伊藤渉

いとうわたる

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数5回

伊藤渉の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第164回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉と申します。予算委員会では初めて質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今月、京都議定書の発効、二月十六日で一年がたちました。平成十八年度予算でも、地球温暖化に対してのさまざまな取り組みの予算づけがなされているかと思いますけれども、...全文を見る
○伊藤(渉)委員 本当に、今、ふだんの生活の中でも、異常気象とは言わないまでも、昔と比べると非常に気候が変わってきたなと。これも、もちろん温暖化そのものとの因果関係というのは明らかでないと思いますけれども、そういったことをふだんの生活でも感じるようになってきたというのが私の実感で...全文を見る
○伊藤(渉)委員 この中身で、きょう、資料としてお配りさせていただいております資料一に、今、大臣から答弁いただいた内容、二〇一〇年度でこのような内訳で削減をしていくというような資料をお配りさせていただいております。  閣議決定の中で、さまざまな項目について検討がされているわけで...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次に、同じく、やはり資料一の削減の中に、二〇一〇年の棒グラフの中の上から二つ目の森林吸収源というのがございます。  これは、一九九〇年比でいくと二〇一〇年までに現状からマイナス一二%を達成しなきゃいけない、そのうちの約四%ですから、三分の一はこの森林吸収源に頼...全文を見る
○伊藤(渉)委員 日本語で聞くと何となくわかったような気がしなくもないんですけれども、厳密に追い込んでいくと、非常に定義が何かはっきりしないという実は印象を私は受けておりました。さりとて削減努力の中の三分の一を占めるわけで、この定義を明確にしていく必要がまずあると思います。  ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 時間がなくなってきましたので、京都議定書以降の話を少しさせていただきたいと思います。  二〇一二年この議定書が完了をして、その次も引き続き世界的に二酸化炭素の削減でさまざまな取り組みがなされていくわけでございます。きょうお配りした資料の二は、これは京都議定書の...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私も、先ほどの赤池委員と同じく一年生議員として、さきの特別会から法務委員として活動させていただいております。  杉浦大臣におかれては、私と同じく愛知県の御出身ということもございますし、先輩の胸をかりるつもりで、本日、御質問させていただ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 大臣は、所信表明の中でも、再犯防止プロジェクト、これを三ッ林大臣政務官を首席として立ち上げられております。責任の所在を明確にしてこうしたプロジェクトを進める、こういったものの持っていき方に私も大変賛同をいたします。  さて、この再犯防止の中でも、きょうは特に更...全文を見る
○伊藤(渉)委員 さらにこの点、具体的に、まさしく今大臣がおっしゃったとおり、私もその方向でぜひとも進めていただきたいと思うわけですが、刑事事件を見たときに、捜査、逮捕、裁判、矯正、更生保護、こういう一環の流れを追うわけですけれども、その人数を見ますと、いわゆる捜査、逮捕にかかわ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 大臣の方から、保護観察官の増員についても御答弁いただきました。ありがとうございます。まさに、専門的な知識をお持ちのこの保護観察官もまだまだ人数が不足をしている。さりとて、この厳しい財政事情の中で人をふやしていくという、非常に難しい話であろうと思います。  この...全文を見る
○伊藤(渉)委員 いろいろな意味で、一時的な流れとして、抑止効果を期待しての罰則の強化等はやむを得ないと思いますけれども、先ほども申したとおり、最終的に目指すのは犯罪そのものの減少でありまして、この抑止効果にはおのずと限界があると私は思います。最終的には人間の心、こういったところ...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  ここまでの質問と重なるところもあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず、踏切の対策、これはきちっと数字を見ていかないとこの進捗が把握できない、このように思います。平成十三年三月の法改正では、平成十八年三月までの五カ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  これは前回の特別会でもお話しさせていただきましたが、鉄道事故の約五割が踏切での事故ということで、冒頭からずっと言われているとおり、踏切の解消が鉄道事故の解消にもつながる。そんな意味で、踏切事故の要因と、特にあかずの踏切での事故の発生状...全文を見る
○伊藤(渉)委員 これはちょっと大臣にお伺いしたいと思います。  このあかずの踏切対策は、道路交通の円滑化のみならず、事故防止という観点からも非常に重要である。一方で、残されている踏切は、これもずっと議論がされているとおり、いずれも抜本対策には個別具体的なさまざまな問題点、理由...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今答弁の中でも一部触れていただきましたけれども、二倍のペースで速効対策及び抜本対策を進めていくということで、このペースを二倍にするための具体的な対策について、もう一度御答弁いただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 その中で、立体交差事業等、歩道拡幅も入ると思いますけれども、先ほども申し上げたとおり、事業ごとに具体的な個別の問題がありまして、ケース・バイ・ケースの対応となるというのが現実だと思います。したがって、なかなか協議が進まない案件もたくさんあると聞いております。 ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 これも前回の特別会でも御質問させていただいた内容ですけれども、連続立体交差事業の費用負担のあり方について質問させていただいたところ、今後も引き続き時代のニーズに適合したスキームとなるよう、費用負担のあり方を含めて検討していきたいと考えている、このような御答弁をい...全文を見る
○伊藤(渉)委員 あと、今回の改正の中で、歩行者等立体横断施設の整備、こういうものがございます。  先ほども述べたように、これから先の踏切の除却というのは、非常にニーズがさまざまある。そういった、本来であれば、さまざまな全国的なニーズをやはり集約して、最も効果的なものに大切な税...全文を見る
○伊藤(渉)委員 最後の質問に入ります。  踏切の渋滞緩和策ということでさまざまな議論がある中で、踏切における一たん停止の廃止の議論なんかもあると聞いております。  私は踏切のない新幹線の免許は持っておりまして新幹線の運転もしていたことがありますけれども、確かに、運転士の側か...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  これで終了いたします。
03月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうも一日の審議でございますので、重なるところもあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず初めに、安全軽視の風潮が重大な事故やトラブルとなって頻発しているきょうこのごろでございます。安全、安心がすべてに優先される社...全文を見る
○伊藤(渉)委員 おとといの参考人の質疑なども聞かせていただいておりまして、人間は必ずミスをするものだ、決して故意にではなくてミスをするものだ、そういった考えに基づいての制度設計、あるいは、安全をつかさどる立場にある人間の組織や企業における地位、あるいは社会における地位、耐震偽装...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  また、事故防止対策、今までさまざまもちろん手を打ってきているわけでございますが、なかなか表層的なものにとどまって、その本質に迫り切れないというような印象も受けるところでございます。  おととい、新幹線の運転をしていましたという話をし...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。ぜひとも民間企業の見本になるような、安全管理とはこうやってやるんだ、そのような組織に育て上げていただきたいと思います。  話はかわりまして、今回の改正で規程を定めた、企業のトップマネジメントに安全管理を埋め込む、このような表現であったと思...全文を見る
○伊藤(渉)委員 もう一つ、安全を高めていくためには、責任の所在を明確にしていくということも重要かと思います。その中で、今回の法改正の中では、安全統括管理者、こういうものを定めていく、これも盛り込まれております。今回の改正の十八条の三の七項に、安全統括管理者等が職務を怠り、かつ安...全文を見る
○伊藤(渉)委員 引き続き法案の中身で、十九条の三及び四では、安全にかかわる情報の公表というようなことを規定されております。こういった規定も、ともすると、官民ともに書類の整備に追われて、本質的な安全管理業務の向上そのものにつながらないのではないかと懸念を持つことがございます。 ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。利用者の方から見ても、一般の方が見てもわかりやすい形で、ぜひ公表の形を整えていっていただきたいと思います。  最後になりますけれども、この法改正に至る間に、ヒューマンエラー事故防止対策検討委員会という中でいろいろな議論がされていまして、そ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
03月10日第164回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○伊藤(渉)委員 引き続き、定員法の関係で質問させていただきます。  この定員を考えたときに、三年後に迫っています裁判員制度、これを視野に入れることが大事だと思いますし、定員だけではなくて、量だけではなくて、裁判官の質というところもセットで検討していく必要があると思います。 ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  続いて、この裁判員制度を踏まえて、裁判官、裁判所側の質の向上という観点から、その準備の具体的な進捗状況について確認したいと思います。  まず初めに、裁判官任官までの質の向上という点から、新司法試験の合格者への修習はこの裁判員制度を踏...全文を見る
○伊藤(渉)委員 引き続き、任官後という点で、任官後さまざまな分野の専門性をどう高めていくか、また、新たに裁判員の方とのコミュニケーション、こういったことも非常に重要な使命になってまいると思います。  前南野大臣も、先ほどの答弁にもあったとおり、裁判官だけでなくて弁護士や検事の...全文を見る
○伊藤(渉)委員 どこまでも理想をきちっと掲げられていらっしゃいますので、これに近づくように具体的な取り組みを行っていただきたいと思います。  定員法の改正ですので、少し細かくなりますけれども、この定員のことについて伺いたいと思います。  本法案で、判事四十名、判事補三十五名...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。人数の方まで教えていただきましたので。  では、査定の話はここまでにして、また裁判員制度の話に戻します。  これまでに全国的に周知を行ってきた裁判員制度、内閣府の調査などを見させていただいても、その認知度は向上してきていると思います。今...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
03月14日第164回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今までの質問と重なるところもあるかと思いますが、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず初めに、この地方更生保護委員会、これは罪を犯した人を再び世の中に出すという最終的な判断機関という意味で、非常に重要な機関であると考えますけれど...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ここまでの御質問の中でもありましたとおり、そのように重要な委員会が非常に限られたメンバーで実務が行われているという印象を、私もいろいろな説明を受けながら感じました。  一方で、日弁連の意見の中では、地方更生保護委員会委員について、その構成のほとんどが保護観察官...全文を見る
○伊藤(渉)委員 引き続きこの委員会のことで御質問ですけれども、仮釈放の制度向上という観点から、各管区の委員会での仮釈放の許可決定と、その後の再犯、再入所や仮釈放の取り消しになる事例等について、その関係性や傾向等、各管区委員会ごとに把握、分析、非常に人数が限られているという意味で...全文を見る
○伊藤(渉)委員 そうすると、仮釈放を決定した各管区の委員会がその後の状況もしっかり把握しているという理解でよろしいんですか。済みません、もう一回同じことです。
○伊藤(渉)委員 はい、ありがとうございます。  今回の法改正では地方更生保護委員会の委員の上限を十四名まで二名増すというもので、全国では、関東で二名、近畿で一名、計三名増加になっていると聞いております。  今回の増員でどの程度業務改善が図られるとお考えか、これは大臣にお聞き...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次に、刑務所と保護観察所との連携についてお伺いします。  再犯防止という観点から、受刑者に対して、刑務所、保護観察所、地方更生保護委員会の連携が大切なことは言うまでもありません。特に矯正施設と保護観察所との連携の中で、保護観察中に適切な医療を受けられるように、...全文を見る
○伊藤(渉)委員 では最後に、地方更生保護委員会審査課付というんですか、保護観察官のお話をお聞きしたいと思います。  これも先ほどもありましたけれども、全国各委員会管内で仮釈放に係る新受件総数は約二万件とお聞きしました。  仮釈放手続に先立って、この保護観察官の方が、準備調査...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
03月24日第164回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日は、お忙しい中、参考人の先生方におかれましては、お時間をいただきましてまことにありがとうございます。今までの質疑のやりとりと若干重なる部分があるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。  再三申し上げられているとおり、本法...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。レベルに差はあれ、何らかの手はやはり打たざるを得ないだろう、人権とのバランスとかそういったことを考えながら何らかの手は打たなければならないという方向性が確認できたと思います。  それで、上陸時に外国人の指紋等について個人識別情報の提供を本...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次に、指紋の採取の件につきまして、この委員会でも議論がされてきている中で、かつて、日本に在留している外国人の方の指紋採取について、人権上の観点から審議を廃止した経緯があると聞きました。  今回の法改正では、主目的がテロの未然防止、国民の安全、安心、生命を守ると...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次は鷲見先生にお伺いしたいのですが、最先端の技術、そして今後の見通しも含めて、指紋以外に非常に有効でかつ人権にも配慮し得る識別情報、こういったものが出てくる、また研究段階で何かあればちょっと教えていただければと思うんです。
○伊藤(渉)委員 あと、先ほど来、保存の年数の話も出ていましたけれども、例えば、この委員会の議論の中で七十年から八十年保存してはどうかという話が出ています。私が思うのは、やはり長期間保存すればするほど、あってはならないことですが情報が流出をして、そして、例えば指紋を復元されて悪用...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  時間が来ましたので、私からの質問を終わりたいと思います。きょうは本当にありがとうございます。
03月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日、この沖北の委員会では初めて質問に立たせていただきます。また、ここまでの質問と若干重なるところもありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  まず冒頭、米軍再編のことについて何点かお伺いをいたします。  この米軍...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ここまでの協議を見させていただいて、私自身もまだまだ勉強不足のところもありますけれども、非常に受け身に見える、あるいはあえて見せているのかもしれませんけれども、その一つの要因として、日本の安全保障戦略、日本としては本来こうあるべきだ、日米安保の関係の中において、...全文を見る
○伊藤(渉)委員 そういったアメリカの戦略、世界的な防衛戦略から見て、今回の普天間基地の移転先、辺野古沖、この基地の話になってくると、アメリカから見れば、それが沿岸であろうが沖であろうが余り関係ないと思うんですね、アメリカの戦略から見れば。そうすると、これは国内の問題だろう。国内...全文を見る
○伊藤(渉)委員 引き続き、辺野古沖の基地のことで、次は防衛庁にお聞きをしたいと思います。  新聞報道や、これは防衛庁のパンフレットですけれども、こういったところで、ヘリコプターは海上を台形状に飛ぶというような、何か資料を出されていろいろ説明をされていて、その説明の趣旨としては...全文を見る
○伊藤(渉)委員 大体そういうふうにおっしゃるだろうと思っていたんですが、交渉事ですから、地元に対してはいわば一番嫌な形を想定して説明をしておかないと、これは地元の方に対して不誠実な対応になると私は思うんですが、もう一度それについて答弁をお願いします。
○伊藤(渉)委員 議事録にしっかり残ると思いますので、要するに、きちっと誠意ある対応をして、将来にわたって、地元の方が、あのとき政府はうそをついたとならないようにしてあればいいと思いますので、そういうことで結構かと思います。  引き続き、次は、基地の環境問題についてちょっとお聞...全文を見る
○伊藤(渉)委員 少し基地の話から離れまして、次は、漂流ごみの問題というのをちょっと御質問したいと思います。  これも新聞記事が最初のソースですけれども、西表島のマングローブ林がごみで埋め尽くされるのではないかというような記事がありました。私、実は大学時代にマングローブが生えて...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  こういったことも環境問題として環境省が取り組むのは当然ですけれども、外交交渉の一つのカードとして、要するに、不法投棄したものが流れてきて、日本に流れ着いて、そのごみをこっちが親切にも処理しているということですから、そういうことも一つ一...全文を見る
○伊藤(渉)委員 時間になりましたので、終わります。丁寧な御答弁ありがとうございます。  要するに、私も担当のお役所の方ともお話をしていて感じたのは、これは全国的にどんな政策でも言えると思いますが、今の時代はニーズというのが非常に多様化をしてきていると思います。国が一括してそう...全文を見る
04月04日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  まず初めに、四人の先生方には、きょうは、お忙しい中、国土交通委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  ここまでさまざま議論がなされてきていますように、少子高齢化社会の進行あるいは地域コミュニティーの低下、...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  私、前職が、JR東海という会社におりまして、土木工学の中でも都市計画関係で、特に駅周辺の開発といったことに取り組んでまいりました。数々の駅のリニューアル等をやってまいりましたけれども、東京のように人がたくさんいるところは駅を生かす方法...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。難しいことと承知の上でお聞きして、大変恐縮です。  続いて、小林、矢作両先生にお伺いしたいと思います。  今回の法改正の中で規制をかけるのが一万平米以上の店舗ということで、これも聞きながら、難しいことであろうなと思いつつ、考え方によって...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  引き続き、小林、矢作両先生にお伺いしたいのですが、中心地にそういった、やはり青森の例を聞いておりましても、何か集客施設というのが一つ核になる可能性が高いと思ったときに、附置義務という問題に私自身がぶち当たったことがございまして、新幹線...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  時間になりました。最後に、佐々木市長にお伺いしたいと思います。  ここまでの議論をお聞きしていまして、集客施設としてのアウガが非常に成功をされていると。お話を聞いていて、やはりそのニーズというものを的確に把握したからこそそれだけの集...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  以上で質問を終わります。貴重な御意見、大変にありがとうございました。
04月11日第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、四人の先生方には、大変お忙しい中当委員会のためにお時間をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。  申すまでもなく、冤罪の温床と厳しい指摘もされているいわゆる代用監獄でございますけれども、今回の法改正は、代...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今、西嶋先生からもおっしゃっていただいた内容ですけれども、その有識者会議の中で、現在進められている大規模独立留置場は、独立した拘禁施設そのものであって、本来法務省が管理すべき未決拘禁施設にふさわしいので、これらの大規模独立留置場からまず法務省所管に移して代用刑事...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ちょっと話題を変えますが、次は菊田先生と安冨先生にお聞きをします。  先ほども出ましたけれども、拘置施設に収容が可能な状態でも、裁判官の方が留置施設への留置を選択することがあるとこの質問の準備をしている間で聞いたんですが、有識者会議の議論の中でも、被疑者の拘置...全文を見る
○伊藤(渉)委員 もう一度菊田先生にお伺いしますが、裁判官がフリーハンドの判断で決めているんじゃないとおっしゃるに当たる何か客観的な事実というか、そうおっしゃる理由をお聞かせいただければと思います。
○伊藤(渉)委員 また話を変えて、次は鴨下先生と西嶋先生にお伺いしますが、冤罪の温床という批判に対して、昭和五十五年に警察庁内部で規則をつくって、捜査と留置を分離してきたと聞いています。  今回の法整備の改善点として、留置担当官は犯罪の捜査に従事してはならない旨を法律上明記した...全文を見る
○伊藤(渉)委員 最後に、もう一度鴨下先生と西嶋先生に、全く違うことをお聞きします。  これは新聞で読んだんですけれども、裁判員制度導入に向けて、供述調書の信憑性をめぐる争いを減らしたい。容疑者と弁護人が頻繁に連絡をとっていれば、裁判で自白を強要されたとして、調書の任意性、信用...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月11日第164回国会 衆議院 本会議 第21号
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○伊藤渉君 公明党の伊藤渉でございます。  私は、公明党を代表し、今国会に提出をされました住生活基本法案について質問をいたします。(拍手)  さて、長年の悲願であった住宅に関する基本法制がいよいよ成立を見込める地点に立ちました。我が国の住宅基本法制制定の動きは、今から九十年近...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、当委員会に参考人として御出席いただきまして、まことにありがとうございます。以後、座ってやらせていただきます。  ここまでの議論を聞かせていただきまして、まず、改めて総論として四人の参考人の方にお聞きをしたいと思いますが...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  そこで、今までの議論とまた少し重なるところがあると思いますが、まず運営協議会について、これは山内参考人と関参考人にお聞きをしますけれども、先ほどから田中参考人の方から、そもそも開かれないんだ、四割ぐらいしか開かれていないと。私も、前職...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  これは関会長にお聞きをしたいんですが、例えば今おっしゃっていた愛媛の事例など、これは要するに、開かれると、意見陳述の中でも言われていたかと思うんですが、結論ありきのような部分があって、そこに事業者としてのリスクがあって業界側が開かない...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  ここまでの議論の中で、そういう話で、すみ分けとか共存とか、そういうことがキーワードとして出てきたと思います。それを定義づける上で、安全というまたキーワード、これは非常に重要なキーワードだと思います。  これは待鳥参考人にお聞きしたい...全文を見る
○伊藤(渉)委員 では最後に、山内参考人と関参考人にお聞きします。  今までの具体的な事例として、協議会が開かれて、やはり、NPOの方の地域への参入という言葉が正しいのかどうか、そういったボランティア輸送をやるということはこの地域には必要ありませんねとなった事例があるかどうか、...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  貴重な御意見、大変参考になりました。本当に当委員会としては、今やはり一番大事なのは安全の確保、その上で利用者の利便性が向上するように、きょうの御意見を参考にしまして、しっかり法案の審議をさせていただきたいと思います。  以上です。
04月18日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本会議に引き続いて、きょうは委員会での質疑の場を与えていただきまして、ありがとうございます。きょうは、一点一点、少し細かく聞いていきたいと思います。  アウトラインについては本会議でお聞かせをいただきました。先ほどから大臣の答...全文を見る
○伊藤(渉)委員 この住宅政策ですけれども、統計的に見ますと、すべての都道府県において住宅戸数が総世帯数を上回ったのが昭和四十八年、平成五年には空き家の数が一〇%を超えてきたというような状況がございます。今何度も御答弁いただいたように、量から質への転換と言われつつ、ここまで基本的...全文を見る
○伊藤(渉)委員 そういう意味では、本当に待ちに待った今回の法整備でございますけれども、今回の法整備の中で、住宅の質などの向上というそういった段階を超えて、非常に特徴的な表現として、「住生活の安定の確保及び向上の促進」、非常に広い意味での住宅政策を考えておられる、それがわかる文言...全文を見る
○伊藤(渉)委員 住民の、国民の豊かな住生活という意味で、今回の国会でも議論されてきたまちづくり三法の議論の中でも、大臣の答弁の中に、町中にとにかく人が住まないと中心市街地の活性というのは非常に難しいというような御答弁もあったやに記憶をしております。  今申し上げた、この基本理...全文を見る
○伊藤(渉)委員 では、少し話題をかえまして、この法律の中で政府が定めることになっております全国計画についてお伺いをします。  これまでは、今回廃止になります住宅建設計画法で、住宅建設五カ年計画というものを立てて住宅政策を行ってきました。今回の法律で規定をされる全国計画について...全文を見る
○伊藤(渉)委員 さらにちょっと細かいところに入っていきまして、まず、耐震性の問題についてお伺いをします。  前回の国会で耐震改修促進法の改正など、一般住宅の耐震性能の向上に向けての取り組みがさまざま行われているところでございます。一方で、この耐震改修というのは金額もかさむため...全文を見る
○伊藤(渉)委員 私は愛知県の出身でございまして、東京都のように非常に財政的に豊かなところは別にして、なかなか難しいと思いますけれども、よろしくお願いします。  もう一つ聞いたのは、この転倒防止金具というのが、私も自分で取りつけたことはないんですが、そう簡単に取りつくものではな...全文を見る
○伊藤(渉)委員 私はもともと土木構造物の設計などもやってきましたけれども、構造物、インフラですと、例えば耐用年数百年とか、明確な目標があって設計をしていきます。それによって、当然、一般の住宅ですとコストの問題もございますけれども、何かやはり目標になる数字のようなものも掲げていっ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 中古住宅の流通という意味で、いろいろな問題があると思いますけれども、一つに、中古住宅は審査が厳しいのでローンが組みにくいということがあると思います。なかなかキャッシュで住宅を買うというわけにいきませんので、例えば、こういった住宅ローンを組みやすくするなどの施策も...全文を見る
○伊藤(渉)委員 あと、住宅、特に中古住宅の性能の担保といいますか、先ほどこれも各委員からも御質問がありましたけれども、その性能表示をいかに推進していくか。  これは、これもやはり内閣府のホームページにありましたけれども、中古住宅の売買に当たって耐震性の有無を明示すべきかどうか...全文を見る
○伊藤(渉)委員 最後にまた違った角度から御質問をいたします。  少子高齢化社会、住宅政策として一つ貢献できるものに、これは数字的な裏づけはないんですが、二世帯住宅というのがあると思います。子育てにしても、また独居老人の問題にしても、それが二世帯住宅というもので大きくプラス方向...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  細かくお願いしておくと、やはり二世帯住宅というのは、玄関が二つあって、ふだんは別々に生活をできますが、御飯ぐらいは一緒に食べられるように真ん中がつながっている、そういうイメージですので、そういった公営住宅もぜひつくっていっていただけ...全文を見る
04月25日第164回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  このような重要な法案の審議に当たって、一部委員の方の御出席がいただけないことはまことに残念でございますけれども、多くの国民の方が不安を抱いている法案でもございます。答弁者の皆様には、ぜひともわかりやすい御答弁をいただきたいと思い...全文を見る
○伊藤(渉)委員 引き続き、修正案についてお聞きします。  その共同の目的が重大な犯罪等を実行することにある団体に当たるかどうかは、どのように認定、判断をされるのか。一般の労働組合や市民団体であっても、犯罪に当たる活動をすればこれに当たるのではないかという意見もございますけれど...全文を見る
○伊藤(渉)委員 明確な御答弁、ありがとうございます。  引き続き、重大な犯罪等を行うことを団体として意思決定した場合、その団体は重大な犯罪等を実行することを共同の目的とするものということになってしまうのではないかという意見もございます。この点について御所見をお伺いします。
○伊藤(渉)委員 引き続き、修正案について、これも当委員会でずっと質問されてきた内容でございますが、正当な目的で活動をしていた団体が、その後、重大な犯罪等を実行する目的で活動するようになった場合には、そのような団体はその共同の目的が重大な犯罪等を実行することにある団体に該当するの...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次は、政府にお聞きします。  その共同の目的が重大な犯罪等を実行することにあるという要件について、捜査機関としてはどのように捜査、認定することになるのか、御答弁をお願いします。
○伊藤(渉)委員 では、引き続き修正案、次は実行に資する行為の付加について、何点かお伺いをいたします。  修正案のうち、その共謀に係る犯罪の実行に資する行為の要件を付加することとした趣旨をまずお伺いいたします。
○伊藤(渉)委員 それでは、実行に資する行為、この要件の法的性質は何か、これもあわせて御答弁をお願いします。
○伊藤(渉)委員 では、この共謀罪について、他の共謀者が実行に資する行為がなされたことを認識することは必要かどうか、これについて御答弁いただきます。
○伊藤(渉)委員 引き続き、今の場合、少し具体的にお聞きします。  例えば、AさんとBさんとお二人いらっしゃって、共謀をして実行に資する行為が行われた後、新たにCさんという方が共謀に加わった場合、さらに、加わった後、実行に資する行為を行わなければ、Cさんは共謀罪で処罰されないの...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次は、法務省にお伺いをいたします。  実行に資する行為の内容として、予備罪における予備行為と同じものとすべきではないかとの意見がございますけれども、予備罪における予備行為の意義について御答弁いただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 次は、では外務省にお聞きをいたします。  今の法務省の御答弁にありました、予備行為の意義に関する裁判例を前提とした場合に、共謀に加えて予備行為が行われなければ処罰されないという要件を付することは、これは条約上許されるのかどうか、御答弁いただきます。
○伊藤(渉)委員 もう一つ、外務省の方にお伺いします。  国際組織犯罪防止条約の締約国で、共謀罪について、今おっしゃったとおりの、合意の内容を推進するための行為を伴うという要件を付した国はあるか、また、組織的な犯罪集団が関与するものという要件を付した国はあるのか、御答弁いただき...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ここまでの議論の中で、本当に一般の方には少し難しい内容もあるので、この短時間ですべてを御理解いただくわけにはいかないとも思いますが、私としては、これまでの委員会の質疑を聞いてきて、今一般に言われているような御不安の点は払拭できたのではないかと思いますけれども、改...全文を見る
○伊藤(渉)委員 大変に明快な答弁、ありがとうございます。  ただ、国民の皆様に十分に理解をされていない。また、法務省におかれてもホームページ等でさまざま広報はしていただいておりますけれども、匿名のメールなどで、ホームページを見てもやはりよくわからないといった声も寄せられており...全文を見る
○伊藤(渉)委員 では、引き続き法務省にお聞きしますが、このコンピューターウイルスによるウィニーを通じた情報漏えいにつき、現行法上では何か犯罪が成立しないのかどうか、御答弁いただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 それでは、最後にもう一度法務省にお伺いをいたします。  今回の法改正で、コンピューターウイルス感染によるウィニーを通じた情報漏えいに対処することはできるのか、御答弁いただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
05月09日第164回国会 衆議院 法務委員会 第22号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本法案審議に当たりましては、人権の党の公明党としても庶民の目線でこの問題を考えなければならないと認識をしておりますし、その意味で、本日お越しの参考人の皆様方には、本当に、お時間のない中、ありがとうございます。真摯に、国民一人一人がこの法...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次に、ここまでもさまざま議論になった、犯罪が四年以上なのか、五年以上の刑なのかということについてお伺いをしたいと思います。  条約五条1の(a)の(i)で、「金銭的利益その他の物質的利益を得ることに直接又は間接に関連する目的のため重大な犯罪を行うことを一又は二...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  お話はよくわかるといいますか、おっしゃっている意味は私もわかります。そのためにも、冒頭申し上げたとおり、繰り返しになりますが、細かい議論をして突き詰めなければならないと思いますので、今の点、少し掘り下げさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 高橋参考人に、私も今、参考人と全く同じ立場で藤本参考人のお話を聞かせていただきました。私のお聞きする限り、留保というのもやはりなかなか難しいんだろうというふうにお伺いをしました。冒頭でも確認させていただいたとおり、既に署名をしている条約は大切だと私も理解しており...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次は、犯罪に資する行為、この言葉についてお伺いをしたいと思います。  「国内法上求められるときは、」とした上で、その合意の参加者の一人による当該合意の内容を推進するための行為を伴う。法律というのは非常に難しい書きぶりになっているので、私も素人としてはなかなかし...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  時間ですので、最後に藤本参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど、津村議員の最後の櫻井参考人とのやりとりの中で逮捕の話が出ました。共謀そのものが犯罪ですので、共謀をした事実が認定できれば、令状をとって逮捕できると思うのですが、理...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  新聞報道等を初めとして、やはりこの法案については細かい議論、お一人お一人が細かく法案を読んでいただければ十分に、今漠然とした不安が世の中に漂っておりますけれども、そういったことは払拭をできると法律の素人の代表として私は確信をしており...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  ここまで議論がさまざまされてきたとおり、背景として、今回の法改正は、港湾の国際競争力の低下ということがまず一つ大きく挙げられると思います。  アジア、北米、欧州間の海上コンテナ輸送、これが約十年で三倍になってきている。国別に見...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  国内港湾の国際競争力を高めるという点で、平成十六年七月には京浜、阪神、伊勢湾、私の地元であります中部でも、スーパー中枢港湾として指定をされております。このゴールデンウイーク中に現場も見せていただきました。ここでは、アジアの主要港をしの...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今の御答弁の中で、マスメリットが働かない等のコスト増の要因を教えていただきましたが、このコスト削減、リードタイム短縮に向けての具体的な取り組みの一環として、先ほど申し上げたスーパー中枢港湾の整備、これに取り組んでおられるわけでございますけれども、この指定から一年...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  現時点においては、人件費等、我が国は基本的なコストがそもそも高いものですから、同じ次元、要するにコスト削減ですとかリードタイムの短縮ですとか、同じ次元で勝負をしてしまうとなかなか競争力を優位に持っていくというのは難しいところがないかな...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。ぜひとも、我が国の長所を伸ばすような政策を進めていただきたいと思います。  ここで若干、水先法の改正に関連してお聞きをいたします。  今回の法改正の背景で、いわゆる団塊の世代が大量に退職をされる中で、水先人の不足が特に地方港で危惧をされ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。確かに、コストの削減と安全の確保ということは非常に難しい問題ですので、その辺は慎重に進めていただきたいと思います。  次は、物流という観点でひとつ松村副大臣にお聞きをいたします。  港湾へのアクセスを含めて、この物流というのは非常に重要...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  特に国際物流ということを今おっしゃっていただきましたけれども、その分野においては若干出おくれてしまった感は否めないと思っております。ぜひとも、国土交通省の威信にかけて追い上げを図っていただきたいと強くお願いを申し上げます。  私の地...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  では、ここから各論について二、三お伺いをいたします。  まず、港湾法の五十四条の三の関係で、重要港湾の港湾管理者は、特定埠頭を構成する行政財産を港湾管理者の認定を受けた者に貸し付けることができるようにするというふうな改正案でございま...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  では、この行政財産のメンテナンス、これはだれの負担でだれが行うのか、教えていただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  いわゆる上下分離方式のようになると、施設の整備、つまりメンテナンスというものへのインセンティブが働きにくくなるというリスクが、鉄道事業の分野でもよく議論をされてまいりました。これは、最終的には安全の確保にかかわる重要な問題でございます...全文を見る
05月16日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、お忙しい中当委員会のためにお時間をいただきまして、大変にありがとうございます。早速、質問に入らせていただきたいと思います。  まず冒頭は、久保教授に、技術者の育成という観点から御質問をいたします。  近年の風潮として...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  続いて、やはり同じような観点から、宮本参考人と小倉参考人にお聞きをいたします。  今回の法改正に当たって、公明党としてもさまざまなヒアリングをしてまいりました。そんな中で、私が持った認識としては、先ほど小倉参考人からも専門別の資格制...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今の御質問、さらに小倉参考人にお聞きしたいと思いますけれども、今のお話で、もう一回確認ですが、設計コスト、トータル、合計としての設計コストは大体いいけれども、その中で、例えば意匠の方に行く設計料と構造の方に行く設計料の、その分配に問題があるのか。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  続いて、設計施工のあり方については先ほど来御質問がありました。現実論としては、なかなか完全に分離するのは難しいというような皆様の御意見であったと理解をいたしました。  その上で、建築主、設計者、施工者、この責任の明確化という観点から...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  では、フェールセーフという言葉がありますけれども、そういった観点からお伺いをします。  これも党内でさまざま議論していく中で、完全に故意的に今回のような事件が発生すると、買い主である一般の住人等では到底見破ることができないと思います...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  では最後に、保険制度の構築について日置参考人にお伺いをします。  今回の法改正では、保険への加入の有無など、瑕疵担保責任の履行に関する情報の開示、これを義務づけることとしております。さらに進んで、保険への加入など、瑕疵担保責任の履行...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、きょういただいた貴重な御意見を参考にして、本当に現場で起こっていることをしっかり把握して、本当に実際に物をつくる方々の役に立つ制度、そういったものをつくり上げていきたいと改めて決意を申し上げて、質問を終わりたいと...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、モーダルシフト、この問題について、特に鉄道貨物輸送という観点から何点かお伺いをしていきたいと思います。  モーダルシフト、この言葉が使われてから久しいわけでございます。最近では、京都議定書によるCO2の削減の目標、こ...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 ありがとうございます。  るる御説明いただいたとおり、さまざまな施策は打ちつつも、なかなかモーダルシフトが進んでいかないというような状況を認識させていただきました。  次に、世の中のニーズとして、トラック輸送、これがどうしても主流になっているということは私...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 約五分の一がトラックによる事故ということで、それをもって一概にトラック輸送に問題があるということを言うつもりはございませんけれども、そういったリスクもはらんだ輸送形態であるというふうに考えます。  トラックによる重大な事件、我々の記憶にも新しいさまざまな事故...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 ありがとうございます。  この鉄道貨物輸送の大半を支えているJR貨物ですけれども、近年、五年連続で経常黒字を達成しておるようですが、その実態は、線路使用料の優遇措置あるいは税制上の恩恵をさまざま受けながら成り立っているというのが実情でございます。要するに、J...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 本来であれば、企業でございますので、自立運営が望ましいところでございますけれども、なかなか厳しい状況がございます。引き続き、可能な限りの援護策は必要ではないかなと私は考えます。  この貨物輸送、次は、整備新幹線に伴う並行在来線の問題、これとあわせてお伺いをし...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 同じことについて、私も、御存じのとおりもともと旅客の方の会社におりましたので、整備新幹線のスキームというのは非常によくできているなと思いつつ、貨物会社の目から見るとなかなか厳しいなというふうに感じておりました。  その点について、新幹線の建設のスキームを議論...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 ありがとうございます。  先ほどから何度も言っているように、本来であれば、企業の経営ですので、すべてを市場原理にゆだねて経営が成り立つことが望む姿ではございますけれども、今の時代状況ではなかなか厳しい面も多々あると思いますので、引き続き、そういった物流という...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  最後に、少し時間がございますので、全く違うところで、独立行政法人について、今後の参考までに基本的なデータをお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。  御省が所管をする独立行政法人、その数...全文を見る
○伊藤(渉)分科員 ありがとうございました。以上で私の質問を終わります。
06月07日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  まず初めに、海洋に関する一般論について何点かお伺いをしたいと思います。  ここまでるる御質問があったとおり、我が国は四方を海に囲まれ、海を通して他国とつながっているという島国でございます。二週間ほど前の報道によりますと、海上保...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。重ねて、実り多き訓練となることを念願いたします。  次に、ここまで若干触れられましたが、日韓の海洋調査の問題についてお伺いをします。  ことしの四月、竹島周辺の海洋調査の問題で日本と韓国との間に緊張感が漂ったことは、もう皆様御存じのとお...全文を見る
○伊藤(渉)委員 続いて、漁船の違法操業について若干お伺いをします。  アジアの隣国に対して不信感を若干あおるような論調が新聞報道等に散見をされる現状を憂慮しております。そこで、日韓漁業協定が発効をした一九九九年以降、海上保安庁が検挙をした他国の漁船の隻数及び逆に我が国が拿捕さ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 同様な質問ですけれども、北朝鮮の貨物船ツルボン一号による覚せい剤の密輸問題等北朝鮮の貨物船による犯罪が横行しているように見受けられますけれども、これらに対する海上保安庁の取り組みや他省庁との連携についてどのようになっているのか、御教示いただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  先ほど来、例えば不審船等に対する海上保安庁のそうした対応についてさまざま質問があったと思います。船の装備、走行速度の向上等の改善、また老朽化が進んでいる中で今後どういった取り組みをしていくのか、これについてはるるお答えいただきましたの...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  私も、私ごとでございますが、いとこが海上保安庁にお世話になっていることもございますし、ぜひ「海猿」も時間を見つけて見させていただいて、今後ともしっかり国土交通委員の一人として尽力していきたいと思います。  以上で質問を終わります。
06月09日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速、普天間基地移設問題関連から御質問をさせていただきます。  まず初めに、在日米軍再編の閣議決定に盛り込まれました米軍普天間飛行場代替施設の建設計画などに関する協議機関に沖縄県の稲嶺県知事が不参加の方針を示されていることにつ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 くれぐれも、県、地元に十分配慮していただいて、引き続き協議をお願いしたいと思います。  続いて、北部振興策に関連してお伺いをいたします。  やはり五月三十日、政府は「在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取組について」という閣議決定を行われました。大枠六点...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今回の閣議決定によって、当然のことながら、地元の北部の十二市町村は非常に動揺しているという話を聞いております。また、政府と北部の市町村が参加をする新たな協議機関の設置と九九年の閣議決定に伴う北部振興策の継続を要請するために、来週早々にも全首長が上京されて、官房長...全文を見る
○伊藤(渉)委員 この件もあわせて、くれぐれもよろしくお願いをしたいと思います。  もう一つ、この件に関連して、一部報道で、防衛庁の首脳がこの北部振興策の打ち切りを明言したというお話を聞きました。まず、この事実関係について防衛庁にお伺いをしたいと思います。そして、事実であるなら...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今の答弁、要するに、北部振興策打ち切りという報道は若干誤認があるという認識でよろしいですか。
○伊藤(渉)委員 次に行かせていただきたいと思います。  これは、前回の質問でも聞かせていただきましたオスプレーの配備のことで、繰り返しで申しわけございませんが、もう一度少し確認をさせていただきます。  在沖縄米軍トップであるジョセフ・ウェーバー四軍調整官という方が、垂直離着...全文を見る
○伊藤(渉)委員 報道ベースの質問でしたので、引き続きそれの事実確認をよろしくお願いしたいと思います。  残り五分ということで、米軍基地の話から若干離れまして、いきなりちょっと話題を変えますけれども、放送大学のことについて御質問をさせていただきます。  放送大学、余り聞いたこ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いします。  また最後に、外務省の方、今回、質問通告させていただきましたけれども、時間の関係で省略したことを御容赦いただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
06月09日第164回国会 衆議院 法務委員会 第29号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  冒頭、本日は当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、まず初めに、今何度も出てきました五菱会事件で、スイス銀行に五十一億というお金が今あると。そもそもこれがどれだけ日本に...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  もう一点は、先ほど来出ていた没収金の残余金の取り扱いのお話ですけれども、この点については法制審でも相当議論がされていて、支給手続終了後に給付資金の残余が生じた場合には、当該残余の額を基金として犯罪被害者のための施策に充てることを検討す...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  ちょっと、幾つか細かい点について御意見をいただきたいと思います。  まず支給の申請期間についてですが、今回の法律では、支給の申請期間、公告があった日から起算して三十日以上と、最低のレベルを規定していて、加えて特別支給申請期間というの...全文を見る
○伊藤(渉)委員 続いて、では給付金の額の問題で、この制度で被害者が受けることのできる被害給付金の額は、支給対象犯罪行為により失われた財産の価額を基準として定めるとなっている。これは参議院での質問であったんですが、事案によっては、これは慰謝料等を含めるのが適当ではないかというよう...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次に、迅速な分配という観点から、没収、追徴をされる犯罪被害財産、これは当然被害者の財産でございますので、裁判所、裁判官はこの犯罪被害財産返還率というか、原則返還を徹底する、これが非常に重要だと思います。  この犯罪被害財産を被害者の方が取り戻すために、実際の運...全文を見る
○伊藤(渉)委員 では、これで最後の質問、また両先生にお伺いしますが、最後に疎明資料についての御意見をいただきたいと思います。  給付金の支給に当たって提出すべき疎明資料の内容については、これも参議院での答弁で、預金通帳や振り込みの明細書、郵便物やメールの印字した紙などというよ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。運用の中でさまざま詰めていかなければならない内容もあるかと思いますけれども、総論として非常に重要な法案ですので、また速やかに成立するよう努力していきたいと思います。ありがとうございました。
06月13日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第27号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日、長時間にわたる参考人質疑に御出席いただきまして、大変にありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今るる心のバリアフリーそして教育ということの御意見をいただいたと思います。まさに、心のバリアフリーと...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今の川内参考人の御意見に対して、私はずっと気になっていたことが、このバリアフリーというのが進むと、いわゆる健常者の方もそういった施設を使う。そうすると、今一方で、空前の健康ブームというか、いろいろなことに対して健康に気を使う方がたくさんいる中で、この建物一つ見て...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  続いて、秋山参考人にお伺いします。  今回の法律、前回の交通バリアフリー法もそうですが、国が基本方針をつくって、それに合わせて地方自治体が基本構想をつくっていく。実際に私も鉄道事業者の立場でこの基本構想の作成にかかわったことがありま...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  少し早いですが、最後の質問に入らせていただきたいと思います。これは、小川参考人、上薗参考人、川内参考人の三人の先生方にお伺いします。  先ほど、ちょっとどなたか忘れてしまいましたけれども、いろいろな施設をつくるにも、今言いました基本...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わりますが、貴重な御意見を参考に、また今後ともしっかり審議していきたいと思います。  以上で終わります。     〔吉田(六)委員長代理退席、委員長着席〕
06月14日第164回国会 衆議院 法務委員会 第31号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、本当に御多忙の中、当委員会のために時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  この通則法という法律、私も専門家ではございませんので、こういった法律の存在すら、正直、今回の審議...全文を見る
○伊藤(渉)委員 続いて、参議院の参考人質疑の中で、経済界の方の御意見として、大企業の実務、特に契約実務では、法例を意識するという局面は余りない、なぜなら、諸外国の企業との間などで国際取引を行う際には、どこの国の法を適用するかという準拠法はあらかじめ合意をし、契約書に規定をしてい...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  次に、法律行為についてお伺いします。  現行法で、第一項では、当事者の合意によって選択をされた準拠法とし、第二項で、合意、選択がなければ行為地法を準拠法とすると。  そもそも、今の現行法で、当事者の合意、選択がないときに行為地法を...全文を見る
○伊藤(渉)委員 次は、消費者契約のことでお伺いをいたします。  今回の法案のように、消費者が主張をした場合のみ強行規定が適用されるという考え方と、また一方で、ヨーロッパのように、優遇比較を行うべきだという見解があるとお聞きをしましたけれども、この論点について、両先生の御意見を...全文を見る
○伊藤(渉)委員 最後に、鳥居先生にお伺いします。  十一条で、どの程度事業者からアプローチがなされたかによって、その度合いに応じて消費者の保護規定の適用の有無が決まる。最終的に勧誘という言葉でそれが定義されているんですが、具体的な勧誘、この法律をつくるに当たって、勧誘という言...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
10月18日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私の方からは、まず、万景峰号の入港禁止が閣議決定をされました七月当時に戻って、冒頭、若干質問させていただきたいと思います。  まず、危機管理という観点から。七月当時、北朝鮮が弾道ミサイルの発射に踏み切る数日前に、発射の方向の日本海に一...全文を見る
○伊藤(渉)委員 事前の準備をしっかり行っていたということで、次は、ミサイルが発射をされた当日のことで、また報道ベースになりますけれども、少し確認をしていきたいと思います。  まず、自衛隊と米軍、これは平素から北朝鮮の動向監視のために緊密に情報を交換していた。特に、北朝鮮が長距...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今、政府内のお話について聞きました。  省内という意味でも、注意情報を出すのに実際のミサイル発射から五時間程度かかった。さまざまな手続、状況の判断等があって時間がかかることも理解をできないわけではありませんけれども、一方で、そういった判断を待つ前に、例えば、対...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ちなみに、この七月五日、私はどこにいたかというと、日中の議会交流というプロジェクトの中で中国におりました。七月五日にちょうど帰国をする予定でございまして、間をあけて発射をされた七発目、これは午後五時二十二分だと思いますけれども、このときちょうど上空を飛行機で飛ん...全文を見る
○伊藤(渉)委員 いずれにしても、危機管理というのは、今、この北朝鮮の問題を受けていわば有事の状況がさまざま議論をされておりますけれども、こういった日ごろの基本的な積み重ねがなければいざというときにも十分な対応は当然おぼつかないわけで、いま一度しっかりお願いしたいなと思います。 ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  この万景峰号、十八年度で約一億、七回ですね、全体で見ると七億ということで、この現金の額が多いか少ないかというところは判断する尺度がないわけですけれども、外貨を稼いでいると言われる中で、このような事実、万景峰号を中心としてお金が持ち出さ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今おっしゃっていただいたとおり、まさに人、物、金、こういうのが動いているわけです。  もう一つ、これも外務省の方にお伺いしたいんですが、極めて素朴な疑問なんですけれども、これだけ人間の往来があって、例えば日本という国に北朝鮮の方が出てくれば、この日本という国の...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今のお話を聞いても、独特な国ということで、ここを相手にどう制裁を、経済的な制裁を加えて今考えていることを改めさせていくかというのは非常に難しいんだなということがよくわかります。  先ほど、七月の時点での、万景峰号という象徴的な船、唯一の貨客船、これの入港を禁止...全文を見る
○伊藤(渉)委員 では、この十月十三日、今回閣議決定をされた我が国の北朝鮮に対する措置について、まず国交省にお伺いをします。  すべての北朝鮮籍の船を入港禁止するということですけれども、これは言うのは簡単だけれども実際にやるのは非常に難しいというか、どうやってやるのかなというと...全文を見る
○伊藤(渉)委員 その辺ですけれども、どの程度厳格にこの閣議決定に対して対応するかというか、なかなか難しい問題であろうと思いますので、その辺もまたしっかりお願いをしたいと思います。  この核実験の表明を受けて、いわゆる周辺事態法の適用など議論が一気に白熱をしている感がありますけ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 最後に、この対北朝鮮輸入禁止、これに伴う当面の緊急対策として、国交省に関係してくるところとしては、港湾の運送事業者等への影響について調査をすることになっております。現時点で想定される影響について教えていただきたいと思います。
○伊藤(渉)委員 対北朝鮮の輸入禁止、これに当たって、さまざまな国内の事業者がマイナスの影響を受ける可能性が想定されております。十分な対策を講じることによって、北朝鮮の核実験ですとかミサイル発射ですとか、そういうこととは全く無縁の、普通に生活をする日本の国内の生活者の方々への影響...全文を見る
10月19日第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日、私、この青少年特では初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私も、小学校五年生、二年生、そして生まれたばかりの赤ちゃん、三人の子供を持つ父親として、また青年の一人として、この委員会でしっかりこうした青少年...全文を見る
○伊藤(渉)委員 大変かと思いますが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  まず初めに、ここまで幾つか出ておりましたいじめの問題について御質問をいたします。  連日各種メディアで論じられておるとおりでございます。ここまでの同僚の委員からも質問がありました。深刻ないじめによ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 子供は社会の鏡とも言われます。いじめの本質、これは実は大人の側にあるのではないかということもさまざま論じられているところでございます。他者の痛みを感じない、あるいはわかろうとしない社会、そんなつもりはなかったけれども、実態としてそういうふうになりつつある。いじめ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 いじめによる自殺などが、ある方に言わせると、こういうのは連鎖をするというリスクも伴っているとも言われますので、ぜひともそういった発信をお願いしたいと思います。  話題をかえまして、フリーター、ニートの対策、これもさまざま行っていただいておりますが、この点につい...全文を見る
○伊藤(渉)委員 例えば環境の変化という意味で、高校生の求人が、ピーク時百六十七万人であったと聞いておりますが、最近では二十万人台へと大幅に減っております。学卒の就職が、経路が小さくなったことで、学歴が低く若い者ほど安定的な職につけないという実態もあろうかと思います。こうした労働...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ニーズの多様化、また時代の変化のスピードが上がる中で、大変難しい課題ではあると思いますけれども、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  フリーターの五割、そしてニートの六割、この方々は二十代後半から三十代前半でございます。いわゆる団塊ジュニアと呼ばれる者が多...全文を見る
○伊藤(渉)委員 先ほど同僚議員からもありましたが、この取り組みに対しては、各省庁横断的な、非常に多岐にわたる施策が必要でもございますし、我々も、しっかり現場を歩きながら、皆様の目の届かない情報というものをこの行政、こういったものにフィードバックができるように努力をしていきたいと...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
11月10日第165回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私の方からも、政府案についてはここまで相当な時間の審議が重ねられてきておりますので、修正案の提案者の皆様に御質問をいたします。  まず、自己信託について。修正案附則第二項では、自己信託に関する「第三条第三号の規定は、当分の間、適用しな...全文を見る
○伊藤(渉)委員 一個ずつ聞いていきます。次に、目的信託についてお伺いします。  修正案附則第三項は、別に法律で定める日までの間適用しないとし、別に法律で定める日については、公益信託に係る見直しの状況を踏まえて検討し、その結果に基づいて定めることとしております。これは、受益者の...全文を見る
○伊藤(渉)委員 もう一つ行きます。信託財産からの費用等の償還についてお伺いします。  修正案第四十九条第二項は、費用を償還する場合に、受益者の同意を得て、信託財産に属する財産を処分することができるとしており、信託財産に属する財産の処分について、受益者の同意という要件を追加して...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  以上で、質問を終わります。
11月15日第165回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  十五分間時間をいただきましたので、資料をまず配らせていただいております。去る十月二十二日の新聞の記事でございます。  親が一身上の都合から子供の手術を拒んで、それが、児童相談所長の通告等によって、親権を一たん停止して手術をして子供の命...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今回の事例は、親権喪失宣告の手続が進行している間、家庭裁判所による審判前の保全処分として親権者の職務執行停止を請求し、これが請求から約一週間で受理されたというものでございます。最終的に親権喪失宣告の申し立てを取り下げたために、親権の喪失宣言には至っていないと理解...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  今回の新聞の事例は医療ネグレクトと言われるものですけれども、全般論として、この児童虐待、現場では、余りにも悲しいことに、子供たちの命を守るために一時的に親子の縁を法律上引き裂かねばならないという現実がございます。しかし、あくまでも一時...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。  親権を一時停止するということの難しさは、素人の私でも十分にわかるところもありますし、一方で、期間の設定が難しいということもお聞きしましたけれども、果たしてその期間というのは数字でなければいけないのか。例...全文を見る
○伊藤(渉)委員 もう一点、これも事実関係で、現行法規のことにつきまして、先ほど来申し上げたとおり、親権喪失宣告の申し立てプラス親権停止の保全処分ということで、親権喪失宣告の申し立てをせずに保全処分としての親権者の職務執行停止だけを要求できないようにしている現行法規の考え方、哲学...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、児童虐待から子供たちの命を守るために、私も立法府の一員として不断の努力を払わなければならないと考えております。その意味で、法務大臣を初め、法務省の皆様の一層の御協力をお願い申し上げまして、私の質問を終わります。 ...全文を見る
11月16日第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日は、お忙しい中、四人の先生方にお越しいただきまして、大変ありがとうございます。  まず、私のスタンスといいますか、いじめ問題を初めとして、教育行政、これを立て直していくためには、やはり学校、特に公立の学校、やはり私学は端的に言って...全文を見る
○伊藤(渉)委員 済みません、冒頭から聞きにくい質問をしまして。  引き続き、森先生の「コミュニケーションを大事にする友だち関係づくり」というのを読ませていただいて、大変感動しながらというか、すばらしいなと思いながら読ませていただきました。その中で、ちょっと気になったところをお...全文を見る
○伊藤(渉)委員 例えば、学校を出て会社に行く、まだまだ今の世の中が学歴というものを求めている部分もあると思います、正直。要するに、最終的な出口がそれを要求している以上、それを教えざるを得ないという教える側の気持ちもわからぬでもないというか、すごく哲学的な話になりますけれども、こ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  きょうはいじめ問題ですけれども、こういうことを含めて教育の問題、今の世の中でもう一つ気になることは、何か事が起こると、だあっと人が集まってわわっとやるんですが、ほんの三カ月もたつと、三カ月前に何があったかなというような風潮が非常に強...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭、大臣にお伺いをいたします。  さきの通常国会での建築基準法等の改正に引き続いて、耐震偽装等のこうした悲惨な事件が二度と発生しないように、今臨時国会におきまして建築士法の改正を行うわけでございますけれども、この建築基準法等の一...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  今回また前回の法改正の一連の流れを御説明いただきまして、最後におっしゃっていただきました保険制度、るるの法改正できちっとした建物ができるようにほぼ網の目をかけてきたと思いますけれども、最後のとりでとしてのこの保険制度というものの成立...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。報酬についても見直しをしていただくということで確認をさせていただきました。  その一方で、そうした報酬の見直しに伴って、それにきちっと対応できる建築士の資質、能力の向上、これが大前提であることは論をまたないわけでございます。  そういう...全文を見る
○伊藤(渉)委員 その点についても、確かに一時期の議論では免許の更新制といったことも議論になっておりました。私も、土木ではありますけれども、そういった技術関係に携わってきて、なかなか免許の更新制といっても難しいとは思っておりましたし、今回のような形が精いっぱいだろうと思います。そ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 特に、建築士さんの中でも設備、今は建築設備士という方がいらっしゃいますけれども、電気や機械を専門にされている方もたくさんいらっしゃいますので、そういったところからも建築士になろうと思うと、多分建築の何か科目をとらなきゃいけないということで、大学の履修の状況等もし...全文を見る
○伊藤(渉)委員 これもここ一年ほど議論をしているわけですけれども、構造を専門にする方、要するに建築士を目指される方は、今、世間のイメージもそうですけれども、アーティスティックなデザイナー的なところがやはり脚光を浴びていて、構造という非常に縁の下の力持ち的なところを目指す建築士の...全文を見る
○伊藤(渉)委員 この前の質問で、建築設備士、一級建築士を持った設備にかかわる方の人数的には、何とか業務が回っていく程度の人数が確保できているのではないかという御答弁をいただきましたけれども、一方で、その人たちが全国に満遍なくいるかどうかという問題がありまして、地方によっては、そ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。よくわかりました。  時間が少なくなってきましたので、若干通告の順番を飛ばしまして、一括下請負についてちょっとお伺いをします。  今回の法改正で、一括の下請負を全面的に禁止しております。これは、実際にその監督をしていたこともある人間か...全文を見る
○伊藤(渉)委員 もう一度、最後にもう一問だけお聞きします。  この一括下請負は既に公共工事では全面禁止に取り組んでおられますけれども、ここまでに、公共工事において建設業法により一括下請負の有無で処分を受けた事例がどの程度あって、具体的にどういうふうに発覚をしたのか。具体的な事...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、この住宅、土木でいえばインフラといったところは、一般のユーザーでは偽装ですとかそういったところはとてもとても現実的には見抜けない代物でございますので、しっかりとした行政側の対処、管理を今後とも引き続き強化をしてい...全文を見る
11月29日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日、お忙しい中お時間を三人の先生方にいただきましてありがとうございます。  まず初めに、ことしに入ってからの一連の法改正、その引き金になった耐震偽装の問題、既に一年、ちょうど去年の暮れごろだったと思います、この問題が発覚をし...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  冒頭にこのことをお伺いしたのは、この問題ももちろんですけれども、今、立法府である国会の議論も非常にマスコミに引きずられがちであるということ、この場でやはり慎重にかつ真摯に議論をしていかないと、本当に誤った方向に我々自身も進んでしまいか...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  今非常に参考になる御意見で、公共工事のダンピングということも問題になっていますし、きのうの質問でも言いましたけれども、要するに、発注する側、依頼をする側の技術力というか、果たしてこの代物がこの価格でできるものなのかどうかというか、今は...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  いずれにしましても、こういった法改正は不断の見直しがあって初めて成立していくものであると思います。今の世の中の風潮として、何か物事が起こるとぺたっとばんそうこうだけ張って終わりみたいな印象も非常に受けますので、そういうことのないように...全文を見る
12月05日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私の方からも、ここまでの同僚委員に引き続きまして、観光立国推進基本法案、これの公明党の提案者の一人として、本日は、観光ということをキーワードにして御質問をさせていただきたいと思います。  私も、今質問をされておりました伊藤忠彦委員と同...全文を見る
○伊藤(渉)委員 よろしくお願いしたいと思います。  続いては、観光を通しての国民レベルの安全保障という観点から御質問をさせていただきます。  現在、日中、日韓の航空定期旅客便数の増加、あるいは対中、対韓貿易額の増加など、アジア、特に中国、韓国、こういったところの経済の相互依...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  民衆、国民レベルでの交流を海とすれば、その上を行き交う船が政治であり経済であると私は考える一人でございます。そういう意味で、こうした草の根レベルでの交流というものをしっかり強くしていくために、政治の分野でその助けをしていきたいというよ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今御答弁の中で、言葉の問題ということも出していただきましたので、余りお聞きになったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、通訳案内士というようなことについてお伺いをしていきたいと思います。  その前提として、国際観光振興機構というところが、日本へ旅行された...全文を見る
○伊藤(渉)委員 今答弁の中で出していただきました地域限定通訳案内士、これも同時に、こういった制度も創設をされているわけでございますが、これも関連をして、各自治体でのこの地域限定通訳案内士への取り組み、進捗状況、これをもう一度国土交通省にお伺いをいたします。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  こうした通訳案内士の方にも、さまざまな日本の魅力というものも勉強をしていただく必要があるわけですけれども、我が党は従来から、日本の伝統文化、こういったものの振興にも取り組んできました。いろいろな文化芸術関係の方とお話をする中で、日本と...全文を見る
○伊藤(渉)委員 まさに、観光立国というものは本当に多岐にわたる取り組みが必要になりますので、その主管であります国土交通省の取り組みにぜひとも期待をしたいと思います。ありとあらゆる角度から光を当てて、まさに日本人の知恵の見せどころだと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います...全文を見る
○伊藤(渉)委員 この入管についても、非常に厳しいスタッフの人数の中で御努力をいただいていることもお聞きしております。そういう意味で、なかなか厳しい御時世でございますけれども、人員の増強ということについても、しっかり我々も取り組んでまいります。  もう一つ、ビザの免除ということ...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。  幾つか、さまざまな角度から御質問させていただきました。ひとえに観光と申し上げても、こうした非常に多くの取り組みをもって初めて観光立国ということも成立をしていくんだろうと私は考えます。そういう意味で、ありとあらゆる角度からの御支援をさ...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  ここまでもるるありましたとおり、現代のやみの部分が、一つは児童虐待という形で未来を担うはずの子供たちにしわ寄せをされてしまっている、本当に早急に解決をしていかなければならない喫緊の課題の一つでございます。  冒頭の厚生労働省の御説明に...全文を見る
○伊藤(渉)委員 この件につきましては、党のプロジェクトチームの方でも関係省庁に申し入れをさせていただくことも検討しております。そういった後押しもしっかりさせていただきますので、本当に速やかな対応をお願いしたいと思います。  今申し上げたとおり、児童相談所、一時保護所、これも都...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  限られた財政の中で、先ほど高井委員も総務省の方に質問されておりましたけれども、選択と集中という言葉がよく使われます。今何が大切なのか。一番大切なのは、やはり子供たちの命を守ること、これも一つの大きな課題であると思いますので、その点も踏...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。  困難があることは、これは前回の法改正のときからずっと議論されている内容ですので、十分承知をしております。しかし、前向きな答弁をいただきました。困難を乗り越えてこそ守れるものがあると思いますので、その点を踏まえて、よろしくお願いしたいと...全文を見る
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  まだ質問したい内容はありますが、時間が来ましたので最後に一点だけ申し上げて終わりたいと思います。  ここまでは、虐待を受けた子供たちを保護して命の安全を守るということが報道も含めてクローズアッ...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○衆議院議員(伊藤渉君) 御質問ですが、観光立国の実現には戦略的な日本のブランドの海外への発信や諸制度の改善など国が取り組むべき課題と、地域の特性を生かした観光地づくりなど地域が取り組むべき課題があり、これらを連携して進める必要がございます。このため、国と地方公共団体が適切な役割...全文を見る