井野俊郎

いのとしろう

小選挙区(群馬県第二区)選出
自由民主党
当選回数4回

井野俊郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第198回国会 衆議院 本会議 第4号
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○井野俊郎君 自由民主党の井野俊郎です。  私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度一般会計補正予算及び平成三十年度特別会計補正予算、以上二案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  今回の補正予算のポイントは、防災・減災、国土強...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○井野主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に...全文を見る
○井野主査 この際、お諮りいたします。  ただいま麻生財務大臣から申出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井野主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井野主査 以上をもちまして財務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○井野主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の...全文を見る
○井野主査 これにて神田憲次君の質疑は終了いたしました。  次に、務台俊介君。
○井野主査 これにて務台俊介君の質疑は終了いたしました。  次に、関健一郎君。
○井野主査 法務省名執局長、簡潔に答弁をお願いします。
○井野主査 これにて関健一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、櫻井周君。
○井野主査 これにて櫻井周君の質疑は終了いたしました。  次に、落合貴之君。
○井野主査 これにて落合貴之君の質疑は終了いたしました。  次に、中谷一馬君。
○井野主査 田中内閣府副大臣、簡潔に答弁をお願いします。
○井野主査 これにて中谷一馬君の質疑は終了いたしました。  次に、日吉雄太君。
○井野主査 これにて日吉雄太君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして財務省所管についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○井野主査 次に、外務省所管について政府から説明を聴取いたします。河野外務大臣。
○井野主査 この際、お諮りいたします。  ただいま河野外務大臣から申出がありましたとおり、外務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井野主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井野主査 以上をもちまして外務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○井野主査 これより質疑に入ります。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。小田原潔君。
○井野主査 河野外務大臣、簡潔に答弁をお願いします。
○井野主査 これにて小田原潔君の質疑は終了いたしました。  午後一時に本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時七分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○井野主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小林鷹之君。
○井野主査 これにて小林鷹之君の質疑は終了いたしました。  次に、高村正大君。
○井野主査 これにて高村正大君の質疑は終了いたしました。  次に、近藤和也君。
○井野主査 これにて近藤和也君の質疑は終了いたしました。  次に、中曽根康隆君。
○井野主査 これにて中曽根康隆君の質疑は終了いたしました。  次に、稲津久君。
○井野主査 これにて稲津久君の質疑は終了いたしました。  次に、赤嶺政賢君。
○井野主査 これにて赤嶺政賢君の質疑は終了いたしました。  次に、串田誠一君。
○井野主査 これにて串田誠一君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして外務省所管についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○井野主査 次に、法務省所管について政府から説明を聴取いたします。山下法務大臣。
○井野主査 この際、お諮りいたします。  ただいま山下法務大臣から申出がありましたとおり、法務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井野主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○井野主査 以上をもちまして法務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○井野主査 これより質疑に入ります。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。吉田統彦君。
○井野主査 山下法務大臣、簡潔に答弁をお願いします。
○井野主査 これにて吉田統彦君の質疑は終了いたしました。  次に、尾辻かな子君。
○井野主査 佐々木入国管理局長、答弁は簡潔にお願いします。
○井野主査 これにて尾辻かな子君の質疑は終了いたしました。  次に、高井崇志君。
○井野主査 ちょっと局長、法的責任と政治的責任の違いは何かというのが高井さんの質問なんです。その点を、法的責任と政治的責任の違いをちょっと説明してやったらどうですか。
○井野主査 これにて高井崇志君の質疑は終了いたしました。  次に、高木美智代君。
○井野主査 厚生労働省八神審議官、簡潔にお願いします。
○井野主査 これにて高木美智代君の質疑は終了いたしました。  次に、鰐淵洋子君。
○井野主査 これにて鰐淵洋子君の質疑は終了いたしました。  次に、三谷英弘君。
○井野主査 三谷さん、簡潔に。
○井野主査 これにて三谷英弘君の質疑は終了いたしました。  次に、井林辰憲君。
○井野主査 これにて井林辰憲君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして法務省所管についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会所管の審査は全て終了いたしました。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を終了する...全文を見る
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○井野委員 第三分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、主な質疑事項は、刑務所出所者に対する就労支援、インターネット上の人権侵害、日韓関係のあり方、北方領土交...全文を見る
03月01日第198回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○井野委員 自由民主党の井野俊郎です。  私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっております平成三十一年度一般会計予算案外二案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。  平成三十一年度予算は、現下の重要な課題に的確に対応しつつ、経済再生と財政健全化を両立するものとなっ...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○井野委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の井野俊郎でございます。  本日は、二十五分という時間をいただきまして、主に管財事件について、裁判所に対して中心に質疑を行いたいと思っております。  管財事件というと、ちょっとなかなか皆さんにはわかりにくいかもしれませんけれど...全文を見る
○井野委員 基本的には、公共機関がそういった、当然、お金を使うというか、税金を使うわけですから、なるべく安く、かつ、なるべく、税金を使う以上は公正にやるということがメーンの趣旨だというふうに理解をしました。  一応念のため確認しますけれども、裁判所が発注する、委託するという言い...全文を見る
○井野委員 大分話が進んでしまったように思いますけれども。いいです、了解しました、その点は。  その上で、管財事件等について入っていきますけれども、そうしますと、小野瀬さんのお話によりますと、国家の財源上の移動がないというお話をおっしゃられるんであれば、ちょっとその点について、...全文を見る
○井野委員 そうすると、国庫に収納されるということですから、それを、手数料として入ったものを、お金を使おうとなったら、当然、それはまた、会計法の趣旨に該当し、要は、簡単に言うと、手数料でもらったんだから勝手に使ってもいいとか、税金とは違うんだから勝手に、国として幾らでも好き勝手に...全文を見る
○井野委員 そうすると、管財事件についても手数料なんですよね、たしか。当然、安くはない金額。私の経験でも、そんな会社の破産申請をするに当たって、最低ラインが約百万円ぐらいだと私は理解をしています、申立ての際に裁判所に納める手数料としてですね。これぐらいの金額をまず納めなさい、もち...全文を見る
○井野委員 結局、客観的な基準というのは何にもないということ、いわゆる総合的にいろいろ考えると。裁判所がよく総合考慮とか判決のときは言うけれども、結局それと変わらない。何ら客観的な基準はないというのが私に言わせると問題じゃないかという意識を持っています。  もう一つ聞くけれども...全文を見る
○井野委員 全く私には、総合的に考慮、結局、裁判所はそれだけで逃げ切れると思っているのは、私は大問題だと思っていますよ。選ぶのも、総合的にいろいろなことを考えてこの人がいいと思っている、管財人の報酬も、これぐらいの事件のあり方を考えて、いいと思っている。  ちょっと問題だと思う...全文を見る
○井野委員 私の経験上、それこそ公正性が担保されているか、管財事件で、全くもって、広く機会均等に行われているとはとても思えないですよ。何でそれで公正性が担保されていると言えるんですか。まあ、今まで弁護士が余り文句を言わなかったかもしれないけれども。  だって、結局、どういう管財...全文を見る
○井野委員 私は個別の事件なんて一つも言っていないぞ。そうやってすぐ逃げるなというんだよ、裁判所は、いつも。管財事件一般について議論しているんだよ、こっちは。どうやったら公正性、経済性、担保されているのかと聞いているんだよ。  もう一回。
○井野委員 全くもって、なぜそれができないか。私、まだ入札の話はしていないけれども、これからやろうと思ったけれども、先に言ったからね。じゃ、入札の話をさせていただきますよ。  正直言って、入札した方が私ははるかに債権者にとって有利だと思うし、なぜそれができないのかというのが全く...全文を見る
○井野委員 結局、答えられないということでしょう。裁判所は、そういう扱いをして今まで文句出なかったからそれでいいやということなんでしょう。だけれども、せっかくだから、これを機会に考え直してくださいよ。  だって、債権者にとっては本当にスズメの涙ぐらいの配当しかないでしょう、経済...全文を見る
○井野委員 実務は、私は不正にやっているとは言っていないんです。ただ、システムとして公正性、経済性が担保できていないんでしょうと言っているんです。個別の事件について、あの裁判官はあの弁護士だけ優遇しているとか、そういうことを言っているんじゃない。システムとして公正性、経済性が担保...全文を見る
10月10日第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○井野委員 自由民主党、井野俊郎でございます。  先ほど葉梨先生が憲法についての議論をされておりましたので、私は若手なので、どしどし総理にも憲法についても聞いていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、憲法施行、一九四七年に施行されてか...全文を見る
○井野委員 やはり私も、憲法というものは不断に見直しをしていってもいいものだというふうに思っています。基本法だから一切手をつけないということではなく、やはり政治状況、国際状況というのはさまざま変わりつつあるわけであります。  一九四七年当時は、当然終戦後であります。ところが、そ...全文を見る
○井野委員 はい。  国民主権に反するから即位の礼に参加しないと共産党の皆さんはおっしゃっておりました。別に、それはどういうスタンスなのか、それだけではわかりませんけれども、こういったさまざまな議論をすることは、やはりこの言論の府ではとても大事なことだと考えます。  ぜひ、憲...全文を見る
○井野委員 ぜひ、我々はやはり憲法議論を進めていくということが大事だというふうに思っています。  そして、そのたたき台として、例えばさきの参議院選挙で、我々自由民主党は、自衛隊の明記、そして緊急事態対応、そして参議院の合区解消、はたまた教育の充実という四つの改正案をまとめて、さ...全文を見る
○井野委員 憲法についてはとりあえずこの程度にとどめて、経済について続いてお伺いをしたいと思います。  まず、現在の経済情勢の見通しについてなんですけれども、内閣としては、デフレではないというような話、宣言をされているかと思いますけれども、これは、今、現時点ではデフレから脱却し...全文を見る
○井野委員 ちょっとまだまだ不確定要素というか、危険な要素があるから脱却宣言まではできないというようなお話だったと思います。  ちょっとこのパネルを見ていただければと思います。  これはどういうパネルか。政府と企業の、民間と政府の資金需要の相関関係図でございます。茶色の部分が...全文を見る
○井野委員 もう少し、ちょっとこのパネルについてお話をさせていただきたいと思います。  直近においては徐々に貯蓄が、最後の部分で下がってきているというのはそのとおりですけれども、もっとマクロの視点でやはりこれを議論していかないと誤ると思っておりまして、一九八一年ぐらいまでは、簡...全文を見る
○井野委員 麻生大臣の話を聞いていると、何か今の銀行の頭取というのはかわらないと日本経済がよくならないのかななんてちょっと思ったりもしちゃうんですけれども、それはそれとして。私は、大臣、ばらまきをやれだとか、無駄な公共事業をやれ、昔の自民党に戻れなんというのは一言も言っていません...全文を見る
○井野委員 大臣のおっしゃるとおり、確かに未来永劫、円だけ、円建てでできるかというのは、確かにそこは一つの課題だと思います。  例えば、今話題の仮想通貨、リブラみたいなああいう通貨がもし万が一我が国でばんばん流通するとなった瞬間にこの理論というのはもう破綻をしますので、その点は...全文を見る
○井野委員 ですので、やはりこういう、企業経営のあり方自身も、いろいろな形で政策誘導していきながら見直しをしていくということが賃金アップにつながっていくんだと思っております。  これは簡単な図です。要は、給与が、一九九五年をマックスで五百五十万、世帯所得、簡単に言うと従業員の給...全文を見る
○井野委員 本当に、きょうは貴重な機会、ありがとうございました。
11月15日第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○井野委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の井野俊郎でございます。  本日は、質疑の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  前回の国会に引き続き、まずは、先に管財事件についてお伺いをしたいと思っております。  前回の国会において、私は、管財人指名のあり...全文を見る
○井野委員 まず一つに、朝っぱらから怒りたくないんだけれども、つらつらと、その考慮要素は聞いていませんから、聞いたことだけ答えてくださいね。私も朝っぱらから余りどなり声を出すのは嫌ですからね。  じゃ、解任の申立てができるというその手続が、仮に、弁護士会で、俺、この管財事件やり...全文を見る
○井野委員 ということは、可能という理解でいいですか。僕の方がもっと適切に破産管財事件を処理できると考えている弁護士がいたということである、いいですか、もう一回言います、そういう弁護士がいたと。その弁護士も利害関係人という理解でいいですか。
○井野委員 結局、できないということだよね、そうすれば。  はい、どうぞ。
○井野委員 私が挙げた例はそうじゃないでしょう。私が挙げた例は、全く関係なくて、弁護士会で、破産を俺は一生懸命勉強してきたんだ、この破産管財事件を例えば新聞でも何でも知った、これは俺が一番うまくできるんだと思っている弁護士がいた場合に、その人ができるかと聞いているの。
○井野委員 ということは、結局、適正性の担保をされていることにならないんじゃないんですか。
○井野委員 理由も示さずに、この人がなぜ適正か。じゃ、理由を示すんですか。示していないでしょう。先ほどいろいろな考慮要素を言った。その考慮要素はわかるよ、裁判所がそうやって考慮しているのは。だけれども、理由は、一般国民ないし破産申立人とか含めて、公告しないでしょう。何でそれで適正...全文を見る
○井野委員 理由も示さずに、異議申立てもできない。何でこれが適正性を確保できるのかと聞いているんです。  だから、裁判所は、俺が決めたこと、俺が選んだ人は適切だ、その一つだけじゃないですか。それに対して理由も示さず、いわゆる申立て権もない。何でそれで適正性があると言えるのか。そ...全文を見る
○井野委員 私も、個々の、この管財人はおかしいとか言っているんじゃないんですよ。手続上、公正性、客観性を担保できていないんじゃないですかと言っているんだよ、手続上。理由も示さない。異議申立て権もないんだよ。こんなのでどうやって。  裁判所の言っていることは正しい、まあ、それはほ...全文を見る
○井野委員 だから、手続上と言っているんだよね。さっきの手続は、結局、利害関係人しかできないんでしょう。  じゃ、もっと言えば、例えば、申立人が、申立て代理人、弁護士が、自分と仲よくしている弁護士にこの管財事件を割り振りたいといって、その人に当たるまで異議申立て権を乱発すること...全文を見る
○井野委員 だから、結局、手続もないし、認められないということなんだから、とっととそのことを答えればいいんです。それに対して裁判所が、私はすごい疑問に思うのは、全く変えようと思わない。それに対して、いや、裁判所がやっていることは全部正しいんだ。  何らかの制度の担保、公正性、信...全文を見る
○井野委員 だから、何度も言うように、適正な手続になっていないから問題じゃないのと私は言い続けているんだけれども、さっきから十五分ぐらい。そういうことに対しては一切聞く耳を持たない、もう俺らは俺らでやるということですか。あくまでも、自分たちのやっていることは全て正しくて、選び方に...全文を見る
○井野委員 だから、適正性に問題がある、申立て権も、理由も示さない。だから、何らかのそこに客観性や、皆さんが納得できるような、理解できるような形で国民なり弁護士に示すような手続なり、何でもいいよ、必要じゃないかと言っているんだけれども、まあ結局、さっきの答弁からいうと、いや、俺ら...全文を見る
○井野委員 だから、はいかノーかで答えてください。
○井野委員 はいかノーかで答えてください。
○井野委員 今後もこの手続は変える必要がないという姿勢でいいのかどうなのか。はいかノーかで答えてください。
○井野委員 はいかノーかで答えていただければ結構です。
○井野委員 立法事項じゃなくて、だから、名簿なりを公開するとか、何らか前向きに検討する必要がないかどうかということを聞いているんですよ。今の制度のままいくと。指名手続について、別に皆さんが、異議申立て権、裁判所規則でつくれとは言っていないよ、何かしらのみんなが納得するようなことを...全文を見る
○井野委員 やはり裁判所というのはかなり硬直的で、要は、今まで自分たちがやっていることは全て正しいんだ、そういう姿勢でいるということ自体が私は大問題だと思うので、これは何かしらやらなきゃならぬ、法的手続を、じゃ、立法府として何らかやらなければならないということがよくわかりました。...全文を見る
○井野委員 としますと、これはホームページ上の掲載基準ということであれば、基本的に、じゃ、例えば、判例、いろいろな情報サイトがあるけれども、そういう一般国民なり、閲覧若しくは謄写というかデータ請求があった場合には、これ以上のものも当然に出すよ、裁判所としてはそれを認めるよという理...全文を見る
○井野委員 その便宜供与というのが、簡単に言うとサービスということだね、裁判所としては。別に義務でもないし、これは国民の権利に基づくものでもないと。これは、例えば国民の知る権利によるものでもないし、裁判の公開による制度の一部でもないと。  いわゆる憲法上の要請ではなく、一切の、...全文を見る
○井野委員 裁判所の理解としては、サービスだ、国民の知る権利には関係ないんだという姿勢で果たしていいのかなと、ちょっとそこは疑問に思うけれども。実際、最高裁がそんなことを言っているんだったら、裁判しても、いや、これはサービスだからおまえらの権利は関係ないんだと。少なくとも知る権利...全文を見る
○井野委員 法律上規定がないから権利はないんだという、何となくプログラム規定のように聞こえるんだけれども、知る権利はプログラム規定ではないんじゃないんですか。
○井野委員 まあ、義務はないと言われると、じゃ、例えば、知る権利に基づいてこういう判例を請求したいと国民が言っても、当然、法的な義務がないから開示義務もない、一切、要は、裁判所で争う余地すらないということですか。
○井野委員 だけれども、裁判所は認めないということでしょう、義務がないんだから。義務がないイコール、だって、争いようがないですよね。権利と義務というのは裏っ返しのものでしょう。権利はあるけれども義務はない。それは、その知る権利を求めて誰も裁判なんて訴えないよね。ましてや、こんな国...全文を見る
○井野委員 そういう答弁であれば、そこまでで、これ以上詰めませんので。  続いて、じゃ、先に進みますね。  この裁判例情報なんですけれども、今回の、裁判例の公開媒体と件数という形で出させていただきましたけれども、基本的に、いわゆる主要三社と言われているLEXやウエストロー、第...全文を見る
○井野委員 結果としてということであれば、じゃ、まず一つ確認なんだけれども、この三社以外で、裁判情報を収集したい、もちろん二十八万件どころじゃなくて三十万、四十万件集めたい、これ以外の会社がそういうことを言ってきている場合、そういうことをやるということは可能ですか。
○井野委員 じゃ、例えば、受けたいと思っている人、先ほどプライバシーと目的という、この二つ以外に具体的な要件というものはあるんでしょうか、受けるに当たって。新しい会社がどんどんどんどん判例を集めたいというような場合に、どういう要件を満たせば提供してくれるのかどうなのか、そういうこ...全文を見る
○井野委員 だから、もう一回言うよ。要件、じゃ、その目的だけでいいね、目的と、プライバシーをちゃんと保護するよという例えば誓約書とかだけでもいいんですか。例えば、私が、関係ない人の判決文、見たいし、データとしてとっておきたい、それを今後の自分の弁護士活動において活用していきたいん...全文を見る
○井野委員 ちなみに、その要件は公告しているんですか。何でこの三社だけなのか。ほかに、例えばベンチャー企業で、弁護士ドットコムとか、ああいういろいろな、リーガルテックみたいなことをやっている会社があるけれども、この三社以外、なぜ今まで集めていなかったのか。まあ、それは会社の事情に...全文を見る
○井野委員 少なくとも、今までやってこなかったからというか、要は、ただ、今、ビッグデータ化というのは、とても国民のニーズというのはすごい強いんですよ。あのGAFAがあれだけ大きくなった、それは個人情報をみんな持っているからなんですよ。それだけ、今国民は情報というものに対して、世の...全文を見る
○井野委員 ぜひそこら辺は、当然、仮名処理等が必要ですけれども、今後は、本当に大事な部分ですから、裁判所に対しては、前向きに取り組んでいただきたいと思っています。きょうの答弁は本当に前向きな答弁で、ありがたいなと私自身も思っておりますので、ぜひそのようにしてください。  ただ、...全文を見る
○井野委員 ぜひ前向きに検討していただきたいと思っております。  他方で、これも私ちょっと理解ができないなというところが、この養育費の増額という、つい最近の朝日新聞の朝刊なんですよね。これも、まあ、養育費の増額、これはいいことですよ、いいことなんだけれども、これを新基準へと、普...全文を見る
○井野委員 だから、こういった裁判例の大事さというのを理解していらっしゃるんだったら、ぜひこういったことも公開して、こんな基準でやるんじゃなくて、やはり、裁判例とか審判例を公開していって、それによって国民の皆様に理解してもらうというのが本来の道だと思うので、わかっていらっしゃるか...全文を見る