泉健太

いずみけんた

小選挙区(京都府第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

泉健太の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○泉委員 民主党の泉健太です。  まず、私も、時間がちょっときょうは二つに分かれてしまいましたので、短い時間ですが、官房長官に質問させていただきたいというふうに思います。  先ほど、予算、補正予算の話がございました。私も、これは、見てびっくりしたんですね。緊急対策六項目という...全文を見る
○泉委員 そうしますと、今予算を必要としないものということで挙げられたということで、これは本当に予算を必要としないんでしょうか。  十七年度に予算が組まれていました。そのときは、まさか栃木や広島や京都の事件を予想されていたわけじゃないですよね。そんなこと、まさか予想されるわけが...全文を見る
○泉委員 そこが私は与党と野党の違いなのかなというか、民主党と自民党の考え方の違いなのかなと。私たちは、今回、財政厳しい折ではありますけれども、予算をこういうときには子供の安全のためにつけるべきだという考え方を党として持っておるわけでして、与党の方はお金のかからない範囲で安全に取...全文を見る
○泉委員 そうしますと、これはほかの省庁からも大体一名ずつということから考えても、そういった意味で、各省庁を代表して集まっているメンバーだということで認識してよろしいですね。
○泉委員 ここでなぜ刑事局長を入れたのかということもあると思うんですが、再犯の防止ということからいうと、私は、より、特に性犯罪なんかでは最近よく言われていますように再犯率の問題がありますので、矯正局ですとか保護局の局長さんということも考えられたのではないのかなというふうに思います...全文を見る
○泉委員 そして、公安委員長にもちょっとお伺いをしたいと思っております。  先ほど公安委員長の報告の中で、これまた私ちょっとびっくりしたんですが、結局、最後まで塾が出てきていないと思うんですね。文部科学省と連携をして、通学路における子供の犯罪を防止する対策ということについて書い...全文を見る
○泉委員 全般的ならばなおのこと、これは入れなきゃならないですよ。京都でのこの塾の事件というのは大変大きな事件です。しかもまた、こうして今学校の教育の中におけるというか、子供たちにおける塾のお金と時間の使い方というのはどんどんふえているわけですから、こういった報告を出される意味を...全文を見る
○泉委員 本日二度目という形になるんでしょうか、質問をまたさせていただきたいと思います。  官房長官にはお越しをいただいているんですが、この十五分間の間では官房長官に対する質問はございません。申しわけございません。主に公安委員長の方に質問させていただきたいというふうに思っており...全文を見る
○泉委員 そういう現状があるんですが、この事故を機会に、ある新聞社が全国の都道府県警に調査をいたしました。そうしますと、いろいろな御回答があったわけです。確かに、今委員長おっしゃったような取り組みをされているところがほとんどなんですが、実は、それでは足りないという認識を私は持って...全文を見る
○泉委員 そうしますと、先ほど福岡の交通事故の件を言いましたが、こういった場合においては、やはり人命救助を第一優先をし、かつ、事件の捜査に資するために行動するということが警察官のスタンスという考えでよろしいでしょうか。
○泉委員 どうですかね、これはちょっとまずいんじゃないのかなというふうに私は思いますよ。委員長、ここは今回初めて指摘する問題でしょうから、ぜひ勉強していただきたいんですが、まず一つ、私はまだ救急救命士の話はしておりません、この後にしようと思っていた話ですが。  そうではなくても...全文を見る
○泉委員 ぜひ全国の都道府県で、やはりこうして本来救急というのは同列の扱いを受けているにもかかわらず、ほとんどこの技能の再教育というものが行われておりません。  私がなぜこういうことを言うかといいますと、私は、実は赤十字の救急員の養成講習を受けて、一時期指導員の資格もいただいて...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうはまず、前回にも扱わせていただきました中国の遺棄化学兵器の問題について質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、このプロジェクトというのは、化学兵器禁止条約を中国が批准したということをもって日本と中国の間でお互いに...全文を見る
○泉委員 やはりこれは大きな事業でございますので、では、例えば一番多くの遺棄化学兵器があるとされているハルバ嶺、これは、以前ある雑誌に論文として載せられた中にあるわけですが、中国の方の調査で、一九五一年から一九六三年にかけて、現地政府が大量の人員を投入し、ハルバ嶺にある小高い山腹...全文を見る
○泉委員 官房長官も同意見ですか。
○泉委員 そうしましたら、ポツダム宣言九条、連合国の意思によるということで、その意思は確認はされたことがあるんでしょうか。
○泉委員 そういうことだと思うんですね。連合国の意思によるということをもし根拠でおっしゃられるのであれば、それはあったのかなかったのか、もう一回ちゃんと確認をする必要があるんじゃないのかなというふうに思います。  それで、今のところ対象を広くされているというのはいいですが、しか...全文を見る
○泉委員 それは次善の策として、例えば化学兵器を、そのまま出てきたものをほったらかしにするわけにもいきませんから、それは処理しなきゃならないということは私もよくわかります。  そういった中で、枠組みとしてはこの条約に基づいた日中の合意しかないということであれば、それも仕方がない...全文を見る
○泉委員 改めての確認ですが、日本は以前、中国の大陸の方で見つかった毒ガス兵器、それで中国住民が被害を受けたケースがあったわけですが、それについては化学兵器の容器は旧ソ連製である疑いが高いという証拠を出されたこともあるわけですね、ケースによっては。  そういったことを考えると、...全文を見る
○泉委員 まだこういう不確定なところが多い。  私は先ほどから申し上げていますし、きょうは、まさにその担当である山谷さんもおられますけれども、やはりこの事業を進める一方で、そういったしっかりと史実に基づく調査というか、そういったものを絶対やるべきではないのかなというふうに私は思...全文を見る
○泉委員 それで、この事業はいろいろと新聞でも報道がなされ、そして、担当室のホームページではそれを一生懸命否定するということが繰り返し続いております。  私は、これもやはり根本の問題は情報公開をもっとちゃんとすればいいのになということを思うわけです。何せ、来年度予算だけで百七十...全文を見る
○泉委員 山谷政務官も、その次の日表敬を受けています。その中身と、特に、ちょっともう時間がなくなりかけていますから具体的に言いますと、新聞報道では、日中連合機構という共同事業体をつくるということが合意に至ったと。多分、きっと御本人はわかっていると思いますから、説明はいいと思います...全文を見る
○泉委員 今のやりとりですと、政務官も本当にお忙しい方でしょうから、恐らく三十分以内で終わるんじゃないのかなという印象を受けます。  しかし、私が担当室からいただいた日程でいいますと、主な日程というのが毎日書いてありまして、一日目が内閣府遺棄化学兵器処理担当室室長表敬及び遺棄化...全文を見る
○泉委員 先ほどの視察の件の資料は、視察にもう来られているという状況も考えまして、いろいろと出てこなかった理由もあるのかなというふうに思いますので、二〇〇一年からされているということですので、ぜひ後ほど資料の提出をお願いしたいというふうに私は思います。  そして最後に、本当は沓...全文を見る
○泉委員 ぜひお願いいたします。どうもありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○泉分科員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、パブリックコメントということについてお伺いをしたいというふうに思っておりまして、この場所にやってまいりました。  この予算の分科会というのは、大変長い時間を、二階大臣、また西野副大臣、片山政務官、そしてまた高市主査、また委...全文を見る
○泉分科員 本当に、言っていただいたとおり、大切な手続、そしてまた国民と政府の距離を縮める、政策を理解していただく大変貴重な機会だというふうに私も思っておりまして、大臣にも、閣議決定ですから当然御案内のことかと思いますけれども、このパブリックコメントというのは、一定、やはり何でも...全文を見る
○泉分科員 ちなみに、変な聞き方ですが、これまではその努力はされてきた自負はございますか。
○泉分科員 大臣、改めて言いますと、平成十六年の三月十九日の閣議決定、規制改革・民間開放推進三カ年計画、この中で、「パブリック・コメント手続の見直し」というところで、現在、一カ月程度を一つの目安として、各案件については各府省の裁量にゆだねている意見募集、情報募集の期間について、原...全文を見る
○泉分科員 これは副大臣においても政務官においても同様のことだというふうにもちろん理解をしておりますけれども、その中で、私はきょう、ぜひ大臣に御改善をいただきたいということを改めて持ってまいりました。事前にお伺いをしていただいていればなおのことありがたいのですが、実は、総務省がパ...全文を見る
○泉分科員 いや、実は、今政務官にお答えいただいたんですが、私は、この日程については、やはり今おっしゃったように、緊急性ですとか、予算が絡むものであったり、いろいろ拘束がほかにもございます。ですから、必ずしも、三十日あっても、最初の十日間で全部の意見が集まってしまって、それ以降は...全文を見る
○泉分科員 大臣、ここで一つはっきりさせておかなければならないことがございます。  それは、そもそも、このパブリックコメントの施策について主体的に責任を負うのは、これは総務省でございます。しかし、総務省が各省庁の中に入っていって、全部資料を持って帰っていって、それを載せるという...全文を見る
○泉分科員 きょうは、実は、総務省から藤井行政管理局長にもお越しいただいております。ただ、お越しをいただいているので、本来御答弁いただきたいところなんですが、あえて言っていただくことではありませんし、実は先ほど、私、別の分科会でこの質問をさせていただいたときにも、総務省の、これは...全文を見る
○泉分科員 次に、この商標については、通常使用権の許諾というものがございます。  これは、基本的には、この出願ができる団体が事業協同組合、農業協同組合等ということになりますので、それ以外、例えばNPOですとか商工会議所あるいは生活協同組合、こういったところはこの商標の出願はでき...全文を見る
○泉分科員 可能ということであれば、いろいろな意味で、その団体に対しても利益が得られるということで、大変ありがたいことだというふうに思っております。  それで、次にちょっとこれもお伺いをしたいのですけれども、指定商品の同一性についてということであります。  これは、例示の中で...全文を見る
○泉分科員 そうしますと、簡単に言いますと、例えばそれがナス一つであれば、野菜としてしまうことは包括的な表示に当たるので拒絶の対象となるけれども、しかし、ナスと大根であれば列挙ということでいけるということですか。
○泉分科員 いや、ですから、最初に地域団体商標として、これは京野菜というとり方をするわけです。それは認められているわけですよね。そうしたら、その中には、実際の商品としては京都で生産されたさまざまな幾つもの品目があるわけですね。その扱いが、だから、例えば京野菜といって、それがもし一...全文を見る
○泉分科員 もううなずいていただくだけで結構ですけれども、列挙というのは、二つ以上であれば何々野菜というふうにしても大丈夫ということですね。——はい、大変ありがたい。そういう御答弁がいただきたかったということでございます。  そして、さらにちょっと細かい質問であれなんですが、例...全文を見る
○泉分科員 もう時間なので、これで終わりたいと思います。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○泉分科員 民主党衆議院の泉健太でございます。  きょうは、予算の分科会ということで、竹中大臣、そして河村主査、また自民党からは臼井委員、また民主党から小川委員、それぞれ、大変長時間お時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  そして、私からは、こうして大臣に質問さ...全文を見る
○泉分科員 これは、さらに言うと、三十日を下回る意見募集の場合には、これは平成十六年三月十九日の閣議決定の中でも、理由を公表しなければならないということになっているわけなんですね。制度は非常によくできている。しかし、その理由を公表しなければならないという閣議決定に対して、それを守...全文を見る
○泉分科員 ぜひそれはやはりお考えをいただきたいというふうに思います。  私も総務省から分厚いパブリックコメントの報告書をいただいて一枚一枚めくって見ていったんですが、理由を付さないという項目のところも一、二と選択できるようになっていて、ほとんど二という理由なしというところのチ...全文を見る
○泉分科員 閣議決定外の案件であれば、私はまだそれは許されると思うんです。しかし、パブリックコメントというこの手続ができて、国民の皆さんは何かがあれば国民に聞いてくれる政府なんだなというふうに思ってこの制度がスタートしているし、パブリックコメントという言葉そのものはそれぐらいにブ...全文を見る
○泉分科員 ありがたい御答弁だと思いますが、何もなかったころから平成十一年にパブリックコメントを始めて、平成十三年ですとか幾度の改正を経て、その都度、私は強化をしてきたはずの歴史だと思っているんですね、その都度、次からは次からはというときだったわけですので、今回も、法律は変わった...全文を見る
○泉分科員 大臣、私は政府に入ったことがありませんので、ある意味教えていただきたいんですが、閣議決定違反、あるいはこういった連絡会議決定違反というふうに私はあえて呼ばせていただきますけれども、私はそういうものは重たいものだと思うんですね。その場合に組織の中で明確な処分というものが...全文を見る
○泉分科員 大きな組織かつ歴史のある組織ですから、なかなか、組織を動かすことは一般的には難しいとよく言われているわけですけれども、一方でやはり緊張感を常に持っていただきたい。こういう状態を何年も続けるのではなくして、例えばこの解決を導き出せればもちろん評価にもつながるし、あるいは...全文を見る
○泉分科員 その意味合いの違いというものをうやむやにせず、ぜひ徹底をしていただきたいと思います。  きょうの私の質問で、これは最後の質問になりますけれども、大臣、改めて確認をさせていただきたいのは、重複になりますが、念押しという意味で、これまでのパブリックコメントの意見募集の期...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございました。
03月30日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  今の田嶋要議員からの質問にもありましたが、防犯ボランティアについてきょうはぜひお伺いをしたいというふうに思っております。  実は私自身も、地元は京都ですけれども、京都市の少年補導委員というのをさせていただいておりまして、日々、地域のお...全文を見る
○泉委員 いや、私が聞きたいのは、要因が何なんだろうかということについて大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
○泉委員 同じくこの少年補導に関しては、所管はというか、主には警察ということになるんでしょうから、警察の方にも、この少年補導の人員の数がこうしてふえているということについての要因を挙げていただければと思います。
○泉委員 大臣には、さまざまという言葉やいろいろという言葉は出てきたんですが、私は少なくともこうした少しの、警察が言っているような観点は具体例として述べていただきたかったなという思いを持っております。  私も、改めてこの問題を考えたときに、これは実は幾つかやはり理由があって、幾...全文を見る
○泉委員 実は、平成十五年の十二月の、犯罪に強い社会の実現のための行動計画あるいは青少年の育成施策大綱というところには、「補導の法的根拠の整備等を図る。」あるいは「街頭補導活動を強化する。」という言葉が入っておりまして、そういう意味では、ここにもしっかりと書かれているということで...全文を見る
○泉委員 実は、そうするとおかしいところが出てきまして、犯罪白書ですとか警察白書を見ますと、例えば触法を含む少年の刑法犯の検挙(補導)と書いて数字が十九万とか、あるいは、そのうちの凶悪犯、強盗の検挙数(補導)と書いて千二百名とか、何か検挙と補導が一緒になっているということは、なぜ...全文を見る
○泉委員 私は、実は、この言葉遣いが一般国民に対する大きな誤解を与えているんじゃないのかなというふうにやはり思うわけですね。一般の国民は、あるいは子供たちは、補導といえば、ちょっと上のおじさん、おばさんに声をかけられて、そして注意をされる、そういうふうに思うわけですけれども、一方...全文を見る
○泉委員 ということで、役割には全く何の違いもないんですね。かつ、私はさっき言ったように京都市の少年補導委員なんですが、委員なんですけれども、本来であれば、その名称からいくと市町村の扱いなんですが、京都市は特別だそうでして、過去の経緯から、警察が私たちをしっかりと担当してくださっ...全文を見る
○泉委員 なぜこういう問題を言うかというと、実は、奈良県で今、青少年補導条例というものができました。これは、少年補導そのものを法的に位置づけていこうということでして、実はこれは、犯罪に強い社会の実現のための行動計画の中にも「補導の法的根拠の整備等を図る。」ということが書いてありま...全文を見る
○泉委員 この大綱の中にも、補導活動の権限や手続などを、条例を含めて法的に明確化したりすることでという一文が入っていまして、その意味では、今後法制化をされていく方向なんだろうなというふうに私は思います。  これは、法制化そのものを今の時点では私も否定はしませんけれども、しかし、...全文を見る
○泉委員 終わります。
04月13日第164回国会 衆議院 本会議 第22号
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○泉健太君 民主党の泉健太でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、また、全国で消費者被害に遭い、つらく苦しい思いをしている幾多の国民を代表いたしまして、ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案の政府案並びに民主党案に対し質問をいたします...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  官房長官が十五分からということで、まず最初に、国家公安委員長にお伺いをさせていただきたいと思います。  最近の報道で社会的に全国をにぎわせているのが、警察による情報の流出の問題であります。  その中から、一度は、警察の方も改革が進み...全文を見る
○泉委員 今、国費による整備も検討というふうに言っていただきましたが、それはもう既に現在検討していただいていると考えてよろしいですか。検討が進んでいるということでよろしいですか。
○泉委員 私も、ぜひそれは、来年度予算の中で必ずつけていただくようにお願いをしたいと思います。  先日も、京都府警、私の地元ですけれども、その実態について話を聞いてまいりました。京都府警、現在七千四十一名のうち、これは多少増減はあると思いますが、公費パソコンの整備が千八百六十九...全文を見る
○泉委員 確認をしたいんですが、十九年度末までにといったときに、いわゆる末端のというか現場の警察官にまで一人一人のパソコンを整備するということを考えられているのか、それとも、完全に整備をするといったときのイメージ、これはどの範囲までのパソコンの整備を考えられているんでしょうか。
○泉委員 都道府県によっての仕事のやり方というのはある、そしてまた、今現在も一割ぐらいの整備率という都道府県もあるわけですね。ただし、情報流出ということは、どの都道府県、どの警察官にとっても、これから新しいソフトのものも含めてやはりあり得るということを考えれば、やはりそれは整備を...全文を見る
○泉委員 そうしますと、同じようなケースは、なぜそういった警察手帳ですとか制服の場合は起こり得ないのか。制服を変えるというのは、都道府県ごとで決めていいわけではないですね。手帳も、各都道府県でそれぞれ好きな手帳を持っていいということではないと思うんですね。ある部分で通達は必ず全国...全文を見る
○泉委員 まさに、今言っていただいたような問題があると思うんですね。法令で整備をするというふうになっていないということが、私、これはやはり、時代に即して警察が変わり切れていなかったところじゃないのかなというふうに思いますし、実は、皆さんもこれを願っておられるんじゃないのかなという...全文を見る
○泉委員 公費パソコンがあること自体、もう既に公務の中にパソコンの使用というのは位置づけられているわけだというふうに思います。そしてまた、捜査資料、いろいろ提出をする資料についても、これはもうパソコンでつくらざるを得ない状況というのは完全に今、各都道府県警にできているわけでして、...全文を見る
○泉委員 最近は、例えば携帯電話、警視庁なんかでいうと、Pモード、ポリスモードというものを導入して、これは公費でやられているものですけれども、携帯電話で、お互いにメールで、例えば現場の写真を写して送信をする、あるいは捜査員が捜査員同士でメールのやりとりをする。電話で話をすれば声が...全文を見る
○泉委員 そうしますと、過去のというか、通例の、通常の法案と変わらない過程を官房長官はイメージなされているというふうに私は受け取るわけですけれども、果たして本当にそれでよいのだろうかということを今もう一度考えたいというふうに思います。  例えば、憲法調査会であれば、国会法を改正...全文を見る
○泉委員 それは、官房長官の御意思か、あるいは政府の見解なのか、少し詰めてまたそれもお答えをいただきたいと思うのですが、今言ったような、例えば国会法を改正して調査会をつくるというようなやり方、方法、あるいは皇室会議で御議論をいただくということは検討されているんでしょうか。
○泉委員 ということは、調査会については国会の中で決めていただくことだというような御認識だということで、それはある意味国会の方にまた責任はあるんだというふうに思います。  私は、やはり与党が法案を政府とつくって、それを国会の中で与野党が、賛成だ、反対だと議論するということでは、...全文を見る
○泉委員 どうもありがとうございました。
04月28日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○泉委員 おはようございます。民主党の泉健太でございます。  四月の十三日からこの消費者契約法改正の審議、本会議から始まりましてきょうに至っているわけですけれども、これまで、短いながら活発な議論がされてきたかというふうに思いますし、政府の方にもよいところは取り入れていただくとい...全文を見る
○泉委員 今のお言葉をお伺いして大変安心をいたしましたけれども、前回の委員会では、例えば、団体が総会等で特定の候補者の支持を決議したり、その人への投票を会員に促すこと等は禁止されているというふうにおっしゃられましたので、これはよくわかる話なんですね。  こういった選挙のときの、...全文を見る
○泉委員 選挙候補者というのは、もちろん政治的な発言の自由もあるわけですけれども、絶対、どこどこの適格消費者団体も言っています、私の主張と同じですという候補者が出てきかねないというふうに私は思いますので、その点で、適格消費者団体が逆に制約を受けることがないようにということは改めて...全文を見る
○泉委員 さらに細かいお話なんですが、今、大変すばらしいことに、全国各地で公開討論会というものが行われるようになっております。これは、例えば農業団体やJCですとか、いろいろな第三者的な団体の企画、運営も含めて市民の側からも行われているわけですが、そういう中で、消費者団体もこういっ...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  こういった形で、少し細かくお話をお伺いしましたけれども、この法律、制度への意見表明になるべく縛りをかけない、政治的活動、特定の政党に余りに傾斜するような発言が続けば、それはその団体そのものの中立性が疑われるということになりますけれども、基本に...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  次に、政府案の五十条、これは罰則にかかわるところですけれども、今回、いろいろと違反をしますと罰金なども適用されるということで、その中で、五十条の二、「第二十五条の規定に違反して、差止請求関係業務に関して知り得た秘密を漏らした者」、これは罰則を...全文を見る
○泉委員 それ以外には、何かありますか。
○泉委員 そうしますと、二十四条にまず被害に関する情報の取り扱いというものがありまして、その次に二十五条、秘密保持義務ということになっているということからすると、この秘密というのは、消費者の被害の具体的な内容であったり、また消費者の背景であったりということの意味での消費者の秘密と...全文を見る
○泉委員 わかりました。これ以上は、ではちょっと聞かないようにしまして、消費者の秘密ということで確認がとれましたので、それで結構かと思います。  次に、二十四条でありますけれども、これもさらに少し詳しく聞きたいと思います。  「消費者を識別することができる方法で利用するに当た...全文を見る
○泉委員 ケースによってそれはいろいろとあるということかもしれませんけれども、私が一つ心配をしますのは、例えば、報道でも全国に非常に広く伝えられたような消費者被害が仮にあるとします。最近の傾向ですと、そういった中で、特に特定の被害者がクローズアップをされ、それは第一被害者であった...全文を見る
○泉委員 その同意を取りつける方法、これは何か限定がございますでしょうか。
○泉委員 さらにお伺いをしますと、例えば、適格消費者団体自体は、いろいろと過去の事例も、時に全国の消費者に提供をしたり、こういった同様の被害を繰り返さないために注意を喚起したりということもございますし、また、研究調査ということや各団体との連携という意味でも情報のやりとりを行うと思...全文を見る
○泉委員 そうすると、裁判後に資料として利用する際にも、これはすべて同意をとらなくてはならないということですか。
○泉委員 実際には同意は、例えば、今後継続して使用させていただきますという同意も含めてそれは可能なんですね、一回一回同意をとるということではなくして、今後使用してもよろしいですかということをもって、半永久的にというか、その情報の使用は構わないということで。はい、うなずいていただい...全文を見る
○泉委員 次に、もう余り時間もありませんけれども、推奨行為について改めてお伺いをしたいと思うわけです。  政府案では、大変残念ながら、推奨行為については差しとめ請求の対象とされておりません。我々は、民主党案で、この推奨行為の差しとめ請求を認める、対象にすべきだということを言って...全文を見る
○泉委員 大臣が本会議でもお話しされたように、消費者と事業者には、情報ですとか資金、あらゆる格差があるということは大臣もおっしゃられたわけですね。それと同じように、業界内でも、例えば下請とその上の関係というものは上下関係は大変厳しいものがあったり、あるいは親会社と子会社、支店と本...全文を見る
○泉委員 これで最後にいたしますけれども、やはり、要は、今回の審議を通じて、消費者団体に対して、冒頭も申しましたが、濫訴のおそれがある、政治的中立を侵すんじゃないか、団体がちゃんと運営されるのかという数々の疑問が寄せられましたが、これまでの消費者運動というものを大臣には改めて見て...全文を見る
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     消費者契約法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、次...全文を見る
05月19日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○泉委員 本法案については、これまで何の法的な規制も設けられていなかったということでありますけれども、実地調査の方法について、例えば聞き込み、尾行、張り込みということを我々は法案の中に書き込ませていただきましたけれども、「これらに類する方法」というのは、本来違法性の強い行為なもの...全文を見る
○泉委員 大変重要な観点なわけなんですけれども、そもそも、この法案は報道関係者に対して探偵業者として規制をすることを私たちは意図しているものではありません。  というのは、この法案は、まず一つ、「他人の依頼を受けて、」ということがありますし、そして「特定人の所在又は行動について...全文を見る
○泉委員 今の時代、大変多様なメディアが誕生しております。  やはり、そういったものを我々は規制するという意図を持っておらないということは先ほどもお話をしましたけれども、その意味では、インターネットや携帯電話などのウエブメディアというものも報道機関に含まれるというふうに考えてお...全文を見る
○泉委員 最初に、ちょっと順番を先に持ってきて話をしたんですが、ウエブメディア等についても、これは報道機関というふうに解釈しております。
○泉委員 先ほども少しお話をしたんですが、個人情報保護法の議論の中でも、やはりそういった出版社を含むべきかどうかという論点がありました。  ただ、やはり、先ほども申しましたけれども、出版そのものは、多様な出版会社がありまして、形態がありまして、これは報道に限らない分野も含んでお...全文を見る
○泉委員 本法案においては、探偵業者について、まず営業所ごとの届け出制を設けております。そして、欠格事由を設けて、暴力団員等を排除する。また、名義貸しの禁止、そして契約締結の際の依頼者に対する重要事項の説明及び契約書の交付の義務、そして違法目的調査の禁止、また再委託の禁止、そして...全文を見る
○泉委員 この法案は、やはり近年探偵業者が増加をするということに伴って起こっている探偵業のトラブルということに対処をするものでありますけれども、そもそもこの探偵業、これまで何の法的規制もなかったということで、実は警察の方でもその実態というのがわかっていないという現状があります。 ...全文を見る
○泉委員 これは、内閣府令で定める事項ということでありますけれども、警備業法等でも同じような規定が設けられているとおり、例えば内閣府令で定める事項としては、具体的には届け出書の様式、提出先の警察署、また提出期限といった手続的な事項を想定しております。  そして、内閣府令で定める...全文を見る
○泉委員 この探偵業者、現状でも、複数の都道府県にまたがる大きな業者から、一つの営業所だけで行っている、個人宅で行っている業務も含めて、さまざまな形態が現在認められております。その実態を十分に今把握できていないということでありまして、顧客獲得のために、業者の中には複数の名称を使用...全文を見る
○泉委員 これは法案の六条の部分なんですけれども、探偵業者等が探偵業務を行うに当たっての原則を定めた規定でありまして、「人の生活の平穏を害する等個人の権利利益を侵害する」ということは、例えば不法侵入、そしてまた盗聴、つきまとい、プライバシーの侵害等の刑事上、民事上の違法な行為を行...全文を見る
○泉委員 探偵業者が探偵業務を行うに当たり他人の権利を侵害してはならないことは当然のことです。また、他人の権利を侵害するなど違法と評価される行為に加担をしてはならないというのも当然のことでありまして、第七条、第九条の部分で、違法な行為の例として、違法な差別的取り扱い、これを挙げて...全文を見る
○泉委員 これは十条で規定をしておりますけれども、探偵業者に対して、やはり情報の管理を徹底していただくということは、我々は大変大切なことだと考えておりまして、ここで言う必要な措置というのは、第一義的には依頼者と探偵業者の合意によって定められるものでありますけれども、従業員に対する...全文を見る
○泉委員 名簿に記載すべき事項、名簿を備えておくべき期間等の名簿の備えつけに関する細目的な事項、これは、従業員の写真であったり、氏名、本籍、住所、生年月日というようなことについて、そういった事項を想定しております。
○泉委員 本法における営業停止期間は、探偵業の業務の適正化という本法の目的を達成するために必要な期間として、他の法律における営業停止に関する規定も参考に定められました。  ちなみに、例えば警備業法であれば六月以内、風営法のうち、風俗営業は六月を超えない範囲内、性風俗関連特殊営業...全文を見る
○泉委員 やはり、これまで探偵業というのは何らの法的規制もありませんでしたので、警察当局もその業務実態というのは全くこれまで把握を、全くというわけじゃないんですが、完全な把握ができなかったという状況がありました。一方で、探偵業をめぐるトラブルが大変多く出てきているところであります...全文を見る
○泉委員 本法案は、現在、業として何らの法的な規制が行われていない探偵業につき届け出制を設けるということでありますけれども、この法律の施行後、警察当局においては、その業務実態の把握に鋭意努力をしていくことになると思います。  その中で、従業員等に暴力団関係者が含まれているという...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○泉委員 民主党の泉健太です。  長官には、きょう、お珍しくというか、この国会、内閣委員会にお越しいただきましてありがとうございます。ちょっと委員会の質問が延びている関係で、少し三時を回るかもしれませんが、御協力のほどよろしくお願いをしたいというふうに思います。  まず、私は...全文を見る
○泉委員 漆間長官、そういう思いがある中で、しかし、やはり公安委員会の後の懇談の場でそれが話をされて、記者会見で伝わるかどうかは、これはマスコミが取り上げるかどうかというところに今はゆだねられている部分がありまして、その意味では、その思い、あるいは警察庁の方針というものは、もっと...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  インターネットで検索をして、警察庁長官、会見というふうに検索をしますと、ほとんど新聞記事では、各社、定例会見という表現をしておりまして、国民の多くは、長官が定例会見をしているというふうに認識をされていると思います。そういった意味で、せっかく認...全文を見る
○泉委員 これはお答えいただける範囲で結構なんですが、長官はたしか外事一課長のときに、金賢姫元死刑囚の尋問というか、それにも携わっておられたということをお伺いしていますので、ある意味、長期的にこの北朝鮮に対する監視というか目を持たれていたということも私は承知をしております。  ...全文を見る
○泉委員 本当に、その意味で、今は、国民が大きくこの問題に気づき、また今後の行方を見守っているという状況があると思います。好意的に見守っているという状況があると思いますので、ぜひ警察の皆さんには、今後も全面解決に向けて一層の努力を私はお願いしたいと思います。  そしてまた、特に...全文を見る
○泉委員 拉致の問題はこの程度にしまして、あと三つ四つ、細かい点かもしれませんが、しかし大切な問題を指摘させていただきたいと思います。  まず一つは、実は最近ずっと、この内閣委員会で二、三回議論が続いていることがございまして、それは、各種の問題について、暴力団の関与というところ...全文を見る
○泉委員 国会は準備ができておりますのでと言うと言い過ぎかもしれませんが、この十年ほどで、準構成員まで含めた総数が約七千人ふえ、そして準構成員は約一万人以上増加をしているという状況であります。構成員の方は三千人ほど減ってはおりますけれども、そういった事情をきっともう重々御承知だと...全文を見る
○泉委員 恐らく、警察組織の中だけで人を養成するということも、予算的な面もあり、大変難しいところもあると思うんですね。  その意味では、各大学で、例えば町づくりの観点から、環境問題と治安の関係とか、いろいろな角度からの視点というのは、やはりこれから民間の側からも私は重要じゃない...全文を見る
○泉委員 全国の警察組織のトップでもある長官にきょうはお越しいただきましたけれども、全国各地で、私の地元でもそうですが、さまざま、公休を使ったり非番の日を使って、地域でボランティア活動をしている大変すばらしい警察官の方々もおられます。  長官、御存じでしょうか。委員の皆さんは御...全文を見る
○泉委員 それでは、長官、これで、どうも済みません、長い間ありがとうございました。  引き続き、委員長に質問をさせていただきたいと思いますけれども、今まさに、防犯ボランティアというか、警察官の地域でのボランティアですね。防犯ボランティアじゃなくて、警察官の地域でのボランティアに...全文を見る
○泉委員 確かに、警察という組織は、ある意味組織力が非常に高いところですので、逆に、ボランティアを調査して位置づけをすると、今度は、それが競争というか、各都道府県競い合いになってもまた本来業務とは離れてしまうものですから、すべて調査をして、またそれを評価して、競いなさいということ...全文を見る
○泉委員 千三百五十件のアクセスがあったというのは大変すばらしいことだなと思いながらも、一方で反応がないということは、ある意味、まだまだ公安委員会そのものの存在、警察庁のホームページや警視庁のホームページというのは、恐らくもっともっとアクセスもあり、公安委員会よりも件数は絶対多い...全文を見る
○泉委員 この取り調べの可視化という問題は、長年議論がある問題ですし、また時代の流れでいえば、やはり密室の中での自白の信憑性というものが裁判でも問われるケースが非常にふえている、また裁判員制度も始まるという中での両論の議論があるというふうに思うんですね。  そういった意味では、...全文を見る
○泉委員 済みませんでした。先ほど私、安全安心を多分、安心安全と言ったかもしれません。たしか総務省の方は安心安全ステーションという別な事業があるようでして、非常にややこしい話なんですけれども、警察の方は地域安全安心ステーションですね。はい。どうも済みませんでした。  こういった...全文を見る
○泉委員 もう既にこの指定団体というか実施団体から御意見を聞かれたかどうかわからないんですが、そういった団体から、今のところ、いろいろとメニューがあると思うんですが、そのメニューにはない支援の中身で、要望が多い事項というのがございましたら紹介いただけますでしょうか。
○泉委員 ぜひ、やはり実際に活動してみて出てくる要望というのもこれからあると思いますので、なるべくその要望にはおこたえをいただけるように御配慮をお願いしたいというふうに思います。  そしてまた、今防犯ボランティア団体が全国に二万団体ということで、大変本当にありがたいことだと思い...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  ぜひ、モデル事業ということを改めて強調されると、数年後にはその支援がなくなるのかもしれないなと今一瞬浮かんだわけですが、確かに支援だけではなく自助努力で活動していくということが本来の姿でしょうから、いずれそういう時期が来るのかもしれませんが、...全文を見る
○泉委員 他省庁も今こういった外部の弁護士の導入というものを進めておりますし、また、民間企業ではほぼ当然のように、コンプライアンスということで外部に通報先を設けて、その通報の秘密を守るということであったり立場を守るということを前提とされているところが多くございます。  そういっ...全文を見る
06月01日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは久しぶりの青少年特ということで大変ありがたく思いますが、やはり、この通常国会、もっともっとこの青少年問題を我々は取り扱うべきというふうに考えておりまして、その意味では、この青少年特別委員会、この開催をさらに、これからまだ残りの期...全文を見る
○泉委員 今、少し聞こえにくい部分もあったわけですけれども、政府は、ことしの三月に期限を切ってそれを徹底する、徹底するというか、必ず実現をするというふうにお約束をされたものが幾つかあるというふうに私は認識をしております。  先ほどの、例えば防犯教室、これは防犯教室の開催というこ...全文を見る
○泉委員 そうしますと、防犯教室も含めて、最後には、どれぐらいの学校の中でこれぐらいの学校が実施をできた、特にその十八年三月までにということについては、報告が出るというふうに考えていてよろしいですか。
○泉委員 文科省というか、六項目全体の報告もなるべく早急に私は出していただくべきだというふうに考えておりますが、これは内閣官房、大体いつぐらいを御予定されていますでしょうか。
○泉委員 この緊急安全対策というのは、国民が非常に注目をする中で出されたものだというふうに私は思っておりまして、その意味で、正直言うと、例えば、全部の学校で三月までに必ず防犯教室とか実施ができる、あるいは、すべての校区において三月までに必ず通学路の安全点検ができる、そういうことの...全文を見る
○泉委員 まさに、今副大臣がおっしゃっていただいたように、体格はよくなってきているけれども運動能力が下がってきているという現状は、先ほどおっしゃっていただいたような、例えば百メートル走のビデオを見てみたら、本当にレーンから外れていく子供の映像なんかを見ると、多くの国民が衝撃を受け...全文を見る
○泉委員 きょうは、そういった御認識の中で少し提言をさせていただきたいというふうに思っております。  といいますのは、今おっしゃられたように、文部科学省だけで二十四時間の子供を見張るというか、子供の体力を気遣うことはできないわけです。それは、学校の中での体力向上ということについ...全文を見る
○泉委員 最後に、ぜひ馳副大臣に聞いていただきたいのですけれども、先日、日本公園緑地協会が東京都内二十三区と政令指定都市で、公園でのキャッチボールについてアンケート調査をしましたら、全面禁止が五二%だった。これじゃ確かに子供の投げる力はなくなりますよねという実例でして、そういった...全文を見る
○泉委員 どうもありがとうございました。
06月01日第164回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○衆議院議員(泉健太君) 今お話がありましたとおりでして、この六条は訓示規定ということのどちらなのかという話があるわけですが、この六条はいわゆる訓示規定というものではなくて、六条に違反をした場合も第十四条及び十五条にそれぞれ規定する法律に違反した場合というものに該当するということ...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 今おっしゃっていただいたような結婚にまつわる、あるいは就職にまつわるいろんな差別というものは現実に存在をするものがあると思うんですね。ただ、様々な調査においてどういった手段を取るかによっても、これは調査業務に当たる、探偵業務に当たる当たらないというところ...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 今回の法律で言うところの探偵業の定義なわけですけれども、これは、いわゆる企業の信用調査ですとか経済関係調査ですね、あるいは人事関係調査を行う大手まで含まれるのかということについていえば、それは基本的には含まれないというふうに考えております。  今回規制...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) はい。そのとおりでございます。
○衆議院議員(泉健太君) もちろん、この法律の立法の趣旨というものは報道の規制というものにあるわけではないということを御理解をいただいていると思いますけれども、例えば出版社、今回のこの法律の定義の中には含めなかったわけです。それは、出版社の中にも報道系の出版もあれば、いわゆる教科...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 一般に、例えば学術調査で、ふだん探偵がやっているような聞き込み、張り込み、時には、言葉には書いていませんが、盗撮や盗聴というものが学術調査で行われるというふうにはやはり考えにくいということもありますし、弁護士活動もそれは同様でありまして、やはり合法的な調...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) これは御指摘のとおりでして、やはり、これは風営法も同様ですが、届出制というのは第一段階の状況でして、まずは業界の実態把握と。その中で、例えば、いろいろと指摘をされる暴力団の関係ですとか、あるいは構成員が、所属をする従業員がどのような方々なのか、またどうい...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 先ほどの答弁でも少し触れましたが、一つは、報道機関といいますと、何らかの組織、団体ということをイメージされるかもしれませんが、これには個人ということも含めて我々は考えております。そういった意味では、個人のジャーナリストあるいはエッセイスト、コラムニストと...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) この法律においては、第六条の探偵業務の実施の原則に違反する行為については、犯罪の構成要件の明確性の要請を考慮し、直接罰することとはしていないということになっていますが、このことは、六条のこの探偵業務の実施の原則に違反する行為について何ら措置を講ずることな...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) ここで言う違法というのは、例えば労働関係法規等においての明文の規定で禁止されているものというだけではなくて、民事上の不法行為その他、法的に違法と評価されるすべての差別的取扱いを意味するということになります。  例えばでいいますと、身元調査や経歴調査等に...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) これは我々も、この立法が一番最初の立法になる、初めての探偵業法の立法になるということからも、段階的に様子を見ながらということを考えておりますので、現在のところは、この教育内容について内閣府令ですとか国家公安委員会の規則で定めるということは考えておりません...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 探偵業者がこの探偵業務の中で行うということについては、それはそのとおりだというふうに認識をしております。  ただ、個人が契約や費用が発生しない状況で同様の行為を行う場合というのは、これは業や業務ではないというケースもあるというふうに思いますので、すべて...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 具体例を挙げて周知徹底をするというところについては今決定はいたしておりませんが、やはり法律の運用は厳格に行わなければなりませんし、そのほかの、今回の法律ですと、定義についても、報道との関係がございますし、また今御指摘ありました人権との関係もございますので...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 実際の立入りの手法等については我々提出側もすべて把握をできない部分もありますけれども、この探偵業というのは非常に特殊な業界でして、依頼者はやはり可能な限り自分の依頼をした情報については破棄をしてほしい、あるいは徹底的に管理をしてほしい、これは必ず選ばれる...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) まずは個人にかかわる、依頼者にかかわる、あるいはその調査内容にかかわるものというものは取り除かせていただきまして、従業員の名簿、あるいはその業者の会計にまつわる名簿ですとか、そういったものは可能な限り立入りをして調査をできるようにというふうに思っておりま...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) この暴力団の問題、我々も検討をするに当たって非常にやはり気になった点でありまして、一つは、自称探偵、自称調査業、自称興信所という方々も含めて、それを客観的に探偵とみなしてよいのかどうか分からない暴力団員がこういったものを名のっているケースもありますもので...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○泉分科員 民主党の泉健太でございます。  大臣、きょうは本当に長時間御苦労さまでございます。また分科会主査、本当に長時間御苦労さまでございます。  私は、きょう二点にわたって質問させていただきます。  一つは、実は先日、青少年の特別委員会で、子供の体力の低下ということにつ...全文を見る
○泉分科員 非常に前向きな御答弁をちょうだいいたしまして、大変感謝をしています。  実は、私の選挙区の京都市並びに京都府は、この児童遊園は統計上はゼロということになっております。改めて京都市の方に確認しましたら、二カ所それでもあるというんですね。ここも実は、厚労省の持たれている...全文を見る
○泉分科員 これは近々、いずれ近いうちということでしょうけれども、もうそろそろの話ですから、具体的に今月中というイメージでよろしいですか。それとも来月にもかかってきますか。
○泉分科員 規則、省令が出たり、通知が出てくるわけですけれども、一方で、これまでに何度か全国の介護保険の担当課長会議というものが開催をされているかというふうに思いますけれども、では実際に都道府県に通知が行くという段階になれば、私はその意味でもう一度、現場にこれから実施要綱等を徹底...全文を見る
○泉分科員 細目が書かれた通知が出ますと、今年度後半というふうに先ほど表現をされましたけれども、そこに至るまでの都道府県の作業の仕組み、例えばどういうものが今後都道府県は作業として必要になってきて、それは大体、時期としてはどういった、例えばカリキュラムを策定する、実施要綱を定める...全文を見る
○泉分科員 いや、今ちょっと答弁が不安だったような気がしたんですが、順調にいけばと、また、都道府県の準備の状況によるというのは、それで本当によろしいんですか。そうすると、やはり都道府県でこの事業がスタートするものにばらつきができるということを容認されるということでしょうか。
○泉分科員 ぜひ、少しでも早く、やはり研修の事業者の側も、今は非常に受講者を集めることにも腐心をする時代になっておりますし、また準備にも、最近、やはり景気が少し回復をしている関係で人材を集めるのがまた非常に大変だということもありますので、その意味で、なるべく早くに事業の細目につい...全文を見る
○泉分科員 これは十分研究をされたいということで、当初は何もないところからスタートするということで、大臣、ぜひ何らか、私は、やはり魅力ある資格にしていただきたいなというふうに思っているわけです。  その中でいいますと、いつこの問題について議論をしていくのかということになってくる...全文を見る
○泉分科員 ただ、厚労省が肝いりで、将来的にはヘルパーをなくすということも視野に入れながら大がかりな改革を行うわけですから、どうなんでしょうね、状況を踏まえてというものではないんじゃないのかなというふうに私は思っておりまして、議論は当然していただけるものというふうに思っていたわけ...全文を見る
○泉分科員 もう一つ、基礎研修の受講をされる方に対して、教育訓練給付制度というのがあると思うんですね。厚労省の職業能力開発局の方でされている制度ですが、これは講座として指定をされる可能性があるというふうに考えてよろしいですか。
○泉分科員 今もたしか四〇%あるいは上限額二十万のこの給付制度があるわけですから、ぜひ、こういったものも利用できるようにしていただきたいというふうに思います。  ちょっと通告にはないんですが、もしお答えいただければ、わかればで結構なんですが、さまざまな指定事業者から御質問等々、...全文を見る
○泉分科員 大臣に、前半、児童遊園について本当に気持ちのよいお答えをいただきましたので、私の質問はこれで終わらせていただきたいというふうに思います。  本当にありがとうございました。
10月18日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○泉委員 民主党の泉健太です。  国土交通委員会での質問は初めてになります。委員長また委員各位の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。また、大臣もどうぞよろしくお願いいたします。  私も、先ほどの伊藤委員ではありませんけれども、この七月五日に戻ってという観点から今回質問させて...全文を見る
○泉委員 その理由をもう少しお聞かせいただけますでしょうか。
○泉委員 まさに今大臣がおっしゃられました核問題等も非核化もあるという中で今回さらにこの核実験が行われたということは、ミサイル問題に重ねてさらに核問題までもが、この平壌宣言には、核問題、ミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要...全文を見る
○泉委員 国際社会においては国連あるいは六者協議、六カ国協議の中でまだパイプというものがあると思うんですが、この日朝平壌宣言というのは多分に二国間のやりとりが多く含まれているわけであります。そういった中で、ミサイル発射モラトリアムに反するということをもってしては平壌宣言は有名無実...全文を見る
○泉委員 ちょっとさらにお伺いしますが、核実験は、まだ政府としては未確認、不確定であるということでよろしいんですか。
○泉委員 その場合、そうしますと、現時点では核実験が不確定、蓋然性が高い中で、この平壌宣言はいまだ有効であるというふうに私は回答としてとらえましたけれども、そうしますと、核実験がなされたということが明確になった時点で、その時点でもこの日朝平壌宣言、大臣は、揺るぎないもの、北朝鮮の...全文を見る
○泉委員 その日朝平壌宣言という、今ここに文章があるわけですけれども、日本の過去の清算という観点の言及以外に、継続しているものというのはほとんどないんじゃないのかなというふうに改めて感じざるを得ません。経済協力、これも全く誠実に協議をする段階ではないというふうに思っていますし、ま...全文を見る
○泉委員 今私が質問したのは、どれぐらいの船舶がいたのかということについて、それは具体的には把握をされていないという御答弁がございましたが、これは通常もやはり、船舶というのは移動が随分ある、大きいものから小さいものもある、定期航路もあれば不定期や漁船もある、さまざまそういう理由で...全文を見る
○泉委員 いや、私は、そのお答えは想定はしていたんですね。ただ、改めて思うところなんですが、委員の皆さんにもぜひそういうふうに一度お考えいただきたいわけですけれども、やはりこういったミサイル発射、実際に発射が行われて、その時点では、日本政府としては通常の業務として船舶を一つ一つ把...全文を見る
○泉委員 それはやはり、私は一つ提案をさせていただきたいと思うわけですね。  もし現場海域近くにそういった船がおられたということであれば、場合によっては、今回はそうじゃないかもしれませんけれども、七発のうちに、近いところで何かしらの証拠となるような、現場の状況を知り得たり視認を...全文を見る
○泉委員 第五福竜丸ではありませんけれども、でもやはり、漁船が現場にいるということは十分にあり得る話でございます。  そういった意味では、私は、水産庁だ海上保安庁だと縦割りの話ではなく、やはり、事後的でも結構でございますので、漁船の方々からも乗組員からもしっかりと事情を聞くべき...全文を見る
○泉委員 私は、だれかは恐らく検討しているんじゃないのかなと思うんですが、北朝鮮から線で結んで、まさにその落下海域というものが防衛庁から示されているとなれば、そこの線をまたぐ形での航路がもしあれば、それはやはり、ただ単なるノータムという通り一遍の対応ではない形のものも考えてよかっ...全文を見る
○泉委員 北朝鮮はまさに今後もミサイル発射実験を行っていくということを言っているわけですね。となれば、また同じ海域にミサイルを発射するということは十分考えられるということでございます。  そうなると、やはりまた、北朝鮮というのは無法国家だから、ならず者国家だから発射されないとわ...全文を見る
○泉委員 さらに細かくお伺いをしたいと思います。  今回、船舶と航空ということでいいますと、二つの国際条約がございます。  まず一つ、船でいいますと、国際海事機関、IMOというところでの国際条約がございまして、海上人命安全条約ですとか、その中の世界航行警報業務基本文書というも...全文を見る
○泉委員 適切な措置をとってもらいたいと。日本からはどういう代表団が、どういう立場の方がそこに行かれているか、もしわかればお答えをいただきたいんですが。
○泉委員 私は、これもまた二点提案をさせていただきたいと思うんですけれども、一つは、これまでの行政というか、国土交通省の実務的な代表団という形でのIMOの中での発言ということは、確かに一つやり方としてはあるんですが、それは平時の状況ではないのかなというふうに私は思っておりまして、...全文を見る
○泉委員 何か一気に抽象的なお答えになってしまいましたけれども、私は、事前の通報が義務になっていないということを具体的に今指摘をさせていただきました。やはりこれは政府として、この機会にIMOに対して、代表団の強化ということが一つ、そしてもう一つは、その中で、総会も今後開かれるでし...全文を見る
○泉委員 今の御答弁、二つ問題があると私は思うんですけれども、一つは、属人的なものでとらえていいんだろうか。その方がまじめだったからとか、技術的に探求をする方だったからとか、そういう話ではないと私はやはり思うんですね。  もう一つは、地震の警報をやはりよく皆さん改めて確認をして...全文を見る
○泉委員 ぜひお願いをいたします。  先ほど、別な方への答弁で、おおむね適切な情報発信ができたものと考えているというふうにおっしゃられていましたけれども、私はやはりまだまだではないのかな。それはやはり海上保安庁の出すナバリア、ナブテックスというものと、今度は飛行機の方のノータム...全文を見る
○泉委員 だとしたら、出口というか、情報は届いているけれども、そこからの各セクションのやはり対応に時間がかかっているという、目詰まりをしているところがあるのだなというふうに私は今の御答弁からは判断をさせていただかざるを得ないわけですので、あとはぜひしっかりと、次、ミサイル発射があ...全文を見る
○泉委員 どうもありがとうございました。
10月27日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○泉委員 民主党の泉健太です。  新たな内閣委員会ということで、また大臣各位、そして委員長、よろしくお願いいたします。  まずは、私の地元で起こりましたあの児童虐待死亡事件について少し触れさせていただきたいと思います。  その前に、長官におかれましては、きょうはありがとうご...全文を見る
○泉委員 長官、ぜひそれは認識を改めていただきたいと思います。  といいますのは、協議会、対策会議、ネットワーク会議、ケース会議、これは、日を改めて、そしてしかるべき方々が集まって行われるものでございます。ということは、まさにその目の前で起こっている事例について対応するものでは...全文を見る
○泉委員 その意味では、さらに提言をさせていただきたいのは、私は、ある友人の、警察の仲間からもいろいろと意見を聞いておりますけれども、やはり、児童相談所と警察の関係も、連携を強化するということではありますけれども、児童相談所の方にも踏み込むことに不安やためらいがあり、警察の方も基...全文を見る
○泉委員 警察の名誉のためというか、私は捜査が怠られるという話はしておりませんでして、あくまで情報が、ちゃんと額が決まって懸賞金というものが打ち出されるまで情報が上がってこないんじゃないか、通報が来ないんじゃないかという指摘をさせていただきましたので、警察が捜査に全力を尽くすとい...全文を見る
○泉委員 これは、この国会でも恐らく議論が続いていきまして、お互いに勉強していかなければならない論点だと思いますので、公安委員長におかれましては、ぜひこのことについてよくよくこれから勉強をしていただきたいというふうに思うわけです。  文書が確かに届きました、内閣委員長に対して。...全文を見る
○泉委員 当時の佐藤内閣委員長に届いた沓掛国家公安委員長からの文書にはこんなことが書いてあります。  国家公安委員、これが「国務大臣たる当職が委員長に充てられている趣旨は、政府の治安責任を明らかにするとともに、当職が内閣や国会に対して警察行政の現状や国家公安委員会の警察庁に対す...全文を見る
○泉委員 そんな不合理な、そんな理不尽なというふうに思われるかもしれませんが、その克明に説明をされておりますというものが、やはり、これは委員共通の思いかもしれませんけれども、我々からすると、その姿が見えないというのが実際のところであります。  例えば、では、議事録を読んでくださ...全文を見る
○泉委員 これは、ぜひ議論を続けていきたいと思います。  長官への質問はこれで終わりますので、どうぞあれしてください。  公安委員長に対して、この問題について、私は、この政治的中立性ということを考えましたときに、それを持ち出されてすべてだめだと言ってしまうと、やはりこれは我々...全文を見る
○泉委員 我々が管理をするということであれば、まさにその力をもう少し発揮していただきたいと思うんです。それが屋上屋と言われたら、では、本当に一体なのかと逆に疑ってしまうわけですよ。事務局を独立させると屋上屋になってしまう、二重行政になってしまう、そうなると、今の状態というのは、ま...全文を見る
○泉委員 そういう中で、麻生大臣が核議論は構わないというようなことをおっしゃられたというふうに私は認識をしているわけですが、おっしゃるように、これが他国の核に対する国内での対応をどうするのかということであれば、それはあり得る話だというふうに思います。しかし、その場合においても、日...全文を見る
○泉委員 公安委員長、これで質問の方は終わりましたので、どうも済みません、御退席ください。  済みません、もう一度御答弁いただけますか。大変恐縮なんですが、もう一度高市大臣、御答弁を。
○泉委員 大臣御自身のお考えとしてはいかがですか。
○泉委員 ああ、大分変わられましたね。  御存じかと思いますが、「正論」平成十七年三月号、「教科書から「従軍慰安婦」「強制連行」という用語が減ってなぜ悪いのか 近畿大学教授 高市早苗」、ここにこんなことが書いてございます。  中山大臣が発言をしたことに対して、閣僚就任を理由に...全文を見る
○泉委員 ということは、大臣に公と私の区別があるかというところがまたあるわけですが、特に、公と私というか、一議員としての発言と大臣としての発言、これは両方存在をし、その使い分けは本人にゆだねられるというふうにお考えですか。
○泉委員 そうしますと、お気持ちは、見解は変わられていないけれども、例えばこの「正論」の中には、中国、韓国は明らかに日本の主権侵害行為をしているということも書いておりまして、そういったことも含めて、個人としては変わっていないけれども、大臣である以上はその内閣の意向に従って、閣議の...全文を見る
○泉委員 きょうは時間がないので、最後の質問にさせていただきます。そしてまた、見解を聞くだけの質問になってしまったことをお許しいただきたいと思います。  北朝鮮が経済制裁を受けて、それを宣戦布告とみなすということを今発表しております。これについては、ちょうど我々が、戦争当時とい...全文を見る
○泉委員 高市先生、ありがとうございました。  本当に、山本大臣、済みません、もうあと少しになりました。先ほども言ったんですが、内閣委員会は非常に分野が広くて、質問時間が大変短い状況ですので、どうぞよろしくお願いいたします。  山本大臣に質問させていただきます。  これもま...全文を見る
○泉委員 具体的にはこれからだということがよくわかりました。  その中で、新聞の方には、長期休暇制度が再チャレンジの中の具体的構想として出てきているなんという話がありまして、いや、ちょっとこじつけのような気もしないでもないなという気がしておりまして、本当に何をするんだろうという...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  最後に、先ほどの警察不祥事の件ですけれども、警察改革の件ですけれども、この件については、我々としては、組織的に警察の中で行われるような不祥事が今後発覚した場合というのは、やはり公安委員の方々に意見を聞く必要があろう、あるいは国家公安委員会の方...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  ここまで当初の予定よりは大変長い質疑をさせていただくことができております。それは我々がこうして要求をしたからでもありまして、やはり議論というのは大変重要なものだな、その中から恐らく、大臣、副大臣初め我々委員も多くの気づきがあったんじゃな...全文を見る
○泉委員 もう少し具体的に、やはりこの委員会質疑の意味ということを、これは内閣委員会だけじゃないかもしれませんが、私はもう一回考えるべきじゃないのかなというふうに思います。  閣法だからとにかく早期成立をしてくれ、閣法だから修正する必要はないんだ、これでいってくれ、そして、野党...全文を見る
○泉委員 なるほど、道内分権を規定していないのは、補完性の原理に基づいてそれは道にゆだねているからだ、あるいは各自治体にゆだねているからだというような理解をさせていただきました。  しかし、道が行った提案、それに対する国の回答というものを一つ一つの項目について資料は持っているわ...全文を見る
○泉委員 やはり余り納得のいく御答弁というか、この委員会質疑がどういうふうに印象に残っていられたのかなということは、これからまだ午後の質疑もありますし、場合によっては、それからもさらに質疑を続けるということもあるでしょうから、またその中でしっかりと我々は訴えていきたいと思います。...全文を見る
○泉委員 そうしますと、道あるいは州、これはどちらを使ってもいいということになるんでしょうか。北海道は北海州になったり、例えば、では関東の方で幾つか合併した場合は関東州だったり、東海道であったり、いろいろばらばらになる可能性というのも今後あるのかなと思うわけですが、その道と州の区...全文を見る
○泉委員 これは、そうしますと、この法案の名前は詐称じゃないですか。道も州もまだはっきり姿が見えていない、地方制度調査会の中でもまさにそれが言われている中で、なぜ法案名にこれが出てくるんですか。これはおかしくないんですか。答えがあればどうぞ。
○泉委員 これは地方自治法で言うと、六条のところに合併の項目がありますし、三条のところには名称の項目があります。「地方公共団体の名称は、従来の名称による。」これは地方自治法の三条ですね。そして、「都道府県の名称を変更しようとするときは、法律でこれを定める。」ということも書いてあり...全文を見る
○泉委員 つなげていきたいというのは、それは政府の意向かもしれませんが、むちゃくちゃですよ。だって、全然違う法案なのに、無理くり道州制に将来つなげていきたいと。この委員会でも何度も混乱しましたが、ここで使われている道州制と将来の道州制は違いますなんという、それ自体が本来おかしいん...全文を見る
○泉委員 三県以上ですから、それは多い分には構わないんでしょうけれども、二県とか一つ、そういうところの扱いをやはり大切にしていただきたいと思います。  特に、やはり沖縄ですよ。今ちょうど知事選挙もありますけれども、やはりいい法律にすることは与野党共通でやるべきことじゃないですか...全文を見る
○泉委員 それももっと深めたいところですが、もう一つ確認をしたいのは、交付金、これは、先ほど大臣、繰り越しあるいは融通が可能だということをおっしゃられました。  やはり大切なのは、それを理由にして査定、これが厳しくならないのかどうかということも重要なポイントだと思いますが、査定...全文を見る
○泉委員 これは、その中での融通というところもやはり小粒だと言われる理由だと思うんですね。せっかく効率的な事業を行っても、それを使える範囲が限定されていたら、これ、どうしようもないじゃないですか。では、無理やりその河川にベンチをつくるとか何か大きいパネルをつくるとか、またわけのわ...全文を見る
○泉委員 民主党の泉健太でございます。  私も実は北海道の出身でございまして、高校までずっと石狩で過ごしてまいりました。その意味からも、またこの道州制は、北海道選出の議員のみならず多くの国会議員、また各党それぞれが大変強い関心を持っている問題だというふうに思っています。  こ...全文を見る
12月21日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○泉委員 泉健太でございます。  もうきょうはこれで最後の質問になりますが、私は、二点、時間は短いんですが、質問させていただきたいと思います。  まず最初は、タウンミーティングの方から質問させていただきます。  本当はもっと細かく聞きたいところなんですが、調査報告書を読ませ...全文を見る
○泉委員 これ、今そういうふうにおっしゃられましたけれども、やはり大変問題ですよね。場合によっては、報道でもなされているとおり、ほかの予算とのさまざまなやりくりの中で、無理やりこの部分を膨らませたのかもしれないというところもあるかもしれません。しかし、やはり政府として、ここまで調...全文を見る
○泉委員 ただ、出演者は、タウンミーティングはたしかずっとビデオにも撮られておられたと思うので、これは確認できる話だと思うんですね。  もう一つお伺いしたいのは、さまざまな審議会ですとか政府関連の会議の議員という方々、これは公職扱いで来られているのか、それとも民間の立場で来られ...全文を見る
○泉委員 いや、ここまでやはりタウンミーティング調査委員会としてやっていただいて、林委員長の方から、以前にお伺いしたときには、一応今のこの調査委員会としては調べるものはすべて調べ終わった、そして、今追いかけている途中の案件はないというふうに言葉をいただいております。  その意味...全文を見る
○泉委員 あともう一点、大切なことがございまして、実は文書でございます。  各省庁にタウンミーティング、あるいは内閣府にタウンミーティング関連の資料、今いろいろと収集もされたと思うんですが、行政機関では文書の保存期間というものがございます。三年なり五年なり一年なり、最大十年、い...全文を見る
○泉委員 これは役所の特性と言うと言い過ぎかもしれませんが、とはいえ、こちらが何も言わなければ、多分お捨てになるケースもあります。ですから、決して、調査委員会委員長として、この資料はと言ったときに、いや、実は三月末に廃棄をしましたと言われることがないように、幅広に保存を考えておい...全文を見る
○泉委員 例えば、こんなケースがございます。交通違反、被害者はございません、交通違反で書類送検になった警察官がおられましたが、警察は氏名を明かしませんでした。  これは、犯罪被害者等施策推進会議、まだ安倍総理が官房長官のときにも、マスコミからの要望、新聞協会ですとかからの要望を...全文を見る
○泉委員 その大前提として、これは各都道府県警本部が個別具体的な事案に即して適切に判断しているということですが、実際には署単位で判断をしていないでしょうか。その点について確認をしたいと思います。
○泉委員 それに関連して、犯罪被害者等施策ということで政府が出された文書の中に、各都道府県の本部長等が警察の考え方を説明する懇談会を実施している、平成十八年六月末現在、二十六の県で実施というふうになっております。これを早急に全都道府県で、やはり記者、報道機関とのこういった趣旨の説...全文を見る
○泉委員 国家公安委員長、これはぜひ、例えば年度内での、あと三カ月ぐらいはあるわけですから、せめて警察のしかるべき各都道府県警の本部とこういった、最近、匿名報道というか匿名発表の問題が非常にふえています。ですから、こういうことにかんがみて、通達を平成十七年の十二月二十八日に出され...全文を見る
○泉委員 済みません、最後は具体的な提案ですので、それはぜひやっていただけないでしょうかということの答えだけはいただきたいんです。  今三十二まで来ていますから、あと十五の県で、本部長なり担当者の方と報道機関の懇談会というか、それがあればいいということなんですが、それをお約束い...全文を見る
○泉委員 それでは終わらせていただきます。どうもありがとうございました。