稲富修二

いなとみしゅうじ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

稲富修二の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。  本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  これまで、当予算委員会では、コロナの影響を受ける様々な議論がされましたが、今日は、まず、大学生の支援についてお伺いをしてまいりたいと思います。  現在、まさに大学入試の真っ...全文を見る
○稲富委員 どうお感じになられましたでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  私は、これは美談の部分もあるけれども、非常に、学生さんが並んでいる、ああいう状況は、もちろん学生ですから、私もそうでしたけれども、決して豊かではない、あるいは困ることもある、だけれども、私にとっては物すごくショッキングな映像でした。  そ...全文を見る
○稲富委員 今大臣おっしゃった、恐らく、資料二ページを御覧ください、新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査というのを十二月二日時点でされている。結果として、中途退学者も休学者もほとんど昨年と変わらないということでございました。  他方で、資料五ページから...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃったところでいえば、学校経由と学生の実感が違う、違うものが上がってくるというのは、まさにそのとおりでございます。  この文科省の、先ほどの二ページの資料を見ますと、大臣おっしゃったように、これはまさに大学あるいは高等専門学...全文を見る
○稲富委員 文科大臣、今ありますか、これ。じゃ、学生の直接の声を聞いた何か、調査結果。
○稲富委員 それでは、委員長にお願いいたします。  今おっしゃった、何らかの形で報告したいということですので、当委員会に是非御提出をお願いしたいと思います。
○稲富委員 次に、対面授業と遠隔授業について伺います。  文科省としては、リモート授業がほとんどだったという生徒さんもたくさんいらっしゃいました、現在の状況、今後に向けた具体的な取組についてまず伺います。
○稲富委員 このリモート関係で、第一次補正予算で二十七億円、第二次補正予算で七十三億円で、大学等における遠隔授業の環境構築の加速による学修機会の確保という予算がありますが、これらの使い方について、どのように学生にとってそれが環境整備に役立ったか、それは何か調査はありますか。
○稲富委員 ここのところでいえば、今、文科省の調査では、パソコン、タブレット端末、WiFiルーターの無償貸与など、物品措置をやっていると。一方で、五ページを見ていただきますと、オンライン授業の受講環境について、これはあしなが育英会の調査ですけれども、この赤線を引いたように、スマー...全文を見る
○稲富委員 率直に御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  これは、私は学生と話して何が一番驚いたかというと、スマートフォンでずっと授業を受けているという学生がいるということです。この状況、本当に、これは来年も恐らく、当然、コロナが収束すればいいけれども、続く可能性もあ...全文を見る
○稲富委員 もうちょっと質問を変えます。  小中学校には、端末、義務教育には一台、うちの子供もそうですけれども、タブレットを配られて、徐々にそういう意味ではそういうICTが進んでいっている。徐々にこれからは高校あるいは大学、高等教育にも行くという中にあって、スマホで一年、例えば...全文を見る
○稲富委員 公助だという御回答でした。  それでは、であれば、今、実際に、先ほど来言っていますように、そうじゃない学生がいるということを、どれぐらいの学生、これは、あくまで民間団体の調査が三割だと、スマホを使って授業を受けているのは。それも、恐らく、スマホとタブレットやいろいろ...全文を見る
○稲富委員 もう実は時間がなくて。小学校、中学校には配っているわけですよね。先ほど来、やってきた、これからもやると言っているけれども、現実にはそうなっていないので、来年度はすぐ始まりますので、その学生が使えるような状況にしていただきたいんですよ。そうしないと、先ほど来言っているよ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  総理に是非提案をさせていただきたいのは、今、私が聞いている範囲ですけれども、学生の抱える悩みは三つあって、就職が不安である、アルバイトが、ある業界にはあるけれども、ない、削られているところはたくさんある、学費の支払いに非常に苦労している。 ...全文を見る
○稲富委員 しっかり取り組んでいらっしゃったというのは分かるんですけれども、じゃ、それで、今おっしゃったことで、今困っている学生、先ほど申し上げたような就職、アルバイト、学費、苦労されている学生が、そうだそうだ、なるほどとなるかというと、ならないと思います。  本当に、今、来年...全文を見る
○稲富委員 常に気にしながらということでございますので、気にしながら是非お願いいたします。  この学生関係の質問、最後にします。  総理に伺います。  直近の就職内定率は、十二月一日で前年比マイナス四・九、専修学校はマイナス一一・七%というふうに、急落をしております。やはり...全文を見る
○稲富委員 よろしくお願いします。ありがとうございます。  次に移ります。  生活困窮者に対する支援について、当委員会でも、生活保護についてこれまで様々な議論がございました。  総理に確認します。生活保護は権利、受給することは権利ということで御答弁ありましたけれども、それで...全文を見る
○稲富委員 権利ということでいいんですよね。  そうすると、これまでも議論になりましたが、扶養照会についてですけれども、やはりこれで、なかなか申請をためらう場面があると。  先日、厚労省からいただいた資料によると、平成二十八年七月の保護開始世帯約一・七万世帯の状況について調査...全文を見る
○稲富委員 これは範囲が広過ぎるんじゃないかという指摘が当委員会でも何度もされておりますが、私もさすがに、ひ孫、ひいじいちゃん、ひいばあちゃんというのは、これは行き過ぎじゃないかというふうに思うんですけれども。
○稲富委員 総理、最後、この生活保護について伺います。  要するに、権利だと言いつつ、やはり様々な、扶養照会が、まあ言うと障害になって、なかなかしづらいという状況であれば、使えない権利ということになってしまいます。それは権利と言えないんじゃないかというふうに私は率直に思うわけで...全文を見る
○稲富委員 厚労省、これはいつ、その検討は出ますか。
○稲富委員 終わります。ありがとうございました。
03月12日第204回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○稲富委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に...全文を見る
03月17日第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。今日はよろしくお願いいたします。  ちょっと、通告はしていなかったんですけれども、冒頭、京都コングレスについて、三月七日から十二日に開催をされ、大臣も相当の、誘致から始まって、思い入れのある国際会議、日本にとっても非常に大事な会議であっ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  コロナ対策に相当腐心をされながらの御開催ということで、本当に事務方の皆様の御労苦に感謝申し上げます。本当に成果も出てよかったと思います。ありがとうございます。  本日は、私は検察官の勤務延長について伺いたいと思います。  昨年来、この問...全文を見る
○稲富委員 この起訴あるいは不起訴に関して、我が会派でも何度もこう、河井問題もそうですけれども、実は議論をさせていただきましたが、個別案件については答えられないということでいつも当局から御説明をいただいております。  その中で、これは当局からいただいた、役所からいただいた資料で...全文を見る
○稲富委員 最後、一言申し上げます。  要するに、それだったらそれで、統一してやるのならまだしも理屈が合うんですよ。ただ、これは、先ほど申し上げましたように、新聞によっては署名記事まで出ている、各紙全部出している、でも国会では答えられないというのが、それがおかしいんじゃないかと...全文を見る
○稲富委員 つまり、解釈変更は維持をし、もちろん、将来、その変更にのっとって適用し得るということかと思います。  次に、その勤務延長の必要が生じた理由についても御答弁が当時ございました。  勤務延長の理由については、こう政府は答弁されております。東京高検、検察庁管内において遂...全文を見る
○稲富委員 個別事件だから答えられないということにいつもなってしまうんですね。  それで次に、じゃ、なぜ、どういう要件で勤務延長するのかということをちょっと伺います。  検察官の勤務延長について国家公務員法が適用され得るということを先ほど確認しました、今後ですね。では、今後、...全文を見る
○稲富委員 そうすると、黒川氏がその要件に該当して、辞めたわけですよね。そうしたら、それを反省して、あるいはそれを糧にして、次はどういう要件なんですかというのが私の質問です。
○稲富委員 大臣、これは勤務延長の、細かい話はもういいんですけれども、やはり大きな、今年、あるいは去年一年間、物すごくこの法務委員会でも時間をかけて、あるいは予算委員会まで相当な時間をかけてこれをやってきて、やはり次に向けて、本当に勤務延長するという政府解釈に立っているわけだから...全文を見る
○稲富委員 それでは次に、検察庁法改正案について伺います。  検察庁法改正案を含む国家公務員法の改正案が、昨年六月十七日、政府提出法案が廃案になりました。これについて、検討状況、提出する予定があるのか、伺います。
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、解釈変更についての文書決裁の在り方について伺います。  法務・検察行政刷新会議が精力的に開催をされて、提言があって、そして、法務省としても様々な取組も始まっていると伺っております。その二つ目の論点であります、法務行政の透明化について...全文を見る
○稲富委員 今、御説明で、要するに、もし、これからは、去年のようなことがあれば、必ず決裁がされる、要するに、口頭ではなく、文書として決裁がされ得る、そして日付もそこに載るということを確認したものと思います。  次に、作成、保存についてです。  この同じくお配りした2の二の次の...全文を見る
○稲富委員 研修、まあ考えているということで、具体的にはまだちょっと余り明確じゃないなと思いましたので、具体的に是非進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、一筆書きキャラバンについて伺います。  去年の十一月十三日の委員会質疑において、大臣が、法務・...全文を見る
○稲富委員 もうちょっと声がいただけるのかなと思いました。  要するに、これは法務・検察に対する去年の大きな批判の中で、法務行政刷新会議があって、検察の倫理が問われる場面になっていて、ある意味、本当に現場の活動している検察官の正義感やあるいは倫理に対する国民からの批判があったわ...全文を見る
○稲富委員 終わります。ありがとうございました。     〔委員長退席、伊藤(忠)委員長代理着席〕
03月19日第204回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。今日は、参考人の皆様、本当にありがとうございました。  まず、四人の参考人の皆様にお伺いをいたします。  私は福岡なんですけれども、どちらかというと都市部なんですね。同じ所有者不明土地といっても、都市部とそうでないところは随分と対応が...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  また、続きまして、四人の参考人の皆様にお伺いします。在留外国人についてです。  相続などに際し、身分関係の証明が困難なケースがございます。ちょっと、もし答えられればということで教えていただければと思います。  二〇一二年七月に外国人登録...全文を見る
○稲富委員 どうも、参考人の皆様、ありがとうございました。  以上で終わります。
03月23日第204回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。今日はよろしくお願いいたします。  大部の法案でございますので、以下、確認をさせていただければと思います。  まず、基本事項についてなんですけれども、所有者不明土地の割合は、令和元年の法務省調査によれば約一九・七%。所有者不明土地の発...全文を見る
○稲富委員 次に、先ほど来ありますけれども、国民への周知について伺います。  相続登記、住所変更登記の義務化がされたからといってすぐに登記が、皆さんされるわけじゃないということだと思います。実効性を高めていくためには、周知とともに経済的動機づけ、時には負の動機づけの二つが欠かせ...全文を見る
○稲富委員 是非お取組をお願いします。  次に、二つ目の経済的動機づけ、登録免許税について伺います。先ほど他の委員からもございました。  先日の参考人質疑において、登録免許税の軽減の必要性については各参考人の皆様から御指摘を様々いただきました。今改正においても、環境整備策パッ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  今御答弁ありましたように、今回の免税措置、数次相続について、その他もありましたけれども、免税措置が一定効果を上げたという御評価をされてのことと思います。  登免税が下がれば、確かに登録する側の手続コストは下がりますので、登記促進にはつなが...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  財務政務官、もうこれで終わりました。ありがとうございました。
○稲富委員 次に、司法書士の役割について伺います。  先ほど大口先生からもありましたけれども、先日の参考人質疑において、日本司法書士連合会の今川参考人から以下のような趣旨の御紹介、御発言がございました。今年三月一日、全国の五十の司法書士会に相続登記相談センターを設置した旨。また...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、登記官の人員についても同じような趣旨で御質問いたします。  住所変更未登記の対応として、変更登記の申請を義務づけると同時に、他の公的機関から取得した情報に基づき登記官が職権的に変更登記する新たな方策を導入することとなります。登記官の...全文を見る
○稲富委員 次に、所有権の国庫帰属について伺います。  相続土地国庫帰属法案について、要件では、通常の管理又は処分をするに当たり、過分の費用又は労力を要する土地に該当しないこととなっております。相続により取得した土地を手放して国庫に帰属させる、どれぐらいの割合がこうなるのかとい...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  大体の規模感は何となく伝わりましたけれども、どれぐらいのボリューム感になるのかということ、また是非これは運用する中で教えていただければというふうに思います。  次に、民法の共有制度の見直しについて伺います。  利用の円滑化を図る方策の中...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、財産管理制度の見直しについて伺ってまいります。  私の地元は福岡なんですけれども、この所有者不明土地、どちらかというと山林とか放棄耕作地など、何となく郡部というか、都市部には余り関係のないことのように思われるかもしれませんが、実は私...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  先ほど山下先生からもごみ屋敷の話がございました。これ、誰が利害関係人かというのは、もちろん隣接しているところの方はそうだとは言える。ただ、その周辺の、町内会の方、どこまでそれが言えるのかということ。あと、それを、本来であればもちろん自治体が...全文を見る
○稲富委員 誰がこれを言えるのかということは、要するに利害関係人が、この管理不全土地の対応について誰がこれを裁判所に申し立てられるのかというのは、この法律のまさに大事なことだと思うんですよね。だから、先ほどもちょっと大口先生もおっしゃいましたけれども、何らかの誰がというガイドライ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、民法の相隣関係規定の見直しについて伺います。  隣地を使用する場合の方法について、隣地のために損害が最も少ないものを選ばなければならないとされておりますが、運用基準はどのようになるのか、お伺いをいたします。
○稲富委員 次に、隣地等の円滑、適正な使用という中に、同じく、越境した枝の切取りを認める規律の整備というのがございます。  督促しても越境した枝が切除されない場合などについてどうするかということなんですけれども、今回、越境されている土地の所有者が自ら枝を切り取ることができる仕組...全文を見る
○稲富委員 これはすごくあると思います。  それで、もう一回ちょっと要件を伺いたいんですけれども、どのような場合に切除をしていいのかということをちょっと分かりやすく、どういう場合がその要件を満たすのかということをもう一度御説明願えますでしょうか。
○稲富委員 ありがとうございます。  これは結構、やはり実際ある問題でございますので、また、事実上どういう場合に具体的に当てはめが利くのか、あるいは費用請求の場合、これはかなり多くの場合があると思いますので、そういったことも是非具体的にガイドライン的なものがあればというふうに思...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。  今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、コロナ対応医療従事者等慰労金法案、議員立法について御質問をいたします。  先日、当委員会において、我が党の西村議員から、慰労金を再度支給する必要があるのではない...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  続きまして、保険薬局の薬剤師を慰労金の支給対象とする理由を伺います。同じく議法についてです。  政府が昨年支給した慰労金では保険薬局の薬剤師は支給対象ではございませんでした。幾つかの自治体では独自に保険薬局の従事者に慰労金を支給していると...全文を見る
○稲富委員 引き続き、議法提出者にお伺いします。  政府の慰労金の対象期間は昨年六月三十日までの間でしたが、その後、第二波、第三波への対応、そして、先般ようやく緊急事態宣言が解除されましたが、早くも第四波が懸念をされているところでございます。変異株の存在など、現場で働く環境は過...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  政府におかれては、この慰労金法案、これから長期化も予想される中でございますので、是非御検討いただければと思います。  以上で、この法案についての質問は終わります。  続きまして、尾身会長に今日はお忙しい中お時間をいただきました。少しだけ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  まさに今、変化の途中にあることについて、ちょっとお伺いします。  今朝もニュースを見ていると、蔓延防止措置の話がほとんどのテレビでやっておりまして、例えばもうほとんど変異株になっているんだとか、そういったいろいろな情報が今テレビで流れてお...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  それで、先ほど中島委員からあった際に、第四波と言っても差し支えないという御発言がございました。  それで、そうすると、これまで、いわゆる既存株の感染、新規の感染者数というのは、こういうカーブがありますよね。今回の場合は、変異株の場合に、そ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  それと、尾身先生はこの委員会で、見えない感染源、隠れた感染源という御表現を何度か、御答弁をされてきました。  先ほどもありましたように、我々は、一年の中で、例えば去年の今頃は、どこで感染するか分からないということで、学校も一斉休校、とにか...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。これまでおっしゃっていただいた見えない感染源、少し、ちょっとイメージが湧いてきました。ありがとうございました。  最後に、ごめんなさい、これは通告していないんですけれども、学生さんについてちょっとお伺いしたいんです。  先ほど申し上げたように...全文を見る
○稲富委員 尾身先生、ありがとうございました。以上で尾身先生への質問を終わらせていただきます。  やはり、学生さんにも、是非政府におかれてもしっかりと説明していただければなと思います。本当になぜなんだというふうに思いながら、学校にも行けなかった。先ほどありましたように、キャンパ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  確保病床数と実際の受入れの数が若干の乖離があるとか、あと、患者さんの対応の目詰まりが起こっていたとか、あるいは、それをコントロールする、そういう仕組みが十分じゃなかった、そういった御答弁かと思いました。  そこで、確保病床数と実際の受入れ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  そこで、一枚目のところで、先ほど大臣もおっしゃっていただきましたけれども、1の一番最後のところで、四月中にまず報告があって、2のところで、五月中に病床・宿泊療養施設計画を見直し、体制の整備、そういうタイムラインなんですけれども。先ほど私が思...全文を見る
○稲富委員 大臣のその危機感は共有しました。じゃ、本当にそれが、都道府県でそういう体制ができるのかということなんですよね。  今回の発出によって、確保病床というんでしょうか、それよりも現実的に稼働できる病床の数、どれぐらい積み増しできる、そういうふうに想定していらっしゃいますか...全文を見る
○稲富委員 大臣の危機感と、気合もよく分かりました。  ただ一方で、先ほど大島委員からもありましたけれども、例えば、京大のこういう研究チームが調査したところ、例えばコロナ関係の患者が一人増えるごとに約五百二十万円収入が減少する、そういう調査がある。  私の地元でも、コロナ患者...全文を見る
○稲富委員 やはりこれ、相当やらないと、要するに、プラス・マイナス・ゼロだとやるインセンティブは全く働かないですよね、リスクだけあるわけですから。これをやればお国のためにもなるし、地域のためにもなるし、経営としても成り立つという話にしないと駄目で、だから、何度も言うように、この二...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございました。  治療薬ですね、そっちの方の開発を是非、取り組んでいただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
04月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○稲富委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案に対する附...全文を見る
04月08日第204回国会 衆議院 本会議 第19号
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○稲富修二君 中島克仁議員から、現役世代の負担軽減の方法についてお尋ねがありました。  医療保険制度を持続可能なものとしていくためには、現役世代の負担軽減は喫緊の課題です。その課題への対応策は、まずは、後期高齢者の中で特に高所得の方に応能負担をお願いすることであると考えます。 ...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  先ほど山花委員から、被害者の方の情報の公開について、御家族について、御質問がありました。私も同じような問題意識で、ちょっと質問をさせていただければと思っております。重なる部分、多々あ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  今、資料二ページの第四次犯罪被害者基本計画のことを踏まえて御答弁いただいたかと思います。  一ページで、京都アニメーションのときに、事件発生からかなりの時間をかけて、被害者の御遺族の配慮の中で公表されてきたという経緯がございました。やはり...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  次に、資料三ページを御覧ください。  これも、当委員会で諸先生方から様々な御見識、御質問がございましたが、改めて、私は伺いたいことがございます。  これは、少年の刑法犯の数が減っているのに、世論は非常に増えているというふうに思っている、...全文を見る
○稲富委員 刑事局長、先日の委員会で、国民の理解、納得についてはどうやって取ろうとしているのかという委員の質問に対して、こう答弁されています。  十八歳、十九歳の者が罪を犯した場合には、このような立場に応じた取扱いをすることが適当であり、今回の法改正に至ったと。また、刑事司法の...全文を見る
○稲富委員 大臣、これは、やはり世論の要請があるということは大きいんじゃないですかね。  だから、これは、何で改正したんだという、求めるのかということは、もちろん今の御説明ありますけれども、世論が後押ししていることは間違いないわけで、なぜこれぐらいの認識の乖離があるのかというこ...全文を見る
○稲富委員 今おっしゃった、定点観測が必要だということであれば、まず、これは内閣府が五年ごとにやっているのか分かりませんけれども、私、もうちょっときめ細かくやらなきゃいけないんじゃないかと思います。  それと、今おっしゃったように、今回の法改正はそれを受けてのものではないんだと...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  その中で、強盗はどこまで対象になるのかということが常に言われているわけです。  それで、六十二条のただし書は、調査の結果、犯行の動機、態様及び結果という言葉が入って、犯行後の情況等々があって、これをどう適用するのかということなんですけれど...全文を見る
○稲富委員 大臣、これは家庭裁判所が事実認定をしなきゃいけないということですよね。しないと、どうするかというのは判断がつかないわけで、なので、これはやはり、このただし書のところが、どういう場合がこれに当たるのか、やはり事案を私は明示してほしいと思うんですけれども、今のままだと、何...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ただ、要するに、誰かが事実認定をしなきゃいけないわけですよね。それが果たして家庭裁判所にそもそも求められていることなのかということなんですよね。ちょっともう、今日はここでとどめます。  次に、少年院について伺います。  先日、片山参考人...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  だから、定員に対しては非常に低い割合だということで、八番のページを御覧いただきますと、全国様々な少年院があります。我が地元にもございまして、是非、ちょっと時間が来ましたので、活用していただいて、法制審の要綱にも要請がございますので、是非お取...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○稲富議員 先ほど委員おっしゃったように、二〇二二年以降、団塊の世代が後期高齢者となり、その医療費が増え、後期高齢者支援金を拠出する現役世代の負担は今後更に厳しさを増していくことが懸念されます。後期高齢者医療保険制度について抜本的な改革が求められているのは明らかであります。  ...全文を見る
○稲富議員 お尋ねの保険料賦課限度額の引上げについては、病気の有無にかかわらず負担を分かち合う、いわゆる応能負担の強化を目指すものであります。  具体的には、現行の政令で六十四万円と定められている後期高齢者医療保険における保険料賦課限度額を八十二万円程度にまで引き上げ、後期高齢...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。  今日が、少年法の質疑、終局を迎えるということで、この法案質疑については最後の機会ということでございます。  今日は我が党からも修正案を提出をさせていただきましたので、まず、そのことについて質問させていただきます。  提出者に対し...全文を見る
○稲富委員 どうもありがとうございます。  資料の一枚目を御覧ください。  改正後の少年法の適用関係について、年齢とその対応について書かれているものでございます。  この十八歳、十九歳が少年なのか大人なのかということが、やはりこう、何というんでしょうか、処分によっては大人扱...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  委員の先生方のお手元にも、この修正案の要綱そして新旧対照表が配られているものと思いますが、まず、この一で、特定少年の虞犯を対象から除外をするという今回提出された閣法ではなく、今回は虞犯については規定の追加は行わないものとするということ、一で...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  修正案の要綱の四つ目の、被害者等についての報道等に関する規定の追加ということで、先ほど提出者から説明がありましたように、被害者についての新たな条文でございます。新旧対照表でいえば二ページになりますけれども、このように書かれております。  ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  そして、先ほど少し触れられましたけれども、この記事又は写真の新聞紙その他出版物への掲載という文言がありますけれども、当委員会でも、被害者の人権、プライバシーが、事件が起こった後、インターネットを通じて拡散をしていくということがある、一方、加...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  以上のような内容で、今回、閣法に対して我が党は修正案を提出をさせていただきました。いろいろ御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  続きまして、閣法の質問をさせていただきます。  少し順番を変えて、ごめんなさい、提出をさせてい...全文を見る
○稲富委員 その国民の意識というところは、十八歳、十九歳に期待される国民の見方ということ、少しそういうことかなと思ったんですけれども、同時に、先日ちょっとこちらで大臣とやり取りをさせていただいた、社会情勢、国民の意識の中には、国民全体が何となく犯罪が増えているのではないかというこ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  いろいろな角度からという御答弁がありました。是非そういった意味で、どうしても形式的に、役所に入るとなりがちなところがあると思うので、いろいろな角度から是非お取り組みいただければと思います。  先ほど、どうしても我々、教育というふうになって...全文を見る
○稲富委員 大臣、非常にこれは、要するに収容率が減っていっているということで、当然、先ほど、閉院、閉じた場合は近くにというふうにおっしゃいましたが、近くといってもめちゃくちゃ遠いんですよね、当たり前ですけれども、少年院。  どうするのかという、私の地元にも少年院があって、収容率...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ノウハウとともに、建物というか施設そのものも、これは非常に、収容率が三割ということになりますと、ほとんど空いているという感じで、施設そのものもやはり有効活用できないかというふうに思うわけで、是非今後の動向を見ながら対応いただければということ...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。よろしくお願いいたします。  ちょっと、閣法の審議と、あとコロナについてと順番を変えて、大臣、一番最後の質問、コロナの一番最後の質問をまずさせていただきます。  ちょうど二週間前の当委員会で、三月二十四日の事務連絡について大臣にお尋ね...全文を見る
○稲富委員 二ページを御覧いただければと思います。  大阪の、先ほどの数でいえば、ちょうど二週間前から二倍ぐらいの新規感染者数に今なっているという状況で、ちょうどピークのときから二倍ぐらいの新規感染者になっているという状況です。この2が事務連絡のときのイメージ図ということなんで...全文を見る
○稲富委員 逆に、私は思うんですけれども、例えばこの通達、今もう本当に大阪は大変な状況の中で、一方でこんな事務連絡を実行するなんという余裕は私はないんじゃないかと思うんですよね、事務的にも。なので、スピード感が余りにも、もう間に合わないし、こういうことを国からやれと言われる方がむ...全文を見る
○稲富委員 財政支援の話でいうと、先ほど申し上げたように、まだその赤が埋まっていないところが現実にあるので、是非、そこはきめ細かくやはり御対応いただければと思います。  ちょっと問題、ごめんなさい、出した質問でいうと、十二番の方に移ります。前回の委員会でも、最後ちょっと時間がな...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ワクチンに対してはある意味周回遅れになってしまっているので、治療薬に対してもっと日本は力を入れたらいいのではないかということが私の趣旨です。  五ページ、御覧をいただけますでしょうか、資料の。  イベルメクチンのことで、大村先生の論文の...全文を見る
○稲富委員 ちょっと私も素人なのであれなんですけれども、評価が分かれていたらお金が使えない、そういうことですか。そんなこと言っていたら、治療薬って開発できるんですかね。私はちょっと素人なので分からないんですけれども、ある程度リスクを覚悟してやるからこそ、国が金を使わなきゃいけない...全文を見る
○稲富委員 何かもっと前向きに是非考えられないかなと思いますね。  というのは、お金としては、まあ、足らないということはないというよりも、積極的にやらないと私はいけないんじゃないかなと思うわけです。  次の質問に行きます。  イギリス変異株についてでございますが、ニュースで...全文を見る
○稲富委員 ということは、イギリス株は重症化スピードが速いとかとよく言われているのは、必ずしも今それは分かっていない、日本国内ではイギリス株はそういうことが分かっていないという御答弁ですか。それとも、どっちなんですかね。
○稲富委員 なるほど。じゃ、重症化スピードが速いというようなことはまだ言えないということかと思います。ありがとうございました。  ちょっと閣法について最後、時間、伺います。  先ほど大臣がおっしゃった、二割負担のところで、資料の長瀬効果のところなんですけれども、大臣、二割負担...全文を見る
○稲富委員 なので、受診抑制が働いているということですよね。要するに、必要な医療が受けられなくなるかどうか、ここは意見があると思います、それはそんなことはないと。ただ、受診抑制が働くというのは当然、まさに長瀬効果というのはそのことだと思うんですけれども、それはそうですよね、受診抑...全文を見る
○稲富委員 まあ、ちょっと、言葉の定義というか、受診が減るという話だと思うんですけれども。  それで、例えば、今我々が言っている受診抑制がやはりある、まさにそれが長瀬効果だということだと思うんですけれども。これは、二割にした後に、どういう受診抑制があって、医療がどれほど受けられ...全文を見る
○稲富委員 難しいという結論ですよね。  でも、これはやるべきだと思いますけれどもね、私は。少なくとも、何もトライしなくて、難しいからできないと言っていることは、今後、我々も言っているように、コロナ禍において二割負担というのはいかがなものかということを言っているのであって、この...全文を見る
○稲富委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
04月16日第204回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○稲富委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     少年法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、...全文を見る
04月20日第204回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。今日も質問の時間をいただきましてありがとうございます。  三月十七日にやった黒川氏の問題について今日は取り上げてまいりたいと思います。  大臣にまず伺います。十七日の質疑の際にやり取りした問題がちょっと不明確なところがあったので、改め...全文を見る
○稲富委員 なので、当然、国会にも報道機関にも同じ対応をしているんだ、二重基準はないんだという御説明ですよね。  よく出てくる刑訴法四十七条について、ちょっとお伺いをいたします。お手元の資料の二ページでございます。  これは局長ですかね。ちょっと改めてここに書いてあることを言...全文を見る
○稲富委員 ということは、刑事局長、この解説書の、私がお持ちしているところの「その他の事由」のところに書いてありますけれども、「報道機関の報道の自由といえども原則としてこの事由にあたらない。」ということをおっしゃったということですかね。それでよろしいですか。
○稲富委員 分かりました。確認をいたしました。  その上で、これは山花先生も当委員会で御質問されていましたけれども、改めて伺いますが、この刑訴法四十七条の趣旨に違反した場合というのはどんな罪に問われますか。
○稲富委員 これは、資料一枚目の右の方に、山花先生が刑事局長との御答弁の中であった、国家公務員法の百条に違反し得ることがあり得るということかと、そういう御答弁だったと思います。  そうすれば、要するに口頭で、例えばですけれども、ちょっとお伺いしたいんですけれども、例えば、検察官...全文を見る
○稲富委員 お答えを差し控えるということですね。分かりました。  次に行きます。大臣、順番を変えて四番目に行きますので、済みません。  資料の三ページ目からを御覧ください。冒頭申し上げましたように、十三日にこのような報道がありましたので、全部分かり得るところでお持ちをしており...全文を見る
○稲富委員 報道各社のことを伺っているわけじゃなくて、法務・検察が、この十八日に略式になるということを、情報を誰かが、先ほど、刑訴法四十七条では、文書だけではなくて口頭であってもこれは許されない、趣旨からすると許されないわけで、口頭でもそういった情報を伝えているということはないと...全文を見る
○稲富委員 なかったと言っていただければそれでいいんですけれども、なかなかそのこともお答えできないということですね。  大臣、ごめんなさい、ちょっと飛ばして六番目に行きます。  そこで、漏えいがあったかどうかということでいろいろな議論がありまして、資料六ページを御覧いただけれ...全文を見る
○稲富委員 それで、この中で、まず左側のところでいけば、情報源に関する調査結果ということで、ここのちょっと赤線、マーカーを引いたのは、報道機関ではなくて内部の調査をしてはどうかということに対して、「検察当局に対する調査を行うとした場合には、真相を解明し、法と証拠に基づき適正な科刑...全文を見る
○稲富委員 そのようにざっくりと答えられると、これはかなりいろいろな経緯でここまで実は法務省から文書をいただいておりますので。  漏えいがあったことを疑わせる確たる証拠が存せず、事件関係者への取材等により記事にできる内容でもあることから、抑制的であるべきだ、黒川氏の賭けマージャ...全文を見る
○稲富委員 ちょっとオウム返しになっちゃうんですね。  じゃ、同じことを聞きますけれども、その次の、「事件関係者への取材等により記事にできる内容でもあることから、」と書いてあるんですけれども、三月十八日の略式が事件関係者への取材等により記事にできる内容なんですか。事件関係者へ取...全文を見る
○稲富委員 それは、そうすると、この事件関係者というのは黒川氏しかいないんじゃないですか。今おっしゃったことは、書類を、同意を得るために、それは当然、今の話でいえば黒川氏だけですよ、これは。じゃ、黒川氏がこの事件関係者であるということでこれが分かったということにしかならないんじゃ...全文を見る
○稲富委員 ちょっと分からないですね。先ほどの説明だと、略式の場合は、本人に書類をもって同意するかどうかというのを尋ねてという御答弁をされました。それを、ある意味、法務・検察、ごめんなさい、私も素人なので、どこからは分からないですけれども、要するに、法務・検察当局から書類が行って...全文を見る
○稲富委員 一般論ですけれども、今、かなり具体的な話で、要するに、黒川氏そして検察、そして黒川氏からの広がり、そこしか事件関係者ということは言えないと思うんですね。だから、これは何かざっくり書いているんですけれども、その前の部分の疑わせるに確たる証拠も私はあると思うし、事件関係者...全文を見る
○稲富委員 一般論で結構なんですけれども、起訴、不起訴というのは当然検察官がやって、その判断は、判断自体は誰が共有をするんですかね。もちろん検察官そのものもそうですけれども、どこまでその判断が共有をされるのか、あるいは、そういうことを知り得るのかということをお尋ねします。
○稲富委員 分かりました。ありがとうございます。  なので、やはりこれは、事件関係者、当然知り得るのは、法務・検察か、この場合でいえば、略式でいえば黒川氏、そして黒川氏の周辺しかないということだと思うんですね。  例えば、もう一つ聞きますと、大臣、これは三番目の質問です。ごめ...全文を見る
○稲富委員 なかなかお答えできないということなんですけれども、要するに、ここは何か新たな判断が、昨年七月からこの三月十八日までに材料が生まれているわけじゃなくて、ただ判断が変わったんですよね。だから、新たな事実が発掘される中で、様々な調査、再捜査をする中で変わって、それで新たな事...全文を見る
○稲富委員 終わります。ありがとうございました。
04月28日第204回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○稲富委員 どうも、おはようございます。  立憲民主党の稲富でございます。どうぞよろしくお願いします。  まず、法案の前に、東京オリパラについて伺います。  もういよいよ七月二十三日ということで、あと三か月を切っているわけでございますが、この入国に関して、どれぐらいの規模を...全文を見る
○稲富委員 水際対策の強化についてはどのような対応をされるか、教えてください。
○稲富委員 ごめんなさい、二つあります。  いつから選手団が来られるという想定をしているのかと、入管職員の増員等はどう考えているか、この二つ、お答えください。
○稲富委員 ありがとうございます。引き続きお取り組みをお願いいたします。  さて、この法案に関する、ウィシュマさん、スリランカ人女性死亡事案について、まず伺ってまいりたいと思います。  昨日、我が党の部会でウィシュマさんの御遺族からヒアリングをするという機会がございました。様...全文を見る
○稲富委員 要するに、大使館を通じてということで、直接、御遺族に対して、政府として何らか説明をしているということではなくて、大使館を通じてということであるということですよね。
○稲富委員 そうなんですよね。この点も、少しどうなのかなということを率直に思います。  続きまして、これは大臣に伺いたいんですが、ビデオの開示については様々議論があります。ただ、当然、御遺族としては、特におっしゃっていたのは、若干私の、まあZoomでのやり取りと通訳を介してのや...全文を見る
○稲富委員 あえて私もかなり、広くという意味ではなく、御家族、御遺族に対してということで伺ったのですが。  大臣、今おっしゃったのは御遺族にも同じだということなんですけれども、今申し上げたように、その当日、三月六日のこの状況を見て、当然、大使館を通じてその報告を御遺族も見ていら...全文を見る
○稲富委員 なかなか堅いですね。  次に、先ほど、御遺族に対しては中間報告を、大使館を通じてということだったんですけれども、これは大臣に伺います。最終報告ですね。  我が部会にもいろいろ法務省の職員さんに来ていただいて、質問の四番です、いろいろ御説明いただく中で、この中間報告...全文を見る
○稲富委員 これは二つありまして、まず、御遺族の方で申し上げますと、なぜ死に至らなければいけなかったのかということ、純粋にその家族の思うことに対して、中間報告ではそれは応えられないわけです、当然。早くそれをお届けすることが必要だと思うことと、当然、これは法案審議の中でのやはり入管...全文を見る
○稲富委員 もうちょっと、個人、何というか、もちろん大臣としてなんですけれども、個人、まあよく御存じの上でおっしゃっていると思うんですけれども、もう少し本音のところが聞きたかったなと思いました。  難民認定について、ちょっと事実関係を伺います。  過去に難民認定がなされた者の...全文を見る
○稲富委員 現時点で三回以上難民申請している方は何人いらっしゃるのか、お伺いします。
○稲富委員 済みません、時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
05月12日第204回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○稲富委員 立憲民主党の稲富でございます。  先ほど大臣から、ビデオ開示をしない理由を三つおっしゃいました。我々は、とにかく、スリランカ人の女性がなぜ亡くなったのか、僅か半年以内で、元気だった女性がなぜ亡くなったのか、そのことがやはり今回の法案の前提であると。最終報告が本来であ...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  第三者が加わっている、その判断に影響を与えるかもしれないという第三番目の理由ですけれども、そもそも、第三者を加えるというのは、これは大臣が決められたこと。これは、客観、公正を担保するために、この人たちを五人入れたわけですよね。この人たちもビ...全文を見る
○稲富委員 御遺族が求めている場合であってもということですけれども、御遺族自身が見たい、御覧になりたいという場合はいかがですか。
○稲富委員 ちょっと、ごめんなさい、公開じゃなくて、御遺族が見るということですよ、私が伺っているのは。その点はいかがですか。
○稲富委員 第三者は見るんですよね、大臣。第三者は見るんですよね。御遺族は見られないんですよね。なぜですか。
○稲富委員 三点の理由はいずれも説得力がないと思います。ビデオ開示については引き続き求めていきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
08月25日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○稲富委員 稲富でございます。今日もどうぞよろしくお願いいたします。  先ほど来ありましたが、学校がいよいよ始まります。私の地元福岡では、あさって金曜日から二学期が始まります。地元の保護者の皆様からは、この感染拡大の中で大丈夫なのかという声をいただいております。  そこで、尾...全文を見る
○稲富委員 分科会では、必要はなかったのではないかということをおっしゃいました。  今、保護者からは、ワクチン接種二回終わった方は、五〇%、まだいっていないということで、特に小学生の保護者さん、三十代、四十代、まだ終えられていない方もいらっしゃる。部活動、学習塾でもクラスターが...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  ただ、例えば教職員へのワクチン接種のことを会長今おっしゃいましたけれども、先ほども申し上げましたように、学校はもう始まります。それはもうそうなんですけれども、時間がない中でございまして、教職員へのワクチン接種、そして検査体制をもっと強くしな...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  文科大臣が八月二十日に、休校要請はしないということで、記者会見で発表されました。この休校要請をしないという政府方針、あるいは学校の二学期が始まるに当たって、分科会に対する意見ということを求められることはありましたか。
○稲富委員 専門家の意見聴取がなかったということかと思います。  ちょっと大臣に事実関係を伺います。  コロナ感染による、子供というのは感染しにくいというふうに従来株のときは思っておりました。しかし、今回、デルタ株によって、二十歳未満の重症者、重症化した方、死亡者、これまで何...全文を見る
○稲富委員 続きまして、二十歳未満の子供、二十歳未満の方の新規感染割合というのは増えているということは統計上言えるのかということをお伺いします。
○稲富委員 大臣に伺います。  政府は、未成年の方はデルタ株で重症化はしづらい、あるいは軽症で済むというふうにお考えなのか、いや、それは現時点では何とも言えないということなのか、お伺いをいたします。
○稲富委員 これからということでございまして、学校が再開をしたら、当然子供たちが集まって、その中で、子供は、さっきのデータでもあるように無症状、軽症の方が多いということは事実だと思います。先ほど来、尾身会長もおっしゃっていましたけれども、家庭内の感染は、親から子じゃなくて子供から...全文を見る
○稲富委員 ありがとうございます。  やはり冒頭申し上げましたように、保護者、父兄の不安というのは非常に大きいものがありまして、それに対して何らかの手を打たない中で始まるというのが非常に今問題があるというふうに私も思います。ありがとうございます。  最後に尾身会長、もう一問最...全文を見る
○稲富委員 どうもありがとうございました。