泉田裕彦
いずみだひろひこ
比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月12日 | 第177回国会 衆議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○泉田参考人 本日は、このような場で発言する機会をいただきましたことを心より御礼申し上げます。 また、このたびの災害で亡くなられた方の御冥福と、そして被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 では、きょう、お手元に資料を配付させていただきましたの...全文を見る |
○泉田参考人 お尋ねの件でありますけれども、これはスピードも優先でありますので、既存のスキームというのはやはり維持をしないと復旧復興に影響が出ると思っています。したがいまして、特にハードインフラの整備については補助率のかさ上げをやっていただいた方が円滑に、現場は混乱せずに進むと思...全文を見る | ||
○泉田参考人 国、県、市の役割でございますけれども、今委員御指摘のとおり、やはり現場で全部考えろというのは無理だと思います。大きくパターンを示した上で選択ができ、そして詳細設計は地元でできるようにすべきだろうと思っています。 今回、大変大きな地震ですので、国がやはり幾つかのパ...全文を見る | ||
○泉田参考人 ただいまの委員の御指摘、人に着目すべきであるという点、全くそのとおりだと思っております。 そして、どうしてこれがうまくいかないかということなんですが、実は、なりわいを抱えていらっしゃる方がおられます。我々が中越地震のときに被災をしたときも、隣の長野県から、ちょう...全文を見る | ||
○泉田参考人 委員の御指摘はまことに的確だと思います。漁業をやられている方にサラリーマンになれというのは難しい、田畑を耕している方に商店街をやれというのも難しいということだと思っています。自分の今までやってきたものを再建できるような資金を用意する必要があると思います。 ただ、...全文を見る | ||
○泉田参考人 委員御指摘の、広範囲かつ長期にわたる災害での支援の体制についてであります。 四川大地震というのが中国でございました。このとき北京政府がとった措置は、それぞれの省がどこの町を支援するか一対一で決めました。これは対口支援というふうに呼んでいます。そして、それぞれの地...全文を見る | ||
○泉田参考人 特区についてでございます。 例えば災害救助一つとりましても、現行法でいきますと期間制限がございます。例えば、もう既に仮設住宅二年というような制約が喧伝されております。例外的に認めていただくということも可能なんですが、二年では無理、最初から三年という形になるだけで...全文を見る | ||
○泉田参考人 まず、お尋ねの、被災された方をどう支援していくかということなんですけれども、お気持ちのところがあるので、時間的なプロセスの中で考えていく必要があると思っています。 ほとんどの方、特に原発周辺から避難された方は、二、三日で帰るというおつもりで避難をして、それが、避...全文を見る | ||
○泉田参考人 まず、エネルギー政策につきましては、やはりしっかりと今後議論していく必要があるというふうに思っています。 その前に、今回の原災法、原子力災害対策法なんですけれども、縦割りになっているということで、大変問題が多いと思っています。 原子力の専門家が、半径何キロは...全文を見る | ||
○泉田参考人 今委員御指摘のとおりだと思います。物に着目をしても生活は立ち直りません。そこには、日々のなりわいをどうしていくかという観点も必要です。地域全体で復興させるにはどうしたらいいのかという観点も必要です。縦割りで、物の壊れ方による資金使途の総量を抑えるための制度が今、パッ...全文を見る | ||
○泉田参考人 知事会でまとめました交付税措置についてでありますけれども、現在、国の地方財政計画は、国の予算、これは補助金それから交付金といってもほとんど一緒なんですけれども、それが決まると、それぞれの自治体の裏補助が充てられまして、事実上、自主財源というのはほとんどない状況であり...全文を見る |