあるような気がするんですね。  国民の生命、身体、財産、やはりこういうものを守らなければならないということで今この法律の審議をしている。そしてもちろん、先ほどおっしゃったように、国民生...全文を見る
○泉(健)委員 委員長も首をかしげております。  だったら法律は要らないんですよ。三年というのは物すごい長い時間だと思うんです。千日以上なわけですね。京都で高僧が修行する千日回峰行というのがありますが、それが一回できるぐらいの長さですよ。それだけ公益通報する方々の苦しみが持続し...全文を見る
○泉(健)委員 これは代表質問でも話をしましたけれども、消費者団体や弁護士会ですとかそういったところからは、パブリックコメントを受けてこの法案がどんどん後退をしていっているというふうに言われているわけですね。そういった御認識はございますか。
○泉(健)委員 でも、実際のところは、それだけ消費者団体ですとか弁護士会がこういう声を上げている、そのことは事実なわけですから、やはりそういった声に真摯に耳を傾けていただきたいと思います。それがそもそも国民生活審議会というものであったはずでしょうし、このパブリックコメントの本来の...全文を見る
○泉(健)委員 該当するものが対象になるのは当たり前の話でして、そう聞くと何か全部うまくいくように聞こえてしまうんですが、やはりそうではないと思うんですね。  例えば、平成九年になりますけれども、シックハウス被害があって、そういった事例に基づいてこの法というものを検証してみます...全文を見る
○泉(健)委員 いろいろ憶測を呼ぶようなことをそもそもやらなければいいのではないのかなというふうに思うんですが、先日の委員会での答弁でも、まず、生命、身体、財産の保護が必要だというふうに言っているわけですね。それを例示するということで、生命、身体の保護にかかわる法令の代表例は刑法...全文を見る
○泉(健)委員 実はここの部分を質問のために勉強するに当たって、大変残念なんですが、別表を資料としていただけないですかという話を事務所からさせていただいたんですね。そうしたら、拒否をされまして、それはそういうものなんだなと最初は思ったんです。そうしましたら、前回の委員会質問の中で...全文を見る
○泉(健)委員 暫定的なものであれば、ほかの議員にとっても暫定的なものは変わらないわけですから、そっち側に渡ってこちらに渡ってこないというのはやはりおかしな話だと思うんですね。それをよくあることだというふうにそのまま見過ごしてしまっては、これはいい議論ができないわけですし、非常に...全文を見る
○泉(健)委員 四百八十九本の別表です。
○泉(健)委員 ぜひこの四百八十九本の法令、今の時点で決まっているわけがないはずなんですよ。これから一つ一つ吟味をしていく。しかも、先日の委員会の中では、国会の中での審議ということも含めてというような発言もあったと思っておりますので、当然これは、これからも委員会でこの法令について...全文を見る
○泉(健)委員 先ほど資料の提出を要求しましたが、今後もいろいろとそういった新しい資料が作成されれば、これはもう当然資料を提出していただけるものというふうに思っておりますので、それも今後お願いをしたいというふうに思います。  そこで、先日の委員会審議の中では、これは官報で周知を...全文を見る
○泉(健)委員 私は、先日の答弁を聞いていまして少し不安を感じました。それは、業種ごと、事業者団体等を通じて周知を図る、恐らくこの方法でいくと、肝心の労働者の方にまで情報が行かない可能性が十分にあるわけなんですね。事業者の方には行って、一生懸命対策を練る、ヘルプラインをつくる。そ...全文を見る
○泉(健)委員 次の質問に行かせていただきます。  私は、この間の代表質問と先日の委員会質疑をお伺いしていまして、少し疑問に感じたところがあります。それは、私の代表質問に対して、大臣はこう答弁をしております。労働者が一定の知識を有している、だからこそ、ちょっと読むと、本法律案の...全文を見る
○泉(健)委員 その労働者が、一方ではこうも言われています。労働者の主観による合理的でない思い込み等々があるから、やはり「おそれ」ではなくて、まさに生じようとしているときと。いろいろな理由のときに、こういう言われ方を労働者はされているわけですね。先日の葉梨議員の議論でも、警察官は...全文を見る
○泉(健)委員 そのところは、しかし、少々やはりダブルスタンダードのような気はいたします。確かに、今おっしゃったような事実認識の部分とそうでない部分というようなお話ではあると思うんですが。  この法律をつくるに当たって考えなければならないのは、先日の委員会であった、消費者基本法...全文を見る
○泉(健)委員 格差があるのであれば、やはり少し労働者の方を幅広に守っていく必要があるのではないのかなというふうに思うんですね。  そう考えたときに、この「生ずるおそれがある」という部分においては、事実認識の相違を生む可能性があるというふうに労働者の思い込みというものを想定し、...全文を見る
○泉(健)委員 先ほど、労働者と事業者については、やはり情報の質、量、交渉力の格差が存在するというふうにお認めいただいたわけです。やはり、そういったことを踏まえてこの労働者の保護については考えていただきたいというふうに思います。  もう一点お伺いをしたいんですが、それでは、いわ...全文を見る
○泉(健)委員 忘れてはならないのは、この法律をつくって公益通報が促されるということが大切だと思うんですね。もちろん、労働者を守るということがあって、それによって公益通報が促されるということなんですけれども、どうもそういう趣旨が政府側から伝わってこないんですね。  実際に、雪印...全文を見る
○泉(健)委員 これも先日の議論の中でということになるんですけれども、法令違反を通報対象に必要だという要件にしているわけですけれども、例えば、葉梨議員の御指摘の中で、災害対策基本法とか道交法、こういったものが出てきておりました。  しかし、私は、そもそも、例えば一般人が、そこら...全文を見る
○泉(健)委員 そういう一つ一つ、ほかにもいろいろと事例を用意はしているんですけれども、要は、政令で定めていくという部分で、今現在では、せっかくこうして国民の議論が盛り上がっているにもかかわらず、全く中身がはっきりしてこないわけなんですね。鳥インフルエンザしかり、車のリコールしか...全文を見る
○泉(健)委員 ぜひ、深く考えている方に御答弁をいただきたいと思いますけれども、どなたかいらっしゃいませんか。
○泉(健)委員 そういうものを金融庁の方でつくられているというふうに思っていますけれども、内閣府の方の法令遵守対応室、先日も私聞いて思わず噴き出してしまったんですが、今もまだゼロ件なんでしょうかね。
○泉(健)委員 この内閣府のを見てみますと、「内閣府本府職員の行政上の行為の法令遵守に関する情報」を、「情報提供者の氏名(実名)及び住所等の連絡先が記載され、封筒の表面、メールの標題等に「法令遵守に関する情報である旨」が明記された書面に限ります。」と。  一方で、雪印さんが、や...全文を見る
○泉(健)委員 やはり、まさにこの内閣委員会でこの議論をし、内閣府も私たちが先につくったと自慢をしているわけですから、もう少し役に立つ、何だかどうも、そもそも我々は外部通報を前提としているわけではないんですね、内部でどんどん働く者と雇う者のコミュニケーションが深まって、どんどんど...全文を見る
○泉(健)委員 では、どうもありがとうございました。
05月21日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○泉(健)委員 きょうも、公益通報者保護法案ということで議論をしていきたいと思います。  もう大分論点が明確になってまいりましたが、この公益通報に関連をして、五月十六日、大変残念なことですが、とうとう官邸が報道を統制するような、そんな問題が出てきております。皆さんもうしかめっ面...全文を見る
○泉(健)委員 いや、官邸は対応していないからこういうことになったわけですよ。できていないんです。  これは御本人さんなりあるいは官房長官が来られたときに追及をしたいというふうに思いますが、どの時点でこの事態を首相や官房長官が知っていたのかということは、これから恐らく大きな問題...全文を見る
○泉(健)委員 私たちは、例えば官邸の皆さんも大臣も御存じかと思いますが、オフレコ取材というものが当然あるわけでして、そういったマスコミと我々議員の側の、あるいは官僚の側のモラル、良識でこの関係が成り立っているわけですね。そういう良識がないようであればやはり官邸を去っていただくべ...全文を見る
○泉(健)委員 であればお伺いをいたしますけれども、しかしながら、一致した意見になるものと、審議会の中でも多数決でそこに書かれたもの、一致したもの、いろいろな形があると思うんです。そこについて、全部が一致をしなくても、こういった委員会の審議の中で十分にそれは変わっていく可能性があ...全文を見る
○泉(健)委員 いや、まだこうやって質疑が続いているわけですから、判断をしたといっても、ぜひそれは変えていただきたいという話を今しているわけですから、審議会で終わっているんだったらこの委員会は要らないわけですよ。そうですよね。当然ここで修正がなされる可能性があるから我々はこうして...全文を見る
○泉(健)委員 では、この法律がそもそも制定をされた理由についてお答えをいただきたいと思います。
○泉(健)委員 この法律を見ても、下請事業者というのはもう優位、劣位という関係にあるわけですね。  そして、独禁法の中にも、「事業者は、不公正な取引方法を用いてはならない。」と。その中には、「優越的地位の濫用」というものがありまして、「自己の取引上の地位が相手方に優越しているこ...全文を見る
○泉(健)委員 ということは、政務官は、もし下請事業者が公益通報をして保護されなくてもそれは仕方がない、あるいは、保護されないから公益通報をしなかった、そして公益に大きな被害が出ても仕方がないということでよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 いや、今の御答弁は余り関係ないお話で、そのお気持ちはよくわかるんですが、そうではなくして、現実にこれは公益通報がなされるかなされないかによって大きな問題になるか。  まあ、三菱さんの場合はそれは大企業ですけれども、例えば公園の遊具の問題、これはもう皆さん御承知か...全文を見る
○泉(健)委員 大臣は、西宮冷蔵のその後というのは御存じでしょうか。すべてというのはなかなか難しいかもしれませんが、再建の努力を今なされているんですね。もう一回いろいろな許可をとろうと思っているんですが、一部、営業の許可が出ないなんというところもあって。それは個別のケースですから...全文を見る
○泉(健)委員 それで、さらにそれを踏まえて、この委員会の議論を踏まえて御修正をいただくということですね。そういうことだというふうに思っておりますので、ぜひこの点については、今回どうしても入れられないというのであれば、我々は引き続き主張していきたいというふうに思います。  そも...全文を見る
○泉(健)委員 非常にありがたく、そういうふうに、裁判でもしかしたら対象法令にならないかもしれないから、それは明確に基準を設けたんだ、定めたんだと言っていただくことは、労働者にとってはありがたい、親切なお気持ちなんですけれども、しかし、労働者側としては余りそれは求めていないんです...全文を見る
○泉(健)委員 いや、ですから、そこは、明確にすることによって予見可能性を高めても、それ自体が何か社会にとって有益なものではないわけですよ。今求められているのは、公益通報をできるだけ幅広にできるようにするということが求められているわけですね。  この部分については、ぜひともこれ...全文を見る
○泉(健)委員 先ほどから、明確化、明確化という話がありますが、明確化すると何がいいんですか。
○泉(健)委員 もしかしたら、明らかになってきたかもしれないですね。  労働者は解雇や敗訴をこれまで怖がっていたと思いますよ。怖がっていたと思いますけれども、内部通報をした人たちはどういう思いか。僕は大臣にもお伺いしたことがありますけれども、公益通報をした人というのは、それでも...全文を見る
○泉(健)委員 事実認識に差が生じたっていいんですよ。差が生じて何がまずいんですか。差が生じるのは当たり前じゃないですか、違う人間同士なんですから。何で差が生じないようにしなきゃならないんですか。時には、いろいろな意図的な思いもあって、あえて差が生じることだってあるじゃないですか...全文を見る
○泉(健)委員 わかりました。もう余り時間もありませんので、ぜひ、ここのところも我々は非常に注目をしてこれまでに取り組んできたところです。まさに生じようとしているときではカバーできない実例というものもたくさんあるんだと思います。  例えば六本木ヒルズのことで言ってみれば、一番最...全文を見る
○泉(健)委員 内閣府さん、きょう来られておりますね。  内閣府の方では、この文書に関しては、公益通報にかかわる文書を今後どのようにされていくおつもりでしょうか。
○泉(健)委員 これは各省庁、訓令なり規定なりで出されていると思います。ここについては、確かに、幾つか項目を挙げている以外に、もし何か必要があれば保全をするように、延長するようにということが書いてありますけれども、大臣、ここはぜひ、そういう弱いものではなくて、これは今回公務員も対...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○泉(健)委員 今もさまざまなお話がございましたけれども、せっかく官房長官にお越しいただいたときにこのような話をしなければならないのは大変残念ではありますけれども、しかし、官房長官、やはりこのところ官邸が随分と不祥事続きのような気がしております。これは、一般の国民の皆さんもそうい...全文を見る
○泉(健)委員 そこで、改めて事実確認をしたいというふうに思います。  先ほど、二月ごろにわかったというようなお話もございましたけれども、もう少しやはり正確に話を聞かなければならないと思います。  まず一つは、マスコミでも報道がありますけれども、この日本道路興運が所得隠しをし...全文を見る
○泉(健)委員 いや、答えていないんですね。誠実に御答弁をいただけるものと思ってきょうはこちらの方に来させていただきましたので、もう一回確認をします。  この日本道路興運、所得隠しがあったという新聞報道がなされました。御自身でこの事件について認識をされたのはいつですか。
○泉(健)委員 そして、五月七日、官房長官に就任をされて、五月七日、報告書の修正をなされた。これは二回か三回ぐらいに分けて修正をされているわけですが、五月十九日の会見の方で発表された。ことしに入って事実が判明をし、五月上旬に修正をしたということですね。  これは先ほどもお話があ...全文を見る
○泉(健)委員 政策秘書からこの件についての報告は受けていましたか。
○泉(健)委員 なるほど。そうすると、政策秘書さんが会社としっかりと合わせて、一円たりともやはり間違えがあってはならないというような御意思だったと思います。確かに、官房長官自身は、平成十三年度、自民党の政治改革本部副本部長、そして十四年度は選対の事務局長、選挙にもお詳しいですね、...全文を見る
○泉(健)委員 そうしますと、通常、会社側とそうする場合には、つじつま合わせではないんですが、会社側がどこからかお金を出したというふうにしなければならないわけですね。会社はどこからお金を出したんですか。
○泉(健)委員 どうやらこの会社は、架空の運転手をつくって、そこにお給料を振り込むという形で裏金をつくっていたという報道がなされているわけですよね。この方が会社にちゃんと在籍をしているということはもう確認はとれているわけですか。
○泉(健)委員 あなたは、献金を受ける側として、相手側が何をしていても、受けた側は知らないからそれは問題ないんだということをおっしゃるわけですか。例えば外国人から献金を受けた、これまでも何人かの政治家さんがその事実によって時には糾弾をされておられるケースがあると思いますが、それは...全文を見る
○泉(健)委員 いやいや、それでいいんでしょうか。普通の会社だったらそれはあり得ると思うんですよ。ただ、この会社は、ことしの一月に東京国税局で指摘を受けているわけですね。そして、何と何と、一生懸命国税局が調べたにもかかわらず、わざわざ税率の高い制裁課税をされてまでも使途秘匿金のそ...全文を見る
○泉(健)委員 いやいや、そうじゃないですよ。  あなたは政治家ですよね。政治家だったら、献金を受けた方や支持者の方々に正しい選挙法や正しい政治資金規正法を教える立場じゃないですか。私は守っていればそれでいいんですか、そうじゃないんじゃないですか。やはりこういった献金を受けてい...全文を見る
○泉(健)委員 給与といっても、例えば現に長官が事務所でお支払いをされたように、後で聞きますが、厚生年金やいろいろなものがついていたかついていないかという話もありますし、アルバイト代として渡す給与と、ちゃんとした会社の職員として給与体系に従って出す給与とは違うわけですね。  そ...全文を見る
○泉(健)委員 ですから、使途秘匿金から出ているかもしれないわけですよ。それをあなたは、相手側のことですからどうなっていても知りませんと。でも、これがもし使途秘匿金から出ていたら問題だというふうには思いませんか。
○泉(健)委員 ですから、先ほど、政策秘書さんと会社側が一円たりとも間違いないようにと打ち合わせしたんじゃないですか、したんですよね。打ち合わせをしたんだったら、相手側がそのお金をどう処理しているかなんてわかる話じゃないですか。確認とっていないわけですか。
○泉(健)委員 では、一般論として聞きましょう。  そういった使途秘匿金というものの中からもし政治家が献金を受けていたということが明らかになった場合、そこには政治的な責任があるというふうにお考えになりますか。一般論ですよ。
○泉(健)委員 今のお話ですと、やはりそういった、もし、もしですけれども、やみであれば、それは当然責任があるというような御答弁だったというふうに思います。これは今後解明がされていくでしょう。  改めてお伺いしますけれども、これまで、この日本道路興運に限ってで結構でございます、そ...全文を見る
○泉(健)委員 きょう、御答弁は用意されていないんですか。基本的な、いつ、どんな献金を受けた、パーティー券を買ってもらった、そういうものはありませんか。
○泉(健)委員 パーティー券はありますか。
○泉(健)委員 先ほど言いましたが、飲食の接待、贈答品等は記憶にないということでよろしいわけですね、記憶にないんですね。なるほど。  事実を一番最初に二月ぐらいに知ってから、四月のいろいろなこの会社とのやりとりで時間がかかった等々言っていますが、やはりこれは、その事実が明らかに...全文を見る
○泉(健)委員 反省以外は何か、責任をとる、例えばそれは職員の内部の処分ということもあり得るかもしれないですね、あるいはいただいたお金をやはり返金するということもあり得ると思うんですね、そういったことはお考えにはなられませんか。
○泉(健)委員 総務省さんにちょっとお伺いをしたいと思うんですが、今回修正をされたわけです。たしか、規正法の二十五条、ここには不記載、不実記載というところがあると思いますけれども、今回のケースはそれには該当しないんでしょうか。
○泉(健)委員 いや、一般論として、その法律があるわけですから。罰則もあるわけですね。これを判断するのは、では警察になるんでしょうか。そういうものもあると思いますが、一般論として、正しいことが記載をされていなかったら、それはやはり罰則がかかってくるということでよろしいんですね。
○泉(健)委員 官房長官、もしかすると当たるかもしれないですね。これだけ、最初に事実を確認してから修正まで時間がかかり過ぎている。もしかしたら危ないかもしれないですね、そのおつもりも持っておいていただければと思います。  もう少し細かい話をしていきたいと思いますけれども、この運...全文を見る
○泉(健)委員 おかしいですよね。会社に、この方はそのとき日本道路興運に勤めておられたわけですね。勤めたいというのはどういうことなんですか。官房長官も、これは今思うと不思議だなということでよろしいんですか。
○泉(健)委員 履歴書はなかったんですか。
○泉(健)委員 いやあ、不思議な話ですね。本当に知らなかったわけですか。  政治家の運転手を歴任されていたということは、では、もしかしたらほかにも同様のケースがありそうですね。多分この会社にはずっと勤められていたんでしょうし。それは後々調べていけばいいのかもしれませんが。もし御...全文を見る
○泉(健)委員 そうですか、私が適性を見てしたと。  しかし、恐らく同い年ぐらいの方じゃないですか。去年六十歳でたしか退職をされたということであれば、働き盛りの五十二歳か三歳ぐらいのときに多分お勤めになられたと思うんです。御自身と同い年ぐらいの方に、年収が三百五十万ぐらいで本当...全文を見る
○泉(健)委員 いやいや、違いますよ。だって、その事務所に勤めるに当たって、先ほどおっしゃったように、貧乏な事務所ですからと言って、一生懸命現場では交渉しているわけですよね。それを多分、報告は絶対受けていたはずですよ。交渉を全部任せっきりにはしていなかったと思いますよ。  それ...全文を見る
○泉(健)委員 もう少し人情を持っていただきたいと思いますね。私は苦しい生活をしてきたからわかるんですよ。だって普通、後から聞きますが、厚生年金とかをもし会社が払ったとしても、同い年ぐらいの方々が三百五十万で、まあ議員はたくさんもらっているかもしれませんが、こういう生活をしていて...全文を見る
○泉(健)委員 いや、ですから、先ほどから姿勢を問うているんです。御自身から解明をしようとする気持ちが全く見られないんです。会社側にも全くちゃんとした調べもしていない、そして、この運転手さんがいただいたお給料をどう処理しているかまで何もしていない。  では、源泉徴収はやっていま...全文を見る
○泉(健)委員 だって、官房長官も御自身で、大変厳しい事務所だというふうにおっしゃられたじゃないですか。お金のことについて、しかも党のいろいろな役職をされてきて、何でそんなことを任せっきりにしているんですか。  では、これから調べて、すぐ記者会見なりで御回答いただけますね。
○泉(健)委員 これは官房長官の名誉のためにぜひやはり明らかにしていただきたいんですよ。  先ほどからの答弁を聞いていたら、もしかしたら使途不明金からその給与が出ているかもしれなくて、さらに、細田事務所から運転手さんに出ているお給料は確定申告がなされていないかもしれないという話...全文を見る
○泉(健)委員 では、この方の勤務なんですが、細田事務所で採用されてからずっと日々勤務をされていたということでよろしいですね。
○泉(健)委員 この方の雇用保険、厚生年金、これはどこから出ていたかは御存じですか。
○泉(健)委員 この件も、やはり誠意を持って対応していただくのであれば、必ず確認をとっていただきたいというふうに思います。もちろん確認をとっていただくわけですけれども、雇用保険の場合は、たしか勤務実態が、その職場に週二十時間以上ないと雇用保険というのはだめなはずなんですね。そうす...全文を見る
○泉(健)委員 では、働いていたかもしれないということでよろしいですか。
○泉(健)委員 そうしていくと、まずは、勤務実態のない人間に対して、本当にその籍があるかどうかというのはまだ証明されていませんが、その勤務実態がない人間に対して雇用保険や厚生年金を続けていたこの会社、ここにも当然違法性というものが今後出てくると思います。やはり関係省庁の方にはそこ...全文を見る
○泉(健)委員 そうすると当然、細田事務所というのも違法性を免れないということになってくるんだと思います。そしてまた、確定申告をしていないのであれば、残念ですが、この方自身も、その部分では問われなければならないということになるんだろうなというふうに思います。  一般論としてお伺...全文を見る
○泉(健)委員 次に、この日本道路興運という会社についてやはり触れなければならないと思うんですね。  道路公団との深いかかわり。かかわりを持つこと自体は悪いことではありませんけれども、呼ばれ方としてはいわゆる準ファミリー企業という形になっております。道路公団が二〇〇二年度で発注...全文を見る
○泉(健)委員 これは、受け手はもちろんばらばらに違うわけですが、受け手が一つ一つ違うからといって罪を免れるものというか、その規制の対象から外されるようなものにはなっているんでしょうか。
○泉(健)委員 なるほど。総枠制限を超えているという認識がないとそれはかかってこないということでよろしいですね、再度ですが。よろしいですね。——わかりました。  それで、お伺いをしたいわけですが、道路公団、きょうは参考人として奥山理事にお越しをいただいていますけれども、日本道路...全文を見る
○泉(健)委員 たしか、さまざまな都道府県の文書を見ておりますと、入札停止に関するいろいろな基準、法令というのがあるはずなんですね。こういったケースは対象になりますでしょうか。
○泉(健)委員 国税庁にお伺いをしたいんですが、たしか、いただいたレクの中では、国税庁としては、例えば指摘をしたことそのものは公表することをしていないというふうにおっしゃられていたと思いますけれども、それでよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 そうすると、道路公団さんにもう一度お伺いしたいんですが、例えば脱税のようなケースで指名停止をするというのは、どのようにしてその情報を知り得て指名停止に至るということになるんでしょうか。
○泉(健)委員 そうすると、この日本道路興運の所得隠し、発覚をしました。道路公団としては何かそういった処分等はされましたか。
○泉(健)委員 こういうケースが出てきている中で、業務は適正にやっているかもしれませんが、反社会的な行動をしている、そして、使途秘匿金を明かそうとしないという実態があるわけですね。そういったことに対して、道路公団がやはりちゃんとした厳正な処分をすべきではないかなというふうに思いま...全文を見る
06月09日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○泉(健)委員 この内閣委員会で随分と長いこといろいろな質疑をさせていただきました。そういう中で、自分も初めての国会で、いろいろな、最初、内閣府予算を質問させていただいて、あるいは官房長官の所信の演説をいただいて、さまざまな、消費者問題や警察行政、宮内庁関係あるいは男女共同参画、...全文を見る
○泉(健)委員 今お話をいただきましたが、先ほども言ったように、この委員会でこれだけの時間をかけているということの重み、それは、我々もそれだけ、取り扱うことについては重みを持ってこの審議に臨んでいるわけです。その重みを考えていただいたときに、やはり、委員長、これは私は、何らかの責...全文を見る
○泉(健)委員 全くの笑い話ですね。今のこの時代に、メールもあればファクスもあるわけですよ。ましてやファクスであれば、メモなんかで伝言ゲームをする必要は全くないわけですよね。一斉送信ができるわけですよ、ファクスであれば。後ろの方も笑っていますよ。  官房長、この時代に、何で一軒...全文を見る
○泉(健)委員 たしか、先行して幾つかの事例が明らかになって、それはもう既に戒告ですとか注意がなされていましたね。それはそれぞれの部局でされているわけですけれども、その調査というのは何も中央で把握する必要はないわけで、処分はどんどん出てきてしかるべきだと思うんです。なぜそれは出て...全文を見る
○泉(健)委員 そうですよね。考えてみたら、警察庁そのものにもあったわけですから、やはり至急に処分をしていただかなくちゃならないと思います。  先ほどの話にちょっと戻りますが、委員長、今度から、何か問題が起こって、それに対して対策をするというときは、もう部長名や課長名じゃだめな...全文を見る
○泉(健)委員 もう一つお伺いしますが、規則に違反をするということは、警察の中での処分として、懲戒免職から注意まですべて、ケースによってはあり得ると考えてよろしいですか。
○泉(健)委員 しかし、今おっしゃっていただいたように、どこの都道府県警にも何らか、警察行政文書管理規則、あるいは公安関係の行政文書管理規則というものがあるわけですね。そこそのものに、その文章、条文に処罰について書かれているわけじゃありませんが、警察としては当然、規則違反に関する...全文を見る
○泉(健)委員 そうしますと、恐らく、こういった文書管理規則があり、そしてまたこの規則に違反をしたということであるわけですから、これは一つ一つが公表をされるものなんだろうなというふうに思っております。それも含めて国民はしっかりと見ているということを知った上で、さまざまな処分を行っ...全文を見る
○泉(健)委員 「警察における会計文書の亡失・廃棄事案について」に書かれている捜査費現金出納簿、捜査費証拠書類、旅行命令簿、旅費請求書、支出関係の証拠書類等の支出関係文書並びに物品取得書、物品供用書です。
○泉(健)委員 理由が三つ書いてあります。「他の不用文書廃棄作業中に誤って廃棄」「保存期間を誤認したことによる廃棄」「庁舎移転等に伴う文書整理中の亡失」ということで書かれております。  先ほどうちの委員からもありましたけれども、これはぜひ細かく、何に該当するのか。庁舎移転だって...全文を見る
○泉(健)委員 警察の側、ちゃんとした答えがいただけるところはありますか。
○泉(健)委員 いやいや、文書というのは、各都道府県警で、捨てられる人間というのは決まっているのじゃないんですか。だれでも捨てられるんですか。だれでもが見て、それを見逃したから捨てられるなんという話じゃないですよね、捨てる人間はちゃんと決まっているんじゃないですか。
○泉(健)委員 そうしますと、大変残念ですが、九州管区の事例のときに我々は、だれがそこに携わっていたのか、どのシュレッダーを使ったのかまでお伺いをしました。本当はこんなことまで聞きたくないんです。でも、残念ながら、今の状態であれば、どなたがこれを捨てられたのか、そしてこの行政文書...全文を見る
○泉(健)委員 とにかく、本当にひどいものです。約束を守っていただいたということで、私は、実は選挙区でも、あるいはさまざまな演説でも言っていたんです、警察は今こういうふうに対応してくださっています、やはり言えば変わるんですとせっかく言っていたんですよ。そうしたら最近、周りから電話...全文を見る
○泉(健)委員 警察が出された資料で、例えば、全体の件数でいうと、十四年が百五万件だったのが、今回、十五年で百五十一万件、確かに物すごくふえているんですね。各相談センターも、本当にひっきりなしに業務をされていて大変だというふうに私も聞いております。特にその中でふえたのは、五十万件...全文を見る
○泉(健)委員 国民生活センターのこともお伺いしようと思って、きょうはそのことも一応通告をしておいたんですが、国民生活センターでは、例えば今言ったようなメールの架空請求というんですか、そういうものが来たときに、どのように指導されているかというのはわかりますでしょうか。
○泉(健)委員 時間もなくなってまいりましたので、こちらから答えを言ってしまおうと思うんですが、警察改革要綱、刷新会議を受けて十二年の八月に出されたものの中に、八ページにこういう一章があるんですね。  「住民からの相談に的確な対応を」ということで、「地域社会や家庭で本来解決され...全文を見る
○泉(健)委員 これはぜひ国民生活センターの方にも連携をとっていただいて、警察の方の文書には「消費者センター等関係機関・団体等との連携の推進」というふうに一行入っておりますので、これは非常にいいことだと思います。しかし、生活センターとして、警察に今これだけの相談件数が来ている実態...全文を見る
○泉(健)委員 今、五つほど分かれたというふうに思います。これはそれぞれ細かく統計はとられていますでしょうか。
○泉(健)委員 この食糧費がふえている原因について、留置者がふえている以外にもし何かあれば教えてください。なければいいです。
○泉(健)委員 やはり我々、しっかりと警察行政、これは公安委員会が管理をする話なので、本来は公安委員会が自主的にやっていただきたいんですが、今こういった警察不祥事が相次いでいますので、もちろん治安の問題もありますけれども、この食糧費が今おっしゃられたように具体的にそれぞれあって、...全文を見る
○泉(健)委員 ありがとうございます。この検討というのは、今国会から、国会においてはしっかりと、本当に検討するということだと思いますので、ぜひお願いをしたいというふうに思います。(発言する者あり)いや、検討はしないということだとよく聞きますので、それもないようにというふうにお願い...全文を見る
○泉(健)委員 それは一日ですか。
○泉(健)委員 一日ですね。それを含めて、管理費全体としては一日幾らですか。
○泉(健)委員 市民オンブズマンおかやまが、これは平成十三年度ですけれども、県警の食糧費の開示一覧というのを出しているんですね。そうすると、請求書の内容、これはここに表があるわけなんですが、昼食代、単価四百十八円。朝昼夕食代、これも単価が四百十八円。要は、毎食毎食四百十八円という...全文を見る
○泉(健)委員 ちょっと怪しい部分が残るというか、一件一件は非常に細かい話なんです。ただ、全国を通算するとこれは四十五億円という話ですから、やはり大きな話なんですね。そういう部分が留置をしている人たちに対してあり、でも、それ以外にも会議費ですとか昼食代とかいろいろ書いてあります、...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○泉(健)委員 質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、短い時間なんですが、幾つかやはり言っておかなければならないことがあると思っています。  まずは、去る八月三日ですけれども、早朝に、大阪府警天満署地域課の藤田巡査長が信号無視の車を職務質問しようとしたところ、覚せ...全文を見る
○泉(健)委員 多分、そこかもしれないですね。生活安全相談という範疇で本当によいのかどうかというところかもしれません。事件の一歩手前の状況である人が日常的にそういった場におられることについて、もちろん人権問題もありますから限界はあるかと思うんですけれども、やはり、例えば現場の警察...全文を見る
○泉(健)委員 でも、今国会を振り返ると、言葉としては出てこないんですね。大変残念です。(発言する者あり)原稿に入っていなかったんでしょうかね。  本当に、しかし、これだけの公金を大規模にむだに使っていたという可能性がある問題について、これだけ内閣委員会で時間をかけてやったわけ...全文を見る
○泉(健)委員 ということは、官房長にお伺いしたいんですが、まず、これは当該旅費の執行が実態を伴っていなければ当然問題だということが第一点ですね。さらに、口座の通帳を集中管理すること、これは何らかの規則に違反をしているというふうにとらえてよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 というと、あれですか、まだ規則に違反しているかどうかはわからないけれども、何となくまずそうだし、やめておこうということでよろしいということですか。
○泉(健)委員 そうすると、さらに、では、そういった通帳の一括管理はやめましょうという話が、当然出てくる話だと思うんですね。実際に通帳も返還をされたらしいです、ことし五月からは。  ではというふうにお伺いしますが、これまでの警察が一生懸命、でも一括管理をやっていこう、何とかプー...全文を見る
○泉(健)委員 いやいや、ここはごまかしてはならないと思いますよ。レクリエーションでお金を集めるのと、実際の捜査に使ったりあるいは残業中の食事に使ったりする、そのお金は違うと思うんですね。ましてや、捜査費として振り込まれたもの、旅費として振り込まれたものを、そこから五千円なり三千...全文を見る
○泉(健)委員 捜査費と旅費の話です。
○泉(健)委員 では、今後、各都道府県警どこででも、一度振り込まれた捜査費、旅費については、これは同意があっても徴収できないということで、もう一度確認をお願いします。
○泉(健)委員 わかりました。  福岡県警の方では、返還委員会という言い方が正式名称かどうかわからないんですが、これまでさまざまな不正経理で得たお金を警視以上の元幹部とOBが返還をしていくというようなお話も聞いております、もちろん、返せばいいという問題ではないんですけれども。 ...全文を見る
○泉(健)委員 ぜひ頑張っていただきたいと思っております。  次に、公用文書の亡失・廃棄の問題に移らせていただきたいと思います。  本当に大規模なもので、これは先日、警察五十周年ですか、いろいろ本当におめでたい、また晴れがましい機会だったかと思うんですが、これまでこれだけの会...全文を見る
○泉(健)委員 これだけの件数があって、立件をしないというその理由をお聞かせ下さい。
○泉(健)委員 まず、その監察というのは、内部の話では監察でいいのかもしれません。しかし、立件というと話は別なんではないのかなと思うんですね。あくまで内部でどういう処分をするか、それは監察でやったらいいでしょう。しかし、立件という話は、やはり警察が、内部とはいえ、組織内部の行動に...全文を見る
○泉(健)委員 難しくても、警察はまず自分たちから身を正すことで信頼回復するということで、この半年間ぐらいやってきたんじゃないですか。何だか身内にばかり甘いとみんな思っていますよ。しかも戒告ですよ、戒告。それは見方にもよりますけれども、厳しい処分かどうかといえば、それは訓告とか厳...全文を見る
○泉(健)委員 そこは余りぱっぱっと判断をして、我々が調べた上では悪くない、しかも内部のことについてはそうあるべきではないと思うんですね。  例えば、これはよく引き出される例ですけれども、交通違反なんかにしてみれば、仮にその人が一方通行の標識を見落としていようが、仮にスピードの...全文を見る
○泉(健)委員 どうもありがとうございました。
11月02日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○泉(健)委員 厚生労働委員会では初の質問になりますが、衆議院の泉健太でございます。  特に尾辻大臣には、以前、エレベーターの中でごあいさつをさせていただいたことがありまして、というのは、私も、まだ当選する前から、戦没者の遺骨収集事業の方にずっと参加をさせていただいておりました...全文を見る
○泉(健)委員 ベジタリアンの方でも、やはり国民の多くが肉というものを食しているわけですから。  では、御家族がということでもいいかもしれません。どちらが安全だというふうに思われますか。いつ生まれたか不確かで全頭検査をしていないアメリカの輸入牛肉と、全頭検査をした日本の国産牛肉...全文を見る
○泉(健)委員 やはり、なかなか慎重なようですね。  では、同じく、国産牛肉なんですが、検査をしたもの、していないもの、これはどちらを選ばれますか。どちらが安全かというふうな御認識をお持ちですか。
○泉(健)委員 いや、全くおっしゃるとおりだと思うんですね。  だからこそ、我々は、この全頭検査というものは、時期を追っていずれは、やはり科学的見地から、あるいは消費者の理解から、次第にこれを解消していく方向に行くという思いはあっても、なぜ今この段階で急に全頭検査というものを、...全文を見る
○泉(健)委員 譲るつもりがなくて、実際に譲ったところはあるというふうにお考えですか。
○泉(健)委員 そうすると、例えば、平成十六年の六月の後半に、日本とアメリカのBSE協議に係る第二回専門家及び実務担当者会合、ワーキンググループというのがあるわけですが、幾つもこういう会議がずっと開かれているわけなんです。しかし、こういったところでは、常に、日本側からはこういう提...全文を見る
○泉(健)委員 そうすると、今こうして、来春から輸入再開だということがもう言われているわけですが、これについては、そういった方向は事実であるということで、もう一回確認をしたいと思うんですが、よろしいですか。
○泉(健)委員 参考人はまだですね、佐々江さん。来られていますか。  まさにここの場所にも、恐らくこのBSE協議の交渉に当たられた皆さんも来られていると思うわけですが、少しその当事者の皆さんにもお伺いをしたいと思います。  このBSE協議において、日本側が特に重視をした、主張...全文を見る
○泉(健)委員 今何点かそういった点を言っていただきましたけれども、例えば、国内と同等の安全性が確保されなければならないということについては、今回の協議で結論を得たというふうにはお考えでしょうか。
○泉(健)委員 ということは、今後もさらに協議を続けていって、ここで合意点が見出されなければ、そして、先ほど大臣がおっしゃったように、まさに我々は、譲歩するつもりもないし、譲歩もしてこなかったわけですね。数カ月間頑張ってきたわけです。まさに当事者の皆さん、一生懸命国益のために頑張...全文を見る
○泉(健)委員 今、例えばということで、これは恐らくワーキンググループの報告書にも書かれていることだと思うんですが、アメリカはサーベイランス目的である、日本は食の安全性というものが大切だ、ここに大きな相違点があるわけですね。  こういった点をぜひほかにもあれば列挙していただきた...全文を見る
○泉(健)委員 ここはちょっと通告をしていない部分なので、ただ、当事者であってお答えいただければと思うんですが、この共同記者会見の発表内容について、Fの「貿易の攪乱の防止」というところがあると思います。これについてなんですけれども、これは今後、例えば日本がアメリカの牛肉を一度輸入...全文を見る
○泉(健)委員 大変時間もないものですから、また次に移らせていただきたいと思います。  先ほどから言っていますが、厚生労働省の方としてはそういった姿勢が明確であるというお話はよくわかりました。これからもその姿勢でやっていただきたいと思うわけですが、これは、実際の交渉全体、政府全...全文を見る
○泉(健)委員 私が言う前から、まさに今外務省が言われていることを御自身から言われたようでして、恐らく、いろいろな委員会で今同じような話が出ているのではないのかなと思うわけですね。  今まさにおっしゃったようなところが、どうも外務省に見受けられるのではないか。我々はそれは指摘せ...全文を見る
○泉(健)委員 その回答で今回の件は一件落着ということで今考えられていますか。
○泉(健)委員 そこは、今後もやはり政治絡みでいろいろな発言があると思いますが、必ず注意をして、こういった発言が種々あれば、日本の政府としてしっかりと対応していただきたいというふうに思います。  ほかにも扱いたい問題がありますので、最後の問題に移りたいと思いますが、国内の全頭検...全文を見る
○泉(健)委員 いや、その経過措置なんですね、問題はやはり。何の経過措置で、そしてまた、どれぐらい本当に必要だということでの経過措置なのかということになると思うんです。私も父が牧場関係の仕事をしているものですから、そこら辺は大変よくよく実情を知っているつもりなんですけれども、三年...全文を見る
○泉(健)委員 もうこれで最後にしたいと思いますが、もし食品安全委員会が安全と明確に言ってしまったら、自主検査なんて要らないわけですよ、食品安全委員会が安全だと言っているわけですから。あるいは反応が出ないと明確に言ったら、こういう検査は要らないわけですから、やはり、この検査が何の...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○泉(健)委員 民主党の泉健太です。  ようやく臨時国会がこうして始まったわけですが、我々としては、早期の臨時国会というのを参議院選挙以降ずっと求めてまいりました。それには、もちろん、幾つか主要な問題についても早急に取り組んでいただきたいという思いがありましたし、国会議員として...全文を見る
○泉(健)委員 ぜひ、もしよろしければ、被害者というか、それは被害児童かもしれません、あるいは支援をするNPOの方かもしれません、あるいは、以前は虐待をしてしまったけれども今は何とか立ち直っているという親の方かもしれません、そういう当事者の、まさに生の声を聞く機会をぜひ厚生労働省...全文を見る
○泉(健)委員 いや、本当にありがたいお言葉で、これですべてじゃないですが、虐待にかかわる職員の方々や、まさに当事者の方々にも、一つ希望が見えてくるお話だというふうに思います。大変ありがたく思います。  続いて、副大臣にもきょうはお越しいただいているということで、質問というか、...全文を見る
○泉(健)委員 そこは、ようやくこうして副大臣制ができまして、やはり政治主導で、しっかりとこれから議員立法ももちろんふやしていかなければならない、そして政府内においても政治がしっかりと各地域の声を上げて、そしてそういう国民の声を直接反映させるような政治を行っていこうという中での副...全文を見る
○泉(健)委員 ということは、衛藤副大臣は厚生関係の副大臣、もう一方は労働関係ということで、大臣、もう一度お願いします。
○泉(健)委員 そういった意味で、もし労働プラス少子化問題ということであれば、もう一方の副大臣の担当もあるということだとは思いますけれども、まさに少子化にもかかわってくる話だと思うんですね。子供を育てにくい環境、それが結果的には虐待に結びつくケースもある、そしてまた、こういった御...全文を見る
○泉(健)委員 そういったことで、衛藤副大臣の方も、もしかしたらもう既にそういった機会を設けられていたのかもしれませんが、大臣同様、現場の方から声を聞く機会をぜひ設けていただきたいというふうに思っております。  では、実際、具体的な、この児童福祉法の中身について話をさせていただ...全文を見る
○泉(健)委員 全くそのとおりのお話かと思います。  片一方が一般法であり、片一方が特別法であり、そして車の両輪という表現をなされたと思いますが、私はいい意味で、今児童虐待防止法も改正をなされ、そして各党派の議員の力でこうした形の改正がなされたということで、ある意味、新しいタイ...全文を見る
○泉(健)委員 いや、そこの部分は非常にありがたい、評価をできるお話だと思うんですが、実は、我々が回った児童相談所どこもそうなんですが、もう机自身もいっぱい、あるいは施設が大変狭いというところがたくさんあるんですね。そういう中で、では、総定員を本当にふやしたいということで予算をつ...全文を見る
○泉(健)委員 本当に大臣の御答弁というのは、私以外の質問のときにも非常に明確で、必ず私の責任で指示をします、私が行いますと。本当に、そういったお言葉をいただけるというのは非常に勇気が出ます。それをしていただけるというふうにももちろん信じて、これからまた質問させていただくわけです...全文を見る
○泉(健)委員 先ほど大臣が、福祉事務所がまず各市町村の窓口だというお話をされましたが、今回、この児童相談に関して市町村にお渡しをしていくというのは、福祉事務所ということでよろしいですか。
○泉(健)委員 もう一つ懸念というか思うのは、今回のこの市町村への相談業務、どれだけ移行されるのかというのがいまいちまだはっきりつかめない部分もあるわけですが、それに伴って、児童相談所の体制、配置、こういったものに変更があるという認識でよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 そこをやはり少しはっきりしていただかなければならないのかなと思います。  先ほど冒頭ありましたように、今回、児童福祉法の改正の審議ですから、虐待防止法ではないわけですね。一般法として児童相談所がいろいろな業務をしている中での、やはりこれをどうするかということにつ...全文を見る
○泉(健)委員 我々民主党としては、いつも、例えば省令でとかあるいはガイドラインで、指針でという話になってくるわけですが、どうしてもこういった審議の場ではそれがまだ明確になっていない。実際に現場が動くのは、そういった指針やガイドラインで動くわけですね。我々としては、やはりそこも今...全文を見る
○泉(健)委員 そこの、今回、専門性の高いという言葉が入ったことによって、逆に恐らく現場の方では、ではどれが専門性が高いんだ、当然そういう話は出てくると思うんですね。そこでちゅうちょをする、あるいは何だかこれはこっちの方じゃないだろうみたいな話で、宙ぶらりんになるケースというもの...全文を見る
○泉(健)委員 よくあるような、資料の配付で終わる、あるいはトップレベルだけの会合だけではなく、現場の方でもすり合わせをして、共通認識として、絶対この相談業務で混乱が現場に行かないようにしようというような思いで、三者がよく連携をしていただきたいというふうに思います。  続いてな...全文を見る
○泉(健)委員 もちろん、各地域、児童相談所がないところもありますけれども、ぜひそこの辺も、またガイドラインをつくられるのかもしれませんが、明確に、どこからでもボタンを押せるというのは必ずつくっていただきたいというふうに思いますし、どこが調整機関になるということも含めて、その責任...全文を見る
○泉(健)委員 その民間団体というのは、NPO、あるいはこの問題に非常に熱心に取り組んでいる市民団体というものも含むという認識でよろしいでしょうか。
○泉(健)委員 今回、守秘義務の規定もしっかりと整えられました。そういった意味では、これまでなかなか、特に、民間団体といってもNPOや市民団体、熱心に取り組んでこられた団体がなかなかこういった協議機関に入れないということも聞いております。そういった意味では、今後、守秘義務規定もし...全文を見る
○泉(健)委員 法律の五十九条の方には、「中核市並びに児童相談所を設置する市として政令で定める市」というのがあるわけですが、これは何か中核市と別なものも定めるものがあるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○泉(健)委員 現在、具体的にそういった申し出は来ていますか。
○泉(健)委員 私、少々不思議に思ったことがあるんですが、中核市といいますと結構県庁所在地なんかも多くて、今、中核市が三十五あるわけですが、調べましたら、児童相談所がない中核市というのは三つしかないんですね。要は、都道府県で、既にその中核市のどこかの地域には児童相談所がもう置いて...全文を見る
○泉(健)委員 とはいえ、県と例えば市で施設をやりとりする、あるいは土地をやりとりするというのは、非常に長期間の調整が必要なんですね。組織改変が両方にも必要になってきます。私の地元でも、衛生関係の、京都府が持っている施設、そして京都市が持っている施設が統合したいという話になったん...全文を見る
○泉(健)委員 その中で、これはレクのときの話なのでどこまで確信を持った話か、あるいは正確な話かという話になるんですが、厚生労働省さんとしては治療モデルというのはある程度確立をされているというふうにお話をいただいたわけですね。  これについて、確立をされているというのは何を指し...全文を見る
○泉(健)委員 これは、問い合わせをしたときには、厚生労働省としてはやっていませんというお話が返ってきたのを今でも覚えております。要は、研究班がやっていることだから、ガイドラインは出しているけれども、ホームページもあるけれども、これは厚生労働省からのではなくて九州大学の方にリンク...全文を見る
○泉(健)委員 いや、その対象になるかという話はもう先ほど終わっている話でして、要は、こういった取り組みをちゃんと厚生労働省としてやっているんですよと。そして、せっかくつくったガイドラインも、厚生労働省はお金を渡しただけだと言われちゃうと、やはり我々患者としては非常に悲しい気分を...全文を見る
○泉(健)委員 では、それは担当者の方からお願いいたします。
○泉(健)委員 最後にお伝えしておきますが、確かにホームページの方は、今二十八万件ほどのアクセスがあって、ある意味、非常によく利用されていると思います。でも、ある意味、やはりそれだけ情報を求めている方々がおられて、ホームページを使える人でもそれだけの数がいるというふうに思っていた...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○泉(健)委員 委員長の御配慮に感謝を申し上げます。  大変長時間にわたる質疑でございます。京都の泉健太でございます。  実は私も先月子供が生まれたばかりでして、別に少子化のために産んだわけではないんですけれども、やはり子供を産みたい人が産める、育てたい人が育てられる、そうい...全文を見る
○泉(健)委員 もう少し具体的にお話をいただきたかったと思うんですが、大変なことはもちろんもうずっと以前から大変なわけですので、そこからさらに担当の部署に声をかけていただいて、しっかりとそういった問題点が解消するように。特に人員配置の面あるいは施設の面、両方とも不足をしている状況...全文を見る
○泉(健)委員 これは、その場で外傷がないので、もしかすると、これまでなかなか警察が手を出せなかったケースかもしれないなというふうに思っております。  というのは、我々が視察に行きました栃木県小山のケースでも、警察がしっかりとその時点で逮捕に踏み切れなかったという部分もあります...全文を見る
○泉(健)委員 やはりこれは新しい傾向だというふうに思っております。  ただ、例えば、子供さんを何らかの機会に診断をしたときに、どうも様子がおかしいというところから症候群であるというふうに診断をされて、そしてそこから親の逮捕に至る、例えば学校の健診とか、あるいは別なけがで病院に...全文を見る
○泉(健)委員 お答えいただければ結構ですけれども、今回の奈良のケースでは、当該地域の児童相談所と連携、連絡というのはとっておりますか。
○泉(健)委員 そこはぜひとも私から三点要望したいと思うんです。  一点は、こういったケース、警察と医師との連携だけで、医師が例えば診断をした、そして警察が事情を周囲から聞き込みをしたということだけで逮捕をするということになると、時には、これは親子関係というところからいけばよく...全文を見る
○泉(健)委員 この虐待の問題というのは、勉強をされている間にも被害が出てくる問題です。もう事例は幾つも出てきているはずだと私は思うんですね。ですから、それはもう早急におつくりいただくということで努力をしていただきたいというふうに思います。どうか、そこはお約束をいただきたいという...全文を見る
○泉(健)委員 ここもぜひ今後考えていただきたいと思うんですね。やはり、親指導プログラムというのは、今、もちろん矯正施設外、児童相談所においてですとか、いろいろな団体が研究を進めているところですし、これはぜひ取り入れていかなければならないというものです。  しかし、残念ながら、...全文を見る
○泉(健)委員 理想の数字というものをもし持ち合わせているのであれば、お答えをいただけますか。
○泉(健)委員 そうですね。やはり制度をつくった以上は、理想であるかもしれませんが、一〇〇%というものをもちろん目指していくという話だと思うんですね。やはり、そこからすると、余りにもスピードが遅いのではないのかなというふうに思うわけです。この一〇%も、これを達成しなかったからとい...全文を見る
○泉(健)委員 万が一でも大臣が責任をとられるという話であれば、それはそういった決意ということで、ぜひ実行していただきたいと思うわけです。  平成十三年には衆議院の厚生労働委員会で附帯決議というのがありまして、ここでは「男性の育児休業取得促進について調査研究を行い、有効な措置を...全文を見る
○泉(健)委員 私が何を言いたいかといいますと、やはり当面の目標と理想というものをしっかりと分けて考えていただきたい。  例えば、働く皆さんの集まりである労働組合の連合さんも含めてですけれども、我々民主党も、育児休業期間の延長、こういったことについては、もちろん一年六カ月という...全文を見る
○泉(健)委員 例えば、もう一つ言いますけれども、深夜業を制限する制度というのがあるわけですけれども、これは、現時点では、小学校の就学始期に達するまでの子供を養育する労働者が請求した場合は深夜労働を制限するということになっているわけですね。我々は、特にこれは中学校の就学の始期ぐら...全文を見る
○泉(健)委員 看護休暇の方はどうでしょう。国の方は、子供を持つ親は年五日という話ですが、我々は、子供一人当たり十日。実際の政策判断として、一人当たり何日という部分については、我々もそれはすぐ要求できるものではないと思いますが、その我々のような考え方を理想として感じていられるのか...全文を見る
○泉(健)委員 ありがたいですね。そこはぜひ取り組んでいただきたいと思います。  先ほどの深夜業の話も、以前は家庭が子育ての第一義的な機能を有して、それを社会がサポートするという位置づけだったわけですが、実はその家庭の部分が、今どんどん人が減っているというふうに私は思うんですね...全文を見る
○泉(健)委員 厚生労働省として働きかけはされましたか。
○泉(健)委員 大変残念ですが、もう時間です。  こういう、二百六十四件分、約二億円ぐらいの枠をとっていながら、残念ながらゼロ件という状況は、これは余りにもひどいかなということを感じざるを得ません。  こういった補助金、ことしも同額、一億八千四百八十万ですか、ことしも書いてあ...全文を見る
○泉(健)委員 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。