伊藤信太郎

いとうしんたろう

小選挙区(宮城県第四区)選出
自由民主党
当選回数7回

伊藤信太郎の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第190回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○伊藤(信)委員 おはようございます。自由民主党の伊藤信太郎でございます。  政府は、今そこにある危機に対して迅速に対応して、国民が安心して暮らせる環境を守り、また、そのことがずっと可能になるようにするという責務があると思います。その観点から、今回の法改正についてお伺いしたいと...全文を見る
○伊藤(信)委員 環境関係の研究というのは、今までも、今御指摘のあったものだけでなくて、環境省直轄、それから国立研究開発法人国立環境研究所が運営交付金で行うもの、そして今回の環境研究総合推進費等の競争的資金で行うものという、いろいろな形で行われているわけです。  まず、振り返り...全文を見る
○伊藤(信)委員 残念ながらその効果が十分発揮されていないという御指摘も出ているわけでございまして、今回、環境研究総合推進費が機構の方に運営を移管されるわけですけれども、今まで環境研究総合推進費でどのような研究がなされ、それが具体的にどのように環境行政に生かされてきたのか。たくさ...全文を見る
○伊藤(信)委員 ありがとうございました。  今回改正するわけですけれども、この改正に伴い組織の変更あるいは人事の異動があると思いますが、環境省、環境再生保全機構はどのようになるのか。具体的に、環境省でどの局、どの部、どの室で何人減り、機構では何人ふえるのか。  また、機構に...全文を見る
○伊藤(信)委員 現在、環境再生保全機構の理事の方のお名前、あるいはその背景を拝見しますと、必ずしも環境研究、技術開発の専門家が今現在いらっしゃらないというふうに見受けられるんですけれども、そういった理事構成の中で、機構として一貫した、また適切な判断というのができるのかどうか、お...全文を見る
○伊藤(信)委員 現在環境研究総合推進費の審査に当たっている委員というのは、今度の改正によって、環境再生保全機構においてそのまま移行するんですか。それとも、総入れかえになるんですか。それとも、新たな判断基準で選ばれるわけでしょうか。
○伊藤(信)委員 前段で、政府は今そこにある危機に迅速に最優先で対処しなければならないということを申し上げました。私は被災地宮城県の選出でありますけれども、福島県を含め、今そこにある危機の一番というか非常に大きなものはやはり放射線の問題だと思います。除染あるいは中間貯蔵施設、指定...全文を見る
○伊藤(信)委員 そういたしますと、今度は環境省全体の話に広げてお伺いしたいと思いますけれども、環境省として、今後、放射線にかかわる調査研究は、どのようなやり方で、どのような体制で行うというお考えでしょうか。
○伊藤(信)委員 今回の改正で機構の業務範囲というのが広がるわけですけれども、私は、単にウイングが広がったというだけでは余り意味がないと思うんですね。  やはり、従来この機構が行ってきた、例えば公害健康被害補償業務等、そういったこととの相乗効果というものを上げる、そのことも今回...全文を見る
○伊藤(信)委員 これまで機構自体も環境保全調査研究等の業務を行っていたようでありますけれども、今回追加される環境研究総合推進費の配分、交付業務との関連性というのはどのようになるんでしょうか。
○伊藤(信)委員 今後、環境研究、技術開発に必要な額がどのように変化するということをお考えになって、それをどのように確保するか。  というのは、かつて八十億あった推進費が五十三億に落ちているんですね。そして、私は、むしろこれから環境研究のニーズというのは広がることはあっても縮ま...全文を見る
○伊藤(信)委員 最後の質問になると思いますけれども、今回の改正によって、環境研究のテーマの選択、研究機関、研究者の選択、研究の効率と実効性、研究成果の活用がどのように具体的に改善されるとお考えなのか、お答え願いたいと思います。
○伊藤(信)委員 ありがとうございました。  これで質問を終わります。