泉健太

いずみけんた

小選挙区(京都府第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

泉健太の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○泉分科員 民主党の泉健太でございます。  大臣、分科会、お疲れさまです。そして、分科会は今中盤になっておりますけれども、きょうは、さまざまな疾病対策ということについてお伺いをしたいと思います。  大臣、冒頭、確認だけですが、脳脊髄液減少症、聞かれたことはございますでしょうか...全文を見る
○泉分科員 これは、本当にひょんなことで日常生活で起こり得るものでありまして、何かしら脳に強い衝撃を受けたときに、それが原因となって、脳は、ある意味、頭の中で浮いたような状態ですね、それは脳脊髄液というものに支えられて脳が浮いているわけですね、その脳脊髄液が少なくなっていってしま...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。  徐々にそういう形で進んでいるということでありますけれども、今お話のあった研究、今、平成二十五年から二十七年までの三カ年の研究が進んでいるところであります。  こちらの方も、今、周辺病態の研究ということになると思うんですけれども、これは百症...全文を見る
○泉分科員 さらに詳しくですが、その中に、例えば子供の症例というのは含まれているんでしょうか。
○泉分科員 二十七年度ですね。  そういう各医療機関への調査ということはそうなんですが、現段階でも子供の症例というのは存在はしていると思うんですが、これは入れられない理由が何かあるんでしょうか。
○泉分科員 今のお話だと、子供さんであれば学校生活もあったり、いろいろなケースもありますから、同意が得にくいということでありますが、ということは、研究班の意思としては、子供の症例を何としても集めたいけれども、現段階ではそれがかなっていないということであって、集めないという方針では...全文を見る
○泉分科員 子供の患者の場合は画像診断がなかなか困難だとかということも伺ってはいますけれども、しかし、今のお話では、決して集めないという方針ではなくて、努力はしていて、あとはいろいろな環境がかなうものが出てくればということの理解だと思いますので、引き続き最大限の努力をしていただい...全文を見る
○泉分科員 ちなみに、今患者の皆様にとりましては、やはり何とか医療費の負担というものが軽減されていくようにということを要望しておりまして、健康保険の適用を目指して、それを目標に、何とか今、苦しい中、生活をしているという実情であります。  そういった中で、今お話のあったように、科...全文を見る
○泉分科員 周辺病態のことも含めてですけれども、漏出症については徐々に徐々にそういった形で明確化が図られてきておりますが、その周辺に多くの方々がおられますので、ぜひとも研究をしっかりと精力的にしていただいて、その有用な基準づくりに取り組んでいただきたいというように思います。  ...全文を見る
○泉分科員 これは全体調査というよりも、私もびっくりしたんですね、これだけ無気力という項目の該当者が多いというのは大変びっくりしまして、そういった意味では、思春期だからとかということで片づけられてきたことが、実は、何かの部活動やさまざまなきっかけで、もしかしたら病名がつくようなも...全文を見る
○泉分科員 ぜひお願いします。少なくとも、現段階で文部科学省の関連で学校に届いているものというのは、アレルギー対策の一環で、やはり健康状態にどう対応したらいいかということに限定されているという節がありますので、ぜひそこは、子供たちの心理に呼びかけるようなお願いもしたいというふうに...全文を見る
○泉分科員 この中でも、重症の方々が十二万人というふうにも言われております。我々としては、ここの部分を特に難病指定できないかということは訴えているわけですが、加齢との関係の調査も含めて、ぜひ、今後とも、特定疾病に該当しないかどうかということについては十分に検討していただきたいとい...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○泉分科員 民主党の泉健太でございます。  大臣、お疲れさまです。どうぞよろしくお願いいたします。  大臣、きょうは、まず面会交流のことについてお伺いをしたいと思っております。  離婚を最初から望んで結婚される方はおられないわけですけれども、全国で大体二十三万組ぐらいが離婚...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。  大臣に重ねて質問なんですけれども、民法七百六十六条が改正をされました。そこで新たに追加されたのが、「父又は母と子との面会及びその他の交流、子の監護に要する費用の分担」というものが七百六十六条に追加をされて、それを「協議で定める。」というふう...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。思いは同じだという御趣旨だったと思います。  一方で、さまざま当事者の方々からお話を伺いますと、果たしてこれが現場にしっかりと周知徹底がなされているんだろうかという御指摘がなされております。確かに裁判一つ一つに介入はできないわけですし、しかし一...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。  今、趣旨を踏まえた運用というか、趣旨を踏まえた活動をしていただいているというところだと思うんですけれども、例えば、面会交流の可否を判断するに当たっては、時に、子供がどういう意思を持っているか、子供が会いたいと言っているとか、会いたいと言って...全文を見る
○泉分科員 ありがとうございます。  今、基本はやはり面会交流すべきだと。そういうことを前提にして、特別な事情、おっしゃっていただいたように、虐待ですとかそういったケースについては、やはり当然配慮しなければいけないというふうに思います。  その意味では、やはり、面会交流がなぜ...全文を見る
○泉分科員 まさに、さまざまな工夫がされている、特に、裁判所まで持ち込まれないケースの面会交流もありますから、そういうところではいろいろなことがあると思うんですね。  ただ、私が今回指摘をしたいのは、やはり、実際に双方にさまざまな提案を行ったり調停をしたり調査をしたりする方々に...全文を見る
○泉分科員 当然、離婚されている御家庭というのは、全国どの都道府県にも数多くおられるわけでありまして、東京、熊本、千葉だけというのは非常に心もとないというふうに思います。  そういった意味では、これは委託でやっていただいているわけですが、本当に委託じゃなきゃできないのかというこ...全文を見る
○泉分科員 そうですね、課長会議での周知、さらには、できれば厚生労働白書のコラムぐらいにも載せていただきたい。いかがでしょうか。
○泉分科員 さらに、ちょっと厚生労働省に確認したいんですけれども、例えば、離婚件数というのは一時期だあっと、熟年離婚も含めてですが、ふえましたね。母子の福祉や離婚をされた後の寡婦の福祉ということは以前から法律はあるわけですが、これまで離婚問題に関しての検討会だとかというのは厚生労...全文を見る
○泉分科員 大臣、これも、通告にはありませんが、ぜひ法務省、厚生労働省一緒になって、離婚をしてからということも一つの施策だと思うんですが、やはり離婚を考え始めた局面でどうサポートをするかだとか、それは積極的に離婚しなさいというサポートではなくて、思いとどまることも含めて、子供の福...全文を見る
○泉分科員 大臣、やはり、離婚届をとりに来るときだとか、そういうときにこういうものが行き渡らなければいけないのではないのかなと。裁判所に置いてあっても、それは当然、もうそういう意思があって裁判所に来られている方々に対してのものでありまして。  実は、きょう、離婚届をわざわざ私は...全文を見る
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  私たち民主党は、やはり生活者の生活の現場に根差した質問をさせていただきたい、そう思っておりますので、きょうは特に、少子化対策、子育て支援、母子家庭支援等々について質問させていただきたいというふうに思います。  まず、麻生大臣にお伺いを...全文を見る
○泉委員 大臣、私、気になったのは、昨年の十二月の七日ですか、札幌での演説で、子供を産まない方が問題だという御発言をされたということですね。  その後、いろいろと弁解をされたということでありますが、これは、改めてその発言の真意をお聞かせください。
○泉委員 ちょっとその認識は、一番最後は特に、ある意味本音なのかもしれませんが、やはりこれは問題な発言だと私は思いますよ。  生きている世代によって感覚が違うかもしれませんが、政治家は国力だとか労働力という面で人口問題を考えるかもしれませんが、そういうことで子供を産む若者はいま...全文を見る
○泉委員 例えば、育児休業も、今、五〇%から六七%に所得保障の割合が上がりましたけれども、これも六カ月間だけなんですね。最初の六カ月間だけが六七%、それ以降はまた五〇%の保障ということで、生活費がやはり半減はしてしまうわけですよね。そういう意味では、やはり、育児休業もこれからもっ...全文を見る
○泉委員 改めて、きょう資料としてお出ししているのは、現にある公立の高校の事例でありますので、私はやはり、個別の事例で判断されるということではなく、まず、文部科学省の知り得る公立の世界からは、これは絶対一掃していただきたいと思います。そうでなければ、こういった懲戒の運用に関する基...全文を見る
○泉委員 ぜひ、よろしくお願いします。  続いて、母子家庭の現状について議論したいというふうに思います。  きょうお配りしている資料をおめくりいただくと、まず、母子家庭の現状1ということで、現在どうなっているかということであります。  これは二〇一〇年の国勢調査のデータです...全文を見る
○泉委員 塩崎大臣、有村大臣、この寡婦控除の問題、いかがお考えですか。
○泉委員 ありがとうございます。  しかし、与党のこの税制改正大綱、書かれているだけで、実際に本当に議論されているのかというぐらいに思います。今は政府に対してですから言ってもしようがないかもしれませんが、政府の中でも与党の中でも、この一人親控除ということについての検討をぜひ早急...全文を見る
○泉委員 それは政府でも検討できると思うんですよ。与党は与党ですよ。政府にだって税調もありますよ。  有村大臣、やはりそれは推進をするべき立場じゃないですか。
○泉委員 一人親控除、ぜひ、やはりそういった担当の側からは要求をしていただきたいと思います。  きょうは、教育資金の一括贈与制度についてもお話をさせていただきたいと思っておりました。時間の関係でできませんけれども、これも、教育資金、一千五百万贈与した場合は三百六十六万の税制優遇...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日は、四名の参考人の先生の皆さん、大変勉強になりました。ありがとうございました。  ただ、こう伺っていても、本当に、問題点は多岐にわたっておりますし、一つ一つが非常に深いですし、そして、この議論を仮に国民の皆さんが聞いていても、わか...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  恐らく坂本先生の方はしっかりと保護のお立場かと思いますので、あえて質問を省かせていただきました。  この国会の審議、委員会の審議の中でも、象徴的な例として、例えば携帯電話番号が個人情報なのかどうかという話が時々出てきております。大臣は、それ...全文を見る
○泉委員 宇賀先生、重ねてなんですけれども、まさにプリペイドですとか法人契約の話が委員会で出ておりまして、そこが確かに気になるところ。  一方では、例えば、到達性、一意性という意味では、非常に携帯電話というのはそういうものであろうし、変えることができるかできないかでいえば、物理...全文を見る
○泉委員 続いて、名簿屋の対策であります。  長田参考人そして坂本参考人からもお話がございましたが、当然不正な取得については問題だということでありますが、お二方から、双方あったのは、おかしな名簿屋についてしっかりと規制をかけることが大事であって、一般事業者に過度な負担になっては...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  まさに、古物商のお話も出てきましたが、そこをどうできるかどうかというところが一つ焦点かと思います。保護法の十七条でも、一応、取扱事業者の不正取得の禁止というのはあるわけですけれども、個人情報取扱事業者ということでいえば、それは広範にわたってし...全文を見る
○泉委員 今、各参考人から寄せていただいた実態調査については、共通の御意見ではないかなと思いますので、これはぜひ政府の方にも伝えていきたいというふうに思います。  そして、長田参考人からお話があった、オプトアウトでの名簿作成の規制という一つの御提案ですけれども、ございました。こ...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。大変参考になりました。  続いて、寺田参考人がお話しになりました、七ページのところの匿名加工情報、加工方法の指定、公表ということについては、デメリットもあるのではないかというお話であったかと思います。  これについて、宇賀参考人、どのようなとこ...全文を見る
○泉委員 まさにこの辺は、企業のその加工の技術を保護するということもありますし、それが拡散することで消費者に実害があってはいけないという趣旨の寺田参考人の方からの御提案かなというふうに理解をしておりますので、そこをしっかりこれから詰めていきたいというふうに思っております。  そ...全文を見る
○泉委員 終わります。ありがとうございました。
05月15日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日、個人情報保護法の審議ということで、またマイナンバーの審議ということで立たせていただきましたけれども、先ほど近藤委員からも西村副大臣のことについては少しお話がありましたので、私も、その質疑を通じて、聞かれたことをも含めて、改めてもう...全文を見る
○泉委員 そして提出もお願いをしたいというふうに思います。  さて、改めて、西村副大臣。私は、こういう発言をして、先ほどからの話であるように、アメリカと同様のことはできないということは、ある意味、近藤委員も含めて、もうよくわかったということであろうと思います。それは訪米をされる...全文を見る
○泉委員 先ほどのやりとりを伺っていて少しわからなかったんですが、これは、やはり発言についてここまで大きな話題になって、そして副大臣も各委員会で説明を強いられているということでありますので、改めて、政府としてこの発言をどう捉えているのかということがある種明確でなければいけないと思...全文を見る
○泉委員 五月四日があり、そして、その後の対応について、大臣と相談されながらさまざまな対策をとっていったということはわかります。それはそれとして、大臣とある種の危機管理をしなきゃいけない。しかし、その一連の過程を通じて、現在に至るまで、総括的に今回の件について注意を受けたという認...全文を見る
○泉委員 それに対して、申しわけございませんでしたというふうにおっしゃられたということでよろしいですか。
○泉委員 官房長官とのやりとりについてもなんですが、これも同様という考えでよろしいでしょうか。さまざまな経過、経緯の説明をされた、それに対して、やはりそういう発言は慎むようにというふうに言われた、そして、わかりました、申しわけございませんでしたという形でやりとりがあったという理解...全文を見る
○泉委員 わかりました。  それでは、改めてです。  私、冒頭お話をしましたけれども、副大臣が記者会見でお話された方向性は間違っておりません。そして、その努力をするということについては、アメリカとの違いを十分認識した上で、現在も、今もなお副大臣は、引き続き何かできないかという...全文を見る
○泉委員 それは、甘利大臣も同様の考えだということでよろしいですか。
○泉委員 私は、再三申し上げましたように、やはり、副大臣がここまでおっしゃられている、全ての前提がわかった上でここまでのことをおっしゃられているということは、大変重たいというふうに思っております。ぜひ最大限の御検討をいただきたいというふうに思います。  まあ、ないとは思いますが...全文を見る
○泉委員 ちょっと待ってください。  反省をしというところ、勘違いしていただきたくないんですね。この発言が行き過ぎた、アメリカと同じような形で伝わったということについて御反省をされるのは、それは幾らでも結構です。しかし、まさか発言全部が撤回されたということじゃないですよね。まさ...全文を見る
○泉委員 この問題、余り長くやりとりもしたくないんですが、改めてですが、これは思いだけあるじゃだめなんです、副大臣の場合は。副大臣の場合は、全く、ですから、責任は変わっていないですよ。何らか議会アクセスを向上させるということを発言しているわけですから。  真意は違ったというのは...全文を見る
○泉委員 続いて、この法案の中身に入らせていただきたいというふうに思います。  参考人質疑ですが、大変貴重な御意見をたくさんいただきました。四名の参考人からの御意見というのは大変貴重であります。  これまでも私は委員会質疑を伺っていまして、一つは個人情報の定義であります。特に...全文を見る
○泉委員 向井審議官も来られていると思いますが、過去の答弁の中で、携帯電話番号やメールアドレスなどは個人情報だと一概には言えないという御答弁もされていると思うんですが、まさに、一概には言えないということについては、法人契約やプリペイドがあるから一概には言えない、こういう理解でよろ...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  携帯電話番号、仮に番号が変わっても、大臣がおっしゃったように個人に到達するということは間違いないことでありまして、私、この一連の個人情報の議論を聞いていて、やはり、法律の中の立て方と一般庶民の感覚にはまだちょっとずれもあるんだろうなと思うんで...全文を見る
○泉委員 きょう、総務省にもお越しいただいております。  これは、あくまでこういう例があればということですが、例えばですが、アプリ事業者が、購入された商品のアフターサービスに用いる目的で個人情報を取得していた、そういう中で、当該商品に係る事故等のトラブルが生じた際に、製品事故情...全文を見る
○泉委員 続きまして、匿名加工情報についてです。  懸念として寄せられているのは、例えば、捜査機関から業者に対して、一度匿名加工した情報をもう一度再特定してくれ、犯人の捜査のために必要なんだなんというような要請が来たらどうするんだ、いやいや、再特定はできませんと拒否をしてよいの...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  捜査機関が匿名加工した情報を再特定するように求めることはないということでありました。  ちょっと、大西委員とやりとりしまして、五分ほど私の質問時間を大西委員からもらいますので、民主党の時間内でさせていただきます。  さて、続いて、いわゆる...全文を見る
○泉委員 大臣から御示唆もいただいたところでありますけれども、議員立法を促す御発言もございましたので、田村筆頭そして高木筆頭とよくよく話をして、我々も前向きに対処してまいりたいというふうに思います。  まさに今、その業規制、確かに、例えば普通の企業でも、派遣労働者が随分とふえる...全文を見る
○泉委員 これは、かつて私も、探偵業法という法律を立法したことがあります。自民党は葉梨先生と一緒にさせていただきましたけれども、これも、考えてみると、探偵、中にはよからぬ方法で身辺調査をしている人たちもたくさんいる中で、業法をつくるということはそれを一定認めるということにもなるじ...全文を見る
○泉委員 ぜひ、名簿屋の実態調査、ヒアリング、そして一般事業者、特に小規模事業者へのヒアリングや実態調査、これをお願いしたいというふうに思います。  さて、続いて、個人情報保護委員会であります。  私は、個人情報保護委員会の概要というものを今回見させていただいて、ちょっと不思...全文を見る
○泉委員 そこはぜひ、技術によく精通された民間企業の方、これを委員の方に含めるということを私の方からは要望したいというふうに思いますが、改めて、それを御検討いただけますでしょうか。
○泉委員 もう少しお時間をいただきまして、民主党の範囲内でさせていただきます。  事務局の人選であります。また専門委員もそうなんですが、まず、専門委員の人数というのは大体どれぐらいを想定されているのか。そして、事務局の人選は、これは参考人質疑の中でも議論をされたわけですけれども...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  前向きな御答弁をいただきました。消費者団体についても任期つき採用ということをぜひお願いしたいというふうに思います。  国民の皆さんからは、やはりこうして主務大臣制から保護委員会ということになれば、当然、注目も集まると思いますし、先ほど私、冒...全文を見る
○泉委員 最後に、あと一問だけさせていただきたいというふうに思っております。  きょう、経産省にもお越しをいただいているんですが、一つ、実例に近いようなものかもしれませんが、よくある話として、例えばスマホでアプリを利用しようと思いますと、そのときには、個人情報の取り扱いがあれば...全文を見る
○泉委員 そこはぜひ、よく事業者からヒアリングをしていただくということが大事だと思います。  もう一つは、事業を展開することにも恐らく時間がかかるわけでありまして、はい、こう決まりましたから、いきなりこう変えてくださいといっても、これはなかなか対応できるものじゃないと思いますの...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  まず、私は本日、二回質問させていただきますけれども、一回目ということで、山谷大臣に特に交通安全対策ということについてお伺いをしたいと思います。  まず、大臣、これまでの人生の経験で交通事故に遭われたことはございますか。
○泉委員 余り、それ以上お伺いする話じゃないかもしれませんのであれですが、私も高校のとき、一度ありまして、犯人が見つかるまで一カ月間ぐらいかかったわけですが、しかし、警察の方が粘り強く車を見つけてくださったのを思い出します。幸運にも軽傷であったわけですけれども。  本当に、全国...全文を見る
○泉委員 大臣、お持ちであればで結構ですが、一年統計、三百六十五日で交通事故で亡くなられた方の数字、現在おわかりになりますか。もしわからなければ事務方でも構いません。
○泉委員 今お話がありましたように、よくちまたで一番表に出てくる数字としては、二十四時間以内に亡くなられた方の数字ということでありまして、これが四千百十三名。そこから二十四時間以内には亡くならなかったけれども、三十日以内で亡くなる方、これが四千八百三十八名ということであります。一...全文を見る
○泉委員 報道があったのは昨年十二月ですね。それで、現在調査中と。もう約半年ですね。ちょっとそれは時間がかかり過ぎじゃないですか。時間のかかる調査と時間のかからない確認というのが両方あるはずだと思うんですね。  例えば、最初の発端はある一件の交通事故だそうですけれども、それが統...全文を見る
○泉委員 これは一般質疑ですから余り不満は申したくありませんが、大臣、これはあり得ないと思いませんか。  私は、全体調査は続行中というのは理解するんです。しかし、質問通告というか、このことについて、私は少なくとも、先日ではなく、それ以前から、しっかりと調べてほしいという話をさせ...全文を見る
○泉委員 大臣、ちなみに、先ほどからお話をさせていただいているこの基本計画の中の目標ですが、達成できそうでしょうか。
○泉委員 春の交通安全運動も行われていたわけですけれども、改めてその達成に向けたさらなる督促というか、ハッパをかけていただきたいというか、そういう思いを持っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  さて、千葉県警の話ですけれども、要は、グレーゾーンが存在するのかしないのか...全文を見る
○泉委員 最後に、ぜひ、この件については最終的な結果を含めて報告を待っておりますので、その点、警察の方、よろしくお願いいたします。  要は、全てが狂ってきてしまってはいけない。やはり正確な統計に基づいて全国で懸命に運動をされている方々があるということを忘れずに、こういったケース...全文を見る
○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日二度目の質問になりますけれども、よろしくお願いいたします。  また、官房長官もお越しいただきましてありがとうございます。  私自身は、通告は、ドローンの問題を初めとした官邸の危機管理、これがまず一つ、そしてもう一つは、安全保障法...全文を見る
○泉委員 私も、恐らく、人質事件というもの一つ一つ想定をしていくと、人質事件全てがテロとはなかなか呼べないような、純粋なと言うとおかしいですが、まさに身の代金を要求し、それのみで単純に解決できるようなものについては、これはなかなかテロとは言いがたいかもしれないなというふうに思うん...全文を見る
○泉委員 続いて、イスラム国の関連、ISILの関連でいいますと、例えばフランス。これは四名の人質が、何らかの形ででしょうけれども、解放されております。フランス政府もそこに関与をされて、たしか被害者というか人質の方は、解放された後のコメントで、フランス人でよかった、フランスは自国民...全文を見る
○泉委員 イタリアも、二名の方が何らかの形で解放されております。いろいろ身の代金の額は報道ベースでは伝わっているという状況です。  そうすると、テロに屈するということは、相手側と交渉をすることがテロに屈することなのか、それとも、相手側の要求に応じることがテロに屈することなのか。...全文を見る
○泉委員 その意味では、テロに屈する、屈しない、特に、交渉をすること自体、アクセスをすべくあらゆるチャネルを使う、あるいは使おうとすることそのものは、テロに屈するという意味ではないという、今うなずいていただいていますが、そういうことであろうかと思います。最終的に、相手方の希望をか...全文を見る
○泉委員 さまざまな形で、この事件が表面化して以降、一応、政府としてはそれ以前もということかもしれませんが、御家族への対応あるいは初動について十二分に対応してきたということが書かれているわけです。  当初は、政府としては、十二月三日までの対応というのは、「事案の性質上秘密の保全...全文を見る
○泉委員 少し抽象的なお話でありましたけれども。  私は、ドローン対策を初めとした官邸の危機管理というふうに今回実は考えておりまして、ドローンは、注目を集めて世の中を席巻しているような状態ですね。そのドローンは防いだけれども、実は何か似たようなものは防げなかったというのが最も格...全文を見る
○泉委員 多少は予想はしていますけれども、しかし、もう終わったことで、これから対策もしていかなきゃいけないというか、もう既に対策はしていただいているはずだと思うわけですが、何もわからないのでは、こちらも言いようがないので。まあ、しようがないかもしれませんね。  しっかりとマニュ...全文を見る
○泉委員 どなたかは何らかの責任というのはとられたんでしょうか。
○泉委員 そういった意味では、何かしら処分を受けた方は誰もいないということですね。
○泉委員 外部からなぜ起きたんだだとか責任をとれと言うのは簡単なことでありますので、私はこれ以上、今、責任をというお話はしません。  しかし、次ですね。このシークレットサービス長官が引責辞任をしたのは、一発で辞任をされたわけじゃなくて、不祥事が相次いだことを受け引責辞任というふ...全文を見る
○泉委員 官房長官、ありがとうございます。  私も冒頭お話ししましたが、ドローンは規制しました、次の日に別なものが飛んできたけれどもこれは規制対象物に入っていませんでしたでは、余りに格好悪いわけですね。ですから、やはりそういった可能性のあるものをいかに排除するかということが大事...全文を見る
○泉委員 終わります。ありがとうございました。
05月27日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○泉委員 民主党の泉健太です。  本日は、風営法、特にダンスの規制を今後変えていくということでの質疑をさせていただきます。  私もダンス議連の一員でありましたので、また、地元からもさまざまな実態を聞いてまいりましたので、先ほど寺田委員から話がありましたように、こうした形で、国...全文を見る
○泉委員 今、津村委員からも話がありましたが、やはりこの風俗営業という言葉そのものが、社会と合致していないというか、社会の意識とずれがあるというふうに思っております。  よく、主に男性社会かもしれませんが、風俗という俗語は、まさに、先ほどお話のあった性風俗のことを指すことがほと...全文を見る
○泉委員 その上で、もう一度お答えください。  特定遊興飲食店営業は風俗営業ではありませんね。
○泉委員 もう一度整理したいのは、そもそも風俗営業とは何か。今大臣から御答弁をいただいたように、風俗営業そのものも、適正に営まれる限りは社会の潤滑油であり、有益で有意義だということなんです。風俗営業そのものもですよ、風俗営業そのものもそうなんです。  なおかつ、今回、特定遊興飲...全文を見る
○泉委員 満足のいく答弁ではないですが、明確に、風営法の中でいえば、性風俗関連特殊営業というカテゴリーがあり、そして風俗営業というカテゴリーがあり、その風俗営業というカテゴリーから外れてその他というところでほかのさまざま風営法の中で規制を受けているものがある、ある種、こういう階段...全文を見る
○泉委員 いや、総合的な遊興に当たるという判断に至るまでの要素を今伺っています。  もう一度お伺いします。どの部分、今お話があったように、音楽なのか、DJなのか、客の何かの行動なのか、もう一度お答えください。何が具体的に遊興に当たるのか、教えてください。
○泉委員 先ほどの質問の中では、機材があることそのものは遊興をさせることにはならないというお答えでしたが、それでよろしいですか。
○泉委員 そうしますと、例えばライブハウス、これは、ライブハウスの運営者がみずから機械を操作して演出をする、ここで言うところの飲食店営業者側がというふうに明快にわかるものもあると思います。  一方では、いわゆるライブイベント、ライブハウスで行われるイベントというのは、外からそう...全文を見る
○泉委員 そのまさに営業者というのがどこまでを指すかなんですね。営業者が、フリーのDJから、ちょっとおたくのライブハウスを使わせてもらえないか、いいですよと。ただ、経営者ですから、それは、どんな演出をしてどう盛り上げるかなんというのは、経営者としては別に何ら関与する話ではなくて、...全文を見る
○泉委員 今の論点でいうと、お店側が主催をするライブイベントであれば遊興であろうということでしょうね。お店側が主催をしているわけではない、お店側が場を貸しているイベントであれば、それはお店側が遊興をさせているということにはならない。基本的にはそういう整理だと思いますが、いかがです...全文を見る
○泉委員 やはり、非常にわかりにくいですね。本当に出たところ勝負で、恣意的な運用がされないとも限らないというところを多くの方々は恐れられているんではないのかというふうに思います。やはり、どの要素がどうして積極的な行為とみなされるのか、これが明確でなければ、本当に安心して営業ができ...全文を見る
○泉委員 これは、私は、中高生ぐらいであれば、十時以降零時まで、保護者同伴であればという気もしなくもないんですが、何か業界等で小学生以下に対しては自主的にルールを定めようだとか、そういう動きは承知をされていますでしょうか。
○泉委員 わかりました。  音量が音量なだけに、これは、逆に言うと、他のさまざまな風俗営業に係る施設とは多少違っていて、非常に大きな音量の中でありますので、小さい子供であれば健康に影響が出るというか、騒がしいところに、深夜、余りにちいちゃい子供がいるというのは、恐らくそんなに環...全文を見る
○泉委員 ちょっとこれは確認ですけれども、深夜における酒類提供飲食店営業、バーや酒場の皆さんも、こういった迷惑行為の防止措置というのはとることになっておりますか。
○泉委員 そこは先ほど大臣からの御答弁でもありました。  確かに、クラブというのは、一つ、騒音ですとか振動というところの切り口はあるかなと思いますので、音が外に漏れないようにだとか、外でお客さんが騒がないようにというのはあるかもしれません。  一方で、嘔吐ですとか環境を害する...全文を見る
○泉委員 今、大臣のお言葉どおりというふうに私は思うんですね。  私は、先ほどから繰り返しですが、風営法全体を何も厳しくしろという話ではありません。ただ、法の規制を受ける者からすれば、なぜこちらに規制があってあちらに規制がないのか、そういったことはやはり気になるものだと思うんで...全文を見る
○泉委員 そこは、今の法律の整理からいけば、勘違いをしていただきたくないのは、深夜における酒類提供飲食店営業は、そういった迷惑行為の防止措置云々というのはかかっていないんだということをよく理解していただきたいんです。その状態で今の風営法が運営されているということは、風俗営業から外...全文を見る
○泉委員 ということは、現行の地区計画でナイトクラブやダンスホールが入っているとしても、それは建築基準法の別表だとかから抜き出して地区計画をつくっているわけですので、そういった意味では、風営法が改正されると風営法からはナイトクラブやダンスホールがなくなるわけですから、今のこの地区...全文を見る
○泉委員 これは非常に丁寧な、大事な作業が必要であると思っておりまして、一つは、各個店、店舗の努力。やはり、自分たちの扱いが国の方でも変わったということを丁寧に地元の住民に説明して、しっかりと自主的な取り組みをしますということも訴えながら、近隣との調和を図っていくということも大事...全文を見る
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○泉委員 ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、女性の職業生活における活躍の推進は、男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとり行われるべきものであることを明確...全文を見る
○泉委員 御質問ありがとうございます。  まず、本法案の二条二項ですけれども、幾つか修正をさせていただきました。  この二条二項のところでは、職業生活と家庭生活との円滑かつ継続的な両立が可能となることを女性の職業生活における活躍の推進の基本原則の一つとして掲げており、そこで念...全文を見る
○泉委員 弁当は、まだ子供が小さいので、ありませんけれども、毎週土曜日は、私が朝御飯をつくっています。
○泉委員 ありがとうございます。  やはり、政府案を見ていて、もう少し明確に、固定的な役割分担に一石を投じていくんだという姿勢が私たちも必要だというふうに思っておりました。  例えば、今回、第二条の「基本原則」のところで、「性別による固定的な役割分担等を反映した職場における慣...全文を見る
○泉委員 まさに御指摘のとおりで、これまでも、ワーク・ライフ・バランスの中で、世界的に見ても日本の男性の育児参加が非常に時間が少ないということが問題になってまいりました。その裏返しとして女性偏重ということになっていたということでありまして、やはりここをしっかりと管理していくことが...全文を見る
○泉委員 今回のこの法案の中でということではありませんが、まさに子ども・子育てのさまざまな新制度の中で、多様なサービスに対する国からの補助ということをさせていただく中で、やはりこういったベビーシッター等々についてもしっかり今後手当てをしていけるように制度を整えていくべきだ、まだそ...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  今の時代、実は男性も本当は育児に携わりたいと思っている人はたくさんいると思うんですね。しかし、その男性こそがまさに声を上げにくい職場、そういったこともあるんじゃないか。やはり、どちらともが何か子供にあったときにそれを会社に伝えられる、また対応...全文を見る
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び地方公共団体は、本法の...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日は、やはり年金の情報流出、現在で百二十五万件というふうに言われておりますが、これは純粋に考えれば大変大きな問題でありまして、恐らく、今フリーダイヤルに電話をかける方々でいえば、この百二十五万件に該当する方々ばかりではないわけで、相当...全文を見る
○泉委員 官房長官、改めてですけれども、時系列の資料、厚生労働省からの資料でも一部出ておりますが、官房長官及び総理が今回の事態を聞かれたのはいつなのか、お答えをいただきたいと思います。官房長官と総理が今回の事象を聞いたのはいつなのか、そして、総理からはこれまで官房長官に対して何か...全文を見る
○泉委員 官房長官、サイバーセキュリティ戦略本部の本部長でもありますね。五月の二十五日にも官邸で開催をされております。そういうことも含めてなんですが、五月二十五日に、総理出席で、本部長たる官房長官も出席で、各大臣並んで首相官邸の中でサイバーセキュリティ戦略本部を開催している一方で...全文を見る
○泉委員 サイバーセキュリティ戦略本部の本部長として、どんな情報を常日ごろ、サイバー攻撃というのは年間五百万件ぐらい政府機関に対しても行われているという中で、五百万件報告を聞くわけにはいきません。しかしながら、やはりサイバーセキュリティーの戦略をつかさどる長として、どんな情報を上...全文を見る
○泉委員 ちなみに、今回のはサイバーテロだという御認識はございますか、官房長官。
○泉委員 私は、サイバーの世界とはいえ、なかなか目に見えないかもしれませんが、サイバーテロと言われたり、サイバー戦争と言われたり、恐らくそういう危機感を持ってこれまで組織もつくってこられたと思うんですね。そういう意味からすると、やはり攻撃を受けていることの重大性はもちろんのこと、...全文を見る
○泉委員 繰り返しになりますが、私もそれでいいと思うんです。出せないものは出せない、それはわかります。ただ、この厚労省と日本年金機構のみでつくっているものというのは極めて不親切だし、不誠実と言わざるを得ませんよ。  一方では、皆さん御承知のとおり、いろいろな新聞報道を見ると、こ...全文を見る
○泉委員 そうしましたら、ほかのマスコミに出ている話が事実かどうかという確認も含めてですが、五月の二十二日、この五月の二十二日といいますと、二台のパソコンで感染の疑いという情報も新聞に出ております。これが、五月二十二日で二台のパソコンで感染の疑いと書いてあるのが事実かどうか。 ...全文を見る
○泉委員 全く御認識賜れないですね、それは。  捜査機関の人間が時々話をしてしまうことも確かにありますけれども、しかし、やはり出ていること、それが事実としてどんどん世の中に広がっていくわけですね。否定をされるのであれば、否定をしていただかなきゃいけないし、マスコミも、別に言われ...全文を見る
○泉委員 大臣が検証委員会を立ち上げられたという話がありましたが、官房長官、改めてお伺いしたいんですけれども、これは、政府において、国の行政機関で発生したサイバーセキュリティーに関する重大な事象という、いわゆるこれは役所の文書でいうと特定重大事象といいますけれども、もうその事態に...全文を見る
○泉委員 サイバーセキュリティ戦略本部の本部長ですから、正確にお答えいただきたいんですね。  ことしの二月十日に、サイバーセキュリティ戦略本部の決定がございます。サイバーセキュリティ戦略本部重大事象施策評価規則というのがありまして、サイバーセキュリティ基本法二十五条、「「国の行...全文を見る
○泉委員 ずらずら読まなくても、今説明したことをイエスかノーかで答えてくださいと言っているんですから、それは協力をしてください。ぜひお願いします。  今まさに言っていただいたように、これはもう既に特定重大事象だそうです。しかし、そういう宣言めいたものも何もなければ、国民の誰も知...全文を見る
○泉委員 これは、ですから、サイバーにおける緊急事態みたいなものですよね。ですから、本当に官房長官には指導力を発揮していただかなきゃいけないというふうに思っております。  この重大事象なんですが、しかしながら、結局、誰がどうやってこれを認定するというか、認知するというか、これは...全文を見る
○泉委員 本当にしっかり答えていただきたいんですが、では、本部でいつ決めたんですか。それはもう一度教えてください。いつ決めたんですか。
○泉委員 ちょっと、もうそろそろ、いいかげんに怒りますよ。いつと聞いているじゃないですか。答えてくださいよ、本当に。
○泉委員 今のは助け船ですからね。それをよく知っておいてください。  でも、ありがとうございます。これが一つの歴史になっていきますので、そういう認定というか、これは大事です。書かれている以上は、ちゃんと、重大な事象であれば重大な事象として認めていただかなきゃいけないんです。 ...全文を見る
○泉委員 繰り返しになりますが、これは甚大な被害であります。サイバーにおける甚大な被害であります。そういうことであれば、政府全体として指揮をしていただかなければいけない時期がもう来ているというふうに思いますので、改めてよろしくお願いをいたします。  さて、改めて確認なんですけれ...全文を見る
○泉委員 そうなんです。実は、やはり非常に大きくて、先ほど官房長官は、個人情報か否かにかかわらず、政府の情報が出ている、そのことには非常に関心を持っているということをお答えになられました。これは恐らく山口大臣も同様だと思いますよ。やはり、情報セキュリティーと言っていれば、政府の情...全文を見る
○泉委員 おかしいですよ、それは大分後ですよ。外部に漏えいするタイプではないというのは、五月十五日の話ですよね。この資料が違うというんだったらまた問題ですが。  改めてです。五月八日の時点で、ほかのパソコンについてネット遮断、LAN遮断を行わなかった。これは、官房長官、御認識い...全文を見る
○泉委員 各省にも、こういった事象に詳しい、対応できる方があらかじめおります。ですから、官邸から派遣されなければいけないということではなく、厚労省にも存在しているんですね。しかし、この間のここまでのさまざまなこの事案についての経緯の中では、一切出てこないですね。厚労省の中でそうい...全文を見る
○泉委員 機構さん、その存在は御存じでしたか。あるいは、その方々に連絡をしましたか。
○泉委員 改めて機構にお伺いしたいんですが、ほかのパソコンのネット遮断、LAN遮断を行わなかったということについて、今でもそれは間違いではなかったと思っていますか。
○泉委員 その辺の意識だと思うんですね。  どの時点で流れたかということの以前に、流れるかもしれない環境を遮断するのが大事なんじゃないでしょうか。副大臣、そう思いませんか。
○泉委員 もう既に反省はしていただかなきゃいけないと思いますけれども。  やはりパソコンそのものの感染は基礎的な話であって、もうそこからすぐ拡大と流出ということを考えなきゃいけないはずですよ、これは。それが、あくまで当該パソコンのみ対処をしてしまったというところが大きな問題だと...全文を見る
○泉委員 これもこの時系列の紙からの確認なんですが、五月十五日、「ウイルス除去社から、「新種ウイルスは、外部に情報を漏洩するタイプではない」との解析結果を受領。」されたとあります。結果的には外部に情報が流出していた。  改めてですが、機構として、あるいは厚生労働省としてでもいい...全文を見る
○泉委員 検証がなされるものという話ではなくて、してもらわなきゃいけないんですよ。あなたたちがするんですよ、それは。  それで、では、もう一度。そうすると、今、ウイルス除去社に対して、もう一回、このタイプの再確認をしてもらっているという理解でいいんですか、その作業をさせていると...全文を見る
○泉委員 これははっきりしてください。大事なことなんです。  新種ウイルスが外部に情報を漏らすタイプではないということで解析が終わっているのか、終わっていないのかなんです。この時点で一度結論を出したのはいいかもしれないけれども、情報は流出していたわけですよね。そうすると、もしか...全文を見る
○泉委員 改めてお伺いします。  結局、ある一定の要件でそれぞれの会社と契約をされているのは、当然、政府全体のサイバーセキュリティーという意味で一定の水準を超えているはずだと思っているんですが、今回の会社の対応も、私は不十分ではないかと指摘されても仕方がない。しかも、これは民間...全文を見る
○泉委員 これは確認ですが、保守会社のみの水準が確保されるだけじゃなく、そこから再委託というか、行くところの水準についても、このサイバーセキュリティーの中では一定の水準がなければならないということに、まあ、なっているんでしょうね、それはそうだと思いますが。  その先はわからない...全文を見る
○泉委員 あともう一つ確認をしたいのは、先ほど言っていた厚生労働省のCSIRTの要員の件ですけれども、これは五名おられたというような御答弁でありましたが、この方々は今回の事案についていつ認知をしたのか、それをまた資料としてお出しいただきたいというふうに思います。理事会で協議を。
○泉委員 続いてですけれども、これまで、この時系列の紙でいうと、五月の八日そして二十二日に、厚生労働省に対して二回の通知が行われておりますけれども、たしか、いただいた資料では、今年度に入って四回、厚生労働省に対しては通知がなされているというふうに認識をしております。その他の二回の...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  さて、きょう、山口大臣にもお越しをいただいておりますが、少し、お立場としては直接この事案にかかわっておられるのかどうなのかというところが見られるわけですね。IT担当でもありますので、また、戦略本部においては副本部長ですね。ですので、大事な役割...全文を見る
○泉委員 役所の方も、やはり副本部長でありますので、すぐにこれはお伝えをいただかなければいけないのではないのかなというふうに思います。  そういったものも含めて、このサイバーセキュリティ基本法を改めて読ませていただいて、また、あるいはこれまでの政府のさまざまな会議を改めて見せて...全文を見る
○泉委員 きょう、谷脇さんにお越しをいただいております。NISCとして、これは適切な段階でのNISCに対する情報提供だったと考えておられるのか。それとも、本来は、NISCが通知をした中で、あるいは、厚労省が警察に相談をしていますよね。普通の役所が警察に対応を相談するというのは、や...全文を見る
○泉委員 かように、こうして実例が起こってみると、相当課題はあるなというふうに思います。  NISCとして、今まで、各省が流出した資料の特定については、恐らくそこまでは行ってこなかったと思います。しかしながら、各省においても場合によっては特定できないケースもあるわけですが、ここ...全文を見る
○泉委員 きょうは越智金融庁政務官にもお越しをいただいておりますけれども、いわゆる国民の側の被害救済というか防止、これをしっかりやっていただきたいと思っています。  きょう金融庁の観点からお越しをいただいたのは、やはり、今回、四情報が流出した中で、金融機関にさまざまな手続をされ...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  こういうことを厚労省が言わなきゃいけないんですよ。実は、私も数日前から金融庁に言ってお願いしていて、こういう通知を出してもらっているんです。  そしてもう一つ、きょう、消費者庁の資料を出しております。  この消費者庁の六月四日の資料で見ま...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日は、スリム化法案ということでありますけれども、私も内閣府の政務官をさせていただいていたことがありまして、やはり、内閣府は大変業務量が多くなっているなとそのときにも感じておりましたが、今も恐らくそういう状態であろうかと思います。  ...全文を見る
○泉委員 業務がふえていけば、それは業務をスリム化するか、あるいは、今大臣おっしゃったようにキャパシティーを広げていくという考え方もあろうかと思います。  先ほど公明党の高木先生からもお話がありましたが、やはり、一段高い内閣府、これが位置づけとして一段高いわけでありますし、総理...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  まさに、今お話のあった岡田大臣から稲田大臣へのそういった引き継ぎがあった。特に野田内閣における見直しというのは、閣議決定レベルというか、そういったところでできることをさせていただいて、より大がかりな、法律の改正が伴うようなところということにつ...全文を見る
○泉委員 この、他の行政機関の所掌に属さない事務で総務省がつかさどっているものとして何か、これはまた次回お伺いをしたいと思います。  それでは、やはり具体的な中身に一個一個入っていかなければいけないと思っています。  先ほども高木委員からお話がありましたように、この担務表とい...全文を見る
○泉委員 これが、いわゆる郵政民営化が実施されたことをもって廃止されるものというふうに認識をしておりますが、そうしますと、株売却というのは非常に政治的なものでもあると思うのですが、ひたすら株売却のタイミングを待ちながら、あるいは、年一回なのか数回なのかわかりませんが、恐らく本部の...全文を見る
○泉委員 続いて、社会保障改革担当室なんですが、こちらは現在何名専従で、また、どのような業務を行っていますでしょうか。
○泉委員 マイナンバー制度導入後は、引き続きこの皆さんは、籍は、担当室に残られるのか。マイナンバーの本格導入の後は人員はどのようになるんでしょうか。
○泉委員 この内閣官房機能の見直しの中で、任務終了または存置期限をもって廃止するものというのがありますが、組織としてはそういった形で当面存続するということであろうと思いますが、その規模、これをぜひ柔軟にお考えいただいて、状況に応じて、仕事の量に合った人員体制ということは常に心がけ...全文を見る
○泉委員 現在の海洋基本計画の中で、内閣が事務局を担うということになっているんですかね。それで、この海洋基本計画が平成二十九年度末に終わるということでありますが、その後はどちらに移管をされるということになりますでしょうか。
○泉委員 済みません、次の通告が、私がちょっと勘違いをしていましたので、内閣府に移るということであります。  次に、知的財産戦略推進事務局、こちらの方も同じく、何名が専従で、どの省庁からの職員で構成されているか、お答えください。
○泉委員 総合海洋政策本部あるいは知的財産戦略推進事務局でありますが、総合調整機能が引き続き必要、重要であるということはよくわかるのでありますが、これは、せっかくですのでという意味でいうと、内閣府以外に、これを担う、まさに今回の法案では、総合調整機能を各省に持たせるということをも...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  続いて、現在の政治状況等を踏まえ現状を維持するものということで、内閣官房にそのまま残るものということですね。こちらの方としては、情報通信技術総合戦略室、あるいは地球温暖化対策の推進、沖縄連絡室等々があるわけですが、この情報通信技術総合戦略室、...全文を見る
○泉委員 これはなぜ内閣官房に残すのか、そしてどのような選択肢が検討された中でこういう結論になったのかということをお伺いしたいわけです。  特に、先ほど紹介をした総合海洋政策本部や知的財産戦略推進事務局を、お言葉どおり捉えれば、これは恒常的かつ専門的な対応が必要だということで、...全文を見る
○泉委員 その意味では、これはまさに今、年金の情報流出でも大変問題になっていて、サイバーセキュリティー対策というのは重要だということは誰しもが認めることだというふうに思います。  そして、この間、特に内閣官房の組織での大きな変化の一つとしては、例えば内閣情報通信政策監、これがし...全文を見る
○泉委員 そのとおりで、実際には、内閣官房には基本的な機能として情報というのがありますので、そういう形で今回振り分けられたということであろうと理解をしております。  続いて、地球温暖化対策の推進、これは現在何名専従で、どの省庁からの皆さんで構成されていますでしょうか。
○泉委員 そうなんですよね。担当の専従者はゼロということであります。  だとして、我が国には環境省という立派な役所も新たにできて、そこが司令塔となって地球温暖化対策、それは当然外務省にも、文科省にも、国交省にもかかわるかもしれないわけですが、専従者がゼロ、皆さん併任ということの...全文を見る
○泉委員 当然、総理大臣のもとに環境大臣も置かれているわけですので、機動的にだとかということについては同じように実施できるのではないかと思うんですけれども、違いますかね。  COP21までに云々という話もありましたが、私が学生のころにCOP3がありましたから、これはずっと毎年や...全文を見る
○泉委員 そういう方々が各省と連絡をとることは当然できるわけで、やはりこの地球温暖化対策というのは、出だしのころは、私は、最初は官邸が主導してということでよいと思うんですけれども、ある意味、地球温暖化対策というのは政府の主要な仕事の一つにもう既になっているわけであります。  大...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  政府として、総理、首相官邸として直轄的に行いたいというわけでありますが、今お話をしたように、専従者はゼロでありまして、そういった意味では、ある種形骸化してしまっているのではないのかな、いわゆる看板の組織になっている。これは内閣官房にはよくある...全文を見る
○泉委員 いや、ですから、沖縄県の各自治体と連絡をとるということは内閣府沖縄関係部局の仕事ではないんですか。
○泉委員 専従者ゼロですよね。専従者はゼロ。そして、室長は事務の副長官、室長代理は副長官補、室員五、室員の数はまた今は変わっているかもしれませんが、みんな併任ですよね。  そこまで、ふだんの沖縄部局を使うことなく、直接地方公共団体の意見を聞くということを目的とされていたとして、...全文を見る
○泉委員 だから、わからないんですね。日常的にこれだけ大きな、この組織図でお見せしたような、沖縄振興局もあり、そして沖縄総合事務局もある中で、なぜに官邸直結の沖縄連絡室というものを設けなければならないのか。  これは、確かに、設けないことと設けることを比べたときに、設けた方が重...全文を見る
○泉委員 結果的には余り変わらないというのは私も何となく理解をしているわけですが、担務表を見ますと、沖縄振興と沖縄政策というのが別に書かれています。  ここで言うところの沖縄振興以外の沖縄政策というのが、今御説明になられた部分と何が違うのか。これはわかりますか。どなたか説明でき...全文を見る
○泉委員 そういうことなんですね。もちろん、この沖縄政策という文字を読み込んでいくと、ああ、ここは実はあるんですよということが後で答えられるのかもしれませんが。  私としては、大臣がいるということの意味を、今回、年金の情報流出の問題でもやはり感じました。IT担当の大臣がいるけれ...全文を見る
07月01日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日も、この内閣官房そして内閣府のスリム化法案について質疑をさせていただきます。  本当に世の中はいろいろなことが連日起こっていまして、きのうは新幹線の大変な事件がありまして、お亡くなりになられた方には本当にお悔やみを申し上げたいとい...全文を見る
○泉委員 所管外の大臣ということでなかなか慎重な御答弁だったかなと思いますけれども、石破大臣からは、地方とのやりとり、例えば京都府、山田知事とのやりとりの中では、地方に移転した場合のメリットあるいは効果を地方側が示しなさい、そういうことをおっしゃられているようです。私は、この考え...全文を見る
○泉委員 これはもう、世界各国の賓客も当然ながら迎えて、さまざまな外交も行われている場所でありまして、いわゆる最近の日本の観光ブームでいうとゴールデンルートの、東京そして京都、新幹線でずっと結んでいくところの、東京だけではない魅力を、日本文化をじっくり味わっていただく、それを一般...全文を見る
○泉委員 改めて山下さんにお伺いしたいんですけれども、その検討をいつ、誰がしたというふうに理解をすればよろしいんでしょうか。
○泉委員 今お話しいただいた、並行して議論をしてきたというところなんですね。  与党の方は、その成果物として、自民党、公明党の行革推進本部が一月二十三日に出されたものがある。ほぼというか完全にこれを踏襲した形で、政府が一月二十七日に閣議決定をしているわけです。  やはり政府の...全文を見る
○泉委員 今、山下さんがおっしゃられたように、政府だけで検討することが可能なところもあるわけですよね。そういうところの検討の経過というものが我々に見えてこなければ、その検討の経過というか、検討が正しかったかどうか、あるいは、どんな選択肢が考えられていたのかがわからないわけですね。...全文を見る
○泉委員 急に過去のことを全部思い出すことはできないと思うんですが、その際には、現状の説明と、役所としてはこの部署はこう残してほしいとか、この部署は移管をしてもいいと思っていますという、そういうサジェスチョンというのは役所側としてはしているんでしょうか。
○泉委員 急に過去のことを思い出さなければいけない状況で、申しわけありません。  要は、与党の中で仮に十回ほど皆さんが呼ばれて検討されたとしても、他党の人間はそれを知るすべがないんですね。すべがない。これではやはり、今回の結論、閣議決定がなぜこういう形になったのかということにつ...全文を見る
○泉委員 これは今後の教訓として、教訓と言うとちょっと仰々しいかもしれませんが、このプロセスの公開、これが委員会質疑の中でようやく出てくるのではなく、やはり一つの文書としてあらかじめ出てくる程度のものだと思います。そういったところは今後ぜひ留意をしていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○泉委員 大臣、これは、いい悪いというよりも、おっしゃられたように着任の時期の話もありますし、もちろん、大臣とすれば、ちゃんと要請があったりすればやぶさかではないというお気持ちが恐らくあると思うんですね。  しかし、こうして、一つ一つの部署についてどういう議論が行われてきて、そ...全文を見る
○泉委員 そういった意味での、やはりどれほど政府が関与しているのか。行革推進本部が一月二十三日に決定をしたこの中身が、あえて言えば表現を丸のみされているというふうに見えてしまいますし、どうもやはり、政府内で独自の検討をされたというような形式というか状況は見えてこないわけですね。政...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  アイヌ総合政策室、今十三名ということでありますけれども、これはなぜ内閣官房に残すのか、また、ほかの選択肢は検討されたのか、お答えいただけますでしょうか。
○泉委員 今のお話を伺いますと、例えばその国立博物館、そういったものができたり、さまざまな検討が終わった段階で例えば内閣府に移るとか、イメージとしてはそういうものになっていくということでしょうか。
○泉委員 いや、今お伺いしたのは、アイヌ総合政策室は廃止になったとして、その後、それは例えば文科省が引き取るとか内閣府が引き取るとか、決まってはいないんですが、イメージとしてどう思われているかです。要は、政策分野として多文化共生に当たるのか、そうすると例えば内閣府が引き取ることが...全文を見る
○泉委員 スリム化とは直接関係ないんですが、今アイヌの問題に入っているのでちょっとお伺いしたいんですけれども、これは、アイヌ民族を、今後、我が国の中で民族の繁栄を願っていくというか、民族として自立しながら我が国の中で共生していくということを念頭に置かれているアイヌ政策だということ...全文を見る
○泉委員 続いて、東日本大震災対応総括室です。  これは、私のいただいている資料では、いわゆる常駐職員がゼロですね。東日本大震災対応総括室、常勤職員ゼロであります。  その業務が何なのかというところが気になっていまして、東日本大震災への政府対応の総括に係る企画及び立案並びに総...全文を見る
○泉委員 でも、常駐者はゼロですね。  そして、その避難の調査というのは、私も内閣府防災にいたことがありますけれども、当時は内閣府防災でやっていましたね。もちろん、東日本大震災は大変大きいものでしたから、また別な角度での調査というのが必要だと思うんですが、その東日本大震災の前に...全文を見る
○泉委員 それは、今行われている調査をもって、一応この総括室としては業務は終了でしょうか。ほかにもまだ何かやる予定ですか。
○泉委員 これは、伺っていても、その必要性というのは伝わってこないですね。全然伝わってこないですね。大臣は、伝わってきていると思われているかどうか、微妙な感じも私はしますけれども。こうやって残り続けている、何かしらあるんでしょうけれども、今回、整理の対象になぜならなかったのかとい...全文を見る
○泉委員 ということは、この法案が出てきている段階では、これは、今回の自殺と薬物以外にもいっぱい、多分そういうところがあると思うんですが、まだその協議は終わっていないという理解なんですね。  そうすると、改めてですが、その基本的な考え方として、例えば自殺対策に五名いるという場合...全文を見る
○泉委員 アルコール健康被害対策です。  薬物対策は厚労省に移管されるんだけれども、アルコール健康被害対策は内閣府に引き続き置くということであります。そういうところだけ見ると違和感を感じなくもないわけですが、この理由、そしてまた、今後移管を想定しているのかどうかをお答えください...全文を見る
○泉委員 もう質疑時間がありませんので、ちょっと他の項目は飛ばさせていただきますけれども、大臣、改めて、一つは、先ほど話があったように、議員立法が数多くできる中で、内閣総理大臣を本部長とするだとか、関係大臣を本部員とするというような議員立法は過去多々あったわけですね。それは、今国...全文を見る
○泉委員 終わります。
07月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案に対する附...全文を見る
○泉委員 民主党の泉健太でございます。  本日は、一般質疑ということで、さまざまな問題について扱わせていただきます。主に三点、扱いをさせていただきます。まず一つは、国会で本格的にまだ議論はされていないようですので、改めて、新幹線の火災事件の問題。そして、少し新聞でも報道されまし...全文を見る
○泉委員 官房長官にも後ほど、この新幹線のことについては、最後、政府としての取り組みの決意ということをお伺いしたいと思います。  本当にこういった思いもかけないような事件の中で、新幹線の乗務員、非常に全力を尽くした対応をされたと思います。そして、警察、消防を初め関係各機関も、可...全文を見る
○泉委員 これは、特に国土交通副大臣、ぜひ今後の検証の中で、あるいは対策をつくる中で御留意いただきたいんですが、今のお話でも、トンネル区間を抜けて停車をする、それがトータルでいえば安全になるからということなんですが、今回のように、運転士がみずからドアをあけ消火活動に車両の側に行っ...全文を見る
○泉委員 そこが、もちろん、システムの例えば改修ですとか設置ということにどれぐらい負担がかかるかわからないんですが、新幹線において非常ブザーが押される。これは飛行機においてもそうかもしれません。何らか非常ブザーが、まあ飛行機は非常ブザーというのはありませんけれども、飛行機の場合は...全文を見る
○泉委員 これは、例えば、今回の火災のような話じゃなく、犯罪でも、その犯罪がいわゆる大きい犯罪であればというか、人命を損ねるようなものであれば、恐らく最寄りの駅に停車するということもあり得るでしょうし、そして、そこには警察官が待機している、鉄道警察なのか現場の警察署かわかりません...全文を見る
○泉委員 いわゆる犯罪被害者の支援というのは、それぞれ県警等々でも行われていると思いますけれども、ぜひ、御遺族の方々が求められていることに寄り添っていただきたいということと、やはり状況の説明というのは、ないよりあることの方がさまざまな形で納得できるものもあります。  そういった...全文を見る
○泉委員 新幹線の車内で起こる事件というのは、必ずしも所轄の、走っていた新幹線が、そこにいた県と居住地というのが違うケースは多々ありますので、いわゆる御遺族の方の居住地の警察等々にも、ぜひそういった支援については万全を期すようにということはお願いをしていただきたいというふうに思い...全文を見る
○泉委員 救急救命士というのは本当に専門的な資格でありますので、そういうことではなく、例えば赤十字ですとか、今おっしゃったような消防のそういう講習、必ず受けているということでよろしいですか。必ず皆さん受けておられて、そういう意味では、消防ですとか赤十字だと、一応、証明書みたいなも...全文を見る
○泉委員 続いて、警察にお伺いします。  新幹線に乗られるのは、これは主に鉄道警察という理解だと思うんですが、その皆さんは救急救命資格を持っておられるのか、あるいは講習を必ず受けているのかということについてお答えください。
○泉委員 新幹線は駅から駅までの間が長いという特徴もございます。そういった意味で、お伺いすると、AEDも車掌の部屋には一台用意されているということでありますけれども、そういった機器を扱うということも当然出てくるわけであります。  そういった意味では、ぜひJRには、新幹線の車掌の...全文を見る
○泉委員 時間の関係で少し飛ばしますけれども、私がさらに指摘をしたいのは、こういった新幹線でさまざまなトラブルが発生すると、結構長時間、拘束をされるというケースが多々あります。そういった時間の可能な限りの短縮化、やはり多くの乗客が乗っておられるということがありますので、その方々を...全文を見る
○泉委員 リニアモーターカーが開業した場合は、手荷物検査、これは行うという今お考えでしょうか。国土交通副大臣、お願いします。
○泉委員 では、この問題については、最後に官房長官、新幹線のこの事件がありましたけれども、官房長官の思いを聞かせていただきます。
○泉委員 山谷大臣、そして副大臣、どうぞお戻りいただいて結構です。  続いて、きょうは資料をお配りしています。「弟妹育休で上の子退園」という、いわゆる育休退所、育休退園の問題を扱いたいと思います。  きょうは有村大臣にお越しいただいておりますが、所沢市で話題になりました、保育...全文を見る
○泉委員 そうしますと、少し聞き方を変えたいというふうに思います。  所沢のケースはあるんですが、実は、全国幾つかの自治体では、次の子の出産が終わり育休に入った段階で、保育所に通っていた上の子が退園させられるケースというのが全国各地に見受けられるようであります。大臣は、このよう...全文を見る
○泉委員 質問時間の短縮に御協力いただいてありがとうございます。まさにその答えが正しい答えじゃないかというふうに私も思っております。  だからこそ、改めて、少しこの子ども・子育て新制度の中の書きぶりというものを私は気にしたいと思うんです。  きょう、資料でお配りをしているわけ...全文を見る
○泉委員 大臣、そもそもなぜこういう留保規定というか、再度判断をするようにしているのか、ここの理由を明らかにしたいと思うんですね。  そもそも、まず、大臣は、ゼロ—二歳児の親が新たに出産して育休を取得した場合、特別な配慮が必要な場合を除いて、上の子も一緒に自宅で育てるべきという...全文を見る
○泉委員 そうなんですよね、ケース・バイ・ケースなんですよ。おっしゃるとおり、ケース・バイ・ケース。まさに大臣がそういうふうにお答えいただくということは、すばらしいことだと思います。  それで、その中で、平成二十六年九月十日通知、これは「育児休業取得時の継続利用」というところに...全文を見る
○泉委員 大臣、この議論の中で、これはなかなか、全面的にどっちがいい、悪いというのは大変難しい問題だと思うんです。  ただ、何で例えば裁判にまで訴える形になったのか、あるいは、そういった論に対しての、賛否両論ありますが、賛同の意見があるのかということを考えたときに、恐らく、懸命...全文を見る
○泉委員 これは、私は必ずしも所沢の話をしているわけではないんですね。一般的な話をしています。その中で大臣にもお答えいただきたい。  特に、一般的な話といっても、現場では、さまざまなこういう運用というのが各自治体が行われていて、まさにその根源は、子ども・子育て会議、政府中枢の、...全文を見る
○泉委員 これは、狭いパイをめぐって保護者同士の争いを起こすふうな国にやはりしてはいけないと思うんですね。向こうの方が得をしているじゃないかとか、何であっちの子供は入れるんだという議論をそもそも起こさせるような保育制度ではいけないということで恐らく大臣もお考えだと思います。ぜひ、...全文を見る
○泉委員 担当政務で、きょうは小泉政務官にお越しいただきました。ありがとうございます。  これは、とはいえ、前回の委員会でも少し取り上げられましたが、醸造研究所でしたか……(小泉大臣政務官「酒類総合研究所です」と呼ぶ)酒類総合研究所、これの東京分室が東広島に移るという話は、恐ら...全文を見る
○泉委員 京都市の門川市長は、石破大臣に面会して、京都も名乗りを上げたい、文化庁の京都誘致をしたいということを宣言いたしました。政務官はそのときは御一緒ではなかったんですね。申し入れがあったというか決意があったというのは聞いておられるかもしれません。  しかし、この募集要綱です...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  まさにそういったことを乗り越えて政府機能の移転をしなければ、一生こんなものはできないよと。少なくとも、例えば韓国なんかは非常に大胆にもう政府機能を分散していますね。そういったことにはほど遠いのが今の日本の状況だということです。  さて、京都...全文を見る
○泉委員 こういう集積があるということで、やはり京都、これからも真剣に文化庁の移転については考えたいと思います。  これは当然、国会対応等々は、残る部分は残ったらいいと思うんですね。ただ、本体ですとか部署によって例えば移動できるものというのはたくさんあると思います。そういったこ...全文を見る
○泉委員 終わります。ありがとうございました。
07月08日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○泉委員 国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域の上空における小型無人機の飛行の禁止に関する法律案に対する修正案提案理由説明を行います。  ただいま議題となりました国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域...全文を見る
○泉委員 民主党の泉健太でございます。  先ほどもお話がありましたが、四月九日にドローンが落下をしただろうというふうに言われ、そして、四月の二十二日に発見ということでありまして、現在七月ですので、当初、このドローンが発見されて、社会的インパクトはかなり大きかったわけでありますが...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  これはぜひ、その利活用も我々は積極的に進めていかなければいけない。  私は、きのうの夜、新幹線でちょっと地元に戻って、また東京に戻ってきたんですけれども、その途中にも、いろいろな広告物を見ましたら、恐らくドローンで撮影したんだろうなという風...全文を見る
○泉委員 今のは、確認をさせていただくと、やはり重要施設の指定ということについては、今後も必要があれば議員立法の改正なりを通じて続けていくということでよろしいでしょうか。
○泉委員 さて、閣法の方の航空法改正案、これは、提出時期はどうなっていますでしょうか。国交省に聞きにくい話かもしれませんが、お答えいただければと思います。
○泉委員 今回、小型無人機の定義ということですけれども、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるものとなっております。  まず、国交省の方にお伺いしたいんですが、国交省の方で今検討している中で、この対象に含まれる無人機、これは委員各位も御承知のとおり、ドローンというの...全文を見る
○泉委員 具体的な数字はこれからということなのかもしれません。  今お話があったように、国交省から受けている説明ですと、これは無人航空機という言い方を使われるわけですね。一方で、議員立法の方は小型無人機という使い方もしているわけでして、実は、そういう微妙なニュアンスの違いもある...全文を見る
○泉委員 確かに、六月二日、関係府省庁連絡会議で示されている言葉としては、小型無人機に関する関係府省庁連絡会議でありますし、そして、この骨子の中では、小型無人機という使われ方がされているということを理解いたしております。そういったことで、その文言ですとかを今後また整理していってい...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  さて、提出者にお伺いをします。  「国の重要な施設等」ということで、今回そういった国会議事堂や首相官邸等々を指定されているわけです。この「重要」の判断基準が何だったのかということであります。  といいますのも、私たちもこれは、重要施設、例...全文を見る
○泉委員 恐らく、実際上の危険ということも当然大事でありますし、あとは、起こす側の社会的インパクトを狙ったという特質というか、そういうものを考えると、やはり、さっきお話をしたような議員宿舎ですとか、あるいは副議長公邸ということも十分に今後検討されなければいけないというふうに思って...全文を見る
○泉委員 大変わかりやすい御説明をありがとうございました。  先ほど話をしましたように、副議長公邸ですとか最高裁判所長官の公邸、これは現在は含まれていないということでありまして、今後対象にすることも検討してくださいということは、質問ではなく、要望というか提言としてお伝えをさせて...全文を見る
○泉委員 続きまして、対象施設周辺地域。その三百メートル以内で飛行させてはいけないということでありますけれども、この三百メートルの根拠。これは、敷地または区域及びその周辺おおむね三百メートルの地域を対象施設周辺地域として指定するものとするという記述があるわけですけれども、この三百...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  これは百点の答えというのは恐らくないんだろうなと。常に、答弁者がおっしゃられたように、国民の自由と警備の両方のバランスの中で、どこかで決めていかなければいけないものであろうし、ドローンの能力ということでいえば、いろいろなものがあるというのはも...全文を見る
○泉委員 もちろん、その政党が申請をすることでありますので、ほかの党がどうこう言うことではありませんが、よく理解をいたしました。ありがとうございました。  さて、一応、法案の書きぶりとして確認としてお伺いをするんですが、総務大臣は、要件を満たした対象政党の事務所指定に当たり、警...全文を見る
○泉委員 続いて、外務大臣が指定する対象外国公館等の「等」にはどのようなものが含まれるか、お答えください。
○泉委員 一問飛ばしまして、今のものに関連して、天皇の例えば御用邸ですとか、あるいは天皇や三権の長等が滞在するホテル、これも外国要人と同様に大事だと思うんですね。特に、公務で三権の長なんかが御移動されて滞在をするという場合に、そこを期間を定めて指定するということが可能なんでしょう...全文を見る
○泉委員 続いて、ちょっと質問の順番を変えまして、報道の規制について質問させていただきたいと思います。  これは、重要施設であっても、やはり、そこに直罰規定を伴うルールができるということは、報道や取材の自由というものが一部規制されるというふうに解釈をしております。  これは、...全文を見る
○泉委員 今は、ヘリ、飛行機で映像を撮っている。しかし、ドローンが本当に使われるようになればというか使いやすくなれば、やはりヘリを一機飛ばすというのはとても手間と費用がかかることですね、それからすると、ドローンによる取材というのは割かし手軽に軽費で実行できるという利点もありまして...全文を見る
○泉委員 これは、一方では、取材によし行くぞというのは、本当に突発的に取材が行われる可能性というのは十分考えられるわけですね。そういった意味では、そのときに、仮に、手続をしてからドローンを飛ばしますなんて話になると、これは実際起こっていることには間に合わないというようなことになり...全文を見る
○泉委員 今、松原委員から少し時間をいただきましたので、もう一問。  今総務省の御答弁で少し気になったのは、今総務省で考えられているのは、インターネットを通じた映像の利用ということの観点と伺いましたが、そうしますと、報道に使うために撮影した映像というのは、今回のそのガイドライン...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  一つは、私は、ドローンによる映像が使われる使われないということのガイドラインというのは、かなりドローンに特化した話でありますけれども、一般的にやはり最近どこでも被害が出ている盗撮という行為、これそのものが、いわゆる盗撮防止法的なものがまだない...全文を見る
○泉委員 私もきょう質問する前にインターネットでいろいろなドローンの新聞記事を見ていましたら、ネットで流れている記事ですけれども、アメリカの方では、犯人を発見できたという使われ方もある一方で、何か山火事の現場で、ドローンが飛んでいたことによって消防がやろうと思っていた活動に支障が...全文を見る
○泉委員 御質問ありがとうございます。  まさにイマジネーションというのは大変重要だというふうに思います。  やはり、どんな危機管理も、これは天災の場合は、その起こった天災に対応するということが必要でしょうけれども、人災というか外部からの侵入や攻撃ということについては、それは...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  我々もこうして法案を提出しておりますが、例えば、国会議員の中でも実際にドローンを操縦したことのある議員というのは少ないということが現実であろうかと思います。これが、例えば自衛隊の装備を操縦するしないというのは、これは自衛隊員に限られることです...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  やはり、今、例えば、おとついぐらいですか、衛星で「ひまわり」、新しい衛星が投入されて、解像度が物すごく上がったという話がありました。ですから、従来考えられていた距離から撮影できる映像の質というのは随分変わっておりますので、そういった意味で、ど...全文を見る
○泉委員 主に二点ございます。  一つは、危機管理担当行政機関の庁舎を追加ということで、具体的には、防衛省、警察庁、海上保安庁等を対象危機管理行政機関というふうに定めたいというふうに考えております。その他、どういう形でどれぐらいのものが必要になってくるのかということは、「特に必...全文を見る
○泉委員 原子力事業所なんですけれども、広範にわたって大きな影響を生ずる可能性がある施設として、例えば大規模テロということでは、大きな工場であったりあるいは交通機関であったりということが想定されるわけですが、やはり放射能というものの拡散、影響力の大きさ、これはもうずば抜けて大きい...全文を見る
○泉委員 ありがとうございます。  小型無人機の定義ということについては、今回、我々、修正案の方では少し追加をさせていただいています。  先ほども松原委員の質問のときに答えさせていただきましたけれども、飛来するものを総じて防ぎたいという思いから、モーターパラグライダーですとか...全文を見る
○泉委員 これは、修正案の方で対象施設を追加させていただいております。  原案の方もさまざま検討はされていたと思うんですが、なかなか時間的な猶予もなかったというふうに伺っておりますけれども、やはり、重要施設ということについては、特に危機管理を担う機能を有する行政機関、その幹部職...全文を見る
○泉委員 これはまさに今後の検討課題であると思っておりますが、現在のこの修正案においては、防衛省、そして警察庁、海上保安庁のいわゆる本庁と言われるそのところを対象にしております。
08月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○衆議院議員(泉健太君) ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  第一に、女性の職業生活における活躍の推進は、男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとり行われるべきものであることを明確に...全文を見る
08月25日第189回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○衆議院議員(泉健太君) 御質問ありがとうございます。  御質問のとおり、衆議院においては、第二条の第一項の積極的な提供及びその活用をすべき職業生活に関する機会の例示の中に「職種及び雇用形態の変更」、これを追加する修正を行いました。  これは、今お話がありましたとおり、賃金格...全文を見る
09月02日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○泉委員 民主党の泉健太です。  私も仙台空港の視察に行かせていただきまして、地元の首長さん、そして空港関係者に大変お世話になりました。ありがとうございました。また、この視察を御了承いただいた委員長、大変ありがとうございました。  さて、質問に入らせていただきます。  まず...全文を見る
○泉委員 細かな確認ですが、今、たしか三つの事業者が、まだ決まっていないんですよね、残っておられるということで、当初五つでしたか、その皆様全てがそういうことを望まれたということでよろしいんでしょうか。
○泉委員 ありがとうございます。  さて、国交委員会の方では、民活空港運営法というのが平成二十五年に制定をされました。今後の個々の空港の民営化、民活化ということが進んでいくんだと思うんですが、これは、国管理空港は国、そして県管理空港は県の判断に委ねられるということでよいのか、そ...全文を見る
○泉委員 国としてですけれども、空港民活化、これを、今百弱ぐらいの空港がある中で、どの程度進むもの、あるいは進めるべきものというふうに想定していると言えますでしょうか。
○泉委員 今ちょうど但馬空港の話が出ましたので、こちらの方は公務員の派遣みたいなことというのは行われているんでしょうか。
○泉委員 通告をしていないのでわかればなんですが、公務員の派遣が行われていない但馬空港は、航空系と非航空系の運営の一体化が図られて一月一日から運営されていて、滑走路ですとかあるいは消防ですとかは公務員の派遣がない状態で運営されているという理解でよろしいですか。
○泉委員 後ほど仙台空港の具体的な話についても触れたいと思うんですが、今前段でおっしゃっていた御答弁ですと、やはり公務員の派遣というのが、こういう大変重要な空港の機能の維持ということであるからして、派遣が大事だ、長期出張ではない、それ以上の派遣も求められているということであるんで...全文を見る
○泉委員 先ほどもオーストラリアの空港での成功事例があるというお話がございましたので、私の方からこの質問は飛ばさせていただきますけれども、視察をした仙台空港のことについて、特に安全面について確認をさせていただきたいと思います。  今回民間が担う予定の業務に、駐機スポットの運営、...全文を見る
○泉委員 支障がなければ、その民間というのはどちらになるか、教えていただけますか。
○泉委員 この辺が、現地に行って短時間で受けた説明ですのでなかなかわかりにくかったんですが、その航空保安協会、こちらの方が、今全体二十二名のうち十八名が既に航空保安協会の方々が業務に当たられているということで、国からは四名ということであります。その航空保安協会の業務の実施空港とい...全文を見る
○泉委員 その指揮命令や地元の消防との調整というのは、一定派遣期間が終わったら完全に民間に移る、しかし、それまでの間、公務員が転籍をしてこの業務を担うということでよろしいんでしょうか。
○泉委員 既に航空保安協会でさまざまな形でお仕事も受けられているということの中に、さらに新たな事業者が入っていく。これは、成田ですとか関空ですとか中部も既に民間の消防ということになるんだと思います。  しかしながら、先ほどの数字のデータをお示しした中でも、消防に関する支障を及ぼ...全文を見る
○泉委員 ぜひそういった研修は今後も徹底をしていただきたいというふうに思いますが、せっかくこういった形で民間への一体的な運営を、コンセッション契約をしていくということでありますので、ずっと公務員がいなければいけないというような状況をつくらないということが大事だろうというふうに思い...全文を見る
○泉委員 ということですね。このA滑走路については、もし何か変更していきたいということがあれば、廃止をしたいということが伴えば、国との協議が必要だということであります。  さらに、これもちょっと質問の通告には入っていないんですが、そういった制約という意味での確認なんですが、海外...全文を見る
○泉委員 はい、わかりました。  もう時間もなくなってきましたので少し省きますけれども、今回の民営化で百三十五人の定員のうち何人が削減されるのかということを改めて確認したいと思います。
○泉委員 ありがとうございました。  今後のPFI、PPPの推進ということについては、特に安全面ですとか運営の安定性ということは配慮をしながら、しかし、やはり民間の手法をしっかりと踏まえてその施設なりが活性化をしていくことをお祈りして、私の質問を終わります。  ありがとうござ...全文を見る
○泉委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
09月15日第189回国会 参議院 内閣委員会 第26号
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○衆議院議員(泉健太君) ただいま議題となりました本法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  第一に、対象施設として、次の二つの施設を追加することとしております。  一つ目は、危機管理機能を担う行政機関の庁舎であります。これは、危機管理に関する機能を...全文を見る