伊東良孝

いとうよしたか

小選挙区(北海道第七区)選出
自由民主党
当選回数5回

伊東良孝の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○伊東委員 それぞれ、酪農、畜産に関して議員の方々より御質問がありましたので、余り重複しないようにお話をさせていただきたいと思います。  景気の低迷を受けまして、酪農、畜産製品の市場価格の下落あるいは販売不振、これらが続いているわけであります。また、我が党の江藤委員、そしてまた...全文を見る
○伊東委員 力強い答弁でありますので、ぜひ、二十三日に向けて強力な指導力、また力を発揮していただきたいというふうに要望をさせていただきます。  さて、先ほどからいわゆる需給ギャップ三十万トンのお話が出てくるわけでありますけれども、ここ十数年ずっと見てまいりますと、需給ギャップが...全文を見る
○伊東委員 先ほど言いましたように、過去の事例の中で、バター、脱脂粉乳等の需給ギャップが相当あったものが、もう二、三年でそれが逆転してしまうということもこれまであったものでありますから、生乳を保管するというのは難しいにせよ、バター、脱脂粉乳等々の乳製品については保管販売体制の構築...全文を見る
○伊東委員 それでは、先ほどからもお話ししておりますけれども、いわゆる生クリーム、発酵乳等々の液状製品、そしてまたチーズ等々に加えまして、これまで加工乳に対しまして生乳需要構造改革事業として今年度八十六億円の予算がつけられているわけであります。しかし、二十二年度、新年度では、チー...全文を見る
○伊東委員 需要の増大策、消費拡大策につきましては、先ほど坂本委員からもお話がございましたので、ぜひこれは強力に進めていただきたいというふうに私からもお願いを申し上げるものであります。  さて、酪農家の今の実態でありますが、これはもう後継者対策、あるいは嫁探し、高齢化や医療、福...全文を見る
○伊東委員 ぜひ、コントラクター、そしてまたTMRセンターについては、農家の意欲をそいで縮小させるということではなくて、これからもこれが農家の主流になるというような思いで、新年度は別としまして、二十三年度、二十四年度にかけてぜひ充実を図っていただきたいというふうに要望をさせていた...全文を見る
○伊東委員 酪農問題についてはこれで終わりでありますけれども、いずれにいたしましても、先ほどからお話がありましたように、消費の拡大が何よりも大事であります。これはもう景気の回復が何よりでありますので、農水省といたしましても、ぜひ、景気回復策あるいは雇用増大策等々に全力を挙げてお取...全文を見る
○伊東委員 それでは、もう時間がございませんので、これで最後にさせていただきます。  今、調査チームをつくる、調査委員会をつくるというお話でございますので、ぜひお願いをしたいと思います。これは、大臣も目の前で予算委員会のやりとりをごらんいただいていたわけでありますので、本来であ...全文を見る
○伊東委員 ありがとうございました。
02月25日第174回国会 衆議院 本会議 第10号
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○伊東良孝君 自由民主党・改革クラブ、伊東良孝でございます。  私は、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました議院運営委員長松本剛明君解任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  議院運営委員長松本剛明君は、二月二十三日及び二月二十五...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○伊東委員 自由民主党・改革クラブの伊東良孝でございます。  まずもって、昨日のチリ地震の被災者の皆様、そしてまた太平洋沿岸で避難を余儀なくされた皆様にお見舞いを申し上げる次第でございます。  それでは、私は、まず箇所づけ漏えい問題についてお尋ねをしてまいります。  これは...全文を見る
○伊東委員 今、自治体から漏れたというけれども、これは民主党から自治体に漏れたのではないですか。  そして、これはそういう軽い、いわゆる秘密に当たらない資料だというお話でありますけれども、しかし、それでは、政務三役以外、これは入手することができなかった情報ではないでしょうか。だ...全文を見る
○伊東委員 それでは、この資料が秘密に該当しないというなら、国土交通省の官僚、あるいは他省庁の官僚が、自治体やほかの政治家の求めに応じてこの資料を提出した場合、公務員の守秘義務違反その他の規範に抵触するようなことはありませんか。構わないということですか。
○伊東委員 何回も聞くようで申しわけありませんけれども、例えば、事務次官や審議官やあるいは局長級が、それぞれの地域から求めに応じて、相談を受け、私たちの地元のこの道路はどうなっているのでありましょう、あるいは空港はどうなるのでありましょうかと聞かれて、要望されたことに、もしこの資...全文を見る
○伊東委員 大臣、いいですか。事務次官や局長や審議官や課長や国交省のあなたの部下がこの箇所づけの情報を幅を持たせたものだとして流して、今の答弁でいいんですか。全然問題ないと言えるんですか。政務三役だからこれは問題ないんだ、そういう話になるんですか。もう一回お答えください。
○伊東委員 私は、大臣も、副大臣も、政務官も、さらにはまた事務次官も、局長も、課長も、これはひとしく守らなければならない秘密や、あるいは役所としての情報というのがあるはずなんですよ。ですから、わからないならわからないでいいですよ。(発言する者あり)いや、いいです。同じことの答弁で...全文を見る
○伊東委員 わけのわからない答弁をされても困るわけであります。  では、ちょっと視点を変えましょう。  二月十六日の北海道建設新聞に、二〇一〇年度の北海道開発局が実施する直轄農業農村整備と漁港の箇所づけ予算が掲載されました。これにつきましては、十九日の農水委員会で私は赤松大臣...全文を見る
○伊東委員 今回、これが幅を持った数字でなかったものですから、ちょっと驚いたのであります。これがどんどん出るようであれば、国会審議の意味も、形骸化になるわけでありますし、この点につきましては、調査結果というお話でありますけれども、速やかに、本来は、少なくともこの予算委員会の終わる...全文を見る
○伊東委員 この問題につきましては、これまでも数多くの委員が質問をさせていただいております。また機会を見て、引き続き、納得のいかないところ、足らざるところ、お伺いしてまいりたいと思います。  それでは、私は次の質問に入りますけれども、雇用・能力開発機構についてのお話であります。...全文を見る
○伊東委員 雇用・能力開発機構がこれまで長年にわたって行ってきた職業訓練施設というのが全国に百六十八カ所あるわけであります。職業能力開発総合大学校、ポリテクカレッジと呼ばれる職業能力開発大学校が十一校、ポリテクセンターと呼ばれる職業能力開発促進センターが全国に六十一カ所、職業訓練...全文を見る
○伊東委員 この件につきましては、国が何となく職業訓練に対する熱意を失い、そしてまた、引き受けさせていただいたこの雇用・能力開発機構の不始末を逆手にとって全部つぶしてしまえということに見えるわけであります。  もちろん、今言ったように、地方自治体で引き受けるところがあれば引き受...全文を見る
○伊東委員 私は、ロシアとの関係も含めて大変に心配をするものであります。  また一方、安全操業水域でなかなか魚がとれないから越境するんだろうというふうに、これは別に肯定も、さらに認めるわけでもありませんけれども、そんなところもわからないわけではないなという思いをいたします。なら...全文を見る
○伊東委員 どうもありがとうございました。
03月26日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○伊東委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     介護保険法施行法の一部を改正する法律案に対する...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○伊東委員 おはようございます。  まず冒頭、委員の皆さんに理解を求めたいところでありますけれども、けさの理事会で、昨日の加藤紘一委員の質問にございました輿石議員の自宅の農地不正使用ということに関しまして、参考人として出頭要求があったというふうに聞いているところであります。事実...全文を見る
○伊東委員 農家にとりましては、生産意欲が著しく減退する、あるいは将来の営農計画に暗い影を落とす、そんなイメージを持つわけでございます。  また一方、主要産品である牛乳であります。生乳の生産量が二十年度比横ばいの八百万トンとなっているわけであります。現計画の二十七年度目標は九百...全文を見る
○伊東委員 私が言いたいのは、現行、日本の国全体が四〇%の自給率の中で、需要があるわけです。ですから、これを五〇%に上げたい、そしてまた生産を大幅に伸ばしていくという考え方の中に、余りにも現行水準の消費量にとらわれ過ぎている。あるいは、日本の需要がこの先減退するのではないかという...全文を見る
○伊東委員 基盤整備の事業の内容も、これは千差万別でありますから、いろいろあろうかと思います。私は、必要な基盤整備はやっていかなければ、今いっとき農家の所得が上がっても、しかし、その生産基盤たる基盤整備がおろそかになる、あるいは進まないということになりますと、いずれ収量はまた落ち...全文を見る
○伊東委員 近々発表するというお話でありますけれども、まず、これにつきまして、いつまでなのか。これは本当に二カ月たつわけでありまして、そこまで自信を持っておっしゃられるわけでありますから、ぜひ早目にこの農水委員会に御報告いただきたい。  そしてまた、そのとき、いわゆる報道された...全文を見る
○伊東委員 それでは、ちょっと時間もありませんので、私は、食料基本計画の中には載っておりませんけれども、この一翼を担う水産振興、これに関しまして、捕鯨問題についてお聞きします。  前にも捕鯨問題についてはお伺いしているわけでありますけれども、その後、シーシェパードの大活躍、ある...全文を見る
○伊東委員 これは、安易な対応によりましてこの犯罪者が英雄視されるような状況をつくり出してはならぬと思います。また、シーシェパードも、この裁判、望むところだ、自分たちの主張を日本で繰り広げるんだというお話をしておりますので、政府側としてもしっかりした理論武装をして、これは国際社会...全文を見る
○伊東委員 それでは、時間でありますので、最後にさせていただきます。  せっかく外務省と国交省の方からおいでいただいたのに、答弁時間がなくて大変申しわけなく思う次第であります。一言ずつちょっとお伺いしたいのでありますけれども、この鯨の問題、これはもう食文化あるいは鯨食文化につい...全文を見る
○伊東委員 大臣から、先ほど答弁がちょっと一つ入っていなかったんです。いわゆる調査捕鯨の事業を鯨肉の販売代金だけで賄うことはもう難しい、こういうお話を私はさせていただきましたので、調査捕鯨と鯨肉販売だけは別にしてはどうかというお話だけ一点最後に、答弁が先ほどなかったものですから、...全文を見る
○伊東委員 どうもありがとうございました。
04月16日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○伊東委員 それでは、まず仙谷大臣に、国家公務員の人件費等々についてお伺いをしてまいります。  マニフェストの中で、国家公務員の人件費を二〇%削減してこれを財源に充てる、こう言われてきたところでありますけれども、審議中の本法案を初めといたしまして、どこにもその方策が示されていな...全文を見る
○伊東委員 まず、総人件費二〇%削減、まさに、国家公務員を減らすか給与を下げるかしかないわけであります。四年間でこれを実施するとなれば、一年目、もう既に半年以上過ぎて、そろそろその制度設計に入っていなければならないし、あるいはまた、その方策というものが、人件費を減らすということ、...全文を見る
○伊東委員 仙谷大臣が、地方自治体の努力、それを国家公務員もこれまた見習うべきだというようなお話がございました。私は、全くそのとおりだと思っております。  私は、自分で市長をしておりましたものですから、財政が厳しくなると、何としてもこれを克服するために、やはり人件費を含めたあら...全文を見る
○伊東委員 全く私もそう思います。だからこそ、政府は人件費のところにまでやはり今後手をつけていかなければならないのではないかというお話をしているわけであります。  さて、そこで、本法案の特徴的な項目の一つに、事務次官から部長まで降格ができるというのがあるわけでありますが、この年...全文を見る
○伊東委員 ですから、給与を下げるためには給与法の改正が必要ではないですかというお話をしているわけであります。  本当は、今回の国家公務員法の一部改正案と給与法の改正がセットでなされれば今お答えになったとおりのことであろうと思いますけれども、一方では給与法をさわらないで、それが...全文を見る
○伊東委員 私は、官庁関係の幹部の皆さんが、給与法を変えないでこれはできないのではないかという御心配を随分されていたものでありますから、こういうお話をさせていただくわけでありまして、これは間違いないですね。
○伊東委員 それでは、間違いがないということでありますので。  ただ、給料が年収で七、八百万も一気に下がるような話というのは、随分乱暴な話だなと。要するに、おまえはもうやめてしまえとまさに言わんばかりの仕打ちに映るのではないか、これは著しく士気の低下を招くものという思いがいたし...全文を見る
○伊東委員 あのとき、私はそれぞれの委員の皆さんの経歴などを見せていただきました。官僚のOBもいらっしゃいましたし、また大学の先生というのも随分たくさんいらっしゃったわけであります。年齢は大体六十三、四、五ぐらいでありまして、この方たちが本当に、その大学時代に得ていた報酬や、ある...全文を見る
○伊東委員 もちろん、国家公務員そして特に霞が関の幹部の皆さんは、給与でやっている話ではない、二十四時間寝ないで国のためだという意識をお持ちの話は、私は何人からも聞いているわけであります。  さて、せっかく平野官房長官がお出ましでございますので、一つ二つお聞きしたいというふうに...全文を見る
○伊東委員 鳩山内閣として、大臣のいわゆる警護のあり方、あるいは警護を受ける心得というものをどのようにそれぞれ周知されているのか、これについてお伺いします。
○伊東委員 本人の一定程度の自由意思もあるやにお答えでありますけれども、警護対象者の大臣がみずから警護を断り、あるいは単独行動に出ているということは、一般的にもよくあることなのかどうか。また、警護対象者の自由意思あるいは選択制の部分はどこまであるのか。(発言する者あり)これは国家...全文を見る
○伊東委員 官房長官が言うように、警護対象者の自由意思と選択制の部分はどこまで許されるのか、それは内閣としてどのような理由で認めているのかをお聞きしたいと思います。
○伊東委員 これは、その警護対象者がSPを帰した後、自由に行動できるという話になるわけであります。  三月二十九日の参議院の災害対策特別委員会におきまして、我が党の佐藤正久委員の質問、これは、SPを帰して、それからプライベートで外に食事に行ったり映画に行ったことはあるか、このよ...全文を見る
○伊東委員 これは法案と関係ないようなお話が外野から聞こえてきますけれども、そうじゃないんです。国家公務員としてのあり方、この根本にかかわる問題だと私は思うわけであります。  さて、国家公安委員長という仕事は、極めて重い仕事でもありますし、いわゆる警察行政のトップという話にもな...全文を見る
○伊東委員 私は、SPの皆さん方からお話を聞く機会があるんですけれども、万が一、暴漢に襲われる、あるいはねらわれる、狙撃される、暴漢が寄ってきたら、彼らは、防弾の入ったかばんを持ち、彼らもけん銃を所持して、命がけで、自分が盾になって要人を警護する、そういうふうに教えられているわけ...全文を見る
○伊東委員 この中で、今後、我々にもかかわる話でありますけれども、当該女性にカードキーを持たせていたという話であります。  さて、カードキーを持っていても、あの部屋の中にまでは入れません。会館の中にはもちろん入れますけれども、不在時にはルームキーを持っていなければ入れない。(発...全文を見る
○伊東委員 問題だらけでありますけれども、これは衆議院事務局にお伺いしますが、宿舎の管理、この中で、厳格なる入居あるいは使用規則の適用を今後求めたい、このように思いますが、これについての御答弁をお願いします。
○伊東委員 確かに、PFI事業で建てて運営するのを国から請け負っていても、しかし、それを管理する責任は衆議院の事務局にあるというふうに思うわけでありますし、これはもちろん当たり前の話でありましょう。事業者に請け負わせているからそちらに責任があるなんていう話にはならぬわけでありまし...全文を見る
○伊東委員 映画館の中で、最近は電波を遮断する映画館もあるやに聞いているところでありまして、SP、秘書官なしで映画を見に行っている。そして、これは連絡がついたかつかないかは私はわかりませんよ。その当該の状況の中で、大臣は、サイレントで連絡を受けた、大したことがなかったから私はまだ...全文を見る
○伊東委員 それも重大でありますけれども、これはさらに重大なお話でありますので、お聞きいたしたいと思います。  政府は迷走している、このように言われる中、平野官房長官の御発言も、きのう、そしておとついと、大分お変わりになっているようであります。  五月末決着と言われる普天間問...全文を見る
○伊東委員 しかし、これは極めて重大なお話であります。もちろん、国家公務員法も重要な案件であります。きょうの場はそのお話でもありますが、しかし、これは我が国の国家にとって極めて重大なる御発言の話であります。  それでは、官房長官が議会の中で、あるいは委員会の中で、何度出てくるん...全文を見る
○伊東委員 これは、まさに我が国の重要なる、最重要なる話であって、きのう、きょう、おとついからの話でありますから、ここは平野官房長官にしっかりと普天間についての御見解をお伺いしたい、このようなことであります。
○伊東委員 普天間のことにつきましては、安全保障委員会あるいはまた沖縄北方特別委員会等々、官房長官、これは御出席いただかなければ、もちろん官房長官が中心となって今これを進められてきた経緯がありますので、ですから、ほかの大臣ではなかなかこれをお聞きできなくて、せっかく、久しぶりとい...全文を見る
05月10日第174回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○伊東委員長代理 次に、遠山清彦君。
11月16日第176回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○伊東委員 おはようございます。  私も実は片山大臣とは初めてお会いするわけでありますけれども、私も二十五年前に地方議会、市議会に出、そして十年ほど経験させていただいて、二期八年間であったんですが、北海道議会に出ました。片山大臣も、その以前に北海道に御勤務されていたということ、...全文を見る
○伊東委員 平成二十一年度国税五税の決算剰余金一兆七千六百億、この三分の一でありますが、五千七百五十八億円であります。  私は坂本委員と認識を共有するところでありますが、政府は、今年度の交付額が、このうちから三千億円の追加となっているわけでありまして、これで十分であると認識され...全文を見る
○伊東委員 それではお伺いをいたしますけれども、私も、自分が市長に就任したのがちょうど平成十四年でありました。十五年度の予算を若干リードした。その年は、地方交付税、臨時財政対策債、相当な額でありました。ところが、平成十六年度から毎年、本当に一兆円ずつ大幅な減額がずっと四、五年続い...全文を見る
○伊東委員 とすれば、先ほどから、地方負担分は五千六百数十億という積算がされているわけでありますけれども、ちょうど我が党が提案しているこの修正額というのは本来はそれにぴったり見合う額ではないのかな、そんな思いがするわけであります。  さらに、やはり今これだけの不況やあるいは地域...全文を見る
○伊東委員 この点につきまして、我が党の修正案を提出された坂本議員にその見解をお聞きしたいと思います。
○伊東委員 私も全く同感でございます。  菅政権が掲げる地域主権におきましても財源の確保は極めて大事だ、こう考えるわけでありまして、地方のことを思えば、使える自由度の高いお金がこのとき入ってくる、これは大いなる期待があろうというふうに思うところであります。  確定したこの五千...全文を見る
○伊東委員 一兆円を来年度の交付税総額に加算する、そういう今回の提案であります。  しかしながら、今年度の決算見込みにしても、これは年度をまだ本当に半分過ぎたばかりの、確定したものではないというふうに私どもは思います。後半戦の景気動向その他によっては失速もあり得る話でありまして...全文を見る
○伊東委員 それでは、緊急総合経済対策におけるその位置づけについてお伺いをしたいというふうに思います。  経済対策と地方交付税との関係については、急激な円高あるいは景気後退、景気減速が進む中、本当に、政権政党である民主党が新代表の就任からわずか三カ月しかたたない九月にまた代表選...全文を見る
○伊東委員 確かに、自由民主党の政権下にありましては、国税収入の自然増に伴う地方交付税の増額を経済対策に位置づけたという例は聞いたことがありません。  また一方、民主党政権では、昨年度の第二次補正予算におきまして、法定率分減少額と同額を一般会計から繰り入れて、当初予算の地方交付...全文を見る
○伊東委員 先ほどから私も、この地方交付税というのは、地方が自由に使うことのできる、それはもちろん雇用であり景気であり、さらにはまた地域の環境整備であり福祉であり何であり、足らざるところを補うための本当にありがたいお金であるというふうに申し上げたところでもあります。  しかし、...全文を見る
○伊東委員 本当にマッチングすれば何も問題はないわけでありますけれども、必ずしも全国の自治体が、景気対策、経済対策が最優先課題で、交付税が配分されればそれに使うとは限らないわけでありまして、ほかにもその地方地方の抱えるさまざまな課題があるわけでありますので、国が経済対策、景気対策...全文を見る
○伊東委員 私も正直言いまして、交付税の算定基準、算定の仕組み、中身というのが、幾ら聞いても調べてもなかなか理解のできない、わからないものでありました。  今大臣おっしゃられたように、この補助事業をしたら交付税で後年度措置されますよと。言われるものを幾ら積み重ねても、本来ふえて...全文を見る
○伊東委員 今年度交付されないものが緊急というのは一般的な感覚とは大分違う、このように思います。  そもそも、景気の先行きが不透明で不確定要素の多い今年度の国税増収見込みに伴う地方交付税法定率分の七千三百六十八億円を補正予算に計上し、それを上回る額約一兆円を来年度に繰り越すとい...全文を見る
○伊東委員 それでは、坂本委員にお伺いをいたしたいと思います。  我が党の修正案では、地方交付税の来年度への繰り越しを想定していないようでありますが、これはどのような理由によるものなんでしょうか。
○伊東委員 先ほどから片山総務大臣も、来年度の税収不足あるいは予算不足をこれによって補完するんだというお話をされました。しかし、今般の交付税の法案につきましては、二十三年度地方交付税の総額に加算する、こう言われているのであります。これは、本来の予定されていた二十三年度の交付税に今...全文を見る
○伊東委員 ここに、平成二十三年度地方交付税の総額に加算、このように一兆百二十六億円が示されているわけであります。ですから私は聞くんですが、二十三年度の地方交付税の総額とは一体どの範囲をいうのか。  本来は、国税の一部にこの一兆円を使うというのであれば、足りない分の財源、ほかに...全文を見る
○伊東委員 それでは、時間でございますので、最後、締めさせていただきます。  本来であれば、まだ見通しの立たない財源をもとにした一兆円を来年に積み増しする、そしてまた、積み増しという言葉を使いながらも、しかし、来年の財源不足がどれほどになるかわからないので、その足しにする、ある...全文を見る
○伊東委員 長時間ありがとうございました。
12月08日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○伊東委員 それでは、私は、二点についてお伺いをいたします。簡潔なる答弁をお願いします。  まず、捕鯨問題についてでありますが、この問題につきまして、私は、当選後、この一年間に二度ほど質問させていただきました。当時、赤松農水大臣から御答弁をいろいろいただいたところでありますが、...全文を見る
○伊東委員 ただいま、平成二十年四月に当農水委員会で、南極海鯨類捕獲調査事業への妨害活動に対する非難及び調査事業の継続実施等に関する件という決議が全会一致でなされたということでもありました。参議院の農林水産委員会でも同じ内容の決議がされているところであります。  その内容は、今...全文を見る
○伊東委員 この南極海鯨類捕獲調査事業につきまして、私は前にも何回もお話ししておりますけれども、捕鯨文化の継承とか将来の食料問題への対応といった事業の公益性、そして、毎年繰り返される妨害による被害、経済情勢などを総合的に考えてまいりますと、政府からの補助があるとは申せ、これは民間...全文を見る
○伊東委員 事は結構せっぱ詰まっておりまして、もう出港している話でありますし、敵方シーシェパードもオーストラリアの母港を出港しているというニュースが入ってきておりまして、これで本当に妨害をされて調査ができなければ、これはもう完全にアウトになるわけでありますので、もうそろそろ政府と...全文を見る
○伊東委員 それでは、鯨につきましてはこれで最後にさせていただきたいと思います。  これは、海上保安庁が今回乗り込んでいるということでありますが、副大臣の記者会見では、人数も、あるいはその装備もその他も秘密ということであろうかと思います。  ただ、海上保安官に、これは大臣の方...全文を見る
○伊東委員 それでは、日本とEUのEPAについて、お伺いをしたいと思います。  この間、十一月十二日でしたでしょうか、G20に出席するため韓国を訪問された菅総理が、ファン・ロンパイ欧州理事会議長、またバローゾ欧州委員会委員長と、日本・EUの首脳会談におきまして、経済連携協定、E...全文を見る
○伊東委員 余り時間がありませんので。  この点、ただ私は、諸外国とのFTA、EPAを進めていく、これは二カ国間協議ですから、もちろんこちらの重要品目をガードしながら、除外させながら今まで十二カ国と進めてきたわけであります。ただ、EUの場合、テレビあるいは自動車等々が主たるもの...全文を見る
○伊東委員 これで質問を終わりますけれども、私は、来年度の予算の策定がいよいよ大詰めだというふうに思いますが、強い農業をつくる、あるいはまた、こうした自由貿易の拡大によって被害を受けるであろう生産者のための予算というのがしっかり確保されなければならない、こう思うわけでありますが、...全文を見る