稲富修二

いなとみしゅうじ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

稲富修二の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○稲富委員 希望の党の稲富修二と申します。福岡から参りました。本日は質問の機会をいただき、まことにありがとうございます。  本日は、税や財政に対する内閣の基本的な姿勢についてお伺いをしたいと存じます。  まず、補正予算について財務大臣にお伺いをいたします。  昨日の審議で、...全文を見る
○稲富委員 今財務大臣から御答弁いただきましたように、かなり多くの事業、補正予算と本予算とセットで実行されているというのが現状でございます。これも、るるこれまでの審議で御指摘がありましたけれども、二十九条の緊急がかなり幅広く解釈をされ、緊急となった経費の支出という財政法の趣旨を踏...全文を見る
○稲富委員 この税収なんですけれども、来年の一月七日から徴収ということで、来年度は六十億、そして再来年度、一年間通してであると四百億になると伺っておりますが、その使途についてお伺いいたします。
○稲富委員 財務大臣にぜひお伺いしたいんですけれども、これは新税でございまして、観光促進税とするのであれば、その使途については、例えば、今、国交大臣から御説明ありましたけれども、やはり精査をしていかなければいけない。その中で、やはり空港における航空保安や出入国手続円滑化、厳格化な...全文を見る
○稲富委員 財務大臣、どうお考えでしょうか。
○稲富委員 今、財務大臣がおっしゃっていただいたように、本当に観光促進に使われるならいいんですよ、私も。要するに使い道の問題でございまして、これも、それが本当になされるのかという疑問があるから、わざわざ私は申し上げているわけでございます。  そして、これは総理にもお伺いしたいん...全文を見る
○稲富委員 この観光にかかわる税は、実は多くの方が賛成が多くて、反対の方が少ないんですよね。そこがより根深いと私は思っております。  というのは、要するに、この負担者は、もちろん旅行される方が千円、チケットに乗るわけでございます。そして、恐らく内税になるということで、そのあり方...全文を見る
○稲富委員 財務大臣がお帰りになりましたので、この観光の新税の議論の経過を簡単に御説明していただいていいですか。(麻生国務大臣「何の経過をですか」と呼ぶ)今回の新税の創設に至った議論の経過を簡単に御説明ください。
○稲富委員 終わります。ありがとうございました。
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○稲富委員 福岡から参りました稲富でございます。  希望の党は、平均年齢四十九歳、最も若い政党でございまして、私も含めて子育て世代の議員がたくさんいらっしゃいます。  きょうは、こういう質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、人づくり革命、そし...全文を見る
○稲富委員 この予算委員会でも、もう一つ、民間の試算も何度となく取り上げられましたが、野村総合研究所の試算でございます。資料の二ページ目でございます。  この試算によりますと、二〇二〇年時点で、女性の就業率七七%、これは政府目標を達成した場合とすると、受皿としてはあと八十八万人...全文を見る
○稲富委員 確かに、やはり地方自治体が、事情が一番よくわかっております。したがって、各地方自治体から上がってくるというのが大事であるということは思います。  例えば、私の地元の福岡でも、やはり待機児童が、福岡市ですけれども、いらっしゃいます。そして、ゼロを目指して、かなり市とし...全文を見る
○稲富委員 その内閣委員会の際に、茂木大臣、こういう御答弁もその際いただきました、保育園の中には、自治体の認証保育所など認可外の保育施設についても無償化の対象とする、こういった方向で検討いたしておりますという。  これも何度も、総理も含めて、認可外はその対象にしないともおっしゃ...全文を見る
○稲富委員 認可外にお子さんを預けていらっしゃる方をどうするかということなんですけれども、確かに、三歳―五歳は数が少ないです。ただ、九割の方は施設を使っていらっしゃる、そして一割の方はそういう施設に入っていない。そして三歳―五歳は無償化をして、その方々がもしかして対象にならないか...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  これは、どうしてもやはり最終的には財源の話にぶち当たらざるを得ないということかと思います。  それで、先ほど申し上げましたように、施設、受皿をつくればつくるほどまた応募がふえるということで、なかなかゼロにするのは難しいという現状がございま...全文を見る
○稲富委員 事業主が拠出するその三千億の分は、やはり企業主導型の保育に充てるだとか、そういった工夫をされているものと思います。  そして、前回、私、ここで御指摘をさせていただきましたように、これは厚生年金の部分で事業主負担を上乗せをするという仕組みになろうかと思いますので、これ...全文を見る
○稲富委員 もう一点、賃金ですけれども、ちょっとこちらにはないし、通告はちょっとできておりませんが、賃上げを、総理は同じく産業界に、三%という要請といいますか、そういう要望をされております。  これもまた私は異例だと思います。数字を出して賃上げをということ。やるかやらないかはも...全文を見る
○稲富委員 次の、税制の方に移りたいと思います。  平成三十年度税制改革ですけれども、大きな目玉の所得税の改革、新しい税金が二つ、そして事業承継等々、さまざまございます。  そこで、税制の基本原則ということを、財務大臣に、課税原則についてお伺いをしたいと思います。
○稲富委員 今、もう大臣が言い尽くしていただきましたが、その中で簡素ということもおっしゃっていただきました。これが非常に大事なのではないかと思います。  と申しますのは、これから少し議論させていただきますが、税制の役割の中で財源確保が第一であるということをおっしゃっていただきま...全文を見る
○稲富委員 資料七をごらんいただけますでしょうか。  所得税の改革イメージというのをごらんいただくとわかるように、やはりどうしても、今大臣おっしゃったように、複雑になっております。したがって、どこからどういう負担になるのかというのが、なかなかわかりづらいということかと思います。...全文を見る
○稲富委員 少し、来年の十月、消費税引上げ、来年度ということで、気が早いかもしれませんけれども、今お話があったように、車に関する税制、来年引上げ前にどう対応するかということ、財務大臣、御所見を、今あればお伺いできますでしょうか。
○稲富委員 次の税目で、森林環境税についてお伺いします。総務大臣、お伺いします。  このたび、森林環境税そして国際観光旅客税と二つの税が新たに創設をされるということでございますが、改めて、この森林環境税、その使い道、その概要を教えていただけますでしょうか。
○稲富委員 この国際観光旅客税も、今回の森林環境、まあ仮称ということですけれども、大きな大枠はもう確かに決められております。しかし、もう少し、新しい税金で、使い道をもっとやはり明確にすべきではないかということを思います。  私は、新税というのは悪税であるということをある先輩に教...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  外務大臣、お忙しいところ済みません、お時間をいただきまして、ありがとうございました。  次に移ります。  あさってからいよいよ平昌オリンピックということでございますが、慰安婦問題に対する日韓合意についてお伺いをさせていただきます。  ...全文を見る
○稲富委員 総理は、条件が整えば平昌オリンピック、訪韓するとおっしゃっておりますが、訪韓されますか。
○稲富委員 その際、日韓首脳会議は行われるでしょうか。
○稲富委員 二〇一七年十二月二十八日、昨年の二十八日、韓国政府の諮問委員会が、慰安婦問題、日韓合意検証報告書というものを出しております。  その中で、両国の合意には非公開の内容も含まれていたとされておりますが、これは事実でしょうか。
○稲富委員 その非公表なことを、このようなことをこういう形で、検証報告という形で出ることに対して抗議を、政府としてされたでしょうか。
○稲富委員 日韓合意の性格として、この中で、条約ではなく政治的な合意であると書かれております。この日韓合意というのは法的な拘束力というのはございますでしょうか。
○稲富委員 時間が参りましたので終わりますが、外務大臣、その原則の堅持をお願いをして、質問を終わります。  ありがとうございました。
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○稲富委員 希望の党の稲富でございます。  きょうは、こういう質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私の質疑に入る前に、先ほど大西委員から、データの件で、二月二日の、調査方法、定義が不明確であることを労働基準局長が認識しながら、五日、大臣が答弁をしている、その...全文を見る
○稲富委員 きょうは、先ほど山井議員、そして大西議員から質問がございましたこの働き方改革のデータについて、私からも質問してまいりたいと思います。  まず、厚労大臣、もう非常に端的にお伺いをしたいんですが、裁量労働制と一般労働、労働時間はどちらが長いんでしょうか。
○稲富委員 JILPTはではなく、先ほどこれは山井さんの質問にも大臣は答えていらっしゃいましたけれども、厚労省としてはどう考えているか、ぜひお示しください。
○稲富委員 先ほどもありましたけれども、JILPTの中で、それぞれによってそれぞれだというのは当たり前のことでありまして、今議題になっているのは、裁量労働か一般の労働者、どちらが労働時間が長いかということが決定的に大事だという認識に立って質問させていただいております。  もう一...全文を見る
○稲富委員 けさ、大臣、御答弁の中で、労働時間をしっかり把握することが大切であるという趣旨の御答弁がございました。  現時点では、全体として、裁量労働そして一般労働、どちらが長いかということは言えないということでしょうか。繰り返しになって恐縮ですが、お答えください。
○稲富委員 先ほど大西議員から御説明がありましたけれども、今回、厚労省が撤回したデータについては、一般労働者の九時間三十七分が不適切であったと。我々は、これは隠蔽ではないか、その疑惑があるということを申し上げていますが、この部分が不適切であったということを、撤回をされました。 ...全文を見る
○稲富委員 だったら、何のためにこれをとったんですかね、このデータ。要するに、比較することに不適切だということであれば、一体、これは何のためにこのデータをとったのかということになります。  もう一度御答弁いただけないでしょうか。
○稲富委員 そうしますと、やはり、裁量労働、そして一般労働、労働時間がどちらが長くなるか、現時点ではわからない、現時点ではそれがどちらかはわからないというのが結論ということでよろしいでしょうか。
○稲富委員 済みません、そうなると、今、この働き方改革の中で、裁量労働制の枠を広げようとしているわけですよね。でも、それぞれがそれぞれによって場合が変わると言われれば、労働時間の短縮ということが働き方改革の大きな柱じゃないんでしょうか。にもかかわらず、それぞれ、それぞれによってわ...全文を見る
○稲富委員 長時間労働の是正ということが大きくこの基本的な考え方のところにございます。それは、ここにありますけれども、健康確保だけではなく、少子化の原因、女性のキャリア形成を阻む原因になっているということで、どうやってこれを抑制するかということですよね。  そうすると、繰り返し...全文を見る
○稲富委員 そうすると、実態調査をという話が先ほど来、委員からもたくさん御意見がございます。やはり客観的なデータがどうしてもないとこれは判断できないと思うんですよね。  例えば、ある労働者が、裁量労働制になったらどれぐらいの労働時間、あるいは広がるかわからないということで、どう...全文を見る
○稲富委員 総理、これはやはり、拡大した場合にどういう働き方になって、どういう労働時間になるか、長時間になるのではないかという不安は、実はたくさんございます。それに対して、客観的な実態調査、これは私、やはり必要だというふうに思うんですけれども、総理、御見解はいかがでしょうか。
○稲富委員 時間が少なくなりましたので、財務大臣、通告をしている件でお願いします。  佐川長官、きょうもお越しいただけなかったんですけれども、きょうは国税庁長官はどちらにいらっしゃるんでしょうか。(麻生国務大臣「きょうですか」と呼ぶ)十六日でも結構です。
○稲富委員 十六日の財金の委員会においても御質問がありましたけれども、この国税庁長官の件で、今、確定申告が始まり、さまざまな御議論がございます。  財務大臣は、その任にたえ得るという御判断をずっとこの委員会でもおっしゃっておりますけれども、その見解は変わりないでしょうか。
○稲富委員 国税庁のレポートというのがございまして、その中に国税庁の使命というものが書いてあります。その中に、納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する、あるいは行動規範の中で、任務に当たっての行動規範ということで、税務行政の透明性の確保に努める、あるいは職員規範で、...全文を見る
○稲富委員 時間が来たので終わります。ありがとうございました。
02月28日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○稲富委員 希望の党の稲富でございます。  きょうは質問の機会を頂戴をいたしまして、ありがとうございます。国際観光旅客税について主に質問の機会を賜りました。それを中心にお話をさせていただく中で、時間が余ったら、今の国税の体制について等、質問をさせていただければと存じます。  ...全文を見る
○稲富委員 今のお話では、手数料の場合は、手数料を支払った部分についての受益が非常に確定化されるというか、きっちりとしていくと。税の場合は、少し幅を持って恐らく対応ができるということも一つの理由かと思います。  そこで、次に納税義務者についてなんですけれども、この観光関係の租税...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  その次、なぜ千円かということをちょっとお伺いします。  中間取りまとめ、次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会ですね、平成二十九年十一月の中間取りまとめでは、「近隣アジア諸国との競争環境や訪日旅行需要への影響等を考慮すれば、一...全文を見る
○稲富委員 もう一つの必要となる財政需要についてはどういう御検討だったでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  観光ビジョンのところで使う経費が約七百億であるということ、そして、さっき言った千円というのが、旅行者にとっていうと微々たるものであるという判断から千円ということと、そういう御説明だったかと思います。  そういう中で、諸外国の恐らく出国時の...全文を見る
○稲富委員 先ほど来御答弁がありましたけれども、事業者さんからいろいろなお話を聞いてこうしているんだ、あるいは、先ほどもありましたけれども、十万円あるいは十五万円、二十五万円というところからすると、千円というのは安価である、だから影響はないんだというお話でございます。  私がち...全文を見る
○稲富委員 財源確保のあり方検討会において、要するに税の議論というか公平性とか、そういうところから議論しているのかということを問いたかったわけでございます。  そこで、ちょっと質問をかえます。  定額課税というのは、恐らくそんなに税の世界では多くないと思いますが、国際観光旅客...全文を見る
○稲富委員 定額、額が同じものでございます、質問は。
○稲富委員 確かにそうだと思います。  ただ、冒頭申し上げましたように、例えば福岡から、船でビートルというのがありまして、それで釜山に行くと、今、定額で一万四千円でワンウエーで行きます。先ほど申し上げましたように、東京からファーストクラスで欧州に行った場合は二百万、それは往復で...全文を見る
○稲富委員 特別徴収の実務に当たる国際運搬事業者ということですね。  この中でいうと、納税者というのは誰になるんでしょうか。
○稲富委員 運搬事業者が納税者であるということで、この事務をさまざまこれから、実質的には利用者から千円をいただいて、その事業者が納税をするという実務的な負担を負うわけでございますけれども、この事業者に対して何らかの支援をする予定、経済的な支援というか、そういうことはする予定はござ...全文を見る
○稲富委員 済みません。今、納税義務者とおっしゃいましたでしょうか。納税義務者は事業者ということですか。ちょっと、ごめんなさい、言葉が。もう一回お願いします。
○稲富委員 そうなると、その事業者が、例えばエアラインが少しシステムの調整をしたり修正をしたりして恐らく千円を回収するということになると思うんですけれども、そのシステム改修等については国としての支援をするかしないのか、それはどうでしょうか。
○稲富委員 ということは、直接的に、例えばシステムを変える、そういった事業者に対する何らかの補助なり支援というのはしないという理解でよろしいでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  その次に税収の使途について御質問させていただきます。  使途については、お配りしております一ページをごらんいただければと存じます。国際観光旅客税の使途に関する基本方針等についてというのが一枚目にございます。平成二十九年十二月二十二日です。...全文を見る
○稲富委員 今回の出国税といいますか、この千円の負担をする全体としては、日本人の割合は何割なのでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  日本人が四割、外国人が六割ということでございまして、具体的使途を見たときに、その四割の日本人が、冒頭申し上げましたように、受益と負担の関係から負担者の納得がいく、要するに、四割の日本人が納得いく使い方かということからすると、これはもちろん個...全文を見る
○稲富委員 この税のそもそもの目的が、訪日外国人旅行者二〇二〇年四千万人達成ということにあって、そのための財源が必要であるということで観光旅客税を設置をし、この訪日外国人の四千万人へ向けて設置をする、そのための財源確保であるということだと思います。  したがって、目的と今おっし...全文を見る
○稲富委員 観光財源のあり方検討会では、特定財源ということについてどのように議論をしたのか、あるいは議論をしていないのかということを教えてください。
○稲富委員 明示的には特定財源というふうに議論はしていないというお話でありましたし、先ほど千円の話が公平性がどうかという話も私はさせていただきましたけれども、このあり方検討会そのものが、要するに、繰り返しになって大変恐縮ですが、三原則あるいは特定財源という、基本的な、税が持つ機能...全文を見る
○稲富委員 さらに幾つか指摘をさせていただきたいんですが、ちょっと次に移ります。  特定財源は、何も私は特定財源だからいい悪いということを申し上げようとしているわけではありません。いい特定財源もあれば、悪い特定財源もある。目的税についても、全てが目的税あるいは特定財源が悪いから...全文を見る
○稲富委員 大臣、ありがとうございます。  福岡は、おっしゃるとおり、目の前でそういう対処しなきゃいけないことがたくさんあるということは、御指摘いただいたとおりでございます。  ただ、今の特定財源の件は、例えば何らかの年限を設けるだとか税法の中に何かを埋め込まないと、さっき大...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  まず、そのさまざまな対応で九カ月かかるということでございました。  ただ、本当にそうかということを率直に思うのと、あと、平成三十年度は六十億の予算が組んであって、より具体的な使い方があると。ただ、次年度、平成三十一年度については、フルの約...全文を見る
○稲富委員 受益と負担ということを何度もおっしゃっていて、これは、要するに使い道がどうなるのかということが極めて大事で、先ほど来、受益と負担、そして負担する方の納得がいくようにということの御答弁を何度もいただいていますけれども、先ほど申し上げたように、日本人の四割が本当に納得いく...全文を見る
○稲富委員 確認でございました。  なので、運賃プラス、これからはプラス千円ということで、消費税はかからないということを確認をさせていただきました。  あと、この千円というのは、消費税で言うところの内税なのか外税なのか、どういう表示をされるのか、教えてください。
○稲富委員 消費税のときは、さんざん、どうするかということは議論をしました。これは大事な点だと私は個人的には思っています。特に船舶で、先ほど言いました、福岡から釜山は一万四千円、それで、千円を、一万五千円と載せるのか、一万四千円プラス旅客税というふうに載せるのかということは、納税...全文を見る
○稲富委員 その他の質問はできませんでした。ありがとうございました。  まだ、少し税の議論としては生煮えのところがたくさんあると思います。ぜひ、もっとしっかりと議論をして詰めていただければと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○稲富委員 希望の党の稲富修二でございます。  まず、本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、同郷であります松山大臣に質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  子ども・子育て支援法の審議を私からさせていただければと思います。  やは...全文を見る
○稲富委員 今御答弁いただきましたように、当然、言葉どおり、税とも違うし保険とも違う、拠出金であるということなんですけれども、恐らく、この方式というか、この負担のあり方というのはこの場面だけでございまして、非常に特異な負担の形式であると思います。  それは、おいおい、少し議論の...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  厚生年金保険と同じ取扱いになるということだと思います。ということは、この拠出金は、保険料、厚生年金の保険料に上乗せをする形で、同じ形式で負担をする、そして支払えない場合は、同じような、厚生年金と同じように罰則が適用されるということで、徴収の...全文を見る
○稲富委員 厚生年金の適用事業所がこの拠出金の負担の適用になるという御答弁かと思います。  そうすると、企業等とさっきおっしゃいましたように、必ずしも企業には限らないということかと思います。厚生年金の適用事業は、必ずしも企業だけではございません。法人であれば適用事業所にもなる、...全文を見る
○稲富委員 企業には限らないということでよろしいでしょうか。もう一度お願いします。
○稲富委員 結局これは、実は、産業界に要請をし、そして経済パッケージでは経済界には負担が必要であるということを言って、そして、それを受ける形で、新聞紙上でもほとんど企業の拠出、例えば、読売新聞の十月二十八日、企業の拠出三千億増とか、あるいは東京新聞でも、待機児童対策三千億拠出、経...全文を見る
○稲富委員 次の質問に移ります。  この拠出金の制度についてなんですけれども、そもそもは、資料三枚目でございますが、事業主拠出金制度は、今回のものは子ども・子育て支援法ができてからのものですけれども、もともと原型は児童手当法からということでございますので、昭和四十六年度というの...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  昭和四十六年ですので、社会保障制度の充実というか、皆保険になった直後の、社会保障制度の生まれたころにこの制度も導入をされたということでございます。  その当時の議事録を拝見すると、先ほど御答弁いただきましたように、さまざまな議論があったよ...全文を見る
○稲富委員 上限を定める中で、政令でその拠出金率を上げていくということかと思います。  年金と比べてみると明らかなんですけれども、年金の場合は当然、事業主負担と自己負担を合わせて、それに応じて年金が支給をされる。しかし、当然これは、何度も申しますように、払い方は年金だけれども、...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  これは非常に珍しいことだと思います。そして、これは果たしていいのかとも思います。  それは、総理がその場で、献金あるいは拠出を、額を明示してお願いをするということ自体が果たしていいのか。それは要するに、経済団体なりに対する一種の要請、介入...全文を見る
○稲富委員 次の負担軽減について伺います。  経済政策パッケージの中では、このたびのこの負担に対して、このような表現がございます。  二の九というところで、産業界の労働保険料の負担軽減について、保険財政の動向を検証しつつ、検討する。特に、中小企業に対しては、企業主導型保育事業...全文を見る
○稲富委員 大臣、企業主導型保育事業をしている事業というのはわずかでございます。中小企業そのものは、それよりもはるかに多い数でございます。今、さまざまおっしゃいましたけれども、そういう補助はする、しかし、それ以外の中小企業に対しては、何かメニューがあるか、施策があるのかというのは...全文を見る
○稲富委員 大臣よく御存じのとおり、中小企業にとって、保険料、保険料じゃないですけれども保険の取り方をするこの負担というのは非常に重いということは、もう本当に、大臣御存じのとおりだと思います。当然ながら、税であれば、当然、景気によって、赤字になれば納めなくていいということはありま...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  その次、この事業主拠出金の法定上限、〇・四五%としておりますが、根拠をお知らせください。
○稲富委員 大臣、これはちょっと、〇・四五が上限ということなんですけれども、先ほど申し上げましたように、中小企業にとっては非常にこれから重いという中で、今後さらなる上昇、もちろんそれが法定上限に今していますので、今から先のことは言えないかもしれませんが、私はもうこれが目いっぱいの...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  そして、次の質問で、平成三十年度は一千億円、上限、アッパーまでは上げないということかと思いますが、今後の拠出金の引上げの日程感についてお伺いをします。
○稲富委員 三千億というのは何年度を目途にということはございますか。
○稲富委員 その間、今年度が一千億だと思いますが、一千億から三千億に率を上げるに当たって法律改正は必要ですか。
○稲富委員 政令でできるということでございます。  一千億から三千億ということで、プラス二千億の負担を負うということは結構大きい話でございまして、例えばで申しますと、今般新しい税が導入をされましたけれども、それとて年間四百億のオーダーです。そして、今年度でいえば六十億、フルで、...全文を見る
○稲富委員 少し話題をかえまして、昨年の十月、当委員会において、私、大臣に御質問させていただきました。一体改革の〇・三兆円についてお伺いをしました。そのことについて御質問いたします。  その際、一体改革の〇・三兆円は税でない部分で財源確保が必要であるということでございまして、松...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  恐らく、質の向上に関してこの三千億が充当すると予定しているところでいうと、一歳児の職員配置の改善、四、五歳児の職員配置改善等々が恐らくあるのではないかと思います。これが確保できるかできないかによって、その職員配置の改善ができるかできないかと...全文を見る
○稲富委員 今おっしゃったことが統一的な見解ということでしょうか。
○稲富委員 終わります。ありがとうございました。
04月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○稲富委員 おはようございます。希望の党の稲富でございます。  きょうは、質疑の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。三十五分間いただきましたことに、よろしくお願い申し上げます。  きょうは、ひとり暮らし世帯の急増についてと、地域を歩く中で地元の課題、恐らくそれ...全文を見る
○稲富委員 これから二〇四〇年に向けてはどうなるのか、済みません、続けて御答弁をお願いできますでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  将来推計では、二〇四〇年には単身世帯が三九・三%ということで、二〇一五年、三四・五%よりも五ポイント増加ということでございます。  資料二をごらんいただけますでしょうか。  これはちょっと別の統計を含んでおりますが、大体の全体観を見られ...全文を見る
○稲富委員 今御答弁いただきましたように、二〇一五年は二十代が最多である、そして、ちょっと今御答弁にはなかったんですけれども、その次は六十代でございます。そして、二〇四〇年は、これもちょっと御答弁いただけなかったんですが、一番多い世代は、もちろん高齢化をするということでございます...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  未婚率が上昇し、そして夫婦のみ世帯、これは、すなわち夫婦のみですので、お一人が例えば死別をするとひとり暮らしになるということで、ひとり暮らし予備軍とも言えると思います。そういう方がふえているということかと思います。  そこで、資料三をごら...全文を見る
○稲富委員 マイナス三十八万人、あるいはマイナス二十五万人ということかと思います。  その確保の対策について、政府の見解を伺います。
○稲富委員 ありがとうございます。  さまざまなお取組があって、確かにこの十年余り、介護職員の数はかなりふえていっております。それにはやはりどうしても財源が必要であるということ、今、処遇改善等、御答弁いただきましたけれども、必要になってまいります。そして、これから二十五万人、あ...全文を見る
○稲富委員 通いの場をつくるということかと思います。それが大きな一つ、これまでなかった取組ということかと思います。  それで、次にかかわるんですけれども、ひとり暮らしの高齢者の生活でいうと、やはり孤立化というのがございます。会話の頻度を見ると、何といっても、特に単身の男性高齢者...全文を見る
○稲富委員 地域においては、民生委員さんを始め、地域を回りながらそういった孤立化がないようにということはされております。ただ、やはり限界もあるということで、これはまさに地域差があることではございますが、取組が必要なところが多々あると思います。ただ、これはすぐには回答が出ない話かも...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  次の世代へのマッチングをされているということでございますが、適用件数を見ると、思いというか政策目的はそうだなと思うわけですけれども、なかなか実績としては少ない状況かと思います。やはりこれは大きな制度をつくっていかなければいけないのではないか...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  高齢者のひとり暮らしの住宅、生活、介護についてお伺いしましたが、次に、ひとり暮らしの中高年の女性についてお伺いをします。  そもそもこの問題を私がこの場で取り上げさせていただいたきっかけとなったのは、中高年の女性から実は手紙をいただきまし...全文を見る
○稲富委員 四百万人以上の方が、そういう非正規独身女性の方がいらっしゃるということからして、これは、指摘があったように、「見落とされる独身女性」という表題があるように、なかなか政策としてそこに光を当てるということがなかったのではないかと思います。  この質問に当たって、例えば、...全文を見る
○稲富委員 済みません、官房長官、せっかく来ていただいておりますので、ちょっと御質問させていただきます。  イギリスでは、ことし一月十七日に、孤独担当大臣という国務大臣が新設をされました。要するに、孤独、孤立が社会問題化をしているという問題意識から、一年間の調査を経て、この大臣...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  最後に、時間が迫ってまいりましたので、質問をかえて、加計学園の問題を最後に申し上げて、質問させていただきます。  昨日の朝日新聞の朝刊で、愛媛県や今治市職員が二〇一五年四月二日に柳瀬当時の秘書官と首相官邸で面会した文書が存在すると報じられ...全文を見る
○稲富委員 今、確認中ということでしょうか。もう一度御答弁をお願いします。
○稲富委員 本文書には、本件は首相案件であると述べたとされております。  官房長官は、加計学園、この設置計画に対して首相案件だということは認識をされていたのか、最後に質問いたします。
○稲富委員 牧原副大臣、申しわけございませんでした。時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月12日第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○稲富委員 希望の党の稲富でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、AIの基本的な点と、あと行政のイノベーションについて御質問させていただきます。  まず、今、AIというのがはやりというか、どこでも言われる言葉ではござい...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  定義をということ自体がもしかして愚問なのかもしれません。私のような者ではよくわからないところでございますが、ただ、難しいというか、わからない、まだこの分野は初期段階であるということとは言えるのかなということを、答弁を聞いて思いました。  ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  そこで、米国がそこに対してすごく投資し、そして予算をかけているというのは予想がつくわけですけれども、中国でございます。資料三ページをごらんください。  「中国政府のAI関連計画」というものでございます。これを見るとかなり野心的な計画でござ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  それでは、地方行政サービスのイノベーションの話題に移りたいと思います。資料の四に移れればと思います。  地方行政サービス改革については、平成二十七年八月、総務大臣通知として「地方行政サービス改革の推進に関する留意事項について」という文書を...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  もう一つの事例を紹介をさせていただければと思います。渋谷区でございまして、資料六でございます。これはAIを活用した子育て相談サービスと言えると思いますが、例えば、このように、里帰り先で予防接種を受けたいとか子供に熱があるのですがということを...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  これらさまざまな地方行政のイノベーションを支援する財政的な措置というのも同時に、先ほど前向きな答弁をいただきましたけれども、必要だと思いますが、その点もお伺いをいたします。
○稲富委員 ありがとうございます。  この行政のイノベーションという観点からすると、今のことと同時に、方法、ツールも問題になると思います。  資料七をごらんください。今は、ウエブサイト、若い方々が、ホームページ、そしてSNS、何を使うのかという、これは総務省さんの調査なんです...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  国の取組についてもお伺いをします。  マイナンバーなんですけれども、国のマイナポータルというページがございます。そのマイナポータルのウエブサイトがございますが、マイナポータルのLINEアカウントというのもございまして、資料八でございます。...全文を見る
○稲富委員 ぜひ前向きに取組をいただきたいと思います。  時間が参りました。終わります。ありがとうございました。
04月17日第196回国会 衆議院 本会議 第19号
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○稲富修二君 希望の党の稲富修二でございます。  私は、希望の党・無所属クラブを代表して、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件につきまして質問いたします。(拍手)  安倍総理は、昨年二月、トランプ大統領就任後初めての日米首脳会談...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○稲富委員 おはようございます。国民民主党の稲富でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、セクハラ問題、集中的審議ということでございますが、まずそのセクハラの問題と、後段には、大臣に来ていただいておりますので、寡婦控除について...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  二十七日に事実認定をされたということでございます。  問題はそこからでございまして、五月四日、麻生財務大臣、フィリピンでの記者会見で、処分の理由について、国会審議への影響ほか、役所に対しての迷惑、品位を傷つけた、そういった意味で処分をさせ...全文を見る
○稲富委員 そこで、次に、セクハラ罪はないという御発言について少し質問をいたします。  セクハラ行為は、内容によっては罪となるということがあるのではないかと思われますが、その点の見解を伺います。
○稲富委員 なかなか一般論ではお答えしにくいかと思います。  例えばですけれども、セクハラ被害者に対して、不特定多数の方がいる前で身体的特徴に関するセクハラ発言をした場合、そして被害者の女性の人格否定、あるいは名誉を傷つけるような場合、そのような場合は罪が成立する可能性はござい...全文を見る
○稲富委員 今、個別具体的じゃないとというお話がございました。今の私が挙げた事例でいきますと、名誉を毀損する、あるいは面前で侮辱をする、そういった類いのときはやはり侮辱あるいは名誉毀損という罪が当たり得る、もちろん必ずそうなるというわけではありませんが、そういう可能性はやはりあり...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  一般論としてそういうことが成立し得るということでございまして、要するに、内容によってはやはり罪になり得るということかと思います。  そしてまた、大臣からこういう発言もございました。先ほど玉城委員から御指摘があった件ですけれども、罪としては...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、昨年、刑法改正によって今おっしゃっていただいた罪は親告罪ではなくなったということ、今御説明をいただきました。  そこで、改めて野田大臣にお伺いをいたします。  麻生大臣、セクハラ罪という罪はないと。もちろ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  今おっしゃったように、ありきではないという御発言、全くそうだなと改めて聞かせていただきました。  あと、大臣がこの間の質疑の中でおっしゃっていただいたように、まず、その対処については非常に違和感があるということを、四月十七日の時点で、会見...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  また、これまでの点の、今御指摘いただいたような課題とともに、これからがより大事であるということで、大臣がこの間、連休中にもいろいろな取組をされたという御報告がありました。  改めて、簡潔にで結構なんですが、これからの取組について、大臣の決...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。ぜひお取組をしていただければと思います。  次、二つ目のテーマについて御質問をさせていただきます。  資料の四枚目でございます。寡婦控除について、これは税制の場面でもいろいろな議論がされてきたものと思いますが、改めて女性活躍促進という意味から...全文を見る
○稲富委員 税制上、寡婦控除を受けるための要件、ごめんなさい、ここまで細かく私も通告をしておりませんでしたが、寡婦控除を受けるための要件について、簡潔で結構ですので、お伺いをいたします。
○稲富委員 どうもありがとうございました、御答弁をいただきまして。  夫と死別をされたか、この場合は所得制限がある、若しくは夫と死別又は離婚で扶養親族を有する者に対してその対象になる、さらに、子がいる場合は特別加算が加わるという制度であるということかと思います。  この寡婦控...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ここまで細かく通告できておらず、失礼しました。  ここは、寡婦控除に関して、非婚の母に対してどうするかというさまざまな議論がある中で、今申し上げているのは、例えば、所得税、地方税に関して所得控除が受けられるだけではなくて、やはりその所得に...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  このデータでいうと、二〇一六年でいうと、母子世帯になった理由の中で、非婚は八・七%。約一割弱は非婚で母子世帯になっているということで、大臣さっきおっしゃったように、時代によってシングルである家庭が生まれる原因というのが変わってくる中でいうと...全文を見る
○稲富委員 どうもありがとうございました。
05月10日第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○稲富委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  委員長笠浩史君より、委員長辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲富委員長代理 御異議なしと認めます。よって、委員長の辞任を許可することに決しました。  これより委員長の互選を行います。
○稲富委員長代理 ただいまの大岡敏孝君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲富委員長代理 御異議なしと認めます。よって、古本伸一郎君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長古本伸一郎君に本席を譲ります。     〔古本委員長、委員長席に着く〕
05月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○稲富委員 どうも、おはようございます。  きょうも質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私からはきょう、私は出身が福岡でございまして、福岡はさまざまなPFI事業がございます。これまでもありましたし、これから特にさまざまな重点分野と言われている取組があ...全文を見る
○稲富委員 ある意味、モニタリングがきいていてそれがわかったということは、私、これは逆によかったなと思うんです。  でも、そのまま、保安体制についてはちゃんとクリアした上で、プラスアルファのところでそれが至らなかったというお話だったと思うんですけれども、しかし、違反であることは...全文を見る
○稲富委員 ということでございますので、それは、もちろん最低限のところはクリアした上で、でもできていなかったということですけれども、やはり約束したことをやっていなかったということは事実だということを今おっしゃった以上は、これはしっかりとやらなきゃいけないし、国としてどう対処するの...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  そこで、空港についてお伺いをしてまいります。  まず、そもそも、福岡空港の具体的な話に入る前に、なぜ空港経営において民間の能力を活用する必要があったのか、基本的な点をお伺いいたします。
○稲富委員 御答弁ありがとうございます。  私も、今御答弁があった内容で、そうだなと思うことがございます。大きく二つ、私は思います。  それは、今、地域の、一律にというお話がありましたように、空港経営が、これは一律に料金を取って、空港整備勘定を通じて一種プール制になっていると...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  二〇一三年、民活空港運営法によって空港経営改革が行われ、そして、地域の交通基盤としての空港活用、内外の交流人口拡大等による地域活性化を図るという目的と、民間の知恵、資金活用により空港経営を健全化するという目的が明示をされたということ、先ほど...全文を見る
○稲富委員 済みません、この数字、通告しておりませんでしたね。ありがとうございます。  運営権の対価として、毎年四百九十億、総額二兆二千億を支払うということになっているということでございます。そして、二〇一六年の四月から事業が開始をされたと承知をしておりますが、これまで約二年と...全文を見る
○稲富委員 何か課題はございますか。
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、福岡空港についてお伺いをいたします。  PPP/PFI推進アクションプランの集中取組方針において、空港が重点分野と掲げられております。そして、内閣府が出しておりますコンセッション事業等の重点分野の進捗状況という資料がございますが、そ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  来年の四月からということで進めて、今作業を進められていらっしゃるということでございました。  私は、空港のコンセッションはやはり非常に前向きな政府としての取組だというふうに思いますし、ぜひ、先ほどの課題はさまざまあるものの、進めていくべき...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  続きまして、同じく重点分野でありますクルーズ船向け旅客ターミナル施設についてお伺いをいたします。  これも、福岡においては非常にこれから取り組まなければいけないことの一つでございます。  今、福岡はクルーズの寄港数が年々ふえておりまして...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  このクルーズ船向け旅客ターミナルというPFI事業については、何か先進事例がございますでしょうか。と申しますのは、先ほど空港の件でもありましたけれども、一つ何かそういうものがあると次に弾みがつくということかと思います。そういった日本、海外の何...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。なかなか、これからという事業ということかと思います。  次に、MICEに移りたいと思います。これも重点分野の一つとして掲げられております。  これも同じく福岡のことになりますが、今、福岡は、ウオーターフロント地区再整備ということに取り組んでお...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  スケジュールは、どのような日程感かというのはいかがでしょうか。もう一度、ごめんなさい。
○稲富委員 ありがとうございます。  このMICEのPFIについてはさまざまな先進事例があるかと思います。日本、海外等の先進事例、その事例についてどのような分析をされているのか、御教示をお願いします。
○稲富委員 ありがとうございます。  このような、これからPFI事業を進めるんですけれども、一方で、失敗の事例もたくさん、実はございます。福岡でも、それで同じくございます。  で、失敗を見るとやはり学ぶべきことがあるということでございまして、例えばこういうことがございました。...全文を見る
○稲富委員 この事業について、更にこういった指摘がございました。  民間事業者が需要リスクを負う事業スキームにおいて、事業遂行の安全性、確実性が不安定であるということを認識し、それにふさわしい民間事業者の選定と、最も避けなければならない事業中断リスクへの適切な対応ができなかった...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  続きまして、参考人に伺います。  確かに、この事例研究というのはなかなか、それぞれの地域事情があったり、画一的にはそういうことは難しいということもあるかと思いますが、一方で、今回、私も地元の自治体あるいは地域の方とお話をする中で、やはりど...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  続きまして、PFIの更新についてお伺いをいたします。  コンセッションを更新する際に、公共主体がみずから事業を行うことが困難となってしまう可能性がございます。契約が終わったからすぐに、じゃ再公営化ということが難しくなる。その場合に、不当に...全文を見る
○稲富委員 今、要するに継続性をどう確保するかという課題でございますが、この点、運営権導入を一旦してしまった、事業を始めてしまった場合に、その後、いずれは契約更新が来るわけでございます。特に、数年であればいいですけれども、長い、例えば先ほどの関空であると四十四年ということでござい...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  それでは、少し視点を変えて、全体的な質問をさせていただきます。  ずっとPFI法の中で、大臣も、るる、何度も、地元の合意が必要である、議会の合意がというお話がございました。ちょっと質問の、ごめんなさい、大臣、失礼します、飛んで二番になりま...全文を見る
○稲富委員 時間になりましたので、終わります。  ありがとうございました。
05月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○稲富委員 国民民主党の稲富修二でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私からは、まず、四月十七日の衆議院本会議において、この審議入りの際に質問を私、させていただきましたので、その御答弁について幾つか、重ねて御質問をさせていた...全文を見る
○稲富委員 とするならば、WTOへの提訴をした上でそれが確定をするというお話かと思いますが、提訴は考えますか。
○稲富委員 先ほど冒頭ちょっと質問をした、先ほどの本会議の大臣の答弁の中で、「問題の本質はあくまで鉄鋼やアルミニウムの世界的な過剰生産に対処することです。」という御答弁があったことについて、私が、これは基本的な認識がおかしい、これは違うのではないかということを先ほど指摘をさせてい...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。ちなみに、これは通告をさせていただいております。  それと、今、茂木大臣……(茂木国務大臣「俺は通告を受けていないよ」と呼ぶ)向こうに通告しております。  今、大臣が御答弁いただきましたけれども、もちろん過剰であるということはそうかもしれませ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  これから精査を続けるということ、五%から六%ということで、比較的軽微で終わるのではないかという観測も含めてかもしれませんが、これは引き続き、ぜひ調査を続けていただきたいと思います。  そして次に、本会議において、これは一般論として、貿易に...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  それでは次に、米国のTPPへの復帰についてお伺いをいたします。  四月の十七日から十八日の日米首脳会談で、新日米貿易協議が設立をされるということが決まりました。自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議ということで、これは大臣に幾度となく...全文を見る
○稲富委員 次に、米国が復帰をするか否かということでございますけれども、これまでこの審議の中で、米国の復帰を促すだとか、あるいは、参考人質疑でもありましたけれども、TPPを発効させることが米国の復帰を促すのではないかといった御意見もこれまでありましたけれども、私は、これはかなり楽...全文を見る
○稲富委員 昨日の審議の中で、茂木大臣、米国との二国間の協議はまだ実際に行われていないと御答弁がございました。  外務省にお伺いします。  米国との二国間協議を行う際、これは、TPPがない状態から積み上げていくのか、基本的なことですけれども、TPPを基準として交渉するのか、お...全文を見る
○稲富委員 端的に、大臣に今度はお伺いします。  このFFRの基本原則からすると、先ほど、三月二十三日の米国の鉄鋼、アルミニウムの関税措置で日本が除外されなかったということは、自由で公正かつ相互的な貿易と言えるか、大臣の見解を伺います。
○稲富委員 わかりました。これからということかと思います。  外務省に、引き続き御質問いたします。  平成三十年三月三十日に公表された二〇一八年外国貿易障壁報告書、これはUSTRが書いているやつで、外務省は二〇一八年USTR外国貿易障壁報告書をまとめていらっしゃいます。  ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  確かに、お互いにとってウイン・ウインの関係になるということはそのとおりです。ただ、これまでの通商交渉の歴史をたどると、やはり最前線に大臣が立たれるということで、非常に厳しいものがたくさんあるということを推察をいたします。その中で何を我が国と...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  時間になりましたが、このTPPの審議について、きょう採決するのではないかというお話がございますが、我が党からは私を含めて六名がこれまで質疑をしてまいりましたが、まだまだやはり議論すべき点が私はあると思います。  そして、そもそも、六月二十...全文を見る
05月22日第196回国会 衆議院 本会議 第28号
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○稲富修二君 国民民主党の稲富修二でございます。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提案のございました茂木大臣の不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  最初に、安倍政権、与党の国会軽視、権力を私物化する政権、国会運営に厳重に抗議いたします。 ...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○稲富委員 国民民主党の稲富です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、樋口参考人にお伺いをいたします。  二十九年九月に公表された疫学調査についてでございます。  この結果についてなんですけれども、地域ごとの傾向とか、都会、都心部、農村部など、...全文を見る
○稲富委員 先生、ありがとうございます。  引き続いてこの調査についてですけれども、先ほど来御指摘があったように、生涯を通じた依存症が疑われる方の割合が三・六%ということで、他の国よりも非常に数字上高いというふうになっているということでございますが、これは、高いと言っていいのか...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  これからの蓄積が必要だということの前提の中で、ただ、身近にあるという要因があるのではないかという御示唆かなと思いました。  さらに、病気だとすると、先天性あるいは環境、そういった要因もあるのかどうか、ちょっと先生という立場から教えていただ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  今回の公表されたこの疫学調査は非常に示唆するところが多いなと思って拝見したんですが、ただ、サンプルの数、そして、先ほど、さらなる調査が必要かなという御指摘もあったかと思います。  今後の調査研究についてはどうあった方がいいかという御示唆が...全文を見る
○稲富委員 引き続きまして、先ほど御質問があったことで、ちょっと通告ができなかったことなんですけれども、依存症をどう克服するかということで引き続き先生に一点お伺いしたいのは、病気というふうに考えると、もちろん、なってからどう克服するかも大事ですけれども、ならないように、予防をどう...全文を見る
○稲富委員 院長、ありがとうございます。  続きまして、法案の方に幾つか御質問させていただきます。  まず、基本的なことで、今年度のギャンブル依存症対策予算の規模についてお伺いをいたします。
○稲富委員 ありがとうございます。  この財源についてですが、先ほど来ずっと、両案の違いがここに非常にくっきりとあらわれていると思います。  そこで、ちょっと重なりますが、立憲、無所属の会、自由、社民案、まずお伺いをします。  もちろん、さまざまな立場で考え方は違いますけれ...全文を見る
○稲富委員 続きまして、自公維修正案の方にお伺いをします。  これも同じことですけれども、では、今後どれぐらいの規模で、先ほど六・四億円というふうに伺いましたけれども、これは絶対値なので、多い、少ないとは言えませんけれども、抜本的にギャンブル依存をなくすということからすると、例...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  民間事業者も検討課題かなというところまでおっしゃっていただきました。ここの点は、私、最も対策としての両案の哲学が出る部分じゃないかと思うわけです。  と申しますのは、もちろん、事業者が負担をする仕組みが難しいというお話がありましたけれども...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  続きまして、政府の参考人に伺います。  このギャンブル依存症について、高等学校教育指導要領解説というものをつくられる、既につくり始めているんですね。これはいつから使用されるのか、またどのように使われるのか、教えてください。
○稲富委員 ありがとうございます。  与野党ともに、第十四条で教育のことは明記をされております。教育においてどういう指導を行うのか、それぞれ政治家という立場で御答弁いただければと思います。
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、依存相談所、そして医療機関についてでございます。  私の出身の福岡は、実は公営競技場が全てそろっている県でございまして、全国で埼玉と福岡、そして中央競馬を含めて全てがそろっているのは福岡のみでございます。しかし一方で、では、相談支援...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  両案提出者にお伺いします。  十六条、十七条で、相談支援体制、医療体制の充実ということがうたわれておりますが、具体的にこれからどのように整備を図っていくのか、両案の提出者にお伺いをいたします。
○稲富委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
05月31日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
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○稲富委員 きょうは、さまざまな立場から御教示をいただきまして、ありがとうございます。  まず、美原先生そして石川先生にお伺いをいたします。  先ほどの御答弁でもありましたように、基本的には、IRが地域の活性化そして地域再生につながるというお立場かと思います。  そこで、今...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  引き続き、美原先生そして石川先生にお伺いします。  日本版のIRを今回つくるに当たって、海外からお客様を呼び込むということも書かれておりますし、御答弁も何度も、大臣からもありました。  その考える際に、日本の外、海外にもたくさんあるわけ...全文を見る
○稲富委員 引き続き、美原先生、石川先生にお伺いします。  海外から来られるということを目的の一つとする場合に、先ほど来ちょっと議論がありましたけれども、日本人と海外から来られる方の割合を、どの程度を我が国として目標とするか、どう考えるかということなんですけれども、大体、海外か...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  続きまして、IRの経済性についてちょっとお伺いをいたします。  経済効果については、民間のさまざまな試算がございます。そこで、美原先生そして鳥畑先生にお伺いします。  さまざまな試算があって、一体これは幾らの事業なのかということは政府に...全文を見る
○稲富委員 最後の質問にいたします。鳥畑先生そして新里先生に御質問いたします。  これは莫大な、巨大な投資であるということは、もう皆さんお話しいただいたとおりです。うまくいけばいいんですけれども、最悪のシナリオの場合どうなるかということをぜひ伺いたいんですね。最悪のシナリオの場...全文を見る
○稲富委員 さまざまな御教示をいただきまして、ありがとうございました。  終わります。
06月06日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○稲富委員 おはようございます。国民民主党の稲富修二でございます。  きょうも、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、IRの開業プロセスについてお伺いをいたします。  区域整備計画を認定してからIRの開業まで、政府から開業プロセスという一枚紙をいただい...全文を見る
○稲富委員 私は、認定からと申し上げました。申請に時間がかかるとかということじゃなくて、認定してから開業までどれぐらいかかるかという御質問をいたしました。
○稲富委員 今回の法案の中で、区域整備計画の認定から七年後に三という上限を見直すことができるということが規定されていると思いますが、この七年の根拠を教えてください。
○稲富委員 ありがとうございます。  建設自体は恐らく三、四年であろうという御発言がございました。  確かに、シンガポールの場合は、マリーナ・ベイ・サンズは、契約をしたのが二〇〇六年、そして一〇年の四月に一部開業し、全部の開業は二〇一一年ですので、契約締結から、もちろんプロセ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ということは、日本に当てはめて考えると、区域整備計画が認定をされて、実際の工事期間、もちろんこれもあくまでシンガポールの例にすぎないですけれども、やはり三年から五年ぐらいかかるであろう。そして、実際の事業が開業してから、実際の営業を始めて、...全文を見る
○稲富委員 恐らく、今回、上限、七ということで、その他の地域も手をもしかして挙げるかもしれない。そして、いろいろな試算をしている地方自治体もございます。その地方にとっては、いつ、その次なのかということは極めて大事で、私は、七年というのは、一種、見切り発車になるのではないかというお...全文を見る
○稲富委員 認定を申請する際、あるいは認定をされた後、その効果については試算をするという理解をさせていただきましたけれども、そういうことでよろしいでしょうか。  改めて伺います。認定した後、IRの経済的効果、社会的コストについて試算をするということを改めてお伺いをしますが、よろ...全文を見る
○稲富委員 定量的にということが大事だと思うんですけれども、その点もいかがでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、雇用についてお伺いをいたします。  今回のIRが仮に設置が決まるということになりますと、当委員会でもシンガポールの例、たびたびですけれども、二つのIRで約二万人の雇用が新規で発生したということがございました。  我が国において、仮...全文を見る
○稲富委員 済みません、今、大臣の答弁の中で、外国人材とおっしゃいましたか。もう一回、今のところ、ちょっと聞こえなかったんですが、外国からの人材もということでしょうか。
○稲富委員 今、私の地元もそうですけれども、かなりの、いろいろな意味で人手不足でございます。例えば大きなデパートが建つ、あるいはそういう何か新しいものが建つと、そこにすごく人材が吸収をされる、その大きな施設の周辺のところから人材が吸収をされるということがございます。人材の奪い合い...全文を見る
○稲富委員 それで、計画の中で、地元の理解も得ながらやるというのはそのとおりなんですけれども、実際問題は、みんな丸くおさめながら一万人の雇用を確保するなんて、今できないと思います。私は、現実感として、できない。やはりどこかから雇用を持ってこざるを得ない。そして、今の人手不足の中で...全文を見る
○稲富委員 収益が上がるものしか認定しないから収益が上がるんだという理屈かと思いますが、これはこれ以上言っても水かけ論になりますけれども、そこの点がやはりどうしても私としては理解がしづらいところでございます。  一方で、国庫納付金の、納付というのが三〇%、国庫一五%、地方へ納付...全文を見る
○稲富委員 そういうことは想定していないけれども、数式上想定しているという御答弁かと思いますけれども、もう一度お伺いします。  カジノ粗収益がゼロを下回る場合は想定していない、しかし、数字上それを想定することが必要だということとしかちょっと聞こえなかったんですけれども、もう一度...全文を見る
○稲富委員 大臣のおっしゃっていることと矛盾していると思います。  もうかるものしか認定をしないということがさっきの大臣の御答弁かと思います。でも、一方では、今言ったように、ゼロを下回ることがあるのでそれを一応記入をしておくということは矛盾するんじゃないでしょうか。大臣、いかが...全文を見る
○稲富委員 今の御答弁だと、長期的にはもうかるものしかしない、ただ、毎月ではそうじゃないときも出てくるということかと思いますが。  先ほどの中で言うと、今回のIRの法案の中心は何といってもカジノでございます。これまで当委員会でも何度も議論がありましたけれども、そもそもカジノがな...全文を見る
○稲富委員 しかし、全体としての収益は、七割、八割、カジノです。したがって、今おっしゃっているのはごく一部の話でございまして、違法性を阻却するというのはあくまでカジノの話をしております。カジノでもうからなければ目的の公益性を実現できない、そうすると、そもそもの目的の公益性を実現で...全文を見る
○稲富委員 ごめんなさい。よく私には理解できない御答弁でした。  要するに、もうかるということが前提になっているからこそ違法性阻却ができる、そしてこのIRそのものが成り立っている、しかし、そのもうかるということがいまだ政府から示されていないからこそ、今こうやって申し上げているわ...全文を見る
○稲富委員 財務省、国税庁の参考人の皆さん、申しわけございませんでした。  ありがとうございました。
06月14日第196回国会 衆議院 本会議 第37号
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○稲富修二君 私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提案のありました内閣委員長山際大志郎君の解任決議案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  山際委員長は、平成二十九年十一月二十二日の内閣委員会における委員長の就任挨拶において、「円満かつ規律ある委員会運...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○稲富委員 国民民主党の稲富修二と申します。  きょうは、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  先ほど来ございました障害者雇用の水増しの問題について、まずは御質問させていただきます。  けさの午前中の参考人から、五人の方からさまざまな陳述をいただきま...全文を見る
○稲富委員 御説明をさまざまいただきましたけれども、もう一度伺います。  例えば、退職をした職員を計上している、先ほど初鹿議員からもありましたように、さまざまな事象を客観的に、大臣、この場で先ほどお聞きになって、これが意図的ではなかったということを本当にお感じになるのかどうか、...全文を見る
○稲富委員 なかなか私の御質問に答えていただけないというか、福岡高検長だからこうだろうと言われても、なかなか、大臣、そうですねと言えないわけでございます。  というのは、中央省庁の旗振り役の省庁が水増しを行っているということからこの問題は発しているわけで、中央省庁に対する信頼が...全文を見る
○稲富委員 責任の所在と厳正なる処分が必要ではないかということをお伺いしているわけですが、結論的には、それはないということかと今受け取らせていただきました。  そこで、先ほど午前中の参考人の皆様から共通して心配をしている声がございました。それは、来年度に向けて約四千名の雇用をす...全文を見る
○稲富委員 私は、個人的には四千人というのを達成すべしと思って実は申し上げているわけではないんですよね。そのことを目標にする結果として、民間にいらっしゃる、今現に働いていらっしゃる、あるいは職を探そうとしていらっしゃる方の雇用を国が奪うことになるんじゃないかということから、むしろ...全文を見る
○稲富委員 最後に申し上げます。  これは、先ほど申し上げましたように、結果として、民間に雇用されるべき方が、国がその雇用を剥がすようなことになってしまう可能性があるんじゃないかということです。  この障害者の水増しの問題によって、国は、障害者団体あるいは障害のある方を一度裏...全文を見る
○稲富委員 ペナルティーがなぜ国にないのか、それを一般企業の方にもわかるように御説明をと申し上げたんですけれども、なかなか難しいかなという感想を思いました。  改めて申し上げますが、これは他の、フランス、ドイツでもやっていらっしゃるということでありますので、ぜひ研究の一つのテー...全文を見る
○稲富委員 それでは、その主要な理由が低賃金ということであったということは、そこは、もちろん法務省の調査ではありますが、要するに、労働行政をつかさどる厚生労働省として把握をしているかということをお伺いいたします。
○稲富委員 ということは、二〇一六年にはその失踪者が五千五十八人だったということも、法務省が調査した結果を厚労省として理解をしているのかということをお伺いします。
○稲富委員 ということは、おととしから去年にかけて失踪者が二千人ふえたということは把握をしていた、理解をしていたということかと思いますが、それに対して厚労省として、この労働環境が悪いのではないかということから何か対処をしたのか、何もしなかったのか、それについてお伺いします。
○稲富委員 今、何か対処をしたのかという質問をさせていただいたんですけれども、少し明確ではなかったかなと思います。  技能実習生は、今、七千人が注目されていますけれども、二十六万人いらっしゃいます。やはり、その労働環境がどうなのかということは、厚生労働省として、これは、法務省は...全文を見る
12月04日第197回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○稲富委員 国民民主党の稲富でございます。  きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  税制を中心に御質問させていただきます。  まず、先ほど井上議員から外国人の住民税の支払いについてちょっと質問がありましたので、ちょっとこれは通告がありませんが、基本的...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  住民税の現年課税についてちょっとお伺いをしてまいりたいと思います。  このこと、同僚の奥野議員も数年前に御質問いただいたり、その他の議員の方も、これまで何度となくこのことを質問されてきたということでございますが、私も、実務を少しやっていた...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  それでは、なぜ、そもそも住民税を払うんでしょうか。その目的、理由を教えていただけませんか。
○稲富委員 今おっしゃったように、住民税は住民生活の基本的対価として、サービスの対価として、会費として税を払うんだということと、しかしながら、実務上難しいから、それができないから、一月一日の判断にして翌年払っているんだという御答弁だったと思います。  であるなら、やはり、これは...全文を見る
○稲富委員 この現年課税について、最後、もう一言と、大臣にお伺いをしたいと思います。  これは、離職をした翌年に我々はどんと課税を、住民税を、追ってくるわけですよね、税金が。そして、我々にとって切実ですけれども、落選するとその翌年にどんと来るわけですね。これはやはり、そういう意...全文を見る
○稲富委員 続きまして、ふるさと納税についてお伺いをしてまいりたいと思います。  先日、同僚の古川議員が十一月十五日にこの場で質疑をする中でわかったことが、広報等各種費用、まあ、返礼品の送付、あるいは広報の費用や決済費用、事務などについては、平成二十九年度の受入額の約一七%かか...全文を見る
○稲富委員 大臣通知を経て随分と改善をされてきたという御報告をいただいたと思います。  改めてお伺いします。返礼品として、金券、ギフト券がさまざまございます、旅行券などもございます。これは、何らかの法令違反にはならないのかということを改めて伺います。
○稲富委員 仮にその金券を換金した場合はどうなりますか。それは法令違反になりますか。教えてください。
○稲富委員 ありがとうございます。  法的規制はないということで、恐らくこれも含めてこれから見直しが必要かということかと思います。  来年の十月に消費税が上がり、その使い道についてさまざまな議論をしている中で、実質的には税金で、先ほど申し上げましたように約二割弱がその事務費、...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、不動産取得税についてお伺いをしてまいりたいと思います。  この不動産取得税、税収はどれぐらいかということをまずお伺いします。
○稲富委員 約四千億ということで非常に大きな財源でございます。  来年の十月の消費増税の際に、自動車の取得税は廃止が、これは決まっておるということ。消費税が導入された際に、この不動産の取得と車の取得についての税金は、これまでずっと残ってきたわけでございます。  で、車はなくな...全文を見る
○稲富委員 見直しは考えていないということかと思います、結論的には。  ちょっと今、副大臣から御説明がありましたけれども、改めてなんですけれども、土地にはもちろんかかりませんが、建物には消費税がかかる。取得税も建物にはかかるという理解をさせていただいておりますが、これは二重課税...全文を見る
○稲富委員 なかなか私には理解しにくいですけれども、とにかく、ぜひ私は議論していきたいなと思います。  あと、これは消費税の引上げについて、お手元、資料をお配りをさせていただいておりますが、消費税引上げについては、さまざまな対策というのが必ず出てまいります。今回も、自動車の関係...全文を見る
○稲富委員 賃貸については非課税であるから、そもそも、消費税が上がる際には、その意味での対策はしないということだったと思います。  私が申し上げているのは、消費税引上げに際して、消費税がかかる、かからないにかかわらず、社会政策として、あるいは経済対策として必要なことがあるのでは...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ということで、一千八百万戸に対して、やはり、サ高住が二十四万戸ということで、賃貸の住宅に対する政策が極めて貧弱だなということを思うんです。  これは、消費税の引上げに際しての住宅関連の支援というと必ず取得、購入だけに焦点が当たりがちですけ...全文を見る
○稲富委員 今、五千億の枠組みの中で約半分ということでございますので、私は、いい仕組みでこれは進めるべきだという立場で申し上げているんですけれども、であるなら、なぜそこまで、約半分までしか活用がされていないのか、それをどう分析されているのか。  むしろ、今後、対象事業がここに書...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  緊急対策であるからということだと思います。  ただ、現場は恐らく、多くの消防本部では、例えば、さまざまな機材の更新時期に差しかかっている、あるいは消防車も、古いのを本来であればかえたいけれどもかえられないという声が恐らく全国にあると思いま...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  全国に七百二十八あって、それぞれの本部がそれぞれの使命を帯びております。消防法の第一条では、火災を予防し、警戒し、鎮圧し、災害による被害を軽減をする、傷病者の搬送と、さまざまな業務を担っております。  やはり、それぞれというのは規模が大き...全文を見る
○稲富委員 終わります。ありがとうございました。
12月06日第197回国会 衆議院 本会議 第12号
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○稲富修二君 私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の水道法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  今国会での参議院での本法案の審議を通じて、厚労省が調べた諸外国の水道民営化の失敗事例がわずか三件だけであったこと、公共...全文を見る