稲津久

いなつひさし

小選挙区(北海道第十区)選出
公明党
当選回数5回

稲津久の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  私は、大要二点伺ってまいりたいと思っていますけれども、まず一つ目が我が国における石炭政策について、そしてもう一点が豪雪被害についてということで、順次、関係各大臣に伺ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、我が...全文を見る
○稲津委員 石炭の重要性について今認識をいただきました。  そこで、世界の方に目を向けたときに、世界の一次エネルギーの消費の中で石炭は四分の一を占めているということ、二〇三〇年に向けては現在の一・五倍ぐらいになるだろう、こう言われております。さらに、世界の石炭火力発電について申...全文を見る
○稲津委員 やはりほとんどすべてを海外に依存していかなきゃならない。オーストラリアについては、先般いろいろ水の被害があったりして大変な状況でしたけれども、しかし、スポットである程度ほかの国からもいただいているという状況で、何とか安定的な供給が今できているということでございます。 ...全文を見る
○稲津委員 大臣、申しわけないんですけれども、私、この高度化事業の実績に対してどのように評価するかという御質問をさせていただいたんですけれども、そこのところを明確にちょっと御答弁いただけますか。
○稲津委員 これまでの取り組みに対して大臣も評価をしているというお話をいただきましたので、このことは非常に重く受けとめていきたいというふうに私も思います。  結局、中国も、それから、間もなくベトナムも輸入国になってくるだろう。だから、新しく供給を図っていく、輸入をするということ...全文を見る
○稲津委員 今、共済の話と低利の融資の話、それからその他の事業についても御説明がありました。  大臣、私は、現地に入って、これは大変だなと思ったのはどういうことかというと、例えば共済保険金をいただく、減価償却を計算していくと、五十メーターハウスでは一棟十五万円ぐらいしかいただけ...全文を見る
○稲津委員 大臣、聞いていまして、本当に苦しい答弁ですね。この事業についての評価は、大臣みずから、ニーズが高い、ウイングも広いということもお話をされました。なぜ、こういうところの予算を削っていくのか。私は、やはり現場の認識がないんじゃないかなということを思わざるを得ない。ここはぜ...全文を見る
○稲津委員 大臣、今、地域の実情に合わせてというお話がございましたけれども、全然地域の実情に合っていない。そして、今説明がいろいろありましたけれども、例えば除雪、排雪の方法としてはカット方式というのを導入した。残っているんですよ、雪が実際に。向こうが見えないんですよ。例えば、もう...全文を見る
○稲津委員 終わります。
02月22日第177回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  大臣の所信に対して、順次伺ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初の質問ですけれども、国家公務員の二割人件費削減のことについて伺っていきたいと思います。  民主党マニフェストで掲げた総人件費二割削減、年次目標...全文を見る
○稲津委員 そこで本当にできるのかどうかということは、私は甚だ疑問だと思うんですよ。  それはさておいて、アクション・プランについての御説明をいただきました。マニフェストには明確に「二十五年度に実現」と書かれてあります。私は今、まずそのことを前提にお伺いしたわけでございますけれ...全文を見る
○稲津委員 今の御答弁を聞いていますと、ますます、この柱の三番目というのはなかなか、給与を下げる要素としては大きな要素にならないのかなということを感じてくるわけでございますね。  ちょっと話がかわりますけれども、大臣は、大臣所信で、「現在の人事院勧告制度のもとでは極めて異例の措...全文を見る
○稲津委員 現在の人事院勧告制度のもとで給与改定が行われている中で、極めて異例の措置で引き下げ法案を出すというのであれば、現状の人勧制度も、これから目指す労働協約の締結権を付与した上での給与改定も一体どういう位置づけになるのか、なぜ国家公務員制度改革法成立後ではないのか、ここのと...全文を見る
○稲津委員 そこで、首長さん、もう一方の議会の方のお話を少しさせていただきたいと思うんです。  私どもも、二元代表制、そして地方議会のあり方に着目しまして、昨年から、地方の議員の代表者の方々に集まっていただきまして、いわゆる地方議会の改革、あり方について何度か協議をさせていただ...全文を見る
○稲津委員 我が党の中間報告等について目を通していただきまして、どうもありがとうございました。  ただ、今、後段の方のお話ですけれども、実際に全国議長会、それから多くの議員の皆さんからは、地方議員の身分のあり方とか、ここはやはり相当意見が出ています。ですから、今大臣の御説明は大...全文を見る
○稲津委員 もう一つ地方財源の確保ということでお伺いしたいんですけれども、昨年の六月に閣議決定されました財政運営戦略におきまして、平成二十三年度以降の地方の一般財源の総額が平成二十二年度の水準を下回らない、このようにされました。  これで地方は一安心だなと思っていたんですけれど...全文を見る
○稲津委員 時間が大分迫ってまいりましたので、予定していた質問を少し変更させていただいて、もう一つ、子ども手当についてお伺いしたいと思います。  これもマニフェストに反して、二十三年度も地方負担が残ったままであるということ。多くの自治体が地方負担を拒否する声明、中には訴訟も辞さ...全文を見る
○稲津委員 全額国費ということを、では、これは見解が違うということですか。なぜ自治体の各首長さんがこれだけ、違うじゃないかという声が出ているかという問題ですよ。これは根本的なことですので、またしっかり議論させていただきたいと思います。  最後に一つ言わせていただきます。  大...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  では、これで終わりますけれども、この子ども手当の今のお話については、私はこれから重大な議論になると思いますよ。そのことを最後に申し上げて、質問を終わります。
03月23日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。これから順次質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  初めに、私の方からも、このたびの震災、津波で亡くなられた皆様、また御家族の方々に心から哀悼の意を表させていただきますとともに、いまだ避難所で暮らしておられる方々、一...全文を見る
○稲津委員 一部報道によりますと、被災地の廃棄量は毎日一千トンを大きく上回る見込みだ、それから被害額も一日一億円を大幅に超す計算だ、こういうことも出ておりまして、ただいま御答弁いただきましたけれども、まずは、この正確な状況把握というのをやっていただきたい、このように思っております...全文を見る
○稲津委員 これは何度お伺いしても同じ答弁でございますので、ぜひ万全の支援策を講じていただきたいということを私の方からも要望させていただきます。  次に移りますけれども、こういう状況の中で、先ほど私も触れましたけれども、牛乳用の紙パックの資材の不足ということが非常に懸念されてい...全文を見る
○稲津委員 かなり改善しつつあるというお話でございましたので、ぜひ早急な対応もお願いしたいと思うんです。  これに関連して一つお伺いしたいのは、LL牛乳のことなんですね。これも特殊な紙パックになるんですけれども、例えば、一つの提案として、東北地方の酪農家の方々は、今、生産しても...全文を見る
○稲津委員 これは、関東地方の生乳を集めて保管するいわゆるクーラーステーションのことなんですけれども、ここがもうほぼ満杯になっている。このまま東北地方から一部もし入ってきても、例えば五分の一ぐらいは廃棄、ここでも、ステーションでも廃棄せざるを得ない状況になるかもしれない、こういう...全文を見る
○稲津委員 最後にもう一問伺いたいと思いますけれども、チーズ向けの生乳供給安定事業についてです。  一つは、二十二年度の国産チーズ供給拡大対策事業、これは拡大部分のみの奨励金交付だったのに比べると、今回のこの事業については、チーズ向けの生乳の供給量に応じて一律の助成金を受けられ...全文を見る
○稲津委員 終わります。
03月24日第177回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして質問をさせていただきますが、その前に、私からも、このたびの震災そして津波で亡くなられた方々、また御家族の皆様に心から哀悼の意を表させていただきますとともに、避難所生活等を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げる次第で...全文を見る
○稲津委員 ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。もう既に年払いをされている方もいらっしゃいますので、それらも含めて対応をしっかりとお願いいたします。  それでは次に、地デジ移行について、確認の意味でお聞かせいただきたいと思うんです。  今回、被災を受けて避難所生活を余儀...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただいて、その一番最後のところの問題なんですけれども、実際に被災を受けている方々が改めてまたテレビを購入しなきゃならないという場面が出てくるわけですね。先ほどの質疑の中にもありましたけれども、デジタルテレビの購入それからチューナー等々も含めて、今やってきた支...全文を見る
○稲津委員 災害免除五十億円云々という話がありまして、実際かなり、二十四年度の実現というのは非常に難しいのかなというのが率直な感想です。ここは現実に即して対応していかなければならないということも一つあると思うんです。  それからもう一つは、なぜ一〇%還元をするのか。これは、受信...全文を見る
○稲津委員 時間が来ましたので終わりますけれども、ちょっと最後のところは御答弁を明確にいただけなかったと思います。  ただ最後にちょっとだけ、委員長、よろしいですか、コストダウンに向けた取り組みというNHKの姿勢について一点だけ申し上げたいと思うんです。  このNHKの二十三...全文を見る
04月05日第177回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○稲津委員 公明党の稲津でございます。  順次、通告に従いまして質問をさせていただきます。  この大震災が発生してから三週間がたちました。今なお十六万を超える方々が避難生活を余儀なくされている、このように伺っております。  あわせて、お亡くなりになられた方々、また行方不明の...全文を見る
○稲津委員 合わせると五十八自治体ですか。導入している自治体は決して多くない、まだまだ少ないと言わざるを得ないと思います。  今回、役所ごと流された自治体というのもありまして、住民基本台帳のバックアップは残っていた、このように聞いておりますが、そういう意味では、重要な住民情報の...全文を見る
○稲津委員 ぜひ取り組みを進めていただきたいというふうに思います。そして、いわゆる被災した自治体にかわって避難してこられた方々を受け入れる自治体、ここに情報を届けてあげるということも検討すべきではないかと思っております。ぜひこの情報提供の仕組みをさらに進めていただきたい、このこと...全文を見る
○稲津委員 政府による国家公務員の人員派遣と地方公務員のそれぞれの人員派遣、いずれにしても、派遣の自治体とのマッチングがやはり一番大事なことの一つだと思うんですね。  そこで、国家公務員あるいは地方公務員とも、どのようなスキームで派遣をしていくのか、まずはその概要について伺いた...全文を見る
○稲津委員 そこで、これから復旧復興に向かっていく中で、現場の要望、要求というのはいろいろ刻々変わってきたり、あるいは地域によってはまたさらに人員の派遣が必要になるというさまざまなケースがあると思うんです。  そこで、現状における進捗状況、それから被災市町村にいつ、どのような形...全文を見る
○稲津委員 大変なことだと思いますけれども、ぜひ進めていただきたいと思います。  派遣を受ける自治体、また派遣する自治体のペアリングみたいなものも総務省でしっかりやっていただきたいですし、それから総務省の公務員課ですか、ここを基点にした、どういう人員を送ったらいいかという被災自...全文を見る
○稲津委員 その対策事業の要件緩和等も進めていただきたいと思うんです。後ほどまた雇用対策について少し伺わせていただきますが、その前にもう一つ、失業者の方だけではなくて、今回の震災で内定を取り消された方、あるいは入職時期の繰り下げを告げられたとか、こういう方も決して少なくない、多い...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  状況としてはかなり深刻であるということはやはり否めないと思っておりまして、失業なされた方々それから内定の取り消し等の方々へのいわゆる雇用対策については、今御答弁いただいたこととあわせて、例えば緊急雇用創出事業ですとか重点分野雇用創造事業、...全文を見る
○稲津委員 合計で二百六十億ということで、あわせて、この事業の重要性についても今御答弁をいただきました。  果たしてこの二百六十億で今回の震災に雇用対策事業として向かっていけるかどうかというのは、少し心もとない。なおかつ、二十三年でこの事業については終わってしまうということにな...全文を見る
○稲津委員 この点については、ぜひ期間の延長それから基金の積み増し、これは随時検討して進めていただきたい、そのことを強く御要望させていただきます。  次は、今後のことという前提でお話を伺いたいと思うんですけれども、集団移転促進事業について、きょうは国土交通省の方にもお越しをいた...全文を見る
○稲津委員 私も非常に大事な事業だと認識をしておりまして、昭和四十七年にこの事業が始まって、これまで三十五団体で千八百十三戸が移転している、このように承知をしております。ただ、一つの事業で最も多い戸数でも三百二十九戸ということで、今回の震災を考えると、想定することはほとんど、ちょ...全文を見る
○稲津委員 ぜひお取り組みいただきたいと思います。  最後に総務大臣に、二点お伺いしたいと思ったんですけれども、もう時間が参りましたので、一点だけお伺いして、質問を終わらせていただきたいと思います。  報道によりますと、政府は、今回の東日本大震災で被災した地方自治体を支援する...全文を見る
○稲津委員 終わります。
04月06日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。きょうは文科省の皆さんや農水省の皆様にも来ていただいておりますので、よろしくお願いをしたいと思いますが、先に御質問なされた方々と一部重複する点があるかもしれませんけれども、そこはお許しい...全文を見る
○稲津委員 次第にそういった体制が整えられているということで認識をいたしました。  ただ、これも新聞報道ですけれども、三月二十八日の官邸での各省次官の皆さんによる被災者生活支援各府省連絡会議において、相当厳しい東電に対する批判、あるいは経産省に対する厳しい言葉もあったということ...全文を見る
○稲津委員 これはあわせてお聞きすればよかったんですけれども、同じこの二十キロから三十キロ圏内で自主的に避難された方に対する対応はどうなのか、この点についてもお聞かせください。
○稲津委員 これは大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、今のお話の中で、二十キロから三十キロ圏内の方々の状況は、当初と、一週間、二週間たってと、今とでは少し状況が違っているというのはわかりました。  ただ、相当混乱を招いたというのは事実じゃないかなと思うんですね。ですから、こ...全文を見る
○稲津委員 このことに関連しまして、先ほども質問がありましたけれども、これも一般紙の報道ですけれども、政府は、三日の日に、放射性物質の流出阻止にかかる時期、それから半径三十キロ圏内の屋内退避指示の見直しの話、いわゆる細野補佐官や官房長官のお話ですけれども、そういう見直しの考えがあ...全文を見る
○稲津委員 この点については、大臣の御答弁は当然だと思うんですけれども、なぜこういうことをあえてまた伺っているかというと、結局、避難している方々や関係者の方々にとっては一番関心のあることですよね。自宅に戻りたい、放射能の汚染、漏れはどうなっているんだろうか、そういう不安の中で毎日...全文を見る
○稲津委員 今すぐ健康には問題ないというお話でございました。  そこで、魚の方はいわゆる放射性沃素の基準がないということでどうなのかと思っていたんですけれども、茨城のイカナゴ漁の停止にあわせて、この辺についても端的ないわゆる基準というものをつくったということを承知いたしました。...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  いずれにしても、ここのところはとまったんですけれども、一万トンを超える水をこれまた動かさなきゃいけないですから、万全を期していただきたいということを申し上げておきたいと思います。  次に、情報開示の重要性についてという視点に立って質問させていただ...全文を見る
○稲津委員 そうすると、次の予測の公開というのは、基本的に考えてみたらいつごろを想定されているんですか。
○稲津委員 あえて言いませんけれども、ぜひこのモニタリングの調査をしっかりやっていただいて、そこはきちんと情報を出していただきたい。  考えてみたら、このSPEEDIのシステムというのは、まさにこういう事態が起きたときに起動するようなものであったんだけれども、むしろこれが破壊さ...全文を見る
○稲津委員 それぞれの公表の仕方やデータの載せ方等々についても今御説明があって、それはよくわかるんですけれども、先ほど私が質問させていただいたように、国民にとって非常にわかりやすいような発表の仕方になっているかどうかということなんですね。  それで、この点についてもう一つだけお...全文を見る
○稲津委員 ぜひお願いを申し上げます。  次に移らせていただきまして、次は原子力損害賠償法による損害賠償についてということでお伺いしたいと思います。  この法律では、事故を起こした電力会社は無限責任を負う、このように規定をされております。国のかかわりも規定されている。今回はど...全文を見る
○稲津委員 今大臣の御答弁で、私はある意味本当にこれは聞いておいてよかったなと思っております。文科省さんはそこまでの御答弁しかできないのかもしれませんけれども、これは、要するに法律の中に「異常に巨大な天災地変」と出ているわけですよ。これをどういうふうに見るかということなんです。今...全文を見る
○稲津委員 ぜひここは迅速にしっかりやっていただきたいということをお願い申し上げます。  それで、通告をしておりました質問はまだ随分あるんですけれども、時間がかなり経過してまいりまして、恐縮ですけれども一部通告どおりにできないと思いますが、今度は、今お話のあった生活支援の個人へ...全文を見る
○稲津委員 風評被害をどこまで見るかということで、これはもう御存じだと思いますけれども、ジェー・シー・オーの事故のときのケースも踏まえると検討の範囲に入る、このように思っております。  したがいまして、そこはそこでしっかりやっていくことが必要なんですけれども、もう一つここで大事...全文を見る
○稲津委員 まずその資金繰りのところをきっちりやっていただくということはお話しいただいたので、それはそれで理解できるんですけれども、例えば農業の生産状況というのは、昨年、一昨年と大体わかっているわけですよ。そこのところをどういうふうにきちっと判断していくのか。一時金だって、そこを...全文を見る
○稲津委員 通常五千万キロワットが三千七百万まで来て、あと一千三百万足りなくて、さらに夏のピーク時になると、少なくとも五千五百万ぐらいですよね。だから、ここは、例えば休んでいる火力発電所等々を復活させるということもあるんでしょうけれども、もう一方ではやはり停電を、いろいろな協力を...全文を見る
○稲津委員 ここは非常に難しいところだと思います。日本の経済を冷え込ませないようにしながらも、なおかつ、計画停電によらないで需要を抑えていくという、絶妙な難しいバランスだと思うんですけれども、ぜひここは大臣にリーダーシップを発揮していただいて頑張っていただきたいと思います。  ...全文を見る
○稲津委員 時間ですのでこれで終わりますけれども、本当に多くの方々が被災をして、今なお避難所生活等を余儀なくされている、そして、亡くなられた方も大勢いらっしゃるし、行方不明の方もいらっしゃって、そうした方々へのお悔やみやお見舞いを申し上げますとともに、ここは本当に与党も野党もなく...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  福島の原発事故に関して順次伺っていきたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、原発事故の賠償についてです。前回の委員会のときにも原賠法について私の方から触れさせていただいて、大臣からも、責任を持ってという趣旨の御答弁がありまし...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  当座の生活資金ということで賠償金の中から仮払いでお渡しをするということで、これは明確なことで、ぜひ早急に進めていただきたい、このように思います。  次の質問は、先ほども御質問等がございましたけれども、中小企業の支援等について、大臣からも...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  今大臣からお話がありまして、当然、原賠法に基づいて、お話しの文科省の審査会で指針を決める、これは私も十分承知をしていますし、それから先ほどの百万円の仮払いというのは、これは一律ということで、その趣旨はわかる。農林水産業とか中小企業について...全文を見る
○稲津委員 長期の無利子等の融資はぜひやっていただきたいと思うんですけれども、仮払いのところにもう一回戻って少しお伺いしたいと思うんです。  二つテーマがあると思うんですね。一つは、賠償紛争審査会の指針がいつ出るのかという問題です。それともう一つは、個別具体な賠償金額はどのくら...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  いずれにしても、この指針は、これから出るまでに、ある一定程度の相当な時間がかかるだろうというふうに想像します。それから、その後の賠償をどう決めていくのかというのも、恐らく相当時間がかかるだろう。ですから、先ほど大臣が御答弁なされたように、...全文を見る
○稲津委員 それでは、ちょっとまた視点を変えてお伺いしたいと思うんです。  大臣の御発言もあったんですけれども、原発事故の収束の、東電が出した工程表の問題。これは、収束までに、少なくとも、一番早くて六カ月から九カ月という話があって、大臣もこのことについて記者会見をされて、避難区...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。ここはぜひ精力的に取り組んでいただきたい、そのことをお願い申し上げます。  今、では財源をどうするのかというお話がございました。これは通告には特に入れておりませんでしたけれども、当然、第一義的には東京電力の賠償責任というのはございます。では、...全文を見る
○稲津委員 賠償のことについての質問はこの程度で終わらせていただきたいと思います。いずれにしましても、ぜひ大臣初め担当の皆様の迅速な検討、対応をお願い申し上げたいと思います。  それで、もう時間も残りわずかになりましたので、事故対応について一点お伺いさせていただきたいと思います...全文を見る
○稲津委員 時間が来ましたので終わります。  アクシデントマネジメントについては、機会があればぜひまた議論させていただきたいと思っています。  いずれにしましても、原子力安全委員会なり、そこからの指針なり方向性を出されると、それによって、今回は東京電力を初め電力会社もそれに従...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして順次質問をさせていただきたいと思いますが、本題に入る前に一つ、東日本大震災の復旧復興に寄せて一点お伺いをさせていただきたいと思います。それは、自治体への寄附制度のことについてです。  既に、日本赤...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  ぜひ、この自治体への寄附制度についてさらにPRにお努めいただければと、このように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に、片山大臣の、昨年の参議院総務委員会、参考人の時点での御発言について数点、確認ということで、お伺い...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、今大臣がお話をされた地方六団体への天下りのことですけれども、この点について一つお伺いをさせていただきたいと思うんです。  大臣は、鳩山前総理を議長とする行政刷新会議の当時の議員であったということ。それから、枝野現官房長官が行政刷...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  ともすれば地方六団体は、事務レベルでいうと総務省の出先機関じゃないか、そういうことをおっしゃる方もいて、まあ妙を得ているなということを私もかつては感じてまいりました。したがって、ここはぜひそうした姿勢で強く臨んでいただきたいと思っておりますので、お...全文を見る
○稲津委員 そのときにやはり一番大事になってくるのは、要するにその協議の場がいかなる意義を持つかということであると思うんですが、やはり私は、何か地方の声を聞きおくみたいな、そういうことであっては決していけない、このように強く思っております。  その意味に立って、協議の結果をどう...全文を見る
○稲津委員 もう一つは、では協議が調わなかった場合はどうなのかということについてもお伺いしておきたいと思うんです。  協議の場において合意ができなかった、例えば協議が難航するとかいろいろなケースがあると思うんですね。その中で、例えば一つの例を挙げますと、昨年もことしもそうですけ...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので終わりますけれども、いずれにしましても、先ほど平成十六年の話がありまして、そこから協議の場ということは法制化という議論がなされてきて、やはり地方の声を、政務官も首長経験者でいらっしゃるのでもう十分御承知かと思うんですけれども、そういう協議の場をつく...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  産活法の改正、通告に従いまして順次質問させていただきたいと思いますけれども、そこに入る前に福島の第一原発の事故について数点だけ聞かせていただきたいと思います。  まず最初に、東京電力における賠償の財源についてです。  先般、二十五...全文を見る
○稲津委員 これは先ほども質疑の中で少しあったと記憶しておりますけれども、賠償の枠組みの政府の原案では、東京電力の賠償を支援する機構を、他の電力会社も負担をして新設する方針が示されているというふうにも聞いております。一部報道では、四国電力が、将来の原発リスクに対する保険なら額次第...全文を見る
○稲津委員 スキームの構築に当たっては、関係者の方々の御意見を十分聞いていただくということを申し上げさせていただきたいと思います。  それで、もう一点、これまでもさまざま議論されてきたのは、賠償の一時払いとか仮払いの話で、ここのところは、例えば今回の原発事故で移動を余儀なくされ...全文を見る
○稲津委員 ここは結構大事なところであると思うんです。  というのは、例えば今回の一次補正の中に、一千二百億円ですか、地方交付税の増額というのが出てまいりました。これはこれとして、例えば、現段階でも八つの町村が、原発の影響ですぐに役場機能をほかに移さざるを得なかった状況にある。...全文を見る
○稲津委員 丁寧にお答えいただいてありがたく思っています。  問題は、火力のところをどういう形で増強していくかということ。復旧させるものもありますけれども、新設というのはしばらく時間がかかりますね。ですから、ここをどういうふうに考えていくのかというのは非常に難しい問題だと思うん...全文を見る
○稲津委員 その上でお聞かせいただきたいのは、協議の義務づけで産業再編が迅速化するかどうかということです。  それでは、現行法ではどのような問題があるのか。これまでは、主務大臣、公正取引委員会は、それぞれ必要があれば意見を述べることができるという一方通行のみの規定だったというふ...全文を見る
○稲津委員 これまでは主務大臣が一方的に意見を述べるだけで回答を得ることができなかったものが、今回この協議を義務づけることで書面による回答を得ることができるようになったということです。主務大臣と公正取引委員会の両者の連携が強化される、こういうことをこれまでも一貫して答弁されている...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  次は、公正取引委員会の審査についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、公正取引委員会にお伺いしたいのは、今回のこの産活法改正による協議の制度の導入、これが合併審査においていかなる変化をもたらすのかということを伺い...全文を見る
○稲津委員 同じことを経産省からも御答弁いただきたいと思うんです。
○稲津委員 迅速化ということについて御答弁をいただいて、なるほどということで私も理解をしておるんですけれども、これは公正取引委員会にもう一点だけお聞かせいただきたいと思います。  今も御答弁ありましたけれども、手続をより簡素化と言ったらちょっとおかしいかもしれませんけれども、い...全文を見る
○稲津委員 今、調査官三十七名という御答弁をいただいたんですけれども、いずれにしても、今回の改正で一番のポイントは、やはり迅速化というところを期待している声も大きいと思いますので、ぜひそういう方向で検討していただきたいと思います。  次に、中小企業の再生支援協議会におけるいわゆ...全文を見る
○稲津委員 現状、課題についてお伺いをしました。  では、それをどう解決していこうかということで、事業引き継ぎ支援センターの位置づけということをお伺いしたいと思っております。  中小企業の事業承継対策というのは、第百六十九回国会で中小企業経営承継円滑化法が成立をされたというふ...全文を見る
○稲津委員 企業、会社の経営実態というのは、確かに、御答弁いただいたように、表の部分と、実際に中身を詰めていきましょうといったときに、違う借金があったり、かなりいろいろなことをしてきます。そのことは、後でまた少し聞かせていただきたいと思います。  コストの問題をちょっと聞かせて...全文を見る
○稲津委員 最初のところはその手数料がかからないということで、その後についてはいろいろ段階があると思うんですが、ぜひ実効性を高めていただきたいというふうに思います。  次は、先ほど触れていただいたことなんですけれども、企業情報に関する課題ということを議論させていただきたいと思い...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので終わりますけれども、もう少し質問を予定しておりましたが、途中で終わってしまいまして非常に残念ですけれども、いずれにしましても、中小企業などの事業承継については、これまでの支援策というのは、例えば相続税の軽減措置とかそういったことが中心だったと思うん...全文を見る
04月28日第177回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  きょうは先にお二方が御質問なされまして、このテーマでの議論ですからポイントは絞られていますので、かなり重複すると思いますけれども、確認の意味も含めて、させていただきたいと思います。  まず、地方議会議員...全文を見る
○稲津委員 この制度廃止の要因について、もう一点伺わせていただきたいと思います。  いわゆる合併特例法において、地方議会議員共済会の運営を勘案し、健全な運営を図るための措置を講ずる、こうして国の責務を規定しているわけでございます。このことをどのように措置してきたのかということを...全文を見る
○稲津委員 もう一つ、次は、地方議会議員年金制度検討会の検討の経緯についてということでお伺いしたいと思うんです。  今、逢坂政務官からも一点触れていただきましたが、それはおいておきまして、平成二十一年十二月の第六回検討会の報告、これがいわゆるA案、B案、廃止案併記と。この中で、...全文を見る
○稲津委員 三議長会それぞれ、少し意見が違う中で進んできて、しかし最終的には廃止やむなしに至ったということなんですけれども、それでは、仮に、今回のこの廃止法が不成立になった場合どうなるのかということ、この点についてお示しいただければと思います。
○稲津委員 もう少し具体的に御説明いただければよかったかなと思うんですけれども、それは時間も限りがありますので、結構でございます。  そこで、これも先ほど来、質疑にありましたけれども、財源についてということです。  廃止に必要な公費負担は累計で一・一四兆円。それから、公費負担...全文を見る
○稲津委員 この問題というのは、根本にあるのはやはり財源問題だと思うんですね。結局、存続するか廃止するか、存続するならどのような負担増、あるいは受取額を減らしていかなきゃならないか、こういう本当に狭いところでの議論になってしまうということがあると思うんです。私は、それはそれで現段...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  この共済年金の加入等については、ぜひ議論をしていかなければならないというふうに思っております。  それで、ここで一つ私も意見を申し上げたいと思うんですけれども、この地方議会議員年金の制度の廃止によって、老後の生活保障の面で、地方議会議員...全文を見る
○稲津委員 終わります。
05月11日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  まず、東日本大震災から二カ月が経過をいたしまして、この間、さまざまな方が、被災地あるいは避難されている方々への御支援ということで、昼夜を分かたず御努力をなされています。そうしたことに心か...全文を見る
○稲津委員 今の御発言をお伺いしまして、浜岡がとまった場合、その代替、どういうふうに電力を確保していくのかという、担当大臣としてもやはりこれは相当悩みに悩まれたということを感じます。  しかし、今の大臣の御発言と比べてみると、総理の発言がどうもやはり唐突な印象がする。それはなぜ...全文を見る
○稲津委員 福島の原発の賠償のことではなくて、そもそも火力発電の方が原発よりもコストが高い、原発はコストが低いんだというお話だと思うんですけれども、では、その具体的な根拠というのはどういうところによるのかということをちょっとお伺いしたいと思います。
○稲津委員 電気料金というのは電気事業法で規定されているということで、電気事業法の十九条の二項に供給規定というのがありまして、ここに「能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたもの」、これで電気料金が決まるとあるわけですね。適正原価と適正な利潤、これを加えて電気料金が...全文を見る
○稲津委員 ここに所管の大臣等がいらっしゃれば私はもっと厳しく言わせていただきたいと思うんですけれども、相当な因果関係がわかるところから順次行うと。相当な因果関係というのは、現場は明確ですよ。だって、実際にJA福島からは損害賠償なんかが出てきているじゃないですか。そこをどう見るか...全文を見る
○稲津委員 私は今農業のことを軸にしてお話しさせていただきましたけれども、もちろん漁業それから中小零細の事業主の方々もいらっしゃいます。いずれにしても、今大臣が御答弁いただいたことをぜひ、これは重ねて御尽力いただきたいと思います。  もう一つ、東京電力さんについてどうしても申し...全文を見る
○稲津委員 何となく、今回の要望なんかを見ていますと、中身の要旨も見ていると、東京電力さんは御自身たちが被害者のような意識に立っているんじゃないかとさえ思うぐらい、私は随分違和感を感じたわけでございます。いずれにしましても、大臣の方からもそういうお話をいただきましたので、ぜひそう...全文を見る
○稲津委員 それから、事故の検証のための第三者委員会というのを五月中旬を目途に立ち上げる、このように聞いていますけれども、この点についてはどうでしょうか。
○稲津委員 そこで、エネルギー基本計画のことにもう一回少し触れていきたいと思うんですけれども、総理がこれを白紙に戻すという話をされて、冒頭私からもお話し申し上げましたように、唐突だと。なおかつ、ではそのスキームをどこでつくるのか。  具体的な工程は別としても、大体こういうような...全文を見る
○稲津委員 御指摘のとおり、ゼロエミッションとかクリーンコールの技術、我が国のすぐれた技術がありまして、これが、産炭国との共同研究ですとか海外への技術普及ということで大変大きな役割を示している。  こういう中で、私は、ある意味では石炭関係予算もしっかり確保していくべきだと思いま...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  私、地方議員の時代から、このテーマについてはいろいろ質問させていただいたり意見交換させていただいているんですけれども、一般の多くの方々は、石炭はCO2を出して余りよくないエネルギー源だ、そういう評価もされたりして、非常に残念な思いをしてき...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございます。ぜひしっかり御検討いただきたいと思います。  時間が大分参りましたけれども、残りの時間で、浜岡の原発停止について数点お伺いをさせていただきたいと思います。  まず、原発停止という判断に至った経緯についてなんですけれども、中部電力への総理からの...全文を見る
○稲津委員 それでは保安院さんにお伺いします。  今大臣からもお話がありましたが、このことをしっかり明確にするためには、何といってもやはり科学的な根拠が必要であろう、こう思いますけれども、保安院はどうですか。
○稲津委員 大臣は、今回の震災直後に緊急安全対策を指示されましたね。結果、全国の原発に対して、例えば避難訓練等々もそうですけれども、それと同時に原子力安全・保安院も立入調査を行った。それで、浜岡原発の緊急安全対策については適正という評価をしたわけです。また、これまでも中部電力は、...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので終わらせていただきますけれども、予定していた質問が幾つか残ってしまいましたが、それはまた後日というふうにさせていただきます。  浜岡以外はどうなのかということに対しての国民の不安もありやというふうに思います。世界的に見ても、地震、津波、原発、これ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○稲津委員 公明党の稲津でございます。  きょうは、大要二点お伺いしたいと思っていまして、一つ目は福島第一原発の事故による賠償支払いについて、もう一点が政府の核燃料サイクル政策についてということで、この二点を伺わせていただきたいと思います。  最初は、福島第一原発事故の賠償支...全文を見る
○稲津委員 各地に避難を余儀なくされた方々でございますので、いずれにしても、漏れなく速やかに実施されることをお願いさせていただきます。  そこで、次の質問についてはこれまでも何度かこの委員会で大臣にお答えいただいておるんですけれども、避難者個人の賠償金仮払いのほかに、中小企業等...全文を見る
○稲津委員 五月末に向けてという御答弁をいただきました。ぜひこれはお願いをさせていただきたいと思います。  いずれにしても、これは東京電力が支払う、それに対して政府としてそこを働きかけていくという趣旨での御答弁だと思うんです。ただ、ここで一つ問題なのは、原賠法の中にも国による援...全文を見る
○稲津委員 原賠法の第十六条に国の措置のことが書かれておりまして、御案内のとおりですけれども、「原子力事業者に対し、原子力事業者が損害を賠償するために必要な援助を行なうものとする。」とあります。そして、今回の政府がつくったスキームなんですけれども、このスキームは、機構をつくって、...全文を見る
○稲津委員 それでは、ほかの原子力発電で、今後この申請を計画しているところはあるのかどうか。実際にこの時点で、申請をぜひさせていただきたいというようなお示しがあるのかどうか、この点についてもお聞きいたしたいと思います。
○稲津委員 これから恐らく順次この申請が上がってくるんだろうというように思いますけれども、一つは、なぜこの時期にというお声があります。福島の原発が、これからどのように収束させていこうかというところにあって、その渦中、なぜこの時期か、本当に大丈夫なのか、これが寄せられている率直なお...全文を見る
○稲津委員 私は、このプルサーマルの安全性がどこまできちんとしていけるのかということが一番大事な要諦だと思っているんです。  その上で、さらに聞かせていただくんですけれども、今大臣からお話のあった福島第一原発の三号機、これはまさにプルサーマル発電ということで、この三号機について...全文を見る
○稲津委員 今は三号機は比較的安定しているというお話だったんですけれども、私は、一号機、二号機は比較的安定しているけれども、三号機については温度が割と上下している、このようにも聞いております。この点について確認をしたいことと、もう一点は、それでは、そういったことがMOX燃料を使っ...全文を見る
○稲津委員 科学的な見地に基づいてということは、今のところ十分御説明できないのかなと思います。  もう一つは、この福島第一原発の敷地内からプルトニウムが検出されているということ。これは例えば、三号機のMOX燃料から飛散したのではないか、このような声も一部あるんですけれども、この...全文を見る
○稲津委員 三号機から出たものかどうかということについては、これはなかなかわからないということでございました。ただ、いずれにしてもプルトニウムが実際に検出されているというのは事実であるということ。  私がここで申し上げたいことは、MOX燃料というのは、ウラン燃料に比べて、原子炉...全文を見る
○稲津委員 最後にこのことを申し上げて終わりたいと思いますけれども、やはり菅総理の原発についての、あるいはエネルギー政策についての基本的なお考え等が、発言がどうもぶれるという印象をぬぐえません。  それは、先ほど申し上げましたように、浜岡の原発停止の、何度か繰り返し申しています...全文を見る
05月26日第177回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  既に質問に立たれた方と質疑が一部重複しますけれども、確認の意味も含めて、お許しをいただきたいと思います。  まず、アナログの停波の延期ということで、基本的にはこれは被災地の状況を踏まえたときにやむを得ないもの、このように思っておりま...全文を見る
○稲津委員 ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  二番目の質問ですけれども、これは被災を受けた三県以外の県でも、いわゆる延長をする必要があるのかないのかということでございます。  先ほど一部質疑もございました。東日本大震災に伴うとするならば、被災を受けた東日本全域を...全文を見る
○稲津委員 わかりました。ぜひ、このことも含めて、きめ細やかな対応をお願いさせていただきたいと思います。  次は、今回の特例を行うことによって新たな費用負担が生じてくるということに対しての御答弁をいただきたいと思います。  三県で行うアナログ停波の延期につきまして、NHKは、...全文を見る
○稲津委員 これはぜひ、しっかり進めていただきたいと思うんですね。地元の民放各局からも、果たして本当にどうなっていくのかという切実なお声もいただいております。しっかりと対応していただきたいことを申し述べておきます。  そこで、もう一点お聞かせいただきたいのは、民放におけるデジ・...全文を見る
○稲津委員 もうあと一、二点お聞かせいただきたいと思うんですけれども、次は、アナログ放送の跡地周辺を使う予定だった周波数帯による新たなサービスへの影響ということでお伺いしたいと思います。  二〇一二年の春に開始予定の、携帯電話の端末向けのマルチメディア放送、地上アナログ放送の終...全文を見る
○稲津委員 最後にもう一点だけお伺いをいたしたいと思います。  これも先ほど来の審議にありましたけれども、確認の意味でぜひ御答弁いただきたいと思います。結局、一年間の延期ということでございますけれども、これは、地元の負担を軽減して、職員を派遣するとかさまざまなことに取り組んでい...全文を見る
○稲津委員 以上で終わらせていただきますけれども、冒頭申し上げさせていただきましたように、何よりも被災を受けた方々の立場に立ってのお取り組み、それとあわせて、これは被災三県の民放各局にも当てはまることでございますけれども、それらに対しての丁寧な対応を強く求めさせていただきまして、...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○稲津委員 それでは、通告に従いまして、順次質問させていただきます。  法案の案件の審議に関して、まず、知的財産保護のための国際社会とのかかわり方についてということをテーマにして質疑をさせていただきたいと思います。  最初は、日中韓のFTA締結交渉についてということでございま...全文を見る
○稲津委員 私は、日本の姿勢が非常に大事なことではないかなというふうに思っております。というのは、日中韓のFTAとTPP、これはどっちをどういうふうに見て進めていくのかという大きな課題があると思います。この時点で考えておかなきゃいけないことは、私は、むしろ中国に対しては我が国とし...全文を見る
○稲津委員 中国への進出が進んでいけば、当然、こうした比率も高まっていくんだということで、その上で、今、その対応についての一部御答弁もありました。  そこで、今度は、我が国の方から中国に対して働きかけをどうしていくのかということについて、確認の意味も含めてお伺いをさせていただき...全文を見る
○稲津委員 ぜひ積極的な取り組みをお願いさせていただきたいと思います。  そこで、次に伺うのは、先ほども議論がありましたけれども、模倣品・海賊版拡散防止条約、いわゆるACTAについてでございます。  昨年の十月、このACTAの交渉が、交渉開始から二年四カ月で大筋合意、このよう...全文を見る
○稲津委員 その努力とあわせて、私は、このACTAについては、チャイナリスクをとっていくためにはある意味大変大事なポイントかと思っていますので、この点についても申し述べさせていただきたいと思います。  次は、ITセキュリティーの問題についてなんですけれども、サイバーテロ等に対応...全文を見る
○稲津委員 このソースコードの開示については、今後、ブラジルも同じように導入を検討されている、このようにも聞いております。結局、どこか一カ国でもこの制度を導入して、それが前例になってしまうと、これは大変困ったことになるだろう、こう思っておりまして、私は、ここはしっかりと注視をして...全文を見る
○稲津委員 ぜひ協調すべきところは協調していただきながらも、我が国としても切り込んでいくという姿勢が非常に大事だと思っています。そのことを申し上げさせていただきたいと思います。  法案に関係する審議はこの辺で一たんとめさせていただきまして、福島第一原発のことに関しまして、若干、...全文を見る
○稲津委員 対象が九カ市町村にわたっているということで、今お話がありましたように、大変多くの方々が該当になります。  その上で、お聞かせいただきたいんです。  政府の被災者支援に向けた工程表のことなんですけれども、避難住民の方々の一時帰宅を七月いっぱいぐらいまでには一巡させる...全文を見る
○稲津委員 私は決意発表を聞いているんじゃなくて、七月までに一巡をするということを今改めて御答弁されましたけれども、先ほどお話のあった五万人希望されると推定される方々の、一体何人がこの七月中までに一巡ということで考えていらっしゃるんですか。
○稲津委員 あえてこれ以上このことについて触れませんけれども、本当の意味で実効性のあるものを目指していただきたいと思うんです。そのことを強く申し上げたいと思います。
○稲津委員 時間が来ましたので簡潔に終わりますけれども、一時帰宅された方々からどのような意見を伺って、その問題点の解消のためにどう対応するのかということを指摘も含めて伺いたいと思います。  一つは、多くの寄せられている声の中では、滞在の二時間というのは余りにも少な過ぎるというこ...全文を見る
○稲津委員 終わりますけれども、ぜひそういうシステムをつくっていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月01日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○稲津委員 公明党の稲津でございます。  順次、通告に従って質問をさせていただきます。  きょうは、まず初めに、福島第一原発の事故に関して、今後のエネルギー政策に関する有識者会議ということで、これは大臣にお聞きをいたしたいと思います。  大臣は、四月の二十八日に、この有識者...全文を見る
○稲津委員 私は、むしろいろいろな形で、直接、間接問わず、せっかくの機会ですから、この賢人会議の方々の御意見をぜひ参考にされたらどうか、こう思っております。  それは、エネルギーの基本政策なり今後の方向性については、これは海江田大臣がリーダーシップを発揮して、今後のありようにつ...全文を見る
○稲津委員 三者三様、聞いているとよくわからなくなってくるんですけれども、いろいろな委員会でも御答弁をなされているんでしょうから、同じことの繰り返しだと私は認識しています。  今、政府参考人で、文科省の渡辺科学技術・学術政策局次長からの御答弁の中では、内部検討の参考資料として云...全文を見る
○稲津委員 私が今質問したのは、IAEA等を含めたことだったので、その点について簡潔に。
○稲津委員 このことについてもぜひ前向きに検討していただきたいということを申し上げたいと思います。  時間が大分進んでしまいましたので、通告していた質問を少し割愛させていただきまして、国と東京電力の賠償スキームについて数点お聞かせいただきたいと思います。  昨日、賠償紛争審査...全文を見る
○稲津委員 それでは、今お答えいただいたことに関して、さらに一つ質問させていただきたいと思うんですけれども、二次指針だけで終わらないということですね。三次指針等々については、いつ、どういうタイミングで出される考えでいらっしゃるんですか。
○稲津委員 そうすると、その中間的な取りまとめというのが第三次の指針という考え方でよろしいんでしょうか。(笹木副大臣「はい」と呼ぶ)  あわせて、では、その中間的取りまとめを七月にやったとして、その後についても同じようなことで指針を出していくという考えでよろしいんですか。
○稲津委員 確かに、これは、いきなり一回、二回で全部さまざまなガイドラインを出せるとは私も思っておりません。ただ、大事なことは、指針が出されるたびに、自分はどうなるんだろうとか、うちの事業所はどうなっていくんだとか、うちの町はどうなっていくのかとか、非常に不安な要素が増すわけです...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。別の機会にまたしっかりと質疑をさせていただきます。
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、総理にも後ほど質問をさせていただきますけれども、通告に従いまして順次やらせていただきたいと思っています。  まず、これは先般、総理のもとに提出をさせていただきました我が公明党のいわゆる復興ビジョンということで、山口代表、井...全文を見る
○稲津委員 今御答弁にもありましたけれども、一次補正の中では全く十分でないということが私どもも現地に行ってこのヒアリングでわかった次第でございまして、今大臣申された、二次補正のところをしっかりやっていく、これをまずぜひ早急に酌み上げていただきたいということを申し上げたいと思います...全文を見る
○稲津委員 今大臣から大変前向きな御答弁をいただきまして、ぜひ進めていただきたいと思っています。  この漁業、水産業のこととあわせて、今度は農業について伺いたいと思うんですけれども、今回の津波被害、宮城県だけで見ますと、一万五千ヘクタールに上る農地、作付面積が津波にやられたと。...全文を見る
○稲津委員 重ねて一つお伺いしたいと思うんですけれども、その上で、先ほど私が申し上げました四つのことですね。一つは農地の確保、それから農業施設の再建の問題、それから機械等の再取得、それと生産資材の供給。これが、先ほどの漁業、水産業もそうなんですけれども、農業においても、一農家が、...全文を見る
○稲津委員 我が党のそういったさまざまなビジョン、提案というのは、まさに現場の声をしっかり実際にお聞きをして、その中で本当にこれは大事だなということをスムーズにやはり訴えていくということがこれまでこの数カ月間取り組んできたことでございまして、大臣から重ねての御答弁をいただきました...全文を見る
○稲津委員 先ほどの農業、漁業とあわせて、この中小企業等に対するさまざまな具体的な支援を強く要望させていただいて、次の質問に移りたいと思います。  次は、福島原発の賠償問題ということで順次伺っていきたいと思いますけれども、ここは総理にも後ほど数点お伺いさせていただきたいと思いま...全文を見る
○稲津委員 この原子力損害の賠償の範囲の判定等に関する第二次指針ということにつきまして、これは先般策定されたわけですけれども、この第二次指針では、幾つかの問題があるというか、指摘しなければならないことが幾つかあると私は思っています。  まず一つは、風評被害。これは農林水産業、観...全文を見る
○稲津委員 結果的に今の御答弁でわかったことは、その他のものだとか子細に検討するものについては七月ごろをめどに中間取りまとめで出したいというお話だったと思うんです。  しかし、三月十一日に発災をして今日に至るまで結果的に何の手当てもされていないという現実、その中で七月となったら...全文を見る
○稲津委員 総理、私、先般、南相馬に行きまして、JAの組合長に大変厳しいおしかりをいただきました。  それは何かというと、我々はもう本当に大変な状況にある、五つ被害を受けているんだ、こう言われました。一つは地震だ、二つ目は津波だ、三つ目は原発だ、四つ目は風評被害だ、五つ目は政治...全文を見る
○稲津委員 終わります。
07月12日第177回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  きょうは、大要二つ質問させていただきたいと思っています。一つ目は、先ほど来の質疑にもありましたけれども、東日本大震災の避難者の方々の情報の把握、それから災害に強いシステムづくり。もう一点は、被災地の三県は別ですけれど...全文を見る
○稲津委員 このシステムが導入されたということは非常に画期的なことで、避難を余儀なくされている方々への、状況の把握ができると同時に、さまざまなサービス、情報もお伝えできるということになると私は思うんですが、ただ、先ほどもありましたけれども、このシステムというのが、あくまでも県外に...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  この法案の審議についてはまたの機会にぜひさせていただきたいと思っておりますが、基本的には非常に大切なことだと思っております。  今大臣御答弁いただきましたように、やはり一番大事なことは、被災に遭われている方々や受け入れている自治体等々の...全文を見る
○稲津委員 ぜひお取り組みを願いたいと思います。  住民によるICTの活用ということと同時に、今度は自治体、行政におけるICTの活用も重要である。これまでも何度かこの委員会で取り上げさせていただいてまいりましたけれども、被災者の支援システムの中にこのICTの活用もきちんと位置づ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  さまざまな課題があると思います。ただ、やはり小規模自治体とか中規模自治体にとっては、この自治体クラウド化というのは非常にメリットが大きいと私は思っていまして、総務省としてぜひここは力を入れていただきたい、このことを申し上げたいと思います。...全文を見る
○稲津委員 終わります。
07月14日第177回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、質問させていただきます。  私は、三月十一日に発災しました東日本大震災、この震災にNHKがどうかかわってきたのか、それから、今後の復旧復興に向けてどのように貢献していくのかということをきょうは質問させていただきたい...全文を見る
○稲津委員 今回の震災の報道に対してはやはり相当の御努力があったということを、私も今答弁を聞かせていただいて感じました。  その上でですけれども、NHKへの接触率、信頼度が高まったというこの結果、もう一方で、ポータルサイト、それからSNSですか、こういったネット関連の信頼度も上...全文を見る
○稲津委員 ぜひ、こうした点について、さらなるお取り組みをいただきたいということを申し上げたいと思います。  今度は少し話がかわりますけれども、福島の第一原発の事故に対する報道が適切だったのかどうか、そういう認識に立っての質問でございます。  放射線量について、これは直接NH...全文を見る
○稲津委員 ここはぜひ、御答弁がありましたように検証を進めていっていただきたいと思います。  いずれにしても、国民の皆さんにどのようにわかりやすく、正確に迅速にそういう情報をお伝えできるか、その使命、役割をしっかりとらえていただきたいというふうに思っております。  時間が参り...全文を見る
○稲津委員 終わります。
07月14日第177回国会 衆議院 本会議 第32号
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○稲津久君 公明党の稲津久です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案に関し、関係大臣に質問をいたします。(拍手)  質問に入ります前に、総理の政治...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして順次質問させていただきますが、既に朝から質疑の中で、私が質問させていただきたいことも先輩の皆さんから質疑がありました。一部重複するところがあると思いますけれども、確認の意味も含めてさせていただきたいと思っておりますので...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。非常に丁寧に経緯と、ここに至るまでの大臣としての所見を伺いましてありがたく思っております。  その基本のベースのところにあるのは何かというと、安全性の確保をより念入りにやっていく、そのための検査であるということを踏まえての話だと思うんです。た...全文を見る
○稲津委員 非常に明確に、わかりやすい御答弁をいただきましたけれども、私は、大臣のリーダーシップにぜひ期待をさせていただきたいという立場に立って質問させていただきました。  なぜこういうことを言うかというと、結局、この東日本の大震災、発災して原発のトラブルの中でこれまで何が行わ...全文を見る
○稲津委員 意見交換は行うにしても、私は、繰り返しですけれども、ここは経産大臣にしっかり指揮をとっていただきたい、こう思っております。  それで、これは先ほどの近藤議員の発言の中にもありましたけれども、先日、国家戦略室が、経産省に電力需給に関する重要情報のすべてを開示するよう文...全文を見る
○稲津委員 大臣の今の気持ちも含めてよくわかりました。  これから先は、具体的に、再生可能エネルギーの法案について審議を進めさせていただきたいと思います。  それでは、最初は、導入促進の具体的な取り組みについてということでお伺いさせていただきたいと思います。  法案では、買...全文を見る
○稲津委員 一律の価格での買い取りについての考えということで再度お答えをいただきましたけれども、ここで一つだけ私の方から意見を述べさせていただきたいと思うんです。  この再生可能エネルギーの法律というのは、これからさまざまなエネルギー源を、多様なエネルギー源を、ある意味では地産...全文を見る
○稲津委員 具体的に御説明いただきまして、非常に議論がかみ合ったというふうに思っております。  その上で、一言だけ意見を申し上げさせていただきたいと思うんですけれども、発電した再生可能エネルギーの電気を優先的に送り込む仕組みというものがなければ、ある意味で電力会社が送電に余裕が...全文を見る
○稲津委員 私は、この制度の導入あるいは促進のスタートの時点では相対として若干コストが高くても、再生可能エネルギーの普及がどんどん進んでいくと、当然コストは削減されていくだろうと。将来的には、この賦課金の額もある意味で下がっていくということも十分想定できる。だから、その意味で、導...全文を見る
○稲津委員 大事な視点の御答弁をいただいたと思います。やはり電気料金が日本の場合は決して安くない、むしろ高い。これをどうするかというのは非常に大事な問題なので、大事な御答弁をいただいたと思います。  その上で、この電気料金の問題とあわせて、今回の震災を通じて、リスクの回避という...全文を見る
○稲津委員 ここは再質問させていただこうかなと今思ったんですけれども、そのことでむしろ議論が深まっていくのならいいんですけれども、今の御答弁を聞いているとそこは難しいかなと思いますので、私の意見だけ申し上げたいと思うんです。  要するに、十年後に廃止を含めて見直ししますよと書い...全文を見る
○稲津委員 私が再質問しようと思っていた答弁をいただきましたので、ぜひそういったお考えで御検討いただければと思います。  次は、制度導入による負担の軽減という視点で何点か質問させていただきたいと思います。  まずは企業負担ということで伺いたいと思うんですけれども、企業の負担軽...全文を見る
○稲津委員 そこで、先ほど近藤議員からも質問というか意見もありましたけれども、特に鉄鋼の中の電炉業、ここが電力を大量に消費する産業であるということで、ここに対して特に重点的な支援策が必要ではないかということで、経産省の中でこれら電炉業などに対する、今大臣御答弁いただいた取り組みを...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただいて、丁寧な説明とか透明性を確保していくということについてはわかりました。  その上で、私、一つ提案をさせていただきたいと思うんです。  国民負担の軽減ということをぜひ御検討いただきたいという立場なんですが、今月の二十四日から地デジの完全移行化が始ま...全文を見る
○稲津委員 それで、これからの議論というところにこれから触れさせていただきたいと思うのですけれども、この時点での考え方を議論させていただきたいと思います。  総括原価方式の見直しについてなんです。  これもいろいろと議論がありました。これは電気料金の透明性の確保とか電気料金の...全文を見る
○稲津委員 時間も参りましたので、多分最後の質問になると思いますけれども、これも重複する質問で恐縮ですが、確認の意味を含めて伺いたいので、ぜひ御答弁いただきたいと思います。  買い取り価格に対する国会関与の必要性ということについて伺っておきたいと思います。  これは、大臣から...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきたいと思います。  これは、大臣お話しのとおり、まさに大変難しい、一筋縄ではいかない、三次方程式を解くようなものだというお話がありましたが、私も全くそのとおりだと思っております。  ただ、いずれにしても国民の皆さんに御...全文を見る
07月29日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  各参考人の皆様におかれましては、大変御多忙のところ本委員会にお越しをいただきまして、そして私どもの質疑をお受けいただけるということで、大変感謝を申し上げます。  また、先般、経済産業委員会の質疑の中で海江田大臣の方から、再生可能エネ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  お二人の参考人から、基本的な再生可能エネルギーの位置づけ、必要性ということについて今お話をいただいたと思います。  そこで、一つ大事な話になってくるのが、その再生可能エネルギーを導入促進していくに当たって、具体的に買い取り価格の問題が出...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  国会の関与云々ということについては直接的なお話はいただけませんでしたけれども、しかし、透明性の確保が何よりも大事だという今の御説明でございましたので、私は、国会の関与の必要性につながってくるものだ、このように受けとめさせていただきました。...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  電気料金の低減化ということでさらにもう一つお伺いしたいと思うんですけれども、それは、発送電の分離、それから送配電網の整備強化ということに触れておきたいと思うんです。  このことについては八木参考人と山内参考人にお聞かせをいただきたいと思...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきたいと思いますけれども、そのほかにも、ぜひ国民負担のあり方とか大口の電気事業者の方々への負担の軽減なんかもお伺いしたいと思っておりましたが、先ほど山内参考人から意見陳述の中でそれらについては少し具体的に触れていただいたと思い...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  十分間の質問の時間をいただきました。通告に従って順次させていただきたいと思いますが、最初に、海江田大臣、私、先に財務大臣に二問ぐらい質問させていただきますので、四、五分以内に帰ってきていただければと思っています。よろしくお願いします。...全文を見る
○稲津委員 今の御答弁でアメリカの財政状況によるものだということで、アメリカの財政悪化ということについては、これは我が国もある意味で非常に類似している面があるというふうに私も思います。  財政悪化の問題については先進国共通の課題になっている、こういう状況の中で、ここをどう見てい...全文を見る
○稲津委員 大臣から今率直な御答弁をいただいたんですけれども、ただ、もう一つは、これだけは指摘させていただきたいと思うんですけれども、果たして、では、大変恐縮ですけれども、菅政権のもとでこの財政再建の考え方というのは中途半端になっていないかどうかということは、指摘させていただきた...全文を見る
○稲津委員 今、円高の中で、石油、天然ガス、石炭、この価格がいわゆる円高の影響で低減されているというのは、大臣の御答弁のとおりだと思います。  ただ、もう一方で、では、例えば原油価格等はどうなっているのか。このことについては、実は非常に高値になってきている。もちろん景気動向で油...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので終わりますけれども、先ごろ、電力各社の四月から六月までの連結決算の結果が出ました。多くが経常赤字ということで、その要因は何ですかというと、やはりこれは、例えば九州電力は、玄海の原発がとまっている状況の中で、どうしても火力等の燃料で随分上がってしまっ...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  まず最初は、基礎的自治体への権限移譲についてということで質問させていただきます。  今回の権限移譲による事務量の増加に対する小規模自治体への影響はどうなのか、こういうことをまず最...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、先ほど来お二人の先輩議員もさまざまお話をされました。私は財源問題を改めて聞かせていただこうと思ったんですけれども、恐らく同じ御答弁になると思いますので、あえてこのことについては伺いません。  結局、突き詰めていくと、権限と財源が...全文を見る
○稲津委員 それでは、もう一つ伺いたいことがあるんですけれども、それは従うべき基準についてなんです。  これは、地方分権改革推進委員会の第三次勧告におきまして、「条例の内容を直接的に拘束する条例制定の基準等を設定することは厳に差し控えられるべき」、このようにされているわけです。...全文を見る
○稲津委員 私、ぜひその視点でお取り組みいただきたいと思うんですね。この義務づけ・枠づけの見直しは、そもそもの考えが、そういうところに立った上でこういう法改正やさまざまな議論がなされてきていると思うんです。その中であえて二つ今質問させていただきましたけれども、少しこの課題について...全文を見る
○稲津委員 丁寧な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  今お話しいただいた中で、総務省の関与の見直しをしっかり図っていくべきだという御趣旨で御答弁いただいて、そのことを改めてきょうまたお話しいただいたので、そこは非常に明確になったというふうに思います。  もう一...全文を見る
○稲津委員 基本的なお考えについてはわかりました。位置づけについてもわかったんですけれども、ただ、この予算の規模を見ますと、平成二十一年度の補正予算では三十二億八千万円ですか、この中には、特に地域におけるクリーンエネルギー資源量の調査を行うというのがはっきり出ている。二十二年度予...全文を見る
○稲津委員 時間も来ましたので、ぜひ推進していただきたい、このことを最後に申し上げて、質問を終わらせていただきたいと思います。
08月10日第177回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして順次質問させていただきますけれども、特に、北方領土の問題を初め外交上の諸課題についてということで順次させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、北方領土の問題のことでございますけれども、先...全文を見る
○稲津委員 現時点での基本的な政府の認識、これまでの経過についての御説明はいただいた。それはそうですけれども、私が質問したのは、これまで政府として具体的な北方領土の返還に向けての提案をしてきたのかどうかということを、どうお思いですかということをお聞きしたんです。随分丁寧な答弁であ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  ぜひ、今御答弁いただきましたけれども、その活性化、拡充に向けて、予算も含めて鋭意御検討いただくことをまずお願いさせていただきたいと思います。  次に、先ほど一番最初に少し触れさせていただいた具体的な提言等々についてのお話ですけれども、こ...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  そこで、一つ私の方からも提案をさせていただきたいんですけれども、これは、これまでも他に御提案があったかもしれません。そうであるならば重ねての提案になりますけれども、共同経済活動について、一つは、例えば、北方四島の周辺海域での安全操業の問題、こういっ...全文を見る
○稲津委員 これは外務省にお答えしていただくというのはなかなか難しい問題だと思ってはいたんですけれども、ぜひこの機会と思って質問させていただきました。  もう少し具体的に言わせていただきますと、私は、例えば、この一世、二世の高齢の元島民の方々に対する一時支援金とか、そういうこと...全文を見る
○稲津委員 北方領土問題についていろいろな視点から質疑させていただきまして、非常に意を同じくするところもあれば、まだ質疑を十分させていただきたいなという面もありました。ただ、提案させていただいたことについて大臣は真摯に受けとめていただいたと思いますので、その点についての御検討をぜ...全文を見る
○稲津委員 日韓関係については前進しているんだ、いい方向に向かっているんだということを御答弁いただきましたけれども、竹島の問題が横たわっている、これは私も大臣も共通の認識だと思うんです。  その上で、大韓航空機利用自粛のことについて触れさせていただきたいと思うんです。  外務...全文を見る
○稲津委員 とはいえ、実際に、先ほど申し上げましたように、この航空機利用の自粛の措置をとったわけですから、この特別委員会の開催を中止要請したわけですから、それが結果的に開催ということになれば、私は、これはしっかり、こちら側の意思を伝える意味でも、さらなる対抗措置をぜひすべきだ、こ...全文を見る
○稲津委員 ちょっと私の思いをしゃべり過ぎたので、何が質問だったか不明になったんですけれども、要するに、今回の自民党の三人の皆さんが視察ということで訪問なされた、こういったことをむしろ足がかりにして、今度は韓国との竹島問題についてももっと積極的に触れていったらどうですかという趣旨...全文を見る
○稲津委員 終わります。      ————◇—————
08月23日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  大臣とは、この委員会で何回も質疑をさせていただいて今日に至ったわけでございますけれども、きょうは再生可能エネルギーの最終質疑ということで、しっかりと議論をさせていただきたいと思っていますが、その前に、北海道の泊原発三号機につきまして数...全文を見る
○稲津委員 今のお答えでは、安全委員会のところでの確認に時間を要したというお答えでした。それでも三週間かかるかどうかというのは、政府内の対応が、私はこれはなかなか理解できない。  もう一つ、対応の遅さということについて申し上げたいと思うんですけれども、五月の十七日に、北海道から...全文を見る
○稲津委員 口頭でのお答えはされた、しかしまだ十分だとは言えない、そして文書による回答も必要であれば速やかに出したいということですけれども、となりますと、大臣の責任のもとにおいて、文書での回答というのは速やかにされるということで確認してよろしいでしょうか。もう一度、御答弁をお願い...全文を見る
○稲津委員 ぜひこれはそうしていただきたいと思います、極めて大事な問題だと思いますので。私は、泊、北海道だけの問題じゃないと思います。ある意味では全国的にかかわってくる話でございますので、ぜひ大臣、この任に当たっている間にしっかりと対応していただきたいと思っています。  もう一...全文を見る
○稲津委員 一番最初の私の質問に対して、なぜ文書回答がおくれたのかということに対して、いみじくも経産大臣から、安全委員会の回答を待っていて時間がかかったという話がありました。  そう思い合わせていきますと、この十一日の班目委員長の記者さんたちへの回答については、受け付けするだけ...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  二点目は、電気料金引き下げに向けた中長期的な取り組みということでお伺いをさせていただきたいと思います。  一つは、新規の事業者が電力大手の送電網を利用して送電する際の利用料、これが電気料金の二割程度を占めるということがあって、これが非常に負担が大...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  以上で質問を終わらせていただきますけれども、今回、民主、自民、公明の三党合意でできた修正案については、先ほど来るる質疑がありましたけれども、例えば、価格決定の基本的な考え方を法律にしっかり明記した、それから価格決定についても、経産大臣だけではなくて...全文を見る
10月20日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○稲津委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。  近年、子ども・若者の意識や生活様式が大きく変化し、インターネット等を利用した事件が増加する一方、依然として児童虐待...全文を見る
○稲津委員長 これより理事の互選を行います。
○稲津委員長 ただいまの竹田光明君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       川村秀三郎君    笹木 竜三君       竹田 光明君    道休誠一郎君       柚木 道義君    あべ 俊子君       松浪 健太君    池坊 保子君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、蓮舫国務大臣、中塚内閣府副大臣及び園田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。蓮舫国務大臣。
○稲津委員長 次に、中塚内閣府副大臣。
○稲津委員長 次に、園田内閣府大臣政務官。
○稲津委員長 次回は、来る二十五日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十九分散会
10月25日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、法務省大臣官房審議官團藤丈士君、法務省矯正局長三浦守君、...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○稲津委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三宅雪子さん。
○稲津委員長 次に、川口浩君。
○稲津委員長 次に、馳浩君。
○稲津委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○稲津委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。あべ俊子さん。
○稲津委員長 後ほど理事会で協議をさせていただきます。
○稲津委員長 次に、池坊保子さん。
○稲津委員長 次に、宮本岳志君。
○稲津委員長 後ほど理事会にて協議をさせていただきます。
○稲津委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房技術総括審議官西本淳哉君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○稲津委員長 次に、吉泉秀男君。
○稲津委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時十八分散会
10月27日第179回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  まず、川端大臣、そして各副大臣、政務官の皆様の御就任、お祝いを申し上げます。  と同時に、この委員会におきまして、さまざま質疑を通してぜひ充実した委員会となるよう、私も微力ながら頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお...全文を見る
○稲津委員 この七団体が脱したことによりまして、後ほど伺いますけれども、財政再生団体の夕張市を除いて、早期健全化団体は、あとは、北海道の洞爺湖町、それから青森県の大鰐町を初めとする、まさに今お話しさせていただいたように六団体残っているということでございます。  この六団体のうち...全文を見る
○稲津委員 総務省としては、それなりの支援というか、きちっと見ていきますよ、そういう趣旨の御答弁かと思いますけれども、ここで懸念をするのは、今、確かに早期健全化団体にまではなっていない、言葉が適切かどうかわかりません、いわゆるイエローゾーンに入っていないけれども、限りなくイエロー...全文を見る
○稲津委員 大変丁寧な御答弁をいただきました。  別枠の財政措置も含めてというお話もありましたので、ここは大臣、ぜひしっかり力を入れていただきたいと思います。  そのことについて、大臣からも一点触れられましたけれども、人口減のことです。  これは質問とかそういうことではない...全文を見る
○稲津委員 そこで、実は先般、新しく夕張の市長になった鈴木市長から、十月の二十日ですけれども、十六年間というのはいかにも長過ぎる、この再生計画について短縮できる方策はないかということで、その具体的な考える場として、国とそれから北海道、そして夕張市の三者協議の場をぜひ設置していただ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございます。  実務者レベルでの協議の場ということについて、今、大変前向きな御答弁をいただきました。  その上で、大臣としては、例えば夕張市長との直接の対話とか、そういったいわゆる政治レベルの協議の場ということはどうでしょうか。御答弁いただきたいと思いま...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。ぜひ意図するところをはかっていただきたいと思います。  私も、夕張市長とも直接お会いしてその要望をいただきました。それから、市議会の議長からも同様の要望をいただいております。まさに、夕張市が向こう十六年間かけて再生計画を進めていくということは...全文を見る
○稲津委員 そこで、もう一つお伺いしますけれども、結局、九月に予定されていた中間取りまとめがいつ出されるのか、このことを端的にお伺いしたいと思っています。  それから、出先機関の原則廃止については、私は、やはり官僚の抵抗というのはそれなりに強いだろう、こう思っておりまして、ここ...全文を見る
○稲津委員 ぜひしっかりとしたお取り組みをいただきたいと思っています。  これは決して嫌みでも何でもないんですけれども、このテーマというのは一丁目一番地、そういうふうに聞いておりますけれども、一丁目一番地と言われたいろいろなことが、どんどん何丁目何番地かわからなくなってきている...全文を見る
○稲津委員 場合によっては大きなという話でありましたけれども、これは今WTOのことを例に挙げてお話しされましたが、根本的にそれとは違うんですよ。そこのところの認識を明確にしていかなきゃならない。  例えばFTAのことで見てみますと、アメリカやオーストラリアで、地方政府の公共事業...全文を見る
○稲津委員 まさに、大臣御答弁いただいたそのとおりだと思うんですよ。ですから、地方に対してどういう影響を与えていくのか、これはもう本当にはかり知れない。  私は今、公共事業のことについて一言触れましたけれども、例えば、日本薬剤師会からのさまざまな要望もありますけれども、地方の薬...全文を見る
○稲津委員 時間がどんどん迫ってきていますので、これ以上のことは求めません。  ただ、大臣、今、例えばJAを中心とした全国の反対の署名が一千百万人を超えているという状況、それから我々国会議員も、三百五十六人ですか、反対の請願の紹介議員になっているという事実。我々国会議員は、国民...全文を見る
○稲津委員 実は、この子ども・子育て新システムについて、私は先般、政府に対して質問主意書を出させていただきました。そこでかなり細かく答弁いただいているんですけれども、その上で、その質問主意書を見た方から、随分、十件ぐらいですか、直接電話をいただいております。  その中に出てきて...全文を見る
○稲津委員 終わります。
11月22日第179回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問させていただきます。  まず、震災復興特別交付税について伺いたいと思います。  本改正案では、平成二十三年度地方交付税に、震災復興特別交付税として一兆六千六百三十五億円を増額計上するということで改正されて...全文を見る
○稲津委員 基本的なフレームについて御答弁いただきまして、自治体の負担をゼロにするということ、それともう一つは、要約すると、非常にタイムリーな形で措置をしていく、言うならば迅速にやっていくということが多分ここの柱になってくると思うんですね。果たして、本当にその迅速さが適用されるの...全文を見る
○稲津委員 そこで、ここから先は少し具体的にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、平成二十四年度における交付について、この点をまずお伺いしたいと思います。  今回の震災復興特別交付税の額のうち、復興事業費の実施事業を勘案して定める額については、平成二十三年度に交付をしな...全文を見る
○稲津委員 二十四年度に繰り越しができていくということは、非常に柔軟であるという視点では私は大事なことだと思うんですけれども、あえてここで一言言わせていただきますと、二十三年度というのは、今はもう十一月の末ですから、残りあと四カ月少々しかないということですね。今さら言ってもしよう...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  今回の復興基金というのは、その算定方法というのは、阪神・淡路大震災における復興基金を見ながら、各自治体の標準財政規模の割合を基礎として算定している、こういう御答弁が今ありました。  そこで、伺いたいんですけれども、一点目は、今回のような...全文を見る
○稲津委員 細かく説明、御答弁いただきまして、ありがとうございました。  そこで、後ほどこれに関連して伺っていきたいと思うんですけれども、その前に、これは具体的に伺いますけれども、復興基金と復興交付金との関係について伺っておきたいと思うんです。  今回、国から被災自治体に対応...全文を見る
○稲津委員 これは質問じゃないです。ちょっと確認をしておきますけれども、基幹事業でハード四十という話があって、かつ、この基幹事業の効果をさらに促進するために効果促進事業があって、それは個人、法人は基本的に除くんだというような御答弁だったと思うんですけれども、どうぞ。
○稲津委員 わかりました。  そこで、今度は総務省にお伺いをさせていただきたいんですけれども、復興交付金と復興基金というのは簡潔に言うとどういう位置づけになるか、そういう質問なんです。  復興交付金がまず第一番目にあって、基幹事業でも雇用促進事業でも仮に当てはまらない事業があ...全文を見る
○稲津委員 そこで、今のことに関連して、一つ具体的に教えていただきたいんですけれども、住民生活の安定とかコミュニティーの維持という話がございましたね、柔軟に、かつ弾力的に使える事業と。先ほどの内閣官房の方の説明の中では、個人資産のものは除くけれども云々という話がありました。  ...全文を見る
○稲津委員 ということは、繰り返しで恐縮ですけれども、今私が質問したことに関しては、これはできるという理解でよろしいですか。
○稲津委員 大変明快な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  これは非常に大事なことだと思っていまして、このことで随分いろいろな方々が気にとめております。したがって、今のできるという御答弁、もちろん集団移転事業に即したものであればできるということでございますので、こ...全文を見る
○稲津委員 今の御答弁は、やはり事前チェックがしっかりきくんだということが前提になっての御答弁だと思います。  そこで、次に、今度は復興基金についてどうなのかということについて伺いたいと思うんです。  この復興基金については、各自治体に配分されて、極めて自由度の高いものである...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただきましたように、条例で地方の方はそこをしっかりチェックしていくんだ、そしてあわせて総務省のチェックもしっかりやっていくという話でしたので、具体的なことを今ここで求めませんけれども、そこは、今御答弁ありましたことに沿ってしっかりと進めていただきたい、このこ...全文を見る
○稲津委員 こういう震災復興に向けてのさまざまな措置がいよいよできていく中で、今大臣から答弁がございましたように、恐らく今後は、この予算の執行と、それから、先ほど私も申し上げましたけれども、当然、増税なき復興というところにいろいろな焦点も当たってくると思うんですね。したがいまして...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  大臣も、このクラウド化について、大変大事なことなんだ、進めていかなきゃいけないんだということを丁寧に御答弁いただいて、大変うれしく思っております。  その上で、次にお伺いしたいのは、被災自治体が復興計画の中にクラウドをどのように位置づけ...全文を見る
○稲津委員 この基本方針の中に位置づけられているのであれば、この時点での方向性みたいなものをもう少し詳しくお話しいただければなと思ったんですが、現時点では位置づけたということはよくわかりました。  質問を少し先に進めていきたいと思うんですけれども、今度は、医療情報ということに少...全文を見る
○稲津委員 十回ほどこの会合を開催されて、内容等について検討されているという話でありました。基本的なその方向性をきちんと位置づけてやっているというのはよくわかるんですけれども、では、具体的に現場、現実はどうなっているのかということについて、これから少し整理をしながら質問したいと思...全文を見る
○稲津委員 今の御答弁で、やはりこの導入状況、普及状況というのは非常に厳しいものがあるということがわかったと思います。  ただ、私も調べてみたら、投薬とか検査とかのいわゆる手書き伝票を電子化している、そういうオーダリングシステムというのは結構普及していまして、例えば四百ベッド以...全文を見る
○稲津委員 問題点を幾つか挙げられましたけれども、一つ、やはりコストの問題というのは非常に大きいんだと思うんですね。そこをどういうふうにクリアしていくかというのが課題なんですけれども、ぜひそこはいろいろ検討していただいて、方向性を見出していただければありがたいなと思うんですね。 ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  少し繰り返し、まとめて申し上げますけれども、電子カルテの導入と医療情報のクラウド化というのは本当に車の両輪みたいなもので、これからここを本当に強力に進めていく必要があるというふうに思っておりまして、今、総務省そして厚労省もそれぞれ、そこに...全文を見る
○稲津委員 森田政務官は、特にこの事業について大変精力的に取り組んでおられるという話を伺っております。私は、この質問のまとめとして、先ほど申し上げましたけれども、電子カルテと医療のクラウド化というのは車の両輪みたいなもので、今回の震災で改めてここの重要性というのがお互い認識できた...全文を見る
○稲津委員 それでは、以上で終わりますけれども、私は、このテーマについてはこれからも積極的に質疑をさせていただきたいと思っています。  残念ながら、この点については、前もお話し申し上げましたけれども、平成二十四年度の予算が前年度に比べて減っているわけですよ。そういうことを思い合...全文を見る
12月01日第179回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  地方税法の一部を改正する法律案、きょうはその質疑をさせていただきますけれども、順次、通告に従って質問をいたします。  まず最初は、地方税収の減少への対処ということでお伺いをしたいと思っています。  これはもう言う...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただいて、三県の地方税の税収は前年同月比で二四%ぐらい下がっているというお話でありました。大変な状況だと思います。  今年度がそういう状況で、では、これが平成二十四年度、次年度どうかというと、これもやはり相当深刻だろう。例えば、これは私が調べた範囲ですけれ...全文を見る
○稲津委員 地方税の減収分に対する措置ということは明確になったということなんですけれども、その上で、地方の負担分が本当に全くないのかということについては、細かく見ていくとやはりあるというふうに私は思っているんです。すべての減収分が今回の地方交付税の措置で補てんされるのかどうかとい...全文を見る
○稲津委員 全くここのところは、今御答弁いただいて、私なりにも理解はしているんですけれども、結局、被災三県を初めとするこういった地域についてのいわゆる税収減ということもあるんですけれども、もう一方では、その被災三県の被災者の方々を受け入れている県もあり、それから、当然、今回の震災...全文を見る
○稲津委員 まさにそのとおりだと思うんですね。震災はまだ終わっていない。とりわけ福島の原発については、今後どうなっていくのか、まだまだ懸念される要素はいっぱいあります。  当然、今御答弁がありましたように、各被災自治体等の御意見を十分聞いていただきたいということ、それから、今回...全文を見る
○稲津委員 今のことに関しては、私もとりたててその上で何かという気持ちはありませんけれども、いずれにしても、しっかりバックアップしていただきたいということを改めて要望させていただきます。  次は、被災事業者用の仮設施設の整備事業の非課税措置ということについて伺いたいと思います。...全文を見る
○稲津委員 今の御答弁の中にもありましたけれども、この事業については、仮設の施設を整備した後は、一年を期限にして、一年後、市町村に無償譲渡するんだというお話がありました。このことは、私なりにこの問題を整理していったときに、いろいろな課題があるのかなということも感じているんです。例...全文を見る
○稲津委員 今お話を聞いていますと、五年間は仮設の施設として使えるように契約を結ぶという話なんですけれども、果たして五年そこにいるかどうかということですよね。  その建物、施設というのは、プレハブ型のものであって、用途はかなり限られてくるだろうと思うんですね。決してこの事業を否...全文を見る
○稲津委員 終わります。
12月09日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  な...全文を見る
○稲津委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十三分散会