稲富修二
いなとみしゅうじ
比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月31日 | 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号 議事録を見る | ○稲富委員 おはようございます。民主党の稲富修二でございます。 この特別委員会、質問の機会をいただきまして、まず御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 この一体改革法案に至るまで、私、去年の秋に民主党の税制調査会の事務局の末席に加えていただいて以来、素案の取...全文を見る |
○稲富委員 ありがとうございます。 副大臣、大臣に答弁いただきましたように、納税者の立場に立ってというところが、税を取る側からも、そして使う側からもやはり大事であるということが、まさに私は民主党政権の立脚点だというふうに思います。 その上で、次、税制の決定プロセスの改革に...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 私も、これはなかなか納税者の方にはわかりにくい変化だと思いますが、極めて大きな一歩だと思っています。 もちろん、当初廃止をしたものの、今党税調が復活する。今御答弁ありましたように、いかに透明性を確保していくか、そして片方で、やはり税はか...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 これは、所得控除から税額控除と、名前でいうと所得から税額とわずか二文字ですけれども、非常に大きな改革だったと私は思います。 今副大臣から御説明がありましたけれども、これは、即座に何か大きな成果が出るというよりも、やはり十年後、二十年後に...全文を見る | ||
○稲富委員 地方の方はいかがでしょうか。 | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 冒頭、大臣からも御答弁いただきましたけれども、この租税特別措置、まさにその当時は必要であったけれども、時間がたつにつれ、その必要性、効果を検証されず、ずっと続いてきたものがあるのではないか、そしてそれが既得権益化しているものが多くあるのでは...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 資料の二枚目をごらんください。 今大臣からも御答弁いただきましたけれども、消費に関する課税が平成二十四年度から二十八年度につれてふえていくというのを、それぞれ、国税を一〇〇とした場合に、今の提案どおり成立をした場合に消費税がどれぐらいふ...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 資料三ページ目をごらんください。これは、物品税のころの緑茶、紅茶、コーヒーの課税についてまとめたものです。 緑茶は、昭和十六年に課税が始まり、昭和二十五年に非課税になって、そして消費税に至るまで課税をしていない。紅茶は、昭和十四年に課税...全文を見る | ||
○稲富委員 そうしますと、これも地元の国民の皆様から聞かれる、我々が前の選挙のときに言っていた、マニフェストで要するに消費税は上げないと言っていたことと、今回上げること、上げる法案を通すこと、やはりこの葛藤の中で私もこれまでやってまいりました。 しかし、これは、少なくとも次の...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 今回の一体改革は、私は本当に、避けて通れない課題であるというふうに思います。 そして、その中で、我々が当初掲げてきた、この四年間に消費税を上げないと言ったことと、しかし、今の経済状況、財政の状況あるいは世界経済の状況からこれをやる、今法...全文を見る | ||
06月13日 | 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号 議事録を見る | ○稲富委員 民主党の稲富修二でございます。 公述人の皆様、お忙しい中、御指導いただきまして、本当にありがとうございます。 冒頭、井上公述人から、今回の消費税増税法案については苦渋の決断であるというお言葉がありました。そのお言葉をしっかりとかみしめて、私から御質問させていた...全文を見る |
○稲富委員 ありがとうございます。 次は、井上公述人と坪井公述人に御質問いたします。 この消費税の問題でもう一つ大きな課題は、先ほど来触れていただいた転嫁の問題でございます。 今回の法案では、一年半に、五から八、八から一〇と税率を変えるということ、そして、引き上げ幅が...全文を見る | ||
○稲富委員 加藤公述人に御質問いたします。 これまで、海外等の事例を引いて御説明をいただきましたけれども、そもそも、なぜ日本の長期債務がこれほど大きくなったのか。この十五年間で倍になったということも書かれておりますし、なぜこれほど大きな債務になったのか。そして、なぜ今、これに...全文を見る | ||
○稲富委員 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
06月22日 | 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号 議事録を見る | ○稲富委員 お答えいたします。 先生から御指摘いただきましたように、公聴会等でも、中小企業の皆様からそういった強い声をいただいてまいりました。特に今回、税率が二度にわたって一年半の中で引き上げられるということ、そのことから、中小企業や農林水産業者の方々から転嫁に対する懸念の声...全文を見る |
○稲富委員 お答えいたします。 委員が今御質問いただきましたインボイスについて、これは議論があったかと思います。それに加えて、やはり法制上の措置として、転嫁カルテルの適用除外のみならず、考えていかなければいけない、決して十分ではないという認識でございます。 例えば、先ほど...全文を見る | ||
07月09日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号 議事録を見る | ○稲富委員 民主党の稲富修二です。おはようございます。 きょうは、私は、社会保障と税の一体改革について御質問したいと思います。 衆議院でもう採決も終わりましたけれども、なかなかまだこの内容については十分に国民の皆様にお知らせができていないと思いますので、これまでの特別委員...全文を見る |
○稲富委員 ありがとうございます。 今、先ほども御議論ありましたけれども、増税だけをして社会保障は何もしないんじゃないかという御議論が必ずございます。それについて、一つ一つ小宮山大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。 この子ども・子育て〇・七兆円ということで、大変大きな...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 この七千億円、子供たちのためにぜひ有効に活用していただきたいというふうに思います。 年金についてです。 今回の改正の中で、支給要件二十五年を十年にするということがございます。これまでは、二十四年十一カ月保険料を払ったとしても一銭も年...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 続いて、また年金のことですけれども、低所得者の方々あるいは低年金の方々に対する給付、これは三党合意ですけれども、それが検討をされ、合意をされました。約五千六百億の予算というふうに伺っておりますが、どのような内容の給付か、御説明をお願いします...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 この給付の中には障害者の方々も対象になるというふうに先ほどお伺いをしました。ぜひ、これも充実をしていきたいというふうに思います。 続きまして、実は、基礎年金のこともお伺いしようと思ったんですが、時間の関係で割愛をさせていただきます。 ...全文を見る | ||
○稲富委員 ありがとうございます。 総理にお伺いいたします。 なぜ、今この一体改革をやらなければいけないのか、その質問でございます。 私も、素案をまとめる際、去年の秋、率直に言って、今なぜ消費税増税を決めなければいけないのかということは、まだ腑に落ちない部分がたくさん...全文を見る | ||
○稲富委員 最後に、総理、今度の一体改革、そして経済の再生、そして政治・行政改革を二〇一四年の消費増税前までにやる、やり抜くんだということを何度も御答弁いただいておりますが、最後にもう一度ぜひその御決意をお願いいたします。 |