泉健太

いずみけんた

小選挙区(京都府第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

泉健太の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○泉委員 予算委員会において、与野党の合意なく、浜田委員長の職権により公聴会開会決議が行われたということについて、まず強く抗議を申したいと思います。  昨年の臨時国会を受けて、大島議長からは、与野党は一層の意思疎通を図り、合意形成をつくる努力をすべきだという所感が示されたわけで...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○泉分科員 民進党の泉健太でございます。  本日は、第四分科会ということで松野大臣に質問させていただきますけれども、大臣も大変お疲れだと思います。何せ、今、文部科学省の天下りの問題が非常に注目を集めておって、またさらに十七名ということでしたかという状況ですので、そういった関係の...全文を見る
○泉分科員 これまで起こしてしまったことというのは非常に問題が多いわけですし、今その全容解明に当たられている、特に大臣には真摯に当たられているという御姿勢が私も感じられますし、ぜひ、これを機会に、本当にこういったことが行われないようにということを徹底していただきたいわけです。 ...全文を見る
○泉分科員 今、基本的にわいせつ行為があれば免職に値する、そういったことの通知等々で各都道府県教育委員会に促しておられる、また、徐々に公表の基準や処分の基準についても、以前に比べれば均一化してきたというか、どこでも同様な対応をしていただくようになってきてはいる。しかし一方で、公表...全文を見る
○泉分科員 そこに対する問題意識はございますか、局長。
○泉分科員 私も今、子供がおります。皆小学生です。大臣は、お子様はおられますね。(松野国務大臣「娘が」と呼ぶ)お嬢様。  余りこういった端的で感情的にも聞こえる質問は望ましくないかもしれないんですが、過去そういう処分を受けた、特に過去わいせつ行為で免職になった方が、特段何も問わ...全文を見る
○泉分科員 今大臣もおっしゃられましたけれども、特性なんですね。  例えば税理士さんや行政書士さんが非違行為を行った、三年たった、資格を回復する、こういうものとの均衡というお話もありましたけれども、子供と生身で接するようなお仕事ではないですね。ですから、仮に非違行為があっても、...全文を見る
○泉分科員 大臣、お聞きになりましたか、二十二ですよ、二十二。この自己申告ですら二十二なんですよ。こういうところでばらつきがあってよいのか。北海道から沖縄まで、その先生がわいせつ行為で処分を受けたことがあるかどうかは別に誰も問いませんよという保護者ばかりでしょうか。決してそんなこ...全文を見る
○泉分科員 これは正規採用も臨時職員も変わらないですね。  大変すばらしいことではあるんですが、学校の先生は育休の取得ですとかも含めてしっかりとられるケースも多いわけでありまして、そういった意味では臨時で来られる先生も多い。  やはりこれは子供たちからすれば変わらないわけです...全文を見る
○泉分科員 これは今全国で、文科省も認識されていると思いますが、免許管理システムというものが別な目的で運用が始まっているわけですね。ですから、データベースは今、もう当たり前ですよね、これだけ人の移動が多ければ、全国的に共有するということの時代の中で、個人情報に当たったとしても、こ...全文を見る
○泉分科員 先ほど話をしましたとおり、三年たてば自動的にというか再取得ができてしまうということですけれども、文科省、例えばわいせつ行為で懲戒を受けた教師に対して、免職をしてしまうわけですけれども、再申請、再取得の際なのかそれ以前なのか、更生プログラムですとか、それが有効なのかどう...全文を見る
○泉分科員 そうなんですよ。何もやっていない先生たちに一生懸命言うことの話をしているんじゃなくて、失効して再取得をしようとする中で、特段何も、その時点ではもう教師ではありませんから、確かにできない。ですけれども、今私が話をしたように、もう一度免許を取ろうとしたらそれは簡単にできて...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○泉分科員 民進党の泉健太でございます。  きょうは分科会ということで、大臣も本当に朝早くから御苦労さまでございます。また、きょうは盛山副大臣にもお越しをいただいて、ありがとうございます。  きょう私が取り上げますのは、以前も予算委員会で安倍総理にもお聞きをしたことがある案件...全文を見る
○泉分科員 そして、今私が言った外国人の土地所有、全てが悪いということじゃないんですが、一時期は、国の重要施設の隣を買収してしまったケース、あるいは水源地の確保と見られるようだけれども土地利用の意図がよくわからないケースというのもございました。  あるいは、最近ですと、本当に住...全文を見る
○泉分科員 そうですね、今おっしゃっていただいたように、農水省や国交省を含めて、ぜひ一丸となって取り組みを進めていただきたいというふうに思います。  関連しまして、法律の中には、外国人土地所有者に限らずですが、土地を持っている方がその市町村に住所を持っておられない場合には、納税...全文を見る
○泉分科員 今御答弁いただきましたけれども、外国人の場合に、事実上、納税管理人を置いていないケースがあるというふうに聞くこともあるんですが、そういったことを聞かれたこと、あるいは認識、把握はされていますでしょうか。
○泉分科員 その辺は私自身もまた調査を進めていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、状況によってはそういった情報も出回っているというか、そういったケースがあるというふうにも聞いているところもございますので、私としては、ぜひ今後、サンプル調査という形であっても、何ら...全文を見る
○泉分科員 ちなみに、納税管理人は誰でもがなれるということでよろしいんでしょうか。
○泉分科員 ですから、そこは別に、納税管理人そのものに、年齢ですとか国籍ですとかということが問われているわけじゃないという理解ですね。はい。今うなずいていただきましたので、わかりました。  先ほどお話があったように、調査も五年前にも一度あらあらでしていただいているものもあるとい...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。  多少、二問あったうちの両方にお答えいただくような御回答でありました。  今お話がありました。総務省には、窓口についての業務を受け持っているということで、ぜひ期待したいというような御回答であったかと思います。  そして、きょうお配りしてい...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。ぜひ広げていただきたいというふうに思います。  住民の立場に立ってみれば、やはり手続というのは、教えていただかなければなかなかわからないし、そして教えていただいても、場所が違えば手間がかかるというのは、もう真情でありまして、残念ながらと言うと言...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。  今もお話がございました各省との連携という意味では、先ほどお示しをさせていただいた国交省の検討会の中でも、国、地方公共団体及び関係団体が取り組むべき対策ということで、提言という形で幾つか出ております。  そこには、やはり行政職員だけではなか...全文を見る
○泉分科員 まさにこのオンライン登記、今お話をしたように、なかなか司法書士さん以外ではさわりにくいような状況の改善、これをぜひお願いをしたいというふうに思います。もちろん、司法書士さんには、できるだけこれを使って、業務に携われる時間がない、手続に携われる時間のない方々の手助けをし...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございました。
03月10日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○泉委員 民進党の泉健太でございます。  まず、本日は三月十日でありますけれども、東日本大震災からあすで六年ということで、改めて心より御冥福をお祈りしたいと思いますし、また、復興が一日でも早く進みますように、政府にもお願いしたいというふうに思います。  冒頭、大変恐縮ですが、...全文を見る
○泉委員 いいですか、私は防災政務官を呼んでいるんですよ。今、いないんですか、防災政務官は。  政府、どうですか。今、防災政務官はいるんですか、いないんですか、どちらですか。政府、答えてください。
○泉委員 委員長、何か勘違いされていないですかね、これは。今、防災政務官はおられるんですよね。そうしたら、何で委員会に呼んでいないんですか。おかしいでしょう。私は防災政務官を呼んでいるんですよ。  長靴を履いておらず、おんぶされて、しかも問題発言でやめていった人など、どうでもい...全文を見る
○泉委員 これはちょっと、政府も重大ですよ。国会で防災政務官を呼んでいるんです、こちらは。務台氏はやめたかもしれない。でも、勝手に、次の人間が任命されたからといって、来なくていいんですか。むしろ、初めての任務じゃないんですか、これは。初めての任務をどうしてすっぽかすんですか。あり...全文を見る
○泉委員 官房長官、これは問題だと思いませんか。国会で防災の政務官を呼んでいるんです。  私はきのう、政府からも、これは政府の方ですよ、内閣府の方から、防災担当の方から、十七時五十三分のファクスで、内閣府大臣政務官務台俊介さんと防災の政策統括官加藤さんの登録をいたします、こうい...全文を見る
○泉委員 今、理事で御協議をいただいて、新しい政務官が向かっているやに伺いました。  これはやはり、委員会で答弁者が空白になるということはあり得ないというふうに思っておりますし、ましてや後任がいる話でございますので、これは、政府そして国会、やはり連携のミスであると私は認識をいた...全文を見る
○泉委員 そうなんです。今お話のあったサミットやさまざまな接遇ということで、総理の公務の補助を行うという意味での夫人の存在があるということは確認できました。  やはり、そこで思うのは、今、例えば、もちろん首相公邸は使っていただいているということもあるでしょうし、今問題になってい...全文を見る
○泉委員 官房長官はもう、この質問でやりとりは最後にしますけれども、官房長官、忙しさは私も十分に理解をしておりますし、大したものだなというか、それはもう本当にすごい神経、また体力だというふうに思います。しかしながら、忙しいからつけるということでは、なし崩しになるんだと思いますよ。...全文を見る
○泉委員 はい。ありがとうございます。  まだ来られないんですかね、今到着していると伺っていますが。
○泉委員 冒頭、恐縮ですが、私の質問時間は何分までになるのでしょうか。
○泉委員 改めて、それでは質問を再開させていただきます。  今、長坂新防災担当政務官がお越しになられました。服装を見られますと礼装に近いお姿かなというふうに思いますけれども、きょう、委員会で防災担当政務官が呼ばれていたというのは御存じでしょうか。
○泉委員 新政務官は、委員会に呼ばれていたことを御存じなかったということでありますので、今おわびの言葉がございましたけれども、御存じなかったということであれば、私は今、新政務官をこれ以上責めるものではないというふうに思っております。むしろ、前政務官のような認識や行動は絶対に持って...全文を見る
○泉委員 新政務官につきましては、また今後さまざまなやりとりもさせていただきたいと思いますし、きょうはもう、ある意味、新政務官に対してこれ以上お伺いすることはございませんし、ただ一方では、残念でありますが、私も個々人に何の恨みもございませんけれども、きょうのやりとりについては、防...全文を見る
○泉委員 わかりました。  これは、今後しっかりと経過、経緯の説明をいただきたいと思いますので、また後ほどよろしくお願いいたします。  さて、松本国家公安委員長にお越しいただいておりますけれども、私、いろいろと警察問題、きょうは本当は交通安全の問題についてお伺いするべく、質問...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。万全を期すということでございました。  九州でも抗争というものが起こっているわけでありますけれども、もちろん、兵庫あるいは名古屋、全国各地、やはり今回の分裂に関連するもの、しないものを含めて、さまざまに、特に危険な地域というものは存在するわけであ...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。ぜひ京都府警に対しても御支援をよろしくお願いいたします。  さて、いろいろと時代の進展に伴って、新しい業というものも発生する時代、それは、インターネットを使った犯罪や、あるいは携帯電話を使ったオレオレ詐欺集団みたいなものも出てくる。さまざまにあり...全文を見る
○泉委員 改めてですが、全ての旅館においてその約款が定められているということを認識されているということでよろしいですか。
○泉委員 ありがとうございます。  旅館業の世界では全てではないという状況で、私はそこにも多少弱さは感じますけれども、しかしながら、そういった取り組みを懸命に進めているところだと。  とはいえで、どうやら、インターネットなんかでいろいろと情報を見てみますと、金融業者を名乗って...全文を見る
○泉委員 少し先の御答弁がいただけたかもしれませんが、今から民泊の話をさせていただきたいと思います。  旅館業でも任意でそういう状況だというところで、民泊が今急速に広がりつつある。この民泊については、今国会に法案が出るということで、まだ出ていない状況でありますが、私はこの民泊に...全文を見る
○泉委員 警察庁も、お願いいたします。
○泉委員 ありがとうございます。  前向きな御答弁もいただいたというふうに認識をしておりますが、いつも警察に暴力団関係の統計を見せていただくと、それなりの実数で組員というものを把握されているわけでありますので、そういった意味では、やはり日常的に監視もされていることであると思いま...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  それでは、最後の質問で、きょう、資料をお配りしております。  古屋副大臣にお伺いしたいんですけれども、放課後児童クラブにおけるICT化の推進ということで、学童保育等々で、子供が来たとき、帰るときにしっかりと保護者に連絡をとれるようにしよう、...全文を見る
○泉委員 これは、対象になるというのが、補助単価、一カ所二百万円と書いてありますが、要は、私が言いたいのは、それぞれのクラブでやってくださいねと厚労省からお願いをして、結局全てメールでの事業になりましたということでは困るので、ある意味、ちゃんと、SNSの方でもこういうふうにモデル...全文を見る
○泉委員 では、終わります。ありがとうございました。
03月15日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○泉委員 民進党の泉健太でございます。  いきなり本題から入らせていただきます。官房長官、しっかり議論をして、いい結果を出したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  前回の議論では、総理夫人については私人である、これは閣議決定もされた答弁書でも明らかですが、活動...全文を見る
○泉委員 もう一回お伺いしますね。森友も含めてで結構です。政府は調べているはずですよ。  例えば、安倍総理夫人が森友に行く際のチケットの購入、そういったものは全て本人が行っている、私的活動だから、政府職員は、そのチケットの購入やあるいは行き先との連絡調整、こういったものは政府の...全文を見る
○泉委員 もう一度聞きますが、では、この森友を初めとして、政府の職員は、例えば総理夫人の同行をした際には一切身の回りのお世話はしていないということでよろしいですね。
○泉委員 今、私、問題だと思っていますのは、私的活動への同行について、今までは旅費の請求をしていなかったということで安倍氏側が負担をしていたということだったのが、この一連の問題が出て、政府の対応、私、同行をやめるのかなと、安倍夫人側にちゃんとスタッフを用意していただいて、自費でそ...全文を見る
○泉委員 では、もう一回、政府に聞きますよ。  先ほど、内閣府の政務三役の話をしましたけれども、では、政務三役が同行を求めたら、いやいや、俺の政務の補助じゃない、例えば長坂防災政務官が、災害はいつ何どきあるかわからない、政府の秘書官がついてもらわなきゃ困るというふうに要請したら...全文を見る
○泉委員 官房長官が今おっしゃられたように、官房長官や政務官も連絡体制をつくって、何かあっても大丈夫なように対応して、だから、政府の職員の同行が要らないようになっているんですよ。違いますか。同じことを総理夫人もやったらいいだけの話ですよ。何でそこだけ政府の職員で、全部公金で、丸抱...全文を見る
○泉委員 確かにファーストレディーというのは特別な立場だということは、私、理解をするんです。  政府の側にいっぱい、いっぱいと言うとおかしいですが、ある程度の職員を置いて、総理夫人側とやりとりするためのスタッフ体制があるというのは、私、構わないと思うんです。ただ、同行というのは...全文を見る
○泉委員 官房長官おっしゃられているように、役割を明確に分けることがなかなか難しいとおっしゃいますが、そんなことないですよ。分かれますよ、しっかりと。政府がこれを公務補助とみなすか、いやいや、これは私的活動とみなすか。それはしっかりみなすことができるはずですよ。区別することはでき...全文を見る
○泉委員 もう終わりますが、森友学園にしても、総理自身も、私も行きたかったというような発言もあったと聞いていますけれども、そうなってくると、やはり森友に行ったのも、では、いずれ政府の見解が変わって、これは私的活動ではなく総理の活動の補助ですということになりかねないわけですよ。 ...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○泉委員 民進党の泉健太でございます。本日、官房長官そして文科副大臣、よろしくお願いいたします。  今、私も、かつて官房長官が長くお務めになられた議運の筆頭理事をさせていただいておりまして、まさに与野党、国会を常に正常化すべく、目に見えない努力というのがたくさんあるんだなという...全文を見る
○泉委員 私はまだ個別の例を出しておりません。  やはり、お伺いしたいのは、唯一の根本とするような指導でなければ使用できるというような解釈になってしまうというか、例えば、唯一でなければ、根本とするような指導であることについては、それは文科省としては問題意識はないという理解でよろ...全文を見る
○泉委員 今私もそこを扱いたいと思っていたんです。  唯一でなければ、根本であることは差し支えないのかということなんですね。根本が何を指すかというのは、これはまた個別具体いろいろあると思うんですが、唯一でなければ、根本となっても構わないと考えるのか、根本となることも否定をするの...全文を見る
○泉委員 今もう一つ、二十五こまの道徳教育の時間があってというお話がございましたが、全て教育勅語であれば、やはりそれはおかしいであろう。とするととやはりなってしまうんですが、複数回教育勅語を利用するということについては問題ないと考えますか。
○泉委員 そうしましたら、今の副大臣のお話でいきますと、唯一の根本とするような指導というものは、資料として使うということや、さまざまな質疑応答の中でやりとりをするということは十分想定される。一方では、教育勅語のすばらしさを教えるという意味合いで使うということはやはり誤りだという理...全文を見る
○泉委員 ただ、これは所轄庁でというふうによく文科省はおっしゃられるわけなんですが、よく言われるのが、学校教育法の三十四条の二に、小学校においてはというのが三十四条の趣旨なんですが、教科書図書以外の図書その他の教材で、有益適切なものは、これを使用することができると書いてあるんです...全文を見る
○泉委員 改めてお伺いをいたします。  私は、個々の教材、何々出版の何々ということを言っているのではなくて、教育勅語そのものを教材として使うことがよいかと。歴史資料で、歴史の教科書の中にそれが含まれていて、経過の説明として、あるいはその内容の説明として学習をすることを妨げてはい...全文を見る
○泉委員 さらにちょっと進めていきたいと思いますけれども、昭和二十一年十月八日、文部次官通牒というのがございます。きょうは資料の3につけさせていただいております、3の右側ですね。これは、勅語及び勅書等の取り扱いについてというものでありまして、教育勅語について三つ書かれております。...全文を見る
○泉委員 どの部分が有効なんでしょう。
○泉委員 続いて、左側、昭和二十三年の文部次官通知がございます。  これは、現在も有効でしょうか。
○泉委員 ありがとうございます。  ここで、やはり私はもう一度確認をしたいと思うんです。  都道府県知事にも行っていますから、公私立問わずということでこの通知が行ったということでありますけれども、この二十三年の、左側の決議を見ますと、今おっしゃられたように、衆参両院において決...全文を見る
○泉委員 ここなんです。改めて、そういった意味で、二十一年通知が有効だというふうにおっしゃられたんですけれども、果たしてそうであろうかというところなんです。  要は、二十三年通知では、衆参の決議を徹底するということで、衆参の決議を基本とするという意味だと思いますね。では、二十一...全文を見る
○泉委員 そこなんですね。積極的に政府として現場で活用する考えはない。別に積極的じゃなくても困る話だと思うんです。消極的であっても、官房長官は積極的にという言葉を使われますけれども、その言葉というのは、ある意味、すりかえというか、ちょっと言いわけ的なところがありまして、積極的に使...全文を見る
○泉委員 私も、教科書で使われることを全く否定はしていません。  その上で、今、戦前のようなというのが何を指すか、これまたよくわからないわけでありますが、当時文科大臣は、やはり成り立ち、経緯からしてということも含めて、「教育勅語を朗読しないこと、学校教育において使わないこと、」...全文を見る
○泉委員 式日だからということではこれはないはずですよ、議事録をよく読んでいただくと。  では、きょう、また資料を持ってまいりました。4ですね。これは、ある幼稚園のホームページでありますが、最近有名になっている幼稚園でありますので皆さん御承知かと思いますが、そのホームページに現...全文を見る
○泉委員 その教育基本法に反しない限りはというのは、何を指すんですか。
○泉委員 それはまずいんじゃないですかというか、文科省はきょう副大臣以外に答弁できる方はおられるんですかね。  もう一回聞きますよ。別に何々幼稚園のということではありません。毎朝の朝礼において教育勅語を朗誦することは、今の文科行政においては問題ないんですか。  文科省、では事...全文を見る
○泉委員 だから、その昭和五十八年のときに、所轄庁を通じていたんです。認可学校に対して指導をするのは設置者ですよ、それでいいんです。  ただ、文科省は、毎朝、朝礼において教育勅語を朗誦している教育機関があっても、それを黙認する、設置者に任せて何も言わないという理解でいいんですか...全文を見る
○泉委員 まずじゃないんですよ、これは。事実を例えば認識していたとして、文部科学省もその事実を知ったにもかかわらず、まず所轄庁だといって、文部科学省は、所轄庁に対しても何もしないんですか。問い合わせもしない、調査もしない、そして、事実が確認されても、何も問題ないということで所轄庁...全文を見る
○泉委員 私は、官房長官、先ほど、冒頭申しましたように、政府は今、憲法と教育基本法を根拠にしてこの教育勅語の扱いの解釈をしておられるわけですが、私が資料で示させていただいたように、昭和二十三年の国会決議によって、文部科学省は通達を出しているわけですね。そこには、まさに根拠として衆...全文を見る
○泉委員 私も、改めて学習指導要領「生きる力」というものも読ませていただいていますけれども、教育勅語に書かれていて、自民党の複数の閣僚の方々がすばらしい、すばらしいとおっしゃられることは、大抵この指導要領に載っておるわけであります。にもかかわらず、なぜ教育勅語を引き合いに出さねば...全文を見る
04月14日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○泉委員 民進党の泉健太でございます。  通常は文科委員ではありませんが、きょうは、出張で質問をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。  また、松野大臣におかれましては、先日、京都、文化庁事務局の全面的な開始ということでお越しをいただきまして、ありがとうございまし...全文を見る
○泉委員 大臣、端的にで結構でございます。今の「憲法や教育基本法等に反しないような」の「等」の中に国会決議が入っているか。これはもうイエスかノーかの世界です。
○泉委員 ありがとうございます。  きょうは資料としてはお配りしておりませんけれども、昭和二十三年六月二十五日に、文部次官より各都道府県知事に通達、通知がなされております。そこには、衆参両院において決議がなされたので、その趣旨を徹底し、遺憾のないよう万全を期すことと書かれており...全文を見る
○泉委員 瀬戸山大臣は、唯一の根本という言葉は使われましたか。
○泉委員 いやいや、やはり大臣、これは事実関係ですので、誤ってはいけないと思うんですね。あるいは、曲解をしてはいけないと思うんです。  今、政府参考人からもお話があった二十一年通知がまさに出てきたように、大臣は当時そういった答弁はしておりません。唯一の根本として朗読してはいけな...全文を見る
○泉委員 では、続いて、瀬戸山大臣はこうも述べております。現在の憲法、教育基本法のもとでは不適切である、こういうことが方針として決まっておると答弁しているわけですが、この見解は現在も変わらないということでよろしいですね。
○泉委員 今の大臣の御答弁は、現行の憲法、教育基本法の趣旨には教育勅語が合致しないということを御答弁なされたということであります。その御答弁をしっかりと御自身で、また省として受けとめていただきたいということであります。  内閣委員会での先日の質疑で、文科省は、昭和二十一年通牒、...全文を見る
○泉委員 ちょっと文科省、もしわかればで結構なんですが、戦前の学校教育現場では、毎日教育勅語は朗誦されていたでしょうか。それが何か決められていたことはありますでしょうか。わからなければ結構ですけれども。
○泉委員 今、私は、毎日ということをお話しさせていただきました。昭和二十一年の通牒のときには、式日等において従来教育勅語を奉読することを慣例としたが、今後はこれを読まないこととすることと書いてあるわけですね。  今、ある意味不思議な現象が起こっておりまして、式日等に教育勅語を奉...全文を見る
○泉委員 国会決議には、これらの詔勅を排除し、その指導原理的性格を認めないと書いているのであって、唯一根本として認めないとは書いていないわけですね。要は、教育勅語を指導原理として使ってはいけないということが書いてあるわけなのであります。  文部科学省、この指導原理的性格を認めな...全文を見る
○泉委員 ここなんですよ。ここで論理のすりかえがなされている、大変残念ですけれども。  唯一の根本なんという言葉は使われていないんです。唯一の根本という言葉に近いものが唯一使われているとしたら、昭和二十一年の唯一の淵源となす従来の考え方というこの文章なんですが、この時点では、先...全文を見る
○泉委員 先ほど政府参考人が、指導原理として認めないと、言葉を続けて、唯一の根本、指導原理としてというふうにイコールにしましたけれども、それは違いますからね。そこはちょっと訂正をお願いします、明確に。今答弁いただいたんですが。
○泉委員 大臣、これはよく聞かれる議論で、教育勅語にもよいところがあるという言葉がよく聞かれます、ある閣僚からも。  全文がよいのか、それとも、よいところもあるということは、よくないところもあるのか。大臣、教育勅語のよくないところというのはどこでしょうか。
○泉委員 では、政府の国会答弁では、稲田大臣が委員会で発言をされた、教育勅語にはよい部分もあるということに対して、それは大臣の個人的見解だという答弁書だったようであります。  大臣にもお伺いをしたいと思います。  大臣、個人的見解でお述べください。教育勅語のよいところもあるん...全文を見る
○泉委員 その上で、文科行政において教育勅語が今有効ではないということを改めて明確にしていただきたいというふうに思うわけです。  というのは、私は何も行き過ぎたことを言うつもりはなくて、昭和二十三年、これは全会一致で国会で決議をしておるわけですね。これは教育勅語だけではございま...全文を見る
○泉委員 私が国会で質問させていただいたのは、毎朝の朝礼において教育勅語を朗誦するということは、文部科学省の考え方からいって問題のある行為でしょうか、問題のない行為でしょうかという中で、義家副大臣は、教育基本法に反しない限りは問題のない行為だろうと思いますとおっしゃったわけですね...全文を見る
○泉委員 学校教育法ですか、三十四条に、学校長なりが適切に教材を選ぶということの文言がございますが、だからといって、教育勅語や軍人勅諭という国会決議で排除までされたものについても文科省が何ら言及されないというのは非常に恐ろしい話だなと思います。
○泉委員 本当はもっとさまざまな質問をさせていただきたいところでありますが、本日は終わらせていただきますが、私は、今の教育基本法をよくごらんいただきたい。なぜ教育勅語を持ち出さなければいけないのか。全くそういった話というのは、今の政府の、政治家の側、与党の政治家の側からも出てきて...全文を見る
○泉委員 済みません。我が党の時間内ですが、委員長、何か問題ございますか。
○泉委員 我が党の時間内です。
○泉委員 はい。ちょっと、それは、我が党の時間内でございますので。  ということで、ぜひ、引き続き、このことについては質問させていただきたいと思います。終わります。
04月21日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第22号
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○泉委員 民進党の泉健太でございます。  本日は、この議院運営委員会あるいは国会全体の運営にかかわることについて発言をさせていただきたいと思います。  過日、法務委員会の現場において、質疑者が要求をしていない政府参考人が委員会の議決によって出席をされるというような事態が発生を...全文を見る
○泉委員 今の文章にございましたが、「あくまで質疑者の要求又は理事の協議により委員会の議決を経て委員長が招致し、」とございました。  それではお伺いいたしますが、質疑者の要求に基づかずに、今回のように、委員会の議決で委員長が政府参考人を招致したことはございますか。
○泉委員 それが事実でございます。今回が初めてであります。  そして、当時の申し合わせ、各派協議の申し合わせも私は調べてまいりましたけれども、そこには、「政府参考人を招致する場合は、質疑通告の時点で予め要請し、」と書いてあります。  ですから、委員が要請をするということが前提...全文を見る
06月01日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議(案)  一 政府は、安定的な皇位継承を確保するため...全文を見る
06月15日第193回国会 衆議院 本会議 第34号
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○泉健太君 民進党の泉健太です。  民進党・無所属クラブを代表し、憲法六十九条に基づき提出された内閣不信任決議案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手)  民進党が不信任案を提出したその最大の理由は、安倍内閣と与党の目に余る国民軽視、国会軽視の姿にあります。  民主主義と独...全文を見る
○泉健太君(続) よく安倍総理も人の名前を名指しして質疑をされますね。  与野党で誠実に取り決められた申し合わせ事項を与党は次々とほごにしました。質疑者の要請がないままに政府参考人を出席させ、慣例で認められてきた質疑者の資料配付を与党側が阻止する、こういったことは数の横暴にほか...全文を見る
08月30日第193回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○泉小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、平成三十年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、羽入図書館長の説明を求めます。
○泉小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前十時二十一分懇談に入る〕     〔午前十時三十分懇談を終わる〕
○泉小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成三十年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○泉小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十一分散会