泉健太

いずみけんた

小選挙区(京都府第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

泉健太の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、幅広い内閣委員会でありますけれども、特に小渕大臣に対しまして、少子化対策について、大臣所信への質問をさせていただきたいと思います。  まず、小渕少子化担当大臣におかれましては、第二子の御妊娠ということで、おめでとうございます...全文を見る
○泉委員 もちろんこれは個々人の体調にもよるものがあるとは思いますが、我が国は、産前であれば六週、四十二日前から休暇をとれるわけですし、産後も基本的には八週、五十六日間とれます。女性からの申し出があれば、産後については六週で仕事に復帰をすることも、医師の承諾を得てできるということ...全文を見る
○泉委員 お考えは一緒で、ただし、恐らく、今まで使ってきた言葉が少子化対策だからということでしかないんじゃないかなと私は思っておりまして、やはり言葉というのは、特に抽象的なというか、少子化対策という大きなものを包括するような言葉というものは、余りそれにこだわっていても仕方がないの...全文を見る
○泉委員 今回、先ほど申しました経団連の政策提言の中でも、これは小学校卒業まで子供一人当たり一律二万円の支給を求めるということが書かれております。  私たち民主党は、中学校卒業まで月額二万六千円ということを今訴えておりまして、これは、子供を育てるに当たって、もちろん年齢によって...全文を見る
○泉委員 個人的には御評価をいただきながら、しかし、現実的にはというようなお話がございましたけれども、まさに大臣がおっしゃるように、今日本の少子化対策に係る予算が、規模そのものが大変小さいわけでして、これを大がかりに変えなくてはいけないということが以前から言われているわけですね。...全文を見る
○泉委員 実は、参議院の少子高齢社会への対応のあり方についての調査会というものがございまして、ここで三年間にわたって調査研究が行われて提言が出ているんですね。その提言の中でも、「妊娠・出産には適齢期があることの医学的事実を社会に広く伝えていくことは、女性の健康や生まれてくる子ども...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  きょうはたくさん前向きなお答えをいただきました。これからの御活躍と無事の御出産をお祈り申し上げますとともに、政権がかわっても少子化対策はさらに充実するということを最後に申し上げて、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございました。
03月18日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは官房長官に大臣所信ということでありますけれども、他の委員からもございましたように、今、北朝鮮のミサイル問題ということが非常に関心を呼んでおります。そういった中で、私も、この北朝鮮のミサイル問題について質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○泉委員 官房長官、お答えをいただきたいと思うんですが、私が今申しましたのは、八十二の二、これには、我が国に飛来するおそれがあり、そしてその後、人命または財産に対する被害を防止するため必要があると認めるときということをもってして措置をとることを命ずることができるとなっておるわけで...全文を見る
○泉委員 いや、まさに心配だから質問をしているわけです。私は、国民の代表として、政府という機関に対して質問をしているわけです。もう時期は迫っているわけです。何だか、報道ではいろいろな伝わり方はするけれども、一向に今政府がどう考えているのかがわからないんです。  これだけ、もう四...全文を見る
○泉委員 いや、ですから、先ほどから申していますとおり、迎撃すればいいというものじゃないんですよ。迎撃が正しいかどうかも含めて、当然検討はされると思います。場合によっては、洋上に、迎撃せずに落とした方がいいという判断もあるかもしれませんし、あるいは、やはり落下物ですと、迎撃すれば...全文を見る
○泉委員 官房長官そして政務官、お二人とももちろん先輩の政治家の方でございますので、敬意を払い、あえて申し上げますけれども、私は、こういう事態において、もちろん、さまざまな高度な御判断をなされているのは重々承知の上でありますが、防衛省なり内閣官房なり行政機関が、日常的にはさまざま...全文を見る
○泉委員 これは、八十二の二にこういう規定があり、それが今なされていないということそのものが政府のメッセージとなってしまうということをぜひ御認識ください。  今現在では飛来するおそれもないというふうにみなされているから、要は、判断がつかない状態があるということはみなされていると...全文を見る
○泉委員 恐らく、答弁書に書いてあることは、私も答弁経験が何度かありますので、前段に大分説明が来るんですね。ですので、それはちょっと飛ばしていただいて、お答えの部分をぜひお願いしたいと思うんです。  もう一回聞きますが、いろいろなことが想定されるのはよくわかります。しかし、原則...全文を見る
○泉委員 そうしますと、ミサイル防衛を全体として統合運用されているものですから、日本の領土、領海内においても最適な選択肢をとるということでありますね。  では、場合によっては、日本の自衛艦が撃つよりも米軍のイージス艦、艦艇が撃った方がいい場合であれば、そういう運用もあり得るとい...全文を見る
○泉委員 もう一回聞きます。そこはもう一回聞きます。  共同で対処するのはわかりました。しかし、共同対処というものの中には三つあって、日本側のみが行動する場合と、実際には発射する場合ですね、共同で発射する場合と、アメリカだけが発射する場合、この三つのオプションすべてがあり得ると...全文を見る
○泉委員 今の御答弁が正しければ、三つとも状況によってはあり得るというような御答弁ではないかというふうに思います。それは、現在は事実として了解をしたいと思います。  続いて、きょう、資料をお配りしております。ポンチ絵の方でございますが、先ほど御説明ありましたように、イージス艦、...全文を見る
○泉委員 そこだと思うんですね。恐らく新聞とかにこの危険区域が表示をされて報道される中で、この軌跡を見れば、やはり東北の方々は心配をされているということであると思うんですね。しかし、配備はされていない。さて、この状況を国民保護という観点からしてもどう考えるのかということであると思...全文を見る
○泉委員 万全の態勢を整えたいという、御答弁としてはわかりますけれども、それは市民、国民の皆さんには何にも伝わってこないですね。全く見えてこないですね。私たちの空をどう守るんだということで、まさに期待をして配備されているこのPAC3が、今もなおどうなるかはわかりませんという答弁を...全文を見る
○泉委員 官房長官が記者会見で、日本の上空を通過して太平洋上に落下する場合については法的に迎撃可能かとの問いには、法律上そうは読めないというふうに表現をされた。そうすると、このSM3での要撃というものはどんな場合に可能なんですか。領空外でこの場合は要撃をする、落下をする場合であれ...全文を見る
○泉委員 わかりました。ありがとうございます。  次に、先ほどちらっと冒頭申しましたが、もし迎撃をされるとなると、さまざまな破片が散乱をしてそれが落下をしてくる。市民生活に大きな影響を与える可能性もございます。そういった意味で、国民への事前周知はされるとおっしゃるでしょうから、...全文を見る
○泉委員 恐らく官房長官もそこまで把握をされるのは難しいと思いますが、もし相違点があるようであるならば、さっき言ったようにサイレン音が一緒なのか違うのか、そういうことも含めてなるべく早く国民に提示をしていただきたい。でなければ、我々は動きようがございません。ですので、それはなるべ...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  今、仙谷委員が大変大きな全体的な問題について取り上げましたけれども、私は、個別具体的な問題を含みながらお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  ただ、ちょっとまだ恐らくこれまでの議論は序盤戦だと思っておりますけれども、野田大...全文を見る
○泉委員 やはりその具体的なものが各省庁今後しっかりと出てこなくてはならないのかなというふうに思います、それは今後でありますけれども。  そういった中で、一方で、民主党が出した案というのは、これまでの議論の中でも、時に批判をされることの一つとして、政府案は行政内部から権限行使が...全文を見る
○泉委員 大変わかりやすいお話でありました。  もう一点ですけれども、民主党案の特徴というのは、損害賠償請求権、これが今回適格消費者団体に付与されるということでありますが、現在の適格消費者団体が全国でまだ十に満たないという状況の中で、今後の適格消費者団体のあるべき姿というものも...全文を見る
○泉委員 民主党側の提案者に通告をしていないことを聞くのは大変申しわけないんですが、これもガチンコ勝負ということでお許しをいただきたいと思います。  私は、適格消費者団体の登録制の問題とこの損害賠償請求権の問題については、ある意味、段階的なものでもありではないのかなと実は考えて...全文を見る
○泉委員 次に、野田大臣にお伺いをしたいんですけれども、政府からいただいた消費者庁が設置された場合の概念図というかポンチ絵に、四条五項の中で連携というものが、国民生活センターと保健所ですとか警察だとか病院だとかというものがあるわけですね。  しかし一方で、警察であれば、捜査情報...全文を見る
○泉委員 実は、消費者安全情報総括官のところについてまさにお伺いをしたくて、消費者の安全に関する緊急時対応基本要綱、あるいは緊急時対応実施要綱、これは昨年政府がつくられていますね。野田大臣、恐らく、まさにこれが消費者庁ができたときのイメージであって、私はこれを先行実施されたという...全文を見る
○泉委員 実は、ここに書いてある基本要綱も実施要綱もそうなんですが、警察庁の部分を見ると、消費者被害に関する情報の各関係府省庁等への提供だとか、都道府県警から消費者被害に関する情報の収集という書かれ方なんですね。  実は、恐らくこれは、さまざまな詐欺事件だとかそういったもの、非...全文を見る
○泉委員 こういった衛生環境が悪かった結果、衛生管理の徹底がしておらなかったことによって感染者がふえていったということでございますけれども、例えば、厚生労働省、これは医療法の世界になるんですね、こういった衛生管理ということについては。今回のような事例に対して、いわゆる改善指導です...全文を見る
○泉委員 まさに今大臣がおっしゃられましたけれども、場合によっては厚生労働省が医療法に基づいて動かれることもあるということでございます。  要は、現段階で確認されただけの状況でありますけれども、このレーシックの六十七名の発症について、どれくらいの認識を持つかによって、恐らく情報...全文を見る
○泉委員 続いて、野田大臣、政府案の場合だと、このレーシック被害、どのような展開になりますでしょうか。
○泉委員 そこで、疑問というか、さらに野田大臣にお伺いしたいんですが、例えば、安全法の十二条の二、今おっしゃった通知でございますね、「行政機関の長、都道府県知事、市町村長及び国民生活センターの長は、」と。この消費者事故等に、では今回のレーシック事件は含まれるということがまず一つの...全文を見る
○泉委員 済みません。私がちょっと十二条の二を間違って読んでしまいまして、消費者事故等じゃなくて重大事故になるということですね。(野田国務大臣「はい」と呼ぶ)重大事故になると。  では、何をもって重大事故とするのかというところなんですね。レーシックの今回の被害は重大事故だと。そ...全文を見る
○泉委員 それはぜひ委員会に提出をしていただきたいと思いますので、委員長、お諮りを、ぜひお願いします。
○泉委員 重大事故の基準は我々にまだ全然伝わってきていないということでございます。  そして、一方で、消費者事故等についても、十二条の二のところですけれども、「内閣府令で定めるところにより、」というふうに書いておりまして……。済みません、これはまた後にします。  民主党案にお...全文を見る
○泉委員 民主党の方にお伺いをしますが、三十億円の被害があり、聴覚障害者が全国で二千六百名もこうしたマルチ被害に遭ってしまった。これは社会的な問題じゃないかなと私は思うんですね。  今後、あるいは認知症の高齢者ですとかいろいろな方々が該当するような全国規模の問題が出てくるという...全文を見る
○泉委員 きょうは国民生活センターにもお越しをいただいておりますが、国民生活センターの紛争解決委員会が扱う重要消費者紛争というものがございまして、この中では、「「重要消費者紛争」として」というふうに三つ定義がございまして、この中の二というところでは、「国民の生命、身体又は財産に重...全文を見る
○泉委員 野田大臣、これは重大事故には当たらないということでございますが、もう一回お伺いします。そうすると、政府案ではどのようにこの問題に対処されていくのでしょうか。
○泉委員 これは最後の質問にしますけれども、十二条の二で、今おっしゃったように、消費者事故等には当たる、しかし、消費者事故等に当たるだけではだめで、実は、通知に至るまでは、さまざまな状況に照らし、被害が拡大し、同種もしくは類似の消費者事故等が発生するおそれがあると認めるときは通知...全文を見る
○泉委員 ぜひ、そのガイドラインはこの委員会の審議の中で提案をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
03月31日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日もこの法案についての質問をさせていただきます。  実はきのう、私の国会事務所に準備室の方から電話がかかってきました。これまでの議論を踏まえて意見交換をしたい、室長がというお話がございまして、ちょっと意図がよくわからなかったものです...全文を見る
○泉委員 松山室長にお伺いをしますけれども、こういった議員のところを、議員から求めがなくてもさまざま御説明に回ってはおられますか。
○泉委員 ちなみに、室長にもう一問お伺いをしたいんですが、つい先日も参考人質疑がございました。さまざまな参考人の方から非常に貴重な御意見をいただくわけですけれども、こういった参考人の方々に対しても、事前に例えば現在の審議の状況ですとか、そういったことを説明されているんでしょうか。...全文を見る
○泉委員 まず、それは現段階でされたものがあるということですか。求めがあればということで、求めがあって、現になされたということでよろしいですか。うなずいていただきましたので。  今お話がありましたけれども、一つは、こうした参考人という形で御意見をいただく方というのは現場も非常に...全文を見る
○泉委員 提出はいただいたということでありますが、実は余りに中身が漠としているものでありまして、これでは説明不足だということで、我々はさらなる説明を求めておるわけです。  結局は、一つ一つの事例は、まさに消費者事故等、重大事故等に当たるかどうかということによって、これは全体の権...全文を見る
○泉委員 まさに、そういったことを書かずにきょう文書が出されているわけですね。やはり、今こうして御答弁いただけるのであれば、もう少し詳しく説明をしていただきたい、そういった資料をつくっていただきたいということを、改めて出し直しを委員長にはお願いしたいというふうに思います。
○泉委員 ありがとうございます。  やはり重大事故が明らかにならなくてはならないわけですが、もう一つ、「重大事故等の要件」というところに(二)というのがございまして、「(一)のおそれがある事態の具体的要件」というものが書いてございます。この中に、具体例としては、重要部分の破損・...全文を見る
○泉委員 これは後でまた質問の中で少し触れていきたいと思います。  そういった中で、事故情報がどのように伝達をされるかというところも気になるところでございます。きょうは国家公安委員長にもお越しをいただいておりますが、まず野田大臣にお伺いをしたいんですけれども。  情報の連携と...全文を見る
○泉委員 警察庁の方も改めて確認ですが、では、これは都道府県知事から通知が行われるのではなくて、警察庁の方からこの重大事故等の通知が行われる、これでよろしいですか。
○泉委員 ありがとうございます。  これも、これまでの中で都道府県知事の方からではないかというような話がございましたので、今回の件ではっきりできたかなというふうには思います。  それで、少し具体的な例に入っていきたいと思いますが、きょう資料をお配りしております。横書きの表にな...全文を見る
○泉委員 ここで、情報提供がこれまで行われてきたわけですけれども、どのように機能していたのかということを少し確認したいというふうに思います。  例えば、平成二十年、一枚目の紙ですけれども、「シートベルトのロック機構にご注意」というのがございます。  これは実は、最近、シートベ...全文を見る
○泉委員 国民生活センターに改めてお伺いをしますけれども、今警察庁がおっしゃったように、参考情報として広報室に置かれたということでございますが、この対応で十分だということでございますか。
○泉委員 警察庁にもう一度お伺いをしますけれども、例えば国民生活センターからこういった情報提供がございました、この「シートベルトのロック機構にご注意」ということで、過去の被害事例なんかは御調査なされましたか。
○泉委員 公安委員長、これは、例えばこういうことだと思うんですね。  国民生活センターは、さまざまな事例があって、例えば事例が幾つか挙げられております。小学校二年生の息子を後部座席に座らせ、シートベルトをするように指示した、子供が痛いと言い出したので調べてみると、ベルトが締め上...全文を見る
○泉委員 私、何の情報でもという話ではなくて、国民生活センターがわざわざまとめて分析をされたそのデータですから、それが余り意味がないという話だったら、これは何のためにやっているのという話にもなると思うんですね。  そういった意味で、国民生活センターの方にも、もちろん情報提供とい...全文を見る
○泉委員 警察庁にお伺いをいたします。この情報提供を受けて、何か行動はされましたか。
○泉委員 これは見事ですね、大臣、この連携のなさ。思いませんか。本当に今まではこうだったんですよ。それに対して、今後どうするかと本当に考えなきゃいけないですね。本当に考えなきゃいけない。特にやはり国民生活センターが、私は、悪い言い方をあえてすれば、定期的に情報をいろいろなところに...全文を見る
○泉委員 国民生活センターさんは、本当に消防庁にお伝えをして満足だということでこの情報を提供されていたんでしょうかね、火災という事例で。しかも、このガステーブルのグリル火災については、PIO—NETの中に、火災としても九件、発火、引火が四十三件、その他いろいろありますけれども、相...全文を見る
○泉委員 今の国センの説明も、消費者に対して製品がおかしいからという情報提供を優先させたということでありますが、一方で、火災の危険性があるということについて消防関係からは何も情報は伝わっていないし、私も地元の京都で消防団をやっていますけれども、恐らく、消防団の方にもそういった通知...全文を見る
○泉委員 私は、まさにそこで民主党案、政府案についても一つ違いがあると思っていまして、消費者事故等、そして重大事故等と分けていく中で、やはりそういった分類が分かれるようになってしまうと、現場が非常に混乱すると思うんですね。  何が消費者事故で、何が重大事故でということが今徐々に...全文を見る
○泉委員 さらに、きょう、公安委員長にもお越しをいただいておりますが、推進会議の中で所管の法律二十九本以外に検討なされたものとして、警備業法が挙げられておりました。ただ、一方で、警察庁の方から事前に御説明いただくと、別に推進会議の方からは事前に問い合わせはなかった、あくまで推進会...全文を見る
○泉委員 済みません。私が御説明を事前に部屋で聞いたときには協議はされていないというふうにお伺いをしていましたので、全く違う御答弁でありましたのでびっくりしましたが。  もう一つ、探偵業法、これは議員立法でありますけれども、実は探偵トラブルというのは非常に多いわけですね。国民生...全文を見る
○泉委員 先ほど警備業法の方は協議をされたとおっしゃいましたね。事前に協議をされたんですね、警備業法の方は。ちょっともう一回整理してください。
○泉委員 そうしますと、これは、推進会議から警備業法を検討させてくれ、出してくれというふうに言われて、検討材料を出されたということなんでしょうか。あるいは、探偵業法については、警察庁の方から、これも非常に被害が多いので一緒に俎上に上げてほしいということは言わなかったのでしょうか。...全文を見る
○泉委員 理由もちょっとわからないのと、今資料要求されたと言ったけれども、警察庁、資料要求あったんですか。さっき、警備業法しかやっていないと言っていましたよね。
○泉委員 理由を教えていただけますか。
○泉委員 そのまさにさまざまなというものが全く我々へ見えてこないですね。  この探偵業法にしたって、業界の適正化をもってやはり消費者、国民の利益ということが大もとの目的なわけでして、業界を適正化すればそれでいいという法律ではないはずです。そういった意味では、非常に消費者被害も多...全文を見る
04月02日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。きょうも長時間の質疑、大臣も御苦労さまでございます。  私は、園田委員の方がシンドラーのことを扱いましたけれども、国土交通大臣も来られているということで、ゲートウェイ21ということの問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○泉委員 消費者担当大臣にお伺いをしますが、これは、今ちょうど消費者庁の審議をしているという中で、いわゆる重大事故あるいは消費者事故等には当たりますでしょうか。
○泉委員 調べて、場合によっては消費者事故等にも当たるということでよろしいですか。
○泉委員 それで、こうした被害が広がって、これは実はやはり所管官庁がない。先ほど金子大臣からも少しありましたけれども、旅行業としては、留学のあっせん、仲介ということについては一部かかわってくるわけですが、留学の仲介そのものは監督官庁がないということも大変問題になっておりました。 ...全文を見る
○泉委員 外務省にもお伺いをいたします。  留学ということで、やはり日本の多くの若者が世界に旅立たれるということで、この留学に関してもかかわりが深いと思いますが、外務省はこの件にどのようにかかわっておりますでしょうか。
○泉委員 今、各省からそれぞれ話がありましたが、繰り返しになりますけれども、やはりこれは所管官庁がないというようなことであります。一方で、これだけの方々が被害に遭われたということについて、今後、消費者行政に期待をしている向きもあるのではないかなと私は思うんですね。  野田大臣、...全文を見る
○泉委員 今のお話をお伺いしますと、破産に関する相談、そしてまた支払いの拒否についてのやりとり、またADRというようなお話でありましたが、これはいずれも、支払い拒否といっても、恐らく、こういった留学あっせん業というのは、大体一年前ぐらいに先にお金を支払って、そして後から留学等の準...全文を見る
○泉委員 今の両案の比較をさせていただくと、政府案の方は、やはり事後どのような対応をするかというところに主眼が置かれていたのではないかなと思います。問題が起こってから何ができるのかということをおっしゃっていただいた。一方で、民主党案の方は、予防というか、事前にどのように防ぐかとい...全文を見る
○泉委員 今話がありましたとおり、この十七年以降は国民生活センターのホームページに注意喚起をしてきたのみだったということでございました。このときの情報提供先は、内閣府国民生活局消費者調整課、そしてまた国土交通省の旅行振興課ですとか、文部科学省の学生支援課等々に情報は提供されている...全文を見る
○泉委員 今ちょうど、第三種で東京都のというお話がありましたが、野田大臣、通告をしていないのでわかればで結構ですけれども、消費者安全法の十六条のところで、内閣総理大臣は、「通知を受けた場合その他消費者事故等の発生に関する情報を得た場合において、消費者被害の発生又は拡大の防止を図る...全文を見る
○泉委員 これまでの御答弁の中でも、そういった仕組みは持っている、そういったことはできるというようなことをおっしゃられるわけですが、では、このゲートウェイ21の場合において、本当にそこまで皆さんがかじを切れたのかどうかというところが非常に問題ではないかなと私は思うんですね。  ...全文を見る
○泉委員 次の論点に移りたいと思います。  これまでも何度か出てまいりましたけれども、消費者政策委員会についてであります。  設置法の九条五項において、委員を非常勤とするということが明確に書かれてあります。これについては糸川委員への答弁の中でも少し触れられておりましたけれども...全文を見る
○泉委員 大臣、今の御答弁ですと、だれから吹き込まれたわけでもない、私がそう思うと。これは大臣が決めたんですか、非常勤にするというのは。そうじゃないですよね。理由があるはずですね。その理由を知りたいわけですよ。大臣の価値観のお話じゃなくて、ちゃんとした理由が知りたいんです。どうい...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  さらに詳しくといきたいところですが、またそれは次回にちょっと回させていただきます。  一方で、民主党の提案者の方にもお伺いをしたいと思うんですが、民主党の方は、常勤の方がおられて、かつ同意人事という形でつくられておると思います。この理由につ...全文を見る
○泉委員 野田大臣に最後にお伺いしますけれども、この基本計画の中では、消費者政策委員会の設置の項目のところで、「事務局は消費者庁が担当する。」ということが書いてあります。  政府の消費者行政のイメージという一枚のポンチ絵でも、消費者政策委員会事務局と下に別個で書かれてはおります...全文を見る
○泉委員 今のは導入部分ということで、またさらに詳しく今後詰めていきたいと思います。ありがとうございます。
04月03日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、これまでに扱った問題を改めて振り返りながら、現在の状況をお伺いしたいと思います。  まず、麻薬対策からお伺いをしたいと思いますが、佐藤国家公安委員長が、非常に高い御見識の中で、麻取法を見直すべきだということを記者会見でもおっ...全文を見る
○泉委員 野田大臣、もう一度お伺いしますが、公安委員長がこういった見直しをするべきだということをおっしゃられたわけですね。そのことについての御見解をもう一度お願いします。
○泉委員 ということで、きょうは厚生労働副大臣をお呼びいたしました。  特に国家公安委員長が、一つの御決断を持ってというか、高い見識の中で麻取法は見直すべきと。もちろん厚生労働省もそうですし、国家公安委員長も、そしてまた野田大臣もそうですけれども、薬物乱用対策の推進本部の一員で...全文を見る
○泉委員 今おっしゃられたのは、現行法で十分対応できているということでしたね。  しかし、公安委員長が現行法は見直しをするべきではないかということをおっしゃられたわけですね。これはやはり見直すことも、もちろん、さっき野田大臣おっしゃったように、法律はすべて見直しをしないものでは...全文を見る
○泉委員 厚生労働省、もう一回お伺いをしたいんですが、角界も含めて、あるいは大学の中で、こういったさまざまな薬物の使用が社会問題化をしている中で、どうしてそこまでかたくなに麻取法を変えないという御姿勢なのか、理由をお聞かせいただけますか。
○泉委員 申しわけありませんが、それは今の法律上そういった形での取り締まりしかできないからそれを一生懸命やっておられるということであって、恐らく多くの国民は納得をされている状況ではないということはぜひお考えをいただきたいというふうに思います。  ともあれ、公安委員長がこのような...全文を見る
○泉委員 この運転代行業の適正化法ができた背景を教えていただけますでしょうか。
○泉委員 今、速度違反だとか交通違反、交通事故等の問題、白タク行為、そしてまた保険への未加入、そういったものが問題になったという御説明がありました。  多少結果を知っている中でお伺いするのは恐縮なんですが、特に交通違反、交通事故の点で、法を制定後、法を制定したことの効果はござい...全文を見る
○泉委員 横ばいということは、残念ながらその部分については、もちろん業者数が非常にふえたということはあるわけですけれども、交通安全あるいは交通違反防止ということについては、この法を制定した目的がまだ果たされてはいないのではないかなというふうに私は思います。引き続きここは、こういっ...全文を見る
○泉委員 先ほど、保険の未加入の問題とかがあったということが法の制定の背景にあったわけですけれども、実は、バイクを使った業者さんからいろいろとお話を聞いていますと、保険になかなか入れないんだ、契約を結べないんだということでした。これはもちろん、保険会社との民民の関係ではあるんです...全文を見る
○泉委員 そうですね、今おっしゃったように、白タク行為あるいは繁華街での客待ち、また随伴自動車による交通事故、そういったものがこういった自動車を使った場合にはあり得るので、それを法の中に入れたと。  先ほど、必要な範囲でとおっしゃいましたが、この法ができた当初は、まさにこういっ...全文を見る
○泉委員 今の御答弁をお伺いしていますと、こういった業態がふえてくれば、ある意味、今後さらに検討も早くしなければならない、そんなようなニュアンスでお伺いをしましたけれども、それでよろしいですか。     〔西村(明)委員長代理退席、委員長着席〕
○泉委員 その国土交通省にきょうはお越しをいただいておりますが、国土交通省は、こういった折り畳み式の原動機付自転車を用いた実質的な自動車運転代行が行われていることについて御認識をされているかどうか、そしてまた、そういうことについての現在の見解を教えてください。
○泉委員 問題を改めて整理しますと、この運転代行業が普及をしてきて、そして平成十三年ですか、国の方で法律を制定するに至った、その経緯には、大きく分けて、交通事故だとか交通違反の問題点、もう一つは、保険に入る入らない、お客様に対する利用者の保護の観点、こういった両方があったというふ...全文を見る
○泉委員 実は、次に触れる偽装ラブホテル問題、類似ラブホテル問題もそうなんですが、群馬県の老人ホームの今回の火災、多数の方が亡くなられました。あのことを思い出していただきたいと思うんですが、今やはり全国で問題になっているのは、無届けの業者、無届けの施設、こういったものが全く網の目...全文を見る
○泉委員 これは四年前ぐらいの質問でもしたことなんですけれども、実際には、風適法の中で、専ら異性を同伴する客の宿泊(休憩を含む。)の用に供する施設ということでラブホテルやモーテルが定められておりまして、さらにその要件については政令で定められております。施設設備、構造ということであ...全文を見る
○泉委員 ちょっと細かい話で恐縮ですが、その3番の「専ら異性を同伴する客の性的好奇心に応ずるため設けられた設備」とは何を指すんでしょうか。
○泉委員 これはまた後で少し取り上げたいと思いますけれども、全国偽装ラブホテルをなくす会、こちらから、二〇〇八年三月二十六日に厚生労働省の方にも要望が届いていると思うんですが、この要望は確認をされていますでしょうか。そしてまた、御対応は現在どのように考えられていますでしょうか。
○泉委員 副大臣にこういったことを言ってしまうのは大変申しわけないのかもしれませんが、例えば世間一般にラブホテルと言われるものは約三万軒ぐらいあると言われているわけですね。これはラブホテルと言われているものだけでですよ。そういう中で、果たして都道府県にそんなに手があるんだろうか。...全文を見る
○泉委員 厚生労働副大臣にもう一問お伺いしますが、やはり旅館業法で、今おっしゃられたように、立ち入りをして、例えば、では宿帳はちゃんと置いてくださいねだとか、いろいろと改善指導を行うわけですね。  しかし、実際には、こういった改善指導、改善命令をしても、そのいっときだけ、はい、...全文を見る
○泉委員 公安委員長も副大臣も、このラブホテルの業界というのは、特に若い世代を中心になのかもしれませんが、どんどんどんどん新しい業態が出てきております。また呼び名も変わってきておりまして、恐らく御存じないかもしれませんが、最近はハッピーホテルという言い方もするんですね。ぜひ覚えて...全文を見る
○泉委員 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月15日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  座らせていただいて質問させていただきたいと思います。  四方の参考人の皆さん、ありがとうございます。大変貴重な御意見、また先進的なお話を聞かせていただいたと思っております。  国分参考人から、最初に、やはりまだまだフィルタリングが進...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  フィルタリングは、かなりいろいろな段階が、今後さらに細分化していくんだと思いますけれども、親御さんも、全体として二割ということで、これは恐らく年代によっても随分違うのかなというふうに思うわけです。  そういう意味で、きょう、国分参考人の方か...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  いろいろとお話をお伺いしていながら思ったわけですけれども、実際には、子供自身が悪いことを発明するというか考え出すことは余りなくて、ほとんどは大人社会の悪いさまざまな問題が子供に降りかかってきているということだと思うんです。ですから、ひとえにや...全文を見る
○泉委員 簡単に言いますと、十七条の方は、携帯ですとかPHS端末、こちらの方でフィルタリングサービスを利用するという書き方になっているわけですね。一方で、十九条の方では、携帯やPHS端末を除いて、簡単に言えば、パソコン端末みたいなものの場合はそこにフィルタリングソフトウエアを組み...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  ベネッセがつい先日出した調査でも、子供たちは、携帯電話の使い方というのは随分ちゃんと自分たちなりに使い分けをしていて、非常にそこら辺はよくわかっているのかなと思います。  最後の質問になりますけれども、先ほど国分参考人から、携帯専用サイト対...全文を見る
○泉委員 どうもありがとうございました。
04月15日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  私で最後になるわけですけれども、幾つか、この道交法改正、今回のポイントがございます。高齢運転者等専用駐車区間制度の導入、車間距離の保持義務違反に係る法定刑の引き上げ、地域交通安全活動推進委員の活動の追加、高齢運転者標識制度の見直しという...全文を見る
○泉委員 申しわけありませんが、そこはちょっとはっきりしていただかなきゃならないことでして、報告書には、報告書の3の(2)というところにこのことが書いてありまして、「高齢者等の運転する自動車の専用駐車区間の指定」というのが報告書に出ているわけですね。ここに書いてある理由を読むと、...全文を見る
○泉委員 実は、私は基本的には交通弱者に対してもちろん優しくありたいと思っておるんですが、今回の制度改正については多少やはり問題をはらんでいると思っております。  それは、参議院でも多少指摘をされましたが、やはり高齢者、いわゆる今回標章を交付されることが可能な対象者の数、これは...全文を見る
○泉委員 そうなんです。実はそうなんですよ。報告書にも「事故の原因となることも考えられる。」そして、こういった制度が「検討されることもよい。」実はこんな書きぶりなんですね。だから、本当に調査をして、実際に役所の前で事故が起こっていて、それが高齢者なのか、実はだれも知らないんです。...全文を見る
○泉委員 交通局長あるいは公安委員長、出産が間近のお嬢様がおられるかどうかわかりませんけれども、実は出産というのは、実家に帰って出産をするなんというケースはよくありますね。例えば妊娠数カ月までは若夫婦二人で暮らして、出産間近になったら実家に帰る、こんなケースがございます。もちろん...全文を見る
○泉委員 今、車の限定があるとおっしゃられましたけれども、では、例えば出産で実家に帰りますという場合は、手続的にはどういうことになるんですかね。一度地元、今の現住所で交付を受け、現住所で車に乗り、そして実家に帰る場合には、わざわざ妊婦さんは、実家に帰る前に一度その標章を現住所の警...全文を見る
○泉委員 使用する車両、これは、一つの標章については一台のみですか、それとも複数書き込むことは可能ですか。
○泉委員 とすれば、特に妊婦さんの場合なんかはそういった住所の移動があり得るわけですね。ですので、今の御答弁の段階では、もう一度とり直しをしなければならないというような、公安委員会ごとに発行しますのでということでありますけれども、その辺もぜひ一度御検討いただきたいと思います。建前...全文を見る
○泉委員 恐らく高齢者等の方々が終日車を、夜中もずっとこういった場所にとめておくことはまず考えられないということがありますので、そこも運用でしっかりとやっていただければと思います。  さらに、利便性ということできょうは質問させていただいておりますけれども、申請あるいは返納、先ほ...全文を見る
○泉委員 実はそこが非常に重要な観点だと私も思うんですね。  やはりこういった制度が始まるということになると、どうしても、新たなサービスが始まる、何か特典があるのではないかという意識を持たれる方が、制度はちょっと違いますけれども、障害者の標章のものでも、先ほどから御指摘があるよ...全文を見る
○泉委員 これからの検討課題ということで、この委員会審議の場ではこれ以上は踏み込めないかもしれませんが、案としては、今言ったように敬老会だとか、今回の法案でも出てきます推進委員がありますね、こういった推進委員の方々が今後高齢者を対象にした教室を開かれていくということですから、まさ...全文を見る
○泉委員 地域によってばらつきがあるということなんでしょうか。はい。  そういう中で、きょうは内閣府からもお越しいただいておりますが、実は我々、すべての委員かどうかはわかりませんけれども、やはりずっとこの間の政府の交通安全対策を見てきておりまして、非常に効果を上げていることには...全文を見る
○泉委員 一体であるならば大臣が二人いる必要もないのかなということを御指摘申し上げたいと思います。  そして、道交法では、例えば全日本交通安全協会がセンターとして指定をされているんですか、そういう枠組みになっておりますけれども、こういった全国交通安全活動推進に当たって、今やもう...全文を見る
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、公益法人制度、そしてまた今政府にさまざま置かれている政策会議の問題について少し触れたいと思います。  まず、時間の関係で、政策会議等の問題について少し触れさせていただきたいと思います。  内閣府の、内閣官房のですか、ホーム...全文を見る
○泉委員 もちろん、それぞれ法律なりに基づいて設置をされてということでありますので、その運営等々が今具体的に何か大きな問題があるということではないんですが、例えば政府の審議会なんかに関しても、常勤委員、こういったものの、内閣としての申し合わせですとかを通じて整理をしていくという方...全文を見る
○泉委員 少し具体例に踏み込んでいきたいと思いますけれども、例えば原子力立地会議。これは、私の認識だと、原子力立国計画だとか長期計画というものがあって、例えば〇六年には、今後十三基増設をしていくというようなものが記されていたと思いますけれども、そういった一方で、この原子力立地会議...全文を見る
○泉委員 そうすると、これは国の方で立国計画とかで増設の計画は持っておるけれども、あくまで都道府県知事からの申し出によって開催をされるものだということですね。わかりました。  もう一つ、さらには沖縄政策協議会、これも四年ほど会議が開催をされておりません。これはたしか官房長官がト...全文を見る
○泉委員 今の確認ですが、議論される場合にはということですけれども、この政策協議会は、そのことを議論する、ある意味政策協議会だけが唯一その場であるということであるのか。沖縄については本当にいろいろな会議体がございまして、同様の議論は幾らでもほかでできるような状況にあるのではないの...全文を見る
○泉委員 本当に、そういった意味で、沖縄県独自も例えば振興計画をつくる、そして政府も振興計画をつくる、またさらに細分化していけば北部の振興の協議会があったり、今のような普天間協議会があったり、いろいろな協議会がございますので、これはぜひ整理をしていただきたい。  内閣官房、答え...全文を見る
○泉委員 そういったところも含めて、やはりあり方を再検討する時期が来ているのではないかなと思います。  続いて、さらには高齢社会対策会議、こちらの方に移りたいと思いますが、高齢社会対策会議、年次報告ですとかを出されているということですけれども、ホームページを見ると昨年の会議の結...全文を見る
○泉委員 載っていないですよね。載っていなかったですね。恐らく高齢社会対策会議、余りだれも注目しないのかもしれませんが、やはりちゃんと載せていただかなきゃいけないということ。  そして、高齢社会対策も、厚生労働省というしっかりとした省があり、もちろん政府一体として取り組むわけで...全文を見る
○泉委員 年次報告もぜひ何年かのものを見ていただきたいと思いますが、いわゆる各省庁からの持ち寄りのホチキスどめになってしまってはいないだろうかということを反省すれば、それぞれ各省庁が、おっ、ことしは何を持ってきたんだろうかというわくわくするような中身が年次報告にあるわけではなくて...全文を見る
○泉委員 そういった今おっしゃられた食料の課題も、正直、この推進本部ができて何が変わったということでは残念ながらないと思いますし、さらに、閣僚会議までできるということであれば、今までの推進本部は何だったんだというような気もいたします。  これまた、たしか年に一回、何だかかんだか...全文を見る
○泉委員 もちろん、申請の時期にもよるんでしょうけれども、非常に手続が難しいというような話も伝わってきております。さまざまな公益法人も今、そういった意味で、新たな公益社団、財団という形で申請をすべきかどうかも大変迷われているというお話も聞いておりますが、現在までに見えてきた課題、...全文を見る
○泉委員 以前、ちょっとヒアリングを受けたときに、これはもう一回、改めて確認をしたいと思うんですが、現在二万五千の団体があって、国所管で七千あるわけですけれども、申請がされるだろうと一応事務局側が予想をしている、想定をしているものの数あるいは割合、さらに言えば、それを申請までの猶...全文を見る
○泉委員 その意味では、今の御見解であれば、五年後の移行期間の終了までに申請をしておればよいということを一つ明確にしておきたいというふうに思います。  次に、従来の公益法人の今後の行方として、一つは一般社団、財団へ移行する、これがベーシックなものですね。その中で、公益性の高いも...全文を見る
○泉委員 その前に、解散した法人の財産は定款または寄附行為で指定したものに帰属するというものの前提の中でですね、今のお話は。ですから、類似の目的のために財産を処分する、あるいは国庫に帰属するというのは、まず、寄附行為で指定したものに帰属するというところからスタートする話だと思いま...全文を見る
○泉委員 この内閣府から出ているパンフレットでは、「一般社団・財団法人も「民による公益の増進」の担い手として期待されています。」ということで、一般社団、財団のことを公益の増進の担い手であると。そういう位置づけをされているということで、この一般社団、財団に類似の目的が事業の目的とし...全文を見る
○泉委員 今、民法七十二条の二項、三項について、内閣府の方も、また政務官の方も触れられましたけれども、前提にまず一項が存在しているということも私は忘れてはいけないと思うんですね。  何を言いたいかといいますと、財団法人等々によっては、定款の変更についても大臣の許可を必要とすると...全文を見る
○泉委員 今おっしゃっていただいたように、定款の変更も主務官庁の大臣の許可が要るということですから、並木政務官、そこもぜひ、各大臣、各官庁に押さえていただきたい。  ただ、実は、今、原さんがおっしゃった話は、ほかでいろいろな財団法人の定款を見ていくと、多少ばらつきがありまして、...全文を見る
○泉委員 これは都道府県に対しても同様の徹底をしていかなくてはいけないということでありますので、それをぜひお願いしたいと思います。  公務員制度改革でもわたりの問題があって、政令の見直しが話題になりましたが、結局、新たな制度をつくった一方で、旧の制度の中で問題点が放置をされたま...全文を見る
○泉委員 指導監督基準に従わなかった場合、あるいは合致しない場合、どのように対処なされるのでしたか。
○泉委員 例えば、先日明らかになった、埼玉県の財団法人、住宅検査センター。理事長と常務理事が多額の報酬をもらっていたということで、これが不当に高額な事例だというようなことで新聞報道がございましたけれども、これは、基準に照らすと不当に高額な事例と言えるんでしょうか。
○泉委員 公益法人ですので、業績によって給与がアップするというのは随分すばらしい公益法人だなと、すばらしいと言うと変ですが、本来の公益法人という立場からするといかがなものかというふうに私は思います。  もう一つは、国の年次報告を見させていただくと、例えば公益法人で、国所管の公益...全文を見る
○泉委員 その意味では、今後の取引関係についての見直しを求めていくということであって、現在の関連四社との連結というものについて、それを連結して判断するものでは恐らくないというようなことだと思います。私は、これは常に冷静また客観的にこういった指導監督基準というものは運用されていかな...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  中小企業は定義がかなり細かく分かれておりますけれども、代表的なものでいいますと、製造業や建設業の場合は資本金三億以下、従業員三百人以下、卸売業の場合は資本金一億円以下、従業員百人以下、小売業の場合は資本金五千万以下、従業員五十人以下、サービス...全文を見る
○泉委員 やはり、日本の企業の中の九九%が中小企業、中堅企業であって、特にこういった地方の経済において非常に影響が大きいという中で、そういった方々をしっかりと支援していくということを重点的に今回の法案の修正の中で取り入れるということをもって、私たちはこういった文言を入れさせていた...全文を見る
○泉委員 今回、企業再生支援ということでこの法案ができていくわけですけれども、中堅事業者については、ほかの法律でいいますところの、例えば破綻金融機関等の融資先である中堅事業者に係る信用保険の特例に関する臨時措置法というものがあって、この中では、資本金五億円未満の事業者ということで...全文を見る
○泉委員 さようでございます。
○泉委員 今回、修正案をつくる中で、現在では中小企業再生支援協議会との連携ということについてはまだまだであるという部分もありまして、修正案では、その指導助言を求められた事案で機構による再生支援を受けることがこの企業の再生を行うために有効だと認められるときには、協議会が機構に対して...全文を見る
○泉委員 先ほど来お話がありますけれども、大変雇用の現状が厳しいということがございます。ちょうどこの三月末で非正規失業が十九万人を超えるですとか、あるいは雇用調整助成金の申請が急増しているという現状があります。  恐らく、企業再生をするに当たっては、当然、従業員の解雇ですとか、...全文を見る
○泉委員 先ほど私、ちょっと間違いもございまして、大変失礼をいたしました。  この「認めるとき」というのが、先ほど少し話が出ましたが、具体的には、再生支援協議会の中で対応が困難な債権の買い取りや出資などの手法を伴う事業再生によるところが適当であって、それが可能だと見込まれるとき...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  確かに、要件に適合する以上は、申し込みを除外するというのは恐らくできないのではないのかなと思います。しかし、一方で、やはり今回法を修正していく中でその修正の趣旨というものは大事にされなければいけないと思いますので、やはりそういった意味では、基...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  先ほど来お話がありますように、やはり、再生には常に雇用の危機がつきまとうということについて、多くの皆様が不安を感じられていたと思います。  そういう中で、今回の修正案で厚生労働大臣を主務大臣に入れるということ一つでいっても、さまざまな厚生労...全文を見る
○泉委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提案のありました株式会社地域力再生機構法案に対して、修正部分を含む原案について、賛成の立場から討論を行います。  まず、このたびの各党協議において、民主党が参議院に提出している通称中小企業の再生・活性化等支援法案を多分に取...全文を見る
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     株式会社地域力再生機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、五点ほどの問題について取り上げさせていただきたいと思いますが、まず、公安委員長にお越しをいただいておりますので、警察関係のところからお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  まず、新型インフルエンザ対策でございます...全文を見る
○泉委員 たしかニュース報道では、例えば空港とかで検疫官ですか、そこに体制を充実させるということで、防衛省の方から医官なんかも協力に当たっているというような報道を見たことがありますけれども、きょう、厚生労働省の方にもお越しをいただいておりますけれども、現在、空港や港湾での検疫体制...全文を見る
○泉委員 実は、それに伴ってなんですが、今回は弱毒性ということで、少しそういった意味での不安は落ちつきつつはあります、落ちついた対応が今図られているところでありますけれども、当初などは、どれぐらい広がるのか、どれぐらいの怖さなのか、どれぐらいの感染力なのかといろいろ言われました。...全文を見る
○泉委員 もう一回聞きますが、実態の何か調査のようなものというのは、そういう意味ではしたことは、うなずいていただければ結構です。ないわけですね。実態は今おっしゃったようなことだということですね。わかりました。  ちょっと時間の関係で、公安委員長が五十五分でどうしても次の委員会に...全文を見る
○泉委員 公安委員長、これで結構でございます。どうもありがとうございます。  きょうは厚生労働省の方にもお越しをいただいておりますが、先ほど話をしましたように、例えば自衛隊であれば、仮にですが、任務中に命を落とした場合には賞じゅつ金が、警察官ですとか自衛隊員にはあるわけです。そ...全文を見る
○泉委員 賞じゅつ金とかというのはないわけですね。
○泉委員 ここはぜひ政府の中で、もちろんこういう事態を招かないようにということが大前提ですけれども、これまでは、海外で危険な地域に出かけるのだからということでありましたけれども、テロもいつどこで起こるかわからないという時代の中で、次第に情勢が変わってきている中で、やはり国内でも危...全文を見る
○泉委員 直接は厚生労働大臣ということになっていくわけですが、とはいえ、こういった子育て支援全般、あるいは男女共同参画、そういったものにも携わる、省庁またがった推進体制をつくってきている小渕大臣からの厚生労働省の担当に対するそういった申し入れというか要望があったことは、職員がしっ...全文を見る
○泉委員 これは、いつまでも検討しますということで逃げられてしまう問題だというふうに思いますので、本当に、党ですとかそういったものを超えて、国会全体で提言ができるような土台もつくっていきたいと思いますけれども、ぜひ政府の方としても、改めて小渕大臣、これは要請をさらに強めていただき...全文を見る
○泉委員 いや、大綱同士を比べたときに、前回の三つの基本理念というものが達成をされたのか、それとも、達成されぬまま、やはり今までの基本理念ではとらえ方が違っていたので今回変えたという話なのか、そこがよくわからないんですね。前回のこの基本理念は達成された、あるいは四つの年齢期に分け...全文を見る
○泉委員 小渕大臣、この青少年総合対策推進法案、ポンチ絵なんかで見させていただいたときに、今回の新しい理念では、青少年の立場を第一に考えることというのが載っていますね。大臣もちょっと想像していただきたいんですが、青少年の立場を第一に考えること、何となく文言として響きはいいんですが...全文を見る
○泉委員 青少年問題が複雑だとか今まで注目されてこなかった、これも全部実は大人の視点なんですね。複雑にしているのは実は大人じゃないですか。一生懸命こうやって大綱だとか難しい文書をつくって、審議会をつくってやっているのは全部大人であって、子供たちにとって本当にそんなに難しい問題なん...全文を見る
○泉委員 これは何のために導入をされて、今現在どのように活用されているのか。それと、さらに言えば、今後何のために活用していこうと考えられていますか。
○泉委員 これは、データ利用の際はユーザーの承諾をとっているということですが、車両への搭載を含めて、ユーザー側にとって、今のところ余り必要な情報ではないというか、ユーザー側に利益があるものではない。そしてまた、メーカー側が研究開発に使うということも、どこまでの範囲許されているのか...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     公文書等の管理に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○衆議院議員(泉健太君) 株式会社地域力再生機構法案の衆議院における修正部分の趣旨説明をいたします。  ただいま議題となりました株式会社地域力再生機構法案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本修正案は、さきの通常国会における議論を踏...全文を見る
06月18日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、この法案、修正案が提出されたということで、大変評価をしたいというふうに思います。政府案とあわせて、まず、幾つか変わった点についての確認からさせていただければというふうに思います。  政府案の中では、二条のところでございますけ...全文を見る
○泉委員 そして、同様に、もともと政府案でいいますと二条の五号、そして修正案でいいますと二条の七号でございますが、政府案の二条五号には、「自助の責任を踏まえつつ、必要な支援を行うこと。」ということになっていたわけですね。もう少し長く読めば、「修学及び就業のいずれもしていない青少年...全文を見る
○泉委員 要は、小渕大臣、今の議論、これはまだ修正案の段階でございますので、採決をされて決定したわけではございませんけれども、政府案では、自立、自助、そういう原案があり、そこにも一つの哲学はあったんだと思うんですね。一方で、議員修正案、出されたものについては、自助や自立というある...全文を見る
○泉委員 もとより、自立という言葉全部を否定するわけではありません。しかし、丁寧な表現をすれば、恐らく、青少年というのは自立をする過程の段階であって、青少年の時代に完全なる自立をするというのは、よっぽどの青少年であるということなんだと思います。ですから、そういう温かみを持った、自...全文を見る
○泉委員 ここは、もしこの修正案が成立をするということになれば、政府側には、ある種、今までの発想をどこまで練り直しをしていただくのかということが必要になってくると私は思うんですね。  今まで政府から御説明のあった法案の説明資料によりますと、やはり、ニート、フリーターを前提にこの...全文を見る
○泉委員 委員長、ここは、恐らく政府側は、この法案、先ほどから指摘をしておりますけれども、地域協議会というのは、ニート、フリーター対策を前提に構成をしたものである、それは恐らく、さまざまなNPOや関係団体にもそのような説明をされてきたと思うんですね。一方で、もしこの修正案が成立を...全文を見る
○泉委員 ここは、恐らく大きな意識改革が必要ですし、それに伴う役割分担、先ほどお話がありましたように、虐待は、もちろん児童相談所が中心となったり警察が窓口となったり、いろいろなアプローチがありますけれども、私は、対象が広くなるというのは、実は非常に大きな変化であるし、これを運用の...全文を見る
○泉委員 恐らく、政府案もさほど違わない答えを出してくるんだと思うんですね。  ただ、私は、ここはあえて言いますが、実は、大人たちが議論をするときには多分そうやって済ませていくことができるんですけれども、表現が「健やかな成長を阻害する」だとか「健全な成長を阻害する」となっている...全文を見る
○泉委員 青少年委員会の委員の皆様がどこまで御存じか私は承知しませんが、もう一度御説明ください。青少年相談機関として、統一的な、今五百八十数カ所とおっしゃったものは、政府の中では何と呼ばれているものですか。
○泉委員 少年補導センターですね。全国五百八十カ所というような話がありました。何となく地方自治体にそういった施設が、相談窓口がございますということでさらっと説明をされましたが、これは、いわゆる少年補導センターでございます。  これも、私、三年前ですか、一回委員会で取り上げたこと...全文を見る
○泉委員 沿革からすると、今回、自然体で青少年総合相談センターなるものが各自治体にできるように我々考えがちですけれども、これは、この団体にも歴史があり抱えているものがあってのことですので、そしてまた全国五百八十ということは、まだ未設置のところが多数あるという中で、ノウハウも何もな...全文を見る
○泉委員 私の地元、京都市でも、京都市のユースサービス協会というところが、地元の大学と共同の事業でそういった人材養成のプログラムをつくっております。もちろん、他の自治体においてもそういう事例がございます。かつては国がかかわった形で大学校的なものがあったときもありましたけれども、な...全文を見る
○泉委員 続きまして、きょうは各省庁からもお越しをいただいております。  先ほどワンストップ相談窓口の話がございましたけれども、一方で、現状でもさまざまな相談窓口がございます。児童相談所も、虐待の問題だけではなくて、非行問題から育成の問題から、さまざまな問題を扱っております。そ...全文を見る
○泉委員 引き続きで、文部科学省は、もちろん学校、そしてまた取り組みとしては、子育てサポートリーダーだとか家庭を支援するチームだとか、そういう取り組みをされています。そして、厚生労働省は、先ほどもございましたけれども、児童相談所、保健所、福祉事務所。  きょうお呼びしていません...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  きょう、あえて、各省庁の方にお越しをいただいたこと、これをぜひ最後に私はお伝えしたいと思いますが、今回、正直言いまして、予想以上に大幅な修正になりました。しかし、私は、その重みというものは非常に重たいものなんだと。やはり、運用するのは行政側で...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
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○衆議院議員(泉健太君) ありがとうございます。  まず、こうして衆議院での審議を経て、また参議院で経済産業委員会の皆様に御議論をいただきますことに心から敬意を表したいというふうに思います。  株式会社地域力再生機構法案、今御指摘ございましたけれども、昨年の通常国会で議論がな...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) ありがとうございます。  本当にこの法案の修正にかかわりまして増子先生に随分お力をいただきましたことに敬意を表したいと思います。  当初は政府案ではこれは第三セクターを対象にしていたわけですけれども、自民党、公明党、民主党、協議をしていく中で、中小企...全文を見る
○衆議院議員(泉健太君) 今御審議をいただいている法案の中でということではありませんけれども、先ほど話をさせていただいた、今年の四月からは地方財政の健全化法が全面的にスタートする、動き出すという中で、さらに、こういった三セクの経営状況をはっきりさせる、そしてまたそれに対して地方公...全文を見る
07月08日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  きょうは、林公安委員長、そして消費者問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。  先ほど大畠筆頭からも質問がございましたが、まず公安委員長の方に質問させていただきたいと思います。  まずは、前回の御就任の際には一度も所信...全文を見る
○泉委員 私はまだそこまでは話はしておりませんけれども。民民といっても、大型の公共事業、公のお金をいただいて事業をしている民間会社が、そのさらに下請というか、周辺で仕事をする民間とどんな契約をするか。  改めてお伺いしますが、では、林公安委員長は、この羽田のプロジェクトの誘致に...全文を見る
○泉委員 地元の議員というか、国土交通関係に大変詳しい議員であったけれども、こういった羽田のプロジェクトについては特段推進もしている立場ではなかったということでよろしいですか。
○泉委員 それは後々どういう問題が出てくるのかはわかりませんが。  秘書さんが東京のホテルに泊まっていて、そこでホテル代、有料テレビ代、冷蔵庫・ミニバー代、そういったものを肩がわりしたということが週刊誌には書かれているわけですが、このことについて秘書さんに確認はされたでしょうか...全文を見る
○泉委員 ただ、領収証はこの秘書さんのお名前で告発された方がお持ちだということでございますが、それでも真っ向違うということをお信じになられるということですか。
○泉委員 ここは政治家すべてがそうだと思いますが、やはり秘書の行動すべてを議員が把握するというのは困難なことではあると思います。  事務所が受け取ったさまざまな政治献金、特に大口のものについては、私は、やはり政治家というのは、今までは、いや、私は知らなかったというものが通用して...全文を見る
○泉委員 そうですか。それは今後の事実関係を明らかにしていく中でということになると思います。週刊誌によれば、〇三年から〇五年で約一千五百万のさまざまな接待経費があったということも述べられておりますので、これは今後どうしてもやはり明らかにしていかなくてはいけないということでございま...全文を見る
○泉委員 それが西松関係の団体であることは事前におわかりであって、かつ、大臣は、今まで西松の関係の、例えば社長さん、役員さん等々とのおつき合いというのはございますか。
○泉委員 そういったさまざまな、恐らく大臣御本人にとって突然浮き出してきたような献金なのか、それとも御認識があっての献金なのか、そこは私はわかりませんが、やはり先ほども言いましたように、献金というものがあった場合には、それをこれからはチェックしていく時代になっているんだということ...全文を見る
○泉委員 公安委員長、その御答弁はどなたが書かれたんでしょうか。まさに組織が書かれたなということを実感するお言葉をちょうだいしました。  本当に、事務局が独立をすると情報が迅速に伝わらないんでしょうか。本当に、事務局が独立をすると正確性が損なわれるんでしょうか。逆に言うと、そん...全文を見る
○泉委員 見守りつつも、そういった運動をされている、これは、あくまで法律を純粋に読み込めば当然の解釈として正しい運用をしていただけるはずだと思っている市民の皆さんが立ち上がられて運動団体もつくっておりますので、ぜひそういったところからも公安委員長もお話を聞いていただいて、実態を知...全文を見る
○泉委員 それで、消費者庁長官に内定をしたというか、消費者庁設立準備顧問ですか、これに内閣府事務次官だった内田氏が充てられるということになったわけですが、これは、国会での議論もありましたが、やはり民間からの登用も含めてということを我々は期待もしていたわけですね。そういう中で、なぜ...全文を見る
○泉委員 そして、消費者委員会の委員長でございます。これも話を聞くと、最初にバランス的に恐らく考えられたんでしょう、知名度のある女性を前提に人選をされたというようなことをお伺いしておりますが、テレビ番組でも有名な住田弁護士が委員長につく見通しだということで、これは参与代表ですね。...全文を見る
○泉委員 こういった政府の動きに対してはさまざま批判が寄せられております。新しい消費者行政を創る宮城ネット、京都消費者契約ネットワーク、新しい消費者行政を実現する連絡会、消費者主役の新行政組織実現全国会議、さまざまなところで、やはりしっかりと委員の自由な意思に基づく互選により委員...全文を見る
○泉委員 その消費者委員会の参与代表になられた弁護士、住田さんでございますが、大変、テレビでは私も好きでございます。  ただ一方で、例えば「行列のできる法律相談所」ですか、ここの中でもいろいろな案件を扱われておりまして、賞味期限切れの商品をスーパーで販売した場合、これは違法か合...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○泉大臣政務官 おはようございます。  内閣府大臣政務官の泉健太でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  副大臣とともに、行政刷新、食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公文書管理、公務員制度改革、宇宙開発を担当いたしております。  田中委員長を初め理事、委...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○泉大臣政務官 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。  前原大臣、大島副大臣の御指導のもと、沖縄政策及び我が国固有の領土である北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。  山本公一委員長を初め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月12日第173回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○大臣政務官(泉健太君) 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  仙谷大臣、福島大臣、前原大臣、そして古川副大臣、大島副大臣とともに、行政刷新、食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公文書管理、公務員制度改革、宇宙開発等を担当しておりま...全文を見る
11月18日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○大臣政務官(泉健太君) 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。  前原大臣、大島副大臣の御指導の下、政務三役一体として沖縄政策及び北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。  市川委員長を始め理事、そして委員の皆様の御指導、御鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。(拍...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○大臣政務官(泉健太君) ありがとうございます。行政刷新の担当の政務官ということで、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  ワーキングチーム、ワーキンググループの評価人の皆様については、行政刷新会議が今委員御指摘いただいたとおり閣議決定になっておりまして、その中の開...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○大臣政務官(泉健太君) ありがとうございます。内閣府の政務官の泉でございますけれども、先ほど亀井大臣の方からもお話がございましたとおり、これは言い方はいろいろあると思うんですが、参考意見という表現はこれはやはり正しいんだというふうに思っております。  今回の事業仕分が、プロセ...全文を見る
○大臣政務官(泉健太君) 先ほどからお話がございますように、今回の評価人というのは様々な立場の方にお越しをいただいております。その中に逆に言うと国会議員が入っているという形でありまして、事業仕分の会場に来ていただいている間では、国会議員ではありますけれども評価人としてお越しをいた...全文を見る
○大臣政務官(泉健太君) 入っております。
○大臣政務官(泉健太君) 実は、京都市議会でも一時そういう御指摘があったやに認識をしております。しかし、全国の前例も含めて、現在までそれが兼職規定に違反をしているという御指摘で確定して御判断をいただいて、兼職しているから辞めなさいという判断に至っているというふうにはまだこちらもお...全文を見る
○大臣政務官(泉健太君) ありがとうございます。  これは確かに整理をしなくてはいけない問題かなというふうに私は思います。消防団の仕事も大変大事な仕事でありますし、これは地域においても重要な役割を持っているというふうに思いますので、これは是非整理をさせていただいて、私も調査をさ...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○泉大臣政務官 御質問ありがとうございます。  委員御指摘のとおりでありまして、幾つか問題点があって、例えば、やはり政策担当者の名前がちゃんと記録として残っていないという問題があったりですとか、そういったことについても我々も見直しの必要性を感じておりまして、信賞必罰、成果主義と...全文を見る
○泉大臣政務官 公務員制度改革は、非常にさまざまな論点がございますけれども、少なくとも、報道であったようなことが決定をされただとか、もう来年法案を出さない方向だということで話が進んでいるということはございません。
11月26日第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○泉大臣政務官 青少年育成を担当する大臣政務官の泉健太でございます。  我が国の将来を担う青少年の育成は、今後の我が国における最重要課題の一つでもございます。  私も、大島副大臣とともに福島大臣を支えまして、青少年育成施策の総合的な推進に尽力をしてまいりたいと思います。  ...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○泉大臣政務官 公務員制度を担当しております泉政務官でございます。  まず、新聞報道についてですけれども、これは我々として見解を出したわけでも決定をしたわけでもなく、あくまで報道のレベルの話だというふうに認識をしております。そういったことで御理解いただきたいと思います。  そ...全文を見る
○泉大臣政務官 人事局を初めとして、公務員制度改革は我が政権でも非常に重要な課題であるというふうに考えておりますが、与野党合意の上でこの基本法ができた、ただ、その後の解釈というか、例えば人事局がどれぐらいの機能を持つのかということについてはさまざまな議論が出てきた経緯もございます...全文を見る
○泉大臣政務官 これも公務員制度改革全体の中で見直しの検討を進めていかなくてはいけないんですが、おっしゃっていただいたように、今までのキャリアを見直していくということで総合職、専門職、一般職という形に分かれていくわけですので、それをしっかりと実行していくということはもちろんのこと...全文を見る
○泉大臣政務官 独立行政法人の方は、まさに原口大臣からの答弁のとおりでありまして、もう一方で公益法人全体についても同様のものがあるのではないかという問題意識を持っておりまして、これはすぐ調査結果が出る問題ではありませんけれども、同様になるべく一つ一つチェックをしていきたいというふ...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○大臣政務官(泉健太君) 私自身はこの漢方薬のときの仕分には参加はしておりませんでしたが、財務省、厚生労働省それぞれからの御発言があり、最終的な結論としまして、そのほかにも評価者の一名からは漢方薬については保険から外すのは反対であるという御意見もございましたが、最終的には、このワ...全文を見る