稲津久

いなつひさし

小選挙区(北海道第十区)選出
公明党
当選回数5回

稲津久の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○稲津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  今なお、いじめや児童虐待、若年者の雇用問題など、全力でもって取り組むべき課題は山積しております。次代を担う青少年の健やかな成長を支えるため...全文を見る
○稲津委員長 これより理事の互選を行います。
○稲津委員長 ただいまの竹田光明君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       川村秀三郎君    笹木 竜三君       竹田 光明君    道休誠一郎君       柚木 道義君    あべ 俊子君       松浪 健太君    池坊 保子君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
02月03日第180回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問させていただきます。  最初は、今回の豪雪対策と特別交付税等についてお伺いしたいと思います。  連日の報道でもう十分御承知おきと思いますけれども、今回、北日本それから日本海側は、例年に...全文を見る
○稲津委員 昨日、これは既に報道がありましたけれども、大雪対策の閣僚会合が開催されて、そこで官房長官からも、政府一丸となって強力に推進する、こういう意思表明がありました。大臣からも、今、三月中下旬という趣旨だと思いますけれども、特別交付税のことについて対応していきたいというお話が...全文を見る
○稲津委員 今、適切な対応と言いましたけれども、今のこの状況を見て、適切という言葉自体が適切なんですか。明確に答えてくださいよ。
○稲津委員 これは、私は私見で言っているのではなくて、各県からも具体的に要望が出ていますよ。それをきちんと受けとめて、国交省としての対応をぜひしてください、こういう趣旨で私は述べさせていただいています。それは政務官も十分御存じだと思いますので、そこのところをしっかり対応していただ...全文を見る
○稲津委員 これは、ぜひ私どもも精力的に、議員立法の中で、延長、改正等々踏まえて検討していきたいと思っております。  それでは続いて、今度は四次補正の予算案について少し触れさせていただきたいと思います。  政府は、今回の四次補正予算案を、必要性、緊急性の高い追加財政需要に適切...全文を見る
○稲津委員 そこで、もう一点お伺いしたいのは、国債費の不用と税収見込みの上振れによる財源を新たな経費に用いることは果たして妥当なのかどうかということについてなんです。  これもよく言われることなんですけれども、今回補正の二・五兆円、債務返済に充てるべきではないかという意見です。...全文を見る
○稲津委員 当然、必要性のあるものについて予算編成をしてこのように出されているということは、十分認識をいたします。ただ、私が先ほど質問の中で触れさせていただいたように、やはりどうしてもそういった、前倒しじゃないかという意見というのはかなり強くありますので、そこのところはしっかり見...全文を見る
○稲津委員 終わります。
02月10日第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  私からは、大要三点について質問させていただきたいと思います。  一つはTPPに関連して、それからもう一つは再生可能エネルギー、とりわけ風力発電についてお伺いしたい。三点目は、新時代の石炭火力発電についてということで伺わせていただきた...全文を見る
○稲津委員 そこで、一つ具体的にお伺いしたいのは、この日米政府の初の事前協議において、我が国政府は全ての品目を交渉対象とする、このように基本方針を説明されておりますけれども、もう一方では、センシティブ品目、いわゆる重要品目については触れたのか、触れなかったのか。この点についてお伺...全文を見る
○稲津委員 そうすると、はっきり聞きますけれども、触れたんですか、触れていなかったんですか。明確にちょっと答えていただけますか。
○稲津委員 要するに、今聞いていると、よくわからないんですね、触れたのか、触れていないのか。はっきり言うと、そこまで聞きませんけれども、触れなかったのかということを言わざるを得ないわけです。  今回は局長レベルの協議から始まったわけですけれども、今後は、二十一日、二十二日につい...全文を見る
○稲津委員 重要品目については触れずに全ての品目を交渉対象にする、こういうことを考えていると。見方を変えれば、参加しますということを表明しているような、そういう意思を表明したと受けとめられてもいたし方ない部分もあるんじゃないか。  私は、ここで一つ言わせていただきますけれども、...全文を見る
○稲津委員 私が言っているのは、交渉でかち取るものをかち取るというのではなくて、既にスタートのところで、全部の品目は交渉に出しますよ、そしてもう一方では、センシティブについてはどこでどうなるかわからないという状況、そこでいろいろな情報を収集したからといって、本当にそういうような態...全文を見る
○稲津委員 美しい農村を守るということで、私は、総理はこのことについては少し情緒的にお話をされるのかと思いましたら、むしろ具体的に、日本の農業の再生という言葉を使われて今御答弁なされました。これは私も意を同じくするところでありまして、大変思いのある御答弁をいただいたと思います。 ...全文を見る
○稲津委員 ちょっと北海道の状況を、非常にわかりやすい例でございますので、お示しさせていただきたいと思います。  これは、北海道の農業農村整備対策予算、国費の推移です。平成二十一年を見てください。この年に、直轄と補助を合わせて約一千億ぐらいですよ。これも、十五年から見ると随分縮...全文を見る
○稲津委員 今大臣から非常に前向きな御答弁をいただいて、これはぜひ期待をしたいと思います。  これは我が国の地域間連系線の現状なんです。  もう一つの課題というのは、それぞれの電力会社の連系線、地域間連系線、これが実は非常に偏っているということ。特に、北海道と東北については六...全文を見る
○稲津委員 これも大変前向きな御答弁をいただきまして、あわせて期待をしたいと思います。  最後になりますけれども、新時代の石炭火力発電についてお伺いしたいと思います。  実は、日本の国民の皆さんの中には、炭鉱は全部閉山した、こう思っている方も数多くいらっしゃると思うんですけれ...全文を見る
○稲津委員 わかりました。  そこで、今、日本が大変高い技術を持っているクリーンコールエネルギー、ゼロエミッション、こういったことをしっかりさらに研究開発して今後の発電所に生かしていく、あるいは、海外にその技術を移転していく、輸出していく、この考えについてお示しください。
02月23日第180回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○稲津議員 お答えいたします。  自衛隊におきましては、先ほど来御答弁がございましたけれども、PKO活動あるいは東日本大震災の復旧活動、さらに、ことしの冬の全国各地での豪雪被害、これらに対する災害救助活動、こうしたものに対して大変な活動を展開し、また貢献をしていただいている、こ...全文を見る
○稲津議員 お答えいたします。  御案内のとおり、人事院勧告につきましては、国家公務員の労働基本権の制約に対する代償措置でございまして、提案者といたしましては、人事院勧告を尊重するという基本的な姿勢に立っております。  本法案も、我が国の厳しい財政状況それから東日本大震災への...全文を見る
○稲津議員 お答えいたします。  平成二十三年の人事院勧告では、現給保障としての経過措置額は、平成二十四年度に半額支給、平成二十五年三月末に廃止をすることとなっております。これに対して、本法案では、経過措置額は平成二十六年三月末で廃止することとしております。  これは、臨時特...全文を見る
○稲津議員 お答えいたします。  まず最初の、結論をやるという趣旨の記述があるかどうかという御質問でございますけれども、この件につきましては、先ほども御答弁ありましたが、国会審議の場において引き続き三党間で協議をする、こういう文言が盛り込まれております。  それから、三党だけ...全文を見る
02月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○衆議院議員(稲津久君) お答えいたします。  平成二十三年の人事院勧告では、現給保障としての経過措置額は、平成二十四年度に半額支給、そして平成二十五年三月末に廃止をすることとなっております。これに対し、本法案では、経過措置額は平成二十六年三月末で廃止することとしております。こ...全文を見る
○衆議院議員(稲津久君) お答えいたします。  政府案においては、自衛官等の給与について減額支給猶予期間が定められておりました。これは、政府案の提出時期には、自衛隊は過去にいわゆる類例を見ない規模で全隊員が一丸となって震災対応に取り組んでいたことに鑑み、置かれた規定であると聞い...全文を見る
○衆議院議員(稲津久君) そのとおりでございます。
○衆議院議員(稲津久君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、人事院勧告の実施に係る給与法改定につきましては、例年、政府提案によって行われております。しかし、このことは、給与法改定は必ずこの政府提案として行わなければならないことを意味するわけではなく、議員立法で給与法改定...全文を見る
○衆議院議員(稲津久君) お答えいたします。  経済的、社会的な影響はどうかという御質問でございました。  本法案につきましては、先ほど来の質疑にもございますけれども、平成二十三年度の人事院勧告を実施をするということ、そして我が国のこの厳しい財政状況、そして東日本大震災に対処...全文を見る
○衆議院議員(稲津久君) お答えいたします。  先ほども御論議ございましたけれども、政府においては、昭和五十七年の最高裁の判決、これを引用し、同判決の趣旨に照らして憲法違反には当たらないという見解を示しております。今回のこの三党共同による議員立法におきましては、政府案と成り立ち...全文を見る
03月01日第180回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  川端大臣におかれましては、さきの大臣所信の中で、地方に対しての支援の政治姿勢を、あの所信の中でも何点かお話をされたのかなと思っています。それで、特に地方交付税についても、大臣は、「地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額を適切に...全文を見る
○稲津委員 そこで、この地方財政計画の歳出の動向ということを見たときに、自治体の財政運営のタイトさというか、これは最もよく連動するのは、一般行政経費単独分及びそれと実質的に同じ性格を持つ、平成二十四年度でいうといわゆる地域経済基盤強化・雇用等対策費、これに当たるものだ。これらを合...全文を見る
○稲津委員 今の答弁の最初の中では、所要の額は確保したんだと。それから、昨年の震災を背景にして防災、減災等の予算も確保した、そういう御答弁でしたけれども、もう一方では、今この質問の中で私が申し上げましたように、いわゆる経済対策の予算というのが二十四年度はないんだということで、トー...全文を見る
○稲津委員 地方六団体の了承もいただいた、それから別枠加算等についての配慮もしたということなんですけれども、果たして本当に、地方の声を十分に聞いて、そして地方の各団体それぞれが理解されているのかどうか。私は、これ以上このことについてはきょうは質問しませんけれども、決して十分とは言...全文を見る
○稲津委員 これもぜひ、これから国会の中でもさまざまな議論をしていくタイミングがあると思いますので、そこでさらにさまざまな御意見をいただきながら、私の意見も述べさせていただきたいと思います。  もう一つ、わがまち特例についても伺っておきたいと思うんですけれども、わがまち特例は、...全文を見る
○稲津委員 端的に聞きます。  まず、今回この二件がなぜ選ばれたのか。それからまた、もう一方でいうと、たった二件にとどまったというのは一体どういう理由だったのか。この点について明確にお答えいただきたいと思います。
○稲津委員 何か答弁になっていないというふうに思うんですね。  要するに、たった二件にとどまったという理由と、それから、なぜこの二件が選ばれたのかということ。  今お伺いしますと、非常に苦慮したとか、残念だったというような印象の言葉をいただきましたけれども、要するに、わがまち...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、今お話のあったへき地医療支援機構の取り組みの中で、へき地医療拠点病院運営事業がありますね。この取り組みについて少し伺っておきたいと思うんです。  私のいる北海道でも僻地医療の拠点病院の数が十九病院ありまして、この事業は、申請に基...全文を見る
○稲津委員 きょうは厚生労働省の方に説明をいただきましたけれども、ありがとうございました。  きょうは、私もそうですけれども、いらっしゃる議員の皆さんにも、おそらく地方でこの医師不足の問題で非常に悩んでいる方も大勢いらっしゃるし、いろいろな御要望も地元からいただいていると思うん...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  経営改善の状況というのが、今の御答弁、説明、数字の中でも明らかにされたんではないかと思っています。  では一方で、もう一つの、先ほどの話にまた戻りますけれども、例えば離島とか山間僻地の自治体病院の経営状況はどうなのかということなんですけ...全文を見る
○稲津委員 離島、山間僻地というのは、もとより医師あるいは看護師等の確保に非常に苦労している。それは、先ほどの厚労省さんへの質問そして説明の中でも少し明らかにさせていただきましたけれども、要するに、離島や僻地に行けば行くほどさらに深刻な状況になっているということですね。  した...全文を見る
○稲津委員 このことはもう少しお伺いしたいと思うんですが、時間がありませんので終わらせていただきますけれども、医師不足のことについては、その解消に向けてぜひ御努力いただきたいと思います。  最後に、東京圏の中枢機能のバックアップ体制について伺いたいと思いますけれども、時間があり...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、再生可能エネルギー大量導入に向けた課題ということと、それからもう一点は、石炭火力発電についてということで伺わせていただきたいと思いますけれども、その前にもう一点、一番最初にお伺いしたいのは、原子力に対する不正確情報の対応事...全文を見る
○稲津分科員 慎重にこの事業を進めるがゆえにここまで時間がかかって大変申しわけないという御答弁でしたけれども、七千万円という金額についても、これは適当な見直しも必要かというような趣旨だったと思います。  そもそも、この事業が本当に必要だったのかどうかというところに、どうしても関...全文を見る
○稲津分科員 名称のつけ方が適切でなかったという話がありましたが、そういうことではないと思うんですよ。  今、御答弁の中で最終的に必要だということを大臣は認めたということでよろしいですね。そういう考えでよろしいですね。それから、金額についても縮小するということでよろしいんでしょ...全文を見る
○稲津分科員 事業の縮減に向けての見直しをするという御答弁がありました。一方で、各省庁ごとのQアンドAがそれぞれ出てきている、そういう大臣の御答弁でしたけれども、であるならば、大臣、率先して各省に働きかけて、このQアンドAについては一旦整理をするということも、私は今の御答弁を聞い...全文を見る
○稲津分科員 先ほど私、東京新聞のコメント等を紹介しましたように、日本弁護士会の会長は先ほどのようなコメントを残しているということ、これは非常に重たいと思うんですよ。  大臣は今確かにそのような御答弁をなされましたけれども、もう一回、またもとに戻って恐縮ですけれども、要するに、...全文を見る
○稲津分科員 ぜひ積極的にお取り組みいただきたいと思います。  結果として、そうした海外への技術移転等も含めて考えてみますと、逆に石炭の安定供給にもつながっていく、私はそう思っておりまして、大変大事な御答弁を今いただいたと思っています。  一点だけ、私なりの見解もちょっとつけ...全文を見る
○稲津分科員 ありがとうございました。  次は、北本連系のことと、それから国内の全ての連系線強化の必要性について伺いたいと思うんですけれども、一般的に、再生可能エネルギーを送電網に受け入れるためには、電力供給の安定性とか品質のことが問題になってきます。ヨーロッパでは、広域送電網...全文を見る
○稲津分科員 マスタープラン研究会のお話も出ました。そして、その上で、北本並びに国内の連系線強化の必要性についても大臣から認識をいただきました。ぜひ、これも着実に今後進めていっていただければなと思っています。  もう一点、これをさらにグローバル化するお話でございますけれども、ア...全文を見る
○稲津分科員 終わります。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○稲津分科員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、大臣に、酪農の経営安定対策と、あわせて漁業資源管理についてということで、大要二点、お伺いをさせていただきたいと思います。  時間の関係、配分から、先に漁業資源の管理について、ここからお話をお伺いしたいと思います。  ま...全文を見る
○稲津分科員 ぜひ、農水省として、北海道ともよく連携をとっていただいて、この海獣被害の実態というのをさらに御認識いただければなと思います。  その上で、次は、資源管理・漁業所得補償対策についてということでお伺いさせていただきたいと思います。  この事業は、今年度から、水産資源...全文を見る
○稲津分科員 私が次に伺いたいなと思った質問についてもお話をされましたので、私は非常に期待をして、うれしく思っているんです。  このトド対策、海獣対策が、駆除のみならず、先ほど申し上げましたように、漁業者の経営を脅かしているという状況を踏まえると、まさに、この資源管理・漁業所得...全文を見る
○稲津分科員 ありがとうございました。  それでは、次に、酪農の経営安定対策ということで順次お伺いをさせていただきたいというふうに思っております。  最初は、TPPによる酪農への影響についてということですけれども、今、TPPの事前協議が進められている中で、私は、さまざまな問題...全文を見る
○稲津分科員 全くそのとおりでして、これはもう本当に根本的に変わってしまう。安い乳製品、特に加工品、バター、チーズとか、全部それが外国産のものに置きかわっていく。そして、北海道がいわゆる飲む牛乳の方にどうしてもやはりシフトを移さなきゃならない。そうすると、府県の酪農に対しても大き...全文を見る
○稲津分科員 ありがとうございました。  北海道の生乳が全国に占める割合は、近年少し比率が上がってまいりまして、約五一%ぐらいと言われていますね。そのうち、用途別で考えたら、乳製品向けが八七%ですから、ほとんどが加工に回っているという現実。それが、要するに、府県の方との争いにな...全文を見る
○稲津分科員 そうなんですね。特に北海道のことを私も重ねて申し上げますけれども、北海道の酪農、大体毎年二百戸ぐらいが離農しています。それが、十年間ずっとそうです。毎年二百戸ずつ減って十年間ですから、十年間で二千戸減っているわけですね。今お話がありましたけれども、大体七千戸ぐらいで...全文を見る
○稲津分科員 今、生乳百キロ当たりの物財費等についてのお示しがありました。特に、その中で非常にやはり困っているのが油の話です、軽油、重油。近年の原油高等が大きな影響を与えておりまして、例えば、今私の手元に北海道の状況がありますけれども、軽油で見ると、一リッター当たり百二十六円五十...全文を見る
○稲津分科員 このことは毎年毎年この時期に私ども質疑をさせていただいていますけれども、きょうはこの程度にさせていただいて、また改めて質疑をさせていただきたいと思っていますが、ぜひ大臣におかれても、この点については重く受けとめていただいて、さまざまな政策を講じていただきたい、このこ...全文を見る
○稲津分科員 この草地更新というのは、通常でいうと、大体二十年から三十年に一回ぐらいというふうに地元では聞いています。しかし、現実にどういう状況になっているかというと、五十年に一回ぐらいの、それぐらいの期間になってしまっているという現実。これは、予算の拡充はもとよりですけれども、...全文を見る
○稲津分科員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきますけれども、この制度、支援事業についても、新規就農者のみということなんですけれども、ここに何か少しつけ加えていけないかなということも感じるのとともに、単価が非常に高い、実はそういう御意見もいただいております。  した...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきます。  きょうは、豪雪特措法に関してさまざま、確認の意味も含めて、政府参考人の方々にも多数お越しをいただきまして、それぞれ順次質問をさせていただきたいと思っていま...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  大臣から今、特に自助、共助の話から触れていただいたんですけれども、私は、共助という考え方は非常に大事だと思っているんですね。先ほども、町内会の除雪機の購入に対する自治体の補助の話がありました。こういう、町内会で独自に丁寧に共助という形で除...全文を見る
○稲津委員 先般、積寒協、全国積雪寒冷地帯振興協議会の会長の泉田新潟県知事から、ことしの豪雪の状況の説明と、それから要望をいただきました。その中で、私が非常に印象深く思っていたのは、新潟県が独自に行っている雪処理担い手確保スキームというのがありまして、この中に、雪処理の担い手とし...全文を見る
○稲津委員 地域自主戦略交付金、それから防災の枠というお話がありました。  そういう意味はわかるんですけれども、しかし、この除雪、排雪、豪雪対策の根幹をなすような予算を切り込んでいくというのは、私はどうしても納得いかないですね。  地域自主戦略交付金の中には、後ほどまたちょっ...全文を見る
○稲津委員 撤去等の費用負担についてもさらにお伺いしようと思ったんですけれども、今一部御答弁がありましたので、そこは質問いたしません。  その上で、この空き家のことについて再度お話を申し上げたいと思うんですけれども、空き家に対しての雪の被害をどうするかという、除排雪等の問題があ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  既に各地で、雪室ですとかそういう簡単なものから、さらに、野菜とか農産物を雪の冷熱エネルギーで長期保管するとか、取り組みがあります。ぜひ予算も、微増みたいな状況だと思うんですけれども、拡充も含めて検討していただいて、この取り組みを進めていた...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  時間が大分迫ってまいりましたので、次に移ります。  次は、地方自治体が国道、県道、市町村道の一体的な除排雪を担うことの制度、それから財政的な措置、これがどうなっているのかということについてお伺いしたいと思います。  一般的に、道路の除...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  地域の住民の方にとってみると、国道であろうが県道であろうが市町村道であろうが、道路には変わりなくて、よくあることなんですけれども、市町村道の除排雪は早いのに県道が遅いとか、そういう話がよくあって、私は、こういった取り組みというのは、今後や...全文を見る
○稲津委員 終わります。ありがとうございました。
03月21日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきたいと思います。  さきの予算委員会の分科会でも、TPPに関連して、特に酪農の経営改善ということで質問させていただきました。きょうは、酪農の補給金単価等を含めて、酪農、畜産経営について...全文を見る
○稲津委員 新たな規制値の導入ということで、相当不安の声が寄せられていまして、私が今質問させていただいた趣旨というのは、ある意味で、この規制値を新たに設定するということについて、いろいろな体制がちゃんと整えられていないと、そこからまた新たな風評被害が生まれてくる可能性がある。そう...全文を見る
○稲津委員 済みません、ちょっとこれは大臣にぜひとも確認の意味でお伺いさせていただきたいと思うんですけれども、今私が申し上げたような状況を踏まえて、このマルキンの拡充に向けて、基本的に現段階での大臣のお考えがあったらお聞かせいただきたいと思うんです。
○稲津委員 これまで、口蹄疫のことがありました。それから、原発の被害、これは風評被害を含めてもそうですけれども、ここは滞留している肉を年度内に処分という話も出ていまして、ちょっとこれは少し一歩前進かなと思っております。それから、安愚楽の牧場問題等があって、いずれにしても、価格はも...全文を見る
○稲津委員 副大臣の御答弁には、今後の方向について基本的なお考えをお答えいただきましたけれども、厚労省の説明を聞いていますと、随分淡泊で、なおかつ何がどうなのか、自分もよく理解できないんですが。  米国産牛肉、特にBSEのことに関しては、もちろん日本の生産農家も非常に不安ですけ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  もう一点は、加工原料乳の限度数量について、本当は一緒に聞けばいいことなのかもしれませんけれども、あえて別建てで聞かせていただきます。百八十五万トンの維持が必要と考えますけれどもどうでしょうかということについて伺いたいと思います。  加工...全文を見る
○稲津委員 ぜひ、ここのところは、そういった現場の声や酪農家の方々の経営状況を踏まえて、しっかりした対応をお願いしたいと思います。  今、大臣からもお話がありましたように、猛暑の影響、これは平成二十二年度もそうでしたけれども、二十三年度も、増産を図ったんですが、結果的にはまた猛...全文を見る
○稲津委員 終わります。
03月22日第180回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  きょうは、受信料の還元問題、それから人件費、子会社等々について質問させていただきたいと思います。既に先に質問なされた議員の皆様と人件費、子会社等については一部重複いたしますけれども、確認の意味を込めて質疑をさせてい...全文を見る
○稲津委員 そこで、還元のことについて伺いたいと思うんですけれども、受信料の値下げ、還元ということで、一〇%還元、これが一〇%値下げでなくてもよしとした判断について伺いたいと思うんです。  この一〇%還元について、経営委員会は、国会で前NHK会長が、一〇%還元は受信料一〇%の値...全文を見る
○稲津委員 あわせて、これは松本会長にお聞きをさせていただきたいと思うんですけれども、この全額免除世帯の拡大と公共放送の機能強化というのは具体的にどういうことを指しているのかということ。どうしてそれが受信料の還元に結びついていくのか、これをお伺いしたいと思うんです。  それから...全文を見る
○稲津委員 この段階まで、会長、委員長からそれぞれお答えをいただいて、數土委員長の方からは、七%に至った具体的な御説明もいただきました。それから松本会長からも、NHKの経営そのものに対して、例えば経営改善のためのプロジェクトチームをつくったり、あるいは組合に対しての提示、あるいは...全文を見る
○稲津委員 昨年九月の参議院の予算委員会でも小宮山厚生労働大臣がNHK職員の平均の年収、給与は一千四十一万円と答弁なされていまして、ほとんど同じ状況ですけれども、国家公務員は六百五十八万円、中小企業などは、参加する協会けんぽで三百七十一万円。このときの答弁にはなかったようですけれ...全文を見る
○稲津委員 会長には、ぜひその点、今御答弁いただいたように、実効性あるものにしていただきたいと思うんです。今、大卒が多いとか人員構成に一部偏りがあるとか、いろいろな御答弁がありましたけれども、一番大事なことは、会長が最後のまとめにお話しされた、まさに見直しを図っていくということ。...全文を見る
○稲津委員 把握、明示はできない、されていないという中でも、三十五歳ですか、平均で五百から六百万ということで明示がありました。これをどう見るかということも、またいろいろな考えがあると思うんですけれども。  ある資料を見ますと、関連団体の売上高、事業収入は、一〇年度末に三千百六十...全文を見る
○稲津委員 出向者が七百九十、転籍者が千二百九十三人、この数字をどう見るかということは極めて大事なことであると思っております。私は、今質問する中で申し上げましたように、人員削減を子会社、関連会社の方につけかえている、ある意味でそう見られてもいたし方ないということも言えるんじゃない...全文を見る
○稲津委員 売上高が今聞きました九十四億円で、NHKとの取引額が一億二千万ということですね。  NHK文化センターが本当にこのNHKという冠をつけて名乗る必要があるのかということなんです。ホームページも見せていただきましたけれども、NHKがどうしても行わなければならない事業をや...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございます。  ただ、NHK文化センターの今後のあり方を考えていったときに、私は、今御答弁いただいて、不断の努力を続けていくという、これはNHKの本体も含めての御答弁だと思うんですけれども、もう一方では、文化センターの社会的貢献というお話に触れました。では...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので終わらせていただきますけれども、まだ経営委員会等の中でどのような議論があったのかということについてももう少しお伺いしたかったのと、それから地方の放送会館の整備ということで、これは震災から今後のさまざまな対策ということで、ぜひ各地方の放送会館の整備に...全文を見る
04月12日第180回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津でございます。  きょうは、首都圏のバックアップ体制ですとか防災拠点の耐震化、あるいは、きょうはNHKさんにもお越しをいただいて、NHKの各施設の耐震化、建てかえ等々についてお伺いをさせていただきたいと思います。  まず最初に、バッ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  これは誰しも考えるところですけれども、このような大災害に対応するために、首都圏に集中する経済や行政の機能、これを国内各地域に分散あるいは多重化していく、こういうネットワークを基本としたシステムの転換を図ることがまさに求められているものであ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  いろいろと意見交換をしている中で、どうも、若干ですけれども、縦割りの弊害ではないですけれども、そういうのを感じております。先ほど私が質問の中で意見させていただいたように、まさにこれは喫緊の課題ですので、ぜひ各省連携の上で、速やかな、具体的...全文を見る
○稲津委員 実は、先日、この渋谷の放送センターを視察をさせていただいたんですけれども、思ったよりも老朽化が進んでいるんだなと思いました。それから、さきの震災のときには、天井の落下等は一部あったというふうに承知しておりますけれども、大きなことに至らなかった。しかしながら、エネルギー...全文を見る
○稲津委員 具体的に年間に二、三程度はということをお聞きしましたので、私はこれから順次進んでいくだろうと思います。  福島の放送会館が平成十七年に改築をしたということで、実は、これは非常に利便性が高いのもあるんですけれども、今回の東日本大震災で、高い耐震性、安全性というのが際立...全文を見る
○稲津委員 全体で見ると七五・七%ということですけれども、私もいろいろと調べてみました。今回の震災を受けて平成二十三年度末では相当伸びるんだろうかと思っておりますが、その上で、この二十二年度末の調査の結果を見たとき、自治体によってかなりのばらつきがある。  耐震化率の最高は東京...全文を見る
○稲津委員 私は、自治体の財政状況が影響しているんじゃないかなというふうに思っております。そのことは後で触れることにしまして、もう少しここの中身を分析したいと思うんですけれども、防災拠点となる公共施設の施設区分を見てみると、耐震化状況にこれも同じようにばらつきがある。  一番高...全文を見る
○稲津委員 まさにそうですよね。ここがいろいろな災害のときの指揮系統になったり、あるいは、救助活動あるいは医療の拠点になっているということで当然だと思いますけれども、しかし、中でも自治体庁舎の耐震化率というのは、最低の六五・三%と、進んでいない状況がぬきんでているわけですね。 ...全文を見る
○稲津委員 私もまさにそのとおりだと思うんです。先ほどの各地域別のお話にもありましたけれども、要するに、ジャンル別でいくとまさにそのことが問題になってくる。私は、そういう意味で、ここのところをしっかり財政的な措置、支援をしていかなければいけないだろうというふうに思うんですけれども...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたのでここで終わりますけれども、今御答弁いただきましたように、新しいものとしての事業債の一〇〇%起債対象、元利償還七〇%交付税算入ということでございますけれども、私は、もう少し一段の拡充をしなければこれらのことについては進んでいかないということを感じてお...全文を見る
06月01日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従って順次質問してまいりますが、きょうは、消費税の引き上げについてということ、それから地方税について伺っていきたいと思っていますが、本題に入る前に二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。  一つは、デフレ脱却に向けた景気...全文を見る
○稲津委員 今大臣から、財政健全化と経済戦略というのはまさに車の両輪だというお話があって、私もなるほどと思います。  それから、今の御答弁の中に、昨年の震災からの復興についても触れられました。また、これは当然、経済戦略ということを踏まえてのお話だと思いますけれども、いわゆる耐震...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  大臣から、非常にバランスがとれていると言ったら言い方が失礼かもしれませんけれども、総合的に見ていただいている話をいただいたと思っています。  そこで、繰り返しの質問になって本当に恐縮なんですけれども、もう一点だけこのことについて伺いたい...全文を見る
○稲津委員 もちろん、限られた予算の中でどうセレクトしていくのかということが大前提であって、その上で、真に必要な事業について予算化、重点化を図っていくということが、恐らくは、要するにプラスアルファの部分ですよね、そこが大きな経済効果を生むんじゃないかということを私は触れさせていた...全文を見る
○稲津委員 大臣、今、見込みの話をされましたけれども、私はそれはかなり現実と乖離していると思いますよ。だって、これは、お示ししますけれども、厚労省さんから資料をいただきましたけれども、今答弁のあったところです。今年度中実施見込みが百八十九保険者。しかし、二〇一四年度でも三百二十九...全文を見る
○稲津委員 これは、そもそも問題が多過ぎるんだと思うんですよ。  どういうことかというと、どこにでもいっぱい書いているんですけれども、例えば問題点として、深夜に働く看護、介護の職員の確保が難しい。それから、そもそも看護師不足という現実がある。それから、潜在的ニーズが少ないんじゃ...全文を見る
○稲津委員 そうしますと、この小規模多機能型居宅介護の事業については、大臣も評価をされていて、これからもその拡大に向けてしっかり手を打っていきたい、そういうことでよろしいですね。  先ほどの前段の方の二十四時間の方は、努力をしていきたいということですけれども、これはもう質問しま...全文を見る
○稲津委員 今大臣から、払いがいのある税を目指していきたいという、ちょっと新しい言葉を聞きましたけれども、本当に国民の皆さんがこれは払いがいのある税だなと思っていただけるような仕組みになっているかどうかということを今ここでさまざま議論をしているという話でございまして、少し詰めてい...全文を見る
○稲津委員 大臣、丁寧な御説明をされてこられるのかなと思ったら、それと同時に、何かちょっと違うお話もされた。  今の話の中で幾つかポイントがあったんですけれども、一つだけ言いますけれども、デフレ解消が大前提だというお話に今触れられました。私もそうだなと思います。であるならば、そ...全文を見る
○稲津委員 私も、何も経済成長だけがあればいいという話をしているわけじゃなくて、冒頭の最初の質問の中にもありましたけれども、大臣と意は同じです。いわゆる経済成長と財政健全化が車の両輪、これはもう当然、そのことを踏まえて聞いておりますけれども、しかし、この三%と一%のお話は、今御答...全文を見る
○稲津委員 よくわからないんですよね。私が今質問をさせていただいたのは、この政府広報の中に書いていることがちょっと行き過ぎじゃないかという質問をいたしました。るるお話をされて御答弁されましたけれども、到底これは理解ができません。  例えば、社会保障が充実すれば、将来の不安がなく...全文を見る
○稲津委員 これは、大臣、到底そういう御答弁では、やはりよく理解できないですね。  たしか、あのときの本会議答弁では、額の話はされないで、数の話をされたというふうに認識しています。今、額の話もされましたけれども、要するに三千億円程度ですよ。だから、最初に掲げていたものと全然違う...全文を見る
○稲津委員 三千億、一割という話があって、それをやったからできたんだという認識は違うと思いますよ。それは、約束ができていないのか、あるいは、今約束の途中にあるのかという話ですよ。何かやりましたということには聞こえないですよ。本当にそれで国民の皆さんに説明できるんですかね。  こ...全文を見る
○稲津委員 ですから、最初からそういうふうに明確に言っていただいたらわかりやすいんですけれども、とにかく説明をした後に、そして再質問したら、いやいや見通しが甘かった、申しわけないということをこれまでも話していた。これはちょっと違うと思いますよ。  何回も言っていますけれども、国...全文を見る
○稲津委員 それで、このことに関連してもう一点お伺いしたいと思うんですけれども、これは地方分権という観点から見た場合の話ですが、今回の措置は、これは地方の自主決定権を制約することになるのではないかという懸念です。  要するに、社会保障の財源化が地方分の税収に及ぶことになったため...全文を見る
○稲津委員 今回、国と地方の協議の場においてさまざまな御意見があって、ある一定程度の理解も示していただいたというようなことも、私もいろいろな意見交換の中で聞いてはおります。  ただ、問題はもっと根本的な、理念的な話でございまして、例えば、ことし四月から本格施行されました地域主権...全文を見る
○稲津委員 そうすると、地方全体での増収額というのは今の三・二プラス〇・九ですから、四・二、三ぐらいですか、それはわかりました。  この地方消費税には各県ごとの清算制度というのが設けられておりまして、現状では、これは小売の年間販売額とか人口とか、それから従業者数といった指標で清...全文を見る
○稲津委員 交付税措置をされているという話があって、そこはよく理解できるんです。  結局、何を言いたいかというと、この現行の清算方法というのは、結果として都市部に税収が多く行く仕組みになってしまうところがある。福祉にかかわる費用としては、やはり、都市部ももちろんそうですけれども...全文を見る
○稲津委員 次の質問は、消費税の増収分の国と地方の配分の基礎となった地方単独事業、二・六兆円、ここには、乳幼児とか障害者の医療費の助成制度の事業も入っております。これらの経費は、現行の地方財政計画ですとか交付税の算定の基準財政需要額に具体的には計上されていない。  まず、地方財...全文を見る
○稲津委員 時間ですのでこれで終わります。  最後に一点だけ。消費税が上がることによって地方の団体も負担をする消費税の額も増加するということですので、一つの県でいうと数百億円ぐらいということもあります。そういったことをぜひ勘案していただきたい。  以上で終わります。
06月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、大要、三点についてお伺いしたいと思いますけれども、一つはTPPについて、もう一つは人の命を守る防災、減災について、そして三点目にエネルギー政策についてということで、お伺いを順次してまいりたいと思いますが、最初に、私の方から、...全文を見る
○稲津委員 全然これはよくわからないんですよ。  いろいろ新聞記事を見ますと、明確に大臣はお話しされていますよ。関税が撤廃されるということは、TPPは原則関税撤廃ですよね、非関税障壁の問題もありますよね。大臣は記者会見でこうおっしゃっていますよ。TPPは関税がまるっきりゼロとな...全文を見る
○稲津委員 大臣、それは要するに、TPPの政府のこれまでの見解を、特に総理のおっしゃったことを踏まえての今の御発言だと思う。私は、実際にあの記者会見の中でこうお話ししたじゃないですかと申し上げているんですよ。  先ほど、稲田議員の中では、マスコミの捉え方みたいな話をされました。...全文を見る
○稲津委員 大臣、これは大臣御自身のお考えの中に、このTPP参加ということが国益にかなわないな、そしていろいろな経済連携から比べると非常に難しいし、これはなかなかそう簡単にいかないということを率直に記者発表されたんじゃないですか。私は、そこについては、大臣のお考えというのは決して...全文を見る
○稲津委員 私は、国民目線から見ると、とても情報の開示というのは十分でないというふうに思います。  これは少し古い世論調査になりますけれども、TPPについて具体的な世論調査というのは、最近は賛否だけですので、少し古いものを引用させてもらいますけれども、朝日新聞が昨年の十一月に世...全文を見る
○稲津委員 例えば、今回、社会保障と税の一体改革については、本当に総理御自身の肝いりで御提言されましたけれども、国会の中でこの特別委員会が設置された。私は、TPPの問題についても、それに匹敵するほどの大きな問題だと思うんです。  総理は、一国の総理大臣としてこの国を預かっている...全文を見る
○稲津委員 今総理から、アジアの成長を取り込む趣旨のお話がございました。これも、十一月の十一日の日に総理からその話が触れられました。  総理、では、アジアの成長を取り込むということが具体的にどういうことなのか。これは、要するに、成長著しい中国ですとかあるいは韓国、そういった成長...全文を見る
○稲津委員 しかし、現実に考えていったときに、この中国や韓国の成長を取り込まなければ、アジアの成長を取り込むというふうに言い切れるかどうかという問題が残ると思います。  それで、実際に九カ国プラス日本ということになった場合に、もうこれも御案内ですけれども、GDP比でいうと大体九...全文を見る
○稲津委員 もう一点お伺いをしたいのは、震度七の揺れ、津波、こういったものを想定して、行政が防災総点検を実施して、それを公表した上で、民間資金も活用して、国と地方合わせて今後十年間で例えば百兆円程度を集中的に防災、減災機能強化のための社会インフラ整備に投資をして、低迷する経済の活...全文を見る
○稲津委員 今、震度七のお話がありましたけれども、このことについてお伺いしておきたいと思うんですが、いろいろな震災を経験していく中で、やはり今御答弁ありましたように、震度七ということに対してのもっと具体的な、これを前提とした耐震診断とか耐震化、こういうことが必要だと思います。 ...全文を見る
○稲津委員 その点はぜひよろしくお願いしたいと思います。  自治体への補助とか税制のお話も出ました。これは少し、後にかかわることですので、関連して伺っておきたいと思いますけれども、一つここでお伺いしたいのは、では、国による基準はいろいろ制定していく中にあっても、もう一つは、それ...全文を見る
○稲津委員 これもぜひ進めていただきたいと思います。  実際に被災を受けた場合に災害対策本部がどこに置かれるかというと、これはおおむねその自治体の本庁舎に置かれる。しかし、本庁舎が一番耐震化ができていなくて、そこがやられてしまうと大変なことになるわけですから、ぜひそうした財政的...全文を見る
○稲津委員 例えば、今ある既存の公共施設等が、きちんとした維持管理をしながら長寿命化していくことによって、最終的に全体の予算がこれで抑えられていくという考え方もあると思います。ですから、そういう視点に立って、きちんとこの維持管理費の予算を構築していただきたい、そのことを強く指摘さ...全文を見る
○稲津委員 そこで、今回のこの調査の結果で私が一つ気になったのが、社会資本の長寿命化の対策を自治体が行っていく中で、国がなすべき、やっていただきたい方策、支援、この中に注目しました。最も多かったのが財政的な支援の充実、それからもう一つ、ここが大事なんですけれども、技術的な支援、情...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  今までどちらかというとハード事業のことをずっとお聞きしてきまして、今、一つソフトについての御答弁をいただいたんですけれども、もう一点だけ、これは防災担当大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、ソフト事業のことなんです。  実は二〇〇八年...全文を見る
○稲津委員 防災、減災にわたるソフト、ハードの面からさまざま質問させていただいてまいりました。  本当は、時間があれば、共助というところをもう少し詰めておきたかったんですけれども、例えば民間で防災士という、今こういう取り組みもありまして、このようなことも含めて、総合的な防災対策...全文を見る
○稲津委員 私は、やはりこの記者会見のときに、ぜひ脱原発依存ということをもう少し詳しく触れていただきたかったと思うんです。  それで、今大臣の方からエネルギーのベストミックスの話がありました。これは当然、新たなベストミックスというお考えで八月にまとめるということでございますけれ...全文を見る
○稲津委員 そこで、当然、再生可能エネルギーに比重がかかってくるということが想像されるんですけれども、その再生可能エネルギーの導入促進ということで伺いたいんです。特に風力発電です。  これは前にもお伺いしましたけれども、北海道は風力発電の宝庫とされておりまして、全国の大体六倍強...全文を見る
○稲津委員 非常に前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。ぜひ進めていただきたいと思います。  時間があれば小水力の発電についてもお伺いしたかったんですけれども、これはまた別の機会にしたいと思います。農水省の試算では、全国で千地域ぐらいで小水力の発電のお話が出て...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、中川国務大臣から所信を聴取いたします。中川国務大臣。
○稲津委員長 以上で大臣の所信表明は終わりました。  次に、後藤内閣府副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。後藤内閣府副大臣。
○稲津委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時三十四分散会
06月19日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官伊奈川秀和君、内閣府大臣官房審議官杵淵智行君、警察庁生活安全局長岩瀬充明君、総...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○稲津委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹田光明君。
○稲津委員長 次に、あべ俊子さん。
○稲津委員長 次に、池坊保子さん。
○稲津委員長 次に、宮本岳志君。
○稲津委員長 次に、小林正枝さん。
○稲津委員長 次に、吉泉秀男君。
○稲津委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十五分散会
06月19日第180回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  早速質問に入らせていただきます。  共同防火管理実施状況それから防災管理体制の実施状況、これらの資料を見ましたところ、もう御案内ですけれども、防火管理者を選任していない場合、火災の際の死者数それから延焼率、これは防火管理者を選任して...全文を見る
○稲津委員 制度改正するわけですから、しっかりとした数値目標の設定が必要ではないか、このように思っております。  何年までに、全体の複合施設のうち何件まで統括防火管理者を、それから高層ビルのうち何件まで統括防災管理者の選任を目標にして進めるのか、そして防火管理者はいつまでに何人...全文を見る
○稲津委員 当然のことですけれども、政府は、制度をきちんと意味のあるものにするためにも、より一層必要な施策を講じていく必要がある。法律上明記して、統括防火管理者を位置づけて、防火管理者に対する指示権も与える、そして機能強化を図るというのであれば、きちっとやっている施設には、ある意...全文を見る
○稲津委員 今、この選任についての制度化をもっと実効性を高めるものにするべきだというお話をしまして、一定程度の答弁をいただいたと思います。  その上で、次は、先ほども一部質問ございましたので、重複を避けてお伺いしたいと思いますが、統括防火管理者の指示権の担保についてのお話でござ...全文を見る
○稲津委員 私も同感でございまして、強制権を民民のところに持たせることが果たしていいのかということはあると思います。したがって、消防機関との連携をどういうふうに詰めていくのか、私はそこの実効性がやはり最終的に求められるんだと思っています。ぜひ、そこの点に対する目配りというか、強化...全文を見る
○稲津委員 ぜひそれらの対策を実行していただきたい、こう申し上げておきます。  それで、今大臣からも建築基準法についてのお話がありました。このことについて、もう一点伺いたいと思います。きょうは国土交通省からも政府参考人としてお越しいただいておりますので、お伺いしたいと思いますけ...全文を見る
○稲津委員 現状は把握困難だけれども、これから共同調査をしっかりやっていくということですので、ぜひお願いしたいと思います。  それで、確かに通常、新しくできた法律を過去にさかのぼって適用することができないのは当然なんですけれども、既にある建物についても規制が及ぶ法律というのは実...全文を見る
○稲津委員 最後の質問です。  消防法違反の建築物を減らす方策はないのかということで、これは総務省にお伺いしたいんですけれども、例えば東京消防庁は昨年の四月から消防法違反の建物をホームページ上で公表する制度を導入しました。このことによって、杉並区では、制度導入前の九七%の違反率...全文を見る
○稲津委員 終わります。
06月20日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、以下、順次質問をさせていただきます。  きょうは、特に高速道路それから一般国道等々、道路関係のことに特化して伺いたいと思っているんですけれども、その前に一つだけ伺いたいのは、さきの予算委員会でも、質問通告しましてぜ...全文を見る
○稲津委員 非常に前向きな御答弁をいただいて、よかったなと思っていますが、これは技術的な問題ではないと私は思うんですね。というのは、六次化の話もありますけれども、これは農村の再生に直接つながってくることであろうと。  農水省の方で、例えばこの小出力発電について、地域ごとに、その...全文を見る
○稲津委員 御答弁いただいたように、進捗率が約七〇%ということで、残りの三割が今触れられた大都市圏の環状道路の整備ということですけれども、もう一つは、地方の方の路線ということもあると思います。  我が国の高速道路のネットワークというのが、これまでの延伸で、ほかの先進国に比べて著...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、高速道路のことについてさらに質問をさせていただきたいと思うんですけれども、政府が昨年の十二月に、高速道路のあり方検討有識者委員会におきまして、「今後の高速道路のあり方 中間とりまとめ」を発表しました。これを読ませていただいたんです...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そこで、今度は、主要な港湾、空港それから鉄道とのアクセスについてお伺いしたいと思います。  主要な空港、港湾、鉄道からインターチェンジまで十キロ以上のものが、空港では二十八空港中十空港、港湾は二十三港湾中十港湾、それから新幹線の駅でいう...全文を見る
○稲津委員 今までのところでは、主に都市部、それから主要な空港、港湾ということで、そのアクセスについてお伺いしました。  次は、地方におけるというか、地域のネットワークという視点で、このアクセスが阻害されているという現状を踏まえてお伺いしたいと思います。  地方の方でネットワ...全文を見る
○稲津委員 ここまで質問させていただいてよくわかったことは、あえて整理するまでもありませんけれども、首都圏における環状道路の整備の問題、これがまず一つあるということ。それから、こうしたことも含めて、都市部の方では、先ほどの港湾とか空港とのアクセスも含めて、そのことがきちんと整備さ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  これは一緒に聞けばよかったんですけれども、それでは、全国で何カ所設置されて、どの程度設置状況が進むと見込んでいるのかということ、それから、ここはひとつしっかりお聞きしたかったんですが、設置するためにどのような手続というか行程を踏まなきゃい...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただいて、供用六十一カ所ということで、これが多いのか少ないのか、いろいろ見方はあると思うんですが、事業中のところも今、三十数カ所という話で、決して多いというふうには思えないわけですね。したがって、ここをどういうような視点で整備していくのかということが私は非常...全文を見る
○稲津委員 大変前向きな答弁をいただいて、大きな前進が期待されるんですけれども、ただ、御答弁は御答弁として、先ほど局長からもお話ありましたように、現状、供用されているのは六十一カ所という厳しい現実があります。したがいまして、そこのところを今度は実効性を伴ってぜひやっていただきたい...全文を見る
○稲津委員 次にお伺いしようと思ったんですが、これは今、一部答弁がありましたので、やめておきます。高速道路の耐震化と防災拠点としての位置づけということで、防災拠点としての位置づけということに若干触れていただきましたので。もし時間があれば、後で耐震化についてもお伺いしたいと思います...全文を見る
○稲津委員 ぜひこれもそのような視点で取り進めていっていただきたい、このように申し上げておきたいと思います。  時間が大分来まして、あと二問程度させていただきたいと思っていますけれども、次は、木造住宅の密集地対策に関連して、道路整備に国としてどうかかわっていくのかということにつ...全文を見る
○稲津委員 これは最後の質問になります。  今までの質問とはちょっと違う質問を最後にさせていただきたいと思うんですけれども、道路整備事業に伴う発掘調査についてということで一点お伺いしておきたいと思うんです。  これは、会計検査院が二〇一〇年の十月に、道路整備事業に伴う発掘調査...全文を見る
○稲津委員 恐らく地元の地域においては、発掘調査を事前に行っていくときに、そのことについて地域の中のことを知悉しているとか、あるいは、ではどんな人が要るのかと考えたときに、自治体の職員にそれをぜひやっていただきたい、そういうウエートがかかってくるのは当然だと思うんですね。そこを人...全文を見る
07月24日第180回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  きょうは、地域医療についてということで何点かお伺いしたいと思っております。  それから、政府参考人としてきょうは厚生労働省からもお越しいただいておりまして、後ほど数点お伺いさせていただきたいと思います。  最初は、総務大臣にお伺い...全文を見る
○稲津委員 今大臣からは公立病院の病院経営のあり方についての御認識をいただきましたけれども、ちょっと私の意図しているものと違っておりまして、ただ、病院経営を圧迫している一つの要因というのは、当然、医師不足があって、診療科が不足してしまうとか、なくなって、余計にまた必要な医師が来な...全文を見る
○稲津委員 ぜひ課題をしっかりさらに把握していただいて、政策の推進をしっかりやっていただきたい、このことをお願いしておきます。  ドクターヘリの整備などについて伺いたいと思うんですが、きょうは厚生労働省から政府参考人としてお越しいただいておりますので、ぜひお答えいただきたいと思...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  このメディカルウイングの研究は北海道においても着々と進んでいる、このように認識しておりますけれども、やはり最も大事なことは、この研究がこれからも継続できるのかどうかということ、特に、財政的な支援、予算措置がどうなっていくのか、これがまず一...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただいた、指導医の医師派遣費用の支援というような話がありました。あえてどの程度のものかということはきょうお聞きしませんけれども、私は十分であるとは言えないと思っています。今御答弁の中で御説明いただきましたけれども、ここの拡充ということにやはり力を入れていただ...全文を見る
○稲津委員 事業が非常に大事であるという御認識はいただいたんですけれども、今後の予算の拡充等々についてはこれからということで、しかし、方向性は非常に増してきているんじゃないかなと私は思っておりまして、これもまた別の機会に具体的に質問させていただきたいと思っています。きょうはこの程...全文を見る
○稲津委員 これで終わりますけれども、また機会がありましたら、この医師確保対策についてはしっかり議論を深めさせていただきたいと思います。  いずれにしましても、先ほど私、最後に申し上げましたけれども、一自治体で公立病院の医師確保を全部賄えるような状況になっていないというのが現状...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○稲津委員 公明党の稲津でございます。  きょうは、TPPに関して数点お伺いしたいと思うんですけれども、さきに質問された方と一部重複するかもしれません。確認の意味も含めての質問になりますのでお許しいただきたいと思いますが、このTPPの質疑に入ります前に、配合飼料の価格高騰対策に...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  大豆、トウモロコシ、これはシカゴの商品取引所でも過去最高の最高値、それからもう何日間も連続で高値を更新しているという状況であります。今、円高の話がありました。確かにそのとおりだと思います。ただ、これとて一方では、例えば、これはちょっと話は...全文を見る
○稲津委員 何か抱きつかれているような気がしてあれですけれども。済みません、適切な表現ではありませんでした。  戸別所得補償制度で手を打ちます、六次化で手を打ちます、そして新規参入で手を打ちます。これって今までもずっとやってきているんじゃないですか、タイトルが変わったりなんかし...全文を見る
○稲津委員 目標に向かって取り組んでいくというのは、それは恐らくみんな同じなんですね。そこは御理解いただきたいというのは、もう理解は十分しているつもりなんですけれども、具体的にどうするかということなんですね。それで、今、私、TPPに加入した場合という話で比較させていただいたんです...全文を見る
○稲津委員 大臣、本当に大事なお話を御答弁としていただいたと思います。  私も全くそのとおりだと思っていまして、やはり、国内でどのようにして安定的に食料を生産供給できるか。そのために、食料自給率をきちんと目標を持って、そこに具体的な施策を当てはめていく。だからやはり、ここのとこ...全文を見る
○稲津委員 軍事の方はあれですけれども、最初の方は全く意を同じくいたします。  要するに、アメリカの経済の実態というのは、五〇%ぐらいが金融機関の利益がなっているということですね。これは、一つは、原油価格の高騰なんかで世界経済の中で交易条件というのがどんどん変わっていった、だか...全文を見る
○稲津委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、大臣の御発言、この間、参議院の予算委員会をお聞きしましたけれども、関税撤廃に関して、TPPによる被害を懸念する声を発信するのが自分の仕事だとおっしゃった。それから、これは御就任のときですけれども、全ての関税が撤廃されることが...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、去る七月六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の補欠選任を行います。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に黒田雄君を指名いたします。      ————◇—————
○稲津委員長 青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長岩瀬充明君及び文部科学省初等中等教育局長布村幸彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませ...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○稲津委員長 この際、政府から順次説明を聴取いたします。  まず、文部科学省から説明を聴取いたします。高井文部科学副大臣。
○稲津委員長 次に、法務省から説明を聴取いたします。谷法務副大臣。
○稲津委員長 次に、警察庁から説明を聴取いたします。岩瀬警察庁生活安全局長。
○稲津委員長 以上で政府からの説明は終わりました。     —————————————
○稲津委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池坊保子さん。
○稲津委員長 次に、初鹿明博君。
○稲津委員長 次に、松浪健太君。
○稲津委員長 次に、小林正枝さん。
○稲津委員長 次に、山崎摩耶さん。
○稲津委員長 次に、宮本岳志君。
○稲津委員長 次に、吉泉秀男君。
○稲津委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、来る六日月曜日午後一時、参考人として花園大学客員教授水谷修君、PHP総研教育マネジメント研究センター長亀田徹君及びNPO法人ジェントルハートプロジェクト理事小森美登里君の出席を求め、意見...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る六日月曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時六分散会
08月06日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特にいじめ問題について調査を進めます。  本日は、参考人として、花園大学客員教授水谷修君、PHP総研教育マネジメント研究センター長亀田徹君及びNPO法人ジェントルハートプロジェクト理事小森美登里君、以上三名の方々...全文を見る
○稲津委員長 ありがとうございました。  次に、亀田参考人にお願いいたします。
○稲津委員長 ありがとうございました。  次に、小森参考人にお願いいたします。
○稲津委員長 ありがとうございました。  以上で参考人の方々からの意見の開陳は終了いたしました。     —————————————
○稲津委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹田光明君。
○稲津委員長 それでは、順次参考人の方々に、このことについて一言ずつお話しをいただきたいと思います。
○稲津委員長 それでは、三名の方から順次お答えいただきます。
○稲津委員長 次に、馳浩君。
○稲津委員長 それでは、順次お答えいただきたいと思います。
○稲津委員長 次に、宮本岳志君。
○稲津委員長 それでは、順次お伺いします。
○稲津委員長 次に、吉泉秀男君。
○稲津委員長 吉泉君に申し上げます。  これは亀田参考人でよろしいですか。
○稲津委員長 では、亀田参考人。
○稲津委員長 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言、参考人各位に御礼を申し上げます。  参考人の皆様には、貴重な御意見を述べていただきまして、まことにありがとうございました。いただいた御意見をもとに、当委員会といたしましても、いじめの問題の抜本的な解決...全文を見る
○稲津委員長 この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に池坊保子さんを指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十二分散会
08月07日第180回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○稲津委員 お答えいたします。  これまで政務調査費については、条文上、交付目的は調査研究に資するもの、このように限定をしておりましたが、今後は、議員の活動である限り、その他の活動にも使途を拡大するとともに、具体的に充てることができる経費の範囲について条例で定めることとしており...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○衆議院議員(稲津久君) お答えいたします。  修正案提出者としては、地方自治法に関する課題について、今回の修正協議におきまして取り組んできたものと考えております。  ただいまの残される課題としてそのほかにどのような論点があったのかという御質問でございますけれども、全国の都道...全文を見る
09月07日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○稲津委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託されました請願は四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  な...全文を見る
○稲津委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十七分散会
10月29日第181回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○稲津委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  子ども・若者をめぐる問題は、依然として大きな社会問題となっており、いじめ問題を初めとして、児童虐待やインターネット等を利用した悪質な事件へ...全文を見る
○稲津委員長 これより理事の互選を行います。
○稲津委員長 ただいまの長島一由君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲津委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       長島 一由君   藤田 一枝さん      山崎 摩耶さん    湯原 俊二君      あべ 俊子さん    馳   浩君       黒田  雄君   池坊 保子さん 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○稲津委員 公明党の稲津久でございます。  きょうは大臣所信に対する質疑ということで、さきに大臣から所信がございました。それを踏まえて、きょうは、地方の自治体との連携それから支援、そういうことについてどのようにお考えになっているのか、幾つか当面する自治体の課題を取り上げながら、...全文を見る
○稲津委員 今お伺いしますと、やはり地方の自治体の方では計画策定もおくれているし、それから通行どめですとかに関しても相当数あるということが理解できるんですけれども、都道府県の方はおおむね計画策定が進んでいる、しかし市町村は非常に低い。それから、修繕の実施状況というのも、これは都道...全文を見る
○稲津委員 やはり想像どおり、財政力不足とそれから人材不足ということなんですけれども、ではそれをどうしようかということを今度は総務大臣にお伺いしたいと思うんです。端的に言うと、自治体の特に財政力不足にどう対応していくのかということなんです。  総務省が三月に、地方自治体の今後の...全文を見る
○稲津委員 大臣の最初の方の御答弁については、ちょっと異論があります。  どんどん地方でいろいろなものをインフラ整備していった、そういう御答弁がありましたけれども、むしろ、地方においては道路整備等々がまだまだ不十分で、ぜひやっていただきたいという声の方が大きいと思います。そして...全文を見る
○稲津委員 はい、その点についてはわかりました。  次に移ります。  次は、地方の再生についてお伺いしたいと思うんですけれども、まず、地方の再生についてはいろいろな取り組みが各地域でございます。  私は、ごく簡単に、シンプルに申し上げますと、やはり若者が定住する、そういうこ...全文を見る
○稲津委員 現状については、今の状況は想像どおりですけれども、その上で、次に若年者の雇用対策について伺っていきたいと思うんですけれども、きょうは厚労省からもお越しいただいているので御答弁いただきたいと思いますが、まず一般的なことからお聞きいたしたいと思います。  若者の雇用環境...全文を見る
○稲津委員 そこで、どのような若年者の雇用対策が必要なのかということになってくるんですけれども、内閣府によりますと、非正規雇用で働く若者四百十四万人のうち、正社員への転換を希望している人は約百七十万人に上る、このように推計されております。  しかし、これも御案内のとおりですけれ...全文を見る
○稲津委員 今御答弁いただきましたけれども、ある一定程度の成果はあるというふうには認識をいたしております。  そこで、今までは一般的な若者雇用対策を聞いてきましたけれども、地方における若年者の雇用対策の必要性ということなんです。  私は、ジョブサポーター制度にしても、わかもの...全文を見る
○稲津委員 今の御答弁で、若者を応援する企業をきちんと示していくということで、新しい取り組みをされると伺いましたので、ぜひ期待をさせていただきたいと思います。  もう一つ、これは総務大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、自治体における非正規職員の実態と対策についてということで...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので終わらせていただきたいと思いますが、もう一つ、鳥獣被害の地方の実態を踏まえて、その対策についてお伺いしようと思っていましたが、残念ながら時間になりましたので、ここは質問いたしません。  最後に、若者雇用の問題について一点だけ指摘をさせていただきた...全文を見る