伊藤信太郎

いとうしんたろう

小選挙区(宮城県第四区)選出
自由民主党
当選回数7回

伊藤信太郎の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月07日第169回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○伊藤(信)委員 自由民主党の伊藤信太郎でございます。  高村外務大臣にお伺いしたいと思います。  つい先ほどまで中国の国家主席であられる胡錦濤さんと会談をなさっていたと思いますけれども、ここにおいて、今、日中が目指しております戦略的互恵関係、そしてまた、ことしを日中関係の飛...全文を見る
○伊藤(信)委員 きょうという日を数えてみますと、田中内閣のときに大平外務大臣とともに北京に行き、日中国交正常化がなされてから、ちょうど三十五年七カ月八日がたっているわけであります。この三十五年の間に、日本を取り巻く環境も、また中国自身も大きく変化したと思います。ことしという年、...全文を見る
○伊藤(信)委員 ありがとうございました。ぜひ、外務大臣の強い指導力で日中新時代が開けることを強く期待するものであります。  ここで本当の一般質問に入るわけでございますけれども、そもそも論で、日本の行政官庁にはいろいろありまして、それぞれ行政官庁には設立目的があるわけでございま...全文を見る
○伊藤(信)委員 まさに立派なテーゼといいますかお題目が述べられたわけでございますけれども、外務省の存在理由ということとともに、今、多分、外交政策の究極目的ということもお答えいただいたんだろうというふうに認識いたします。  そこで、よく外交で出てくる言葉に国益という言葉が出てき...全文を見る
○伊藤(信)委員 まさに概念としてはそのとおりだろうと思います。  しかし、外交においては、複数のアクターといいますかプレーヤーがいるわけで、それぞれのプレーヤーが、主体が国であれば国という単位でそれぞれの国益も追求なさるでしょうし、またそれぞれの国で、国益というものに対すると...全文を見る
○伊藤(信)委員 確かに、こういう問題は一般論としてお答えいただくのは大変困難だと思いますので、固有名詞を使わないで、少し絞った形で一つ二つ例を挙げたいと思います。  例えば、外務省のアドバイスに従わないで非常に危険な国に日本人が渡航する。渡航した結果、そこで拉致、誘拐されて身...全文を見る
○伊藤(信)委員 さて、日本のように、島国であって、かつ、多くの資源を輸入して付加価値をつけて輸出している、また海外との交流によって存在意義等もある、こういう国において外交というのはまさに国家の生命線だろうと私は考えているわけであります。したがいまして、日本が二十一世紀に発展して...全文を見る
○伊藤(信)委員 まさに立派な外務大臣の態度だろうと思います。  しかるに、それぞれの役所の意思決定過程はあるんだろうと思いますけれども、私は、外交における意思決定過程というのは、ある意味で少し違う部分があるんじゃないかなと思うんです。高村大臣が認識しているところの日本の外交の...全文を見る
○伊藤(信)委員 今の話を少し割って考えると、外交案件の種別とかレベルによって意思決定過程が違うというふうにも考えられるのではないかなと思うんですね。比較的ルーチンなものは課長レベル、あるいはもう少し現場レベルで決められることも多いのではないかな。しかし、非常に大きな案件について...全文を見る
○伊藤(信)委員 そこで、ちょうど日中復交三十五年でございますけれども、あのときはまさに、あの時期に中国と国交正常化するかどうか、国論が二分したんですね。当時の自民党はむしろ親台派と言われる方の議員も多かったわけですけれども、田中総理、大平外務大臣の政治決断によって日中国交正常化...全文を見る
○伊藤(信)委員 通常はそういうことなんだろうと思いますけれども、往々にして国論を二分するような場合はいろいろな議論があるだろうと思いますが、ここではこれ以上、話は進めないと思います。  そこで、きょうは小野寺副大臣はお見えではないんですけれども、逆にお見えでないので、副大臣、...全文を見る
○伊藤(信)委員 そういう国会環境がつくられるように、私ども与党も野党とよく相談して努力したいと思います。  その中で、今、野党の話も出ましたけれども、外交政策は防衛政策と並んで、どうしても秘密、秘密というものがあります。しかしながら、民主主義の国においては、やはり国民に外交政...全文を見る
○伊藤(信)委員 今はグローバル社会の時代で、首脳あるいは外務大臣が世界じゅうを飛び回っています。そういった中において、なかなか日本の外務大臣が国際会議や二国間協議にすぐ飛んでいけないという状況があります。それだけではありませんけれども、日本の外交はいま一つ機動性を欠いているとい...全文を見る
○伊藤(信)委員 これで質問を終わります。  ありがとうございました。
06月24日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○伊藤(信)委員 自由民主党の伊藤信太郎でございます。  質問に先立ち、今回の岩手・宮城内陸地震で亡くなられた皆様方に心の底からお悔やみを申し上げます。また、今回被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  私は、地震の翌日六月十五日、自民党宮城県連の調査団として、また六...全文を見る
○伊藤(信)委員 東北も梅雨入りいたしまして、これから雨量がふえてまいりますと、二次災害といいますか、土砂ダム、河道閉塞のところがあふれるということは大変心配なのでございますけれども、現在、河道閉塞、またその復旧のめどというのはいかなものか、お知らせ願いたいと思います。
○伊藤(信)委員 被災者の切実な願いは道路の復旧でありますけれども、応急措置の道路の復旧の見通しというのはいかがでございましょうか。
○伊藤(信)委員 さて、もう一つの切実な要望は水等のライフラインでございますけれども、この水等のライフラインの状況、また復旧の見通しはいかになっているんでしょうか。
○伊藤(信)委員 必要な仮設住宅の建設計画はどのようになっていますでしょうか。
○伊藤(信)委員 今回は、中山間地ということで、林業被害、農業被害が非常に大きいわけですけれども、この被害の状況、また農業等のこれからの復興というものをどのように国が支援するのか、説明していただきたいと思います。
○伊藤(信)委員 学校の耐震化というのは大変大きな問題ですが、今回、この地域の公立学校の被害状況、またそれに対する措置はどのようになっていますでしょうか。
○伊藤(信)委員 これだけの災害になると、私としては、やはりすべての知事も、すべての市長もそうだと思いますけれども、激甚災害の指定を一日も早くしてほしいと強く熱望しているわけですけれども、この激甚災害の指定というのはどのような仕組み、どのような基準で行われているか。A基準、B基準...全文を見る
○伊藤(信)委員 私の方の試算によると、本激のA基準は千八百億、B基準は七百二十億ということになっておりますし、また、B基準の宮城県については六百四億、あるいは岩手県については二百七十一億ということになっております。また、局激の場合は、栗原市でございますが、三十四億。  要する...全文を見る
○伊藤(信)委員 宮城県から上がってくる全体の数字を見るともう一千億を超す数字になっているんですけれども、激甚災害指定の根拠となる数字としてはもっと低い数字ということになって、最終的な結果はわかりませんけれども、このような基準だとなかなか難しい面もあるかもしれません。しかし、やは...全文を見る
○伊藤(信)委員 それから、宮城県知事と話しても栗原の市長と話しても、特に知事と話すと、三けたの県管理の国道がずたずたにやられているんですね。宮城県の厳しい財政事情から見て、これはとても県の力では財政的に直し切れないんです。  こういった場合、直轄権限代行という形で、財政的にも...全文を見る
○伊藤(信)委員 ここからは泉大臣にお伺いしたいと思います。  今回のような大災害、非常に大変な復旧復興の道のりであります。国としては、どういう考え方で、どういう法律やどういう政策手段を使って復旧復興を進めていく考えか、そして被災者の支援をしていく考えか、お考えをお聞かせくださ...全文を見る
○伊藤(信)委員 激甚災害の指定を一日も早くしていただきたいわけですけれども、この激甚災害に指定された場合とそうでない場合、今後の復興復旧のあり方、スピードはどれぐらい変わってくるのか。これも泉大臣にお答え願いたいと思います。
○伊藤(信)委員 国にとっては一割、二割のかさ上げ率の差でも、財政力のない自治体にとってはそれが十年分にも相当するわけです。ぜひ早く激甚災害の指定をして、継ぎ目のない、被災者、被災地の立場に立った形での復興復旧の支援というものを国の形でしてほしいと思います。  国の支援は、やは...全文を見る
10月20日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○伊藤副大臣 山口議員にお答えします。  一般的に申し上げて、各国軍隊は、おのおのの作戦の円滑な遂行とか、また作戦参加者の安全確保という観点から、作戦にかかわる事実関係の詳細については公表していないということを承知しているわけでございます。  その上で御質問にお答えして申し上...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申します。  委員おっしゃるとおり、アフガニスタンの安定のためには、アフガニスタンの政府自身が治安活動の責任を担うことが不可欠だということであります。その中でも、警察改革というのは非常に重要な取り組みだというふうに考えております。  二〇〇三年に警察が創設...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  我が国は、これまで警察分野で金額にして総額約一千四百万ドル、これはいろいろなものに使われるわけですけれども、警察官の給与であるとか機材供与というようなことでお金を出しております。また、我が国において警察研修ということも実施しております。 ...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  元外務省にいらした山口議員にお答えするのも何か恐縮ですけれども、二問目の方から先にお答えしたいと思います。  アフガンを含む地域との関係やテロとの闘いといった現下の諸問題に適切に対応するため、在外公館においては在アフガニスタン大使館及びそ...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  我が国としては、ケシの栽培と申しますか麻薬対策に関する主導国である英国を初めとする国際社会との協調のもと、アフガニスタン政府の取り締まり能力の強化、代替生計支援、需要削減などを支援しております。  二〇〇六年六月には、アフガニスタンからの...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  しております。アフガニスタンでは、御存じのように、就労人口の七〇%以上が農業に従事しているわけでございまして、農業の振興というのはアフガニスタンの安定化に不可欠でございます。  その際、先ほど水の話もありましたけれども、土地の乾燥、荒廃に...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  これまでにということでございます。
○伊藤副大臣 二〇〇二年からでございます。
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  アフガンの状況というのは大変今厳しい状況にありまして、予断を許さない状況なわけでございますけれども、空爆に特化した数字はちょっと持ち合わせていないので恐縮ですけれども、民間団体の発表によりますと、テロ事案による死者数は、二〇〇二年七十九人、...全文を見る
10月23日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(伊藤信太郎君) 外務副大臣の伊藤信太郎でございます。  我が国の安全と繁栄を確保することは、外交に課せられた最も重要な使命でございます。中曽根大臣を補佐し、直面する外交課題に全力で取り組み、我が国が国際社会においてリーダーシップを発揮するように努めてまいります。また、...全文を見る
11月07日第170回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○伊藤副大臣 外務副大臣の伊藤信太郎でございます。  河野太郎委員長初め委員各位にごあいさつ申し上げます。  我が国の安全と繁栄を確保することは、外交に課せられた最も重要な使命でございます。  中曽根大臣を補佐し、直面する外交課題に全力で取り組み、我が国が国際社会においてリ...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○伊藤副大臣 人の命が奪われるというのは大変悲しいことだと思いますし、ましてやそれが誤爆によるものである、その悲しみも本当に筆舌に尽くしがたいと思います。  アフガニスタンにおいては、反政府勢力が意図的に民間人を巻き込む戦術をとる、そういうこともあって、民間人に大変な犠牲が出て...全文を見る
○伊藤副大臣 小野寺議員にお答え申し上げます。  本事故発生後、我が方よりロシア側に対して情報提供を行うよう強く申し入れていたところ、日本時間の十一月十日夜、ロシア外務省より、在ロシア日本大使館を通じ、ロシア政府としての正式な通報が行われたものでございます。  放射能漏れにつ...全文を見る
○伊藤副大臣 現時点で事実関係に照らせばそういうことが言えると思いますけれども、今回の事件、事故にかんがみ、ロシア沿岸で発生し、かつ放射能漏れがなかったので、今回は我が国への影響はなかったわけですけれども、こういう原潜事故はやはり我が国にとって重大な関心事でございますので、こうい...全文を見る
○伊藤副大臣 ロシア海軍は放射能漏れがない旨発表しており、加えてロシア外務省から公式の情報として同趣旨を確認したところであり、また、我が国においても何らかの異常があるとは確認していないということで、私も詳しい技術的なことを今お答えできる資料を持ち合わせておりませんけれども、我が国...全文を見る
○伊藤副大臣 細かいやり方、方法について、今、正確を期する答弁ができないわけですけれども、我が国の所定のいろいろな機関、要するに文部科学省であるとか自衛隊であるとかそういう機関、あるいはそういう機材を使って我が国としての情報収集を行って、異常がないということを確認しているというこ...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、十月三十一日、総合海洋政策本部会合において我が国の大陸棚延長申請について決定いたしまして、近くこの申請を国連の大陸棚限界委員会に提出する予定でございます。  なお、国連海洋法条約上、我が国の申請期限は来年の五月でありま...全文を見る
○伊藤副大臣 丸谷佳織委員にお答えします。  委員御指摘のとおり、やはり新冷戦に戻ってはいけないわけで、米国とロシアが力を合わせて、よりよい世界のために、また平和的な世界のために協力するということが必要だと思います。  九・一一のテロ事件以降は、米ロ両国、国際テロ対策、またア...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  我が国としては、これまでも種々の機会をとらえて米国に対してCTBTの早期批准を働きかけてきたところです。残念ながら、まだ決定しておりませんけれども。  委員御指摘のように、オバマ次期大統領がこの批准に向けて積極的な態度というものを示されて...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  短い会談のようでありましたけれども、大変フランクな、アーティキュレートな意見交換が行われたと聞いております。  この麻生総理とオバマ次期米大統領との会談においては、麻生総理から、金融不安、世界経済の問題、アフガニスタン、気候変動、拉致問題...全文を見る
11月12日第170回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(伊藤信太郎君) 外務副大臣の伊藤信太郎でございます。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関する問題は我が国の外交にとって極めて重要な問題でございます。外務副大臣として中曽根外務大臣を補佐し、沖縄及び北方問題に全力で取り組んでいく決意でございます。  市川委...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○伊藤副大臣 委員にお答え申し上げます。  どちらがよりとりやすいかはちょっと一概にお答えできないんですけれども、興行査証、興行ビザの申請に当たっては、通常、法務省の入国管理局が発行する在留資格認定証明書をあらかじめ取得した上で、同証明書とその他の必要書類を在外公館に提出し、査...全文を見る
○伊藤副大臣 一般的に言って、査証の発給手続等について、政治家を含め外部からいろいろな問い合わせがあるというのは事実であります。また、その問い合わせに応じて必要な事実関係の説明等も行っているわけでありますけれども、本件はただいま捜査中でございますし、個別の案件について今お答えをす...全文を見る
○伊藤副大臣 私の方にそれをお答えする資料はございません。
○伊藤副大臣 今委員の御質問なんですけれども、踊り子さんについては捜査が終わっているので答えられるのではないかということでございましたけれども、この事件、総合的にどのように絡まっているか私にもつまびらかではありませんけれども、この事件、総合的に見てまだすべて捜査が終わっているとい...全文を見る
○伊藤副大臣 たびたびのお答えでちょっと恐縮でありますけれども、本件のいわゆるチャリティーコンサートの出演を名目としたフィリピン人へのビザ発給に関しては、警察当局が捜査中であり、今お答えすることは差し控えさせていただきます。
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  それを含めてこの事件の概要について捜査中でありますので、お答えを差し控えさせていただきます。
11月25日第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○伊藤副大臣 外務副大臣の伊藤信太郎でございます。  今津委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。我が国の安全と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課題...全文を見る
11月27日第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、本年七月二十二日に、韓国与野党国会議員五十人の発議により、対馬の大韓民国領土確認及び返還要求決議案というものが提出されました。これは、八月二十九日に外交通商統一委員会及び行政安全委員会に付託されましたけれども、これまで審...全文を見る
○伊藤副大臣 静観という言葉が適当かどうかわかりませんけれども、政府としては、状況の推移を注視して適切に対処していくという方針でございます。
11月28日第170回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○伊藤副大臣 野田委員にお答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、今回の金融危機への対応については、ワシントンにおける金融・世界経済に関する首脳会合の結果をアジア太平洋諸国等をメンバーとするいわゆるAPECの間で共有したところでございます。  その中で、世界経済に関するAP...全文を見る
○伊藤副大臣 繰り返しのお答えになると思いますけれども、十八カ月で克服するというのは、政治的決意のあらわれということだろうと思います。
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  委員が御指摘のとおり、環太平洋戦略的経済連携協定、いわゆるTPPは、シンガポール、ニュージーランド、チリ及びブルネイから構成され、本年九月にアメリカが、さらに先般のAPEC首脳、閣僚会議の機会にオーストラリア及びペルーが交渉に参加する旨の発...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、我が国はアフガニスタンの平和と安定のために国際機関を通じた支援も積極的に実施してきているところでありまして、人道支援全般にわたる調整機能を担う国連人道問題調整部、UNOCHAの現地事務所の設置が決定したことは、我が国の政...全文を見る
○伊藤副大臣 御指摘の供託明細書が東京法務局に保管されていることは、法務省から確認をしております。  それで、韓国政府に提供をすべきじゃないかという御意見でございますが、この供託明細書の韓国政府への提供については、関係省庁とも相談して、どのような対応が可能か検討してまいりたいと...全文を見る
12月10日第170回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○伊藤副大臣 外務副大臣の伊藤信太郎でございます。  本委員会において扱われる沖縄及び北方四島に関連する問題は、我が国の外交にとって極めて重要な問題でございます。  外務副大臣として、中曽根外務大臣を補佐し、沖縄及び北方問題に全力で取り組んでいく覚悟でございます。  藤村委...全文を見る
12月10日第170回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○伊藤副大臣 委員がおっしゃられるとおりで、まさにこの経済協力が日本の国益のために大変役に立っているというふうに認識しているわけでございますけれども、今般行われた内閣府の政府広報室による外交に関する世論調査において、御指摘のとおり、経済協力について、積極的に進めるべきだとの回答が...全文を見る
○伊藤副大臣 委員おっしゃるとおりに、NGOの役割というのは非常に大きくなってきていると思います。  今回のクラスター弾の条約に関しても、非常に大きな役割を、今御指摘の目加田説子さんを初めとしてなさったと思いますが、近年、軍縮、不拡散の分野においても、おっしゃられるように、NG...全文を見る
○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  いろいろな分野においてNGOの働きというのは、委員御指摘のとおり非常に大きくなってきているわけでありますけれども、今議題になっております軍縮、不拡散の分野においてNGOはこれまで以上に重要な役割を果たしてきているというふうに認識しておりまし...全文を見る
○伊藤副大臣 この問題は非常に重要な問題ですけれども、米軍は我が国領域内の施設・区域内にもクラスター弾を保管していると承知しておりますけれども、米軍が保管するクラスター弾の種類や機能、数量等の詳細については、米側としては運用上の理由から回答できないとの立場であるというふうに承知し...全文を見る
○伊藤副大臣 委員御指摘のとおり、八日正午ごろ、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ市の近郊の住宅街に米軍ミラマー航空基地所属のF18戦闘機が墜落して住民が死亡するという痛ましい事故が発生いたしました。  米側によれば事故原因については調査中であるとのことですが、外務省として...全文を見る
12月12日第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いのないところでございまして、外務省といたしましては、直ちに外交ルートを通じ、複数のレベルから、実際には七つのレベルですけれども、中国に対して抗議の申し入れを行うとともに、我が国...全文を見る
○伊藤副大臣 今回の尖閣領海内に侵入したことについて、中国外交部報道官は、中国の管轄海域で正常な巡航活動を行っていたとの独自の主張を述べておりますが、現在のところ、中国側からそれ以上しかるべき説明はなされておりません。今回の事案の背景や中国側の真意について、その詳細は必ずしも明ら...全文を見る
○伊藤副大臣 現在のところ、中国側の真意が必ずしも明確でないので、そのことに対して私の方からコメントをすることは差し控えさせていただきます。
○伊藤副大臣 御指摘のとおり、十三日に日中韓の首脳会談が行われるわけですけれども、温家宝総理との間で日中首脳会談を行う予定ですが、そのような政府の認識に基づいて、この会談においても、本件事案について麻生総理から提起していただくことになるということでございます。
○伊藤副大臣 どの部分を既成事実というふうに委員が御質問か、ちょっとわからない部分もありますけれども、我が国としては、これらの事例に対して、公船が有する免除を侵害しない範囲で沿岸国としての権利をしかるべく行使して、これは国連海洋法条約第二十五条の一項でございますが、いわゆる無害で...全文を見る
12月17日第170回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  御指摘の点を含め、ロシアにおける貿易・投資環境の改善については、経済界からのいろいろな御要望を踏まえた上で、累次の機会にロシア側に申し入れを行っているところでございます。  本年十月、貿易経済に関する日ロ政府間委員会の場で、中曽根大臣の方...全文を見る
12月17日第170回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  今般の六者会合の首席代表者会合に際し、ロシアも、我が国同様、しっかりとした検証の具体的枠組みが重要との立場から会合に臨んでいたと承知しております。また、同会合の際行われた日ロのバイ協議の場においても、ロシアからは、拉致問題に同情しており、拉...全文を見る
○伊藤副大臣 李明博政権のことについてだけ私の方からお答えします。  本年三月に李明博政権は、北朝鮮の人権問題等に関して、韓国人拉致問題及び国軍捕虜問題について、自国民保護は国家の基本責務であるという観点から、最優先課題として推進する旨の方針を明らかにしたところでございます。李...全文を見る