伊藤渉

いとうわたる

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数5回

伊藤渉の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月11日第163回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○伊藤(渉)委員 私は、今回、衆議院選挙で初めて当選をさせていただきました公明党の伊藤渉と申します。本日が私の第一回目の国会での質問となります。  まず、この役割を与えていただきました党員並びに支持者の皆様方、なかんずく創価学会の皆様に心より感謝を申し上げます。全力で国政に貢献...全文を見る
○伊藤(渉)委員 また、法曹への道を広げ、法科大学院へ進学する学生を支援するために、奨学金制度を二〇〇五年度事業費総額で百五億円、貸与人員の五千八百人への拡大、月額の拡充など、十分な財政措置を講じるべく、これもマニフェストに掲げ、実現に努力をしてきたわけでございます。すなわち、法...全文を見る
○伊藤(渉)委員 現在、政府の司法制度改革推進計画に基づきまして、司法試験の合格者も年々ふえ続け、二〇一〇年度には合格者数を三千人程度にふやされ、多くの人材登用が法曹世界に広がり、法曹の質の向上に大きく資すると期待をされております。司法の大きな潮流ができつつあるわけでございます。...全文を見る
○伊藤(渉)委員 少々抽象的な質問でございますが、法務大臣と最高裁にお伺いをいたします。  我が国の法曹界の将来像についてどのような見解をお持ちであるか、差し支えなければお伺いしたいと思います。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  続いて、基礎的な部分で何点か、裁判官に絞って御質問させていただきたいと思います。  今回の改正案は給与水準の改定、いわば給与の引き下げとなっておりますけれども、この裁判官の昇給制度といいますか昇進制度は一体どのようになっているのか、...全文を見る
○伊藤(渉)委員 これも細かな質問ですけれども、勤勉手当、いわゆるボーナスというものが支給をされるのか、また具体的にどのような支給基準となっているのか、これも御説明いただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 続いて、また他の諸手当についても、どのようなものがあるか教えていただきたいと思います。  特に裁判官についてですけれども、いわゆる残業手当や休日出勤の手当がなく、また出勤簿等もないと聞いておりますけれども、そういったことについても、理由はなぜなのか、お伺いした...全文を見る
○伊藤(渉)委員 先ほど来の質問と若干重なるところもございますけれども、本年八月に示された人事院勧告では、一般行政職員の給与について、全国共通の水準を平均四・八%引き下げた上で、民間賃金が高い地域には最大一八%の地域手当を支給する内容となっており、今審議されているこれらの改正案も...全文を見る
○伊藤(渉)委員 私は、今回この立場を与えていただく前は民間企業に十一年間勤めておりました。一般に申し上げまして、給与というのは、現職の方もそうでございますけれども、例えばこれからその職種を選択していこうという皆さんにとっても、選択の大きな条件の一つであるとも思います。もちろん給...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次に、裁判官の給与に関連して、また引き続き基本的なデータについて伺いたいと思います。  平成十七年度の裁判所予算、三千二百五十九億四千八百八十万となっておりますけれども、これは国家予算八十二兆のわずか〇・四%にも満たない額でございまして、諸外国から見ると信じら...全文を見る
○伊藤(渉)委員 以上のような質問をしてきましたのは、先ほどからの御質問にもありましたとおり、全体として裁判官がまだまだ少ないという問題意識と、もう一つには、変化の速度が著しい現代社会におきまして、訴訟問題が複雑かつ膨大な量となっている一方、裁判の迅速かつ充実とが求められている状...全文を見る
○伊藤(渉)委員 最後になりますけれども、国民のためにどこまでも開かれた司法の一層の充実をお願いしまして、私の最初の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
10月18日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○伊藤(渉)委員 私は、今回の衆議院選挙で初当選をさせていただきました、公明党で伊藤渉と申します。  まず、この役割を与えていただきました党員並びに支持者の皆様、そして創価学会の皆様に心より感謝を申し上げ、国政に貢献できる人材となるべく全力で努力をしてまいります。  また、当...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  今ありましたとおり、踏切の解消に伴い事故件数は減少してきておりますが、やはり鉄道事故に占める踏切の事故の割合は約五〇%でございまして、踏切の解消こそが事故防止の王道であることは論をまたないわけでございます。  次に、また、二〇〇六年...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  ともあれ、あかずの踏切が社会にもたらす損失ははかり知れないものがございます。最近では踏切の数の減少等により踏切事故が減ってきておりますけれども、二〇〇三年度には一年間で四百件を超える事故が発生をし、約百三十名ものとうとい人命が失われて...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  こうした費用負担の考え方でございますけれども、今御答弁の中にもあったとおり、高架下の貸し付け、これ一つとりましても、その時代の状況に応じて変化をするものでございまして、適宜見直しを要するものであると思いますし、あかずの踏切の一〇〇%解...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  もちろん、鉄道事業者を初め利害関係者が応分の負担をすることは当然のことでございます。ただ、一律、一定の割合で負担を促すのは難しい状況になってきていると実務に携わった人間の一人として感じておりましたので、基本的な考え方、今後の対応につい...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  先ほどの質問を含めまして、どこまでもこのあかずの踏切解消をスムーズに進めるために、こうしたさまざまな細かい改善といいますか、連立事業という、現時点でも十分に完成度の高い事業だと思っておりますけれども、さらなる事業のスキームのブラッシュ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 大変にありがとうございます。安全、安心の観点からも、ぜひとも踏切の解消を今後とも全力で取り組んでいただきたいと思います。  次に、少々鉄道の話から外れまして、特に地元、河川のことでお聞きしたいと思います。  私の生まれ育った名古屋市南区、皆様も記憶にあるとお...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  次に、また話題をかえまして、また地元になりますけれども、道路の話で二点ほど確認させていただきます。  地元名古屋市では、現在建設が進められております環状二号線、名古屋都市圏の骨格となる重要な環状道路でありまして、全線の約六割が供用と...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  先ほど申し上げたとおり、愛知万博があったおかげで中部圏の道路整備は非常に恵まれているという御意見も伺いますけれども、二つの環状道路を一日も早く完成形という形にしていただいて、その投資効果が最大限に発揮されるように今後も努力いただきた...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 法務委員会 第8号
議事録を見る
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉と申します。  新人でもございまして、基本的なことを確認するような形で山下先生、長沼先生にお聞きしたいと思います。  まず初めに、差し押さえるべき電子計算機の電気通信回線で接続している記録媒体からの複写について、先ほどから出ておりますリモートア...全文を見る
○伊藤(渉)委員 また改めて両先生にお伺いしますけれども、今のお話を受けて、結果的に、具体的にといいますか、どんな記載になるのか。これも非常に難しい問いかけかもしれませんが、ちょっと御意見を伺えればと思います。
○伊藤(渉)委員 では、今のを受けまして長沼先生にお伺いしたいんですけれども、先ほどの意見陳述の中でもございましたとおり、憲法第三十五条のお話ですけれども、その中に「捜査する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、」云々というところがあるわけですが、今のお話を聞くと、そこがき...全文を見る
○伊藤(渉)委員 こういった世界に素人の人間にはやはり非常にわかりにくいので、またしっかり勉強したいと思います。  次に、保全要請の話でございますけれども、対象者として「電気通信を行うための設備を他人の通信の用に供する事業を営む者又は自己の業務のために不特定若しくは多数の者の通...全文を見る
○伊藤(渉)委員 私も、素人なりに読むと、確かにたくさんの対象者が出てくるんじゃないかと思ったわけですけれども、そういう方々に対して「電気通信の送信元、送信先、通信日時その他の通信履歴の電磁的記録のうち必要なものを特定し、」云々と、消去しないように求めることができるとありますけれ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今の話で、長沼先生にもう一度お伺いしますけれども、私も、任意と言いつつもやはり警察の方からそういったことを要請されると、さっき言った、費用が発生するとか、そういった理由で率直に断れるものなのかどうかというのがよくわからなくて、ちょっとその辺のことを教えていただき...全文を見る
○伊藤(渉)委員 また細かい話ですけれども、長沼先生に、最大九十日という長さの妥当性についてのお考えをお聞かせいただければと思います。
○伊藤(渉)委員 次は、山下先生にお聞きしたいと思います。  サイバー犯罪条約の第十六条第一項に、「特に滅失しやすく又は改変されやすいと信ずるに足りる理由がある場合」という文言がありまして、それが今回の国内法の改正ではなくなっている、これを入れるべきだというような御意見だったと...全文を見る
○伊藤(渉)委員 つたない基本的な質問で、真摯にお答えいただきまして、ありがとうございました。  以上で終わります。