伊藤達也

いとうたつや

小選挙区(東京都第二十二区)選出
自由民主党
当選回数9回

伊藤達也の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第132回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○伊藤(達)委員 伊藤達也でございます。本日は、本当に長時間にわたって御苦労さまでございます。最後の質問者でありますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  私からも、今回の阪神大震災の対応についてまず初めにお伺いをさせていただきたいと思います。  その中でも危機管理の問...全文を見る
○伊藤(達)委員 今総理から御答弁があったわけでありますが、今の制度の中でどれだけ必要な情報が的確に伝わっていくか、また御指示がしっかり現場に伝わっていくか、この今の制度の中での対応がどこまでできるのか、その限界性はどこにあるのか、これをやはり明確にしていくことが今後の危機管理体...全文を見る
○伊藤(達)委員 今御答弁がございましたように、本当に初期の問題については重要なことでありますから、一日も早くその対策を明らかにしていただきたいというふうに思います。  それと、今の御答弁の中でFEMAの問題が出てまいりました。本委員会でもこのFEMAのことについていろいろ指摘...全文を見る
○伊藤(達)委員 次に、被災者の援助、そしてい生活の再建の支援という問題が今非常に重要な問題だというふうに思います。  これは、現地の方々のいろいろな声を聞いても、いろいろ支援を受けたい、いろいろな相談事があるんだ、しかし、今の行政の縦割りがあって、いろいろな相談をするに当たっ...全文を見る
○伊藤(達)委員 次に、ボランティアの問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。  このボランティアの活躍については、当委員会でも、現在一万五千人近いボランティアの人たちが本当に懸命にその活動をされている、そういうことについて報告がされたわけであります。これは先進国のい...全文を見る
○伊藤(達)委員 今、ボランティアの連絡会議も設けるんだ、ボランティアの活動について積極的に支援をしていくんだ、こういうお話がございました。  私もボランティアの方々にお話を聞いてみまして、特にコーディネーターをやられている方、このコーディネーターをやられている方は、被災をされ...全文を見る
○伊藤(達)委員 ぜひ実現をしていただきたいと思います。  次に、瓦れきと、それから倒壊した建物の撤去の費用の問題について、本委員会でもきょうこの問題について質疑があったわけでありますが、もう一度これは私確認をさせていただきたいんですけれども、この費用については、政府の方が決定...全文を見る
○伊藤(達)委員 これはぜひさかのぼって、被災者に対する支援の公正という問題もありますから、やはりさかのぼって適用を受けられるようにぜひお願いを申し上げたいと思います。  それから、この問題については、中小企業の事業者についても適用が受けられるということでございました。大企業の...全文を見る
○伊藤(達)委員 引き続いて、今度は中小企業の災害対策のことについて通産大臣にお伺いをしたいと思います。  この問題についてはもう既に質疑がされているわけであります。その中でいろいろな対策についてお話がございました。中でも、融資の問題については早急に融資制度を実行していくんだと...全文を見る
○伊藤(達)委員 今通産大臣から御答弁がございました。確かに工業の問題、これも、工業団地が二つほどもう壊滅的になっている、したがって代替の工業団地をつくっていかなきゃいけない。商業の問題はその対策が全く違うんだ、これも今やはりきめ細かな対策を速急に出してほしいというのが現場の声で...全文を見る
○伊藤(達)委員 この地方分権の問題については、やはり総論賛成、それで各論に入ってくるといろいろな意見がやはり出てきて、なかなかしっかりとした具体的な案をまとめることができないということがあると思います。そういう意味では、この問題についても、やはり初動のところ、一番最初の入り口の...全文を見る
○伊藤(達)委員 今長官から御答弁をいただいたわけでありますが、やはりこの問題は難しいだけに、それだけ大綱の中でも、総理もこの内閣の中でこれはもう重要な課題なんだということをおっしゃられているわけでありますから、やはり極めて踏み込んだ言葉を明確に使っていただくということが必要では...全文を見る
○伊藤(達)委員 これはもう、今お話がありましたように、近いうちにその法律案がかかるわけであります。国会でもこれは十分に議論をしていくことになろうかと思います。恐らく関係の法規だけでも相当にあるわけであります。  先ほどの地方分権の推進委員会、この機能の中に、やはり国会にもいろ...全文を見る
○伊藤(達)委員 まだその過程であるからこそやはり強い意思を明確にしていくことが本当に大切ではないか、それだけ難しい問題であろうというふうに私は思いますので、その点、ぜひ総理、よろしくお願いを申し上げます。  続きまして、経済構造の改革の問題についてお伺いをさせていただきたいと...全文を見る
○伊藤(達)委員 今、大臣の方から御答弁がございましたように、新しい産業を育成をしていく場合に、日本の中で特に議論を詰めていかなければいけないのは、その資金調達をどうしていくか。  アメリカの景気の回復を見てみても、中小企業がやはりアメリカの景気の回復に大きな原動力としての役割...全文を見る
○伊藤(達)委員 そこで、大蔵大臣にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。  これは私の記憶ですと、昨年の臨時国会の代表質問の中で、現在の店頭市場、これは十分にベンチャー企業の資金調達、ベンチャー企業の育成の役割を日本の場合も果たしているんだ、こういうちょっと御答弁があった...全文を見る
○伊藤(達)委員 今大蔵大臣からの御答弁をいただいて大変安心をしたわけでありますが、ただ、やはり一つの認識として、今の店頭市場のあり方について考えておかなきゃいけない点が私はあろうかというふうに思います。  さきの国会の商工委員会の中でも、大蔵省の政府委員の方々と少し質疑をさせ...全文を見る
○伊藤(達)委員 今御答弁がありましたように、そのベンチャー企業の方々に資金が集まるかどうか、これがやはり一つの課題であるというふうに私自身も思います。  ただ、ぜひ大臣、こういう認識を持っていただきたいのですが、この店頭市場の問題が、何か日本の株式市場の一部上場、二部上場の予...全文を見る
○伊藤(達)委員 今長官から御指摘があったように、なぜこれだけの価格差が生じているのか、そこには不合理な要因がある、それを明らかにしながら、国民の議論の中で本当にそういう不合理なものを取り除く必要があるのかどうかということを詰めていく必要があろうかというふうに思います。  そう...全文を見る
○伊藤(達)委員 本委員会の中で、たしかさきがけの前原委員から建設大臣に、談合はあるのかという質問がありまして、それに対する答弁として談合はあるんだ、こういうお話がございました。さらに、やはり今の公共事業の執行について、この効率性を高めていくためには幾つかの解決をしていく切り口が...全文を見る
○伊藤(達)委員 今の建設大臣の答弁はやはり画期的な答弁であろうかというふうに思います。そういう意味では、やはり公共事業の効率性というものを追求していける可能性というのは十分あるわけでありますから、先ほどの公共事業の六百三十兆円の積算というものももう一度やはり見直してみる必要が私...全文を見る
○伊藤(達)委員 これは一般的に財源の問題を考えてみても、四分の一は建設国債、二分の一は地方にお願いをする、そして残りの四分の一は財投をやはり活用しないとこの財源は捻出はできない。それだけ財源の問題については厳しい問題があろうかというふうに思います。この点については、本当に多くの...全文を見る
04月20日第132回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○伊藤(達)委員 新進党の伊藤達也でございます。  関連の質問をさせていただく前に、私からも、今回の一連の有毒ガスの事件において命を落とされた皆様方に対して心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方、負傷された方々に対しお見舞いを申し上げる次第であります。  ...全文を見る
○伊藤(達)委員 地下鉄サリン事件と今回起きた事件の類似性、その点についてはいかがでしょうか。この点も質問させていただいたのですが。
○伊藤(達)委員 消防庁の方にお尋ねをしたいのですが、きのうの夜半過ぎに、昨日の事件について、毒ガスのホスゲンということの可能性があるんだというような発表がございましたけれども、これはちょっと訂正されたということがございましたが、もう一度御報告願えないでしょうか。
○伊藤(達)委員 続いて、地下鉄サリン事件のことについてお伺いをさせていただきたいと思います。  これは、地下鉄の三路線、五つの電車から化学物質が検出されたというふうに言われておりますが、これらの物質がサリンあるいはサリンに類似した物質であったと特定されているのかどうか、警察の...全文を見る
○伊藤(達)委員 今回の事件を考えていきますと、当委員会でももう既に質問がされておりますが、宗教法人のオウム真理教との関係を注目しなければいけないわけであります。このオウム関連の事件で大量の薬品が押収をされたということでありますが、この薬品をもってすればサリンは生成できる、サリン...全文を見る
○伊藤(達)委員 先ほど質疑の中に、総理が、サリンでなくてほっとしたというお話がありました。ただ、この押収された薬品をよく見ていくと、サリン以外でも大変な事態が起きるような化学兵器でなくてよかったという側面もあろうかというふうに思います。  犯人を逮捕するという観点ではなくて、...全文を見る
○伊藤(達)委員 防衛庁の専門家の方にお伺いしたいわけでありますが、これは報道が先行しておるわけでありますけれども、押収された主要な薬品がこうこうこういうものがあると、テレビでもオウム真理教の幹部の方々が、その薬品について、ある程度特定をされる発言をされております。そういうことを...全文を見る
○伊藤(達)委員 国民の中には、やはり大量の薬品が押収された姿を見て、化学兵器についてもいろいろな報道をされている中で、サリン以外に有毒な毒ガスの開発もされているのじゃないか、それについての十分な対応ができているのかな、こういう不安もあるかなという感じがするのですが、特に、防衛庁...全文を見る
○伊藤(達)委員 もう一度防衛庁の専門家の方にお伺いをさせていただきたいんですが、サリンを生成をする技術というものを持っている、それからサリンを生成するための当然の原材料も持ち合わせている、それに市販されている薬品というものを組み合わせれば、例えば、サリンよりも有毒なガスと言われ...全文を見る
○伊藤(達)委員 今私は、押収した薬品をもとにという質問をしているんではないんです。そういう知識を持ち合わせている人が、そういう原材料を持って、他に市販されている薬品というものを組み合わせれば、ほかの有毒な神経ガス、びらん割あるいは窒息ガス、血液剤、そういうものを開発ができるのか...全文を見る
○伊藤(達)委員 そうしましたら、逆に、先ほど防衛庁長官からいろいろなほかの化学兵器、有毒ガスについても研究はしているんだというお話でありました、ほかの、サリン以外のもし有毒ガスがまかれるような事態に遭った場合に、例えば解毒剤の問題、あるいはその洗浄に当たる隊員が命を落とさないよ...全文を見る
○伊藤(達)委員 今までの答弁の中で、防衛庁を中心にして、ほかの有毒ガスがもしまかれたときに体制ができているのかどうかということについて、これは十分明らかになっていないと思いますので、防衛庁長官においては、やはりこの点については十分な体制の整備を図っていただきたいということをお願...全文を見る
○伊藤(達)委員 次の質問に移らさせていただきたいと思うんですが、再び関連が注目されている事件、これはいわゆるオウム真理教という宗教団体がクローズアップされた事件でありますけれども、仮谷さんの拉致事件であります。  この仮谷さんの拉致事件について、オウムの信者と言われている人が...全文を見る
○伊藤(達)委員 いわゆるオウム関連事件について、委員会でもいろいろ質問がされているわけでありますが、宗教団体の活動になじまない物品というものが次々に押収されているというようなことが報道されているわけであります。  そこで、幾つか可能な範囲内で事実関係を確認をさせていただきたい...全文を見る
○伊藤(達)委員 さらにお伺いをさせていただきたいわけでありますが、旧ソ連製武器への関心を示すようなメモ、あるいは化学兵器、細菌兵器、きょうの報道ではレーザー銃も見つかったというような報道も出ておりましたけれども、こういったものの部品、研究を示すような資料、こういったものは出てお...全文を見る
○伊藤(達)委員 さらに、裏部隊、シークレット部隊というものもあるのではないか、こういう報道もあるわけでありますが、この点についてはいかがでございましょうか。
○伊藤(達)委員 そこで、公安委員長にちょっとお伺いをさせていただきたいのですが、今、捜査をやられている中で、お話をいただいたことをお伺いしているだけでも、かなりこの宗教団体は宗教行為を逸脱して武装化しているのではないかという危惧を持たざるを得ないのです。公安委員長として、この点...全文を見る
○伊藤(達)委員 次に質問させていただきたいんですが、もう一度防衛庁長官、お願いをしたいと思います。  大変聞きづらい話でありますが、先ほどから出ている機密保持の話であります。昨日の報道では、オウムの雑誌に強制捜査直前の状況が子細に報じられている、そういう指摘があって、陸上自衛...全文を見る
○伊藤(達)委員 時間がありませんので、次の質問に移らさせていただきたいと思うのですが、これも先ほど当委員会で質疑がされていたわけでありますけれども、上九一色村の五十二人の子供の保護の問題についてです。これは、保護されたときの状況がどういう状況であったのかということを、やはり国民...全文を見る
○伊藤(達)委員 そうしますと、とてもそのサティアン内の状況というのは、子供がすくすく育っていく環境にはもう全くなかったということでありますね。  そうしますと、そういうことを踏まえて、今子供たちの精神状況あるいは健康の状況というものを相談所の中でいろいろ調べられておられるだろ...全文を見る
○伊藤(達)委員 そこで、ちょっと、オウム関連のことをずっと聞いてきたわけでありますが、文部大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。  今までの答弁の中でも、文部大臣は、反社会的な活動を行ったことが明白になればその宗教法人の解散を請求することもあり得るんだ、こういうような御答弁が...全文を見る
○伊藤(達)委員 もう一点、文部大臣にお尋ねをしたいと思います。  近日中に何か宗教法人審議会が開催をされるということをお伺いしたわけでありますが、この時期でありますので、何か特別な目的を持って開催されるのかどうか、その点、簡単にお答えいただけましたら……。
○伊藤(達)委員 最後に、総理、一言だけお伺いをさせていただきたいのですが、今国会で二つの法律を上げましたけれども、それだけでは今回の事件の再発の防止には不十分な点があろうかと思います。今後の再発の防止に向けての決意を簡単にお伺いさせていただいて、私の質問を終わらさせていただきた...全文を見る
○伊藤(達)委員 これで質問を終わります。
05月30日第132回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第7号
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○伊藤(達)委員 新進党の伊藤達也でございます。本委員会では初めて質問させていただきますので、要領を得ない質問もあろうかと思いますが、どうかよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、高村長官の方にお尋ねをしたいわけでありますが、本委員会でも参考人の方に来ていただきまして、円高...全文を見る
○伊藤(達)委員 続いてもう一度長官にお尋ねをしたいわけでありますが、きょうの委員会の冒頭の長官の御発言の中に、内外価格差の是正に向かって具体的な対応策を取りまとめていくのだ、こういうお話がございました。国民の中からも、今の政治が内外価格差の是正をやっていくのだ、やっていくのだ、...全文を見る
○伊藤(達)委員 重ねてお伺いするわけでありますが、何か内外価格差を是正していくに当たっての総合的な政策というものを、政府が、あるいは長官がひとつリーダーシップを発揮をされて取りまとめをされる御予定はあるのでしょうか。
○伊藤(達)委員 近々その結果がまとめられるということでありますので、私どももその結果を一日も早く見てみたいというふうに思っているわけであります。  この内外価格差の是正の問題について具体的に進めていくには、これは規制緩和ということがあるわけでありますが、そういう意味からすると...全文を見る
○伊藤(達)委員 本委員会でも参考人の質疑の中で、与党の議員の方からも、今話に出ました規制緩和推進計画についてどのような評価をされているか、率直な意見をお伺いしたい、こういう質問がありました。  それに対してある参考人からは、「やはり規制緩和の精神は原則自由ということであろうか...全文を見る
○伊藤(達)委員 この規制緩和推進計画についてでありますけれども、もう少し私なりの具体的な疑問点が幾つかあります。  政府の方は五年あるものを三年に前倒ししたんだ、そして数も一千百に近い数をまとめたんだ、こういうお話でありますけれども、ただこれは実際によく見ていきますと、内外価...全文を見る
○伊藤(達)委員 今長官から御答弁があったことは重々私も承知をいたしております。しかし、一方で、規制緩和の議論をするときには、これは多くの参考人も危惧をされていたのは、総論は賛成、でも各論になるとなかなかいろいろな意見が出て前に進んでいかない、これが今までの経験であったということ...全文を見る
○伊藤(達)委員 そうしましたら、少し観点を変えて質問をさせていただきたいんですが、この内外価格差の問題と相まって、価格破壊という言葉が一つ流行語になっておるわけであります。  経済企画庁におかれましては、この価格破壊というものが実態として実際に今の景気に対してどういう形で影響...全文を見る
○伊藤(達)委員 ありがとうございました。  この価格破壊ということが生活の実感の中で進んでいきますと、我々生活者・消費者というものは、価格に対しての感覚というのがより鋭くなってくるんではないかというふうに思います。  そういう意味からしますと、公共料金の問題については、私た...全文を見る
○伊藤(達)委員 長官から前政権の後始末的な部分もあったというような御発言でありますが、ただ、今問われているのは、公共料金のその料金を決める基本的な考え方、体系、その決定システム、そこにどういうようなメスを入れるか、それが今まさに政治が問われている問題ではないかというふうに思うわ...全文を見る
○伊藤(達)委員 今御答弁ありましたように、私自身も公共料金をマーケットプライスの視点からだけ考えていくということは、これはもう難しいということはよく承知をいたしております。それから、電力やガスのように、新しい競争原理を部分的であっても徐々に入れて経営の効率化に努めていく、競争原...全文を見る
○伊藤(達)委員 そこでもう一度、内外価格差を是正をしていく具体策、この点について政治がどのような提案や提言やあるいは決断を国民に対してできるのかということについて、長官の方にお尋ねをしたいわけであります。  細川連立政権のとき、平成六年度の予算編成に当たっては、当時社会党の方...全文を見る
○伊藤(達)委員 私の質問の仕方が悪かったからかもしれません。何かパフォーマンス的にそれを決めたということではなくて、私の質問自体も粗かったのかもしれませんが、長官が言われた後段の部分であります。やはり政治の世界がある意味での具体的な目標設定をしながら内外価格差を是正をして、私た...全文を見る
○伊藤(達)委員 もう一度あえてお伺いをしたいわけでありますが、やはり一番議論のあるところは、その目標を設定できるのかどうか、ある意味では後段ではそれはちょっと無責任だということのお話があったわけでありますけれども、ただ、分野によっては、知恵を出せば十分にこういう形で具体的に価格...全文を見る
○伊藤(達)委員 確かに、為替の問題は大きな問題だということは重々承知をしているわけであります。しかし、非貿易財の中でも生産性の低い分野はたくさんあるわけでありまして、長官も後段の部分ではお触れになられていましたけれども、産業や経済の構造的な問題というのは非常に大きいわけでありま...全文を見る
○伊藤(達)委員 どうもありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。
10月26日第134回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○伊藤(達)委員 新進党・民主会議の伊藤達也でございます。  私は、金融の問題も含む村山政権の経済運営、そして景気対策について、総理を初め関係の閣僚の皆様方に質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  まず、総理にお尋ねを申し上げたいのですが...全文を見る
○伊藤(達)委員 今総理から、残された課題についてお話があったわけでありますが、総理がお話しになられているように、やはり経済構造の改革について新しい発想で、例えば金融の問題であるとか、あるいは土地の流動化対策であるとか、あるいは証券市場の活性化対策をやっていかなければいけない。し...全文を見る
○伊藤(達)委員 私は、長官が御指導いただいている財団で政治の勉強を五年間させていただいて、その後も長官のいろいろな論文を勉強させていただいて、その立場からすると大変生意気なようかもしれませんが、今お話しになられていることをもっと早く実行していけば、この平成不況の克服というものも...全文を見る
○伊藤(達)委員 続いて、総務庁長官にお尋ねをしたいと思います。  これは、経済構造を改革していくに当たって規制緩和というものがどれぐらいの効果を持つのか、その点について総務庁長官にお尋ねをしたいわけでありますが、長官は大変雄弁でありますので、できましたら私の質問に端的にお答え...全文を見る
○伊藤(達)委員 アメリカの場合には、米国議会の調査局が、アメリカの規制緩和をやってどれぐらい経済効果があったのか、失業がどれぐらい生じたのか、新規事業がどれだけ起きたのか、それがどれぐらいの雇用を生み出したのか、こういうことについての調査がまとまっております。GDPにして大体一...全文を見る
○伊藤(達)委員 続けて通産大臣にお尋ねを申し上げたいわけでありますが、経済構造の改革について、総理もその必要性を明確に認めておられるわけですけれども、私どもは、どうもそれを実現をしていくプログラムが明確になっているのかなという点について、非常に心もとないものを感じるわけでありま...全文を見る
○伊藤(達)委員 続けて通産大臣の景気対策についてのお考えについて改めて御質問させていただきたいわけでありますが、大臣は、今少しそのお話にも触れておられましたけれども、やはり土地に関する税制についてもこれは見直していかなければいけない。特に地価税は、たしか大臣、大蔵大臣をやられた...全文を見る
○伊藤(達)委員 私は、やはり今やれるものはできるだけ早くやるという姿勢が非常に大切ではないかというふうに思いますので、改めてこの点については御指摘を申し上げたいと思います。  時間がございませんので、総理にお伺いをしたいことがございます。  不良債権問題のディスクロージャー...全文を見る
○伊藤(達)委員 総理から積極的にというお話があるわけでありますが、内容を聞いていると、やはり積極的に進めていくというふうにはどうしても私は思えないのであります。  最後、もう時間がありませんから総理にもう一度お尋ねをしたいのですが、私もこの予算委員会に所属をさせていただいて、...全文を見る
○伊藤(達)委員 どうもありがとうございました。  質問が十分でき切れなかった点については、この場をかりておわびを申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。
11月07日第134回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○伊藤(達)委員 新進党の伊藤達也でございます。  経済構造の改革、そして経済運営について質疑をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  そこで、まず宮崎長官にお尋ねを申し上げたいのですが、さきの予算委員会の集中審議で長官にお尋ねさせていただいた...全文を見る
○伊藤(達)委員 今長官の御答弁の中で、教科書どおりの効果があらわれないのはなぜかということについてはもう適切な御説明があったと思うのです。  私がお伺いしているのは、民間が主導して景気を回復していくにはどうしたらいいのか、公共投資から民需を起こしていくためのバトンタッチという...全文を見る
○伊藤(達)委員 公共投資についてのお話もございましたが、ただ、公共投資の効果、例えば乗数効果を見ても、それはもう間違いなく落ちてきておりますよね。そういう意味では、公共投資の質、あり方の問題、それから効率性、そういったことについてもメスを入れていかないと、これはやはり思った以上...全文を見る
○伊藤(達)委員 今、通産省の担当の課長から思い切ったということがありましたが、私たちから見ているとまだまだでありまして、もっともっと比率を上げてもらわなければいけない、つまり、公共投資の質の問題について十分に議論していかなければいけないというふうに思うわけであります。  私の...全文を見る
○伊藤(達)委員 今長官から御答弁があったわけでありますが、そういう意味からしますと、今までの公共投資の観念と違った新しい公共投資のあり方というものを十分研究して、その中で、先ほど小野委員からも御指摘がありましたが、財源も限られているわけでありますから、いかに効率の高い、質が十分...全文を見る
○伊藤(達)委員 今の御答弁の中で、現政権は規制緩和を実行していく内閣なんだ、ただ、規制緩和というものは、今まで予想された規制緩和から、ある意味では血を流さなければいけない、つまり既得権に踏み込んでいく規制緩和をやっていかなければいけない、そういう意味では非常に難しさがあるんだ、...全文を見る
○伊藤(達)委員 当委員会でも、前回の国会で、内外価格差の是正について参考人の先生方においでをいただきまして、いろいろお話を伺いました。その中で、規制緩和の政府の取り組みについていかがですか、こういう質問があったわけであります。やはり多くの委員の人から、今やっている政府の規制緩和...全文を見る
○伊藤(達)委員 ここで通産省の方にお尋ねを申し上げたいと思います。  政府がまとめた一千九十一のこの規制緩和、通産省はたしか、産構審の小委員会の答申を通じて、将来の有望な産業として十二分野を特定してその分野を育てていきたい、それによってこれだけ新しい事業が創出をするんだ、ある...全文を見る
○伊藤(達)委員 今御答弁がありましたけれども、やはり具体的にニュービジネスを起こしていくのだ、ベンチャービジネスを起こしていくのだということになった場合に、障害になる規制はたくさんあるわけですね。規制緩和することだけではなくて、ほかにいろいろな環境の整備も進めていかなければいけ...全文を見る
○伊藤(達)委員 今御答弁がありましたが、その行動計画をつくるに当たっても、その前提になる議論にどういうものがあったかということも、ぜひ私どもも知りたいですし、漏れ聞くところによると、ある省庁は内外価格差そのものを認めないんだ、そんなものはないんだということを言っている省庁もある...全文を見る
○伊藤(達)委員 そこで、ひとつ確認をさせていただきたいのですが、税体系全体の中で土地税制の問題を考えなければいけない、これはよくわかるわけでありますけれども、長官が最後に御答弁になられた、もし土地税制をいらった場合に、今の環境の中で、本当にミニバブルやメガバブルみたいなことが起...全文を見る
○伊藤(達)委員 そこで、土地の流動化を促進していくに当たって、市場のメカニズムを動かしていくにはどうしたらいいか。その議論の中で、税制の問題もあるのだと思うのですが、その税制以外の問題で不良債権の処理、これは大きな問題を抱えておりますけれども、あとどのような点を考えていかなけれ...全文を見る
○伊藤(達)委員 土地の先行取得、今回の経済対策の中でもそれがあったわけでありますけれども、ただ、それがあったからといって土地の流動化が起きるかといえば、それはそういうふうに思っている方は非常に少ない。ある経済誌にも書かれていたように、今まだ土地の値段が下がるかもしれないときにそ...全文を見る
○伊藤(達)委員 次の質問に移らせていただきたいのですが、先ほどの御答弁の中で、今月末ですか、総理に答申をされる新経済計画の問題について。  これは、今までの前川レポート、そして「生活大国五か年計画」、その二つの日本の経済構造を変えていく大きな計画があったわけですが、それとはま...全文を見る
○伊藤(達)委員 時間が参りましたので、長官には、今お話しになられた点、そして長官自身が民間におられるときに、やはり規制緩和というものをてこにして透明で自由な経済社会をつくっていかなければいけないのだということを再三お述べになっておられました。そういうものを実現していくためには、...全文を見る