伊藤達也

いとうたつや

小選挙区(東京都第二十二区)選出
自由民主党
当選回数9回

伊藤達也の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○伊藤(達)委員 引き続き質問をさせていただきます。伊藤達也でございます。  堀内通産大臣そして尾身経済企画庁長官、所信に対して質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  まず、通産大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  所信の中...全文を見る
○伊藤(達)委員 今、大臣から、もう全力を尽くしてこの問題に取り組んでおられると。その様子はよくわかったわけでありますけれども、私はそれでも、今のこの貸し渋りの状況を本当に改善していくことができるのかなという非常に強い危機感というものを持っております。  選挙区に帰りますと、も...全文を見る
○伊藤(達)委員 今お話がございましたように、融資の使途でありますとか限度額でありますとか、あるいは期間について、これはもうできるだけ弾力的な運用、一時的であっても、今はもう全力を尽くさないといけないと思いますので、ぜひ、さらなる御努力、そしてきめ細かな対応をお願いしたいと思いま...全文を見る
○伊藤(達)委員 次に、私も商工委員会で大変御指導いただきました尾身長官に御質問をさせていただきたいと思います。  私は、この貸し渋りを含めた金融の問題の広がりというのは、九七年度の行き過ぎた緊縮財政政策をとったことに大きな原因があるのではないかというふうに私個人は思っておりま...全文を見る
○伊藤(達)委員 私も、これは前向きな議論をしていかなければいけないというふうに思っておりますので、何か揚げ足をとるつもりは一切ございません。特に、長官が今前段でお話をされたことは、私も全く同意見であります。  ただ、金融の問題と経済の問題をやはり切り離すことはできないだろう。...全文を見る
○伊藤(達)委員 もうその点はぜひお願いしたいわけでありますが、きょうは大蔵省の担当の方もお見えだと思いますので、その点の確認をさせていただきたいと思います。  昨年の通常国会でも、現在の通産省の事務次官からも、この新しい店頭市場の創設というものを積極的にやっていくのだ、こうい...全文を見る
○伊藤(達)委員 これは柏木さんにもぜひ御理解を賜りたいと思うのですが、私は、店頭市場の現在の低迷というのはやはり構造的な問題だろうというふうに思います。  昨年も、課長から今お話がありましたように、信用取引やあるいは借り株制度を導入をしていけば流通面の改善はできる、店頭市場は...全文を見る
○伊藤(達)委員 あきらめているわけではないと力強いお言葉がありましたから、ぜひ実現をしていただきたいと思いますし、私たちも立法府としてこれは実現しなければ、商工委員会の委員の先生方も恐らく問題意識を共有していただいていると思いますから、これはもう修正案を出してもぜひ実現をしてい...全文を見る
○伊藤(達)委員 私はどの世代も夢の見れるようなそういう日本というものをつくっていかなければいけないというふうに思っておりますので、堀内通産大臣そして尾身長官にさらに頑張っていただくことを心よりお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。  どうもありがとうご...全文を見る
04月03日第142回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○伊藤(達)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     大学等における技術に関する研究成果の民間事業者への移転の促進に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行...全文を見る
04月10日第142回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○伊藤(達)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     商品取引所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、我が国商品先物市場が世界的な変...全文を見る
09月14日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第15号
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○伊藤(達)委員 貴重なお時間をいただきまして質問をさせていただきます。伊藤達也でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  今もサービサー法の修正案が野党から提案をされたわけでありますが、今日までこの委員会でも、大変充実した、そして真剣な議論が続いているわけであります。...全文を見る
○伊藤(達)委員 それに対してどういう処方せんを描いていくかということが今極めて重要であるわけでありますが、私自身、この委員会でもいろいろ議論になっておりますけれども、今やはり資産デフレのマイナスの強烈な影響というものを物すごく受けているように思います。  今長官からもお話がご...全文を見る
○伊藤(達)委員 今、問題の分析、そして処方せんについてお話があったわけでありますが、そこで、大蔵大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  今、問題分析の三番目の中に、銀行の体力というものが相当落ちてきているという指摘がございました。この点について、予防的な措置も含めてお...全文を見る
○伊藤(達)委員 どうもありがとうございました。  続いて、もう一度経済企画庁長官にお尋ねをしたいことがあります。  これはもう一度戻って、貸し渋りの問題とも関係することなんですが、今非常に金利が低いですね。この低い金利の中で、いい企業と悪い企業を分けていくことは非常に難しい...全文を見る
○伊藤(達)委員 今長官からお話がありましたように、この金融の問題や貸し渋りの問題を見てみますと、やはり日本の場合には、本当の意味での金融機能というものがあるのかということを思わざるを得ない。今長官がお触れになられましたように、安全第一と称して日本の銀行は担保主義に走ってきた。そ...全文を見る
○伊藤(達)委員 持ち時間が参りましたので、最後に一問だけ大蔵大臣にお答えをいただければと思うのですが、やはり法律的な壁もあるような気がするのですね。例えばノンバンクの問題についても、今の銀行法上は監督庁がその中に検査に入れませんよね。そういう意味では、やはり銀行法等の改正も含め...全文を見る
○伊藤(達)委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。