井出庸生

いでようせい

小選挙区(長野県第三区)選出
自由民主党
当選回数4回

井出庸生の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○井出委員 信州・長野県より参りました井出庸生と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。  質問に入ります前に、私の方からも、今回、大阪市立桜宮高校で自殺をされた生徒さんに、心からお悔やみを申し上げます。  早速質問に入らせていただきますが、まず、きょうのさきの委員の皆様...全文を見る
○井出委員 今私が申し上げました、先ほどの馳委員と義家政務官とのやりとり、教育委員会と警察の主体的な連携をしたという報告はなかった、このことを、きょう警察庁の方からお越しいただいています辻審議官はどのように受けとめていらっしゃいますか。
○井出委員 今回の問題は、若いとうとい命を落とすという重大な結果を招いております。きょうここで御発言をされた委員の先生の中には、今回の問題をもう事件だと発言されている委員の先生もいらっしゃいました。  大臣は、この問題、事件だ、犯罪だとお考えですか。
○井出委員 ありがとうございます。  最初にちょっとこうした質問をさせていただいたのは、きょう私が質問をさせていただこうと思っていたのは、今、学校の中における体罰またいじめ、そういった暴力にかかわるトラブルの部分で、その解決の仕方、また警察との連携の仕方について聞こうと思ってい...全文を見る
○井出委員 この四百件という数字について、警察サイドの辻審議官の方にもお話を伺いたいと思います。  警察は、たしか平成十四年に刑法犯の認知件数が過去最悪となった、それから長い期間をかけて詳細なこれまでの犯罪事実を分析して、該当犯罪を中心にそういったものの減少につなげてきた。また...全文を見る
○井出委員 学校内の暴力のトラブルが、犯罪の事実が認められる、そうした場合は、今大臣、審議官おっしゃったように連携が必要だと思っております。  しかしながら、そういったものを、調査を尽くさなければわからないようなトラブルもあります。発覚が遅くなって診断書がないようなトラブルも多...全文を見る
○井出委員 きょうの、これまでのほかの委員の皆様とのやりとりの中でも、教育委員会の方が余り機能していない、そういったお話が出ました。教育委員会にも、学校や、また保護者、生徒が事前に相談しているケースが、私が知っているものも多々あります。しかし、相談に乗ってくれるんだけれども、解決...全文を見る
○井出委員 私はまだ政治家になりたてでありますが、国会議員ということでそういった相談にもう既に乗ってまいりました。しかし、事が起こってから相談に乗っても、調べることはできる、話を聞くことはできる、そういう限界も感じております。今の教育委員会も、相談に乗ることはできる、そういう状態...全文を見る
02月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○井出委員 私は、みんなの党を代表して、政府提出の平成二十四年度補正予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。  みんなの党は、昨年秋、十兆円規模の大型補正予算を提案しましたが、今回政府が提出した補正予算案は、その規模は適正と考えます。し...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。  昨年の十二月に初当選をいたしまして、実は私、この委員会を希望して所属をさせていただきました。きょうはよろしくお願いをいたします。  きょうは、国政選挙の経費に係る基準についての法改正の質問ということで、既存の、これまでの選...全文を見る
○井出委員 今の答弁について少しさらに伺いたいのですが、ポスターがなければ選挙は始まらない、それは私も地元でよく言われてまいりました。ただ、そこに積もり積み重なって四十億円という金額が使われている。また、そのポスターというものは、サイズも決まっておりますし、デザイン等は自由ですが...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  このポスター、今、現行制度の中で、より効果を発揮していくとなると、ポスターの設置場所がまた問題になってくるかと思うんですが、ポスターの設置場所は市町村の方で決めているということを聞いております。私の地元などでは、地方部なものですから、車の多...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。引き続きそういった指導等をしていただければと思います。  次に、これまでの委員の皆様からのお話でも出ておりますが、投票事務に関する時間、片づけの時間を三十分短縮するということが、結果として、開票所から遠い投票所の投票時間を短縮することにつながる...全文を見る
○井出委員 既に、きょうこの問題、たくさん議論を尽くされておりますので、引き続きよろしくお願いをいたします。  次に、私、今回の法案は、経費の削減できる部分について削減している、そういった評価をさせていただいておりますが、一つ、少し割高、まだ削減の余地があるのではないかというと...全文を見る
○井出委員 きょう、この部分を質問させていただいたのは、実は、特に投票所の立会人が、毎回毎回、選挙のたびに同じ人がやっている。選挙に関心があって、ボランティア的にそういうことをやってみたいという人も、なかなかそういった機会がない。その中で、その日当が、比較的いい日当が与えられるか...全文を見る
○井出委員 今、積極的に措置をしていくというお話を伺いましたので、重ねてお願いをさせていただきます。  さて、ここから少し、ネット選挙解禁を見据えて、この法律も少しそういった対応が必要ではないか、そういったお話をさせていただきたいと思っております。  先ほど申しましたように、...全文を見る
○井出委員 米田選挙部長、さきの委員の方への答弁の中でも、まだ実際どのようなものが発生してくるのかわからないといったようなお話がありましたが、私は、一番最初に申しましたが、インターネットの分野において選挙の情報がほかよりおくれるということは、インターネットに特化している人たちにと...全文を見る
○井出委員 大臣が御自身のホームページを、本当に充実させたものを運営されてきたのは私も拝見しているのですが、その思いを、ぜひ大臣のリーダーシップとして、選挙の啓発、そういったところにインターネットを積極的に使っていってほしい、そこにリーダーシップを何としても発揮していただきたいと...全文を見る
○井出委員 今回、改正案の出ている法案を見ますと、さきに申し上げさせていただいた看板の四十億円ですとか、私自身はそれはかなり大きな金額だなと思っておりますし、場所を厳選すれば、そういったところのお金を将来的にインターネットの方に回していくということもできるのではないかと思っており...全文を見る
○井出委員 さきに、選挙公報をホームページの方で掲載したと。そういった取り組みが、恐らくこれも幾つかハードルがあったと思うんですが、ぜひ政見放送の方もそういった検討をしていただきたいということを強くお願いいたします。  最後になりますが、私がこの委員会を希望して所属させていただ...全文を見る
03月27日第183回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。  きょうは、下村大臣が御担当されている教育再生、経済再生と並ぶ安倍内閣の最重要課題である教育再生について伺いたいと思います。維新の会の鈴木委員も先ほど冒頭に同じ質問をされましたが、きょうはこの問題に...全文を見る
○井出委員 今のお話を伺っていますと、現状にいろいろ問題がある、だから、現状は問題が多いところからの立て直し、再生という意味で教育再生が使われているのかなと思います。私自身、いろいろ調べさせていただいて、再生というものが、単に昔どこかにもとあったものに戻るのではなくて、新しいもの...全文を見る
○井出委員 今、お取り組みになりたい施策を幾つか挙げられましたが、いじめ、体罰をなくしていく、これは私も本当に喫緊の課題だと思っております。  しかしながら、例えば所信で述べられていた大学力、もっと言えば、今大臣がおっしゃったグローバルに対応していないという言葉は、私は今回の質...全文を見る
○井出委員 今のお話と、あと私いろいろお聞きしてきたところで、今大臣がおっしゃられたように、今回の教育再生というのは、子供、人材、人づくりというところが大きなテーマなのかなと私は考えているんです。  ただ、そうしたときに、ことし二月の二十六日に教育再生実行会議がいじめと体罰に関...全文を見る
○井出委員 教育再生という言葉が、今大臣おっしゃられた、まさに過去の成功事例を引きずってきたことが今の教育の問題点だと。だから、その再生という言葉が、また逆に過去に戻るということを想像、連想させるんじゃないかということで、きょういろいろ質問をさせていただいたんですが、少しずつイメ...全文を見る
○井出委員 終わります。どうもありがとうございました。
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。  きょうは、法務行政について、谷垣法務大臣にお伺いをいたします。  私個人の思いで恐縮ですが、この三年間、谷垣大臣が野党自民党の総裁として、自民党にとって苦しい時期を、その運営を守ってこられたことに、私は政治を志す人間として...全文を見る
○井出委員 検討会の方でいろいろ議論がされているのは私も聞いてはおりますが、特に裁判員の負担に係る部分というのは、これからの制度の定着、制度のあり方を決める本当に本質的な部分だと思いますので、本当に徹底的にそこの部分の議論が尽くされることを私も望みたいと思います。  次に、取り...全文を見る
○井出委員 今、バランスのとれた議論をということで、私が考えていたよりは前向きなお話をいただけたかなと思うんです。  今大臣がおっしゃられたように、可視化を続けてきた結果、捜査する側にとってもメリットが出ている。特に、全面的な録音、録画をすることで、供述が変遷をしたときに、その...全文を見る
○井出委員 今おっしゃられた、原則としてやっていくのか、捜査する側の裁量でやっていくのかというのは、今まさに論点であって、これまでもそうした論点はあったかと思うんです。  繰り返しになりますが、これまでの試行した結果を法務省の方で分析したものを見れば、やはりこれは前向きに、全面...全文を見る
○井出委員 この可視化の議論は、今、試行ということでずっと拡大してきておりますが、一体いつをめどに結論を出していくのか。この試行の文字がとれて実際の実施になるかというところのめどを、もしありましたら、教えてください。
○井出委員 次に、死刑制度に関することを伺いたかったのですが、ちょっと時間の都合もありますので、指摘だけにとどめさせていただきます。  民主党政権のときに、死刑場の公開をしたということがありました。死刑制度に対する賛否をきょうお伺いするつもりもございませんでしたし、お伺いはいた...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  ぜひ、法務行政にかかわらず、この三年間、総裁を全うされてきたその御経験を、これからの自民党政権に生かしていただきたい。私は、野党の立場で、自民党政権にしっかり物を申してまいりたいと思います。  きょうはありがとうございました。
04月02日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。  選挙運動でインターネットが使えるようにしようと解禁という方向で御努力をされてきた両提案者に、その御努力にまず敬意を表したいと思います。  ただ、しかしながら、今回の法案は、あくまでインターネット...全文を見る
○井出委員 今のお答えを踏まえて、まさに今回、法案で争点となっております、一般有権者、第三者が選挙運動の内容のメールを、選挙運動のメールを期間中にやることを許すか否かというところなんですが、与党の提案者の方にまず伺いたいのですが、第三者が選挙期間中に選挙運動のメールを送ることを禁...全文を見る
○井出委員 済みません。公職の候補者及び政党等の等の部分で想定されている、メールが送れる側、具体的にもし例示できるものがあれば教えてください。
○井出委員 ありがとうございます。  では、実際にこの法案が成立をして参議院選挙から実施をされる。法律ができた以上は、警察の方も過剰に取り締まるということは当然ないと思いますし、だからといって違反は決して見過ごすことはできないということで、当然、所要の、必要なものがあれば捜査を...全文を見る
○井出委員 今の刑事局長のお話の中で、まさに法律が成立をすれば、その趣旨にのっとって、サイバー犯罪、体制を含めて強化をするなどして適切な捜査をやっていく。ですから、今まさにその趣旨を議論している段階だと。  インターネットの犯罪捜査は非常に難しいものがある。だからこそ、そういっ...全文を見る
○井出委員 今お話のあったところでもう一度重ねて伺いたいのですが、今、現行、政治活動でメールをやることは、自由にそれは認められています。ただしかし、選挙運動と政治活動がどう違うのかということは、それは私、わかっていない有権者の方が多いんじゃないかと思います。  一例を挙げれば、...全文を見る
○井出委員 まだ時間がありますので、徹底した議論を尽くさせていただきたいと思います。  きょう、総務省の米田選挙部長にお伺いをして、インターネット選挙法案が成立したときに、選管や総務省を通じて、こういったふうに、こういったものは違反になります、そういったことの周知をお願いして、...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。  きょうは、両参考人、お忙しいところ本当にありがとうございます。よろしくお願いをいたします。  早速ですが、まず、議論の一番最初に確認をしたいのは、今回、二つの案が出ておりますが、この二つの案をもってしても、成り済ましや誹謗...全文を見る
○井出委員 それともう一つ、三浦参考人にお伺いをしたいんですが、実際、今の段階でも、選挙期間中にメールはもう相当のやりとりがある、中には、選挙運動、政治活動、一般のメールとその区別がつかない、そういった実態がある、そういうお話をされた委員もいらっしゃいましたし、夏野さんの最初のお...全文を見る
○井出委員 私も、選挙の結果を左右するようなことは一切ないとは思っておりますが、ただ、メールのやりとりというものは恐らくあるんではないか、そういう懸念をしておるんですが、そこのところはどうでしょう。改めてお願いいたします。
○井出委員 ありがとうございます。  私も三浦参考人と同じように、きょう冒頭でお話のありました完全自由化論者、私もそうあるべきだと思っております。ただ、そこに至るアプローチの仕方、そこについてちょっと質問をさせていただきたいのです。  三浦参考人は、まず様子を見て、そして自由...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  あともう一点、お伺いしたいのですが、三浦参考人は、昨年十二月二十二日の毎日新聞の夕刊、記事は、「安倍氏「来夏ネット選挙解禁」」「「偽物」どう防ぐ?」というタイトル、見出しなんですが、そこに寄せられたコメントとして、「公選法を改正してネット利...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  次に、夏野参考人の方にお伺いをしたいのですが、きょうのお話の冒頭に、まずどれだけの技術革新というものがネットの分野であったかということを頭に置いてほしいというお話がありました。参考人がかつて手がけられたiモード、当時、私もかなり画期的なもの...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  私は、このネット選挙法案の審議、先日の審議で申し上げたのですが、そもそもネットの分野を公正中立に取り締まるとか、また、先ほどちょっとお話に出ましたけれども、遠隔操作事件のように、技術の進歩で捜査がどんどん難しくなっているという実態がある中で...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  今、夏野参考人がおっしゃったこと、私も同じことを考えておりまして、やはりどうしても、さまざまな分野でこれまで、まず規制をかけることを優先するのがいろいろなところで見られてきた。  今回、議員立法ということで、できるだけよいものをつくりたい...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  私も、ネットの解禁は、紙媒体や旧来の手法ももちろん維持することは大切なんですが、ここを早く解禁しなければ、逆に、ネットを本当によく使っている人たちにとって選挙情報の格差も生みかねないと思っておりますので、そこは早く、よりよいものが今回できれ...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。  実は私、地元が、左にいらっしゃいます寺島先生と同じところでありまして、きょうは民みんということで、非常に心強く思っております。よろしくお願いをいたします。  早速ですが、昨日、そしてまた四月二日の議論を踏まえまして、論点を整...全文を見る
○井出委員 わかりました。  ですから、まず、両案の問題意識、スタートラインは同じだと私も思っております。  そしてもう一つ、二つ目の論点なんですが、恐らく、目指すべき方向性もやはり同じだろう。きょうのやりとりの中でも、有権者の政治参加を進めていくんだ、そういうお話もありまし...全文を見る
○井出委員 確認になりますが、民主、みんなの党提案者の方も、目指すゴールは一緒ということで特に異論はないでしょうか。
○井出委員 そうしましたら、私の考えております三つ目の論点、ここが一番両案で見解の相違があるところだと思いますが、第三者の選挙運動用メールを今回は禁止する、禁止して様子を見る、そうではなくて、第三者の選挙運動用メールも解禁して自由にやっていく。そこのところ、言いかえれば、例えば、...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  私も、有権者の政治参加を進めていくという点においては、有権者に難しい判断を迫るというよりは、できるだけシンプルであってほしいと思っております。  第三者の選挙運動用のメールを解禁すれば、もっとその中身についてシンプルに、それが名誉毀損に当...全文を見る
○井出委員 重ねてお伺いしたいんですが、今回はストップをかける第三者の選挙運動用メールは、もちろんこれから、ゴールが同じというのであれば、一つ大きな検討材料にはなるということでよろしいんですか。
○井出委員 確認の意味合いも込めまして、民主、みんなの提案者にも伺いたいのですが、メールとウエブサイトを分けることに意味があるのか、そして、今回出された両案で、よりインターネットの現実、実態に即したのはどちらだとお考えですか。
○井出委員 ありがとうございます。  先ほど橋本議員おっしゃられたように、きょう、いろいろ質問させていただいても、やはり目指すべき方向性、今回の法案は解禁の法案なんだ、そこは本当に私もすごく理解をするんですが、であれば、よりインターネットの実態に即した、そしてまた有権者、特にイ...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  時間になりましたので、残してしまった質問はまた来週お願いしたいと思います。今の方向性とゴールにたどり着くかというところも、橋本議員とも、今いろいろお気持ちはあると思いますので、来週また議論をさせていただきたいと思います。  ありがとうござ...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。  これまで、きょう、四回目の議論ということになりますが、今回のネット選挙、公職選挙法の改正は、インターネットの選挙の解禁である、規制ではない、そういう大原則に沿って、今までいろいろな質問をしてまいりま...全文を見る
○井出委員 かなりさまざまな具体例をお示しいただきました。今、最後に選挙部長がおっしゃられましたが、まず、周知に当たっては有権者を第一にということで、そこのところは強くお願いをしたいと思います。  次に、これまでの議論の中で、やはりメールの扱い、第三者の選挙運動用メールの扱いに...全文を見る
○井出委員 今補足でいただいた答弁が、私がまさにこれからお伺いしようと思っていたところなんです。政治活動のメールと選挙運動用メールの違い。選挙運動用メールをわかりやすく定義しなければいけない。先ほど、わかりやすく周知していくということは選挙部長の方からもお話があったので、ぜひここ...全文を見る
○井出委員 やはり同じ質問を総務省選挙部長に見解をどうしてもお伺いしたいんですが、お願いいたします。
○井出委員 できるだけわかりやすくお願いをいたします。  そして、法改正の内容、インターネットを解禁していくということで、周知広報に当たっては、特にインターネット分野での周知広報は必ずやらなければいけない、不可欠だと考えております。  米田選挙部長も、先ほど御答弁の中で、すぐ...全文を見る
○井出委員 それともう一つ、今後、これからインターネットの技術革新がさらに進んでいくと、今回、メールとウエブというくくりで、両法案、両提案がなされましたが、そういった枠にとらわれないような新しいサービスも出てくる可能性がある。そこの対応をお伺いしようかと思ったんですが、今、これま...全文を見る
○井出委員 もう私が申し上げることは全て両提案者から申し上げていただいたと思います。さらなる政治参加、選挙参加が促されることを今後期待しまして、私の質問を終わります。  どうもありがとうございました。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○井出分科員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。きょうはよろしくお願いをいたします。  きょうは、雇用につながる人材の育成とまちづくりの観点で幾つか助成金が組まれておりますので、それについて伺いたいと思っております。  雇用につながる人材の育成、まちづくりといったものは、...全文を見る
○井出分科員 今御答弁いただいたこと、まさにそのとおりだと思うのです。  私、今御説明があった四つの事業を今回取り上げさせていただくのは、地元の、特に私の同世代の若い人から問い合わせが多かった。また、私自身もいろいろな予算を見せていただいたときに、これは、地元や私の長野県以外の...全文を見る
○井出分科員 今、最後におっしゃられた、必要に応じての現地の視察、恐らく件数がかさめば必ずそういった必要性も出てくると思いますので、柔軟な対応をお願いいたします。  次に、地域商店街活性化事業、これは商店街でやっていくイベントに対する助成金と聞いております。  ただ、毎年その...全文を見る
○井出分科員 ありがとうございます。  引き続いて、今度は、起業、創業の促進の関係。  地域需要を創造していくということで、地域で活動をしていく者や、その地域の後継者を対象にしたような事業があったりですとか、また、海外への展開を目指すような創業者、起業の支援もあると伺っており...全文を見る
○井出分科員 ありがとうございます。  起業、創業の支援もそうですし、私、四つの事業をお伺いしたときに、その予算の規模、金額ですとか、また事業の根拠といったものが、ちょっとこれから触れていくんですが、予算を使っていくことが目的化してしまってはいけないな、そういう危機感があります...全文を見る
○井出分科員 今御説明いただいて、私もこれまでの実績を見せていただきました。また、運用の面でも、最初は、実習生を受け入れた会社にさらに一人当たり三千五百円の助成金が出る、そういった制度だった。ただ、それはさすがに幾ら何でもちょっと違うんじゃないかというような話があってやめた、そう...全文を見る
○井出分科員 今、七百八十二億円という数字がありました。  この四つの事業は、商店街まちづくり、そして地域商店街の活性化、この二つは完全に新規だ。起業・創業は、十年ぶりというか、ほとんど新規に近い。新卒の応援プロジェクトはここ三年ほど実績があって、私が伺っているところでは、例え...全文を見る
○井出分科員 ちょっとお答えのしにくい質問になるかもしれません。  こうした四事業の予算が執行できない。現に、補正予算がぎりぎりで成立をして、今大体の事業が第一次公募締め切り間際だと。その件数を聞いていると、本当に大丈夫なのかな、そういう思いが少しあるんですが、予算が執行できな...全文を見る
○井出分科員 それぞれのもの、内容は非常にいい事業だと思いますので、ぜひ効果のある予算執行をしていただきたい。  そうしたときに、先ほどちょっと申し上げたんですが、周知をしっかりしていくことが大事になる。その中で、特に、どうしてこの事業を始めたのか、何のためにやるのか。まちづく...全文を見る
○井出分科員 周知の方は、私も協力できるところはさせていただきたいと思っております。  最後に一点なんですが、今、四事業とも一次の公募が締め切り間際、締め切った。その対象件数を考えれば、これから二次、三次と公募が続いていく、それは私の方でも考えております。  予算化されている...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○井出分科員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。  長時間にわたる議論、大変お疲れさまです。よろしくお願いをいたします。  さて、きょう私の方からは、公共事業の老朽化対策について、特に太田大臣がおっしゃられているメンテナンス元年という言葉について伺いたいと思っております。...全文を見る
○井出分科員 今御答弁いただきました。今までにない角度で老朽化対策、メンテナンスをことしからやっていくというお話は、本当に私もそのとおりだと思います。  大臣のホームページをちょっと拝見したんですが、日本は地震国で、やみくもにつくっても、壊れては意味がないと。京都大学に進まれた...全文を見る
○井出分科員 予算を組むに当たって、そういった大幅な発想の転換をしていただいているという御答弁だったと思います。  きょう、ちょっとこれから伺うメンテナンス元年のこれからやっていくことの中身を私自身見させていただきますと、本当に老朽化対策で必要なものというものは、これから点検を...全文を見る
○井出分科員 今の御答弁、重ねてお伺いをしたいのですが、道路や橋、トンネル、また水門の老朽化というものは、きのうきょう始まった、提起された問題ではない、そういうことを私、ずっと感じているんですが、こういった総点検というものは、そもそも今回が初めてなんですか。これまでにそういった総...全文を見る
○井出分科員 今、地方公共団体の所管しているものがかなりある。私もいただいた資料で拝見いたしましたが、その中で、地方公共団体の点検、そういった把握がおくれているといった今のお話も、そういった文面で読ませていただきました。  全国的に見て、先ほど申し上げた、いろいろな施設の平均年...全文を見る
○井出分科員 それで、このメンテナンス元年のお話、ちょっと私の方からも申し上げたのですが、まず一年かけて総点検をしていく。それに沿った長期的な計画を立てて、最終的には、PDCA、そういった通常の点検、報告、補修といったものを構築していく。  私は、ですから、資料を読ませていただ...全文を見る
○井出分科員 ありがとうございます。  メンテナンス元年についての細かい資料、また横長の工程表もいただきまして、大変長期的な視野に立った、細目にわたるものが出ていると私は思っているんですが、そのときに、大臣の一番のお役目は、メンテナンス元年、今最初におっしゃられたことをもっとメ...全文を見る
○井出分科員 今、レッテルという話が出まして、国会でも大臣また総理大臣が、公共事業イコールばらまき、イコール悪だという誤った見方についてというようなことを何度か御説明された場面もあったかと思うんですが、では、どうして公共事業イコールばらまき、イコール悪というレッテルが一部に、それ...全文を見る
○井出分科員 ありがとうございます。  今、事業費が高い、そういうお話もあって、大臣もかつて、平成九年に、衆議院の予算委員会で徳島のダムの問題をお取り上げになって、公共事業費、二百七十二事業二兆八千億円の削減に結びつけた、そういったこともホームページで拝見をいたしました。そうい...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。  今回の議論の進め方に大変な憤りを感じながらここに至りましたが、しかしながら、私どもの主張を尽くすためにきょう質問に参りました。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず初めに、今回の〇増五減、そしてまたその具体の区割りについ...全文を見る
○井出委員 今、国民のためにと。私もまさに国民のため、有権者のためだと思っております。一票の格差の是正は、有権者のことを第一に考えていかなければいけない。それはまた、これから議論が始まるであろうと思われる選挙制度についても私は同じだと考えております。  この格差の是正が国民のた...全文を見る
○井出委員 今お話のありましたように、確かに、二倍未満というその数字は、いろいろな裁判、またいろいろな学説、いろいろなところで私もそれは見てまいりました。  しかしながら、大臣、きのうから、憲法の、また立法府の要請ということで、その立法府の要請というところでちょっと私は申し上げ...全文を見る
○井出委員 今、賛否について、みんなの党も十一月の段階で賛成をした。きょう私は反対の立場で参っておりますが、それは、冒頭に申し上げましたとおり、三月、四月の高裁判決、十七の判決が、それは決定的に十一月と状況は変わったということでありまして、また、その一年八カ月の議論、これは確かに...全文を見る
○井出委員 大臣に伺います。  きのうのこの委員会で、大臣は、この十七の判決について、まことに厳しい判決がなされている、厳しい状況だと認識をしています、これを真摯に受けとめなければならない、そういった厳しい状況だというお言葉を何度か繰り返されました。私はそれを聞いていて、その真...全文を見る
○井出委員 これまでにない厳しい状況を素直に受けとめられていると。これまでにない厳しい状況であるとおっしゃるのであれば、当然、対応が必要になってくるのではないか。  冒頭に申しましたが、我々は、平成二十三年の最高裁の判決、そのための議論をやってきましたが、この十七の判決に対する...全文を見る
○井出委員 今回は、今はともかくまず二十三年の最高裁判決に沿って、その対応をやっていかれると。  そうした中で、二倍をわずかに下回る数字が今回の法案で出されました。ただ、しかしながら、今、各新聞、テレビ、報道を見れば、ことしの三月の推計人口を使えば、仮に区割りを〇増五減に変更し...全文を見る
○井出委員 今回、今お話しになった、初めて二を下回ったと。そのお話はこれまでも、またほかのところでも伺ってはきたんですが、それは、最初に申し上げた観点からすれば、国民のため、有権者のため、その観点からすれば、ようやく最低ラインを突破したにすぎないのではないか。それが、二を切ったの...全文を見る
○井出委員 私も、何かよこしまな思惑があってとか、そういう思いは全くないんです。ただ、本来は、有権者の権利を保障するという意味では、その目標とすべきところはもっと先にある。だけれども、一歩一歩やっていくところでとまっていて、その最初の一歩を踏み出すことが今あたかも大目標、最終目標...全文を見る
○井出委員 時間になりましたので、終わります。どうもありがとうございました。
○井出委員 私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口格差を緊急に是正する、つまり〇増五減の法案、また具体の区割り案について、反対の立場から討論をいたします。  一票の格差の是正並びに選挙制度改革は誰のためにするべきか。これ...全文を見る
04月23日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号
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○井出委員 本日の議事日程第五について、意見を申し上げます。  〇増五減、そのまた具体の区割り法案について、我々みんなの党は反対の立場であると、改めて申し上げます。  議運の場ですので、議論の進め方について一言申し上げたい。  この〇増五減につきましては、各党間で、平成二十...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。  原子力損害賠償紛争審査会とその紛争解決センターの仲介に係って、民法の三年という時効にひっかからないように。これは迅速に進めていかなければいけない、そういう問題意識はまず私も持っております。しかしなが...全文を見る
○井出委員 東京電力がまず全ての責任を負うと。賠償が必要な方と、基本的にはそこの話し合いからまずスタートをすると思うのですが、東京電力という企業は非常に公共性の高い企業だ、単なる一民間企業に対して賠償を申し立てるのとは、そういった被害を抱えている人からすれば、わけが違う。そういっ...全文を見る
○井出委員 この法律案が通りますと、私は、この紛争センターの役割というものが飛躍的に大きなものになってくる、責任という意味においてかなり大きな役割になってくると考えております。そういった意味では、紛争センターに賠償を申し立てたい人たちがきちんと集約をされるように、これまでの議論で...全文を見る
○井出委員 済みません、重ねての質問になりますが、医療機関に特化したと申しますか、医療機関への周知をどうしようというような取り組みは、まだ具体的には始まっていないということでよろしいですか。
○井出委員 先ほど御答弁いただきましたように、戸別訪問を含めて、かなりの御努力をされているかと思います。ただ、しかしながら、医療関係、病院関係については、特段そこに焦点を当てて、これからまた取り組みを検討していただければと思います。よろしくお願いをいたします。  次に、今の医療...全文を見る
○井出委員 これまでそうした取り組みをされてきている中で、今後、先ほどの医療機関への周知とも重なりますが、こういった症状があったときに原発の事故との関連をお医者さんやそこに来た人たちがふっと頭に浮かぶような状態でなければ、その端緒というものがどうやって出てくるのか。そこはその研究...全文を見る
○井出委員 最後に、大臣にお伺いをしたいんです。  今回の法案の枠組みではまだ不安だ、これからいろいろな被害が出るかもしれない、不十分だという声もあります。そういった中で、今回、この法案はあくまでセンターにかかわっている人たちの緊急的なものであって、この枠組みが全てではないんだ...全文を見る
○井出委員 ぜひ、今お話にあったようにしていただきたい。  これまでを振り返っても、例えば、公害の問題なんかを見たときに、多くの被害者が、最初の法の救済の枠組みだけではまらずに、後から症状を訴えられる。長い長い裁判に苦しむ。場合によっては裁判の結果を見ることなく亡くなってしまう...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 本会議 第25号
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○井出庸生君 みんなの党、信州長野の井出庸生です。  みんなの党を代表して、ただいま議題となりました株式会社海外需要開拓支援機構法案、通称クール・ジャパン推進機構法案について質問をいたします。(拍手)  茂木経済産業大臣に答弁を求めておりますが、この本会議も、また委員会も、そ...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。  早速ですが、まず最初に、今回の改正法案の評価、提案者に評価をというのもあれなんですが、確認の意味を込めた評価と、あともう一つ、成年被後見人にこれまで選挙権が与えられてこなかったことについての見解を提...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  私も、昭和二十五年に公職選挙法、それ以来、日本は、禁治産者制度を含めて、それまで一貫して、やむを得ない事情ということで選挙権を与えない形で来た、それが今回一律に付与する、これは非常に大きな転換点だと思っております。  それで、ここで幾つか...全文を見る
○井出委員 今、選挙権はその場その場で個別の能力判断ができないから、そういった事由として残った、そういった話だったと思うんですが、きょうのこれまでのやりとりを聞いておりますと、提案者、公明党の北側議員は、まず、その裁判の原告だった方に十八日にお会いしたときにおわびをされた、そうい...全文を見る
○井出委員 現行法をたがえることはできない、法に基づく行政をやらなければいけないというその重要性は私もしっかり理解しております。ですから、一番の問題提起を与えてくれた三月十四日の東京地裁の判決におきましても、国としては控訴をされているんだと理解をしています。  先ほど、さきの委...全文を見る
○井出委員 それは、参議院選挙に間に合うという理解でよろしいでしょうか、もう一度お願いします。
○井出委員 現行法にのっとってやっていかなければいけない、そこのところは非常によく理解をするんですが、今回この裁判がなければ、恐らくこういった法改正はなかった。  過去の議事録を見ますと、控訴されている理由は幾つかこれまでの答弁でもあるのですが、その中で、今回、東京地裁の判決は...全文を見る
○井出委員 この法律が成立をすれば、七月の参議院選挙に向けて、先ほど選挙部長も御答弁をされましたが、国として、公正かつ適正な選挙をやっていく、法律をしっかりと、今度はこの新しい法律を現行法としてやっていく責任が総務省、国にはあると。その一方で控訴を取り下げないというのは、私はその...全文を見る
○井出委員 私、きょうの議論は、参議院選挙に向けてスピード感を持って議論をしていかなければいけない、そういう思いが各党あって、きょうここに至っているわけですが、きょうは、ですから、総務大臣はどうしてもいらっしゃれない、ただ、審議を急がなければいけない、それは十分わかっております。...全文を見る
○井出委員 先ほども少しお話をいただきましたが、政府としては、なかなか反省、謝罪というわけにはいかない、裁判も控訴を取り下げるわけにはいかないと。ただ、しかし、その周知、政府見解というところは、今お話があったように、しっかりやっていただきたいと思います。  最後に、副大臣にお伺...全文を見る
○井出委員 周知、政府見解を示していくところは、今副大臣おっしゃられたように、副大臣、大臣、その政治の方のリーダーシップで引き続きやっていただきたいと思います。  私からの質問を終わります。きょうはありがとうございました。
06月13日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。  震災復興特別委員会で初めての質問の機会をいただきました。質問に当たって、これまでの議事録を読ませていただいたんですが、各委員の皆様、何度も被災地に行かれ、そうした並々ならぬ思い、また、大臣の復興にかける思いを随所に議事録から拝...全文を見る
○井出委員 今、さまざまな、福島については、住宅の再建、また帰還の見通しですとか、そのほかたくさんの課題があることを御答弁いただきました。  私、個人的に今感じておりますのは、これからさまざまな課題がある中で、目の前の問題を一つ一つ解決していくという視点と、また長期的、大局的に...全文を見る
○井出委員 今御答弁いただきましたが、こういった制度ですから、どこかで線引きを、ある一定の基準を設ける、その必要性は私も理解はしております。それが名取市においては団体というくくりであったり、農家が三つ以上というくくりなのかなとも思います。  しかし、今御答弁あった、農家の意欲に...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  ぜひ、連絡を密にという部分のところ、きょうの議論があったということだけでもしっかりとお伝えをいただければと思います。  この質問をさせていただいたのは、復興していく上で、一つ一つ目先の問題を解決していきたいという思いがあって、参考人にもい...全文を見る
○井出委員 福島と岩手、宮城地域の問題は関連性がある、そういうお話でしたが、課題の数が非常に多いと思うんですね。その一つ一つの議論を深めていく、スピードアップをしていくためには、やはり国会も、国の方もマンパワーが必要だ。現場でマンパワーが必要だというような議論は何度もこの委員会で...全文を見る
○井出委員 時間になりましたので、終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
06月19日第183回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○井出議員 青柳委員にお答えをいたします。  本法案の目的と方策ということでお話をいただきました。  先ほど来議論にありましたが、この法案は、大津の事件を初め、過去に何度も痛ましいいじめに起因する事故があった、それをなくしていくために、いま一度これまでの取り組みを見直して、笠...全文を見る
○井出議員 今、教職員の質の向上という御質問をいただきましたが、まさに、いじめを減らしていく、未然に防いでいく、学校現場がその中心にある、その一つとして教職員の質の向上ということに対しては、我々も青柳委員と同じ大きな目的意識を持っております。  この法案では、十八条の一項に、教...全文を見る
○井出議員 教育委員会の制度改革ということで御質問をいただきました。  いじめで重大な事案があったときに、やはり教育委員会の対応が悪かったことがたびたび取り上げられてきております。  まず、その件に関して申し上げますと、この法案の二十八条に、重大な事案のあったときに速やかに調...全文を見る
○井出議員 今、調査研究というところで御質問をいただきましたが、十六条の方は、今現在でも学校や教育委員会、市町村の方で定期的に学校生活に関する調査をやってもらっている。これは、文部科学省がお願いをしてきた経緯もあって、ほとんどの学校でやってきてもらっております。それが恐らくベース...全文を見る
06月20日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○衆議院議員(井出庸生君) 柴田委員からいただいた御質問にお答えをいたします。  冒頭、柴田委員の方から今回の法律の成案についてお話がございましたが、いじめに対して社会総掛かりで取り組んでいくと、そういうメッセージをまさに出そうとしていることについては、ここにいる皆さんも本当に...全文を見る
○衆議院議員(井出庸生君) 今お話をいただきましたその大津の事件の保護者の方からの御要望は私も読まさせていただきました。  そして、御質問をいただきました、今回の法律で地方のいじめ防止基本方針、また学校のいじめ防止基本方針、その情報の収集、整理、分析といったところなんですが、こ...全文を見る
○衆議院議員(井出庸生君) お話ありましたように、まさに学問的、心理学、社会学、教育学的な分析というのは国の方でしっかりとやっていかなければいけないと。実際、学校現場の方は、先生は子供と一番向き合っていくことが最も第一のところだと思っておりますが、それをしっかり国の方でその研究デ...全文を見る
○衆議院議員(井出庸生君) 法案条文を今回作らせていただいたと思っております。
11月01日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。さきの通常国会に続きまして、文科委員会に所属をさせていただきました。引き続きよろしくお願いをいたします。  きょう質問をさせていただきたいのは、まず、大臣のさきの所信にもございました、また、本委員会、今国会の文科の注目法案になって...全文を見る
○井出委員 今御答弁の中で社会の形成者というお話もありましたが、私は、今大臣がおっしゃられた社会の形成者というところ、特に高校に入ってからは、将来、大人になって社会に出て自立をしていく、そのすべを少しずつ考える場、まずその第一歩が高校なのかなという思いを、自分の体験ですとか、また...全文を見る
○井出委員 今、進路の多様化に対応していくと、まさに私も同じことを考えています。そのためには、高校側も多様な教育をそれぞれの学校で展開をして、子供たちの多様な進路に対する選択肢をしっかり示していかなければいけないのかなと思っておりますが、そこのところが、現状、しっかりなされている...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  きょう上野政務官に質問にお答えをいただいたのは、上野政務官はこれまでに学校法人で私立学校のことにさまざまかかわってこられた御経験があると伺っております。そうした御体験も踏まえて、私立学校の役割というものが変わってきているという実感というのは...全文を見る
○井出委員 今、私立の状況もお聞かせをいただいて、最後に、苦しいというお話もありました。  今回、高校無償化に所得制限を設けるという話になるんですが、これまでの民主党政権下においては、高校教育を、できるだけ親の負担を減らしていくんだ、そういう明確なスタンス、私は必ずしもその全て...全文を見る
○井出委員 今、トータルでというお話もありましたが、私立学校の場合、先ほど上野政務官おっしゃられたように、さまざまな取り組み、公立の先を行くような取り組みをやっているところもある。  私の地元のある学校の例でちょっとお話をさせていただけば、創立時はベビーブームの受け皿としてつく...全文を見る
○井出委員 今、一人当たりの公的支援とその平等性もわかりましたし、大臣、最初におっしゃられました、できるだけ教育に公的支援をやっていこう、そこのところは私も大変、思いは同じだと思っております。  ただ、今お話をさせていただいたのは、保護者、家族の経済状況の厳しい中でどうやってい...全文を見る
○井出委員 経済状況の厳しい保護者への支援をやっていくのが今回、また引き続き次回以降話題になっていくわけですが、教員の配置に関しても、なかなか厳しい予算との兼ね合いでやっていかなきゃいけない。  また、一つ問題提起をさせていただきたいのは、地方の小規模校、人口の過疎化が進む中で...全文を見る
○井出委員 大臣の冒頭の御説明は私もよく理解するんですが、冒頭の御説明だとちょっとお子さんには難しいかなという感想を持ちました。  ちょっと確認的な質問をさせていただくんですが、特定秘密保護の法案に関しては、私は文部科学省の所管するものは余り関係がないと思っておりますが、何か想...全文を見る
○井出委員 特定秘密が何かというのは、今、別の特別委員会でさんざん議論をしていて、特に警察、外務、防衛はある程度秘密が想定されているとは聞いているんですが、文部科学省関係の中で特定秘密に入りそうなものはないという認識でよろしいですか。(発言する者あり)
○井出委員 私も、安全保障に限定したものだということはよく理解をしております。  ただ一点、私もけさちょっとパソコンを見ていてあれなんですが、きのうの夜、十月三十一日十八時十三分に朝日新聞の記事がインターネットに掲載をされていて、秘密保護法に歴史学者の皆さんが反対をしていると。...全文を見る
○井出委員 別次元であるというお話ですが、やはり懸念を持っている教育、歴史研究分野の方も、そういった声がまた上がるかもしれないので、そういったときに、今言っていただいたような説明をいろいろなところでやっていただければと思います。  時間になりましたので終わります。どうもありがと...全文を見る
11月05日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。官房長官、初めましてですが、よろしくお願いをいたします。  早速なんですが、国家安全保障会議が対応するべきいわゆる外交、安全保障、そういう分野をやっていくと言われているんですが、その範囲のイメージを少しお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○井出委員 今、青柳委員の方からも集団的自衛権の話が出たのでちょっと伺いますが、懇談会の方で結論が出て、その後、二週に一度、NSCの四大臣会合をやっていくと言われておりますが、この四大臣会合が、その懇談の結論を受けた集団的自衛権の議論をしていく中核の場所になるという理解でよろしい...全文を見る
○井出委員 もう一つだけ。  今、集団的自衛権については、憲法解釈それとも憲法改正かというような議論をされております。マスコミでもそういった論調が多いですが、そうなると、マスコミでよく取り上げられております今の内閣法制局のトップの方も、時にはこの四大臣会合に来ていただくというこ...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  先ほど、官房長官のお話の中で、国家安全保障会議は災害やテロも当然対象になっていくというお話がありましたが、私は、例えば国内のテロが疑われるような一次情報をとってくる、そういったことに関しては、今まで警察が非常に大きな役割を果たしてきたんじゃ...全文を見る
○井出委員 国内を見ますと、過去に、やはりテロという枠で捉えるとするならば、地下鉄サリン事件が一つ大きな事件としてあると思うんですが、地下鉄サリン事件に関しては、対応は全て警察が中心だったと私は思っております。  地下鉄サリン事件、ああいうことは本当にもうあってはならないですが...全文を見る
○井出委員 新しい組織の立ち上げということでありますので、いろいろ試行錯誤の部分もあるかと思いますが、今までの危機管理対応という部分も引き続き、重要な位置づけで取り組んでいただきますようにお願いをいたします。  次に、国家安全保障会議の情報管理や共有の面についてお伺いをしたいの...全文を見る
○井出委員 時間も参りましたので、もう一問だけお伺いをします。  これもまた、後々の法案との絡みにもなってまいりますが、何か本当に緊急事態があったときに、国家の情報共有と、あと地方との情報共有をどうするのか。  これから審議が始まるであろう法案では、都道府県警察がそうした重要...全文を見る
○井出委員 時間になりましたので、終わります。  どうもありがとうございました。
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○井出庸生君 みんなの党、信州長野の井出庸生です。  みんなの党を代表して、議題となりました二案について、特定秘密保護法案から質問をいたします。(拍手)  先月二十六日の東京新聞によれば、マックス・ウェーバーは、機密という概念は官僚独自の発明物だと百年前に看破した、また、情報...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生と申します。  きょうは、四名の参考人の皆様、本当にお忙しいところお越しいただきまして、心から感謝を申し上げます。よろしくお願いをいたします。  この高校の無償化につきましては、できることだったら高校教育にも幅広い支援をしていこう、...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  今回所得制限を設けることで、引き続き全体で見ると八割の方は支援の対象になって、二割の方が外れるということで、三輪参考人の今おっしゃった懸念が、この二割という数字の割合を見ると、確かにそうかなと今私も思うところであります。  今度は寺脇参考...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  もう一つ寺脇参考人にお伺いをしたいんです。  たしか、ことしの四月か五月の教育関係の文献の中で、自民党政権の評価として、教育以外の予算に少しシフトしてしまうんじゃないかというような御懸念を示されていたことがあったかと思うんですが、その後、...全文を見る
○井出委員 どうもありがとうございます。  次に、吉田参考人にお伺いをしたいのです。  私、先日この委員会の議論で文部科学大臣とちょっとお話をさせていただいたときに、個別に見れば本当にケース・バイ・ケースなんですが、私立学校が、過去にベビーブームのときに、たくさんのお子さんが...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  済みません。ベビーブームのときに私学がふえたというのは大臣の御発言ではなくて、私の地元は長野県なんですが、今、県内に私学は十五ありまして、いずれもその時期にその多くができましたよというのを地元の私学関係者から説明をいただいたものですから、私...全文を見る
○井出委員 どうもありがとうございます。  本当にきょうはお忙しいところ、また、貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  終わります。
11月11日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。きょうはよろしくお願いをいたします。  先週、本会議で質問させていただいて、その流れから質問したいんですが、この法律は、私は、政府の情報漏えい対策、管理、それと知る権利をどうやって両立していくか、非常に難しい両立だと思いますが、そ...全文を見る
○井出委員 私、本会議のときに、総理大臣に、警察がGPSの端末を捜査対象者の車に無断で取りつけている、その問題が今裁判で争点になっていると申し上げました、一例として。このGPSの問題をどうこうここで議論するつもりはないんですが、そういった、裁判で違法性が争いになるような捜査手法と...全文を見る
○井出委員 私も、犯罪行為が最初から特定秘密になるということは断じてあり得ないことだと思っておりますが、裁判で争点になるようなものが告発として明らかになった場合、そういう可能性はあると思っておりますし、そうであれば、もし事件として捜査、裁判になるのであれば、秘密が公になっていれば...全文を見る
○井出委員 裁判官がインカメラで審査をする、それは証拠開示請求をするかどうかの一歩前の判断材料だと聞いておりますが、この法律のたてつけとしては、裁判においては、特定秘密は原則として外形立証でやっていく、中身は明かさないでやっていく、そういうスタンスなのかどうか、いま一度確認をした...全文を見る
○井出委員 そうであるとするならば、七日の本会議で、安倍総理大臣が、そういった当該秘密の内容を明らかにしないで秘密性を立証することが可能であると考えておりますと。だから、私は、私が人がいいのか、あほなのかわかりませんが、そのまま、可能性の一つだと受けとめているんですね。  でも...全文を見る
○井出委員 私も、私のこれまでいろいろ調べたところですと、原則は外形立証でやっていく、インカメラを経て、それでも裁判官が、証拠開示をしろ、弁護士に出さなきゃいけなくなった、そうなったときは、特定秘密の指定そのものを解除しなければいけないぐらい、今回は外形的な立証方法をとることが、...全文を見る
○井出委員 済みません、私の質問が悪かったら申しわけないんですが、インカメラの手続が秘密を公にするものではないということはわかっております。インカメラの手続を経て、裁判官が、やはりこれは証拠として弁護人にも開示をしなければ立証責任を果たせないと開示請求があったときに、特定秘密の指...全文を見る
○井出委員 法案担当大臣として法案への責任感はすごく伝わってくる御答弁をいただいたとは思っているんですが、インカメラは、そもそも裁判官だけが秘密を見るわけですよね。その結果、秘密が公にならないで裁判で有罪判決が出ても、被告人また我々社会の人間は、その秘密がどうであったかということ...全文を見る
○井出委員 インカメラで開示されるのと、その後、裁判所からやはり証拠として出してくださいと言われて、被告人に、または公判廷、社会に開示されるのとでは、私は全然違うと思うんですね。インカメラをやって、では開示しなくていいですよと裁判所がそう言って、それで有罪判決が、その秘密の内容が...全文を見る
○井出委員 わかりました。また次回以降に、もう一度この問題は聞かせていただきたいと思います。  大臣、どうぞ。  きょうは、警察庁の長官にもお越しをいただいているので、長官の方に質問をさせていただきたいんですが、この法案、一番秘密の範囲が広い、秘密の範囲が曖昧だと言われている...全文を見る
○井出委員 警察の方々が治安維持のために日々いろいろな情報収集活動をしているということは、私もよくわかっております。  ただ、この法案はさきに通過をしたNSCともセットだ、そういう話もNSCのときには与党の方からも出ておりました。  NSCというのは、外交、安全の政策を、省庁...全文を見る
○井出委員 この法案は、テロ捜査、また、いわゆるスパイに対しても対策が必要だと。  きょうも少し話が出ましたが、日本はスパイ天国だ、そういう意見もこれまでずっと言われてきているんですが、このスパイ天国という言葉は、調べてみると、報道などによれば、一九八〇年代にソ連の工作員が日本...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  長官、もう大丈夫ですので、ありがとうございます。  きょうは、この法案の必要性についても、情報の一元化がこれから進んでいくのではないか、情報に接する人を決めることによって情報管理ができるのではないか、そういう肯定的なところも少しお聞きした...全文を見る
○井出委員 時間になりましたので、また次回に。  どうもきょうはありがとうございました。     —————————————
11月12日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。  本日は、まず、警察庁の長官から質問をさせていただきたいと思います。大臣、申しわけございません。  警察庁長官に伺いたいのは、きのう、警察の取り扱う情報が、特定秘密に何が想定されるかと。お答え...全文を見る
○井出委員 今の御答弁にちょっと重ねて伺いたいのですが、そうした情報交換というのは、いわゆる私がきのうお伺いしました捜査情報とは明らかに一線を画しているという認識でもよろしいですか、事件捜査ですとか。何か、定期的であったりとか、定期的ということは一概には言えないと思いますが。
○井出委員 次に、長官にお伺いをいたします。  きのうお話を伺ったときに、警察がこの法案の枠組みに入って特定秘密を決めていく、そこに入らないときに何か不都合はございますかというようなことをお尋ねしました。  そのときに、情報を提供された方が特定秘密で、提供する方はそうでない、...全文を見る
○井出委員 重ねて伺います。  長官、これまでも県警本部長などさまざまなお役職を歴任されてきて、警察のそういった情報管理というものがどういったものであるかというのはもう本当によく御存じかと思いますが、この法案の枠組みに入って、日常の情報収集活動の中で、捜査に協力してくれる方との...全文を見る
○井出委員 警察の情報収集業務において、例えば、長官がトップダウン的に、どこかの県警本部の、とある捜査に、情報をよこせ、こういう情報はないのか、そういうことをしたら、もう現場は大変な混乱になると思います。また、その県警の県警本部長が、そういった所轄の現場に介入することも警察の世界...全文を見る
○井出委員 きのう私は申し上げたんですが、治安維持のために情報収集ということで、これまで、今現在も大変に警察の皆さんが御活動されていることはよくわかっております。また、その情報収集能力は、私は、国内ではもう相当に群を抜くものだとも思っております。であるからこそ、慎重であっていただ...全文を見る
○井出委員 私は、その運用において、警察には慎重であっていただきたいと思っております。  先ほど防衛大臣が、さきの委員の皆様方とのやりとりの中で、この枠組みができることを歓迎するというようなお話もありましたが、私は、警察においては慎重であっていただきたいと思いますが、そこをもう...全文を見る
○井出委員 わかりました。  長官、本当にお忙しいところ、きょうも、連日、ありがとうございました。  そうしましたら、森大臣の方にまた質問を引き続きさせていただきます。  最初に、先ほどの後藤委員との、答弁の中で、ちょっと私気になったので伺いたいんですが、マスコミの会社、オ...全文を見る
○井出委員 正当な業務かどうかは強制捜査をしてみなければわからないということもあるのではないかと思いますし、私は、今の法のたてつけでもマスコミが逮捕されるということがゼロではないと思っております。仮にそういうことがあるとすれば、逮捕があって強制捜査はなかった、そういった事案は私は...全文を見る
○井出委員 では、個別具体的なものについてはその都度判断ということでよろしいですか。
○井出委員 個別具体的なことについてはお答えをできないと。ということは、やはり法務大臣、公安委員長と同じく、その可能性が、私はあってはならないことだと思うんですが、ゼロではないという理解なのかなと思いますが、二十一条の解釈について、大臣の決意を大口委員にお話されたということでよろ...全文を見る
○井出委員 マスコミの報道の自由に対して、それを守ることに強い御決意、慎重であるということはよく伝わりました。わかりました。  きのうの、刑事裁判、インカメラの話を伺いたいのです。  大臣は、刑事裁判で証拠を開示するかしないか、その証拠開示の前の、公判前の手続の中で、インカメ...全文を見る
○井出委員 わかりました。  今、大臣の御発言から、立証責任を果たしていくというお言葉をいただきましたので、そのように引き続きお願いしたいと思います。  インカメラは終わります。  次に、きのうお伺いをしました、秘密保護法が制定されて、内閣やNSCにおいて情報の一元化、意思...全文を見る
○井出委員 今私がお伺いをしたかったのは、今、最後の方で御答弁いただきました食い違いのあるなし、あったときは調整が行われていく、そこなんですが、特定秘密の指定は大臣や長官が行う。ただ、本当に重要な情報であればあるほど、その判断というのは難しいのではないかな。  そうすると、内閣...全文を見る
○井出委員 今までのやりとりでも事例として出ている、尖閣諸島の、漁船が衝突した映像が流出した件ですが、あの映像をめぐっては、映像が特定秘密かどうかは、違うのではないかということで伺っておりますので問いませんが、当時、あの情報を公開するか否かでかなり政府の中で議論があったと報道など...全文を見る
○井出委員 その話なんですが、長が適切に判断をすると。  ですから、先ほどの答弁、もし仮に食い違いがあれば調整をするというところは、議論はする、議論の余地はあるということですよね、もちろん。内閣や政府と、大臣、長官の意向が違ったら、やはり調整はするということで。
○井出委員 また理解を整理して次回にやりたいと思います。どうもありがとうございました。
11月13日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号
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○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生と申します。  きょうは、四名の参考人、お忙しいところ、ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。  私は、国の秘密というものは少なからずある、そのためにはその法整備をすることの意義、意味というものも感じております。しかしな...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  次に、田島参考人にお伺いをしたいんですが、秘密はできるだけ少ない方がいいと。今回、防衛、外交、テロ、スパイ・有害活動という四つの分野が挙がっておりますが、削れるものがあるとすれば、もし御所見があれば伺いたいんですが。
○井出委員 ありがとうございます。  引き続き、もう少し、法整備の必要があるのではないかという観点から伺いたいのです。  私、この法律が成立をしたときに、特定秘密を各行政機関の長、大臣、長官が指定をする、そういうことになっているんですけれども、その秘密の指定や管理に、少し政治...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  今、永野参考人の方から、内閣で定期的にチェックをしていくことが必要だというお話がありました。  私も、例えば、政権交代があった、内閣改造があった、それで行政機関の長や総理大臣がかわったときは、やはり、どこまで丹念にやるかという問題はありま...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  続きまして、やはり大きい論点である、知る権利ですとか、報道、取材の自由等を守っていくという観点からお伺いをしたいんです。  先ほど、田島参考人のお話の中で、情報を発する人を守っていかなければいけない、取材の、報道の自由もそうなんですけれど...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  また、永野参考人にお伺いしたいんですが、先ほど、二十一条の関係のところで、大口委員とのやりとりで、今の二十一条を肯定的に受けとめられているというお話、やりとりがございました。  私が申し上げている、公益通報の保護を図るという観点をそこに入...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  次に、罰則の量刑のところで伺いたいのですが、海外との整合性、また、企業秘密ですとか、MDA、刑事特別、そういったものとの整合性を考えると、今の十年が妥当だという御意見を私はいろいろなところで伺ってきて、ただ、十年となると、今、自衛隊法が五年...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  次に、長谷部参考人にお伺いをしたいんですが、この法整備が仮になされたとすると、これまでの情報収集活動、情報の中身によっては特定秘密になって、それを漏らせば刑罰がつく。そうすると、この法案とは直接関係はないんですが、情報収集のあり方が、違法な...全文を見る
○井出委員 私も、別途、少し考える必要があると思っております。  時間が来たので終わります。本当に、きょうは四名の皆様、ありがとうございました。
11月14日第185回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。どうぞよろしくお願いをいたします。  早速ですが、この法案の成立によるメリットを最初に、いま一度簡単に確認をさせていただきたいと思いますので、提案者に簡潔に答弁をお願いいたします。
○井出委員 そうしましたら、次に、この法律が成立した後にまた、新しいその制度を開始していくに当たっていろいろ課題があるかと思いますが、成立後に想定される、残されている課題について、提案者に伺います。
○井出委員 今回の法制定によって、法案の趣旨説明にもありましたが、全国的に守られるべきルールを明らかにした上で、そこを一定程度、明らかにされたということだと思うんですが、ほかの委員からもありましたが、市についてはこれからどうしていくのか。  附則の四条にはそういった検討が盛り込...全文を見る
○井出委員 今、自由度を、地方分権を進めていく、その中で恣意的なものにならないように、その両面からのお話がありました。  自由度を進めていくという意味において、今回、郡という突破口を開いたと。郡の実体がないと言われると、私の地元は非常に郡、郡に愛着のあるところですので、いささか...全文を見る
○井出委員 一方で、恣意的なものになってはいけない、そこの部分も多くの人が思いを共有するところだと思いますが、それを突き詰めていくと、最低限恣意的にならないための統一の選挙のルールの一つに考えられるのは、やはり一人一票というところにどれだけ挑戦していくかということになると思います...全文を見る
○井出委員 一人一票というのが、地域性ですとかいろいろ難しい課題であるということは私もよくわかっておりますが、まず、国政での取り組みを我々が、この委員会がしっかりと果たしていって、また、地方に対しても、議論をやっていけるように、この委員会、私もまた引き続きやらせていただきたいと思...全文を見る
11月15日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。  きょうは、きのうの議論でも話題になりました「出版又は報道の業務に従事する者」、私、きょうはジャーナリストというくくりでちょっとお話をさせていただこうと思うんです。  きのう、政府答弁で、「出版又は...全文を見る
○井出委員 例えば、今、芸能人が、ブログのランキングで、ブログを毎日書いている。かなり不特定多数に反響がある。客観的事実、それに対する、社会問題、時事問題、政治問題に対する論評をしている芸能人もおります。そういった芸能人はこういったくくりに入るのでしょうか。
○井出委員 余り私も芸能人の個別具体名は出したくないので、ちょっと頭の中で想像していただいて、いわゆる著名な方がそういった発信をしている場合、ここに該当するかしないかを端的にもう一度お願いいたします。
○井出委員 わかりました。  今、該当しますというお話がありましたが、もう少し、ちょっと芸能人だと抽象的なので、関連で伺いたいのですが、国会議員のブログですね。  きょう後ろにいらっしゃる先生方のおかげでインターネット選挙も解禁されて、ほとんど全ての方がホームページを持ってい...全文を見る
○井出委員 芸能人ですとか国会議員も、今おっしゃったような条件を満たしていればここに当てはまるのかなと思うのですが。  それでは、この条文を読む限り、やはりもっと狭い意味の、報道機関ですとか実績のあるようなフリーのジャーナリストとか、そういったものが守られるようなイメージを私は...全文を見る
○井出委員 有償、無償はきのう伺ったので理解をしているんですが。  この二十一条の条文ですと、インターネットが普及する前の、新聞やテレビが不特定多数に物を発信してきた、そういった時代であればこの二十一条でもいいかと思うんですけれども、今、インターネットの普及によって、ざっくばら...全文を見る
○井出委員 あらゆる人ではないというお話なので、ちょっとまた話は国会議員に戻るんですが、非常に知名度のある、人気のある若手の政治家がいらっしゃる、毎日、一日二、三回ブログを更新していると。(発言する者あり)そういうこともたまにはあるようですが。  不特定多数でいったら、もう報道...全文を見る
○井出委員 では、具体例を申し上げますと、今度は、国会議員の中でも、ブログを一生懸命やっている、だけれども、ちょっとしがないブログだ、しがない国会議員だと。まさに私のようなケースの場合はどうなるんでしょうか。
○井出委員 ありがたいような、複雑な心境でございますが。  それと、社会生活上の地位というところも関連して伺いたいんですが、私の非常にしがないブログなんですが、私は元記者であります。そういったことは考慮されるんでしょうか。
○井出委員 なるほど。そのやっている行為がということですね。わかりました。  国会議員が、国会の活動の中で、委員会、本会議の場で、仮に、公務員の方が、これは特定秘密としておかしい、内容に問題があると我々のところに告発があった。それを国会で取り上げることには、我々は罰せられること...全文を見る
○井出委員 今まで伺ってきた答弁を踏まえますと、ブログについても、国会議員のブログは、その要件を満たしていれば、同じように、そこで特定秘密を誰かから告発を受けてやっても罰せられないということでよろしいですか。
○井出委員 その二十一条なんですが、報道機関、マスコミについては、過去の最高裁の判例で、社会の通念、観念に照らして正当な取材というものが想定を、一つのラインが最高裁判例であると思いますが、著名人や国会議員に関してはこれは極めて曖昧だと思うんです。  例えば、私はそんなことはしま...全文を見る
○井出委員 そうしますと、報道機関ではない、芸能人、著名人、国会議員、またそのほかにも、ちょっと私の例示が少なくて恐縮ですが、そのほかの方でブログを継続的に、こういった要件を満たしていても、社会観念、社会通念上という、過去マスコミに適用された取材の仕方、情報のとり方、その基準とい...全文を見る
○井出委員 そのときにおいては、やはり新聞、テレビ、既存の報道機関というものが該当をしていた。  今、インターネット、ブログの出現で大分状況が変わっているんですが、それでもこの最高裁判決というものが、新聞やテレビ以外の人たちの発信にも適用、その一つのライン、罰するか罰しないかの...全文を見る
○井出委員 そういう考え方で結構ですと、そう御答弁にならざるを得ないのかもしれませんが、それは大分実態と、社会情勢の変化に全く対応をしていないのではないのかなと。  私は、過去のこれまでの質問の中で、マスコミに情報提供する人、もしくは、公務員の方であっても、これはおかしい、そう...全文を見る
○井出委員 内部告発と報道の違いは、内部告発は、情報発信の継続性がない。とある、これは告発しなきゃという情報をぱっと一発出す。特定秘密には当たらないという話ですけれども、尖閣漁船の衝突の映像を、先ほど別の方がお話に出しましたけれども、ああいうのを告発というんだと思うんですね、この...全文を見る
○井出委員 もともと、これはおかしいと、違法行為、犯罪行為といったものは秘密にならないという御答弁をいただいておりますから、そういったものを想定していらっしゃらないと思いますが、私がきょうもさんざん言ってきた、そういう告発すべきと思って判断が難しいような情報を出したときに、やはり...全文を見る
○井出委員 ひとつ裁判については立証責任を果たしていただきたいというお願いは前回させていただきました。  きょうは、インターネットの普及によって、この二十一条は少し時代の実態に合った文面でないと私は思っておりますので、いろいろなことはないと信じたいんですが、こういうことは、もし...全文を見る
○井出委員 ずっと秘密で来て、それが不必要になって処分をされる。表に出ないものは情報公開請求のしようもありませんし、また、この法案は、これまでの防衛秘密だけでなく、その分野を大きく広げて情報を取り扱いますし、情報の一元化、NSCも考えれば、そういった情報の積み重ねの経過ですとか、...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。どうぞよろしくお願いをいたします。  ここ数日、我が党も含めまして修正の協議がされているというのは、報道でも既に皆さん御存じのとおりだと思っておりますが、我々は、その修正の中で、法文の体裁ももちろん大事ですが、法律の曖昧な運用をな...全文を見る
○井出委員 行政のリーダーシップではなくて、そこに、ぜひ、選挙で信を得た国会議員、政治主導のリーダーシップが発揮されることを強く望んでおります。  そういう意味では、現在の設計では、まず、専門性ということで各省庁の長が責任を有するということは理解をいたしますが、何かあったときに...全文を見る
○井出委員 今、運用面について総理の関与、また、有識者の意見を反映させる、そういったところに総理、官房長官の政治主導が見られるというお話がありました。またそれが、ひいては、運用をしながら、また新しい情報を指定していくときに、運用をしてきた実績、経験を踏まえて、よりよい政治主導、リ...全文を見る
○井出委員 指定が無効というのは、私が今例示した捜査手法も含めて指定できないということになるのでしょうか。それとも、残念ながら、そのとってきた情報はいい情報だったけれども、ちょっととり方に問題があったからだめです、そのかわり、今、捜査については、白黒はっきりしない、そういう状態で...全文を見る
○井出委員 この法律で特定秘密に当たると想定をされている別表は、あくまで国家公務員がとってきた情報です。国家公務員がとってきた情報には、どこからとってきたのか、そういう信憑性に係る情報が必ずついてくる。その情報の方がもっと私は秘匿性が高いものだと思っております。警察でいえば、捜査...全文を見る
○井出委員 今、隠蔽ということに関して無効である、そういうお話をはっきりといただきました。  そして、情報をとってくる公務員の方、仕事を熱心にやるが余り、その結果、検証してみたら、ちょっとまずいということもあるかもしれないんです。  ですから、私は、この特定秘密保護法案を制定...全文を見る
○井出委員 大臣にも一言伺います。  今御答弁あったように、各省庁が情報収集に対してしっかりと規定を設けてやっているとそれぞれの省庁からは回答をいただいておりますし、また、国家公務員法の服務規定を前提にという御説明もこれまでいただいてきておりますが、国家公務員法や自衛隊法と違っ...全文を見る
○井出委員 公務員の職務に関する規定というのは、私は、第三者や有識者に言われてやるのではなくて、この法律を運用していくのであれば、ぜひ、政府がみずから積極的に主体となって倫理規定、職務規定をつくっていただきますことを強くお願いいたします。  次に、これは我が党に限らずですが、こ...全文を見る
○井出委員 「その他の」というのは、その前段にある具体的な例示と並列されるものをその他として一括でくくっておられるのかと思いますが、やはりここが曖昧だと、この法律がいつまでたっても不安だ。  ですから、私は、その他というものは極力落として、具体的に想定するものがあるのであれば、...全文を見る
○井出委員 ですから、現行の書き方ですと、最初の例示があって、それに類するもの、ベン図みたいなものをイメージしていただければ、その他というものがあって、その中に例示が幾つかある。  この法案は特に情報の範囲というものが問題になっておりますので、私は、その他でくくるんじゃなくて、...全文を見る
○井出委員 秘密の範囲が際限なく広がるのではないか、そこを払拭、法案をつくっていく上ではそこが一番の肝だと思っております。  政府の外交や防衛上どうしても秘密にしなければいけない、外交上の文書をやりとりする際の暗号ですとか、そういったものが秘密であるということは、これまでの議論...全文を見る
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生と申します。  きょうは、四人の参考人の皆様、お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。  我々みんなの党としましては、国家に秘密としておかなければいけないものは確かにあるだろう、しかし、秘密...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  では、きょう、この法案に対して否定的なスタンスでさきにお話しいただいた三木さんにお伺いしたいんですが、三木さんはもう長い間情報公開に取り組んでこられたということは私も承知をしているんですが、三木さんが情報公開に取り組まれようと思った何かその...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  私もセンター試験のときに、そういうことに気づかず、私は至らなかったなと今思っておるんですが。  それで、長い間三木さんが情報公開に取り組まれてきて、日本の情報公開のあり方、いろいろお考えはあると思うんですけれども、今、民主党さんの方から改...全文を見る
○井出委員 ありがとうございました。  秘密保護法の方にちょっと話をまた戻しまして伺いたいんですが、今までの皆さんの御意見、また私も今までいろいろ考えてきたんですが、今回、知る権利という問題が出ております。私は、こういう言い方が正しいのかどうかあれですが、先ほど西村参考人のおっ...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  時間になってしまったので、終わります。本当にきょうはありがとうございました。
11月27日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。  本日は、地方の公立高校の減少傾向について、その公立高校のこれからのあり方について質問をさせていただきます。  先日、高校無償化の議論のときに大臣の方から、公立、私立を問わず、お子さん一人一人...全文を見る
○井出委員 今お話しありました、特に通学時間が長くなっていく。そういった地方におきましては、私の地元でもそうですが、公共交通機関、電車が一時間に一本ですとか、バスもなかなか本数がない。そういったところを私としてはかなり懸念をしております。  今、基本的には都道府県の判断だという...全文を見る
○井出委員 今、二百四十人の基準をなくしたと。また、各都道府県においては、これまでの学区制を、今は各学区をなくして全県一学区にするなどさまざまな工夫がされていると思いますが、学校だけではなく、そもそも市町村合併も進んでおりますし、少子化というものがなかなかその流れをとめられない。...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  もう一つちょっと関連でお伺いをしたいのは、先日、高校無償化のときに、特に私立学校の関係者に参考人に来ていただきまして、私立も大変厳しい、そういうお話を伺いました。私は、私立の建学の精神、独自の教育、そういった私立に頑張っていただいて公立と切...全文を見る
○井出委員 きょうは、そういった過疎地域の学校に対しての貴重なお話をいただけたと思っております。  私も、基本的には学校の設置については都道府県の判断または地元の判断だと思っておりますが、そうした地元、都道府県の今後の学校再編計画、決断に資するような、その参考となるような議論を...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。  参考人の皆様、きょうは、お忙しいところ、本当にありがとうございます。よろしくお願いをいたします。  今、鈴木先生の方から冒頭に、オリンピックが決まって年配の皆さんも大変喜んでいるというお話がありましたが、私は、若い方も喜んで...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  ますます、その世界のためにというところを、これから開催までの間により詰めていっていただければと思っております。  次に、これまで委員の先生方からも国立競技場の建てかえの件などもお話が出ておりますが、私がその件に関係してちょっと伺いたいのは...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  確かに、日本人のスポーツの精神、価値観というものは、先ほど午前中、山下参考人のお話などを聞いていて私も改めて熱い思いを、特に山下参考人のことなどは熱い思いで思い出したのですが、続けてお伺いをしたいのは、やはり国立競技場が、私は一つの歴史的、...全文を見る
○井出委員 今御検討いただいているというお話もありました。  さきの鈴木委員の御質問の中で、予算額が少し、数字が幾つか出てきていると。そんなにかかり過ぎるのであれば軌道修正をというような報道もその間にあったということは承知をしております。  これからの建設計画の中にどれほどの...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  国立でスポーツをしてきた方もそうですし、そこを目指してきた方の思いも、またそこで観戦をした方の思いもあるかと思います。私は野球ばかりやっていたので国立ということはなかったんですが、例えば神宮球場に屋根がつくとかそんな話でも出てきたら私の心は...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。今、スポーツ振興について貴重な御意見を本当にありがとうございます。  ここからは、鳥原参考人に今度お伺いをしたいんですが、やはりスポーツ振興の中で、ほかの先生方からも御意見がありましたが、パラリンピック、障害者のスポーツというものを今度のオリン...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  今お話しの中で、障害者のスポーツがリハビリから市民スポーツや競技スポーツに多様化してきている、障害のある方の自立、社会参加を進めてこられた、そこは私も確かにそうだなと思っておりまして、今、関心、認知度のところ、まだまだだというお話がありまし...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  先ほどの委員の皆様とのやりとりの中で鳥原参考人も、オリンピックとパラリンピックをできるだけ一つの祭典としてやることをアピールしてきた経緯もある、そういうお話もありました。私もほかの委員の先生方と同じように、パラリンピックをどうやって七年後の...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  これまで、オリンピックとパラリンピックを同時開催といいますか、というような意見も私は報道で目にしたこともありますし、きょうの議論でも、開会式と閉会式を一緒にやってみたらどうでしょうとか、マラソンですか、鈴木委員の方からも具体的な御提案があっ...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  河野参考人にも一言同じ質問にお答えをいただきたいんですが、やはり具体化はなかなか、その趣旨は、スピリッツは理解するがというところをもう少し。  まだ七年先の話でありますし、世界に発信をしていく大きな大きなパラリンピックの位置づけをオリンピ...全文を見る
○井出委員 ありがとうございます。  オリンピックが決まって、本当にスポーツ界もそうですし、社会全体のムードも変わったと思います。すごく前向きなムードがオリンピックが決まったことによって出てきたと思いますし、何とか成功してほしい、私も力を尽くしたいと思っております。  ただ、...全文を見る
○井出委員 本日は、お二方、お忙しいところ来ていただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。  どうもありがとうございました。