稲津久

いなつひさし

小選挙区(北海道第十区)選出
公明党
当選回数5回

稲津久の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○稲津大臣政務官 皆さん、おはようございます。このたび、農林水産大臣政務官を拝命いたしました稲津久でございます。  林大臣、江藤副大臣、加治屋副大臣、長島政務官とともに、農林水産行政の推進のために誠心誠意努力してまいります。  委員長を初め御出席の委員各位の御指導を切にお願い...全文を見る
○稲津大臣政務官 お答えをさせていただきます。  高橋委員におかれましては、このたびの総選挙で初当選なされて、北海道の選出ということで、私もそうでございますけれども、生産者の現場のお声、また、さまざまな北海道の農業を取り巻く環境の中で、御要望とか御意見とか、それを踏まえた上での...全文を見る
○稲津大臣政務官 お答えさせていただきます。  酪農ヘルパーは、酪農の生産基盤を維持していくためには大変重要なものである、このように認識をしております。  いろいろ個別具体的な御提案もいただきましたが、いずれにしても、この酪農ヘルパー制度、今お話がございましたように、休日の確...全文を見る
01月24日第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(稲津久君) この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました稲津久でございます。  林大臣、江藤副大臣、加治屋副大臣、そして長島政務官とともに農林水産行政の推進のために誠心誠意努力をしてまいる所存でございます。  委員長を始め各委員の皆様方の御指導を賜りますことをよ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  輸入緩和による国産牛への影響をどのように考えるかという御質問でございますけれども、特に米国産の牛肉の輸入条件を緩和された場合に、当然この米国産の牛肉の調達が容易になるのではないかと、こういうことが考えられますことから、国産だけでは...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  国産飼料の増産ということで大変重要な課題であると思っています。我が国の畜産業の持続的な発展のためには大変重要かつ喫緊の課題だと思っております。  こういう中で、二十四年度の補正予算におきまして、採草地や放牧施設等への改修、整備の...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 酪農経営における円安の影響についての御質問でございましたけれども、これは基本的に一般論の話ですが、円安が進展した場合、酪農経営においては輸入が必要であるいわゆる流通飼料費、それから燃料費、電気代、こうしたものの上昇が想定されるわけでございます。このような...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) ありがとうございます。  先ほど来、この補給金の単価についての議論がございました。繰り返しの答弁になって大変失礼ではございますけれども、これは算定のルールがございます。それに則しまして、生乳の生産費や物価の動向、これを適切に織り込みまして、そして食料・...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  二十四年度の酪農情勢を見ますと、生産者が増産に取り組み、生乳生産量、これは堅調に推移をしておりますけれども、加工原料乳は、本年度の限度数量百八十三万トン、これを下回るのではないかと、このような見込みでございます。  その上で、こ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 今、長谷川委員からも御指摘ありましたけれども、例えば北海道の生産現場見ますと、毎年二百戸余りの酪農家の離農があるという中で、そういうふうになりますと当然生産量が落ちてくるということがございますけれども、先ほど来長谷川委員からの御指摘もございまして、また、...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 担い手対策、酪農の新規参入、設備投資の必要性等々についての御質問でございました。  もう委員も十分御承知の上と思いますけれども、我が国の酪農につきましては、北海道を含めて、高齢化、それから後継者不足、こうしたことで戸数が減少傾向にある、そして、委員御指...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 済みません、私の方から答えさせていただきたいと思います。  今、横山委員からは、競争力のある酪農経営、そしてこの直接支払等のほかの手法に見直すべき時期に来ているのではないかという大変大事な御指摘の御質問でございました。  ちょっとこれ振り返っての話に...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 私の方から答弁をさせていただきます。  先般、紙委員始め日本共産党の皆さんからこのことについての御要請をいただきました。紙委員、実際に生産現場を歩く中で、様々なお声、御要望、要請等を受けての御質問ということで受け止めております。  その上で、先ほど来...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  まず、東日本大震災からの復旧復興については、総理から、閣僚全員が復興大臣であると、こういう意識を共有して取り組む旨の指示がございまして、農林水産省におきましても、林大臣の下、一丸となってこの復興に取り組んでいるということを申し上げ...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○稲津大臣政務官 通告の内容と少し違うようでございますけれども、答弁させていただきたいと思います。  トド対策についての御質問がございました。  もう委員も御案内かと思いますけれども、北海道の特に日本海側、こちらはもう、今、特に冬から春、初夏にかけて、トドの被害が非常に多い。...全文を見る
○稲津大臣政務官 お答えさせていただきます。  最初に、委員の方から指摘のありました、トド対策の部署の名称等についてのお話がありましたが、現在、水産庁には漁場資源課というポジションがございまして、ここでトド対策について、先ほど申し上げましたように、北海道庁としっかり連携を図って...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(稲津久君) 農業支援策についての御質問にお答えさせていただきたいと思います。  現在、TPPの交渉への参加、これについて表明をしたという段階でございまして、今後、御指摘の聖域の確保に向けて交渉に全力を挙げると。こうしている中において、この関税撤廃を前提としたいわゆ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) これは私の方からお答えをさせていただきたいというふうに思います。  今、TPPの情報公開への御質問でございました。この情報については、あらゆる機会をとらえて、農業者それから農業団体を始め関係者の方々に伝えていくという考えでございます。省内の各組織におき...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 再生可能エネルギーの推進についてお答えをさせていただきたいと思います。  まず、農山漁村における再生可能エネルギーのポテンシャルというのは非常に大きなものがあるというふうに思っております。議員の御地元でございます秋田始め北海道、特に日本海沿岸地域ですね...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 先ほどもまず一つ御答弁させていただきましたように、農山漁村におけるこの再生可能エネルギーの取組というのは地域の活性化に直接つながっていくということで、非常に大事だということで認識をさせていただいている旨の御答弁をさせていただきました。  それから、議員...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 農業農村整備事業についての御質問でございますけれども、この事業は、まず、農業者のニーズが非常に高いという、そういうものもございますけれども、当然農業者の負担を伴うものであることから、この農家負担についてまずはその合意形成を必須条件として地区採択をしている...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 円安等による燃油価格が上昇している中で、漁業経営において支出に占める燃油費の割合が高いということから、燃油価格の高騰が漁業経営に与える影響を緩和するために対策が大事であると、このように考えております。  このため、農林水産省として、漁業者と国が毎年度積...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 北海道の試算についてどう思うかという御質問ございました。  私も北海道にいて、北海道が一番このTPPの、いわゆる全く何の対策も講じない状況の中でそのままTPPに入ったときの影響というのは計り知れないものがあると、このように思っております。  したがい...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  日米の共同声明におきまして、TPPが包括的で高い水準の協定を達成していくことになると、これが確認されたところでございます。TPP参加十一か国の過去のFTAの水準も併せて考えれば、TPP交渉の中では、我...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 私の方からまず御答弁をさせていただきたいと思います。  今、徳永議員御指摘のとおり、例えば北海道のこれまでの農政の在り方というのは、私も極めて攻めの農業を展開してきたと思っております。それは、例えば十勝管内の帯広市でナガイモを台湾等に輸出をして、非常に...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  宮城県のギンザケの養殖につきましては、議員御指摘のとおり、この震災による大きな被害だけではなくて、チリ産のギンザケの輸入増等によります国内ギンザケ価格の暴落などがありまして、大変厳しい経営環境にあることは承知をしております。  ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 近年のこのワシントン条約の締結国の会議におきまして漁業資源の附属書掲載提案がなされたのは事実でございまして、第十六回の締結国の会議においても、三月十四日の本会議で、議員御指摘のとおり、ヨゴレ、シュモクザメ等のいわゆる附属書への新規掲載提案がいずれも可決を...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) トド被害への対策についての御質問がございました。  北海道の日本海側を中心として、大変なトドによる被害が多発しているということを承知をしております。    〔委員長退席、理事郡司彰君着席〕  その上での答弁をさせていただきたいと思いますけれども、こ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) この一斉駆除の費用の関係でございますけれども、基本的に、北海道の場合でいいますと離島と本土がございまして、離島の方の駆除事業については国が行う、本土の方は今度は逆に北海道の方で行うと、このような状況でございます。
○大臣政務官(稲津久君) そこで、今後のこの一斉駆除の費用の在り方についてでございますけれども、様々な今精査をしているところでございますが、これまでは北海道庁との分担でやってきた、今私が答弁させていただいたところでございます。  しかしながら、この離島で駆除事業を実施をしますと...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 強化刺し網についての御質問でございますけれども、トドによるこの漁業被害を軽減させるために強化刺し網、これは有効なものと、このように認識をしております。  ただ、今議員から御指摘のように、特に先般までは、この強化刺し網は重い、扱いにくい、それから高いとい...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 議員御指摘のとおり、この国内産ソバの販売価格について近年大幅に下落をしているというところでございます。  この価格低下の要因というものを幾つか挙げられると思うんですけれども、一つはまず二十三年度から実施されております戸別所得補償制度の対象作物になってか...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) この質問については私の方から答弁させていただきます。  今、議員から、農業における集落機能についての御質問をいただきました。議員御指摘のとおり、農村地域においては農業生産活動を行うことが、これが核になって、農業者を含めた地域住民によって集落としての共同...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  種子等の遺伝資源の確保につきまして近年海外の関心が非常に高まっておりまして、我が国としても、今後新たな品種開発による国内農業の競争力の強化を図るという点からも大変重要な課題であると、このように認識しております。  このた...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  今議員の方から、水産加工業を取り巻く厳しい環境、状況についてのお話もいただきましたし、それから被災地の水産加工資金法の活用についてということで問いがございましたので、お答えさせていただきます。  まず、水産加工の資金法、...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  平成二十五年度から、地域における水産資源の有効利用等を促進するために、全国での漁獲量が比較的少ない地域的な魚種について新たに水産加工資金の貸付対象に追加をするということにしているところでございます。  具体的には、水産加...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 共同化についてお答えをさせていただきます。  水産加工品の製造コストを低減するためには、水産加工場の団地化、それから原料保管、加工処理等のための共同利用施設の整備等、製造、加工の共同化が有効であると、このように承知をしております。このために、強い水産業...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) この加工残渣の利活用についてでございますが、ただいま議員から御説明いただきましたように、この加工残渣、一部は魚粉などの飼料とか肥料に原材料として有効活用されておりますけれども、御指摘のとおり、その大半は実際にはやはり焼却あるいは廃棄というのが現状でござい...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 私の方から影響について御答弁をさせていただきたいと思います。  今回の政府統一試算における生産の減少率と減少額、それぞれホタテガイは五二%、約四百十億円と。そのほかに、イカ、それからサバ等ございますけれども、今回のこの統一試算では地域別の影響試算は行っ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  水産資源の減少が懸念される中で、水産資源の回復、生産力の向上を図るための水産生物の生育の場、機能の強化対策は喫緊の課題であると、このように考えております。  そこで、水産庁では、平成二十四年度を初年度といたします漁港漁場...全文を見る
03月27日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○稲津大臣政務官 お答えさせていただきます。  農地における再生可能エネルギー設備の設置規制について、今委員からお話のありましたとおり、昨年四月三日の閣議決定におきまして、再生可能エネルギーの設備の設置に関しては、農地制度における取り扱いを明確にするとされておりまして、農村地域...全文を見る
○稲津大臣政務官 先ほども御答弁をさせていただきましたけれども、今、こうしたものが開発されておりまして、これをいかにして、どのように農地制度上の取り扱いを明確にするかということでございますので、精力的に検討させていただきたい、このように思っております。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○稲津大臣政務官 中村議員の御質問にお答えをさせていただきます。  ただいま、トド被害の状況について、議員の御認識と、また、本省からの説明がございました。その状況については、気持ちは共有しているつもりでございます。  特にこのトド被害が広域化しているということもありまして、議...全文を見る
○稲津大臣政務官 お答えいたします。  今、御答弁にもございました、トド、オットセイ、ゼニガタアザラシ、ゴマフアザラシは、それぞれ法律によりまして対策の所管が分かれておりますけれども、海獣類の被害防止対策は、議員御指摘のとおり、関係各省との連携強化が一番大事だと思っております。...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○大臣政務官(稲津久君) 一川先生の御質問に私からお答えをさせていただきます。  北朝鮮からは、今先生の御質問のとおり、政府米三十五万トン、これを延べ払いで輸出をいたしまして、平成七年、この翌年に利息の一部、八千四百万ですけれども、これが支払われたのみでございまして、その後の支...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  米延べ払い法の果たしてきた役割についての御質問でございますが、この法に基づいて行われた政府米の輸出は、当時、政府米の在庫が適正な水準を大幅に上回る、そういった数量になっておりまして、こうした状況を踏まえて輸出を円滑に進める...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  ナラシ交付金の執行についてですけれども、これはその年の価格動向によりまして大きく変動するものでございますけれども、平成二十年度から二十四年度までの五年間の平均執行率は一四%となっているところでございます。  それから、も...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  この農業者拠出金が積み増されまして、前年度の二百四十から二百四十一億円に増加と。これに伴って、特別会計の予算措置額も前年度の七百十九億円から七百二十二億円に増加をしたと、こういう状況になっております。
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  今、委員から御質問ありましたけれども、このネリカ米についてでございますが、アフリカにおける飢餓それから貧困に対処するために、アフリカでの栽培に適した多収量でかつ早稲品種、いわゆる早く成長する品種ということで開発されたのがネ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) ちょっと行き違いがあったのか、事前のところのちょっとやり取りが不十分だったかもしれません。  そこのところについては、今私どもの手元にデータがございませんので、後ほどまたお示しをさせていただきたいと思います。
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  まず、CARDの構成員である国連の世界食糧計画やアフリカの稲センターなど、国際機関へ資金の拠出を通じて、先ほど来お話ありますけれども、この稲作の生産基盤の復興、それから低湿地を対象とした水稲の営農手法の実証、品種開発、こういったこ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) ミニマムアクセス米についての御質問でございますが、まず最初に、一つこちらの方からも説明をさせていただきたいと思うんですけれども、国家貿易により輸入したミニマムアクセス米について、国産米では十分対応ができない加工食品の原料ですとか、それから飼料用等に、これ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 非常に大事な御指摘でございますので、少し中身も含めて答弁をさせていただきたいと思いますが、まず、第四回のアフリカ開発会議におきまして、これは二〇〇八年ですけれども、二〇一八年までの十年間、先ほどの御質問にもありました、サハラ以南のアフリカでの米の生産量を...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  この米の延べ払い輸出の実施以降の利息増加分についてでございますけれども、これは食料安定供給特別会計の米管理勘定において毎年のいわゆる資産増加分として計上をしているということ、また一方、この米管理の勘定につきましては、備蓄米...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) それでは、まず私の方から農林水産省の予算で措置することになった経緯についてお答えをさせていただきたいと思います。少ししっかり御説明させていただきたいと思いますので、経緯も含めて話させてもらいます。  この米債権の免除につきましては、今日もこの議論の中で...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  近年の国産米を活用した援助についてということでございますけれども、今議員から御指摘のとおり、我が国のお米、短粒種、これを求めるいわゆる被援助国のニーズが多くないということもございます。それから、援助米としての国産米を活用するために...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  この円安、原油価格の高騰の影響を受けまして、漁業の燃油の高騰、大変厳しゅうございます。速やかな対策等求められるところでございますけれども、この燃油価格の高騰が漁業経営に与える影響を緩和するために、漁業者と国が毎年度積立てを行いまし...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えをさせていただきます。  農山漁村に豊富に存在しますバイオマス、水、土地等の資源、これを活用して再生可能エネルギーの導入を促進する、これが結果として地域の活性化につながると、大変重要な取組であると、このように考えています。  このため、農林水産...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) これは私の方から答弁をさせていただきます。  実は、私も先般、議員から今お話のありました北海道の羅臼、標津そして別海から、町並びに漁業関係者から同様の要請をいただいたところでございまして、この根室海峡の北方四島の周辺水域、これは例年十一月から翌年の二月...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  これは平成二十五年度の新規事業でございますけれども、水産多面的機能発揮対策事業ということで、今議員からも御指摘ありましたが、対象事業を拡大していくということはございますけれども、従来の環境生態系保全対策と比べてどうなのかという御意...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  実は、私も四月の中旬に福島県のこの生産者団体から要請をいただきまして、様々意見交換をさせていただきました。その折にも、様々な御意見の中で、まず一つはこのキノコ原木の購入支援について、先ほどから御説明させていただいていますけ...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 食料自給率の向上に関して、麦の生産体制等についての御質問をいただきました。  議員御指摘のとおり、例えば小麦でいいますと、平成三十二年の目標が百八十万トンであるにもかかわらず、近年大体八十万トンぐらいで推移をしている。それで、特に年度別で見ますと、極端...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 御指摘のとおり、例えば小麦ですと、作付けの面積自体がなかなか伸びていない、大体二十一万ヘクタールぐらいでずっと推移しておりまして、これも先ほどの百八十万トンの生産目標でいくと、少なくとも四十万ヘクタールぐらいはということでございまして、ここをどういうふう...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  農山漁村における所得と雇用の拡大を図るために、農林水産物の活用を二次産業、三次産業につなげて、これを大きく高めていく取組によりまして農林漁業が持つ潜在的な成長力を顕在化させると。このことが重要であるということから、この取組...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 経緯も踏まえて私の方から御答弁させていただきます。  今、紙委員からの御指摘のこの四月の二十四日の米国の通商代表部の件でございますけれども、これは、米国通商代表部から米国の議会へ通知された書簡については、これは米国内の手続に基づいて米国通商代表部が国内...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○稲津大臣政務官 お答えいたします。  農地の市街化区域への編入に当たっての農林漁業との調整についてのお尋ねでございますが、都市計画法によりまして、都道府県が都市計画を変更して市街化区域に土地を編入するとき、これは、国土交通大臣が同意しようとするときはあらかじめ農林水産大臣に協...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  カジキ等流し網漁業、通称大目流し網漁業でございますけれども、これは数トンから十数トン以上の動力漁船によりまして、流し網を使用してカジキ、カツオ、それからマグロを捕ることを目的とする漁業でございますが、御指摘のこの操業区域等の制限に...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  民間事業者の取組についてのお尋ねでございますけれども、将来にわたって森林による二酸化炭素の吸収作用を保全、強化するためには、成長に優れた種苗の母樹を短期間でかつ集中的に増殖していく必要がございます。このために、本法案で、これまで種...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  御指摘ございましたように、近年のこの造林面積の減少によりまして、苗木の生産事業者数それから生産本数とも減少傾向にございます。一方で、これも御議論をいただいておりますけれども、御案内のとおり、我が国の森林は本格的な利用の段階を迎えて...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  今回の法改正によりまして、成長に優れた種苗の母樹の増殖事業に民間の苗木生産事業者が組織する団体それから組合の参入を促進しているところでございますが、従来から事業を実施してきた都道府県も引き続き種穂の提供を行うということを予定をして...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  農道の管理については、これは市町村が行っているケースがほとんどでございまして、除雪についても市町村が行っているところでございますが、この除雪対策に要する経費については、御承知のことと思いますけれども、農水省において特別交付...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 農水省としての制度化ということでございますけれども、先ほども答弁させていただきましたが、基本的に農道の管理というのは市町村で行っていて、もちろんその中には一部、県ですとかあるいは土地改良区の事業として管理しているものもございます。したがって、原則はやはり...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  淡路島の今回のこの地震によるため池の災害の査定と応急復旧の制度の周知ということになると思いますが、お答えさせていただきたいと思います。  議員から今御指摘のとおり、現在、この淡路島の地域は田植の時期になってきておりまして...全文を見る
05月31日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  議員御地元の青森県におきましては、昨年に続きまして連続の大雪となりまして、リンゴを始めとして農作物への被害が発生していると承知しております。  リンゴについてですけれども、四月時点の県の調査で、枝折れ、それから野ネズミの...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  動物性食品を我が国からEU域内に輸出するためには、製造施設がEU・HACCPに適合する施設であることについて我が国の政府機関の認定を受けることが条件となっているところでございまして、この認定を受けようとする食品事業者がHA...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  今、EUや米国に水産物などを輸出する場合など、このときに輸入食品についてHACCPを衛生基準として求める、こうした国際的動向があるのは御承知おきのとおりだと思います。  日本産の食品の輸出環境の整備の一環として、輸出先の...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) 私の方からまずお答えをさせていただきたいと思います。  今後の燃油高騰対策ということについてのことになりますけれども、この委員会でもこの議題については何回か議論をして、先生からも様々な御提言もいただいたところでございます。本年の二月から検討を重ねてまい...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えさせていただきます。  まず、現状、大変燃油の高騰というのは厳しい状況にあるということは踏まえた上での答弁になりますけれども、この現行の漁業経営セーフティーネット構築事業と今回のこの漁業用燃油緊急特別対策、これを一体として実施をすると。そのことに...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) お答えいたします。  このHACCPの認証取得が具体的にどういう影響があるかということについての中で、議員から今御指摘の、PRに利用されるだけじゃないか、そういう側面がないかという御質問でございますけれども、これは農水省が実施しました調査のことを一つ例...全文を見る
○大臣政務官(稲津久君) まず、これまでの経緯について私の方から説明させていただきます。  アメリカの農務省が、アメリカの現地時間の五月二十九日ですか、にオレゴン州の小麦農家の圃場で米国や我が国で未承認となっている遺伝子組換え小麦の植物が確認されたこと、それから、米国その他のい...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  先ほど来、義家議員そして中根議員からももう既に質問がございまして、私の質問は一部重複する点があると思いますけれども、確認の意味も含めて質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○稲津委員 来年度から実施ということで、タイトなスケジュールの中では、法案の明記ということについてはなかなか難しいものがあるということのお話がございましたが、そこのところはよくわかるんですけれども、ただ、そもそも論として、財源確保を含めて負担軽減措置をすると言うのであれば、やはり...全文を見る
○稲津委員 そうした状況からも、私ども公明党はかねてから、経済的困窮家庭に対する給付型の奨学金、これを主張してまいりました。いよいよ今回の改正で実現をするという運びになっておりますけれども、ここで確認をしておきたいのは、この奨学のための給付金で、義務教育で就学援助を受けてきた世帯...全文を見る
○稲津委員 今の答弁をいただきまして、十七万四千人と十二万人ということで、ここの乖離があるわけなんですね。制度が創設されたことは、これは評価をいたしたいと思います。ただ、しかし、義務教育課程における就学援助者の開きがあると言わざるを得ないわけで、金額的にも拡充すべき点もあるかと思...全文を見る
○稲津委員 ぜひ、実施とあわせて、今後の方向性についても十分な検討をお願いしたいと思っております。  あわせて、財源の確保について伺っておきますけれども、今回のこの奨学のための給付金は、補助事業となっているということで、国の負担が三分の一、地方の負担が三分の二となっている。都道...全文を見る
○稲津委員 地方への働きかけ、説明、これは本当に大事なことですので、その点はもうしっかりとお願いをさせていただきたいと思っておりますけれども、関連して、貸与型の奨学金についてもお伺いしておきたいと思います。  この制度は、平成十七年度から、日本学生支援機構から都道府県に移管をさ...全文を見る
○稲津委員 これも非常に大事なことで、今副大臣に非常に前向きな御答弁をいただきましたので、これから大変いい方向に向かっていくのかなと思っています。  もちろん、各都道府県が大変な御努力をしているのは十分わかっております。ただ、その上で、特に成績要件等について各県に違いがあるとい...全文を見る
○稲津委員 今これまでの検討状況をお伺いして、努力の跡はあったのかもしれませんけれども、ただ、いずれにしても、今回こういう形で具体的な取り組みに入っていくということは、一定の評価はしたいと思っています。  今回の所得制限によって捻出する財源の支援策、これで特別支援教育就学奨励費...全文を見る
○稲津委員 特別支援学校の実態にきちんと即した対応をしていただきたいということを重ねて申し上げておきたいと思うんです。  この特別支援学校については、高等部、ここは特別支援学校の中等部からの進学者に加えて、通常の中学校の特別支援学級にいた生徒が毎年数多く入学をされております。 ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  これで終わらせていただきたいと思っておりますけれども、今回のこの法律の改正、ぜひ成案をいただくこととあわせて、この中身の充実、きょうも議論させていただいていますけれども、このことを大臣初め皆様に要請させていただいて、私の質問を終わらせてい...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○稲津委員 おはようございます。  各参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、きょう御参加いただいて、先ほど来貴重な御意見また御提言をいただいておりますことに、心から厚く御礼申し上げる次第でございます。  私の方からは、まず最初に、基本的なことを各参考人全員にお尋ねした...全文を見る
○稲津委員 どうもありがとうございました。  それぞれの御見解をいただいて、また明確にお答えいただきまして、大変参考になりました。ありがとうございます。  それでは、今度は少し個別具体的なことについて何点かお伺いしたいと思っているんですけれども、まず、清水参考人にお伺いをした...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  次に、吉田参考人に二点ほどお伺いしたいというふうに思っております。  先ほどの冒頭のお話の中でもございましたし、若干質疑の中で触れていただいた件になるかなと思うんですけれども、東京都で独自で行っている授業料の軽減補助制度、これに関連して...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  そのことに関連するかもしれませんけれども、もう一つ吉田参考人にお伺いしたいと思います。  それは、都道府県が独自で行っている授業料の減免、施設整備費、これに活用できる高校生修学支援基金、御存じのように、これはかなりそれぞれの都道府県で差...全文を見る
○稲津委員 また吉田参考人に質問で申しわけございません。どうしても今回の法改正の中では私学のところにかかわるものが多いものですから、お許しいただきたいと思います。  今回の法改正で、私立高校への支援というのが具体的に拡充される。これはある意味これからの議論になるかもしれませんけ...全文を見る
○稲津委員 時間がほぼ参りましたのでこの辺で終わらせていただきますが、きょうは、四名の参考人の各先生方にお越しいただきまして、さまざまな角度から御議論をいただきまして、本当に感謝しております。しっかり、いただいた御意見を参考にしながら、今後の施策、今回の法改正も含めて対応させてい...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○稲津委員 公明党の稲津でございます。  林大臣、江藤副大臣、そして小里政務官に、きょうは質問をさせていただきます。  その前に、特に大臣と副大臣には、政務官時代に大変お世話になりまして、ありがとうございました。思えば昨年の十二月に、新政権発足と同時に、私も一員に加えさせてい...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  私も、介護食、ムース食、これをつくっているメーカーの方にも行って見てまいりましたけれども、見た目も、それから香り、そして食感も、口に入れた瞬間はとても介護食と思えないようなものですけれども、こういったものが、高齢者の生活改善ですとか、それ...全文を見る
○稲津委員 私の地元に、漢方製剤、薬の、いわゆる製造、また資料の管理、保管の工場がありまして、現場を見てまいりました。そこでひとつ問題になっているのは、作付する農家の方々にどういうふうにこの技術を確立していただけるかということが一つ。それからもう一つは、やはり何といっても機械化さ...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。農家みずからの経営判断というお話もありました。  そこで、経営ということに目を転じて考えますと、これは、大臣も昨今いろいろと発言されている中にこの言葉もありますが、やはり米は基本的に一年に一回しか収穫できないという地域が大宗を占めております。...全文を見る
○稲津委員 済みません。ちょっと時間の関係で一つ飛ばさせていただきます。  通告では、次のところに、生産調整の機能はどこに置くのか、こういう質問をさせていただこうと思ったんですが、これは別の機会に譲らせていただきたいと思います。  もう一つ大臣に、続けざまで恐縮ですが、お伺い...全文を見る
○稲津委員 ぜひここは、今、大臣に答弁いただきましたけれども、より具体的に、できればシステム化を図っていっていただきたい。説明をするというのは当然のことだと思うんですよ。問題は、十分な説明とあわせて、意見をいただいて、それをどういうふうに政策の中に反映していくか、これがまさに今一...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  最後に、これは畑作物の直接交付金、ゲタのところ、それから水田活用の直接支払い交付金のところ、ここも両方出ています。ソバと菜種の問題です。  特に、ソバでいえば、戸別所得補償の導入後、作付が目に見えてふえている。中には、ほとんど、もうつく...全文を見る
○稲津委員 はい。  ここも予算の拡充検討も必要だと思うんですけれども、この点を伺いまして、質問を終わります。
○稲津委員 終わります。
11月27日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○稲津委員 公明党の稲津久です。  今、本委員会にかかっております二つの法案について、きょうは、通告に従って順次質問してまいりますが、法案の中身に入っていく前に、若干確認したいこともございまして、そこからお伺いをしていきたいと思っております。  最初に、ぜひ大臣にお答えいただ...全文を見る
○稲津委員 ぜひ、よろしくお願いをさせていただきたいと思います。  私の持論なんですけれども、大臣も、今回の経営所得安定対策の見直しについては、よく車の両輪の話をされていますが、やはり農業政策というのは、経営安定対策と同時に、農地の整備や水利施設の整備などを含めた環境をしっかり...全文を見る
○稲津委員 そこで、今お話のありました、保管とか加工とか貯蔵の施設の関係なんですけれども、これも相当現場からはいろいろな声が出ています。特に実需者の側からも出ていまして、そういう飼料米を、家畜、畜産、酪農関係も、食べてもらうにしても、やはり実需者側の施設も必要なんだ、さまざま声が...全文を見る
○稲津委員 ここも、予算のしっかりした確保をぜひ進めていただきたいと思います。  それからもう一点、今度は飼料用米の供給増の見通しということで伺っておきたいと思うんです。  飼料米の現在の、これは二十四年度ですけれども、供給を見ますと、これは農水省さんからいただいた資料ですけ...全文を見る
○稲津委員 今、背景について触れていただいて、四十万トンという、これは一つの考え方ですけれども、お話をいただきました。  いずれにしても、私は、ある一定程度の方向性を見出してあげなければ、実際、生産者の方は、繰り返しですけれども、交付単価は決まったけれども、果たしてどのくらい、...全文を見る
○稲津委員 政務官からも、農業委員会の意見についての具体的なお話をいただきながら、あわせて、農業委員会の組織そのものが、農業委員会の協力がなければこの事業も進めていけないんだという趣旨のお話に触れていただいたと思っております、私も全く同感なんですけれども。  そういうことから、...全文を見る
○稲津委員 今大臣から、農業委員会に対する評価の答弁をいただきましたが、これまでの実績ですとか、それから、特に人・農地プランにかかわってきた、そうした成果についても語っていただいたと思います。  ところが、一方で、規制改革会議と産業競争力会議の意見は、かなり評価が私は十分ではな...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  今答弁いただきましたけれども、農地の利用配分計画の作成、それから遊休農地対策、農業委員会の役割というのはさらに増すもの、私はこのように受けとめました。  それから、今、農地の基本台帳についても触れていただきましたので、このことについて関...全文を見る
○稲津委員 時間が参りましたので、まだ幾つか質問が残っておりましたが、この辺で終わらせていただきたいと思うんですが、最後に一点だけ意見を述べて、簡潔に終わりたいと思います。  いわゆる貸し剥がしの懸念をしております。せっかく、今まで地域で相対で農地を借りていたり、あるいはいろい...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○稲津委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律及び大学の教員等の任期に関する法律の一部を改正...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  きょうは、河野一郎先生に大変御多用のところをお越しいただきまして、参考人として私どもの質問にお答えいただけるということで、大変感謝申し上げる次第でございます。  通告に従いまして、早速質問に入らせていただきたいと...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。まさにそのときの取り組みのレガシーというのが今回の二〇二〇年東京招致に具体的につながっていったということを、はっきりと改めてお示しいただいたというふうに思っております。  そこで次は、パラリンピックについてということで少し具体的にお聞きしてい...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。  次は、パラリンピック選手育成に向けた取り組みの強化についてということでお伺いをさせていただきたいと思います。  昨年のロンドン大会、我が国のオリンピック史上最多の三十八個というメダルの獲得、これには、ナショナルトレーニングセンターや国立...全文を見る
○稲津委員 ただいま御答弁いただいて、パラリンピックの選手の育成強化についてやはり幾つかの課題があると具体的な御示唆もいただきました。ぜひ、こうした課題解消に向けて私どもも力を尽くしていきたい、このように今改めて感じているところでございます。  関連して、国立スポーツ科学センタ...全文を見る
○稲津委員 終わりますが、大変貴重なさまざまな御示唆をいただきまして、心から感謝を申し上げます。  ありがとうございました。
12月18日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久でございます。  通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。  まず最初は、酪農ヘルパーについてということです。  これはぜひ大臣に御答弁いただければと思っておりますが、酪農ヘルパーについては、御案内のとおり、今や酪農経営...全文を見る
○稲津委員 ありがとうございました。ぜひそのような取り組みを図っていただきたいとお願い申し上げます。  次に、肉用牛の経営安定対策についてお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、北海道の近年の肉用牛の経営状況について、これは農水省の資料に基づいてお話をさせていただきた...全文を見る
○稲津委員 先ほど私が紹介させていただきました農水省の農業経営統計調査でありますけれども、ここを見ても、恒常的に生産費が粗収益を上回っているという現状がございます。北海道の現状を見たら、十年間で平成十八年度以外は全て赤字になっている、こういう状況もありまして、ぜひ実態に合った対策...全文を見る
○稲津委員 今、政務官にお答えいただきましたように、年間約二百戸ペースで酪農家の戸数は減少している。これは十年余りずっと続いておりまして、加えてTPPのお話もございましたように、要するに、果たしてこれから経営を続けていっていいのか、そういう不安が常にあるというのが私は現状だと思う...全文を見る
○稲津委員 政務官に御答弁いただいた前段のところは、私もことしはそのような答弁をした経緯がございますけれども、最後のところが非常に大事なところだと思っていますので、重く、前向きに受けとめておきたいと思います。  もう一つ、チーズ向けの生乳供給安定対策事業の助成単価の引き上げ、こ...全文を見る
○稲津委員 ぜひここも期待をさせていただきたいと思っております。  それでもう一点、加工原料乳の確保の緊急対策のことについてお伺いしたいと思うんですけれども、まず最初に、この事業目的と事業効果の現状をどう受けとめていらっしゃるか、お答えいただきたいと思います。
○稲津委員 今、生産量の確保を図っていくという目的と、おおむね事業の目的は達せられたというお考えを示していただいたんですけれども、私はちょっと違うんですね。そのことは後で申し上げたいと思うんです。  これは単年度の事業というふうに存じていますけれども、そうしますと、確認しますけ...全文を見る
○稲津委員 単年度の事業で、この時点での単純な継続は難しいというお話、それは意味としてわかるんです。  私は、生乳の需給状況、これは農水省が出した資料ですけれども、これを見まして、果たして平成二十四年度の七百六十一万トンを二十五年度で超えるかというと、とても、四—九月時、十月時...全文を見る