稲津久

いなつひさし

小選挙区(北海道第十区)選出
公明党
当選回数5回

稲津久の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  私の方からは、地方自治体の財政問題、特に夕張の財政支援について、それから地域主権と道州制についてということで、大要二点にわたって質疑をさせていただきたいと思っております。  実は、どうしても官房長官にもぜひお聞きしたいと思っておりま...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  それで、そのビジョン懇を廃止したのかどうか、この点についてもお伺いしたいと思います。
○稲津委員 今、長官は活動停止だとおっしゃいましたよね。しかし、内閣官房のホームページを見せていただきましたら、現在活動中の会議ということで、一番最初のアクション・プログラム実行推進委員会から始まって、ずっと来まして、道州制ビジョン懇談会、これも現在活動中の会議で載せてあるんです...全文を見る
○稲津委員 私は、これは三十二回もさまざまな議論をしてきて、先ほど長官がお話しされたように、その中には大変貴重な御意見もあるとお話しされましたね。ですから、活動を停止させたという話ですけれども、加えて今、廃止するんだという話もあった、であるならば、私は、これはきちんと中間報告も一...全文を見る
○稲津委員 そこで、次の質問に移らせていただきたいんですけれども、今、補完性の原理のお話がありました。大臣が各所で道州制について、あるいは地域主権についてお話しされていることも私なりにいろいろと認識しているつもりなんですけれども、きょう改めてこの場でもお伺いしたいと思うんです。 ...全文を見る
○稲津委員 今、公明党と考え方が近いというお話をいただきましたけれども、私は民主党さんのマニフェストをずっと見させていただいているんですよ。そうしますと、あれあれと思わざるを得ないことが幾つかあるんですね。  簡単に御紹介しますと、二〇〇九年の民主党さんのマニフェストには、道州...全文を見る
○稲津委員 まだまだこの道州制については議論させていただきたいと思っていますけれども、きょうは、もう一つどうしても聞かせていただきたいことがあるものですから、道州制についてはこの程度で終わらせていただいて、次の機会にぜひ、さらに議論を深めさせていただきたいと思います。  次は、...全文を見る
○稲津委員 私も地域におりますので、そして、二〇〇六年のときには、週に一回ぐらいは夕張に参りまして、さまざまな地域の方々との意見交換ですとか、当時の首長さんや行政関係者、また商工会の方々、ある意味ではひざ詰めでいろいろな議論をさせていただいて、何が夕張にとってできるのかという問題...全文を見る
○稲津委員 まさに、炭鉱の合理化、閉山に至った経緯の中で、後で時間があればお話しさせていただきたいと思うんですけれども、夕張に限らず、この旧産炭地域というのは大変に経済が疲弊していった、それが財政悪化に続いていったということをどうしても確認させていただきたかったので、このような質...全文を見る
○稲津委員 それでもう一つ、実は大臣に今御答弁いただいたのは、まさに記者発表等でもお話しされていることでございますので、本当はもう少し具体的にお答えいただきたいと思うんですが、それが現時点で無理であればそれはそれでいいですけれども、もう一点、この夕張市に限らず、外的要因によって大...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたのでここで終わらせていただきますが、地方財政のことについてもう少しいろいろとお伺いしたかったんですけれども、それは別の機会に譲るといたしまして、ぜひ、今後のこうしたいわゆる小規模自治体、人口が急激に減少していった自治体、それから外的要因によって疲弊せざ...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○稲津久君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、原口総務大臣に質問をさせていただきます。(拍手)  リーマン・ショックに端を発する世界的経済不況はいまだ...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。  きょう私は、道州制、それから道州制特区、また地方分権という視点で質問させていただきたいと思うんです。  最初に、先般、予算委員会の一般質疑でも道州制については質疑をさせていただきました。ほとんど時間がありませんでしたので、きょうは少し...全文を見る
○稲津委員 北海道の話が出ましたので、そこで、私の地元の北海道のことについてちょっとお話を申し上げたいと思うんです。  北海道は、道州制の議論が比較的活発な地域であるというふうに私は思っております。特に、平成十八年に道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律、いわゆる道州...全文を見る
○稲津委員 ぜひ、この年度内にお示しをいただく。これまでもそうでしたけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。  そこで、そういうことになりますと、この道州制特区の北海道からの提案については、大臣としても前向きにこれを検討していくということを今お答えいただいたことになると...全文を見る
○稲津委員 そこで、これまで過去四回の北海道から出された提案、特に三回についてはお答えをいただいておるんですけれども、私はもう少しこの提案が、これは北海道からの知恵の出しどころもあると思うんですけれども、もう少し権限移譲にしっかりつながっていくようなものになっていかなければいけな...全文を見る
○稲津委員 そこで、原口プランの話に移らせていただきたいんですけれども、この地域主権戦略の工程表、いわゆる原口プランには、第三次勧告の残り分を本年夏に策定する地域主権戦略大綱に盛り込むとしております。このことが、本当に大丈夫ですか、できるんですか、こういう不安の声も実は聞こえてき...全文を見る
○稲津委員 まさに、そこが私は一丁目一番地なんじゃないだろうかなというふうに思うわけですね。  そこで、今大臣からもお話ありましたけれども、義務づけ、枠づけの見直し、国と地方の協議の場、これはしっかり夏までに法制化に向けて検討したいというお話だったと思うんです。そして今度、三年...全文を見る
○稲津委員 それは、ぜひそのような検討に入っていただきたいと思うんです。  もう一つこれに関連して申し上げたいと思うんですが、さっきもちょっと議論させていただきましたけれども、特に出先機関の見直しということになってまいりますと、申しわけないですけれども、これは関係省庁の抵抗がよ...全文を見る
○稲津委員 総理の議長指名とか、協議をする権限は総理に持たせたわけですね。それはなぜなんですか。議長は忙しいから、なかなかだという話なんですけれども、それは総理が関与する余地を残したということなのかもしれないけれども、指名権とか招集権とか。  指名権、招集権を残したというのは、...全文を見る
○稲津委員 ちょっとそこは私と見解が違うんですね。  それはよしとしても、官房長官が議長で、副議長が原口担当大臣、それから地方からも副議長を担当させるんですか。そうなってきますと、これは私の私見ですけれども、総理大臣が指名権とか招集権はあるにせよ、議長としての指揮権をとらないと...全文を見る
○稲津委員 わかりました。ぜひ、この協議の場につきましては、実のある協議、実効性のある内容を、十分な御検討をいただきたいというふうに思います。  私が何でこのことにここまで言うかというと、次のことにつながってくるんですけれども、制度の性格は違うかもしれませんが、地方に権限を移譲...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたから、きょうはこの程度で終わらせていただきたいと思います。  恐らく、地方分権とか地域主権という基本的な考え方は、やはり今に生きている我々議員たちの共通の課題だと思うんです。それをいかに、どうくみ上げていくかという問題。基礎的自治体をどうしていくのか...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。  酪農経営安定対策について伺ってまいりたいと思います。  これまでのきょうの委員会の中でも、各委員の皆様から、これから私がお伺いすることとほぼ同様の御質問があったと思います。ただ、その上で、私も北海道選出の議員でございまして、一大、最大...全文を見る
○稲津委員 そこで、実はけさの、これは一般紙、地方紙なんですけれども、私これを見て愕然としたんですが、加工原料乳については補給金据え置き、限度数量は三年ぶり下げる、農林水産省は、そうした方向について、補給金単価は据え置くが、限度数量は現行の百九十五万トンから引き下げる、このような...全文を見る
○稲津委員 それで、真偽のほどはわかりませんよ。ただ、私が申し上げたいのは、こういうことが仮にもし、例えば農水省からその概要が漏れ伝わっているということがあれば、これは極めて遺憾な話でございまして、そして、まさに今大臣が二十三日の審議会をというお話をされて、我々がきょうここで質疑...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  このことにつきましては、次の質問に移りますのでこれ以上求めませんけれども、ぜひこの単価、数量を拡充すべきということを強く申し上げたいと思います。  そこでもう一点、今度は生乳需要構造改革事業についてお伺いしたいというふうに思うんです。 ...全文を見る
○稲津委員 きょうの日本農業新聞に政務官の記事が出ていまして、時間がありません、簡潔に読みます。チーズなどの需要拡大で、酪農の生産基盤をどう守るかが今回のテーマだ、そして、チーズには、補給金制度のような、同じような経営安定の仕組みがない、そこで、加工原料乳と同じことはできないが、...全文を見る
○稲津委員 ぜひ、あわせて需要拡大についてもしっかり対応していただきたいと思います。  本当に時間がありませんので、ちょっとこれは、質問しようと思ったんですが、現場の状況ということでお伝えしたいと思います。  要するに、本当に厳しい経営状況を強いられているので、先ほどの所得補...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○稲津分科員 公明党の稲津でございます。  今、我が党の斉藤政調会長から、エネルギーについて御質問がございました。最後のところで石炭についてのお話もございまして、私は石炭政策についてきょうは質疑をさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。  最初に総体...全文を見る
○稲津分科員 そこで、次にお伺いするのは、現在の世界における石炭が担っている電力需要はどうなっているのか、この点についてもお伺いします。
○稲津分科員 今お伺いしますと、日本の国では約二五%、世界全体でいうと四〇%程度ということで、この数字をどう見るかというのはいろいろな考え方があると思うんですけれども、ただ、いずれにしても、大変大きなウエートを占めているということは言えると思います。  そこで、今後の需要見通し...全文を見る
○稲津分科員 日本の今後の石炭の需要見通しについては明確なお答えはありませんでしたけれども、恐らく、いろいろな方々の意見を聞いてみますと、横ばい程度でいくのかなという声が実は多いのも事実かなと思っております。  今、大変大事なお話をいただいたと思います。そのような需要見通しが世...全文を見る
○稲津分科員 そう考えていきますと、相当革新的な新しいエネルギーの開発でもない限り、なかなか石炭の利用というのは避けて通れない、むしろ大事な位置を占めるんだろうと思います。  そこで、経済産業省におかれては、このエネルギーについては、ベストミックスということで、相当な御努力をさ...全文を見る
○稲津分科員 そこで、二十一年度予算に入っていたゼロエミッションの事業が、二十二年度の中では予算計上されていないものも幾つかあるんですね。そこの整合性というか、関係性はどうなっていますか。お伺いしたいと思います。
○稲津分科員 ちょっと質問の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、ゼロエミッションの事業を確実に展開していくということが非常に大事であって、ただ、予算の概要だけしか見ていませんけれども、それを見ていますと、あれ、これはなくなってしまったのかなというふうに一瞬思ってしまうんですね...全文を見る
○稲津分科員 わかりました。ぜひここはしっかりやっていただきたいと思います。  それでは、もう一つ、クリーンコール技術について伺いたいと思うんです。  このクリーンコール技術、非常に我が国としては積極的に取り組んでいるというのは承知しています。それをもう少し具体的に、海外への...全文を見る
○稲津分科員 全くそのとおりで、先ほど議論させていただいた中で、エネルギー源としての、電力需要、その石炭の占める割合というのは極めて大きくて、それがこの先、世界的に見ると、やはりまだ減っていくという状況にない。  そこで、では、CO2削減のための技術開発、クリーンコールの事業は...全文を見る
○稲津分科員 ありがとうございました。  やはり海外炭の価格が過去に比べると随分高くなってきている。同時に、海外から入ってくる輸入炭、それも蛇口が少し締まってきているという傾向にあると思います。これは、経産省担当課も含めて大変頭の痛いところだと思うんです。  しかしながら、今...全文を見る
○稲津分科員 私は、冒頭の話にまた戻ってしまいますけれども、ここは少なくとも経済産業省として予算の拡充を常に訴えていっていただかなければ、ある意味では、どんどん削られる可能性もあるんじゃないかなと思っております。これは本当の意味で国益にかなう事業だと思います。今御答弁いただきまし...全文を見る
○稲津分科員 長崎の方がもう事業が終わるということで、地元の御期待もまだまだあるところかなと思います。  いずれにしましても、今御答弁いただきましたが、この事業も大変期待が大きい、特に釧路では、やはりこの事業が継続をされるということが極めて大事という声をたくさんいただいています...全文を見る
○稲津分科員 ありがとうございました。ぜひ進めていただきたいということを強く要望させていただきたいと思います。  まだ一、二分時間があると思いますので、最後に一点だけ、これは質問でございません、私の知っていることでお話し申し上げたいと思います。  いろいろな各地の方とお話しし...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○稲津分科員 おはようございます。  私の方から、赤松大臣初め御質問をさせていただきながら、御答弁いただきたいと思っています。  最初に、ちょっと紹介をさせていただきたいと思うんですが、私は北海道の空知という地域に生まれ育っておりまして、もう大臣は十分御承知おきだと思うんです...全文を見る
○稲津分科員 平成二十二年度にも、今御答弁いただいたように、モデル事業は廃止になったけれども、やはり有機農業については、これは非常に意味のあることだということで、新たな事業でこれをやるんだというお話でございまして、考えてみたら、何もそれでは事業仕分けで廃止にする必要があったのか、...全文を見る
○稲津分科員 今大臣から御答弁いただいて、予算の重点化を図っていくんだ、地方にとって使い勝手のいいものにしていくんだと。私、考え方はいいと思うんです。ただ、問題は、一千五百億のことはちょっと別にしますけれども、しかし、今お話があったように、農業農村整備事業については前年度比三六・...全文を見る
○稲津分科員 ちょっと今最後の御答弁のところでひっかかったところがありまして、これは別に質問しませんけれども、事業仕分けというのは、モデル事業についてはこれを認めないというか、モデル事業そのものを執行停止したのかなというふうに今お話を聞いて思いました。  考えてみたら、米の所得...全文を見る
○稲津分科員 随分御答弁を丁寧にしていただきましたけれども、中身としては、今三つの事業予算の縮減のことを私聞きましたけれども、しかし、全体としてはやはり縮減ですよ。これで本当に現場の声にこたえていけるのか、私は甚だ疑問ですね。  これは、けさの北海道の地方紙に私の地元の空知のこ...全文を見る
○稲津分科員 問題は、要するに生産者の手取りが本当に確保できるのかという問題だと思うんです。  チーズの方は、もう御存じだと思うんですけれども、飲用乳に比べると本当に価格が低いですね、乳価についてはチーズ向けは一キロ四十六円と言われている。要するに、もともと手取りが少ないんです...全文を見る
○稲津分科員 時間が参りましたので、本当はまだ質問させていただきたいんですけれどもこの辺にさせていただきますが、今、最後に大変大事な御答弁をいただいて、ただ、まだちょっと抽象的です。要するに、チーズの需要拡大とか、本当にそれができるのかどうか。私は、そこのところの施策を具体的にく...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 本会議 第11号
議事録を見る
○稲津久君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手)  雇用不安や景気に対する先行き不安など、現在、我が国は極めて厳しい経済状況の中に置かれており、今まさ...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○稲津委員 それでは、出先機関の見直し、権限移譲の受け皿、定住自立圏構想、地方財政ということで、いただいている時間は二十分ですので、通告のものが全部できるか何とも言えませんけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。  最初に、出先機関の見直しなんですけれども、今、秋葉議員...全文を見る
○稲津委員 今、仕事を仕分ける中で見直しをして、廃止するものは廃止していくというお考えだと思うんですね。  そう考えていきますと、大臣のお話はこの場のやりとりでは理解できるんですけれども、ほかの省庁はどういう発言をされているかということについて、あるいは方針をつくっていらっしゃ...全文を見る
○稲津委員 政務官、もう一つお聞かせいただきたいんです。  例えばJAとかそういった関係団体は、これまで農業者の方々に、地元でしっかり現場をわかっている中でさまざまな事務作業等もされてこられたわけですね。今の御答弁ですと、地方農政局にその仕事をしっかりやっていただくと。では、J...全文を見る
○稲津委員 なぜそんなことを聞くかというと、今御答弁いただいて、地方の行政にも御協力いただくし、協議会にもこれはお手伝いをいただかなきゃいけないんだという話ですね。JAについてもしかりだと。ここで一番私が申し上げたいのは、要するに、いわゆる二重行政や国の出先機関を見直していくんだ...全文を見る
○稲津委員 私がこのところで申し上げたいのは、これは決してあってはならないということで、実は確認の意味で御質問させていただいたんです。要するに、国から地方へ権限が移譲された場合に、地方に新たな負担が生じたりとか、そういうことは決してあってはならない、権限と同時に財源もきちんと移譲...全文を見る
○稲津委員 次に、平成の大合併、一九九九年から始まりましたけれども、それまで全国にあった三千二百三十二の自治体数が今年度末で幾つになるのか、また、人口一万未満の自治体数はどのくらいなのか、お答えください。
○稲津委員 今、一万人以下の自治体が四分の一ぐらいですか、そういうことですね。  そこで、ここは非常に大事なことですので、ぜひしっかりお答えいただければと思うんですけれども、原口大臣が常々おっしゃっている地域主権のお話、それから、権限、財源を基礎的自治体に移譲していくんだと、私...全文を見る
○稲津委員 時間でございますので、最後に一つだけ。  今、体力の話がございましたね。大臣は、一兆一千億の新たな地方に対する予算を講じるということで、これは期待もしているところなんですけれども、なぜ一兆一千億ふやしたかというと、地方財政が極めて厳しいという認識があると思うんですよ...全文を見る
○稲津委員 終わります。
03月17日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私の方からは、一つは火山対策について、もう一点が地域防災対策の強化についてということで、大要二点について伺ってまいりたいと思います。  初めに、火山災害対策について、大臣所信の中でもこのことについて...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  それで、この二〇〇〇年の噴火災害から六年後の二〇〇六年に、九州国際大学が被災地域の住民に、北海道有珠山周辺地域での火山災害の対策と意識変化、こういうアンケート調査をされました。このアンケート調査によりますと、噴火がおさまっても、災害で職を...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  それでは、もう一つの山について質問させていただきたいと思います。  もう一つは、函館、道南、七飯町、森町の駒ケ岳という山でございます。この駒ケ岳は、大規模な噴火をこれまでも一六四〇年からおおよそ四回起こしております。特に、一六四〇年の噴火は五千年...全文を見る
○稲津委員 大変大事な御答弁をいただきました。ぜひ、体制強化に努めていただきたい、来年度の予算も含めて、今御答弁いただいたことをぜひ実施していただきたい、このことを強くお願いさせていただきます。  実は、駒ケ岳では、一九八二年に日本で初のハザードマップが公表されております。駒ケ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、火山のハザードマップについて特化して伺いたいんです。  内閣府の調べによりますと、昨年の三月三十一日現在の状況で、火山活動ランク、これはABCとあるらしいんですけれども、この中で、Aはほとんどすべてと言っていいぐらいハザードマッ...全文を見る
○稲津委員 ぜひよろしくお願いをさせていただきたいと思います。  私も、実際に有珠山の噴火災害対策に立ち会って、先ほどもお話し申し上げましたけれども、スムーズに避難ができたということは、まさにハザードマップの大きな影響もあると思います。まだ整備されていないところがありますので、...全文を見る
○稲津委員 以上で終わらせていただきますけれども、消防団のところは、また別の機会に御質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月23日第174回国会 衆議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。  きょうは、二点質問をさせていただきたいと思います。一つは、社会福祉施設、とりわけ認知症グループホームの防火安全対策について、そしてもう一点は、地域防災向上に向けた消防団の活用というか役割について、大要二点お伺いしたいと思います。  初...全文を見る
○稲津委員 そこでお伺いしたいと思うんです。今政務官からお話がありましたように、平成十八年の長崎県のグループホームの火災を受けて、十九年六月に消防法の一部改正があって防火体制が強化された、このように承知をしております。ここから先は認知症グループホームについてということで、少し特化...全文を見る
○稲津委員 今、三分の一程度というお話がありました。この後の質問につながっていくんですけれども、二十一年五月現在ですから、さらにそれも進んでいる、このように思っております。  そこで、その二百七十五平米というところで切っているのは一体どういうことなのか、その基準についてもお伺い...全文を見る
○稲津委員 これは、もちろん、財源の確保という問題がありますから、そこはこれから十分検討していただきたいんです。しかし、実態としては、今回の火災を機にしまして、群馬のこともありましたね、例えばワンユニット九名で利用されている、こういった認知症のグループホーム等について、そこに一定...全文を見る
○稲津委員 ぜひ早急な検討と、補助対象の拡大等について結論を早く出していただいて、お願いしたいと思います。  二つ目の課題解消です。それは、夜間の人員配置の基準の問題です。  これは、今回のとんでんの火災においてもそうでしたけれども、一名の介助者が夜間当直をされていたというこ...全文を見る
○稲津委員 そこでもう一つ問題になってくるのは、現実にそうしたグループホームで夜間二名以上の夜勤体制が組めるかどうかという問題です。ここで一番問題になってくるのは、やはり介護報酬の問題ですね。要するに、事業所がそれだけの財政運営ができるかどうかというところが大きな問題なんです。 ...全文を見る
○稲津委員 それでは、この問題について最後に一言だけ申し上げたいと思うんです。  住みなれた地域の中で、これまでの暮らしとそう変わらない、しかも、身近なところでお話のできる高齢者のお仲間もいるグループホームについては、非常に有効であるとさまざまな声をいただいております。実際に、...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきますけれども、最後に一点だけ。  消防団の団員の確保というのは、地域の中で非常に課題になっていますね。数字は今御答弁いただいたとおりでございます。そして、もう一方で、企業内消防団とか、こういったものも実はいろいろと展開さ...全文を見る
○稲津委員 終わります。
03月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本題に入ります前に、一言、私の方から意見として申し述べさせていただきたいと思います。  平成十六年、十七年、相次いだNHKの不正経理また不祥事、国民の皆さんからも大変な御批判がございました。そうした...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、今度は、受信料の支払い率向上に対する取り組みについて、少し具体的にお伺いさせていただきたいと思います。  まず、受信料の支払い率はNHKが目指す最も重要な指標の一つ、このように認識をしております。NHKでは、受信契約率推計方法等...全文を見る
○稲津委員 今、もう一点お伺いしました。いわゆる地域別の受信料契約率の公表の必要性についても、御答弁をあわせていただきたいと思います。
○稲津委員 支払い率の向上についての具体的な数値もお示しをいただきまして、それはそれで理解ができるんですけれども、もう一点、今重ねての質問の中でお伺いいたしました、いわゆる地域別の受信料契約率の公表について、今の御答弁ではなかなか難しいというお話がありました。そのことにつきまして...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。実際に効果を上げているという御答弁をいただきました。  ところで、もう一方では、お年寄りなどから集金の人が来なくなると寂しいとか、それから、支払いは現金でするものじゃないですか、こういう声も聞こえてきております。郵便局やコンビニ納付も、体の御...全文を見る
○稲津委員 ふれあい収納ですか。人に優しいNHKとして、それらの取り組みも推進をぜひ図っていただきたい、このようにお話をさせていただきます。  それで、時間の関係上、準備をしておりました質問を少し省略いたしまして伺いたいと思うんですけれども、次は、営業システムに関する課題につい...全文を見る
○稲津委員 業務の効率化に大きく貢献をしているということはわかりました。この点について、一点だけ申し述べさせていただきたいと思います。  既に御承知おきだと思いますけれども、二〇〇七年の三月から二〇〇八年の四月の間に、口座振替と継続振り込みの前払いを利用している視聴者への請求金...全文を見る
○稲津委員 今、かなりよくなってきているというお話をいただきましたけれども、実際にはまだそこまでいっていないと思いますよ。むしろ、やはり赤字が少しふえてきている状況じゃないかなと思うんです。その要因がどこにあるのか。  一つは、今お話のあったように、実際に料金を払って見ていただ...全文を見る
○稲津委員 終わりますが、最後に大臣からもお話ございましたように、私も、いわゆる権利のところの集中管理の促進とかは本当に大事なことでございますので、大変イバラの道かもしれませんけれども、ぜひ今後御検討いただきたい、このことを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  あり...全文を見る
04月08日第174回国会 衆議院 総務委員会 第11号
議事録を見る
○稲津委員 それでは、地域主権、地方分権に関して、順次伺ってまいります。  まず最初に、義務づけ、枠づけについてですけれども、三月三十一日に開催されました第三回地域主権戦略会議で出された第二次見直し分の義務づけ、枠づけの見直しですね。各省からの回答につきましては、三百七十項目、...全文を見る
○稲津委員 今、率直な大臣の気持ちを聞かせていただきました。その上でですけれども、今回の見直し、四百七十二条項に、第一回分の見直しの残り分というのは含まれていない。今後、ここのところの取り扱いをどうするのかということも一つ大事なことなんですね。  私は、このままでいけば地方はな...全文を見る
○稲津委員 そこで次に、そのことに関連して、基礎自治体への権限移譲について少し聞かせていただきたいと思うんです。  私は今、冒頭から、今回の大臣の率直な気持ちについて触れていただきましたけれども、その上で、やはり十分じゃないんだろうということが一つ明確になったと思うんですね。そ...全文を見る
○稲津委員 基本的なスタンスはわかりました。  ただ、一次ヒアリングでまだ入り口なんだというお話がありましたけれども、私はやはり、用意ドンのスタートのところから、どこまで向かっていくのかという、それは大臣も当然お考えになって進んでいることですから、まず一番最初のところでつまずい...全文を見る
○稲津委員 そこで、実は昨日、地方六団体の代表の方と意見交換をさせていただいたところでございます。いろいろなお話がありまして、大変私どもも勉強になりました。  その中であったのは、やはりもっと地方に権限を移譲すべきじゃないか、それから、本当に地方のことをきちんとわかっていただき...全文を見る
○稲津委員 総務省のホームページの動画で、今大臣がお話しされた、去ってもらうという話を私も見させていただきました。  ここで一つだけ確認をさせていただきたいんですけれども、そういう人事任命権というのが原口大臣にあるかどうかというのは、これは違うと思いますけれども、しかし、大臣が...全文を見る
○稲津委員 大臣、大変重たいお話を今いただきましたので、私も重く受けとめさせていただきました。  それで、この権限移譲のことというのは鳩山政権にとっても一丁目一番地というお話でございますけれども、やはり今の時代の流れの中で、ここは本気になっていろいろな角度から検討していく大事な...全文を見る
○稲津委員 終わります。
04月15日第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
議事録を見る
○稲津委員 それでは、まず、独立行政法人の不要財産について数点伺ってまいりたいと思います。  提出者に答弁をいただきたいと思いますが、野党提出者から不要財産の評価に関して法案の趣旨を御説明いただきたいと思います。
○稲津委員 そこで、政府提出案との違いは何かということをお伺いしたいんですけれども、特に不要財産についてだれがどのように決めるのか、このことについて具体的にお示しをいただきたいと思います。
○稲津委員 もう一点、提出者の方にお伺いしたいと思うんですけれども、事業仕分けの問題が背景にある、このように私は思うわけなんですけれども、この事業仕分けの問題点についてどのように見ているのか、この点についてもお示しいただきたいと思います。
○稲津委員 事業仕分けの問題点については今御答弁いただきましたが、これは世論的にも非常に多くの声が寄せられているというふうに思っております。  そこで、これは政府の方にお伺いしたいんですけれども、その不要財産の決定について、今お話しさせていただきましたように、事業仕分けという方...全文を見る
○稲津委員 今の大臣の御答弁を聞いておりますと、私は矛盾があると思うんですよ。後で少しこのことについては御質問させていただきたいと思いますけれども。端的にここでまず一言言わせていただくならば、この事業仕分けで一つ見えたものは、どうも各省庁のいろいろな強い意見が出てきてお手盛りにな...全文を見る
○稲津委員 原口大臣はさきの本会議で、各府省の政務三役に対して、不要財産の判定については、独法に任せるのではなくて、積極的に関与することを要請している、こう答弁をされました。独法任せにしないためには、評価委員会を一元化して、それを積極的に活用すればいい、私はそのように思っておりま...全文を見る
○稲津委員 そこのところが見解の違いだと思いますし、それから、いわゆる一元化というところが政府案と提出者の一つの大きな開きだと思うんですね。どっちがより客観性を保つことができるのかということになってくると思うんですけれども、またさらに質問を進めさせていただきながら、やらせていただ...全文を見る
○稲津委員 先ほどの私の意見の繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、総務省の横ぐし機能というお話を原口大臣は繰り返しされていますね。それは、そもそも、このテーマについて、これを総務省でどういうふうに見ていくのか。そう考えていくと、一元化したところに機能をきちんと持たせてい...全文を見る
○稲津委員 ここまで不要財産の評価について何点かお聞かせいただきました。  今度は事業仕分けについて少しお聞かせいただきたいと思うんです。きょう、枝野大臣に来ていただいておりますので、何点か枝野大臣にお聞かせいただきたいと思います。  まず、今回、政府は独立行政法人及び政府系...全文を見る
○稲津委員 今御答弁で、全部じゃないんだという御説明でしたね。鳴り物入りの事業仕分け。そして、国民の皆さんに、民主党さんとしてはこの事業仕分けの手法を用いて今回の独法についてもきちんと明らかにしていきたいという趣旨でこの法案をつくったんじゃないですか。それを、いやいや、時間に限り...全文を見る
○稲津委員 大臣の御答弁を聞いておりますと、独立行政法人の改革に当たって、事業仕分けという手法がすべてではないと。だから、そうなってきますと、事業仕分けという手法が果たして本当にこの独法改革にどれだけの効果があるのか、そういう疑念も生じてくるわけです。  私は、百四ある独法を徹...全文を見る
○稲津委員 私は、このことはよろしいと思うんですよ。恐らくこれも客観性を高めていく一つの手法であると思います。  ただ、私ども見てみますと、まだ全部公表しているわけじゃないんですね、一部しか公表されていないというふうに思っております。今、大臣は、取りまとめて全部公表していきたい...全文を見る
○稲津委員 今、大臣の御答弁を聞いて、ああ、なるほどなと思いました。それは、いみじくも大臣はメモの話をされて、要するに各省からそういう働きかけがあるわけですよ。そして、偏りができてしまったわけですよ。そういうふうに今おっしゃったじゃないですか。だから、私は、手法として事業仕分けは...全文を見る
○稲津委員 だから、そもそも、この鳥獣被害の対策を事業仕分けに入れてしまったことに、私は懸念が残るわけですよ。最終的に、また交付金としてこれはきちんとやっていく。今お話がありましたけれども、地方からの大変強い要望があった、声があった。当たり前のことですよ。そういう俎上にのせる段階...全文を見る
○稲津委員 ありがたいかありがたくないかは主観の問題ですから別にいいんですけれども、私が言いたいのは、こういうことが政府の中で閣僚から声として出てきている、そういう中で本当に偏りが生じないのかどうか、こういう懸念のことを言っているんです。  したがって、結論になりますけれども、...全文を見る
○稲津委員 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました政府提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に反対、自由民主党・改革クラブ、公明党及びみんなの党共同提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論をいたします。  独立行政法人は、制度導入から九年...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 総務委員会 第15号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。  きょうは、大要三点の御質問をさせていただきたいと思います。  一つは、原口大臣の夕張視察について。それから、一括交付金について。それともう一点が、がん対策ということで、とりわけ女性特有のがんの検診の事業について。三つ伺いたいと思ってい...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  その公営住宅のことなんですけれども、かつてはいわゆる炭鉱住宅と言われた住宅ですね。そこが非常に老朽化をしていて、とはいえ、新たな住宅の建設というのはなかなかこの間進んでこなかったというのも事実でございます。  そうした公営住宅もそうです...全文を見る
○稲津委員 関係省庁への働きかけについてはわかりました。どの程度進んでいるのか、多分、これからの一番大事な検討事項だと思うんですね。そこについて、さらに詳しくお聞きすることはきょうはいたしません。  今、大変大事な視点がありました。それは私も同感なんですけれども、一つは、企業誘...全文を見る
○稲津委員 議論の整理ができてきているというお話がございましたけれども、私は、もう一方では、一括交付金というのはやはり、目指すべき国の形が見えてきて初めて意味のあるものになるのではないかなとも思うわけですね。何を一括交付金化にして何をしないのか、その基準が余りよく見えないんです。...全文を見る
○稲津委員 今、範囲と対象についてお答えいただいたわけでございます。  次に、新聞報道によりますと、この一括交付金に対して各省庁ほぼゼロ回答、こういう記事がございました。これはどういうことなのかなというふうに思うわけなんですけれども、各省庁がそれぞれ独自の縦割り交付金、これを一...全文を見る
○稲津委員 非常に大事なことを、率直に御答弁いただいたというふうに私は思います。  今の御答弁の中に、災害復旧等の取り扱い方についてもお示しなされましたけれども、災害復旧とか、それから例えば社会保障、義務教育をどうするか、こういうところも非常に大事なことになってくると思うんです...全文を見る
○稲津委員 一括交付金化の質問のまとめとして、私なりの意見を少し述べさせていただきたいと思うんです。  知事会から、実質的な地方の自主財源に転換するものであること、地方の自由裁量拡大に寄与しない補助金は対象にしないことという要望がございました。全くそのとおりだというふうに私は思...全文を見る
○稲津委員 見解がちょっと違いますね、この後の質疑で少し中身を詰めていきたいと思いますけれども。  要するに、概算要求段階で百十四億円要求しているんですよ、しかし七十六億円になってしまった、今それについてのお話もありましたけれども。私は、最初の段階での検診の普及目的が達せられた...全文を見る
○稲津委員 そこで次の質問なんですけれども、実は、公明党は先般、全国の自治体に対して独自の調査を行いました。それはどういう調査かということなんですけれども、その前に、全自治体から回答が得られたわけではございませんけれども、一千七百五十市区町村のうち、七百八十一市と東京二十三区、四...全文を見る
○稲津委員 そうですね。その事業の必要性をしっかり訴えていただくということは極めて大事なことだと思います。  なぜ私が、あるいは我が党が、このことについて強く主張させていただいているかというと、もう御案内かと思いますけれども、日本の乳がん、子宮頸がんの検診率というのは二〇%程度...全文を見る
○稲津委員 政府の予算削減で結果的に事業を断念するという四十二自治体、いわゆる地方持ち出し分があることから断念せざるを得なかったという見方もできると思います。  私は、この事業は、乳がん検診も子宮がん検診も対象を五歳間隔で区切っていまして、本来、全額国庫負担で五年間継続してやり...全文を見る
○稲津委員 最後に、大臣にお伺いしたいと思います。  先ほどの一括交付金化の議論と関連する点もあるんですけれども、現行補助金で行っている国の事業の中には一括交付金になじまないものも当然出てくると思うんですね。例えば、先ほどお話しになりました災害復旧のこともそうですし、国家補償的...全文を見る
○稲津委員 もう終わりますけれども、私は、なぜこのことを強く言わせていただいているかというと……
○稲津委員 わかりました。  国家的プロジェクトでがん対策をきちっとやっていくという視点をぜひ見失わないでいただきたい、このことを強く申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○稲津分科員 公明党の稲津でございます。  きょうは、海洋立国日本、このことを踏まえて、海洋調査、外国船籍の放置座礁船について、それから持続可能な水産資源の利活用についてということで、大要三点、質問させていただきたいと思います。  きょうは、佐々木農林水産大臣政務官、水産庁か...全文を見る
○稲津分科員 今、政府一丸となって取り組んでいきたいという御答弁がありまして、そこは期待をさせていただきたいというふうに思っております。  その排他的経済水域圏、世界第六位とも言われているということで、まさにこの排他的経済水域圏の中の海洋資源、これは水産資源も含めての話ですけれ...全文を見る
○稲津分科員 佐々木政務官から、国における事業についての具体的な御説明もいただきました。それはそれでお進めいただいて大変ありがたいんですけれども、ただ、最初に私が申し上げた、いわゆるそうした地方の実態における、特に都道府県等の海洋調査の状況がどうなっているのかということについては...全文を見る
○稲津分科員 私は、一つの例として、海洋資源の中でいわゆる水産資源について、データに基づいて、報告に基づいて、今お話しさせていただいたんですけれども、意図するところは恐らく同じだと思うんです。  まさに、海洋基本法という法律ができて、そしていわゆる総合海洋政策本部を設置されて、...全文を見る
○稲津分科員 ありがとうございました。  今回のベトナム船籍の座礁船につきましては、PI保険に加入しているということでございまして、また、船主の代理人が補償を行うという旨も伝えたと聞いていますので、今後の推移を見なければいけませんけれども、現段階では、いわゆる大きな問題に発展し...全文を見る
○稲津分科員 確かにそのとおり、現行はそういう状況だと思います。  それで、私が調べたところによりますと、今の利尻富士町の案件ですけれども、利尻富士町がこの撤去にかかった費用は三千四百七十万円。平成十六年三月の制度改正で、今お話ございましたように、市町村が座礁船を撤去した費用に...全文を見る
○稲津分科員 そこで、ではその七隻がなぜ残っているのかということになってくるんですけれども、今、交付税の話がございまして、特交での措置がされるにもかかわらず、実際にこれだけの外国船が座礁して残っているという現状を踏まえたときに、その理由をどう考えるか、このことについてもお示しいた...全文を見る
○稲津分科員 ある意味では災害みたいな話でございまして、そこは、考えてみると、たまさかこんなことが不幸にしてあった場合にどうするかということになって、国としてもそういう特別交付税措置をしているということはわかるんですけれども、それで果たして十分なのかどうかということになってくると...全文を見る
○稲津分科員 そうなんですね。油濁の場合は今の御答弁のとおりなんですけれども、油濁がなかった場合はどうなのかという問題ですね。  例えば、油濁がなかったんだけれども、実際に座礁してしまってしばらく放置されて、しかも、なおかつそこの場所が貴重な水産資源のあるところであった場合に、...全文を見る
○稲津分科員 今、大変大事な御答弁をいただいたと思います。ぜひしっかりと進めていただくことをお願いしたいと思います。  時間になりましたので、最後に一点だけお伺いして終わりますけれども、持続可能な水産資源の利活用ということで、水産庁が平成十九年からスタートしましたフロンティア漁...全文を見る
○稲津分科員 終わります。
05月20日第174回国会 衆議院 総務委員会 第18号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、特に電波監理審議会の建議を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。  先ほど野党のいわゆる修正案も出まして、順次質問させていただきたいと思います。多少重複する点があると思うんですが、この審議の中身を深めて...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  次に、自民党の提案者にお聞きをさせていただきます。  クロスメディア所有規制についてさまざまな議論があるというふうに承知をしておりまして、先ほども御質問がありました、ほとんど同じ質問になりますけれども、附則での規定ではいかがなものかとい...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  次に、原口大臣に順次お伺いをさせていただきたいと思います。  まず一点目。  総務省は、ICT分野におきまして、言論の自由を守るとりでを初めとする国民の権利保障などのあり方を検討することを目的としたICT権利保障フォーラムを昨年十二月...全文を見る
○稲津委員 そうしますと、まさに大臣の今の御答弁にあるように、言うならば、言論の自由をしっかり守っていく、それから国家機関の恣意的な介入を防いでいかなければならないという、そこがベースにあるということはよく理解できました。  その上で少しお伺いしたいんですけれども、先ほど谷委員...全文を見る
○稲津委員 もう一つの声をちょっと御紹介させていただきたいと思います。  これはICT権利保障フォーラムの構成員の立教大学の服部教授の五月十七日の毎日新聞のコメントの話です。  教授は、今申し上げましたように構成員の一人で、何と言っているかというと、もう御存じだと思いますので...全文を見る
○稲津委員 これは前にもどなたかが御質問されたと思うんですけれども、まさに、ICT権利保障フォーラムでしっかり議論をされて、その御意見も十分承ってからあるいは結論が出てから、こういった放送法の改正案なんかにその考えを反映させていく必要が非常にあるんじゃないか。これは以前も質問にあ...全文を見る
○稲津委員 時間ですので終わりますけれども、参考人の皆さんからの意見もお聞きしてこの質疑を行うと聞いておりますので、そこはしっかりやっていただきたいと思います。  最後に、これは一言申し上げたいと思うんですけれども、大臣は、電監審の建議の問題で、要するに、これは行政に対してのチ...全文を見る
05月27日第174回国会 衆議院 本会議 第32号
議事録を見る
○稲津久君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました総務委員長近藤昭一君解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  一昨日の総務委員会における放送法の審議途中において、野党各党が強く反対したにもかかわらず、近藤委員長が、都合わずか十二時間余りの審議...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 総務委員会 第21号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。  郵政改革法案について順次伺ってまいります。  まず、株式売却について伺いたいと思います。  株式についてですけれども、政府案のとおりにいきますと、新会社発足時には、新たな体制では日本郵政の株式は政府が保有をして、金融二社の株式は新た...全文を見る
○稲津委員 原口大臣の御見解は、それは御見解として私もお聞きしました。  亀井大臣は今御答弁の中で、要約すると、経営状況を見ながらということであると思うんです。そのことを踏まえて伺わせていただきたいんですけれども、三分の一超にとどめた理由なんですけれども、これは恐らく民間企業と...全文を見る
○稲津委員 今、日本郵政の自主性にゆだねるという御答弁をなされました。  そこで伺いますけれども、民営化以降、経営の効率性が高まっているという声も聞いております。今後、株式を公開することによってさまざまな角度から、言葉は適切かどうかわかりませんけれども、いわゆる監視され、あるい...全文を見る
○稲津委員 そうしますと、大臣、株をどんどん売却できるような方向に進めていくとおっしゃいますけれども、もう一度伺いますけれども、そういう方向でよろしいんですか。
○稲津委員 私は亀井大臣に一生懸命質問させていただいているんですけれども、原口大臣が間接的に御答弁なされて、ちょっと済みません、この後ぜひ亀井大臣に御質問させていただきたい、時間も限られておりますので。よろしくお願いします。  株式の問題についてもう一点伺いたいんですけれども、...全文を見る
○稲津委員 ちょっとよくわからないんですね。  では、ちょっと方向性を変えて質問させていただきたいと思います。  今、株の売却状況が明記されない中で、今度は事業についてはある意味届け出制に緩和をして事業拡大できるようになっていく。確かに、この改革法案には「同種の業務を行う事業...全文を見る
○稲津委員 大臣もコメントなされているみたいですけれども、実は、私も、金融八団体から御要望、御意見をいただきました。何点かありますけれども、一つだけ御紹介しますと、もう既に十二分に御存じだと思うんですけれども、この「共同声明」の中には、「政府が、日本郵政株式会社の総株主の議決権の...全文を見る
○稲津委員 もう一回話をもとに戻しますけれども、競争条件を変えているような状況の中で、それはちょっと、私、違うと思いますよ。  では、なぜこの八団体がこのような共同声明を提案されてくるのか。ほかにも個別にお聞きしましたよ。やはり、民業圧迫につながっていくという強い懸念の声があり...全文を見る
07月29日第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  質問に入ります前に、このたびの梅雨前線による大雨災害に遭われ、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  また、私も、昨日、現地視察をさせていただきましたが、この災...全文を見る
○稲津委員 そこで、現地視察についてお伺いさせていただきたいと思うんですけれども、大臣も広島に行かれたことを承知しております。それから、先ほど来、原口総務大臣の北九州の視察の話もありました。政務官も精力的に現地に入られている。  そういう状況の中で、総理も現地入りされているとい...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  私に寄せられた声の背景というのはこういうことだというふうに認識しております。それは、すなわち七月一日に鹿児島で八十歳の男性が行方不明になっているということ、同じく七月三日、二人の女性が亡くなられて、五日には東京の昭島市でも男性一名が行方不明、そして...全文を見る
○稲津委員 今答弁で、深層崩壊、規模が大変大きくなる、そういうお話がありまして、なるほどなというふうに私も思っておりましたけれども、大規模な災害につながりかねない深層崩壊、この深層崩壊の危険を回避していくということが大きな問題だと思うんですけれども、それにはやはり、危険箇所がどう...全文を見る
○稲津委員 今、独立行政法人の土木研究所の話がありましたね。私も、この土木研究所がどういうような発表をされているかということについて、関心があったものですから、見てみました。  そうしますと、深層崩壊は、以下のような場所で発生しやすいことがわかってきました、そういう報告がありま...全文を見る
○稲津委員 今、順次というお話があって、これからどういうふうにするか、まだ明確な御答弁はいただいていないと思うんですけれども、間違いなくこの梅雨前線、梅雨が明けて、来年また梅雨が来るわけですね。まさに、私は、ある意味では、年内あるいは年度内ぐらいにそういった報告をぜひ出していただ...全文を見る
○稲津委員 今の山地災害総合減災対策治山事業、これは平成二十一年度の新規事業で始まったというふうに承知をしておりますけれども、実際に、二十二年度、今年度は、例えば前年度並みの予算で執行されているんでしょうか。その辺、どうでしょうか。
○稲津委員 今、一千五百億円の農山漁村地域整備交付金の中に含まれているというお話でございましたけれども、これは見解が違えばまたあれですけれども、これまでの農業における基盤整備事業等々の予算が大幅に縮減になった。そこで、この千五百億円の整備交付金が出てきて、これも活用できますよとい...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。ぜひしっかりと進めていただきたいというふうに思います。  時間になりましたので終わりますけれども、最後に、まとめとして一言だけ申し上げたいと思います。  避難勧告の発令基準の策定について、策定済みの市町村は土砂災害が想定される市町村の四一・...全文を見る
10月28日第176回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○稲津委員 公明党の稲津でございます。  まず、片山大臣初め政務三役の皆様、就任のお祝いを申し上げます。あわせて、総務委員会でこれからさまざま議論をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  最初にお伺いをさせていただきますのは、ぜひ片山大臣にお伺いしたい...全文を見る
○稲津委員 二割縮減のこと、今、二割縮減をそのままというお話はなかったですけれども、基本的に総人件費を縮減していくという基本的なお考え方はわかりました。  それで、先ほど私がちょっと触れましたけれども、深掘りについてのお考えはどうですか。
○稲津委員 大臣の基本的なお考えというのは今の御答弁の中でも、私も理解はできます。問題は、今、菅政権の中で総務大臣という任に当たられた、そこで深掘りという話が出てきた。それから、民主党さんのマニフェストにもまさにこの人員の縮減の話がある。ですから、私は、今後これらのことについては...全文を見る
○稲津委員 基本的な違いはわかりました。時期の問題とか目的とか、そういうことはわかりました。  この人事院の調査の方は職種別民間給与実態調査というんですね。それから、国税の方は民間給与実態統計調査。非常に名前も似ているんですけれども、これは一般国民の方々にとっては非常にわかりづ...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  ちょっと時間の関係上、次に移らせていただきます。  次は、先ほどもちょっと御議論がありました、いわゆる独自縮減について伺いたいと思います。これは総務大臣に伺いたいと思うんです。  片山大臣が鳥取県の知事時代、人事委員会での勧告より踏み込んだ独自...全文を見る
○稲津委員 ちょっと言葉を返すようですけれども、私は、地方の方は基本的にやはり財政状況が非常に厳しくて、それが主な要因になっているというふうに思っております。  それからもう一つ、これは先ほどの一番冒頭の深掘りの話と連携してくるんですけれども、そういう地方の独自縮減と、では国は...全文を見る
○稲津委員 もう一点、最新の、国から地方公共団体への出向者及び地方公共団体から国への出向者数を、都道府県あるいは市町村別で簡潔にお答えいただきたいと思います。
○稲津委員 今御答弁いただいたように、国から地方への出向はどちらかというと幹部クラスが多い、逆はそうでないということも一面考えられると思うんです。それはどういう理由か、私も想像はつくんですけれども、あえて伺います。
○稲津委員 時間ですのでこれで終わりますけれども、大臣、ぜひそれを進めていただきたいと思います。どうも固定化してきている気がする、例えば副知事だ、総務部長だ、財政課長だ。そもそも、こういう固定化しちゃいけないというところから人事交流については一つの考え方が生まれているわけなんです...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○稲津委員 片山大臣、先ほどは本会議、大変お疲れさまでした。  引き続き委員会での質問をさせていただきますけれども、幾つか本会議の質疑と重複する点があるかもしれませんけれども、御容赦いただいて、より深い議論をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  それで、この閣議決定のことについて触れさせていただきたいと思うんですけれども、閣議決定、中身は大きく分けると四つに分かれている。早速、その四番のところを少し聞かせていただきたいというふうに思っております。  短い文章ですので、ちょっと読...全文を見る
○稲津委員 当然、詳細についてはいろいろ詰めていくんでしょうけれども、そのこともそうですけれども、時間の関係もありますので、次のところに移ります。  この四番の後段の部分です。「なお、その実現までの間においても、人件費を削減するための措置について検討し、」ということがありまして...全文を見る
○稲津委員 これは非常に大きなことだというふうに私は思うんですね。それは、今回は、労働基本権を制約されている代償措置であるから人事院勧告に従った。来年の人事院勧告は通常国会の閉会後になるであろう。ということは、今の御答弁をそのまま反映させると、人事院勧告前に給与法の改正案を提出す...全文を見る
○稲津委員 もう一回、ちょっと別な観点で聞きたいんです。  給与法のことは給与法のことで、この「人件費を削減するための措置」というのは、それ以外にはどういうことを想定されて「措置」というのを使っていらっしゃるんでしょうか。
○稲津委員 給与法の改正の話が一つあって、それ以外のお話もいただきました、これはあわせてやるのかどうかはあれですけれども。  それでは、考えてみたら、次期通常国会までの間の措置となると、これは相当、今から逆算してもかなり短い期間の中で、どう検討するかということですね。それで、先...全文を見る
○稲津委員 私は、そこのところのスケジュールなり、片山大臣の工程表みたいなものをパッケージである程度お話しいただかなければ、この閣議決定の四番のところはやはり非常に重たい大きな意味を含んでいますので、ここのところをしっかりやっていただかないと、これはなかなか理解や了解というのはし...全文を見る
○稲津委員 自律的労使関係制度ができて、そして労使交渉が行われていく中で、例えばその労使交渉の中で、こういう言い方はどうかと思いますけれども、公務員の給与は必ず下がっていくんだ、こういう御認識でしょうか。聞かせてください。
○稲津委員 労使交渉ですから、必ず下がるということじゃなくて、場合によっては上がることもあるかもしれない。  それで、自律的労使関係の制度を措置するための法案は、人件費を削減するために提出するんですか、どうですか。
○稲津委員 何か、ちょっと違っているんですよね。ここがちょっと矛盾していると私は思うんですよ。  この閣議決定の四番には人件費を削減するための方途が書かれているんじゃないのですか。だから、「なお、」という後に何が書いてあるか。人件費削減措置の検討及び法案を提出すると書いているじ...全文を見る
○稲津委員 時間が来ましたから終わりますけれども、大臣、そうおっしゃるのでしたら、この閣議決定の四番のところを明確に分けて書かれたらどうですか。どう見たって、この文言の流れから見ると、ああ、これは自律的労使関係を措置した法案が出て、そして、それまでの間、人件費を削減するための措置...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○稲津久君 私は、公明党を代表して、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  この法案の質疑に入る前に、官房長官...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○稲津委員 十一日の委員会でも閣議決定について質問させていただきましたけれども、幾つかの疑問等がまだありますので、再度質問させていただきたいと思います。  まず最初に、これまでの質疑の中で、特に閣議決定の四の条項、このことについてさまざま質問させていただきました。今後、公務員の...全文を見る
○稲津委員 原口委員長が大臣のときに、いわゆる地域主権改革でも原口プランというものを出されて、目に見える形で、目標を明確にしてこられたと思うんですね。そういう意味では、我々もそれを見ながらいろいろな議論もできたということもありまして、私は、工程表について、今大臣にお答えいただきま...全文を見る
○稲津委員 わかりました。その上で、閣議決定の四の条項について、もう一点お伺いさせていただきたいと思います。  片山大臣は、非常に苦慮されて今後のことを書かれた、このように答弁をいただきました。それも、ただ単に見通しだとかあるいは願望を述べたわけではなくて、政府の方針として、人...全文を見る
○稲津委員 ただ先送りをしたというのでは当然意味がありませんし、次期通常国会に出す予定の給与法案等の提出に向けた環境づくりといいましょうか、そのことについてお伺いしたいと思うんです。  理事会でお示しになられた考え方、「給与については、現在の人事院勧告制度のもとで極めて異例の措...全文を見る
○稲津委員 それで、国家公務員人件費の削減の取り組みについての考えということで、理事会でお示しいただいたことを踏まえて先ほどお話ししたんですけれども、繰り返しますけれども、そこのところに、「給与については、現在の人事院勧告制度のもとで極めて異例の措置となるが、次期通常国会に法案を...全文を見る